VPN Client ユーザ ガイド Windows 版 Release 4.6
VPN Client のインストール
VPN Client のインストール
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

VPN Client のインストール

アプリケーションのインストール

システム要件の確認

必要な情報の収集

InstallShield を使用した VPN Client のインストール

Microsoft Windows Installer を使用した VPN Client のインストール

MSI インストーラを使用してインストールした VPN Client の削除

VPN Client PC でのルート証明書の自動インストール

次の作業

VPN Client のインストール

この章では、PC に VPN Client をインストールする方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

システム要件の確認

必要な情報の収集

InstallShield を使用した VPN Client のインストール

Microsoft Windows Installer を使用した VPN Client のインストール

VPN Client をアップグレード、またはアンインストールするときは、「 VPN Client の管理 」を参照してください。


注意 VPN Client を InstallShield を使用して Windows NT または Windows 2000 にインストールする場合は、Administrator 特権が必要です。Administrator 特権がない場合は、Administrator 特権を持つユーザにソフトウェアをインストールしてもらう必要があります。

アプリケーションのインストール

VPN Client は、InstallShield と Microsoft Windows Installer(MSI)という 2 つの異なるアプリケーションを使用してシステムにインストールします。どちらのアプリケーションも、インストール ウィザードを使用してインストールを実行しますが、アンインストールの方法が異なります。
InstallShield を使用して VPN Client をインストールすると、プログラム メニューに Uninstall アイコンが表示されます。しかし、MSI を使用する場合は、Uninstall アイコンが表示されません。MSI を使用して VPN Client をインストールした場合は、Windows の[プログラムの追加と削除]を使用して削除します。

システム要件の確認

使用しているコンピュータが次の要件を満たしていることを確認してください。

Pentium® クラスのプロセッサ 1 個を搭載

次のいずれかのオペレーティング システムを使用

Microsoft®Windows® 98、または Windows 98 Second Edition

Windows ME

Windows NT 4.0(Service Pack 6 以上)

Windows 2000

Windows XP

Microsoft TCP/IP がインストール済み(確認するには、[スタート]>[設定]>[コントロール パネル]>[ネットワーク]>[プロトコル]または[構成]の順に選択)

50 MB のハードディスク空き領域

RAM

Windows 98 の場合は 32 MB

Windows NT と Windows ME の場合は 64 MB

Windows 2000 の場合は 64 MB(128 MB 推奨)

Windows XP の場合は 128 MB(256 MB 推奨)

VPN Client のインストールに必要なもの

CD-ROM ドライブ

3.5 インチ高密度フロッピーディスク ドライブ

Windows NT または Windows 2000 にインストールする場合は、Administrator 特権

VPN Client の使用に必要なもの

直接ネットワーク接続(ケーブル モデムまたは DSL モデム、およびネットワーク アダプタまたはネットワーク インターフェイス カード)

内蔵または外付けのモデム

認証用のデジタル証明書を使用して接続するために必要なもの

使用している PC にインストール済みの、次のいずれかの認証機関(CA)により署名されたデジタル証明書

Baltimore Technologies(www.baltimoretechnologies.com)

Entrust Technologies(www.entrust.com)

Microsoft Certificate Services(Windows 2000 の場合)

Netscape(Security)

Verisign, Inc.(www.verisign.com)

または、スマート カードに保管されているデジタル証明書(VPN Client では、MS CAPI Interface を介してスマート カードをサポート)

必要な情報の収集

VPN Client を設定および使用するには、次の情報が必要です。

これらの情報は、アクセスするプライベート ネットワークのシステム管理者から入手してください。システム管理者がこれらの情報の多くを事前に設定している場合は、管理者から必要な情報が提供されます。

接続先のセキュア ゲートウェイのホスト名、または IP アドレス

所属する IPSec グループ名(事前共有キー用)

所属する IPSec グループのパスワード(事前共有キー用)

デジタル証明書を使用した認証の場合は、証明書の名称

セキュア ゲートウェイの内部サーバを使用した認証の場合は、ユーザ名とパスワード

RADIUS サーバを使用した認証の場合は、ユーザ名とパスワード

NT ドメイン サーバを使用した認証の場合は、ユーザ名とパスワード

トークン ベンダーを使用した認証の場合は、ユーザ名と PIN

スマート カードを使用した認証の場合は、使用するスマート カード、リーダー、PIN またはパスコード、およびスマート カードに保管されている証明書の名称

バックアップ サーバ接続を設定する必要がある場合は、バックアップ サーバのホスト名、または IP アドレス

InstallShield を使用した VPN Client のインストール

システムに VPN Client をインストールする手順は、次のとおりです。システム管理者が別の設定値を指示した場合を除いて、デフォルト値をそのまま使用することをお勧めします。


ステップ 1 すべての Windows プログラムを終了し、アンチウィルス ソフトウェアをすべて無効にします。

ステップ 2 システムの CD-ROM ドライブに、シスコシステムズの CD-ROM を挿入します。

ステップ 3 [スタート]>[ファイル名を指定して実行]の順に選択します。[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 E:¥VPN Client¥CD-ROM¥InstallShield¥setup.exe と入力します。E は、使用しているシステムの CD-ROM ドライブ名です。

ステップ 5 [OK]をクリックします。


) VPN Client をネットワーク ドライブからインストールすることはできません。ネットワーク ドライブからインストールすると、エラー メッセージが表示されます。


セットアップ プログラムが起動し、シスコシステムズのロゴ、および図 2-1 のような InstallShield の[Setup]ウィンドウが表示されます。

図 2-1 InstallShield によるインストールの開始

 

ステップ 6 InstallShield Wizard で VPN 3000 Client または Cisco 5000 VPN Client のいずれかの既存のバージョンが検出された場合は、この既存のクライアント プログラムをアンインストールするかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。処理を続行するには、[Yes]をクリックします。

旧バージョンの VPN 3000 Client または Cisco 5000 VPN Client をアンインストールするための Cisco VPN Client アンインストール ウィザードが起動します。アンインストール ウィザードのダイアログボックスに表示されている手順に従って、プログラムをアンインストールした後、コンピュータを再起動します。

システムのリブート後、Cisco Systems VPN Client Setup ウィザードが再開します。

ステップ 7 画面に表示される指示に従って、次の情報を入力します。

VPN Client ファイルの宛先フォルダ(または[Next] > をクリックして、デフォルト ロケーション C:¥Program Files¥Cisco Systems¥VPN Client を入力します)。

ステップ 8 VPN Client をインストールした後、次の画面が表示されます。VPN Client を設定および使用できるようにするには、コンピュータを再起動する必要があります(図 2-2 を参照)。

図 2-2 InstallShield によるインストールの完了

 

コンピュータをただちに再起動するには、[Finish]をクリックします。すると、システムがリブートします。 リブートする前に、必ずフロッピーディスクをドライブから取り出してください。

後で再起動する場合は、[No]オプション ボタンをクリックしてから、[Finish]をクリックします。すると、VPN Client のセットアップ プログラムが閉じられます。注意: VPN Client を使用する前に、必ずコンピュータを再起動してください。


 

Microsoft Windows Installer を使用した VPN Client のインストール

Microsoft Windows Installer(MSI)は、Windows NT、Windows 2000、および Windows XP で使用できます。


) MSI インストーラを使用する場合は、Windows NT 4.0(SP6)、Windows 2000、または Windows XP などの Windows NT ベースの製品を使用する必要があります。また、MSI を使用してインストールするときは Administrator 特権が必要です。

Windows NT または Windows 2000 の PC を Restricted User with Elevated Privileges(CSCea37900)用に設定するときには、あらかじめその PC に Windows Installer 2.0 をインストールしておく必要があります。


MSI を使用して VPN Client をインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべての Windows プログラムを終了し、アンチウィルス ソフトウェアをすべて無効にします。

ステップ 2 システムの CD-ROM ドライブに、シスコシステムズの CD-ROM を挿入します。

ステップ 3 [スタート]>[ファイル名を指定して実行]の順に選択します。[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 E:¥VPN Client¥CD-ROM¥Msi¥vpclient_en.exe と入力します。E は、使用しているシステムの CD-ROM ドライブ名です。

ステップ 5 [OK]をクリックします。


) VPN Client をネットワーク ドライブからインストールすることはできません。ネットワーク ドライブからインストールすると、エラー メッセージが表示されます。


シスコシステムズのロゴと Microsoft Installer Setup ウィンドウが表示されます。[次へ]をクリックしてインストールを開始し、ダイアログボックスの指示に従ってインストールを完了します。

VPN Client は、デフォルト ディレクトリの C:¥Program Files¥Cisco Systems¥VPN Client にインストールされます。VPN Client ファイルを別のフォルダに保存する場合は、保存場所の指定を求められたときに別の場所を入力します。

インストールが完了すると、確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 6 [完了]をクリックします。システムを再起動するように指示するメッセージが表示されます。

ステップ 7 [はい]をクリックしてシステムを再起動します。


 


) 以前にインストールした VPN Client を削除していない場合、vpnclient_en.exe コマンドまたは vpnclien_en.msi を実行するとエラー メッセージが表示されます。図 2-3 を参照してください。必ず、以前にインストールした VPN Client をアンインストールしてから、新しい VPN Client をインストールしてください。

MSI インストーラを使用してインストールした VPN Client を削除するには、Windows のコントロール パネルの[プログラムの追加と削除]を使用してください。InstallShield を使用してインストールした VPN Client を削除するには、[プログラム]>[VPN Client]>[Uninstall Client]の順に選択します。


図 2-3 アンインストールのエラー メッセージ

 

MSI インストーラを使用してインストールした VPN Client の削除

MSI インストーラを使用してインストールした VPN Client をアンインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コントロール パネルの[プログラムの追加と削除]をダブルクリックし、[Cisco VPN Client]を選択します(図 2-4 を参照)。

図 2-4 Cisco VPN Client の削除

 

ステップ 2 [削除]をクリックします。PC から VPN Client を削除するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます(図 2-5 を参照)。

図 2-5 アンインストールを確認するダイアログボックス

 

ステップ 3 [はい]をクリックします。既存の接続プロファイルを削除するかどうかを確認するダイアログボックス(図 2-6)が表示されます。

ステップ 4 接続プロファイルを削除する場合は[はい](デフォルト)、残しておく場合は[いいえ]をクリックします。

図 2-6 アンインストールのダイアログボックス(接続プロファイルを削除する場合)

 

ステップ 5 ウィザードによって既存の Cisco 証明書を削除するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます(図 2-7 を参照)。削除する場合は[はい](デフォルト)、残す場合は[いいえ]をクリックします。

図 2-7 アンインストールのダイアログボックス(証明書を削除する場合)

 

ステップ 6 Cisco VPN Client を削除するには、[次へ]をクリックします。またはウィザードを中止する場合は[キャンセル]をクリックします。

このダイアログボックスに応答すると、Cisco VPN Client は削除されます。接続プロファイルや証明書を削除するように選択した場合は、それらのファイルも削除されます。そうでなければ、それらのファイルはシステムに残ります。

ステップ 7 これらの変更を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。VPN Client のアンインストールが完了すると、コンピュータをただちに再起動するか、後で再起動するかが尋ねられます。該当するオプション ボタンを選択して[完了]をクリックします。

ただちに再起動するよう選択すると、ウィザードは終了し、コンピュータは再起動されます。後で再起動するよう選択すると、ウィザードは終了しますが、コンピュータは再起動されません。


 

VPN Client PC でのルート証明書の自動インストール

相互認証やハイブリッド認証などの一部のタイプの認証では、VPN Client PC にルート証明書がインストールされている必要があります。インストール中にルート証明書が自動的にインストールされるようにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルート証明書を rootcert(拡張子なし)というファイルに保存します。

ステップ 2 rootcert ファイルをインストール ディレクトリに保存します。


 

次の作業

PC に VPN Client をインストールしたら、次に VPN Client の設定を行います。詳細は、「 接続エントリの設定と管理 」を参照してください。