Cisco AnyConnect VPN Client アドミニストレー タ ガイド v.2.0
AnyConnect クライアントのカスタマイズと ローカライズ
AnyConnect クライアントのカスタマイズとローカライズ
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2010/05/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

AnyConnect クライアントのカスタマイズとローカライズ

エンド ユーザ環境のカスタマイズ

ユーザ メッセージの言語変換(ローカリゼーション)

言語変換について

ASDM を使用した言語ローカリゼーションの設定

ASDM を使用した変換テーブルの作成または変更

言語ローカリゼーションのインポートとエクスポート

CLI を使用した変換テーブルの作成または変更

AnyConnect クライアントのカスタマイズとローカライズ

エンド ユーザ環境のカスタマイズ

リモート ユーザがログインしたときに表示される AnyConnect クライアントのグラフィカル ユーザ インターフェイスの特定要素(企業ロゴなど)をカスタマイズできます。AnyConnect クライアントのユーザ インターフェイスをカスタマイズするには、インターフェイスに影響を与えるファイルをカスタム ファイルで置き換えます。たとえば、Windows インストレーションの場合、デフォルトの Cisco ロゴから企業ロゴに変更するには、ファイル company_logo.bmp を独自のファイルに置き換えます。

ユーザ メッセージを他の言語に変換して、クライアントをカスタマイズすることもできます。

次の項で、AnyConnect クライアントがサポートするオペレーティング システムごとに、置き換えることができるファイルを示します。


) クライアントに、ビットマップおよびアイコンをカスタマイズできる自動化されたメカニズムはありません。カスタマイズするには、この項で示すファイル名および場所に、手動でカスタム ファイルをコピーする必要があります。


Windows の場合

Windows のファイルはすべて、%PROGRAMFILES%\Cisco\Cisco AnyConnect VPN Client\res\ にあります。 表 8-1 に、置き換えることができるファイルと、その影響を受けるクライアント GUI エリアを示します。


) %PROGRAMFILES% は、同じ名前の環境変数を指します。ほとんどの Windows インストレーションでは、C:\Program Files です。


 

表 8-1 Windows 用 AnyConnect VPN Client の GUI のカスタマイズ

Windows インストレーションでのファイル名
影響を受けるクライアント GUI エリア

company_logo.bmp

ユーザ インターフェイスの各タブに表示される企業ロゴ。

ConnectionTab.ico

[Connection] タブに表示されるアイコン。

StatsTab.ico

[Statistics] タブに表示されるアイコン。

AboutTab.ico

[About] タブに表示されるアイコン。

connected.ico

クライアントが接続中のときに表示されるトレイ アイコン。

unconnected.ico

クライアントが接続中でないときに表示されるトレイ アイコン。

disconnecting.ico

クライアントが接続解除の処理中であるときに表示されるトレイ アイコン。

Linux の場合

Linux のファイルはすべて、/opt/cisco/vpn/pixmaps/ にあります。 表 8-2 に、置き換えることができるファイルと、その影響を受けるクライアント GUI エリアを示します。

 

表 8-2 Linux 用 AnyConnect VPN Client の GIU のカスタマイズ

Linux インストレーションでのファイル名
影響を受けるクライアント GUI エリア

company-logo.png

ユーザ インターフェイスの各タブに表示される企業ロゴ。

vpnui48.png

メイン プログラム アイコン。

systray_connected.png

クライアントが接続中のときに表示されるトレイ アイコン。

systray_notconnected.png

クライアントが接続中でないときに表示されるトレイ アイコン。

systray_disconnecting.png

クライアントが接続解除の処理中であるときに表示されるトレイ アイコン。

cvc-info.png

[Statistics] タブに表示されるアイコン。

cvc-disconnect.png

[Disconnect] ボタンの隣に表示されるアイコン。

cvc-connect.png

[Connect] ボタンの隣、および [Connection] タブに表示されるアイコン。

cvc-about.png

[About] タブに表示されるアイコン。

Mac OS X の場合

OS X のファイルはすべて、/Applications/Cisco AnyConnect VPN Client/Contents/Resources にあります。 表 8-3 に、置き換えることができるファイルと、その影響を受けるクライアント GUI エリアを示します。

 

表 8-3 Mac OS X 用 AnyConnect VPN Client の OS のカスタマイズ

Mac OS X インストレーションでのファイル名
影響を受けるクライアント GUI エリア

bubble.png

クライアントが接続または接続解除したときに表示される通知バブル。

logo.png

メイン画面の右上に表示されるロゴ アイコン。

menu_idle.png

接続解除されているアイドル メニューバー アイコン。

menu_connected.png

接続状態のメニューバー アイコン。

menu_error.png

エラー状態のメニューバー アイコン。

connected.png

クライアントが接続中のときに、接続解除ボタンの下に表示されるアイコン。

warning.png

さまざまな認証/証明書警告のログイン フィールドの代わりに表示されるアイコン。

vpngui.icns

すべてのアイコン サービス(Dock、Sheets、Finder など)で使用される Mac OS X アイコン ファイル フォーマット。

ユーザ メッセージの言語変換(ローカリゼーション)

ローカリゼーションは、クライアントのユーザ インターフェイスに表示されるユーザ メッセージの変換を実装する手段です。セキュリティ アプライアンスでは、Cisco AnyConnect VPN Client ユーザに表示されるインターフェイスの他に、ユーザに対して表示される、ブラウザベースのクライアントレス SSL VPN 接続を開始するポータルおよび画面の言語を変換できます。

ここでは、これらのユーザ メッセージを変換するためのセキュリティ アプライアンスの設定方法を説明します。次の項があります。

「言語変換について」

「CLI を使用した変換テーブルの作成または変更」

「カスタマイゼーション オブジェクトでの言語の参照」

「カスタマイゼーション オブジェクトを使用するためのグループ ポリシーまたはユーザ アトリビュートの変更」

言語変換について

機能エリアと、リモート ユーザに対して表示されるメッセージは、翻訳ドメインに整理されています。 表 8-4 に、翻訳ドメインと変換される機能エリアを示します。

 

表 8-4 翻訳ドメインと、その影響を受ける機能エリア

翻訳ドメイン
変換される機能エリア

AnyConnect

Cisco AnyConnect VPN Client のユーザ インターフェイスに表示されるメッセージ。

CSD

Cisco Secure Desktop(CSD)のメッセージ。

customization

ログオン ページおよびログアウト ページのメッセージ、ポータル ページ、およびユーザがカスタマイズできるすべてのメッセージ。

banners

リモート ユーザに表示されるバナー、および VPN アクセスが拒否されたときのメッセージ。

PortForwarder

Port Forwarding ユーザに表示されるメッセージ。

url-list

ユーザが、ポータル ページの URL ブックマークに指定したテキスト。

webvpn

カスタマイズできないレイヤ 7、AAA、およびポータルのすべてのメッセージ。

plugin-ica

Citrix プラグインのメッセージ。

plugin-rdp

Remote Desktop Protocol プラグインのメッセージ。

plugin-telnet,ssh

Telnet プラグインおよび SSH プラグインのメッセージ。

plugin-vnc

VNC プラグインのメッセージ。

セキュリティ アプライアンスの標準ソフトウェア イメージ パッケージには、各ドメインの変換テーブル テンプレートが含まれています。プラグイン用のテンプレートはプラグインに含まれ、独自の翻訳ドメインを定義します。

翻訳ドメインのテンプレートをエクスポートできます。場合によっては、指定した URL または IP アドレスにテンプレートの XML ファイルが作成されます。このファイルのメッセージ フィールドは空です。メッセージを編集してテンプレートをインポートし、フラッシュメモリに格納される新しい変換テーブル オブジェクトを作成できます。

既存の変換テーブルのエクスポートもできます。作成された XML ファイルには、以前編集したメッセージが表示されます。この XML ファイルを同じ言語名で再インポートすると、新しいバージョンの変換テーブルが作成され、以前のメッセージが上書きされます。

固定されたテンプレートもありますが、セキュリティ アプライアンスの設定に基づいて変化するテンプレートもあります。 ログオンページ、ログアウト ページ、ポータル ページ、クライアントレス ユーザ用の URL ブックマーク をカスタマイズできるため、 セキュリティ アプライアンスは、customization および url-list 翻訳ドメイン テンプレートをダイナミックに生成します。そのため、これらの機能エリアに対する変更は自動的にテンプレートに反映されます。

変換テーブルを作成した後、このテーブルを使用して、カスタマイゼーション オブジェクトを作成し、グループ ポリシーまたはユーザアトリビュートに適用できます。AnyConnect 翻訳ドメイン以外では、カスタマイゼーションオブジェクトを作成し、変換テーブルを使用するようにオブジェクトで指定し、グループポリシーまたはユーザに対してそのカスタマイゼーションを指定するまで、変換テーブルは無効で、ユーザ画面のメッセージは変換されません。AnyConnect の変換に対する変更は、次にクライアントがセキュア ゲートウェイに接続したときに、自動的にクライアントにダウンロードされます。

ASDM を使用した言語ローカリゼーションの設定

ASDM を使用して言語ローカリゼーションを設定するには、[Configuration] > [Remote Access VPN] > [Clientless SSL VPN Access] > [Portal] > [Language Localization] の順に選択します。[Language Localization] ペインが開きます(図 8-1)。


) AnyConnect VPN Client とクライアントレス SSL VPN のどちらも同じローカリゼーション メカニズムを使用しており、パスはこれを反映しているだけです。


[Language Localization] ペインには、既存の言語ローカリゼーション テーブルの言語と、変換テーブルが基準とする言語ローカリゼーション テンプレートが表示されます。ここで、言語ローカリゼーション テンプレートの追加、編集、削除、インポート、エクスポートができます。このペインのボタンを使用して、セキュリティ アプライアンスがポータル ページ、AnyConnect VPN Client のユーザインターフェイス、Cisco Secure Desktop、およびプラグインに関連付けられているタイトルおよびメッセージの変換に使用する言語変換テーブルを設定できます。

図 8-1 [Language Localization] ペイン

 

フィールド

[Add]:[Add Localization Entry] ダイアログを呼び出します。このダイアログで、追加するローカリゼーション テンプレートの選択、およびテンプレートの内容の編集ができます。

[Edit]:選択したテーブル内の言語の [Edit Localization Entry] ダイアログを呼び出します。このダイアログで、以前インポートした言語変換テーブルを編集できます。

[Delete]:選択した言語ローカリゼーション テーブルを削除します。

[Import]:[Import Language Localization] ダイアログを呼び出します。このダイアログで、言語ローカリゼーション テンプレートまたはテーブルをインポートできます。

[Export]:[Export Language Localization] ダイアログを呼び出します。このダイアログで、言語ローカリゼーション テンプレートまたはテーブルを URL または IP アドレスにエクスポートして変更できます。

[Language]:既存の言語ローカリゼーション テーブルの言語です。

[Language Localization Template]:テーブルが基準とするテンプレートです。

ASDM を使用した変換テーブルの作成または変更

変換テーブルを作成するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [Language Localization] ペインで、[Add] または [Edit] をクリックします。[Add Language Localization] または [Edit Language Localization] ダイアログボックス(図 8-2)が表示されます。このペインから、新しい変換テーブルや基準とするテンプレートの追加、またはすでにインポートされている変換テーブルの変更ができます。

図 8-2 [Add Language Localization] ダイアログボックス

 

ステップ 2 ドロップダウン ボックスから、[Language Localization Template] を選択します。このボックスのエントリは、変換する機能エリアに対応します。テンプレートと機能エリアのリストについては、表 8-4 を参照してください。

ステップ 3 テンプレートの言語を指定します。テンプレートはキャッシュメモリ内の変換テーブルになり、指定した名前が付きます。ブラウザの言語オプションと互換性のある短縮形を使用してください。たとえば、中国語のテーブルを作成し、Internet Explorer を使用する場合は、Internet Explorer が認識する zh を使用します。


) ブラウザのオンラインヘルプで、そのブラウザに適した言語短縮形を調べて、そのブラウザで Web ページの表示に使用する言語が言語リストに追加されていることを確認してください。言語を追加しても、その言語で Web ページを表示するためのフォントがコンピュータに存在するとは限りません。また、ほとんどの Web ページには、使用する言語エンコード(言語と文字セット)をブラウザに指示する情報が含まれています。ブラウザで、自動的に適切なエンコードを判定できることもあります。複数言語サポートの詳細については、ブラウザのオンライン ヘルプを参照してください。


ステップ 4 変換テーブルを編集します。msgid フィールドで表される変換対象のメッセージごとに、対応する msgstr フィールドの引用符の間に変換済みテキストを入力します。次の例では、メッセージ Connected の msgstr フィールドにスペイン語テキストを入力しています。

msgid "Connected"
msgstr "Conectado"
 

) AnyConnect.po テンプレートの AnyConnect メッセージ カタログに、AnyConnect VPN Client で最初に表示されるユーザ メッセージが含まれていないため、このメッセージは正しく変換されません。エクスポート手順を使用して、セキュリティアプライアンスから AnyConnect.po を取得してください。AnyConnect テンプレートと AnyConnect.po をエクスポートし、追加のメッセージを追加し、このメッセージに対する適切な変換をファイルに入力します。次に、インポート手順を使用して、言語を指定します。テンプレート自体は再インポートしないでください。変換が含まれているアップデート ファイルだけがリロードされます。

最初のユーザ メッセージが正しく変換されるように、再インポートする前に、欠落しているタグを含めて、変換に使用するメッセージ カタログ ファイルに次の行を追加します。

msgid "Please enter your username and password."
msgstr ""

メッセージ文字列(msgstr)の値は、msgid の英語文字列に対応する変換です。


ステップ 5 [OK] をクリックします。新しいテーブルが変換テーブルのリストに表示されます。


 

言語ローカリゼーションのインポートとエクスポート

変換テーブルをインポートまたはエクスポートするには、[Language Localization] ペインで [Import] または [Export] をクリックします。これによって、[Import Language Localization] ペインまたは [Export Language Localization] ペイン(図 8-3)が開きます。このペインで、セキュリティ アプライアンスがユーザ メッセージの変換に使用する変換テーブルをインポートまたはエクスポートできます。

変換テンプレートは、変換済みメッセージで編集できるメッセージ フィールドが含まれている XML ファイルです。テンプレートをエクスポートし、メッセージフィールドを編集し、新しい変換テーブルとしてテンプレートをインポートするか、既存の変換テーブルをエクスポートし、メッセージフィールドを編集し、テーブルを再インポートして以前のバージョンを上書きすることができます。

図 8-3 [Import Language Localization] ペイン

 

フィールド

[Language]:言語の名前を入力します。

エクスポートするときは、自動的に、テーブルで選択したエントリから名前が設定されます。

インポートするときは、識別しやすい言語名を入力します。インポートされた変換テーブルは、指定した短縮形でリストに表示されます。ブラウザが言語を認識できるように、ブラウザの言語オプションと互換性のある言語短縮形を使用してください。たとえば、IE を使用する場合、中国語の短縮形には zh を使用します。

[Localization Template Name]:メッセージ フィールドが含まれている XML ファイルの名前。次のテンプレートを使用できます。

AnyConnect:Cisco AnyConnect VPN Client のユーザ インターフェイスに表示されるメッセージ

CSD:Cisco Secure Desktop(CSD)のメッセージ

customization:ログオン ページおよびログアウト ページのメッセージ、ポータル ページ、およびユーザがカスタマイズできるすべてのメッセージ

keepout:VPN アクセスが拒否されたときに、リモート ユーザに対して表示されるメッセージ

PortForwarder:Port Forwarding ユーザに表示されるメッセージ

url-list:ユーザが、ポータル ページの URL ブックマークに指定したテキスト

webvpn:カスタマイズできないレイヤ 7、AAA、およびポータルのすべてのメッセージ

plugin-ica:Citrix プラグインのメッセージ

plugin-rdp:Remote Desktop Protocol プラグインのメッセージ

plugin-telnet,ssh:Telnet プラグインおよび SSH プラグインのメッセージ

plugin-vnc:VNC プラグインのメッセージ。

[Select a file]:ファイルをインポートまたはエクスポートする方式を選択します。

[Remote server]:セキュリティ アプライアンスがアクセスできるリモート サーバにあるカスタマイゼーション ファイルをインポートする場合は、このオプションを選択します

[Path]:ファイルにアクセスする方式(ftp、http、または https)を指定し、ファイルへのパスを入力します

[Flash file system]:セキュリティ アプライアンスにあるファイルをエクスポートする場合は、この方式を選択します。

[Path]:ファイルへのパスを入力します

[Browse Flash]:ファイルへのパスを参照します

[Local computer]:ローカル PC にあるファイルをインポートする場合は、この方式を選択します

[Path]:ファイルへのパスを入力します

[Browse Local Files]:ファイルへのパスを参照します。

[Import Now]/[Export Now]:クリックすると、ファイルをインポートまたはエクスポートします。

CLI を使用した変換テーブルの作成または変更

次の手順で、変換テーブルの作成方法について説明します。


ステップ 1 特権 EXEC モードから export webvpn translation-table コマンドで、変換テーブル テンプレートをコンピュータにエクスポートします。

次の例では、 show webvpn translation-table コマンドで、使用可能な変換テーブル テンプレートとテーブルを表示しています。

hostname# show import webvpn translation-table
Translation Tables' Templates:
AnyConnect
PortForwarder
banners
csd
customization
url-list
webvpn
Translation Tables:
test customization
hostname#
 

次の例は、AnyConnect クライアント ユーザに対して表示されるメッセージに影響を与える AnyConnect ドメインの変換テーブル テンプレートをエクスポートします。この例では、作成する XML ファイルのファイル名は test (ユーザ指定)で、空のメッセージ フィールドが含まれています。

hostname# export webvpn translation-table AnyConnect template tftp://209.165.200.225/test
 

ステップ 2 変換テーブルの XML ファイルを編集します。

次の例で、 test としてエクスポートされたテンプレートの一部を示します。この出力の最後には、メッセージ Clientless SSL VPN Service のメッセージ ID フィールド (msgid) とメッセージ文字列フィールド(msgstr)が含まれています。このメッセージは、クライアントレスユーザが VPN 接続を確立したときにポータル ページに表示されます。テンプレート全体には、多くのメッセージフィールドのペアが含まれています。

# Copyright (C) 2007 by Cisco Systems, Inc.
#
#, fuzzy
msgid ""
msgstr ""
"Project-Id-Version: ASA\n"
"Report-Msgid-Bugs-To: support@cisco.com\n"
"POT-Creation-Date: 2007-04-23 18:57 GMT\n"
"PO-Revision-Date: YEAR-MO-DA HO:MI+ZONE\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"MIME-Version: 1.0\n"
"Content-Type: text/plain; charset=UTF-8\n"
"Content-Transfer-Encoding: 8bit\n"
 
#: DfltCustomization:24 DfltCustomization:64
msgid "Clientless SSL VPN Service"
msgstr ""
 

メッセージ ID フィールド (msgid) には、デフォルトの翻訳が含まれています。その次のメッセージ文字列フィールド (msgstr) で翻訳を指定します。翻訳を作成するには、翻訳したテキストを、msgstr 文字列の引用符の間に入力します。

 

ステップ 3 特権 EXEC モードから import webvpn translation-table コマンドで、変換テーブルをインポートします。

次の例では、米国スペイン語の短縮形 es-us で XML ファイルがインポートされます。

hostname# import webvpn translation-table customization language es-us tftp://209.165.200.225/portal
hostname# !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
hostname# show import webvpn translation-table
Translation Tables' Templates:
AnyConnect
PortForwarder
csd
customization
keepout
url-list
webvpn
Citrix-plugin
RPC-plugin
Telnet-SSH-plugin
VNC-plugin
 
Translation Tables:
es-us customization
 

AnyConnect ドメインの変換テーブルをインポートした場合は、次にクライアントがセキュアゲートウェイに接続したときに、AnyConnect の変換に対する変更が自動的にクライアントにダウンロードされます。その他のドメインの変換テーブルをインポートした場合は、ステップ 4 に進み、カスタマイゼーション オブジェクトを作成し、使用する変換テーブルをオブジェクトで指定し、グループ ポリシーまたはユーザに対してカスタマイゼーション オブジェクトを指定する必要があります。

カスタマイゼーション オブジェクトでの言語の参照

変換テーブルを作成したら、このテーブルをカスタマイゼーション オブジェクトで参照する必要があります。

ステップ 4 ~ 6 で、カスタマイゼーション テンプレートをエクスポートし、編集して、カスタマイゼーション オブジェクトとしてインポートする方法について説明します。

ステップ 4 特権 EXEC モードから export webvpn customization template コマンドで、編集作業ができる URL または IP アドレスにカスタマイゼーション テンプレートをエクスポートします。次の例では、テンプレートをエクスポートし、指定した URL または IP アドレスにコピー sales を作成しています。

hostname# export webvpn customization template tftp://209.165.200.225/sales
 

ステップ 5 カスタマイゼーション テンプレートを編集し、以前インポートした変換テーブルを参照します。

カスタマイゼーション テンプレートの XML コードの 2 つのエリアが変換テーブルに関係します。以下に示す最初のエリアは、使用する変換テーブルを指定します。

<localization>
<languages>en,ja,zh,ru,fr</languages>
<default-language>en</default-language>
</localization>
 

コードの <languages> タグの後ろに、変換テーブルの名前を続けます。この例では、en、ja、zh、ru、fr(英語、日本語、中国語、ロシア語、フランス語)です。カスタマイゼーションオブジェクトでこれらの変換テーブルを正しく呼び出すには、テーブルが正確に同じ名前ですでにインポートされている必要があります。これらの名前は、ブラウザの言語オプションと互換性があるものにする必要があります。


) ブラウザのオンラインヘルプで、そのブラウザに適した言語短縮形を調べて、そのブラウザで Web ページの表示に使用する言語が言語リストに追加されていることを確認してください。言語を追加しても、その言語で Web ページを表示するためのフォントがコンピュータに存在するとは限りません。また、ほとんどの Web ページには、使用する言語エンコード(言語と文字セット)をブラウザに指示する情報が含まれています。ブラウザで、自動的に適切なエンコードを判定できることもあります。複数言語サポートの詳細については、ブラウザのオンライン ヘルプを参照してください。


<default-language> タグは、リモート ユーザがセキュリティ アプライアンスに接続したときに最初に表示する言語を指定します。上の例では、英語です。

図 8-4 に、ログイン ページと言語セレクタを示します。SSL VPN 接続を確立したリモート ユーザは、この言語セレクタを使用して、言語を選択できます。

図 8-4 言語セレクタ

 

次の XML コードは、言語セレクタの表示に影響を与えるもので、<language selector> タグとそれに関連付けられた <language> タグによって、言語セレクタをイネーブルにし、カスタマイズします。

 
<auth-page>
....
<language-selector>
<mode>enable</mode>
<title l10n="yes">Language:</title>
<language>
<code>en</code>
<text>English</text>
</language>
<language>
<code>es-us</code>
<text>Spanish</text>
</language>
</language-selector>
 

タグ グループ <language-selector> には、言語セレクタの表示をイネーブルおよびディセーブルにする <mode> タグと、言語を表示するドロップダウンボックスのタイトルを指定する <title> タグが含まれています。

タグ グループ <language> には、<code> タグと <text> タグが含まれており、言語セレクタ ドロップダウン ボックスに表示される言語名と変換テーブルをマッピングします。

このファイルを変更して保存します。

ステップ 6 特権 EXEC モードから import webvpn customization コマンドで、カスタマイゼーション テンプレートを sales という名前の新規オブジェクトとしてインポートします。次の例を参考にしてください。

hostname# import webvpn customization sales tftp://209.165.200.225/sales
hostname# !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 

show import webvpn customization コマンドの出力には、新しいカスタマイゼーション オブジェクト sales が表示されます。

hostname(config)# show import webvpn customization
Template
sales
hostname(config)#

カスタマイゼーション オブジェクトを使用するためのグループ ポリシーまたはユーザ アトリビュートの変更

カスタマイゼーション オブジェクトの作成後は、特定のグループまたはユーザに対して、変更をアクティブにする必要があります。ステップ 7 で、カスタマイゼーション オブジェクトをグループ ポリシーでイネーブルにする方法について説明します。

ステップ 7 グループ ポリシーのグループ ポリシー webvpn コンフィギュレーション モードを開始し、 customization コマンドで、カスタマイゼーション オブジェクトをイネーブルにします。次の例は、グループ ポリシー sales でカスタマイゼーション オブジェクト sales がイネーブルになったことを示します。

hostname(config)# group-policy sales attributes
hostname(config-group-policy)# webvpn
hostname(config-group-webvpn)# customization value sales
 

) AnyConnect.po テンプレートの AnyConnect メッセージ カタログに、AnyConnect VPN Client で最初に表示されるユーザ メッセージが含まれていないため、このメッセージは正しく変換されません。エクスポート手順を使用して、セキュリティアプライアンスから AnyConnect.po を取得してください。

export webvpn translation-table AnyConnect template url

変数 url で、ファイル名を指定します。次の例を参考にしてください。

https://192.168.200.30/my_anyconnect_translation_template

AnyConnect テンプレートをエクスポートした後、追加のメッセージを追加し、このメッセージに対する適切な変換をファイルに入力します。次に、インポート手順を使用して、言語を指定します。テンプレート自体は再インポートしないでください。変換が含まれているアップデートファイルだけがリロードされます。インポート コマンドは次のとおりです。

import webvpn translation-table AnyConnect language en url

url 変数は、編集した XML ファイルのアドレスとファイル名です。

最初のユーザ メッセージが正しく変換されるように、再インポートする前に、欠落しているタグを含めて、変換に使用するメッセージ カタログ ファイルに次の行を追加します。

msgid "Please enter your username and password."
msgstr ""

メッセージ文字列(msgstr)の値は、msgid の英語文字列に対応する変換です。