Cisco Security MARS インストレーション セットアップ ガイド Release 4.x
設置の準備
設置の準備
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

設置の準備

安全性

警告および注意

一般的な注意事項

電気製品の安全に関する注意

静電破壊に対する保護

EMI の防止

設置場所の準備

環境要件

設置場所の選択

システムのアース接続

安全な環境の整備

AC 電源

ケーブル配線

ラックマウントに関する注意事項

モデム、通信、または LAN オプションを使用する製品の注意事項

必要な工具および部品

梱包内容の確認

Web ブラウザ クライアントの要件

Internet Explorer の設定

ポップアップ ブロッカーの設定

832894(MS04-004)セキュリティ修正プログラムまたは 821814 ホットフィックスによる問題の修正

必要なブラウザ プラグインの取得

Web ブラウザ クライアントの使用上のガイドラインおよび注意

設置の準備

この章では、MARS アプライアンスの設置に関する安全上の注意事項と設置場所の要件、および設置の準備作業について説明します。説明する内容は、次のとおりです。

「安全性」

「設置場所の準備」

「ラックマウントに関する注意事項」

「必要な工具および部品」

「梱包内容の確認」

「Web ブラウザ クライアントの要件」

安全性

ここでは、製品を取り付ける際の安全に関する情報について説明します。

警告および注意

このマニュアルのインストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。説明を読まなかったり、記載されている注意事項に従わなかった場合、正常に取り付けることができず、システムおよびコンポーネントを損傷する原因になります。

電源または電話配線に接続する機器を取り扱う際には、安全のために次の注意事項に従ってください。これらの情報は、けがまたは MARS アプライアンスの損傷を防止するために重要です。

次に、傷害または装置の損傷を防ぐための警告および注意事項を示します。


警告 安全上の重要事項

危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
これらの注意事項を保存しておいてください。



警告 安全カバーは、製品の一部です。製品を稼働するときは、必ず、安全カバーを取り付けてください。安全カバーを正しく取り付けずに製品を稼働すると、安全承認が無効になり、火災や感電の原因になります。



警告 この製品にはアースが必要です。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。



警告 シャーシを扱ったり、電源装置付近で作業を行う場合には、事前に AC 装置から電源コードを抜き、DC 装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。



警告 電話網の電圧に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。



警告 この装置は、複数の電源コードを使用することがあります。感電を防ぐために、装置の作業を行う前に、すべての電源コードを取り外してください。



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。



警告 この装置は、放射およびイミュニティの要件に適合するようにアースされていることが前提になっています。通常の使用時には、必ずスイッチのアース端子がアースに接続されているようにしてください。



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI(電磁波干渉)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 装置の電源回路により、エネルギー ハザードが発生することがあります。装置の取り付けまたは交換を行う前に、指輪、ネックレス、腕時計など、すべての装身具を取り外してください。金属製品が、DSLAM 装置内の露出した電源配線または回路に接触する可能性があります。これにより金属が過熱すると、大やけどをしたり、金属が装置に焼き付いたりする原因になります。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業をするときは、事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。製造元が推奨するものと同じまたは同等のバッテリだけを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。


一般的な注意事項

システムを取り扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

システムのコンポーネントは、ラジエータなどの熱源から離れたところに置き、冷却用の通気口を塞がないでください。

システムのコンポーネント上に飲食物または液体をこぼしたり、湿気の多い環境で製品を稼働することは絶対に避けてください。コンポーネントが濡れた場合には、トラブルシューティング ガイドの該当する説明を参照するか、Cisco TAC に連絡してください。TAC への連絡方法は、「はじめに」の テクニカル サポート(p.xliv) を参照してください。

システム コンポーネントの開口部に、異物を押し込まないでください。内部コンポーネントがショートし、火災や感電の原因になります。

システムのケーブルおよび電源コードは慎重に配置してください。踏みつけたり、歩行の妨げにならないように配線し、接続します。システム コンポーネントのケーブルまたは電源コードが、何かの下敷きにならないことを確認してください。

電源コードまたはプラグは改造しないでください。設置場所を改造するときは、資格のある電気技師または電力会社に相談してください。必ず、国および地域の配線規則に従ってください。

システムボードの損傷を防ぐために、システムボードからコンポーネントを取り外したり、コンピュータから周辺機器を切断する場合には、システムの電源を切って 5 秒以上たってから作業を開始してください。

電気製品の安全に関する注意

電気製品を取り扱う際には、次の注意事項に従ってください。

次のいずれかの状況が発生した場合には、Cisco TAC に連絡してください。

電源コードまたはプラグが破損したとき

製品上に何らかの物体が落下したとき

製品を水に濡らしたとき

製品を落下させた、または破損したとき

操作手順に従っても、製品が正常に動作しないとき

適正な外部電源を使用してください。製品を稼働するときは、電源定格ラベルに記載されているタイプの電源だけを使用してください。必要な電源のタイプが不明なときは、Cisco TAC または地域の電力会社に確認してください。

承認された電源コードだけを使用してください。MARS アプライアンスには、ご使用のシステムに適した(出荷場所に応じて国内での使用が承認された)電源コードが提供されています。電源コードを購入する必要がある場合には、製品の電気定格ラベルに記載されている、製品の定格電圧および定格電流に適合することを確認してください。コードの定格電圧と定格電流は、製品に記載された定格以上でなければなりません。

感電を防ぐために、MARS アプライアンス、コンポーネント、および周辺機器の電源コードは、適切にアースされた電気コンセントに差し込んでください。これらのケーブルには、適正アースを確保できるように 3 ピン プラグが付いています。アダプタ プラグは使用ないでください。また、コードからアース ピンを取り外さないでください。

電源ストリップの定格を確認してください。電源ストリップに接続する全製品の合計アンペアが、定格の 80 % 未満でなければなりません。

供給電力が一時的に急上昇または急降下した場合、システムおよびコンポーネントが保護されるように、サージ抑制装置、電力コンディショナ、またはUninterruptable Power Supply(UPS;無停電電源装置)を使用してください。

電源コードまたはプラグは改造しないでください。設置場所を改造するときは、資格のある電気技師または電力会社に相談してください。必ず、国および地域の配線規則に従ってください。

静電破壊に対する保護

コンピュータの内部コンポーネントは静電気の影響を受けやすく、静電気によって破壊されることがあります。静電気を防ぐために、マイクロプロセッサなどのコンピュータの電子コンポーネントに触れる前に、体内の静電気を放電してください。体内の静電気を放電するには、コンピュータのシャーシ上の塗装されていない金属面に触れます。

コンピュータ内部の作業を続けるときは、定期的に塗装されていない金属面に触れ、体内に蓄積されている可能性のある静電気を除去してください。

また、次の方法で、ESD(静電気放電)による損傷から保護することができます。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用カートンから取り出すときは、コンポーネントをコンピュータに取り付ける準備ができるまで、コンポーネントの静電気防止用梱包材を取り外さないでください。静電気防止用包装を解く直前に、必ず、体内の静電気を放電します。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを移動するときは、静電気防止用の容器または包装に収納してください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントはすべて、静電気の発生しない場所で取り扱います。できるだけ、静電気防止用のフロア パッドまたはワークベンチ パッドを使用してください。

EMI の防止

電磁波フィールドで長距離の配線を行う場合、フィールドとワイヤ信号との間で EMI(電磁波干渉)が発生することがあります。


) プラント配線が不正な場合には、Radio Frequency Interference(RFI;無線周波数干渉)が発生することがあります。



) 雷または無線機などにより強度の EMI が発生すると、システムの信号ドライバおよびレシーバが破壊され、回線を通してシステムの電圧が急変し、電気的障害の発生につながることもあります。


強度の EMI の予測および対策について、RFI の専門家と相談してください。

設置場所の準備

ここでは、MARS アプライアンスを安全に設置し運用するために必要な設置場所の要件について説明します。取り付け作業を開始する前に、設置場所が適切に準備されていることを確認してください。

環境要件

設置場所のレイアウトおよび装置の配置を検討する場合には、装置の障害を防ぎ、環境に起因するシャットダウンの可能性を削減するために、この項で説明する注意事項に留意してください。既存の装置がシャットダウンしたり、エラー発生率が異常に高い場合には、これらの注意事項を確認することによって、障害の原因を特定し、今後の問題の発生を防止できることがあります。

MARS アプライアンスの動作環境を準備する場合には、次の注意事項に従ってください。

装置の損傷を防ぐために、必ず、「EMI の防止」に記載されている静電破壊の防止手順に従ってください。静電破壊は、装置の損傷または間欠的な障害の原因になります。

シャーシ カバーが確実に取り付けられていることを確認してください。シャーシは、効率的な通気により内部が冷却されるように設計されています。シャーシが開いていると、空気が外に漏れ、内部コンポーネントの冷却に支障をきたす原因になります。

電気製品は、熱を発生します。十分に換気されていないと、室内の温度が高くなり、装置を適正な動作温度に冷却できない場合があります。装置を運用する室内が十分に換気されることを確認してください。

設置場所の選択


警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、その場所の責任者によって管理され、ロックおよびキー、またはその他のセキュリティ手段を使用して、サービス担当者だけに出入りが許可された場所を意味します。


湿気が少なく、清潔で、十分に換気され、空調設備のある場所を選んでください。

設置場所の室温は 10 ~ 35 °C(50 ~ 95 °F)に保持されている必要があります。

ハード ドライブをホットスワップできるように、装置前面に十分な空間(約 10 インチ)が必要です。

電源コードおよびイーサネット ケーブルを接続できるように、装置背面に十分な空間(約 4 インチ)が必要です。

直射日光があたる場所は避けてください。

システムのアース接続


警告 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。


安全な環境の整備

安全な稼働環境を整えるために、次の注意事項に従ってください。

工具およびシャーシのコンポーネントは、床の上や歩行の妨げになる場所には置かないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうかを調べ、作業場所の安全を確認してください。

シャーシの周囲は、埃や外部からの導体材料(近隣の製造現場から出る金属片など)がないように保つ必要があります。

AC 電源

いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。


警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の配線規格に適合するように設置する必要があります。


ケーブル配線

アクセサリ キットに含まれているケーブルを使用して、MARS アプライアンスのコンソール ポートを、コンソールまたはコンソール プログラムを実行しているコンピュータに接続します。コンソール ケーブルとは別に、付属の標準イーサネット ケーブルを使用して、MARS アプライアンスをネットワークに接続します。ケーブル要件の詳細については、「ネットワーク ケーブルの要件」を参照してください。

ラックマウントに関する注意事項


警告 ラックに装置を設置したり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。


ラックの安定性と安全を確保するため、次の注意事項に従ってください。また、ラックに付属のインストレーション マニュアルを参照し、記載されている警告、注意事項、および取り付け手順を確認してください。


) 「コンポーネント」とは、すべてのサーバ、ストレージ システム、またはアプライアンスをはじめ、各種の周辺機器およびサポート ハードウェアを意味します。


大型ラックは、一人で移動しないでください。ラックの高さおよび重量により、最低 2 人で移動する必要があります。

ラック内のコンポーネントを取り扱う前に、ラックが水平で、安定して設置されていることを確認してください。

ラックに電力を供給する AD 電源分岐回路が過負荷にならないように注意してください。ラック全体の電力負荷は、分岐回路の定格の 80 % 未満でなければなりません。

ラック内のコンポーネントが、十分に通気されていることを確認してください。

ラック内のシステムおよびコンポーネントの作業をするときは、他のシステムまたはコンポーネントを踏み台にしないでください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合には、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが提供されている場合には、ラック内に装置を設置したり、ラック内で装置の作業を行う前に、スタビライザを取り付けてください。

モデム、通信、または LAN オプションを使用する製品の注意事項

オプションを使用する場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときは、モデムまたは電話の接続や使用は避けてください。雷により感電する恐れがあります。

湿気の多い環境でのモデムまたは電話の接続や使用は避けてください。

モデム ケーブルまたは電話線を、イーサネット コネクタに接続しないでください。

シャーシを開いたり、内部コンポーネントを取り扱ったり、絶縁されていないモデム ケーブルまたはジャックに触れる場合には、事前にモデム ケーブルを取り外してください。

ガス漏れが発生した場合には、ガス漏れの通報に現場付近の電話回線を使用しないでください。

必要な工具および部品

MARS アプライアンスを取り付けるには、次の工具および部品が必要です。

No.2 プラス ドライバ

メジャーおよび水準器

静電気防止用マットまたはフォーム

静電気防止用ストラップ

梱包内容の確認

MARS アプライアンスを開梱する前に、輸送カートンの外側を調べ、配送による損傷がないかどうかを確認してください。配送中にカートンが損傷を受けた可能性がある場合には、配送業者に通知し、損害請求の用紙に記入してください。

MARS アプライアンスを開梱するときは、カートンに記されている矢印が上向きになるようにして、カートンを置きます。カートンの上面を開き、アプライアンスを慎重に取り出します。MARS アプライアンスを、清潔な平面上に置きます。アプライアンスに損傷がないか、再確認してください。

各アプライアンスには、次のものが同梱されています。

Cisco Security MARS インストレーション セットアップ ガイド 』 1 部

Regulatory Compliance and Safety Information for the MARS Version 4.x 』 1 部

アプライアンス 1 台

Appliance Recovery DVD 1 枚

ネジ付きのラック レール アセンブリ × 2

キーのセット 2 ~ 4 個(アプライアンス モデルにより数量が異なります)

標準コンピュータ電源コード 1 ~ 2 本(アプライアンスのモデルにより数量が異なります)

電話線 1 本

カテゴリ 5(Cat 5)クロス ケーブル 1 本

シリアル ケーブル 1 本

上記の梱包内容が、すべて揃っているかどうかを確認してください。アプライアンスのシリアル番号とライセンス キー番号を書き写して、安全な場所に保管します。シリアル番号およびライセンス キーは、いずれもアプライアンス上のラベルに記載されています。配置の詳細については、「ハードウェアの概要」 の図を参照してください。

Web ブラウザ クライアントの要件

MARSのユーザ インターフェイスを実行する前に、Microsoft® Internet Explorer 6.0 SP1 以上をMARS アプライアンスに接続する必要があります。ここでは、Web ブラウザの適正な設定およびパッチについて説明します。

「Internet Explorer の設定」

「ポップアップ ブロッカーの設定」

「832894(MS04-004)セキュリティ修正プログラムまたは 821814 ホットフィックスによる問題の修正」

「必要なブラウザ プラグインの取得」

Internet Explorer の設定

MARS アプライアンスには、Microsoft® Internet Explorer 6.0 SP1 以上を接続して、設定する必要があります。MARSで実行するには、ブラウザを次のように設定する必要があります。

ページを表示するごとに確認するように、ブラウザのキャッシュを設定します。

ActiveX コントロールおよびスクリプトを有効にし、信頼済みサイト ゾーンにデフォルト設定でサイトを追加できるように、セキュリティ レベルを(少なくとも)中に設定します。

Cookie を受け入れるため、プライバシーを(少なくとも)中に設定します。

MARS アプライアンスからのポップアップを許可します(MARS アプライアンスのポップアップ ブロッカーをディセーブルにします)。

これらの要件を満たすように Internet Explorer を設定するには、次の作業を行います。


ステップ 1 Internet Explorer を起動します。

ステップ 2 [ツール]>[インターネット オプション] の順に選択します。

ステップ 3 [全般]タブの[インターネット一時ファイル]で、[設定]をクリックします。

図3-1 Internet Explorer のページ キャッシュ設定

 

ステップ 4 [ページを表示するごとに確認する] のオプション ボタンをクリックします。

ステップ 5 [OK]をクリックし、設定ダイアログボックスを閉じ、変更を保存します。

ステップ 6 [セキュリティ]タブの[Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する]で、 [信頼済みサイト] を選択します。

図3-2 Internet Explorer のセキュリティ設定

 

信頼済みサイトのデフォルトのセキュリティ レベルは、低です。セキュリティ レベルが低または中でない場合には、[レベルのカスタマイズ]を使用して、ActiveX コントロールとスクリプトの実行を有効にします。

ステップ 7 [信頼済みサイト]が選択されている状態で、 [サイト] をクリックします。

図3-3 Internet Explorer の信頼済みサイト

 

ステップ 8 [次の Web サイトをゾーンに追加する]ボックスに、MARS アプライアンスへの接続に使用する URL を入力し、 [追加] をクリックします。

https:// で開始される完全な URL を指定します。URL には、DNS 名または https://171.69.180.5/ などの IP アドレスのいずれかを使用できます。

ステップ 9 [OK]をクリックし、信頼済みサイトのダイアログボックスを閉じ、変更を保存します。

ステップ 10 [プライバシー]タブの[設定]で、 の値が選択されていることを確認します。

図3-4 Internet Explorer のプライバシー設定

 

選択されている値が中でない場合には、バーを中の位置に合わせるか、[詳細設定]をクリックして、ファースト パーティの Cookie を受け入れるようにカスタム設定を定義します。

ステップ 11 [OK]をクリックします。

ステップ 12 [OK]をクリックし、インターネット オプションのダイアログボックスを閉じ、変更を保存します。


 

ポップアップ ブロッカーの設定

ここでは、ポップアップ ブロッカーを含む Windows XP SP2 を実行しているユーザに対して、MARS アプライアンスへのアクセスを許可する手順について説明します。

各種ポップアップ ブロッカーで MARS アプライアンスへのアクセスを許可するための設定の詳細については、各ポップアップ ブロッカー製品のマニュアルを参照してください。

Windows XP SP2 を実行している Internet Explorer でポップアップを有効にするには、次の作業を行います。


ステップ 1 MSN ツールバーで、 [オプション]>[ツールバー オプション] の順にクリックします。

ステップ 2 ツールバーで、 [ポップアップ ブロッカー] を選択します。

[許可]リスト ボックスに、https:// で始まるMARSのホスト ID を入力します。
例: https://171.69.180.5/


) 新しいバージョンの MSN ツールバーでは、[ツールバー ボタン]タブの[ポップアップを禁止]ボタンをクリックすると、[許可リスト]タブが表示されます。


ステップ 3 [追加] をクリックして、ポップアップを許可するサイトのリストに、ホストを追加します。

ステップ 4 [OK] をクリックし、MSN ツールバー オプションのダイアログボックスを閉じ、変更を保存します。


 

832894(MS04-004)セキュリティ修正プログラムまたは 821814 ホットフィックスによる問題の修正

Internet Explorer のセキュリティ修正プログラム 832894 および 821814 ホットフィックスの問題により、認証が必要なサイトへの POST 時に「ページを表示できません」エラーが発生することがあります。これらの修正プログラムのいずれかを適用した場合には、MARSを正しく実行できるように修正する必要があります。いずれかの修正プログラムが適用されているかどうかを確認し、Microsoft 提供の修正方法を表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Internet Explorer を起動します。

ステップ 2 [ヘルプ]>[バージョン情報] をクリックします。

ステップ 3 更新バージョンの欄に、Q832894 が表示されているかどうかを確認します。

Q832894 が表示されている場合、IE バグが存在します。

ステップ 4 Q832894 が表示されている場合には、Microsoft のサポート サイトにアクセスし、問題を修正してください。この問題の修正に関する説明は、次のサポート技術情報に記載されています。

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;831167

必要なブラウザ プラグインの取得

MARSを使用するには、次のプラグインが必要です。

Adobe® SVC Viewer プラグイン ― 表、グラフ、サマリ ページのデータを表示します。

サマリ ページへの初回アクセス時に SVG Viewer を自動インストールするか、または次のサイトからダウンロードできます。

http://www.adobe.com/svg/viewer/install/main.html

Adobe Reader® ― MARSのマニュアルを表示します。

最新の Acrobat Reader プラグインを、次のサイトからダウンロードできます。

http://www.adobe.com/products/acrobat/readermain.html


 

Web ブラウザ クライアントの使用上のガイドラインおよび注意

MARS HTML インターフェイスを使用する前に、次の使用上のガイドラインおよび注意を把握しておいてください。

ブラウザの[戻る]および[進む]ボタンは使用しないでください。これらのボタンを使用すると、予期せぬ動作が発生することがあります。

サマリ ページなど、一部のページは自動的に更新されます。その他のページは自動更新されません。自動更新されないページを表示している場合、一定時間、無動作の状態が続くと、ユーザ インターフェイスからログアウトされます。