Cisco MediaSense 設計ガイド リリース 11.0(1)
Unified Communications Manager のネットワークベースの録音
Unified Communications Manager のネットワークベースの録音

Unified Communications Manager のネットワークベースの録音

Unified Communications Manager のネットワークベースの録音(NBR)を使用すると、ゲートウェイを使用して通話を録音できます。 NBR によって、Unified Communications Manager はデバイス、場所、地域に関係なく、通話録音をルート指定できます。 NBR では、通話録音のメディア ソースは、IP フォンまたは SIP トランクを介して Unified Communications Manager に接続されたゲートウェイから提供されます。 Unified Communications Manager は、コール フローおよびコール参加者に基づいて、動的に適切なメディア ソースを選択します。

MediaSense は、Unified Border Element を使用して IP 間メディア分岐に対して Unified Communications Manager NBR をサポートしています。


(注)  


MediaSense は、TDM から IP へのメディア分岐と Unified CVP によって処理された コールに対する NBR はサポートしていません。

NBR 用の Unified Communications Manager の設定では、特に通話録音のために NBR または BiB の推奨送信元を使用するように電話機が設定されている場合に、フォールバック機能がベスト エフォートで提供されます。 Unified Communications Manager はプリファレンスに従うよう努めますが、優先録音をできない場合は、自動的に代替機にフォールバックします。 したがって、発信者とエージェントの視点両方を録音するように電話機を簡単に設定できます。 NBR 優先録音では、すべてのコールが NBR を使用してルータから分岐されます。ただし、エージェント対エージェントのコンサルト コールは BiB によっても録音されます。 さらに、NBR と BiB の両方が xRefCi 形式の録音セッション識別を使用されているので、これらのコール セグメントはすべて一緒に関連付けることができます。

推奨される分岐メカニズムとして NBR を使用する理由は次のとおりです。

  • NBR は、ネットワークベースの Unified Border Element の録音と単純な BiB 分岐の両方を提供します。
  • 個別の録音設定が必要ないため、サービス統合型ルータ(ISR)が利用できない場合、NBR は BiB に自動フォールバックを提供します。 これは、Unified Border Element でコンサルト コールを録音できず、BiB を別途有効にする必要があるため、お客様がエージェント対エージェントのコンサルト コールを録音ポリシーに含める必要がある場合に便利です。
  • NBR コールと BiB コールの両方を Unified Communications Manager JTAPI から利用できる xRefci を使用して関連付けることができます。CISCO-GUID は必要ありません。つまり、CTI サーバまたは CTIOS 接続が必要ないことを意味します。
  • 単一の相関識別子があるので、コンポーネント間の相関関係はより強力で、コール フローに関係なく一様に実行できます。
  • NBR を使用して、TDM ゲートウェイの録音はルータの容量を分割することなく自動的に使用されます。

    (注)  


    TDM ゲートウェイの録音は、MediaSense 10.5(1)でサポートされていません。
  • NBR を使用して、直接ダイアルされた発信コールとダイヤラが開始した発信コールを、他のソリューション コンポーネントでのそれらのアピアランスと関連付けることができます。
表 1 NBR、BiB、および Unified Border Element ダイヤル ピア分岐の違い
  NBR 分岐 BiB 分岐 Unified Border Element ダイヤル ピア分岐

Media Forking

ISR から MediaSense にメディア ストリームを送信します

電話機から MediaSense にメディア ストリームを直接送信します(ネットワーク帯域幅要件がある場合に重要)

ISR から MediaSense にメディア ストリームを送信します

SIP シグナリング

Unified Communications Manager から MediaSense へ

Unified Communications Manager から MediaSense へ

ISR から MediaSense へ

Media Types

フォークのみの音声メディア。

フォークのみの音声メディア。

フォーク、音声およびビデオ メディアの両方(特に MediaSense 10.5 へ)。

IVR インタラクションの録音

Unified Communications Manager の電話機に到達するコールを録音します。

Unified Communications Manager の電話機に到達するコールを録音します。

コールが電話機に到達しなくても、コールと IVR インタラクションを録音します。

録音の視点

発信者の視点からコールを録音します。

分岐電話機の視点からコールを録音します。

発信者の視点からコールを録音します。

保留/再開または転送時にコールを単一のセッションとして録音するかまたは複数のセッションとして録音するか

保留/再開および転送時にコールの新しいセッションがトリガーされます。 Unified Communications Manager 10.0 以降では、メディアを分岐する電話機ではない遠端電話機からコールが転送される場合に新しいセッションもトリガーされます。

保留/再開および転送時にコールの新しいセッションがトリガーされます。 Unified Communications Manager 10.0 以降では、メディアを分岐する電話機ではない遠端電話機からコールが転送される場合に新しいセッションもトリガーされます。

コーデックがコールの存続期間中に変化する場合を除き、コール全体が単一のセッションとして常に録音されます。

コール相関

当該コールのさまざまなセグメントの Unified Communications Manager コール ID と一致する xRefCi 値を持つセッションを MediaSense で検索する必要があります。 この値は、Unified Communications Manager JTAPI および Unified Communications Manager CDR のレコードから入手できます。

当該コールのさまざまなセグメントの Unified Communications Manager コール ID と一致する xRefCi 値を持つセッションを MediaSense で検索する必要があります。 この値は、Unified Communications Manager JTAPI および Unified Communications Manager CDR のレコードから入手できます。

当該コールの Cisco-GUID と一致する CCID 値を持つセッションを MediaSense で検索する必要があります。

NBR は次について解決しません。

  • 両方のエージェントで録音がイネーブルになっているときの、エージェント対エージェントのコンサルト コールにおける不要な重複録音。
  • Unified Communications Manager 10.0 以降では、コールは複数の録音セッションに分裂し、数が増えます。

次の場合は NBR は推奨されていません。

  • IVR アクティビティの録音(Unified Border Element ダイヤル ピア分岐が必要)
  • 分岐されたビデオの録音(Unified Border Element ダイヤル ピア分岐が必要)
  • 顧客が Unified Communications Manager 10.0 へのアップグレードを希望しない場合
  • 顧客が Unified Communications Manager の代わりに他のコール コントローラを使用する場合

サーバ プラットフォーム

MediaSense は、仕様ベースの仮想化をサポートしています。 この機能で、シスコは多数の特定のハードウェア設定を大規模に検証し(検証済み参照構成(TRC)として知られています)、仕様のセットを取得します。これを使用してパートナーやお客様はシスコや他のベンダーから同等のハードウェア モデルを選択できます。

異なるハードウェア ソリューションに対し Cisco TAC が提供するサポートのレベルには差があります。 詳細については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​UC_​Virtualization_​Supported_​Hardware [英語] を参照してください。

TRC モデルおよびサポート対象のサーバ仕様の詳細な一覧は、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Virtualization_​for_​Cisco_​MediaSense で確認できます。

サーバ構成は、直接接続されたディスク(DAS)があるものとないものに分類されます。 ディスクレス サーバの場合は、ファイバ チャネル SAN をプロビジョニングする必要があります。 DAS サーバの場合は、ファイバ チャネル SAN は任意です。 選択したサーバが必要なメディア ストレージの容量を保管するのに十分なディスク領域を確実にサポートできるようにし、仮想化 Wiki に示された最小ディスク構成とパフォーマンスの要件を確実に満たすことが重要です。

C シリーズ サーバを発注するときは、書き込みキャッシュ用のバッテリ バックアップまたは Super Cap オプションを必ず含めてください。

ハイパーバイザ

VMware ハイパーバイザが必要です。 MediaSense はベアメタル ハードウェア上で実行するようには設計されていません。

サポートされるハイパーバイザの一覧については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Cisco_​MediaSense_​Compatibility_​Matrixを参照してください。

ストレージ

MediaSense は、ストレージを 2 つの目的に使用します。1 組のディスクには運用ソフトウェアとデータベースを保持し、もう 1 組のディスクはメディア ストレージ用となります。 この 2 種類のストレージには、大きく異なるパフォーマンスと容量の要件があります。 シン プロビジョニングは、どのような MediaSense ディスクでもサポートされていません。

録音済みメディア ストレージ:クラスタごとに最大 60 TB がサポートされ、5 台の各サーバに 12 TB ずつに分割されます。 これは理論上の最大値で、SAN ストレージを使用する場合にのみ実現できます。 直接接続されたディスク(DAS)を使用する場合、サーバで使用可能な物理領域に限定されます。

アップロード済みメディア ストレージ:アップロードされたメディアに要するストレージはずっと少なくなりますが、これも最大 60 TB がサポートされ、5 台の各サーバに 12 TB ずつに分割されます。

直接接続されたディスク(DAS)を使用する場合、最初の 2 台のディスク(運用ソフトウェアおよびデータベース用)は RAID 10 として設定する必要があります。

SAN を使用する場合は、ファイバ チャネルで接続された SAN だけがサポートされており、SAN は、サポート対象の SAN 製品に対するシスコの仕様に基づいて選択する必要があることに注意してください(http:/​/​www.cisco.com/​go/​swonly [英語] の『Cisco Unified Communications on the Cisco Unified Computing System』を参照)。 SAN ストレージは、各 MediaSense 仮想マシン用のディスク パフォーマンス仕様を満たすか、上回るように設計する必要があります。 これらの仕様はノード単位です。 ノードが同じ SAN を共有する場合、その SAN は、これらの仕様にノード数を掛けた値をサポートするように設計する必要があります。 次のリンク先の仕様を満たす限り、セキュリティ上の理由から、メディア ストレージ用に暗号化された SAN を使用することも可能です。

MediaSense 用ディスクのパフォーマンスに関する現在の仕様については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Virtualization_​for_​Cisco_​MediaSense [英語] を参照してください。

UCS-E ルータ ブレード モジュールには固定ディスクのハードウェアが付属しており、各モジュール タイプの場合の MediaSense の拡張性の制限は、それらの実際のパフォーマンス特性に応じて設計されています。 この仕様を満たすためにディスク アレイを設計する必要はありません。 ただし、すべてのドライブは 手動で RAID-1 として設定する必要があります。

また、これらのモジュール用に、必須のダウンロード可能 .OVA テンプレートが自動的にディスクを 80 GB のドライブ 2 基と 210 GB のドライブ 1 基に分割してフォーマットします。 追加の使用可能ディスク領域を持つ、これらのモジュールに対して、使用するアプリケーションに最も適したアップロード済みメディア用、または記録メディア用の追加の領域を設定できます。

他のソリューション コンポーネントのバージョン

MediaSense は Unified Communications Manager および Cisco IOS のバージョンとだけ依存関係があります。 Unified CVP や Unified CCE とは特定の依存関係はありません。

ただし、MediaSense と Unified CVP の両方を導入し、これら 2 製品が同じルータを共有する場合は、そのルータで実行する Cisco IOS リリースが両製品と互換性のあるものである必要があります。 導入時にこの点を各製品の互換性マトリクスで確認することが重要です。

MediaSense に関する現在の互換性マトリクス情報については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Cisco_​MediaSense_​Compatibility_​Matrix [英語] を参照してください。

Phones

  • Unified Border Element ダイヤル ピア分岐については、すべてのシスコ製電話機がサポートされます。
  • エンドポイント ベースの分岐(別名 Built-in-Bridge または BiB 分岐)については、BiB テクノロジーをサポートするすべてのシスコ製電話機がサポートされますが、十分な帯域幅を保証する必要があります。 BiB 分岐によって、次の 5 つまでのメディア ストリームが生じる場合があります。
    • 会話に関連する 2 つのオーディオ ストリーム(ユーザの電話機のインとアウト)。
    • 電話機からレコーダーに送信される 2 つのオーディオ ストリーム(インとアウトのストリームのコピー)。
    • サイレント モニタリングの場合の 1 つのオーディオ ストリーム。

    (注)  


    シスコ製電話機は、現在、ビデオの分岐はできません。
  • ネットワーク ベースの録音については、Cisco Unified Communications Manager がサポートするすべての電話がサポートされています。
  • 直接録音については、すべてのシスコ製電話機が音声およびビデオ メディアの両方に対してサポートされています。
  • アップロード済みビデオのアウトバウンド ストリーミングについては、次の表に示すオーディオ コーデックに対応したシスコ製電話機が、そのビデオの解像度を処理できる限り、サポートされます(Unity Connection 統合で記録されたビデオ メッセージにも同じことが当てはまります)。 ほとんどのシスコ製エンドポイントは、受信した解像度を自動的にスケーリングできますが、一部の機種(Cisco 9971 など)では、ダウンスケーリングはできません。

次の表に、サポートされるデバイスとコーデックの一部を示します。

表 2 サポートされるデバイスとコーデック
エンドポイントのカテゴリ エンドポイント分岐 Unified Border Element 分岐 直接録音 ViQ および VoH 用のアウトバウンド ストリーミング Unity Connection ビデオ メッセージ テストおよび検証されたモデル
オーディオ ハード フォン

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw、g.722)

なし。

BiB をサポートするすべてのシスコ製電話機。

最新の一覧は、http:/​/​developer.cisco.com/​web/​sip/​wikidocs [英語] の「Unified Communications Manager Silent Monitoring Recording Supported Device Matrix」で参照できます。

Cisco IP Communicator(CIPC)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

ビデオ コールからのオーディオ ストリーム(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

ビデオ

オーディオ(g.729、g.711µLaw、g.722)

ビデオ

なし。

Cisco IP Communicator (CIPC)v 7.0(1)以降。

Cisco Jabber

オーディオ(g.729、g.711µLaw、および aLaw)

オーディオ(g.729 および g.711µLaw)

オーディオ(g.729 および g.711µLaw)

ビデオ

オーディオ(g.729 および g.711µLaw)

ビデオ

オーディオ(g.711µLaw)

ビデオ(最大解像度 640X480)

Windows、Mac、iPad 用 Cisco Jabber。

ビデオ対応電話機

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

ビデオ コールからのオーディオ ストリーム(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722)

ビデオ

オーディオ(g.729、g.711µLaw、g.722)

ビデオ

オーディオ(g.711µLaw)

ビデオ(最大解像度 640X480)

9971、9951、7985

ビデオ メッセージは g.711([uLaw]または aLaw)および h.264 を使用する Cisco 9971 (または類似機種)電話機でだけ機能します。

サポートされている電話機の詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​c/​en/​us/​td/​docs/​voice_ip_comm/​connection/​10x/​design/​guide/​10xcucdgx/​10xcucdg070.html [英語] を参照してください。

テレプレゼンス エンドポイント

サポート対象外

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722、AAC-LD)

ビデオ コールからのオーディオ ストリーム(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722、AAC-LD)

オーディオ(g.729、g.711µLaw および aLaw、g.722、AAC-LD)

ビデオ

オーディオ(g.729、g.711µLaw、g.722、AAC-LD)

ビデオ

オーディオ(g.711µLaw)

ビデオ(最大解像度 640X480)

EX-60、EX-90 および SX-20。

録音には、EX-60 は g.711uLaw/aLaw または CSCul00473 による g.722 用に設定する必要があります。 他のデバイスは AAC-LD もサポートできます。 AAC-LD メディア分岐には、Unified Border Element IOS 15.3(3)M1 以降が必要です。

アウトバウンド ストリーミングについては、g.711aLaw はサポートされませんが、AAC-LD はサポートされます。

CTS シリーズは、どの目的にもサポートされません。

Web ブラウザ

Web ブラウザは、MediaSense サーバのサービスアビリティ機能と管理機能にアクセスするために使用されます。 MediaSense でサポートされるブラウザの詳細については、次の URL にあるブラウザの互換性サポートの表を参照してください。

http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Cisco_​MediaSense_​Compatibility_​Matrix

ブラウザの 1 つから検索と再生アプリケーションを実行する場合は、基盤となるオペレーティング システムに応じて、Java JDK または Java JRE の最小バージョンをインストールする必要があります。

基盤となる OS 最小の Java バージョン
Mac OSX JDK または JRE 7 Update 25、64 ビット
Windows 32 ビット JDK または JRE 7 Update 25、32 ビット
Windows 64 ビット JDK または JRE 7 Update 25、64 ビット
(注)     

MediaSense は g.729 コーデックをサポートしていません。

MediaSense のアップグレード

MediaSense は、1 つ後のリリースにのみアップグレードできます。 古いリリースからアップグレードする場合、介在するバージョンをすべて経由する必要があります。 8.5(4)より前のリリースからのアップグレードはサポートされていません。


(注)  


現在のリリースに直接アップグレードできるリリースを調べるには、http:/​/​www.cisco.com/​c/​en/​us/​support/​customer-collaboration/​mediasense/​products-release-notes-list.html で『MediaSense Release Notes』を参照してください。

後続のリリースごとに、次に示す 1 つの例外を除き、MediaSense API には、常に上位互換性を維持するために小さな変更が含まれています。 この例外は、リリース 8.5(4) とセキュリティ拡張が導入されたリリース 9.0(1) の間に存在します。 これらの拡張では、HTTP-BASIC クレデンシャルを提供し、302 リダイレクトを処理するためにクライアント ソフトウェアを変更する必要があります。 これはすべての RTSP ストリーミングおよび HTTP ダウンロード要求に適用されます。

新しい VMware VM テンプレートは、リリース 9.0(1) 以前で要求された 8 GB ではなく、16 GB のメモリをプロビジョニングするリリース 9.1(1) で提供されました。 9.1(1)にアップグレードされたサーバの場合、VM の設定は、この増加したメモリ量を予約するために手動で調整する必要があります。

リリース 9.1(1) では、新しい機能が追加され、インストール後録音済みメディア ストレージのサイズを拡大できるようになりました。 ただし、この機能は古いリリースからアップグレードされたシステムでは利用できません。リリース 9.1(1) 以降が新しくインストールされたシステムでのみ機能します。 リリース 9.1(1) で導入され、新たにアップロードされるメディア パーティションは、アップグレード時に自動的に作成され、インストール後に容量を拡張する機能がサポートされます。

MediaSense クラスタをリリース 9.0(1) から 9.1(1) 以降にアップグレードしてから、クラスタにノードを追加する場合、新しいノードは拡張可能な録音済みメディア ストレージを使用してインストールされますが、シスコはその柔軟性をサポートしていないことに注意してください。 新規の各ノードには、アップグレードされた各ノードで使用できる容量とほぼ同じ容量の録音領域がプロビジョニングされます。 クラスタ内のノード全体のストレージ容量の不均衡は MediaSense の問題を提起しませんが、小さいノードでは設定された保存期間よりも前にプリーニングが発生する可能性があります。 管理者は、この動作を予測不可能なもの見なす場合があります。


(注)  


保持する録音の数とサイズに応じて、ノードをアップグレードするのに数時間かかる場合があります。 アップグレードの完了までに数時間待機する準備ができていることを確認してください。 大規模データ セットとともにノードをアップグレードする場合は、100 万件の録音ごとにさらに約 90 分かかります。


最新の仕様については、次の Wiki を参照してください。