Cisco MediaSense 設計ガイド リリース 11.0(1)
サポートされるコーデック
サポートされるコーデック

サポートされるコーデック

基本録音

MediaSense は、次の録音コーデックに対応しています。

  • Audio
    • g.711 µLaw と aLaw

    • g.722

    • g.729、g.729a、g.729b

    • AAC-LD(別名 MP4A/LATM)

  • h.264 エンコーディングのビデオ


(注)  


MediaSense は次をサポートしています。
  • g.711 および g.729 コーデックで 20 ミリ秒のフレーム サイズ

  • g.711 コーデックで 40 ミリ秒のフレーム サイズ


既製のストリーミング メディア プレーヤーは通常 AAC-LD、g.722、g.729 コーデックをサポートしていませんが、搭載されている検索および再生アプリケーションの組み込みメディア プレーヤーは g.722 または g.729 をサポートできます ただし、このメディア プレーヤーは、一般に入手可能なメディア プレーヤーと同様に AAC-LD をサポートできません。 AAC LD ベースの録音は .mp4 または .wav 形式に変換して、ダウンロード ファイルとして再生する必要があります。 AAC-LD を使用した会話は、ライブ モニタリングできません。

Unified Communications Manager と Unified Border Element のいずれも、MediaSense との完全なコーデック ネゴシエーションを実行しません。 これらは会話のエンドポイント間のコーデックを最初にネゴシエーションしてから、MediaSense への接続を開始します。 これらが MediaSense でサポートされていないコーデックを選択する場合、コールは録音されません。

したがって、録音する必要のあるすべての電話機については、その電話機に対して MediaSense がサポートするコーデックが選択されるように設定することが重要です。

Unified Communications Manager 録音の場合は、新しい一部の Cisco IP Phone で iLBC または iSAC をサポートしています。 そうした電話機の場合、Unified Communications Manager はこれらのコーデックを優先的にネゴシエートする場合があります(可能な場合)。 ただし、MediaSense はこれらのコーデックを受け入れないため、録音が有効になっているデバイスに対しては、Unified Communications Manager のサービス パラメータ設定でこれらのコーデックを無効にする必要があります。

MediaSense は、会話が Unified Border Element デバイスを通過するときに EX-90 デバイスと SX-20 デバイス間の Telepresence コールの音声部分とビデオ部分を記録できます。 ただし、g.711(aLaw または µLaw)、g.722、または AAC-LD のコーデックを使用するように、これらのエンドポイントを設定する必要があります。

通話中のコーデック変更はコール フロー アクティビティに基づいて実行されることがあります。それが最も顕著になるのは、初期インビテーション時にネゴシエーションされたものとは異なるコーデック要件がある電話機で、コールが転送されるか会議が行われる場合です。 通話中のコーデック変更は、g.711 の音楽を再生する VXML ゲートウェイでコールがキューに入れられてから次に g.729 エージェントに送信されることがある CVP ベースのコンタクト センター導入で特に一般的です。

通話中のコーデック変更の結果は、分岐メディアを提供しているのが Unified Border Element か Unified Communications Manager かによって異なります。 Unified Communications Manager(BiB または NBR)での分岐の場合、いったん録音コーデックが確立されると変更できません。 リモートの通話相手が事前に選択されたコーデックを受け入れられない電話機にコールを転送した場合、Unified Communications Manager は録音コーデックが一定に保たれるように、2 台の電話機間にトランスコーダを挿入しようと試みます。 トランスコーダが使用できない場合、Unified Communications Manager が転送されたコールをドロップし、録音を終了します。

Unified Border Element ダイヤル ピア ベースの分岐では、コーデックの変更が可能です。 その場合、MediaSense は既存の録音セッションを終了し、新しいコーデックを使用して新しい録音を開始します。 会話は、sessionId が異なり、同一の CCID コール識別子を共有する、連続した 2 つのセッションの形式で MediaSense に表示されます。


(注)  


通話中のコーデック変更は、ダイレクト受信コールまたはダイレクト発信コールではサポートされていません。


Unified Border Element 録音と Unified Communications Manager 録音ではいずれの場合も、セッションの 2 つのオーディオ トラックに異なるコーデックを割り当てることはできません。

ビデオ メッセージ

ビデオ ボイスメール メッセージ(Unity Connection との統合によって使用)は、g.711 uLaw または aLaw と h.264 ビデオを使用して Cisco 9971(または類似の)電話機だけで機能するように設計されています。 これらのメッセージは、メッセージが記録されたビデオ解像度とこれらのコーデックをサポートする電話機でのみ再生できます。 互換性のない電話がビデオ対応のメールボックスに到達しても、メッセージのビデオ部分は発信者に表示されません。 サポートされている電話機の詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​docs/​voice_ip_comm/​connection/​10x/​design/​guide/​10xcucdg070.html [英語] を参照してください。

アップロードされたビデオ

アップロードするビデオは、映像に h.264、音声に AAC-LC を使用した .mp4 形式で提供する必要があります(次の的確なスタジオの仕様を参照してください)。 音声はストリーミング再生用に、AAC-LD、g.711 µLaw(aLaw ではない)、g.722 に変換されます。 ほとんどのメディア プレーヤー(MediaSense に搭載のものを含む)とほとんどのエンドポイント(Cisco 9971 ビデオ電話機、Jabber ソフトフォンと Cisco EX-60 および EX-90 Telepresence エンドポイントを含む)は、これらの形式の少なくとも 1 つを再生できます。