ASDM を使用した Cisco ASA 5500 シリーズ コンフィギュレーション ガイド ASA 5505、ASA 5510、ASA 5520、ASA 5540、ASA 5550、ASA 5580、ASA 5512-X、ASA 5515-X、ASA 5525-X、ASA 5545-X、ASA 5555-X、および ASA 5585-X 用ソフトウェア バージョン 8.4 および 8.6
Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定
Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定
発行日;2012/09/25 | 英語版ドキュメント(2012/06/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 22MB) | フィードバック

目次

Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定

Anonymous Reporting および Smart Call Home について

Anonymous Reporting について

シスコに送信される情報

DNS 要件

Anonymous Reporting および Smart Call Home のプロンプト

Smart Call Home に関する情報

Anonymous Reporting および Smart Call Home のライセンス要件

Smart Call Home および Anonymous Reporting の前提条件

ガイドラインと制限事項

Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定

Anonymous Reporting の設定

Smart Call Home の設定

Smart Call Home のモニタリング

Anonymous Reporting および Smart Call Home の機能履歴

Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定

Smart Call Home 機能は、個別のシステムに関するクリティカルなイベントに関する、電子メールや Web ベースのカスタマイズした通知を、たいていはお客様がそのクリティカルなイベントの発生に気づく前に、お客様に通知します。

Anonymous Reporting 機能は Smart Call Home 機能のサブ機能であり、これを使用すると、エラーおよびヘルスに関する最小限の情報をデバイスからシスコに匿名で送信できます。


) 次の処理を行うように促すポップアップ ダイアログが表示されることがあります。

Anonymous Reporting をイネーブルにして、ASA プラットフォームの改善に役立てる。

Smart Home Notifications に登録して、シスコからパーソナライズされた予防的支援を受ける。

ダイアログの詳細については、「Anonymous Reporting および Smart Call Home のプロンプト」を参照してください。


 

この章では、Anonymous Reporting と Smart Call Home の使用方法および設定方法について説明します。次の項目を取り上げます。

「Anonymous Reporting および Smart Call Home について」

「Anonymous Reporting および Smart Call Home のライセンス要件」

「Smart Call Home および Anonymous Reporting の前提条件」

「ガイドラインと制限事項」

「Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定」

「Smart Call Home のモニタリング」

「Anonymous Reporting および Smart Call Home の機能履歴」

Anonymous Reporting および Smart Call Home について

この項は、次の内容で構成されています。

「Anonymous Reporting について」

「Smart Call Home に関する情報」

Anonymous Reporting について

お客様は Anonymous Reporting をイネーブルにして、ASA プラットフォームを改善することができます。Anonymous Reporting により、エラーおよびヘルスに関する最小限の情報をデバイスからシスコに安全に送信できます。この機能をイネーブルにした場合、お客様のアイデンティティは匿名のままとなり、識別情報は送信されません。

Anonymous Reporting をイネーブルにすると、トラスト ポイントが作成され、証明書がインストールされます。CA 証明書は、ASA でメッセージを安全に送信できるように、Smart Call Home Web サーバ上のサーバ証明書を検証して、HTTPS セッションを形成するために必要です。ソフトウェアに事前定義済みの証明書が、シスコによってインポートされます。Anonymous Reporting をイネーブルにする場合は、ハードコードされたトラスト ポイント名の _SmartCallHome_ServerCA で証明書が ASA にインストールされます。Anonymous Reporting をイネーブルにすると、このトラスト ポイントが作成され、適切な証明書がインストールされて、このアクションに関するメッセージが表示されます。続いて、証明書が設定に表示されます。

Anonymous Reporting をイネーブルにしたときに、適切な証明書がすでに設定に存在する場合、トラスト ポイントは作成されず、証明書はインストールされません。


) Anonymous Reporting をイネーブルにすると、指定されたデータをシスコまたはシスコの代わりに運用するベンダー(米国以外の国を含む)に転送することに同意することになります。
シスコでは、すべてのお客様のプライバシーを保護しています。シスコの個人情報の取り扱いに関する詳細については、次の URL にあるシスコのプライバシー声明を参照してください。
http://www.cisco.com/web/siteassets/legal/privacy.html


シスコに送信される情報

月に 1 度および ASA がリロードされるごとに、シスコにメッセージが送信されます。これらのメッセージは、アラート グループごとに分類されます。このグループは ASA でサポートされている Smart Call Home アラートの定義済みサブセットであり、コンフィギュレーション アラート、インベントリ アラート、およびクラッシュ情報アラートがあります。

インベントリ アラートは、次のコマンドによる出力で構成されます。

show version :ASA ソフトウェア バージョン、ハードウェア構成、ライセンス キー、および関連するデバイスの稼働時間を表示します。

show environment :シャーシ、ドライバ、ファン、および電源のハードウェア動作ステータスや、温度ステータス、電圧、CPU 使用率などの、ASA システム コンポーネントのシステム環境情報を表示します。

show inventory :ネットワーキング デバイスにインストールされている各シスコ製品のインベントリ情報を取得および表示します。各製品は UDI と呼ばれる一意のデバイス情報で識別されます。UDI は、製品 ID(PID)、バージョン ID(VID)、およびシリアル番号(SN)の 3 つの異なるデータ要素の組み合わせです。

show failover state :フェールオーバー ペアの両方のユニットのフェールオーバー状態を表示します。表示される情報は、ユニットのプライマリまたはセカンダリ ステータス、ユニットのアクティブ/スタンバイ ステータス、最後にレポートされたフェールオーバーの理由などがあります。

show module :ASA にインストールされているモジュールの情報を表示します。たとえば、ASA 5505 にインストールされている AIP SSC の情報や、ASA 5585-X にインストールされている SSP の情報、ASA 5585-X にインストールされている IPS SSP の情報などです。

コンフィギュレーション アラートは、次のコマンドによる出力で構成されます。

show context :割り当てられているインターフェイスとコンフィギュレーション ファイルの URL、設定済みコンテキストの数を表示します。または、システム実行スペースで AR をイネーブルにしている場合には、全コンテキストのリストを表示します。

show call-home registered-module status :登録されているモジュールのステータスを表示します。システム コンフィギュレーション モードを使用している場合、コマンドによって、コンテキストごとではなく、デバイス全体に基づくシステム モジュールのステータスが表示されます。

システム クラッシュ時には、次のコマンドで出力される変更済み情報が送信されます。

show crashinfo (切り詰められる):予期せぬソフトウェア リロードが発生した場合、デバイスはファイルのトレースバック セクションのみを含めた変更済みクラッシュ情報ファイルを送信するため、ファンクションコール、レジスタ値、およびスタック ダンプのみがシスコに報告されます。

ASA コマンドの詳細については、『Cisco ASA 5500 Series Command Reference』を参照してください。

DNS 要件

ASA が Cisco Smart Call Home サーバに到達し、シスコにメッセージを送信できるよう、DNS サーバを適切に設定する必要があります。ASA をプライベート ネットワークに配置し、パブリック ネットワークにはアクセスできないようにすることが可能なため、シスコでは DNS 設定を検証し、必要な場合には次の手順を実行して、ユーザの代わりにこれを設定します。

1. 設定されているすべての DNS サーバに対して DNS ルックアップを実行します。

2. 最もセキュリティレベルの高いインターフェイスで DHCPINFORM メッセージを送信して、DHCP サーバから DNS サーバを取得します。

3. ルックアップにシスコの DNS サーバを使用します。

4. tools.cisco.com に対してランダムに静的 IP アドレスを使用します。

上記の作業は、現在の設定を変更せずに実行されます。(たとえば、DHCP から取得した DNS サーバは設定には追加されません)。

設定されている DNS サーバがなく、ASA が Cisco Smart Call Home サーバに到達できない場合、DNS を適切に設定するよう通知する Smart Call Home 送信メッセージのすべてに対して、シスコは重大度「warning」の syslog メッセージを生成します。

システム ログ メッセージの詳細については、『 Cisco ASA 5500 Series System Log Messages 』を参照してください。

Anonymous Reporting および Smart Call Home のプロンプト

コンフィギュレーション モードに入ると、次の基準を満たしている場合には、Anonymous Reporting と Smart Call Home 機能をイネーブルにするよう促すプロンプトが表示されます。

このプロンプトで、[[Y]es]、[[N]o]、[[A]sk later] を選択できます。[[A]sk later] を選択した場合、7 日後または ASA をリロードしたときに再度通知されます。[[A]sk later] を連続で選択すると、さらに ASA で 7 日ごとに 2 回プロンプトが表示されたのち、[[N]o] という答えだと見なされて再度表示されることはなくなります。

ASDM プロンプトでは、次のオプションから選択できます。

[Anonymous]:Anonymous Reporting をイネーブルにします。

[Registered (enter an e-mail address)]:Smart Call Home をイネーブルにし、ASA を Cisco TAC に登録します。

[Do not enable Smart Call Home]:Smart Call Home をイネーブルにせず、また再度尋ねることもありません。

[Remind Me Later]:決定を保留します。7 日後または ASA がリロードされるごとに、再度通知されます。ASA はさらに 7 日ごとに 2 回通知したのち、「Smart Call Home をイネーブルにしないという答え」だと見なして再度尋ねることはなくなります。

プロンプトが表示されなかった場合、「Anonymous Reporting の設定」または「Smart Call Home の設定」の手順を実行して、Anonymous Reporting または Smart Call Home をイネーブルにできます。

Smart Call Home に関する情報

完全に設定が終わると、Smart Call Home は設置場所での問題を検出し、多くの場合はそのような問題があることにユーザが気付く前に、シスコにレポートを返すか、別のユーザ定義のチャネル(ユーザ宛の電子メールまたはユーザに直接など)を使用してレポートを返します。これらの問題の重大度に応じて、シスコでは、システム コンフィギュレーションの問題、製品耐用年数の通知、セキュリティ アドバイザリの発行などの対応をお客様に提供します。

この方法では、Smart Call Home は ASA に関する予防的診断とリアルタイム アラートを提供し、次を行うことで予防および迅速な問題解決を通じて高いネットワーク可用性と業務の効率化の向上を実現します。

継続的モニタリング、リアルタイムの予防的なアラート、および詳細な診断により、問題を迅速に識別する。

サービス要求が開かれ、すべての診断データが添付された Smart Call Home 通知を使用して、潜在的な問題をユーザに認識させる。

Cisco TAC の専門家に自動的に直接アクセスすることにより、重大な問題を迅速に解決する。

Smart Call Home は、次の機能を提供することによって、運用効率を向上させます。

トラブルシューティングに必要な時間を短縮することにより、スタッフ リソースを効率よく使用する。

適切なサポート チームを宛先とする、Cisco TAC へのサービス リクエストを自動的に生成し、問題解決を迅速化させる詳細な診断情報を提供する。

Smart Call Home Portal は、次の機能を提供する、必要情報への迅速な Web ベースのアクセスを提供します。

すべての Smart Call Home メッセージ、診断、および推奨事項を一箇所で確認する。

サービス リクエスト ステータスを迅速に確認する。

すべての Smart Call Home 対応デバイスに関する最新のインベントリ情報およびコンフィギュレーション情報を表示する。

Anonymous Reporting および Smart Call Home のライセンス要件

次の表に、Anonymous Reporting および Smart Call Home のライセンス要件を示します。

 

モデル
ライセンス要件

すべてのモデル

基本ライセンス

 

Smart Call Home および Anonymous Reporting の前提条件

Smart Call Home および Anonymous Reporting には、次の前提条件があります。

DNS が設定されていること。(「DNS 要件」および「DNS サーバの設定」を参照)。

ガイドラインと制限事項

ファイアウォール モードのガイドライン

ルーテッド ファイアウォール モードとトランスペアレント ファイアウォール モードでサポートされています。

コンテキスト モードのガイドライン

シングル モードとマルチ コンテキスト モードでサポートされています。

IPv6 のガイドライン

IPv6 をサポートします。

Anonymous Reporting の追加のガイドライン

Anonymous Reporting のメッセージを最初の試行で送信できなかった場合、ASA はメッセージをドロップする前にさらに 2 回試行します。

Anonymous Reporting は、既存の設定を変更せずに、他の Smart Call Home 設定と共存させることができます。たとえば、Anonymous Reporting をイネーブルにする前に Smart Call Home がオフになっていた場合、Anonymous Reporting をイネーブルにした後でもこれはオフのままになります。

show running-config all コマンドからの出力に、Anonymous Reporting のユーザ プロファイルに関する詳細が表示されます。

Anonymous Reporting をイネーブルにしている場合、トラスト ポイントを削除することはできません。また、Anonymous Reporting をディセーブルにした場合、トラスト ポイントはそのまま残ります。Anonymous Reporting がディセーブルになっている場合、トラストポイントを削除できますが、Anonymous Reporting をディセーブルにすることではトラストポイントは削除されません。

Smart Call Home の追加のガイドライン

マルチ コンテキスト モードでは、snapshots コマンドが、システム コンテキストから情報を取得するコマンドと、通常のコンテキストから情報を取得するコマンドの 2 つに分割されました。

Smart Call Home のバックエンド サーバは、XML 書式のメッセージのみ受け取ることができます。

Anonymous Reporting および Smart Call Home の設定

Anonymous Reporting は Smart Call Home 機能のサブ機能であり、これを使用すると、エラーおよびヘルスに関する最小限の情報をデバイスからシスコに匿名で送信できます。一方、Smart Call Home はより堅牢な機能であり、カスタマイズされたシステム ヘルスのサポートを可能にするため、TAC でデバイスをモニタし、問題があるときには、多くの場合ユーザが問題の発生に気付く前に、TAC でケースを開くことができます。

一般的に、システムに同時に両方の機能を設定することができますが、堅牢な Smart Call Home 機能を設定すると、Anonymous Reporting と同じ機能に加えてパーソナライズされたサービスも使用できるようになります。

この項は、次の内容で構成されています。

「Anonymous Reporting の設定」

「Smart Call Home の設定」

Anonymous Reporting の設定

Anonymous Reporting を設定して、エラーおよびヘルスに関する最小限の情報を安全にシスコに提供するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Configuration] > [Device Management] > [Smart Call Home] の順に選択します。

ステップ 2 [Enable Anonymous Reporting] チェックボックスをオンにします。

ステップ 3 [Test Connection] をクリックして、システムでメッセージを送信できることを確認します。

ASDM は成功メッセージまたはエラー メッセージを返して、テスト結果を通知します。

ステップ 4 [Apply] をクリックして設定を保存し、Anonymous Reporting をイネーブルにします。

システムに関するクリティカルなイベントの通知をシスコから受信できるように、いつでも、完全な Smart Call Home 機能をイネーブルにすることができます。Anonymous Reporting をイネーブルにするペインと同じペインから Smart Call Home をイネーブルにできます。(「Smart Call Home のモニタリング」を参照)。


 

Smart Call Home の設定

この項では、Smart Call Home 機能を設定する方法について説明します。

ASA で Smart Call Home サービスを設定するには、次のタスクを実行します。

Smart Call Home サービスをイネーブルにします。

Smart Call Home メッセージがサブスクライバに配信される際に通過するメール サーバを設定します。

Smart Call Home メッセージの連絡先情報を設定します。

処理できるイベントの最大レートなどのアラート処理パラメータを定義します。

アラート サブスクリプション プロファイルを設定します。個々のアラート サブスクリプション プロファイルによって、次の内容が特定されます。

シスコの Smart Call Home サーバや電子メール受信者のリストなど、Smart Call Home メッセージの送信先となるサブスクライバ。

コンフィギュレーション情報またはインベントリ情報など、受信するアラートの情報カテゴリ。

手順の詳細

Smart Call Home サービス、システム セットアップ、およびアラート サブスクリプション プロファイルを設定するには、次の手順を実行します。Anonymous Reporting を設定するには、「Anonymous Reporting の設定」を参照してください。


ステップ 1 [Configuration] > [Device Management] > [Smart Call Home] の順に選択します。

ステップ 2 [Enable Smart Call Home] チェックボックスをオンにして、この機能をイネーブルにします。

ステップ 3 [System Setup] をダブルクリックします。[System Setup] は 3 つのペインで構成されています。各ペインは、タイトル行をダブルクリックすると展開または縮小できます。

a. [Mail Servers] ペインでは、Smart Call Home メッセージが配信され、サブスクライバに電子メールが送信される際に通過するメール サーバを設定できます。

b. [Contact Information] ペインでは、Smart Call Home メッセージに表示される ASA の連絡先担当者の情報を入力できます。このペインには次の情報が含まれ、その多くは単なる情報提供です。

連絡先担当者の名前。

連絡先の電話番号。

連絡先担当者の住所。

連絡先の電子メール アドレス。

Smart Call Home 電子メールの「from」電子メール アドレス。

Smart Call Home 電子メールの「reply-to」電子メール アドレス。

カスタマー ID。

サイト ID。

連絡先 ID。

c. [Alert Control] ペインでは、管理者がアラート制御パラメータを調整できます。このペインには、[Alert group status] ペインが含まれ、ここには次のアラート グループのステータス(イネーブルまたはディセーブル)がリストされます。

診断アラート グループ。

コンフィギュレーション アラート グループ。

環境アラート グループ。

インベントリ アラート グループ。

スナップショット アラート グループ。

syslog アラート グループ。

テレメトリ アラート グループ。

脅威アラート グループ。

1 分間に処理される Smart Call Home メッセージの最大数。

Smart Call Home 電子メールの「from」電子メール アドレス。

ステップ 4 [Alert Subscription Profiles] をダブルクリックします。指定した各サブスクリプション プロファイルによって、サブスクライバおよび対象とするアラート グループが特定されます。

a. [Add] または [Edit] をクリックして、サブスクリプション プロファイル エディタを表示します。ここでは、新規サブスクリプション プロファイルを作成したり、既存のサブスクリプション プロファイルを編集したりできます。

b. [Delete] をクリックして、選択したプロファイルを削除します。

c. [Active] チェックボックスをオンにして、選択されたサブスクリプション プロファイルの Smart Call Home メッセージをサブスクライバに送信します。

ステップ 5 [Add] または [Edit] をクリックすると、[Add Alert Subscription Profile] ダイアログボックスまたは [Edit Alert Subscription Profile] ダイアログボックスが表示されます。

a. [Name] フィールドは読み取り専用であり、編集できません。

b. [Enable this subscription profile] チェックボックスをオンにして、この特定のプロファイルをイネーブルまたはディセーブルにします。

c. [Alert Delivery Method] 領域で、[HTTP] または [Email] オプション ボタンのいずれかをクリックします。

d. [Subscribers] フィールドで、アラート配信方法(電子メール アドレスまたは Web アドレス)を指定します。

e. [Alert Dispatch] 領域では、管理者が、サブスクライバに送信する Smart Call Home 情報の種類と送信の条件を指定できます。時間ベースとイベントベースの 2 種類のアラートがあり、アラートのトリガー方法に応じて選択します。コンフィギュレーション、インベントリ、スナップショット、およびテレメトリの各アラート グループは時間ベースです。診断、環境、Syslog、および脅威の各アラート グループはイベントベースです。

f. [Message Parameters] 領域では、優先されるメッセージ書式や最大メッセージ サイズなど、サブスクライバに送信されるメッセージを制御するパラメータを調整できます。

ステップ 6 時間ベースのアラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Add Configuration Alert Dispatch Condition] または [Edit Configuration Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

a. [Alert Dispatch Frequency] 領域で、サブスクライバに情報を送信する頻度を指定します。

月次サブスクリプションの場合、情報を送信する日付と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

週次サブスクリプションの場合、情報を送信する曜日と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

日次サブスクリプションの場合、情報を送信する時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

毎時サブスクリプションの場合、情報を送信する分を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。毎時サブスクリプションは、スナップショットおよびテレメトリ アラート グループのみに適用できます。

b. [Basic] または [Detailed] オプション ボタンをクリックして、サブスクライバに必要な情報のレベルを指定します。

c. [OK] をクリックしてコンフィギュレーションを保存します。

ステップ 7 イベントベースの診断、環境、および脅威アラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Create Diagnostic Alert Dispatch Condition] または [Edit Diagnostic Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

ステップ 8 [Event Severity] ドロップダウン リストで、サブスクライバへのアラートのディスパッチをトリガーするイベントの重大度を指定し、[OK] をクリックします。

ステップ 9 時間ベースのインベントリ アラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Create Inventory Alert Dispatch Condition] または [Edit Inventory Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

ステップ 10 [Alert Dispatch Frequency] ドロップダウン リストで、サブスクライバにアラートをディスパッチする頻度を指定し、[OK] をクリックします。

ステップ 11 時間ベースのスナップショット アラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Create Snapshot Alert Dispatch Condition] または [Edit Snapshot Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

a. [Alert Dispatch Frequency] 領域で、サブスクライバに情報を送信する頻度を指定します。

月次サブスクリプションの場合、情報を送信する日付と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

週次サブスクリプションの場合、情報を送信する曜日と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

日次サブスクリプションの場合、情報を送信する時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

毎時サブスクリプションの場合、情報を送信する分を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。毎時サブスクリプションは、スナップショットおよびテレメトリ アラート グループのみに適用できます。

間隔サブスクリプションの場合、サブスクライバに情報を送信する頻度を分単位で指定します。この要件は、スナップショット アラート グループにのみ適用されます。

b. [OK] をクリックしてコンフィギュレーションを保存します。

ステップ 12 イベントベースの syslog アラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Create Syslog Alert Dispatch Condition] または [Edit Syslog Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

a. [Specify the event severity which triggers the dispatch of alert to subscribers] チェックボックスをオンにして、ドロップダウン リストからイベントの重大度を選択します。

b. [Specify the message IDs of syslogs which trigger the dispatch of alert to subscribers] チェックボックスをオンにします。

c. 画面の指示に従って、サブスクライバへのアラートのディスパッチをトリガーする syslog メッセージ ID を指定します。

d. [OK] をクリックしてコンフィギュレーションを保存します。

ステップ 13 イベントベースのテレメトリ アラートの場合、[Alert Dispatch] 領域で [Add] または [Edit] をクリックして、[Create Telemetry Alert Dispatch Condition] または [Edit Telemetry Alert Dispatch Condition] ダイアログボックスを表示します。

a. [Alert Dispatch Frequency] 領域で、サブスクライバに情報を送信する頻度を指定します。

月次サブスクリプションの場合、情報を送信する日付と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

週次サブスクリプションの場合、情報を送信する曜日と時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

日次サブスクリプションの場合、情報を送信する時間を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。

毎時サブスクリプションの場合、情報を送信する分を指定します。指定しない場合は、ASA によって適切な値が選択されます。毎時サブスクリプションは、スナップショットおよびテレメトリ アラート グループのみに適用できます。

b. [OK] をクリックしてコンフィギュレーションを保存します。


 

Smart Call Home のモニタリング

Smart Call Home 機能をモニタするには、指定されたパスに移動し、指定されたコマンドを入力します。

 

パス
目的

[Tools] > [Command Line Interface]

show call- home detail と入力して、[Send] をクリックします。

現在の Smart Call Home の詳細設定を表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show call-home mail-server status と入力して、[Send] をクリックします。

現在のメール サーバのステータスを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show smart-call- home profile { profile name | all} と入力して、[Send] をクリックします。

Smart Call Home プロファイルのコンフィギュレーションを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show call-home registered-module all と入力して、[Send] をクリックします。

登録されたモジュールのステータスを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show smart-call statistics と入力して、[Send] をクリックします。

call-home 詳細ステータスを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show call-home と入力して、[Send] をクリックします。

現在の Smart Call Home のコンフィギュレーションを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show running-config call-home と入力して、[Send] をクリックします。

現在の Smart Call Home の実行コンフィギュレーションを表示します。

[Tools] > [Command Line Interface]

show smart-call- home alert-group と入力して、[Send] をクリックします。

Smart Call Home アラート グループの現在のステータスを表示します。

Anonymous Reporting および Smart Call Home の機能履歴

表 78-1 に、各機能変更と、それが実装されたプラットフォーム リリースを示します。ASDM は、複数のプラットフォーム リリースとの下位互換性があるため、サポートが追加された特定の ASDM リリースは一覧には含まれていません。

 

表 78-1 Anonymous Reporting および Smart Call Home の機能履歴

機能名
プラットフォーム リリース
機能情報

Smart Call Home

8.2(2)

Smart Call Home 機能は、ASAに関する予防的診断およびリアルタイム アラートを提供し、ネットワークの可用性および運用効率を向上させます。

次の画面が導入されました。

[Configuration] > [Device Management] > [Smart Call Home]。

Anonymous Reporting

8.2(5)/8.4(2)

お客様は Anonymous Reporting をイネーブルにして、ASA プラットフォームを改善することができます。Anonymous Reporting により、シスコは最小エラーおよびヘルス情報をデバイスからセキュアに受信できます。

次の画面が変更されました。[Configuration] > [Device Management] > [Smart Call Home]。