Cisco ASA 5500 シリーズ スタートアップ ガイド
ASA 5500、ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540 の取り付け
ASA 5500、ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540 の取り付け
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

ASA 5500、ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540 の取り付け

パッケージ内容の確認

シャーシの取り付け

シャーシのラックマウント

ポートおよび LED

次の作業

ASA 5500、ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540 の取り付け


) 本章の内容は、ASA 5550 には適用されません。



警告 この装置の 設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 49



注意 これらの手順を実行するときは、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ASA 5500 Series』の安全に関する警告を読み、適切な安全手順に従ってください。

本章では、製品概要と、適応型セキュリティ アプライアンスのメモリ要件、ラックマウント、および取り付け手順について説明します。この章は、次の項で構成されています。

「パッケージ内容の確認」

「シャーシの取り付け」

「ポートおよび LED」

「次の作業」


) このマニュアル内の各図は、Cisco ASA 5540 適応型セキュリティ アプライアンスを示します。Cisco ASA 5510 適応型セキュリティ アプライアンスとCisco ASA 5520 適応型セキュリティ アプライアンスは、まったく同じものであり、同じ背面パネル機能とインジケータからなっています。


パッケージ内容の確認

パッケージの箱の内容をチェックし、Cisco ASA 5500 シリーズ適応型セキュリティ アプライアンスを取り付けるために必要な品目がすべてそろっていることを確認します。

図 4-1 ASA 5500 パッケージの内容

シャーシの取り付け

この項では、適応型セキュリティ アプライアンスのラックマウントおよび設置の手順について説明します。適応型セキュリティ アプライアンスは、19 インチ ラック(開口部は 17.5 または 17.75 インチ)にマウントできます。


警告 ラックにこの装置をマウントしたり、ラック上の装置の作業を行うときは、ケガをしないように、装置が安定した状態に置かれていることを十分に確認してください。安全に関するガイドラインは次のとおりです。


次の情報は、ラックへの機器の取り付けを計画する場合に役立ちます。

ラックの周囲に、メンテナンスに必要な空間を確保します。

閉鎖型ラックに装置をマウントする場合は、換気が十分に行われるようにします。閉鎖型ラックに装置を詰め込みすぎないようにしてください。各装置で熱が発生するため、ラック内に装置を詰め込みすぎないように注意してください。

開放型ラックに装置をマウントする場合、ラックのフレームで吸気口や排気口をふさがないように注意してください。

ラックに装置を 1 つだけマウントする場合は、ラックの一番下にマウントします。

すでに別の装置がこのラックに取り付けられている場合は、最も重い装置をラックの一番下に取り付け、重い順にラックの下から上へと設置します。

ラックにスタビライザが付属している場合、スタビライザを取り付けてから、ラックへの装置の取り付けまたはラックでの作業を行います。


警告 手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。すべての電源を確実に切断するには、パネル ボード上で DC 回路に対応している回路ブレーカーを確認して、回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルを OFF の位置のままテープで固定します。


シャーシのラックマウント

シャーシをラックマウントするには、次の手順に従います。


) マウント ブラケットを使用して、シャーシの前面パネルまたは背面パネルが外側に向くように、シャーシをラックの前面または背面にマウントできます。



ステップ 1 付属のネジを使用して、シャーシにラックマウント ブラケットを取り付けます。図 4-2図 4-3 に示すように、ブラケットを穴に取り付けます。ブラケットをシャーシに固定すると、ラックマウントできるようになります。

図 4-2 シャーシの背面パネルへの左側ブラケットの取り付け

 

図 4-3 シャーシの背面パネルへの右側ブラケットの取り付け

 

ステップ 2 付属のネジを使用して、シャーシをラックに取り付けます(図 4-4 を参照)。

図 4-4 シャーシのラックマウント

 


図 4-2図 4-3 は、シャーシの背面へのラックマウント ブラケットの取り付けを示し、図 4-4 は、シャーシの前面へのラックマウント ブラケットの取り付けを示しています。前面パネルまたは背面パネルを外側に向けて、シャーシの前面または背面にマウント ブラケットを取り付けます。
図 4-2図 4-3 は、背面へのブラケットの取り付けを、その配置がわかるように示しています。図 4-4 は、前面へのブラケットの取り付けを、その配置がわかるように示しています。ステップ 1ステップ 2 では、ブラケットを背面に取り付けるか、前面に取り付けるかのどちらかを選択します。両方を実行するわけではありません。


ラックからシャーシを取り外すには、シャーシをラックに取り付けているネジを外してから、シャーシを取り外します。


 

ポートおよび LED

この項では、前面パネルと背面パネルについて説明します。図 4-5 に前面パネルの LED を示します。

図 4-5 前面パネルの LED

 

LED
状態
説明
1

電源

点灯

システムは通電状態です。

2

ステータス

点滅

電源投入診断を実行中か、システムがブート中です。

点灯

システムは電源投入診断に合格しました。

オレンジ

点灯

電源投入診断に合格しませんでした。

3

アクティブ

点灯

アクティブ フェールオーバー デバイス

オレンジ

点灯

スタンバイ フェールオーバー デバイス

4

VPN

点灯

VPN トンネルが確立されています。

5

点滅

点灯

CompactFlash にアクセス中です。

図 4-6 に、適応型セキュリティ アプライアンスの背面パネルの機能を示します。

図 4-6 背面パネルの LED とポート(AC 電源モジュール モデルの場合)

 

1

管理ポート1

6

USB 2.0 インターフェイス2

11

VPN LED

2

外部 CompactFlash スロット

7

ネットワーク インターフェイス3

12

フラッシュ LED

3

シリアル コンソール ポート

8

電源インジケータ LED

13

補助ポート

4

電源スイッチ

9

ステータスインジケータ LED

14

電源コネクタ

5

電源インジケータ LED

10

アクティブ LED

1.管理 0/0 インターフェイスは、管理トラフィック専用のファースト イーサネット インターフェイスです。

2.現時点ではサポートされていません。

3.GigabiteEthernet インターフェイス(右から左)、GigabitEthernet 0/0、GigabitEthernet 0/1、GigabitEthernet 0/2、および GigabitEthernet 0/3。

管理ポートの詳細については、『 Cisco ASA 5500 Series Command Reference 』の「Management-Only」の項を参照してください。

図 4-7 に適応型セキュリティ アプライアンス の背面パネルの LED を示します。

図 4-7 背面パネルのリンクおよび速度のインジケータ LED

 

 

1

MGMT インジケータ LED

2

インターフェイス LED

表 4-1 に、背面の MGMT およびネットワーク インターフェイスの LED を示します。

 

表 4-1 リンクおよび速度の LED

インジケータ
説明

左側

緑(点灯)

緑(点滅)

物理リンク

ネットワーク アクティビティ

右側

消灯

オレンジ

10 Mbps

100 Mbps

1000 Mbps


) ASA 5510 適応型セキュリティ アプライアンスがサポートしているのは、10/100BaseTX だけです。ASA 5520 適応型セキュリティ アプライアンス と ASA 5540 適応型セキュリティ アプライアンス は、1000BaseT をサポートします。


次の作業

次のいずれかの章に進みます。

 

実行内容
参照先

購入したがまた取り付けていない SSM の取り付け

「オプションの SSM の取り付け」

インターフェイス ケーブルの接続

「ASA 5500、ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540 プラットフォームにおけるインターフェイス ケーブルの接続」