Cisco ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンス ハードウェア メンテナンス ガイド
メンテナンスとアップグレードの手順
メンテナンスとアップグレードの手順
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

メンテナンスとアップグレードの手順

シャーシ カバーの取り外しと付け直し

シャーシ カバーの取り外し

シャーシ カバーの付け直し

診断パネルへのアクセス

インターフェイス カードの取り外しと取り付け

インターフェイス カードの取り外し

インターフェイス カードの取り付け

電源モジュールの取り外しと取り付け

電源モジュールの取り外し

電源モジュールの取り付け

ファンの取り外しと取り付け

ファンの取り外し

ファンの取り付け

-20 から -40 へのアップグレード

プロセッサへのアクセス

プロセッサの取り付け

接触不良のトラブルシューティング

メンテナンスとアップグレードの手順

この章では、メンテナンスとアップグレードの手順について説明します。この章は、次の項で構成されています。

「シャーシ カバーの取り外しと付け直し」

「診断パネルへのアクセス」

「インターフェイス カードの取り外しと取り付け」

「電源モジュールの取り外しと取り付け」

「ファンの取り外しと取り付け」

「ASA 5580-20 から ASA 5580-40 へのアップグレード」

「接触不良のトラブルシューティング」


注意 ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンスのシャーシにインストールされている BIOS は、ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンスに固有のものです。これをアップグレードするには、必ず Cisco の指示に従い、Cisco Web サイトから入手した BIOS ファイルを使用する必要があります。シスコ製以外の BIOS またはサードパーティ製の BIOS を ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンスにインストールした場合、保証が無効になります。

シャーシ カバーの取り外しと付け直し

この項では、適応型セキュリティ アプライアンスのシャーシ カバーの取り外しと付け直しの方法について説明します。この項では、次のトピックについて取り上げます。

「シャーシ カバーの取り外し」

「シャーシ カバーの付け直し」


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う際は、事前に電源をオフにして、電源コードを外しておいてください。ステートメント 1



警告 この製品は短絡(過電流)保護が備わっている建物に設置します。保護装置の定格が米国で 120 VAC、20 A 未満(他の国では 240 VAC、16-20 A 未満)であることを確認してください。ステートメント 1005



警告 この機器は接地されている必要があります。アース線を破損させたり、正しくアース線を取り付けていない機器を稼動させないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合、電気検査機関または電気技師に確認してください。ステートメント 1024



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには 3 つの重要な役割があります。シャーシ内部の危険な電圧および電流に接触しないように防御の役割を果たします。他の機器に悪影響を与える電磁干渉(EMI; Electromagnetic Interference)を外に出しません。さらに、シャーシ全体に冷却用の空気を流します。カード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをすべて取り付けてから、システムを稼動させてください。ステートメント 1029



注意 シャーシ カバーの取り外しと付け直しを行う際には、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ASA 5580』の安全に関する警告を読み、適切な安全手順に従ってください。


注意 シャーシ カバーを開いた状態または取り外した状態で、ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンスを長期間動作させないでください。このような場合、適切なエアーフローと冷却が阻害されるため、熱による損傷につながる可能性があります。

シャーシ カバーの取り外し

シャーシ カバーを取り外すには、次の手順に従います。


) シャーシ カバーを取り外しても、シスコの保証に影響はありません。適応型セキュリティ アプライアンスのアップグレードに、特殊な工具は不要です。また、アップグレードによって高周波が漏れることもありません。



ステップ 1 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ASA 5580 』を読みます。

ステップ 2 ラックマウントの場合は、ラックから適応型セキュリティ アプライアンスを引き出します。

ロック ラッチがロックされている場合は、シャーシの背面にある T-15 トルクス ドライバを使用してロックを解除します。T-15 トルクス ドライバの位置については、図2-4 を参照してください。ロックしているネジを反時計回りに 1/4 回転させます。図3-1 を参照してください。


注意 シャーシ カバーを外したままで適応型セキュリティ アプライアンスを操作しないでください。シャーシ カバーの役割は、内蔵部品の保護、電気ショートの防止、および電子部品を冷却する空気を適切に循環させることです。

ステップ 3 シャーシの上にあるカバー ラッチを引き上げます。図3-1 を参照してください。

図3-1 ラッチのロック解除と引き上げ

 

ステップ 4 シャーシ カバーを後ろにスライドさせて引き上げ、取り外します。図3-2 を参照してください。

図3-2 シャーシ カバーのスライド

 


 

シャーシ カバーの付け直し

シャーシ カバーを付け直すには、次の手順に従います。


ステップ 1 シャーシの上にカバーを置き、スライドさせて取り付けます。カバー ラッチを押し下げて、所定の位置にロックします。


) 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を入れる前に、シャーシ カバーが所定の位置にしっかりとロックされていることを確認してください。


ステップ 2 ラック、卓上、またはテーブルに適応型セキュリティ アプライアンスを取り付け直します。あるいは、ラックに入れ直します。


 

診断パネルへのアクセス


) 診断パネルを確認するためにシャーシ カバーを取り外す際には、適応型セキュリティ アプライアンスの電源を入れたままにします。適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切ると、診断パネルのインジケータがクリアされます。


診断パネルにアクセスするには、次の手順に従います。


ステップ 1 ラックから適応型セキュリティ アプライアンスを引き出します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。

詳細については、「シャーシ カバーの取り外し」を参照してください。

ステップ 3 診断パネルの位置については、図2-6 を参照してください。

各インジケータが表示する内部ヘルス情報については、「 診断パネル」を参照してください。故障した部品の取り外しと取り付けを行うには、この章の指示に従います。TAC に問い合せる際に内部ヘルス インジケータ情報を使用すると、トラブルシューティングに役立ちます。


 

インターフェイス カードの取り外しと取り付け

適応型セキュリティ アプライアンスには 9 個の拡張カード スロットがあります。スロット 1 と 2 は PCI-X スロットで、将来の使用のために予約されています。スロット 3 ~ 9 は PCI Express カード スロットです。すべてのスロットはフルハイト スロットです。スロット 9 は予約されており、ネットワーク インターフェイス カードに使用することはできません。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「インターフェイス カードの取り外し」

「インターフェイス カードの取り付け」


注意 適応型セキュリティ アプライアンスや拡張カードの損傷を防止するために、拡張カードの取り外しまたは取り付けを行う際には、事前に適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切り、AC 電源コードをすべて取り外してください。

インターフェイス カードの取り外し

インターフェイス カードを取り外すには、次の手順に従います。


ステップ 1 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切ります。

ステップ 2 電源コードを適応型セキュリティ アプライアンスから取り外します。

ステップ 3 ラックマウントの場合は、ラックから適応型セキュリティ アプライアンスを引き出します。

ステップ 4 静電気が制御されている環境に適応型セキュリティ アプライアンスがあることを確認します。

詳細については、 「静電気防止対策を施した環境での作業」 を参照してください。

ステップ 5 シャーシ カバーを取り外します。

詳細については、「シャーシ カバーの取り外し」を参照してください。

ステップ 6 拡張カード スロットのロックを解除するには、青いつまみの中央部を押し下げ、ラッチを開きます。図3-3 を参照してください。

ステップ 7 カードを取り付けるには、ソケットの上にカードを置き、ゆっくり押し込みます。図3-3 を参照してください。

図3-3 拡張カード スロットのロック解除とカードの取り付け

 


 

インターフェイス カードの取り付け

インターフェイス カードを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 カードを取り付けるには、カードのコネクタをマザーボード上のソケットに合せ、カードをソケットに押し込みます。青いつまみの外縁を押し下げて、カードを所定の位置にロックします。


) 拡張カードを取り外すには、保持クリップのロックを解除します。拡張カードを取り付けるには、保持クリップをロックします。


ステップ 2 シャーシ カバーを付け直します。

詳細については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 サーバのレールリリースの取っ手を押し、サーバを後ろにスライドさせてラックに入れます。

ステップ 4 電源コードを適応型セキュリティ アプライアンスに接続し直します。

ステップ 5 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を入れます。


 

電源モジュールの取り外しと取り付け

適応型セキュリティ アプライアンスには、2 個のホットプラグ可能な電源モジュールが付属しています。これらの電源モジュールにより、冗長電源構成が実現します。いずれか一方の電源モジュールの取り付けまたは交換を行う際に、もう一方の電源モジュールが動作中で正常に機能している限り、適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切る必要はありません。


) 適応型セキュリティ アプライアンスを常に使用できるように、2 つの電源モジュールはそれぞれ別の AC 電源から電力が供給されていることを確認してください。


この項では、適応型セキュリティ アプライアンスの電源モジュールの取り外しと取り付けの方法について説明します。この項では、次のトピックについて取り上げます。

「電源モジュールの取り外しと取り付け」

「電源モジュールの取り付け」

電源モジュールの取り外し

電源モジュールはホットプラグ可能です。冗長電源モジュールは、適応型セキュリティ アプライアンスの稼動中に交換できます。電源モジュールが 1 つしか取り付けられていない場合、適応型セキュリティ アプライアンスの電源が入っている状態では、その電源モジュールを取り外さないでください。動作中の電源モジュールを取り外すと、ただちに電力損失が発生します。

電源モジュールを取り外すには、次の手順に従います。


) 次の手順が適用されるのは、動作中で正常に機能している電源モジュールが 1 つしかない場合だけです。



ステップ 1 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切ります。

ステップ 2 電源コードを適応型セキュリティ アプライアンスから取り外します。

ステップ 3 適応型セキュリティ アプライアンスに付属の T-15 トルクス ドライバを使用して、付属ネジを取り外します。図3-4 を参照してください。T-15 トルクス ドライバの位置については、図2-4 を参照してください。

ステップ 4 ラッチを押し、電源モジュールの取っ手を引きます。図3-4 を参照してください。

図3-4 ネジの取り外し

 

ステップ 5 電源モジュールをシャーシから引き離して取り外します。図3-5 を参照してください。

図3-5 電源モジュールの取っ手の引き寄せ

 


 

電源モジュールの取り付け

適応型セキュリティ アプライアンスの電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 電源モジュールを所定の位置に合せ、押し込みます。図3-6 を参照してください。

図3-6 電源モジュールの押し込み

 

ステップ 2 電源モジュールの取っ手をロックします。図3-7 を参照してください。

図3-7 電源モジュールの取っ手のロック

 

ステップ 3 T-15 トルクス ドライバを使用して、電源モジュールを所定の位置にネジで取り付けます。

ステップ 4 電源コードを接続し直します。

電源モジュールのインジケータと前面パネルのヘルス インジケータが緑色になっていることを確認します。

ステップ 5 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を入れます。


 

ファンの取り外しと取り付け

適応型セキュリティ アプライアンスには 6 個のファンがあります。ファンの位置については、図2-6 を参照してください。適応型セキュリティ アプライアンスは、適切なエアーフローを確保する 5 + 1 構成のホットプラグ可能な冗長ファンをサポートします。この項では、適応型セキュリティ アプライアンスのファンの取り付けと取り外しの方法について説明します。次のトピックについて取り上げます。

「ファンの取り外し」

「ファンの取り付け」

図3-8 に、ファンおよびそのコネクタとインジケータを示します。

図3-8 ファン、コネクタ、およびインジケータ

 

ファンのインジケータは次の情報を提供します。

緑色:正常に動作しています。

オレンジ色:故障しています。

消灯:電源が入っていません。

ファンの取り外し

適応型セキュリティ アプライアンスのファンを取り外すには、次の手順に従います。


ステップ 1 ラックからシャーシを引き出します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。詳細については、「シャーシ カバーの取り外し」を参照してください。

ステップ 3 故障しているファンを特定します。ファンの上部にあるインジケータがオレンジ色になっているか、または診断パネル上の FAN X インジケータが点灯している場合、そのファンは故障しています。

診断パネルの詳細については、図2-7 を参照してください。

ステップ 4 ファンを取り外すには、赤いプラスチック製の取っ手を持って引き上げます。図3-9 を参照してください。


) ファンの取り外しと交換は 1 つずつ行ってください。


図3-9 ファンの取り外し

 


 

ファンの取り付け

適応型セキュリティ アプライアンスのファンを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 新しいファンを取り付けるには、ファンのインジケータの下にあるコネクタをマザーボード上の接続部に合せて、ファンをスロットに置きます(コネクタの位置については、図3-8 を参照してください)。

ステップ 2 ファンがカチッと鳴るまで所定の位置に押し込みます。

ステップ 3 各ファンのインジケータが緑色になっていることを確認します。


) ファンを取り付けた後、前面パネルの内部システム ヘルス インジケータが緑色になっていない場合は、ファンを取り付け直します。


ステップ 4 シャーシ カバーを付け直します。

ステップ 5 レールリリースの取っ手を押し、適応型セキュリティ アプライアンスを後ろにスライドさせてラックに入れます。


 

ASA 5580-20 から ASA 5580-40 へのアップグレード


) 適切なユーザ アップグレード ライセンスを購入すると、注文の完了時に Product Activation Key(PAK)を受け取ります。同封の指示に従って、http://www.cisco.com/go/license にアクセスします。お客様の連絡先情報、PAK 番号、およびモジュールのシリアル番号の入力を求められます。Content Security Edition モジュールのソフトウェアは、次回のアップデートの確認時に、新しいユーザ カウントと Plus 機能のいずれか一方または両方に対して自動的かつ透過的に有効になります。


適応型セキュリティ アプライアンスは、2 プロセッサ構成または 4 プロセッサ構成の動作をサポートします。適応型セキュリティ アプライアンスは、プロセッサ ソケット 1 にインストールされているプロセッサによるブート機能をサポートします。

適応型セキュリティ アプライアンスの電源モジュールは、各プロセッサに所定の電力を供給します。各電源モジュールは、そのプロセッサに隣接するスロットに取り付ける必要があります。


) 新しいプロセッサを追加する前に、必ずライセンスをアップグレードしてください。ライセンスをアップグレードした後に、シャーシをリブートする必要があります。ライセンスをアップグレードした後に、リブートしなかった場合または新しいプロセッサを追加せずにリブートした場合、シャーシは引き続き ASA 5580-20 の適応型セキュリティ アプライアンスとして動作します。


プロセッサへのアクセス

プロセッサと電源モジュールは、適応型セキュリティ アプライアンスの前面のモジュールに格納されています。このモジュールには前面パネルからアクセスできるので、プロセッサを取り付けたり交換したりする際に、ラックから適応型セキュリティ アプライアンスを引き出す必要はありません。

プロセッサ モジュールを取り外すには、次の手順に従います。


ステップ 1 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を切ります。

ステップ 2 アース ストラップを使用します。詳細については、「静電気防止対策を施した環境での作業」を参照してください。

ステップ 3 レバーのラッチを解放します。図3-10 を参照してください。

ステップ 4 取っ手を下げて、適応型セキュリティ アプライアンスからモジュールをリリース ラッチ キャッチのところまで引き出します。図3-10 を参照してください。

図3-10 ラッチの解放と取っ手の引き出し

 

ステップ 5 しっかりとモジュールを持ったまま、リリース ボタンを押し、適応型セキュリティ アプライアンスからモジュールを引き出します。図3-11 を参照してください。

図3-11 リリース ボタンの位置

 

 

1

リリース ボタン

2

モジュール

ステップ 6 モジュールのカバーに取り付けられているファンを取り外すには、赤いプラスチック製の取っ手を持って引き上げます。図3-12 を参照してください。

図3-12 ファンの取り外しとラッチの解放

 

ステップ 7 ラッチを解放し、カバーを開きます。図3-12 を参照してください。


 

プロセッサの取り付け


注意 適応型セキュリティ アプライアンスおよびシステム ボードの損傷を防止するために、適応型セキュリティ アプライアンスのプロセッサの交換や取り付けは、許可された担当者だけが行うようにしてください。


注意 誤動作および機器の損傷を防止するために、適応型セキュリティ アプライアンスに取り付ける複数のプロセッサはすべて同一の製品番号のものにする必要があります。


注意 プロセッサおよびプロセッサ電源モジュールのソケット 1 と 2 は常に実装しておく必要があります。これらを実装しないと、適応型セキュリティ アプライアンスが正常に機能しません。


注意 プロセッサおよびシステム ボードの損傷を防止するために、新しいプロセッサを取り付けるときはプロセッサ取り付けツールを使用してください。


注意 プロセッサ メモリ モジュールの取り付けや取り外しを行う際の注意事項に従ってください。プロセッサ メモリ モジュールは、完全に実装された状態で最大 30 ポンド(13.6 kg)になります。

プロセッサを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 ヒートシンク保持ブラケットを開きます。図3-13 を参照してください。

図3-13 ヒートシンク ブラケットの開放

 


注意 プロセッサ ソケットのピンは非常に壊れやすいものです。損傷した場合、システム ボードの交換が必要になる場合があります。

ステップ 2 プロセッサ ソケット保護カバーを取り外します。図3-14 を参照してください。カバーは、後で使用できるように保管しておいてください。

図3-14 プロセッサ ソケット保護カバーの取り外し

 


注意 プロセッサ ロック レバーを完全に開かないと、取り付けるときにプロセッサが収まらないため、ハードウェア損傷の原因になります。

ステップ 3 ラッチを回し、保持ブラケットを開きます。図3-15 を参照してください。

図3-15 ラッチの回転と保持ブラケットの開放

 


注意 プロセッサがプロセッサ取り付けツールの内側にあることを確認してください。

ステップ 4 プロセッサを取り付けツールから切り離した場合は、慎重にプロセッサをツールに挿入し直します。図3-16 を参照してください。

図3-16 ツールへのプロセッサの挿入し直し

 

ステップ 5 プロセッサ取り付けツールをソケットに合せ、プロセッサを取り付けます。図3-17 を参照してください。


注意 プロセッサをソケットに取り付ける向きは決まっています。プロセッサとソケットのアライメント ガイドを使用し、プロセッサを正しい向きにしてソケットに合せます。

図3-17 プロセッサの向きと取り付け

 

ステップ 6 プロセッサ取り付けツールがカチッと鳴ってプロセッサから切り離されるまで、しっかりと押し込みます。その後、プロセッサ取り付けツールを取り外します。図3-18 を参照してください。

図3-18 プロセッサ取り付けツール

 

ステップ 7 プロセッサ保持ブラケットとプロセッサ保持ラッチを閉じます。図3-19 を参照してください。

図3-19 プロセッサ保持ブラケットとプロセッサ保持ラッチの閉塞

 

ステップ 8 ヒートシンク カバーを取り外します。


注意 カバーを取り外した後、熱界面材料には触れないでください。

ステップ 9 ヒートシンクを取り付けます。強く押して、しっかりと締め付けます。図3-20 を参照してください。

図3-20 ヒートシンクの取り付け

 

ステップ 10 ヒートシンク保持ブラケットを閉じます。図3-21 を参照してください。

図3-21 ヒートシンク ブラケットの閉塞

 

ステップ 11 プロセッサ電源モジュールを取り付けます。プロセッサ電源モジュールには鍵がかけられ、取り付け時に鍵を合せる必要があります。図3-22 を参照してください。


) プロセッサを取り付けるときは、必ずプロセッサ電源モジュールを取り付けてください。対応するプロセッサ電源モジュールがない場合、システムはブートに失敗します。


図3-22 プロセッサ電源モジュールの取り付け

 

ステップ 12 プロセッサ モジュール カバーを閉じます。図3-23 を参照してください。

図3-23 モジュール カバーの閉塞

 

ステップ 13 ファンのインジケータの下にあるコネクタをマザーボード上の接続部に合せて、ファンをスロットに置き、取り付けます。ファンがカチッと鳴るまで所定の位置に押し込みます。

ステップ 14 各ファンのインジケータが緑色になっていることを確認します。

ステップ 15 メモリ モジュールを適応型セキュリティ アプライアンスに取り付けます。4 つのメモリ モジュールは、スロット 17I、18I、25M、および 26M に取り付ける必要があります。図3-24 を参照してください。


) アップグレード以前のメモリの位置は、1A、2A、3B、4B 9E、10E、11F、12F です。


図3-24 DIMM スロット ID

 

ステップ 16 適応型セキュリティ アプライアンスの電源を入れます。


 

接触不良のトラブルシューティング

ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンスの接触不良をトラブルシューティングするには、次の作業を行います。

すべての電源コードがしっかりと接続されていることを確認します。

すべての内蔵部品および外部部品について、すべてのケーブルが正しい位置にしっかりと接続されていることを確認します。

すべてのデータ ケーブルおよび電源コードを取り外し、損傷していないかを調べます。ケーブルのピンが曲がっていないこと、またはケーブルのコネクタが損傷していないことを確認します。

各デバイスが正しく収まっていることを確認します。

デバイスにラッチが付いている場合は、それらのラッチが完全に閉じてロックされていることを確認します。

部品が正しく接続されていないことを示すインターロックまたは相互接続のインジケータを確認します。

問題が解決しない場合は、各デバイスを取り外し、コネクタとソケットについて、ピンが曲がっていないか、またはその他の損傷がないかを調べながら、取り付け直します。