Cisco ASA 5500 シリーズ ハードウェア インスト レーション ガイド
適応型セキュリティ アプライアンスの設置
適応型セキュリティ アプライアンスの設置
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2012/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

適応型セキュリティ アプライアンスの設置

適応型セキュリティ アプライアンスの設置

シャーシのラックマウント

卓上へのシャーシの設置

インターフェイス ケーブルの接続

適応型セキュリティ アプライアンスの設置

適応型セキュリティ アプライアンスの設置

この項では、適応型セキュリティ アプライアンスのラックマウントおよび設置の手順について説明します。適応型セキュリティ アプライアンス は、19 インチラック(開口部が 17.5 インチまたは 17.75 インチ)にマウントできます。


警告 ラックにこの装置をマウントしたり、ラック上の装置の作業を行うときは、ケガをしないように、装置が安定した状態に置かれていることを十分に確認してください。安全に関するガイドラインは次のとおりです。この装置だけをラックにマウントする場合、ラックの一番下にマウントしてください。すでに別の装置がマウントされているラックにこの装置をマウントする場合、最も重い装置を一番下にして、重い順にラックの下から上へと設置するようにします。ラックにスタビライザが付属している場合、スタビライザを取り付けてから、ラックへマウントまたはラックでの作業を行ってください。ステートメント 1006


次の情報は、ラックへの機器の取り付けを計画する場合に役立ちます。

ラックの周囲に、メンテナンスに必要な空間を確保します。

ラックにスタビライザが付属している場合、スタビライザを取り付けてから、ラックへの装置の取り付けまたはラックでの作業を行います。

閉鎖型ラックにデバイスをマウントする場合、換気が十分に行われるようにします。閉鎖型ラックに装置を詰め込みすぎないようにしてください。各装置で熱が発生するため、ラック内に装置を詰め込みすぎないように注意してください。

開放型ラックに装置をマウントする場合、ラックのフレームで吸気口や排気口をふさがないように注意してください。

ラックに装置を 1 つだけマウントする場合は、ラックの一番下にマウントします。

すでに別の装置がこのラックに取り付けられている場合は、最も重い装置をラックの一番下に取り付け、重い順にラックの下から上へと設置します。

ここでは、次の項目について説明します。

「シャーシのラックマウント」

「卓上へのシャーシの設置」

「インターフェイス ケーブルの接続」

シャーシのラックマウント

取り付けブラケットを使用して、シャーシの前面パネルまたは背面パネルが外側を向くように、シャーシをラックの前または後ろに取り付けます。Cisco ASA 5510、Cisco ASA 5520、Cisco ASA 5540、および Cisco ASA 5550 用のラックマウント キットの注文する場合、ASA5500-HW= という部品番号を使用してください。シャーシをラックマウントするには、次の手順に従います。


ステップ 1 付属のネジを使用して、シャーシにラックマウント ブラケットを取り付けます。ブラケットを穴に取り付けます(図 3-1 を参照)。ブラケットをシャーシに固定すると、ラックマウントできるようになります。


図 3-1 には、ラックマウント ブラケットをシャーシの背面に取り付けた図を、図 3-2 には、シャーシの前面に取り付けた図を示します。前面パネルまたは背面パネルを外側に向けて、シャーシの前面または背面にマウント ブラケットを取り付けます。図 3-1 は、ブラケットを背面に取り付けた場合の構成、図 3-2 は、ブラケットを前面に取り付けた場合の構成を示しています。ステップ 1ステップ 2 では、ブラケットを背面に取り付けるか、前面に取り付けるかのどちらかを選択します。両方を実行するわけではありません。


図 3-1 左ブラケットと右ブラケットの取り付け

 

 

ステップ 2 付属のネジを使用して、シャーシをラックに取り付けます(図 3-2 を参照)。

図 3-2 シャーシのラックマウント

 

ラックからシャーシを取り外すには、シャーシをラックに取り付けているネジを外してから、シャーシを取り外します。


 

卓上へのシャーシの設置

シャーシを卓上に設置するには、次の手順に従います。


ステップ 1 シャーシに付属の、黒色の接着ストリップに付いたゴム製の脚を用意します。

図 3-3 ゴム製の脚の確認

 

 

1

ゴム製の脚

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黒色の接着ストリップ

ステップ 2 滑らかで平坦な場所に、シャーシを上下逆に置きます。

ステップ 3 黒色の接着ストリップからゴム製の脚をはがし、接着面を下にして、シャーシの底面の四隅に押し付けます(図 3-4 を参照)。

図 3-4 ゴム製の脚の取り付け

 

 

1

ゴム製の脚

ステップ 4 平坦で滑らかな安定した場所に、シャーシを右側を上にして置きます。

ステップ 5 インターフェイス ケーブルを接続します。詳細については、「インターフェイス ケーブルの接続」を参照してください。


 

インターフェイス ケーブルの接続

ここでは、コンソール ポート、補助ポート、管理ポート、4GE SSM ポートおよび SSM ポートに、ケーブルを接続する方法について説明します。このマニュアルで、SSM とは、インテリジェント SSM、AIP SSM または CSC SSM を指します。


装置上のイーサネット インターフェイスは、使用されていなければどれでも、フェールオーバー リンクとして使用できます。フェールオーバー リンク インターフェイスは、通常のネットワーク インターフェイスとしては設定されません。フェールオーバー リンクとしてのみ使用されます。LAN ベースのフェールオーバー リンクを接続するには、そのリンク上にホストもルータもない専用スイッチを使用することも、装置を直接リンクするクロスオーバー イーサネット ケーブルを使用することもできます。詳細については、『Cisco Security Appliance Command Line Configuration Guide』の「Configuring Failover」の章を参照してください。



警告 この装置の設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 49



注意 これらの手順を実行するときは、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ASA 5500 Series』の安全に関する警告を読み、適切な安全手順に従ってください。

ケーブルをポートに接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 シャーシを平坦で安定した場所に置くか、ラックマウントの場合は、ラックに設置します。

ステップ 2 コンピュータまたはターミナルをポートに接続する前に、シリアル ポートのボー レートを確認します。ボー レートは、適応型セキュリティ アプライアンスのコンソール ポートのデフォルト ボー レート(9600 ボー)と一致している必要があります。端末を 9600 ボー(デフォルト)、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット、およびフロー制御(FC) = ハードウェアに設定します。

ステップ 3 ケーブルをポートに接続します。

a. 管理ポート

適応型セキュリティ アプライアンスには、管理 0/0 ポートと呼ばれる専用の管理インターフェイスがあります。管理 0/0 ポートは、トラフィック管理のみに使用される専用ポートとのファースト イーサネット インターフェイスです。


) management-only コマンドを使用することで、任意のインターフェイスを管理専用インターフェイスとして設定できます。管理インターフェイスの管理専用モードをディセーブルにすることもできます。このコマンドの詳細については、『Cisco Security Appliance Command Reference』の management-only コマンドの説明を参照してください。


RJ-45 コネクタの一方を管理 0/0 ポートに接続します(図 3-5 を参照)。

イーサネット ケーブルのもう一方の端をコンピュータまたはネットワーク デバイスの管理ポートに接続します。

図 3-5 管理ポートへの接続

 

1

管理ポート

2

RJ-45/RJ-45 イーサネット ケーブル

b. コンソール ポート

シリアル コンソール ケーブルを接続します(図 3-6 を参照)。コンソール ケーブルには、一方の端にコンピュータのシリアル ポート用の DB-9 コネクタがあり、もう一方の端に RJ-45 コネクタがあります。

RJ-45 コネクタを適応型セキュリティ アプライアンスのコンソール ポートに接続します。

ケーブルのもう一方の端(DB-9 コネクタ)をコンピュータのコンソール ポートに接続します。

図 3-6 コンソール ケーブルの接続

 

1

RJ-45 コンソール ポート

2

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

c. 補助ポート

シリアル コンソール ケーブルを接続します(図 3-6 を参照)。コンソール ケーブルには、一方の端にコンピュータのシリアル ポート用の DB-9 コネクタがあり、もう一方の端に RJ-45 コネクタがあります。

RJ-45 コネクタを適応型セキュリティ アプライアンスの補助ポート(AUX というラベルが付いたポート)に接続します。

ケーブルのもう一方の端(DB-9 コネクタ)をコンピュータのシリアル ポートに接続します。

図 3-7 補助ポートへの接続

 

1

RJ-45 補助ポート

2

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

d. 4GE SSM

イーサネット ポート

RJ-45 コネクタの一方を 4GE SSM のイーサネット ポートに接続します。

イーサネット ケーブルのもう一方の端をネットワーク デバイス(ルータ、スイッチ、ハブなど)に接続します。


) 4GE SSM はオプションです。この接続が必要になるのは、適応型セキュリティ アプライアンスに 4GE SSM を取り付けた場合だけです。


図 3-8 RJ-45 ポートへの接続

 

 

1

イーサネット ポート

2

RJ-45 コネクタ


) 4GE SSM を使用している場合、同じ番号が付いた銅線ポート(RJ-45)と SFP ポートを同時に使用できます。


SFP モジュール

SFP モジュールを SFP ポートに差し込み、カチッと音がするまでスライドさせます。カチッという音がすれば、SFP モジュールがポートにロックされています。

取り付けた SFP から光ポート プラグを取り外します(図 3-9 を参照)。

図 3-9 光ポート プラグの取り外し

 

 

1

光ポート プラグ

2

SFP モジュール

LC コネクタを SFP モジュールに接続します(図 3-10 を参照)。

図 3-10 LC コネクタの接続

 

 

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LC コネクタ

2

SFP モジュール

もう一方の端をネットワーク デバイス(ルータ、スイッチ、ハブなど)に接続します。

e. SSM

RJ-45 コネクタの一方を SSM の管理ポートに接続します(図 3-11 を参照)。

RJ-45 ケーブルのもう一方の端をネットワーク デバイスに接続します。


) SSM はオプションです。この接続が必要になるのは、適応型セキュリティ アプライアンスに SSM を取り付けた場合だけです。


図 3-11 管理ポートへの接続

 

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SSM管理ポート

2

RJ-45/RJ-45 ケーブル

f. イーサネット ポート

RJ-45 コネクタをイーサネット ポートに接続します。

イーサネット ケーブルのもう一方の端をネットワーク デバイス(ルータ、スイッチ、ハブなど)に接続します。

図 3-12 ネットワーク インターフェイスへのケーブルの接続

 

 

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RJ-45 イーサネット ポート

2

RJ-45 コネクタ

ステップ 4 電源コードを適応型セキュリティ アプライアンスに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。DC モデルの電源の詳細については、「DC モデルの取り付け」を参照してください。

ステップ 5 シャーシの電源を入れます。