Cisco Intrusion Prevention System アプライアンスおよびモジュール インストレーション ガイド for IPS 7.2
IPS 4345 および IPS 4360 の設置
IPS 4345 および IPS 4360 の設置
発行日;2013/11/08 | 英語版ドキュメント(2013/10/29 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 12MB) | フィードバック

目次

IPS 4345 および IPS 4360 の設置

内容

設置時の注意事項および警告

製品概要

仕様

アクセサリ

前面パネルと背面パネルの機能

ラックへの取り付け

ラックマウントに関する注意事項

ラックへの IPS4345 の取り付け

スライド レール マウント システムによるラックへの IPS4345 および IPS4360 の取り付け

ネットワークへのアプライアンスの設置

電源装置の取り外しと取り付け

電源装置の概要

AC 電源装置の取り外しと取り付け

DC 入力電力の設置

DC 電源の取り外しと取り付け

IPS 4345 および IPS 4360 の設置

設置時の注意事項および警告

IPS 4345 および IPS 4360 4510 を設置する前に、次の注意事項と警告に注意してください。


) 取り付け手順を開始する前に、ガイド全体を参照してください。



警告 この装置の設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 49



注意Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Intrusion Prevention System 4300 Series Appliance Sensor』の安全についての警告に目を通してから、正しい安全手順に従って、このマニュアルの手順を実行してください。

製品概要

IPS 4345 は、500 メガビットの侵入防御パフォーマンスを提供します。IPS 4345 を使用して複数のサブネットからハーフ ギガビットのサブネットおよび集約トラフィック トラバーシング スイッチの両方を保護できます。IPS 4345 は、銅線およびファイバの両方の NIC 環境をサポートし、あらゆる環境に配置できる柔軟性を備えた専用のデバイスです。これは IPS 4240 および IPS 4255 の後継機種です。

IPS 4360 は、1 ギガビットの侵入防御パフォーマンスを提供します。IPS 4360 を使用して複数のサブネットからギガビットのサブネットおよび集約トラフィック トラバーシング スイッチを保護できます。IPS 4360 は、銅線およびファイバの両方の NIC 環境をサポートし、あらゆる環境に配置できる柔軟性を備えた専用のデバイスです。これは IPS 4260 の後継機種です。

すべての接続は、アプライアンスの背面にあります。IPS 4345 および IPS 4360 に 8 つのギガビット イーサネット ネットワーク ポートがあります。ネットワーク ポートの番号は、右から左、下から上に増えていきます。また、組み込みの管理ポート、コンソール インターフェイスと 2 個の USB ポートがあります。

IPS 4345 は、複数の検知インターフェイスで 500 メガバイトの集約ネットワーク トラフィックを監視し、インライン モードでも動作可能です。銅線およびファイバ インターフェイスの両方をサポートします。500 Mbps のパフォーマンスは、検知インターフェイスすべてからのトラフィックを合わせたものです。IPS 4345 の 500 Mbps のパフォーマンスは、IPS 7.1.(3)E4 以降のソフトウェアを実行する一方で、共通の配備シナリオに基づいた共通のトラフィックを併用した複数のモデルに基づいています。

IPS 4360 は、複数の検知インターフェイスで 1 Gbps より大きい集約ネットワーク トラフィックを監視し、インライン モードでも動作可能です。銅線およびファイバ インターフェイスの両方をサポートします。1 Gbps のパフォーマンスは、検知インターフェイスすべてからのトラフィックを合わせたものです。IPS 4360 の 1 Gbps のパフォーマンスは、IPS 7.1.(3)E4 以降のソフトウェアを実行する一方で、共通の配備シナリオに基づいた共通のトラフィックを併用した複数のモデルに基づいています。

仕様

表 3-1 に、IPS 4345 および IPS 4360 の仕様を示します。

 

表 3-1 IPS 4345 および IPS 4360 の仕様

寸法と重量
IPS 4345
IPS 4360

高さ

1.67 インチ(4.2418 cm)

1.67 インチ(4.2418 cm)

16.7 インチ(42.418 cm)

16.7 インチ(42.418 cm)

奥行

15.6 インチ(39.624 cm)

19.1 インチ(48.514 cm)

重量

14.52 ポンド(6.58616 kg)
1 台の電源装置の場合

16.88 ポンド(7.65663 kg)
1 台の電源装置の場合
18.92 ポンド(8.58196 kg)
2 台の電源装置の場合

フォーム ファクタ

1 U、19 インチ ラック搭載可能

1 U、19 インチ ラック搭載可能

電源
 
 

電源モジュール

400 W

450W

入力電流(各入力)

4.85A

100V ~ 120V~/5A
200V ~ 240V~/2.5A

漏れ電流(mA)

3.5mA

3.5mA

入力電圧範囲

100 ~ 240~ VAC

100 ~ 120V/200 ~ 240V~

定格入力周波数

50 ~ 60 Hz

50 ~ 60 Hz

動作電力
安定状態/最大

372W

382W

合計熱放散

730 BTU/時

730 BTU/時

出力の保留時間

20mS

12mS

突入電流

40A

40A

環境
 
 

温度

動作時:23 °F ~ 49 °F
(-5 °C ~ 45 °C)
非動作時:-13 °F ~ -94 °F(-25 °C ~ -70 °C)

動作時:23 °F ~ 49 °F
(-5 °C ~ 45 °C)
非動作時:(-13 °F ~ -94 °F)
(25 °C ~ -70 °C)

エアーフロー

前面から背面

前面から背面

相対湿度(結露しないこと)

動作時:0 ~ 90%
非動作時:10 ~ 90%

動作時:0 ~ 90%
非動作時:10 ~ 90%

高度

動作時:0 ~ 10,000 フィート
(0 ~ 3048 m)
非動作時:0 ~ 15,000 フィート
(0 ~ 4572 m)

動作時:0 ~ 10,000 フィート
(0 ~ 3048 m)
非動作時:0 ~ 15,000 フィート
(0 ~ 4572 m)

音響ノイズ

動作時:64.2
非動作時:70G、4.22m/s

動作時:67.9
非動作時:70G、4.22m/s

衝撃

50G、2ms

50G、2ms

振動

動作時:0.41 Grms(3 ~ 500 Hz)、10 Hz および 200 Hz において 0.0005 g2/Hz のスペクトラム ブレーク ポイント、両端で 5 dB/オクターブのロールオフ
非動作時:1.12 Grms(3 ~ 500 Hz)、10 Hz および 100 Hz において 0.0065 g2/Hz のスペクトラム ブレーク ポイント、両端で 5 dB/オクターブのロールオフ

動作時:0.41 Grms(3 ~ 500 Hz)、10 Hz および 200 Hz において 0.0005 g2/Hz のスペクトラム ブレーク ポイント、両端で 5 dB/オクターブのロールオフ
非動作時:1.12 Grms(3 ~ 500 Hz)、10 Hz および 100 Hz において 0.0065 g2/Hz のスペクトラム ブレーク ポイント、両端で 5 dB/オクターブのロールオフ

アクセサリ

図 3-1 および図 3-2 は、センサーの梱包箱の内容を表示します。センサーの設置に必要な次の品目が含まれています。

図 3-1 IPS 4345 の梱包箱の内容

 

 

1

センサーのシャーシ

2

イエローのイーサネット ケーブル

3

電源コード

4

4 本の 10-32 プラス ネジ

5

4 本の 12-24 プラス ネジ

6

青いコンソール ケーブルの PC ターミナル アダプタ

7

電源コード保持具

8

マニュアル

図 3-2 IPS 4360 の梱包箱の内容

 

 

1

センサーのシャーシ(1 台の電源装置を表示)

2

イエローのイーサネット ケーブル

3

電源コード

4

青いコンソール ケーブルの PC ターミナル アダプタ

5

電源コード保持具

6

マニュアル

 

非表示:スライド レール キット

 

 

前面パネルと背面パネルの機能

この項では、IPS 4345 および IPS 4360 の前面パネルおよび背面パネルの機能とインジケータについて説明します。図 3-3 に、IPS 4345 および IPS 4360 の前面を示します。

図 3-3 IPS 4345 および IPS 4360 前面パネルのビュー

 

 

1

電源ボタン

2

インジケータ

図 3-4 に、IPS 4345 のインジケータを示します。これらのインジケータは、IPS 4345 の背面パネルにもあります。

図 3-4 IPS 4345 インジケータ

 

図 3-5 に、IPS 4360 のインジケータを示します。これらのインジケータは、IPS 4360 の背面パネルにもあります。

図 3-5 IPS 4360 インジケータ

 

表 3-2 では、IPS 4345 および IPS 4360 のインジケータについて説明します。

 

表 3-2 IPS 4345 および IPS 4360 インジケータ

インジケータ
説明

BOOT

電源投入診断の進捗状況を示します。

緑の点滅:電源投入診断を実行中か、システムがブート中です。

緑:システムは電源投入診断に合格しました。

オレンジ:電源投入診断に失敗しました。

ACTIVE

システムがオフであるかオンであるかを示します。

消灯:電源が入っていません。

緑:システムに電源が入っています。

PS1

背面パネルから向かって右側に設置された電源モジュールの状態を示します。

消灯:電源モジュールが存在しない、または AC 入力なし。

緑:電源モジュールが存在し、オンになっており、良好な状態である。

オレンジ:電源またはファン モジュールがオフになっているか障害がある。

PS0

背面パネルから向かって左側に設置された電源モジュールの状態を示します。

消灯:電源モジュールが存在しない、または AC 入力なし。

緑:電源モジュールが存在し、オンになっており、良好な状態である。

オレンジ:電源またはファン モジュールがオフになっているか障害がある。

ALARM

コンポーネントに障害が発生したかどうかを示します。

消灯:アラームなし。

黄色の点滅:重大なアラーム。

ハードウェア コンポーネントまたはソフトウェア モジュールの重大な障害、限度を超える温度、許容範囲外の電力、または OIR によるモジュール削除準備が整った状態。

HD1

該当なし

HD2

該当なし

図 3-6 に IPS 4345 の背面パネルの機能を示します。

図 3-6 IPS 4345 背面パネルの機能

 

 

1

将来の使用に備えて予約済み

2

シャーシ カバーの取り外しネジ

3

管理ポート1

4

ネットワーク インターフェイス ポート2

5

電源モジュール

6

USB ポート

7

シリアル コンソール ポート3

8

インジケータ

1.Management 0/0 インターフェイスは、FastEthernet をサポートするギガビット イーサネット インターフェイスで、管理トラフィック専用です。

2.ギガビットイーサネット インターフェイス(右から左、下から上):GigabitEthernet 0/0、0/1、0/2、および 0/3、Gigabitethernet 1/0、1/1、1/2、および 1/3。

3.シリアル コンソール ポートは、9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、パリティなしを使用します。

図 3-7 に IPS 4360 の背面パネルの機能を示します。

図 3-7 IPS 4360 の背面パネルの機能

 

 

1

将来の使用に備えて予約済み

2

シャーシ カバーの取り外しネジ

3

管理ポート4

4

ネットワーク インターフェイス ポート5

5

電源モジュール

6

USB ポート

7

シリアル コンソール ポート6

8

インジケータ

4.Management 0/0 インターフェイスは、FastEthernet をサポートするギガビット イーサネット インターフェイスで、管理トラフィック専用です。

5.ギガビットイーサネット インターフェイス(右から左、下から上):GigabitEthernet 0/0、0/1、0/2、および 0/3、Gigabitethernet 1/0、1/1、1/2、および 1/3。

6.シリアル コンソール ポートは、9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、パリティなしを使用します。

表 3-3 に、背面の MGMT およびネットワーク インターフェイスのインジケータについて説明します。

 

表 3-3 管理およびネットワーク インターフェイスのインジケータ

インジケータ
 
説明

左側


グリーンに点滅

物理アクティビティ
ネットワーク アクティビティ

右側

消灯

オレンジ

10 Mbps
100 Mbps
1000 Mbps

 

ラックへの取り付け

ここでは、ラックに 4300 シリーズ シャーシを取り付ける方法について説明します。内容は次のとおりです。

「ラックマウントに関する注意事項」

「ラックへの IPS 4345 の取り付け」

「スライド レール マウント システムによるラックへの IPS 4345 および IPS 4360 の取り付け」

ラックマウントに関する注意事項


警告 警告:ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全に関するガイドラインは次のとおりです。この装置だけをラックにマウントする場合、ラックの一番下にマウントしてください。すでに別の装置がマウントされているラックにこの装置をマウントする場合、最も重い装置を一番下にして、重い順にラックの下から上へと設置するようにします。ラックにスタビライザが付属している場合、スタビライザを取り付けてから、ラックへマウントまたはラックでの作業を行ってください。ステートメント 1006


ラックにアプライアンスを取り付ける前に、次のガイドラインに注意してください。

メンテナンスのために、ラックの周囲にスペースを確保してください。

ラックにスタビライザが付属している場合、スタビライザを取り付けてから、ラックへのアプライアンスの取り付けまたはラックでの作業を行います。

閉鎖型ラックにアプライアンスをマウントする場合、換気が十分に行われるようにします。閉鎖型ラックに装置を詰め込みすぎないようにしてください。各装置で熱が発生するため、ラック内にコンポーネントを詰め込みすぎないように注意してください。

開放型ラックにアプライアンスをマウントする場合、ラックのフレームで吸気口や排気口をふさがないように注意してください。

ラックにアプライアンスを 1 つだけマウントする場合は、ラックの一番下にマウントします。

すでに別の装置がこのラックに取り付けられている場合は、最も重い装置をラックの一番下に取り付け、重い順にラックの下から上へと設置します。


) ラック マウント ブラケットを使用して、IPS 4345 を取り付けます。スライド レール マウント システムを使用して、IPS 4360 を取り付けます。


ラックへの IPS 4345 の取り付け

IPS 4345 は、シャーシの前面にラック マウント ブラケットが取り付けられた状態で出荷されています。これらのブラケットを使用して、ラックの前面にシャーシを取り付けます。ラックの背面にシャーシを取り付ける場合、シャーシの前面からシャーシの背面にブラケットを移動できます。

シャーシをラックマウントするには、次の手順に従います。


ステップ 1 前面ラック マウント ブラケットをそのままにする場合は、ステップ 4 に進みます。シャーシの背面に前面ラック マウント ブラケットを移動する場合は、ステップ 2 に進みます。

ステップ 2 図 3-8 に示すように、シャーシからラック マウント ブラケットを取り外します。

図 3-8 シャーシの前面からのブラケットの取り外し

 

ステップ 3 図 3-9 に示すように、シャーシの穴にブラケットの取り付けて、シャーシの背面にブラケットを取り付けます。ブラケットをシャーシに固定すると、ラックマウントできるようになります。

図 3-9 シャーシの背面へのブラケットの取り付け

 

ステップ 4 付属のネジを使用して、ラックにシャーシを取り付けます(図 3-10)。

図 3-10 シャーシのラックへの取り付け

 

ステップ 5 ラックからシャーシを取り外すには、シャーシをラックに取り付けているネジを外してから、シャーシを取り外します。


 

スライド レール マウント システムによるラックへの IPS 4345 および IPS 4360 の取り付け

IPS 4360 には、IPS 4360 のラック マウント用に迅速で、容易で、安全な方法を提供するスライド レール マウント システムが同梱されています。IPS 4345 にスライド レール マウント システムを使用することもできます。スライド レール マウント システムの使用方法については、次の URL にある『 Slide Rail Installation Instructions for Cisco IronPort C170, M170, and S170 Appliances and Cisco 5512-X, 5515-X, 5525-X, 5545-X, 5555-X Adaptive Security Appliances and Cisco IPS 4345 and 4360 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/security/asa/hw/maintenance/5500xspares/slide_rail_installation.html

スライド レール マウントは IPS 4360 に適していますが、スライド レールが適合しない 2 レール ラックの場合は、ラック マウント ブラケットを使用できます。別個に購入する必要があります(ASA-BRACKETS=)。ブラケットは接続するときにわずかに曲がることに注意してください。

詳細情報

ラック マウント ブラケットの取り付け手順については、「ラックへの IPS 4345 の取り付け」を参照してください。

ネットワークへのアプライアンスの設置


警告 安全上の重要事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステートメント 1071

これらの注意事項を保存しておいてください。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030


アプライアンスをネットワークに設置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスをネットワーク上に配置します。

ステップ 2 ラックに設置する場合は、ラック内にアプライアンスを設置します。

ステップ 3 コンピュータまたはターミナルをポートに接続する前に、シリアル ポートのボー レートを確認します。

ボー レートは、アプライアンスのコンソール ポートのデフォルト ボー レート(9600 ボー)と一致している必要があります。ターミナルを次のように設定します。9600 ボー(デフォルト)、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット、フロー制御(FC)=ハードウェア。

ステップ 4 管理ポートに接続します。1 つの RJ-45 コネクタを管理ポートに接続し、もう一方の端をコンピュータまたはネットワーク デバイスの管理ポートに接続します。アプライアンスには Management 0/0 と呼ばれる専用の管理インターフェイスがあります。これは、トラフィックの管理にだけ使用される専用ポートによるギガビット イーサネット インターフェイスです。

 

 

1

Management 0/0 ポート

2

RJ-45 イーサネット ケーブル

ステップ 5 コンソール ポートに接続します。コンソール ケーブルには、一方の端にコンピュータのシリアル ポート用の DB-9 コネクタがあり、もう一方の端に RJ-45 コネクタがあります。RJ-45 コネクタをアプライアンスのコンソール ポートに接続し、ケーブルのもう一方の端である DB-9 コネクタをコンピュータのコンソール ポートに接続します。

 

 

1

RJ-45 コンソール ポート

2

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

ステップ 6 イーサネット ポートに接続します。RJ-45 コネクタをイーサネット ポートに接続し、RJ-45 コネクタのもう一方の端をルータ、スイッチ、またはハブなどのネットワーク デバイスに接続します。

 

 

1

RJ-45 イーサネット ポート

2

RJ-45 コネクタ

ステップ 7 アプライアンスに電源コードを接続し、もう一方の端を電源装置(UPS を推奨)にプラグイン接続します。

ステップ 8 アプライアンスの電源をオンにします。

ステップ 9 アプライアンスを初期化します。

ステップ 10 最新の Cisco IPS ソフトウェアをインストールします。これで、アプライアンスにおける侵入防御を設定できるようになりました。


 

詳細情報

ESD の詳細については、を参照してください。

setup コマンドを使用してアプライアンスを初期化する手順については、 付録 B「センサーの初期化」 を参照してください。

IPS ソフトウェアを入手する手順については、を参照してください。

センサーの侵入防御を設定する手順については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco Intrusion Prevention System Device Manager Configuration Guide for IPS 7.2』

『Cisco Intrusion Prevention System Manager Express Configuration Guide for IPS 7.2』

『Cisco Intrusion Prevention System Sensor CLI Configuration Guide for IPS 7.2』

電源装置の取り外しと取り付け

ここでは、AC および DC 電源装置、およびその取り付けおよび取り外し方法について説明します。次の項目について説明します。

「電源装置の概要」

「AC 電源装置の取り外しと取り付け」

「DC 入力電力の設置」

「DC 電源の取り外しと取り付け」

電源装置の概要

IPS 4345 は、1 個の固定ファンおよび 1 個の電源装置(AC または DC)が設置された状態で出荷されています。IPS 4360 は、1 個の電源装置(AC または DC)が設置された状態で出荷されています。追加の電源装置を追加したり、2 台の電源装置が設置された IPS 4360 を注文できます。2 台の電源装置を設置すると、冗長電源オプションが提供されます。この設定を行うと、一方の電源装置が破損した場合、障害のある電源装置を交換するまで、もう一方の電源装置が全負荷を負うことになります。エアーフローを維持するには、空のベイをふさぐか、両方のベイに電源装置を装着する必要があります。1 台の電源装置が設置されている場合のみ、スロット 0(左のスロット)にその電源装置設置されており、スロット 1(右のスロット)にスロット カバーが取り付けられていることを確認します。1 台の電源装置のみを設置する場合は、アプライアンスの電源が切れていない状態で電源装置を取り外さないでください。動作中の唯一の電源装置を取り外すと、ただちに電力損失が生じます。


) IPS 4360 は 2 台の AC または DC 電源装置をサポートできます。同じシャーシで AC 電源装置と DC 電源装置を混在させないでください。


電源装置は、それぞれが 400 W の出力電力を供給し、1 + 1 の冗長構成で使用されます。電源装置の前面プレートに入力スイッチはありません。電源装置は、システム シャーシの STANDBY/ON スイッチによって、Standby から ON に切り替えられます。電源装置のスロットの番号は、各電源装置の左側のシャーシの背面にあります。シャーシの背面に向かって、電源スロット 0(PS0)が左側、電源スロット 1(PS1)が右側にあります。デフォルトでは、出荷時にスロット 0 の電源装置を 1 つ取り付けています。

アプライアンスは、次の電源装置をサポートします。

AC 電源装置:2 つの DC 電圧出力を 400 ワットで提供します(+12 V および +5 V)。AC 電源装置の動作範囲は 85 ~ 264 VAC です。AC 電源装置の電流は 12 V を共有し、デュアル ホット プラグ可能な設定に使用されます。AC 電源装置は、最大で 471 W の入力電力を消費します。

DC 電源装置:2 つの DC 電圧出力を 400 ワットで提供します(+12 V および +5.0 V)。電源装置の動作範囲は -40.5 ~ -72 VDC です。DC 電源装置の電流は 12 V を共有し、デュアル ホット プラグ可能な設定に使用されます。DC 電源装置は、最大で 500 W の入力電力を消費します。

図 3-11 に、IPS 4360 の取り外し可能な AC(左側)と DC(右側)の電力装置の両方を示します。

図 3-11 AC 電源装置および DC 電源装置

 

 

1

電源インジケータ

2

DC 電源装置のプラス接続

3

DC 電源装置のニュートラル接続

4

DC 電源装置のマイナス接続

表 3-4 に、電源インジケータに関する説明を示します。インジケータの機能は、AC および DC 電源装置のどちらでも同じです。

 

表 3-4 AC および DC 電源のインジケータ

インジケータの色および状態
説明

グリーンに点灯

電源出力がオンの状態で、通常の動作範囲内にあります。

1 秒に 1 回の点滅のレートで緑色に点滅

通常の動作範囲内にある入力電力は供給されていますが、Standby スイッチは、Standby 位置にあります(On の位置にはありません)。

オレンジに点灯

電源装置でクリティカル イベントが発生し、電源装置がシャット ダウンしました。クリティカル イベントは、温度、電圧、電流、またはファンが正常な動作の範囲外で動作している可能性があります。

1 秒に 1 回の点滅のレートでオレンジに点滅

電源装置で警告イベントが発生しましたが、電源装置は動作を続行できます。警告イベントは、温度、電圧、電流、ファンが正常な動作の範囲外で動作している可能性があります。

Off

電源装置がシャットダウンされています。

AC 電源装置の取り外しと取り付け


注意 電源装置を取り外す際は、サービスの中断を防ぐためにただちに交換してください。


注意 アプライアンスの周囲が過熱した状態になると、シャット ダウンされるため、再度手動で電源を再投入してオンにする必要があります。


警告 この装置には複数の電源接続部があります。すべての接続部を完全に取り外し、装置から電源を完全に切ります。ステートメント 102



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が、アメリカ合衆国の場合 120 VAC、20 A (240 VAC、10 A 国際規格)以下であることを確認してください。ステートメント 1005



) この手順は、取り外し可能な AC 電源装置(IPS 4360)にだけ適用されます。



) 1 台の電源装置が設置されている場合のみ、スロット 0(左のスロット)にその電源装置設置されており、スロット 1(右のスロット)にスロット カバーが取り付けられていることを確認します。


AC 電源装置の取り外しおよび取り付け手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アプライアンスの背面から、追加の電源装置を追加する場合、スロット カバーのレバーを左側に押して解放し、スロット カバーのハンドルをつかみ、シャーシから引き出します(図 3-12)。スロット カバーは将来の使用に備えて保管しておいてください。ステップ 3 に進みます。

図 3-12 スロット カバーの取り外し

 

ステップ 2 電源装置の交換手順は、次のとおりです。

a. アプライアンスの電源を切ります。

b. アプライアンスの背面パネルから、電源コードを抜きます。

c. 電源装置のレバーを左側に押して、ハンドルをつかんで電源装置を取り外してから、反対の手で電源装置の底面を支え、電源装置をシャーシから引き出します(図 3-13)。ステップ 3 に進みます。

図 3-13 AC 電源モジュールの取り外し

 

ステップ 3 新しい電源装置を電源装置ベイに挿入し、反対の手で電源装置の底面を支え、適切な位置に収まるまで押し込んで取り付けます(図 3-14)。

図 3-14 AC 電源の取り付け

 

ステップ 4 電源コードを接続します。2 台の電源装置を取り付けて冗長な構成にする場合は、それぞれを電源装置(UPS 推奨)に接続します。

ステップ 5 唯一の電源装置の交換によって電源を切った場合はアプライアンスの電源を入れます。

ステップ 6 前面パネルの PS0 と PS1 のインジケータを調べ、緑になっていることを確認します。アプライアンスの背面パネル上にある各搭載されている電源装置の電源インジケータがグリーンであることを確認します(図 3-15)。

図 3-15 背面の電源インジケータ

 


 

DC 入力電力の設置


警告 カバーは製品の安全設計のために不可欠な部品です。カバーを装着しない状態でユニットを操作しないでください。ステートメント 1077



警告 装置を取り付けるときには、必ずアースを最初に接続し、最後に接続解除します。ステートメント 1046



警告 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が 20A、80VAC 以下であることを確認してください。ステートメント 1005


DC 電源装置は注文した構成に応じて 1 台または 2 台の電源装置がシャーシに取り付けられた状態で出荷されています。電源線を接続する必要があります。ここでは、DC 電源のアース線および入力電源の導線をアプライアンスの入力電源に取り付ける方法について説明します。作業を始める前に、次の重要事項に留意してください。

DC 入力電源の導線のカラー コーディングは、設置場所の DC 電源のカラー コーディングによって異なります。通常、グリーンまたはグリーン/イエローはアース(GND)に、ブラックはマイナス(-)端子の -48 V に、レッドはプラス(+)端子の RTN に使用します。DC 入力電源に選んだ導線のカラー コードが、DC 電源装置に使用されている導線のカラー コードと一致していることを確認してください。

DC 電源装置の取り付けを開始する前に、シャーシ アースがシャーシに接続されていることを確認します。詳細については、「」を参照してください。

図 3-16 に、DC 電源装置を備えた IPS 4345 の背面パネルの機能を示します。

図 3-16 IPS 4345 背面パネル

 

 

1

固定ファン

2

固定 DC 電源

図 3-17 に、2 台の DC 電源を備えた IPS 4360 の背面パネルの機能を示します。

図 3-17 IPS 4360 背面パネル

 


) 1 台の電源装置が設置されている場合のみ、スロット 0(左のスロット)にその電源装置設置されており、スロット 1(右のスロット)にスロット カバーが取り付けられていることを確認します。


アプライアンスに DC 電源装置を接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 DC 電源装置の取り付けを開始する前に、シャーシ アースがシャーシに接続されていることを確認します。

ステップ 2 電源装置への回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 3 アプライアンスの前面から、電源スイッチが Standby の位置にあることを確認します。

ステップ 4 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルを Off の位置に移動し、Off の位置に維持するためにテープを適用します。

ステップ 5 DC 入力電源に接続されている 3 本の各導線の被覆を剥すために、10 ゲージのワイヤ ストリッパを使用します。0.27 インチ(7 mm)+ 0.02 インチ(0.5 mm)に導線の被覆を剥がします。DC 電源接続部から導線が露出されたままになる可能性があるので、推奨されている長さ以上に被覆しないでください(図 3-18)。

図 3-18 DC 入力電源線の被覆の除去

 

 

1

0.27 インチ(7 mm)に導線の被覆を剥がすことを推奨します。


警告 DC 入力電源装置から伸びる露出したリード線は、感電を引き起こす可能性があります。DC 入力電源線の露出部分が端子ブロック プラグからはみ出ていないことを確認してください。ステートメント 122


ステップ 6 DC 電源接続部のプラス、マイナス、およびアースの供給口の位置を特定します。推奨される配線の順序は、次のとおりです(図 3-19)。

アース線(中央)

プラス(+)導線(左)

マイナス(-)導線(右)

図 3-19 アース線

 

1

マイナス(-)導線

2

アース線

3

プラス(+)導線

 

 

図 3-20 は、導線を使用する DC 電源装置を示します。

図 3-20 導線を使用する DC 電源

 

ステップ 7 1 本のアース線の露出した端を DC 電源装置の差し込み口に差し込みます。導線を差し込んだ後、スプリングで導線が抑えられ、物理的に接触されるようにします。リード線が見えないことを確認してください。DC 電源装置からは、絶縁体で覆われた導線だけが伸びている必要があります。

ステップ 8 残りの 2 本の DC 入力電源線(プラス導線およびマイナス導線)でステップ 5 ~ 7 を繰り返し行ってください。

ステップ 9 電源装置から導線が偶発的に触れて引き離されることがないように、タイ ラップを使用し電源装置に接続されている導線を保護します。タイ ラップではアース線にたるみを持たせてください。図 3-21 は、導線が挿入され、タイ ラップで保護された DC 電源装置を示します。

図 3-21 タイ ラップによる DC の固定

 

1

タイ ラップで固定された導線

 

 

ステップ 10 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルからテープ(ある場合)を剥がし、回路ブレーカーのハンドルを On の位置に移動します。アプライアンスに電力が供給されると電源インジケータが点灯します。


 

DC 電源の取り外しと取り付け


) この手順は、取り外し可能な DC 電源装置(IPS 4360)にだけ適用されます。


DC 電源装置の取り外しおよび取り付け手順は、次のとおりです。


ステップ 1 に説明されているように、DC 電源装置の取り付けを開始する前に、シャーシ アースがシャーシに接続されていることを確認します。

ステップ 2 電源装置への回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 3 アプライアンスの背面で、Standby スイッチを Standby の位置にします。

ステップ 4 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルを Off の位置に移動し、Off の位置に維持するためにテープを適用します。

ステップ 5 アプライアンスの背面から、追加の電源装置を追加する場合、スロット カバーのレバーを左側に押して解放し、スロット カバーのハンドルをつかみ、シャーシから引き出します(図 3-22)。スロット カバーは将来の使用に備えて保管しておいてください。ステップ 7 に進みます。

図 3-22 スロット カバーの取り外し

 

ステップ 6 電源装置の交換手順は、次のとおりです。

a. スプリングの負荷を軽減するために小さいマイナス ドライバを導線の上部にある正方形穴に挿入して、DC 電源装置から導線を外します(図 3-23)。

図 3-23 DC 電源からの導線の取り外し

 

b. 電源装置からの導線をゆっくり取り外します。

c. 電源装置のレバーを左側に押して、ハンドルをつかんで電源装置を取り外してから、反対の手で電源装置の底面を支え、電源装置をシャーシから引き出します(図 3-24)。

図 3-24 DC 電源の取り外し

 

ステップ 7 新しい電源装置を電源装置ベイに挿入し、反対の手で電源装置の底面を支え、適切な位置に収まるまで押し込んで取り付けます(図 3-25)。

図 3-25 DC 電源の取り付け

 

ステップ 8 DC 入力電源線を接続するには、「DC 入力電力の設置」のステップ 5 ~ 10 を参照してください。