Cisco Intrusion Detection System アプライ アンスおよびモジュール インストレーション コンフィギュレーション ガイド
IDS-4210 の設置
IDS-4210 の設置
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2010/02/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 10MB) | フィードバック

目次

IDS-4210 の設置

前面パネルの機能とインジケータ

メモリのアップグレード

IDS-4210 の設置

アクセサリの取り付け

アクセサリ パッケージの内容

ベゼルの取り付けと取り外し

センターマウント ブラケットの取り付け

フロントマウント ブラケットの取り付け

IDS-4210 の設置

この章では、IDS-4210 について説明し、さらに IDS-4210 の設置方法とアクセサリの取り付け方法について説明します。


) IDS-4215 は IDS-4210 に置き換えられ、2003 年 7 月をもって販売を終了しました。



) IDS-4210 を 2003 年 7 月よりも前に購入された場合は、メモリを 256 MB にアップグレードし、Cisco IDS 4.1 をインストールする必要があります。詳細については、「メモリのアップグレード」を参照してください。IDS-4210 を 7 月中に購入された場合は、メモリがアップグレードされ、バージョン 4.1 がインストールされた状態で工場から出荷されています。


この章は、次の内容で構成されています。

「前面パネルの機能とインジケータ」

「メモリのアップグレード」

「IDS-4210 の設置」

「アクセサリの取り付け」

前面パネルの機能とインジケータ

図 2-1 に、IDS-4210 の前面パネルにあるインジケータを示します。

図 2-1 前面パネルの機能

 

表 2-1 では、前面パネル インジケータの表示と機能について説明します。

 

表 2-1 前面パネル インジケータ

インジケータ
機能

電源

システムが AC 電源に接続されているときに点灯しています。システムがスリープ モードのときは点滅します。

システム障害

オレンジ

システムが始動中またはシステム障害が検出されたときに点滅します。

ハードディスク ドライブ アクティビティ

ハードディスク ドライブがアクティブに動作しているときに点滅します。

LAN1 アクティビティ/リンク

オレンジ

LAN1 コネクタがイーサネット ポートにリンクされているときに点灯しています。このチャネルがアクティブに動作しているときに点滅します。

LAN2 アクティビティ/リンク

オレンジ

LAN2 コネクタがイーサネット ポートにリンクされているときに点灯しています。このチャネルがアクティブに動作しているときに点滅します。

メモリのアップグレード

IDS-4210、IDS-4210-K9、IDS-4210-NFR、および IDS-4220-E センサーには、Cisco IDS 4.1 ソフトウェアをサポートするために 512 MB の RAM が必要です。既存の IDS-4210、IDS-4210-K9、IDS-4210-NFR、または IDS-4220-E センサーをバージョン 4.1 にアップグレードするには、追加のデュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)(サポート対象の DIMM については部品番号を参照してください)を挿入してメモリを 512 MB にアップグレードする必要があります。

次の DIMM がサポートされています。

IDS-4210 センサーの場合は、追加の 256 MB DIMM(部品番号 IDS-4210-MEM-U)を 1 個挿入して合計 512 MB にします。

IDS-4220-E センサーの場合は、追加の 128 MB DIMM(部品番号 IDS-4220-MEM-U)を 2 個挿入して合計 512 MB にします。


) サポートしていない DIMM を取り付けないでください。サポートしていない DIMM を取り付けた場合は、保証の対象外となります。



注意 必ず『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Intrusion Detection System 4200 Series Appliance Sensor』の安全についての警告に目を通してから、正しい安全手順に従って次の手順を実行してください。

メモリをアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 アプライアンスの電源を切る準備をします。

sensor# reset powerdown
 

電源停止メッセージが表示されたら、ステップ 3 に進みます。


) IDM または IDS MC からセンサーの電源を切ることもできます。


ステップ 3 アプライアンスの電源を切ります。

ステップ 4 電源コードと他のケーブルをアプライアンスから取り外します。

ステップ 5 ESD 対策が施された環境にアプライアンスを置きます。

詳細については、「静電気防止対策を施した環境での作業」を参照してください。

ステップ 6 シャーシ カバーの前面のネジを外して、カバーを後ろに滑らせながら、カバーを取り外します。


) IDS-4210 センサーには、前面カバーにネジが 1 本あります。IDS-4220 センサーには、前面カバーに等間隔に配置されたネジが 3 本あります。


ステップ 7 DIMM ソケットの場所を確認して、既存の DIMM の隣の空いているソケットを選択します。


) IDS-4210 センサーでは、既存の DIMM がソケット 0 にインストールされています。DIMM ソケットの位置が斜めになっているため、ソケット 0 に DIMM が挿入されていると、ソケット 1 への挿入が困難になります。したがって、既存の DIMM をソケット 0 から取り外して、新しい DIMM をソケット 1 に挿入し、次に、既存の DIMM をソケット 0 に戻します。


 

ステップ 8 DIMM ソケットの両側のイジェクタ タブを確認します。タブを押し外側に倒し、ソケット内のスロットを開きます。

ステップ 9 DIMM をソケットの所定の位置に差し込んで、新しい DIMM(複数取り付ける場合は 1 つずつ)を挿入します。


) DIMM を無理にソケットに押し込まないでください。正しい方向だけに挿入できるよう、DIMM には位置合わせキーがあります。力を加える必要がある場合は、イジェクタ タブを引き上げながら、両手の親指で DIMM をゆっくりと押し込みます。


ステップ 10 シャーシ カバーを元に戻し、電源を接続します。

ステップ 11 センサーの電源を入れて、メモリの合計が正しく表示されるかどうかを確認します。


) メモリの合計が追加した DIMM を反映していない場合は、ステップ 1 ~ 4 を繰り返して、DIMM がソケットに正しく挿入されているかどうかを確認します。



 

IDS-4210 の設置


警告 この装置の設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



注意 必ず『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Intrusion Detection System 4200 Series Appliance Sensor』の安全についての警告に目を通してから、正しい安全手順に従って次の手順を実行してください。


) IDS-4210 を 2003 年 7 月よりも前に購入された場合は、メモリを 256 MB にアップグレードし、Cisco IDS 4.1 をインストールする必要があります。詳細については、「メモリのアップグレード」を参照してください。IDS-4210 を 7 月中に購入された場合は、メモリがアップグレードされ、バージョン 4.1 がインストールされた状態で工場から出荷されています。


IDS-4210 をネットワークに設置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスをネットワーク上に配置します。

アプライアンスの適切な配置場所については、「ネットワークへのアプライアンスの配置」を参照してください。

ステップ 2 アプライアンスに電源コードを接続し、入力電源(UPS を推奨)にプラグイン接続します。


) IDS-4210 を初めて電源に接続すると、一瞬電源が入り、Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)リンク ランプが点灯したまま電源が切れます。これは、正常な動作です。電源スイッチを押してシステムをブートします。


ステップ 3 デュアル シリアル通信ケーブル(部品番号 72-1847-01、アクセサリ キットにある)を使用して、ラップトップを IDS アプライアンスの COM1(シリアル)ポートに接続する(端末設定値のリストについては、 表 2-2 を参照してください)か、キーボードとモニタをアプライアンスに接続します。

 

表 2-2 端末設定値

端末
設定

ビット/秒

9600

データ ビット

8

パリティ

なし

ストップ ビット

1

フロー制御

ハードウェアまたは RTS/CTS


注意 一部のキーボードとモニタがアプライアンスに適合しない可能性もあるので、キーボード/モニタよりもデュアル シリアル通信ケーブル(部品番号 72-1847-01、アクセサリ キットにある)を使用するよう推奨します。


) 180/ロールオーバー ケーブルまたはストレート パッチ ケーブルを使用して、アプライアンスを RJ-45 またはヒドラ ケーブル アセンブリが付属するターミナル サーバ上のポートに接続できます。M.A.S.H. アダプタ(部品番号 29-4077-02)を使用して、適切なケーブルをターミナル サーバのポートに接続します。ターミナル サーバのセットアップ方法については、「ターミナル サーバのセットアップ」を参照してください。


ステップ 4 ネットワーク ケーブルを接続します。

 

int0 はセンシング ポートです。

int1 はコマンド/コントロール ポートです。

ステップ 5 アプライアンス上のメモリをアップグレードします。

手順については、「メモリのアップグレード」を参照してください。


注意 IDS-4210 上のメモリを少なくとも 512 MB 以上にアップグレードしてから、最新の Cisco IDS ソフトウェア バージョンをインストールする必要があります。

ステップ 6 アプライアンスの電源をオンにします。

ステップ 7 アプライアンスを初期化します。

手順については、「センサーの初期化」を参照してください。

ステップ 8 最新の Cisco IDS ソフトウェアにアプライアンスをアップグレードします。

手順については、「Cisco IDS ソフトウェアの入手方法」を参照してください。

ステップ 9 インターフェイスを割り当てます。

手順については、「センシング インターフェイスの割り当てとイネーブル化」を参照してください。

これで、アプライアンスにおける侵入検知を設定できるようになりました。


 

アクセサリの取り付け

IDS-4210 には、ベゼル、およびセンターマウント ブラケットまたはフロントマウント ブラケットを取り付けることができます。

ここでは、次の内容について説明します。

「アクセサリ パッケージの内容」

「ベゼルの取り付けと取り外し」

「センターマウント ブラケットの取り付け」

「フロントマウント ブラケットの取り付け」

アクセサリ パッケージの内容

IDS-4210 のアクセサリ パッケージには、次の品目が含まれています。

Cisco IDS-4210 ベゼル

電源ケーブル

ネットワーク パッチ ケーブル

コンピュータ相互接続ケーブル

デュアル シリアル通信ケーブル

ラックマウント ブラケット

マニュアルとソフトウェア

Cisco IDS リカバリ/アップグレード CD

Cisco Documentation CD

Cisco Intrusion Detection System (IDS) Hardware and Software Version 4.1 Documentation Guide

Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Intrusion Detection System 4200 Series Appliance Sensor

ベゼルの取り付けと取り外し

IDS-4210 に Cisco ベゼルを取り付けることができます。

IDS-4210 においてベゼルの取り付けおよび取り外しを行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスにベゼルを挿入するには、次の手順を実行します。

a. ベゼルの下部のタブをアプライアンスのスロットの位置に合わせます。

b. ベゼルの両側のタブをアプライアンスのスロットの位置に合わせます。

c. ベゼルをアプライアンスに押し込みます。

ステップ 2 アプライアンスからベゼルを取り外すには、サイド タブを押して引き抜きます。


 

センターマウント ブラケットの取り付け

ブラケットを 2 本支柱オープンフレーム リレー ラックに取り付けるには、次の工具と部品が必要です。

#2 プラス ネジ用ドライバ

マスキング テープまたはフェルト ペン(取り付け穴のマーキング用)

センターマウント ブラケットを 2 本支柱オープンフレーム リレー ラックに取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスを取り付ける位置を決定します。

ステップ 2 2 本の支柱上で上部の搭載位置と下部の搭載位置にマークを付けます。

ステップ 3 2 つのブラケットのうちの 1 つを取り出し、アプライアンスの側面にあるネジ穴 2 つの上に合わせます(図 2-2 を参照)。

図 2-2 センターマウント ブラケットの取り付け

 

 

ステップ 4 ネジを 2 本使用して、アプライアンスのシャーシにブラケットを固定します(図 2-2 を参照)。

ステップ 5 ステップ 4 を繰り返して、アプライアンスの反対側に残りのブラケットを取り付けます。

ステップ 6 アプライアンスを持ち上げて、2 本の支柱の間に入れ、ブラケットの穴を、2 本の支柱に付けたマークより 1 つ上の穴に合わせます(図 2-2 を参照)。

ステップ 7 マウント ブラケットを通して左右の支柱の前面の穴にネジを入れ、アプライアンスをラックに固定します(図 2-2 を参照)。


 

フロントマウント ブラケットの取り付け

2 本支柱オープンフレーム リレー ラックにフロントマウント ブラケットを取り付けるには、次の部品(フロントマウント ブラケット アセンブリ キットにあります)と工具があることを確認してください。

シャーシ補助ブラケット 2 個

ラックマウント ブラケット 2 個

ネジ 6 個

#2 プラス ネジ用ドライバ


) フロントマウント ブラケット アセンブリは、スライド レール システムとしては使用できません。サーバは 図 2-3 に示すように、ラックにしっかりと固定する必要があります。


図 2-3 フロントマウント ブラケット

 

 


注意 このキットに含まれているシャーシ補助ブラケットの定格荷重は、10,000 回の開閉という一般的な使用条件の場合、1 対のブラケットあたり 23 kg(50 ポンド)です。開閉の回数が多くなると、定格荷重は小さくなります。シャーシ補助ブラケットは、アプライアンス 1 台分の重量を支えることが想定されています。

フロントマウント ブラケットを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスの電源がオフになっており、コンセントに接続されていないことを確認します。

ステップ 2 付属しているネジを使用してシャーシ補助ブラケットをアプライアンスの両側面に 1 個ずつ取り付けます。それぞれの側面に 3 本のネジを使用します。

ステップ 3 ラックに付属しているネジを使用して、ラックマウント ブラケットをラックに取り付けます。

ステップ 4 アプライアンスのシャーシ補助ブラケットを滑らせながら、ラックに取り付けたラックマウント ブラケットに挿し込みます。

ステップ 5 ラックに付属しているボルトを使用して、アプライアンスの前面フランジをラックに固定します。


) 正しく固定されると、アプライアンスがチャネル バー上で前後に動かなくなります。