Cisco Intrusion Prevention System Manager Express コンフィギュレーション ガイド for IPS 7.1
トラブルシューティングのヒントと手順
トラブルシューティングのヒントと手順
発行日;2012/04/23 | 英語版ドキュメント(2012/04/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

トラブルシューティングのヒントと手順

Bug Toolkit

予防保守

予防保守について

バックアップ コンフィギュレーション ファイルの作成と使用

リモート サーバを使用したコンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元

サービス アカウントの作成

ディザスタ リカバリ

パスワードの回復

パスワードの回復について

アプライアンスのパスワードの回復

GRUB メニューの使用

ROMMON の使用

AIM IPS パスワードの回復

AIP SSM、AIPSSC-5、および IPSSSP のパスワードの回復

IDSM2 パスワードの回復

NMEIPS パスワードの回復

パスワード回復のディセーブル化

パスワード回復の状態の確認

パスワード回復のトラブルシューティング

時刻とセンサー

時刻源とセンサー

IPS モジュールのクロックと親デバイスのクロックの同期

センサーと NTP サーバの同期の確認

センサーの時刻の修正

仮想化の利点および制約事項

サポート対象 MIB

異常検出をディセーブルにする場合

分析エンジンが応答しない場合

グローバル相関のトラブルシューティング

外部製品インターフェイスのトラブルシューティング

外部製品インターフェイスの問題

外部製品インターフェイスのトラブルシューティングのヒント

4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング

ターミナル サーバへの接続

接続のゆるみのトラブルシューティング

分析エンジンがビジー状態

Cisco 7200 シリーズ ルータへの IPS 4240 の接続

通信の問題

Telnet または SSH からセンサーの CLI にアクセスできない

設定が誤っているアクセス リストの修正

IP アドレスの重複が原因でインターフェイスがシャットダウンする

SensorApp とアラート

SensorApp が実行されていない

物理的な接続性、SPAN、または VACL ポートの問題

アラートを表示できない

センサーがパケットを監視しない

破損した SensorApp 設定のクリーンアップ

ブロッキング

ブロッキングのトラブルシューティング

ARC が動作中であることを確認する

ARC 接続がアクティブであることを確認する

デバイスのアクセスに関する問題点

ネットワーク デバイス上のインターフェイスと方向を確認する

ネットワーク デバイスへの SSH 接続を有効にする

シグニチャに対してブロッキングが発生していない

マスター ブロッキング センサーの設定を確認する

ロギング

デバッグ ロギングについて

デバッグ ロギングをイネーブルにする

ゾーン名

SysLog に cidLog メッセージを転送する

シグニチャに対して TCP リセットが発生しない

ソフトウェアのアップグレード

アップグレード

適用する更新とその前提条件

自動アップデートに関する問題

センサーに格納されたアップデートを使用してセンサーを更新する

IDM のトラブルシューティング

IDM を起動できない:Java アプレットのロードに失敗する

IDM が起動できない:分析エンジンがビジー状態

IDM、リモート マネージャ、または検知インターフェイスがセンサーにアクセスできない

シグニチャがアラートを生成しない

IME のトラブルシューティング

IME とセンサーの時刻の同期

「Not Supported」エラー メッセージ

IDSM2 のトラブルシューティング

IDSM2 の問題の診断

サポートされている IDSM2 の設定

トラブルシューティング用のスイッチ コマンド

ステータス LED が点灯しない

ステータス LED は点灯しているが、IDSM2 がオンラインにならない

IDSM2 コマンド/コントロール ポートと通信できない

TCP リセット インターフェイスの使用方法

IDSM2 へのシリアル ケーブルの接続

AIPSSM、AIPSSC-5、および IPSSSP のトラブルシューティング

ヘルスおよびステータス情報

IPS スイッチボードのフェールオープン ポリシーでトラフィック フローが停止する

フェールオーバー シナリオ

AIPSSM およびデータ プレーン

AIM IPS および NME IPS のトラブルシューティング

他の IPS ネットワーク モジュールとの相互運用性

情報の収集

ヘルスおよびネットワーク セキュリティ情報

テクニカル サポート情報

show tech-support コマンドについて

技術サポート情報の表示

テクニカル サポート コマンド出力

バージョン情報

show version コマンドについて

バージョン情報の表示

統計情報

show statistics コマンドについて

統計情報の表示

インターフェイス情報

show interfaces コマンドについて

interfaces コマンドの出力

イベント情報

センサーのイベント

show events コマンドについて

イベントの表示

イベントのクリア

cidDump スクリプト

Cisco FTP サイトへのファイルのアップロードおよびそのサイト上のファイルへのアクセス

トラブルシューティングのヒントと手順


) IPS SSP を搭載した Cisco ASA 5585-X は、現在、Cisco IPS 7.1 をサポートする唯一のプラットフォームです。他の Cisco IPS センサーは、いずれも現在 IPS 7.1 をサポートしていません。



) IPS SSP を搭載した Cisco ASA 5585-X は、ASA 8.2(4.4) 以降および ASA 8.4(2) 以降でサポートされています。ASA 8.3(x) ではサポートされていません。


この付録にはトラブルシューティングに関するヒントと、センサーおよびソフトウェアに関する手順が含まれています。内容は次のとおりです。

「Bug Toolkit」

「予防保守」

「ディザスタ リカバリ」

「パスワードの回復」

「時刻とセンサー」

「仮想化の利点および制約事項」

「サポート対象 MIB」

「異常検出をディセーブルにする場合」

「分析エンジンが応答しない場合」

「グローバル相関のトラブルシューティング」

「外部製品インターフェイスのトラブルシューティング」

「4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング」

「IDM のトラブルシューティング」

「IME のトラブルシューティング」

「IDSM2 のトラブルシューティング」

「AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のトラブルシューティング」

「AIM IPS および NME IPS のトラブルシューティング」

「情報の収集」

Bug Toolkit

Bug Toolkit を使用して、ソフトウェア バージョン、フィーチャ セット、およびキーワードに基づいて既知のバグを検索します。結果の表に、各バグがいつ統合されたか、該当する場合は、いつ修正されたかが表示されます。また、検索結果をバグ グループに保存し、それらのグループに新しい不具合アラートを提供できる永続的アラート エージェントを作成できます。


) Bug Toolkit にアクセスするには、Cisco.com にログインする必要があります。


Bug Toolkit にアクセスするには、次の URL を使用してください。

http://tools.cisco.com/Support/BugToolKit/action.do?hdnAction=searchBugs

予防保守

ここでは、センサーの予防保守を実行する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「予防保守について」

「バックアップ コンフィギュレーション ファイルの作成と使用」

「リモート サーバを使用したコンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元」

「サービス アカウントの作成」

予防保守について

次の処理は、センサーの維持に役立ちます。

適切な設定をバックアップします。現在の設定が使用不可能になっても、それをバックアップ バージョンと交換することができます。

バックアップ設定をリモート システムに保存します。

手動アップグレードは、必ず設定をバックアップしてから行ってください。自動アップグレードが設定されている場合は、定期バックアップを必ず実施してください。

サービス アカウントを作成します。サービス アカウントは、TAC の指示による特別なデバッグを行う状況で必要になります。


注意 サービス アカウントを作成するかどうかは、慎重に検討する必要があります。サービス アカウントは、システムへのシェル アクセスを提供するため、システムが脆弱になります。状況を分析して、システムにサービス アカウントを存在させるかどうかを決定してください。

詳細情報

コンフィギュレーション ファイルのバックアップ手順については、「バックアップ コンフィギュレーション ファイルの作成と使用」を参照してください。

リモート サーバを使用して、コンフィギュレーション ファイルをコピーおよび復元する手順については、「リモート サーバを使用したコンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元」を参照してください。

サービス アカウントの詳細については、「サービス アカウントの作成」を参照してください。

バックアップ コンフィギュレーション ファイルの作成と使用

設定を保護するために、現在の設定のバックアップを作成し、表示することによってそれが保存したい設定であることを確認できます。この設定を復元する必要があるときは、バックアップ コンフィギュレーション ファイルを現在の設定とマージするか、現在のコンフィギュレーション ファイルにバックアップ コンフィギュレーション ファイルを上書きします。

現在の設定をバックアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 現在の設定を保存します。現在の設定がバックアップ ファイルに保存されます。

sensor# copy current-config backup-config
 

ステップ 3 バックアップ コンフィギュレーション ファイルを表示します。バックアップ コンフィギュレーション ファイルが表示されます。

sensor# more backup-config
 

ステップ 4 バックアップの設定を現在の設定とマージすることも、現在の設定を上書きすることもできます。

バックアップの設定を現在の設定とマージします。

sensor# copy backup-config current-config
 

バックアップの設定で現在の設定を上書きします。

sensor# copy /erase backup-config current-config
 


 

リモート サーバを使用したコンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元


) アップグレードの前に、リモート サーバに現在のコンフィギュレーション ファイルをコピーすることをお勧めします。


copy [ /erase ] source_url destination_url keyword コマンドを使用して、コンフィギュレーション ファイルをリモート サーバにコピーします。その後、リモート サーバから現在の設定を復元できます。まず、現在の設定をバックアップするように求めるメッセージが表示されます。

オプション

次のオプションが適用されます。

/erase :コピーの前にコピー先のファイルを消去します。

このキーワードは、current-config のみに適用されます。backup-config は常に上書きされます。このキーワードがコピー先の current-config に対して指定されている場合、コピー元の設定がシステムのデフォルト設定に適用されます。コピー先の current-config に対して指定されていない場合、コピー元の設定が current-config とマージされます。

source_url :コピーするコピー元ファイルの場所。URL またはキーワードです。

destination_url :コピーするコピー先のファイルの場所。URL またはキーワードです。

current-config :現在実行されている設定。コマンドが入力されると設定は永続的になります。

backup-config :設定のバックアップのストレージの場所。

コピー元およびコピー先の URL の形式は、ファイルによって変わります。次に有効なタイプを示します。

ftp::FTP ネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL。このプレフィクスの構文は、次のとおりです。

ftp:[//[username@] location]/relativeDirectory]/filename

ftp:[//[username@]location]//absoluteDirectory]/filename

scp::SCP ネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL。このプレフィクスの構文は、次のとおりです。

scp:[//[username@] location]/relativeDirectory]/filename

scp:[//[username@] location]//absoluteDirectory]/filename


) FTP または SCP プロトコルを使用する場合、パスワードの入力を求められます。SCP プロトコルを使用する場合は、SSH の既知ホスト リストにリモート ホストを追加する必要があります。


http::Web サーバのコピー元 URL。このプレフィクスの構文は、次のとおりです。

http:[[/[username@]location]/directory]/filename

https::Web サーバのコピー元 URL。このプレフィクスの構文は、次のとおりです。

https:[[/[username@]location]/directory]/filename


) Web サイトにアクセスするためにユーザ名が必要な場合は、HTTP および HTTPS ではパスワードの入力が求められます。HTTPS プロトコルを使用する場合、リモート ホストは TLS の信頼できるホストである必要があります。



注意 検知インターフェイスと仮想センサーが同じ設定ではない場合、別のセンサーからコンフィギュレーション ファイルをコピーすると、エラーが発生する可能性があります。

リモート サーバへの現在の設定のバックアップ

現在の設定をリモート サーバにバックアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 現在の設定をリモート サーバにバックアップします。

sensor# copy current-config scp://user@192.0.2.0//configuration/cfg current-config
Password: ********
Warning: Copying over the current configuration may leave the box in an unstable state.
Would you like to copy current-config to backup-config before proceeding? [yes]:
 

ステップ 3 yes と入力して、現在の設定をバックアップ設定にコピーします。

cfg 100% |************************************************| 36124 00:00
 


 

バックアップ ファイルからの現在の設定の復元

バックアップ ファイルから現在の設定を復元するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 現在の設定をリモート サーバにバックアップします。

sensor# copy scp://user@192.0.2.0//configuration/cfg current-config
Password: ********
Warning: Copying over the current configuration may leave the box in an unstable state.
Would you like to copy current-config to backup-config before proceeding? [yes]:
 

ステップ 3 yes と入力して、現在の設定をバックアップ設定にコピーします。

cfg 100% |************************************************| 36124 00:00
 
Warning: Replacing existing network-settings may leave the box in an unstable state.
Would you like to replace existing network settings (host-ipaddress/netmask/gateway/access-list) on sensor before proceeding? [no]:
sensor#
 

ステップ 4 現在設定されているホスト名、IP アドレス、サブネット マスク、管理インターフェイス、およびアクセス リストを保持する場合は、 no を入力します。他の設定の復元後もセンサーへのアクセスを維持するために、この情報を保持することをお勧めします。


 

詳細情報

サポートされている HTTP/HTTPS サーバのリストについては、「サポートされる FTP サーバおよび HTTP/HTTPS サーバ」を参照してください。

サービス アカウントの作成

トラブルシューティングの際に使用する TAC 用のサービス アカウントを作成できます。センサーには複数のユーザがアクセスできますが、センサーに対するサービス権限を持てるのは 1 人のユーザだけです。サービス アカウントは、サポートの目的のためにのみ使用します。

サービス アカウントが作成されると、root ユーザのパスワードはサービス アカウントのパスワードに同期化されます。root でアクセスするには、サービス アカウントでログインしてから su - root コマンドを使用してユーザ root に切り替える必要があります。


注意 TAC の指示に基づく場合を除き、サービス アカウントを使用してセンサーに変更を加えないでください。サービス アカウントを使用してセンサーを設定すると、その設定は TAC のサポート対象外になります。サービス アカウントを使用してオペレーティング システムにサービスを追加すると、他の IPS サービスの特定のパフォーマンスと機能に影響を及ぼします。TAC は、追加のサービスが加えられたセンサーをサポートしません。


注意 サービス アカウントを作成するかどうかは、慎重に検討する必要があります。サービス アカウントは、システムへのシェル アクセスを提供するため、システムが脆弱になります。ただし、管理者のパスワードが失われた場合は、サービス アカウントを使用してパスワードを作成できます。状況を分析して、システムにサービス アカウントを存在させるかどうかを決定してください。

サービス アカウントを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 コンフィギュレーション モードを開始します。

sensor# configure terminal
 

ステップ 3 サービス アカウントのパラメータを指定します。ユーザ名は、^[A-Za-z0-9()+:,_/-]+$ の形式で入力します。ユーザ名は、文字または数字で始まり、A ~ Z(大文字または小文字)、0 ~ 9 の数字、「-」および「_」を含み、長さが 1 ~ 64 文字であることが必要です。

sensor(config)# user username privilege service
 

ステップ 4 入力を要求されたらパスワードを指定します。パスワードは、センサー管理者が設定した要件に従っている必要があります。このセンサーに対してサービス アカウントがすでに存在する場合は、次のエラー メッセージが表示され、サービス アカウントは作成されません。

Error: Only one service account allowed in UserAccount document
 

ステップ 5 コンフィギュレーション モードを終了します。

sensor(config)# exit
sensor#
 

サービス アカウントを使用して CLI にログインすると、次の警告が表示されます。

************************ WARNING *******************************************************
UNAUTHORIZED ACCESS TO THIS NETWORK DEVICE IS PROHIBITED. This account is intended to be used for support and troubleshooting purposes only. Unauthorized modifications are not supported and will require this device to be reimaged to guarantee proper operation.
****************************************************************************************
 


 

ディザスタ リカバリ

ここでは、推奨事項と、障害発生後にセンサーの復旧が必要な場合に実行する手順について説明します。

次に示す推奨事項に従い、障害に備えてください。

設定に CLI、IDM、または IME を使用している場合は、変更を加えるたびに現在の設定をセンサーから FTP または SCP サーバにコピーします。

その設定に対する特定のソフトウェア バージョンをメモします。コピーされた設定は、同じバージョンのセンサーにしか適用できません。

また、そのセンサー上で使用されているユーザ ID のリストも必要です。ユーザ ID およびパスワードのリストは、設定内に保存されません。

障害が発生したときにセンサーの復旧が必要な場合は、次の作業を行ってみてください。

1. センサーのイメージを再作成します。

2. デフォルトのユーザ ID とパスワード( cisco )を使用してセンサーにログインします。


) パスワード cisco の変更を求めるプロンプトが表示されます。


3. センサーを初期化します。

4. センサーのアップグレードを行い、最後に設定が保存およびコピーされたときにセンサーに搭載されていた IPS ソフトウェア バージョンにします。


警告 センサーを障害発生前にセンサーに搭載されていた IPS ソフトウェア バージョンに戻さずに、保存された設定のコピーを試みると、設定エラーを引き起こす場合があります。


5. 最後に保存された設定をセンサーにコピーします。

6. クライアントを更新して、センサーの新しいキーと証明書を使用します。

イメージを再作成すると、センサーの SSH キーと HTTPS 証明書が変更されるので、ホストを SSN の既知のホスト リストに追加し直す必要があります。

7. 前のユーザを作成します。

詳細情報

コンフィギュレーション ファイルのバックアップ手順については、「バックアップ コンフィギュレーション ファイルの作成と使用」を参照してください。

センサー上の現在のユーザのリストを取得する手順については、 「認証およびユーザの設定」 を参照してください。

センサーのイメージを再作成する手順については、「システム イメージのアップグレード、ダウングレード、およびインストール」を参照してください。

setup コマンドを使用してセンサーを初期化する手順については、「センサーの初期化」を参照してください。

IPS ソフトウェアを入手し、インストールする方法については、「Cisco IPS ソフトウェアの入手方法」を参照してください。

リモート サーバを使用して、コンフィギュレーション ファイルをコピーおよび復元する手順については、「リモート サーバを使用したコンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元」を参照してください。

ホストを SSH の既知のホスト リストに追加する手順については、「既知のホスト キーの定義」を参照してください。

ユーザの追加手順については、「認証およびユーザの設定」を参照してください。

パスワードの回復

ほとんどの IPS プラットフォームでは、サービス アカウントを使用したり、センサーのイメージを再作成したりせずに、センサー上でパスワードを回復できるようになりました。ここでは、各種 IPS プラットフォームのパスワードの回復方法について説明します。内容は次のとおりです。

「パスワードの回復について」

「アプライアンスのパスワードの回復」

「AIM IPS パスワードの回復」

「AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のパスワードの回復」

「IDSM2 パスワードの回復」

「NME IPS パスワードの回復」

「パスワード回復のディセーブル化」

「パスワード回復の状態の確認」

「パスワード回復のトラブルシューティング」

パスワードの回復について

パスワード回復の実装は、IPS プラットフォームの要件によって異なります。パスワードの回復は、cisco 管理者アカウントに対してのみ実装され、デフォルトでイネーブルになっています。IPS 管理者は、その後 CLI を使用して他のアカウントのユーザ パスワードを回復できます。シスコのユーザ パスワードは cisco に戻るため、次回ログイン後に変更する必要があります。


) 管理者は、セキュリティ上の理由から、パスワードの回復機能をディセーブルにしなければならない場合があります。


表 C-1 に、プラットフォーム別のパスワード回復方法を示します。

 

表 C-1 プラットフォーム別のパスワード回復方法

プラットフォーム
説明
回復方法

4200 シリーズ センサー

スタンドアロン IPS アプライアンス

GRUB プロンプトまたは ROMMON

AIM IPS
NME IPS

ルータ IPS モジュール

ブートローダ コマンド

AIP SSM
AIP SSC-5
IPS SSP

ASA 5500 シリーズ適応型セキュリティ アプライアンス モジュール

適応型セキュリティ アプライアンス の CLI コマンド

IDSM2

スイッチ IPS モジュール

メンテナンス パーティションからイメージをダウンロード

アプライアンスのパスワードの回復

ここでは、アプライアンスのパスワードを回復する 2 つの方法について説明します。内容は次のとおりです。

「GRUB メニューの使用」

「ROMMON の使用」

GRUB メニューの使用

4200 シリーズのアプライアンスでは、パスワードの回復には、ブートアップ中に表示される GRUB メニューを使用します。GRUB メニューが表示されたら、任意のキーを押してブート プロセスを停止します。


) GRUB メニューを使用してパスワードを回復するには、ターミナル サーバを使用するか、アプライアンスとの直接シリアル接続が必要です。


アプライアンスでパスワードを回復するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスをリブートして、GRUB メニューを表示します。

GNU GRUB version 0.94 (632K lower / 523264K upper memory)
-------------------------------------------
0: Cisco IPS
1: Cisco IPS Recovery
2: Cisco IPS Clear Password (cisco)
-------------------------------------------
 
Use the ^ and v keys to select which entry is highlighted.
Press enter to boot the selected OS, 'e' to edit the
Commands before booting, or 'c' for a command-line.
 
Highlighted entry is 0:
 

ステップ 2 任意のキーを押して、ブート プロセスを停止します。

ステップ 3 2: Cisco IPS Recovery を選択します。

パスワードが cisco にリセットされます。次に CLI にログインするときにパスワードを変更できます。


 

ROMMON の使用

IPS 4240 と IPS 4255 では、ROMMON を使用して、パスワードを回復できます。ROMMON CLI にアクセスするには、ターミナル サーバまたは直接接続からセンサーをリブートして、ブート プロセスを中断します。

ROMMON CLI を使用してパスワードを回復するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスをリブートします。

ステップ 2 ブート プロセスを中断するには、 ESC または Control-R (ターミナル サーバ)を押すか、 BREAK コマンドを送信します(直接接続)。

ブート コードによって 10 秒間停止するか、次のようなメッセージが表示されます。

Evaluating boot options

Use BREAK or ESC to interrupt boot

ステップ 3 次のコマンドを入力してパスワードをリセットします。

confreg=0x7
boot
 

サンプル ROMMON セッション:

Booting system, please wait...
CISCO SYSTEMS
Embedded BIOS Version 1.0(11)2 01/25/06 13:21:26.17
...
Evaluating BIOS Options...
Launch BIOS Extension to setup ROMMON
Cisco Systems ROMMON Version (1.0(11)2) #0: Thu Jan 26 10:43:08 PST 2006
Platform IPS 4240-K9
Use BREAK or ESC to interrupt boot.
Use SPACE to begin boot immediately.
Boot interrupted.
Management0/0
Link is UP
MAC Address:000b.fcfa.d155
Use ? for help.
rommon #0> confreg 0x7
Update Config Register (0x7) in NVRAM...
rommon #1> boot
 


 

AIM IPS パスワードの回復

AIM IPS のパスワードを回復するには、 clear password コマンドを使用します。AIM IPS へのコンソール アクセスとルータへの管理者アクセス権が必要です。

AIM IPS のパスワードを回復するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルータにログインします。

ステップ 2 ルータで特権 EXEC モードを開始します。

router> enable
 

ステップ 3 ルータのモジュール スロット番号を確認します。

router# show run | include ids-sensor
interface IDS-Sensor0/0
router#
 

ステップ 4 AIM IPS との間にセッションを確立します。

router# service-module ids-sensor slot/port session
 

例:

router# service-module ids-sensor 0/0 session
 

ステップ 5 Control-shift-6 のあとで x を押して、ルータ CLI に移動します。

ステップ 6 ルータ コンソールから AIM IPS をリセットします。

router# service-module ids-sensor 0/0 reset
 

ステップ 7 Enter を押して、ルータ コンソールに戻ります。

ステップ 8 ブート オプションのプロンプトが表示されたら、素早く *** を入力します。ブートローダが起動されます。

ステップ 9 パスワードをクリアします。

ServicesEngine boot-loader# clear password
 

AIM IPS がリブートされます。パスワードが cisco にリセットされます。ユーザ名 cisco とパスワード cisco を使用して CLI にログインします。これで、パスワードを変更できます。


 

AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のパスワードの回復


) IPS SSP を搭載した Cisco ASA 5585-X は、ASA 8.2(4.4) 以降および ASA 8.4(2) 以降でサポートされています。ASA 8.3(x) ではサポートされていません。


CLI または ASDM を使用して AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のパスワードをデフォルト( cisco )にリセットできます。パスワードをリセットすると、AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP がリブートされます。リブート中、IPS サービスは利用できません。


) AIP SSM のパスワードをリセットするには、ASA 7.2.(2) 以降が必要です。AIP SSC-5 のパスワードをリセットするには、ASA 8.2.(1) 以降が必要です。IPS SSP のパスワードをリセットするには、ASA 8.2(4.4) 以降および ASA 8.4(2) 以降が必要です。ASA 8.3(x) ではサポートされていません。


hw-module module slot_number password-reset コマンドを使用して、パスワードをデフォルトの cisco にリセットします。ASA 5500 シリーズの適応型セキュリティ アプライアンスは、ROMMON の confreg ビットを 0x7 に設定し、センサーをリブートします。ROMMON ビットによって、GRUB メニューのデフォルトがオプション 2([reset password])に設定されます。

指定されたスロットのモジュールにパスワードの回復をサポートしない IPS バージョンがある場合、次のエラー メッセージが表示されます。

ERROR: the module in slot <n> does not support password recovery.
 

ASDM の使用

ASDM でパスワードをリセットするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ASDM メニュー バーで、[Tools] > [IPS Password Reset] を選択します。


) IPS モジュールがインストールされていない場合、このオプションはメニューに表示されません。


ステップ 2 [IPS Password Reset] 確認ダイアログボックスで [OK] をクリックして、パスワードをデフォルト( cisco )にリセットします。ダイアログボックスに、パスワードのリセットが正常に完了したか、失敗したかが表示されます。リセットが失敗した場合は、ソフトウェア バージョンが正しいことを確認してください。

ステップ 3 [Close] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP がリブートされます。


 

IDSM2 パスワードの回復

IDSM2 のパスワードを回復するには、特別なパスワード回復イメージ ファイルをインストールする必要があります。このインストールでは、パスワードだけがリセットされ、他のすべての情報は影響を受けません。パスワード回復イメージはバージョンに依存し、Cisco Download Software サイトから入手できます。IPS 6. x の場合は、WS-SVC-IDSM2-K9-a-6.0-password-recovery.bin.gz をダウンロードします。IPS 7. x の場合は、WS-SVC-IDSM2-K9-a-7.0-password-recovery.bin.gz をダウンロードします。

イメージのインストールにサポートされているプロトコルは FTP だけなので、必ずスイッチがアクセスできる FTP サーバにパスワード回復イメージを置いてください。IDSM2 でパスワードを回復するには、Cisco 6500 シリーズ スイッチへの管理者アクセス権が必要です。

パスワード回復イメージのインストール中に次のメッセージが表示されます。

Upgrading will wipe out the contents on the hard disk.
Do you want to proceed installing it [y|n]:
 

このメッセージはエラーです。パスワード回復イメージをインストールしても設定は削除されません。ログイン アカウントがリセットされるだけです。

パスワード回復イメージ ファイルをダウンロードしたら、システム イメージ ファイルのインストール手順を実行します。ただし、システム イメージ ファイルの代わりにパスワード回復イメージ ファイルを使用します。イメージ回復ファイルのインストール後、IDSM2 はプライマリ パーティションにリブートされます。そのようにリブートされない場合は、スイッチから次のコマンドを入力します。

hw-module module module_number reset hdd:1

) パスワードが cisco にリセットされます。ユーザ名 cisco とパスワード cisco を使用して CLI にログインします。これで、パスワードを変更できます。


詳細情報

システム イメージ ファイルのインストール手順を使用して IDSM2 パスワード回復ファイルをインストールする手順については、「IDSM2 システム イメージのインストール」を参照してください。

NME IPS パスワードの回復

NME IPS のパスワードを回復するには、 clear password コマンドを使用します。NME IPS へのコンソール アクセスとルータへの管理者アクセス権が必要です。

NME IPS のパスワードを回復するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルータにログインします。

ステップ 2 ルータで特権 EXEC モードを開始します。

router> enable
 

ステップ 3 ルータのモジュール スロット番号を確認します。

router# show run | include ids-sensor
interface IDS-Sensor1/0
router#
 

ステップ 4 NME IPS との間にセッションを確立します。

router# service-module ids-sensor slot/port session
 

router# service-module ids-sensor 1/0 session
 

ステップ 5 Control-shift-6 のあとで x を押して、ルータ CLI に移動します。

ステップ 6 ルータ コンソールから NME IPS をリセットします。

router# service-module ids-sensor 1/0 reset
 

ステップ 7 Enter を押して、ルータ コンソールに戻ります。

ステップ 8 ブート オプションのプロンプトが表示されたら、素早く *** を入力します。ブートローダが起動されます。

ステップ 9 パスワードをクリアします。

ServicesEngine boot-loader# clear password
 

NME IPS がリブートされます。パスワードが cisco にリセットされます。ユーザ名 cisco とパスワード cisco を使用して CLI にログインします。これで、パスワードを変更できます。


 

パスワード回復のディセーブル化


注意 パスワード回復がディセーブルになっているセンサーでパスワードを回復しようとすると、エラーや警告が表示されずにプロセスは進みますが、パスワードはリセットされません。パスワードを忘れたためにセンサーにログインできないときに、パスワード回復がディセーブルに設定されている場合は、センサーのイメージを再作成する必要があります。

パスワードの回復は、デフォルトでイネーブルです。パスワード回復は、CLI または MIE からディセーブルにすることができます。

CLI でパスワード回復をディセーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

sensor# configure terminal
 

ステップ 3 ホスト モードを開始します。

sensor(config)# service host
 

ステップ 4 パスワード回復をディセーブルにします。

sensor(config-hos)# password-recovery disallowed
 


 

IME でパスワード回復をディセーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して、IME にログインします。

ステップ 2 [Configuration] > sensor_name > [Sensor Setup] > [Network] を選択します。

ステップ 3 パスワード回復をディセーブルにするには、[Allow Password Recovery] チェックボックスをオフにします。


 

パスワード回復の状態の確認

パスワード回復がイネーブルになっているかどうかを確認するには、 show settings | include password コマンドを使用します。

パスワード回復がイネーブルになっているかどうかを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 サービス ホスト サブモードを開始します。

sensor# configure terminal
sensor (config)# service host
sensor (config-hos)#
 

ステップ 3 include キーワードを使用して、フィルタ処理された出力で設定を表示し、パスワード回復の状態を確認します。

sensor(config-hos)# show settings | include password
password-recovery: allowed <defaulted>
sensor(config-hos)#
 


 

パスワード回復のトラブルシューティング

パスワード回復のトラブルシューティングを行う場合は、次の点に注意してください。

ROMMON プロンプト、GRUB メニュー、スイッチの CLI、ルータの CLI からは、パスワード回復がセンサーの設定でディセーブルになっているかどうかを確認できません。パスワード回復を試みると、常に成功したように見えます。ディセーブルになっている場合、パスワードは cisco にリセットされません。唯一のオプションはセンサーのイメージの再作成です。

パスワード回復は、ホストの設定でディセーブルにすることができます。AIM IPS や NME IPS ブートローダ、ROMMON、IDSM2 のメンテナンス パーティションなどの外部メカニズムを使用しているプラットフォームの場合、パスワードをクリアするコマンドを実行できますが、IPS でパスワード回復がディセーブルになっている場合、IPS はパスワード回復が許可されていないことを検出し、外部要求を拒否します。

パスワード回復の状態をチェックするには、 show settings | include password コマンドを使用します。

IDSM2 でパスワード回復を実行すると、「 Upgrading will wipe out the contents on the storage media. 」というメッセージが表示されます。このメッセージは無視できます。指定されたパスワード回復イメージを使用すると、パスワードだけがリセットされます。

時刻とセンサー

ここでは、センサー上で正確な時刻を維持する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「時刻源とセンサー」

「IPS モジュールのクロックと親デバイスのクロックの同期」

「センサーと NTP サーバの同期の確認」

「センサーの時刻の修正」

時刻源とセンサー

センサーには、信頼できる時刻源が必要です。すべてのイベント(アラート)に、正しい UTC と現地時間のタイムスタンプが必要です。タイムスタンプがないと、攻撃の後でログを正しく分析できません。センサーを初期化するときに、時間帯とサマータイム設定をセットアップします。ここでは、センサーに時刻を設定するためのさまざまな方法を概説します。


) NTP サーバを使用することを推奨します。認証された NTP または認証されていない NTP を使用できます。認証された NTP には、NTP サーバの IP アドレス、キー ID、およびキー値が必要です。NTP は初期化中にセットアップできます。また、CLI、IDM、IME、または ASDM を介して NTP を設定することもできます。


アプライアンス

clock set コマンドを使用して、時刻を設定する。これがデフォルトです。

アプライアンスは、NTP 同期時刻源から時刻を取得するように設定できます。

IDSM2

IDSM2 は、自動的にそのクロックをスイッチ時刻と同期させることができます。これがデフォルトです。UTC 時刻は、親ルータと IDSM2 の間で同期が取られます。時間帯とサマータイム設定は、スイッチと IDSM2 の間で同期が取られません。


) スイッチと IDSM2 の両方で時間帯とサマータイム設定が行われていることを確認し、UTC 時刻設定が正しいことを確認します。時間帯またはサマータイム設定、あるいはその両方が IDSM2 とスイッチの間で一致していない場合、IDSM2 のローカル時刻が不正確になることがあります。


IDSM2 は、時刻を NTP 同期時刻源から取得するように設定できます。

AIM IPS と NME IPS

AIM IPS と NME IPS は、インストール先のルータ シャーシ(親ルータ)のクロックと自動的にクロックを同期させることができます。これがデフォルトです。UTC 時刻は、親ルータと AIM IPS および NME IPS の間で同期が取られます。時間帯とサマータイム設定は、親ルータと AIM IPS および NME IPS の間で同期が取られません。


) 親ルータと AIM IPS および NME IPS の両方で時間帯とサマータイムを設定し、UTC 時刻設定が正しいことを確認してください。AIM IPS および NME IPS とルータ間で時間帯またはサマータイムの設定、あるいはその両方の設定が一致していない場合、AIM IPS と NME IPS のローカル時刻が不正確になることがあります。


AIM IPS と NME IPS は、時刻を親ルータ以外の Cisco ルータなどの NTP 同期時刻源から取得するように設定できます。

ASA モジュール

ASA モジュールAIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP)は、インストール先の適応型セキュリティ アプライアンスのクロックと自動的にクロックを同期させます。これがデフォルトです。

ASA モジュールは、時刻を NTP 同期時刻源(親ルータ以外の Cisco ルータなど)から取得するように設定できます。

詳細情報

NTP の設定手順については、「NTP の設定」を参照してください。

IPS モジュールのクロックと親デバイスのクロックの同期

すべての IPS モジュール(AIM IPS、AIP SSM、AIP SSC-5、IDSM2、IPS SSP、および NME IPS)は、モジュールがブートアップするたび、および親シャーシのクロックが設定されるたびに、親シャーシのクロック(スイッチ、ルータまたはセキュリティ アプライアンス)にシステム クロックを同期させます。モジュールのクロックと親シャーシのクロックは、時間の経過とともにずれが生じる傾向があります。誤差は、1 日で数秒になることがあります。この問題を回避するには、モジュールのクロックと親のクロックが両方とも外部 NTP サーバと同期していることを確認してください。モジュールまたは親シャーシのどちらかのクロックだけが NTP サーバと同期している場合、時間のずれが生じます。

センサーと NTP サーバの同期の確認

IPS では、無効な NTP キー値や ID などの誤った NTP 設定をセンサーに適用できません。誤った設定を適用しようとすると、エラー メッセージが表示されます。NTP 設定を確認するには、 show statistics host コマンドを使用してセンサーの統計情報を収集します。NTP 統計情報セクションには、NTP サーバとセンサーの同期に関するフィードバックを含む NTP 統計情報が表示されます。

NTP 設定を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 センサーにログインします。

ステップ 2 ホストの統計情報を生成します。

sensor# show statistics host
...
NTP Statistics
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
11.22.33.44 CHU_AUDIO(1) 8 u 36 64 1 0.536 0.069 0.001
LOCAL(0) 73.78.73.84 5 l 35 64 1 0.000 0.000 0.001
ind assID status conf reach auth condition last_event cnt
1 10372 f014 yes yes ok reject reachable 1
2 10373 9014 yes yes none reject reachable 1
status = Not Synchronized
...

ステップ 3 数分後にもう一度、ホストの統計情報を収集します。

sensor# show statistics host
...
NTP Statistics
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
*11.22.33.44 CHU_AUDIO(1) 8 u 22 64 377 0.518 37.975 33.465
LOCAL(0) 73.78.73.84 5 l 22 64 377 0.000 0.000 0.001
ind assID status conf reach auth condition last_event cnt
1 10372 f624 yes yes ok sys.peer reachable 2
2 10373 9024 yes yes none reject reachable 2
status = Synchronized
 

ステップ 4 ステータスが [Not Synchronized] のままの場合は、NTP サーバが正しく設定されていることを NTP サーバの管理者に確認してください。


 

センサーの時刻の修正

イベントには発生時の時刻がスタンプされるため、時刻を誤って設定した場合、保存されたイベントの時刻は不正確になります。イベント ストアのタイムスタンプは、常に UTC 時刻に基づいています。元のセンサーのセットアップ中に、時刻を 8:00 a.m. ではなく 8:00 p.m. に設定した場合、エラーを訂正すると、訂正された時刻がさかのぼって設定されます。そのため、新しいイベントに古いイベントの時刻よりも過去の時刻が記録される場合があります。

たとえば、初期セットアップ中にセンサーを中部時間に設定し、さらにサマータイムを有効にした場合、現地時間が 8:04 p.m. であれば、時刻は 20:04:37 CDT として表示され、UTC からのオフセットは -5 時間になります(翌日の 01:04:37 UTC)。1 週間後の 9:00 a.m. に、21:00:23 CDT と表示された時計を見て誤りに気づいたとします。それから時刻を 9:00 a.m. に変更します。時計は現在 09:01:33 CDT と表示されています。UTC からのオフセットは変更されていないため、UTC 時刻は 14:01:33 UTC になります。ここにタイムスタンプの問題が生じる原因があります。

イベント レコードのタイムスタンプの整合性を維持するには、 clear events コマンドを使用して、古いイベントのイベント アーカイブを消去する必要があります。


) イベントは、個別には削除できません。


詳細情報

イベントを消去する手順については、「イベントのクリア」を参照してください。

仮想化の利点および制約事項

センサーで設定の問題が発生しないように、センサーで仮想化を行う利点と制約事項を理解してください。


) AIM IPS、AIP SSC-5、および NME IPS では仮想化がサポートされていません。


仮想化には次の利点があります。

個々のトラフィック セットにそれぞれ異なる設定を適用できます。

IP スペースが重複している 2 つのネットワークを 1 つのセンサーでモニタできます。

ファイアウォールまたは NAT デバイスの内側と外側の両方をモニタできます。

仮想化には次の制約事項があります。

非対称トラフィックの両側を同じ仮想センサーに割り当てる必要があります。

VACL キャプチャまたは SPAN(無差別モニタリング)の使用は、VLAN タギングに関して矛盾しており、これによって VLAN グループの問題が発生します。

Cisco IOS ソフトウェアを使用している場合、VACL キャプチャ ポートまたは SPAN ターゲットは、トランキング用に設定されていても、常にタグ付きパケットを受信するわけではありません。

MSFC を使用している場合、学習したルートの高速パス スイッチングによって、VACL キャプチャおよび SPAN の動作が変わります。

固定ストアが制限されます。

仮想化には次のトラフィック キャプチャ要件があります。

仮想センサーで 802.1q ヘッダーを含むトラフィックを受信する必要があります(キャプチャ ポートのネイティブ VLAN 上のトラフィック以外)。

センサーで、指定したセンサーの同じ仮想センサーに含まれる同じ VLAN グループの両方向のトラフィックをモニタする必要があります。

次のセンサーは仮想化をサポートしています。

IDSM2(インライン インターフェイス ペアの VLAN グループを除く)

IPS 4240

IPS 4255

IPS 4260

IPS 4270-20

AIP SSM

IPS SSP


) IPS SSP を搭載した Cisco ASA 5585-X は、現在、Cisco IPS 7.1 をサポートする唯一のプラットフォームです。他の Cisco IPS センサーは、いずれも現在 IPS 7.1 をサポートしていません。


サポート対象 MIB

SNMP の設定の問題が発生しないように、センサーでサポートされている MIB を確認してください。

センサーでは次の専用 MIB がサポートされています。

CISCO-CIDS-MIB

CISCO-PROCESS-MIB

CISCO-ENHANCED-MEMPOOL-MIB

CISCO-ENTITY-ALARM-MIB


) MIB II はセンサーで使用できますが、サポート対象外です。一部の要素が正しくないことが認識されています(検知インターフェイスでの IF MIB からのパケット カウントなど)。MIB II の要素を使用することはできますが、これらすべてが正確な情報を提供することは保証できません。他に掲載されている MIB は完全にサポートされ、出力も正確です。


これらのシスコの専用 MIB は、次の URL から SNMP v2 の見出しの下で取得できます。

http://www.cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml

異常検出をディセーブルにする場合

センサーをトラフィックの一方向だけを参照するように設定している場合は、異常検出をディセーブルにする必要があります。そうしなければ、異常検出が非対称トラフィックをワーム スキャナと同じような不完全な接続と認識し、アラートを起動するため、大量のアラートが生成されます。

異常検出をディセーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 分析エンジン サブモードを開始します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service analysis-engine
sensor(config-ana)#
 

ステップ 3 ディセーブルにする異常検出ポリシーが含まれる仮想センサー名を入力します。

sensor(config-ana)# virtual-sensor vs0
sensor(config-ana-vir)#
 

ステップ 4 異常検出動作モードをディセーブルにします。

sensor(config-ana-vir)# anomaly-detection
sensor(config-ana-vir-ano)# operational-mode inactive
sensor(config-ana-vir-ano)#
 

ステップ 5 分析エンジン サブモードを終了します。

sensor(config-ana-vir-ano)# exit
sensor(config-ana-vir)# exit
sensor(config-ana-)# exit
Apply Changes:?[yes]:
 

ステップ 6 変更を適用する場合は Enter を押します。変更を破棄する場合は「no」と入力します。


 

詳細情報

ワームの詳細については、「ワーム」を参照してください。

分析エンジンが応答しない場合

エラー メッセージ Output from show statistics analysis-engine
Error: getAnalysisEngineStatistics : ct-sensorApp.424 not responding, please check system processes - The connect to the specified Io::ClientPipe failed.
エラー メッセージ Output from show statistics anomaly-detection
Error: getAnomalyDetectionStatistics : ct-sensorApp.424 not responding, please check system processes - The connect to the specified Io::ClientPipe failed.
エラー メッセージ Output from show statistics denied-attackers
Error: getDeniedAttackersStatistics : ct-sensorApp.424 not responding, please check system processes - The connect to the specified Io::ClientPipe failed.

考えられる原因 これらのエラー メッセージは、 show tech support コマンドの実行時に、分析エンジンが動作していない場合に表示されます。

推奨処置 分析エンジンが動作していることを確認し、問題が解決されるかどうかをモニタしてください。

分析エンジンが動作していることを確認し、問題をモニタするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 センサーにログインします。

ステップ 2 分析エンジンが動作していないことを確認します。

sensor# show version
 
-----
MainApp N-2007_JUN_19_16_45 (Release) 2007-06-19T17:10:20-0500 Running
AnalysisEngine N-2007_JUN_19_16_45 (Release) 2007-06-19T17:10:20-0500 Not Running
CLI N-2007_JUN_19_16_45 (Release) 2007-06-19T17:10:20-0500
 

分析エンジンが Not Running となっているかどうかをチェックします。

ステップ 3 show tech-support と入力し、出力を保存します。

ステップ 4 センサーをリブートします。

ステップ 5 センサーが安定化したら、 show version と入力して、問題が解決されたかどうかを確認します。

ステップ 6 分析エンジンがまだ Not Running となっている場合は、 show tech support コマンドの出力を用意して、TAC にお問い合わせください。


 

グローバル相関のトラブルシューティング

グローバル相関を設定するときに、次の点に注意してください。

グローバル相関更新は、センサー管理インターフェイスを介して発生するため、ファイアウォールで、ポート 443 および 80 のトラフィックが許可されている必要があります。

グローバル相関機能を動作させるには、HTTP プロキシ サーバまたは DNS サーバを設定する必要があります。

グローバル相関機能を動作させるには、有効な IPS ライセンスが必要です。

グローバル相関機能には、外部 IP アドレスだけが含まれているため、社内ラボにセンサーを配置した場合は、グローバル相関情報を受信できません。

使用しているセンサーが、グローバル相関機能をサポートしていることを確認します。


) AIP SSC-5 は、グローバル相関機能をサポートしていません。


使用している IPS バージョンが、グローバル相関機能をサポートしていることを確認します。


) IPS 6.1 および 6.2 は、グローバル相関機能をサポートしていません。


詳細情報

グローバル相関機能と、それらの設定方法の詳細については、「グローバル相関の設定」を参照してください。

外部製品インターフェイスのトラブルシューティング

ここでは、外部製品インターフェイスで発生する可能性のある問題とトラブルシューティングのヒントを紹介します。内容は次のとおりです。

「外部製品インターフェイスの問題」

「外部製品インターフェイスのトラブルシューティングのヒント」

外部製品インターフェイスの問題

外部製品インターフェイスがホスト ポスチャと隔離イベントを受信すると、次の問題が発生することがあります。

センサーは、特定の数のホスト レコードしか格納できません。

レコード数が 10,000 を超えると、その後のレコードはドロップされます。

10,000 の上限に達すると、9900 を下回るまでドロップされ、新しいレコードがドロップされなくなります。

ホストは IP アドレスを変更できるか、別のホスト IP アドレスを使用しているように見えます。これは、DHCP のリース有効期限切れやワイヤレス ネットワークでの移動によって発生します。

IP アドレスが競合する場合、センサーは最新のホスト ポスチャ イベントを最も正確であると見なします。

ネットワークには、異なる VLAN のオーバーラップする IP アドレス範囲が含まれていることがありますが、ホスト ポスチャには VLAN ID 情報は含まれません。特定のアドレス範囲を無視するようにセンサーを設定できます。

CSA MC はファイアウォールの内側にあるため、ホストに到達不能となることがあります。到達不能のホストは除外できます。

CSA MC イベント サーバでは、デフォルトで開いたサブスクリプションを最大 10 まで使用できます。この値を変更できます。サブスクリプションを開くには、管理者アカウントとパスワードが必要です。

CSA データは仮想化されません。センサーによってグローバルに処理されます。

ホスト ポスチャ OS と IP アドレスは、パッシブ OS フィンガープリント ストレージに統合されます。これらは、インポートされた OS プロファイルとして表示できます。

隔離されたホストは表示できません。

センサーは、各 CSA MC ホスト X.509 証明書を認識する必要があります。これらを信頼できるホストとして追加する必要があります。

最大 2 つの外部製品デバイスを設定できます。

詳細情報

外部製品インターフェイスの詳細については、「外部製品インターフェイスの設定」を参照してください。

OS マップおよび識別の操作の詳細については、「設定された OS マップの追加、編集、削除、および移動」「OS ID の設定」を参照してください。

信頼できるホストの追加手順については、 「信頼できるホストの追加」 を参照してください。

外部製品インターフェイスのトラブルシューティングのヒント

外部製品のインターフェイスのトラブルシューティングを行う場合は、次のことをチェックしてください。

CLI で show statistics external-product-interface コマンドからの出力をチェックするか、IME で [Configuration] > sensor_name > [Sensor Monitoring] > [Support Information] > [Statistics] を選択して、応答の [Interface] の状態行をチェックして、インターフェイスがアクティブであることを確認します。

信頼できるホストに CSA MC IP アドレスを追加したことを確認します。追加するのを忘れた場合は、追加し、数分待ってから、もう一度チェックします。

ブラウザを使用して CSA MC でサブスクリプションを開いてから閉じて、サブスクリプション ログイン情報を確認します。

イベント ストアで CSA MC のサブスクリプション エラーをチェックします。

詳細情報

信頼できるホストの追加手順については、 「信頼できるホストの追加」 を参照してください。

イベントを表示する手順については、「イベントの表示」を参照してください。

4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング

ここでは、4200 シリーズのアプライアンスのトラブルシューティングについて説明します。内容は次のとおりです。

「ターミナル サーバへの接続」

「接続のゆるみのトラブルシューティング」

「分析エンジンがビジー状態」

「Cisco 7200 シリーズ ルータへの IPS 4240 の接続」

「通信の問題」

「SensorApp とアラート」

「ブロッキング」

「ロギング」

「シグニチャに対して TCP リセットが発生しない」

「ソフトウェアのアップグレード」

ターミナル サーバへの接続

ターミナル サーバは複数の低速非同期ポートを持つルータです。この複数のポートは、他のシリアル デバイスに接続されています。ターミナル サーバを使用して、アプライアンスを含むネットワーク機器をリモートで管理することができます。

RJ-45 接続またはヒドラ ケーブル アセンブリ接続を使用して Cisco ターミナル サーバをセットアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のいずれかの方法で、ターミナル サーバに接続します。

RJ-45 接続を行うターミナル サーバの場合、180 ロールオーバー ケーブルをアプライアンスのコンソール ポートからターミナル サーバのポートに接続します。

ヒドラ ケーブル アセンブリの場合、ストレート パッチ ケーブルをアプライアンスのコンソール ポートからターミナル サーバのポートに接続します。

ステップ 2 ターミナル サーバで、ラインとポートを設定します。イネーブル モードで次の設定を入力します。ここで、# は設定するポートの回線番号です。

config t
line #
login
transport input all
stopbits 1
flowcontrol hardware
speed 9600
exit
exit
wr mem
 

ステップ 3 アプライアンスへの不正アクセスを防ぐため、ターミナル セッションは確実に正しく終了してください。ターミナル セッションが正しく終了されていない場合、つまり、セッションを開始したアプリケーションから exit(0) 信号が受信されていない場合、ターミナル セッションは開いたままです。ターミナル セッションが正しく終了していない場合、そのシリアル ポート上で開かれる次のセッションでは、認証が実行されません。


注意 接続を確立するために使用したアプリケーションを終了する前に、必ずセッションを終了してログイン プロンプトに戻ってください。


注意 誤って接続が切断されたり終了した場合は、接続を再確立し、正しく終了して、アプライアンスに対する不正なアクセスを防ぎます。


 

接続のゆるみのトラブルシューティング

センサーまたは適応型セキュリティ アプライアンスの接続のゆるみの問題を解決するには、次の手順を実行します。

すべての電源コードがしっかりと接続されていることを確認します。

すべてのケーブルが適切に配線され、すべての外部および内部コンポーネントにしっかりと接続されていることを確認します。

すべてのデータ コードと電源コードを取り外し、損傷がないかどうかをチェックします。ケーブルのピンが折れ曲がったり、コネクタが損傷したりしていないかを確認します。

各デバイスが正しく設置されていることを確認します。

デバイスにラッチがある場合は、完全に閉じ、ロックされていることを確認します。

インターロックまたは相互接続インジケータが、コンポーネントが適切に接続されていないことを示していないかどうかをチェックします。

問題が解決されない場合は、各デバイスを取り外し、コネクタやソケットのピンの曲がりやその他の損傷がないかどうかをチェックしながら、もう一度取り付けてください。

分析エンジンがビジー状態

センサーのイメージを再作成すると、分析エンジンは正規表現テーブルの再構築でビジー状態となり、新しい設定に応答しません。 show statistics virtual-sensor コマンドを使用して、分析エンジンがビジー状態かどうかをチェックできます。分析エンジンがビジー状態の場合、次のエラー メッセージが表示されます。

sensor# show statistics virtual-sensor
Error: getVirtualSensorStatistics : Analysis Engine is busy rebuilding regex tables. This may take a while.
sensor#
 

分析エンジンが正規表現テーブルの再構築でビジー状態ときに、シグニチャのイネーブル化や非アクティブ化などの設定の更新を行おうとすると、エラーメッセージが表示されます。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service sig sig0
sensor(config-sig)# sig 2000 0
sensor(config-sig-sig)# status enabled
sensor(config-sig-sig)# status
sensor(config-sig-sig-sta)# enabled true
sensor(config-sig-sig-sta)# retired false
sensor(config-sig-sig-sta)# exit
sensor(config-sig-sig)# exit
sensor(config-sig)# exit
Apply Changes?[yes]:
Error: editConfigDeltaSignatureDefinition : Analysis Engine is busy rebuilding regex tables. This may take a while.
The configuration changes failed validation, no changes were applied.
Would you like to return to edit mode to correct the errors? [yes]: no
No changes were made to the configuration.
sensor(config)#
 

センサーのブート直後に仮想センサーの統計情報を取得しようとすると、エラー メッセージが表示されます。キャッシュ ファイルは再構築されていますが、仮想センサーの初期化は完了していません。

sensor# show statistics virtual-sensor
Error: getVirtualSensorStatistics : Analysis Engine is busy.
sensor#
 

分析エンジンがビジー状態であるというエラーを受け取った場合は、しばらく時間をおいてから設定の変更を行ってください。 show statistics virtual-sensor コマンドを使用して、いつ分析エンジンがもう一度使用可能になるかを確認してください。

Cisco 7200 シリーズ ルータへの IPS 4240 の接続

IPS 4240 が直接 7200 シリーズのルータに接続され、IPS 4240 とルータの両方のインターフェイスで、デュプレックスが全二重、速度が 100 にハードコード化されている場合、接続は機能しません。速度とデュプレックスを自動にして IPS 4240 を設定した場合、ルータに接続しますが、速度は 100、デュプレックスは半二重です。

速度が 100、デュプレックスが全二重の状態で正しく接続するには、IPS 4240 とルータの両方のインターフェイスで、速度とデュプレックスを自動に設定します。また、どちらかのインターフェイスがハードコード化されている場合は、クロス ケーブルを使用して接続する必要があります。

通信の問題

ここでは、4200 シリーズ センサーの通信に関する問題のトラブルシューティングに役立つ情報を説明します。内容は次のとおりです。

「Telnet または SSH からセンサーの CLI にアクセスできない」

「設定が誤っているアクセス リストの修正」

「IP アドレスの重複が原因でインターフェイスがシャットダウンする」

Telnet または SSH からセンサーの CLI にアクセスできない

Telnet(すでにイネーブルにしてある場合)または SSH を使用してセンサーの CLI にアクセスできない場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソール、ターミナルまたはモジュール セッションからセンサーの CLI にログインします。

ステップ 2 センサー管理インターフェイスがイネーブルになっていることを確認します。

sensor# show interfaces
Interface Statistics
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Missed Packet Percentage = 0
Current Bypass Mode = Auto_off
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_1000
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/0
Media Type = TX
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 944333
Total Bytes Received = 83118358
Total Multicast Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 397633
Total Bytes Transmitted = 435730956
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

管理インターフェイスは、リストのステータス行が Media Type = TX となっているインターフェイスです。[Link Status] が Down の場合は、ステップ 3 に進みます。[Link Status] が Up の場合は、ステップ 5 に進みます。

ステップ 3 センサー IP アドレスが一意であることを確認します。

sensor# setup
--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
User ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
 
Current Configuration:
 
 
service host
network-settings
host-ip 10.89.130.108/23,10.89.130.1
host-name sensor
telnet-option enabled
access-list 0.0.0.0/0
ftp-timeout 300
no login-banner-text
exit
--MORE--
 

管理インターフェイスによって、ネットワーク上の別のデバイスに同じ IP アドレスが指定されていることが検出されると、インターフェイスは表示されません。

ステップ 4 管理ポートがアクティブなネットワーク接続に接続されていることを確認します。管理ポートがアクティブなネットワーク接続に接続されていない場合、管理インターフェイスは表示されません。

ステップ 5 センサーに接続を試みているワークステーションの IP アドレスが、センサーのアクセス リストで許可されていることを確認します。

sensor# setup
--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
User ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
 
Current Configuration:
 
 
service host
network-settings
host-ip 10.89.130.108/23,10.89.130.1
host-name sensor
telnet-option enabled
access-list 0.0.0.0/0
ftp-timeout 300
no login-banner-text
exit
--MORE--
 

ワークステーションのネットワーク アドレスがセンサーのアクセス リストで許可されている場合は、ステップ 6 に進みます。

ステップ 6 ワークステーションのネットワーク アドレスに許可エントリを追加し、設定を保存して、再度接続を試みます。

ステップ 7 ネットワーク設定で、ワークステーションがセンサーに接続できるようになっていることを確認します。

センサーがファイアウォールで保護され、ワークステーションがファイアウォールの前にある場合は、ワークステーションにセンサーへのアクセスを許可するようにファイアウォールが設定されていることを確認します。または、ワークステーションがワークステーションの IP アドレスでネットワーク アドレス変換を実行するファイアウォールの内側に置かれ、センサーがファイアウォールの前にある場合、センサーのアクセス リストにワークステーションの変換後のアドレスに対する許可エントリが含まれていることを確認します。


 

詳細情報

IP アドレスの変更、アクセス リストの変更、Telnet のイネーブル化およびディセーブル化の手順については、「ネットワークの設定」を参照してください。

センサーで直接 CLI セッションを開くさまざまな方法については、「センサーへのログイン」を参照してください。

設定が誤っているアクセス リストの修正

設定が誤っているアクセス リストを修正するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 設定を表示して、アクセス リストを確認します。

sensor# show configuration | include access-list
access-list 10.0.0.0/8
access-list 64.0.0.0/8
sensor#
 

ステップ 3 クライアント IP アドレスが許可されたネットワーク内にリストされているかどうか確認します。表示されていない場合は、次のように追加します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service host
sensor(config-hos)# network-settings
sensor(config-hos-net)# access-list 171.69.70.0/24
 

ステップ 4 設定を確認できます。

sensor(config-hos-net)# show settings
network-settings
-----------------------------------------------
host-ip: 10.89.149.238/25,10.89.149.254 default: 10.1.9.201/24,10.1.9.1
host-name: sensor-238 default: sensor
telnet-option: enabled default: disabled
access-list (min: 0, max: 512, current: 3)
-----------------------------------------------
network-address: 10.0.0.0/8
-----------------------------------------------
network-address: 64.0.0.0/8
-----------------------------------------------
network-address: 171.69.70.0/24
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
ftp-timeout: 300 seconds <defaulted>
login-banner-text: <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-hos-net)#
 


 

IP アドレスの重複が原因でインターフェイスがシャットダウンする

同じ IP アドレスを持つ 2 台のセンサーが新たにイメージ化され、同じネットワーク上で同時にアップ状態になると、インターフェイスはシャットダウンします。Linux では、他のホストとのアドレスの競合を検出した場合、コマンド/コントロール インターフェイスがアクティブになることが防止されます。

問題のセンサーが、ネットワーク上の別のホストと競合する IP アドレスを持っていないことを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 インターフェイスがアップ状態かどうかを判断します。

sensor# show interfaces
Interface Statistics
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Missed Packet Percentage = 0
Current Bypass Mode = Auto_off
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_1000
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/0
Media Type = TX
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 1822323
Total Bytes Received = 131098876
Total Multicast Packets Received = 20
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 219260
Total Bytes Transmitted = 103668610
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

出力で、コマンド/コントロール インターフェイス リンクがダウンしていることが示されている場合、ハードウェアに問題があるか IP アドレスが競合しています。

ステップ 3 センサーのケーブル接続が正しいことを確認します。

ステップ 4 IP アドレスが正しいことを確認します。


 

詳細情報

センサーのケーブル接続が正しいことを確認するには、『 Installing Cisco Intrusion Prevention System Appliances and Module 7.0 』または『 Installing the Cisco Intrusion Prevention System Security Services Processor 7.1 』で、使用しているセンサーの章を参照してください。

IP アドレスが正しいことを確認する手順については、「ネットワークの設定」を参照してください。

SensorApp とアラート

ここでは、SensorApp とアラートに関する問題のトラブルシューティングに役立つ情報を提供します。内容は次のとおりです。

「SensorApp が実行されていない」

「物理的な接続性、SPAN、または VACL ポートの問題」

「アラートを表示できない」

「センサーがパケットを監視しない」

「破損した SensorApp 設定のクリーンアップ」

SensorApp が実行されていない

センシング プロセス(SensorApp)は、常に動作している必要があります。常に動作していないと、アラートを受信できません。SensorApp は分析エンジンの一部なので、分析エンジンが動作していることを確認する必要があります。

分析エンジンが動作していることを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 分析エンジン サービスのステータスを特定します。

sensor# show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S518.0 2010-10-04
OS Version: 2.6.29.1
Platform: ASA5585-SSP-IPS20
Serial Number: JAF1350ABSF
Licensed, expires: 04-Oct-2011 UTC
Sensor up-time is 4:32.
Using 10378M out of 11899M bytes of available memory (87% usage)
system is using 25.1M out of 160.0M bytes of available disk space (16% usage)
application-data is using 65.4M out of 171.4M bytes of available disk space (40%
usage)
boot is using 56.1M out of 71.7M bytes of available disk space (83% usage)
application-log is using 494.0M out of 513.0M bytes of available disk space (96%
usage)
 
 
MainApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
AnalysisEngine S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 NotRunning
CollaborationApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CLI S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 00:42:07 UTC Thu Oct 21 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 21-Oct-2010 to 21-Oct-2012
 
sensor#
 

ステップ 3 分析エンジンが動作していない場合は、それに関係するエラーが発生していないか調べます。

sensor# show events error fatal past 13:00:00 | include AnalysisEngine
evError: eventId=1077219258696330005 severity=warning
 
originator:
hostId: sensor
appName: sensorApp
appInstanceId: 1045
time: 2004/02/19 19:34:20 2004/02/19 19:34:20 UTC
errorMessage: name=errUnclassified Generating new Analysis Engine configuration file.
 

) 最後の再起動の日時が表示されます。この例では、最後の再起動は 2004 年 2 月 19 日の 7 時 34 分でした。


ステップ 4 ソフトウェアの更新が最新のものであることを確認します。

sensor# show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S518.0 2010-10-04
OS Version: 2.6.29.1
Platform: ASA5585-SSP-IPS20
Serial Number: JAF1350ABSF
Licensed, expires: 04-Oct-2011 UTC
Sensor up-time is 4:32.
Using 10378M out of 11899M bytes of available memory (87% usage)
system is using 25.1M out of 160.0M bytes of available disk space (16% usage)
application-data is using 65.4M out of 171.4M bytes of available disk space (40%
usage)
boot is using 56.1M out of 71.7M bytes of available disk space (83% usage)
application-log is using 494.0M out of 513.0M bytes of available disk space (96%
usage)
 
 
MainApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
AnalysisEngine S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 NotRunning
CollaborationApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CLI S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 00:42:07 UTC Thu Oct 21 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 21-Oct-2010 to 21-Oct-2012
 
sensor#
 

ステップ 5 最新のものではない場合は、Cisco.com からダウンロードします。


 

詳細情報

IPS システム アーキテクチャの詳細については、 付録 A「システム アーキテクチャの概要」 を参照してください。

最新の Cisco IPS ソフトウェアの入手手順については、「Cisco IPS ソフトウェアの入手方法」を参照してください。

物理的な接続性、SPAN、または VACL ポートの問題

センサーが正しく接続されていないと、アラートを受信しません。

センサーが正しく接続されていることを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 インターフェイスがアップ状態にあり、パケット カウントが増加していることを確認します。

sensor# show interfaces
Interface Statistics
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Missed Packet Percentage = 0
Current Bypass Mode = Auto_off
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_1000
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/0
Media Type = TX
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 1830137
Total Bytes Received = 131624465
Total Multicast Packets Received = 20
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 220052
Total Bytes Transmitted = 103796666
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

ステップ 3 インターフェイスがダウンしている場合は、センシング ポートが適切に接続されているか確認します。

a. アプライアンス上でセンシング ポートが適切に接続されていることを確認します。

b. センシング ポートが IDSM2 上の正しい SPAN または VACL キャプチャ ポートに接続されていることを確認します。

ステップ 4 インターフェイスの設定を確認します。

a. インターフェイスが正しく設定されていることを確認します。

b. Cisco スイッチ上で SPAN および VACL キャプチャ ポート設定を確認します。手順については、スイッチのマニュアルを参照してください。

ステップ 5 インターフェイスがアップ状態であり、パケット カウントが増加していることを再び確認します。

sensor# show interfaces
 


 

詳細情報

センサーに検知インターフェイスを正しくインストールする手順については、『 Installing Cisco Intrusion Prevention System Appliances and Module 7.0 』または『 Installing the Cisco Intrusion Prevention System Security Services Processor 7.1 』の該当するアプライアンスの章を参照してください。

IDSM2 で SPAN または VACL キャプチャ ポートを接続する手順については、『 Configuring the IDSM2 』を参照してください。

センサーでのインターフェイスの設定手順については、「インターフェイスの設定」を参照してください。

アラートを表示できない

アラートが表示されない場合は、次のことを確認します。

シグニチャがイネーブルになっている

シグニチャが非アクティブになっていない

[Produce Alert] がアクションとして設定されている


) [Produce Alert] の選択後、設定に戻り、別のイベント アクションを追加し、[Produce Alert] を新しい設定に追加しなかった場合、アラートはイベント ストアに送信されません。シグニチャを設定するたびに、新しい設定によって古い設定は上書きされます。シグニチャごとに必要なすべてのイベント アクションを設定したことを確認してください。


センサーがパケットを監視している

アラートが生成されている

検知インターフェイスが仮想センサーに存在する

アラートが表示されることを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 シグニチャが有効であることを確認します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service signature-definition sig0
sensor(config-sig)# signatures 1300 0
sensor(config-sig-sig)# status
sensor(config-sig-sig-sta)# show settings
status
-----------------------------------------------
enabled: true <defaulted>
retired: false <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-sig-sig-sta)#
 

ステップ 3 [Produce Alert] を設定したことを確認します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service signature-definition sig0
sensor(config-sig)# signatures 1300 0
sensor(config-sig-sig)# engine ?
normalizer Signature engine
sensor(config-sig-sig)# engine normalizer
sensor(config-sig-sig-nor)# event-action produce-alert
sensor(config-sig-sig-nor)# show settings
normalizer
-----------------------------------------------
event-action: produce-alert default: produce-alert|deny-connection-inline
edit-default-sigs-only
-----------------------------------------------
sensor#
 

ステップ 4 センサーがパケットを監視していることを確認します。

sensor# show interfaces FastEthernet0/1
MAC statistics from interface FastEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 267581
Total Bytes Received = 24886471
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 57301
Total Bytes Transmitted = 3441000
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 1
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

ステップ 5 アラートが表示されるかどうかを確認します。

sensor# show statistics virtual-sensor
SigEvent Preliminary Stage Statistics
Number of Alerts received = 0
Number of Alerts Consumed by AlertInterval = 0
Number of Alerts Consumed by Event Count = 0
Number of FireOnce First Alerts = 0
Number of FireOnce Intermediate Alerts = 0
Number of Summary First Alerts = 0
Number of Summary Intermediate Alerts = 0
Number of Regular Summary Final Alerts = 0
Number of Global Summary Final Alerts = 0
Number of Alerts Output for further processing = 0alertDetails: Traffic Source: int0 ;
 


 

センサーがパケットを監視しない

センサーがネットワーク上のパケットを監視していない場合、インターフェイスの設定が正しくないことが考えられます。

センサーがパケットを監視していない場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 インターフェイスがアップ状態であり、パケットを受信していることを確認します。

sensor# show interfaces GigabitEthernet0/1
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Down
Link Speed = Auto_1000
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

ステップ 3 インターフェイスがアップ状態でない場合は、次の手順を実行します。

ケーブル配線を調べます。

インターフェイスをイネーブルにします。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service interface
sensor(config-int)# physical-interfaces GigabitEthernet0/1
sensor(config-int-phy)# admin-state enabled
sensor(config-int-phy)# show settings
<protected entry>
name: GigabitEthernet0/1
-----------------------------------------------
media-type: tx <protected>
description: <defaulted>
admin-state: enabled default: disabled
duplex: auto <defaulted>
speed: auto <defaulted>
alt-tcp-reset-interface
-----------------------------------------------
none
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
sensor(config-int-phy)#
 

ステップ 4 インターフェイスが動作し、パケットを受信しているかどうかをチェックします。

sensor# show interfaces
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = TX
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 3
Total Bytes Received = 900
Total Multicast Packets Received = 3
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0 ...
 


 

詳細情報

センサーを正しくインストールする手順については、『 Installing Cisco Intrusion Prevention System Appliances and Module 7.0 』または『 Installing the Cisco Intrusion Prevention System Security Services Processor 7.1 』の該当するセンサーの章を参照してください。

破損した SensorApp 設定のクリーンアップ

SensorApp 設定が破損状態となり SensorApp が動作しない場合は、SensorApp を完全に削除して SensorApp を再起動する必要があります。

SensorApp 設定を削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サーバ アカウントにログインします。

ステップ 2 root に su します。

ステップ 3 IPS アプリケーションを停止します。

/etc/init.d/cids stop
 

ステップ 4 仮想センサー ファイルを交換します。

cp /usr/cids/idsRoot/etc/defVirtualSensorConfig.xml /usr/cids/idsRoot/etc/VS-Config/virtualSensor.xml
 

ステップ 5 キャッシュ ファイルを削除します。

rm /usr/cids/idsRoot/var/virtualSensor/*.pmz
 

ステップ 6 サービス アカウントを終了します。

ステップ 7 センサー CLI にログインします。

ステップ 8 IPS サービスを開始します。

sensor# cids start
 

ステップ 9 管理者権限でアカウントにログインします。

ステップ 10 センサーをリブートします。

sensor# reset
Warning: Executing this command will stop all applications and reboot the node.
Continue with reset? [yes]:yes
Request Succeeded.
sensor#
 


 

詳細情報

IPS システム アーキテクチャの詳細については、 付録 A「システム アーキテクチャの概要」 を参照してください。

ブロッキングのトラブルシューティング

ARC の設定の終了後、 show version マンドを使用して ARC が正しく動作しているかどうかを確認できます。ネットワーク デバイスに ARC が接続されていることを確認するには、 show statistics networkAccess コマンドを使用します。


) ARC は、以前は Network Access Controller と呼ばれていました。IPS 5.1 以降、名前は変更されていますが、IDM、IME、および CLI には、Network Access Controller、nac、および network-access として表示されます。


ARC をトラブルシュートするには、次の手順を実行します。

1. ARC が動作していることを確認します。

2. ARC がネットワーク デバイスに接続されていることを確認します。

3. 特定のシグニチャについてイベント アクションが [Block Host] に設定されていることを確認します。

4. マスター ブロッキング センサーが正しく設定されていることを確認します。

詳細情報

ARC が動作していることを確認する手順については、「ARC が動作中であることを確認する」を参照してください。

ARC が接続されていることを確認する手順については、「ARC 接続がアクティブであることを確認する」を参照してください。

イベント アクションが [Block Host] に設定されていることを確認する手順については、「シグニチャに対してブロッキングが発生していない」を参照してください。

マスター ブロッキング センサーが適切に設定されていることを確認する手順については、「マスター ブロッキング センサーの設定を確認する」を参照してください。

ARC アークテクチャの説明については、「Attack Response Controller」を参照してください。

ARC が動作中であることを確認する

ARC が動作していることを確認するには、 show version コマンドを使用します。MainApp が動作していない場合、ARC は実行できません。ARC は MainApp の一部です。

ARC が動作していることを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 MainApp が動作していることを確認します。

sensor# show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S518.0 2010-10-04
OS Version: 2.6.29.1
Platform: ASA5585-SSP-IPS20
Serial Number: JAF1350ABSF
Licensed, expires: 04-Oct-2011 UTC
Sensor up-time is 4:32.
Using 10378M out of 11899M bytes of available memory (87% usage)
system is using 25.1M out of 160.0M bytes of available disk space (16% usage)
application-data is using 65.4M out of 171.4M bytes of available disk space (40%
usage)
boot is using 56.1M out of 71.7M bytes of available disk space (83% usage)
application-log is using 494.0M out of 513.0M bytes of available disk space (96%
usage)
 
 
MainApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
AnalysisEngine S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CollaborationApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CLI S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 00:42:07 UTC Thu Oct 21 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 21-Oct-2010 to 21-Oct-2012
 
sensor
 

ステップ 3 MainApp の表示が Not Running である場合、ARC は故障しています。TAC にお問い合わせください。


 

詳細情報

IPS システム アーキテクチャの詳細については、 付録 A「システム アーキテクチャの概要」 を参照してください。

ARC 接続がアクティブであることを確認する

ARC 統計情報の State が Active ではない場合、問題があります。

統計情報の State が Active かどうか確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 ARC が接続状態にあることを確認します。出力の State セクションを調べて、すべてのデバイスが接続状態にあることを確認します。

sensor# show statistics network-access
Current Configuration
LogAllBlockEventsAndSensors = true
EnableNvramWrite = false
EnableAclLogging = false
AllowSensorBlock = false
BlockMaxEntries = 250
MaxDeviceInterfaces = 250
NetDevice
Type = Cisco
IP = 10.89.147.54
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = telnet
BlockInterface
InterfaceName = fa0/0
InterfaceDirection = in
State
BlockEnable = true
NetDevice
IP = 10.89.147.54
AclSupport = uses Named ACLs
Version = 12.2
State = Active
sensor#
 

ステップ 3 ARC が接続状態にない場合は、繰り返し発生しているエラーを探します。

sensor# show events error hh:mm:ss month day year | include : nac
 

sensor# show events error 00:00:00 Apr 01 2007 | include : nac
 

ステップ 4 ソフトウェアの更新が最新のものであることを確認します。

sensor# show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S518.0 2010-10-04
OS Version: 2.6.29.1
Platform: ASA5585-SSP-IPS20
Serial Number: JAF1350ABSF
Licensed, expires: 04-Oct-2011 UTC
Sensor up-time is 4:32.
Using 10378M out of 11899M bytes of available memory (87% usage)
system is using 25.1M out of 160.0M bytes of available disk space (16% usage)
application-data is using 65.4M out of 171.4M bytes of available disk space (40%
usage)
boot is using 56.1M out of 71.7M bytes of available disk space (83% usage)
application-log is using 494.0M out of 513.0M bytes of available disk space (96%
usage)
 
 
MainApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
AnalysisEngine S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CollaborationApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CLI S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 00:42:07 UTC Thu Oct 21 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 21-Oct-2010 to 21-Oct-2012
 
sensor
 

) 最新のものではない場合は、Cisco.com からダウンロードします。


ステップ 5 ARC の既知の DDTS については、ソフトウェア アップグレードに添付の Readme を参照してください。

ステップ 6 デバイスごとに設定(ユーザ名、パスワード、IP アドレス)が正しいことを確認します。

ステップ 7 ネットワーク デバイスごとにインターフェイスと方向が正しいことを確認します。

ステップ 8 ネットワーク デバイスで SSH-3DES が使用されている場合は、デバイスへの SSH 接続をすでに有効にしていることを確認します。

ステップ 9 制御対象の各デバイスで各インターフェイスと方向が正しいことを確認します。


 

詳細情報

最新の Cisco IPS ソフトウェアの入手手順については、「Cisco IPS ソフトウェアの入手方法」を参照してください。

デバイスの設定の詳細については、「デバイスのアクセスに関する問題点」を参照してください。

各ネットワーク デバイスのインターフェイスと方向を確認する手順については、「ネットワーク デバイス上のインターフェイスと方向を確認する」を参照してください。

SSH をイネーブルにする手順については、「ネットワーク デバイスへの SSH 接続を有効にする」を参照してください。

デバイスのアクセスに関する問題点

ARC は、管理しているデバイスにアクセスできない場合があります。管理対象のデバイスの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードが正しいこと、インターフェイスと方向が正しく設定されていることを確認します。


) SSH デバイスは、SSH 1.5 をサポートしている必要があります。センサーは SSH 2.0 をサポートしていません。


デバイスへのアクセスの問題についてトラブルシューティングを行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 管理対象デバイスの IP アドレスを確認します。

sensor# configure terminal
sensor (config)# service network-access
sensor(config-net)# show settings
general
-----------------------------------------------
log-all-block-events-and-errors: true <defaulted>
enable-nvram-write: false <defaulted>
enable-acl-logging: false <defaulted>
allow-sensor-block: false <defaulted>
block-enable: true <defaulted>
block-max-entries: 250 <defaulted>
max-interfaces: 250 <defaulted>
master-blocking-sensors (min: 0, max: 100, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
never-block-hosts (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
never-block-networks (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
block-hosts (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
block-networks (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
user-profiles (min: 0, max: 250, current: 1)
-----------------------------------------------
profile-name: r7200
-----------------------------------------------
enable-password: <hidden>
password: <hidden>
username: netrangr default:
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
cat6k-devices (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
router-devices (min: 0, max: 250, current: 1)
-----------------------------------------------
ip-address: 10.89.147.54
-----------------------------------------------
communication: telnet default: ssh-3des
nat-address: 0.0.0.0 <defaulted>
profile-name: r7200
block-interfaces (min: 0, max: 100, current: 1)
-----------------------------------------------
interface-name: fa0/0
direction: in
-----------------------------------------------
pre-acl-name: <defaulted>
post-acl-name: <defaulted>
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
firewall-devices (min: 0, max: 250, current: 0)
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
sensor(config-net)#
 

ステップ 3 デバイスに手動で接続して、正しいユーザ名、正しいパスワード、および有効なパスワードを使用していること、さらにセンサーからデバイスに到達可能であることを確認します。

a. サーバ アカウントにログインします。

b. Telnet または SSH を使用してネットワーク デバイスに接続し、設定を確認します。

c. デバイスに到達できることを確認します。

d. ユーザ名とパスワードを確認します。

ステップ 4 各ネットワーク デバイスの各インターフェイスと方向が正しいことを確認します。


 

詳細情報

各ネットワーク デバイスのインターフェイスと方向を確認する手順については、「ネットワーク デバイス上のインターフェイスと方向を確認する」を参照してください。

ネットワーク デバイス上のインターフェイスと方向を確認する

制御対象の各デバイス上で各インターフェイスと方向が正しいことを確認するには、手動ブロックを偽のホストに送信し、ルータの ACL 内のブロックされているアドレスについて拒否エントリが存在するかどうかを確認できます。


) 手動ブロックを実行するには、[Configuration] > sensor_name > [Sensor Monitoring] > [Time-Based Actions] > [Host Blocks] を選択します。


不正なホストに対する手動ブロックを開始するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ARC 一般サブモードを開始します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service network-access
sensor(config-net)# general
 

ステップ 2 偽のホストの IP アドレスの手動ブロックを開始します。

sensor(config-net-gen)# block-hosts 10.16.0.0
 

ステップ 3 一般サブモードを終了します。

sensor(config-net-gen)# exit
sensor(config-net)# exit
Apply Changes:? [yes]:
 

ステップ 4 Enter を押して変更内容を確定するか、 no を入力して、これらを破棄します。

ステップ 5 ルータに Telnet 接続して、ブロックされたアドレスの拒否エントリがルータの ACL 内に存在することを確認します。手順については、ルータのマニュアルを参照してください。

ステップ 6 手動ブロックを削除するにはステップ 1 ~ 4 を繰り返します。ただし、ステップ 2 では、コマンドの前に no を配置します。

sensor(config-net-gen)# no block-hosts 10.16.0.0
 


 

ネットワーク デバイスへの SSH 接続を有効にする

ネットワーク デバイスの通信プロトコルとして SSH-3DES を使用している場合は、デバイス上で該当するプロトコルを必ず有効にしておく必要があります。

ネットワーク デバイスへの SSH 接続を有効にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 コンフィギュレーション モードに入ります。

sensor# configure terminal
 

ステップ 3 SSH を有効にします。

sensor(config)# ssh host blocking_device_ip_address
 

ステップ 4 デバイスを受け入れるよう指示するメッセージが表示されたら、 yes と入力します。


 

シグニチャに対してブロッキングが発生していない

特定のシグニチャに対してブロッキングが発生していない場合は、イベント アクションがホストをブロックするように設定されているかどうかチェックします。

特定のシグニチャに対してブロッキングが発生していることを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 シグニチャ定義サブモードを開始します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service signature-definition sig0
sensor(config-sig)#
 

ステップ 3 イベント アクションが、ホストをブロックするように設定されていることを確認します。


) アラートを受け取る場合は、イベント アクションを設定するときに、常に produce-alert を追加する必要があります。


sensor(config-sig)# signatures 1300 0
sensor(config-sig-sig)# engine normalizer
sensor(config-sig-sig-nor)# event-action produce-alert|request-block-host
sensor(config-sig-sig-nor)# show settings
normalizer
-----------------------------------------------
event-action: produce-alert|request-block-host default: produce-alert|deny
-connection-inline
edit-default-sigs-only
-----------------------------------------------
default-signatures-only
-----------------------------------------------
specify-service-ports
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
specify-tcp-max-mss
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
specify-tcp-min-mss
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
--MORE--
 

ステップ 4 シグニチャ定義サブモードを終了します。

sensor(config-sig-sig-nor)# exit
sensor(config-sig-sig)# exit
sensor(config-sig)# exit
Apply Changes:?[yes]:
 

ステップ 5 Enter を押して変更内容を確定するか、 no を入力して、これらを破棄します。


 

マスター ブロッキング センサーの設定を確認する

マスター ブロッキング センサーが適切に設定されていることを確認するか、適切に設定されていないマスター ブロッキング センサーのトラブルシューティングを行うには、 show statistics network-access コマンドを使用できます。リモート マスター ブロッキング センサーが TLS を使用して Web アクセスを行っている場合は、転送センサーが TLS の信頼できるホストとして設定されていることを確認します。

マスター ブロッキング センサーの設定を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 ARC の統計情報を表示し、マスター ブロッキング センサーのエントリが統計情報にあることを確認します。

sensor# show statistics network-access
Current Configuration
AllowSensorShun = false
ShunMaxEntries = 250
MasterBlockingSensor
SensorIp = 10.89.149.46
SensorPort = 443
UseTls = 1
State
ShunEnable = true
ShunnedAddr
Host
IP = 122.122.122.44
ShunMinutes = 60
MinutesRemaining = 59
 

ステップ 3 統計情報にマスター ブロッキング センサーが表示されていない場合は、追加する必要があります。

ステップ 4 偽のホスト IP アドレスへの手動ブロックを開始し、マスター ブロッキング センサーがブロックを開始していることを確認します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service network-access
sensor(config-net)# general
sensor(config-net-gen)# block-hosts 10.16.0.0
 

ステップ 5 ネットワーク アクセス一般サブモードを終了します。

sensor(config-net-gen)# exit
sensor(config-net)# exit
Apply Changes:? [yes]:
 

ステップ 6 Enter を押して変更内容を確定するか、 no を入力して、これらを破棄します。

ステップ 7 ARC の統計情報にブロックが表示されていることを確認します。

sensor# show statistics network-access
Current Configuration
AllowSensorShun = false
ShunMaxEntries = 100
State
ShunEnable = true
ShunnedAddr
Host
IP = 10.16.0.0
ShunMinutes =
 

ステップ 8 マスター ブロッキング センサー ホストの CLI にログインし、 show statistics network-access コマンドを使用して、ブロックがマスター ブロッキング センサー ARC 統計情報にも表示されることを確認します。

sensor# show statistics network-access
Current Configuration
AllowSensorShun = false
ShunMaxEntries = 250
MasterBlockingSensor
SensorIp = 10.89.149.46
SensorPort = 443
UseTls = 1
State
ShunEnable = true
ShunnedAddr
Host
IP = 10.16.0.0
ShunMinutes = 60
MinutesRemaining = 59
 

ステップ 9 リモート マスター ブロッキング センサーが TLS を使用して Web アクセスを行っている場合は、転送センサーが TLS ホストとして設定されていることを確認します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# tls trust ip master_blocking_sensor_ip_address
 


 

詳細情報

センサーをマスター ブロッキング センサーとして設定する手順については、「マスター ブロッキング センサーの設定」を参照してください。

ロギング

ここでは、デバッグ ロギングについて説明します。内容は次のとおりです。

「デバッグ ロギングについて」

「デバッグ ロギングをイネーブルにする」

「ゾーン名」

「SysLog に cidLog メッセージを転送する」

デバッグ ロギングについて

TAC では、トラブルシューティングのためにデバッグ ロギングをオンにすることを推奨する場合もあります。ロガーでは、さまざまなロギング ゾーンのロギングの重大度を制御することにより、各アプリケーションが生成するログ メッセージの種類を制御します。デフォルトでは、デバッグ ロギングはオンではありません。

個別ゾーン制御を有効にすると、各ゾーンでは設定されたロギング レベルを使用します。個別ゾーン制御を有効にしなければ、すべてのゾーンで同じロギング レベルが使用されます。

デバッグ ロギングをイネーブルにする


注意 デバッグ ロギングをイネーブルにすることは、パフォーマンスに重大な影響を与えるので、TAC によって指示された場合にのみ使用する必要があります。

デバッグ ロギングをイネーブルにするには、次の手順を実行できます。


ステップ 1 サーバ アカウントにログインします。

ステップ 2 log.conf ファイルを編集し、追加のログ ステートメントに対応できるようにログのサイズを増やします。

vi /usr/cids/idsRoot/etc/log.conf
 

ステップ 3 fileMaxSizeInK=500 fileMaxSizeInK=5000 に変更します。

ステップ 4 ファイルのゾーンおよび CID セクションの位置を特定し、重大度をデバッグに設定します。

severity=debug
 

ステップ 5 ファイルを保存し、vi エディタを終了し、サービス アカウントを終了します。

ステップ 6 CLI に管理者としてログインします。

ステップ 7 マスター制御サブモードを開始します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service logger
sensor(config-log)# master-control
 

ステップ 8 すべてのゾーンのデバッグ ロギングをイネーブルにするには、次のように設定します。

sensor(config-log-mas)# enable-debug true
sensor(config-log-mas)# show settings
master-control
-----------------------------------------------
enable-debug: true default: false
individual-zone-control: false <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-log-mas)#
 

ステップ 9 個々のゾーン制御をオンにするには、次のように設定します。

sensor(config-log-mas)# individual-zone-control true
sensor(config-log-mas)# show settings
master-control
-----------------------------------------------
enable-debug: true default: false
individual-zone-control: true default: false
-----------------------------------------------
sensor(config-log-mas)#
 

ステップ 10 マスター ゾーン制御を終了します。

sensor(config-log-mas)# exit
 

ステップ 11 ゾーン名を表示します。

sensor(config-log)# show settings
master-control
-----------------------------------------------
enable-debug: false <defaulted>
individual-zone-control: true default: false
-----------------------------------------------
zone-control (min: 0, max: 999999999, current: 14)
-----------------------------------------------
<protected entry>
zone-name: AuthenticationApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cid
severity: debug <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cli
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdapiCtlTrans
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdsEventStore
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: MpInstaller
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cmgr
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cplane
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: csi
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: ctlTransSource
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: intfc
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: nac
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: sensorApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: tls
severity: warning <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-log)#
 

ステップ 12 特定のゾーンの重大度レベル(デバッグ、タイミング、警告、またはエラー)を変更します。

sensor(config-log)# zone-control IdsEventStore severity error
sensor(config-log)# show settings
master-control
-----------------------------------------------
enable-debug: true default: false
individual-zone-control: true default: false
-----------------------------------------------
zone-control (min: 0, max: 999999999, current: 14)
-----------------------------------------------
<protected entry>
zone-name: AuthenticationApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cid
severity: debug <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cli
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdapiCtlTrans
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdsEventStore
severity: error default: warning
<protected entry>
zone-name: MpInstaller
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cmgr
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cplane
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: csi
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: ctlTransSource
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: intfc
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: nac
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: sensorApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: tls
severity: warning <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-log)#
 

ステップ 13 特定のゾーンのデバッグをオンにします。

sensor(config-log)# zone-control nac severity debug
sensor(config-log)# show settings
master-control
-----------------------------------------------
enable-debug: true default: false
individual-zone-control: true default: false
-----------------------------------------------
zone-control (min: 0, max: 999999999, current: 14)
-----------------------------------------------
<protected entry>
zone-name: AuthenticationApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cid
severity: debug <defaulted>
<protected entry>
zone-name: Cli
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdapiCtlTrans
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: IdsEventStore
severity: error default: warning
<protected entry>
zone-name: MpInstaller
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cmgr
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: cplane
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: csi
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: ctlTransSource
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: intfc
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: nac
severity: debug default: warning
<protected entry>
zone-name: sensorApp
severity: warning <defaulted>
<protected entry>
zone-name: tls
severity: warning <defaulted>
-----------------------------------------------
sensor(config-log)#
 

ステップ 14 ロガー サブモードを終了します。

sensor(config-log)# exit
Apply Changes:?[yes]:
 

ステップ 15 Enter を押して変更内容を確定するか、 no を入力して、これらを破棄します。


 

詳細情報

それぞれのゾーン名が示す内容に関するリストについては、「ゾーン名」を参照してください。

ゾーン名

表 C-2 デバッグ ロガー ゾーン名をリストします。

 

表 C-2 デバッグ ロガー ゾーン名

ゾーン名
説明

AD

異常検出ゾーン

AuthenticationApp

認証ゾーン

Cid

一般的なロギング ゾーン

Cli

CLI ゾーン

IdapiCtlTrans

すべての制御トランザクション ゾーン

IdsEventStore

イベント ストア ゾーン

MpInstaller

IDSM2 マスター パーティション インストーラ ゾーン

cmgr

カード マネージャ サービス ゾーン1

cplane

コントロール プレーン ゾーン2

csi

CIDS サーブレット インターフェイス3

ctlTransSource

発信制御トランザクション ゾーン

intfc

インターフェイス ゾーン

nac

ARC ゾーン

rep

レピュテーション ゾーン

sched

自動更新スケジューラ ゾーン

sensorApp

AnalysisEngine ゾーン

tls

SSL および TLS ゾーン

1.カード マネージャ サービスは、シャーシ内のモジュール間で制御および状態情報を交換するために、AIP SSM 上で使用されます。

2.コントロール プレーンは、AIP SSM 上のカード マネージャが使用するトランスポート通信層です。

3.CIDS サーブレット インターフェイスは、CIDS Web サーバとサーブレット間のインターフェイス層です。

詳細情報

IPS ロガー サービスの詳細については、「Logger」を参照してください。

SysLog に cidLog メッセージを転送する

cidLog メッセージを syslog に転送することが有用な場合があります。

cidLog メッセージを syslog に転送するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 idsRoot/etc/log.conf ファイルに進みます。

ステップ 2 次の変更を加えます。

a. [logApp] enabled=false を設定します。

enabled=true はコメント化されます。これは enabled=false がデフォルトであるためです。

b. [drain/main] type=syslog を設定します。

次の例に、ロギング設定ファイルを示します。

timemode=local
;timemode=utc
 
[logApp]
;enabled=true
;-------- FIFO parameters --------
fifoName=logAppFifo
fifoSizeInK=240
;-------- logApp zone and drain parameters --------
zoneAndDrainName=logApp
fileName=main.log
fileMaxSizeInK=500
 
[zone/Cid]
severity=warning
drain=main
 
[zone/IdsEventStore]
severity=debug
drain=main
 
[drain/main]
type=syslog
 

syslog の出力が syslog ファシリティ local6 に送信され、syslog メッセージ プロパティとは次の対応関係があります。

LOG_DEBUG, // debug

LOG_INFO, // timing

LOG_WARNING, // warning

LOG_ERR, // error

LOG_CRIT // fatal


) /etc/syslog.conf の該当するファシリティが適切な優先順位で有効になっていることを確認します。



注意 syslog は logApp よりかなり時間がかかります(1 秒あたり 50 メッセージ程度。logApp は 1 秒あたり 1000 メッセージ程度)。デバッグの重大度は、一度に 1 つのゾーンでのみイネーブルにすることを推奨します。

シグニチャに対して TCP リセットが発生しない

イベント アクションがリセットするよう設定されていない場合、特定のシグニチャに対して TCP リセットが発生しません。


) TCP リセットは、MPLS リンクおよび GRE、IPv4 の中の IPv4、IPv4 の中の IPv6、IPv6 の中の IPv4 のトンネルではサポートされていません。


特定のシグニチャに対してリセットが発生しないという問題のトラブルシューティングを行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 イベント アクションが TCP リセットに設定されていることを確認します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service signature-definition sig0
sensor(config-sig)# signatures 1000 0
sensor(config-sig-sig)# engine atomic-ip
sensor(config-sig-sig-ato)# event-action reset-tcp-connection|produc-alert
sensor(config-sig-sig-ato)# show settings
atomic-ip
-----------------------------------------------
event-action: produce-alert|reset-tcp-connection default: produce-alert
fragment-status: any <defaulted>
specify-l4-protocol
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
specify-ip-payload-length
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
specify-ip-header-length
-----------------------------------------------
no
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
specify-ip-tos
-----------------------------------------------
--MORE--
 

ステップ 3 シグニチャ定義サブモードを終了します。

sensor(config-sig-sig-ato)# exit
sensor(config-sig-sig)# exit
sensor(config-sig)# exit
Apply Changes:?[yes]:
 

ステップ 4 Enter を押して変更内容を確定するか、 no を入力して、これらを破棄します。

ステップ 5 正しいアラートが生成されていることを確認します。

sensor# show events alert
evAlert: eventId=1047575239898467370 severity=medium
originator:
hostId: sj_4250_40
appName: sensorApp
appInstanceId: 1004
signature: sigId=20000 sigName=STRING.TCP subSigId=0 version=Unknown
addr: locality=OUT 172.16.171.19
port: 32771
victim:
addr: locality=OUT 172.16.171.13 port: 23
actions:
tcpResetSent: true
 

ステップ 6 センサーからの着信 TCP リセット パケットを、スイッチが許容していることを確認します。詳細については、スイッチのマニュアルを参照してください。

ステップ 7 リセットが送信されていることを確認します。

root# ./tcpdump -i eth0 src host 172.16.171.19
tcpdump: WARNING: eth0: no IPv4 address assigned
tcpdump: listening on eth0
13:58:03.823929 172.16.171.19.32770 > 172.16.171.13.telnet: R 79:79(0) ack 62 win 0
13:58:03.823930 172.16.171.19.32770 > 172.16.171.13.telnet: R 80:80(0) ack 62 win 0
13:58:03.823930 172.16.171.19.32770 > 172.16.171.13.telnet: R 80:80(0) ack 62 win 0
13:58:03.823930 172.16.171.19.32770 > 172.16.171.13.telnet: R 80:80(0) ack 62 win 0
 


 

ソフトウェアのアップグレード

ここでは、ソフトウェア アップグレードのトラブルシューティングに役立つ情報を提供します。内容は次のとおりです。

「アップグレード」

「適用する更新とその前提条件」

「自動アップデートに関する問題」

「センサーに格納されたアップデートを使用してセンサーを更新する」

アップグレード


) IPS SSP を搭載した Cisco ASA 5585-X は、現在、Cisco IPS 7.1 をサポートする唯一のプラットフォームです。他の Cisco IPS センサーは、いずれも現在 IPS 7.1 をサポートしていません。


IPS センサーをアップグレードする際に分析エンジンが動作していないと、次のエラーを受け取ります。

sensor# upgrade scp://user@10.1.1.1/upgrades/IPS-K9-7.1-1-E4.pkg
Password: ********
Warning: Executing this command will apply a major version upgrade to the application partition.The system may be rebooted to complete the upgrade.
Continue with upgrade?: yes
Error: AnalysisEngine is not running.Please reset box and attempt upgrade again.
 

このエラーを受け取った場合、もう一度アップグレードを試みる前に、分析エンジンを実行させる必要があります。このエラーは、多くの場合、現在実行しているバージョンの不具合によって発生します。センサーをリブートしてみてください。リブート後、 setup コマンドを実行し、仮想センサー vs0 からインターフェイスを削除します。センサーがトラフィックをモニタしていない場合、分析エンジンは通常そのままアップ状態で実行されます。今度はアップグレードできます。アップグレード後、 setup コマンドを使用して、インターフェイスを仮想センサー vs0 に追加し直します。

または、システム イメージ ファイルを使用して、センサーのイメージを必要なバージョンに直接再作成できます。イメージの再作成プロセスでは分析エンジンが動作しているかどうかはチェックされないので、エラーを回避しながら、センサーのイメージを再作成できます


注意 システム イメージ ファイルを使用したイメージの再作成では、すべての設定でデフォルト値が復元されます。

詳細情報

setup コマンドの実行の詳細については、「センサーの初期化」を参照してください。

センサーのイメージの再作成の詳細については、「システム イメージのアップグレード、ダウングレード、およびインストール」を参照してください。

適用する更新とその前提条件

ソフトウェアのサービス パックのバージョンとマイナーおよびメジャー バージョンは正しいものを使用する必要があります。新しいソフトウェアの適用に関して問題が発生している場合は、適切な前提条件を満たした適切な更新を適用しているかどうかを確認します。

シグニチャの更新には、ファイル名に示されている最小バージョンとエンジン バージョンが必要です。

エンジンの更新では、エンジン更新ファイル名のメジャーまたはマイナー バージョンが必要です。サービス パックを適用するには、正しいマイナー バージョンが必要です。

マイナー バージョンを適用するには、正しいメジャー バージョンが必要です。

メジャー バージョンを適用するには、前のメジャー バージョンが必要です。

詳細情報

IPS ソフトウェアのファイル名の意味については、「IPS ソフトウェアのバージョン管理」を参照してください。

自動アップデートに関する問題

次のリストに、自動更新のトラブルシューティングに役立つ情報を示します。

TCPDUMP を実行します。

サービス アカウントを作成します。root に su し、さらにコマンド/コントロール インターフェイスで TCPDUMP を実行して、センサーと FTP サーバとの間のパケットをキャプチャします。

upgrade コマンドを使用して、センサーを手動でアップグレードします。

FTP サーバから返されるエラーの TCPDUMP 出力を調べます。

センサーが正しいディレクトリ内にあることを確認します。

ディレクトリを正しく指定する必要があります。これが、Windows FTP サーバにおける問題の原因です。場合によっては、ディレクトリ名の前に余分に「/」を 1 つ、または 2 つ付ける必要があります。

これを確認するには、固有の FTP 接続を介して送信された TCPDUMP 出力に示されているのと同じ FTP コマンドを使用します。

MS-DOS ファイル構造体ではなく UNIX ファイル構造体をエミュレートするには、Windows FTP サーバ セットアップ オプションを使用する必要があります。

SCP を使用する場合は、SSH ホスト キーを既知のホスト リストに必ず追加しておきます。

手動による upgrade コマンドを試してから、自動アップデートを試みます。 upgrade コマンドでは動作するが、自動アップデートでは動作しない場合は、次の手順を実行します。

センサーが使用している IPS ソフトウェア バージョンを確認します。

自動更新には、必ずパスワードを設定します。自動アップデートのパスワードは、手動アップデートで使用されるパスワードと一致する必要があります。

FTP サーバ内のファイル名が、Cisco.com の [Downloads] に表示されるものと同じであることを確認します。これには大文字の使用も含まれます。

一部の Windows FTP サーバは大文字化されていないファイルへのアクセスを許可しますが、名前が変更されているのでセンサーは最終的にファイルを拒否します。

必要であれば、自動更新で TCPDUMP を実行します。正常な手動アップデートを異常な自動アップデートと比較し、そこからトラブルシューティングを行うことができます。

詳細情報

サービス アカウントの作成手順については、「サービス アカウントの作成」を参照してください。

センサーのイメージの再作成手順については、「システム イメージのアップグレード、ダウングレード、およびインストール」を参照してください。

ホストを SSH の既知のホスト リストに追加する手順については、「既知のホスト キーの定義」を参照してください。

ソフトウェア バージョンを確認する手順については、「バージョン情報の表示」を参照してください。

センサーに格納されたアップデートを使用してセンサーを更新する

アップデート パッケージをセンサー上の /var ディレクトリに格納し、必要に応じて、そこからセンサーを更新することができます。

センサーに格納されたアップデートを使用してセンサーを更新するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サーバ アカウントにログインします。

ステップ 2 Cisco.com からアップデート パッケージファイルを取得します。

ステップ 3 FTP または SCP を使用して、更新ファイルをセンサーの /usr/cids/idsRoot/var ディレクトリに送信します。

ステップ 4 ファイルの権限を設定します。

chmod 644 ips_package_file_name
 

ステップ 5 サービス アカウントを終了します。

ステップ 6 管理者権限を持つアカウントを使用して次のようにセンサーにログインします。

ステップ 7 センサーのホスト キーを格納します。

sensor# configure terminal
sensor(config)# service ssh
sensor(config-ssh)# rsa1-keys sensor_ip_address
 

ステップ 8 センサーをアップグレードします。

sensor(config)# upgrade scp://service@sensor_ip_address/upgrade/ips_package_file_name
Enter password: *****
Re-enter password: *****
 


 

詳細情報

Cisco IPS ソフトウェアの入手手順については、「Cisco IPS ソフトウェアの入手方法」を参照してください。

IDM のトラブルシューティング


) 次の手順は、ASDM の IPS セクションにも適用されます。


ここでは、IDM のトラブルシューティング手順について説明します。内容は次のとおりです。

「IDM を起動できない:Java アプレットのロードに失敗する」

「IDM が起動できない:分析エンジンがビジー状態」

「IDM、リモート マネージャ、または検知インターフェイスがセンサーにアクセスできない」

「シグニチャがアラートを生成しない」

IDM を起動できない:Java アプレットのロードに失敗する

症状 ブラウザに「 Loading Cisco IDM.Please wait ... 」と表示され、ウィンドウの左下に「 Loading Java Applet Failed 」と表示されます。

考えられる原因 この状態は、IDM を起動しているマシンに複数の Java プラグインがインストールされている場合に発生することがあります。

推奨処置 Java のキャッシュを消去し、temp ファイルを削除して、使用しているブラウザの履歴を消去してください。これで、これらのプラグインがデフォルトで使用されなくなり、各アプレットで適切なプラグインが使用されます。

キャッシュを消去するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 すべてのブラウザ ウィンドウを閉じます。

ステップ 2 Java プラグイン 1.3. x がインストールされている場合は、次の手順を実行します。

a. [Start] > [Settings] > [Control Panel] > [Java Plug-in 1.3.x] をクリックします。

b. [Advanced] タブをクリックします。

c. [Java Runtime Environment] のドロップダウン メニューから [JRE 1.3.x] を選択します。

d. [Cache] タブをクリックします。

e. [Clear] をクリックします。

ステップ 3 Java プラグイン 1.4. x がインストールされている場合は、次の手順を実行します。

a. [Start] > [Settings] > [Control Panel] > [Java Plug-in 1.4.x] をクリックします。

b. [Advanced] タブをクリックします。

c. [Java Runtime Environment] のドロップダウン メニューから [JRE 1.3.x] を選択します。

d. [Cache] タブをクリックします。

e. [Browser] タブをクリックします。

f. ブラウザのすべてのチェックボックスをオフにします。

g. [Clear Cache] をクリックします。

ステップ 4 temp ファイルを削除し、ブラウザの履歴を消去します。


 

IDM が起動できない:分析エンジンがビジー状態

エラー メッセージ Error connecting to sensor. Failed to load sensor-errNotAvailable-Analysis Engine is busy. Exiting IDM.

考えられる原因 この状態は、センサーの分析エンジンがタスクの実行でビジー状態となり、IDM に応答しない場合に発生することがあります。

推奨処置 しばらく時間をおいてから、再接続を試みてください。

IDM、リモート マネージャ、または検知インターフェイスがセンサーにアクセスできない

IDM、リモート マネージャ、または検知インターフェイスがセンサーにアクセスできないけれども、SSH または Telnet(イネーブルの場合)を使用してセンサーの CLI にアクセスできる場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 ネットワーク設定で、センサーで設定されている Web サーバ ポートへのアクセスが許可されていることを確認します。

sensor# setup
 
 
--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
User ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
 
Current Configuration:
 
 
service host
network-settings
host-ip 10.89.130.108/23,10.89.130.1
host-name sensor
telnet-option enabled
access-list 0.0.0.0/0
ftp-timeout 300
no login-banner-text
exit
time-zone-settings
offset 0
standard-time-zone-name UTC
exit
summertime-option disabled
ntp-option disabled
exit
service web-server
port 443
exit
 

ステップ 2 ルータ、スイッチ、またはファイアウォールなどのネットワーク デバイスがセンサーとワークステーションの間にある場合、これらのデバイスで、ワークステーションがセンサーの Web サーバ ポートにアクセスできるように設定されていることを確認します。すべてのリモート管理通信は、センサーの Web サーバによって実行されます。


 

詳細情報

センサー上で Telnet をイネーブルまたはディセーブルにする手順および Web サーバを設定する手順については、「ネットワークの設定」を参照してください。

シグニチャがアラートを生成しない


注意 イベント アクションを設定するたびに、他のアクションを追加することはできません。イベント アクションを設定するたびに、実際にはそのリストが置き換えられます。したがって、イベント アクションを設定するときは、常に [Produce Alert] を選択してください。

シグニチャが起動されてもアラートが表示されない場合は、イベント アクションとして [Produce Alert] が設定されていることを確認してください。たとえば、[Produce Alert] の選択後に別のイベント アクションを追加し、[Produce Alert] を新しい設定に追加しなかった場合、アラートはイベント ストアに送信されません。アラートを受け取っていることを確認するには、仮想センサーとイベント ストアの統計情報をチェックしてください。

詳細情報

イベント アクションの詳細については、「イベント アクション」を参照してください。

イベント アクションの設定手順については、「シグニチャへのアクションの割り当て」を参照してください。

仮想センサーとイベント ストアに関する統計情報の取得手順については、「統計情報の表示」を参照してください。

IME のトラブルシューティング

ここでは、IME のトラブルシューティング ツールについて説明します。内容は次のとおりです。

「IME とセンサーの時刻の同期」

「「Not Supported」エラー メッセージ」

IME とセンサーの時刻の同期

症状 IME の [Events] ダッシュボードに、「 No Data Available 」と表示されます。履歴クエリーがイベントを返しません。ただし、イベントは IME に報告され、リアルタイム イベント ビューアに表示されます。

考えられる原因 センサーと IME ローカル サーバが同期されていません。IME ダッシュボードは、IME ローカル時刻を基準にした時刻を使用します。これらの時刻が同期されていないと、クエリーから結果が返されません。IME にセンサーを追加すると、時刻の同期がチェックされ、誤っている場合は訂正するよう求める警告が表示されます。[Home] > [Devices] > [Device List] を選択すると、同期に問題があることを示すクロックに関する警告が表示されます。

推奨処置 センサーまたは IME ローカル サーバで時刻の設定を変更します。ほとんどの場合、センサーの時刻は誤って設定されているかデフォルトの時刻に設定されているので、センサーの時刻を変更する必要があります。

詳細情報

時刻とセンサーの詳細については、「時刻源とセンサー」を参照してください。

センサー上の時刻を変更する手順については、「センサーの時刻の修正」を参照してください。

「Not Supported」エラー メッセージ

症状 IME のデバイス リスト テーブルおよび一部のガジェットに「 Not Supported 」と表示され、データが含まれません。

考えられる原因 [Details] をクリックして、このメッセージの説明を表示します。IME で特定の情報を取得するには、IPS 6.1 以降が必要です。IME は、IPS 5.0 以降および特定の IOS IPS バージョンでもイベント モニタリングと報告を行いますが、ヘルス情報や統合された設定などの一部の機能は利用できません。

推奨処置 IPS 6.1 以降にアップグレードしてください。

IDSM2 のトラブルシューティング


) IDSM2 のソフトウェアのアーキテクチャは、4200 シリーズ センサーと同じです。「4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング」 に記載されたトラブルシューティング ツールと同じものを使用できます。


ここでは、特に IDSM2 のトラブルシューティングについて説明します。内容は次のとおりです。

「IDSM2 の問題の診断」

「サポートされている IDSM2 の設定」

「トラブルシューティング用のスイッチ コマンド」

「ステータス LED が点灯しない」

「ステータス LED は点灯しているが、IDSM2 がオンラインにならない」

「IDSM2 コマンド/コントロール ポートと通信できない」

「TCP リセット インターフェイスの使用方法」

「IDSM2 へのシリアル ケーブルの接続」

IDSM2 の問題の診断

次のリストに示した内容に基づいて、IDSM2 の問題を診断します。

IDSM2 とマザーボードとの間のリボン ケーブルが緩んでいます。

モジュールを物理的に取り扱った際に、ベース カードからコネクタが外れ、ドーター カードとベース カードの接続が失われています。リボン ケーブル コネクタが外れると、ポート 7 および 8 にオンライン診断エラーが発生します。このような状態が生じている場合、モジュールは動作しません。詳細については、Partner Field Notice 29877 を参照してください。

不具合の DIMM を搭載して出荷された IDMS2 があります。IDMS2 でメモリの不具合をチェックする手順については、Field Notice 29837 を参照してください。

ハードディスク ドライブで読み書きができません。

ハードディスク ドライブが長期間(2 週間以上)、常時使用状態になっていると、次に示すような複数の症状が発生する可能性があります。

ログインできない

読み/書き動作を行う際のコンソールに対する I/O エラー( ls コマンド)

コマンドが正常に実行されない(実行ファイルへのパスを検出できない)

スイッチからのレポートでモジュールは ok であると示されていても、サービス アカウントにログインするか、コマンドの実行を試みると、問題があることがわかります。4.1(4) サービス パックによってこの問題は多少解決されていますが、4.1(4) アプリケーション パーティション イメージで IDSM2 のイメージを再作成する場合は、4.1(4b) パッチを適用する必要があります。詳細については、toCSCef12198 を参照してください。

ストリームベースのシグニチャに対して IP ロギングを有効にすると、SensorApp によって CPU がクラッシュしたり CPU が 99% 占有されてしまいます(1300 シリーズ)。回避方法については CSCed32093 を参照してください。

IDSM2 がロックされ、リモート アクセスが禁止されているように見えます(SSH、Telnet、IDM、Event Server、Control Transaction Server、および IP ログ サーバ)。この不具合は SWAP の使用に関連しています。IDSM2 は ping に応答します。4.1(4) サービス パックを適用して、この問題を解決します。詳細については、CSCed54146 を参照してください。

IDSM2 をアップグレードして間もなく、または VMS でシグニチャを調整して間もなくすると、IDSM2 は応答しなくなり、多くの場合 SensorApp コア ファイルが生成されます。この問題には、4.1(4b) パッチを適用します。

IDSM2 の設定がサポートされていることを確認します。

IDSM2 で上に記載された問題がないにもかかわらず、SSH や Telnet からログインできない、スイッチとのセッションを開始できないなど、反応がない場合は、IDSM2 が ping に応答するかどうか、およびサービス アカウントからログインできるかどうかを確認してください。ログインが可能な場合は、cidDump とコア ファイルを取得し、TAC に連絡してください。

詳細情報

サポートされている IDSM2 設定を示す表については、「サポートされている IDSM2 の設定」を参照してください。

サポートされている IDSM2 の設定


) 次の表は特定のバージョンを推奨するものではなく、サポートされている最も初期のバージョンを示しています。


表 C-3 に、サポートされている IDSM2 の最小設定を示します。

 

表 C-3 IDSM2 機能をサポートする最小 Catalyst 6500 ソフトウェア バージョン

Catalyst/IDSM2 機能
Catalyst ソフトウェア
Cisco IOS ソフトウェア
 
Sup1
Sup2
Sup32
Sup720
Sup1
Sup2
Sup32
Sup720

SPAN

7.5(1)

7.5(1)

8.4(1)

8.1(1)

12.1(19)E1

12.1(19)E1
12.2(18)SXF1

12.2(18)SXF1

12.2(14)SX1

VACL キャプチャ4

7.5(1)

7.5(1)

8.4(1)

8.1(1)

12.1(19)E1

12.1(19)E1
12.2(18)SXF1

12.2(18)SXF1

12.2(14)SX1

VACL キャプチャ搭載の ECLB5

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

該当なし

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF1

12.2(18)SXE1

インライン インターフェイス ペア

8.4(1)

8.4(1)

8.4(1)

8.4(1)

該当なし

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXE1

インライン インターフェイス ペアを持つ ECLB

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

該当なし

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

インライン VLAN ペア

8.4(1)

8.4(1)

8.4(1)

8.4(1)

該当なし

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

インライン VLAN ペアを持つ ECLB

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

8.5(1)

該当なし

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

12.2(18)SXF4

4.PFC2/3 または MSFC2/3 が必要。

5.PFC2/3 または MSFC2/3 が必要。

トラブルシューティング用のスイッチ コマンド

次のスイッチ コマンドは、IDSM2 のトラブルシューティングに役立ちます。

show module (Catalyst ソフトウェアおよび Cisco IOS ソフトウェア)

show version (Catalyst ソフトウェアおよび Cisco IOS ソフトウェア)

show port (Catalyst ソフトウェア)

show trunk (Catalyst ソフトウェア)

show span (Catalyst ソフトウェア)

show security acl (Catalyst ソフトウェア)

show intrusion-detection module (Cisco IOS ソフトウェア)

show monitor (Cisco IOS ソフトウェア)

show vlan access-map (Cisco IOS ソフトウェア)

show vlan filter (Cisco IOS ソフトウェア)

ステータス LED が点灯しない

IDSM2 でステータス インジケータが点灯していない場合は、IDSM2 への電源をオンにする必要があります。


) IDSM2 を初めて取り付けたときに、ステータスが other を示すのは正常な動作です。IDSM2 が診断ルーチンを完了し、オンラインになると、ステータスは ok となります。IDSM2 がオンラインになるまで 5 分程度かかります。


IDSM2, のステータスを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソールにログインします。

ステップ 2 IDSM2 がオンラインであることを確認します。

Catalyst ソフトウェア

console> enable
 
Enter password:
console> (enable) show module
Mod Slot Ports Module-Type Model Sub Status
--- ---- ----- ------------------------- ------------------- --- --------
1 1 2 1000BaseX Supervisor WS-X6K-SUP1A-2GE yes ok
15 1 1 Multilayer Switch Feature WS-F6K-MSFC no ok
2 2 48 10/100BaseTX Ethernet WS-X6248-RJ-45 no ok
3 3 48 10/100/1000BaseT Ethernet WS-X6548-GE-TX no ok
4 4 16 1000BaseX Ethernet WS-X6516A-GBIC no ok
6 6 8 Intrusion Detection Mod WS-SVC-IDSM2 yes ok
 
Mod Module-Name Serial-Num
--- -------------------- -----------
1 SAD041308AN
15 SAD04120BRB
2 SAD03475400
3 SAD073906RC
4 SAL0751QYN0
6 SAD062004LV
 
Mod MAC-Address(es) Hw Fw Sw
--- -------------------------------------- ------ ---------- ----------------
1 00-d0-c0-cc-0e-d2 to 00-d0-c0-cc-0e-d3 3.1 5.3.1 8.4(1)
00-d0-c0-cc-0e-d0 to 00-d0-c0-cc-0e-d1
00-30-71-34-10-00 to 00-30-71-34-13-ff
15 00-30-7b-91-77-b0 to 00-30-7b-91-77-ef 1.4 12.1(23)E2 12.1(23)E2
2 00-30-96-2b-c7-2c to 00-30-96-2b-c7-5b 1.1 4.2(0.24)V 8.4(1)
3 00-0d-29-f6-01-98 to 00-0d-29-f6-01-c7 5.0 7.2(1) 8.4(1)
4 00-0e-83-af-15-48 to 00-0e-83-af-15-57 1.0 7.2(1) 8.4(1)
6 00-e0-b0-ff-3b-80 to 00-e0-b0-ff-3b-87 0.102 7.2(0.67) 5.0(0.30)
 
Mod Sub-Type Sub-Model Sub-Serial Sub-Hw Sub-Sw
--- ----------------------- ------------------- ----------- ------ ------
1 L3 Switching Engine WS-F6K-PFC SAD041303G6 1.1
6 IDS 2 accelerator board WS-SVC-IDSUPG . 2.0
console> (enable)
 

Cisco IOS ソフトウェア

router# show module
Mod Ports Card Type Model Serial No.
--- ----- -------------------------------------- ------------------ -----------
1 48 48 port 10/100 mb RJ-45 ethernet WS-X6248-RJ-45 SAD0401012S
2 48 48 port 10/100 mb RJ45 WS-X6348-RJ-45 SAL04483QBL
3 48 SFM-capable 48 port 10/100/1000mb RJ45 WS-X6548-GE-TX SAD073906GH
5 8 Intrusion Detection System WS-SVC-IDSM2 SAD0751059U
6 16 SFM-capable 16 port 1000mb GBIC WS-X6516A-GBIC SAL0740MMYJ
7 2 Supervisor Engine 720 (Active) WS-SUP720-3BXL SAD08320L2T
9 1 1 port 10-Gigabit Ethernet Module WS-X6502-10GE SAD071903BT
11 8 Intrusion Detection System WS-SVC-IDSM2 SAD05380608
13 8 Intrusion Detection System WS-SVC-IDSM2 SAD072405D8
 
Mod MAC addresses Hw Fw Sw Status
--- ---------------------------------- ------ ------------ ------------ -------
1 00d0.d328.e2ac to 00d0.d328.e2db 1.1 4.2(0.24)VAI 8.5(0.46)ROC Ok
2 0003.6c14.e1d0 to 0003.6c14.e1ff 1.4 5.4(2) 8.5(0.46)ROC Ok
3 000d.29f6.7a80 to 000d.29f6.7aaf 5.0 7.2(1) 8.5(0.46)ROC Ok
5 0003.fead.651a to 0003.fead.6521 4.0 7.2(1) 5.0(1.1) Ok
6 000d.ed23.1658 to 000d.ed23.1667 1.0 7.2(1) 8.5(0.46)ROC Ok
7 0011.21a1.1398 to 0011.21a1.139b 4.0 8.1(3) 12.2(PIKESPE Ok
9 000d.29c1.41bc to 000d.29c1.41bc 1.3 Unknown Unknown PwrDown
11 00e0.b0ff.3340 to 00e0.b0ff.3347 0.102 7.2(0.67) 5.0(1.1) Ok
13 0003.feab.c850 to 0003.feab.c857 4.0 7.2(1) 5.0(1) Ok
 
Mod Sub-Module Model Serial Hw Status
--- --------------------------- ------------------ ------------ ------- -------
5 IDS 2 accelerator board WS-SVC-IDSUPG 07E91E508A 2.0 Ok
7 Policy Feature Card 3 WS-F6K-PFC3BXL SAD083305A1 1.3 Ok
7 MSFC3 Daughterboard WS-SUP720 SAD083206JX 2.1 Ok
11 IDS 2 accelerator board WS-SVC-IDSUPG . 2.0 Ok
13 IDS 2 accelerator board WS-SVC-IDSUPG 0347331976 2.0 Ok
 
Mod Online Diag Status
--- -------------------
1 Pass
2 Pass
3 Pass
5 Pass
6 Pass
7 Pass
9 Unknown
11 Pass
13 Pass
router#
 

ステップ 3 ステータスが ok にならないときは、モジュールをオンにします。

router# set module power up module_number
 


 

ステータス LED は点灯しているが、IDSM2 がオンラインにならない

ステータス インジケータは点灯しているけれども、IDSM2 がオンラインにならない場合は、次のトラブルシューティングを実行してください。

IDSM2 をリセットします。

IDSM2 がスイッチに適切に取り付けられていることを確認します。

ハードディスク ドライブのステータスに問題がある場合は、アプリケーション パーティションのイメージを再度作成します。

IDSM2 をイネーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソールにログインします。

ステップ 2 IDSM2 がイネーブルになっていることを確認します。

router# show module
 

ステップ 3 ステータスが ok を示していない場合は、IDSM2 をイネーブルにします。

router# set module enable module_number
 

ステップ 4 それでも IDSM2 がオンラインにならない場合は、リセットします。

router# reset module_number
 

IDSM2 がオンラインになるまで、5 分程度かかります。

ステップ 5 それでも IDSM2 がオンラインにならない場合は、ハードウェアとオペレーティング システムが ok であるかどうか確認します。

router# show test module_number
 

ステップ 6 port のステータスが fail を示している場合は、IDSM2 がスイッチにしっかりと接続されているか確認します。

ステップ 7 hdd ステータスが fail を示している場合は、アプリケーション パーティションのイメージを再作成する必要があります。


 

詳細情報

アプリケーション パーティション イメージの再作成手順については、「システム イメージのアップグレード、ダウングレード、およびインストール」を参照してください。

IDSM2 コマンド/コントロール ポートと通信できない

IDSM2 のコマンド/コントロール ポートと通信できない場合は、コマンド/コントロール ポートが正しい VLAN に置かれていない場合があります。

IDSM2 のコマンド/コントロール ポートと通信するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソールにログインします。

ステップ 2 ping を使用して他のシステムからコマンド ポートに接続できることを確認します。

ステップ 3 IP アドレス、マスク、およびゲートウェイ設定が正しいことを確認します。

router# show configuration
 

ステップ 4 コマンド/コントロール ポートが正しい VLAN 内にあることを確認します。

Catalyst ソフトウェア

console> (enable) show port 6/8
* = Configured MAC Address
 
# = 802.1X Authenticated Port Name.
 
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
----- -------------------- ---------- ---------- ------ ----------- ------------
6/8 connected trunk full 1000 IDS
 
 
Port Status ErrDisable Reason Port ErrDisableTimeout Action on Timeout
---- ---------- ------------------- ---------------------- -----------------
6/8 connected - Enable No Change
 
Port Align-Err FCS-Err Xmit-Err Rcv-Err UnderSize
----- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------
6/8 0 0 0 0 0
 
Port Single-Col Multi-Coll Late-Coll Excess-Col Carri-Sen Runts Giants
----- ---------- ---------- ---------- ---------- --------- --------- ---------
6/8 0 0 0 0 0 0 -
 
Port Last-Time-Cleared
----- --------------------------
6/8 Wed Mar 2 2005, 15:29:49
 
Idle Detection
--------------
--
console> (enable)
 

Cisco IOS ソフトウェア

router#show intrusion-detection module 5 management-port state
Intrusion-detection module 5 management-port:
 
Switchport: Enabled
Administrative Mode: dynamic desirable
Operational Mode: static access
Administrative Trunking Encapsulation: negotiate
Operational Trunking Encapsulation: native
Negotiation of Trunking: On
Access Mode VLAN: 1 (default)
Trunking Native Mode VLAN: 1 (default)
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Vlans allowed on trunk:1
Vlans allowed and active in management domain: 1
Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned:
1
Access Vlan = 1
 
 
router#
 

ステップ 5 コマンド/コントロール ポートが正しい VLAN に存在しない場合は、正しい VLAN に配置してください。


 

詳細情報

スイッチを IDSM2 へのコマンドおよび制御アクセス用に設定する手順については、『 Configuring the Catalyst 6500 Series Switch for Command and Control Access to IDSM2 』を参照してください。

TCP リセット インターフェイスの使用方法

IDSM2 には、TCP リセット インターフェイス(ポート 1)があります。IDSM2 は、センシング ポートで TCP リセットを送信できないので、専用の TCP リセット インターフェイスが用意されています。IDSM2 においてリセット上の問題が発生した場合は、次の手順を試してください。

センシング ポートがアクセス ポート(1 つの VLAN)である場合、リセット ポートが同じ VLAN に存在するように設定する必要があります。

センシング ポートが dot1q トランク ポート(マルチ VLAN)である場合、このセンシング ポートとリセット ポートはすべて同じネイティブ VLAN を持つ必要があり、リセット ポートは両方のセンシング ポートによってトランク接続されている VLAN すべてにトランク接続されている必要があります。

詳細情報

TCP リセット インターフェイスの使用の詳細については、『 Configuring the IDSM2 』を参照してください。

IDSM2 へのシリアル ケーブルの接続

IDSM2 上のシリアル コンソール ポートにシリアル ケーブルを直接接続することができます。これにより、スイッチおよびモジュールのネットワーク インターフェイスをバイパスできます。

シリアル ケーブルを IDSM2 に接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 IDSM2 で 2 つの RJ-45 ポートの位置を探します。マザーボードのほぼ中心にあります。モジュールの前面プレートと向き合っている場合は、右側にある RJ-45 ポートがシリアル コンソール ポートです。

ステップ 2 ストレート型ケーブルを IDSM2 の右側のポートに接続し、ケーブルの他端をターミナル サーバ ポートに接続します。

ステップ 3 ターミナル サーバ ポートを 19200 ボー、8 ビット、パリティなしに設定します。これで IDSM2 に直接ログインできるようになります。


) シリアル ケーブルはシャーシの前方から引き出す必要があるため、IDSM2 へのシリアル ケーブルの接続は、スイッチ シャーシ内で IDSM2 の上にモジュールが配置されていない場合にのみ可能です。



 

AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のトラブルシューティング


) AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP は、4200 シリーズ センサーとして同じソフトウェア アーキテクチャを共有しています。「4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング」 に記載されたトラブルシューティング ツールと同じものを使用できます。


ここでは、AIP SSM、AIP SSC-5、および IPS SSP のトラブルシューティングについて説明します。内容は次のとおりです。

「ヘルスおよびステータス情報」

「IPS スイッチボードのフェールオープン ポリシーでトラフィック フローが停止する」

「フェールオーバー シナリオ」

「AIP SSM およびデータ プレーン」

ヘルスおよびステータス情報


) 次の例は AIP SSM の情報を示していますが、手順は AIP-SSC-5 と IPS SSP でも使用できます。


ASA モジュールの一般的なヘルス状態を表示するには、 show module 1 details コマンドを使用します。

asa# show module 1 details
Getting details from the Service Module, please wait...
ASA 5500 Series Security Services Module-20
Model: ASA-SSM-20
Hardware version: 0.2
Serial Number: P2B000005D0
Firmware version: 1.0(10)0
Software version: 5.1(0.1)S153.0
Status: Up
Mgmt IP addr: 10.89.149.219
Mgmt web ports: 443
Mgmt TLS enabled: true
asa#
 

出力は ASA モジュールがアップ状態であることを示しています。ステータスが Down の場合、 hw-module module 1 reset コマンドを使用して、ASA モジュールをリセットできます。

asa# hw-module module 1 reset
The module in slot 1 should be shut down before
resetting it or loss of configuration may occur.
Reset module in slot 1? [confirm]
Reset issued for module in slot 1
asa(config)# show module
 
Mod Card Type Model Serial No.
--- -------------------------------------------- ------------------ -----------
0 ASA 5520 Adaptive Security Appliance ASA5520 P2A00000014
1 ASA 5500 Series Security Services Module-10 ASA-SSM-10 P2A0000067U
 
Mod MAC Address Range Hw Version Fw Version Sw Version
--- --------------------------------- ------------ ------------ ---------------
0 000b.fcf8.7bdc to 000b.fcf8.7be0 0.2 1.0(10)0 7.0(1)
1 000b.fcf8.0176 to 000b.fcf8.0176 0.2 1.0(10)0 5.1(0.1)S153.0
 
Mod Status
--- ------------------
0 Up Sys
1 Shutting Down
****************************************************
asa(config)# show module
 
Mod Card Type Model Serial No.
--- -------------------------------------------- ------------------ -----------
0 ASA 5520 Adaptive Security Appliance ASA5520 P2A00000014
1 ASA 5500 Series Security Services Module-10 ASA-SSM-10 P2A0000067U
 
Mod MAC Address Range Hw Version Fw Version Sw Version
--- --------------------------------- ------------ ------------ ---------------
0 000b.fcf8.7bdc to 000b.fcf8.7be0 0.2 1.0(10)0 7.0(1)
1 000b.fcf8.0176 to 000b.fcf8.0176 0.2 1.0(10)0 5.1(0.1)S153.0
 
Mod Status
--- ------------------
0 Up Sys
1 Up
asa(config)#
 

ASA モジュールの回復時に問題が発生した場合は、 debug module-boot コマンドを使用して、ASA モジュールのブート時の出力を確認します。TFTP サーバの IP アドレスとファイルが正しいことを確認します。次に、もう一度 hw-module module 1 recover コマンドを使用して、モジュールを回復します。

asa(config)# hw-module module 1 recover configure
Image URL [tftp://0.0.0.0/]: tftp://10.89.146.1/IPS-SSM-K9-sys-1.1-a-5.1-0.1.i$
Port IP Address [0.0.0.0]: 10.89.150.227
VLAN ID [0]:
Gateway IP Address [0.0.0.0]: 10.89.149.254
asa(config)# debug module-boot
debug module-boot enabled at level 1
asa(config)# hw-module module 1 recover boot
The module in slot 1 will be recovered. This may erase all configuration and all data on that device and attempt to download a new image for it.
Recover module in slot 1? [confirm]
Recover issued for module in slot 1
asa(config)# Slot-1 140> Cisco Systems ROMMON Version (1.0(10)0) #0: Fri Mar 25 23:02:10 PST 2005
Slot-1 141> Platform ASA-SSM-10
Slot-1 142> GigabitEthernet0/0
Slot-1 143> Link is UP
Slot-1 144> MAC Address: 000b.fcf8.0176
Slot-1 145> ROMMON Variable Settings:
Slot-1 146> ADDRESS=10.89.150.227
Slot-1 147> SERVER=10.89.146.1
Slot-1 148> GATEWAY=10.89.149.254
Slot-1 149> PORT=GigabitEthernet0/0
Slot-1 150> VLAN=untagged
Slot-1 151> IMAGE=IPS-SSM-K9-sys-1.1-a-5.1-0.1.img
Slot-1 152> CONFIG=
Slot-1 153> LINKTIMEOUT=20
Slot-1 154> PKTTIMEOUT=4
Slot-1 155> RETRY=20
Slot-1 156> tftp IPS-SSM-K9-sys-1.1-a-5.1-0.1.img@10.89.146.1 via 10.89.149.254
Slot-1 157> TFTP failure: Packet verify failed after 20 retries
Slot-1 158> Rebooting due to Autoboot error ...
Slot-1 159> Rebooting....
Slot-1 160> Cisco Systems ROMMON Version (1.0(10)0) #0: Fri Mar 25 23:02:10 PST 2005
Slot-1 161> Platform ASA-SSM-10
Slot-1 162> GigabitEthernet0/0
Slot-1 163> Link is UP
Slot-1 164> MAC Address: 000b.fcf8.0176
Slot-1 165> ROMMON Variable Settings:
Slot-1 166> ADDRESS=10.89.150.227
Slot-1 167> SERVER=10.89.146.1
Slot-1 168> GATEWAY=10.89.149.254
Slot-1 169> PORT=GigabitEthernet0/0
Slot-1 170> VLAN=untagged
Slot-1 171> IMAGE=IPS-SSM-K9-sys-1.1-a-5.1-0.1.img
Slot-1 172> CONFIG=
Slot-1 173> LINKTIMEOUT=20
Slot-1 174> PKTTIMEOUT=4
Slot-1 175> RETRY=20
Slot-1 176> tftp IPS-SSM-K9-sys-1.1-a-5.1-0.1.img@10.89.146.1 via 10.89.149.254
 

IPS スイッチボードのフェールオープン ポリシーでトラフィック フローが停止する

問題 IPS SSP がリセットまたはシャットダウンされると、IPS SSP(1/x)に置かれているポートでトラフィックが通過しなくなります。この問題は、トラフィックが IPS によってモニタされているかどうかに関係なく、これらのポートを通過するすべてのトラフィックに影響を与えます。IPS SSP がリセットまたはシャットダウンされると、ポート上のリンクがリンク ダウンします。

考えられる原因 IPS SSP(1/x)に置かれているポートを使用して、任意のメカニズムからリセットまたはシャットダウンします。

ソリューション 適応型セキュリティ アプライアンス(0/x)上のポートは、IPS SSPがリセットまたはシャットダウンされてもリンクは失われないので、これらのポートを使用します。

フェールオーバー シナリオ

次のフェールオーバー シナリオは、IPS SSP での設定変更、シグニチャおよびシグニチャ エンジンの更新、サービス パック、および SensorApp クラッシュ時に ASA 5585-X に適用されます。

フェールオープン モードの 1 台の ASA 5585-X

ASA が IPS SSP に対してフェールオープン モードに設定され、IPS SSP で設定変更またはシグニチャ/シグニチャ エンジンの更新が行われた場合、トラフィックは検査を受けずに ASA を通過します。

ASA が IPS SSP に対してフェールオープン モードに設定され、IPS SSP で SensorApp のクラッシュまたはサービス パックのアップグレードが発生した場合、トラフィックは検査を受けずに ASA を通過します。

フェールクローズ モードの 1 台の ASA 5585-X

ASA が IPS SSP に対してフェールクローズ モードに設定され、IPS SSP で設定変更またはシグニチャ/シグニチャ エンジンの更新が行われた場合、ASA 経由のトラフィックは停止します。

ASA が IPS SSP に対してフェールクローズ モードに設定され、IPS SSP で SensorApp クラッシュまたはサービス パックのアップグレードが発生した場合、ASA 経由のトラフィックは停止します。

フェールオープン モードの 2 台の ASA 5585-X

2 台の ASA がフェールオープン モードに設定され、アクティブな ASA 上の IPS SSP で設定変更やシグニチャ/シグニチャ エンジンの更新が行われた場合、トラフィックは検査を受けずにアクティブな ASA をそのまま通過します。フェールオーバーはトリガーされません。

2 台の ASA がフェールオープン モードに設定され、アクティブな ASA 上の IPS SSP で SensorApp のクラッシュまたはサービス パックのアップグレードが発生した場合、フェールオーバーがトリガーされ、トラフィックは前にスタンバイ IPS SSP だった IPS SSP を通過します。

フェールクローズ モードの 2 台の ASA 5585-X

2 台の ASA がフェールクローズ モードに設定され、アクティブな ASA 上の IPS SSP で設定変更またはシグニチャ/シグニチャ エンジンの更新が行われた場合、アクティブな ASA 経由のトラフィックは停止します。フェールオーバーはトリガーされません。

2 台の ASA がフェールクローズ モードに設定され、アクティブな ASA 上の IPS SSP で SensorApp のクラッシュまたはサービス パックのアップグレードが発生した場合、フェールオーバーがトリガーされ、トラフィックは前にスタンバイ IPS SSP だった IPS SSP を通過します。

設定例

プライマリ ASA には次の設定を使用します。

interface GigabitEthernet0/7
description LAN Failover Interface
 
failover
failover lan unit primary
failover lan interface folink GigabitEthernet0/7
failover interface ip folink 172.27.48.1 255.255.255.0 standby 172.27.48.2
 

セカンダリ ASA には次の設定を使用します。

interface GigabitEthernet0/7
description LAN Failover Interface
 
failover
failover lan unit secondary
failover lan interface folink GigabitEthernet0/7
failover interface ip folink 172.27.48.1 255.255.255.0 standby 172.27.48.2

AIP SSM およびデータ プレーン

症状 AIP SSM データ プレーンは、シグニチャの更新の適用中もアップ状態が維持されます。AIP SSM データ プレーンのステータスをチェックするには、シグニチャの更新中に show module コマンドを使用します。

考えられる原因 バイパス モードがオフに設定されています。この問題は、シグニチャの更新中、および CSM または IDM を使用してシグニチャの更新を適用するときに発生します。この問題は、IPS システム ソフトウェアのアップグレード中は発生しません。

AIM IPS および NME IPS のトラブルシューティング


) AIM IPS と NME IPS は 4200 シリーズ センサーとして同じソフトウェア アーキテクチャを共有しています。「4200 シリーズ アプライアンスのトラブルシューティング」 に記載されたトラブルシューティング ツールと同じものを使用できます。


ここでは、IPS ネットワーク モジュールの AIM IPS と NME IPS のトラブルシューティングについて説明します。内容は次のとおりです。

「他の IPS ネットワーク モジュールとの相互運用性」

他の IPS ネットワーク モジュールとの相互運用性

Cisco アクセス ルータは、ルータごとに 1 つの IDS/IPS モジュールのみをサポートします。複数の IDS/IPS モジュールがインストールされている場合、最も高度な機能を持つカードがイネーブルになります。高度な機能の階層は次のとおりです。

1. NME IPS

2. AIM IPS

3. NM CIDS

たとえば、すべてのモジュールがインストールされている場合、NME IPS によって他のすべてのモジュールがディセーブルになることを意味します。AIM IPS によって、すべての NM CID をディセーブルにします。同じ機能レベルのモジュールが複数インストールされている場合、最初に検出されたモジュールがイネーブルになり、他のすべてのカードはディセーブルになります。

ディセーブルのモジュールを起動、イネーブル化、および設定することはできません。機能性の低いモジュールを起動するには、高機能モジュールをルータから削除し、リブートする必要があります。ディセーブルのモジュールは、 show diag コマンド出力に表示されます。モジュールの状態は、存在するけれどもディセーブル状態であると報告されます。

最も高機能のモジュールのスロットおよびポートが interface ids slot/port コンフィギュレーション コマンドと一致しない場合、次の警告が表示され、そのモジュールはディセーブルになります。

The module in slot x will be disabled and configuration ignored.
 

正しいスロット/ポート番号が表示されるので、設定を変更できます。


注意 NM CIDS を NME IPS にアップグレードすることはできません。NM CIDS の詳細については、『Introducing NM CIDS』と『Installing NM CIDS』を参照してください。

情報の収集

次に示す CLI コマンドおよびスクリプトを使用すれば、問題が発生した際にセンサーに関する情報を収集し、センサーの状態を診断することができます。 show tech-support コマンドを使用してセンサーのすべての情報を収集することも、ここで示す他の個々のコマンドを使用して特定の情報を収集することもできます。

ここでは、次の項目について説明します。

「ヘルスおよびネットワーク セキュリティ情報」

「テクニカル サポート情報」

「バージョン情報」

「統計情報」

「インターフェイス情報」

「イベント情報」

「cidDump スクリプト」

「Cisco FTP サイトへのファイルのアップロードおよびそのサイト上のファイルへのアクセス」

ヘルスおよびネットワーク セキュリティ情報

特権 EXEC モードで show health コマンドを使用して、センサーの全体的なヘルス ステータス情報を表示します。ヘルス ステータス カテゴリは赤と緑でランク付けされ、赤が重大です。


注意 センサーが初めて起動するとき、完全なアップ状態となって動作するまで、一部のヘルス メトリックのステータスが赤になるのは正常な動作です。

センサーの全体的なヘルス ステータスを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 センサーのヘルスおよびセキュリティ ステータスを表示します。

sensor# show health
Overall Health Status Red
Health Status for Failed Applications Green
Health Status for Signature Updates Green
Health Status for License Key Expiration Red
Health Status for Running in Bypass Mode Green
Health Status for Interfaces Being Down Red
Health Status for the Inspection Load Green
Health Status for the Time Since Last Event Retrieval Green
Health Status for the Number of Missed Packets Green
Health Status for the Memory Usage Not Enabled
Health Status for Global Correlation Red
Health Status for Network Participation Not Enabled
 
Security Status for Virtual Sensor vs0 Green
sensor#
 


 

テクニカル サポート情報

show tech-support コマンドは、センサーのすべてのステータスおよび設定情報をキャプチャするのに役立ちます。ここでは、 show tech-support コマンドについて説明します。内容は次のとおりです。

「show tech-support コマンドについて」

「技術サポート情報の表示」

「テクニカル サポート コマンド出力」

show tech-support コマンドについて

show tech-support コマンドはセンサーにおけるすべてのステータスと情報をキャプチャし、現在の設定、バージョン情報、cidDump 情報などが含まれます。出力は、大きくなり 1 MB を超えることもあります。出力はリモート システムに転送できます。リモート システムに出力をコピーする手順については、「技術サポート情報の表示」を参照してください。

同じ情報を IME から取得するには、[Configuration] > sensor_name > [Sensor Monitoring] > [Support Information] > [System Information] を選択します。


) TAC に連絡する前に show tech-support コマンドを必ず実行してください。


技術サポート情報の表示

show tech-support [ page ] [ destination-url destination_url ] コマンドを使用して、画面にシステム情報を表示するか、特定の URL に送信します。その情報を TAC のトラブルシューティング情報として使用できます。

次のパラメータはオプションです。

page :一度に 1 ページの情報として出力を表示します。 Enter を押して、出力の次の行を表示するか、スペースバーを使用して、次の情報ページを表示します。

destination-url :情報を HTML としてフォーマットし、このコマンドに続く宛先に送信する必要があることを示します。このキーワードを使用すると、出力は画面に表示されません。

destination-url :情報を HTML としてフォーマットする必要があることを示します。URL は、情報を送信する宛先を示します。このキーワードを使用しない場合、情報は画面に表示されます。

技術サポート情報を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 画面上に出力を表示します。

sensor# show tech-support page
 

システム情報が画面上に一度に 1 ページずつ表示されます。次のページを表示するにはスペースバーを押します。プロンプトに戻るには、 Ctrl+C を押します。

ステップ 3 出力(HTML フォーマット)をファイルに送信するには、次の手順を実行します。

a. 次のコマンドを入力し、その後ろに有効な宛先を指定します。

sensor# show tech-support destination-url destination_url
 

次に示す種類の宛先を指定できます。

ftp: :FTP ネットワーク サーバの宛先 URL。このプレフィクスの構文は、 ftp:[[//username@location]/relativeDirectory]/filename または ftp:[[//username@location]//absoluteDirectory]/filename です。

scp: :SCP ネットワーク サーバの宛先 URL。このプレフィクスの構文は、 scp:[[//username@]location]/relativeDirectory]/filename または scp:[[//username@]location]//absoluteDirectory]/filename です。

たとえば、テクニカル サポート出力をファイル /absolute/reports/sensor1Report.html に送信するには、次のコマンドを入力します。

sensor# show tech support dest ftp://csidsuser@10.2.1.2//absolute/reports/sensor1Report.html
 

password: プロンプトが表示されます。

b. このユーザ アカウントのパスワードを入力します。 Generating report: メッセージが表示されます。


 

テクニカル サポート コマンド出力

show tech-support コマンド出力の例を次に示します。


) この出力例では、コマンドの先頭部分を示すとともに、インターフェイス、ARC、および cidDump サービスに関する情報を一覧表示します。


sensor# show tech-support page
System Status Report
This Report was generated on Wed Apr 8 21:42:39 2009.
Output from show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S383.0 2009-02-20
Virus Update V1.4 2007-03-02
OS Version: 2.4.30-IDS-smp-bigphys
Platform: IPS 4240-K9
Serial Number: JMX1013K020
No license present
Sensor up-time is 1 day.
Using 1421914112 out of 1984552960 bytes of available memory (71% usage)
system is using 16.5M out of 38.5M bytes of available disk space (43% usage)
application-data is using 43.5M out of 166.8M bytes of available disk space (27%
usage)
boot is using 40.5M out of 68.6M bytes of available disk space (62% usage)
application-log is using 123.5M out of 513.0M bytes of available disk space (24%
usage)
 
 
MainApp B-BEAU_2009_APR_07_08_00_7_0_0_118 (Release) 2009-04-07T0
8:05:05-0500 Running
AnalysisEngine B-BEAU_2009_APR_07_08_00_7_0_0_118 (Release) 2009-04-07T0
8:05:05-0500 Running
CollaborationApp B-BEAU_2009_APR_07_08_00_7_0_0_118 (Release) 2009-04-07T0
8:05:05-0500 Running
CLI B-BEAU_2009_APR_07_08_00_7_0_0_118 (Release) 2009-04-07T0
8:05:05-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 21:41:28 UTC Mon Feb 22 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 08-Apr-2009 to 09-Apr-2011
 
 
Output from show interfaces
Interface Statistics
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Missed Packet Percentage = 0
Current Bypass Mode = Auto_off
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/0
Interface function = Sensing interface
Description =
Media Type = TX
Default Vlan = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Hardware Bypass Capable = No
Hardware Bypass Paired = N/A
Link Status = Down
Admin Enabled Status = Disabled
Link Speed = N/A
Link Duplex = N/A
Missed Packet Percentage = 0
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
MAC statistics from interface Management0/0
Interface function = Command-control interface
--MORE--
 

バージョン情報

show version コマンドは、センサー情報の取得に役立ちます。ここでは、 show version コマンドについて説明します。内容は次のとおりです。

「show version コマンドについて」

「バージョン情報の表示」

show version コマンドについて

show version コマンドは、基本的なセンサー情報を示します。さらに、障害が発生している場所を示すことができます。次のような情報が提供されます。

実行中のアプリケーション

アプリケーションのバージョン

ディスクおよびメモリの用途

アプリケーションのアップグレード履歴


) 同じ情報を IME から取得するには、[Configuration] > sensor_name > [Sensor Monitoring] > [Support Information] > [Diagnostics Report] を選択します。


バージョン情報の表示

インストールされているすべてのオペレーティング システム パッケージ、シグニチャ パッケージ、およびシステムで実行中の IPS プロセスのバージョン情報を表示するには、 show version コマンドを使用します。システム全体の設定を表示するには、 more current-config コマンドを使用します。

バージョンおよび設定を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 バージョン情報を表示します。

sensor# show version
Application Partition:
 
Cisco Intrusion Prevention System, Version 7.1(1)E4
 
Host:
Realm Keys key1.0
Signature Definition:
Signature Update S518.0 2010-10-04
OS Version: 2.6.29.1
Platform: ASA5585-SSP-IPS20
Serial Number: JAF1350ABSF
Licensed, expires: 04-Oct-2011 UTC
Sensor up-time is 4:32.
Using 10378M out of 11899M bytes of available memory (87% usage)
system is using 25.1M out of 160.0M bytes of available disk space (16% usage)
application-data is using 65.4M out of 171.4M bytes of available disk space (40%
usage)
boot is using 56.1M out of 71.7M bytes of available disk space (83% usage)
application-log is using 494.0M out of 513.0M bytes of available disk space (96%
usage)
 
 
MainApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
AnalysisEngine S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CollaborationApp S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500 Running
CLI S-SPYKER_2010_OCT_21_00_27_7_1_1 (Release) 2010-10-21
T00:29:47-0500
 
Upgrade History:
 
IPS-K9-7.1-1-E4 00:42:07 UTC Thu Oct 21 2010
 
Recovery Partition Version 1.1 - 7.1(1)E4
 
Host Certificate Valid from: 21-Oct-2010 to 21-Oct-2012
 
sensor#

--MORE--- というプロンプトが表示された場合、スペースバーを押すと詳細な情報が表示され、Ctrl+C キーを押すと出力がキャンセルされ CLI プロンプトに戻ります。


ステップ 3 設定情報を表示します。


more current-config または show configuration コマンドを使用できます。


sensor# more current-config
! ------------------------------
! Current configuration last modified Fri Apr 10 13:29:06 2009
! ------------------------------
! Version 7.1(1)
! Host:
! Realm Keys key1.0
! Signature Definition:
! Signature Update S383.0 2009-02-20
! Virus Update V1.4 2007-03-02
! ------------------------------
service interface
exit
! ------------------------------
service authentication
exit
! ------------------------------
service event-action-rules rules0
exit
! ------------------------------
service host
network-settings
host-ip 10.89.147.24/25,10.89.147.126
telnet-option enabled
access-list 0.0.0.0/0
exit
exit
! ------------------------------
service logger
exit
! ------------------------------
service network-access
exit
! ------------------------------
service notification
exit
! ------------------------------
service signature-definition sig0
exit
! ------------------------------
service ssh-known-hosts
exit
! ------------------------------
service trusted-certificates
exit
! ------------------------------
service web-server
exit
! ------------------------------
service anomaly-detection ad0
exit
! ------------------------------
service external-product-interface
exit
! ------------------------------
service health-monitor
exit
! ------------------------------
service global-correlation
exit
! ------------------------------
service analysis-engine
exit
sensor#
 


 

統計情報

show statistics コマンドは、センサーのサービスの状態を調べる際に役立ちます。ここでは、 show statistics コマンドについて説明します。内容は次のとおりです。

「show statistics コマンドについて」

「統計情報の表示」

show statistics コマンドについて

センサーのサービスの状態のスナップショットを表示するには、 show statistics コマンドを使用します。次のサービスは統計情報を提供します。

分析エンジン

認証

拒否攻撃者

イベント サーバ

イベント ストア

ホスト

Logger

攻撃応答(旧ネットワーク アクセス)

通知

SDEE サーバ

トランザクション サーバ

トランザクション ソース

仮想センサー

Web サーバ


) 同じ情報を IME から取得するには、[Configuration] > sensor_name > [Sensor Monitoring] > [Support Information] > [Statistics] を選択します。


統計情報の表示

各センサー アプリケーションの統計情報を表示するには、 show statistics [analysis-engine | anomaly-detection | authentication | denied-attackers | event-server | event-store | external-product-interface | global-correlation | host | logger | network-access | notification | os-identification | sdee-server | transaction-server | virtual-sensor | web-server ] [ clear ] コマンドを使用します。

すべての仮想センサーについてこれらのコンポーネントの統計情報を表示するには、 show statistics { anomaly-detection | denied-attackers | os-identification | virtual-sensor } [ name | clear ] コマンドを使用します。仮想センサー名を指定すると、その仮想センサーの統計情報だけが表示されます。


clear オプションは、分析エンジン、異常検出、ホスト、ネットワーク アクセス、または OS 識別アプリケーションには使用できません。


センサーの統計情報を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 分析エンジンの統計情報を表示します。

sensor# show statistics analysis-engine
Analysis Engine Statistics
Number of seconds since service started = 1421127
Measure of the level of current resource utilization = 0
Measure of the level of maximum resource utilization = 0
The rate of TCP connections tracked per second = 0
The rate of packets per second = 0
The rate of bytes per second = 0
Receiver Statistics
Total number of packets processed since reset = 0
Total number of IP packets processed since reset = 0
Transmitter Statistics
Total number of packets transmitted = 0
Total number of packets denied = 0
Total number of packets reset = 0
Fragment Reassembly Unit Statistics
Number of fragments currently in FRU = 0
Number of datagrams currently in FRU = 0
TCP Stream Reassembly Unit Statistics
TCP streams currently in the embryonic state = 0
TCP streams currently in the established state = 0
TCP streams currently in the closing state = 0
TCP streams currently in the system = 0
TCP Packets currently queued for reassembly = 0
The Signature Database Statistics.
Total nodes active = 0
TCP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
UDP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
IP nodes keyed on both IP addresses = 0
Statistics for Signature Events
Number of SigEvents since reset = 0
Statistics for Actions executed on a SigEvent
Number of Alerts written to the IdsEventStore = 0
sensor#
 

ステップ 3 AD の統計情報を表示します。

sensor# show statistics anomaly-detection
Statistics for Virtual Sensor vs0
No attack
Detection - ON
Learning - ON
Next KB rotation at 10:00:01 UTC Sat Jan 18 2008
Internal Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
External Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
Illegal Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
Statistics for Virtual Sensor vs1
No attack
Detection - ON
Learning - ON
Next KB rotation at 10:00:00 UTC Sat Jan 18 2008
Internal Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
External Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
Illegal Zone
TCP Protocol
UDP Protocol
Other Protocol
sensor-4240#
 

ステップ 4 認証の統計情報を表示します。

sensor# show statistics authentication
General
totalAuthenticationAttempts = 128
failedAuthenticationAttempts = 0
sensor#
 

ステップ 5 システムの拒否攻撃者の統計情報を表示します。

sensor# show statistics denied-attackers
Denied Attackers and hit count for each.
Denied Attackers and hit count for each.
Statistics for Virtual Sensor vs0
Denied Attackers with percent denied and hit count for each.
 
 
Denied Attackers with percent denied and hit count for each.
 
 
Statistics for Virtual Sensor vs1
Denied Attackers with percent denied and hit count for each.
 
 
Denied Attackers with percent denied and hit count for each.
 
 
sensor#
 

ステップ 6 イベント サーバの統計情報を表示します。

sensor# show statistics event-server
General
openSubscriptions = 0
blockedSubscriptions = 0
Subscriptions
sensor#
 

ステップ 7 イベント ストアの統計情報を表示します。

sensor# show statistics event-store
Event store statistics
General information about the event store
The current number of open subscriptions = 2
The number of events lost by subscriptions and queries = 0
The number of queries issued = 0
The number of times the event store circular buffer has wrapped = 0
Number of events of each type currently stored
Debug events = 0
Status events = 9904
Log transaction events = 0
Shun request events = 61
Error events, warning = 67
Error events, error = 83
Error events, fatal = 0
Alert events, informational = 60
Alert events, low = 1
Alert events, medium = 60
Alert events, high = 0
sensor#
 

ステップ 8 グローバル相関の統計情報を表示します。

sensor# show statistics global-correlation
Network Participation:
Counters:
Total Connection Attempts = 0
Total Connection Failures = 0
Connection Failures Since Last Success = 0
Connection History:
Updates:
Status Of Last Update Attempt = Disabled
Time Since Last Successful Update = never
Counters:
Update Failures Since Last Success = 0
Total Update Attempts = 0
Total Update Failures = 0
Update Interval In Seconds = 300
Update Server = update-manifests.ironport.com
Update Server Address = Unknown
Current Versions:
Warnings:
Unlicensed = Global correlation inspection and reputation filtering have been
disabled because the sensor is unlicensed.
Action Required = Obtain a new license from http://www.cisco.com/go/license.
sensor#
 

ステップ 9 ホストの統計情報を表示します。

sensor# show statistics host
General Statistics
Last Change To Host Config (UTC) = 16:11:05 Thu Feb 10 2008
Command Control Port Device = FastEthernet0/0
Network Statistics
fe0_0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0B:46:53:06:AA
inet addr:10.89.149.185 Bcast:10.89.149.255 Mask:255.255.255.128
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:1001522 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:469569 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:57547021 (54.8 Mib) TX bytes:63832557 (60.8 MiB)
Interrupt:9 Base address:0xf400 Memory:c0000000-c0000038
NTP Statistics
status = Not applicable
Memory Usage
usedBytes = 500592640
freeBytes = 8855552
totalBytes = 509448192
Swap Usage
Used Bytes = 77824
Free Bytes = 600649728
 
Total Bytes = 600727552
CPU Statistics
Usage over last 5 seconds = 0
Usage over last minute = 1
Usage over last 5 minutes = 1
Memory Statistics
Memory usage (bytes) = 500498432
Memory free (bytes) = 894976032
Auto Update Statistics
lastDirectoryReadAttempt = 15:26:33 CDT Tue Jun 17 2008
= Read directory: http://tester@198.133.219.243//cisco/ciscosecure/ips/6.x/sigup/
= Success
lastDownloadAttempt = 15:26:33 CDT Tue Jun 17 2008
= Download: http://bmarquardt@198.133.219.243//cisco/ciscosecure/ips/6.x/sigup/IPS-
sig-S338-req-E1.pkg
= Error: httpResponse status returned: Unauthorized
lastInstallAttempt = N/A
nextAttempt = 16:26:30 CDT Tue Jun 17 2008
 
sensor#
 

ステップ 10 ロギング アプリケーションの統計情報を表示します。

sensor# show statistics logger
The number of Log interprocessor FIFO overruns = 0
The number of syslog messages received = 11
The number of <evError> events written to the event store by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 64
Warning Severity = 35
TOTAL = 99
The number of log messages written to the message log by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 64
Warning Severity = 24
Timing Severity = 311
Debug Severity = 31522
Unknown Severity = 7
TOTAL = 31928
sensor#
 

ステップ 11 ARC の統計情報を表示します。

sensor# show statistics network-access
Current Configuration
LogAllBlockEventsAndSensors = true
EnableNvramWrite = false
EnableAclLogging = false
AllowSensorBlock = false
BlockMaxEntries = 11
MaxDeviceInterfaces = 250
NetDevice
Type = PIX
IP = 10.89.150.171
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = ssh-3des
NetDevice
Type = PIX
IP = 10.89.150.219
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = ssh-3des
NetDevice
Type = PIX
IP = 10.89.150.250
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = telnet
NetDevice
Type = Cisco
IP = 10.89.150.158
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = telnet
BlockInterface
InterfaceName = ethernet0/1
InterfaceDirection = out
InterfacePostBlock = Post_Acl_Test
BlockInterface
InterfaceName = ethernet0/1
InterfaceDirection = in
InterfacePreBlock = Pre_Acl_Test
InterfacePostBlock = Post_Acl_Test
NetDevice
Type = CAT6000_VACL
IP = 10.89.150.138
NATAddr = 0.0.0.0
Communications = telnet
BlockInterface
InterfaceName = 502
InterfacePreBlock = Pre_Acl_Test
BlockInterface
InterfaceName = 507
InterfacePostBlock = Post_Acl_Test
State
BlockEnable = true
NetDevice
IP = 10.89.150.171
AclSupport = Does not use ACLs
Version = 6.3
State = Active
Firewall-type = PIX
NetDevice
IP = 10.89.150.219
AclSupport = Does not use ACLs
Version = 7.0
State = Active
Firewall-type = ASA
NetDevice
IP = 10.89.150.250
AclSupport = Does not use ACLs
Version = 2.2
State = Active
Firewall-type = FWSM
NetDevice
IP = 10.89.150.158
AclSupport = uses Named ACLs
Version = 12.2
State = Active
NetDevice
IP = 10.89.150.138
AclSupport = Uses VACLs
Version = 8.4
State = Active
BlockedAddr
Host
IP = 22.33.4.5
Vlan =
ActualIp =
BlockMinutes =
Host
IP = 21.21.12.12
Vlan =
ActualIp =
BlockMinutes =
Host
IP = 122.122.33.4
Vlan =
ActualIp =
BlockMinutes = 60
MinutesRemaining = 24
Network
IP = 111.22.0.0
Mask = 255.255.0.0
BlockMinutes =
sensor#
 

ステップ 12 通知アプリケーションの統計情報を表示します。

sensor# show statistics notification
General
Number of SNMP set requests = 0
Number of SNMP get requests = 0
Number of error traps sent = 0
Number of alert traps sent = 0
sensor#
 

ステップ 13 OS 識別の統計情報を表示します。

sensor# show statistics os-identification
Statistics for Virtual Sensor vs0
OS Identification
Configured
Imported
Learned
sensor#
 

ステップ 14 SDEE サーバの統計情報を表示します。

sensor# show statistics sdee-server
General
Open Subscriptions = 0
Blocked Subscriptions = 0
Maximum Available Subscriptions = 5
Maximum Events Per Retrieval = 500
Subscriptions
sensor#
 

ステップ 15 トランザクション サーバの統計情報を表示します。

sensor# show statistics transaction-server
General
totalControlTransactions = 35
failedControlTransactions = 0
sensor#
 

ステップ 16 仮想センサーの統計情報を表示します。

sensor# show statistics virtual-sensor vs0
Statistics for Virtual Sensor vs0
Name of current Signature-Definition instance = sig0
Name of current Event-Action-Rules instance = rules0
List of interfaces monitored by this virtual sensor =
General Statistics for this Virtual Sensor
Number of seconds since a reset of the statistics = 1421711
Measure of the level of resource utilization = 0
Total packets processed since reset = 0
Total IP packets processed since reset = 0
Total packets that were not IP processed since reset = 0
Total TCP packets processed since reset = 0
Total UDP packets processed since reset = 0
Total ICMP packets processed since reset = 0
Total packets that were not TCP, UDP, or ICMP processed since reset =
Total ARP packets processed since reset = 0
Total ISL encapsulated packets processed since reset = 0
Total 802.1q encapsulated packets processed since reset = 0
Total packets with bad IP checksums processed since reset = 0
Total packets with bad layer 4 checksums processed since reset = 0
Total number of bytes processed since reset = 0
The rate of packets per second since reset = 0
The rate of bytes per second since reset = 0
The average bytes per packet since reset = 0
Denied Address Information
Number of Active Denied Attackers = 0
Number of Denied Attackers Inserted = 0
Number of Denied Attacker Victim Pairs Inserted = 0
Number of Denied Attacker Service Pairs Inserted = 0
Number of Denied Attackers Total Hits = 0
Number of times max-denied-attackers limited creation of new entry = 0
Number of exec Clear commands during uptime = 0
Denied Attackers and hit count for each.
Denied Attackers with percent denied and hit count for each.
 
 
The Signature Database Statistics.
The Number of each type of node active in the system (can not be reset
Total nodes active = 0
TCP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
UDP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
IP nodes keyed on both IP addresses = 0
The number of each type of node inserted since reset
Total nodes inserted = 0
TCP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
UDP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
IP nodes keyed on both IP addresses = 0
The rate of nodes per second for each time since reset
Nodes per second = 0
TCP nodes keyed on both IP addresses and both ports per second = 0
UDP nodes keyed on both IP addresses and both ports per second = 0
IP nodes keyed on both IP addresses per second = 0
The number of root nodes forced to expire because of memory constraint
TCP nodes keyed on both IP addresses and both ports = 0
Packets dropped because they would exceed Database insertion rate limit
s = 0
Fragment Reassembly Unit Statistics for this Virtual Sensor
Number of fragments currently in FRU = 0
Number of datagrams currently in FRU = 0
Number of fragments received since reset = 0
Number of fragments forwarded since reset = 0
Number of fragments dropped since last reset = 0
Number of fragments modified since last reset = 0
Number of complete datagrams reassembled since last reset = 0
Fragments hitting too many fragments condition since last reset = 0
Number of overlapping fragments since last reset = 0
Number of Datagrams too big since last reset = 0
Number of overwriting fragments since last reset = 0
Number of Initial fragment missing since last reset = 0
Fragments hitting the max partial dgrams limit since last reset = 0
Fragments too small since last reset = 0
Too many fragments per dgram limit since last reset = 0
Number of datagram reassembly timeout since last reset = 0
Too many fragments claiming to be the last since last reset = 0
Fragments with bad fragment flags since last reset = 0
TCP Normalizer stage statistics
Packets Input = 0
Packets Modified = 0
Dropped packets from queue = 0
Dropped packets due to deny-connection = 0
Current Streams = 0
Current Streams Closed = 0
Current Streams Closing = 0
Current Streams Embryonic = 0
Current Streams Established = 0
Current Streams Denied = 0
Statistics for the TCP Stream Reassembly Unit
Current Statistics for the TCP Stream Reassembly Unit
TCP streams currently in the embryonic state = 0
TCP streams currently in the established state = 0
TCP streams currently in the closing state = 0
TCP streams currently in the system = 0
TCP Packets currently queued for reassembly = 0
Cumulative Statistics for the TCP Stream Reassembly Unit since reset
TCP streams that have been tracked since last reset = 0
TCP streams that had a gap in the sequence jumped = 0
TCP streams that was abandoned due to a gap in the sequence = 0
TCP packets that arrived out of sequence order for their stream = 0
TCP packets that arrived out of state order for their stream = 0
The rate of TCP connections tracked per second since reset = 0
SigEvent Preliminary Stage Statistics
Number of Alerts received = 0
Number of Alerts Consumed by AlertInterval = 0
Number of Alerts Consumed by Event Count = 0
Number of FireOnce First Alerts = 0
Number of FireOnce Intermediate Alerts = 0
Number of Summary First Alerts = 0
Number of Summary Intermediate Alerts = 0
Number of Regular Summary Final Alerts = 0
Number of Global Summary Final Alerts = 0
Number of Active SigEventDataNodes = 0
Number of Alerts Output for further processing = 0
SigEvent Action Override Stage Statistics
Number of Alerts received to Action Override Processor = 0
Number of Alerts where an override was applied = 0
Actions Added
deny-attacker-inline = 0
deny-attacker-victim-pair-inline = 0
deny-attacker-service-pair-inline = 0
deny-connection-inline = 0
deny-packet-inline = 0
modify-packet-inline = 0
log-attacker-packets = 0
log-pair-packets = 0
log-victim-packets = 0
produce-alert = 0
produce-verbose-alert = 0
request-block-connection = 0
request-block-host = 0
request-snmp-trap = 0
reset-tcp-connection = 0
request-rate-limit = 0
SigEvent Action Filter Stage Statistics
Number of Alerts received to Action Filter Processor = 0
Number of Alerts where an action was filtered = 0
Number of Filter Line matches = 0
Number of Filter Line matches causing decreased DenyPercentage = 0
Actions Filtered
deny-attacker-inline = 0
deny-attacker-victim-pair-inline = 0
deny-attacker-service-pair-inline = 0
deny-connection-inline = 0
deny-packet-inline = 0
modify-packet-inline = 0
log-attacker-packets = 0
log-pair-packets = 0
log-victim-packets = 0
produce-alert = 0
produce-verbose-alert = 0
request-block-connection = 0
request-block-host = 0
request-snmp-trap = 0
reset-tcp-connection = 0
request-rate-limit = 0
SigEvent Action Handling Stage Statistics.
Number of Alerts received to Action Handling Processor = 0
Number of Alerts where produceAlert was forced = 0
Number of Alerts where produceAlert was off = 0
Actions Performed
deny-attacker-inline = 0
deny-attacker-victim-pair-inline = 0
deny-attacker-service-pair-inline = 0
deny-connection-inline = 0
deny-packet-inline = 0
modify-packet-inline = 0
log-attacker-packets = 0
log-pair-packets = 0
log-victim-packets = 0
produce-alert = 0
produce-verbose-alert = 0
--MORE--
 

ステップ 17 Web サーバの統計情報を表示します。

sensor# show statistics web-server
listener-443
number of server session requests handled = 61
number of server session requests rejected = 0
total HTTP requests handled = 35
maximum number of session objects allowed = 40
number of idle allocated session objects = 10
number of busy allocated session objects = 0
crypto library version = 6.0.3
sensor#
 

ステップ 18 アプリケーション、たとえば、ロギング アプリケーションの統計情報を消去します。

sensor# show statistics logger clear
The number of Log interprocessor FIFO overruns = 0
The number of syslog messages received = 141
The number of <evError> events written to the event store by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 14
Warning Severity = 142
TOTAL = 156
The number of log messages written to the message log by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 14
Warning Severity = 1
Timing Severity = 0
Debug Severity = 0
Unknown Severity = 28
TOTAL = 43
 

統計情報が取得され、消去されます。

ステップ 19 統計情報が消去されたことを確認します。

sensor# show statistics logger
The number of Log interprocessor FIFO overruns = 0
The number of syslog messages received = 0
The number of <evError> events written to the event store by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 0
Warning Severity = 0
TOTAL = 0
The number of log messages written to the message log by severity
Fatal Severity = 0
Error Severity = 0
Warning Severity = 0
Timing Severity = 0
Debug Severity = 0
Unknown Severity = 0
TOTAL = 0
sensor#
 

統計情報はすべて 0 から始まります。


 

インターフェイス情報

show interfaces コマンドは、センシング インターフェイスおよびコマンド/コントロール インターフェイスに関する情報を収集するために有用です。ここでは、 show interfaces コマンドについて説明します。内容は次のとおりです。

「show interfaces コマンドについて」

「interfaces コマンドの出力」

show interfaces コマンドについて

show interfaces コマンドにより次の情報を把握することができます。

インターフェイスがアップ状態かダウン状態かどうか

パケットが監視されているかどうか、どのインターフェイスでそれが行われるかどうか

SensorApp によってパケットがドロップされているかどうか

パケット ドロップを生じるようなエラーがインターフェイスによってレポートされているかどうか

show interfaces コマンドは、すべてのシステム インターフェイスの統計情報を表示します。または、個々のコマンドを使用して、コマンド/コントロール インターフェイス( show interfaces command_control_interface_name )や検知インターフェイス( show interfaces interface_name )の統計情報を表示できます。

interfaces コマンドの出力

次に、 show interfaces コマンドの出力例を示します。

sensor# show interfaces
Interface Statistics
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Missed Packet Percentage = 0
Current Bypass Mode = Auto_off
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/1
Media Type = backplane
Missed Packet Percentage = 0
Inline Mode = Unpaired
Pair Status = N/A
Link Status = Up
Link Speed = Auto_1000
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 0
Total Bytes Received = 0
Total Multicast Packets Received = 0
Total Broadcast Packets Received = 0
Total Jumbo Packets Received = 0
Total Undersize Packets Received = 0
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 0
Total Bytes Transmitted = 0
Total Multicast Packets Transmitted = 0
Total Broadcast Packets Transmitted = 0
Total Jumbo Packets Transmitted = 0
Total Undersize Packets Transmitted = 0
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
MAC statistics from interface GigabitEthernet0/0
Media Type = TX
Link Status = Up
Link Speed = Auto_100
Link Duplex = Auto_Full
Total Packets Received = 2211296
Total Bytes Received = 157577635
Total Multicast Packets Received = 20
Total Receive Errors = 0
Total Receive FIFO Overruns = 0
Total Packets Transmitted = 239723
Total Bytes Transmitted = 107213390
Total Transmit Errors = 0
Total Transmit FIFO Overruns = 0
sensor#
 

イベント情報

show events コマンドを使用すれば、SensorApp によって生成されたアラートおよびアプリケーションによって生成されたエラーを表示できます。ここでは、 show events コマンドについて説明します。内容は次のとおりです。

「センサーのイベント」

「show events コマンドについて」

「イベントの表示」

「イベントのクリア」

センサーのイベント

5 種類のイベントがあります。

evAlert:侵入検知アラート

evError:アプリケーション エラー

evStatus:ステータスの変更(IP ログの作成など)

evLogTransaction:各センサー アプリケーションによって処理されるコントロール トランザクションのレコード

evShunRqst:ブロックの要求

イベントは、新しいイベントによって上書きされるまでイベント ストアに残ります。

show events コマンドについて

show events コマンドは、イベント ビューアまたは Security Monitor でイベントを確認できないといった、イベント キャプチャの問題をトラブルシューティングする際に役立ちます。 show events コマンドを使用すれば、イベントが生成されていることを確認するためにセンサー上でどのイベントが生成されているかを特定し、モニタ側に障害があるかどうかを判定することができます。

イベント ストアからすべてのイベントをクリアするには、 clear events コマンドを使用します。

ここで、 show events コマンドのパラメータを示します。

sensor# show events
<cr>
alert Display local system alerts.
error Display error events.
hh:mm[:ss] Display start time.
log Display log events.
nac Display NAC shun events.
past Display events starting in the past specified time.
status Display status events.
| Output modifiers.
 

イベントの表示

イベント ストアからイベントを表示するには、 show events [{ alert [informational] [low] [medium] [high] [ include-traits traits ] [ exclude-traits traits ] [ min-threat-rating min-rr ] [ max-threat-rating max-rr ] | error [warning] [error] [fatal] | NAC | status }] [ hh:mm:ss [ month day [ year ]] | past hh:mm:ss ] コマンドを使用します。

イベントは、開始時刻からのイベントが表示されます。開始時刻を指定しない場合、イベントは現在の時刻から表示されます。イベント タイプを指定しない場合、すべてのイベントが表示されます。


) イベントは、ライブ フィードとして表示されます。要求をキャンセルするには、Ctrl キーを押した状態で C キーを押します。


次のオプションが適用されます。

alert :アラートを表示します。侵入攻撃が進行中であるか試みられたことを示す可能性がある、ある種の疑わしいアクティビティを通知します。アラート イベントは、ネットワーク アクティビティによってシグニチャがトリガーされるたびに、分析エンジンによって生成されます。レベルが選択されていない場合(情報、低、中、または高)、すべてのアラート イベントが表示されます。

include-traits :指定された特性を持つアラートを表示します。

exclude-traits :指定された特性を持つアラートを表示しません。

traits :十進数で表される trait ビットの位置(0 ~ 15)。

min-threat-rating :この値以上の脅威レーティングを持つイベントを表示します。デフォルトは 0 です。有効な範囲は 0 ~ 100 です。

max-threat-rating:この値以下の脅威レーティングを持つイベントを表示します。デフォルトは 100 です。有効な範囲は 0 ~ 100 です。

error :エラー イベントを表示します。エラー イベントは、エラー状態が検出されたときに、サービスによって生成されます。レベルが選択されていない場合(警告、エラー、または重大)、すべてのエラー イベントが表示されます。

NAC :ARC(ブロック)要求を表示します。


) ARC は、NAC と呼ばれていました。この名前変更は、Cisco IPS 7.0 の IDM、IME、および CLI を通して完全に実装されていません。


status :ステータス イベントを表示します。

past :指定された過去の時間、分、および秒から始まったイベントを表示します。

hh:mm:ss :表示を開始する過去の時間、分、および秒。


show events コマンドは、指定されたイベントが取得可能になるまで、イベントを表示し続けます。終了するには、Ctrl キーを押した状態で C キーを押します。


イベント ストアからイベントを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CLI にログインします。

ステップ 2 今から始まるすべてのイベントを表示します。

sensor#@ show events
evError: eventId=1041472274774840147 severity=warning vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor2
appName: cidwebserver
appInstanceId: 12075
time: 2008/01/07 04:41:45 2008/01/07 04:41:45 UTC
errorMessage: name=errWarning received fatal alert: certificate_unknown
 
evError: eventId=1041472274774840148 severity=error vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor2
appName: cidwebserver
appInstanceId: 351
time: 2008/01/07 04:41:45 2008/01/07 04:41:45 UTC
errorMessage: name=errTransport WebSession::sessionTask(6) TLS connection exce
ption: handshake incomplete.
 

Ctrl キーを押した状態で C キーを押すまで、すべてのイベントが表示され続けます。

ステップ 3 2008 年 2 月 9 日の 10:00 a.m. から始まるブロック要求を表示します。

sensor# show events NAC 10:00:00 Feb 9 2008
evShunRqst: eventId=1106837332219222281 vendor=Cisco
originator:
deviceName: Sensor1
appName: NetworkAccessControllerApp
appInstance: 654
time: 2008/02/09 10:33:31 2008/08/09 13:13:31
shunInfo:
host: connectionShun=false
srcAddr: 11.0.0.1
destAddr:
srcPort:
destPort:
protocol: numericType=0 other
timeoutMinutes: 40
evAlertRef: hostId=esendHost 123456789012345678
sensor#
 

ステップ 4 2008 年 2 月 9 日の 10:00 a.m. から始まる警告レベルのエラーを表示します。

sensor# show events error warning 10:00:00 Feb 9 2008
evError: eventId=1041472274774840197 severity=warning vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor
appName: cidwebserver
appInstanceId: 12160
time: 2008/01/07 04:49:25 2008/01/07 04:49:25 UTC
errorMessage: name=errWarning received fatal alert: certificate_unknown
 

ステップ 5 45 秒前からのアラートを表示します。

sensor# show events alert past 00:00:45
 
evIdsAlert: eventId=1109695939102805307 severity=medium vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor
appName: sensorApp
appInstanceId: 367
time: 2008/03/02 14:15:59 2008/03/02 14:15:59 UTC
signature: description=Nachi Worm ICMP Echo Request id=2156 version=S54
subsigId: 0
sigDetails: Nachi ICMP
interfaceGroup:
vlan: 0
participants:
attacker:
addr: locality=OUT 10.89.228.202
target:
addr: locality=OUT 10.89.150.185
riskRatingValue: 70
interface: fe0_1
protocol: icmp
 
 
evIdsAlert: eventId=1109695939102805308 severity=medium vendor=Cisco
originator:
--MORE--
 

ステップ 6 30 秒前に始まったイベントを表示します。

sensor# show events past 00:00:30
evStatus: eventId=1041526834774829055 vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor
appName: mainApp
appInstanceId: 2215
time: 2008/01/08 02:41:00 2008/01/08 02:41:00 UTC
controlTransaction: command=getVersion successful=true
description: Control transaction response.
requestor:
user: cids
application:
hostId: 64.101.182.101
appName: -cidcli
appInstanceId: 2316
 
 
evStatus: eventId=1041526834774829056 vendor=Cisco
originator:
hostId: sensor
appName: login(pam_unix)
appInstanceId: 2315
time: 2008/01/08 02:41:00 2008/01/08 02:41:00 UTC
syslogMessage:
description: session opened for user cisco by cisco(uid=0)
 


 

イベントのクリア

イベント ストアをクリアするには、 clear events コマンドを使用します。

イベント ストアからイベントをクリアするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 管理者権限を持つアカウントを使用して CLI にログインします。

ステップ 2 イベント ストアをクリアします。

sensor# clear events
Warning: Executing this command will remove all events currently stored in the event store.
Continue with clear? []:
 

ステップ 3 yes と入力してイベントをクリアします。


 

cidDump スクリプト

IDM、IME または CLI へのアクセス権がない場合も、root としてログインし、/usr/cids/idsRoot/bin/cidDump を実行することにより、サービス アカウントから基本的なスクリプトである cidDump を実行できます。cidDump ファイルのパスは、/usr/cids/idsRoot/htdocs/private/cidDump.html です。

cidDump は大量の情報を取り込むためのスクリプトです。この情報には、IPS プロセス リスト、ログ ファイル、OS 情報、ディレクトリ リスト、パッケージ情報、コンフィギュレーション ファイルなどがあります。

cidDump スクリプトを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 センサーのサービス アカウントにログインします。

ステップ 2 サービス アカウント パスワードを使用して root su します。

ステップ 3 次のコマンドを入力します。

/usr/cids/idsRoot/bin/cidDump
 

ステップ 4 次のコマンドを入力して、生成される /usr/cids/idsRoot/log/cidDump.html ファイルを圧縮します。

gzip /usr/cids/idsRoot/log/cidDump.html
 

ステップ 5 問題がある場合は、生成された HTML ファイルを TAC または IPS の開発者に送信します。


 

詳細情報

ファイルを Cisco FTP サイトに置く手順については、「Cisco FTP サイトへのファイルのアップロードおよびそのサイト上のファイルへのアクセス」を参照してください。

Cisco FTP サイトへのファイルのアップロードおよびそのサイト上のファイルへのアクセス

大きなファイル(たとえば、cidDump.html、 show tech-support コマンドの出力、コア ファイル)を ftp-sj サーバにアップロードできます。

Cisco FTP サイトへのファイルのアップロードおよび Cisco FTP サイトのファイルへのアクセスを行うには、次の手順に従います。


ステップ 1 ftp-sj.cisco.com に匿名でログインします。

ステップ 2 /incoming というディレクトリに変更します。

ステップ 3 put コマンドを使用してファイルをアップロードします。必ずバイナリ転送タイプを使用します。

ステップ 4 アップロードされたファイルにアクセスするには、ECS でサポートされたホストにログインします。

ステップ 5 /auto/ftp/incoming ディレクトリに変更します。