ネットワーク管理コンフィギュレーション ガイド、 Cisco IOS XE Release 3S
定期的な管理情報ベース(MIB)データの収集 および転送のメカニズム
定期的な管理情報ベース(MIB)データの収集および転送のメカニズム
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/04/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

定期的な管理情報ベース(MIB)データの収集および転送のメカニズム

機能情報の検索

目次

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの前提条件

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの制約事項

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムについて

SNMP のオブジェクトとインスタンス

バルク統計情報オブジェクト リスト

バルク統計情報スキーマ

バルク統計情報転送オプション

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの利点

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定方法

バルク統計情報オブジェクト リストの設定

制約事項

バルク統計情報スキーマの設定

前提条件

制約事項

バルク統計情報転送オプションの設定

前提条件

制約事項

トラブルシューティングのヒント

バルク統計情報収集のモニタリングのイネーブル化

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムのモニタリングとトラブルシューティング

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定例

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定:例

転送パラメータ

ポーリングの要件

オブジェクト リストの設定

スキーマ定義の設定

転送パラメータの設定

ステータスの表示

バルク統計情報出力ファイル

その他の参考資料

関連資料

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの機能情報

定期的な管理情報ベース(MIB)データの収集および転送のメカニズム

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム機能を使用すると、Cisco IOS XE ベースのデバイスから選択した MIB データを、特定の Network Management Station(NMS; ネットワーク管理ステーション)に定期的に転送できます。Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用すると、複数の MIB のデータをリストにグループ化して、ポーリング間隔(データ収集の頻度)を設定できます。リスト内の MIB オブジェクトはすべて、この指定された間隔で定期的にポーリングされます。その後、リストから収集されたデータは、TFTP、rcp、または FTP を使用して、ユーザ指定の転送間隔で指定した NMS に転送できます。

機能情報の検索

最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートおよび Cisco IOS XE ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの前提条件

この機能を使用するには、管理情報の Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)モデルの知識が必要です。また、ネットワーク デバイスでモニタする MIB 情報や、モニタ対象である MIB オブジェクトの OID またはオブジェクト名を知っている必要があります。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの制約事項

SNMP を使用した Cisco Data Collection MIB 設定は、現在実装されていません。

特定の制約事項については、「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定方法」のタスクを参照してください。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムについて

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムを設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「SNMP のオブジェクトとインスタンス」

「バルク統計情報オブジェクト リスト」

「バルク統計情報スキーマ」

「バルク統計情報転送オプション」

「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの利点」


) 定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムはバルク統計情報機能とも呼ばれます。


SNMP のオブジェクトとインスタンス

SNMP 管理情報のタイプ(またはクラス)をオブジェクトと呼びます。管理情報のタイプの特定のインスタンスをオブジェクト インスタンス(または SNMP 変数)と呼びます。バルク統計情報収集を設定するには、バルク統計情報オブジェクト リストを使用してモニタするオブジェクト タイプと、バルク統計情報スキーマを使用して収集するオブジェクトの特定のインスタンスを指定する必要があります。

オブジェクト識別子(OID)と呼ばれる一連の番号を使用すると、MIB、MIB テーブル、MIB オブジェクト、オブジェクトのインデックスをすべて指定できます。OID は、バルク統計情報オブジェクト リスト(一般的なオブジェクト用)とバルク統計情報スキーマ(特定のオブジェクト インスタンス用)の両方のバルク統計情報収集の設定に使用されます。

バルク統計情報オブジェクト リスト

ポーリング対象の MIB オブジェクトをグループ化するには、1 つまたは複数のオブジェクト リストを作成する必要があります。バルク統計情報オブジェクト リストは、同じ MIB インデックスを共有する、ユーザ指定の MIB オブジェクトのセットです。オブジェクト リストは、指定した名前によって識別されます。名前付きのバルク統計情報オブジェクト リストを使用すると、異なるバルク統計情報スキーマで同じ設定を再利用できます。

オブジェクト リストのオブジェクトはすべて、同じ MIB インデックスを共有する必要があります。ただし、オブジェクトが同じ MIB 内に存在したり、同じ MIB テーブルに属する必要はありません。たとえば、ifInOctets とファスト イーサネット MIB オブジェクトを同じスキーマでグループ化することが可能です。これは、両方のオブジェクトに対して含まれているテーブルが ifIndex によって指標付けされるためです。

バルク統計情報スキーマ

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムに対するデータの選択には、次の情報を含むスキーマの定義が必要です。

オブジェクト リストの名前。

上記のオブジェクト リスト内のオブジェクト用に取得する必要がある(特定またはワイルドカードを使用した)インスタンス。

指定したインスタンスに対して必要なサンプリングの頻度(ポーリング間隔)。

バルク統計情報スキーマも、指定した名前によって識別されます。この名前は、転送オプションを設定する際に使用されます。

バルク統計情報転送オプション

収集するデータを設定した後、収集した全データを使用して単一のバーチャル ファイル(VFile または「バルク統計情報ファイル」)が作成されます。このファイルは、File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)、Remote Copy Protocol(RCP; リモート コピー プロトコル)、または Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)を使用して Network Management Station(NMS; ネットワーク管理ステーション)に転送できます。このファイルの転送頻度を指定できます。デフォルトの転送間隔は、30 分に 1 回です。何らかの理由でプライマリ ネットワーク管理ステーションに転送できない場合に使用されるセカンダリ宛先を設定することもできます。

転送間隔の値は、ローカルのバルク統計情報ファイルの収集期間(収集間隔)でもあります。収集期間が終了すると、そのバルク統計情報ファイルは凍結し、データを格納するためにローカルのバルク統計情報ファイルが新たに作成されます。その後、凍結したバルク統計情報ファイルは指定した宛先に転送されます。

デフォルトでは、ローカルのバルク統計情報ファイルは NMS に正常に転送された後に削除されます。ただし、指定した期間だけバルク統計情報ファイルをメモリに保存するようにルーティング デバイスを設定できます。

プライマリ NMS またはセカンダリ NMS へ正常に転送されなかった場合、SNMP 通知(trap)を NMS に送信できます。また、転送に失敗した場合は、syslog メッセージがローカル デバイスに記録されます。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの利点

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム(バルク統計情報機能)では、バルク ファイル MIB(CISCO-BULK-FILE-MIB.my)と同じ機能の多くを使用できますが、重要な利点がいくつかあります。

主な利点は、この機能が CLI を使用して設定でき、外部のモニタリング アプリケーションが不要なことです。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムでは、バルク統計情報ファイルの保存は主に(揮発性または永続的な)ローカル ストレージが十分にある中規模からハイエンドのプラットフォームをターゲットとしています。バルク統計情報ファイルをローカルに保存すると、一時的なネットワーク停止時にデータ損失を最小限に抑えられます。

この機能にはバルク ファイル MIB よりも強力なデータ選択機能があるため、異なるテーブルの MIB オブジェクトをデータ グループ(オブジェクト リスト)にグループ化することも可能です。また、この機能はより柔軟性のあるインスタンス選択メカニズムを備えています。このメカニズムでは、アプリケーションは MIB テーブル全体を取得するように制限されていません。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定方法

ここでは、次の各手順について説明します。

「バルク統計情報オブジェクト リストの設定」(必須)

「バルク統計情報スキーマの設定」(必須)

「バルク統計情報転送オプションの設定」(必須)

「バルク統計情報収集のモニタリングのイネーブル化」(任意)

「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムのモニタリングとトラブルシューティング」(任意)

バルク統計情報オブジェクト リストの設定

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムを設定する場合の最初の手順は、1 つまたは複数のオブジェクト リストを設定することです。

制約事項

バルク統計情報オブジェクト リスト内のオブジェクトはすべて、同じ MIB インデックスによって指標付けされる必要があります。ただし、オブジェクト リスト内のオブジェクトが同じ MIB または MIB テーブルに属する必要はありません。

add コマンドを使用した)OID ではなくオブジェクト名を指定する場合、インターフェイス MIB(IF-MIB.my)、Cisco 専用アクセス レート MIB(CISCO-CAR-MIB.my)、MPLS トラフィック エンジニアリング MIB(MPLS-TE-MIB.my)のオブジェクト名だけを使用できます。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. snmp mib bulkstat object-list list-name

4. add { oid | object-name }

5. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

snmp mib bulkstat object-list list-name

 

Router(config)# snmp mib bulkstat object-list ifMib

SNMP バルク統計情報オブジェクト リストを定義し、バルク統計情報オブジェクト リスト コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

add { oid | object-name }

 

Router(config-bulk-objects)# add 1.3.6.1.2.1.2.2.1.11

Router(config-bulk-objects)# add ifAdminStatus

Router(config-bulk-objects)# add ifDescr

.

.

.

MIB オブジェクトをバルク統計情報オブジェクト リストに追加します。

モニタ対象の全オブジェクトがこのリストに追加されるまで、必要に応じて繰り返します。

ステップ 5

exit

 

Router(config-bulk-objects)# exit

バルク統計情報オブジェクト リスト コンフィギュレーション モードを終了します。

バルク統計情報スキーマの設定

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムを設定する場合の次の手順は、1 つまたは複数のスキーマを設定することです。

前提条件

スキーマで使用されるバルク統計情報オブジェクト リストを定義する必要があります。

制約事項

同時にスキーマに関連付けできるオブジェクト リストは 1 つだけです。

手順の概要

1. snmp mib bulkstat schema schema-name

2. object-list list-name

3. instance { exact | wild } { interface interface-id [ sub-if ] | controller controller-id [ sub-if ] | oid oid }

4. instance range start oid end oid (任意)

5. instance repetition oid-instance max repeat-number (任意)

6. poll-interval minutes

7. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

snmp mib bulkstat schema schema-name

 

Router(config)# snmp mib bulkstat schema intE0

バルク統計情報スキーマの名前を指定し、バルク統計情報スキーマ(config-bulk-sc)コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

object-list list-name

 

Router(config-bulk-sc)# object-list ifMib

このスキーマに含めるバルク統計情報オブジェクト リストを指定します。スキーマごとにオブジェクト リストを 1 つだけ指定してください。

(複数の object-list コマンドが実行されると、最新のコマンドによって以前のコマンドが上書きされます)

ステップ 3

instance { exact | wild } { interface interface-id [ sub-if ] | controller controller-id [ sub-if ] | oid oid }

 

Router(config-bulk-sc)# instance wild oid 1

または

 

Router(config-bulk-sc)# instance exact interface FastEthernet 0/1 subif

このスキーマにおけるオブジェクトのインスタンス情報を指定します。

instance exact コマンドは、指定されたインスタンスが完全な OID であることを示しています(オブジェクト リストに追加されている場合)。

instance wild コマンドは、指定した OID のすべてのサブインデックスがこのスキーマに属することを示しています。 wild キーワードを使用すると、部分的に「ワイルドカードを使用した」インスタンスを指定できます。

インスタンス OID を指定する代わりに、特定のインターフェイスを指定できます。 interface interface-id 構文を使用すると、インターフェイスの ifIndex OID を指定する代わりにインターフェイス名と番号(例:ファスト イーサネット インターフェイス 0)を指定できます。同様に、 controller controller-id 構文を使用すると、コントローラ カードを指定できます(インターフェイス)。このオプションはプラットフォームによって異なります。

オプションの sub-if キーワードには、指定したインターフェイスのすべてのサブインターフェイスに対する ifIndex が含まれます(インターフェイスまたはコントローラの指定後に追加された場合)。

1 つのスキーマに設定できる instance コマンドは 1 つだけです(複数の instance コマンドが実行されると、新しいコマンドによって以前のコマンドが上書きされます)。

ステップ 4

instance range start oid end oid

 

instance range start 1 end 2

(任意) instance range コマンドは、 snmp mib bulkstat schema コマンドと組み合わせて使用すると、データを収集するインスタンス範囲を設定できます。

ステップ 5

instance repetition oid - instance max repeat-number

 

instance repetition 1 max 4

(任意) instance repetition コマンドは、 snmp mib bulkstat schema コマンドと組み合わせて使用すると、MIB オブジェクトの一定数のインスタンスに対してデータ収集を繰り返すよう設定できます。

ステップ 6

poll-interval minutes

 

Router(config-bulk-sc)# poll-interval 10

このスキーマで指定されたオブジェクト インスタンスからデータを収集する頻度を分単位で設定します。デフォルトは、5 分に 1 回です。

有効範囲は 1 ~ 20000 です。

ステップ 7

exit

 

Router(config-bulk-objects)# exit

バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを終了します。

バルク統計情報転送オプションの設定

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムを設定する場合の最後の手順は、転送オプションを設定することです。収集された MIB データは、VFile(バーチャル ファイル。このマニュアル内ではバルク統計情報ファイルとも呼ばれている)と呼ばれるローカル ファイルのようなエンティティに格納されます。このファイルは、ユーザが指定した間隔でリモートのネットワーク管理ステーション(NMS)に転送できます。

前提条件

バルク統計情報オブジェクト リストとバルク統計情報スキーマは、バルク統計情報転送オプションを設定する前に定義する必要があります。

制約事項

転送を実行できるのは、schemaASCII(cdcSchemaASCII)形式を使用した場合に限ります。SchemaASCII は、データ値を解析するためのパーサー フレンドリなヒントを含む ASCII 形式です。

手順の概要

1. snmp mib bulkstat transfer transfer-id

2. buffer-size bytes (任意)

3. format { bulkBinary | bulkASCII | schemaASCII }(任意)

4. schema schema-name

5. transfer-interval minutes (任意)

6. url primary url

7. url secondary url (任意)

8. retry number (任意)

9. retain minutes (任意)

10. enable

11. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

snmp mib bulkstat transfer transfer-id

 

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1

転送設定を名前( transfer-id )で識別し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

buffer-size bytes

 

Router(config-bulk-tr)# buffer-size 3072

(任意)バルク統計情報データ ファイルの最大サイズをバイト単位で指定します。有効範囲は 1024 ~ 2147483647 バイトです。デフォルトのバッファ サイズは 2048 バイトです。

(注) 設定可能なバッファ サイズの制限は、安全機能としてだけ使用できます。通常のバルク統計情報ファイルは、一般的にデフォルト値を満たしたり超えてはいけません。

ステップ 3

format { bulkBinary | bulkASCII | schemaASCII }

 

Router(config-bulk-tr)# format schemaASCII

(任意)バルク統計情報データ ファイル(VFile)の形式を指定します。デフォルトは schemaASCII です。

(注) 転送を実行できるのは、schemaASCII(cdcSchemaASCII)形式を使用した場合に限ります。SchemaASCII は、データ値を解析するためのパーサー フレンドリなヒントを含むヒト可読形式です。

ステップ 4

schema schema-name

 
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-CAR
Router(config-bulk-tr)# schema FastEthernet2/1-IFMIB
.
.
.

転送するバルク統計情報スキーマを指定します。必要に応じて、このコマンドを繰り返します。複数のスキーマを単一の転送設定に関連付けることができます。収集された全データが単一のバルク データ ファイル(VFile)になります。

ステップ 5

transfer-interval minutes

 

Router(config-bulk-tr)# transfer-interval 20

(任意)バルク統計情報ファイルの転送頻度を分単位で指定します。デフォルト値は、30 分に 1 回です。転送間隔は、収集間隔と同じです。

ステップ 6

url primary url

 
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:password@host/folder/bulkstat1

バルク統計情報データ ファイルを転送するネットワーク管理システム(ホスト)と転送に使用するプロトコルを指定します。この宛先は、Uniform Resource Locator(URL; ユニフォーム リソース ロケータ)として指定されます。

FTP、rcp、または TFTP は、バルク統計情報ファイルの転送に使用できます。

ステップ 7

url secondary url

 
Router(config-bulk-tr)# url secondary tftp://10.1.0.1/tftpboot/user/bulkstat1

(任意)プライマリ ロケーション ファイルへの転送イベントで使用する、バックアップの転送先とプロトコルを指定します。

FTP、rcp、または TFTP は、バルク統計情報ファイルの転送に使用できます。

ステップ 8

retry number

 

Router(config-bulk-tr)# retry 1

(任意)送信の再試行回数を指定します。デフォルト値は 0(つまり、再試行しない)です。

バルク統計情報ファイルを送信しようとして失敗した場合に、このコマンドを使用してファイルの再送信を試みるように設定できます。1 回の再試行で、最初にプライマリ宛先への送信を試み、転送が失敗した場合は、次にセカンダリ宛先への送信を試みます。たとえば、再試行値が 1 の場合、最初にプライマリ URL への送信、次にセカンダリ URL への送信を試みた後、再びプライマリ URL への送信、次にセカンダリ URL への送信を試みます。

有効範囲は 0 ~ 100 です。

ステップ 9

retain minutes

 

Router(config-bulk-tr)# retain 60

(任意)収集間隔と転送試行の設定が完了したら、バルク統計情報ファイルをシステム メモリに保存する期間を分単位で指定します。デフォルト値は 0 です。

ゼロ( 0 )は、転送に成功するとただちにファイルが削除されることを示しています。

に設定した場合、再試行は 5 分に 1 回行われます。したがって、retain 0 に設定した場合、再試行は行われません。

有効範囲は 0 ~ 20000 です。

ステップ 10

enable

 

Router(config-bulk-tr)# enable

この設定でバルク統計情報のデータ収集と転送のプロセスを開始します。

このアクションを正常に実行させるには、0 以外の数字が設定されたスキーマを最低 1 つは設定する必要があります。

定期的なデータ収集と転送の動作が開始されるのは、このコマンドが設定されている場合だけです。逆に、 no enable コマンドが設定されていると、収集プロセスが停止します。その後ろに enable が設定されていると、動作が再び開始されます。

enable コマンドによって収集プロセスが開始されるたびに、新しいバルク統計情報ファイルにデータが収集されます。 no enable コマンドを使用すると、収集したデータの転送プロセスがただちに開始されます(つまり、既存のバルク統計情報ファイルが指定した管理ステーションに転送される)。

ステップ 11

exit

 

Router(config-bulk-tr)# exit

バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを終了します。

トラブルシューティングのヒント

転送間隔時間が終了する前にバルク統計情報ファイルの最大バッファ サイズに達した場合でも、転送動作が開始され、バルク統計情報データがシステム バッファ内の新しいファイルに収集されます。この動作を修正するために、ポーリング頻度を減らしたり、バルク統計情報バッファのサイズを増やせます。 retain 0 に設定した場合、再試行は行われません。これは、再試行の間隔が retain の値を retry の値で割ったものであるためです。たとえば、 retain 10 retry 2 に設定した場合、再試行は 5 分に 1 回行われます。したがって、 retry コマンドを設定した場合、 retain コマンドにも適切な値を設定する必要があります。

バルク統計情報収集のモニタリングのイネーブル化

任意で、SNMP 通知の送信をイネーブルにできます。これにより、定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム(バルク統計情報機能)の転送ステータスに情報が表示されます。

手順の概要

1. configure terminal

2. snmp-server community string [ view view-name ] [ ro | rw ] [ acl-number ]

3. snmp-server enable traps bulkstat [ collection | transfer ]

4. snmp-server host host-address [ traps | informs ] [ version { 1 | 2c | 3 [ auth | noauth | priv ]}] community-string [ udp-port port ] [ bulkstat ]

5. exit

6. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server community string [ view view-name ] [ ro | rw ] [ acl-number ]

 

Router(config)# snmp-server community public

デバイスに対して SNMP コミュニティと SNMP アクセスの各オプションを指定します。

ステップ 3

snmp-server enable traps bulkstat [ collection | transfer ]

 

Router(config)# snmp-server enable traps bulkstat

バルク統計情報の SNMP 通知(トラップまたはインフォーム)の送信をイネーブルにします。(CISCO-DATA-COLLECTION-MIB で定義される)次の通知はこのコマンドでイネーブルになります。

転送(cdcFileXferComplete):転送試行に成功した場合と転送試行に失敗した場合に送信します(トラップ内の varbind である cdcFilXferStatus オブジェクトは、転送に成功したかどうかを示しています)。

収集(cdcVFileCollectionError):データ収集が正常に実行されなかった場合に送信します。この状況の原因の 1 つには、データ収集を実行するのに十分なメモリがデバイス上になかったことが考えられます。

ステップ 4

snmp-server host host-address [ traps | informs ] [ version { 1 | 2c | 3 [ auth | noauth | priv ]}] community-string [ udp-port port ] [ bulkstat ]

 

Router(config)# snmp-server host informs public bulkstat

SNMP 通知の受信者(ホスト)と追加の転送オプションを指定します。

ステップ 5

exit

 

Router(config)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

Router# copy running-config startup-config

(任意)現在の設定をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルとして NVRAM に保存します。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムのモニタリングとトラブルシューティング

この機能に対する show コマンドでは、バルク統計情報プロセスのステータスが表示されます。 debug コマンドを使用すると、テクニカル サポート目的でデバッグ メッセージの標準セットがイネーブルになります。

手順の概要

1. show snmp mib bulkstat transfer [ transfer-name ]

2. debug snmp bulkstat

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

show snmp mib bulkstat transfer [ transfer-name ]

 

Router# show snmp mib bulkstat transfer

 

Transfer Name : ifmib

Retained files

 

File Name : Time Left (in seconds) :STATE

-----------------------------------------------------

ifmib_Router_020421_100554683 : 173 : Retry (2 Retry attempt(s) Left)

 

ifmib_Router_020421_100554683 : 53 : Retained

(任意)この機能に対する show コマンドでは、データ収集を完了したシステム上のすべてのバルク統計情報バーチャル ファイルが一覧表示されます(収集が完了していないデータ ファイルは表示されません)。

収集が完了したローカルのすべてのバルク統計情報ファイル、バルク統計情報ファイルが削除されるまでの残り時間(残りの保持期間)、バルク統計情報ファイルの状態が出力に一覧表示されます。

バルク統計情報ファイルの「状態」は次のいずれかになります。

Queued:このバルク統計情報ファイルのデータ収集が完了し(つまり、転送間隔に達した)、バルク統計情報ファイルが設定された宛先への転送を待機していることを示しています。

Retry:転送試行に 1 回または複数回失敗し、ファイル転送が再試行されることを示しています。残りの再試行回数がカッコ内に表示されます。

Retained:バルク統計情報ファイルが正常に転送されたか、または設定した回数の再試行が完了したことを示しています。

ヒント 転送に成功したかどうかを判断するには、バルク統計情報の SNMP 通知をイネーブルにします。

(設定したすべての転送ではなく)名前付きの転送の状態だけを表示するには、 transfer-name 引数で転送名を指定します。

ステップ 2

debug snmp bulkstat

 

Router# debug snmp bulkstat

(任意)バルク統計情報機能に対して標準のデバッグ出力をイネーブルにします。デバッグ出力には、バルク統計情報ファイルの作成、転送、削除に関するメッセージが含まれています。

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定:例」

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの設定:例

このセクションでは、定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム(バルク統計情報機能)のすべての設定例を示します。この例については、次のサブ項目で説明しています。

「転送パラメータ」

「ポーリングの要件」

「オブジェクト リストの設定」

「スキーマ定義の設定」

「転送パラメータの設定」

「ステータスの表示」

「バルク統計情報出力ファイル」

転送パラメータ

「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム」の例には、次の転送パラメータが使用されています。

転送間隔(収集間隔):30 分

プライマリ URL:ftp://john:pswrd@cbin2-host/users/john/bulkstat1

セカンダリ URL:tftp://john@10.1.1.1/tftpboot/john/bulkstat1

転送形式:schemaASCII

再試行間隔:6 分後に再試行(retry = 5、retain = 30、30 分の保持間隔に 5 回の再試行)

ポーリングの要件

「定期的な MIB データの収集および転送のメカニズム」の例には、ATM インターフェイス 2/0 およびファスト イーサネット インターフェイス 2/1 に対する次のポーリングの要件が使用されています。

ATM インターフェイス 2/0

ポーリング対象のオブジェクト:ifInOctets、ifOutOctets、ifInUcastPkts、ifInDiscards、CcarStatSwitchedPkts、CcarStatSwitchedBytes、CcarStatFilteredBytes

ポーリング間隔:5 分に 1 回

インスタンス:メイン インターフェイスとすべてのサブインターフェイス

CAR MIB オブジェクトの場合、指定されたインターフェイスに関連するすべてのインスタンスをポーリングします。

ファスト イーサネット インターフェイス 2/1

ポーリング対象のオブジェクト:ifInOctets、ifOutOctets、ifInUcastPkts、ifInDiscards、CcarStatSwitchedPkts、CcarStatSwitchedBytes、CcarStatFilteredBytes

ポーリング間隔:10 分に 1 回

インスタンス:メイン インターフェイスだけがモニタ対象になります。

CAR MIB オブジェクトの場合、(メイン インターフェイス上での)着信方向のパケットに関するインスタンスだけが含まれます。

オブジェクト リストの設定

IF-MIB オブジェクトと CAR-MIB オブジェクトは同じインデックスを持たないため、異なるスキーマの一部として存在する必要があることに注意してください。ただし、ATM インターフェイスとファスト イーサネット インターフェイスに必要なオブジェクトは同じであるため、オブジェクト リストは各スキーマに再利用できます。したがって、次の例では、IF-MIB オブジェクト用にオブジェクト リストが作成され、CAR-MIB オブジェクト用に別のオブジェクト リストが作成されます。

snmp mib bulkstat object-list ifmib
add ifInoctets
add ifOutoctets
add ifInUcastPkts
add ifInDiscards
exit
snmp mib bulkstat object-list CAR-mib
add CcarStatSwitchedPkts
add CcarStatSwitchedBytes
add CcarStatFilteredBytes
exit

スキーマ定義の設定

次のバルク統計情報スキーマの設定では、各インターフェイスに 2 つのスキーマ(IF-MIB オブジェクト インスタンス用と CAR-MIB オブジェクト インスタンス用)が定義されています。

! ATM IF-MIB schema
snmp mib bulkstat schema ATM2/0-IFMIB
! The following command points to the IF-MIB object list, defined above.
object-list ifmib
poll-interval 5
instance exact interface ATM2/0 subif
exit
 
! ATM CAR-MIB schema
snmp mib bulkstat schema-def ATM2/0-CAR
object-list CAR-mib
poll-interval 5
instance wildcard interface ATM2/0 subif
exit
 
!FastEthernet IF-MIB schema
snmp mib bulkstat schema FastEthernet2/1-IFMIB
object-list ifmib
poll-interval 5
instance exact interface FastEthernet2/1
exit
 
! FastEthernet CAR-MIB schema
snmp mib bulkstat schema FastEthernet2/1-CAR
object-list CAR-mib
poll-interval 5
! Note: ifindex of FastEthernet2/1 is 3
instance wildcard oid 3.1
exit

転送パラメータの設定

バルク統計情報ファイルの転送には、転送設定に bulkstat1 という名前が設定されます。4 つのスキーマ定義にはすべて、次の転送設定が含まれています。

snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
schema ATM2/0-IFMIB
schema ATM2/0-CAR
schema FastEthernet2/1-IFMIB
schema FastEthernet2/1-CAR
url primary ftp://username1:pswrd@cbin2-host/users/username1/bulkstat1
url secondary tftp://username1@10.1.0.1/tftpboot/username1/bulkstat1
format schemaASCII
transfer-interval 30
retry 5
buffer-size 1024
retain 30
end
copy running-config startup-config

ステータスの表示

次の show snmp mib bulkstat transfer コマンドの出力例は、最新ファイルに対する最初の転送試行と最初の再試行が失敗し、追加で 4 回の再試行が行われることを示しています。

Router# show snmp mib bulkstat transfer
Transfer Name : bulkstat1
 
Primary URL ftp://user:XXXXXXXX@192.168.200.162/
Secondary ftp://user:XXXXXXXX@192.168.200.163/
 
Retained files
File Name : Time Left (in seconds) : STATE
----------------------------------------------------------------------
bulkstat1_Router_030307_102519739: 1196 :Retry(4 Retry attempt(s) Left)
bulkstat1_Router_030307_102219739: 1016 :Retained
bulkstat1_Router_030307_101919739: 836 :Retained
 
 

バルク統計情報ファイルのファイル名は、 url コマンドで指定した名前を次のように拡張して生成されます。

specified-filename _ device-name _date_time-stamp

デバイス名は、CLI プロンプトで指定した送信元デバイスの名前です。

タイム スタンプ形式はシステム設定によって異なります。通常、日付形式は YYYYMMDD または YYMMDD です。タイム スタンプには 24 時間制を使用し、形式は HHMMSSmmm(mmm はミリ秒)です。

上記の例では、2003 年 3 月 7 日の午前 10:25、午前 10:22、午前 10:19 にファイルが作成されています。

バルク統計情報出力ファイル

転送先で受信するバルク統計情報ファイルに表示される出力例は次のとおりです。この出力では、バルク統計情報ファイルの名前は bulkstat1_Router_20030131_193354234 です。また、設定が変更されてスキーマ Fast Ethernet2/1-IFMIB のスキーマ定義(Schema-def)がファイルに追加されていることに注意してください(「!」で示されているコメント行を参照してください)。

 
Schema-def ATM2/0-IFMIB “%u, %s, %u, %u, %u, %u”
epochtime ifDescr instanceoid ifInOctets ifOutOctets ifInUcastPkts ifInDiscards
Schema-def ATM2/0-CAR “%u, %s, %s, %u, %u, %u, %u “
epochtime ifDescr instanceoid CcarStatSwitchedPkts ccarStatSwitchedBytes CcarStatSwitchedPkts ccarStatSwitchedBytes
Schema-def FastEthernet2/1-IFMIB “%u, %u, %u, %u, %u, %u”
epochtime ifDescr instanceoid ifInOctets ifOutOctets ifInUcastPkts ifInDiscards
Schema-def FastEthernet2/1-CAR “%u, %s, %u, %u, %u, %u “
Epochtime instanceoid CcarStatSwitchedPkts ccarStatSwitchedBytes CcarStatSwitchedPkts ccarStatSwitchedBytes
Schema-def GLOBAL “%s, %s, %s, %u, %u, %u, %u”
hostname data timeofday sysuptime cpu5min cpu1min cpu5sec
 
ATM2/0-IFMIB: 954417080, ATM2/0, 2, 95678, 23456, 234, 3456
ATM2/0-IFMIB: 954417080, ATM2/0.1, 8, 95458, 54356, 245, 454
ATM2/0-IFMIB: 954417080, ATM2/0.2, 9, 45678, 8756, 934, 36756
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0, 2.1.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0, 2.2.1, 452, 67, 132, 145
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0.1, 8.1.1, 224, 765, 324 234
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0.1, 8.2.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0.2, 9.1.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417083, ATM2/0.2, 9.2.1, 452, 67, 132, 145
FastEthernet2/1-IFMIB: 954417090, FastEthernet2/1, 3, 45678, 8756, 934, 36756
FastEthernet2/1-CAR: 954417093, 3.1.1, 234, 345, 123, 124
FastEthernet2/1-CAR: 954417093, 3.1.2, 134, 475, 155, 187
ATM2/0-IFMIB: 954417100, ATM2/0, 2, 95678, 23456, 234, 3456
ATM2/0-IFMIB: 954417101, ATM2/0.1, 8, 95458, 54356, 245, 454
ATM2/0-IFMIB: 954417102, ATM2/0.2, 9, 45678, 8756, 934, 36756
ATM2/0-CAR: 954417106, ATM2/0, 2.1.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417107, ATM2/0, 2.2.1, 452, 67, 132, 145
ATM2/0-CAR: 954417107, ATM2/0.1, 8.1.1, 224, 765, 324 234
ATM2/0-CAR: 954417108, ATM2/0.1, 8.2.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417113, ATM2/0.2, 9.1.1, 234, 345, 123, 124
ATM2/0-CAR: 954417114, ATM2/0.2, 9.2.1, 452, 67, 132, 145
! Here the Schema-def for “Ehternet2/1-IFMIB” was changed on the originating device.
Schema-def FastEthernet2/1-IFMIB “%u, %u, %u, %u, %u, %u”
! The object ifOutDiscards has been added to the object list for this schema.
epochtime ifDescr instanceoid ifInOctets ifOutOctets ifInUcastPkts ifInDiscards
ifOutDiscards
! The following data sample reflects the change in the configuration.
FastEthernet2/1-IFMIB: 954417090, FastEthernet2/1, 3, 45678, 8756, 934, 36756, 123
FastEthernet2/1-CAR: 954417093, 3.1.1, 234, 345, 123, 124
FastEthernet2/1-CAR: 954417093, 3.1.2, 134, 475, 155, 187
GLOBAL: Govinda, 20020129, 115131, 78337, 783337, 2%, 0%, 62%

その他の参考資料

ここでは、定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムに関連する参考資料について説明します。

関連資料

関連項目
参照先

SNMP の設定作業

Cisco IOS XE Network Management Configuration Guide 』の「Configuring SNMP Support」の章

SNMP コマンド:コマンド構文の詳細、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト設定、使用上の注意事項、および例

『Cisco IOS Network Management Command Reference』

『Cisco IOS Master Command List, All Releases』

MIB

MIB
MIB リンク

この機能は、シスコ製品に実装されているすべての MIB をサポートします。

この機能は、データの収集および転送時にエラーおよび統計情報を報告する Cisco Data Collection MIB(CISCO-DATA-COLLECTION-MIB.my)機能を使用します。

また、Cisco Data Collection MIB は、SNMP だけでなく CLI を使用したデータ収集の設定をサポートします。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS XE ソフトウェア リリース、およびフィーチャ セットの MIB の場所を検索しダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

なし

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。

テクニカル サポートを受ける

ソフトウェアをダウンロードする

セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける

ツールおよびリソースへアクセスする

Product Alert の受信登録

Field Notice の受信登録

Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索

Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する

トレーニング リソースへアクセスする

TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS XE のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 1 には、一連の Cisco IOS XE ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS XE ソフトウェア リリースだけが記載されています。特に明記していないかぎり、その機能は、一連の Cisco IOS XE ソフトウェア リリースの以降のリリースでもサポートされます。


 

表 1 定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの機能情報

機能名
リリース
機能情報

CISCO-DATA-COLLECTION-MIB

Cisco IOS XE Release 2.1

定期的な MIB データの収集および転送のメカニズムの機能を使用すると、Cisco IOS XE ベースのデバイスから選択した MIB データを特定のネットワーク管理システム(NMS)へ定期的に転送できます。

この機能により、次のコマンドが導入または変更されました。

add(bulkstat object) buffer-size(bulkstat) debug snmp bulkstat enable(bulkstat) format(bulkstat) instance(MIB) instance range instance repetition object-list poll-interval retain retry(bulkstat) schema show snmp mib bulkstat transfer snmp mib bulkstat object-list snmp mib bulkstat schema snmp mib bulkstat transfer snmp-server enable traps bulkstat transfer-interval url(bulkstat)