Cisco Firepower 9300 ハードウェア インストレーション ガイド
Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスの取り付けと接続
Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスの取り付けと接続

Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスの取り付けと接続

この章では、Cisco Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスのラックへの取り付け方法およびコードとケーブルの接続方法について説明します。 ここで説明する内容は、次のとおりです。

Firepower 9300 のラックマウント

はじめる前に

フル装備した Firepower 9300 シャーシはかなりの重量があります。 安全上の観点から、シャーシをラックに設置する前に、セキュリティ モジュール、電源モジュール、ファン モジュールなど、重いコンポーネントをシャーシから取り外してください。

Firepower 9300 コンポーネントの取り外し方法については、メンテナンスとアップグレードを参照してください。

レール キットには以下のものが含まれています。

  • 2 本のレール

  • 4 本の 10-32 ネジ

  • 4 個の 10-32 固定ナット


(注)  


プラス ドライバ、および 4 組の 10-32 ネジと固定ナット(Firepower 9300 アクセサリ キットに付属)も必要です。 アクセサリ キットの詳細については、パッケージの内容 を参照してください。



    ステップ 1   ラックの種類を確認します。 次の 3 種類のラックでレールを使用できます。 この手順では、ネジ穴ラックを使用しています。 次の図は、3 種類のラックを示しています。
    図 1. 丸穴ラック、角穴ラック、ネジ穴ラック



    ステップ 2   正しい穴にガイド ピンを差し込み、ラックの左右の前面支柱にレールを固定します。 外側レール(丸い穴が開いているレール部分)をスライドさせて、ガイド ピンが見えるようにします。 レールの左右のマークを参考にして、ラックの正しい側にレールが取り付けられていることを確認します。
    図 2. 左右のレールをネジで固定



    ステップ 3   ラッチの端を押して、レール上をスライドさせます。
    ステップ 4   ステップ 2 と 3 を繰り返して、ラックの背面支柱にレールを取り付けます。
    ステップ 5   レール キットの 4 本の10-32 ネジを使用して、ラックにレールを固定します。
    ステップ 6   固定したレールに空の 9300 シャーシの背面を合わせます。
    ステップ 7   シャーシの突起部分がラックの支柱にぴったり重なるまで、ゆっくりと空のシャーシをラックに押し込みます。
    図 3. ラック支柱に空のシャーシを背面から押し込む



    ステップ 8   4 組の 10-32 ネジと固定ナット(Firepower 9300 アクセサリ キットに付属)を使用して、シャーシの突起部分をラックに固定します。
    図 4. シャーシの突起部分をネジでラックに固定




    次の作業

    ラックにシャーシを取り付ける際に取り外したコンポーネントを元に戻します。 Firepower 9300 コンポーネントの交換方法については、メンテナンスとアップグレードを参照してください。

    ケーブルの接続、電源の投入、接続の確認

    Firepower 9300 をラックに取り付けたら、次の手順に従ってケーブルの接続、電源の投入、接続の確認を行います。


      ステップ 1   コンソール ポート:CLI から Firepower 9300 を初期設定できるように、シリアル コンソール ケーブルを使用して、コンピュータまたはターミナル サーバを RJ-45 シリアル コンソール ポートに接続します(ボーレートは 9600)。

      初期設定後、Chassis Manager への SSH、Telnet、または HTTP 接続を使用して管理インターフェイスに接続し、Firepower 9300 の設定を続行できます。

      ステップ 2   管理インターフェイス:Firepower 9300 アクセサリ キットに付属している 1 ギガビット イーサネット トランシーバを管理ポートに取り付け、イーサネット ケーブルを使って、管理コンピュータをスーパーバイザ上のトランシーバに直接接続します。
      図 5. Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスへのケーブルの接続

      1

      コンソール ポート(RJ-45)

      2

      1 ギガビット イーサネット管理インターフェイス(RJ-45)

      3

      SFP トランシーバ用の 10 ギガビット イーサネット データ インターフェイス(RJ-45)

      (注)      セキュリティ モジュールとネットワーク モジュールで使用可能な他のデータ ポートについては、前面パネルを参照してください。
      ステップ 3   SFP/SFP+ トランシーバ:スーパーバイザ モジュールまたはネットワーク モジュールのイーサネット ネットワーク インターフェイスに、必要な SFP/SFP+ トランシーバを取り付けます。
      ステップ 4   イーサネット インターフェイス:適切なケーブルを使用して、スーパーバイザ モジュールまたはネットワーク モジュール上の SFP/SRP+ トランシーバを接続します。

      Firepower 9300 セキュリティ アプライアンス上の任意の使用可能なイーサネット ポートをフェールオーバー リンクとして使用できます。 フェールオーバー リンク インターフェイスは、通常のネットワーク インターフェイスとしては設定されません。フェールオーバー リンクとしてのみ使用されます。 ホストやリンク上にルータのない専用スイッチを使用して、フェールオーバー リンクを接続できます。

      ステップ 5   電源:電源コードを Firepower 9300 セキュリティ アプライアンスに接続し、コードのもう一方の端を電源に接続します。
      (注)     

      シャーシには電源スイッチがありません。電源コードを電源に差し込むとシャーシに電源が入ります。

      ステップ 6   確認:シャーシの SYS LED を確認します。

      この LED が緑色に点灯している場合、セキュリティ アプライアンスは正常に起動しています。


      次の作業

      Configuration Guide』の説明に従って、セキュリティ アプライアンスを設定できます。