FireSIGHT システム インストレーション ガイド
シリーズ 3 デバイス上の LCD パネルの使用
シリーズ 3 デバイス上の LCD パネルの使用
発行日;2015/05/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

シリーズ 3 デバイス上の LCD パネルの使用

LCD パネルのコンポーネントについて

LCD パネルの Multi-Function キーの使用

アイドル ディスプレイ モード

ネットワーク コンフィギュレーション モード

LCD パネルを使用したネットワーク再設定の許可

システム ステータス モード

情報モード

エラー アラート モード

シリーズ 3 デバイス上の LCD パネルの使用

システムの Web インターフェイスの代わりに、シリーズ 3 デバイス前面の LCD パネルを使用して、デバイス情報を表示したり、特定の設定を構成したりすることができます。

LCD パネルにはディスプレイと 4 つの Multi-Function キーがあり、複数の異なる動作モードが用意されています。モードによって異なる情報が表示され、デバイスの状態に応じて異なる設定を構成できるようになっています。

詳細については、次の項を参照してください。

「LCD パネルのコンポーネントについて」では、LCD パネルのコンポーネントを識別する方法、およびパネルのメイン メニューを表示する方法を説明しています。

「LCD パネルの Multi-Function キーの使用」では、LCD パネルの Multi-Function キーを使用する方法を説明しています。

「アイドル ディスプレイ モード」では、デバイスがアイドル状態のときに LCD パネルに表示される各種のシステム情報について説明しています。

「ネットワーク コンフィギュレーション モード」は、LCD パネルを使用してデバイスの管理インターフェイスのネットワーク構成(IPv4 または IPv6 アドレス、サブネット マスクまたはプレフィックス、およびデフォルト ゲートウェイ)を設定する方法について説明します。


注意 LCD パネルを使用して再設定できるようにすると、セキュリティ リスクが生じる可能性があります。LCD パネルを使用して設定を行うために必要なのは、物理的なアクセスだけであり、認証は必要ありません。

「システム ステータス モード」では、モニタ対象システムの情報(リンク状態の伝搬、バイパス ステータス、システム リソースなど)を表示する方法、および LCD パネルの輝度とコントラストを変更する方法を説明しています。

「情報モード」では、システムの識別情報(デバイスのシャーシ シリアル番号、IP アドレス、モデル、ソフトウェアおよびファームウェアのバージョンなど)を表示する方法を説明しています。

「エラー アラート モード」では、LCD パネルでのエラーまたは障害状態(バイパス、ファン ステータス、ハードウェア アラートなど)の通知について説明します。


) LCD パネルを使用するには、デバイスの電源が投入されている必要があります。デバイスの電源をオンにする方法やデバイスをシャット ダウンする方法について詳しくは、『FireSIGHT System User Guide』の「デバイスの管理」の章を参照してください。


LCD パネルのコンポーネントについて

デバイスシリーズ 3前面の LCD パネルには、ディスプレイと 4 つの Multi-Function キーがあります。

ディスプレイには 2 行のテキスト(各行につき最大 17 文字)と、Multi-Function キー マップが表示されます。マップには、対応する Multi-Function キーで実行できる操作が記号で示されます。

Multi-Function キーを使用して、システム情報を表示したり、基本的な設定タスクを実行したりすることができます。表示される情報と実行可能なタスクは、LCD パネルのモードに応じて異なります。詳細については、「LCD パネルの Multi-Function キーの使用」を参照してください。

以下の図に、パネルのアイドル ディスプレイ モード(デフォルトのモード)を示します。このモードでは、キー マップは表示されません。

図 6-1 アイドル ディスプレイ モードの LCD パネル

 

アイドル ディスプレイ モードでは、パネルに CPU 使用率および使用可能な空きメモリ容量と、シャーシ シリアル番号が交互に表示されます。任意のキーを押すと [Idle Display] モードは中断し、[Network Configuration]、[System Status]、および [Information] モードにアクセスできる LCD パネルのメイン メニューが表示されます。

以下の図に、メイン メニューを示します。メイン メニューには、4 つの Multi-Function キー(左上、右上、左下、右下)のそれぞれに対応するキー マップが表示されます。

図 6-2 LCD パネルのメイン メニュー

 

メイン メニューにアクセスするには:


ステップ 1 アイドル ディスプレイ モードで、任意の Multi-Function キーを押します。

メイン メニューが表示されます。

デバイスのネットワーク コンフィギュレーションを変更する場合は、「ネットワーク コンフィギュレーション モード」を参照してください。

モニタ対象システムの情報を表示する場合、または LCD パネルの輝度とコントラストを調整する場合は、「システム ステータス モード」を参照してください。

システムの識別情報を表示する場合は、「情報モード」を参照してください。


) LCD パネルがアイドル ディスプレイ モードに切り替わるときに Multi-Function キーを押すと、予期しないメニューが表示されることがあります。


LCD パネルの Multi-Function キーの使用

シリーズ 3 デバイスの LCD パネルでは、4 つの Multi-Function キーを使用してメニューとオプションに移動できます。これらの Multi-Function キーを使用できるのは、ディスプレイにキー マップが表示されている場合です。マップ上の記号の位置は、各機能およびその機能を実行するために使用するキーの位置に対応します。記号が表示されていない場合、対応するキーで実行できる機能はありません。


ヒント LCD パネル のモードによって、記号の機能は異なります(したがって、表示されるキー マップも異なります)。期待する結果を得られない場合は、LCD パネルのモードを確認してください。

以下の表に、Multi-Function キーの機能を記載します。

 

表 6-1 LCD パネルの Multi-Function キー

記号
説明
機能

 

上矢印

現在のメニュー オプションのリストをスクロールアップします。

 

下矢印

現在のメニュー オプションのリストをスクロールダウンします。

 

以下のいずれかの操作を実行します。

操作を実行せずに、LCD パネル メニューを表示します。

カーソルを左に移動します。

再び編集可能にします。

 

以下のいずれかの操作を実行します。

その行に示されているメニュー オプションに移動します。

カーソルを右に移動します。

以降に続くテキストにスクロールします。

X

キャンセル

操作をキャンセルします。

+

追加

選択された数値を 1 つ増やします。

-

減算

選択された数値を 1 つ減らします。

 

チェックマーク

操作を受け入れます。

アイドル ディスプレイ モード

エラーが検出されない状態で、60 秒間操作が行われないと(Multi-Function キーが押されないと)、LCD パネルはアイドル ディスプレイ モードに切り替わります。システムがエラーを検出すると、そのエラーが解決されるまで、パネルはエラー アラート モードになります(「エラー アラート モード」を参照)。ネットワーク設定の編集中や診断の実行中も、[Idle Display] モードが無効になります。

アイドル ディスプレイ モードでは、パネルに CPU 使用率および使用可能な空きメモリ容量と、シャーシ シリアル番号が(5 秒間隔で)交互に表示されます。

以下に、それぞれの表示例を示します。

CPU: 50%
FREE MEM: 1024 MB

または

Serial Number:
3D99-101089108-BA0Z

アイドル ディスプレイ モードの状態で Multi-Function キーを押すと、メイン メニューが表示されます。「LCD パネルのコンポーネントについて」を参照してください。


) LCD パネルがアイドル ディスプレイ モードに切り替わるときに Multi-Function キーを押すと、予期しないメニューが表示されることがあります。


ネットワーク コンフィギュレーション モード

FireSIGHT システム は、IPv4 と IPv6 の両方の管理環境にデュアル スタック実装を提供します。[Network Configuration] モードでは、LCD パネルを使用して、シリーズ 3 デバイスの管理インターフェイスのネットワーク設定(IP アドレス、サブネット マスクまたはプレフィックス、デフォルト ゲートウェイ)を設定できます。

LCD パネルを使用して管理対象デバイスの IP アドレスを編集する場合、管理防御センターに変更が反映されることを確認してください。場合によっては、デバイス管理設定を手動で編集する必要があります。詳細については、『 FireSIGHT System User Guide 』を参照してください。

デフォルトでは、LCD パネルを使用してネットワーク設定を変更する機能は無効になっています。このオプションは、初期設定プロセス中、あるいはデバイスの Web インターフェイスを使用して有効にすることができます。詳細については、「LCD パネルを使用したネットワーク再設定の許可」を参照してください。


注意 このオプションを有効にすると、セキュリティ リスクが生じる可能性があります。LCD パネルを使用してネットワーク設定を構成する場合は、物理アクセスだけが必要で、認証は必要ありません。

[Network Configuration] モードを使用してネットワーク設定を行うには、以下を行います。


ステップ 1 アイドル ディスプレイ モードで、Multi-Function キーを押してメイン メニューを表示します。

メイン メニューが表示されます。

Network Config          

System Status        

ステップ 2 上の行の右矢印キーを押して、ネットワーク コンフィギュレーション モードにアクセスします。

LCD パネルに以下のオプションが表示されます。

IPv4                

IPv6                   

ステップ 3 設定する IP アドレスを選択するには、該当する右矢印キーを押します。

IPv4 の場合、LCD パネルには次のオプションが表示されます。

IPv4 set to DHCP.   

Enable Manual?      

IPv6 の場合、 LCD パネルには次のオプションが表示されます。

IPv6 Disabled.      

Enable Manual?      

ステップ 4 手動でネットワークを設定するには、右矢印キーを押します。

IPv4 の場合、LCD パネルに IPv4 アドレスが表示されます。次に例を示します。

IPv4 Address:     - +

194.170.001.001   X 

IPv6 の場合、LCD パネルに空白の IPv6 アドレスが表示されます。次に例を示します。

IPv6 Address:     - +

0000:0000:0000:00 X 

IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのどちらを編集しているかは、パネルの最初の行に示されます。2 番目の行に、編集中の IP アドレスが示されます。カーソルは最初の桁の下に配置され、編集中の桁を示します。各行の右側にある 2 つの記号は、Multi-Function キーに対応します。

IPv6 アドレスは、ディスプレイに収まりきらないことに注意してください。各桁の編集を進めていくとカーソルが右に移動し、IPv6 アドレスが右にスクロールしていきます。

ステップ 5 必要に応じて、カーソルが下に配置されていない桁を編集し、IP アドレスの次の桁に移動します。

桁を編集するには、上の行のマイナス(-)キーまたはプラス(+)キーを押して、その桁の数値を 1 つずつ増減します。

IP アドレスの次の桁に移動するには、下の行にある右矢印キーを押して、カーソルを右隣の桁に移動します。

カーソルが最初の桁に配置されているときには、LCD パネル上の IP アドレスの末尾にキャンセル記号と右矢印記号が表示されます。カーソルが最初の桁以外の桁に配置されているときには、LCD パネルに左矢印と右矢印の記号が表示されます。

ステップ 6 IPv4 または IPv6 アドレスの編集が完了したら、右矢印キーを再度押してチェックマーク( )キーを表示し、変更を受け入れます。

右矢印キーを押す前は、ディスプレイ上の機能記号は以下のように表示されます。

IPv4 Address:     - +

194.170.001.001   X 

右矢印キーを押した後は、ディスプレイ上の機能記号は以下のように表示されます。

IPv4 Address:     X

194.170.001.001     

ステップ 7 IP アドレスに対する変更を受け入れるには、チェックマーク キーを押します。

IPv4 の場合、LCD パネルに以下が表示されます。

Subnet Mask:      - +

000.000.000.000   X 

IPv6 の場合、LCD パネルに以下が表示されます。

Prefix:           - +

000.000.000.000   X 

ステップ 8 IP アドレスを編集する場合と同じ方法で、サブネット マスクまたはプレフィックスを編集し、チェックマーク キーを押して変更を受け入れます。

LCD パネルに以下のオプションが表示されます。

Default Gateway   - +

000.000.000.000   X 

ステップ 9 IP アドレスを編集する場合と同じ方法で、デフォルト ゲートウェイを編集し、チェックマーク キーを押して変更を受け入れます。

LCD パネルに以下のオプションが表示されます。

Save?               

                    X

ステップ 10 変更を保存するには、チェックマーク キーを押します。


 

LCD パネルを使用したネットワーク再設定の許可

セキュリティ リスクが生じるため、LCD パネルを使用してネットワーク設定を変更する機能は、デフォルトでは無効になっています。このオプションは、初期設定プロセス中に有効にすることができます(「シリーズ 3 デバイスの設定」を参照)。または、以下の手順に従って、デバイスの Web インターフェイスで有効にすることもできます。

デバイスの LCD パネルでのネットワーク再設定を許可するには:

アクセス: Admin


ステップ 1 デバイスの初期設定を完了したら、管理者特権が割り当てられたアカウントを使用して、デバイスの Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 [System] > [Local] > [Configuration] の順に選択します。

[Information] ページが表示されます。

ステップ 3 [Network] をクリックします。

[Network Settings] ページが表示されます。

ステップ 4 [LCD Panel] の下にある [Allow reconfiguration of network configuration] チェック ボックスを選択します。セキュリティ警告が表示されたら、このオプションを有効にすることを確認します。


ヒント このページで示される他のオプションについて詳しくは、『FireSIGHT SystemUser Guide』を参照してください。

ステップ 5 [Save(保存)] をクリックします。

ネットワーク設定が変更されます。


 

システム ステータス モード

LCD パネルのシステム ステータス モードでは、モニタ対象システムの情報として、リンク状態の伝搬、バイパス ステータス、システム リソースなどが表示されます。システム ステータス モードでも、LCD パネルの輝度とコントラストを変更できます。

次の表に、このモードで使用できる情報およびオプションを記載します。

 

表 6-2 システム ステータス モードのオプション

オプション
説明

Resources

CPU 使用率と使用可能な空きメモリが表示されます。この情報は、アイドル ディスプレイ モードでも表示されます。

Link State

現在使用中のインライン セットと、そのセットのリンク状態ステータスのリストが表示されます。最初の行はインライン セットを識別し、2 番目の行は、そのセットのステータス(正常またはトリップ)を表示します。次に例を示します。

eth2-eth3:
normal

Fail Open

使用中のバイパス インライン セットと、それらのペアのステータス(正常またはバイパス)のリストが表示されます。

Fan Status

デバイスのファンとそのステータスのリストが表示されます。

Diagnostics

サポートから使用可能な特定のキー シーケンスを押した後にアクセス可能になります。


注意 サポートの指示がない限り、診断メニューにアクセスしないでください。サポートからの特定の指示なしで診断メニューにアクセスすると、システムが破損することがあります。

LCD Brightness

LCD ディスプレイの輝度を調整する場合に使用します。

LCD Contrast

LCD ディスプレイのコントラストを調整する場合に使用します。

システム ステータス モードに切り替えてモニタ対象システムの情報を表示するには:


ステップ 1 アイドル ディスプレイ モードで、Multi-Function キーを押してメイン メニューを表示します。

メイン メニューが表示されます。

Network Config         

System Status        

ステップ 2 下の行にある右矢印( )キーを押して、システム ステータス モードにアクセスします。

LCD パネルに以下のオプションが表示されます。

Resources          

Link State         

ステップ 3 下矢印(â)キーを押して、オプションをスクロールします。表示するステータスの行で横に表示された右矢印キーを押します。

選択したオプションに応じて、LCD パネルに表 6-2にリストされている情報が表示されます。LCD パネルの輝度またはコントラストを変更するには、次の手順を参照してください。

LCD パネルの輝度またはコントラストを調整するには:


ステップ 1 システム ステータス モードで、LCD パネルに [LCD Brightness] および [LCD Contrast] オプションが表示されるまで、下矢印(â)キーを押してオプションをスクロールします。

LCD Brightness     

LCD Contrast       

ステップ 2 調整する LCD ディスプレイ機能(輝度またはコントラスト)の行で横に表示された右矢印キーを押します。

LCD パネルに以下のオプションが表示されます。

Increase              

Decrease            

ステップ 3 右矢印キーを押して、選択したディスプレイ機能の値を増減します。

キーを押すごとに LCD ディスプレイが変化します。

ステップ 4 下矢印を押して、[Exit] オプションを表示します。

Decrease            

Exit                  

ステップ 5 [Exit] 行で右矢印キーを押して設定を保存し、メイン メニューに戻ります。


 

情報モード

LCD パネルの情報モードでは、システムの識別情報として、デバイスのシャーシ シリアル番号、IP アドレス、モデル、およびソフトウェアとファームウェア バージョンが表示されます。サポートに支援を要請する場合に、この情報が必要になることがあります。

次の表に、このモードで使用できる情報を記載します。

 

表 6-3 情報モードのオプション

オプション
説明

IP アドレス

デバイスの管理インターフェイスの IP アドレスが示されます。

モデル

デバイスのモデルが示されます。

Serial number

デバイスのシャーシ シリアル番号が示されます。

Versions

デバイスのシステム ソフトウェアおよびファームウェアのバージョンが示されます。以下の情報をスクロールするには、Multi-Function キーを使用します。

製品バージョン

NFE のバージョン

マイクロ エンジンのバージョン

Flash のバージョン

GerChr のバージョン

情報モードに切り替えてシステムの識別情報を表示するには:


ステップ 1 アイドル ディスプレイ モードで、Multi-Function キーを押してメイン メニューを表示します。

メイン メニューが表示されます。

Network Config        

System Status       

ステップ 2 LCD パネルに [Information] モードが表示されるまで、下矢印(â)キーを押してモードをスクロールします。

System Status      

Information       

ステップ 3 下の行にある右矢印( )キーを押して、情報モードにアクセスします。

ステップ 4 下矢印(â)キーを押して、オプションをスクロールします。表示する情報の横の行にある右矢印キーを押します。

選択したオプションに応じて、LCD パネルに表 6-3にリストされている情報が表示されます。


 

エラー アラート モード

ハードウェア エラーや障害状態が発生した場合、[Idle Display] モードは中断されて [Error Alert] モードになります。エラー アラート モードでは、LCD ディスプレイが点滅し、次の表にリストするエラーのうち、1 つ以上のエラーが表示されます。

 

表 6-4 LCD パネルのエラー アラート

エラー
説明

ハードウェア アラーム

ハードウェア アラームに関するアラート

リンク状態伝搬

ペアになっているインターフェイスのリンク状態が表示されます。

Bypass

バイパス モードで設定されたインライン セットのステータスが表示されます。

ファン ステータス

ファンがクリティカル条件に達した時点でアラートが出されます。

ハードウェア エラーのアラートが発生すると、LCD ディスプレイにハードウェア アラートのメイン メニューが次のように表示されます。

HARDWARE ERROR!       
Exit                  
 

多機能キーを使用して、エラー アラートのリストをスクロールしたり、[Error Alert] モードを終了したりできます。注意すべき点として、すべてのエラー状態が解決されるまで LCD ディスプレイは点滅し、アラート メッセージを表示します。

LCD パネルでは、常にプラットフォーム デーモン エラー メッセージが最初に表示され、それに続いて他のハードウェア エラー メッセージのリストが表示されます。次の表には、シリーズ 3 デバイスのエラー メッセージに関する基本情報が示されています。ここで、 X はアラートを生成する NFE アクセラレータ カート( 0 または 1 )を示します。

 

表 6-5 ハードウェア アラームのエラー メッセージ

エラー メッセージ
監視対象条件
説明

NFE_platformd X

プラットフォーム デーモン

プラットフォーム デーモンが失敗したときにアラートを出します。

NFE_temp X

温度ステータス

アクセラレータ カードの温度が許容範囲を超えたときにアラートを出します。

WARNING :80°C/176°F(7000 シリーズ)または 97°C/206°F(8000 シリーズ)より大きい。

CRITICAL :90°C/194°F(7000 シリーズ)または 102°C/215°F(8000 シリーズ)より大きい。

HeartBeat X

ハートビート

システムがハートビートを検出できないときにアラートを出します。

frag X

nfe_ipfragd (ホスト フラグ)デーモン

ipfragd デーモンが失敗したときにアラートを出します。

rules X

Rulesd (ホストのルール)デーモン

Rulesd デーモンが失敗したときにアラートを出します。

TCAM X

TCAM デーモン

TCAM デーモンが失敗したときにアラートを出します。

NFEMessD X

メッセージ デーモン

メッセージ デーモンが失敗したときにアラートを出します。

NFEHardware

ハードウェア ステータス

1 つ以上のアクセラレータ カードが通信していないときにアラートを出します。

NFEcount

検出されたカード

デバイスで検出されたアクセラレータ カード数がプラットフォームの予想アクセラレータ カード数に一致しないときにアラートを表示します。

7000 シリーズ のみ:GerChr_comm

8000 シリーズ のみ:
NMSB_comm

通信

メディア アセンブリが存在しない場合や通信していない場合にアラートを出します。

7000 シリーズ のみ: gerd

8000 シリーズ のみ:
scmd

scmd デーモン ステータス

scmd デーモンが失敗したときにアラートを出します。

7000 シリーズ のみ: gpsl

8000 シリーズ のみ:
psls

psls デーモン ステータス

psls デーモンが失敗したときにアラートを出します。

7000 シリーズ のみ: gftw

8000 シリーズ のみ:
ftwo

ftwo デーモン ステータス

ftwo デーモンが失敗したときにアラートを出します。

NFE_port18
NFE_port19
NFE_port20
NFE_port21

内部リンクのステータス

ネットワーク モジュールのスイッチ ボードとアクセラレータ カードの間のリンクが失敗したときにアラートを出します。

7000 シリーズ
すべてのファミリ: NFE_port18 のみ

8000 シリーズ
81xx ファミリ: NFE_port18 および NFE_port19 のみ
82xx ファミリ および 83xx ファミリ: NFE_port18 NFE_port19 NFE_port20 、および NFE_port21

LCD ディスプレイにハードウェア アラートのエラー メッセージを表示するには、次の手順に従います。

ハードウェア アラートのエラー メッセージを確認するには、以下のようにします。


ステップ 1 エラー アラート モード中に、[HARDWARE ERROR!] 行で、右矢印( )キーを押すと、エラー アラート モードをトリガーしたハードウェア エラーが表示されます。

LCD パネルに、 NFE platform デーモンの障害から始まるエラー アラート メッセージがリストされ、それに続いてエラー メッセージのリストが表示されます。

NFEplatformdX       

NFEtempX              

ここで、 X はアラートを生成したアクセラレータ カード( 0 または 1 )です。

ステップ 2 エラーをさらに表示するには、エラー メッセージの行にある下矢印(â)キーを押します。その他のエラーがない場合、[Exit] 行が表示されます。

Exit                  

ステップ 3 [Error Alert] モードを終了するには、右矢印( )キーを押します。

アラートをトリガーしたエラーを解決する前にエラー アラート モードを終了すると、LCD パネルはエラー アラート モードに戻ります。支援が必要な場合は、サポートに連絡してください。