Cisco Trust Agent アドミニストレータ ガイド
ユーザ通知
ユーザ通知
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ユーザ通知

通知の表示

ユーザ通知設定について

通知のロギング

ユーザ通知

Cisco Trust Agent の機能の中で、通知はユーザとの相互対話を実現する唯一の機能です。 通知メッセージのコピー アンド ペーストが可能なため、ユーザはテクニカル サポートをリクエストする際に、通知メッセージの正確な内容を提示することができます。

この章は、次の項で構成されています。

「通知の表示」

「ユーザ通知設定について」

「通知のロギング」

通知の表示

設定に基づいて、通知の表示に使用される可能性があるステートは次の 4 つです。

Disabled :ユーザ通知のダイアログボックスは表示されません。 ただし、ロギングがイネーブルになっていて、かつメッセージが最低限必要なロギング レベルを満たしていれば、通知はロギングされます。

Login Desktop Only :システムがログイン デスクトップを表示している状態でユーザが 1 人もログインしていない場合に限って、ユーザ通知のダイアログボックスが表示されます。

User Desktop Only :ユーザがログインしている場合に限って、ユーザ通知のダイアログボックスが表示されます。 通知が受信された時点でユーザが 1 人もログインしていない場合は、ユーザがログインしたときに通知が表示されます。

Login Screen and Desktop :現在のデスクトップ(ログインまたはユーザ)にユーザ通知のダイアログボックスが表示されます。

デフォルトでは、ユーザ通知のダイアログボックスはシステム モーダル ダイアログボックスになります。 つまり、ダイアログボックスが表示されている間、ユーザはシステムに対して何のアクションも実行できません。ただし、ダイアログボックスを閉じることはできます。 最初にダイアログボックスを閉じなくても、ユーザがシステムに対してログインなどのアクションを実行できるように、この設定を変更することができます。


) ユーザ通知のダイアログボックスがシステム モーダルに設定されていて、複数の通知メッセージが存在する場合には、最新のメッセージだけが表示されます。 そのメッセージに応答すると、メッセージのダイアログボックスがすべて閉じます。


ユーザ通知設定について

ユーザ通知は、ctad.ini 設定ファイルの [UserNotifies] セクションで設定されます。 設定できる通知のプロパティは次のとおりです。

通知が表示されるタイミング

通知のダイアログボックスが自動的に閉じるまで表示されている時間

通知をシステム モーダルにするかどうかの識別

設定ファイルが存在しない場合は、これらの設定に対してデフォルト値が使用されます。 各項目の値を変更するには、設定ファイルを作成し、それを適切な場所に保存する必要があります。 デフォルトの通知設定の内容、および設定ファイルを作成または編集して設定を変更する方法については、 付録 A「Cisco Trust Agent の設定ファイルのリファレンス」 で、「ctad.ini 設定ファイル」を参照してください。

ctad.ini 設定ファイルの [UserNotifies] セクションに加えた変更は、次の通知が受信されたときに Cisco Trust Agent が検出して実装します。

通知のロギング

ロギングがイネーブルになっている場合、次のイベントがロギングされます。

通知の失敗(たとえば、通知のダイアログボックスの作成に失敗した場合など)

ユーザ通知メッセージ

ロギングされるメッセージは、Cisco Trust Agent の通知コンポーネントに割り当てられたロギング レベルによってフィルタリングされます。 ロギング レベルは、ctalogd.ini 設定ファイルの [LogLevel] セクションの CTAMsg パラメータで指定されます。 このパラメータが設定ファイルに存在しない場合、または設定ファイル自体が存在しない場合は、デフォルトのレベルである 3(高レベル)が使用されます。 このレベルでは、情報メッセージ、警告メッセージ、および重大メッセージがすべてログ ファイルに書き込まれます。 メッセージの重大度は、メッセージを送信したコンポーネントまたはプラグインによって割り当てられます。

ロギングの詳細については、「Cisco Trust Agent のイベント ロギング」を参照してください。