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目次

レポートの管理

レポートの管理

ACS の Monitoring and Report Viewer コンポーネントでは、展開されたさまざまな ACS サーバからログおよび設定データが収集され、それらが集約されて、データの分析に役立つインタラクティブなレポートが提供されます。Monitoring and Report Viewer には、ネットワークを効率的に管理し、ネットワーク関連の問題のトラブルシューティングを行うための、統合された監視、レポート、およびトラブルシューティング機能が備えられています。

Monitoring and Report Viewer には、展開されたすべての ACS サーバの健全性を監視するために使用できる強力なダッシュボードが用意されています。ダッシュボードでは、ネットワークを効率的に管理するために使用できる、ネットワーク アクセス パターンおよびトラフィックの傾向についての情報も提供されます。

Monitoring and Report Viewer によって、リアルタイムのデータや重要な統計情報が提供されます。これらは、ネットワークを予防的に管理して、攻撃を防ぐために役立ちます。

ACS には、事前に定義済みのレポートがいくつか用意されています。これらのレポートを実行することによって、ACS サーバから取得されたログおよび設定データに含まれている重要な情報を入手できます。 表 13-4 に、ACS で使用可能なさまざまなカテゴリのレポートを示します。

これらのレポートでは、認証、セッション トラフィック、デバイス管理、ACS サーバ設定および管理、およびトラブルシューティングに関連する情報が提供されます。これらのレポートは、表、グラフ、または図として表示され、さらに詳細なデータにドリルダウンすることもできます。

さらに、ACS では、次の操作を行うこともできます。

各自の要件に基づいた、レポートのデータのフィルタリング

CSV 形式でのレポートのエクスポート、およびその印刷

お気に入りリストへのレポートの追加、およびお気に入りリストからレポートへの簡単なアクセス

他のユーザとのレポートの共有

Interactive Viewer を使用したレポートのカスタマイズ

[Monitoring and Reports] ドロワがプライマリ Web インターフェイス ウィンドウに表示されます。このドロワには、[Launch Monitoring and Report Viewer] オプションがあります。

セカンダリ Web インターフェイス ウィンドウに Monitoring and Report Viewer を開くには、[Launch Monitoring and Report Viewer] をクリックします。セカンダリ Web インターフェイス ウィンドウには、次のドロワが含まれています。

モニタリングとレポート

設定の監視 (「Monitoring and Report Viewer でのシステムの動作と設定の管理」 を参照)。

レポートは、次のいずれかのページから実行できます。

Favorites:[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Favorites]

Shared:[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Shared]

Scheduled Reports:[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Scheduled Reports]

Catalog:[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > <report_type>

簡単にアクセスするために、レポートを [Favorites] ページに追加できます。このページから、レポートをカスタマイズしたり、削除したりできます。グループ内で共有する必要があるレポートをカスタマイズして、[Shared] ページに追加できます。[Catalog] の下のページには、展開された ACS サーバから取得されたログ、診断、およびトラブルシューティング データについてのさまざまなレポートが用意されています。

これらのページには、次のタイプのレポートがあります。

システム レポート:ACS ソフトウェアに事前に定義されているレポート。システム レポートのリストは、[Reports] > [Catalog] の下のページで表示できます。

カスタマイズされたレポート:設定して保存したシステム レポート(「レポートのカスタマイズ」を参照)。


) Internet Explorer(IE)7.0 では、IE 7.0 の新機能であるフィッシング フィルタのために、レポートのパフォーマンスが低下します。この問題を解決するには、Microsoft 社から最新のセキュリティ更新プログラムを入手してください。このことに関する詳細については、次の URL を参照してください。http://support.microsoft.com/kb/928089/


また、ACS 5.5 では、新しいレポートである [RADIUS Active Sessions] レポートを介した動的な認可変更(CoA)機能が導入されています。この機能を使用すると、アクティブな RADIUS セッションを動的に制御できます。この機能を使用して、次の目的で再認証または接続解除要求を NAD に送信できます。

認証に関連する問題のトラブルシューティング:[Disconnect:None] オプションを使用して、再認証を試みることができます。

アクセスを制限するために接続解除オプションを使用しないでください。アクセスを制限するには、シャットダウン オプションを使用します。

問題のあるホストのブロック:[Disconnect:Port Disable] オプションを使用して、ネットワークに大量のトラフィックを送信する、ウイルスなどに感染したホストをブロックできます。

RADIUS プロトコルでは、シャットダウンされたポートを再度イネーブルにするための方法は現在サポートされていません。

エンドポイントでの IP アドレス再取得の強制:サプリカントまたはクライアントを持たないエンドポイントに対して [Disconnect:Port Bounce] オプションを使用し、VLAN 変更後に DHCP 要求を生成できます。

エンドポイントへの更新された認可ポリシーのプッシュ:[Re-Auth] オプションを使用して、管理者の裁量に基づいた既存のセッションの認可ポリシーの変更などの、更新されたポリシー設定を適用できます。

たとえば、ポスチャ確認が有効である場合にエンドポイントが最初にアクセスを許可されると、通常、エンドポイントは隔離されます。エンドポイントの ID およびポスチャが確認されたあと、CoA Re-Auth コマンドをエンドポイントに送信して、エンドポイントがそのポスチャに基づいて実際の認可ポリシーを取得できるようにすることが可能です。

従来の NAS デバイスでは、CoA 機能はサポートされていません。シスコでは、NPF プログラムの一環として、すべてのデバイスで CoA をサポートすることを計画しています。


) デバイスによって CoA コマンドが正しく認識されるためには、適切にオプションを設定することが重要です。


CoA 機能が適切に動作するには、認可を動的に変更するすべてのデバイスの共有秘密情報を ACS に設定する必要があります。ACS では、デバイスからのアクセス要求、およびデバイスへの CoA コマンドの発行の両方において、共有秘密情報設定が使用されます。

詳細については、「「認可の変更、およびアクティブな RADIUS セッションの接続解除」」を参照してください。

この章では、次の内容について詳細に説明します。

「お気に入りレポートの使用」

「レポートの共有」

「スケジュール設定されたレポートの使用」

「カタログ レポートの使用」

「レポートの表示」

「Interactive Viewer におけるレポートのフォーマット」

「レポート データの構成」

「レポート データの非表示およびフィルタリング」

「グラフについて」

お気に入りレポートの使用

頻繁に使用するレポートを [Favorites] ページに追加すると、それらのお気に入りレポートを表示するために毎回メニューからレポートに移動する必要がなくなります。Monitoring and Report Viewer では、次のことを実行できます。

各お気に入りレポートに設定されているパラメータの表示

レポート実行前のパラメータの編集

たとえば、レポートをお気に入りのリストに追加すると、次に同じレポートを異なるパラメータのセットを使用して表示する場合に、新たにレポートを作成する必要がありません。単にお気に入りレポートのパラメータを編集することによって、異なるパラメータを使用したレポートを生成できます。

ここでは、次の内容について説明します。

「[Favorites] ページへのレポートの追加」

「お気に入りレポートのパラメータの表示」

「お気に入りレポートの編集」

「お気に入りレポートの実行」

「お気に入りからのレポートの削除」

[Favorites] ページへのレポートの追加

お気に入りの Web サイトをブラウザにブックマークするのと同じように、頻繁にアクセスするレポートのお気に入りリストを作成できます。

[Favorites] ページにレポートを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type を選択します。report_type は、レポートのタイプです。

選択したレポート タイプで使用可能なレポートが表示されます。

ステップ 2 お気に入りに追加するレポートの隣にあるオプション ボタンをクリックします。有効なフィールド オプションについては、 表 13-7 を参照してください。

ステップ 3 [Add to Favorites] をクリックします。

[Add to Favorite] ページが表示されます。

ステップ 4 必要に応じて、[Add to Favorites] ページのフィールドを変更します。

ステップ 5 [Add to Favorite] をクリックします。

[Favorites] ページにレポートが追加されます。


 

関連項目

「お気に入りレポートの使用」

「お気に入りレポートのパラメータの表示」

「お気に入りレポートの編集」

「お気に入りからのレポートの削除」

「report_name ページについて」

お気に入りレポートのパラメータの表示

お気に入りレポートを実行する前に、設定されているパラメータを表示して、それらを編集できます。お気に入りレポートのパラメータを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Favorites] を選択します。

[Favorites] ページが表示され、お気に入りレポートのリストが示されます。

ステップ 2 パラメータを表示するお気に入りレポートの隣にあるチェックボックスをオンにし、[Parameters] をクリックします。

図 13-1 に示すようなウィンドウが表示され、お気に入りレポートのパラメータおよびその値がリストされます。

図 13-1 お気に入りレポートのパラメータの表示

 

 

ステップ 3 [Cancel] をクリックするか、またはパラメータ ウィンドウの右上隅にある [Close] ボタンをクリックして、[Favorites] ページに戻ります。


 

お気に入りレポートの編集

お気に入りレポートの既存のパラメータは表示した後で編集できます。お気に入りレポートのパラメータを編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Favorites] を選択します。

[Favorites] ページが表示され、お気に入りレポートのリストが示されます。

ステップ 2 編集するお気に入りレポートの隣にあるチェックボックスをオンにし、[Edit] をクリックします。

[Edit Favorite Report] ページが表示されます。

ステップ 3 [Edit Favorite Report] ページで、さまざまなパラメータの値を編集します。

ステップ 4 次のいずれかをクリックします。

変更内容を保存する場合は [Edit Favorite]。

値をリセットする場合は [Reset]。

変更をキャンセルして、[Favorites] ページに戻る場合は [Cancel]。

お気に入りレポートを編集した場合、Monitoring and Report Viewer では、お気に入りレポートが正常に編集されたことを示すステータス メッセージが [Favorite] ページに表示されます。


 

関連項目

「[Favorites] ページへのレポートの追加」

「お気に入りレポートのパラメータの表示」

「お気に入りレポートの実行」

「report_name ページについて」

お気に入りレポートの実行

[Favorites] ページのレポートを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Favorites] を選択します。

[Favorites] ページが表示され、 表 13-1 で説明されているフィールドが表示されます。

 

表 13-1 [Favorites] ページ

オプション
説明

Favorite Name

お気に入りレポートの名前。クリックすると、関連付けられているレポートの概要が表示されます。

Report Name

カタログ(レポート)タイプに関連付けられているレポート名。

Report Type

レポートに関連付けられている、一般的なグループ名。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

実行するレポート名の隣にあるチェックボックスをオンにし、[Run] をクリックします。

実行するレポート名をクリックします。

ACS は、ページごとに 50 個のレコードが含まれている RADIUS レポートおよび TACACS AAA レポートを最大で 500 ページ表示します。ACS は、その他のレポートについては、ページごとに 50 個のレコードが含まれているその他のレポートを最大で 100 ページを表示します。

ステップ 3 その他のオプションについては、[Launch Interactive Viewer] をクリックします。


 

関連項目

「[Favorites] ページへのレポートの追加」

「お気に入りレポートのパラメータの表示」

「お気に入りレポートの実行」

「report_name ページについて」

お気に入りからのレポートの削除


) [Favorites] ページからシステム レポートを削除しても、そのシステム レポートは該当する [Reports] > [Catalog] の下のページには残っています。


[Favorites] ページからレポートを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Favorites] を選択します。

ステップ 2 削除するレポートの隣にあるチェックボックスを 1 つ以上オンにして、[Delete] をクリックします。

ステップ 3 [OK] をクリックして、選択したレポートを削除することを確定します。

[Favorites] ページが表示されます。このとき、削除したレポートは表示されません。


 

レポートの共有

Shared フォルダにレポートを追加して、すべてのユーザが使用できるようにすることができます。Shared フォルダにレポートを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 共有するレポートを選択します。

たとえば、[ACS Health Summary] レポートを共有するには、[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > [ACS Instance] を選択します。

[ACS Instance reports] ページが表示されます。

ステップ 2 レポートを実行します。詳細については、「「カタログ レポートの実行」」を参照してください。

この例では、[ACS Health Summary] レポートが表示されます。

ステップ 3 Interactive Viewer でレポートを起動します。

ステップ 4 [Interactive Viewer] ページの左上隅にある [Save] アイコンをクリックします。

[Save] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Choose a Folder] リスト ボックスから、Shared フォルダを選択します。

ステップ 6 任意のファイル名を入力します。

ステップ 7 [Save] をクリックします。

レポートが Shared フォルダに保存され、すべてのユーザが使用できるようになります。


 


) ACS の以前のバージョンで作成した共有レポートは、ACS の旧バージョンを ACS 5.5 にアップグレードするか、ACS 5.5 を新規インストールすると機能しなくなります。そのため、共有レポートを削除し、ACS 5.5 で追加する必要があります。


スケジュール設定されたレポートの使用

ACS 5.5 では、ACS が自動的にレポートを生成するように、将来の日付のレポートのスケジュールを設定できます。これは Monitoring and Reports Web インターフェイスで使用可能なスケジュール レポート機能を使用して行うことができます。この機能は、RADIUS 認証、RADIUS アカウンティング、TACACS+ 認証、TACACS+ 許可、および TACACS+ アカウンティングのレポートにのみ使用できます。ACS は、指定された時間範囲に基づいてスケジュール設定されたレポートを生成し、.csv ファイルにエクスポートし、指定されたリモート リポジトリに格納します。

ACS の以前のリリースでは、レポートをエクスポートしてローカル ファイル システムに .csv ファイルをコピーできました。copy コマンドを使用して、エクスポートされたファイルをコピーする必要がありました。しかし、ACS 5.5 には、生成されたレポートをエクスポートして保存したリモート リポジトリを設定するオプションがあります。

スケジュール設定されたレポートが正常に生成されるたびに電子メール通知が送信されます。この電子メール通知には、次の情報が含まれています。

Scheduled Report Name:スケジュール設定されたレポートの名前。

Cause:この電子メール通知またはアラーム通知を受信した理由。この場合、この通知はスケジュール設定されたレポート アラームです。

Details:電子メール通知の詳細。

Repository Name:生成されたレポートを保存したリモート リポジトリ名。

Repository URL:リモート リポジトリの URL。

File Name:生成されたレポートの名前。ファイル名の形式は、<スケジュール設定されたレポートの名前>-<レポート タイプ> です。たとえば、スケジュール レポートの名前が「report1」で、レポート タイプが RADIUS_Accounting の場合、ファイル名は次のように表示されます: report1-RADIUS_Accounting.csv

Generated on:レポートが生成された日時。

スケジュール設定されたレポートの生成が失敗した場合、ACS はアラームまたは電子メール通知を生成しません。スケジュール設定されたレポートの状態を把握するには、[Monitoring Configuration] > [System Operations] > [Scheduler] ページに移動し、ステータスを確認します。

ここでは、次の内容について説明します。

「スケジュール設定されたレポートの作成と編集」

「スケジュール設定されたレポートの削除」

スケジュール設定されたレポートの作成と編集

スケジュール設定されたレポートを作成、編集、または削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Scheduled Reports] を選択します。

[Scheduled Reports] ページが表示され、 表 13-2 で説明する情報が表示されます。

 

表 13-2 [Scheduled Reports] ページ

オプション
説明

Report Name

スケジュール設定されたレポートの名前を表示します。

Frequency

スケジュール設定されたレポートが生成される頻度を表示します。

Start Date

このスケジュール設定されたレポートの開始日を表示します。

End Data

このスケジュール設定されたレポートの終了日を示します。

Execute At

レポートがトリガーされる時刻を表示します。

ステップ 2 次のアクションのいずれかを実行します。

[Create] をクリックします。

変更するスケジュール設定されたレポートをクリックするか、または、スケジュール設定されたレポートの名前の近くにあるチェックボックスをオンにし、[Edit] をクリックします。

[Scheduled Reports Properties] ページが表示されます。

ステップ 3 表 13-3 の説明に従って [Scheduled Reports] ページのフィールドを入力します。

 

表 13-3 [Scheduled Reports Properties] レポート

オプション
説明
ID

Report Name

(必須)スケジュール設定されたレポートの名前。

Description

(任意)スケジュール設定されたレポートの簡単な説明。

Repository

(必須)エクスポートして保存するには、ドロップダウン リストからリモート リポジトリを選択します。ACS CLI インターフェイスまたは ACS Web インターフェイスを使用してリモート リポジトリを設定する必要があります。

Email Address

(必須)スケジュール設定されたレポートが正常に生成されたときに電子メール通知またはアラームを送信する電子メール アドレスを入力します。

[Email Settings] ページの電子メール サーバの詳細を設定していない場合は、スケジュール設定されたレポートの電子メールを受信しません。電子メール サーバの詳細を設定するには、「電子メール設定の指定」 を参照してください。

Report Type

(必須)生成するレポートのタイプをドロップダウン リストから選択します。次のオプションを使用できます。

RADIUS_Authentication

RADIUS_Accounting

TACACS_Authentication

TACACS_Authorization

TACACS_Accounting

Report Time Range

(必須)ACS にレポートを生成させる時間範囲をドロップダウン リストから選択します。

使用できるオプションは、過去 30 分間、過去 1 時間、過去 12 時間、本日、前日、過去 7 日間、過去 30 日間です。

たとえば、レポート タイプに RADIUS_Authentication を選択し、時間範囲に過去 30 分間を選択した場合、ACS は、レポート生成時刻から過去 30 分間に ACS で実行したすべての RADIUS 認証のレポートを生成します。

スケジュール設定

Frequency

(必須)スケジュール設定されたレポートの頻度をドロップダウン リストから選択します。使用可能な頻度は、one_time、毎時、毎日、毎週、毎月です。

One_Time:ACS はレポートを 1 回のみスケジュールに基づいて生成します。

Hourly:ACS は、指定した期間について 1 時間に 1 回レポートを生成します。

Daily:ACS は、指定した時間に毎日レポートを生成します。

Weekly:ACS は、毎週指定した曜日(複数可)にレポートを生成します。[Day] オプションで曜日を設定する必要があります。

Monthly:ACS は、毎月指定された日(複数可)にレポートを生成します。[Day] オプションで日付を設定する必要があります。

Execute At

(必須)レポートをトリガーする時刻を選択します。この範囲は 0 ~ 23 です。たとえば、6 を選択した場合、レポートは指定された期間中は午前 6 時に 生成されます。

Day

(任意)レポートを生成する曜日の横のチェックボックスをオンにします。このオプションは [Frequency] よりも優先される場合があります。

たとえば、[Frequency] に [Daily] を選択し、さらに [Day] で [Monday]、[Tuesday]、[Thursday] を選択した場合、レポートは毎日ではなく、選択された曜日についてのみ生成されます。

Start Date

(任意)[Start Date] フィールドの横にあるアイコンをクリックして ACS にスケジュール設定されたレポートの生成を開始する日付を選択します。日付形式は YYYY/MM/DD です。

End Date

(任意)[End Date] フィールドの横にあるアイコンをクリックし、スケジュール設定されたレポートの生成を ACS に停止させる日付を選択します。日付形式は YYYY/MM/DD です。

ステップ 4 [Submit] をクリックします。

スケジュール設定されたレポートが保存されます。[Scheduled Reports] ページが表示され、作成またはたは編集した新たにスケジュール設定されたレポートが表示されます。


 

関連項目

「スケジュール設定されたレポートの削除」

スケジュール設定されたレポートの削除

[Scheduled Reports] ページからレポートを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Scheduled Reports] を選択します。

ステップ 2 削除するレポートの横にあるチェックボックスを 1 つ以上オンにして、[Delete] をクリックします。

ステップ 3 [OK] をクリックして、選択したレポートを削除することを確定します。

削除されたレポートが表示されていない [Scheduled Reports] ページが表示されます。


 

関連項目

「スケジュール設定されたレポートの作成と編集」

カタログ レポートの使用

カタログ レポートは、ACS に事前に定義されているシステム レポートです。この項の構成は、次のとおりです。

「カタログで使用可能なレポート」

「カタログ レポートの実行」

「カタログ レポートの削除」

「名前付きレポートの実行」

「認可の変更、およびアクティブな RADIUS セッションの接続解除」

「レポートのカスタマイズ」

「レポートの復元」

カタログで使用可能なレポート

表 13-4 に、[Monitoring and Reports] を選択し、Monitoring and Report Viewer を起動して、[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] を選択した場合に使用可能なレポートを示します。

 

表 13-4 使用可能な ACS レポート

レポート名
説明
ロギング カテゴリ
AAA Protocol

AAA diagnostics

選択された期間における、重大度に基づいた AAA 診断の詳細が提供されます。

ポリシー診断、ID ストア診断、認証フロー診断、RADIUS 診断、TACACS+ 診断

Authentication Trend

選択された期間における RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

成功した認証、失敗した試行

RADIUS アカウンティング

選択された期間における、RADIUS に基づいたユーザ アカウンティング情報が提供されます。

RADIUS アカウンティング

RADIUS 認証

選択された期間における、RADIUS 認証の詳細が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

TACACS Accounting

選択された期間における、TACACS+ 認証のユーザまたはコマンド アカウンティング情報が提供されます。

TACACS アカウンティング

TACACS Authentication

選択された期間における、TACACS+ 認証の詳細が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

TACACS Authorization

選択された期間における、TACACS+ 認可の詳細が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Access Service

Access Service Authentication Summary

選択された期間における特定のアクセス サービスの RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Top N Authentications By Access Service

選択された期間における RADIUS および TACACS+ の認証について、アクセス サービス別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

ACS Instance

ACS Administrator Entitlement

ACS における管理者のロール、および次の内容が示されます。

ACS において管理者がアクセスを許可されているタスク

これらの各操作において管理者が付与されている特権

なし

ACS Administrator Logins

ログイン、ログアウト、イベント、失敗したログイン試行の理由を含む、管理者のアクセス関連イベントが提供されます。

管理および操作の監査

ACS Configuration Audit

選択された期間における、管理者が ACS で行ったすべての設定変更が提供されます。

管理および操作の監査

ACS Health Summary

CPU とメモリの使用率、RADIUS と TACACS+ の待ち時間およびスループット(表形式およびグラフ形式)が提供されます。

また、選択された期間における、特定の ACS インスタンスのプロセス ステータス、プロセス ダウンタイム、およびディスク領域の使用率も提供されます。

システム統計

ACS Instance Authentication Summary

選択された期間における特定の ACS インスタンスの RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

このレポートは、データベース内のレコード数によっては、実行に数分かかる場合があります。

このレポートをリロードすると、受信する syslog メッセージが 1 秒あたり約 150 メッセージ以上である場合には、グラフの上に表示される成功した認証と失敗した認証の合計数、および表に表示される成功した認証と失敗した認証の数が一致しません。

成功した認証、失敗した試行

ACS Log Information

選択された期間における特定のログ カテゴリおよび ACS サーバの ACS ログ情報が提供されます。

すべてのログ カテゴリ

ACS Operations Audit

選択された期間における、管理者が ACS で行ったすべての操作変更が提供されます。

管理および操作の監査

ACS System Diagnostics

選択された期間における、重大度に基づいたシステム診断の詳細が提供されます。

内部操作診断、分散管理、管理者の認証と許可

Top N Authentication by ACS Instance

選択された期間における RADIUS および TACACS+ プロトコルについて、ACS インスタンス別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

User Change Password Audit

内部ユーザのユーザ名、ID ストア名、ACS インスタンス名、およびユーザ パスワードが変更された時刻が提供されます。

すべての ACS インターフェイスにおいて、内部ユーザ パスワードのすべての変更を追跡する場合に役立ちます。

管理および操作の監査

エンドポイント

Endpoint MAC Authentication Summary

選択された期間における特定の MAC または MAB の RADIUS 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Top N Authentications By Endpoint MAC Address

選択された期間における RADIUS プロトコルについて、MAC アドレスまたは MAB アドレス別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Top N Authentications By Machine

選択された期間における RADIUS プロトコルについて、マシン情報別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Failure Reason

Authentication Failure Code Lookup

特定の失敗理由について、説明および適切な解決手順が提供されます。

該当なし

Failure Reason Authentication Summary

選択された期間における特定の失敗理由の RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます

失敗した試行

Top N Authentications By Failure Reason

選択された期間における RADIUS および TACACS+ プロトコルについて、失敗理由別の上位 N の失敗した認証数が提供されます。

失敗した試行

ネットワーク デバイス

AAA Down Summary

選択された期間内に NAD によってロギングされた AAA 到達不能イベントの数が提供されます。

該当なし

Network Device Authentication Summary

選択された期間における特定のネットワーク デバイスの RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Network Device Log Messages

指定された期間における、特定のネットワーク デバイスのログ情報が提供されます。

該当なし

Session Status Summary

SNMP によって取得された、特定のネットワーク デバイスのポート セッションおよびステータスが提供されます。

このレポートでは、レポートに指定されたコミュニティ ストリングまたは Web インターフェイスの [Monitoring And Reports] -> [Launch Monitoring And Report Viewer] -> [Monitoring Configuration] -> [SNMP Settings] で設定されたコミュニティ ストリングを使用します。

該当なし

Top N AAA Down By Network Device

各ネットワーク デバイスで発生した AAA ダウン イベントの数が提供されます。

該当なし

Top N Authentications by Network Device

選択された期間における RADIUS および TACACS+ プロトコルについて、ネットワーク デバイス別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

Security Group Access

RBACL Drop Summary

選択された期間における、RBACL ドロップ イベントの概要が提供されます。

該当なし

SGT Assignment Summary

選択された期間における、SGT 割り当ての概要が提供されます。

成功した認証

Top N RBACL Drops By Destination

選択された期間における、送信先別の上位 N の RBACL ドロップ イベント数が提供されます。

該当なし

Top N RBACL Drops By User

選択された期間における、ユーザ別の上位 N の RBACL ドロップ イベント数が提供されます。

該当なし

Top N SGT Assignments

選択された期間における、上位 N の SGT 割り当て数が提供されます。

成功した認証

Session Directory

RADIUS Active Sessions

RADIUS の認証されたセッション、認可されたセッション、および開始されたセッションについての情報が提供されます。

ACS 5.5 では、[RADIUS Active Sessions] レポートを介した認可変更(CoA)機能が導入されています。この機能を使用すると、アクティブな RADIUS セッションを動的に制御できます。

この機能を使用して、次の目的で再認証または接続解除要求を NAD に送信できます。

ユーザの再認証

セッションの終了

セッションの終了およびポートの再起動

セッションの終了およびポートのシャットダウン

成功した認証、RADIUS アカウンティング

RADIUS Session History

選択された期間における、認証されたセッション、アクティブ セッション、終了されたセッションの合計数や、セッションの継続時間とスループットの合計および平均などの、RADIUS セッション履歴の概要が提供されます。

成功した認証、RADIUS アカウンティング

RADIUS Terminated Sessions

選択された期間における、すべての終了された RADIUS セッションの情報が提供されます。

成功した認証、RADIUS アカウンティング

TACACS Active Sessions

TACACS+ のアクティブ セッションについての情報が提供されます。

TACACS アカウンティング

TACACS Session History

選択された期間における、アクティブ セッションと終了されたセッションの合計数や、セッションの継続時間とスループットの合計および平均などの、TACACS+ セッション履歴の概要が提供されます。

TACACS アカウンティング

TACACS Terminated Sessions

選択された期間における、終了された TACACS セッションの詳細が提供されます。

TACACS アカウンティング

User

Top N Authentications By User

選択された期間における RADIUS および TACACS+ プロトコルについて、ユーザ別の上位 N の成功した認証数、失敗した認証数、および合計認証数が提供されます。

成功した認証、失敗した試行

User Authentication Summary

選択された期間における特定のユーザの RADIUS および TACACS+ 認証概要情報がグラフ表示とともに提供されます。

成功した認証、失敗した試行


) ACS 5.5 では、ACS Web インターフェイスからアクセス サービス ポリシーを作成、編集、または並べ替えるために ACS 設定監査レポートの詳細な監査レポートが表示されます。


カタログ レポートの実行

カタログ内のレポートを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type を選択します。report_type は、実行するレポートのタイプです。

表 13-5 に示した情報とともに、選択したレポート タイプで使用可能なレポートが表示されます。

 

表 13-5 <report_type> ページ

オプション
説明

Report Name

選択したレポート タイプで使用可能なレポート。

Type

レポートのタイプ。

Modified At

Ddd Mmm dd hh:mm:ss timezone yyyy の形式で表された、関連するレポートが最後に管理者によって変更された日時。

Ddd = Sun、Mon、Tue、Wed、Thu、Fri、Sat。

Mmm = Jan、Feb、Apr、May、Jun、Jul、Aug、Sep、Oct、Nov、Dec。

dd = 日を表す 2 桁の数字。01 ~ 31。

hh = 時間を表す 2 桁の数字。00 ~ 23。

mm = 分を表す 2 桁の数字。00 ~ 59。

ss = 秒を表す 2 桁の数字。00 ~ 59。

timezone = タイムゾーン。

yyyy = 年を表す 4 桁の数字。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

実行するレポート名をクリックします。

ACS は、ページごとに 50 個のレコードが含まれている RADIUS レポートおよび TACACS AAA レポートを最大で 500 ページ表示します。ACS は、その他のレポートについては、ページごとに 50 個のレコードが含まれているその他のレポートを最大で 100 ページを表示します。

実行するレポート名の隣にあるオプション ボタンをクリックして、[Run] の下にある次のいずれかのオプションを選択します。

Last 30 Minutes :過去 30 分間について指定したレポートが実行され、生成された結果が表示されます。

Last Hour :過去 1 時間について指定したレポートが実行され、生成された結果が表示されます。

Last 12 Hours :過去 12 時間間について指定したレポートが実行され、生成された結果が表示されます。

Run for Today :本日について指定したレポートが実行され、生成された結果が表示されます。

Run for Yesterday :前日の値を使用して指定したレポートが実行され、生成された結果が表示されます。

Query and Run :レポート生成時に使用するパラメータを入力できる [Run Report] 画面が表示されます。

ACS は、選択したレポートを生成して表示します。

ステップ 3 デフォルトのレポート パラメータに戻すには、[Reset Reports] をクリックします。カタログ内のシステム レポート ファイルを工場出荷時のデフォルトにリセットするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 その他のオプションについては、[Launch Interactive Viewer] をクリックします。


 

関連項目

「カタログで使用可能なレポート」

「カタログ レポートの削除」

「report_name ページについて」

カタログ レポートの削除

[Reports] > [Catalog] の下のページからレポートを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type を選択します。report_type は、削除するレポートのタイプです。


) [Reports] > [Catalog] の下のページでは、システム レポートは削除できず、カスタマイズしたレポートだけを削除できます。


ステップ 2 削除するレポートの隣にあるチェックボックスを 1 つ以上オンにして、[Delete] をクリックします。

ステップ 3 [OK] をクリックして、選択したレポートを削除することを確認します。

[Catalog listing] ページが表示されます。このとき、削除したレポートは表示されません。


 

名前付きレポートの実行

このページは、特定の名前付きレポートを実行する場合に使用します。

[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type > report_name を選択します。report_type はレポートのタイプ( 表 13-5 を参照)であり、 report_name はアクセスまたは実行するレポートの名前です。 表 13-6 に、レポートを実行する場合に使用可能なタイプおよび名前を示します。

 

表 13-6 [Reports] > レポートタイプおよび名前

<report_type>
<report_name>

AAA Protocol

AAA Diagnostics

 

Authentication Trend

 

RADIUS アカウンティング

 

RADIUS 認証

 

TACACS Accounting

 

TACACS Authentication

 

TACACS Authorization

Access Service

Access Service Authentication Summary

Top N Authentications By Access Service

ACS Instance

ACS Administrator Entitlement

ACS Administrator Logins

ACS Configuration Audit

ACS Health Summary

ACS Instance Authentication Summary

ACS Log Information

ACS Operations Audit

ACS System Diagnostics

Top N Authentications By ACS Instance

User Change Password Audit

Endpoint

Endpoint MAC Authentication Summary

Top N Authentications By Endpoint MAC Address

Top N Authentications By Machine

Failure Reason

Authentication Failure Code Lookup

Failure Reason Authentication Summary

Top N Authentications By Failure Reason

Network Device

AAA Down Summary

Network Device Authentication Summary

Network Device Log Messages

Session Status Summary

Top N AAA Down By Network Device

Top N Authentications By Network Device

Security Group Access

RBACL Drop Summary

SGT Assignment Summary

Top N RBACL Drops By Destination

Top N RBACL Drops By User

Top N SGT Assignments

Session Directory

RADIUS Active Sessions

RADIUS Session History

RADIUS Terminated Sessions

TACACS Active Sessions

TACACS Session History

TACACS Terminated Sessions

User

Top N Authentications By User

User Authentication Summary

関連項目

「カタログ レポートの使用」

「report_name ページについて」

report_name ページについて


) すべてのレポートのデータ選択で表 13-7 に示されているすべてのオプションを使用するわけではありません。


 

表 13-7 <report_name> ページ

オプション
説明

User

ユーザ名を入力するか、または [Select] をクリックして、しきい値を設定する有効なユーザ名を入力します。

MAC Address

MAC アドレスを入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効な MAC アドレスを入力します。

Identity Group

ID グループ名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効な ID グループ名を入力します。

Device Name

デバイス名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効なデバイス名を入力します。

Device IP

デバイスの IP アドレスを入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効なデバイスの IP アドレスを入力します。

SNMP Community

MIB オブジェクトへのアクセスを認証するように SNMP プリファレンスを設定します。詳細については、「SNMP プリファレンスの設定」を参照してください。このコミュニティ ストリングは、AAA クライアントで SNMP を使用して情報を問い合わせるために ACS で使用されますが、SNMP マネージャで ACS の MIB 情報を問い合わせるために使用することはできません。

Device Group

デバイス グループ名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効なデバイス グループ名を入力します。

Access Service

アクセス サービス名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効なアクセス サービス名を入力します。

Identity Store

ID ストア名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効な ID ストア名を入力します。

ACS Instance

ACS インスタンス名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効な ACS インスタンス名を入力します。

Failure Reason

障害理由名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する有効な障害理由名を入力します。

Protocol

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行するプロトコルを選択します。有効なオプションは次のとおりです。

RADIUS

TACACS+

Authentication Status

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する認証ステータスを選択します。有効なオプションは次のとおりです。

Pass Or Fail

Pass

Fail

Radius Audit Session ID

レポートを実行する RADIUS 監査セッション識別名を入力します。

ACS Session ID

レポートを実行する ACS セッション識別名を入力します。

Severity

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する重大度レベルを選択します。この設定により、しきい値で指定した重大度レベルおよびそれよりも上の重大度レベルが取得されます。有効なオプションは次のとおりです。

Fatal

Error

Warning

Info

Debug

End Point IP Address

レポートを実行するエンドポイント IP アドレスを入力します。

Command Accounting Only

コマンド アカウンティングに対するレポートの実行を有効にする場合にこのチェックボックスをオンにします。

トップ

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する場合に上位(最も頻繁な)何件のアクセス サービス別の認証数を表示するかを選択します。有効なオプションは次のとおりです。

10

50

100

500

1000

All

By

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する認証のタイプを選択します。有効なオプションは次のとおりです。

Passed Authentications

Failed Authentications

Total Authentications

Administrator Name

管理者ユーザ名を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行する管理者ユーザ名を選択します。

Object Type

レポートを実行する有効なオブジェクト タイプを入力します。

Object Name

名前を入力するか、または [Select] をクリックして、レポートを実行するオブジェクトのオブジェクト名を選択します。

Authorization Status

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する認証ステータスを選択します。有効なオプションは次のとおりです。

Pass Or Fail

Pass

Fail

Time Range

ドロップダウン リスト ボックスを使用して、レポートを実行する期間を選択します。有効なオプションは次のとおりです。

Last Hour([ACS Health Summary] レポートだけ)

Today

Yesterday

Last 7 Days

Last 30 Days

[Custom]:[Start Date] と [End Date]、または [Day] を設定する必要があります。

(注) さまざまなレポートのうち、一部の [Time Range] エントリにおいては、一部のオプションが有効ではない場合があります。

Start Date

日付を入力するか、または日付セレクタ アイコンをクリックして、レポート実行の開始日を入力します。

End Date

日付を入力するか、または日付セレクタ アイコンをクリックして、レポート実行の終了日を入力します。

Start Time

レポートの実行を開始する時刻を入力します。

End Time

レポートの実行を終了する時刻を入力します。

Day

日付を入力するか、または日付セレクタ アイコンをクリックして、レポート実行の終了日を入力します。

Clear

関連するテキスト ボックスの内容を削除する場合にクリックします。

Export

.csv 形式でエクスポートするレポートをクリックします。レポート生成中に 5,000 個を超えるレコードが存在する場合、ACS はレコードのエクスポートを通知し、それらのレコードを表示します。ACS は、ローカル ディスクにエクスポートしたファイルを保存します。ACS CLI にログインし、dir コマンドを使用してエクスポートしたファイルを表示します。エクスポートしたファイルをリモート リポジトリにコピーするには、copy disk://<file_name> ftp://<IP_address> コマンドを使用します。スケジューラ ページのレコードの状態を追跡できます。データのエクスポート時、[Submit] ボタンはディセーブルです。

(注) このエクスポート オプションは RADIUS 認証、RADIUS アカウンティング、TACACS+ 認証、TACACS+ 許可および TACACS+ アカウンティング レコードに対してのみ使用できます。

を参照してください。

開始

選択したレポートを実行する場合にクリックします。

関連項目

「カタログ レポートの使用」

「お気に入りレポートの使用」

「カタログで使用可能なレポート」

「カタログ レポートの実行」

デバイスでの RADIUS CoA オプションのイネーブル化

すべての [RADIUS Active Session] レポートを表示するには、デバイスで RADIUS CoA オプションをイネーブルにする必要があります。

RADIUS CoA オプションを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 NAD で、ACS RADIUS サーバに対する MAB、802.1X、および Web 認証を設定します。

ステップ 2 サプリカントに接続されている NAD で CoA を次のように設定します。

aa server radius dynamic-author

client {<ip_addr> - <name>} [vrf <vrfname>] [server-key<string>]

server-key [0 - 7] <string>

port <port-num>

auth-type {any - all - session-key}

ignore session-key

ignore server-key

ステップ 3 認証順序(Flex-Auth)を設定します。


 

認可の変更、およびアクティブな RADIUS セッションの接続解除


) 展開されている NAD の一部では、リロード後にアカウンティング停止パケットまたはアカウンティング オフ パケットが送信されません。このため、[Session Directory] の下のレポートでは、有効なセッションと期限切れのセッションの 2 つのセッションが表示される場合があります。したがって、アクティブな RADIUS セッションの認可を動的に変更する場合や、アクティブな RADIUS セッションの接続を解除する場合には、必ず最新のセッションを選択する必要があります。


認可の変更またはアクティブな RADIUS セッションの接続解除を行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Session Directory] の下にある [RADIUS Active Sessions] レポートを実行します。

[RADIUS Active Sessions] レポートの実行方法については、「カタログ レポートの実行」を参照してください。

図 13-2 に示すようなレポートが表示されます。

図 13-2 [RADIUS Active Sessions] レポート

 

 

ステップ 2 再認証または終了する RADIUS セッションの [CoA] リンクをクリックします。

[Change of Authorization Request] ページが表示されます。

ステップ 3 図 13-3 に示す CoA オプションのドロップダウン リスト ボックスから、CoA オプションを選択します。

有効なオプションは次のとおりです。

Disconnect:None:セッションを終了しません。

Disconnect:Port Bounce:セッションを終了して、ポートを再起動します。

Disconnect:Port Disable:セッションを終了して、ポートをシャットダウンします。

Re-Auth:ユーザを再認証します。

図 13-3 CoA オプション

 

 

ステップ 4 [Run] をクリックして、RADIUS セッションを再認証または接続解除します。

認可変更に失敗した場合は、次の理由が考えられます。

デバイスで CoA がサポートされていない

ID または認可ポリシーに変更があった

共有秘密情報が一致しない

ステップ 5 認可変更の試行が失敗した場合のトラブルシューティングについては、「RADIUS 認証のトラブルシューティング」を参照してください。

失敗した動的な CoA は、失敗した RADIUS 認証として表示されます。


 

レポートのカスタマイズ

システム レポートをカスタマイズするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type > report_name を選択します。report_type はレポートのタイプであり、report_name はカスタマイズするレポートの名前です。

[Reports] ページが表示されます。

ステップ 2 カスタマイズするレポートの名前の隣にあるオプション ボタンをクリックするか、またはカスタマイズするレポートの名前をクリックします。

ステップ 3 [Run] をクリックします。

[Run Report] ページが表示されます。

ステップ 4 必要に応じて、[Run Reports] ページのフィールドを変更します。

ステップ 5 [Run] をクリックします。

レポートが表示されます。

ステップ 6 [Launch Interactive Viewer] をクリックします。

ステップ 7 必要に応じてレポート内容を変更し、[Save As] をクリックして、カスタマイズしたレポートを [Catalog] > [Reports] の下の任意のページに同じレポート名または異なるレポート名で保存します。


) カスタマイズしたレポートを元のシステム レポートと同じ名前で保存した場合(つまり元のシステム レポートを上書きした場合)、そのレポートは削除できません。カスタマイズしたレポートをデフォルトの事前設定済みシステム レポート設定に復元する方法については、「レポートの復元」を参照してください。


カスタマイズしたレポートが、指定した場所に保存されます。


 

レポートの復元

カスタマイズしたシステム レポートを元の事前に定義されたシステム レポート設定に復元するには、このトピックで説明されている手順を使用します。

この手順では、レポート カタログ タイプ内のすべてのレポートがリセットされます。たとえば、[Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > [Endpoint] ページにあるカスタマイズした特定のレポートをリセットする必要がある場合にこの手順を実行すると、そのレポート以外に、[Endpoint] ページの他のすべてのレポートもリセットされます。


ステップ 1 [Monitoring and Reports] > [Reports] > [Catalog] > report_type を選択します。report_type は、元のシステム レポート設定にリセットするカスタマイズしたレポートが存在するレポートのタイプです。

ステップ 2 [Reset Reports] をクリックします。

ステップ 3 [Yes] をクリックして、システム レポート ファイルを工場出荷時のデフォルトにリセットすることを確認します。

ページが更新されて、[Catalog] > report_type のレポートが工場出荷時のデフォルトにリセットされます。


 

レポートの表示

このセクションでは、レポートの表示方法、および標準ビューアまたは Interactive Viewer でのさまざまなタスクの実行方法について説明します。標準ビューアまたは Interactive Viewer で、レポート内の移動、データの印刷、別の形式へのデータのエクスポートができます。Interactive Viewer では、コンテンツの変更、レポートの編成、レポートの書式設定もできます。ACS 5.5 では、Report Viewer の IP アドレス フィールドに、正しい形式で IPv6 アドレスが表示されます。

ここでは、次の内容について説明します。

「標準ビューアについて」

「Interactive Viewer について」

「Interactive Viewer のコンテキスト メニューについて」

「レポート内の移動」

「レポート データのエクスポート」

「レポートの印刷」

「Interactive Viewer におけるレポート デザインの保存」

標準ビューアについて

標準ビューアから、目次のオープン、レポート内の移動、データのスプレッドシート形式でのエクスポート、レポートの印刷を行うことができます。

[Launch Interactive Viewer] をクリックすると、標準ビューアを閉じて、Interactive Viewer でレポートを表示できます。「Interactive Viewer について」を参照してください。

Interactive Viewer について

Interactive Viewer では、標準ビューアのすべての機能、およびレポートのレイアウトとフォーマットに関する数多くの設定の変更がサポートされています。Interactive Viewer ツールバーは、標準ビューアのツールバーよりも大幅に機能が拡張されています。「Interactive Viewer のコンテキスト メニューについて」を参照してください。


) Interactive Viewer の機能は、Internet Explorer バージョン 8.x および 9.x. では適切に動作しません。Internet Explorer バージョン 8.x および 9.x でレポートを正しく表示するには、Internet Explorer ブラウザの [Tools] メニューから [Compatibility View] オプションをイネーブルにします。


Interactive Viewer のコンテキスト メニューについて

Interactive Viewer には、データに対して実行するフォーマット タスク、ソート タスク、およびグループ化タスクの多くがサポートされたコンテキスト メニューが用意されています。図 13-4 に、カラム用のコンテキスト メニューを示します。このメニューを使用すると、カラムの追加または削除、データのソート、グループの追加または削除、フォントおよびテキスト配置の設定を実行できます。

また、データのソートおよびフィルタリング、計算の作成、複数行の集計を行うこともできます。このコンテキスト メニューにアクセスするには、カラムを選択して右クリックします。

図 13-4 Interactive Viewer のカラム データ用のコンテキスト メニュー

 

図 13-5 に、Interactive Viewer でラベルを変更する場合に使用するコンテキスト メニューを示します。このメニューを表示するには、ラベルを選択して右クリックします。ラベル テキストの編集や、ラベルのテキスト配置プロパティまたはフォント プロパティの変更を行う場合にこのメニューを使用します。

図 13-5 Interactive Viewer のラベル用のコンテキスト メニュー

 

レポートにグラフが含まれている場合は、図 13-6 に示すグラフ用のコンテキスト メニューを使用して、グラフのフォーマットやサブタイプなどのプロパティを変更できます。

図 13-6 Interactive Viewer のグラフ用のコンテキスト メニュー

 

各コンテキスト メニューにおいて、右矢印が表示されたエントリを選択すると、関連するコンテキスト メニューの選択肢にアクセスできます。たとえば、カラムを右クリックして [Alignment] を選択すると、[Left]、[Center]、または [Right] を選択でき、これにより目的の配置タイプを指定できます。

レポート内の移動

ビューアでレポートを開くと、データの先頭ページが表示されます。データを表示または操作する場合は、レポート内の移動を支援するツールを使用します。

ビューア内では、図 13-7 に示すページ移動ツールを使用して、レポート内のページ間を移動できます。 このツールでは、矢印をクリックして、レポートの先頭ページ、最終ページ、1 つ前のページ、または 1 つあとのページに移動できます。

図 13-7 ページ移動ツール

 

また、ビューアでは、図 13-8 に示すように [Go to page] にページ番号を入力し、このフィールドの隣にある矢印をクリックすることによって、特定のページに移動することもできます。

図 13-8 特定のページへの移動

 

目次の使用方法

ビューアでは、目次を開いて、レポート構造を表示し、レポート内を移動できます。目次を開くには、ツールバーの目次ボタンを選択します。図 13-9 に、目次が開いた状態の標準ビューアのレポートを示します。

図 13-9 目次を使用した移動

 

目次内の各エントリは、レポート内のページへのリンクとなっています。エントリの隣にプラス記号(+)がある場合は、そのプラス記号をクリックするとエントリを展開できます。図 13-10 に、展開されたエントリを示します。

図 13-10 目次の展開されたエントリ

 

 

特定のページに移動するには、関連するリンクをクリックします。

レポート データのエクスポート

ビューアでは、カンマ区切り形式(.csv)ファイル、パイプ区切り形式(.psv)ファイル、またはタブ区切り形式(.tsv)ファイルとして Excel スプレッドシートにレポート データをエクスポートする機能がサポートされています。カラムのデータ型をエクスポートするオプションを選択できます。

スプレッドシートのデータは、情報オブジェクトまたはテンプレートのデータと同様にフォーマットされます。たとえば、レポート デザインでカラム ヘッダーを編集したり、数値データをフォーマットしても、スプレッドシートにはそれらの内容は反映されません。図 13-11 に、サンプルの CSV 出力ファイルを示します。

図 13-11 Microsoft Excel にエクスポートされたレポート データ

 

Excel では、他のスプレッドシートと同様に、カラムのサイズを変更したり、データをフォーマットしたりできます。


ステップ 1 ビューアで、[Export Data] を選択します。

図 13-12 に示すように、[Export Data] ダイアログボックスが表示されます。

図 13-12 [Export Data] ダイアログボックス

 

[Available Result Sets] には、レポート内の表がリストされます。

[Available Columns] には、指定した表からエクスポートできるカラムがリストされます。集計行や計算カラムのデータを含む、レポートで使用されているすべてのデータをエクスポートできます。レポートで複数のデータ ソースが使用されている場合には、各データ ソースのデータを別々にエクスポートできます。

ステップ 2 [Available Columns] で、エクスポートするカラムを選択して、一重右矢印を選択します。

すべてのカラムを選択するには、二重右矢印を選択して、[OK] をクリックします。

[File Download] ダイアログボックスが表示され、ファイルに割り当てられたデフォルト名とファイル拡張子 .csv が表示されます。ファイル名は、ステップ 4 で変更できます。

ステップ 3 [Save] をクリックします。

ステップ 4 [Save As] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

[Save in] で、このファイルを保存するフォルダに移動します。

[File name] で、ファイルの名前を変更します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

新しい場所に CSV ファイルが保存されます。

このファイルを開くと、編集可能な Microsoft Excel ワークシートにデータが表示されます。データ全体を表示するには、カラムの幅を広げる必要がある場合があります。


 

レポートの印刷

ビューアに表示されるレポートを HTML 形式または PDF 形式で印刷できます。Interactive Viewer では、レポートの変更が可能であるため、元のレポートを印刷することも、変更したレポートを印刷することもできます。


ステップ 1 ビューアで、[Print Report] を選択します。

[Print] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Format] フィールドで、[HTML] または [PDF] を選択します。

ステップ 3 [Page Range] フィールドで、印刷するページを選択します。

ステップ 4 [OK] をクリックします。

ステップ 5 ステップ 2 で選択した形式に応じて、次のオプションがあります。

HTML 形式を選択した場合は、プリンタ オプションを指定できる印刷ダイアログボックスが表示されます。

PDF 形式を選択した場合は、Web ブラウザに PDF ビューア プラグインを使用してレポートが表示されます。レポートを確認し、プラグインの印刷アイコンを選択して、プリンタ オプションを指定できます。


 


) ACS の以前のバージョンで作成した共有レポートは、ACS の旧バージョンを ACS 5.5 にアップグレードするか、ACS 5.5 を新規インストールすると機能しなくなります。そのため、共有レポートを削除し、ACS 5.5 で追加する必要があります。


Interactive Viewer におけるレポート デザインの保存

デザイン環境または Interactive Viewer での作業中に、Interactive Viewer からレポート デザインを保存できます。


ステップ 1 [Save] をクリックします。

[Save] ダイアログボックスが表示されます。図 13-13 に例を示します。

図 13-13 [Save] ダイアログボックス

 

ステップ 2 ファイルを保存する場所に移動します。

ステップ 3 ファイル名を入力して、[Save] をクリックします。

ステップ 4 表示される確認メッセージで [OK] をクリックします。


 

Interactive Viewer におけるレポートのフォーマット

Interactive Viewer を使用して、レポートをフォーマットできます。

ここでは、次の内容について説明します。

「ラベルの編集」

「ラベルのフォーマット」

「条件フォーマットの適用」

「詳細カラムにおける改ページの設定および削除」

ラベルの編集

ラベル は、レポートのタイトルやフッターの項目などの、静的なテキストを含むフィールドです。一般的なレポートには、編集できるラベルと編集できないラベルがあります。

たとえば、テンプレートには、機密保持規定を示すラベルや、レポートのフッターにレポート作成者名を示すラベルなどが含まれています。機密保持規定は編集できませんが、作成者はフッターに各自の名前を挿入できます。

カラム ヘッダーなどのラベルが編集可能である場合は、フォント、フォント サイズ、背景色などのプロパティを変更できます。ラベルのテキストを編集することもできます。

カラム ヘッダー のテキストは、データ ソースから取得されます。カラム ヘッダーがデータ ソースで大文字だけ、かつ単語間のスペースなしで指定されている場合には、レポート デザインでも同じようにカラム ヘッダー名が表示されます。カラム ヘッダーの内容は、コンテキスト メニューを使用して変更できます。

カラム ヘッダーのフォーマットは、レポート テンプレートまたはテーマから取得されます。フォーマットがレポート テンプレートから取得される場合、フォーマットは変更できません。フォーマットがテーマから取得される場合は、テーマを変更することによって、フォーマットを変更できます。


ステップ 1 Interactive Viewer で、ラベルを選択して右クリックします。

図 13-14 に示すようなコンテキスト メニューが表示されます。

図 13-14 Interactive Viewer のコンテキスト メニュー

 

ステップ 2 [ Change Text ] を選択します。

[Edit Text] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 必要に応じてテキストを変更し、[Apply] をクリックします。


 

ラベルのフォーマット

ラベルのフォーマットを変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ラベルをクリックして、[Style] > [Font] を選択します。

[Font] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 必要なフォーマットを選択して、[Apply] をクリックします。


 

データのフォーマット

レポート データのフォーマットを変更するには、いくつかの方法があります。次の作業を実行できます。

カラムのサイズ変更。

カラム内のデータの配置の変更。

カラムの非表示、表示、削除、または並べ替え。

カラムにおける連続した重複値の非表示指定。

データ値のフィルタリング。

データ値のソート。

テキストのフォント、色、スタイルなどのプロパティの変更。

カラムの大文字または小文字での表示の指定。

集計行におけるデータ値のデフォルト フォーマットの変更。

データ型のフォーマット。たとえば、カラムに数値が表示される場合、そのデータを通貨、パーセント、または科学的数値としてフォーマットできます。

カラムのサイズ変更

Interactive Viewer では、カラムの幅、およびカラム内のデータの配置を変更できます。カラムの幅を変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから [Column] > [Column Width] を選択します。

[Column Properties] フォームが表示されます。

ステップ 3 [Column Properties] フォームで、新しいカラム幅を入力して、[Apply] をクリックします。


 

カラム データの配置の変更

カラム内のデータの配置を変更するには、カラムを右クリックして、コンテキスト メニューから [Alignment] を選択します。その後、[Left]、[Center]、または [Right] のいずれかの配置オプションを選択します。

カラム内のデータのフォーマット

カラム データのデフォルトのフォーマットは、データ ソースから取得されます。通常は、レポートを見やすくするためにカラム データのフォーマットを変更します。カラム データのフォーマットを行うと、カラム ヘッダーと集計行を除いて、カラム全体に同じフォーマットが適用されます。データ自体は変更できません。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

コンテキスト メニューが表示されます。

ステップ 2 [Style] > [Font] を選択します。

ステップ 3 [Font] フォームで、任意のスタイル プロパティを変更します。

変更を行うと、変更内容が [Preview] フィールドに表示されます。

ステップ 4 新しいテキスト スタイルをレポートのすべてのカラムに適用するか、または選択したカラムに適用するかを指定します。

デフォルト設定では、選択したカラムに新しいスタイルが適用されます。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。


 

集計行のデータのフォーマット

集計行には、カラムの合計や平均などの集計データが表示されます。集計行の作成方法については、あとの章で学習します。図 13-15 に、レポートの末尾に表示された集計行を示します。通常、集計行のデフォルトのフォーマットは、テンプレートまたはテーマから取得されます。

集計データ値のフォーマット、およびデータ値の前に表示されるラベルのフォーマットを変更できます。ラベルのテキストやデータ値は変更できません。

図 13-15 集計行のデータのフォーマット

 


ステップ 1 集計データ値を選択して、[Font] をクリックします。

[Font] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 必要に応じて設定を変更し、[Apply] をクリックします。


 

データ型のフォーマット

情報オブジェクトにおいては、情報オブジェクトの基礎となるリレーショナル データベースと同様に、カラム ヘッダーを除いてカラム内のすべてのデータが同じデータ型となります。カラムには、数値データ、日時データ、またはストリング データが表示されます。

それぞれのデータ型には、さまざまな独自のフォーマットがあります。たとえば、数値データは、通貨、パーセント、または小数値として表示できます。同様に、日付は、月の完全な名前を含む長い日付フォーマットや、月を数字で表した短い日付フォーマットで表示できます。

表 13-8 に、使用可能なデータ型フォーマットを示します。表内のほとんどの例は、アメリカ英語のロケールについて 示しています。異なるロケールを使用する場合は、[Custom] フォーマット オプションを使用して、各自のロケールにあわせてデータをフォーマットできます。

.

表 13-8 データ型とフォーマット

データ型
オプション
説明

Date and Time

Unformatted

データでは、テンプレートまたはテーマによって設定されたデフォルトのフォーマットが維持されます。

General Date

June 5, 2006 12:00:00 AM GMT +00:00

Long Date

June 5, 2006

Medium Date

Jun 5, 2006

Short Date

6/5/06

Long Time

12:00:00 AM GMT +00:00

Medium Time

12:00:00 AM

Short Time

12:00

Custom

フォーマットは、入力するフォーマット コードによって異なります。たとえば、yyyy/mm と入力すると 2006/10 となります。フォーマットについては、この章の後半で詳しく説明します。

Number

Unformatted

数値では、テンプレートまたはテーマによって設定されたデフォルトのフォーマットが維持されます。

General Number

小数点の設定および 3 桁ごとの区切り文字の設定に応じて、6066.88 や 6067 など。

Currency

ロケールおよび任意の設定に応じて、$6,067.45 や ¥ 6067 など。

Fixed

任意の設定に応じて、6067、6,067、6067.45 など。

Percent

任意の設定に応じて、45% や 45.8% など。

Scientific

任意の設定に応じて、2E04 や 2.67E04 など。E の後の数字は 10 の指数を表します。たとえば、2.67E04 は、2.67 に 10 の 4 乗を乗算した数値です。

Custom

フォーマットは、入力するフォーマット コードによって異なります。たとえば、#,### と入力すると、3 桁ごとの区切り文字としてカンマを使用し、かつ小数点なしのフォーマットとなります。カスタム フォーマットについては、この章の後半で詳しく説明します。

String

Unformatted

ストリングでは、テンプレートまたはテーマによって設定されたデフォルトのフォーマットが維持されます。

Uppercase

ストリングは、GREAT NEWS のようにすべて大文字で表示されます。

Lowercase

ストリングは、great news のようにすべて小文字で表示されます。

Custom

フォーマットは、入力するフォーマット コードによって異なります。カスタム フォーマットは、郵便番号や電話番号などの、標準的なフォーマットに適合しないデータに使用します。

数値データのフォーマット

数値データにはいくつかの形式があります。郵便番号のカラムでは、売上金額のカラムとは異なるフォーマットが必要となります。図 13-16 に、使用可能な数値フォーマットを示します。

図 13-16 数値データのフォーマット

 

 

カラムのデータ型は、データ ソースによって決定されます。テキストや文字列のデータ型にも数字が含まれることがあります。たとえば、多くの場合、電話番号はデータ ソースでは文字列データで表されます。フォーマット ダイアログボックスのタイトルには、カラムのデータ型が示されます。


ステップ 1 数値データを含むカラムを選択して、 Format を選択します。

[Number column format] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Format Number as] フィールドで、[General Number]、[Currency]、[Fixed]、[Percent]、または [Scientific] を選択します。

[Number column format] の下部には、そのタイプのフォーマットをサポートするフィールドが表示されます。

ステップ 3 [Symbol] フィールドで、通貨記号を選択します。

ステップ 4 [Symbol Position] では、次のように選択します。

通貨記号またはパーセント記号を数値の前に配置する場合には、[Before] を選択します。

記号を数値の後ろに配置する場合には、[After] を選択します。

ステップ 5 [Decimal Places] で、小数点以下の表示桁数を選択します。

ステップ 6 カンマ(,)やピリオド(.)などの 3 桁ごとの区切り文字を使用する場合は、[Use 1000s Separator] を選択します。

区切り文字は、ロケール設定によって決まります。

ステップ 7 [Negative Numbers] で、負の数値を表示する場合に、数値の前にマイナス記号を使用するか、または数値全体をカッコで囲むかを選択します。

ステップ 8 [Apply] をクリックします。


 

固定数値、科学的数値、またはパーセントのフォーマット


ステップ 1 数値データを含むカラムを選択して、[Format] を選択します。

[Number column format] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Format Number as] フィールドで、[Fixed]、[Scientific]、または [Percent] を選択します。

ステップ 3 [Decimal Places] フィールドで、小数点以下の表示桁数を選択します。

ステップ 4 スペース、カンマ(,)、ピリオド(.)などの 3 桁ごとの区切り文字を使用する場合は、[Use 1000s Separator] を選択します。

ステップ 5 [Negative Numbers] で、負の数値を表示する場合に、数値の前にマイナス記号を使用するか、または数値全体をカッコで囲むかを選択します。

ステップ 6 [Apply] をクリックします。


 

カスタム数値データのフォーマット

カスタム フォーマットを定義するには、フォーマット パターンを構築するための特別な記号を使用します。フォーマット パターンによって、通貨記号、3 桁ごとの区切り文字、小数点、またはカンマを配置する場所が指定されます。表 13-9 に、カスタム フォーマットパターン、およびそれらのパターンが数値データに適用された場合の結果の例を示します。

.

表 13-9 カスタム数値フォーマット パターンの結果

フォーマット パターン
データ セット内のデータ
フォーマットの結果

0000.00

12.5
124.5
1240.553

0012.50
0124.50
1240.55

#.000

100
100.25
100.2567

100.000
100.250
100.257

$#,###

2000.00
20000.00

$2,000
$20,000

ID #

15

ID 15


ステップ 1 数値データ カラムを選択して、[Format] をクリックします。

[Number column format] が表示されます。

ステップ 2 [Format Number as] フィールドで、ドロップダウン リストから [Custom] を選択します。

2 番めのフィールド [Format Code] が表示されます。

ステップ 3 [Format Code] フィールドで、表 13-9 に示すようなフォーマット パターンを入力します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

ストリング データのフォーマット


ステップ 1 ストリング データを含むカラムのフォーマットを定義するには、カラムを選択して、[Format] をクリックします。

[String column format] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 ドロップダウン リストからオプションを選択します。標準的なストリング データ型のオプションについては、表 13-8 を参照してください。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。


 

カスタム ストリング データのフォーマット

ストリングの特定の位置にスペースや句読点を配置するなどの特別なフォーマットを含むようにストリング データをフォーマットできます。たとえば、次のようなフォーマットで電話番号を表示できます。

(415) 555-2121 ext.2296
415.555.2121
415-555-2121
 

ストリング データのカスタム フォーマットを作成できます。表 13-10 に、カスタム ストリング フォーマットを定義する場合に使用できる記号を示します。

.

表 13-10 カスタム ストリング フォーマット定義用の記号

記号
説明

@

文字のプレースホルダです。各 @ 文字は、文字列内の 1 文字を表します。フォーマット パターン内の @ 記号の数よりも文字列の文字数が少ない場合は、スペースが挿入されます。

プレースホルダには、右詰めで文字が設定されます。ただし、フォーマット パターンの先頭に感嘆符(!)を指定した場合は、左詰めとなります。例については、表 13-11 を参照してください。

&

文字列の文字数が少ない場合にスペースが挿入されない点を除いて、@ と同じです。例については、表 13-11 を参照してください。

!

プレースホルダに左詰めで文字を設定することを指定します。例については、表 13-11 を参照してください。

>

文字列の文字を大文字に変換します。

<

文字列の文字を小文字に変換します。

表 13-11 に、カスタム ストリング フォーマット パターン、およびそれらのパターンがテキスト データに適用された場合の結果の例を示します。

 

表 13-11 カスタム ストリング フォーマット パターンの結果

フォーマット パターン
データ ソース内のデータ
フォーマットの結果

(@@@) @@@-@@@@

6175551007
5551007

(617) 555-1007
(   ) 555-1007

(&&&) &&&-&&&&

6175551007
5551007

(617) 555-1007
() 555-1007

!(@@@) @@@-@@@@

6175551007
5551007

(617) 555-1007
(555) 100-7

!(&&&) &&&-&&&&

6175551007
5551007

(617) 555-1007
(555) 100-7

!(@@@) @@@-@@@@ + ext 9

5551007

(555) 100-7 + ext 9

!(&&&) &&&-&&&& + ext 9

5551007

(555) 100-7 + ext 9

>&&&-&&&&&-&&

D1234567xy

D12-34567-XY

<&&&-&&&&&-&&

D1234567xy

d12-34567-xy


ステップ 1 ストリング データのカラムを選択して、[Format] をクリックします。

[String column format] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Format String as] フィールドで、[Custom] を選択します。

2 番めのフィールド [Format Code] が表示されます

ステップ 3 [Format Code] フィールドで、表 13-11 に示すようなフォーマット パターンを入力します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

日時のフォーマット

日時のデータのフォーマットは、使用しているロケールに応じて異なります。たとえば、太平洋標準時タイム ゾーンのアメリカ英語ロケールでは、 次の日時が表示されます。

March 5, 2007 11:00:00 AM PST
 

次の例は、同じ日時をフランス語(フランス)ロケールで表示したものです。

5 mars 2007 11:00:00 HNP (ÈUA)
 

日時のカラムでは、データ ソースによって日付と時刻の両方、日付だけ、または時刻だけが提供されます。データ ソースによって日付データと時刻データの両方が提供される場合は、日付だけ、時刻だけ、または日付と時刻の両方を表示するフォーマットをカラムに適用できます。また、日付または時刻の具体的なフォーマットを選択することもできます。たとえば、データ カラムに次の値が表示されているとします。

April 3, 2006 11:35 a.m.
 

この場合、カラムに対して [Short Date] フォーマットを選択すると、データの日付部分だけが次のフォーマットで表示されます。

4/3/06
 
 

表 13-8 に、標準的な日時データ型のフォーマットを示します。


ステップ 1 日付または時刻のデータが含まれているカラムを選択して、[Format] をクリックします。

[Date or Time Format] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Format Date or Time As] フィールドで、目的のオプションを選択します。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。


 

日付と時刻のカスタム フォーマット

カスタム日付フォーマットを設定できます。ただし、カスタム日付フォーマットは、レポートが単一ロケールで表示される場合にだけ使用してください。カスタム フォーマットを使用すると、常に設定したフォーマットで日付が表示されるため、異なるロケールでは内容が伝わらない可能性があります。

たとえば、MM-dd-yy というフォーマットを使用すると、2006 年 1 月 10 日は、レポートが表示されるロケールとは関係なく常に 01-10-06 と表示されます。日-月-年というフォーマットで日付が表示されるロケールでは、01-10-06 は 2006 年 10 月 1 日と解釈されます。

表 13-12 に、カスタム フォーマット、およびデータ ソースに 2006 年 4 月 15 日として保存されている日付にそれらのフォーマットが適用された場合の結果の例を示します。

 

表 13-12 カスタム日付フォーマットの結果

書式
フォーマットの結果

MM-dd-yy

04-15-06

E, M/d/yyyy

Fri, 4/15/2006

MMM d

Apr 15

MMMM

April

yyyy

2006

W

3(その月の何週めか)

w

14(その年の何週めか)

D

105(その年の何日めか)

日付または時刻のカスタム フォーマットを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 日時のカラムを選択して、[Format] をクリックします。

[Date or Time column format] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Format Date or Time As] フィールドで、[Custom] を選択します。

2 番めのフィールド [Format Code] が表示されます。

ステップ 3 [Format Code] フィールドで、表 13-12 に示すようなフォーマット パターンを入力します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

ブール データのフォーマット

ブール式は、True または False と評価されます。たとえば、次の式によって計算カラムを作成するとします。

ActualShipDate <= TargetShipDate
 

実際の出荷日が目標出荷日以前であれば、式は True となります。実際の出荷日が目標出荷日よりあとであれば、式は False となります。

ブール データ型のカラムをフォーマットしない場合、カラムには True および False という値が表示されます。異なるラベルを指定するには、カラムを選択して、[Format Data] を選択します。その後、図 13-17 に示すように、[Boolean Column Format] でラベルを入力します。

図 13-17 True および False の表示値の指定

 

条件フォーマットの適用

条件フォーマットを使用すると、一定の条件が満たされた場合にデータのフォーマットが変更されます。たとえば、顧客の期限超過請求書を表示するレポートにおいて、期限を 90 日以上超過しているすべての顧客名を赤色で強調表示できます。また、それに加えて、期限を 60 日以上超過しているすべての顧客名を青色で強調表示することもできます。

条件フォーマットを設定するには、カラムを右クリックし、[Style] > [Conditional Formatting] を選択し、[Conditional Formatting] ダイアログボックスを開きます。1 つのカラムに、最大 3 つの条件フォーマット規則を設定できます。条件フォーマットを削除または変更することもできます。

[Conditional Formatting] で、選択したカラムのデータを表示するための規則、つまり条件を作成します。規則には、満たされる必要がある条件、および適用するフォーマットの両方が含まれます。図 13-18 に、[Conditional Formatting] ダイアログボックスを示します。

図 13-18 Interactive Viewer の [Conditional Formatting] ダイアログボックス

 

 

カラムのフォーマットを他のカラムの値に基づいて決定できます。たとえば、[CustomerName] カラムを選択し、[creditRank] カラムに基づいて条件を設定することによって、顧客の creditRank が特定の値である場合に顧客名に条件フォーマットを適用できます。

比較対象カラムのデータが null である場合や False である場合などの、さまざまなタイプの比較を設定できます。また、カラム値を 1 つまたは 2 つの他の値と比較することもできます。たとえば、データがある値以下の場合に条件フォーマットを適用するように指定できます。

値が 2 つの値の範囲内にあるか、または範囲外にあるかをチェックすることもできます。たとえば、注文合計金額が $10,000 と $100,000 の間にある場合に条件フォーマットを適用するように指定できます。この設定を行った場合、注文合計金額が $10,000 と $100,000 の間にあるすべての顧客の名前に条件フォーマットが適用されます。

条件を作成したあと、条件を満たすデータを表示するためのフォーマットを設定します。フォーマットは、条件を設定するときに使用したカラムではなく、[Selected Column] のカラムに適用されます。

カラムへの条件フォーマットの設定

カラムに対して条件フォーマットを設定したり、条件フォーマットを変更したりできます。


ステップ 1 条件フォーマットを表示するカラムを右クリックします。

コンテキスト メニューが表示されます。

ステップ 2 [Style] > [Conditional Formatting] を選択します。

[Conditional Formatting] ダイアログボックスが表示されます。[Selected Column] フィールドに、条件フォーマットを表示するカラムの名前が表示されます。

ステップ 3 条件フォーマット規則を設定します。

a. 1 つめのドロップダウン リストで、条件フォーマットを適用するかどうかを決定する基準となる値を含むカラムを選択します。たとえば、顧客番号が 1000 と 1999 の間にある場合に顧客名を青色で表示するには、[CustomerNumber] を選択します。

このフィールドで選択したカラムは、[Selected Column] のカラムと同じでも、異なっていてもかまいません。

b. 次のフィールドで、ドロップダウン リストを使用して、選択したカラムに適用する演算子を選択します。[Equal to]、[Less than]、[Less than or Equal to] などを選択できます。

選択内容に応じて、0 ~ 2 つのフィールドが右側に表示されます。[Is Null]、[Is Not Null]、[Is True]、または [Is False] を選択した場合、右側にフィールドは表示されません。2 つの値を比較する演算子を選択した場合は、1 つ以上の追加のフィールドが表示されます。

c. 右側にフィールドが表示されたら、各フィールドに比較値を入力します。

たとえば、[Less than or Equal to] を選択した場合は、図 13-19 に示すように 3 つめのフィールドが表示されます。このフィールドに、比較値を入力します。入力した値以下であるすべてのデータに条件フォーマットが適用されます。

図 13-19 比較値フィールド

 

[Between] または [Not Between] を選択した場合は、右側に 2 つのフィールドが表示されます。これらのフィールドに、それぞれ下限値と上限値を入力します。たとえば、図 13-20 に示すように、3 つめのフィールドに注文合計金額 10,000 を、4 つめのフィールドに注文合計金額 100,000 を入力します。

注文合計金額が $10,000 と $100,000 の間にあるすべての顧客の名前に条件フォーマットが適用されます。

図 13-20 Between 演算子で表示された 2 つの比較値フィールド

 

 

比較のための値は、直接入力することも、指定したレポート カラムから取得することもできます。図 13-21 に示す [Select values] ダイアログボックスを表示するには、[Change Value] を選択します。

図 13-21 リテラル値またはカラム値の指定

 

リテラル値は、直接入力することも、指定したカラムの値のリストから選択することもできます。また、レポート内の他の指定したカラムの値から取得することもできます。

ステップ 4 [Conditional Formatting] で、[Format] を選択して、条件テキスト用のフォーマットを設定します。フォント、フォント サイズ、フォント色、および背景色を設定できます。また、データを太字、イタリック体、または下線付きのフォント スタイルで表示するように指定することもできます。

ステップ 5 図 13-22 に示すように、ラベルのフォーマットに使用したのと同じ [Font] ダイアログボックスを使用してフォーマットを設定します。

図 13-22 [Font] ダイアログボックス

 

フォーマットを設定すると、ウィンドウの [Preview] セクションに選択したフォーマットが表示されます。

追加の条件フォーマット規則を追加するには、[Add Rule] を選択して、新しい各規則に対してステップ 3 および 4 を繰り返します。

ステップ 6 [Apply] をクリックします。

指定した条件フォーマットが適用されたレポート デザインが表示されます。


 

条件フォーマットの削除

カラムの条件フォーマットを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 [Style] > [Conditional Formatting] を選択します。

ステップ 3 図 13-23 に示すように、[Conditional Formatting] ダイアログボックスで、削除する各条件フォーマット規則に対して [Delete Rule] をクリックします。

カラムのすべての条件フォーマットを削除するには、すべての条件フォーマット規則を削除します。

図 13-23 Interactive Viewer における条件フォーマットの削除

 

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

詳細カラムにおける改ページの設定および削除

Interactive Viewer では、事前に設定した行数ごとに強制的に改ページできます。


ステップ 1 詳細カラムを選択して、右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Group] > [Page Break] を選択します。

[Page Break] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Interval] フィールドに、何行ごとに強制的に改ページするかを示す数値を入力します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

グループ カラムにおける改ページの設定および削除

レポート デザインにグループ化されたデータが含まれている場合は、Interactive Viewer で、グループ化されたデータの前またはあとに改ページを設定できます。


ステップ 1 グループ化されたカラムを選択して、右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Group] > [Page Break] を選択します。

図 13-24 に示すように、[Page Break] ウィンドウが表示されます。

図 13-24 改ページの設定

 

ステップ 3 各グループの前に改ページを設定するか、あるいは最初のグループまたは最後のグループを除いて各グループに改ページを設定するかを指定します。

既存の改ページを削除するには、[Before group] または [After group] で [None] を選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

レポート データの構成

Interactive Viewer を使用して、レポート データを構成できます。

ここでは、次の内容について説明します。

「レポート データの表示および構成」

「カラムのマージ」

「データのソート」

「データのグループ化」

「レポート計算の作成」

「集計データの使用」

レポート データの表示および構成

データ ソースにアクセスして、使用するデータ セットを選択したあと、レポートにデータを表示する最適な方法を決定します。データ セットを構成するには、いくつかの方法があります。

データ カラムを昇順または降順でソートする。

データをグループに整理する。グループを使用すると、特定の種類の項目についてのすべての情報が 1 箇所にまとめて表示されます。たとえば、グループごとに、特定の顧客についてのすべての情報を表示できます。

集計データを作成する。たとえば、顧客グループの最後に、その顧客が購入した合計金額や、各注文の平均金額を表示できます。また、合計、標準偏差、順位、差異などの計算を作成することもできます。

Interactive Viewer におけるカラムの並べ替え

カラムを並べ替えるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Column] > [Reorder Columns] を選択します。

[Arrange Columns] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 移動するカラムを選択します。


) 詳細行だけを選択できます。グループやセクションは選択できません。


ステップ 4 右側にある上矢印または下矢印をクリックして、カラムを適切な位置に移動します。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。


 

カラムからグループ ヘッダーへのデータ値の移動

データ値をカラムの詳細行からグループ ヘッダーに移動できます。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

たとえば、図 13-25 は、顧客の [Name] カラムが選択されている様子を示しています。

図 13-25 国によってグループ化された顧客が表示されたレポート

 

 

ステップ 2 [Column] > [Move to Group Header] を選択します。

図 13-26 に示すように、[Move to Group Header] ウィンドウが表示されます。

図 13-26 [Move to Group Header] ダイアログボックス

 

ステップ 3 [Move to Group] フィールドから、値を選択します。

ステップ 4 [Header row] フィールドで、ステップ 3 で選択した値を移動する先の行番号を選択します。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。

図 13-27 に示すように、各グループの最初の詳細行のデータ値が、各グループ ヘッダーに表示されます。[Name] カラムには、各国のグループ ヘッダーの隣に顧客名が 1 つ表示されます。

図 13-27 各グループ ヘッダーに顧客名が表示されたレポート

 


 

カラムの削除

カラムを削除するには、カラムを選択して [Delete] をクリックします。レポートからカラムを削除しても、カラムは情報オブジェクトまたはその他のデータ ソースからは削除されません。

複数のカラムを削除するには、Ctrl キーを押しながら削除するカラムを選択します。その後、[Delete] をクリックします。

レポート項目の非表示または表示

レポート項目を表示または非表示にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 [ Hide ] または [ Show Items ] を選択します。

図 13-28 に示すような [Hide/Show Items] ダイアログボックスが表示されます。

図 13-28 レポート項目の非表示または表示

 

 

ステップ 3 非表示にするすべての項目をオンにするか、表示するすべての非表示項目をオフにします。

すべての非表示項目を表示するには、[Clear] をクリックします。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

カラムの非表示

カラムを表示または非表示にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 [Column] > [Hide Column] を選択します。

Interactive Viewer で表示されるレポートには、非表示にしたカラムは表示されなくなります。


 

非表示カラムの表示

非表示カラムを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 [Column] > [Show Columns] を選択します。

[Show Columns] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表示するすべての項目を選択します。複数のカラムを選択する場合は、Ctrl を押しながら選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

カラムのマージ

2 つ以上のカラムのデータを 1 つのカラムにマージできます。たとえば、図 13-29 では、[City and state or province] カラム ヘッダーの下のカラムは別々のカラムになっています。

図 13-29 別々のカラム

 

図 13-30 では、これら 2 つのカラムのデータが 1 つのカラムにマージされています。

図 13-30 マージされたカラム

 

複数のカラムのデータをマージするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 [Column] > [Merge Columns] を選択します。


 

マージされたカラムからのカラムの選択

複数のカラムからマージされたデータを含むカラムのデータを集計、フィルタリング、およびグループ化できます。まず、データを集計、フィルタリング、またはグループ化する対象のカラムを 1 つ選択する必要があります。

マージされたカラムから 1 つのカラムを選択するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 マージされたカラムを選択し、右クリックして、適用するコマンドを [Aggregation]、[Filter] > [Filter]、[Group] > [Add Group] などのコンテキスト メニューから選択します。

[Select data item] ダイアログボックスが表示されます。

 

ステップ 2 [Select data] ドロップダウン リストから、コマンドを適用するカラム名を選択して、[Apply] をクリックします。

コマンドを適用するために追加の情報を指定する必要がある場合は、Interactive Viewer によってダイアログボックスが表示されます。たとえば、[Aggregation] を選択した場合は、[Aggregation] ダイアログボックスが表示されます。


 

データのソート

レポート デザインでデータを配置すると、データ ソースによってデータ行のデフォルトのソート順序が決定されます。データ ソースでカラムが昇順でソートされている場合、そのカラムは、デザインでも昇順でソートされます。ただし、通常は、データ ソース内ではデータはランダムに並べられています。

たとえば、通常は、顧客名のカラムは、アルファベット順ではなく、顧客がデータベースに追加された順に並べられています。したがって、見やすいレポートを作成するために、データのソートは重要なタスクとなります。

データをソートするには、3 種類の方法があります。

「単一のカラムのソート」

「複数のカラムのソート」

単一のカラムのソート

単一のカラムに対して単純なソートを実行するには、カラムを選択して、[Sort Ascending] または [Sort Descending] を選択します。レポート内のすべてのデータ行が調整されて、新しいソート順序が反映されます。

単純なソートを実行したあとにデータを元の順序に戻すには、[Undo] を選択します。

複数のカラムのソート

レポート内の複数のカラムをソートできます。


ステップ 1 カラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Sort] > [Advanced Sort] を選択します。

ステップ 3 1 つめのドロップダウン リストからカラムを選択し、順序として [Ascending] または [Descending] を選択します。後続のカラムも選択して、ソート順序を選択します。

複数のカラムをソートする場合は、ソートの優先順位を理解することが重要です。[Advanced Sort] では、最初に選択したカラムが最も優先的にソートされるカラムとなります。レポート データは、まずこのカラムによってソートされます。

たとえば、[Customer] カラムを最初に選択し、ソート順序として [Ascending] を選択した場合、レポートでは顧客がアルファベット順に表示されます。次のカラムとして [Location] を選択し、ソート順序として [Ascending] を選択した場合、[Customer] の各エントリ内で、場所が昇順でソートされます。

3 つめのカラムとして [Order Number] を選択し、ソート順序として [Ascending] を選択した場合、各場所内で、注文番号が昇順でソートされます。図 13-31 に、この複数カラムによるソートの結果を示します。

図 13-31 複数のカラムのソート

 

 

 

グループ化されたデータがレポートで使用されている場合、[Advanced Sort] のドロップダウン リストには、レポートの詳細カラムだけが表示されます。データのグループ化に使用したカラムは表示されません。


 

データのグループ化

レポートには、大量のデータが含まれる場合があります。企業が所有するすべての品目、および各品目の購入価格、購入日、在庫タグ番号、仕入先などの情報をリストするタスクを考えます。

レポートでこれらすべての品目をばらばらの状態で表示した場合、品目はレポート全体に散らばっているため、たとえば企業が重機にいくら支出したかを特定できなくなります。

オフィス家具を最も低い価格で販売する仕入先を確認することもできません。また、どの在庫品目が現地事務所にあり、どの品目が倉庫にあるかを判断することも簡単ではありません。図 13-32 に、グループ化されていないレポートの 1 ページめの例を示します。

図 13-32 グループ化されていないデータ

 

 

これらすべての情報を見やすい在庫レポートに整理するために、データ グループおよびデータ セクションを作成します。データ グループには、関連するデータ行が含まれます。

たとえば、あるグループにはすべての重機が、別のグループにはすべてのオフィス家具が、さらに別のグループにはすべての通信機器が含まれているレポートを作成できます。各グループでは、合計購入額や、グループ内の品目数などの集計データを表示できます。

データをグループ化することによって、レポートはより洗練されて見やすくなり、簡単にデータを比較したり、計算したりできるようになります。

図 13-33 に、同じ在庫をカテゴリごとにグループ化し、各ページに 1 つのカテゴリを表示したレポートを示します。

図 13-33 グループ化されたデータ

 

 

データは、レポート デザイン エディタまたは Interactive Viewer でグループ化できます。ビューアで行った変更は、レポート デザインには反映されません。Enterprise モードで作業している場合は、変更内容を反映したレポート出力を保存できます。

必要なグループ化がレポート デザインで行われていない場合には、Interactive Viewer でデータ グループを追加または削除できます。ここで変更した内容は、Interactive Viewer を閉じるまでの間有効です。

グループの追加

グループを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 グループの作成に使用するカラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Group] > [Add Group] を選択します。

ビューアに、新しいグループが表示されます。図 13-34 に示すように、グループを展開すると、すべての詳細行が表示されます。グループを縮小するには、グループ名の隣にあるマイナス記号(-)をクリックします。

図 13-34 グループの追加

 


 

日付または時刻に基づくデータのグループ化

日付または時刻のデータを含むカラムに基づいてグループを作成する場合は、グループ化の基準となる間隔を設定できます。たとえば、カラムに時刻データが含まれている場合は、一定の時間数、分数、または秒数ごとにグループ化できます。


ステップ 1 グループの作成に使用するカラムを選択して右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Group] > [Add Group] を選択します。

図 13-35 に示すように、[Group Detail] ダイアログボックスが表示されます。

図 13-35 日付または時刻のデータに基づくグループ化

 

ステップ 3 個別の日付または時刻の値を表示する場合は、デフォルトの [Group using individual values] 設定のままにします。

ステップ 4 グループ化の間隔を設定するには、[Group every] を選択して、値を入力し、グループ化間隔の単位を選択します。

たとえば、月ごとに新しいグループを作成する場合は、1 を入力して、ドロップダウン リストから [Month] を選択します。これにより、図 13-36 に示すように、レポートに月次データのグループが表示されます。

図 13-36 月ごとにグループ化されたデータ

 


 

内部グループの削除

内部グループを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 削除するグループのカラムを選択して、右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Group] > [Delete Inner Group] を選択します。


 

レポート計算の作成

ほとんどのレポートでは、売上、会計、在庫などの重要な事業活動を追跡するための何らかの計算が必要となります。倉庫内の品目数を単純に集計するだけでよい場合もあれば、株式ポートフォリオのパフォーマンスを経時的に追跡するなどの複雑な会計データを提供する必要がある場合もあります。

カウント、加算、減算、乗算、除算などの、一般的な数学的関数を使用できます。さらに、これらの基本的な関数を拡張した式を記述することもできます。

計算したデータをレポートに表示するには、図 13-37 に示すような計算カラムを作成します。この図では、[Item Totals] カラムには、単価に数量を乗算した積が表示されています。

図 13-37 計算カラム

 

計算を作成するには、次の手順を実行します。

計算カラムのタイトルを指定します。

どのデータを使用し、計算したデータをレポート内でどのように表示するかを示す式を記述します。

式には、1 つの関数と、1 つ以上の引数が含まれます。引数とは、計算を作成するために使用するデータを示します。

図 13-38 に示すように、[Calculation] の [Enter Expression] に関数名の 1 文字めを入力すると、その文字で始まる関数のリストが表示されます。関数を選択して、引数を指定します。

図 13-38 関数の選択

 

サポートされている計算関数について

表 13-13 に、計算の作成に使用できる関数の例を示します。


) [Calculation] ダイアログボックスでは、式における大文字の TRUE 関数および FALSE 関数の使用はサポートされていません。1 文字めが大文字の True と False の使用もサポートされていません。これらの関数は、すべて小文字で記述する必要があります。


 

表 13-13 関数の例

機能
説明
使用例

ABS(num)

カラムのデータの絶対値が表示されます。

ABS([TemperatureCelsius])

ADD_DAY(date, daysToAdd)

指定した日数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。

ADD_DAY([ClosingDate], 30)

ADD_HOUR(date, hoursToAdd)

指定した時間数を時刻の値に加算して、その結果が時刻の値として表示されます。

ADD_HOUR([OpenHour], 8)

ADD_MINUTE(date, minutesToAdd)

指定した分数を時刻の値に加算して、その結果が時刻の値として表示されます。

ADD_MINUTE([StartTime], 60)

ADD_MONTH(date, monthsToAdd)

指定した月数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。

ADD_MONTH([InitialRelease], 2)

ADD_QUARTER(date, quartersToAdd)

指定した四半期数が日付の値に加算されます。

ADD_QUARTER([ForecastClosing], 2)

ADD_SECOND(date, secondsToAdd)

指定した秒数が時刻の値に加算されます。

ADD_SECOND([StartTime], 30)

ADD_WEEK(date, weeksToAdd)

指定した週数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。

ADD_WEEK([askByDate], 4)

ADD_YEAR(date, yearsToAdd)

指定した年数が日付の値に加算されます。

ADD_YEAR([HireDate], 5)

AND

2 つの条件を組み合わせて、両方の条件に一致するレコードが返されます。たとえば、1 年間に $50,000 より多く支出し、かつ信用格付けが A である顧客のレコードを要求できます。

この関数は、式で句を接続する場合に使用し、引数を取りません。

AVERAGE(expr)

カラムの平均値が表示されます。

AVERAGE([CostPerUnit])

AVERAGE(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルの平均値が表示されます。

AVERAGE([TotalCost], 2)

BETWEEN(value, upperBound, lowerBound)

指定したカラムで、値が指定した 2 つの値の範囲内にある場合には True が、範囲外にある場合は False が表示されます。

文字列値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。

BETWEEN([PostalCode], 11209, 12701)
BETWEEN([ReceiptDate],
“06/10/01”, “06/12/31”)

CEILING(num, significance)

0 から始まって、指定した基準値の倍数に最も近い整数に数値が切り上げられます。

倍精度実数や単精度実数から整数に変換されたデータにおいては、単精度実数または倍精度実数以上の最も小さい整数が表示されます。

CEILING([PortfolioAverage], 1)

COUNT( )

テーブルの行数がカウントされます。

COUNT( )

COUNT(groupLevel)

指定したグループ レベルの行数がカウントされます。

COUNT(2)

COUNTDISTINCT(expr)

テーブル内の重複しない値を含む行数がカウントされます。

COUNTDISTINCT([CustomerID])
COUNTDISTINCT([Volume]*2)

COUNTDISTINCT
(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける重複しない値を含む行数がカウントされます。

COUNTDISTINCT([CustomerID], 3)

DAY(date)

日時の値において、その月の何日めであるかが 1 ~ 31 の数字で表示されます。

DAY([forecastShipping])

DIFF_DAY(date1, date2)

2 つの日付の値の差異が日数で表示されます。

DIFF_DAY([checkoutDate],
[returnDate])

DIFF_HOUR(date1, date2)

2 つの時刻の値の差異が時間数で表示されます。

DIFF_HOUR([StartTime],[Finish
Time])

DIFF_MINUTE(date1, date2)

2 つの時刻の値の差異が分数で表示されます。

DIFF_MINUTE([StartTime],
[FinishTime])

DIFF_MONTH(date1, date2)

2 つの日付の値の差異が月数で表示されます。

DIFF_MONTH([askByDate],
[shipByDate])

DIFF_QUARTER(date1, date2)

2 つの日付の値の差異が四半期数で表示されます。

DIFF_QUARTER([PlanClosing],
[ActualClosing])

DIFF_SECOND(date1, date2)

2 つの時刻の値の差異が秒数で表示されます。

DIFF_SECOND([StartTime],
[FinishTime])

DIFF_WEEK(date1, date2)

2 つの日付の値の差異が週数で表示されます。

DIFF_WEEK([askByDate],
[shipByDate])

DIFF_YEAR(date1, date2)

2 つの日付の値の差異が年数で表示されます。

DIFF_YEAR([HireDate],
[TerminationDate])

False

ブール値の False です。この関数は、引数が false であることを示すために式で使用します。

次の例は、2 つめの引数 ascending(昇順)が False であり、したがって値が降順で返される必要があることを示しています。

RANK([Score], false)

FIND(strToFind, str)

指定したテキストが最初に出現する場所のインデックスが表示されます。インデックスは 0 が基準です。検索では、大文字と小文字が区別されます。また、検索文字列にワイルドカードを含めることはできません。

strToFind 引数の値は、引用符で囲む必要があります。

FIND("HQ", [OfficeName])

FIND(strToFind, str, startPosition)

FIND(strToFind, str) と同様ですが、検索開始位置を指定できます。インデックスは 0 が基準です。

FIND("HQ", [OfficeName], 3)

FIRST(expr)

指定したカラムで最初に出現する値が計算カラムに配置されます。この関数では、特定の値に対する行ごとの比較結果の表示がサポートされています。

FIRST([customerID])

FIRST(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおいて、指定したカラムで最初に出現する値が表示されます。

FIRST([customerID], 3)

IF(condition, doIfTrue, doIfFalse)

If...Then...Else 文の結果が表示されます。

IF([purchaseVolume] >5 , 7 , 0)
 

値は次のとおりです。

[purchaseVolume] はカラム名であり、>5 がテスト条件です。

7 は、条件が true である場合に新しいカラムに配置される値です。

0 は、条件が false である場合に新しいカラムに配置される値です。

IN(value, check)

データ行に check 引数で指定された値が含まれている場合は True が、含まれていない場合は False が表示されます。

文字列値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、使用するロケールの短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。

IN([custID], 101)
IN([city], "New Haven")
IN([FinishTime], "16:09")

IN(value, check1, ..., checkN)

データ行に check 引数のリストで指定されたいずれかの値が含まれている場合は True が、含まれていない場合は False が表示されます。

文字列値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、使用するロケールの短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。

IN([city], “New Haven”, “Baltimore”, “Cooperstown”)
IN([ShipDate], “06/05/01”,
“06/05/10”, “06/05/15”)

ISBOTTOMN(expr, n)

式の値が下位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISBOTTOMN([OrderTotals], 50)

ISBOTTOMN(expr, n, groupLevel)

指定したグループ レベルにおいて、式の値が下位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISBOTTOMN([OrderTotals], 50, 2)

ISBOTTOMNPERCENT
(expr, percent)

下位 n パーセントに含まれるかどうかが表示されます。

ISBOTTOMNPERCENT([Sales Total], 5)

ISBOTTOMNPERCENT
(expr, percent, groupLevel)

指定したグループ レベルにおいて、式の値が下位 n パーセントに含まれるかどうかが表示されます。

ISBOTTOMNPERCENT([Sales Total], 5, 3)

ISNULL(value)

行に値が表示されていない場合は、True が表示されます。行に値が表示されている場合は、False が表示されます。

ISNULL([DepartmentName])

ISTOPN(expr, n)

式の値が上位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISTOPN([OrderTotals], 10)

ISTOPN(expr, n, groupLevel)

指定したグループ レベルにおいて、式の値が上位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISTOPN([OrderTotals], 10, 3)

ISTOPNPERCENT(expr, percent)

値が上位 n パーセントに含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISTOPNPERCENT([SalesTotals], 5)

ISTOPNPERCENT(expr, percent, groupLevel)

指定したグループ レベルにおいて、式の値が上位 n パーセントに含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。

ISTOPNPERCENT([SalesTotals],
5, 3)

LAST(expr)

指定したカラムの最後の値が表示されます。

LAST([FinishTime])

LAST(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の最後の値が表示されます。

LAST([FinishTime], 3)

LEFT(str)

指定した文字列の左端の文字が表示されます。

LEFT([city])

LEFT(str, n)

カラムのストリングの、左端から数えて指定した文字数分のストリングが表示されます。

LEFT([city], 3)

LEN(str)

スペースや句読点を含む、文字列の長さが表示されます。

LEN([Description])

LIKE(str)

値が一致する場合は True が、一致しない場合は False が表示されます。文字列パターンの指定には、SQL 構文を使用します。

次のルールが適用されます。

リテラル パターン文字は、正確に一致する必要があります。LIKE では、大文字と小文字が区別されます。

パーセント文字(%)は、0 文字以上の文字に一致します。

アンダースコア文字(_)は、任意の 1 文字に一致します。

リテラルのパーセント文字、アンダースコア文字、またはバックスラッシュ文字(\)は、バックスラッシュ文字でエスケープします。

LIKE([customerName], "D%")
LIKE([quantityOrdered], "2_")

LOWER(str)

指定したカラムの文字列が小文字で表示されます。

LOWER([cityName])

MAX(expr)

指定したカラムの最大値が表示されます。

MAX([OrderTotal])

MAX(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の最大値が表示されます。

MAX([OrderTotal], 2)

MEDIAN(expr)

指定したカラムの中央値が表示されます。

MEDIAN([HomePrices])

MEDIAN(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の中央値が表示されます。

MEDIAN([HomePrices], 2)

MIN(expr)

指定したカラムの最小値が表示されます。

MIN([OrderTotal])

MIN(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の最小値が表示されます。

MIN([OrderTotal], 1)

MOD(num, div)

数値を除数で除算した余りが表示されます。結果の符号は、除数と同じ符号となります。

MOD([Salary], 12)

MONTH(date)

指定した日時値の月の名前が表示されます。

MONTH([ForecastShipDate])

MONTH(date, option)

次の 3 つのフォーマットオプションのいずれかを使用して、指定した日時値の月が表示されます。

1:月が 1 ~ 12 の数字で表示されます。

2:ユーザのロケールでの月の完全な名前が表示されます。

3:ユーザのロケールでの月の名前が省略形で表示されます。

MONTH([Semester], 2)

MOVINGAVERAGE
(expr, window)

一定の日数における平均価格や平均数量などの、指定した期間における平均値が表示されます。

MOVINGAVERAGE([Price],
[Days])

NOTNULL(value)

指定したカラムのデータ値が空ではない場合は、True が表示されます。データ値が空の場合は、False が表示されます。

NOTNULL([DepartmentID])

NOW( )

現在のタイムスタンプが表示されます。

NOW([PastDueDate])

OR

論理 OR 演算子です。

この関数は、式で句を接続する場合に使用し、引数を取りません。

PERCENTILE(expr, pct)

百分位数の値が表示されます。百分位数とは、100 を基準としたスケールを使用して求められる値です。このスケールでは、指定された値以下の分布割合(パーセント)が示されています。

有効な pct 引数の範囲は、0 ~ 1 です。0 は系列の最小値を返します。1 は系列の最大値を返します。

PERCENTILE([Rank], 1)

PERCENTILE(expr, pct, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の百分位数の値が表示されます。

有効な pct 引数の範囲は、0 ~ 1 です。0 は系列の最小値を返します。1 は系列の最大値を返します。

PERCENTILE([Income], 60, 1)

PERCENTRANK(expr)

値の順位がパーセントで表示されます。

PERCENTRANK([TestScores])

PERCENTRANK(expr,
groupLevel)

指定したグループ レベルにおける値の順位がパーセントで表示されます。

PERCENTRANK([TestScores], 2)

PERCENTSUM(expr)

合計のパーセントとして値が表示されます。

PERCENTSUM([OrderTotals])

PERCENTSUM(expr, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける合計のパーセントとして値が表示されます。

PERCENTSUM([OrderTotals], 3)

QUARTER(date)

指定した日時値の四半期番号が 1 ~ 4 で表示されます。

QUARTER([ForecastCloseDate])

QUARTILE(expr, quart)

四分位数が表示されます。quart 引数は、0 ~ 4 の整数です。

QUARTILE([OrderTotal], 3)

QUARTILE(expr, quart, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける式の四分位数が表示されます。quart 引数は、0 ~ 4 の整数です。

QUARTER([OrderTotal], 2, 3)

RANK(expr)

数値、文字列、または日時値の、1 から始まる順位が表示されます。重複した値には同じ順位が割り当てられますが、重複が発生してもその後の値の順位には影響がありません。

RANK([AverageStartTime])

RANK(expr, ascending, groupLevel)

指定したグループ レベルにおける、数値、文字列、または日時値の昇順または降順の順位が表示されます。

値を昇順で表示するには、2 つめの引数として True を使用します。値を降順で表示するには、2 つめの引数として False を使用します。

RANK([Score], false, 3)
RANK([Score], true, 2)

RIGHT(str)

指定した文字列の右端の文字が表示されます。

RIGHT([name])

RIGHT(str, n)

文字列の、右端から数えて指定した文字数分の文字列が表示されます。

RIGHT([name], 3)

ROUND(num)

数値が丸められます。

ROUND([SalesTarget])

ROUND(num, dec)

指定した桁数で数値が丸められます。dec のデフォルト値は 0 です。

ROUND([StockValue], 2)

ROUNDDOWN(num)

数値が切り捨てられます。

ROUNDDOWN([StockPrice])

ROUNDDOWN(num, dec)

1 の位から数えて指定した桁数で数値が切り捨てられます。dec のデフォルト値は 0 です。

ROUNDDOWN([StockPrice], 2)

ROUNDUP(num)

数値が切り上げられます。

ROUNDUP([TotalValue])

ROUNDUP(num, dec)

1 の位から数えて指定した桁数で数値が切り上げられます。dec のデフォルト値は 0 です。

ROUNDUP([TotalValue], 2)

RUNNINGSUM(expr)

連続したデータ行の値を加算した累積合計が表示されます。

RUNNINGSUM([StockValue])

SEARCH(pattern, str)

ワイルドカード文字を使用できる検索関数です。大文字と小文字は区別されません。

アスタリスク(*)は、スペースを含む任意のストリングに一致します。

疑問符(?)は、任意の 1 文字に 一致します。

次のように検索すると、[City] カラムから New York や New Haven などが検索されます。

SEARCH([CustomerData:city], "new*")

SEARCH(pattern, str, startPosition)

文字列内の指定した位置から開始して、指定したパターンを文字列内で検索します。ワイルドカード文字を使用できる検索関数です。大文字と小文字は区別されません。

SEARCH([Location], "new", 1)

SQRT(num)

値の平方根が表示されます。

SQRT([PrincipalValue])

STDEV(expr)

標準偏差が表示されます。

STDEV([PurchaseFrequency])

SUM(expr)

指定した 2 つの値の合計が表示されます。

SUM([Price]+[Tax])

TODAY( )

現在の日付の午前 0 時に相当するタイムスタンプ値が表示されます。

TODAY([DueDate])

TRIM(str)

先頭および末尾にあるすべてのブランク文字を削除した文字列が表示されます。すべての連続するブランク文字も削除されます。先頭および末尾のブランク文字とは、スペースやタブなどを指します。

TRIM([customerName])

TRIMLEFT(str)

先頭にあるすべてのブランク文字を削除した文字列が表示されます。連続するブランク文字は削除されません。

TRIMLEFT([PortfolioName])

TRIMRIGHT(str)

末尾にあるすべてのブランク文字を削除した文字列が表示されます。連続するブランク文字は削除されません。

TRIMRIGHT([Comments])

True

ブール値の True です。この関数は、引数が true であることを示すために式で使用します。

次の例は、2 つめの引数 ascending(昇順)が true であり、したがって値が昇順で返される必要があることを示しています。

RANK([Score], true)

UPPER(str)

指定したカラムの文字列がすべて大文字で表示されます。

UPPER([cityName])
UPPER("new haven")

VAR(expr)

指定した式の分散が表示されます。

VAR([EstimatedCost])

WEEK(date)

日時の値において、何週めであるかが 1 ~ 52 の数字で表示されます。

WEEK([LeadQualifyingDate])

WEEKDAY(date, option)

次のいずれかのフォーマット オプションを使用して、曜日が表示されます。

1:1(日曜日)~ 7(土曜日)の曜日番号が返されます。1 がデフォルトのオプションです。

2:1(月曜日)~ 7(日曜日)の曜日番号が返されます。

3:0(月曜日)~ 6(日曜日)の曜日番号が返されます。

4:ユーザのロケールに従って、曜日名が返されます。

5:ユーザのロケールに従って、曜日名が省略形で返されます。

WEEKDAY([DateSold], 4)

WEIGHTEDAVERAGE
(value, weight)

指定した値の加重平均が表示されます。

WEIGHTEDAVERAGE([Score], weight)

YEAR(date)

日時の値の年を表す 4 桁の値が表示されます。

YEAR([ClosingDate])

サポートされている演算子について

表 13-14 に、計算カラムを作成する式を記述する場合に使用できる算術演算子および論理演算子を示します。

 

表 13-14 式の記述に使用する、サポートされている演算子

Operator
説明

x + y

数値の加算

x - y

数値の減算

x * y

数値の乗算

x / y

数値の除算

x%

数値のパーセント

x & y

文字列値の連結

x = y

2 つの値の等価テスト

x > y

x が y よりも大きいかどうかのテスト

x < y

x が y よりも小さいかどうかのテスト

x >= y

x が y 以上であるかどうかのテスト

x <= y

x が y 以下であるかどうかのテスト

x <> y

x と y の非等価テスト

x AND y

値が条件 x および条件 y の両方を満たすかどうかのテスト

x OR y

値が条件 x または条件 y のいずれかを満たすかどうかのテスト

NOT x

値が x ではないことのテスト

式における数値および日付の使用方法

数値を含む式を作成する場合は、アメリカ英語ロケールの表記法に従って数値を入力する必要があります。つまり、小数点としてカンマ(,)ではなくピリオド(.)を使用します。次に例を示します。

正しい: 1234.56
誤り: 1234,56
 

日付を含む式を作成する場合は、ログイン時に選択したロケールの表記法に従って日付を入力します。たとえば、フランス語(フランス)ロケールでは、2007 年 12 月 3 日を表すのに、12/03/2007 ではなく 03/12/2007 と入力します。日付、または日時を入力できます。日付および時刻は、次のように二重引用符(")で囲む必要があります。

"03/12/2007"
"03/12/2007 11:00 AM"

ns.

計算カラムにおける値の乗算の使用方法

計算カラムにおける値の乗算を使用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択します。レポートで、選択したカラムの 右側 に新しい計算カラムが表示されます。

ステップ 2 [Add Calculation] を選択します。

[Calculation] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Column Label] フィールドに、計算カラムのヘッダーを入力します。

ヘッダーはアルファベットで始まる必要があり、アルファベット、数字、アンダースコア、およびスペースだけを使用できます。

ステップ 4 [Enter Expression] フィールドで、左角カッコ([)を入力します。

レポート内のカラムのリストが表示されます。このリストには、レポートに含まれているすべての計算カラムも含まれています。

ステップ 5 被乗数を含むカラムを選択します。

たとえば、単価と注文数量を乗算する場合は、単価を含むカラムを選択します。

ステップ 6 乗算演算子としてアスタリスク(*)を入力します。カラム名の後ろにスペースを挿入する必要はありません。

ステップ 7 左角カッコ([)をもう一つ入力して、乗数を選択します。

たとえば、被乗数が単価である場合は、注文数量を含むカラムを乗数として選択します。

ステップ 8 式を確認するには、[Validate] をクリックします。

式の構文が正しい場合は、確認メッセージを示すダイアログボックスが表示されます。

式の構文が誤っている場合は、エラー内容説明のメッセージを示すダイアログボックスが表示されます。

ステップ 9 式を確認した後、[Apply] をクリックします。

入力したカラム ヘッダーを使用して、レポートに計算カラムが表示されます。


 

既存の日付値への日付の加算

他のカラムの日付値に一定の日数を加算した日付を表示するカラムを作成できます。


ステップ 1 カラムを選択します。

選択したカラムの 右側 に計算カラムが表示されます。

ステップ 2 [Add Calculation] を選択します。

[Calculation] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Column Label] に、計算カラムの名前を入力します。たとえば、Forecast Shipping Date と入力します。

ステップ 4 [Enter Expression] に、文字 A を入力します。

A で始まる関数が表示されたドロップダウン リストが表示されます。

ステップ 5 [ADD_DAY(date, daysToAdd)] を選択します。

ステップ 6 1 つめの引数として、左角カッコ([)を入力し、ドロップダウン リストから日付カラムを選択します。たとえば、[Order Date] を選択します。

ステップ 7 2 つめの引数として、加算する日数を入力します。ここでは、7 と入力します。

ステップ 8 式を確認し、[Apply] をクリックします。

レポートに、新しい計算カラムが表示されます。[Order Date] カラムのすべての値に対して、このカラムが示す注文日に 7 日を加算した日付が計算カラムに表示されます。


 

計算カラムにおける日付値の減算

2 つの日付値の差異を表示できます。


ステップ 1 カラムを選択します。

レポートで、選択したカラムの右側に計算カラムが表示されます。

ステップ 2 [Add Calculation] を選択します。

[Calculation] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Column Label] に、計算カラムの名前を入力します。

たとえば、依頼日から実際の出荷日を減算する場合は、Shipping Delay と入力します。

ステップ 4 [Enter Expression] に、文字 d を入力します。

d で始まる関数が表示されたドロップダウン リストが表示されます。

ステップ 5 [DIFF_DAY(date1, date2)] を選択します。

ステップ 6 1 つめの引数として、左角カッコ([)を入力し、ドロップダウン リストから 1 つめの日付カラムを選択します。

たとえば、[Date Requested] を選択します。

ステップ 7 2 つめの引数として、左角カッコ([)を入力し、ドロップダウン リストから 2 つめの日付カラムを選択します。

たとえば、[Actual Shipping Date] を選択します。

ステップ 8 式を確認し、[Apply] をクリックします。

2 つの日付の差異を示す新しい計算カラムがレポートに表示されます。


 

集計データの使用

データの集計においては、データ行のセットに対して計算が実行されます。たとえば、価格*数量を計算するカラムがあるレポートにおいては、これらの計算すべての合計を算出して、すべての品目の合計金額を取得できます。計算カラムに対して、最大 3 つの集計を作成できます。

データを集計する場合、集計をテーブル ヘッダーに表示するか、またはテーブル フッターに表示するかを選択します。カラムがデータ グループの詳細カラムである場合は、集計値をグループ ヘッダーまたはグループ フッターに表示できます。図 13-39 に、グループ フッターに表示された集計データを示します。

図 13-39 グループの集計行

 

表 13-15 に、使用可能な集計関数を示します。

 

表 13-15 集計関数

集計関数
説明

Average

データ値のセットの平均値が計算されます。

Count

カラム内のデータ行がカウントされます。

Count Value

カラム内の重複しない値がカウントされます。

First

カラムの最初の値が返されます。

Last

カラムの最後の値が返されます。

Max

カラムの最大値が返されます。

Median

カラムの中央値が返されます。

Min

カラムの最小値が返されます。

Mode

カラム内で最も頻繁に出現する値が返されます。

Quartile

選択した分位点に基づいて、均等なサイズで 4 つに分割されたデータのセットの 1 つが返されます。

たとえば、第 1 四分位数を要求すると、上位 4 分の 1 のデータ セットを取得でき、第 4 四分位数を要求すると、下位 4 分の 1 のデータ セットを取得できます。

Standard Deviation

分散の平方根である標準偏差が返されます。

Sum

カラムの値の合計が返されます。

Variance

平均値または期待値を中心とした分散の度合いを示す値が返されます。

Weighted average

データ行のセットに対する、数値フィールドの加重平均が返されます。加重平均では、一部の数値が他の数値よりも重視されます。つまり、重み付けされます。

集計データ行の作成

集計データ行を作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して、 [Aggregation] を選択します。

[Aggregation] ダイアログボックスが表示されます。選択したカラムの名前が、[Selected Column] フィールドに表示されます。

ステップ 2 [Select Function] メニューから、使用する関数を選択します。

使用可能な関数は、カラムに含まれているデータ型に応じて異なります。

カラムにテキスト データが含まれている場合は、カラム内のすべての値のカウント、カラム内の重複しない値のカウントなどを実行できます。

カラムに数値データが含まれている場合は、値のカウント、平均値または加重平均の取得、カラムの合計値の取得などを実行できます。

図 13-40 に示すように、[Aggregation] ダイアログボックスの下部に、選択した関数の構文が表示されます。

図 13-40 Interactive Viewer の [Aggregation] ダイアログボックス

 

ステップ 3 [Aggregate on] フィールドで、次の手順を実行します。

集計値をテーブル ヘッダーに表示するか、またはテーブル フッターに表示するかを選択します。デフォルト設定では、集計値はテーブル フッターに表示されます。

選択したカラムが グループ化された カラムである場合は、集計値をグループ ヘッダーに表示するか、またはグループ フッターに表示するかを選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。

レポート デザインで、集計データを配置した場所に集計データが表示されます。

 


 

追加の集計行の追加

カラムに対して単一の集計行を作成したあと、同じカラムに対して最大であと 2 つの集計行を追加できます。たとえば、品目の注文合計金額のカラムに対して、すべての値の合計、すべての値のカウント、および注文合計金額の平均を作成できます。

集計行を追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 集計行を含む計算カラムを選択して、[Aggregation] を選択します。

[Aggregation] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Add aggregation] をクリックします。

図 13-41 に示すように、[Aggregation] ダイアログボックスに追加のセクションが表示されます。

図 13-41 Interactive Viewer におけるカラムの集計行の追加

 

ステップ 3 2 つめの集計行を作成して、[Apply] をクリックします。


 

集計行の削除

集計行を削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 削除する集計を含む計算カラムを選択して、[Aggregation] を選択します。

[Aggregation] ダイアログボックスが表示され、カラムのすべての集計が表示されます。

ステップ 2 削除する集計で [Delete Aggregation] を選択して、[Apply] をクリックします。


 

レポート データの非表示およびフィルタリング

レポートのデータの非表示または表示を次の複数の方法で指定できます。

詳細行を非表示または表示するように指定できます。

重複した行のうち 1 つだけを表示するように指定できます。

データ セットによってレポートで必要とする以上の情報が提供されている場合は、不要なデータをフィルタリングできます。また、ユーザが実行時パラメータを使用してフィルタ値を指定できるようにすることもできます。

カラム データの非表示または表示

多くの場合、レポートのすべてのデータを表示する必要はありません。たとえば、詳細のカラムには、重複した値が複数のデータ行に連続して表示されることがあります。重複した値を表示する必要がない場合や、重複した値が表示されることによってレポートが読みづらくなる場合には、連続した重複値を非表示にできます。

また、レポートのデザイン時に、グループやセクションを縮小して、カラム ヘッダーや、集計データ行などの概要データだけを表示できます。

重複値の非表示

レポートでデータのフォーマットや調整を開始する前の時点では、データ行はデータ ソースに指定されているとおりにレポートに表示されます。たとえば、図 13-42 に示すレポートでは、都市名が出現するたびにその都市名が [Location] カラムに表示されています。

図 13-42 カラムの重複値

 

図 13-43 に示すように、重複した値を 1 回だけ表示すると、レポートが読みやすくなります。

図 13-43 値を非表示にしたレポート

 

重複した値を非表示にすると、レポートが読みやすくなります。ただし、連続して出現する重複値だけを非表示にできます。図 13-43 の [Location] カラムでは、Boston という値が 2 行め、3 行め、4 行め、および 5 行めで非表示になっています。NYC のあとに再度 Boston という値が出現した場合、その Boston は表示され、そのあとに連続して続く Boston は非表示になります。完全に同一の重複値だけが非表示になります。

カラムが複数のページにまたがる場合、そのカラムで重複値が非表示になっていても、各ページの最初の行では値が表示されます。

この機能を非表示にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 重複値を含むカラムを選択して、右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Column] > [Do Not Repeat Values] を選択します。


 

重複値の表示

重複値を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 重複値が繰り返し表示されないカラムを選択して、右クリックします。

ステップ 2 コンテキスト メニューから、[Column] > [Repeat Values] を選択します。


 

グループまたはセクションの詳細行の非表示または表示

レポートにグループが含まれている場合は、コンテキスト メニューを使用して、グループを縮小および展開できます。

たとえば、図 13-44 は、 creditrank によってデータがグループ化され、各 creditrank 値の詳細行が表示されているレポートを示しています。

図 13-44 グループの詳細行が表示されたレポート

 

図 13-45 は、creditrank によるグループ化の詳細行を非表示にした結果を示しています。

図 13-45 グループの詳細行が非表示にされたレポート

 

 

グループまたはセクションを縮小するには、縮小するグループまたはセクションのメンバーを選択して、右クリックします。

コンテキスト メニューが表示されます。

グループ メンバーを詳細行なしで表示するには、[Group] > [Hide Detail] を選択します。

グループ メンバーを詳細行とともに表示するには、[Group] > [Show Detail] を選択します。

フィルタの使用

フィルタを使用すると、レポートに表示されるデータを制限できます。たとえば、顧客データのデータベースを利用することによって、フィルタを使用して、特定の都道府県在住の顧客だけをリストしたり、合計購入額が 150 万ドルを超える顧客だけをリストしたりするレポートを実行できます。

さらにデータを制限して、たとえば特定の都道府県に在住しており、与信限度額が $50,000 未満で、かつ過去 90 日間に商品を購入していない顧客をリストすることもできます。

フィルタは、レポート内の 1 つ以上のフィールドに基づいて実行されます。

1 つのフィールドに基づくフィルタを作成するには、条件と値を 1 つずつ選択します。たとえば、特定の値と一致する値を返すフィルタ、特定の値よりも小さい値を返すフィルタ、2 つの値の間にある値を返すフィルタなどを作成できます。 表 13-16 に、選択できる条件を示します。

 

表 13-16 フィルタで使用する条件

Condition
説明

Any Of

指定した値のいずれかに一致する値が返されます。

Between

指定した 2 つの値の間にある値が返されます。[Between] を選択した場合、2 番目のデフォルト値用として 2 つ目の [Value] フィールドが表示されます。

Bottom N

カラムの下位 n 個の値が返されます。

Bottom Percent

カラムの下位 n パーセントの値が返されます。

Equal to

指定した値と等しい値が返されます。

Greater Than

指定した値よりも大きい値が返されます。

Greater Than or Equal to

指定した値以上の値が返されます。

Is False

True または False と評価されるカラムにおいて、false 値を含むデータ行が返されます。

Is Not Null

値を含むデータ行が返されます。

Is Null

値を含まないデータ行が返されます。

Is True

True または False と評価されるカラムにおいて、true 値を含むデータ行が返されます。

Less Than

指定した値未満の値が返されます。

Less Than or Equal to

指定した値以下の値が返されます。

Like

指定した文字列に全部または一部が一致する文字列が返されます。% は、0 個以上の文字と一致します。_ は、1 文字と一致します。

Not Between

指定した 2 つの値の間にない値が返されます。[Not Between] を選択した場合、2 つ目のデフォルト値用の 2 つ目の [Value] フィールドが表示されます。

Not Equal to

指定した値と等しくない値が返されます。

Not Like

指定した文字列に全部または一部が一致しない文字列が返されます。% は、0 個以上の文字と一致します。_ は、1 文字と一致します。

Top N

カラムの上位 n 個の値が返されます。

Top Percent

カラムの上位 n パーセントの値が返されます。

フィルタ条件のタイプ

表 13-17 では、フィルタ条件のタイプを示し、フィルタ条件がどのようにデータ ソースに対する命令に変換されるかを示す例について説明します。

 

表 13-17 フィルタ条件の例

フィルタ条件のタイプ
説明
データ ソースに対する命令の例

比較

次の条件を使用して、ある式の値と他の式の値を比較します。

Equal to

Not Equal to

Less Than

Less Than or Equal to

Greater Than

Greater Than or Equal to

quantity = 10
custName = 'Acme Inc.'
custName > 'P'
custState <> 'CA'
orderDate > {d '2005-06-30'}

範囲

[Between] または [Not Between] を使用して、式の値が一定の値の範囲内にあるか、または範囲外にあるかをテストします。このテストでは、範囲の両端の値が含まれます。

price BETWEEN 1000 AND 2000
custName BETWEEN 'E' AND 'K'
orderDate BETWEEN
{d '2005-01-01'} AND {d '2005-06-30'}

メンバーシップ

[Any Of] を使用して、式の値が値のセットのうちの 1 つに一致するかどうかをテストします。

officeCode IN (101,103,104)
itemType IN ('sofa', 'loveseat', 'endtable', 'clubchair')
orderDate IN
({d '2005-10-10'}, {d '2005-10-17'})

パターン マッチング

[Like] または [Not Like] を使用して、文字列フィールドの値が指定したパターンに一致するか、または一致しないかをテストします。% は、0 個以上の文字と一致します。
_ は、1 文字と一致します。

custName LIKE 'Smith%'
custName LIKE 'Smiths_n'
custState NOT LIKE 'CA%'

ヌル値

[Is Null] または [Is Not Null] を使用して、フィールドがヌル値であるか、またはヌル値でないかをテストします。ヌル値であるとは、値が存在しないことを示します。

manager IS NULL
shipDate IS NULL
shipDate IS NOT NULL

フィルタ値の設定

条件を選択したあと、フィルタ値を設定します。


ステップ 1 選択したカラムのすべての値を表示するには、[Select Values] を選択します。

図 13-46 に示すように、[Filter] ダイアログボックスに追加のフィールドが表示されます。これらのフィールドを使用して、フィルタ値を検索および選択できます。

図 13-46 Interactive Viewer におけるフィルタ値の選択

 

ステップ 2 値を検索するには、[Find Value] フィールドに値を入力して、[Find] をクリックします。

フィルタ テキストに一致するすべての値が返されます。たとえば、次のように入力したとします。

40
 

この場合、カラム内の 40 で始まるすべての値がテキスト ボックスに表示されます。次に例を示します。

40
400
4014
40021
 

大きなテキスト ボックスに目的の値を見つけたら、その値をダブルクリックします。値が [Value] フィールドに表示されます。


 

フィルタの作成

フィルタを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Interactive Viewer で、詳細カラムを選択して [Filter] を選択します。

選択した詳細カラムがマージされたカラムである場合は、[Select data item] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Select data] ドロップダウン リストから、フィルタを適用するカラム名を選択して、[Apply] をクリックします。

[Filter] ダイアログボックスが表示されます。選択したカラムの名前が、[Filter By] フィールドに表示されます。この名前は変更できません。

ステップ 3 [Condition] プルダウン メニューから、条件を選択します。 表 13-16 に、選択できる条件を示します。

[Between] または [Not Between] を選択した場合は、値の範囲を表示する追加のフィールド [Value From] および [Value To] が表示されます。

[Is False]、[Is True]、[Is Null]、または [Is Not Null] を選択した場合、値フィールドは表示されません。その他の条件を選択した場合は、値フィールドが 1 つ表示されます。

ステップ 4 使用可能な各フィールドに、値を入力します。

カラムのすべての値の中から選択するには、[Select Values] をクリックして、ドロップダウン リストから選択します。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。

フィルタを適用した結果が表示されます。


 

フィルタの変更またはクリア

フィルタを変更またはクリアするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 フィルタを使用するカラムを選択します。

ステップ 2 [Filter] を選択します。

[Filter] ダイアログボックスが開き、既存のフィルタ条件が表示されます。

フィルタを変更するには、[Condition] フィールドの設定を変更するか、または値を変更します

フィルタを削除するには、[Clear] をクリックします。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。


 

複数の条件を持つフィルタの作成

複数の条件を持つフィルタを作成できます。たとえば、信用格付けが A または B であり、かつ未出荷の注文合計金額が $250,000 ~ $500,000 である顧客の名前を取得するフィルタを作成できます。

複数の条件を持つフィルタを作成するには、[Filter] ダイアログボックスで [Advanced Filter] を選択して、[Advanced Filter] ダイアログボックスを使用します。図 13-47 に、Interactive Viewer の [Advanced Filter] ダイアログボックスを示します。

図 13-47 Interactive Viewer の [Advanced Filter] ダイアログボックス

 

[Advanced Filter] では、非常に柔軟にフィルタ値を設定できます。等価性をテストする条件および Between 条件では、リテラル値を設定することも、他のデータ カラムの値に基づいて値を設定することもできます。

たとえば、実際の出荷日が出荷予定日を過ぎているデータや、実際の売上が売上目標に達していないデータを要求できます。次の手順を実行します。


ステップ 1 カラムを選択して、[Filter] を選択します。

[Filter] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Advanced Filter] をクリックします。

[Advanced Filter] ダイアログボックスが表示されます。[Filter By] フィールドに、レポート内の最初のカラムの名前が表示されます。

ステップ 3 [Filter By] メニューから、フィルタリングするデータを含むカラムを選択します。

ステップ 4 [Condition] フィールドで、[Equal To]、[Between]、[Less Than] などの条件を選択します。

ステップ 5 [Value] で、次のいずれかのオプションを選択します。

Specify literal value:これはデフォルトの選択です。リテラル値を指定するには、表示されているフィールドに値を入力します。[Select Values] をクリックすると、指定したカラムのすべてのデータ値が表示されたフィールドが表示されます。このリストが長い場合は、[Filter Text] フィールドに値を入力し、[Find] をクリックすることによって、値を検索できます。

Use value from data:[Use value from data] フィールドを選択すると、カラムのドロップダウン リストが表示されます。このリスト内のカラムのデータ型は、[Filter By] フィールドで選択したカラムのデータ型と同じです。

ステップ 6 [Add Condition] をクリックします。

[Filters] に、フィルタ条件が表示されます。

ステップ 7 [Validate] をクリックして、フィルタ構文を確認します。

これで、1 つの条件を持つフィルタが作成されました。次のステップは、条件の追加です。

ステップ 8 ステップ 3ステップ 7 の手順を繰り返して、必要な追加のフィルタ条件を作成します。

ステップ 9 [Filters] で、フィルタ条件を調整して、目的のフィルタリングを完成させます。条件は、次のように組み合わせることができます。

AND、OR、および NOT の使用

デフォルトで、2 つ目のフィルタ条件は AND で連結されます。AND は、両方の条件が満たされたデータ行だけがレポートに表示されることを意味します。[OR] を選択すると、AND を OR に変更できます。OR は、いずれか一方の条件が満たされたデータ行がレポートに表示されることを意味します。

[NOT] を選択すると、AND や OR の後ろに NOT が表示されます。NOT は、条件が満たされないデータ行がレポートに表示されることを意味します。

複数の条件を追加した場合、カッコのボタンを使用して、条件をグループ化できます。

複数のフィルタ条件をカッコで囲むと、カッコの中の条件が最初に評価されます。その後、フィルタ式全体が評価されます。

たとえば、A AND B OR C という式は左から右へと評価されます。そのため、A および B が満たされるか、または C が満たされるデータ行がレポートに表示されます。A AND (B OR C) という式では、B OR C の部分が最初に評価されます。そのため、A が満たされ、かつ B または C が満たされるデータ行がレポートに表示されます。


 

複数の条件を含むフィルタからの 1 つのフィルタ条件の削除

フィルタ条件を削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 詳細カラムを選択して、[Filter] を選択します。

[Filter] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Advanced Filter] をクリックします。

[Advanced Filter] ダイアログボックスが表示されます。[Advanced Filter] の下部に、レポートのすべてのフィルタ条件が表示されます。

ステップ 3 削除するフィルタ条件を選択して、[Delete] をクリックします。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

カラムの上位または下位の値のフィルタリング

テーブルに数百もの行が含まれている場合、カラムの上位または下位の値を表示すると役立つことがあります。たとえば、最も多くの売上を記録した営業担当者上位 10 名や、エネルギー消費の上位 25% を表示できます。

このようなタイプのフィルタを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 選択したカラムを右クリックして、[Filter] > [Top or Bottom N] を選択します。

[Top/Bottom N] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 図 13-48 に示すように、[Filter] プルダウン メニューから、行を表示する基準となる特定の種類の数または割合を選択します。

ステップ 3 [Filter] プルダウン メニューの隣にあるフィールドに値を入力して、表示する行の数または割合を指定します。

たとえば、売上高上位 10 名の営業担当者を選択するには、売上高のデータを含むカラムを選択して、[Filter] > [Top or Bottom N] を選択します。その後、[Top/Bottom N] ダイアログボックスで [Top N] を選択して、 10 を入力します。

図 13-48 カラムの上位または下位の値のソート

 

ステップ 4 [Apply] をクリックします。


 

グラフについて

グラフは、データ、またはデータ セット間の関係をグラフィカルに表現したものです。グラフには、複雑なデータがわかりやすい形式で表示されます。図 13-49 に、基本的な棒グラフの構成要素を示します。グラフには、ポイントのセットを 1 つ以上組み合わせてデータが表示されます。グラフでは、データ ポイントが、系列と呼ばれる値のセットに編成されます。系列には、次の 2 つのタイプがあります。

カテゴリ系列:カテゴリ系列では、通常、x 軸にどのようなテキスト、数値、または日付を表示するかが決定されます。

値系列:値系列では、通常、y 軸におけるテキスト、数値、または日付が決定されます。

図 13-49 では、カテゴリ系列には地域のセットが、値系列には売上金額値のセットが含まれています。

図 13-49 基本的な棒グラフの構成要素

 

さまざまなタイプのグラフがあります。データのタイプによって、それぞれ表示に最適な特定のタイプのグラフが存在します。グラフそのものをレポートとして使用できます。また、レポートを表形式のデータ レポート スタイルとともに使用することもできます。

グラフの変更

グラフの基本的な特性は、レポート デザイン エディタで決定されます。グラフ タイプやデータ ソースなどはレポート デザインの一部であり、ビューアでは変更できません。グラフについて、次の内容を変更できます。

Interactive Viewer には、次の機能が用意されています。

グラフに表示されたデータのフィルタリング

グラフ サブタイプの変更

グラフ フォーマットの変更

Interactive Viewer でグラフを右クリックして、コンテキスト メニューからこれらのオプションを選択します。

グラフ データのフィルタリング

グラフに表示されているデータは、データ カラムをフィルタリングするのとほぼ同じ方法でフィルタリングできます。グラフでは、x 軸または y 軸をフィルタリングできます。次の手順を実行します。


ステップ 1 グラフを右クリックして、コンテキスト メニューを表示します。

ステップ 2 [Filter] を選択します。

[Chart Filter] ダイアログボックスが表示されます。


 

グラフ サブタイプの変更

次のグラフにはサブタイプがあり、必要に応じて変更できます。

棒グラフ:集合棒グラフ、積み上げ棒グラフ、100% 積み上げ棒グラフ

折れ線グラフ:重ね折れ線グラフ、積み上げ折れ線グラフ、100% 積み上げ折れ線グラフ

面グラフ:重ね面グラフ、積み上げ面グラフ、100% 積み上げ面グラフ

メーター グラフ:標準メーター グラフ、重ねメーター グラフ

株価グラフ:ろうそく足グラフ、棒形グラフ

多くのグラフ タイプでは、グラフの形状がグラフの背景に対して平面的に表示される 2 次元のサブタイプが提供されています。一部のグラフでは、深さを表現することもできます。深さが表現されたグラフは、3 次元に見えます。次の手順を実行します。


ステップ 1 サブタイプを変更するグラフを右クリックします。

ステップ 2 [Chart Subtype] を選択します。

[Chart Subtype] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 目的のグラフ サブタイプを選択します。


 

グラフ フォーマットの変更

棒グラフの棒の色やグラフの背景色などの一部のグラフ フォーマットは、レポート テンプレートまたはテーマから取得されます。

レポートを表示する場合、グラフ タイトルや軸ラベルのフォントとフォント サイズ、グラフの高さと幅などの、グラフ フォーマットのその他の項目を変更できます。軸ラベルの非表示、ラベル配置時の軸に対する相対的な角度の指定、凡例の非表示、グラフに対する凡例の相対的表示位置の指定などを行うことができます。

グラフの外観のその他の項目は、グラフを右クリックして、[Format] を選択することによって変更できます。表示されるダイアログボックスで、必要なフォーマット プロパティを選択します。

グラフの外観のその他の項目を変更するには、図 13-50 に示す [Format Chart] を使用します。

図 13-50 グラフ フォーマット オプション

 

このページを使用して、次のことを行います。

デフォルトのグラフ タイトルの編集およびフォーマット。

カテゴリ軸、つまり x 軸のデフォルト タイトルの編集およびフォーマット。

x 軸のラベルの設定の変更。次の作業を実行できます。

x 軸のラベルを表示するかどうかの指定。

x 軸のラベルを回転させるかどうかの指定、および回転角度の設定。

x 軸のラベルを一定間隔で表示するかどうかの指定。たとえば、3 か月ごと、10 日ごと、2 年ごとにデータ ポイントを表示できます。

一定間隔で表示する x 軸ラベルの間隔の設定。

グラフで y 軸が使用される場合には、y 軸のデフォルト タイトルの編集およびフォーマット。

グラフの高さおよび幅を設定します。

次元の設定。2 次元と、奥行きのある 2 次元のいずれかを選択できます。

グラフの x 軸と y 軸を反転するかどうかの指定。

凡例を表示するかどうかの指定。表示する場合には、グラフの上、下、左、右のいずれに配置するかの指定。