Cisco NCS 5000 シリーズ ルータ向け MPLS コマンド リファレンス
MPLS フォワーディング コマンド
MPLS フォワーディング コマンド

MPLS フォワーディング コマンド

このモジュールでは、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)転送を設定および使用するためのコマンドについて説明します。

MPLS の概念、設定タスク、および例の詳細については、『MPLS Configuration Guide for Cisco NCS 5000 Series Routers』を参照してください。

clear mpls forwarding counters

MPLS フォワーディング カウンタをクリア(ゼロに設定)するには、XR EXEC モードで clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

clear mpls forwarding counters

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

すべての MPLS フォワーディング カウンタをゼロに設定して、その後の変化を簡単に確認できるようにするには、clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、すべてのカウンタをクリアする前後の出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding
  
  Local  Outgoing    Prefix            Outgoing     Next Hop        Bytes       T
  Label  Label       or ID             Interface                    Switched    O
  ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
  18     Exp-Null-v4 33.33.33.33/32    PO0/2/0/0    10.1.2.3        17000 

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding
  
  Local  Outgoing    Prefix            Outgoing     Next Hop        Bytes       T
  Label  Label       or ID             Interface                    Switched    O
  ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
  18     Exp-Null-v4 33.33.33.33/32    PO0/2/0/0    10.1.2.3        16762        
  
RP/0/RP0/CPU0:router# clear mpls forwarding counters

mpls label range

パケット インターフェイスで使用するために利用可能なローカル ラベルのダイナミック レンジを設定するには、XR コンフィギュレーション モードで mpls label range コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls label range table table-id minimum maximum

no mpls label range table table-id minimum maximum

構文の説明

table table-id

特定のラベル テーブルを識別します。グローバル ラベル テーブルでは table-id が 0 になっています。テーブルを指定しないと、グローバル テーブルと見なされます。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

minimum

ラベル スペースで許可される最小のラベルです。デフォルトは 16000 です。

maximum

ラベル スペースで許可される最大のラベルです。デフォルトは 1048575 です。

コマンド デフォルト

table-id: 0

minimum: 16000

maximum: 1048575

コマンド モード

XR コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

mpls label range コマンドを設定した後、ルータを再起動して設定を適用します。

mpls label range コマンドで定義されたラベル範囲は、(ダイナミック ラベル スイッチング Label Distribution Protocol(LDP)、MPLS トラフィック エンジニアリングなどに)ローカル ラベルを割り当てるすべての MPLS アプリケーションによって使用されます。

ラベル 0 ~ 15 は Internet Engineering Task Force(IETF)によって予約されており(詳細についてはdraft-ietf-mpls-label-encaps-07.txt を参照)、mpls label range コマンドを使用して範囲に含めることはできません。

最大許容ラベルの上限は、ASR 9000 拡張イーサネット ライン カード使用時で 1000000 です。


(注)  


  • 現在の範囲外にあり、MPLS アプリケーションによって割り当てられるラベルは、解放されるまで使用中のままになります。

  • 使用可能な最大ラベルは 144K です。

  • プラットフォームごとにサポートされる最大ラベルと、CLI でサポートされるラベルについて理解しておく必要があります。


タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、最小 16200、最大 120000 を使用して、ローカルラベル領域のサイズを設定する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# configure
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# mpls label range 16200 120000
  

show mpls ea interfaces

インターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示するには、XR EXEC モードで show mpls ea interfaces コマンドを使用します。

show mpls ea interface [ location node-id ]

構文の説明

locationnode-id

MPLS がイネーブルになっているインターフェイスを表示します。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明するキーワードと引数によってインターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示できます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、show mpls ea interfaces コマンドと特定のインターフェイスおよび場所による出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls ea interfaces location 0/1/CPU0
Interface      IFH         MTU  Flags      Type
-------------- ---------- ----- ---------- ----------
Interface        IFH         MTU
-------------- ----------   -----
Te0/0/0/1     0x08000040     1500
Te0/0/0/1.2   0x08001d90     1500
Te0/0/0/1.3   0x08001d98     1500
Te0/0/0/1.4   0x08001da0     1500
Te0/0/0/1.5   0x08001da8     1500
Te0/0/0/1.6   0x08001db0     1500
Te0/0/0/1.7   0x08001db8     1500
Te0/0/0/1.8   0x08001dc0     1500
Te0/0/0/1.9   0x08001dc8     1500
Te0/0/0/1.10  0x08001dd0     1500
Te0/0/0/1.11  0x08001dd8     1500
Te0/0/0/1.12  0x08001de0     1500
Te0/0/0/1.13  0x08001de8     1500
Te0/0/0/1.14  0x08001df0     1500
Te0/0/0/1.15  0x08001df8     1500
Te0/0/0/1.16  0x08001e00     1500
  

show mpls forwarding

MPLS ラベル転送情報ベース(LFIB)の内容を表示するには、XR EXEC モードで show mpls forwarding コマンドを使用します。

show mpls forwarding [detail] [ hardware { ingress | egress } ] [ interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ labels low-value [high-value] ] [ prefix { network/mask | ipv4 unicast network/mask } ] [private] [summary] [ tunnels tunnel-id ] [ vrf vrf-name ]

構文の説明

detail

(任意)情報をロング フォーマットで表示します(カプセル化の長さ、メディア アクセス コントロール(MAC)の長さ、最大伝送単位(MTU)、スイッチングされたパケット、およびラベル スタックを含みます)。

hardware

(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。

ingress

(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。

egress

(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。

interface

(任意)指定されたインターフェイスの情報を表示します。

type

インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されている可能性があるすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

labelslow-value [high-value]

(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value の範囲と、high-value の範囲は両方とも 0 1048575 です。

locationnode-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

p2mp

(任意)P2MP LSP だけを表示します。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

local

(任意)ラインカードに対してローカルな P2MP LSP MPLS 出力パスだけを表示します。

unresolved

(任意)障害が発生した P2MP LSP を表示します。たとえば、一つ以上の MPLS 出力パスが未解決であるか、またはプラットフォームの障害があります。

leafs

(任意)リーフにプラットフォームの障害などの障害がある P2MP LSP を表示します。

prefixnetwork/mask/length

(任意)宛先アドレスおよび mask/prefix の長さを表示します。

(注)     

networkmask の間にスラッシュ(/)が必要です。

ipv4unicast

(任意)IPv4 ユニキャスト アドレスを表示します。

private

(任意)プライベート情報を表示します。

summary

(任意)概要情報を表示します。

tunnelstunnel-id

(任意)指定したラベル スイッチ パス(LSP)トンネルに指定したエントリ、またはすべての LSP トンネル エントリを表示します。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

vrfvrf-name

(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)のエントリを表示します。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明する省略可能なキーワードおよび引数を使用すると、MPLS 転送テーブル全体のサブセットを指定できます。


(注)  


このルータは、vrf ラベルのラベル アカウンティングをサポートしていません。代わりに、IGP および LDP ラベルのアカウンティングをサポートします。その結果、show mpls forwarding vrf コマンドのバイト スイッチド カウンタは 0 です。

(注)  


複数の発信パスがある場合でも、show mpls forwarding detail コマンドは最初のパスのみに統計情報を表示します。これは、Cisco NCS 5001 ルータおよび Cisco NCS 5002 ルータがサポートしているのはローカル ラベルごとに 1 つの統計情報のみであるためです。統計情報は、ラベル付きのパケットが着信したときに入力時にカウントされます。

node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls forwarding コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding
  
  Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes
Label  Label       or ID              Interface                    Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24034  Unlabelled  3.3.3.6/32         Te0/0/0/3    191.4.2.34      0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE247        191.4.1.194     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE248        191.4.1.218     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE249        191.4.1.242     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE2410       191.4.2.10      0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         Te0/0/0/43   191.4.2.58      0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE247.1      191.4.1.198     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE248.1      191.4.1.222     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE249.1      191.4.1.246     0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         BE2410.1     191.4.2.14      0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         Te0/0/0/3.1  191.4.2.38      0
       Unlabelled  3.3.3.6/32         Te0/0/0/43.1 191.4.2.62      0
24035  24027       3.3.3.1/32         BE241        191.4.1.2       370984
       24027       3.3.3.1/32         BE242        191.4.1.26      0
       24027       3.3.3.1/32         BE243        191.4.1.50      0
       24027       3.3.3.1/32         BE241.1      191.4.1.6       0
       24027       3.3.3.1/32         BE242.1      191.4.1.30      0
       24027       3.3.3.1/32         BE243.1      191.4.1.54      0
       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79   191.4.1.74      0
       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79.1 191.4.1.78      0

  

次に、LSP に関する詳細情報の出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router#  show mpls forwarding prefix  3.3.3.1/32 detail

Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes
Label  Label       or ID              Interface                    Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035  24027       3.3.3.1/32         BE241        191.4.1.2       371356
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 0, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 8986
     Packets Switched: 4883

       24027       3.3.3.1/32         BE242        191.4.1.26      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 1, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         BE243        191.4.1.50      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 2, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         BE241.1      191.4.1.6       0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 3, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 18/22, MTU: 8986
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         BE242.1      191.4.1.30      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 4, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         BE243.1      191.4.1.54      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 5, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79   191.4.1.74      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 6, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
     Packets Switched: 0

       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79.1 191.4.1.78      0
     Updated: Nov 29 12:30:14.671
     Version: 42, Priority: 3
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 7, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
     Packets Switched: 0



次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 1 show mpls forwarding のフィールドの説明

フィールド

説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクスト ホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。
Unlabeled

ネクスト ホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label

ネクスト ホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or Tunnel ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

show mpls forwarding exact-route

送信元と宛先のアドレス ペアの正確なパスを表示するには、XR EXEC モードで show mpls forwarding exact-route コマンドを使用します。

show mpls forwarding exact-route label label-number { bottom-label value | ipv4 source-address destination-address | ipv6source-addressdestination-address } [detail] [ protocol protocol source-port source-port destination-port destination-port ingress-interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ policy-class value ] [ hardware { ingress | egress } ]

構文の説明

labellabel-number

ラベル番号を表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。

bottom-label

下部ラベルの値を表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。

(注)     

単一ラベルのパケットには、bottom-label は必要ありません。

ipv4source-address destination-address

IPv4 ペイロードの正確なパスを表示します。x.x.x.x フォーマットの IPv4 送信元アドレス。x.x.x.x フォーマットの IPv4 宛先アドレス。

ipv6source-address destination-address

IPv6 ペイロードの正確なパスを表示します。x:x::x フォーマットの IPv6 送信元アドレス。x:x::x フォーマットの IPv6 宛先アドレス。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

detail

(任意)詳細情報を表示します。

protocolprotocol

(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。

(注)     

protocol はロード バランシングには使用されません。

source-portsource-port

UDP 送信元ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。

destination-portdestination-port

UDP 宛先ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。

ingress-interface

入力インターフェイスを設定します。

type

インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されている可能性があるすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

locationnode-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

policy-classvalue

(任意)トラフィックを特定の TE トンネルに転送するようにポリシーベースのトンネル選択(PBTS)を表示します。policy-class 属性はこのポリシーに正しいトラフィック クラスをマップします。policy-class の値の範囲は 1 ~ 7 です。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

hardware

(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。

ingress

(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

egress

(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

show mpls forwarding exact-route コマンドは長い形式で情報を表示し、次の情報が含まれています。

  • カプセル化の長さ
  • メディア アクセス コントロール(MAC)ストリングの長さ
  • 最大伝送ユニット(MTU)
  • パケット スイッチング情報
  • ラベル スタック情報

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls forwarding exact-route コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding exact-route label 24035 ipv4  10.10.10.10 3.3.3.1 hardware egress

  
  Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes
Label  Label       or ID              Interface                    Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035  24027       3.3.3.1/32         BE243        191.4.1.50      N/A
     Via: BE243, Next Hop: 191.4.1.50
     Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
     NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 0, Backup path idx: 0, Weight: 0
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086

  

次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 2 show mpls forwarding exact-route フィールドの説明

フィールド

説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクスト ホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。
Unlabeled

ネクスト ホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label

ネクスト ホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or Tunnel ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

TO

Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。

MAC/Encaps

レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。

MTU

ラベル付きパケットの MTU1

Label Stack

転送済みパケットのすべての出ラベル。

Packets Switched

入ラベルでスイッチされたパケット数。

Label switching

ラベル スイッチング LFIB 転送エントリの数。2

IPv4 label imposition

IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE fast-reroute

MPLS-TE 高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

1 MTU = 最大伝送ユニット
2 LFIB = ラベル転送情報ベース

show mpls forwarding labels

MPLS ラベルの情報の内容を表示するには、XR EXEC モードで show mpls forwarding labels コマンドを使用します。

show mpls forwarding [ labels low-value high-value ] [detail] [rpf]

構文の説明

labelslow-valuehigh-value

(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value 範囲は 0 で、high-value の範囲は 0 1048575 です。

detail

 

rpf

(任意)ラベルの RPF 情報を表示します。

(注)     

これは将来の Cisco IOS XR ソフトウェアのリリースでサポートされる予定です。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明する任意のキーワードと引数で、MPLS ラベルのセキュリティおよび RPF 情報を表示できます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、rpf を使用した arding labelsshow mpls forw コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding labels 24035
Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes
Label  Label       or ID              Interface                    Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035  24027       3.3.3.1/32         BE241        191.4.1.2       371896
       24027       3.3.3.1/32         BE242        191.4.1.26      0
       24027       3.3.3.1/32         BE243        191.4.1.50      0
       24027       3.3.3.1/32         BE241.1      191.4.1.6       0
       24027       3.3.3.1/32         BE242.1      191.4.1.30      0
       24027       3.3.3.1/32         BE243.1      191.4.1.54      0
       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79   191.4.1.74      0
       24027       3.3.3.1/32         Te0/0/0/79.1 191.4.1.78      0

  

show mpls forwarding summary

MPLS ラベル テーブルの要約を表示するには、XR EXEC モードで show mpls forwarding summary コマンドを使用します。

show mpls forwarding summary [debug] [ location node-id ] no-counters private rpf

構文の説明

debug

(任意)内部デバッグ情報をコマンド出力に表示します。

locationnode-id

(任意)MPLS がイネーブルになっているインターフェイスを表示します。

no-counters

(任意)カウンタの表示をスキップします。

private

(任意)プライベート情報を表示します。

rpf

(任意)ラベルの RPF 情報を表示します。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明する任意のキーワードと引数によって MPLS ラベル セキュリティ情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary
Forwarding entries:
     Label switching: 1123, protected: 0
   MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
   MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
   MPLS TE internal: 0, protected: 0
   MPLS P2MP TE tunnel head: 0
   MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
   messages: 22
      p2p updates: 50
Labels in use:
   Reserved: 4
   Lowest: 0
   Highest: 49200
   Deleted stale label entries: 0

Pkts dropped:    0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups:  0

  

次に、debug キーワードを使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary debug
Forwarding entries:
   Label switching: 0, protected: 0
   MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
   MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
   MPLS TE internal: 0, protected: 0
   MPLS P2MP TE tunnel head: 0
   MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
   messages: 2
      p2p updates: 4
Labels in use:
   Reserved: 4
   Lowest: 0
   Highest: 13
   Deleted stale label entries: 0

Pkts dropped:    0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups:  0
  

次に、no-counters を使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary no-counters
Forwarding entries:
   Label switching: 0, protected: 0
   MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
   MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
   MPLS TE internal: 0, protected: 0
   MPLS P2MP TE tunnel head: 0
   MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
   messages: 2
      p2p updates: 4
Labels in use:
   Reserved: 4
   Lowest: 0
   Highest: 13
   Deleted stale label entries: 0
  

次に、private を使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary private
Forwarding entries:
   Label switching: 0, protected: 0
   MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
   MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
   MPLS TE internal: 0, protected: 0
   MPLS P2MP TE tunnel head: 0
   MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
   MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
   messages: 2
      p2p updates: 4
Labels in use:
   Reserved: 4
   Lowest: 0
   Highest: 13
   Deleted stale label entries: 0
Path count:
   Unicast: 0

Pkts dropped:    0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups:  0
fwd-flags: 0x5, ttl-expire-pop-cnt: 0
  

次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 3 show mpls forwarding summary Field Descriptions

フィールド

説明

ラベル スイッチング

ラベル スイッチング ラベル転送情報ベース(LFIB)の転送エントリの数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

show mpls interfaces

MPLS に設定した 1 つ以上のインターフェイスに関する情報を表示するには、XR EXEC モードで show mpls interfaces コマンドを使用します。

show mpls interfaces [ type interface-path-id ] [ location node-id ] [detail]

構文の説明

type

(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されている可能性があるすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

locationnode-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

detail

(任意)指定したノードの詳細情報を表示します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用すると、特定のインターフェイスまたは MPLS の設定に使用されるすべてのインターフェイスについての MPLS 情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls interfaces コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls interfaces
  
  Interface                  LDP      Tunnel   Enabled 
  Interface                  LDP      Tunnel   Static   Enabled
-------------------------- -------- -------- -------- --------
Bundle-Ether241            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether242            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether243            Yes      No       No       Yes
TenGigE0/0/0/4             Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether341            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether344            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether345            No       No       No       Yes
Bundle-Ether451            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether452            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether461            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether462            Yes      No       No       Yes
Bundle-Ether463            Yes      No       No       Yes
TenGigE0/0/0/27            Yes      No       No       Yes

  

次に、detail キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls interfaces detail
  
  Interface Bundle-Ether241:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether242:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether243:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface TenGigE0/0/0/4:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether341:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether344:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether345:
        LDP labelling not enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS ISIS enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether451:
        LDP labelling enabled
        LSP labelling not enabled
        MPLS enabled
Interface Bundle-Ether452:

  

この表に、表示例の重要なフィールドを示します。



表 4 show mpls interfaces コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

LDP

LDP ラベルの状態。

MTU

ラベル付きパケットの MTU3

Caps

このインターフェイスにインストールされているカプセル化スイッチング チェーン。

M

MPLS スイッチング カプセル化およびスイッチング チェーンがインストールされていて、MPLS トラフィックを切り替える準備ができています。

Static

3 MTU = 最大伝送ユニット

show mpls label range

パケット インターフェイスで使用するために利用可能なローカル ラベルの範囲を表示するには、XR EXEC モードで show mpls label range コマンドを使用します。

show mpls label range

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

デフォルトの範囲とは異なるローカル ラベルの範囲を設定するには、show mpls label range を使用します。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls label range コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls label range
  
  Range for dynamic labels: Min/Max: 16000/144000
  

次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 5 show mpls label range コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

Range for dynamic labels

ローカル ラベルで許容される最小および最大の範囲(デフォルトの範囲とは異なります)。

show mpls label table

MPLS ラベル テーブルに含まれているローカル ラベルを表示するには、XR EXEC モードで show mpls label table コマンドを使用します。

show mpls label table table-index [ application application ] [ label label-value ] [summary] [detail]

構文の説明

table-index

表示するラベル テーブルのインデックス。グローバル ラベル テーブルは 0 です。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

applicationapplication

(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。オプションは bgp-ipv4bgp-spkrbgp-vpn-ipv4internalldpnonel2vpnstaticte-controlte-linktest です。

labellabel-value

(任意)ラベルの値に基づいて選択したラベルを表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。

summary

(任意)ローカル ラベルのサマリーを表示します。

detail

(任意)MPLS ラベル テーブルの詳細情報を表示します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

ラベル 16 ~ 15999 はスタティック レイヤ 2 VPN 疑似配線用に予約されています。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls label table コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls label table 0

  
  Table  Label   Owner     State  Rewrite
  ----- ------- ---------- ------ -------
   0      0      LSD(A)     InUse Yes
   0      1      LSD(A)     InUse Yes
   0      2      LSD(A)     InUse Yes
   0     13      LSD(A)     InUse Yes
   0     24000   LDP(A)     InUse Yes
   0     24001   LDP(A)     InUse Yes
   0     24002   LDP(A)     InUse Yes
   0     24003   LDP(A)     InUse Yes
  

次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 6 show mpls label table コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

Table

テーブル ID。

Label

ラベル インデックス。

Owner

ラベルを割り当てたアプリケーション。「InUse」状態と表示されるラベルにはすべて所有者がいます。

State

InUse

アプリケーションによってラベルが割り当てられ、使用されています。

Alloc

アプリケーションによってラベルが割り当てられていますが、まだ使用中ではありません。

Pend

ラベルを使用していたアプリケーションが予期せず終了しましたが、そのアプリケーションによってラベルがまだ再利用されていません。

Pend-S

ラベルはアプリケーションによって使用されていましたが、MPLS LSD(ラベル スイッチング データベース)サーバが再起動した直後であるため、アプリケーションがラベルを再要求していません。

Rewrite

開始された書き換えの数。

show mpls lsd applications

MPLS ラベル スイッチング データベース(LSD)サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示するには、XR EXEC モードで show mpls lsd applications コマンドを使用します。

show mpls lsd applications [ application application ]

構文の説明

applicationapplication

(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。オプションは bgp-ipv4bgp-spkrbgp-vpn-ipv4internalldpnonel2vpnstaticte-controlte-linktest です。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

MPLS アプリケーションには、トラフィック エンジニアリング(TE)制御、TE リンク管理、および Label Distribution Protocol(LDP)などが含まれます。アプリケーションの機能を正常に動作させるには、アプリケーションを MPLS LSD に登録する必要があります。すべてのアプリケーションがクライアントですが(show mpls lsd clientsを参照)、すべてのクライアントがアプリケーションとは限りません。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls lsd applications コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd applications
  
  Application            State     RecoveryTime   Location
---------------------------- -------- --------------- ------------
  LSD(A)                Active 0/0   (0)         0/RP0/CPU0
  OSPF(A):ospf-george   Active 0/0   (30)        0/RP0/CPU0
  OSPF(A):ospf-1        Active 0/0   (30)        0/RP0/CPU0
  Static(A)             Active 0/0   (120)       0/RP0/CPU0
  LDP(A)                Active 0/0   (15)        0/RP0/CPU0
  PIM(A):pim            Active 0/0   (300)       0/RP0/CPU0
  PIM6(A):pim6          Active 0/0   (300)       0/RP0/CPU0
  L2VPN(A)              Active 0/0   (1800)      0/RP0/CPU0

次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。



表 7 show mpls lsd applications コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

タイプ

LSD アプリケーションのタイプ。

State

Active

アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、正常に機能しています。

Recover

アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、再起動後に回復中です。この状態では、RecoveryTime 値によってアプリケーションがアクティブになるまでに、あと何秒残っているかが示されます。

Zombie

予期しない終了の後にアプリケーションが再登録されていません。この場合、RecoveryTime 値によって MPLS LSD がアプリケーションを破棄するまでに、あと何秒残っているかが示されます。

RecoveryTime

MPLS LSD がアプリケーションを破棄または再開するまでの残りの秒数。

Node

標準の rack/slot/module 表記で表されたノード。

show mpls lsd clients

MPLS ラベル スイッチング データベース(LSD)サーバに接続されている MPLS クライアントを表示するには、XR EXEC モードで show mpls lsd clients コマンドを使用します。

show mpls lsd clients

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

MPLS クライアントには、トラフィック処理(TE)制御、TE リンク管理、ラベル配布プロトコル(LDP)、および Bulk Content Downloader(BCDL)Agent が含まれます。すべてのクライアントがアプリケーションとは限りませんが(show mpls lsd applications コマンドを参照)、すべてのアプリケーションがクライアントです。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、show mpls lsd clients コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd clients
  
  ID Services                             Location
-- ------------------------------------ ------------
0  LSD(A)                               0/RP0/CPU0
1  OSPF:ospf-ospf-sr(A)                 0/RP0/CPU0
2  OSPF:ospf-ospf-v4(A)                 0/RP0/CPU0
3  OSPF:ospf-core(A)                    0/RP0/CPU0
4  ISIS:isis-v4(A)                      0/RP0/CPU0
5  ISIS:core(A)                         0/RP0/CPU0
6  ISIS:isis-sr(A)                      0/RP0/CPU0
7  Static(A)                            0/RP0/CPU0
8  LDP(A)                               0/RP0/CPU0
9  L2VPN(A)                             0/RP0/CPU0
10 BGP-VPNv4:bgp-default(A)             0/RP0/CPU0

  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 8 show mpls lsd clients コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

Id

クライアント ID 番号。

Services

A(xxx)はこのクライアントがアプリケーションであることを表します(xxx はアプリケーション名です)。BA(yyy)はこのクライアントが BCDL Agent であることを表します(yyy は専門データです)。システムの状態によって、BCDL Agent クライアントが複数存在することもあります(これは通常のことです)。

Location

show mpls lsd forwarding labels

LSD ラベルの RPF 情報を表示するには、XR EXEC モードで show mpls lsd forwarding labels コマンドを使用します。

show mpls lsd forwarding [ labels low-value high-value ] [ location node-id ]

構文の説明

labelslow-valuehigh-value

(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value の範囲と、high-value の範囲は両方とも 0 1048575 です。

locationnode-id

指定されたノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明する任意のキーワードと引数によって MPLS ラベル セキュリティ情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、show mpls lsd forwarding labels コマンドと特定の場所による出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd forwarding labels 24035 

In_Label, (ID), Path_Info: <Type>
24035, (IPv4, 'default':4U, 3.3.3.1/32), 8 Paths
   1/8: IPv4, 'default':4U, BE241, nh=191.4.1.2, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   2/8: IPv4, 'default':4U, BE242, nh=191.4.1.26, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   3/8: IPv4, 'default':4U, BE243, nh=191.4.1.50, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   4/8: IPv4, 'default':4U, BE241.1, nh=191.4.1.6, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   5/8: IPv4, 'default':4U, BE242.1, nh=191.4.1.30, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   6/8: IPv4, 'default':4U, BE243.1, nh=191.4.1.54, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
   7/8: IPv4, 'default':4U, Te0/0/0/79, nh=191.4.1.74, lbl=24027,
            flags=0x0, ext_flags=0x0
   8/8: IPv4, 'default':4U, Te0/0/0/79.1, nh=191.4.1.78, lbl=24027,
            flags=0x0, ext_flags=0x0

show mpls lsd forwarding summary

LSD ラベルの 情報を表示するには、XR EXEC モードで show mpls lsd forwarding summary コマンドを使用します。

show mpls lsd forwarding summary [ location node-id ]

構文の説明

locationnode-id

指定されたノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

コマンド モード

XR EXEC モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

説明する任意のキーワードと引数によってインターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示できます。

タスク ID

タスク ID

動作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、show mpls lsd forwarding summary コマンドによる出力例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd forwarding summary
Messages: 813
Forwarding updates: 17889
Rewrites: 322
  FPIs:
    Label: 322
    IPv4: 284
    IPv6: 0
    TE: 0
    PW List: 0
    DMTC Ext_Intf: 0
  MOIs: 1644
    IPv4 paths: 1640 (0 backup, 0 protected)
    IPv6 paths: 0 (0 backup, 0 protected)
    Pop-and_lookup IPv4 paths: 3
    Pop-and_lookup IPv6 paths: 1
    TEv4: 0
    Pseudo-wire: 0
    IP subscriber: 0
    DMTC Ext_Intf: 0
  RPF Nbrs:
    IPv4 Neighbors: 0
    IPv6 Neighbors: 0
    Total RWs with RPF Neighbors: 0