Cisco NCS 5000 シリーズ ルータ向けインターフェイスおよびハードウェア コンポーネントのコマンド リファレンス
管理イーサネット インターフェイス コマンド
管理イーサネット インターフェイス コマンド

管理イーサネット インターフェイス コマンド

このモジュールでは、Cisco NCS 5001 ルータおよび Cisco NCS 5002 ルータ で管理イーサネット インターフェイスを設定するためのコマンド ライン インターフェイス(CLI)コマンドについて説明します。

管理イーサネット インターフェイスの概念、設定作業、および例の詳細については、『Cisco NCS 5000 シリーズ ルータ向けハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド』を参照してください。

duplex (Management Ethernet)

管理イーサネット インターフェイスにデュプレックス モードの動作を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで duplex コマンドを使用します。インターフェイスを自動ネゴシエーションされたデュプレックス モードに戻すには、duplex コマンドの no 形式を使用します。

duplex { full | half }

no duplex

構文の説明

full

管理イーサネット インターフェイスが全二重モードで動作するように設定します。

half

管理イーサネット インターフェイス が半二重モードで動作するように設定します。

コマンド デフォルト

デュプレックス動作を自動ネゴシエーションします。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。

タスク ID

タスク ID

動作

interface

読み取り、書き込み

次に、管理イーサネット インターフェイスを全二重モードで動作するように設定する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# duplex full
   

次に、管理イーサネット インターフェイスを半二重モードで動作するように設定する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# duplex half
   

次に、管理イーサネット インターフェイスを自動ネゴシエーションされたデュプレックス モードに戻す例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no duplex
   

interface MgmtEth

管理イーサネット インターフェイスでインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、XR コンフィギュレーション モードで interfaceMgmtEth コマンドを使用します。管理イーサネット インターフェイスの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface MgmtEth interface-path-id

no interface MgmtEth interface-path-id

構文の説明

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータ上に現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、showinterfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。

タスク ID

タスク ID

動作

interface

読み取り、書き込み

次に、管理イーサネット インターフェイスでインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)#
  

mac-address (Management Ethernet)

管理イーサネット インターフェイスの MAC レイヤ アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mac-address コマンドを使用します。インターフェイスをデフォルトの MAC アドレスに戻すには、mac-address コマンドの no 形式を使用します。

mac-address value1.value2.value3

no mac-address

構文の説明

value1

MAC アドレスの上位 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。

value2

MAC アドレスの中間 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。

value3

MAC アドレスの下位 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。

コマンド デフォルト

デフォルトの MAC アドレスは、ハードウェア バーンドイン アドレス(BIA)から読み取られます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

MAC アドレスは、4 桁の値が 3 つ並んだ形式になります(ドット付き 10 進数表記で 12 桁)。

タスク ID

タスク ID

動作

interface

読み取り、書き込み

次に、0//CPU0/0 にある管理イーサネット インターフェイスの MAC アドレスを設定する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# mac-address 0001.2468.ABCD
   

speed (Management Ethernet)

管理イーサネット インターフェイスの速度を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで speed コマンドを使用します。システムを自動ネゴシエーション速度に戻すには、speed コマンドの no 形式を使用します。

speed { 10 | 100 | 1000 }

no speed

構文の説明

10

インターフェイスを 10 Mbps で伝送するように設定します。

100

インターフェイスを 100 Mbps で伝送するように設定します。

1000

インターフェイスを 1000 Mbps(1 Gbps)で伝送するように設定します。

コマンド デフォルト

インターフェイスの速度は自動ネゴシエーションされます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 6.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン


(注)  


リンクの両端には必ず同じインターフェイス速度を設定してください。手動で設定されたインターフェイス速度は、自動ネゴシエーションされた速度よりも優先されます。これにより、リンクの一端で設定されたインターフェイス速度がもう一端のインターフェイス速度と異なる場合、リンクが動作するのを防ぐことができます。


表 1は、デュプレックス モードおよび速度モードのさまざまな組み合わせに関するシステムのパフォーマンスです。指定した duplex コマンドを、指定した speed コマンドで設定すると、結果のシステム アクションが生成されます。

表 1 duplex コマンドと speed コマンドの関係

duplex コマンド

speed コマンド

システムの動作

no duplex

no speed

速度とデュプレックス モードの両方を自動ネゴシエートします。

no duplex

speed 1000

強制的に 1000 Mbps(1 Gbps)および全二重になります。

no duplex

speed 100

デュプレックス モードを自動ネゴシエーションし、強制的に 100 Mbps になります。

no duplex

speed 10

デュプレックス モードを自動ネゴシエーションし、強制的に 10 Mbps になります。

duplex full

no speed

強制的に全二重に設定し、速度を自動ネゴシエーションします。

duplex full

speed 1000

強制的に 1000 Mbps(1 Gbps)および全二重になります。

duplex full

speed 100

100 Mbps および全二重を強制的に適用します。

duplex full

speed 10

10 Mbps および全二重を強制的に適用します。

duplex half

no speed

強制的に半二重に設定し、速度を自動ネゴシエーションします(10 または 100 Mbps)。

duplex half

speed 100

100 Mbps および半二重を強制的に適用します。

duplex half

speed 10

10 Mbps および半二重を強制的に適用します。

タスク ID

タスク ID

動作

interface

読み取り、書き込み

次に、管理イーサネット インターフェイスを 1 ギガビットで伝送するように設定する例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0//CPU0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# speed 1000