Cisco NCS 5000 シリーズ ルータ、IOS XR リリース 6.0.x 向けインターフェイスおよびハードウェア コンポーネントのコンフィギュレーション ガイド
リンク バンドルの設定
リンク バンドルの設定

リンク バンドルの設定

リンク バンドル機能を使用すると、複数のポイントツーポイント リンクを 1 つの論理リンクにグループ化して、2 台のルータ間により高い双方向帯域幅、冗長性とロード バランシングを提供できます。仮想インターフェイスは、バンドル リンクに割り当てられます。コンポーネント リンクは仮想インターフェイスに動的に追加および削除できます。

仮想インターフェイスは、IP アドレスやリンク バンドルで使用されるその他のソフトウェア機能を設定できる、単一のインターフェイスとして扱われます。リンク バンドルに送信されたパケットは、バンドル内のリンクの 1 つに転送されます。

リンク バンドルは、まとめてバンドルされて単一のリンクとして機能するポートのグループにすぎません。リンク バンドルの利点は次のとおりです。

  • 複数のリンクが複数のラインカードにまたがり、1 つのインターフェイスを構成します。そのため、単一のリンクで障害が発生しても接続性は失われません。

  • バンドルされたインターフェイスでは、バンドルの使用可能なすべてのメンバにわたってトラフィックが転送されるため、帯域幅の可用性が向上します。したがって、バンドル内のリンクの 1 つに障害が発生した場合、トラフィックは使用可能なリンクを通過できます。パケット フローを中断することなく帯域幅追加できます。

1 つのバンドル内の個別リンクは、すべて同じタイプと同じ速度でなければなりません。

Cisco IOS XR ソフトウェアは、次に示すイーサネット インターフェイスのバンドル形成方法をサポートします。

  • IEEE 802.3ad:バンドル内のすべてのメンバー リンクの互換性を確保するため、Link Aggregation Control Protocol(LACP)を採用した標準テクノロジー。互換性がないリンクや障害になったリンクは、バンドルから自動的に削除されます。

  • イーサ チャネル:ユーザがリンクを設定してバンドルに追加できるシスコの専用テクノロジー。バンドル内のリンクに互換性があるかどうかを確認するための仕組みはありません。

イーサネット リンク バンドルの機能および互換性のある特性

次のリストに、イーサネット リンク バンドルのプロパティと制約事項を示します。

  • LACP(Link Aggregation Control Protocol)を使用するかにかかわらず、すべてのタイプのイーサネット インターフェイスをバンドルできます。

  • イーサネット リンク バンドルは最大 64 の物理リンクをサポートできます。64 本を超えるリンクをバンドルに追加した場合は、そのリンクのうち 64 本だけが distributing 状態になり、残りのリンクは待機状態になります。

  • 単一のルータは最大 63 のバンドルをサポートできます。

  • 異なる速度が混在するバンドルでは、異なる帯域幅のメンバ リンクを単一のバンドル内のアクティブ メンバとして設定できます。バンドル メンバの帯域幅の比率は 10 を超えることはできません。また、バンドルの重みの合計は 64 を超えることはできません。たとえば、100 Gbps リンクと 10 Gbps リンクはバンドル内でアクティブ メンバとして設定できます。異なる速度が混在するバンドルでは、以下も可能です。

    • 帯域幅の重み付けに基づくメンバ リンクのロード バランシング。

    • すべてのユニキャスト フローに比例したロード バランシングのサポート。

    • すべての VPLS フラッディングとレイヤ 2 マルチキャスト フローの帯域幅重み付けに基づくロードバランシングのサポート。

  • 異なる速度が混在するバンドルでは、バンドルの重みの合計がバンドル内のメンバ数よりも大きくなります。これは、重みは最小アクティブ数の帯域幅を表しているためです。

  • 各バンドル メンバの重みは、帯域幅が最も低いメンバに対する帯域幅の比率です。バンドルの重みの合計は、各バンドル メンバの重みか、または相対帯域幅の合計です。バンドル メンバの重みが 1 以上で 10 以下であるため、混在バンドルの場合のバンドル内のリンクの総メンバは 64 未満になります。

  • 物理層とリンク層の設定は、バンドルの個々のメンバー リンクに対して実行します。

  • ネットワーク層プロトコルおよび上位層のアプリケーションの設定は、バンドル自体に対して実行します。

  • IPv4 および IPv6 アドレッシングがイーサネット リンク バンドル上でサポートされます。

  • バンドルは、管理上イネーブルまたはディセーブルにできます。

  • バンドル内のそれぞれのリンクは、管理上イネーブルまたはディセーブルにできます。

  • イーサネット リンク バンドルは、イーサネット チャネルと同様の方法で作成され、両方のエンド システムで同じコンフィギュレーションを入力します。

  • バンドルに対して設定された MAC アドレスは、そのバンドル内の各リンクMAC アドレスになります

  • LACP が設定されている場合、バンドル内の各リンクでは、異なるメンバに対して異なるキープアライブ周期を設定できます。

  • ロード バランシング(メンバー リンク間のデータの分散)は、パケットではなくフロー単位で実行されます。データはバンドル対するそのリンクの帯域幅に比例して、リンクに配信されます。

  • QoS がサポートされており、各バンドル メンバーに均等に適用されます。

  • CDP キープアライブHDLC キープアライブなどのリンク レイヤ プロトコルは、バンドルの各リンク上で独立して動作します。

  • 1 つのバンドル内のすべてのリンクは、同じ 2 台のシステム上で終端する必要があります。

  • バンドルされたインターフェイスはポイントツーポイントです。

  • リンクがバンドル内で distributing 状態になるには、その前にアップ状態なる必要があります。

  • バンドル インターフェイスには、物理リンクと VLAN サブインターフェイスのみを含めることができます。トンネルは、バンドルのメンバにできません。

  • マルチキャスト トラフィックは、バンドルのメンバー上でロード バランスされます。特定のフローに対し、内部処理によってメンバ リンクが選択され、そのフローのすべてのトラフィックがそのメンバ上で送信されます。

イーサネット リンク バンドルの設定

ここでは、イーサネット リンク バンドルの設定方法について説明します。


(注)  


イーサネット バンドルをアクティブにするためには、バンドルの両方の接続ポイントで同じ設定を行う必要があります。


手順の概要

    1.    configure

    2.    interface Bundle-Etherbundle-id

    3.    ipv4 addressipv4-address mask

    4.    bundle minimum-active bandwidthkbps

    5.    bundle minimum-active linkslinks

    6.    bundle maximum-active linkslinks[hot-standby]

    7.    lacp fast-switchover

    8.    exit

    9.    interface { | TenGigE} interface-path-id

    10.    bundle idbundle-id [mode {active | on | passive}]

    11.    bundle port-prioritypriority

    12.    no shutdown

    13.    exit

    14.    bundle idbundle-id[mode{active|passive|on}]no shutdownexit

    15.    end または commit

    16.    exit

    17.    exit

    18.    接続のリモート エンドでステップ 1 から 15 を実行します。

    19.    show bundle Bundle-Etherbundle-id

    20.    show lacp bundle Bundle-Etherbundle-id


手順の詳細
    ステップ 1   configure


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router# configure
    

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

    ステップ 2   interface Bundle-Etherbundle-id


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router#(config)# interface Bundle-Ether 3
    

    指定したバンドル ID を使用して新しいイーサネット リンク バンドルを作成します。指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。

    この interface Bundle-Ether コマンドを実行すると、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードが開始されます。このモードでは、インターフェイス固有のコンフィギュレーション コマンドを入力できます。インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを終了して通常のグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、exit コマンドを使用します。

    ステップ 3   ipv4 addressipv4-address mask


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.1.2.3 255.0.0.0
    

    ipv4 address コンフィギュレーション サブコマンドを使用して、IP アドレスとサブネット マスクを仮想インターフェイスに割り当てます。

    (注)     
    • IP アドレスが必要なのは、レイヤ 3 のバンドル インターフェイスのみです。

    ステップ 4   bundle minimum-active bandwidthkbps


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active bandwidth 580000
    

    (任意)ユーザがバンドルをアップ状態にする前に必要な最小帯域幅を設定します。

    ステップ 5   bundle minimum-active linkslinks


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active links 2
    

    (任意)特定のバンドルをアップ状態にする前に必要なアクティブ リンク数を設定します。

    ステップ 6   bundle maximum-active linkslinks[hot-standby]


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle maximum-active links 1 hot-standby
    

    (任意)バンドルで 1:1 保護回線を実装します。これにより、バンドル内で最も優先順位が高いリンクがアクティブになり、2 番目に優先順位が高いリンクがスタンバイになります。また、アクティブおよびスタンバイの LACP 対応のリンクの間でのスイッチオーバーが、専用の最適化に従って実装されることを指定します。

    (注)     
    • アクティブおよびスタンバイ リンクの優先順位は、bundle port-priority コマンドの値で決まります。

    ステップ 7   lacp fast-switchover


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router:router(config-if)# lacp fast-switchover
    

    (任意)LACP が動作するメンバー リンクを持つバンドル上で 1:1 のリンク保護をイネーブルにすると(bundle maximum-active links コマンドの値に 1 を設定)、LACP 状態マシンの wait-while タイマーをディセーブルにできます。このタイマーをディセーブルにすると、スタンバイ モードのバンドル メンバー リンクで、正常状態のネゴシエーションが高速になるため、障害になったアクティブ リンクからスタンバイ リンクへのスイッチオーバーが高速になります。

    ステップ 8   exit


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
    

    イーサネット リンク バンドルのインターフェイス コンフィギュレーション サブモードを終了します。

    ステップ 9   interface { | TenGigE} interface-path-id

    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 1/0/0/0HundredGigE 0/0/1/1
    

    指定したインターフェイスに対してインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

    GigabitEthernet キーワードまたは TenGigE キーワードを入力して、インターフェイスの種類を指定します。interface-path-id 引数には、rack/slot/module 形式でノード ID を指定します。

    ステップ 10   bundle idbundle-id [mode {active | on | passive}]


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle-id 3
    

    指定したバンドルにリンクを追加します。

    バンドル上でアクティブ LACP またはパッシブ LACP をイネーブルにするには、オプションの mode active キーワードまたは mode passive キーワードをコマンド文字列に追加します。

    LACP をサポートせずにバンドルにリンクを追加するには、オプションの mode on キーワードをコマンド文字列に追加します。

    (注)     
    • mode キーワードを指定しない場合、デフォルトのモードは on になります(LACP はポート上で動作しません)。

    ステップ 11   bundle port-prioritypriority


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle port-priority 1
    

    (任意)bundle maximum-active links コマンドに 1 を設定する場合、アクティブ リンクの優先順位を最も高くし(最も小さい値)、スタンバイ リンクの優先順位を 2 番目に高く(次に小さい値)する必要があります。たとえば、アクティブ リンクの優先順位を 1 に設定し、スタンバイ リンクの優先順位を 2 に設定します。

    ステップ 12   no shutdown


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown
    

    (任意)リンクがダウン状態の場合はアップ状態にします。no shutdown コマンドは、設定とリンクの状態に応じて、リンクをアップ状態またはダウン状態に戻します。

    ステップ 13   exit


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
    

    イーサネット インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション サブモードを終了します。

    ステップ 14   bundle idbundle-id[mode{active|passive|on}]no shutdownexit


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 1/0/2/1
    
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle id 3
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle port-priority 2
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 1/0/2/3
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle id 3
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
    

    (任意)バンドルにさらにリンクを追加するには、ステップ 8 から 11 を繰り返します。

    ステップ 15   end または commit

    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# end
    

    または

    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# commit
    

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、次に示す変更のコミットを求めるプロンプトが表示されます。

      
      Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
      [cancel]:
      
    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。

    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。

    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。

    • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。

    ステップ 16   exit


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
    

    インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

    ステップ 17   exit


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config)# exit
    

    グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

    ステップ 18   接続のリモート エンドでステップ 1 から 15 を実行します。

    リンク バンドルの他端をアップ状態にします。

    ステップ 19   show bundle Bundle-Etherbundle-id


    例:
    RP/0/RP0/CPU0:router# show bundle Bundle-Ether 3

    (任意)指定したイーサネット リンク バンドルに関する情報を表示します。

    ステップ 20   show lacp bundle Bundle-Etherbundle-id


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router# show lacp bundle
Bundle-Ether 3
    

    (任意)LACP ポートとそのピアに関する詳細情報を表示します。


    イーサネット リンク バンドルでの EFP ロード バランシングの設定

    ここでは、イーサネット リンク バンドルでイーサネット フロー ポイント(EFP)ロード バランシングを設定する情報を説明します。

    デフォルトでは、イーサネット フロー ポイント(EFP)ロード バランシングはイネーブルです。ただし、バンドルの固定メンバのすべての出力トラフィックを、同じ物理メンバ リンクを介して送信されるように設定できます。この設定は、レイヤ 2 転送(l2transport)をイネーブルにしたイーサネット バンドル サブインターフェイスでしか使用できません。


    (注)  


    バンドルのアクティブ メンバが変更されると、バンドルへのトラフィックは、設定値と一致するハッシュ値を持つ別の物理リンクにマッピングされる場合があります。


    手順の概要

      1.    configure

      2.    hw-module load-balance bundle l2-service l3-params

      3.    interface Bundle-Etherbundle-idl2transport

      4.    bundle load-balance hashhash-value [auto]

      5.    end または commit


    手順の詳細
      ステップ 1   configure


      例:
      
      RP/0/RP0/CPU0:router# configure
      

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

      ステップ 2   hw-module load-balance bundle l2-service l3-params


      例:
      
      RP/0/RP0/CPU0:router(config)# hw-module load-balance bundle l2-service l3-params
      

      (任意)レイヤ 2 リンク バンドルでのレイヤ 3 ロード バランシングをイネーブルにします。

      ステップ 3   interface Bundle-Etherbundle-idl2transport


      例:
      
      RP/0/RP0/CPU0:router#(config)# interface Bundle-Ether 3 l2transport
      

      指定した バンドル ID を使用し、レイヤ 2 転送をイネーブルにして、新しいイーサネット リンク バンドルを作成します。

      指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。

      ステップ 4   bundle load-balance hashhash-value [auto]


      例:
      
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# bundle load-balancing hash 1
      

      または

      
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# bundle load-balancing hash auto
      

      バンドルの固定メンバのすべての出力トラフィックを、同じ物理メンバ リンクを通過するように設定します。

      • hash-value:このバンドルのすべての出力トラフィックが通過する物理メンバ リンクを指定する数値。値は 1 ~ 8 です。

      • auto:このバンドルのすべての出力トラフィックが通過する物理メンバ リンクが自動的に選択されます。

      ステップ 5   end または commit

      例:
      
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# end
      

      または

      
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# commit
      

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、次に示す変更のコミットを求めるプロンプトが表示されます。Uncommitted changes found, commit them before exiting (yes/no/cancel)?

      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。

      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。

      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。

      • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。


      次に、バンドルの固定メンバのすべての出力トラフィックが、同じ物理メンバ リンクを介して自動的に送信されるように設定する例を示します。

      
      RP/0/RP0/CPU0:router# configuration terminal 
      RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface bundle-ether 1.1 l2transport
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)#bundle load-balancing hash auto
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)#
      
      

      次に、バンドルの固定メンバのすべての出力トラフィックが、指定した物理メンバ リンクを介して送信されるように設定する例を示します。

      
      RP/0/RP0/CPU0:router# configuration terminal 
      RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface bundle-ether 1.1 l2transport
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)#bundle load-balancing hash 1
      RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)#
      

      イーサネット リンク バンドル上の VLAN

      802.1Q VLAN サブインターフェイスを 802.3ad イーサネット リンク バンドル上で設定できます。イーサネット リンク バンドル上に VLAN を追加するときには、次の点に注意してください。

      • 各バンドルに許可される VLAN の最大数は、4096 です。

      • 各ルータに許可されるバンドル VLAN の最大数は、4000 です。


      (注)  


      バンドル VLAN のメモリ要件は、標準の物理インターフェイスよりも若干多くなります。


      バンドル上で VLAN サブインターフェイスを作成するには、次のように、interface Bundle-Ether コマンドを使用して VLAN サブインターフェイス インスタンスを追加します。

      interface Bundle-Etherinterface-bundle-id.subinterface

      イーサネット リンク バンドル上で VLAN を作成した後、すべての VLAN サブインターフェイス コンフィギュレーションがそのリンク バンドル上でサポートされます。

      VLAN サブインターフェイスでは、イーサネット フロー ポイント(EFP)およびレイヤ 3 サービスなどの複数のレイヤ 2 フレーム タイプおよびサービスをサポートできます。

      レイヤ 2 EFP は次のように設定します。

      
      interface bundle-ether instance.subinterface l2transport. encapsulation dot1q xxxxx
      

      レイヤ 3 VLAN サブインターフェイスは次のように設定します。

      
      interface bundle-ether instance.subinterface, encapsulation dot1q xxxxx
      

      (注)  


      レイヤ 2 およびレイヤ 3 インターフェイス間の違いは、l2transport キーワードです。両方のタイプのインターフェイスが dot1q encapsulation を使用します。


      VLAN バンドルの設定

      ここでは、VLAN バンドルの設定方法について説明します。VLAN バンドルの作成では、主に次の 3 つの作業を行います。

      手順の概要

        1.    イーサネット バンドルを作成します。

        2.    VLAN サブインターフェイスを作成し、イーサネット バンドルに割り当てます。

        3.    イーサネット リンクをイーサネット バンドルに割り当てます。


      手順の詳細
        ステップ 1   イーサネット バンドルを作成します。
        ステップ 2   VLAN サブインターフェイスを作成し、イーサネット バンドルに割り当てます。
        ステップ 3   イーサネット リンクをイーサネット バンドルに割り当てます。

        これらの作業について、以降の手順で詳しく説明します。


        (注)  


        VLAN バンドルをアクティブにするには、バンドル接続の両端で同じ設定を行う必要があります。


        手順の概要

          1.    configure

          2.    interface Bundle-Etherbundle-id

          3.    ipv4 addressipv4-address mask

          4.    bundle minimum-active bandwidthkbps

          5.    bundle minimum-active linkslinks

          6.    bundle maximum-active linkslinks[hot-standby]

          7.    exit

          8.    interface Bundle-Etherbundle-id.vlan-id

          9.    encapsulation dot1q

          10.    ipv4 addressipv4-addressmask

          11.    no shutdown

          12.    exit

          13.    ステップ 2 で作成したバンドルにさらに VLAN を追加するには、ステップ 9 から 12 を繰り返します

          14.    end または commit

          15.    exit

          16.    exit

          17.    configure

          18.    interface {GigabitEthernet | TenGigE}interface-path-id

          19.    lacp fast-switchover


        手順の詳細
          ステップ 1   configure


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router# configure
          

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

          ステップ 2   interface Bundle-Etherbundle-id


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router#(config)# interface Bundle-Ether 3
          

          新しいイーサネット リンク バンドルを作成し名前を付与します。

          この interface Bundle-Ether コマンドを実行すると、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードが開始されます。このモードでは、インターフェイス固有のコンフィギュレーション コマンドを入力できます。インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを終了して通常のグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、exit コマンドを使用します。

          ステップ 3   ipv4 addressipv4-address mask


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.1.2.3 255.0.0.0
          

          ipv4 address コンフィギュレーション サブコマンドを使用して、IP アドレスとサブネット マスクを仮想インターフェイスに割り当てます。

          ステップ 4   bundle minimum-active bandwidthkbps


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active bandwidth 580000
          

          (任意)ユーザがバンドルをアップ状態にする前に必要な最小帯域幅を設定します。

          ステップ 5   bundle minimum-active linkslinks


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active links 2
          

          (任意)特定のバンドルをアップ状態にする前に必要なアクティブ リンク数を設定します。

          ステップ 6   bundle maximum-active linkslinks[hot-standby]


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# bundle maximum-active links 1 hot-standby
          

          (任意)バンドルで 1:1 のリンク保護を実装します。これにより、バンドル内で最も優先順位が高いリンクがアクティブになり、2 番目に優先順位が高いリンクがスタンバイになります。また、アクティブおよびスタンバイの LACP 対応のリンクの間でのスイッチオーバーが、専用の最適化に従って実装されることを指定します。

          (注)     

          アクティブおよびスタンバイ リンクの優先順位は、bundle port-priority コマンドの値で決まります。

          ステップ 7   exit


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
          

          インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを終了します。

          ステップ 8   interface Bundle-Etherbundle-id.vlan-id


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router#(config)# interface Bundle-Ether 3.1
          

          新しい VLAN を作成し、その VLAN をステップ 2 で作成したイーサネット バンドルに割り当てます。

          bundle-id 引数には、ステップ 2 で作成した バンドル ID を指定します。

          vlan-id にはサブインターフェイス ID を指定します。範囲は 1 ~ 4094 です(0 と 4095 は予約されています)。

          (注)     

          .vlan-id 引数を interface Bundle-Etherbundle-id コマンドに追加すると、サブインターフェイス コンフィギュレーション モードが開始されます。

          ステップ 9   encapsulation dot1q


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# encapsulation dot1q 100, untagged
          

          インターフェイスのレイヤ 2 カプセル化を設定します。

          (注)     

          dot1q vlan コマンドは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは encapsulation dot1q コマンドに置き換えられます。引き続き、下位互換性のために使用可能ですが、レイヤ 3 インターフェイスだけが対象です。

          ステップ 10   ipv4 addressipv4-addressmask


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router#(config-subif)# ipv4 address 10.1.2.3/24
          

          IP アドレスおよびサブネット マスクをサブインターフェイスに割り当てます。

          ステップ 11   no shutdown


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router#(config-subif)# no shutdown
          

          (任意)リンクがダウン状態の場合はアップ状態にします。no shutdown コマンドは、設定とリンクの状態に応じて、リンクをアップ状態またはダウン状態に戻します。

          ステップ 12   exit


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# exit
          

          VLAN サブインターフェイスのサブインターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

          ステップ 13   ステップ 2 で作成したバンドルにさらに VLAN を追加するには、ステップ 9 から 12 を繰り返します

          (任意)バンドルにさらにサブインターフェイスを追加します。

          ステップ 14   end または commit

          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# end
          

          または

          RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# commit
          

          設定変更を保存します。

          • end コマンドを実行すると、次に示す変更のコミットを求めるプロンプトが表示されます。

            
            Uncommitted changes found, commit them before
            exiting(yes/no/cancel)?
            [cancel]:
            

            - yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。

            - no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。

            - cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。

          • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。

          ステップ 15   exit


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-subif)# end
          

          インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

          ステップ 16   exit


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config)# exit
          

          グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

          ステップ 17   configure


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router # configure
          

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

          ステップ 18   interface {GigabitEthernet | TenGigE}interface-path-id


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 1/0/0/0
          

          バンドルに追加するイーサネット インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

          GigabitEthernet キーワードまたは TenGigE キーワードを入力して、インターフェイスの種類を指定します。interface-path-id 引数には、rack/slot/module 形式でノード ID を指定します。

          (注)     

          リンク バンドルの両端にイーサネット インターフェイスを追加するまでは、VLAN バンドルはアクティブになりません。

          ステップ 19   lacp fast-switchover


          例:
          RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# lacp fast-switchover
          

          (任意)LACP が動作するメンバー リンクを持つバンドル上で 1:1 のリンク保護をイネーブルにすると(bundle maximum-active links コマンドの値に 1 を設定)、LACP 状態マシンの wait-while タイマーをディセーブルにできます。このタイマーをディセーブルにすると、スタンバイ モードのバンドル メンバー リンクで、正常状態のネゴシエーションが高速になるため、障害になったアクティブ リンクからスタンバイ リンクへのスイッチオーバーが高速になります。


          リンク バンドルの設定に関する情報

          リンク バンドルを設定するには、次の概念について理解する必要があります。

          LACP を通じたリンク集約

          異なるモジュラ サービス カードおよび同じサービス カード内の SPA 上のインターフェイスを集約することで、冗長性が提供され、インターフェイスまたはモジュラ サービス カードで障害が発生したときに、トラフィックをすばやく他のメンバー リンクにリダイレクトできます。

          オプションの Link Aggregation Control Protocol(LACP)は IEEE 802 規格で定義されています。LACP では、2 台の直接接続されたシステム(ピア)間で通信し、バンドル メンバーの互換性が確認されます。ピアは、別のルータまたはスイッチのいずれかです。LACP は、リンク バンドルの動作状態を監視し、次のことを確認します。

          • すべてのリンクが同じ 2 台のシステム上で終端していること。

          • 両方のシステムがリンクを同じバンドルの一部と見なしていること。

          • すべてのリンクがピア上で適切に設定されていること

          LACP で送信されるフレームの内容は、ローカル ポート状態と、ローカルから見たパートナー システムの状態です。これらのフレームが解析され、両方のシステムが同調していることが確認されます。

          IEEE 802.3ad 規格

          IEEE 802.3ad 規格では、一般にイーサネット リンク バンドルを構成する方法が定義されています。

          バンドル メンバーとして設定された各リンクに対し、リンク バンドルの各エンドをホストするシステム間で、次の情報が交換されます。

          • グローバルに一意のローカル システム ID

          • リンクがメンバーになっているバンドルの ID(動作キー)

          • リンクの ID(ポート ID)

          • リンクの現在の集約ステータス

          この情報は、リンク集約グループ ID(LAG ID)を構成するために使用されます。共通の LAG ID を共有するリンクは集約できます。個々のリンクには固有の LAG ID があります。

          システム ID はルータを区別し、その一意性はシステムの MAC アドレスを使用することで保証されます。バンドル ID とリンク ID は、それを割り当てるルータでだけ意味を持ち、2 つのリンクが同じ ID を持たないことと、2 つのバンドルが同じ ID を持たないことが保証される必要があります。

          ピア システムからの情報はローカル システムの情報と組み合わされ、バンドルのメンバーとして設定されたリンクの互換性が判断されます。

          バンドルに追加されている最初のリンクの MAC アドレスバンドル自体 MAC アドレスになりますそのリンク(バンドルに追加されている最初のリンク)がバンドルから削除されるか、ユーザが別の MAC アドレスを設定するまで、この MAC アドレスが使用されます。バンドルの MAC アドレスは、バンドル トラフィックを通過させる際にすべてのメンバー リンクによって使用されます。バンドルに対して設定されたすべてのユニキャスト アドレスまたはマルチキャスト アドレスも、すべてのメンバー リンクで設定されます。


          (注)  


          MAC アドレスを変更するとパケット転送に影響を与えるおそれがあるため、MAC アドレスは変更しないことを推奨します。


          ロード バランシング

          ロード バランシングは、ルータのレイヤ 3 ルーティング情報に基づいて、複数のリンクにトラフィックを分配する転送メカニズムです。フローごとのロード バランシングは、バンドルのすべてのリンクでサポートされます。この方法では、ルータが、ハッシュ計算で決定されたバンドル内のリンクの 1 つを経由してパケットを配信することによって、ロード シェアリングが実行されます。ハッシュ計算は特定のパラメータに基づいたリンク選択のアルゴリズムです。

          標準のハッシュ計算は、次のパラメータを使用する 3 タプル ハッシングです。

          • IP 送信元アドレス

          • IP 宛先アドレス

          • ルータ ID

          レイヤ 3 およびレイヤ 4 のパラメータに基づいて 7 タプル ハッシングも設定できます。

          • IP 送信元アドレス

          • IP 宛先アドレス

          • ルータ ID

          • 入力インターフェイス

          • IP プロトコル

          • レイヤ 4 送信元ポート

          • レイヤ 4 宛先ポート

          フローごとのロード バランシングと 3 タプル ハッシングをイネーブルにすると、特定の送信元と宛先のペア間のすべてのパケットは、使用可能なリンクが複数あるにもかかわらず同じリンクを通過します。フローごとのロード バランシングは、特定の送信元と宛先ペアのパケットが順序どおりに到達できるようにします。


          (注)  


          マルチキャスト トラフィックの場合、入力転送はファブリック マルチキャスト グループ ID(FGID)に基づきます。バンドル上の出力転送はバンドルのロード バランシングに基づきます。


          リンク バンドルの設定の概要

          リンク バンドルの設定の一般的な概要を次のステップで示します。リンクをバンドルに追加する前に、リンクから以前のネットワーク層コンフィギュレーションをすべてクリアする必要があることに注意してください。

          1. グローバル コンフィギュレーション モードで、リンク バンドルを作成します。イーサネット リンク バンドルを作成するには、interface Bundle-Ether コマンドを入力します。

          2. ipv4 address コマンドを使用して、IP アドレスとサブネット マスクを仮想インターフェイスに割り当てます。

          3. インターフェイス コンフィギュレーション サブモードで bundle id コマンドを使用し、ステップ 1 で作成したバンドルにインターフェイスを追加します。

            1 つのバンドルに最大 64 個のリンクを追加できます。

          4. バンドルに対してオプションで 1:1 のリンク保護を実装できます。そのためには、bundle maximum-active links コマンドに 1 を設定します。この設定を行うと、バンドルで優先順位が最も高いリンクがアクティブになり、優先順位が 2 番目に高いリンクがスタンバイになります(リンクのプライオリティはbundle port-priority コマンドの値に基づきます)。アクティブ リンクに障害が発生した場合は、スタンバイ リンクがすぐにアクティブ リンクになります。


          (注)  


          リンクは、そのリンクのインターフェイス コンフィギュレーション サブモードからバンドルのメンバに設定できます。


          RP スイッチオーバー時のノンストップ フォワーディング

          Cisco IOS XR ソフトウェアは、アクティブとスタンバイのペアの RP カード間でのスイッチオーバー時のノンストップ フォワーディングをサポートしています。ノンストップ フォワーディングを使用すると、スイッチオーバーが発生したときにリンク バンドルの状態が変化しません。

          たとえば、アクティブな RP に障害が発生した場合、スタンバイ RP が動作可能になります。障害が発生した RP の設定、ノード状態、チェックポイント データがスタンバイ RP に複製されます。スタンバイ RP がアクティブ RP になった時に、バンドルされたインターフェイスがすべて存在しています。


          (注)  


          スタンバイ インターフェイス コンフィギュレーションが維持されることを保証するために何かを設定する必要はありません。


          リンク スイッチオーバー

          デフォルトでは、バンドル内の最大 64 のリンクがアクティブにトラフィックを転送できます。 バンドル内の 1 つのメンバー リンクが障害になると、トラフィックは動作可能な残りのメンバー リンクにリダイレクトされます。

          バンドルに対してオプションで 1:1 のリンク保護を実装できます。そのためには、bundle maximum-active links コマンドに 1 を設定します。そうすることで、1 つのアクティブ リンクと 1 つ以上の専用のスタンバイ リンクが指定されます。アクティブ リンクが障害になるとスイッチオーバーが発生し、スタンバイ リンクがすぐにアクティブになり、中断のないトラフィックが保証されます。

          アクティブ リンクとスタンバイ リンクで LACP が動作している場合、IEEE 規格に基づくスイッチオーバー(デフォルト)か、専用の高速な最適化されたスイッチオーバーを選択できます。アクティブ リンクとスタンバイ リンクで LACP が動作していない場合、専用の最適化されたスイッチオーバー オプションが使用されます。

          使用するスイッチオーバーの種類にかかわらず、wait-while タイマーをディセーブルにできます。これにより、スタンバイ リンクの状態ネゴシエーションが高速になり、障害になったアクティブ リンクからスタンバイ リンクへのスイッチオーバーが高速になります。

          そのためには、lacp fast-switchover コマンドを使用します。