Cisco Unified Border Element(SP Edition)コンフィギュレーション ガイド:統合モデル
レイト メディアとアーリー メディア間イン ターワーキング
レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング
発行日;2012/07/12 | 英語版ドキュメント(2012/03/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング

内容

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング サポートの制約事項

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングに関する情報

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの概要

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ可能オファー

SDP メディア プロファイルのメディア行のルール

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

隣接単位のレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファーの設定

前提条件

レイト メディアとアーリー メディア間のインターワーキング機能の設定例

例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファー

検証

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング機能は、Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)コールでサポートされます。レイト メディアの発信側とアーリー メディアの着信側との間でインターワーキングするために、Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、メディアの Session Description Protocol(SDP; セッション記述プロトコル)オファーが含まれる INVITE を着信側に送信します。レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの実装には、次の 2 種類の方法が利用できます。

デフォルトでは、SBC で SDP と単一のメディア行が生成され、これによって発信側と着信側の両方のコーデック ホワイトリストに共通のコーデックを指定します。

カスタマイズ オファーを生成するための sip sdp-media-profile コマンドを使用したメディア記述でも SBC を設定できます。

Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、以前は Integrated Session Border Controller と呼ばれており、このマニュアルでは通常 Session Border Controller(SBC; セッション ボーダー コントローラ)と呼びます。

本章で使用されているコマンドの詳細な説明については、次の場所にある『 Cisco Unified Border Element (SP Edition) Command Reference: Unified Model 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/sbc/command/reference/sbcu_book.html

すべての Cisco IOS コマンドの詳細については、http://tools.cisco.com/Support/CLILookup にある Command Lookup Tool を使用するか、Cisco IOS マスター コマンド リストを参照してください。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの機能履歴

 

リリース
変更内容

Cisco IOS XE Release 2.4

この機能は、Cisco IOS XRで導入されました。

Cisco IOS XE Release 2.5

Cisco IOS XRにレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング機能のカスタマイズ オファーが追加されました。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング サポートの制約事項

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの制約には次のものがあります。

この機能は、SIP-SIP のコールにだけ適用され、SIP-H.323 のコールのインターワーキングには適用されません。

この機能は IPv4 にだけ適用され、IPv6 アドレス指定には使用できません。

着信側が選択したメディアを発信側が精査した場合、その結果は PRACK で着信側に送り返されます。ただし、着信側でこのメディアを再度精査するときは、イベントはログに記録されるが発信側に再び戻されることはありません。

なぜなら、Cisco Unified Border Element(SP Edition)が生成する SDP の機能を使用するいずれのコールもメディア バイパスを使用できないからです。

Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、単一の音声ストリームをオファーする SDP だけを生成します。発信側と着信側がビデオ、ファクス、他のメディア ストリームのネゴシエートを希望する場合、コールが確立されてから再ネゴシエートできます。

着信側が、信頼できる 1XX INVITE を送信する前やこれを送信せずにアーリー メディアを送信しようとすると、Cisco Unified Border Element(SP Edition)はこのメディアを廃棄します。発信側には到達しません。

着信側は信頼できない 1XX INVITE 応答を送信してはなりません。これは、発信側がこれをアウトオブシーケンスの SDP オファーと解釈するためです。レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのコールでは、発信側が 100rel をサポートしている場合に限り、Cisco Unified Border Element(SP Edition)は 100rel を必須に設定して、信頼できない応答を着信側が送信するのを禁止します。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングは、Gq IMS インターフェイスでは使用できません。このインターフェイスは、SDP オファーを作成するために必要なローカル メディア アドレスを Cisco Unified Border Element(SP Edition)に提供しません(その結果、メディア パスが不正なコールとなる場合があります)。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングに関する情報

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの概要」

「レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ可能オファー」

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの概要

アーリー メディア(Early Media)は、コールが実際に確立する前に 2 つのユーザ エージェントが通信を行う機能です。アーリー メディアのフローが実現するのは、発信側が初期コール セットアップ要求でメディア提案を行い、着信側がコール接続前にこのオファーに対して応答する場合です。Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、INVITE で SDP を提供しない SIP デバイスと、受信した INVITE 上で SDP を必要とする SIP デバイスとの間に相互運用性を提供します。これは次の場合に発生します。

エンドポイントの発信側は、INVITE が受け入れられてから(レイト メディア)、メディアのネゴシエートを希望したが、初期 INVITE に SDP オファーを含めていない。

着信側は、初期 INVITE で SDP オファーがあると期待し、その後、1XX 応答でアンサーする(アーリー メディア)。

通常のメディア ネゴシエーションは、発信側が初期 INVITE に SDP オファーを含め、着信側は 200 応答でこれを受け入れます。ただし、次の状況が発生することがあります。

使用するメディアを着信側で選択できるようにしたいコール エージェントなどの一部のエンドポイントでレイト メディアが使用される。

Call Hold サーバからのプレコール アナウンスメントやインバンド トーンなど、コールが受け入れられる前にメディア フローをサポートする必要がある、最近のより多くのエンドポイントでアーリー メディアが使用される。

レイト メディアの発信側とアーリー メディアの着信側との間でインターワーキングするために、Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、メディアの SDP オファーが含まれる INVITE を着信側に送信します。次に、Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、発信側と着信側との間で行われた応答に応じて、適切なメッセージを送信します。

Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、隣接単位でこのインターワーキングをサポートします。ある隣接に対して発信されたコールに対してレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングを要求するように設定したり、その隣接から発信されたコールに対して同様に設定したり、それぞれの隣接で設定できます。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ可能オファー

デフォルトでは、SBC で SDP と単一のメディア説明が生成され、これによって発信側と着信側の両方のコーデック ホワイトリストに共通のコーデックを指定します。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング機能のカスタマイズ可能オファーにより、1 つ以上のメディア記述があるカスタマイズ SDP が提供されます。メディア記述に名前付きプロファイル(SDP メディア プロファイル)を設定し、CAC ポリシーにプロファイル名を含めることで、このプロファイルを信号に関連付けます。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ可能オファーをイネーブルにするには、次のようにします。

「隣接単位のレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定」で説明するように、レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングを隣接ごとにイネーブルにします。

1 行以上のメディア記述行が含まれる名前付き SDP メディア プロファイルを作成します。この行は SBC が INVITE を生成すると SDP に挿入されます。SBC は、設定されたシーケンス番号ごとにメディア記述行を SDP に挿入します。

この sdp-media-profile と cac-policy テーブル エントリを関連付けます。

コールでレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングが必要なときに、そのコールの CAC ポリシー エントリに有効な SDP メディア プロファイル名が含まれていれば、SBC がカスタマイズ SDP を生成します。このようなアソシエーションがないときは、SBC はデフォルトの SDP を生成します。カスタマイズする場合、SBC は INVITE を生成するときに SDP のメディア プロファイルにメディア記述行を挿入します。メディア プロファイルの各エントリにはシーケンス番号が含まれ、生成された SDP 内の行の順序がこの番号によって制御されます。

SDP メディア プロファイルのメディア行のルール

SDP のセクションは、SDP メディア プロファイルの 1 つのセクションのエントリとして設定されます。1 つのエントリ内に、1 行または複数行のメディア記述行を含めることができます。SDP メディア プロファイルの形式は次のとおりです。

entry number
media-line indexmedia_description
media-line indexmedia_description
exit
 

次に例を示します。

entry 1
media-line 1 “m=audio 0 RTP/AVP 0”
media-line 2 “a=rtpmap:0 PCMU/8000”
exit
 

同じプロファイルに複数のメディア記述が作成された場合、すべてのエントリがエントリ番号の昇順で同じ出力 SDP を生成するために使用されます。

media_description 引数は引用符('' '')で囲む必要があります。引用符内の値は、RFC 2327 の定義どおりに構文的に有効な SDP である必要があります。次のルールが適用されます。

1 つの SDP エントリには正確に 1 つの m-line が含まれる必要があります。m-line はエントリの最初に記述する必要があります。m-line のポートはゼロでなければなりません。SBC は、ゼロを該当するポートに置き換えます。

SDP エントリには c-line が含まれていてはなりません。

Cisco コマンド ライン インターフェイスは、 media_description の内容をストリング値として扱います。設定された情報の構文はチェックしません。構文が正しくない場合、SBC によるアウトバウンド オファーは拒否されます。

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

ここでは、次のレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定シナリオについて説明します。

「隣接単位のレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定」

「レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファーの設定」

隣接単位のレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

ここでは、隣接単位にレイト メディアとアーリー メディア間のインターワーキングを設定する例を示します。


) この手順では、caller コマンドと callee コマンドが使用されています。シナリオによっては、callercallee のコマンド ペアの代わりに branch コマンドを使用できます。branch コマンドはリリース 3.5.0 で導入されました。このコマンドの詳細については、を参照してください。


手順の概要

1. configure terminal

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. nat force-off

6. preferred-transport udp

7. redirect-mode pass-through

8. authentication nonce timeout value

9. signaling-address ipv4

10. signaling-port

11. remote-address ipv4

12. signaling-peer

13. signaling-peer-port

14. dbe-location-id

15. account

16. reg-min-expiry

17. media-late-to-early-iw {incoming | outgoing}

18. attach

19. exit

20. exit

21. sip inherit profile

22. cac-policy-set

23. first-cac-table

24. first-cac-scope

25. averaging-period

26. cac-table

27. table-type limit list of limit tables

28. entry

29. match-value

30. action cac-complete

31. max-bandwidth

32. max-updates

33. max-channels

34. early-media-type

35. early-media-timeout

36. codec-restrict-to-list

37. caller-codec-list

38. callee-privacy

39. caller-privacy

40. exit

41. exit

42. complete

43. exit

44. active-cac-policy-set

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

Router(config)# sbc mysbc

方式のプロファイルを設定するサブモードを開始します。

service-name 引数を使用して、サービスの名前を定義します。

ステップ 3

sbe

 

Router(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティのモードを開始します。

ステップ 4

adjacency sip adjacency-name

 

Router(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipGW

隣接を設定します。

ステップ 5

nat force-off

 

Router(config-sbe-adj-sip)# nat force-off

すべてのエンドポイントが NAT デバイスの背後にあることを想定するように SIP 隣接を設定します。

ステップ 6

preferred-transport udp

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# preferred-transport udp

隣接の SIP シグナリング用の優先トランスポート プロトコルを設定します。

ステップ 7

redirect-mode pass-through

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# redirect-mode recurse

SIP 隣接からの INVITE に対する 3xx 応答の受信についての SBC の動作を設定します。

ステップ 8

authentication nonce timeout value

 

Router(config-sbe-adj-sip)# authentication nonce timeout 10

SIP 隣接の認証ナンス タイムアウトを設定します。

ステップ 9

signaling-address ipv4

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-address ipv4 10.10.10.10

SIP 隣接のローカル IPv4 シグナリング アドレスを定義します。

ステップ 10

signaling-port signaling-port

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-port 5000

SIP 隣接のシグナリング アドレスのローカル ポートを定義します。

ステップ 11

remote-address ipv4

 

Router((config-sbc-sbe-adj-sip)# remote-address ipv4 36.36.36.20 255.255.255.0

隣接を介して接続できるリモート シグナリング ピアのセットを指定の IP アドレス プレフィクスを持つ隣接に制限するように SIP 隣接を設定します。

ステップ 12

signaling-peer

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer gk andrew

指定のリモート シグナリング ピアを使用するように SIP 隣接を設定します。

ステップ 13

signaling-peer-port

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer-port 123

指定したリモート シグナリング ピアのポートを使用するように SIP 隣接を設定します。

ステップ 14

dbe-location-id

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# dbe-location-id 1

メディアをルーティングするときに、指定したメディア ゲートウェイ DBE ロケーションを使用するように隣接を設定します。

ステップ 15

account

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# account isp42

SIP 隣接アカウントを SBE に定義します。

ステップ 16

reg-min-expiry

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# reg-min-expiry 300

SIP 隣接に対する最短登録期間を秒単位で設定します。

ステップ 17

media-late-to-early-iw {incoming | outgoing}

 

Router(config-sbe-adj-sip)# media-late-to-early-iw incoming

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキング(iw)を設定します。

ステップ 18

attach

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# attach

隣接を SBE 上のアカウントにアタッチします。

ステップ 19

exit

 

Router(config-sbc-sbe-adj-sip)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 20

exit

 

Router(config-sbc-sbe-adj)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 21

sip inherit profile

 

Router(config-sbc-sbe)# sip inherit profile preset-p-cscf-access

グローバル継承プロファイルを設定します。

ステップ 22

cac-policy-set

 

Router(config-sbc-sbe)# cac-policy-set 1

SBE エンティティ内で CAC ポリシー セット コンフィギュレーションのサブモードを開始します。

ステップ 23

first-cac-table

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# first-cac-table RootCacTable

ポリシーのアドミッション コントロール ステージの実行時に処理する最初のポリシー テーブル名を設定します。

ステップ 24

first-cac-scope

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# first-cac-scope src-adjacency

ポリシーのアドミッション コントロール ステージを実行する際に制限の定義を開始する範囲を設定します。

ステップ 25

averaging-period

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# averaging-period 5

CAC がそのレート計算に使用する平均的な期間のサイズを設定します。

ステップ 26

cac-table

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# cac-table MyCacTable

アドミッション コントロール テーブルを作成または設定します。

ステップ 27

table-type limit list of limit tables

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# table-type limit call-priority

CAC 制限テーブルのタイプを設定します。

ステップ 28

entry num

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# entry 1

テーブル内のエントリを作成または変更します。

ステップ 29

match-value value-keyword

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# match-value routine

アドミッション コントロール テーブルにエントリの照合値を設定します。? と入力すると 有効なキーワードのリストが表示されます。

ステップ 30

action cac-complete

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# action cac-complete

イベントが一致したときにこの CAC ポリシーが完了するように指定します。

ステップ 31

max-bandwidth

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-bandwidth 6000000

アドミッション コントロール テーブルのエントリの最大帯域幅を設定します。

ステップ 32

max-updates

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-updates 500

アドミッション コントロール テーブルのエントリの最大コール更新数を設定します。

ステップ 33

max-channels

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-channels 50

アドミッション コントロール テーブルのエントリの最大チャネル数を設定します。

ステップ 34

early-media-type {backward-half-duplex | forward-half-duplex | full-duplex}

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-type full-duplex

コール アドミッション コントロール テーブルのエントリに許可されるアーリー メディア(early media)の方向を設定します。

ステップ 35

early-media-timeout

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-timeout 90

コール確立前にアーリー メディア(early media)に許可される時間の長さを設定します。

ステップ 36

codec-restrict-to-list

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# codec-restrict-to-list my_codecs

コールのシグナリングで使用するコーデックを、名前付きリストに指定されているコーデック セットに制限するように CAC を設定します。

ステップ 37

caller-codec-list

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# caller-codec-list test

コールの発信側レッグが使用を許可されているコーデックを一覧表示します。

ステップ 38

callee-privacy

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# callee-privacy always

着信側から発信側に送信されるメッセージで実行されるプライバシー処理のレベルを設定します。

ステップ 39

caller-privacy

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# caller-privacy always

発信側から着信側に送信されるメッセージで実行されるプライバシー処理のレベルを設定します。

ステップ 40

exit

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 41

exit

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 42

complete

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# complete

フル セットの確定後、CAC-policy または call-policy セットを終了します。

ステップ 43

exit

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 44

active-cac-policy-set

 

Router (config-sbc-sbe)# active-cac-policy-set 1

SBE エンティティ内にアクティブな CAC-policy-set を設定します。

ステップ 45

show sbc sbc-name sbe sip essential-methods

 

Router(config-sbc-sbe)# show sbc mysbc sbe sip essential-methods

レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファーの設定

前提条件

次のタスクを実行する前に、隣接単位でレイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングを設定してください。

手順の概要

1. configure terminal

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip sdp-media-profile profile-name

5. entry entry-num

6. media-line index " media_description "

7. (任意)このエントリにさらにメディア行を追加するには、別の index で前のステップを繰り返します。

8. exit

9. (任意)このプロファイルに別のエントリを追加するには、ステップ 6 で別の entry-num を使用してステップ 6 ~ 9 を繰り返します。

10. exit

11. exit

12. cac-policy-set policy-set-id

13. cac-table cac-table-name

14. entry entry-number

15. sip sdp-media-profile profile-name

16. Ctrl Z

17. show sbc sbc-name sbe sip sdp-media-profile profile-name

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

Router(config)# sbc mysbc

方式のプロファイルを設定するサブモードを開始します。

service-name 引数を使用して、サービスの名前を定義します。

ステップ 3

sbe

 

Router(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティのモードを開始します。

ステップ 4

sip sdp-media-profile profile-name

 

Router(config-sbc-sbe)# sip sdp-media-profile profile1

カスタマイズ オファー用の SDP メディア プロファイルを設定します。SIP SDP メディア プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

entry sequence-num

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media)# entry 1

メディアのセクションの説明をプロファイルに追加するサブモードを開始します。セクションまたはエントリには 1 つ以上のメディア説明行を含めることができます。

ステップ 6

media-line index media_description

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)#
media-line 1 “m=audio 0 RTP/AVP 0”

メディア説明行をエントリに追加します。引用符でメディア説明を囲む必要があります。「SDP メディア プロファイルのメディア行のルール」を参照してください。

ステップ 7

(任意)このエントリにさらにメディア行を追加するには、別の index で前のステップを繰り返します。

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)#
media-line 2 “a=rtpmap:12 H264/90000”

追加のメディア説明をエントリに追加します。インデックスでメディア説明の順序を制御します。

ステップ 8

exit

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 9

(任意)このプロファイルに別のエントリを追加するには、ステップ 5 で別の entry-num を使用してステップ 5 ~ 8 を繰り返します。

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media)# entry 2

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)#
media-line 1 “m=audio 0 RTP/AVP 0”

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)#
media-line 2 “a=rtpmap:0 PCMU/8000”

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)# exit

別のエントリをこのプロファイルに追加します。

ステップ 10

exit

 

Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 11

exit

 

Router(config-sbc-sbe-sip)# exit

現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 12

cac-policy-set policy-set-id

 

Router(config-sbc-sbe)# cac-policy-set 1

以前設定した CAC ポリシー セットを変更するサブモードを開始します。アクティブなポリシー セットへの変更は許可されません。

ステップ 13

cac-table cac-table-name

 
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# cac-table MyCacTable

以前設定したアドミッション コントロール テーブルを変更するサブモードを開始します。

ステップ 14

entry entry-number

 
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# entry 1

アドミッション コントロール テーブルのエントリを修正するサブモードを開始します。

ステップ 15

sip sdp-media-profile profile-name

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)#sip sdp-media-profile profile1

SDP メディア プロファイルとアドミッション コントロール テーブルのエントリを関連付けます。

ステップ 16

Ctrl Z

 

Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# Ctrl Z

ユーザ EXEC モードに戻ります。

ステップ 17

show sbc sbc-name sbe sip sdp-media-profile profile-name

 

Router# show sbc test sbe sip sdp-media-profile profile1

プロファイルのコンテンツを表示します。プロファイルのコンテンツをチェックするのは、これが RFC 2327 の定義どおりの構文的に有効な SDP であることを確認するために重要です。コマンド ライン インターフェイスは media_description 引数の構文をチェックしません。

レイト メディアとアーリー メディア間のインターワーキング機能の設定例

ここでは、次の例について説明します。

「例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定」

「例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファー」

例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングの設定

次の例では、レイト メディアとアーリー メディア間のインターワーキングの設定を示します。


) この手順では、caller コマンドと callee コマンドが使用されています。シナリオによっては、callercallee のコマンド ペアの代わりに branch コマンドを使用できます。branch コマンドはリリース 3.5.0 で導入されました。このコマンドの詳細については、を参照してください。


Router# configure terminal
Router(config)# sbc mySbc
Router(config-sbc)# sbe
Router(config-sbc-sbe)# adjacency sip SIPP-1
Router(config-sbe-adj-sip)# nat force-off
Router(config-sbe-adj-sip)# preferred-transport udp
Router(config-sbe-adj-sip)# redirect-mode pass-through
Router(config-sbe-adj-sip)# authentication nonce timeout 300
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-address ipv4 201.201.201.20
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-port 5060
Router(config-sbe-adj-sip)# remote-address ipv4 202.202.202.11 255.255.255.255
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-peer 202.202.202.11
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-peer-port 5060
Router(config-sbe-adj-sip)# dbe-location-id 4294967295
Router(config-sbe-adj-sip)# account SIPP-1
Router(config-sbe-adj-sip)# reg-min-expiry 3000
Router(config-sbe-adj-sip)# media-late-to-early-iw incoming
Router(config-sbe-adj-sip)# attach
Router(config-sbe-adj-sip)# exit
Router(config-sbe-adj)# exit
Router(config-sbc-sbe)# adjacency sip SIPP-2
Router(config-sbe-adj-sip)# nat force-off
Router(config-sbe-adj-sip)# preferred-transport udp
Router(config-sbe-adj-sip)# redirect-mode pass-through
Router(config-sbe-adj-sip)# authentication nonce timeout 300
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-address ipv4 201.201.201.20
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-port 5060
Router(config-sbe-adj-sip)# remote-address ipv4 201.201.201.11 255.255.255.255
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-peer 201.201.201.11
Router(config-sbe-adj-sip)# signaling-peer-port 5060
Router(config-sbe-adj-sip)# dbe-location-id 4294967295
Router(config-sbe-adj-sip)# account SIPP-2
Router(config-sbe-adj-sip)# reg-min-expiry 3000
Router(config-sbe-adj-sip)# media-late-to-early-iw outgoing
Router(config-sbe-adj-sip)# attach
Router(config-sbe-adj-sip)# exit
Router(config-sbe-adj)# exit
Router(config-sbc-sbe)# sip inherit profile preset-core
Router(config-sbc-sbe)# cac-policy-set 1
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# first-cac-table table
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# first-cac-scope call
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# averaging-period 60
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# cac-table table
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# table-type limit adjacency
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# entry 1
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# match-value SIPP-1
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# action cac-complete
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-bandwidth 64009 Gbps
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-updates 4294967295
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-channels 4294967295
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-type full-duplex
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-timeout 0
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# codec-restrict-to-list allowed_caller
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# caller-codec-list allowed_caller
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# callee-privacy never
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# caller-privacy never
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# entry 2
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# match-value SIPP-2
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# action cac-complete
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-bandwidth 64009 Gbps
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-updates 4294967295
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# max-channels 4294967295
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-type full-duplex
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# early-media-timeout 0
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# codec-restrict-to-list allowed
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# callee-codec-list allowed
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# callee-privacy never
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# caller-privacy never
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# exit
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# exit
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# complete
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# exit
Router (config-sbc-sbe)# active-cac-policy-set 1
Router(config-sbc-sbe)# retry-limit 3
Router(config-sbc-sbe)# call-policy-set 1
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# first-call-routing-table start-table
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# rtg-src-adjacency-table start-table
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# entry 1
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# action complete
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# dst-adjacency SIPP-1
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# match-adjacency SIPP-2
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# exit
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# entry 2
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# action complete
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# dst-adjacency SIPP-2
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# match-adjacency SIPP-1
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy-entry)# exit
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# complete
Router(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# exit
Router(config-sbc-sbe)# active-call-policy-set 1
Router(config-sbc-sbe)# sip max-connections 2
Router(config-sbc-sbe)# sip timer
Router(config-sbc-sbe-tmr)# tcp-idle-timeout 120000
Router(config-sbc-sbe-tmr)# tls-idle-timeout 3600000
Router(config-sbc-sbe-tmr)# udp-response-linger-period 32000
Router(config-sbc-sbe-tmr)# udp-first-retransmit-interval 500
Router(config-sbc-sbe-tmr)# udp-max-retransmit-interval 4000
Router(config-sbc-sbe-tmr)# invite-timeout 180
Router(config-sbc-sbe-tmr)# exit
Router(config-sbc-sbe)# codec-list allowed
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# description allowed codecs
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# codec PCMA
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# codec PCMU
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# exit
Router(config-sbc-sbe)# codec-list allowed_caller
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# description caller
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# codec PCMA
Router(config-sbc-sbe-codec-list)# exit
Router(config-sbc-sbe)# h323
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout arq 5000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry arq 2
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout brq 3000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry brq 2
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout drq 3000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry drq 2
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout grq 5000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry grq 2
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout rrq 3000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry rrq 2
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras rrq ttl 60
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras timeout urq 3000
Router(config-sbc-sbe-h323)# ras retry urq 1
Router(config-sbc-sbe-h323)# h225 timeout proceeding 10000
Router(config-sbc-sbe-h323)# h225 timeout establishment 180000
Router(config-sbc-sbe-h323)# h225 timeout setup 4000
Router(config-sbc-sbe-h323)# exit
Router(config-sbc-sbe)# h323
Router(config-sbc-sbe-h323)# adjacency timeout 30000
Router(config-sbc-sbe-h323)# exit
Router(config-sbc-sbe)# redirect-limit 2
Router(config-sbc-sbe)# deact-mode normal
Router(config-sbc-sbe)# activate
Router(config-sbc-sbe)# exit
Router(config-sbc)# dbe
Router(config-sbc-dbe)# media-address ipv4 201.201.201.20
Router(config-sbc-dbe)# location-id 0
Router(config-sbc-dbe)# media-timeout 9000
Router(config-sbc-dbe)# deact-mode normal
Router(config-sbc-dbe)# activate

例:レイト メディアとアーリー メディア間インターワーキングのカスタマイズ オファー

次に、カスタマイズ メディアの説明を設定し、これを CAC ポリシーに割り当てる例を示します。

Router(config)# sbc test
Router(config-sbc)# sbe
Router(config-sbc-sbe)# sip sdp-media-profile MediaProfile
Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media)# entry 1
Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)# media-line 1 "m=audio 0 RTP/AVP 31"
Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)# media-line 2 "a=aaa:testing"
Router(config-sbc-sbe-sip-sdp-media-ele)# Ctrl Z
Router# show sbc test sbe sip sdp-media-profile MediaProfile
SDP media profile "MediaProfile"
Elements:
Sequence Number : 1
media-line 1 : m=audio 0 RTP/AVP 31
media-Line 2 : a=aaa:testing
 
Not in use by any CAC table entries
 
Router# configure terminal
Router(config)# sbc test
Router(config-sbc)# sbe
Router(config-sbc-sbe)# cac-policy-set 1
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy)# cac-table testpolicytable
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable)# entry 1
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)# sip sdp-media-profile MediaProfile
Router(config-sbc-sbe-cacpolicy-cactable-entry)Ctrl Z
Router# show sbc test sbe sip sdp-media-profile MediaProfile
SDP media profile "MediaProfile"
Elements:
Sequence Number : 1
media-line 1 : m=audio 0 RTP/AVP 31
media-line 2 : a=aaa:testing
 
In use by CAC table testpolicytable, entry 1

検証

動作を検証するには、表 1 に示すコマンドを使用します。

表 1 動作を検証するコマンド

コマンド
目的

show sbc sbc-name sbe cac-policy-set id table name entries

指定のポリシー セットに関連付けられている CAC ポリシー テーブルの概要を一覧表示します。

show sbc sbc-name sbe adjacencies

SBE に設定されている隣接を一覧表示します。

show sbc sbc-name sbe sdp-profiles

名前付き SBE に定義されている SIP SDP メディア プロファイルを一覧表示し、これらが現在 CAC ポリシーに関連付けられているかどうかを示します。

show sbc sbc-name sbe sip sdp-media-profile [ profile-name ]

名前付き SBE に定義されている SIP SDP メディア プロファイルを一覧表示し、これらが現在 CAC ポリシーに関連付けられているかどうかを示します。または、プロファイル名が含まれている場合、その名前付きプロファイルのコンテンツを表示します。

次の例では、隣接を表示します。

Router# show sbc test sbe adjacencies asr1k-1 de

SBC Service "test"
Adjacency asr1k-1 (SIP)
Status: Attached
Signaling address: 22.22.22.2:5060, VRF Admin
Signaling-peer: 33.33.33.3:5060
Remote address: 33.33.33.3 255.255.255.255
Force next hop: No
Account:
Group: None
In header profile: Default
Out header profile: Default
In method profile: Default
Out method profile: Default
In UA option prof: Default
Out UA option prof: Default
In proxy opt prof: Default
Out proxy opt prof: Default
Priority set name: None
Local-id: None
Rewrite REGISTER: Off
Target address: None
NAT Status: Auto Detect
Reg-min-expiry: 3000 seconds
Fast-register: Enabled
Fast-register-int: 30 seconds
Authenticated mode: None
Authenticated realm: None
Auth. nonce life time: 300 seconds
IMS visited NetID: None
Inherit profile: Default
Force next hop: No
Home network Id: None
UnEncrypt key data: None
SIPI passthrough: No
Rewrite from domain: Yes
Rewrite to header: Yes
Media passthrough: No
Hunting Triggers: Global Triggers
Redirect mode: Pass-through
Security: Untrusted
Outbound-flood-rate: None
Ping-enabled: No
Signaling Peer Status: Not Tested
media-late-to-early-iw: incoming
 
Router# show sbc test sbe adjacencies asr1k-2 de

SBC Service "test"
Adjacency asr1k-2 (SIP)
Status: Attached
Signaling address: 22.22.22.2:5061, VRF Admin
Signaling-peer: 44.44.44.4:5061
Remote address: 44.44.44.4 255.255.255.255
Force next hop: No
Account:
Group: None
In header profile: Default
Out header profile: Default
In method profile: Default
Out method profile: Default
In UA option prof: Default
Out UA option prof: Default
In proxy opt prof: Default
Out proxy opt prof: Default
Priority set name: None
Local-id: None
Rewrite REGISTER: Off
Target address: None
NAT Status: Auto Detect
Reg-min-expiry: 3000 seconds
Fast-register: Enabled
Fast-register-int: 30 seconds
Authenticated mode: None
Authenticated realm: None
Auth. nonce life time: 300 seconds
IMS visited NetID: None
Inherit profile: Default
Force next hop: No
Home network Id: None
UnEncrypt key data: None
SIPI passthrough: No
Rewrite from domain: Yes
Rewrite to header: Yes
Media passthrough: No
Hunting Triggers: Global Triggers
Redirect mode: Pass-through
Security: Untrusted
Outbound-flood-rate: None
Ping-enabled: No
Signaling Peer Status: Not Tested
media-late-to-early-iw: outgoing
 
 

次のコマンドは、指定のポリシー セットに関連付けられている CAC ポリシー テーブルの概要を一覧表示します。

Router# show sbc test sbe cac-policy-set 1 table table entry 1

SBC Service "test"
Policy set 1 table table entry 1
Match value SIPP-1
Action CAC policy complete
Max updates Unlimited
Max bandwidth Unlimited
Max channels Unlimited
Transcoder Allowed
Caller privacy setting Never hide
Callee privacy setting Never hide
Early media Allowed
Early media direction Both
Early media timeout 0
Caller voice QoS profile default
Caller video QoS profile default
Caller sig QoS profile default
Callee voice QoS profile default
Callee video QoS profile default
Callee sig QoS profile default
Restrict codecs to list allowed_caller
Restrict caller codecs to list allowed_caller
Restrict callee codecs to list default
Media bypass Allowed
Number of calls rejected by this entry 0
 
Router# show sbc test sbe cac-policy-set 1 table table entry 2

SBC Service "test"
Policy set 1 table table entry 2
Match value SIPP-2
Action CAC policy complete
Max updates Unlimited
Max bandwidth Unlimited
Max channels Unlimited
Transcoder Allowed
Caller privacy setting Never hide
Callee privacy setting Never hide
Early media Allowed
Early media direction Both
Early media timeout 0
Caller voice QoS profile default
Caller video QoS profile default
Caller sig QoS profile default
Callee voice QoS profile default
Callee video QoS profile default
Callee sig QoS profile default
Restrict codecs to list allowed
Restrict caller codecs to list default
Restrict callee codecs to list allowed
Media bypass Allowed
Number of calls rejected by this entry 0
Router#
 

次に、SBC サービスのもとで設定されている SDP メディア プロファイルを一覧表示する例を示します。

Router# show sbc test sbe sip sdp-media-profile
SDP Media profiles for SBC service "test"
 
Name In use
====================================
MediaProfile Yes
 

次に、名前付き SDP メディア プロファイルのコンテンツを表示する例を示します。

Router# show sbc test sbe sip sdp-media-profile MediaProfile

SDP media profile "MediaProfile"
Elements:
Sequence Number : 1
media-Line 1 : m=audio 0 RTP/AVP 31
media-Line 2 : a=aaa:testing
 
In use by CAC table testpolicytable, entry 1