Cisco 7600 シリーズ ルータ モジュール インストレーション ガイド
製品概要
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目次

製品概要

Cisco 7600 シリーズ ルータ

サポートするハードウェア

機能

スーパーバイザ エンジン

LED

リセット ボタン

コンソール ポート

コンソール ポート モード スイッチ

スイッチ ロード メータ

PCMCIA スロット

アップリンク ポート

OSM

OC-3c POS OSM

OC-12c POS OSM

OC-48 POS OSM

OC-48 DPT/POS OSM

チャネライズド OC-12 OSM

OC-12 ATM OSM

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM

12 ポート チャネライズド T3 OSM

LED の説明

の STATUS LED

ギガビット イーサネット LINK LED の説明

LC および SC インターフェイス LED の説明

MT-RJ インターフェイス LED の説明

Catalyst 6500 ファミリー モジュール

FlexWAN モジュール(WS-X6182-2PA)

拡張 FlexWAN モジュール(WS-X6582-2PA)

48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)

16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(WS-X6516-GBIC)

スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM)

スイッチ ファブリック モジュール 2(WS-X6500-SFM2)

Cisco Application Control Engine(ACE)モジュール(ACE10-6500-K9)

Catalyst 6000 ファミリー モジュールの LED の説明

SIP

7600-SIP-200

7600-SIP-400

7600-SIP-600

SIP LED の説明

Ethernet Services 20G ライン カード

7600-ES20-10G

7600-ES20-GE

ポート アドレス

物理インターフェイス アドレス

MAC アドレス

スーパーバイザ エンジンおよびモジュールのホットスワップ

電源管理および環境モニタ

OSM テクノロジーの概要

SONET/SDH の概要

ATM の概要

製品概要

この章では、Cisco 7600 シリーズ ルータ、スーパーバイザ エンジン、オプティカル サービス モジュール(OSM)、推奨する Catalyst 6500 ファミリー モジュール、Ethernet Services 20G ライン カード、および SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)について説明します。内容は次のとおりです。

「Cisco 7600 シリーズ ルータ」

「スーパーバイザ エンジン」

「OSM」

「Catalyst 6500 ファミリー モジュール」

「SIP」

「Ethernet Services 20G ライン カード」

「スーパーバイザ エンジンおよびモジュールのホットスワップ」

「電源管理および環境モニタ」

「OSM テクノロジーの概要」

Cisco 7600 シリーズ ルータ

Cisco 7600 シリーズ ルータは、次のルータで構成されています。

Cisco 7603ルータ(3スロット)

Cisco 7604ルータ(4スロット)

Cisco 7606 ルータ(6 スロット)

Cisco 7609 ルータ(縦型の 9 スロット)

Cisco 7609-S ルータ(縦型の 9 スロット)

Cisco 7613 ルータ(13 スロット)

Cisco 7600 シリーズ ルータは、サービス プロバイダー ネットワークのエッジにおけるハイタッチ IP サービスを回線速度で提供する、オプティカル WAN/MAN ネットワークを実現します。

サポートするハードウェア

Cisco 7600 シリーズ ルータは、次のハードウェアをサポートしています。

2 つのモジュール型ギガビット インターフェイス アップリンク装備のスーパーバイザ エンジンと 1 つの光冗長スーパーバイザ エンジン(次のいずれかの構成)

Supervisor Engine 2、Policy Feature Card 2(PFC2; ポリシー フィーチャ カード 2)、Multilayer Switch Feature Card 2(MSFC2; マルチレイヤ スイッチ フィーチャ カード 2)

Supervisor Engine 2、PFC2、MSFC2、Switch Fabric Module(SFM; スイッチ ファブリック モジュール)または SFM2

Supervisor Engine 720、PFC3A、MSFC3

PFC3B を搭載した Supervisor Engine 720、MSFC3

PFC3BXL を搭載した Supervisor Engine 720、MSFC3

PFC3B を搭載した Supervisor Engine 32、MSFC2A

ルート スイッチ プロセッサ 720(RSP720)、PFC3C または PFC3CXL、MSFC4


) スーパーバイザ エンジンおよび冗長スーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。



) アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


追加 OSM、推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SIP の任意の組み合わせ

Cisco 7603 ルータの場合、2 つの追加モジュール

Cisco 7604 ルータの場合、3 つの追加モジュール

Cisco 7606 ルータの場合、5 つの追加モジュール

Cisco 7609 ルータの場合、8 つの追加モジュール

Cisco 7613 ルータの場合、12 個の追加モジュール

ファン アセンブリ、冗長 AC 入力または DC 入力電源装置、およびモジュールは、ホットスワップ対応です。

冗長 AC 入力または DC 入力 Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)(Cisco 7603 および 7606 ルータのみ)

32 Gbps の帯域幅のバックプレーン(最大 256 Gbps まで拡張可能)

スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM または WS-X6500-SFM2)

Supervisor Engine 2 のみが、SFM をサポートします。

Supervisor Engine 720 は、SFM をサポートしません。

Cisco 7606 ルータか Cisco 7609 ルータのスロット 5 には、SFM(WS-C6500-SFM または WS-X6500-SFM2)を取り付けることができます。さらに、スロット 6 に冗長 SFM を取り付けることができます。

Cisco 7613 ルータのスロット 7 には、WS-X6500-SFM2 を取り付けることができます。さらに、スロット 8 に冗長 WS-X6500-SFM2 を取り付けることができます。


) 冗長 SFM を取り付けて、冗長性を確保することができます。先に取り付けたモジュールが、プライマリ モジュールとして機能します。2 つの SFM を同時に取り付けた場合は、スロット 5 またはスロット 7 のモジュールがプライマリ モジュールとして、スロット 6 またはスロット 8 のモジュールがバックアップ モジュールとして機能します。スロット 5 またはスロット 7 のモジュールをリセットすると、スロット 6 またはスロット 8 のモジュールがプライマリ モジュールになります。



) Cisco 7603 ルータまたは Cisco 7604 ルータでは、SFM はサポートされていません。


機能

表1-1 に、Cisco 7600 シリーズ ルータの主要機能を示します。

 

表1-1 Cisco 7600 シリーズ ルータの主要機能

機能
説明

パフォーマンスおよび設定

Cisco 7600 シリーズ ルータでサポートされている機能の詳細については、『 Cisco 7600 Series Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.1E 』または『 Cisco 7600 Series Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.2SX』を参照してください。

スーパーバイザ エンジン

コア スイッチング ロジック用のアップグレード可能なモジュール型フィーチャ モジュール

次の GBIC 1 メディア タイプをサポートするモジュール型ギガビット イーサネット ポート× 2

1000BASE-SX(WS-G5484)

1000BASE-LX/LH(WS-G5486)

1000BASE-ZX(WS-G5487)

MSFC2 および PFC2 または PFC のサポート

MSFC3 および PFC3A または PFC3BXL のサポート

MSFC4 および PFC3C または PFC3CXL のサポート

PCMCIA スロット

端末およびモデム アクセス用のコンソール ポート

耐障害性および冗長性

ホットスワップ対応の 2 つのスーパーバイザ エンジンをサポート

冗長スーパーバイザ エンジンおよびモジュールの高速スイッチオーバー

冗長構成の 2 つの負荷分散型 AC 入力または DC 入力電源装置をサポート

冗長構成の 2 つの AC 入力または DC 入力 PEM をサポート(Cisco 7603 および 7606 ルータのみ)

モジュールおよび電源装置の電源管理

重要なシステム コンポーネントの環境モニタ機能

ホットスワップ対応のファン アセンブリ

冗長クロック モジュール

メモリ コンポーネント

512 KB の NVRAM ― 設定情報が保存されます。

スーパーバイザ エンジンの EEPROM 2 コンポーネント ― モジュールのシリアル番号、部品番号、コントローラ タイプ、ハードウェアの変更、設定情報など、モジュール固有の情報が保存されます。

256 MB の DRAM ― デフォルト システム ソフトウェア用です。

ブートフラッシュ ― 32 MB のフラッシュ メモリにブート イメージが保存されます。

16 MB のフラッシュ メモリ ― ソフトウェア イメージの保存と実行に使用されます。

PC フラッシュ ― 16 MB および 24 MB のフラッシュ PC カードに対応するスロット× 1(カードはオプション)。この追加のフラッシュ メモリは、ソフトウェア イメージおよびコンフィギュレーション ファイルを保存および実行する目的で使用するか、または I/O デバイスとして使用します。

フラッシュ ファイル システム ― フラッシュ メモリにはファイル システムが組み込まれています。各種コマンド( cd pwd dir delete など)を使用して、このファイル システムを管理できます。ファイル システムには、次のデバイスが含まれます。

オンボード ブートフラッシュ

PC フラッシュ スロット

コンポーネントのホットスワップ

コンポーネント(オプションの冗長スーパーバイザ エンジンおよびファンを含む)は、すべてホットスワップ対応なので、システムの電源を切ったり、他のソフトウェアやインターフェイスをシャットダウンせずに、コンポーネントの追加、交換、または取り外しを行うことができます。

管理

コンソール ポートまたは Telnet 経由の CLI

Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)

1.GBIC = Gigabit Interface Converter ; ギガビット インターフェイス コンバータ

2.EEPROM = Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory; 電気的に消去可能でプログラミング可能な ROM

スーパーバイザ エンジン

ここでは、Supervisor Engine 2 および Supervisor Engine 720 の機能について説明します。内容は次のとおりです。

「LED」

「コンソール ポート」

「コンソール ポート モード スイッチ」

「スイッチ ロード メータ」

「PCMCIA スロット」

「アップリンク ポート」

表1-2 に、スーパーバイザ エンジンの構成を示します。

 

表1-2 スーパーバイザ エンジン

スーパーバイザ エンジン
機能

Supervisor Engine 2(WS-X6K-S2U-MSFC2)

ROMMON バージョン 6.1(3)以上、32 MB ブートフラッシュ デバイス、256 MB DRAM、デュアルポート 1000BASE-X GBIC アップリンクを搭載した Supervisor Engine 2

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx):1p1q4t/1p2q2t

ポート数: 2

ポート グループ数: 1

ポート グループごとのポート範囲: 1-2

PFC2 および MSFC2

Supervisor Engine 2(WS-X6K-S2-MSFC2)

ROMMON バージョン 6.1(2)以上、16 MB ブートフラッシュ デバイス、128 MB DRAM、デュアルポート 1000BASE-X GBIC アップリンクを搭載した Supervisor Engine 2

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx):1p1q4t/1p2q2t

ポート数: 2

ポート グループ数: 1

ポート グループごとのポート範囲: 1-2

PFC2 および MSFC2

Supervisor Engine 720(WS-SUP720)

PFC3A を搭載した Supervisor Engine 720:

512 MB DRAM

PFC3A

MSFC3:

512 MB DRAM

64 MB ブートフラッシュ

Supervisor Engine 720(WS-SUP720-3BXL) 3

PFC3BXL を搭載した Supervisor Engine 720:

1 GB DRAM

PFC3BXL

MSFC3:

1 GB DRAM

64 MB ブートフラッシュ

Supervisor Engine 720(WS-SUP720-3B)

PFC3B を搭載した Supervisor Engine 720:

512 MB DRAM

PFC3B

MSFC3:

512 MB DRAM

64 MB ブートフラッシュ

Supervisor Engine 32(WS-SUP32-GE-3B)

Supervisor Engine 32、ギガビット イーサネット アップリンク ポート× 9(SFP × 8 および RJ-45 10/100/1000 Mbps ポート× 1)、MSFC2 ドーター カード

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p3q8t/1p3q8t

Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)

Supervisor Engine 32、10 ギガビット イーサネット ポート(XENPAK)× 2、10/100/1000 Mbps ポート× 1、PFC3B、MSFC2 ドーター カード

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p3q8t/1p3q8t

ルート スイッチ プロセッサ 720

(RSP720-3C-GE)

ギガビット イーサネット アップリンク ポート× 2:ポート 1 は、1 Gbps Small Form Pluggable(SFP)モジュールをサポートし、ポート 2 は 1 Gbps SFP モジュールまたは 10/100/1000 Mbps RJ-45 で構成可能

720 Gbps 統合スイッチ ファブリック

512 MB ブートフラッシュを搭載した PFC3C および MSFC4、4 MB NVRAM、4 MB ROMMON、複数の DRAM オプション:

ルート プロセッサ(RP):1 ~ 4 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB)

スイッチ プロセッサ(SP):1 ~ 2 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB)

CompactFlash Type II スロット× 2(前面パネル)および 2 GB 内部 CompactFlash(RP および SP に 1 GB ずつ)

より大きい電源装置と高速ファン トレイが必要

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p1q4t/1p2q2t

ルート スイッチ プロセッサ 720

(RSP720-3CXL-GE)

ギガビット イーサネット アップリンク ポート× 2:ポート 1 は、1 Gbps Small Form Pluggable(SFP)モジュールをサポートし、ポート 2 は 1 Gbps SFP モジュールまたは 10/100/1000 Mbps RJ-45 で構成可能

720 Gbps 統合スイッチ ファブリック

512 MB ブートフラッシュを搭載した PFC3CXL(大容量)および MSFC4、4 MB NVRAM、4 MB ROMMON、複数の DRAM オプション:

ルート プロセッサ(RP):1 ~ 4 GB DRAM(デフォルトでは 2 GB)

スイッチ プロセッサ(SP):1 ~ 2 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB)

CompactFlash Type II スロット× 2(前面パネル)および 2 GB 内部 CompactFlash(RP および SP に 1 GB ずつ)

大容量の電源装置および高速度ファン トレイが必要

QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p1q4t/1p2q2t

3.WS-SUP720-3BXL には、より大きい電源装置と高速ファンが必要です。詳細については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/hardware/cis_76xx/remrep.htm#1098824を参照してください。

図1-1 に、Supervisor Engine 2 の前面パネルの構成要素を示します。図1-2 に、Supervisor Engine 720 の前面パネルの構成要素を示します。図1-3 に、Supervisor Engine 32(WS-SUP32-GE-3B)の前面パネルの構成要素を示します。図1-4 に、Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)の前面パネルの構成要素を示します。

図1-1 Supervisor Engine 2 の前面パネルの構成要素

 

図1-2 Supervisor Engine 720 の前面パネルの構成要素

 

図1-3 Supervisor Engine 32(WS-SUP32-GE-3B)の前面パネルの構成要素

 

図1-4 Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)の前面パネルの構成要素

 

図1-5 ルート スイッチ プロセッサ 720(RSP720-3c-GE)の前面パネル

 

LED

スーパーバイザ エンジンの前面パネルの LED では、スーパーバイザ エンジン、モジュール、電源装置、ファン アセンブリのステータスが示されます。 表1-3 では、Supervisor Engine 2 の LED の動作について説明します。 表1-4 では、Supervisor Engine 720 の LED の動作について説明します。 表1-5 では、Supervisor Engine 32 の LED の動作について説明します。

 

表1-3 Supervisor Engine 2 の LED

LED
説明
STATUS

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化シーケンス)。

オレンジ

モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。

過熱状態です(環境モニタ中に温度がマイナーしきい値を超過しました)。

レッド

診断テストが失敗し、モジュールは動作不能です(初期化シーケンス中に異常が発生しました)。

過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

SYSTEM 4

グリーン

すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。

オレンジ

電源装置または電源装置ファンに障害があります。

互換性のない電源装置が搭載されています。

冗長クロックに障害があります。

1 つの VTT 5 モジュールに障害があるか、VTT モジュールの温度がマイナーしきい値を超過しました。 6

レッド

2 つの VTT モジュールに障害があるか、VTT モジュールの温度がメジャーしきい値を超過しました。3

スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。

ACTIVE

グリーン

スーパーバイザ エンジンが動作中(アクティブ モード)です。

 

オレンジ

スーパーバイザ エンジンがスタンバイ モードです。

PWR MGMT 1 PWR MGMT

グリーン

すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。

 

オレンジ

十分な電力が供給されていないモジュールがあります。

SWITCH LOAD

システムが稼働している場合、スイッチ ロード メータは、バックプレーンを通過する現在のトラフィックの負荷をおおよその割合で示します。

PCMCIA

PCMCIA LED は、スロットに PCMCIA カードがないときに点灯し、カードが挿入されると消灯します。

LINK

グリーン

ポートは動作可能です。

オレンジ

ソフトウェアにより、リンクがディセーブルに設定されています。

オレンジに点滅

ハードウェア障害によるリンク不良のため、リンクを使用できません。

消灯

信号が検出されていません。

4.冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期しています。

5.VTT = Voltage Termination Module; 電圧終端モジュール。VTT モジュールはシステム スイッチング バス上の信号を終端させます。

6.冗長スーパーバイザ エンジンが搭載されておらず、VTT モジュールがマイナーまたはメジャーしきい値を超過した(過熱状態になった)場合、システムはシャットダウンします。

 

表1-4 Supervisor Engine 720 の LED

LED
説明
STATUS

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化シーケンス)。

オレンジ

モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。

イエロー

ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

レッド

過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

SYSTEM 7

グリーン

すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生しています。

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。

レッドに点滅

バックプレーンの失速が続いています。

ACTIVE

グリーン

モジュールが動作中(アクティブ モード)です。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードになっています。

PWR MGMT 1 PWR MGMT

グリーン

すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

 

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

LINK

グリーン

ポートは動作可能です。

オレンジ

ポートは無効です。

オレンジに
点滅

ポート不良です。

消灯

モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在しない状態です。

DISK 0

グリーン

ディスクがアクティブです。

DISK 1

グリーン

ディスクがアクティブです。

7.冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期しています。

 

表1-5 Supervisor Engine 32 の LED

LED
説明
STATUS

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化シーケンス)。

オレンジ

モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。

イエロー

ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

レッド

過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

SYSTEM 8

グリーン

すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生しています。

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。

レッドに点滅

バックプレーンの失速が続いています。

ACTIVE

グリーン

モジュールが動作中(アクティブ モード)です。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードになっています。

PWR MGMT 1

グリーン

すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

 

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

LINK

グリーン

ポートは動作可能です。

オレンジ

ポートは無効です。

オレンジに
点滅

ポート不良です。

消灯

モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在しない状態です。

DISK

グリーン

ディスクがアクティブです。

8.冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期しています。

 

表1-6 ルート スイッチ プロセッサ 720 LED

LED
説明
STATUS

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化シーケンス)。

オレンジ

モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。

イエロー

ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

レッド

過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

SYSTEM 9

グリーン

すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生しています。

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。

レッドに点滅

バックプレーンの失速が続いています。

ACTIVE

グリーン

モジュールが動作中(アクティブ モード)です。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードになっています。

PWR MGMT 1

グリーン

すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。

 

オレンジ

モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生しています。

 

レッド

ハードウェアの重大な問題が発生しました。

LINK

グリーン

ポートは動作可能です。

オレンジ

ポートは無効です。

オレンジに点滅

ポート不良です。

消灯

モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在しない状態です。

DISK

グリーン

ディスクがアクティブです。

9.冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期しています。

リセット ボタン

リセット ボタンは、システムを再起動するときに使用します。


) リセット ボタンを押すには、ボールペンの先など、細く尖ったものを使用してください。


コンソール ポート

コンソール ポートは、(コンソール端末を使用して)ローカルに、または(モデムを使用して)リモートから、スイッチにアクセスすることができます。コンソール ポートは、ハードウェアのフロー制御および RJ-45 コネクタを使用する、EIA/TIA-232 非同期シリアルポートです。


) EIA/TIA-232およびEIA/TIA-449は、RS-232およびRS-449推奨標準規格とされていましたが、現在はElectronic Industries Alliance(EIA; 米国電子工業会)およびTelecommunications Industry Association(TIA; 米国電気通信工業会)により標準規格として承認されています。


コンソール ポートの詳細については、「コンソール ポートへの接続」を参照してください。

コンソール ポート モード スイッチ

コンソール ポート モード スイッチを使用すると、Cisco 7600 シリーズ ルータに付属のコンソール ケーブルとアダプタ、または Catalyst 5000 ファミリーの Supervisor Engine 3 に付属のコンソール ケーブルを使用して、スーパーバイザ エンジンに端末を接続することができます。

また、システムに付属のケーブルとアダプタを使用して、コンソール ポートにモデムを接続することもできます。


) ポート モード スイッチを押すには、ボールペンの先など、細く尖ったものを使用してください。


端末を接続する場合は、ポート モード スイッチを次のように使用します。

モード 1 ― スイッチが in の位置(出荷時のデフォルト)。このモードは、付属のコンソール ケーブルと DTE アダプタ([Terminal] のラベル)を使用して、コンソール ポートに端末を接続する場合に使用します。

付属のコンソール ケーブルと DCE アダプタ([Modem] のラベル)を使用して、コンソール ポートにモデムを接続する場合も、このモードにします。

モード 2 ― スイッチが out の位置。このモードは、Catalyst 5000 ファミリー Supervisor Engine 3 のコンソール ケーブル(付属外)を使用してコンソール ポートに端末を接続する場合に使用します。

コンソール ポートの詳しい使用方法については、「コンソール ポートへの接続」を参照してください。

スイッチ ロード メータ

スイッチ ロード メータは、バックプレーンを通過する現在のトラフィックの負荷をおおよその割合で視覚的に示します。

PCMCIA スロット

フラッシュ PC カード(PCMCIA カード)スロットには、追加のフラッシュ メモリとして、フラッシュ PC カードを搭載できます。このフラッシュ メモリは、ソフトウェア イメージの保管と実行に使用したり、Input/Output(I/O; 入出力)デバイスとして機能させたりすることができます。


) このマニュアルでは、「PCMCIA カード」の代わりに「フラッシュ PC カード」という用語を使用します。


フラッシュ PC カードの詳しい使用方法については、「フラッシュ PC カードの使用法」を参照してください。

アップリンク ポート

スーパーバイザ エンジンには、ギガビット イーサネット アップリンク ポートが 2 つあり、SX(短波)、LX/LH(長波/長距離)、および ZX(超長距離)の GBIC を任意の組み合わせで使用することができます。2 つの 1000BASE-X ギガビット イーサネット アップリンク ポートの動作モードは、全二重モードのみです。


) スーパーバイザ エンジンを 2 つ使用する冗長構成の場合、冗長(スタンバイ)スーパーバイザ エンジンのアップリンク ポートはアクティブであり、シャーシの他のポートと同様、通常のトラフィックに使用できます。


各ポートの詳細については、「アップリンク ポートへの接続」を参照してください。

OSM

ここでは、オプティカル サービス モジュール(OSM)について説明します。内容は次のとおりです。

「OC-3c POS OSM」

「OC-12c POS OSM」

「OC-48 POS OSM」

「OC-48 DPT/POS OSM」

「チャネライズド OC-12 OSM」

「OC-12 ATM OSM」

「2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM」

「12 ポート チャネライズド T3 OSM」

「OSM LED の説明」

OC-3c POS OSM

表1-7 に、OC-3c POS OSM の一覧を示します。

 

表1-7 OC-3c POS OSM

OSM-4OC3-POS-SI+

OSM-8OC3-POS-SI+

OSM-8OC3-POS-SL+

4 ポート(図1-6 を参照)および 8 ポート(図1-7 を参照)の OC-3 Packet-over-SONET(POS)OSM は、次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-3c と SDH/STM-1c のフレーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 155 Mbps)の 4 つまたは 8 つの MT-RJ 光ファイバ ポート(半二重通信はサポートされません)

図1-6 4 ポート OC-3 POS OSM

 

図1-7 8 ポート OC-3 POS OSM

 

OC-12c POS OSM

表1-8 に、OC-12c POS OSM の一覧を示します。

 

表1-8 OC-12c POS OSM

OSM-2OC12-POS-SI+

OSM-2OC12-POS-MM+

OSM-4OC12-POS-SI+

2 ポート(図1-8 を参照)および 4 ポート(図1-9 を参照)の OC-12 POS OSM は、次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-12c と SDH/STM-4c のフレーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 622 Mbps)の 2 つまたは 4 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信はサポートされません)

図1-8 2 ポート OC-12c POS OSM

 

図1-9 4 ポート OC-12c POS OSM

 

OC-48 POS OSM

表1-9 に、OC-48 OSM の一覧を示します。

 

表1-9 OC-48 POS OSM

OSM-1OC48-POS-SS+

OSM-1OC48-POS-SI+

OSM-1OC48-POS-SL+

1 ポート OC-48 POS OSM(図1-10 を参照)は、次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-48c と SDH/STM-16c のフレーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 2.5 Mbps)の 1 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信はサポートされません)

図1-10 1 ポート OC-48 POS OSM

 

OC-48 DPT/POS OSM

表1-10 に、OC-48 Dynamic Port Transport(DPT; ダイナミック ポート転送)/POS OSM の一覧を示します。

 

表1-10 2 ポート OC-48 DPT/POS OSM

OSM-20C48/1DPT-SI

OSM-20C48/1DPT-SL

OSM-20C48/1DPT-SS

2 ポート OC-48 DPT/POS OSM(図1-11)は、ソフトウェアで構成して、2 ポート OC-48c/STM-16 Packet-over-SONET(POS)モジュールまたは 1 ポート OC-48c/STM-16 DPT モジュールとして使用できます。

図1-11 2 ポート OC-48 DPT/POS OSM

 

チャネライズド OC-12 OSM

表1-11 に、チャネライズド OC-12 OSM の一覧を示します。

 

表1-11 1 ポート チャネライズド OC-12 OSM

OSM-1CHOC12/T1-SI

OSM-1CHOC12/T3-SI


) CLI を使用して SDH フレーミングおよびチャネル マッピングを行うことができますが、これらの設定は現在サポートされていません。チャネライズドOC-12モジュールをSDHフレーミング用に設定しないでください。


1 ポート(図1-12 を参照)のチャネライズド OC-12 OSM は、OC-3 および DS3 単位でのチャネライズド コンフィギュレーションをサポートします。チャネライズド OC-12 モジュールは、複数の OC-3 または DS3 チャネライズド インターフェイスとして、または OC-3、DS3、および DS3 サブレート チャネライズド インターフェイスの組み合わせとして設定することができます。各ポートは、SMF 用の LC 光ファイバコネクタを使用します。

図1-12 1 ポート チャネライズド OC-12 OSM

 

OC-12 ATM OSM

表1-12 に、OC-12c ATM OSM の一覧を示します。

 

表1-12 2 ポート OC-12 ATM OSM

OSM-2OC12-ATM-SI+

OSM-2OC12-ATM-MM+

OSM-2OC12-ATM-SI

2 ポート OC-12 Asynchronous Transfer Mode(ATM; 非同期転送モード)OSM(図1-13 を参照)は、次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-3c と SDH/STM-1c のフレーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 622 Mbps)の 2 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信はサポートされません)

図1-13 2 ポート OC-12 ATM OSM

 

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM

OSM-2+4GE-WAN+ は、2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM です。

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM(図1-14)は、モジュールごとに 4 つの WAN ギガビット イーサネット インターフェイス、およびモジュールごとにさらに 2 つの LAN ギガビット イーサネット インターフェイスをサポートします。

図1-14 2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM

 

12 ポート チャネライズド T3 OSM

OSM-12CT3/T1(図1-15)では、クリアチャネル T3 トラフィックおよび多重回路の両方を T1/E1 および DS0 から受け入れることができます。

サービス機能には、IP トラフィックおよび MPLS トラフィックのサポート、Class-Based Weighted Fair Queuing(CBWFQ; クラス ベース均等化キューイング)、Low-Latency Queuing(LLQ)、Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)が含まれます。

図1-15 12 ポート チャネライズド T-3 OSM

 

OSM の STATUS LED

各 OSM の STATUS LED(図1-16 を参照)は、 表1-13 に説明されているモジュールのステータスを示します。

図1-16 OSM の STATUS および LINK LED --ギガビット イーサネット ポート

 

 

表1-13 OSM STATUS LED の説明

LED
説明
STATUS

モジュールのステータスを示します。

正常な初期化シーケンス

レッド

モジュールがリセット中(システムの電源投入直後またはホットスワップ方式でモジュールが搭載された直後の状態)です。

 

オレンジ

モジュールが起動中または診断テストの実行中です。

 

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です。

消灯

モジュールに電力が供給されていません。

初期化シーケンス中の異常

レッド

初期リセット時に、モジュールがコードおよび設定情報のダウンロードに失敗しました。モジュールはオンラインになりません。

 

オレンジから
レッド

ポート固有のテスト以外のいずれかの診断テストに失敗しました。モジュールはオンラインになりません。

 

オレンジから
レッド

診断テストは正常に終了しましたが、すべてのポート固有テストに失敗しました。モジュールはオンラインになりません。

 

オレンジから
グリーン

診断テストは正常に終了しましたが、一部のポート固有テストに失敗しました。障害のあるポートがディセーブル状態のままモジュールはオンラインになっています。

CLI によりモジュールがディセーブルに設定されている

グリーンから
オレンジ

モジュールはオンラインになりません。

環境モニタ

オレンジ

過熱状態です(マイナーしきい値を超過)。

レッド

過熱状態です(メジャーしきい値を超過)。

ギガビット イーサネット LINK LED の説明

表1-14 に、GBIC ベース ギガビット イーサネット LINK LED(図1-16 を参照)の意味を示します。

 

表1-14 モジュールの LINK LED の説明

LED
説明
LINK n

ポートおよびリンクの状態を表します。

グリーン

ポートはアクティブです(リンクが接続され、動作可能)。

オレンジ

モジュールまたはポートが CLI コマンドによりディセーブルに設定されているか、モジュールの初期化中です。 10

オレンジに点滅

ポートに障害があるためにディセーブルになっています。

消灯

ポートがアクティブではないか、またはリンクが接続されていません。

10.すべての LINK LED が動作しているかどうかを確認してください。

LC および SC インターフェイス LED の説明

表1-15 に、LC(図1-17 を参照)および SC(図1-18 を参照)OSM インターフェイス ポートの LED の意味を示します。

図1-17 LC OSM インターフェイスの LED

 

図1-18 SC OSM インターフェイスの LED

 

 

表1-15 LC および SC インターフェイス LED の説明

LED
説明
ACTIVE

ポートは設定され、イネーブルになっています。

 

グリーン

ポートは設定され、動作可能です。

 

消灯

ポートが設定されていないか、または動作不能です。

CARRIER ALARM

有効な SONET 信号が検出されています。

グリーン

アラーム条件がなく、有効な SONET 信号が検出されています。

イエロー

有効な SONET 信号が検出されましたが、アラーム条件(Line Remote Failure Indication [LRFI]、Path Remote Failure Indication [PRFI]、Loss of Signal [LOS]、Loss of Frame [LOF]、Loss of Pointer [LOP]、Line Alarm Indication Signal [LAIS]、Path Alarm Indication Signal [PAIS]、または信号ラベル不一致)があります。

消灯

有効な SONET 信号が検出されていません。

TX

ポートはアクティブで、SONET リンク上でデータを送信しています。

 

グリーン

ポートはアクティブで、SONET リンク上でデータを送信しています。

 

消灯

ポートが非アクティブ、または SONET リンク上でデータを送信していません。

RX

ポートはアクティブで、SONET リンクからデータを受信しています。

 

グリーン

ポートはアクティブで、SONET リンクからデータを受信しています。

消灯

ポートが非アクティブ、または SONET リンクからデータを受信していません。

MT-RJ インターフェイス LED の説明

表1-16 に、OSM 前面パネル(図1-19)上の MT-RJ インターフェイス LED の意味を示します。

図1-19 MT-RJ OSM インターフェイス LED

 

 

表1-16 MT-RJ OSM のインターフェイス LED の説明

LED
説明
LINK

ポートは設定され、イネーブルになっています。

グリーン

ポートは設定され、動作可能です。

消灯

ポートが設定されていないか、または動作不能です。

CARRIER ALARM

有効な SONET 信号が検出されています。

グリーン

アラーム条件がなく、有効な SONET 信号が検出されています。

イエロー

有効な SONET 信号が検出されましたが、アラーム条件(LRFI、PRFI、LOS、LOF、LOP、LAIS、PAIS、または信号ラベル不一致)があります。

消灯

有効な SONET 信号が検出されていません。

Catalyst 6500 ファミリー モジュール


) Cisco 7600 シリーズ ルータは、すべての Cataslyt 6500 ファミリー モジュールをサポートしています。Catalyst 6500 ファミリー モジュールの詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps708/products_module_configuration_guide_book09186a008036fa45.html の『Catalyst 6500 Series Switch Module Guide』を参照してください。


ここでは、Cisco 7600 シリーズ ルータ用として推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュールについて説明します。

「FlexWAN モジュール(WS-X6182-2PA)」

「拡張 FlexWAN モジュール(WS-X6582-2PA)」

「48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)」

「16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(WS-X6516-GBIC)」

「スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM)」

「スイッチ ファブリック モジュール 2(WS-X6500-SFM2)」

「Cisco Application Control Engine(ACE)モジュール(ACE10-6500-K9)」

「Catalyst 6000 ファミリー モジュールの LED の説明」

FlexWAN モジュール(WS-X6182-2PA)


) FlexWAN モジュールは、ファブリック対応ではありません。Cisco 7600 シリーズ ルータに SFM を取り付けたとき、ファブリック対応モジュールと(旧式の)非ファブリック対応モジュールが混在していると、中枢の伝送速度は 15 Mbps のままになります。


MSFC2 と FlexWAN モジュール(WS-X6182-2PA)を併用すると、シリアル RS-232 から OC-3 までの速度範囲のフル インターネット ルート接続でマルチプロトコル ルーティングをサポートすることができます。FlexWAN モジュールには 2 つの Cisco 7200 または Cisco 7500 WAN ポートアダプタを取り付けることができます。これにより、WAN 統合、拡張 QoS(サービス品質)、および WAN セグメント上のトラフィック管理機能を実現します。FlexWAN モジュールは、ATM、Packet Over SONET(POS)の OC-3 リンク、および T1/E1 から T3/E3 の速度のチャネライズド、マルチチャネル、そしてクリア チャネルのポートアダプタをサポートします。

FlexWAN モジュールの前面パネルの STATUS LED(図1-20 を参照)には、FlexWAN モジュールのステータスが表示されます。 表1-17 に、STATUS LED 表示の意味を示します。

FlexWAN モジュールのハードウェアとソフトウェアの要件、サポートされる機能とサポートされない機能、およびポートアダプタの取り付けと設定手順については、『Catalyst 6500 Series and Cisco 7600 Series Router FlexWAN Module Installation and Configuration Note』を参照してください。

図1-20 FlexWAN モジュールの前面パネル(WS-X6182-2PA)

 

拡張 FlexWAN モジュール(WS-X6582-2PA)


) 拡張 FlexWAN モジュールは、ファブリック対応です。Cisco 7600 シリーズ ルータに SFM を取り付けたとき、ファブリック対応モジュールと(旧式の)非ファブリック対応モジュールが混在していると、中枢の伝送速度は 15 Mbps のままになります。


MSFC2 と拡張 FlexWAN モジュール(WS-X6582-2PA)を併用すると、シリアル RS-232 から OC-3 までの速度範囲のフル インターネット ルート接続でマルチプロトコル ルーティングをサポートすることができます。拡張 FlexWAN モジュールには 2 つの Cisco 7200 または Cisco 7500 WAN ポート アダプタを取り付けることができます。これにより、WAN 統合、拡張 QoS(サービス品質)、および WAN セグメント上のトラフィック管理機能を実現します。拡張 FlexWAN モジュールは、ATM と Packet Over SONET(POS)の OC-3 リンク、および T1/E1 から T3/E3 の速度のチャネライズド、マルチチャネル、およびクリア チャネルのポートアダプタをサポートします。


) 拡張 FlexWAN モジュールを使用するには、MSFC と PFC を搭載した Supervisor Engine 2、または Supervisor Engine 720 が必要です。


拡張 FlexWAN モジュールの前面パネルの STATUS LED(図1-21 を参照)には、拡張 FlexWAN モジュールのステータスが表示されます。 表1-17 に、STATUS LED の表示と意味を示します。

拡張 FlexWAN モジュールのハードウェアとソフトウェアの要件、サポートされる機能とサポートされない機能、およびポート アダプタの取り付けと設定手順については、『Enhanced FlexWAN Module, Fabric Enabled Installation and Configuration Note』を参照してください。

図1-21 拡張 FlexWAN モジュールの前面パネル(WS-X6582-2PA)

 

48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)

48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)には、全二重または半二重の 10/100 Mbps 自動検知式スイッチドポートが 48 あります(図1-22を参照)。各ポートには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 5 の Unshielded Twisted-Pair(UTP; シールドなしツイストペア)ケーブルに対応する RJ-45 コネクタが使用されています。

図1-22 48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)

 

前面パネルの LED に、モジュールおよび各ポート接続に関するステータス情報が表示されます。各 LED については、 表1-17 を参照してください。

16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(WS-X6516-GBIC)

16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(WS-X6516-GBIC)には、全二重スイッチド ギガビット イーサネット ポートが 16 あります(図1-23を参照)。これらのポートには、1000BASE-SX、LX/LH、および ZX の GBIC を任意の組み合わせで設定することができます。ポートには、Multi-Mode Fiber(MMF; マルチモード光ファイバ)および Single-Mode Fiber(SMF; シングルモード光ファイバ)用の SC コネクタがあります。WS-X6516-GBIC モジュールには拡張 QoS 機能があります。


) EN55022 クラス B 規制に準拠する場合、1 つのシステムに最大 12 の 1000BASE-ZX GBIC を使用できます。FCC クラス A 規制に準拠する場合は、1 つのシステムに最大 24 の 1000BASE-ZX GBIC を使用できます。


図1-23 16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(WS-X6516-GBIC)

 

前面パネルの LED に、モジュールおよび各ポート接続に関するステータス情報が表示されます。各 LED については、 表1-17 を参照してください。

スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM)


) Cisco 7603 ルータまたは Cisco 7604 ルータでは、SFM はサポートされていません。


図1-24 の SFM(WS-C6500-SFM)には Supervisor Engine 2 が必要です。このモジュールは、Cisco 7600 シリーズ ルータのスロット 5 またはスロット 6 に取り付ける必要があります。

別の SFM を取り付けて、冗長性を確保することができます。最初に取り付けた SFM がプライマリ モジュールとして機能します。2 つのモジュールを同時に取り付けた場合は、スロット 5 のモジュールがプライマリ モジュールとして、スロット 6 のモジュールがバックアップ モジュールとして機能します。スロット 5 に搭載された SFM をリセットすると、スロット 6 のモジュールがプライマリ モジュールになります。

図1-24 スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM)

 

前面パネルの 2 つの LED は、モジュールのステータス情報およびモジュールの活動状態(アクティブ/非アクティブ)を示します。STATUS LED の機能については、 表1-17 を参照してください(ACTIVE LED は、モジュールが動作可能でアクティブな場合にはグリーンに点灯し、モジュールがスタンバイ モードの場合にはオレンジに点灯します)。

SFM の前面パネルには、2 行× 20 文字の LCD ディスプレイがあります。このディスプレイで、モジュールの I/O ポートのトラフィックおよびローカル バス トラフィックをモニタすることができます。また、システム情報も表示されます。

LCD ディスプレイには、次の 2 つのボタンがあります。

SELECT ― LCD ディスプレイのメニューを選択するためのボタンです。

NEXT ― LCD ディスプレイ メニューの次の項目にスクロールするためのボタンです。

スイッチ ファブリック モジュール 2(WS-X6500-SFM2)


) Cisco 7603 ルータまたは Cisco 7604 ルータでは、SFM2 はサポートされていません。


図1-25 の SFM2(WS-X6500-SFM2)には Supervisor Engine 2 が必要です。このモジュールは、Cisco 7600 シリーズ ルータのスロット 5 またはスロット 6 に取り付ける必要があります。

別の SFM2 を取り付けて、冗長性を確保することができます。最初に取り付けた SFM2 が、プライマリ モジュールとして機能します。2 つのモジュールを同時に取り付けた場合は、スロット 5 のモジュールがプライマリ モジュールとして、スロット 6 のモジュールがバックアップ モジュールとして機能します。スロット 5 に搭載した SFM2 をリセットすると、スロット 6 のモジュールがプライマリ モジュールになります。

図1-25 スイッチ ファブリック モジュール 2(WS-X6500-SFM2)

 

前面パネルの 2 つの LED は、モジュールのステータス情報およびモジュールの活動状態(アクティブ/非アクティブ)を示します。STATUS LED の機能については、 表1-17 を参照してください(ACTIVE LED は、モジュールが動作可能でアクティブな場合にはグリーンに点灯し、モジュールがスタンバイ モードの場合にはオレンジに点灯します)。

SFM2 の前面パネルには、2 行× 20 文字の LCD ディスプレイがあります。このディスプレイで、モジュールの I/O ポートのトラフィックおよびローカル バス トラフィックをモニタすることができます。また、システム情報も表示されます。

LCD ディスプレイには、次の 2 つのボタンがあります。

SELECT ― LCD ディスプレイのメニューを選択するためのボタンです。

NEXT ― LCD ディスプレイ メニューの次の項目にスクロールするためのボタンです。

Cisco Application Control Engine(ACE)モジュール(ACE10-6500-K9)

Cisco Application Control Engine(ACE)モジュールを使用すると、レイヤ 3 およびレイヤ 4 からレイヤ 7 のパケット情報に基づいて、サーバ、サーバ ファーム、ファイアウォール、他のネットワーク装置のグループ間で高性能 Server Load Balancing(SLB; サーバ ロード バランシング)を実現できます。ACE はまた、セキュアなエンドツーエンド暗号化を保証しながら、高度なロード バランシングの実現を可能にする SSL 暗号化トラフィックを開始および停止できます。このモジュールは、デフォルトで 4 Gbps のネットワーク速度に対応しており、アップグレード ライセンスを購入すると 8 Gbps まで実現可能です。

図1-26 Cisco Application Control Engine(ACE)モジュール

 

詳細については、
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps708/prod_module_installation_guide09186a0080626334.html#wp73023 の『 Cisco Application Control Engine Module Installation Note 』を参照してください。

Catalyst 6000 ファミリー モジュールの LED の説明

表1-17 に、Catalyst 6000 ファミリー モジュールの前面パネル LED の色と意味を示します。

 

表1-17 Catalyst 6000 ファミリー モジュールの LED

LED
説明
STATUS

レッド

モジュールがリセット中です(システムの電源が投入されたか、モジュールがホットスワップ方式で挿入されました。これは正常な初期化シーケンスです)。

過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

初期リセット時にモジュールがコードおよび設定情報を正常にダウンロードできなかった場合、LED はレッドのままで、モジュールはオンラインになりません。

オレンジ

モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。

過熱状態です(環境モニタ中に温度がマイナーしきい値を超過しました)。

グリーン

すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です。

グリーンから
オレンジ

モジュールが、CLI 11 によってディセーブルに設定されています。

消灯

モジュールに電力が供給されていません。

LINK

グリーン

ポートはアクティブ(リンクが接続され、動作可能)です。

オレンジ

モジュールまたはポートが CLI コマンドによりディセーブルに設定されているか、モジュールの初期化中です。

オレンジに点滅

ポートに障害があるためにディセーブルになっています。 12

消灯

ポートが非アクティブ、またはリンクが接続されていません。

11.CLI = コマンドライン インターフェイス

12.すべての LINK LED が動作しているかどうかを確認してください。

SIP

ここでは、Cisco 7600 シリーズ ルータ用の SIP について説明します。Cisco 7600 シリーズ ルータでサポートされる SIP の概要を、 表1-18 に示します。


) 説明の列には、SPA サブスロットごとではなく、サブスロット全体で SIP によりサポートされる合計帯域幅が示されます。


 

表1-18 SIP の概要

SIP
製品番号
説明
SPA 最大数
最小 Cisco IOS
リリース
最小ハードウェア リビジョン

Cisco 7600 SIP-200

7600-SIP-200

622 Mbps SIP × 4

4

12.2(18)SXE

1.0

Cisco 7600 SIP-400

7600-SIP-400

2.5 Mbps SIP × 4

4

12.2(18)SXE

1.0

7600-SIP-600

7600-SIP-600

10 Gbps SIP × 1

1

12.2(18)SXF

1.0

ここでは、7600-SIP-200 の LED について説明します。

「7600-SIP-200」

「7600-SIP-400」

「7600-SIP-600」

7600-SIP-200

7600-SIP-200(図1-27)は高性能で、豊富な機能を持つ SIP であり、SPA のキャリア カードとして機能します。詳細については、『Cisco 7600 Series Router SIP and SPA Hardware Installation Guide』を参照してください。

図1-27 7600-SIP-200

 

7600-SIP-400

7600-SIP-400(図1-28)は高性能で、豊富な機能を持つ SIP であり、SPA のキャリア カードとして機能します。詳細については、『Cisco 7600 Series Router SIP and SPA Hardware Installation Guide』を参照してください。

図1-28 7600-SIP-400

 

7600-SIP-600

7600-SIP-600(図1-29)は高性能で、豊富な機能を持つ SIP であり、SPA のキャリア カードとして機能します。詳細については、『Cisco 7600 Series Router SIP and SPA Hardware Installation Guide』を参照してください。

図1-29 7600-SIP-600

 

SIP LED の説明

表1-19 に、SIP の前面パネル LED の色と意味を示します。

 

表1-19 SIP LED の説明

LED
説明
STATUS

レッド

SIP でエラーが発生しています。

グリーン

SIP はオンラインです。

イエロー

SIP はロードされています。

Ethernet Services 20G ライン カード

Cisco 7600 シリーズ Ethernet Services 20G(ES20)ライン カードは、固定ポート インターフェイス設計を使用した 20 Gbps の信号伝送に対応する Cisco 7600 シリーズ ルータ用の複数ファブリック、固定ポートのイーサネット ライン カードです。Cisco 7600 シリーズ Ethernet Services 20G ライン カードには、次の 2 種類があります。

2 ポート バージョン:7600-ES20-10G

20 ポート バージョン:7600-ES20-GE

2 つのバージョンの違いは、Small Form-factor Pluggable(SFP または XFP)光トランシーバを接続するリンク インターフェイスのドーター カードです。さらに、2 つのバージョンにはそれぞれ、パケット エンジン ドーター カードおよびコントロール プロセッサ ドーター カードがあります。

 

表1-20 Cisco 7600 ES20 ライン カードの概要

Cisco ES20
ライン カード
製品番号
説明
SFP または XFP の最大数
最小 Cisco IOS
リリース

7600-ES20-10G

7600-ES20-10G3C、7600-ES20-10G3CXL

H-VPLS 対応のコア側冗長 10 ギガビット イーサネット アップリンクを提供する 2 ポート 10 ギガビット イーサネット ライン カード

2

Cisco IOS リリース 12.2SRB

7600-ES20-GE

7600-ES20-GE3C、7600-ES20-GE3CXL

H-VPLS 対応のコア側冗長 1 ギガビット イーサネット アップリンクを提供する 20 ポート 10 ギガビット イーサネット ライン カード

20

Cisco IOS リリース 12.2SRB

7600-ES20-10G

Cisco7600-ES20-10G ライン カードには、 3 つの LED があります(図1-30)。STATUS LED が 1 つ、A/L(Active Loopback)LED が 2 つあります。 表1-21 では、LED の色と意味を説明します。

図1-30 Cisco 7600-ES20-10G 前面プレート

 

ライン カード STATUS LED が 1 つ、ポート ステータス LED が 2 つあります。 表1-21 では、LED の色と意味を説明します。

 

表1-21 Cisco 7600-ES20-10G LED

LED ラベル
状態
意味

STATUS

レッド

点灯

ライン カードでエラーが発生しています。

グリーン

点灯

ライン カードはオンラインです。

イエロー

点灯

ライン カードはロードされています。

消灯

消灯

ライン カードの電源がオフです。

A/L

オレンジ

点灯

ポートはイネーブルですが、有効なイーサネット リンクがありません。

グリーン

点灯

ポートはイネーブルで、有効なイーサネット リンクが確立されています。

グリーンおよびオレンジ

点灯

未定義の状態です。

消灯

消灯

ソフトウェアにより、ポートがイネーブルではありません。

7600-ES20-GE

Cisco 7600-ES20-GE ライン カードには、 21 の LED があります(図1-31)。

図1-31 Cisco 7600-ES20-GE ライン カード前面プレート

 

ライン カード STATUS LED が 1 つ、A/L(Active Loopback)LED が 20 あります。 表1-22 では、LED の色と意味を説明します。

 

表1-22 Cisco 7600-ES20-GE ライン カード LED

LED ラベル
状態
意味

STATUS

レッド

点灯

ライン カードでエラーが発生しています。

グリーン

点灯

ライン カードはオンラインです。

イエロー

点灯

ライン カードはロードされています。

消灯

消灯

ライン カードの電源がオフです。

A/L

オレンジ

点灯

ポートはイネーブルですが、有効なイーサネット リンクがありません。

グリーン

点灯

ポートはイネーブルで、有効なイーサネット リンクが確立されています。

グリーンおよびオレンジ

点灯

未定義の状態です。

消灯

消灯

ソフトウェアにより、ポートがイネーブルではありません。

ポート アドレス

Cisco 7600 シリーズ ルータの各ポート(またはインターフェイス)は、いくつかの異なるタイプのアドレスで表されます。 物理 インターフェイス アドレスは、シャーシ内にあるインターフェイス コネクタの実際の物理位置(スロットおよびポート)を表します。システム ソフトウェアは、物理アドレスを使用してシステム内の動作を制御し、ステータス情報を表示します。これらの物理的なスロットとポート アドレスは、ネットワーク内の他の装置では使用されません。物理アドレスは、個々のルータとその内部コンポーネントおよびソフトウェアに固有のものです。詳細は、「物理インターフェイス アドレス」を参照してください。

MAC アドレスは、ネットワークに接続される各ポートまたは装置に必要な標準化されたデータ リンク レイヤ アドレスです。ネットワーク内の他の装置は、このアドレスを使用して、ネットワーク内の特定ポートの位置を示したり、ルーティング テーブルとデータ構造の作成および更新を行ったりします。ルータは独自の方法(MAC アドレスを参照)を使用して、インターフェイスの MAC アドレスを割り当て、制御します。

物理インターフェイス アドレス

図1-32 に示すように、物理ポート アドレスは、ルータ背面の各モジュール ポートの物理的な配置を示します(ポートの番号形式は、3 スロット、4 スロット、6 スロット、9 スロット、および 13 スロット シャーシともに共通です)。このアドレスは、 slot / port number という形式の 2 つの部分から構成される番号です。最初の数字はモジュールが搭載されているスロットを示します。モジュール スロットは、右から左に向かって 1 から順に番号が付いています。2 つめの数字は、モジュールの物理ポート番号です。ポート番号は常に 1 から始まり、上から下に向かって番号が付いています。追加ポートの番号(n/1、n/2、以下同様)は、モジュール上のポートの数によって決まります。

図1-32 Cisco 7609 ルータのポート アドレスの例

 

インターフェイス ポートのアドレスは、他のモジュールの取り付けや取り外しが行われても変化しません。ただし、モジュールを他のスロットに移すと、アドレスの最初の数字が新しいスロットの番号に変わります。たとえば、Cisco 7609 ルータのスロット 4 に 4 ポート OC-12c POS OSM が搭載されている場合、一番上の WAN ポートのアドレスは 4/1、一番下の WAN ポートのアドレスは 4/4 になります。4 ポート OC-12c POS OSM をスロット 4 から取り外してスロット 7 に移動した場合、これらの WAN ポートのアドレスは、7/1 ~ 7/4 になります。

モジュール ポートは、ルータ上のスロットおよびポートの位置を実際に確認することによって識別できます。また、ソフトウェア コマンドを使用すると、システムの特定のインターフェイス、またはすべてのインターフェイスについての情報が表示されます。すべてのインターフェイスの情報を表示する場合は、パラメータを指定せずに show interfaces コマンドを入力します。特定のインターフェイスの情報を表示するには、 show interfaces type コマンド( type はインターフェイス タイプ)を入力し、モジュール(スロット)番号とポート番号を、 show interfaces type [ mod / port ] の形式で指定します。

MAC アドレス

すべてのネットワーク インターフェイスの接続部分(ポート)には、必ずそれぞれ一意の MAC アドレスが必要です。各インターフェイスの MAC アドレスは、インターフェイス回路上に直接組み込まれているコンポーネント上の EEPROM に保存されます。ルータのシステム コードは、システム内の各インターフェイスの EEPROM を読み取り、MAC アドレスを認識してから、適切なハードウェアおよびデータ構造を初期化します。スパニングツリー内の各 VLAN には、他と重複しない MAC アドレスが 1 つずつあります。ルータは、このアドレス割り当て方式を利用して、各インターフェイスの状態( 接続中 または 非接続 )を識別します。モジュールのホットスワップを行うと、MAC アドレスもモジュールに応じて変わります。

スーパーバイザ エンジンおよびモジュールのホットスワップ

Cisco 7600 シリーズ ルータでは、システムの電源を切らずに冗長スーパーバイザ エンジン、OSM、および Catalyst 6000 ファミリー モジュールを取り外して交換することができます。この機能を「 ホットスワップ 」といいます。


) FlexWAN モジュールと拡張 FlexWAN モジュールはホットスワップ対応ですが、個々のポート アダプタはホットスワップ対応ではありません。ポート アダプタを交換するには、最初に FlexWAN モジュールをシャーシから取り外し、そのあと必要に応じて交換を行ってください。


ルータをオンにし、稼働している状態でモジュールの取り外しまたは取り付けを行うと、システムが次の処理を実行します。

1. モジュールの供給電力が十分かどうかを判別します。

2. バックプレーンを走査し、設定の変更を検出します。

3. 新しく取り付けられたモジュールの初期化を行い、取り外されたモジュールを管理上のシャットダウン ステートに設定します。

4. モジュール上の設定済みインターフェイスが、取り外されたときのステートに戻ります。新しく追加されたインターフェイスは、起動時に搭載されていた(未設定の)インターフェイスのように、管理上のシャットダウン ステートに設定されます。同様のタイプのモジュールと交換した場合には、前に取り付けられていたモジュールと同数のポートがオンラインに設定されます。

新しいインターフェイスについて、診断テストが実行されます。テストが問題なく終了すると、システムは正常な動作を開始します。新しいモジュールに異常がある場合、システムは通常の動作を再開しますが、新しいインターフェイスはディセーブルのままです。

診断テストに失敗し、システムがクラッシュした場合には、バス内で新しいモジュールに問題があると考えられるので、そのモジュールを取り外す必要があります。

スーパーバイザ エンジンを 2 つ搭載している場合は、ホットスワップ機能により、システムの電源を切らなくても、一方のスーパーバイザ エンジンを取り外して交換することができます。


注意 モジュールの取り外しまたは取り付け後、システムの再初期化が完了するまでに少なくとも 15 秒かかります。続けて別のモジュールの取り外しまたは取り付けを行う場合は、最低 15 秒経過してから行わないと、間違ったエラー メッセージが表示されることがあります。事前にすべてのインターフェイスについて現在の設定を書き留めておくようにしてください。

電源管理および環境モニタ

電源管理および環境モニタの詳細については、『 Cisco 7600 Series Internet Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

OSM テクノロジーの概要

ここでは、SONET/SDH および ATM について概要を説明します。

「SONET/SDH の概要」

「ATM の概要」

SONET/SDH の概要

POS 仕様には SONET/SDH リンク上で PPP カプセル化を使用することが規定されています。SONET は、51.840 Mbps(STS-1)~ 2.5 Gbps(STS-48)以上までの階層速度で光デジタル伝送を行うための ANSI(米国規格協会)の標準規格(T1.1051988)です。SDH は、155.520 Mbps(STM-1)~ 2.5 Gbps(STM-16)以上までの階層速度で光デジタル伝送を行うための国際標準規格です。

SONET/SDH リンクはポイントツーポイント回線とされているので、PPP はこれらのリンクに最適なプロトコルです。PPP は、ポイントツーポイント リンク上の標準伝送方式として設計されています。

SONET は、オクテット同期多重方式として、一連の標準速度とフォーマットが定義されています。POS の基本速度は、STS-3c/STM-1 の 155.520 Mbps です。使用可能な情報の帯域幅は 149.760 Mbps です。これは、STS-3c/STM-1 Synchronous Payload Envelope(SPE; 同期ペイロード エンベロープ)で、SONET フレームのペイロード部分において、オクテット型ユーザ データがマッピングされます(オクテット境界は、SPE オクテット境界に準じます)。

International Telecommunications Union Telecommunication Sector(ITU-T; 国際電気通信連合電気通信標準化部門)は、155.520 Mbps 以上の一連の SDH 伝送速度を次のように定義しています。

 

SONET 13
対応する SDH 仕様

STS-3c

STM-1

STS-12c

STM-4c

STS-48c

STM-16c

13.ANSI 規格の SONET 仕様

SONET は、光通信リンクに限定された仕様ではありません。シングルモード光ファイバ、マルチモード光ファイバ、および CATV 75 Ohm 同軸ケーブルについて、電気通信仕様が定義されています。OSMは現在、シングルモードおよびマルチモード光ファイバの伝送だけに対応しています。伝送速度は 51.840 Mbps の整数倍で、T3/E3 ビット同期信号を搬送することができます。

現在、次の伝送速度が定義され、標準的に採用されています。

STS-3c ― 155.520 Mbps

STS-12c ― 622.080 Mbps

STS-48c ― 2,488.320 Mbps

ATM の概要

ATM は、回線交換機能(伝送遅延の一定性およびキャパシティ保証)とパケット交換機能(間欠的なトラフィックに対応するフレキシビリティおよび効率性)を組み合わせた、セルスイッチングおよび多重化テクノロジーを採用しています。

ATM は、コネクション型の環境です。ATM ネットワークを出入りするトラフィックには、すべて Virtual Path Identifier(VPI; 仮想パス ID)および Virtual Channel Identifier(VCI; 仮想チャネル ID)が割り当てられます。VPI/VCI のペアが、1 つの Virtual Circuit(VC; 仮想回線)とみなされます。各 VC は、ATM ネットワーク上の他のノードとの専用コネクションです。各 VC は、他のルータまたはホストへのポイントツーポイント メカニズムとして扱われ、双方向トラフィックに対応します。

各 ATM ノードは、ATM ネットワーク上の他の通信先ノードとそれぞれ個別のコネクションを確立しなければなりません。これらのコネクションの確立は、ネットワーク管理者が設定する Permanent Virtual Circuit(PVC)、または ATM シグナリング メカニズムによって確立または切断される Switched Virtual Circuit(SVC)を使用して行われます。シグナリングは ATM Forum User-Network Interface(UNI)仕様 V3.x、4.0 をベースとしています。