Cisco 7600 シリーズ ルータ インストレーション ガイド
製品概要
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目次

製品概要

Cisco 7603 ルータ

Cisco 7603-S ルータ

Cisco 7604 ルータ

Cisco 7606 ルータ

Cisco 7606-S ルータ

Cisco 7609 ルータ

Cisco 7609-S ルータ

Cisco 7613 ルータ

システムの特長

帯域幅およびポート密度

冗長性

コンポーネントのホットスワップ

Cisco 7600 シリーズ ルータのコンポーネント

ファン アセンブリ

電源装置

Cisco 7603-S ルータの電源装置

Cisco 7603 ルータ、Cisco 7604 ルータ、Cisco 7606 ルータ、および Cisco 7606-S ルータの電源装置

Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7613 ルータの電源装置

Cisco 7609-S ルータの電源装置

電源装置の冷却

負荷分散機能

電源装置の環境モニタ機能

電源装置の LED

PEM

製品概要


) このマニュアルでは、以下の Cisco 7600 シリーズ ルータについて説明します。

Cisco 7603 ルータ ― CISCO7603

Cisco 7603-S ルータ ― CISCO7603-S

Cisco 7604 ルータ ― CISCO7604

Cisco 7606 ルータ ― CISCO7606

Cisco 7606-S ルータ ― CISCO7606-S

Cisco 7609 ルータ ― CISCO7609

Cisco 7609-S ルータ ― CISCO7609-S

Cisco 7613 ルータ ― CISCO7613

Cisco 7609 ルータ(製品番号 OSR-7609)については、次の URL にある『 Cisco 7609 Router Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/hardware/ osrouter/index.htm


 

この章では、Cisco 7600 シリーズ ルータについて説明します。この章の内容は次のとおりです。

「Cisco 7603 ルータ」

「Cisco 7603-S ルータ」

「Cisco 7604 ルータ」

「Cisco 7606 ルータ」

「Cisco 7606-S ルータ」

「Cisco 7609 ルータ」

「Cisco 7609-S ルータ」

「Cisco 7613 ルータ」

「システムの特長」

「Cisco 7600 シリーズ ルータのコンポーネント」

Cisco 7600 シリーズ ルータは、サービス プロバイダー ネットワークのエッジにおいてハイタッチ IP サービスを回線速度で提供するオプティカル WAN およびオプティカル MAN(メトロポリタン エリア ネットワーク)を実現します。

Cisco 7600 シリーズ ルータは、次の機能をサポートしています。

30 Mpps フォワーディング プロセッサおよび最大 512 MB DRAM によるインターネット ルーティング

各 OSM(オプティカル サービス モジュール)上の最大 2 つの分散型 Parallel Express Forwarding(PXF)IP サービス プロセッサによるフレキシブルな IP サービスの実装

1 スロットあたり 6 Mpps の回線速度によるハイタッチ IP サービス

Quality of Service(QoS; サービス品質)

階層型トラフィック シェーピング

宛先対応サービス(アカウンティング、課金、および QoS)

Service Level Agreement(SLA;サービス レベル契約)に基づいて、お客様に提供されるサービス レベルをモニタする機能

DS0 から OC-48 までの幅広い WAN および MAN インターフェイス(FlexWAN モジュールを使用する場合)

Catalyst 6500 シリーズ LAN インターフェイス(10 Mbps イーサネットから 1 Gbps まで)との互換性

Cisco 7603 ルータ

Cisco 7603 ルータ シャーシには、3 つの水平スロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-1 を参照)。

スロット 1 は、スイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)アップリンク ポートを提供するスーパーバイザ エンジン専用のスロットです。

スロット 2 には、第 1 のスーパーバイザ エンジンに障害が発生した場合にバックアップとして動作する、冗長スーパーバイザ エンジンを増設できます。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 に OSM またはその他のサポート対象の Catalyst 6500 シリーズ モジュールを取り付けることができます。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、同一仕様でなければなりません。



) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


Cisco 7603 ルータは、次のスーパーバイザ エンジンをサポートしています。

Supervisor Engine 2

Supervisor Engine 720


) Cisco 7603 ルータは Supervisor Engine 32 をサポートしていません。


また、Cisco 7603 ルータは、次の構成をサポートしています。

最大 2 つのホットスワップ可能なOSMまたは Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力電源装置(950 W)


) Supervisor Engine 1A 搭載の Cisco 7603 ルータでは、OSM はサポートされていません。



) Cisco 7603 ルータでは、スイッチ ファブリック モジュールはサポートされていません。


電源装置は、シャーシの背面から取り付けます(図1-2 を参照)。

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

図1-1 Cisco 7603 ルータ--前面

 

図1-2 Cisco 7603 ルータ--背面

 

Cisco 7603-S ルータ

Cisco 7603-S ルータ シャーシには、3 つの水平スロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-3 を参照)。

スロット 1 は、スイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC アップリンク ポートを提供するスーパーバイザ エンジン専用のスロットです。

スロット 2 には、第 1 のスーパーバイザ エンジンに障害が発生した場合にバックアップとして動作する、冗長スーパーバイザ エンジンを増設できます。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 にサポート対象のライン カードを取り付けることができます。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、同一仕様でなければなりません。



) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


Cisco 7603-S ルータは、次のスーパーバイザ エンジンをサポートしています。

Supervisor Engine 32

Supervisor Engine 720

Route Switch Processor 720


) Cisco 7603-S ルータは Supervisor Engine 2 をサポートしていません。


また、Cisco 7603-S ルータは、次の構成をサポートしています。

最大 2 つのホットスワップ可能なライン カードまたは Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の DC 入力電源装置(1500 W)


) Cisco 7603-S ルータでは、OSM および FlexWAN モジュールはサポートされていません。



) Cisco 7603-S ルータでは、スイッチ ファブリック モジュールがサポートされています。


電源装置は、シャーシの背面から取り付けます(図1-4 を参照)。

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンおよびルート スイッチ プロセッサの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

図1-3 Cisco 7603-S ルータ--前面

 

図1-4 Cisco 7603-S ルータ--背面

 

Cisco 7604 ルータ

Cisco 7604 ルータ シャーシには、4 つの水平スロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-5 を参照)。

スロット 1 は、スイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC アップリンク ポートを提供するスーパーバイザ エンジン専用のスロットです。

スロット 2 には、第 1 のスーパーバイザ エンジンに障害が発生した場合にバックアップとして動作する、冗長スーパーバイザ エンジンを増設できます。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 に OSM またはその他のサポート対象の Catalyst 6500 シリーズ モジュールを取り付けることができます。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、同一仕様でなければなりません。



) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 3 とスロット 4 は、OSM または他の対応 Catalyst 6500 シリーズ モジュール用です。

Cisco 7604 ルータは、次のスーパーバイザ エンジンをサポートしています。

Supervisor Engine 720(PFC3B または PFC3BXL 搭載)

Supervisor Engine 32

Route Switch Processor 720


) Cisco 7604 ルータは Supervisor Engine 2 をサポートしていません。



) Cisco 7604 ルータでは、スイッチ ファブリック モジュールはサポートされていません。


また、Cisco 7604 ルータは、次の構成をサポートしています。

次のホットスワップ可能なライン カードを 3 つまでサポート

OSM

Catalyst 6500 シリーズ モジュール

キャリア カード(SIP-200、SIP-400、SIP-600)

FlexWAN または拡張 FlexWAN モジュール

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力電源装置(2700 W)

冗長構成の DC 入力電源装置(2700 W)

電源装置は、シャーシの背面から取り付けます(図1-6 を参照)。

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

図1-5 Cisco 7604 ルータ--前面

 

図1-6 Cisco 7604 ルータ--背面

 

Cisco 7606 ルータ

Cisco 7606 ルータ シャーシには、6 つの水平スロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-7 を参照)。

Cisco 7606 ルータは、次の構成をサポートしています。

スロット 1 の Supervisor Engine 2 およびスロット 2 の冗長 Supervisor Engine 2(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC アップリンク ポートを提供します。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 に OSM またはその他のサポート対象の Catalyst 6500 シリーズ モジュールを取り付けることができます。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。



) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


スロット 5 の Supervisor Engine 720 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。Supervisor Engine 720 は、2 つの GBIC アップリンク ポートおよび 1 つの 10/100/1000 TX ポートを備えています。これら 3 つのポートのうち、一度にアクティブにできるのは、いずれか 2 つのポートです。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 5 の Supervisor Engine 32 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 32(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。

スロット 5 の Route Switch Processor 720 およびスロット 6 の冗長 Route Switch Processor 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


最大 5 つのホットスワップ可能な OSM または Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力および DC 入力電源装置

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

電源装置は、シャーシの背面から取り付けます(図1-8 を参照)。

図1-7 Cisco 7606 ルータ--前面

 

図1-8 Cisco 7606 ルータ--背面

 

Cisco 7606-S ルータ

Cisco 7606-S ルータ シャーシには、6 つの水平スロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-9 を参照)。

Cisco 7606-S ルータは、次の構成をサポートします。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


スロット 5 の Supervisor Engine 720 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。Supervisor Engine 720 は、2 つの GBIC アップリンク ポートおよび 1 つの 10/100/1000 TX ポートを備えています。これら 3 つのポートのうち、一度にアクティブにできるのは、いずれか 2 つのポートです。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 5 の Supervisor Engine 32 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 32(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。

スロット 5 の Route Switch Processor 720 およびスロット 6 の冗長 Route Switch Processor 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


最大 5 つのホットスワップ可能なライン カードまたは Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力および DC 入力電源装置

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

電源装置は、シャーシの背面から取り付けます(図1-10 を参照)。

図1-9 Cisco 7606-S ルータ--前面

 

図1-10 Cisco 7606-S ルータ--背面

 

Cisco 7609 ルータ


) ここでは、Cisco 7609 ルータ(Part Number CISCO7609)について説明します。Cisco 7609 ルータ(製品番号 OSR-7609)については、次の URL にある『Cisco 7609 Router Installation Guide』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/hardware/ osrouter/index.htm


 

Cisco 7609 ルータ シャーシには、9 つの垂直スロットがあります。スロット番号は右から左へ順番に割り当てられています(図1-11 を参照)。

Cisco 7609 ルータは、次の構成をサポートします。

スロット 1 の Supervisor Engine 2 およびスロット 2 の冗長 Supervisor Engine 2(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC アップリンク ポートを提供します。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 に OSM またはその他のサポート対象の Catalyst 6500 シリーズ モジュールを取り付けることができます。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。



) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


スロット 5 の Supervisor Engine 720 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。Supervisor Engine 720 は、2 つの GBIC アップリンク ポートおよび 1 つの 10/100/1000 TX ポートを備えています。これら 3 つのポートのうち、一度にアクティブにできるのは、いずれか 2 つのポートです。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 5 の Supervisor Engine 32 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 32(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。

スロット 5 の Route Switch Processor 720 およびスロット 6 の冗長 Route Switch Processor 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


最大 8 つのホットスワップ可能な Catalyst 6500 シリーズ モジュールおよび SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)の増設

ホットスワップ可能な冗長ファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力および DC 入力電源装置

冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

図1-11 Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7609-S ルータ

 


) スロット 5 およびスロット 6 は、プライマリ Supervisor Engine 720 と冗長 Supervisor Engine 720 をサポートします。また、プライマリ Supervisor Engine 32 と冗長 Supervisor Engine 32 をサポートします。


Cisco 7609-S ルータ


) ここでは、Cisco 7609-S ルータ(Part Number CISCO7609-S)について説明します。Cisco 7609 ルータ(製品番号 OSR-7609)については、次の URL にある『Cisco 7609 Router Installation Guide』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/hardware/ osrouter/index.htm


 

Cisco 7609-S ルータ シャーシには、9 つの垂直スロットがあります。スロット番号は右から左へ順番に割り当てられています(図1-11 を参照)。

Cisco 7609-S ルータは、次の構成をサポートします。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


スロット 5 の Supervisor Engine 720 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。Supervisor Engine 720 は、2 つの GBIC アップリンク ポートおよび 1 つの 10/100/1000 TX ポートを備えています。これら 3 つのポートのうち、一度にアクティブにできるのは、いずれか 2 つのポートです。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 5 の Supervisor Engine 32 およびスロット 6 の冗長 Supervisor Engine 32(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。

スロット 5 の Route Switch Processor 720 およびスロット 6 の冗長 Route Switch Processor 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


最大 8 つのホットスワップ可能なOSMまたは Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ホットスワップ可能な冗長ファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力および DC 入力電源装置


) Cisco 7609-S ルータは OSM、Supervisor Engine 2、および FlexWAN をサポートしていません(拡張 FlexWAN はサポート対象です)。


冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

Cisco 7613 ルータ

Cisco 7613 ルータ シャーシには、13 個のスロットがあります。スロット番号は上から下へ順番に割り当てられています(図1-12 を参照)。

Cisco 7613 ルータは、次の構成をサポートしています。

スロット 1 の Supervisor Engine 2 およびスロット 2 の冗長 Supervisor Engine 2(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能、ローカルおよびリモート管理、複数の GBIC アップリンク ポートを提供します。冗長スーパーバイザ エンジンを使用しない場合は、スロット 2 に OSM またはその他のサポート対象の Catalyst 6500 シリーズ モジュールを取り付けることができます。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。



) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


スロット 7 の Supervisor Engine 720 およびスロット 8 の冗長 Supervisor Engine 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。Supervisor Engine 720 は、2 つの GBIC アップリンク ポートおよび 1 つの 10/100/1000 TX ポートを備えています。これら 3 つのポートのうち、一度にアクティブにできるのは、いずれか 2 つのポートです。


) GBIC アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機能で運用できます。


スロット 7 の Supervisor Engine 32 およびスロット 8 の冗長 Supervisor Engine 32(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。

スロット 5 の Route Switch Processor 720 およびスロット 6 の冗長 Route Switch Processor 720(オプション)。各スーパーバイザ エンジンはスイッチング機能とローカルおよびリモート管理を提供します。


) 1 つのシャーシに搭載する 2 つのスーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でなければなりません。


冗長構成におけるスーパーバイザ エンジンの動作については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

最大 12 個のホットスワップ可能な OSM または Catalyst 6500 シリーズ モジュールの増設

ファブリック対応モジュールはすべてのスロットでサポートしています(ただし、スイッチ ファブリック モジュール [WS-X6500-SFM2] の搭載が必要)。

デュアル ファブリック接続はスロット 9 ~ 13 でサポートしています(ただし、スイッチ ファブリック モジュール [WS-X6500-SFM2] の搭載が必要)。

ホットスワップ可能なファン アセンブリ

冗長構成の AC 入力電源装置

図1-12 Cisco 7613 ルータ

 

システムの特長

ここでは、Cisco 7600 シリーズ ルータのハードウェアの特長について説明します。ソフトウェアの詳細については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』または『 Cisco 7600 Series Router IOS Software Configuration Guide 』を参照してください。モジュールの説明および取り付け手順については、『 Cisco 7600 Series Router Module Installation Guide 』を参照してください。

「帯域幅およびポート密度」

「冗長性」

「コンポーネントのホットスワップ」

帯域幅およびポート密度

表1-1 に、Cisco 7600 シリーズ ルータの帯域幅およびポート密度を示します。

 

表1-1 Cisco 7600 シリーズ ルータの帯域幅とポート密度

アーキテクチャ
Cisco 7603 ルータ
Cisco 7603-S ルータ
Cisco 7604 ルータ
Cisco 7606 ルータ
Cisco 7606-S ルータ
Cisco 7609 ルータ
Cisco 7609-S ルータ
Cisco 7613 ルータ

Supervisor Engine 32 のバックプレーン帯域幅

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

32 Gbps

Supervisor Engine 720 のバックプレーン帯域幅

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

Supervisor Engine RSP720 のバックプレーン帯域幅

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

720 Gbps

ギガビット イーサネット ポート数

34

34

50

82

82

130

130

194

OC-3 POS ポート数

32

32

48

80

80

128

128

192

OC-12 POS ポート数

8

8

12

20

20

32

32

48

OC-48 POS ポート数

2

2

3

5

5

8

8

12

OC-12 ATM ポート数

4

4

6

10

10

16

16

24

チャネライズド OC-12 ポート数

8

8

12

20

20

32

32

48

FlexWAN モジュール数

2

2

3

5

5

8

8

12

冗長性

Cisco 7600 シリーズ ルータには、次の冗長機能があります。

ホットスワップ可能な 2 つのスーパーバイザ エンジンを搭載できます。

Cisco 7603-S ルータ ― PEM(パワー エントリ モジュール)を備えた DC 入力の負荷分散型電源装置を 2 台搭載して、完全な冗長構成にできます。

Cisco 7603 および Cisco 7606 ルータ ― PEM を備えた AC 入力の負荷分散型電源装置を 2 台搭載して、完全な冗長構成にできます。

Cisco 7604 ルータ ― AC 入力の負荷分散型電源装置または DC 入力の負荷分散型電源装置を 2 台搭載して、完全な冗長構成にできます。


) Cisco 7604 ルータでは、AC 入力の負荷分散型電源装置と、DC 入力の負荷分散型電源装置を 1 台ずつ混在させることができます。


Cisco 7606-S ルータ ― AC 入力の負荷分散型電源装置または DC 入力の負荷分散型電源装置を 2 台搭載して、完全な冗長構成にできます。

Cisco 7609、Cisco 7609-S および Cisco 7613 ルータ ― AC 入力または DC 入力の負荷分散型電源装置を 2 台搭載して、完全な冗長構成にできます。


) Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7609-S ルータでは、AC 入力の負荷分散型電源装置と、DC 入力の負荷分散型電源装置を 1 台ずつ混在させることができます。



) 消費電力の大きいモジュールを使用する構成では、電源装置が完全冗長にはならない場合があります。電力要件については、「設置環境の条件」を参照してください。


Cisco 7603、Cisco 7603-S、Cisco 7604、Cisco 7606、Cisco 7606-S、および Cisco 7613 ルータ ― 複数のファンを装備した、ホットスワップ可能なファン アセンブリ

Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7609-S ルータ ― 複数のファンを装備した、ホットスワップ可能な冗長ファン アセンブリ

バックプレーンに搭載された冗長クロック モジュール

コンポーネントのホットスワップ

すべてのモジュール(冗長スーパーバイザ エンジンを搭載している場合は、スーパーバイザ エンジン自体も含む)およびファンは、いずれもホットスワップが可能です。システムの電源を切らずに、これらのモジュールの追加、交換、取り外しを行うことができます。また、これらの操作によって、他のソフトウェアまたはインターフェイスがシャットダウンされることもありません。


) FlexWAN モジュールはホットスワップ対応ですが、個々のポート アダプタはホットスワップ対応ではありません。ポート アダプタを交換するときは、最初にシャーシから FlexWAN モジュールを取り外し、そのあと必要に応じてポート アダプタの取り付けまたは交換を行ってください。


Cisco 7600 シリーズ ルータのコンポーネント

ここでは、Cisco 7600 シリーズ ルータの主要なハードウェア コンポーネントについて説明します。

「ファン アセンブリ」

「電源装置」

「PEM」

ファン アセンブリ

シャーシに組み込まれたシステム ファン アセンブリは、スーパーバイザ エンジンとスイッチング モジュールに冷気を送ります。図1-13(Cisco 7603 ルータ)、図1-14(Cisco 7603-S ルータ)、図1-15(Cisco 7604 ルータ)、図1-16(Cisco 7606 ルータ)、図1-17(Cisco 7606-S ルータ)、図1-18(Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7609-S ルータ)に、各ルータの通気方向を示します。スーパーバイザ エンジン上のセンサーが、内部の空気の温度をモニタします。温度が事前に設定されたしきい値を超えると、環境モニタが警告メッセージを表示します。

アセンブリ内のいずれかのファンが故障すると、FAN STATUS LED がレッドになります。ファン アセンブリを交換する手順については、「ファン アセンブリの取り外しおよび取り付け」を参照してください。


) 環境モニタ機能に関する詳細については、『Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide』を参照してください。


図1-13 Cisco 7603 ルータ内部の通気

 

図1-14 Cisco 7603-S ルータ内部の通気

 

図1-15 Cisco 7604 ルータ内部の通気

 

図1-16 Cisco 7606 ルータ内部の通気

 

図1-17 Cisco 7606-S ルータ内部の通気

 

図1-18 Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7609-S ルータ内部の通気

 

図1-19 Cisco 7613 ルータ内部の通気

 

電源装置

Cisco 7600 シリーズ ルータは、AC 入力電源装置の冗長構成をサポートします。ここでは、以下に示す情報が記載されています。

「Cisco 7603-S ルータの電源装置」

「Cisco 7603 ルータ、Cisco 7604 ルータ、Cisco 7606 ルータ、および Cisco 7606-S ルータの電源装置」

「Cisco 7609-S ルータの電源装置」

「電源装置の冷却」

「負荷分散機能」

「電源装置の環境モニタ機能」

「電源装置の LED」


) 取り付けられている電源装置の定格ワット数が異なっている場合があります。取り付けられている電源装置は、AC 入力が 2 つ、DC 入力が 2 つ、または AC 入力と DC 入力が 1 つずつのいずれかです。電源装置は冗長モードまたは非冗長モードのいずれにも設定できます。



) AC 入力電源装置と DC 入力電源装置を使用している場合、フェールオーバー動作について考慮してください。たとえば、4000 W の AC 電源装置と 2500 W の DC 電源装置を使用している場合、2500 W の DC 電源装置が 4000 W の AC 電源装置の故障時にシステムをサポートできるかどうか確認する必要があります。


Cisco 7603-S ルータの電源装置


) 電源装置の取り付けまたは取り外し手順については、「電源装置の取り外しおよび取り付け」を参照してください。


Cisco 7603-S ルータには、次の電源装置を使用できます。

1500 W DC 入力(PWR-1500-DC)

Cisco 7603 ルータ、Cisco 7604 ルータ、Cisco 7606 ルータ、および Cisco 7606-S ルータの電源装置


) 電源装置の取り付けまたは取り外し手順については、「電源装置の取り外しおよび取り付け」を参照してください。


Cisco 7603 ルータには、次の電源装置を使用できます。

950 W AC 入力(PWR-950-AC)

950 W DC 入力(PWR-950-DC)

1400 W AC 入力(PWR-1400-AC)

Cisco 7604 ルータには、次の電源装置を使用できます。

2700 W DC 入力(PWR-2700-DC/4)

2700 W AC 入力(PWR-2700-AC/4)

Cisco 7606 ルータには、次の電源装置を使用できます。

1900 W AC 入力(PWR-1900-AC/6)

1900 W DC 入力(PWR-1900-DC)

2700 W AC 入力(PWR-2700-AC)

2700 W DC 入力(PWR-2700-DC)

Cisco 7606-S ルータには、次の電源装置を使用できます。

2700 W AC 入力(PWR-2700-AC)

2700 W DC 入力(PWR-2700-DC)


) 1900 W AC および 2700 W AC 電源装置は二重定格です。「Cisco 7600 シリーズ ルータの電源装置」を参照してください。



) ステータス LED と非脱落型ネジの位置は、950 W AC 入力および DC 入力電源装置、1900 W AC 入力および DC 入力電源装置、2700 W AC 入力および DC 入力電源装置で共通です。


Cisco 7603-S ルータ(図1-20)、Cisco 7603 ルータ(図1-21)、および Cisco 7606 ルータ(図1-22)の電源装置には、外部コネクタは装備されていないので、シャーシ前面にある PEM を使用して、設置場所の電源から電源装置への接続を行います。PEM の詳細については、「PEM」を参照してください。

Cisco 7604 ルータ、Cisco 7606 ルータ、および Cisco 7606-S ルータと 2700 W AC 電源装置(図1-25)では、AC 電源装置に直接電源コードを接続します。

Cisco 7604 ルータ、Cisco 7606 ルータ、および Cisco 7606-S ルータと 2700 W DC 電源装置(図1-26)では、シャーシの背面にある外部端子ブロックを使用して電源から電力装置へ接続します。

AC 入力および DC 入力の電源装置は、どちらも冗長構成に対応しています。一方の電源装置から電力が供給されなくなっても、冗長電源機能により、もう一方の電源装置から全電力が供給されます。

電源装置の LED については、「電源装置の環境モニタ機能」を参照してください。電源仕様の詳細については、 付録A「技術仕様」 を参照してください。

図1-20 Cisco 7603-S ルータの 1500 W 電源装置

 

図1-21 Cisco 7603 ルータの 950 W 電源装置

 

図1-22 Cisco 7606 ルータの 1900 W 電源装置

 

図1-23 Cisco 7604 ルータの 2700 W AC 電源装置

 

図1-24 Cisco 7604 ルータの 2700 W DC 電源装置

 

図1-25 Cisco 7606 ルータおよび Cisco 7606-S ルータの 2700 W AC 電源装置

 

図1-26 Cisco 7606 ルータおよび Cisco 7606-S ルータの 2700 W DC 電源装置

 

Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7613 ルータの電源装置


) 電源装置の取り付けまたは取り外し手順については、「電源装置の取り外しおよび取り付け」を参照してください。


Cisco 7609 ルータおよび Cisco 7613 ルータでは、次の電源装置を使用します。

4000 W AC 入力(WS-CAC-4000W-US1)

2500 W DC 入力(WS-CDC-2500W)

4000 W DC 入力(PWR-4000-DC)

3000 W AC 入力(WS-CAC-3000W)

6000 W AC 入力(WS-CAC-6000W)

6000 W DC 入力(PWR-6000-DC)

AC 入力電源装置(図1-27図1-28、および図1-29 を参照)には電源コードがあり、各電源装置を設置場所の電源に接続できます。DC 入力電源装置(図1-30 および図1-31 を参照)と電源との間は、端子ブロックに接続している太い配線で接続できます。ワイヤの寸法は地域対応の電気コードと制約事項によって異なります。

図1-27 3000 W AC 入力電源装置

 

図1-28 4000 W AC 入力電源装置

 

図1-29 6000 W AC 入力電源装置

 

図1-30 2500 W DC 入力電源装置

 

図1-31 4000 W DC 入力電源装置

 

AC 入力および DC 入力の電源装置は、どちらも冗長構成に対応しています。一方の電源装置から電力が供給されなくなっても、冗長電源機能により、もう一方の電源装置から全電力が供給されます。

電源装置の LED については、「電源装置の環境モニタ機能」を参照してください。電源仕様の詳細については、 付録A「技術仕様」 を参照してください。

Cisco 7609-S ルータの電源装置


) 電源装置の取り付けまたは取り外し手順については、「電源装置の取り外しおよび取り付け」を参照してください。


Cisco 7609-S ルータは、次の電源装置を使用します。

4000 W AC 入力(WS-CAC-4000W-US1)

4000 W DC 入力(PWR-4000-DC)

6000 W AC 入力(WS-CAC-6000W)

6000 W DC 入力(PWR-6000-DC)

AC 入力電源装置(図1-27図1-28、および図1-29 を参照)には電源コードがあり、各電源装置を設置場所の電源に接続できます。DC 入力電源装置(図1-31 および図1-32 を参照)と電源との間は、端子ブロックに接続している太い配線で接続できます。ワイヤの寸法は地域対応の電気コードと制約事項によって異なります。

図1-32 6000 W DC 入力電源装置

 

電源装置の冷却

各電源装置にはファン アセンブリが 1 つまたは複数内蔵されています。Cisco 7603、Cisco 7604、および Cisco 7606 ルータでは、ファンの右側から空気が取り込まれ、左側から排出されます。Cisco 7609、Cisco 7609-S、および Cisco 7613 ルータでは、ファンの前面(電源入力端)から空気が取り込まれ、背面から排出されます。通気は通気遮断壁により、シャーシの他の部分とは分離されます。シャーシはシステム ファン アセンブリによって冷却されます。

Cisco 7603 ルータの電源装置は 77°F(25°C)に自動冷却されますが、動作時の温度範囲全体に対応するには、システム ファン モジュールによる補助的な通気が必要です。Cisco 7604、Cisco 7606、Cisco 7609、および Cisco 7613 ルータの電源装置は、すべて自動で冷却されます。

負荷分散機能

電源装置を 2 台搭載し、両方に電源を投入すると、各電源装置は必要電力の約半分ずつをシステムに同時に供給します。一方の電源装置が故障した場合、もう一方の電源装置が即座に全電力を供給し、システム動作が維持されます。2 台めの電源装置を搭載すると、負荷分散機能と耐障害性機能が自動的に有効になるので、ソフトウェアの設定は必要ありません。


) 冗長電源構成で適切な負荷分散動作を行うためには、シャーシに 2 つのモジュールを搭載する必要があります。2 つのモジュールを取り付けないと、電源装置の OUTPUT FAIL LED が誤って点灯する場合があります。


電源管理機能および個々のモジュールの消費電力に関する詳細については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

電源装置の環境モニタ機能

環境モニタ機能とレポート機能を使用すると、システムが動作不能になる前に、環境上の問題を解決できるので、正常なシステム動作を維持できます。

各電源装置は、それぞれの内部温度および電圧をモニタします。内部温度が過度に上昇すると、損傷を防止するために電源装置をシャットダウンします。安全な動作温度に戻ると、電源装置は再起動します。電源装置から 1 つまたは複数の異常な出力電圧が検出されると、OUTPUT FAIL LED が点灯します。大幅な過電圧状態が生じた場合は、電源装置がシャットダウンすることもあります。

環境モニタ機能の詳細については、『 Cisco 7600 Series Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

電源装置の LED

電源装置の前面パネル上の LED については、 表1-2 を参照してください。

 

表1-2 電源装置の前面パネルの LED

LED
説明
INPUT OK

AC 入力電源装置

グリーン ― 入力電圧は正常(85 VAC 以上)です。

消灯 ― 入力電圧が 70 VAC 未満に下がったか、または電源装置がシャットダウンしています。

FAN OK

グリーン ― 電源装置ファン アセンブリが正しく動作しています。

OUTPUT FAIL

レッド ― 電源装置の 1 つまたは複数の DC 出力電圧に問題があります。

PEM


) PEM の取り付けまたは取り外し手順については、「PEM の取り外しおよび取り付け」を参照してください。


Cisco 7603 ルータ、Cisco 7603-S ルータ、および Cisco 7606 ルータでは、PEM を使用して設置場所の電源を電源装置に接続します。 表1-3 は、Cisco 7603 ルータと Cisco 7606 ルータの PEM および対応する電源装置の一覧です。


) PWR-2700-AC 電源装置では、PEM は使用しません。


 

表1-3 電源装置と PEM

Cisco 7600 ルータ
電源装置
PEM

Cisco 7603-S ルータ

PWR-1500-DC

PEM-1500W-DC/03S

Cisco 7603 ルータ

PWR-950-AC

PEM-15A-AC

PWR-950-DC

PEM-DC/3

PWR-1400-AC

PEM-20A-AC+

Cisco 7606 ルータ

PWR-1900-AC/6

PEM-20A-AC

PWR-1900-DC

PEM-DC

AC 入力 PEM(図1-33)および DC 入力 PEM(図1-34)を使用して、ルータ シャーシ前面で設置場所の電源から電源装置への接続を行います。

各 PEM には、電源スイッチ(AC 入力のみ)、電流保護、サージおよび EMI(電磁波干渉)抑止、およびフィルタ機構があります。


) PEM の上部に [7603]、[7603-S] または [7606] のいずれかが表示されています。


図1-33 AC 入力 PEM

 

図1-34 DC 入力 PEM

 


図1-35に、Cisco 7603 インターネット ルータの AC 入力 PEM の位置を示します。Cisco 7603 ルータ、Cisco 7603-S ルータ、および Cisco 7606 ルータでは、AC および DC ともに PEM の位置は共通です。


図1-35 PEM の位置

 

左側の PEM(PEM 1)は、電源装置 1 を設置している場所の電源に接続し、右側の PEM(PEM 2)は、電源装置 2 を設置している場所の電源に接続します。電源装置の位置については、図1-36(Cisco 7603 ルータおよび Cisco 7603-S ルータ)および図1-37(Cisco 7606 ルータ)を参照してください。

図1-36 Cisco 7603 ルータおよび Cisco 7603-S ルータ--電源装置

 

図1-37 Cisco 7606 ルータ--電源装置