Cisco 7600 シリーズ ルータ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Release 12.2SX
SNMP if索引の持続性の設定
SNMP ifIndexの持続性の設定
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

SNMP ifIndexの持続性の設定

SNMP ifIndexの持続性

SNMP ifIndexの持続性の設定

SNMP ifIndexの持続性のグローバルなイネーブル化

SNMP ifIndexの持続性のグローバルなディセーブル化

特定のインターフェイス上におけるSNMP ifIndexの持続性のイネーブル化およびディセーブル化

特定のインターフェイスにおけるSNMP ifIndexの持続性設定の消去

SNMP ifIndexの持続性の設定

この章では、Cisco 7600シリーズ ルータにSNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)Interface Index(ifIndex)の持続性を設定する手順について説明します。

この章の構成は次のとおりです。

「SNMP ifIndexの持続性」

「SNMP ifIndexの持続性の設定」

SNMP ifIndexの持続性

SNMP ifIndexの持続性の機能は、ルータが再起動するときに保持され使用されているインターフェイス インデックス(ifIndex)値を提供します。ifIndex値は、物理または、論理インターフェイスに関連する一意の識別番号です。

関連するRFCでは、特定のifIndex値とインターフェイス間のやりとりが、ルータの再起動時に維持されているための要件はありませんが、多くのアプリケーション(たとえば、装置目録、課金情報、障害検出)はこのやりとりの維持を必要とします。

インターフェイスをifIndexに関連付けるのに、一定のインターバルでルータをポーリングすることができますが、定期的にポーリングすることは実用的ではありません。SNMP ifIndexの持続性機能は、持続的なifIndex値を提供し、それによってインターフェイスをポーリングする必要がなくなります。

次の定義は、RFC 2233「The Interfaces Group MIB using SMIv2」に基づいています。次の用語は、
Interfaces MIB(IF-MIB[管理情報ベース])に含まれる値です。

ifIndex ― 一意の番号(ゼロより大きい)で、各インターフェイスをそのインターフェイスのSNMP識別に関して識別します。

ifName ― テキストベースのインターフェイス名(例:[ethernet 3/1])

ifDescr ― インターフェイスの記述。この説明用の推奨情報としては、メーカー名、製品名、インターフェイスのハードウェアとソフトウェアのバージョンがあります。

SNMP ifIndexの持続性の設定

ここでは、SNMP ifIndexの持続性の設定手順について説明します。

「SNMP ifIndexの持続性のグローバルなイネーブル化」(任意)

「特定のインターフェイス上におけるSNMP ifIndexの持続性のイネーブル化およびディセーブル化」(任意)


) ifIndexコマンドが設定されていることを確認するには、more system:running-configコマンドを使用します。


SNMP ifIndexの持続性のグローバルなイネーブル化

SNMP ifIndexの持続性は、デフォルトでディセーブルになります。SNMP ifIndexの持続性をグローバルにイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
説明

Router(config)# snmp-server ifindex persist

SNMP ifIndexの持続性をグローバルにイネーブルにします。

次の例では、SNMP ifIndexの持続性がすべてのインターフェイスでイネーブルにされます。

router(config)# snmp-server ifindex persist
 

SNMP ifIndexの持続性のグローバルなディセーブル化

SNMP ifIndexの持続性をイネーブルにしたあとディセーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
説明

Router(config)# no snmp-server ifindex persist

SNMP ifIndexの持続性をグローバルにディセーブルにします。

次の例では、SNMP ifIndexの持続性がすべてのインターフェイスでディセーブルにされます。

router(config)# no snmp-server ifindex persist

特定のインターフェイス上におけるSNMP ifIndexの持続性のイネーブル化およびディセーブル化

特定のインターフェイス上でのみ、SNMP ifIndexの持続性をイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
説明

ステップ 1

Router(config)# interface { vlan vlan_ID } | { type 1 slot/port } | { port-channel port_channel_number }

設定するインターフェイスを選択します。

ステップ 2

Router(config-if)# snmp ifindex persist

特定のインターフェイスでSNMP ifIndexの持続性をイネーブルにします。

Router(config-if)# no snmp ifindex persist

特定のインターフェイスでSNMP ifIndexの持続性をディセーブルにします。

ステップ 3

Router(config-if)# exit

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

1.type = サポートされているインターフェイスのタイプ


[no] snmp ifindex persistence インターフェイス コマンドは、サブインターフェイス上では使用できません。インターフェイスに適用されるコマンドは、そのインターフェイスに関連するすべてのサブインターフェイスに自動的に適用されます。


次の例では、SNMP ifIndexの持続性が、インターフェイスEthernet 3/1でのみイネーブルになります。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# snmp ifindex persist
router(config-if)# exit
 

次の例では、SNMP ifIndexの持続性が、インターフェイスEthernet 3/1でのみディセーブルになります。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# no snmp ifindex persist
router(config-if)# exit

特定のインターフェイスにおけるSNMP ifIndexの持続性設定の消去

インターフェイス固有のSNMP ifIndexの持続性設定を削除し、インターフェイスがグローバル コンフィギュレーション設定を使用するように設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
説明

ステップ 1

Router(config)# interface type slot/port

特定のインターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。インターフェイス コマンドの構文は使用しているプラットフォームにより異なることに注意してください。

ステップ 2

Router(config-if)# snmp ifindex clear

インターフェイス固有のSNMP ifIndex持続性設定を削除し、グローバル コンフィギュレーション設定に戻します。

ステップ 3

Router(config-if)# exit

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

次の例では、インターフェイスEthernet 3/1におけるSNMP ifIndexの持続性に対する以前の設定を、コンフィギュレーションから削除します。SNMP ifIndexの持続性がグローバルにイネーブルに設定されている場合、SNMP ifIndexの持続性はインターフェイスEthernet 3/1でイネーブルになります。SNMP ifIndexの持続性がグローバルにディセーブルに設定されている場合、SNMP ifIndexの持続性は、インターフェイスEthernet 3/1でディセーブルになります。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# snmp ifindex clear
router(config-if)# exit