Cisco 7600 シリーズ ルータ セッション ボーダ コン トローラ コンフィギュレーション ガイド
セッション ボーダ コントローラ上の SIP プロ ファイル
セッション ボーダ コントローラ上の SIP プロファイル
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2010/04/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

セッション ボーダ コントローラ上の SIP プロファイル

この章の構成

SIP プロファイルについて

メソッド プロファイル

メソッド プロファイルの設定に関する制約事項

メソッド プロファイルについて

メソッド プロファイルの設定

メソッド プロファイルの適用

応答コード マッピング

応答コード マッピングの制約事項

応答コード マッピングの設定

応答コード マッピングの適用

ヘッダー プロファイル

ヘッダー プロファイルの設定に関する制約事項

ヘッダー プロファイルについて

ヘッダー操作

ヘッダー プロファイル設定情報

ヘッダー プロファイルの設定

ヘッダー プロファイルの適用

P-KT-UE-IP ヘッダー サポート

P-KT-UE-IP ヘッダー情報

P-KT-UE-IP ヘッダー サポートの設定

暫定応答フィルタリング

暫定応答フィルタリング情報

暫定応答フィルタリングの設定

暫定応答フィルタリングの適用

パラメータ プロファイル

パラメータ プロファイルの設定に関する制約事項

パラメータ プロファイルについて

パラメータ プロファイルの設定

ヘッダー プロファイルへのパラメータ プロファイルの適用

隣接への関連付け

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

SIP プロファイルの設定例

メソッド プロファイル例

メソッド プロファイルの適用例

定義済みのヘッダー プロファイルの関連付け例

定義済みのパラメータ プロファイルの関連付け例

応答コード マッピングの関連付け例

ヘッダー プロファイルの設定例

ヘッダー プロファイルの適用例

ヘッダー操作例

応答フィルタリング例

パラメータ プロファイル例

P-KT-UE-IP ヘッダー サポート

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

セッション ボーダ コントローラ上の SIP プロファイル

Session Border Controller(SBC; セッション ボーダ コントローラ)では、Session Initiation Protocol(SIP)メッセージに対するメソッド プロファイルおよびヘッダー プロファイルを設定できます。これらのプロファイルは、要求のメソッドに基づいて、どの SIP 要求を受け入れて(ホワイトリスト)、どの要求を拒否するか(ブラックリスト)を制御するために使用します。これにより、SIP ユーザが Signaling Border Element(SBE; シグナリング ボーダ エレメント)または SIP 隣接を誤って使用するのを容易に回避し、SIP コールの効率を高めることができます。

ヘッダー プロファイルは条件付きでヘッダーの任意の部分と照合できますが、置換できるのはヘッダー全体に限られます。SIP パラメータ プロファイルでは、ヘッダーに関連付けられた個々の SIP Request Uniform Resource Identifier(URI; ユニフォーム リソース識別子)パラメータに変更を加えることができるように、この機能が拡張されています。


) ACE SBC Release 3.0.0 以降では、この機能は統合モデルに限りサポートされます。


メソッド プロファイル機能の履歴

 

リリース
変更内容

ACE SBC Release 3.1.00

応答コード マッピングのサポートが追加されました。

SIP ヘッダー操作のサポートが追加されました。

暫定応答フィルタリングのサポートが追加されました。

パラメータ プロファイルのサポートが追加されました。

P-KT-UE-IP ヘッダーのサポートが追加されました。

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入のサポートが追加されました。

ACE SBC Release 3.0.00

SIP ヘッダー プロファイル機能は、SBC 統合モデルのサポートとともに Cisco 7600 シリーズ ルータに追加されました。

SIP メソッド プロファイル機能は、SBC 統合モデルのサポートとともに Cisco 7600 シリーズ ルータに追加されました。

SIP プロファイルについて

SBC は、次の SIP プロファイルを操作できます。

メソッド プロファイル

ヘッダー プロファイル

パラメータ プロファイル

メソッド プロファイルでは、ヘッダー プロファイルおよびパラメータ プロファイルをメソッド プロファイルに含まれるメソッド エレメントに関連付けることができます。

メソッド プロファイルとともにアクションを使用すると、ホワイトリストにブラックリストのヘッダーを含めたり、ブラックリストにホワイトリストのヘッダーを含めたりすることができるだけでなく、必須でないメソッドを拒否することもできます。これにより、どのプロファイルにもプロファイル単位でアクションを混在させることができます。

ヘッダー プロファイルでは、ホワイトリストおよびブラックリストの既存の機能だけでなく、条件式に基づくアクションを使用して複雑なヘッダー操作も実行できます。

また、ヘッダー プロファイルでは、パラメータ プロファイルをヘッダー プロファイルに含まれるヘッダー エレメントに関連付けることもできます。

変数を使用して、ヘッダー内容を格納できます。その場合、以前に格納した変数を使用して、ヘッダーを再構成することもできます。また、正規表現マッチングに基づいてヘッダーを照合できます。条件マッチングを使用すると、隣接設定、トランスポート アドレス、および数多くのブール一致基準と照合できます。また、ヘッダー プロファイルを使用すると、Request-Line を参照し、限られた範囲内で変更を加えることができます。

パラメータ プロファイルでは、特定の必須ヘッダー内で特定の URI パラメータを削除、置換、または追加できます。

また、パラメータ プロファイルをメソッド プロファイル内のメソッドに関連付けて、メソッド単位でだけ Request-Line を処理できます。

図 16-1 に、隣接、メソッド プロファイル、ヘッダー プロファイル、およびパラメータ プロファイルの関連付けを階層で示します。

図 16-1

 

メソッド プロファイル

メッセージの受信中(入力)およびメッセージの伝送時(出力)に、SIP メソッドをブラックリストおよびホワイトリストに動的に掲載できます。

既存のメソッド プロファイルでは、必須でない要求用に 2 種類のメソッド プロファイルが許可されています。これらは、ブラックリスト(ドロップ)にも、ホワイトリスト(通過)にもすることができます。「ブラックリスト」がコマンドラインに存在しない場合には、ホワイトリスト アクションがメソッドのデフォルト タイプであると見なされます。

メソッド プロファイルには、通過させるか(ホワイトリスト)、またはドロップする(ブラックリスト)メソッドのリストが記載されます。単一のプロファイルを着信コール側と発信コール側のそれぞれに関連付けることができます。

メソッド プロファイルは、定義済みのヘッダー プロファイルに関連付けることができます。また、定義済みのパラメータ プロファイルは、メソッドごとに Request-Line に関連付けることができます。

メソッド プロファイルは、ブラックリストまたはホワイトリストの必須メソッドに対して許可されません。一方、ヘッダー プロファイルおよびパラメータ プロファイルは、必須メソッドに関連付けることができます。

メソッド プロファイルに宣言されているどのメソッド タイプにもステータス コード マッピングを関連付けることができるため、このメソッドで識別されるどの応答も変更できます。たとえば、INVITE メソッドに対して適切なマッピングが宣言されている場合、INVITE に対する 503 応答を 500 応答に変更できます。

ここでは、次のトピックを取り上げます。

「メソッド プロファイルの設定に関する制約事項」

「メソッド プロファイルについて」

「メソッド プロファイルの設定」

「メソッド プロファイルの適用」

メソッド プロファイルの設定に関する制約事項

メソッド プロファイルについて、次の制約事項を確認してください。

どのプロファイルも、ホワイトリストまたはブラックリストのいずれか専用にする必要があります。

どの SIP メッセージを処理する場合でも、2 つのプロファイルが適用されます。1 つは着信で適用され、もう 1 つは(許可されている場合)発信で適用されます。

プロファイルは、要求の URI に含まれる SIP メソッドだけを確認します。

SIP 要求は、メソッド プロファイルの規則に従って拒否されます。SIP 応答は常に転送されます。

プロファイルの規則に従って、SBC にとって不明なメソッドが転送されても、SIP ダイアログの作成または削除には影響を及ぼしません。

SBC の動作に必須のメソッドはブラックリストに掲載できず、暗黙的にホワイトリストに追加されます。

プロファイルは、1 つ以上の隣接によってアクティブに使用されている間は削除できません。

Information Management System(IMS)以外がプリセットされている場合、デフォルトのメソッド プロファイル(sip method-profile default)が存在します。デフォルトのメソッド プロファイルは、ユーザ定義のメソッド プロファイルが明示的に設定されていない隣接に付加されます(そのように設定されている場合)。sip method-profile default 自体は、空のホワイトリストです。

メソッド プロファイルについて

プロファイルを設定すると、デフォルトのアプリケーションにそのプロファイルを割り当てることができます。どの SIP 隣接でも、プロファイルをその隣接用のシグナリングに適用できます。

プロファイルに対していつでもメソッドを追加または削除できます。また、action コマンドを使用すると、次の 3 つのアクションのいずれかに各メソッドを割り当てることもできます。

アクションを通過させるか、または拒否します。

デフォルト プロファイルのブラックリストまたはホワイトリストを選択するには、as-profile アクションを使用します。

プロファイルは、1 つ以上の隣接に使用されている間は削除できません。どの隣接がプロファイルを使用しているかを表示するには、次の show コマンドを入力します。

show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name
 

表 16-1 に、必須メソッド セットに含まれるメソッドを示します。

 

表 16-1 必須メソッド

INVITE

PRACK

ACK

NOTIFY

CANCEL

REFER

BYE

SUBSCRIBE

REGISTER

プロファイルは設定の任意部分であり、指定しなくても SBC は正しく動作します。デフォルトの動作では、いずれかの必須メソッドを持つ要求が処理され、それ以外の要求は拒否されます。

Request-Line のパラメータを変更するには、パラメータ プロファイルをメソッド プロファイルに関連付けます。

ACE SBC Release 3.1.00 には、次の機能が追加されています。

定義済みのヘッダー プロファイルを発信メソッド プロファイルに関連付けることができます。

定義済みのパラメータ プロファイルをメソッドごとに Request-Line に関連付けることができます。


) ヘッダー プロファイルおよびパラメータ プロファイルは、メソッド プロファイルがブラックリスト/ホワイトリストの必須メソッドに対して許可されていない場合でも、必須メソッドに関連付けることができます。


メソッド プロファイルに宣言されているどのメソッド タイプにも応答コード マッピングを関連付けることができるため、このメソッドで識別されるどの応答も変更できます。たとえば、INVITE メソッドに対して適切なマッピングが宣言されている場合、INVITE に対する 503 応答を 500 応答に変更できます。

メソッド プロファイルの設定

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip method-profile profile-name

5. blacklist

6. action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

7. pass-body

8. method name

9. description text

10. exit

11. show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

12. show services sbc sbc-name sbe sip method-profiles

13. show services sbc sbc-name sbe sip essential-methods

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

メソッド プロファイルを設定するためのサブモードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip method-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip method-profile profile1

メソッド プロファイルを設定します。

profile- name default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 5

blacklist

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth)# blacklist

プロファイルをブラックリストにするように設定します。プロファイルをホワイトリストに設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

(注) デフォルトでは、プロファイルはホワイトリストになります。

ステップ 6

action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action pass

パラメータに対して実行されるアクションを指定します。

ステップ 7

pass-body

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# pass-body

このプロファイルで受け入れられる必須でないメソッドに対して、メッセージ本文のパススルーを許可します。

このプロファイルで一致する必須でない SIP メッセージからメッセージ本文を除去するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 8

method name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# method test

指定した名前のメソッドをプロファイルに追加します。

このフィールドは 1 ~ 32 文字で、大文字と小文字が区別されません。

プロファイルからその名前のメソッドを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 9

description text

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# description my SBC profile

指定したプロファイルの説明を追加します。

説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

この説明は、このプロファイルに show コマンドを使用すると表示されます。すべてのプロファイルの概要を表示したときには、プロファイルごとに表示されます。

ステップ 10

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# exit

メソッド プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 11

show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip-method-profile profile1

指定の名前のメソッド プロファイルの詳細を表示します。

name に default を使用すると、デフォルト プロファイルが表示されます。

ステップ 12

show services sbc sbc-name sbe sip method-profiles

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip method-profiles

すべての設定済みのメソッド プロファイルのリストを表示します。

ステップ 13

show services sbc sbc-name sbe sip essential-methods

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip essential-methods

表 16-1 に記載されている必須メソッドのリストを表示します。

メソッド プロファイルの適用

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. method-profile inbound profile-name

6. exit

7. show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip test

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 5

method-profile inbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile inbound profile1

隣接 test で着信シグナリングに使用されるように profile1 を設定します。

ステップ 6

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-adj-sip)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 7

show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# shows services sbc mysbc sbe sip method-profile one

ヘッダー プロファイル情報を表示します。

応答コード マッピング

応答コード マッピングを使用すると、メッセージが SBC 経由でトラバースするときに SIP 応答コードを操作できます。マッピング テーブルは、SIP 隣接で受信した着信メッセージまたは SIP 隣接から送信した応答に適用されます。マッピングは SIP メソッドごとにユーザが設定できるため、各 SIP メソッドを別々にマッピングできます。マッピングの設定は隣接単位となります。 表 16-2 に、SP 応答コードに対するマッピング制限を示します。

表 16-2 応答コード マッピング

応答コード
マッピング

100

マッピングは許可されません。

1xx

1yy(100 ではありません)にマッピングします。

2xx

2yy にマッピングします。

3xx

3yy にマッピングします。

4xx

4yy、5yy、または 6yy にマッピングします。

5xx

4yy、5yy、または 6yy にマッピングします。

6xx

4yy、5yy、または 6yy にマッピングします。

応答コード マッピングにより、次のことを実行できます。

特定の応答コードを特定の応答コードにマッピングできます。たとえば、401 は 400 にはマッピングできますが、300 にはマッピングできません。102 は 101 にはマッピングできますが、100 にはマッピングできません。

(ワイルドカードを使用して定義されている)ひとまとまりの応答コードを特定の応答コードにマッピングできます。たとえば、40X を 400 にマッピングしたり、4XX をすべて 400 にマッピングしたりできます。

ワイルドカードの例外を指定できます。たとえば、2XX から 201 へのマッピングや 200 から 200 へのマッピングです。

range value コマンドを使用すると、1 つ以上のマッピングを追加できます。

応答コードが RFC 3261 に定義されていないコードにマッピングされる設定になっていた場合、SBC はリーズン フレーズ「Unrecognised status code」を適用します。

ここでは、次のトピックを取り上げます。

「応答コード マッピングの制約事項」

「応答コード マッピングの適用」

応答コード マッピングの制約事項

応答コード マッピングには次の制約が適用されます。

応答コード マッピングは、SIP 応答コードのマッピングだけを対象とします。H.323 コールでは、応答コードをマッピングできません。

メッセージの中には、SIP Transaction Manager でしか処理されないものがあります。このようなメッセージはマッピングできません。たとえば、フォーマットが間違っているため解釈できないメッセージには、SIP Transaction Manager から直接応答が返されます。

SIP リーズン フレーズのマッピングには、プロビジョニングがありません。RFC 3261 で定義されているように、リーズン フレーズは常に原因コードに一致します。要求された原因コードに RFC 3261 の対応する定義がない場合には、汎用リーズン フレーズが適用されます。このフレーズは、コンパイル時定数となります。

応答コードを変更すると、メッセージが無効になることがあります(たとえば、応答コードをマッピングすると、必須ヘッダーのないメッセージが生成されることがあります)。新しい応答コードで必要になるヘッダーをメッセージに含めるというプロビジョニングはありません。

隣接単位で方向ごとに最大 128 個のマッピングが許可されます(128 個の着信マッピングと 128 個の発信マッピング)。

応答コード マッピングの設定

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip method-profile profile-name

5. method name

6. map-status-code

7. range statuscoderange value statuscodevalue

8. exit

9. show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

10. show services sbc sbc-name sbe sip method-profile s

11. show services sbc sbc-name sbe sip essential-methods

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

メソッド プロファイルを設定するためのサブモードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip method-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip method-profile profile1

メソッド プロファイルを設定します。

profile- name default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 5

method name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# method test

指定した名前のメソッドをプロファイルに追加します。

このフィールドは 1 ~ 32 文字で、大文字と小文字が区別されません。

プロファイルからその名前のメソッドを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 6

map-status-code

 
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth-ele)# map-status-code

マップを入力します。

ステップ 7

range statuscoderange value statuscodevalue

 

Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth-ele-map)# range 503 value 500

ある範囲の応答コードを 1 つの応答コードにマッピングします。

ステップ 8

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# exit

メソッド プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 9

show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip-method-profile profile1

指定の名前のメソッド プロファイルの詳細を表示します。

name に default を使用すると、デフォルト プロファイルが表示されます。

ステップ 10

show services sbc sbc-name sbe sip method-profiles

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip method-profiles

すべての設定済みのメソッド プロファイルのリストを表示します。

ステップ 11

show services sbc sbc-name sbe sip essential-methods

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip essential-methods

表 16-1 に記載されている必須メソッドのリストを表示します。

応答コード マッピングの適用

応答コード マッピングを適用するには、そのマッピングを隣接に関連付けます。

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. method-profile inbound profile-name

6. exit

7. show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip test

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 5

method-profile inbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile inbound profile1

隣接 test で着信シグナリングに使用されるように profile1 を設定します。

ステップ 6

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-adj-sip)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 7

show services sbc sbc-name sbe sip method-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# shows services sbc mysbc sbe sip method-profile one

ヘッダー プロファイル情報を表示します。

ヘッダー プロファイル

ヘッダー プロファイル処理は、2 段階のプロセスで発生します。最初の段階では、次のステップが発生します。

1. メッセージから次のヘッダーを選択します。

2. 選択したヘッダーに影響を及ぼす規則がないかどうか、ヘッダー プロファイルを調べます。

3. 設定された順に、各規則をヘッダーに適用しようと試行します。

4. ヘッダーへの追加がアクションである場合は、この規則を無視し、次の規則に移動します。

5. 一致条件が FALSE の場合は、次の規則に移動し、どのパラメータ プロファイルも評価しません。

6. エレメントに記述されているアクションまたはパラメータ プロファイルを適用します。ヘッダーの削除がアクションである場合は、メッセージの次のヘッダーに移動します。

2 番目の段階では、新しいヘッダーをメッセージに追加します。この段階は最初の段階のあとに発生するため、メッセージのヘッダーには明確に定義されたグループがあります。手順は次のとおりです。

1. ヘッダーをメッセージに追加する各規則を取得します。

2. ヘッダーの最初のインスタンスだけを追加することがアクションであり、その名前に一致するヘッダーがすでにメッセージに存在する場合は、次の追加規則に移動します。


) 別のアクションによってヘッダーの名前が置換されていた場合は、その置換後の名前が、新しいヘッダーを追加するかどうかのテストに使用されます。つまり、ヘッダー名比較のこの段階では、到着メッセージの元のヘッダー名ではなく、最初の段階で実行されたヘッダー名置換が使用されます。


3. 一致条件が TRUE に評価された場合は、ヘッダーを追加します。

4. この名前を使用して、そのヘッダー用に定義されている規則をユーザ設定順に適用します。ヘッダーを追加した場合は、ヘッダー追加規則のあとにある規則だけを適用します。

ここでは、次のトピックを取り上げます。

「ヘッダー プロファイルの設定に関する制約事項」

「ヘッダー プロファイルについて」

「ヘッダー操作」

「ヘッダー プロファイル設定情報」

「ヘッダー プロファイルの設定」

「ヘッダー プロファイルの適用」

「P-KT-UE-IP ヘッダー サポート」

ヘッダー プロファイルの設定に関する制約事項

ヘッダー プロファイルについて、次の制約事項を確認してください。

どのプロファイルも、ホワイトリストまたはブラックリストのいずれか専用にする必要があります。

どの SIP メッセージを処理する場合でも、2 つのプロファイルが適用されます。1 つは着信で適用され、もう 1 つは(許可されている場合)発信で適用されます。

SBC の動作に必須の SIP ヘッダーはブラックリストに掲載できず、暗黙的にホワイトリストに追加されます。

プロファイルは、隣接によってアクティブに使用されている間は削除できません。

暫定フィルタリングでは、送信者が信頼性の高い暫定応答(SIP 100rel)を必要とした場合、暫定応答がブロックされないことがあります。これは、SBC が暫定応答をドロップして、コール セットアップと干渉しないようにするためです(RFC3262 で規定)。

ヘッダー プロファイル条件マッチングは、メッセージの任意の部分に対して実行できます。一致条件は完全一致にすることも、任意のフィールドのサブストリングにすることもできます。

ヘッダー プロファイルのヘッダー定義で参照される特定のヘッダーに条件を関連付けることもできますが、条件式を評価するためにメッセージの他の必須でない部分を条件で参照することもできます。このため、条件を P-Asserted-Identity ヘッダーに関連付けつつ、Call-Info ヘッダーの内容と照合できます。

ヘッダー プロファイルについて

プロファイルを設定すると、デフォルトのアプリケーションにそのプロファイルを割り当てることができます。どの SIP 隣接でも、プロファイルをその隣接用のシグナリングに適用できます。

プロファイルに対していつでもヘッダーを追加または削除できます。プロファイルに設定するヘッダーには、SIP ヘッダーに有効な文字を含める必要があります。

プロファイルは、隣接に使用されている間は削除できません。どの隣接がプロファイルを使用しているかを表示するには、次の show コマンドを入力します。

show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name
 

表 16-3 に、固定の必須 SIP ヘッダーを示します。これらは、どのプロファイルでも設定できません。

 

表 16-3 必須ヘッダー

To

Content-Type

Expires

Route

Referred-By

From

Content-Length

Min-Expires

Record-Route

Referred-To

Via

Contact

Authorization

Proxy-Authorization

Call-ID

Supported

WWW-Authenticate

Proxy-Require

CSeq

Require

Proxy-Authenticate

Replaces

Max-Forwards

Allow

Event

Subscription-State

プロファイルは、設定の任意部分です。SIP 信号に適用できるプロファイルがない場合、必須ヘッダーは処理され、それ以外のヘッダーは転送されません。

ヘッダー操作

ヘッダー プロファイルおよびパラメータ プロファイルを使用して、SIP メッセージの非必須ヘッダーを変更できます。次に、サポートされているアクションを示します。

ヘッダーをそのまま通過させます(ホワイトリスト機能)。

条件付きでヘッダーをそのまま通過させます。

ヘッダーを削除します(ブラックリスト機能)。

条件付きでヘッダーを削除します。

ヘッダーの名前を置換します。置換後の名前は必須ヘッダーの名前に使用できません。

条件付きでヘッダー内容を置換します(「:」のあとに表示されます)。

ヘッダーがすでに存在するかどうかに関係なく、ヘッダーの新しいインスタンスをメッセージに追加します。

この名前のヘッダーがまだ存在しない場合は、ヘッダーの最初のインスタンスをメッセージに追加します。

上記のアクションの組み合せを、1 つのプロファイル内で実行されるアクション セットまたはアクション グループとして指定できます。

ヘッダー プロファイルをメソッド プロファイルで使用して、特定の要求タイプに関連付けられたヘッダー アクションだけを許可できます。

パラメータ プロファイルをヘッダー プロファイルのヘッダーに関連付けることができます。

ヘッダー内容を変数に格納して、あとで値置換アクションの実行中に展開できます。

ヘッダーに対して正規表現マッチングを実行できます。

照合はヘッダーの任意の部分に対して実行できますが、置換できるのはヘッダー全体に限られます。パラメータ プロファイルは、ヘッダーに関連付けられた個々の SIP URI パラメータを変更できるように、この機能を拡張しています。ヘッダー プロファイルでは、必須でないヘッダー情報だけを変更できます。必須ヘッダー情報を表示するには、show services sbc test sbe sip essential-method、show services sbc test sbe sip essential-headers、show services sbc test sbe sip essential-parameters のいずれかのコマンドを使用します。

パラメータ プロファイルでは、メッセージの次の部分を照合できます。

Request URI

To

From

Contact

Request-Line のパラメータを変更するには、パラメータ プロファイルをメソッド プロファイルに関連付けます。Contact、To、From のいずれかのヘッダーのパラメータを変更するには、ヘッダー プロファイルでパラメータ プロファイルを関連付けます。

ヘッダー プロファイル設定情報

デフォルト プロファイルの動作(ホワイトリスト/ブラックリスト)とともに、アクションまたはアクション セットの影響を考慮する必要があります。

空のブラックリストは、非必須ヘッダーを通過させる場合に効果的です。

空のホワイトリストは、すべての非必須ヘッダーをドロップする場合に効果的です。

この動作は、条件をヘッダーに関連付けるとさらに複雑なものになります。

どのアクションを着信側に定義するかが重要です。空のホワイトリスト ヘッダー プロファイルを着信側に関連付けた場合、発信側からは非必須ヘッダーを参照できないため、発信側プロファイルに適用されたアクションが機能していないように見えることがあります。着信側で特定のヘッダーを「通過させる」アクションの追加が必要になる場合もあります。そのためには、(アクション as-profile または pass とともに)そのヘッダーをホワイトリストに追加するか、またはアクション「pass」とともにそのヘッダーをブラックリストに追加します。

たとえば、ヘッダー プロファイルをホワイトリストとして定義し(デフォルトの動作)、ヘッダー値を変更するヘッダー アクションが条件とともに挿入されている場合、そのアクションは条件が TRUE でヘッダーが変更されたときには処理されますが、条件が FALSE のときには無視されます。

ヘッダーがホワイトリストに挿入されるため、条件が FALSE の場合、変更なしでそのまま通過すると見なされます。ただし、条件が FALSE の場合、アクション(エントリ)が無視されるため、ホワイトリストにヘッダーが存在せず、ヘッダーが通過していないかのように見えます。

この問題に対処にするには、アクション「pass」を指定した 2 つ目のエントリを入力します。これにより、ヘッダー条件が TRUE である場合は内容が変更されますが、条件が FALSE の場合は無視され、他のエントリの処理が続けられます。2 つ目のエントリにはアクション「pass」があるため、ヘッダーは通過します。

ヘッダー プロファイルの設定

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip header-profile profile-name

5. blacklist

6. description text

7. header name

8. header name

9. entry number

10. action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

11. parameter-profile name

12. exit

13. show services sbc sbc-name sbe sip header-profile profile name

14. show services sbc sbc-name sbe sip header-profiles

15. show services sbc sbc name sbe sip essential-headers

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

ヘッダー プロファイルを設定するためのサブモードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip header-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile profile1

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 5

blacklist

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# blacklist

プロファイルをブラックリストにするように設定します。

プロファイルをホワイトリストに設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

(注) デフォルトでは、プロファイルはホワイトリストになります。

ステップ 6

description text

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# description blacklist profile

指定したプロファイルの説明を追加します。

説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

この説明は、このプロファイルに show コマンドを使用すると表示されます。すべてのプロファイルの概要を表示したときには、プロファイルごとに表示されます。

ステップ 7

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header test1

ヘッダー test1 を含むようにプロファイルを設定します。

ステップ 8

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# header test1

ヘッダーをこのプロファイルに追加します。

ステップ 9

entry number

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# entry

どのアクション エントリを機能させるかを指定します。

ステップ 10

action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action pass

アクションのタイプを指定します。

ステップ 11

parameter-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile test1

ヘッダーに関連付けられたパラメータ プロファイルを追加します。

ステップ 12

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-prf)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 13

show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip header-profile profile1

指定の名前のヘッダー プロファイルの詳細を表示します。

name に default を使用すると、デフォルト プロファイルが表示されます。

ステップ 14

show services sbc sbc-name sbe sip header-profiles

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip header-profiles

すべての設定済みのヘッダー プロファイルのリストを表示します。

ステップ 15

show services sbc sbc-name sbe sip essential-headers

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# show services sbc mysbc sbe sip essential-headers

表 16-3 に記載されている必須ヘッダーのリストを表示します。

ヘッダー プロファイルの適用

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. header-profile inbound profile-name

6. exit

7. show services sbc service-name sbe sip header-profile name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipGW

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 5

header-profile inbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound profile1

着信ヘッダー プロファイルを設定します。

ステップ 6

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-prf)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 7

show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name

 

host1/Admin# show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name

ヘッダー プロファイル情報を表示します。

P-KT-UE-IP ヘッダー サポート

Release 3.1.0 は、P-KT-UE-IP ヘッダーをサポートしています。これらのヘッダーは、P ヘッダーというタイプのものであり、課金を実施したり、コールがトラバースするネットワークに関する情報を表示したりするなど、ネットワーク内のさまざまな目的に使用されます。

SBC は P-KT-UE-IP ヘッダーのある SIP メッセージを受信すると、P-KT-UE-IP ヘッダー値をホーム ゲートウェイ パブリック IP アドレス(IP 層ヘッダーからの送信元アドレス)に置換します。

このために、SBC は要求を発信した UE の IPv4 アドレスが含まれている P-KT-UE-IP ヘッダーを条件付きで追加します。

P-KT-UE-IP ヘッダー情報

次の情報が適用されます。

この機能は、ヘッダーの追加先となる要求を受信する着信ヘッダー プロファイルによって設定されます。

設定が完了すると、ヘッダーは INVITE 要求および Out-of-dialog 要求に追加されます。

ヘッダー値には、「123.123.123.123」のようにドット付き 10 進テキスト ストリングでフォーマットされている IPv4 アドレスが含まれます。要求を VPN 経由で受信した場合は、「123.123.123.123 VPN-ID 0x01020304」というように、IP アドレスのあとに VPN ID が付加されます。

IPv4 アドレスは、SBC が受信した SIP メッセージに含まれる送信元 IP アドレスです。このアドレスは、Via ヘッダーの IP アドレスと同じではない場合があります。たとえば、SIP メッセージは UE デバイスと SBC 間のゲートウェイを経由することがあります。

P-KT-UE-IP ヘッダー サポートの設定

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip header-profile profile-name

5. header name

6. entry number

7. exit

8. entry number

9. adjacency sip adjacency-name

10. header-profile inbound profile-name

11. sip header-profile profile-name

12. header name

13. action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

14. adjacency sip adjacency-name

15. header-profile inbound profile-name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip header-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile profile1

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 5

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# header test1

ヘッダーをこのプロファイルに追加します。

ステップ 6

entry number

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# entry

どのアクション エントリを機能させるかを指定します。

ステップ 7

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-prf)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 8

entry number

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# entry

どのアクション エントリを機能させるかを指定します。

ステップ 9

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipGW

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 10

header-profile inbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound profile1

着信ヘッダー プロファイルを設定します。

ステップ 11

sip header-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile profile1

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 12

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# header test1

ヘッダーをこのプロファイルに追加します。

ステップ 13

action {add-first-header | add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action pass

アクションのタイプを指定します。

ステップ 14

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipGW

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 15

header-profile outbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound profile1

発信ヘッダー プロファイルを設定します。

暫定応答フィルタリング

暫定応答フィルタリングを使用すると、エンドポイントが送信した 183 応答をブロックできます。暫定応答フィルタリングを設定するときは、次の点に留意してください。

送信者が信頼性の高い暫定応答(SIP 100rel)を必要とした場合には、暫定応答がブロックされないことがあります。

100_rel を必要とする応答をドロップすることは推奨しません。RFC3262 では後続の応答を送信しないように規定されているため、コール セットアップが阻止されることがあります。


) 183 メッセージをドロップするヘッダー プロファイルとともに隣接が設定されている場合、INVITE に「Required: 100Rel」ヘッダーを含めて試行したコールは失敗します。


ここでは、次のトピックを取り上げます。

「暫定応答フィルタリングの設定」

「暫定応答フィルタリングの適用」

暫定応答フィルタリング情報

暫定応答フィルタリングを設定するには、action drop-msg コマンドを使用します。アクションは、ワイルドカード ヘッダー アクション * に関連付ける必要があります。ドロップする必要がある特定の応答コードに、一致する条件を追加する必要があります。


) ヘッダー アクション * は、プロファイルで 1 回だけ使用できます。


暫定応答フィルタリングの設定

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip header-profile profile-name

5. header *

6. action drop-msg

7. condition status-code

8. exit

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

ヘッダー プロファイルを設定するためのサブモードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip header-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile profile1

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 5

header *

 

 

 

 

 

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header *

プロファイルをブラックリストにするように設定します。

プロファイルをホワイトリストに設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

(注) デフォルトでは、プロファイルはホワイトリストになります。

(注) 暫定応答をフィルタリングするには、コマンド例に示すように header コマンドを使用して、常にアスタリスク(*)をヘッダー名として使用します。

ステップ 6

action drop-msg

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# action drop-msg

ヘッダーのエレメント タイプに対して実行するアクションを設定します。

ステップ 7

condition status-code

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele-act)# condition status-code eq 183

SIP メッセージ プロファイルに対するアクションを実行する前に、一致条件を指定します。

ステップ 8

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele-act)# exit

ヘッダーをこのプロファイルに追加します。

暫定応答フィルタリングの適用

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. header-profile inbound profile-name

6. exit

7. show services sbc service-name sbe sip header-profile name

パラメータ プロファイル

パラメータ プロファイルを使用すると、特定の URI パラメータ名を指定し、特定のヘッダー内の特定の必須でない URI パラメータを削除、置換、または追加できます。

ヘッダー プロファイルを使用すると、ヘッダーの限られたセットを形成する SIP URI パラメータに対して有効な条件マッチングを実行できます。置換できるのは、ヘッダーや内容全体に限られます。

パラメータ プロファイルでは、SIP URI パラメータに対してだけアクションを実行できます。ヘッダー パラメータに対しては実行できません。

ここでは、次のトピックを取り上げます。

「パラメータ プロファイルの設定に関する制約事項」

「パラメータ プロファイルについて」

「パラメータ プロファイルの設定」

「ヘッダー プロファイルへのパラメータ プロファイルの適用」

パラメータ プロファイルの設定に関する制約事項

パラメータ プロファイルについて、次の制約事項を確認してください。

Release 3.1.00 の場合、SIP URI に関連付けられたパラメータだけが対象となります。ヘッダー パラメータは対象となりません。

コール処理が失敗しないようにするために、アクションは必須パラメータに対して実行できません。

パラメータ プロファイルは、発信側に対してだけ機能します。

既存の隣接設定によっては、パラメータ アクションの対象を決定する方法に影響が及ぶことがあります。たとえば、隣接設定 vpssAdjRewriteToHdr が次のように設定されているとします。

sbc test
sbe
adjacency sip <adj name>
passthrough [to/from]
 

この設定の場合、着信側から発信側に To: ヘッダーや From: ヘッダーが渡されることがあります。

ただし、隣接のデフォルトの設定は FALSE となっています(隣接に対して実行される show では「passthrough [to/From]」が表示されません)。つまり、デフォルトでは To: ヘッダーおよび From: ヘッダーは発信側で常に効果的に書き換えられます。この影響として、設定に「passthrough [to/from]」が設定されていない限り、着信側の To: ヘッダーや From: ヘッダーに適用されるパラメータ プロファイル アクションが発信側で失われます。このため、アクション add-not-present は、パラメータが着信側に存在している場合でも、常に発信側でパラメータを追加しているように見えることがあります。

パラメータ プロファイルがパラメータを Request-Line に追加し、To: ヘッダーが隣接に対して設定「passthrough to」を設定するようになっていない場合、一般に Request-Line に基づく To: ヘッダーの書き換えにより、パラメータは To: ヘッダーにも表示されます。

Request-Line の内容は、メソッド プロファイルに添付されるパラメータ プロファイルの動作に影響を及ぼすことがあります。コールの着信側に届く Request-Line が SBC のアドレスを直接指定するようになっている場合、発信側で発信されるコールを効果的に処理するには、新しい Request-Line を生成する必要があります。つまり、着信側に届くパラメータが効果的に失われ、アクション add-not-present が常にパラメータを追加しているように見えることがあります。

一方、Request-Line が最終宛先を指定するようになっている場合、Request-Line は効果的に発信側に渡され、必要に応じて変更されます。この場合、パラメータは発信側から参照できます。

パラメータ プロファイルについて

パラメータ プロファイルは、1 つのヘッダーまたは Request-Line に対して実行できるアクション セットを形成します。

パラメータ プロファイルは、メッセージの次の部分に対してだけ指定できます。

Request URI

To

From

Contact

Contact、To、From のいずれかのヘッダーのパラメータを変更するには、ヘッダー プロファイルでパラメータ プロファイルを関連付けます。

 

Request-Line のパラメータを変更するには、パラメータ プロファイルをメソッド プロファイルに関連付けます。


) パラメータ プロファイルは、メソッド プロファイルがブラックリスト/ホワイトリストの必須メソッドに対して許可されていない場合でも、必須メソッドに関連付けることができます。


パラメータ プロファイルの設定

パラメータ プロファイルを設定するには、次のタスクを実行します。

手順概要

1. config

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip parameter-profile { profile-name }

5. parameter { parameter name }

6. action {add-not-present| add-or-replace | strip}

7. exit

8. show services sbc sbc-name sbe sip-parameter-profile { profile name }

9. show services sbc sbc-name sbe sip parameter-profiles

10. show services sbc sbc name sbe sip essential-parameters

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

sip parameter-profile { profile-name }

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1

パラメータ プロファイルを設定し、SBE SIP ヘッダー コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

parameter { parameter name }

 
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user

指定の名前のパラメータをパラメータ プロファイルに追加します。

ステップ 6

action {add-not-present| add-or-replace | strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-not-present value phone

パラメータに対して実行されるアクションを指定します。

ステップ 7

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-prf)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 8

show services sbc sbc-name sbe sip-parameter-profile { profile name }

 

host1/Admin# show services sbc mysbc sbe sip parameter-profile profile1

指定の名前のパラメータ プロファイルの詳細を表示します。

name に default を使用すると、デフォルト プロファイルが表示されます。

ステップ 9

show services sbc sbc-name sbe sip parameter-profiles

 

host1/Admin# show services sbc mysbc sbe sip parameter-profiles

すべての設定済みのパラメータ プロファイルのリストを表示します。

ステップ 10

show services sbc sbc name sbe sip essential-headers

 

host1/Admin# show services sbc mysbc sbe sip essential-headers

表 16-3 に記載されている必須ヘッダーのリストを表示します。

ヘッダー プロファイルへのパラメータ プロファイルの適用

パラメータ プロファイルをヘッダー プロファイルに適用するには、次のタスクを実行します。

手順概要

1. config

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip header-profile header-profile-name

5. header header-name

6. parameter-profile parameter-profile-name

7. exit

8. exit

9. show services sbc sbc-name sbe sip header-profile { profile-name }

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config

 

host1/Admin# config

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービスのコンフィギュレーション モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC のシグナリング ボーダ エレメント(SBE)機能のコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

sip header-profile header-profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile profile1

ヘッダー プロファイルのコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

header header-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header P-Asserted-Identity

ヘッダー サブコマンド モードを開始します。ここには、照合するヘッダー タイプを指定します。

ステップ 6

parameter-profile parameter-profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile parmprof1

ヘッダー タイプが一致したときに適用するパラメータ プロファイルを設定します。

ステップ 7

exit

ヘッダー プロファイルのコンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 8

exit

SBC サービスのコンフィギュレーション モードに戻ります。

隣接への関連付け

手順概要

1. configure

2. sbc service-name

3. sbe

4. adjacency sip adjacency-name

5. header-profile inbound profile-name

6. exit

7. show services sbc service-name sbe sip header-profile name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

host1/Admin# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービス モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC サービス内で SBE エンティティ モードを開始します。

ステップ 4

adjacency sip adjacency-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipGW

SBE SIP 隣接モードを開始します。

サービス名を定義するには、 adjacency-name 引数を使用します。

ステップ 5

header-profile inbound profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound profile1

隣接 sipGW で着信シグナリングに使用されるように profile1 を設定します。

ステップ 6

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-prf)# exit

ヘッダー プロファイル モードを終了して sbe モードに戻ります。

ステップ 7

show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name

 

host1/Admin# show services sbc sbc-name sbe sip header-profile name

ヘッダー プロファイル情報を表示します。

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

ソフトスイッチで関係者に正しく課金するには、SIP メッセージにパブリック IP アドレス情報が必要です。この機能を使用すると、Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)デバイスの背後にある User Equipment(UE; ユーザ機器)のパブリック IP アドレスを「ファイアウォール」パラメータとして SIP Contact ヘッダーに挿入できます。

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入を設定するには、次のタスクを実行します。

手順概要

1. config

2. sbc service-name

3. sbe

4. sip parameter-profile profile-name

5. parameter { parameter name }

6. action {add-not-present [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data} | add-or-replace [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data} | strip}

7. sip parameter-profile profile-name

8. exit

9. parameter { parameter name }

10. action {add-not-present [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data} | add-or-replace [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data} | strip}

11. sip header-profile profile-name

12. exit

13. header header-name

14. entry entry_num {action [add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip] | parameter-profile name}

15. parameter-profile name

16. sip header-profile profile-name

17. header header-name

18. entry entry_num {action [add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip] | parameter-profile name}

19. parameter-profile name

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config

 

host1/Admin# config

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

sbc service-name

 

host1/Admin(config)# sbc mysbc

SBC サービスのコンフィギュレーション モードを開始します。

サービス名を定義するには、 service-name 引数を使用します。

ステップ 3

sbe

 

host1/Admin(config-sbc)# sbe

SBC のシグナリング ボーダ エレメント(SBE)機能のコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

sip parameter-profile { profile-name }

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile proxy-param

パラメータ プロファイルを設定し、SBE SIP ヘッダー コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

parameter { parameter name }

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter firewall

指定の名前のパラメータをパラメータ プロファイルに追加します。

ステップ 6

action {add-not-present [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data}| add-or-replace [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data}| strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action-strip

パラメータに対して実行するアクションを設定します。

ステップ 7

sip parameter-profile { profile-name }

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile access-param

パラメータ プロファイルを設定し、SBE SIP ヘッダー コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 8

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# exit

終了します。

ステップ 9

parameter { parameter name }

 
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter firewall

指定の名前のパラメータをパラメータ プロファイルに追加します。

ステップ 10

action {add-not-present [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data}| add-or-replace [value] {private-ip-address | public-ip-address | access-user-data}| strip}

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-or-replace value private-ip-address

パラメータに対して実行するアクションを設定します。

ステップ 11

sip header-profile profile-name action as-profile

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile proxy

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 12

exit

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-prf)# exit

終了します。

ステップ 13

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header contact

ヘッダー test1 を含むようにプロファイルを設定します。

ステップ 14

entry entry_num {action [add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip] | parameter-profile name}

 
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 1 action as-profile

プロファイルのエントリを設定します。

ステップ 15

parameter-profile parameter-profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile proxy-param

ヘッダー タイプが一致したときに適用するパラメータ プロファイルを設定します。

ステップ 16

sip header-profile profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile access

ヘッダー プロファイルを設定します。

profile-name に default を入力すると、デフォルト プロファイルが設定されます。このプロファイルは、特定のプロファイルが設定されていないすべての隣接に使用されます。

ステップ 17

header name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header contact

ヘッダー test1 を含むようにプロファイルを設定します。

ステップ 18

entry entry_num {action [add-header | as-profile | drop-msg | pass | replace-name | replace-value | strip] | parameter-profile name}

 
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 1 action as-profile

プロファイルのエントリを設定します。

ステップ 19

parameter-profile parameter-profile-name

 

host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile access-param

ヘッダー タイプが一致したときに適用するパラメータ プロファイルを設定します。

SIP プロファイルの設定例

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「メソッド プロファイル例」

「メソッド プロファイルの適用例」

「定義済みのヘッダー プロファイルの関連付け例」

「定義済みのパラメータ プロファイルの関連付け例」

「応答コード マッピングの関連付け例」

「ヘッダー プロファイルの設定例」

「ヘッダー プロファイルの適用例」

「ヘッダー操作例」

「応答フィルタリング例」

「パラメータ プロファイル例」

「SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入」

メソッド プロファイル例

次の例では、メソッド プロファイルを設定すると生成されるコマンドおよび出力を示します。

host1/Admin# conf t
Router/Admi(config)# sbc umsbc-node3
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip method-profile test1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# method abcd
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# blacklist
Router/Admi:Nov 13 17:43:11.124 : config[65761]: %MGBL-CONFIG-6-DB_COMMIT : Configuration committed by user 'yunsun'. Use 'show configuration commit changes 1000000296' to view the changes.
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# end
 
Router/Admi:Nov 13 17:43:14.866 : config[65761]: %MGBL-SYS-5-CONFIG_I : Configured from console by yunsun
 

次の例では、すべてのメソッド プロファイルの出力を示します。

Router/Admin# show services sbc test sbe sip method-profiles
Method profiles for SBC service "test"
 
Name In use
====================================
test No
mprof1 No
default Yes
preset-acc-in-mth No
preset-std-in-mth No
preset-acc-out-mth No
preset-core-in-mth No
preset-std-out-mth No
preset-core-out-mth No
preset-ipsec-in-mth No
preset-ipsec-out-mth No
preset-ibcf-ext-in-mth No
preset-ibcf-int-in-mth No
preset-ibcf-utr-in-mth No
preset-ibcf-int-in-mth No
preset-ibcf-utr-in-mth No
preset-ibcf-ext-out-mth No
preset-ibcf-int-out-mth No
preset-ibcf-utr-out-mth No
 

次の例では、メソッド プロファイル test の出力を示します。

Router/Admin# show services sbc test sbe sip method-profile test
Method profile "test"
Description:
Type: Whitelist
Methods:
INVITE
action as-profile
map-status-code
range 50X value 500
range 60X value 600
Not in use with any adjacencies
Router/Admin#

メソッド プロファイルの適用例

次の例では、メソッド プロファイルを SBC に適用すると生成されるコマンドおよび出力を示します。

Router/Admi# conf t
Router/Admi(config)# sbc umsbc-node3
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipp-10
Router/Admi(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile inbound test1
Router/Admi:Nov 13 17:44:28.609 : config[65761]: %MGBL-CONFIG-6-DB_COMMIT : Configuration committed by user 'yunsun'. Use 'show configuration commit changes 1000000297' to view the changes.
Router/Admi(config-sbc-sbe-adj-sip)# end
Router/Admi:Nov 13 17:44:31.637 : config[65761]: %MGBL-SYS-5-CONFIG_I : Configured from console by yunsun
Router/Admi#sh services sbc umsbc-node3 sbe sip method-profiles
Method profiles for SBC service "umsbc-node3"
Name In use
====================================
test1 Yes
testb No
Router/Admi# show services sbc umsbc-node3 sbe sip method-profile test1
Method profile "test1"
Type: Blacklist
Methods:
abcd
In use by:
Adjacency: sipp-10 (in)

定義済みのヘッダー プロファイルの関連付け例

次の例では、パラメータ myparm=myvalue が INVITE の Request-Line に追加されるようにする方法を示します。

まず、myparm のパラメータ プロファイルを設定します。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter myparm
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-not-present value myvalue

 

次に、メソッド プロファイルを設定し、関連付けます。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip method-profile mthdprof1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# method INVITE
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# parameter-profile parmprof1

 

最後に、隣接に関連付けます。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
Router/Admi(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile outbound mthdprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone;myparm=myvalue SIP/2.0

定義済みのパラメータ プロファイルの関連付け例

次の例では、user=phone が含まれている場合に、INVITE で P-Asserted-Identity が常に通過するようにする方法を示します。

まず、P-Asserted-Identity ヘッダーを参照するヘッダー プロファイルを設定します。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip header-profile hdrprof1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header P-Asserted-Identity
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# action pass
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele-act)# condition header-value contains user=phone

 

次に、ヘッダー プロファイルを作成し、メソッド プロファイルに関連付けます。

 
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip method-profile mthdprof1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# method INVITE
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# parameter-profile hdrprof1
 

最後に、隣接に関連付けます。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1

Router/Admi(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile outbound mthdprof1

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
P-Asserted-Identity: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
P-Asserted-Identity: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>

応答コード マッピングの関連付け例

次の例では、INVITE に対するすべての 5XX 応答が 500 にマッピングされるように、ステータス コード マップを作成する方法を示します。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# sip method-profile mthdprof1
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth)# method INVITE
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth-ele)# map-status-code
Router/Admi(config-sbc-sbe-sip-mth-ele-map)# range 5XX value 500
 

最後に、隣接に関連付けます。

Router/Admi# configure
Router/Admi(config)# sbc test
Router/Admi(config-sbc)# sbe
Router/Admi(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1

Router/Admi(config-sbc-sbe-adj-sip)# method-profile outbound mthdprof

着信側は次のようになります。

SIP/2.0 501 Not Implemented
 

発信側は次のようになります。

SIP/2.0 500 Internal Server Error

ヘッダー プロファイルの設定例

次の例では、ヘッダー プロファイルを設定すると生成されるコマンドおよび出力を示します。

host1/Admin(config)# sbc umsbc-node3 sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile test1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# blacklist
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header abcd
host1/Admin# show serv sbc sbc4 sbe sip header-profile EXAMPLE
Header profile EXAMPLE
Type: Whitelist
Headers:
Cisco-Guid
Entry 1:
action add-first-header
User-Agent:
Entry 1:
action as-profile
Remote-Party-ID
Entry 1:
action strip
condition header-value contains user=phone
Entry 2:
parameter-profile adduser
P-Asserted-Identity
Entry 1:
action strip
condition header-value contains user=phone
Organisation
Entry 1:
action replace-value value Cisco-Systems
condition header-value contains MCI
In use by:
Adjacency: callgen100sip (in, out)
 

ヘッダー プロファイルの適用例

次の例では、ヘッダー プロファイルを SBC に適用すると生成されるコマンドおよび出力を示します。

host1/Admin# conf t
host1/Admin(config)# sbc umsbc-node3 sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sipp-10
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound test1
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound test1
host1/Admin# show services sbc umsbc-node3 sbe sip header-profile test1
Header profile "test1"
Type: Blacklist
Headers:
abcd
In use by:
Adjacency: sipp-10 (in, out)
 
show running-config
 
sbc umsbc-node3
sbe
activate
 
sip header-profile test1
blacklist
header abcd
!
adjacency sip sipp-10
header-profile inbound test1
header-profile outbound test1
signaling-address ipv4 88.88.109.8
signaling-port 5060
remote-address ipv4 10.10.105.222 255.255.255.255
security trusted-encrypted
signaling-peer 10.10.105.222
signaling-peer-port 5060
account sip-customer

ヘッダー操作例

次の例では、ヘッダー名 test に user=phone が含まれている場合に、どのメッセージでもヘッダーを削除する方法を示します。

まず、ヘッダーにアクセスします。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header P-Asserted-Identity
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action strip
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele-act)# condition header-value contains user=phone
 

次に、ヘッダーを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

P-Asserted-Identity: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>
 

発信側は次のようになります。

No P-Asserted-Identity header present
 

既存の条件に加えて、この条件を追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header P-Asserted-Identity
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# entry 2
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action strip
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele-act)# condition header-value contains user=phone
 

最後に、ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
P-Asserted-Identity: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
<No P-Asserted-Identity header present>
 

次の例では、メッセージ内の別のヘッダーの条件に基づいてヘッダーを削除する方法を示します。まず、P-Asserted-Identity ヘッダーを除去します。ただし、Call-Info: に「telephone-event」が含まれている場合に限ります。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header P-Asserted-Identity
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action strip
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele-act)# condition header-name Call-Info header-value contains telephone-event
 
 

次に、ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
P-Asserted-Identity: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>
...
Call-Info: <sip:8985@10.131.132.6>;method="NOTIFY;Event=telephone-event;Duration=1000"
 

発信側の結果は次のとおりです。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
<No P-Asserted-Identity header present>
 

次の例では、すべての応答から Organisation ヘッダーを削除します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header cisco.com
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action strip
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele-act)# condition status-code eq *

 

ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

SIP/2.0 200 OK
... Allow: INVITE,ACK,PRACK,SUBSCRIBE,BYE,CANCEL,NOTIFY,INFO,REFER,UPDATE

発信側は次のようになります。

SIP/2.0 200 OK
...
<No allow header present>

 

次の例では、あるヘッダーを別のヘッダーに変換します(Diversion を Hist-Info に変換します)。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header Diversion
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action replace-name value Hist-Info

 

ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
Diversion: <sip:1234567@cisco.com>;reason=unconditional;counter=1;privacy=off
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0

...

Hist-Info: <sip:1234567@cisco.com>;reason=unconditional;counter=1;privacy=off

 

次の例では、すべての発信メッセージに特定のヘッダー(Organization: Cisco.com)が含まれます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header Organization
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action add-first-header value cisco.com

 

ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
<no Organization header present>
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
Organization: cisco.com

 

次の例では、ヘッダーをブラックリストに掲載しています(どのメソッド/応答でも、インスタンスがすべて削除されます)。


) これは、ブラックリストのヘッダー プロファイル タイプに対してだけ実行できます。


host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# blacklist
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header Organization

または

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# blacklist
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header Organization
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# action as-profile

 

ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
Organization: cisco.com
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
<no Organization: header present>

 

次の例では、ヘッダーをホワイトリストに掲載しています(すべてのメソッド/応答で通過します)。


) これは、ホワイトリスト タイプのプロファイルに対してだけ指定できます。


host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header Organization

または

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header Organization
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action as-profile

 

ヘッダー プロファイルを隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
Organization: cisco.com
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco,com;user=phone SIP/2.0
...
Organization: cisco.com

 

次の例では、200 応答でヘッダー(Date)を条件付きで通過させています。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header Date
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action pass
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele-act)# condition status-code eq 200

 

隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

Ensure no other responses contain a Date: header
SIP/2.0 200 OK
...
Date: Mon, 01 Jan 2008 GMT
 

発信側は次のようになります。

SIP/2.0 200 OK
...
Date: Mon, 01 Jan 2008 GMT
 
Also try all responses containing a Date: header and ensure the 200 OK only contains one

:

次の例では、INVITE のすべての「Organization」ヘッダーを除去します。このためには、ヘッダー プロファイル作成し、メソッド プロファイルに関連付けます。


) ヘッダー プロファイルは、必須メソッドに関連付けることができます。


host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headerprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# blacklist
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# header Organization
 
host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe) sip method-profile methodprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth) blacklist
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth) method INVITE
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-ele) header-profile headerprof1

 

隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# method-profile outbound methodprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
Organization: cisco.com
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
<no Organization: header present>
 

次の例では、パラメータ プロファイルを適用して、user=phone を INVITE の Request-Line に追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile test
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-not-present value phone

 

メソッド プロファイルに関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe) sip method-profile test
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth) method INVITE
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-mth-ele) parameter-profile test

 

隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# method-profile inbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com SIP/2.0
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0

応答フィルタリング例

次の例では、着信隣接および発信隣接に関連付けられたヘッダー * との照合に基づいて、ヘッダー プロファイルから SIP 183 暫定応答をドロップします。

まず、ヘッダー * を照合してメッセージをドロップするヘッダー プロファイル headprof1 を作成します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr)# header *
host1/Admin(config-sbc-sbe-hdr-ele)# action drop-msg
host1/Admin(config-sbc-sbehdr-ele-act)# condiiton status-code eq 183
 

プロファイル headprof1 を隣接の着信側に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adjacencyA
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound headerprof1
 

プロファイル headprof1 を別の隣接の着信側および発信側に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adjacencyB
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound headerprof1
 
host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adjacencyB
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound headerprof1

 

パラメータ プロファイル例

次の例では、user=phone パラメータがヘッダーにまだ指定されていない場合に、そのパラメータを To: ヘッダーに追加する方法を示します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-not-present value phone

 

ここで、ヘッダー プロファイルを追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header To
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile parmprof1

 

ここで、隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com>;tag=1234;
 

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>;tag=1234

 

次の例では、To: ヘッダーから「user」パラメータ(「user=phone」、「user=fax」...)を削除します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action strip

 

ヘッダー プロファイルを追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header To
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile parmprof1
 

最後に、隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1
 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone;tag=1234;

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com>;tag=1234
 

次の例では、「user=phone」パラメータを user=fax に置換し、user パラメータがヘッダーに存在しない場合に user=fax を追加する方法を示します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-or-replace value fax

 

ヘッダー プロファイルを追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc)# sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header To
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile parmprof1
 

最後に、隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone;tag=1234;

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=fax>;tag=1234

または

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;tag=1234;

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=fax>;tag=1234

 

次の例では、ヘッダーにまだ存在しない場合に「user=phone」パラメータを追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile parmprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter user
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-not-present value phone

 

パラメータ プロファイルをヘッダー プロファイルに追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile headprof1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header To
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile parmprof1

 

最後に、隣接に関連付けます。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip)# header-profile outbound headprof1

 

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=fax;tag=1234;
 

発信側は次のようになります。

No parameter added as a user parameter already exists
INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com>;tag=1234
 

または

着信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;tag=1234;

発信側は次のようになります。

INVITE sip:1234567@cisco.com;user=phone SIP/2.0
...
To: "rob" <sip:1234567@cisco.com;user=phone>;tag=1234

 

P-KT-UE-IP ヘッダー サポート

次の例では、受信したすべてのメッセージから既存の P-KT-UE-IP ヘッダーを削除し、INVITE 要求および OOD 要求の単一の P-KT-UE-IP ヘッダーに置換する方法を示します。この例では、コールは adj1 から adj2 に配置されます。

次の例では、エントリが 2 つあるヘッダー プロファイルを設定する方法を示します。最初のエントリは、「P-KT-UE-IP」ヘッダーを除去します。2 つ目のエントリは、値が 18 文字のストリング ${msg.rmt_ip_addr} に設定された「P-KT-UE-IP」を追加します。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile kt
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header P-KT-UE-IP
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 1 action strip
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele-act)# exit
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 2 action add-header value ${msg.rmt_ip_addr}
 

次の例では、上記のヘッダー プロファイルを着信隣接に着信ヘッダー プロファイルとして適用します。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj1
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound kt

 

次の例では、「P-KT-UE-IP」ヘッダーのパススルーを許可するように、ヘッダー プロファイルを設定します。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile kt-pass
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header P-KT-UE-IP
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# action pass
 

次の例では、上記のヘッダー プロファイルを発信隣接に発信ヘッダー プロファイルとして適用します。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip adj2
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound kt-pass
 

SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入

次の例では、SIP ヘッダー パブリック/プライベート IP アドレス情報挿入を示します。

パラメータを削除するには、SIP パラメータ プロファイルを追加します。

host1/Admin# configure
host1/Admin(config)# sbc test
host1/Admin(config-sbc) sbe
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile proxy-param
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter firewall
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action strip
 
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip parameter-profile access-param
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm)# parameter firewall
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-prm-ele)# action add-or-replace value private-ip-address
 

SIP ヘッダー プロファイルを追加し、パラメータ プロファイルをヘッダー プロファイルに関連付けます。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header contact
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 1 action as-profile
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile proxy-param
 
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip header-profile access
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr)# header contact
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# entry 1 action as-profile
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-hdr-ele)# parameter-profile access-param
 
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip max-connections 2
host1/Admin(config-sbc-sbe)# sip timer
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# tcp-idle-timeout 120000
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# tls-idle-timeout 3600000
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# tcp-connect-timeout 30000
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# udp-response-linger-period 32000
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# udp-first-retransmit-interval 500
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# udp-max-retransmit-interval 4000
host1/Admin(config-sbc-sbe-sip-tmr)# invite-timeout 180
 

SIP ヘッダーを SIP 隣接に追加します。

host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sip-41
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound access
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# preferred-transport udp
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# security untrusted
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# redirect-mode pass-through
host1/Admin(config-sbe-adj-sip)# authentication nonce timeout 300
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-address ipv4 10.140.90.6
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-port 5060
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# remote-address ipv4 0.0.0.0 0.0.0.0
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer 10.0.48.41
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer-port 5060
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# dbe-location-id 4294967295
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# registration rewrite-register
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# reg-min-expiry 3000
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# media-bypass
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# attach
 
host1/Admin(config-sbc-sbe)# adjacency sip sip-proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile inbound proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# header-profile outbound access
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# preferred-transport udp
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# security untrusted
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# redirect-mode pass-through
host1/Admin(config-sbe-adj-sip)# authentication nonce timeout 300
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-address ipv4 10.140.90.6
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# remote-address ipv4 10.0.5.2 255.255.255.255
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer 10.0.5.2
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# signaling-peer-port 5060
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# dbe-location-id 4294967295
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# registration rewrite-register
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# reg-min-expiry 3000
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# media-bypass
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# registration target address 10.0.5.2
host1/Admin(config-sbc-sbe-adj-sip)# attach
 
host1/Admin(config-sbc-sbe)# call-policy-set 2
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# first-call-routing-table start-table
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# first-reg-routing-table reg-table
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# rtg-src-adjacency-table reg-table
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable)# entry 1
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# action complete
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# dst-adjacency sip-proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# match-adjacency sip-41
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# rtg-src-adjacency-table start-table
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable)# entry 1
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# action complete
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# dst-adjacency sip-proxy
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# match-adjacency sip-41
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable-entry)# exit
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy-rtgtable)# exit
host1/Admin(config-sbc-sbe-rtgpolicy)# complete
 
host1/Admin (config-sbc-sbe)# active-call-policy-set 2