Cisco 7600 シリーズ ルータ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Release 12.1E
CDP の設定
CDP の設定
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

CDP の設定

CDP の機能概要

CDP の設定

CDP のグローバルなイネーブル化

CDP のグローバル設定の表示

ポートでの CDP のイネーブル化

CDP インターフェイスの設定の表示

CDP のモニタリングおよびメンテナンス

CDP の設定

この章では、Cisco 7600 シリーズ ルータに Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)を設定する手順について説明します。この情報は、次のマニュアルに記載されている情報を補足するものです。

次の URL の『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide 』Release 12.1 の「Cisco IOS System Management」、「Configuring Cisco Discovery Protocol(CDP)」

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/fun_c/fcprt3/fcd301c.htm

次の URL の『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference 』Release 12.1 の「Cisco IOS System Management Commands」、「CDP Commands」

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/fun_r/frprt3/frd3001b.htm

この章で説明する内容は、次のとおりです。

「CDP の機能概要」

「CDP の設定」

CDP の機能概要

CDP は、すべてのシスコルータ、ブリッジ、アクセス サーバ、およびスイッチ上のレイヤ 2(データ リンク層)で動作するプロトコルです。CDP を使用することにより、ネットワーク管理アプリケーションで、既知のデバイスに近接しているシスコ デバイス、特に下位レイヤの透過プロトコルを実行している近接デバイスを検出できます。ネットワーク管理アプリケーションは CDP によって、近接デバイスのデバイス タイプおよび SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)エージェント アドレスを学習できます。この機能によって、アプリケーションから近接デバイスに SNMP クエリーを送信できます。

CDP は、Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)をサポートしているすべての LAN および WAN メディアで稼働します。

CDP を設定した各デバイスは、マルチキャスト アドレスに対して定期的にメッセージを送信します。各デバイスは、SNMP メッセージを受信できる 1 つまたは複数のアドレスをアドバタイズします。このアドバタイズには、受信側デバイスで CDP 情報を廃棄せずに保持しておく時間を表す Time-To-Live(TTL; 存続可能時間)またはホールドタイム情報も含まれます。

CDP の設定

ここでは、CDP を設定する手順について説明します。

「CDP のグローバルなイネーブル化」

「CDP のグローバル設定の表示」

「ポートでの CDP のイネーブル化」

「CDP インターフェイスの設定の表示」

「CDP のモニタリングおよびメンテナンス」


) Release 12.1(11b)E 以降のリリースを使用する場合、コンフィギュレーション モードで EXEC モードレベルのコマンドを入力するには、EXEC モードレベルのコマンドの前に do キーワードを入力します。


CDP のグローバルなイネーブル化

CDP をグローバルにイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config)# cdp run

CDP をグローバルにイネーブルにします。

Router(config)# no cdp run

CDP をグローバルにディセーブルにします。

次に、CDP をグローバルにイネーブルにする例を示します。

Router(config)# cdp run

CDP のグローバル設定の表示

CDP の設定を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# show cdp

グローバルな CDP 情報を表示します。

次に、CDP の設定を表示する例を示します。

Router# show cdp
Global CDP information:
Sending CDP packets every 120 seconds
Sending a holdtime value of 180 seconds
Sending CDPv2 advertisements is enabled
Router#
 

その他の CDP の show コマンドについては、「CDP のモニタリングおよびメンテナンス」を参照してください。

ポートでの CDP のイネーブル化

特定のポート上で CDP をイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface {{ type 1 slot/port } | { port-channel number }}

設定するポートを選択します。

ステップ 2

Router(config-if)# cdp enable

ポート上で CDP をイネーブルにします。

Router(config-if)# no cdp enable

ポート上で CDP をディセーブルにします。

1.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、ポート FastEthernet 5/1 上で CDP をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface fastethernet 5/1
Router(config-if)# cdp enable

CDP インターフェイスの設定の表示

特定のポートについて CDP の設定を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# show cdp interface [{{ type 2 slot/port } | { port-channel number }}]

CDP がイネーブルに設定されているポートに関する情報を表示します。

2.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、ポート FastEthernet 5/1 の CDP の設定を表示する例を示します。

Router# show cdp interface fastethernet 5/1
FastEthernet5/1 is up, line protocol is up
Encapsulation ARPA
Sending CDP packets every 120 seconds
Holdtime is 180 seconds
Router#

CDP のモニタリングおよびメンテナンス

装置上の CDP を監視およびメンテナンスするには、必要に応じて次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# clear cdp counters

トラフィック カウンタをゼロにリセットします。

Router# clear cdp table

CDP テーブルから近接デバイスに関する情報を消去します。

Router# show cdp

送信の頻度、送信されたパケットを保持する時間など、グローバルな情報を表示します。

Router# show cdp entry entry_name [ protocol | version ]

特定の近接デバイスに関する情報を表示します。プロトコル情報またはバージョン情報に表示を限定できます。

Router# show cdp interface [ type 3 slot/port }]

CDP がイネーブルに設定されているインターフェイスに関する情報を表示します。

Router# show cdp neighbors [ type 1 slot/port ] [ detail ]

近接デバイスに関する情報を表示します。特定のインターフェイス上の近接デバイスに関する情報に表示を限定することも、より詳細な情報を要求することもできます。

Router# show cdp traffic

CDP カウンタ(送受信されたパケット数、チェックサム エラーを含む)を表示します。

Router# show debugging

イネーブルになっているデバッグのタイプを表示します。CDP debug コマンドの詳細については、『 Debug Command Reference 』を参照してください。

3.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、CDP カウンタ設定を消去する例を示します。

Router# clear cdp counters
 

次に、近接デバイスに関する情報を表示する例を示します。

Router# show cdp neighbors
Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge
S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater, P - Phone
 
Device ID Local Intrfce Holdtme Capability Platform Port ID
JAB023807H1 Fas 5/3 127 T S WS-C2948 2/46
JAB023807H1 Fas 5/2 127 T S WS-C2948 2/45
JAB023807H1 Fas 5/1 127 T S WS-C2948 2/44
JAB023807H1 Gig 1/2 122 T S WS-C2948 2/50
JAB023807H1 Gig 1/1 122 T S WS-C2948 2/49
JAB03130104 Fas 5/8 167 T S WS-C4003 2/47
JAB03130104 Fas 5/9 152 T S WS-C4003 2/48