Cisco 7500 シリーズ インストレーション コンフィギュレーション ガイド
Cisco 7513、Cisco 7513-MX、および Cisco 7576ルータのメンテナンス
Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのメンテナンス
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのメンテナンス

メンテナンス手順に必要な工具

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのメンテナンス手順

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り外し

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのカード ケージの取り外しおよび取り付け

カード ケージ アセンブリの取り外し

EEPROMデバイスの交換

カード ケージ アセンブリの取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのシャーシ カバー パネルの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのバックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのCIの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのメンテナンス

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、またはCisco 7576ルータは、発注どおりに構成され、設置および起動の準備が完了した状態で出荷されます。ルータの設置および設定を終了したあとに、ルータが適切に動作するように特定のメンテナンス手順および操作を実行したり、特定のシステム コンポーネントをアップグレードしたり、コンポーネントをスペア部品またはField-Replaceable Unit(FRU)と交換したりする必要がある場合があります。この章では、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、またはCisco 7576ルータのメンテナンスに必要な手順およびメンテナンス処理について説明します。


) 詳細な最新の手順(コンフィギュレーション ノート)については、Cisco.comで入手してください。


Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576では、システムに電源を投入したまま、インターフェイス プロセッサおよびRSPの、取り外しおよび取り付けを行うことができます。ただし、その他の理由によりシャーシ内部の作業を行う場合は、事前にシステムの電源を切断する必要があります。


) システムに電源を投入したまま、インターフェイス プロセッサまたはRSPの取り外しおよび取り付けを行う場合は、Route Switch Processor(RSP)NVRAM(不揮発性RAM)またはフラッシュ メモリの関連処理が行われていない場合に限って行うようにしてください。これらの処理には、システム コンフィギュレーションの変更やマイクロコード イメージのダウンロードなどが該当します。


この章では、次のコンポーネントのアップグレード、取り外し、または取り付けに関する具体的な手順について説明します。

シャーシ カバー パネル

ブロワー モジュール アセンブリ

カード ケージ アセンブリ

Chassis Interface(CI;シャーシ インターフェイス)ボード

電源装置の取り外し(電源装置の取り付け手順については、 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り付けを参照)。


注意 問題を回避するために、この章に記載された手順を実行する前に、「安全上の注意事項」を参照してください。


) インターフェイス プロセッサ固有の設定情報については、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、またはCisco 7576ルータに付属の『Interface Processor Installation and Configuration Guide』、およびスペア インターフェイス プロセッサに付属の各コンフィギュレーション ノートを参照してください。


メンテナンス手順に必要な工具

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576の内部スペア部品の1つを交換する場合は、次の工具が必要です。

3/16インチ マイナス ドライバ ― プロセッサ モジュール、電源装置、カード ケージ アセンブリ、およびDC入力電源装置のDC入力端子接続の非脱落ネジを緩めます。

No.1プラス ドライバ ― このタイプの非脱落型ネジを使用するプロセッサ モジュールのネジを緩めます。

No. 2プラス ドライバ ― バックプレーン カバーのネジを取り外します。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのメンテナンス手順

内部部品(すべてルータ内のインターフェイス プロセッサと反対側にある)をスペアと交換するには、シャーシ カバー パネルを取り外して、シャーシ内部を露出させる必要があります。Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576は同じシャーシに収容され、同じ電源装置を使用します。手順が特定のモジュールまたはそれ以外のモジュールに限定される場合は、手順の中でそのことを明記します。


警告 電源を切断してからシャーシ カバー パネルを取り外さないと、高電流が流れて危険な状態になることがあります。電源ハーネス カバーを外した場合も同様に、配線およびバックプレーンに高電流が流れて危険な状態になることがあります。システムの稼働中に金属製のカバー パネルを取り外した場合も、システムのEMI(電磁波干渉)に関する完全性が損なわれます。したがって、必ずシステム電源を切断してから、金属製のカバー パネルを取り外してください。カバー パネルを取り外すのは、内部コンポーネントの交換が必要な場合に限定してください。


ここでは、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、またはCisco 7576ルータの具体的なメンテナンス手順について説明します。

「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り外し」


) Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576に電源装置を取り付ける手順については、「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り付け」を参照してください。


「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのカード ケージの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのシャーシ カバー パネルの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのバックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのCIの取り外しおよび取り付け」


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムの作業を行う前に、電源を切断し、電源コードを取り外しておいてください。


Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り外し

ここでは、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576から電源装置を取り外す手順について説明します。


) Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576に電源装置を取り付ける手順については、「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り付け」を参照してください。


冗長電源装置はOnline Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)をサポートします。電源装置を1台取り外した場合は、2台めの電源装置がすぐに稼働してシステムに全電力を供給し、中断することなく動作を継続します。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、またはCisco 7576に電源装置が1台しか搭載されていない場合は、この電源装置の取り外しおよび取り付けを行う前に、電源を切断する必要があります。コネクタの汚れを防止するために、空の電源装置ベイには必ずフィラー プレートを取り付けてください。


警告 より線が必要な場合には、丸穴またはくわ型圧着端子など、承認されている配線端子を使用してください。これらの端子には、より線に適したサイズのものを使用し、絶縁体と導体の両方をクランプで締める必要があります。



警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。すべての電源を確実に切断するには、配電盤上でDC回路に対応している回路ブレーカーをOFFの位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをOFFの位置のままテープで固定します。


電源装置を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 2台搭載されている電源装置の1台に障害が発生した場合は、取り外そうとしている電源装置のシステム電源スイッチをオフ(O)にします。

ステップ 2 AC入力電源装置の場合:ドライバを使用して電源コードのケーブル固定クリップを緩め、ACレセプタクルから電源コードを取り外します。

DC入力電源装置の場合:DC入力電源装置から電源コードを取り外します( Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのDC入力電源装置の電源接続を参照)。電源コードを取り外した状態で、ステップ 3に進んでください。

ステップ 3 マイナス ドライバを使用して、電源装置をシャーシ フレームに固定している非脱落型ネジを緩めます。

図 7-1 電源装置の取り外し(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576 AC入力電源装置の場合)

 

ステップ 4 電源装置のハンドルをつかみ、ベイから半分ほど引き抜きます(約8インチ[20 cm])。その後、電源装置を片手で支えながら、ベイから完全に引き抜きます。

図 7-2 電源装置の持ち上げ方(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576 AC入力電源装置の場合)

 


注意 電源装置が1台のみ搭載されているCisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576シャーシでは、EMIなどに関する規格の要件に適合するために、電源装置に隣接する電源装置ベイにブランクの電源装置を搭載する必要があります。このブランク電源装置は、冗長電源装置を搭載する場合を除き、シャーシから取り外さないでください。


) システムの問題を回避するために、同じルータ内にAC入力電源装置とDC入力電源装置を混在させないでください。



警告 電源装置またはブランク電源装置が取り外されている場合は、電源装置ベイの背面にある電源装置接続部に高電流が流れています。電源がオンの場合は、開いている電源装置ベイに伝導性の物体を挿入しないでください。


図 7-3 ブランク電源装置(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576)

 


 

これで、電源装置の取り外し手順は終了です。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576に電源装置を取り付ける手順については、「Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り付け」を参照してください。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのカード ケージの取り外しおよび取り付け

カード ケージは、カード ケージとバックプレーンを含む1つのアセンブリで構成されます。このアセンブリをシャーシに差し込んだり、引き抜いたり、4本の溝付き非脱落型ネジを使用してシャーシ フレームに取り付けたりします。

次の手順では、最初にカード ケージからプロセッサ モジュールを取り外す必要があります(図 3-14の手順を参照)。

カード ケージ アセンブリの取り外し

カード ケージ アセンブリを取り外す手順は、次のとおりです。電源装置またはブランク電源装置が搭載されている場合は、この手順を実行できません。


ステップ 1 シャーシのカード ケージからすべてのプロセッサ モジュールを取り外します。

プロセッサ モジュールを取り外すときに、プロセッサ モジュールのスロットを書き留めておいてください。プロセッサ モジュールを互いに重ねないでください。

プロセッサ モジュールを搭載した状態で、シャーシからカード ケージを取り外すことができますが、この方法は推奨しません。13台のプロセッサ モジュールが搭載されている場合、システムの重量は32.5ポンド(14.7 kg)増加します。

ステップ 2 電源装置を取り外します(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り外しを参照)。

ステップ 3 プロセッサ モジュールおよび電源装置を取り外した状態で、カード ケージ開口部の左右にある、カード ケージ フランジの4本の大きな非脱落型ネジを緩めます(図 7-4を参照)。

図 7-4 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のカード ケージ アセンブリの取り外し

 


注意 ラックにシャーシが取り付けられていない場合、または固定されていない場合に、次に示すステップでカード ケージおよびバックプレーン アセンブリを引き抜くと、シャーシが手前に動くことがあります。傷害を防止するために、別の作業員がシャーシを動かないように押さえた状態で、カード ケージおよびバックプレーン アセンブリをシャーシから引き抜いてください。

ステップ 4 非脱落型ネジを緩め、慎重に両手で吸気網を持ち、カード ケージ アセンブリをシャーシからまっすぐ引き抜いて、シャーシからアセンブリ全体を引き抜くための十分な隙間をカード ケージ側のフランジに確保します(図 7-4を参照)。アセンブリはバックプレーン側の方が重く、扱いにくいことがあります。

ステップ 5 カード ケージおよびバックプレーン アセンブリをシャーシから完全に引き抜いたら、静電気防止用マットまたは静電気防止用フォームの上に慎重に置きます。


注意 カード ケージおよびバックプレーン アセンブリをシャーシから取り外すと、バックプレーン背面の電子部品が完全に露出します。これらの電子部品の損傷を防止するために、カード ケージおよびバックプレーン アセンブリを静電気防止用マットまたは静電気防止用フォームの上に置き、シャーシに取り付けるときと同じ方向にアセンブリを向けます。


) 既存のカード ケージ カード アセンブリを新しいアセンブリと交換する場合は、最初に「EEPROMデバイスの交換」に記載された手順を実行してから、新しいカード ケージ アセンブリを搭載する必要があります。ただし、カード ケージ アセンブリを単に取り外して、取り付け直す場合は、この手順は不要です。「カード ケージ アセンブリの取り付け」に進んでください。



 

EEPROMデバイスの交換

次の手順では、まず新しいカード ケージのブランクのElectrically Erasable Programmable Read-Only Memory(EEPROM;電気的消去再書き込み可能ROM)デバイスを、古いカード ケージの古いEEPROMデバイスと交換してから、古いカード ケージにブランクのEEPROMデバイスを装着して、シスコシステムズに返却する必要があります。


新しいカード ケージ アセンブリを搭載しない場合は、この手順は不要です。ただし、新しいカード ケージ アセンブリを搭載する場合は、新しいカード ケージの背面にある新しいEEPROMデバイスを、古いカード ケージの背面にある古いEEPROMデバイスと交換する必要があります。


古いカード ケージのEEPROMデバイスには、システムを正常に機能させるために必要なMAC(メディア アクセス制御)アドレスがプログラミングされています。したがって、新しいカード ケージ アセンブリを使用してシステムを正常に稼働させるには、これらの古いEEPROMデバイスが必要となります。


) Cisco 7513からCisco 7576にアップグレードする場合は、これらのステップを実行しないでください。これらの手順は、同等モデルのカード ケージと交換する場合のみ適用されます。



注意 搭載後にシステムに問題が発生しないようにするために、新しいカード ケージに付属の新しいEEPROMデバイスがブランクであること、およびご使用のカード ケージを新しいカード ケージと交換する場合は、新しいEEPROMデバイスを取り付ける必要があることに注意してください。

この手順では、新しいEEPROMデバイスにブランクのマークを付けるための小さなテープ(セロハン テープなど)が必要です(カード ケージ アセンブリの取り外しの手順に従って、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576から古いカード ケージが取り外されていることが前提となります)。

EEPROMデバイスを交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを装着し、Cisco 7513、Cisco 7513-MXまたはCisco 7576シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 2 新しいカード ケージ背面のシャーシ インターフェイス ボード付近にある、ブランクのEEPROMデバイスの位置を確認します(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-5 図 7-5、Cisco 7576の場合は図 7-6を参照)。

ステップ 3 新しいカード ケージからブランクのEEPROMデバイスを取り外して、ブランクのEEPROMデバイスとしてマークするためのテープを貼り、脇に置きます。

ステップ 4 古いカード ケージの背面にある、古いEEPROMデバイスの位置を確認します(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-5図 7-5、Cisco 7576の場合は図 7-6を参照)。

図 7-5 カード ケージ背面のEEPROMデバイスの位置(Cisco 7513およびCisco 7513-MX)

 

図 7-6 カード ケージ背面のEEPROMデバイスの位置(Cisco 7576)

 

ステップ 5 古いカード ケージから古いEEPROMデバイスを取り外します。ピン1の位置を書き留め、挿入するときに参照します。すぐに、新しいカード ケージのEEPROMソケットに古いEEPROMデバイスを装着します(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-5 図 7-5、Cisco 7576の場合は図 7-6を参照)。

ステップ 6 古いカード ケージのEEPROMソケットにブランクのEEPROMデバイス(新しいカード ケージから取り外して、テープでマークしたもの)を装着し、ブランクのEEPROMからテープをはがします。古いカード ケージをシスコシステムズに返却します。

ステップ 7 Cisco 7576の2番めのEEPROMに対して、ステップ 5ステップ 6を繰り返します。


 

これで、EEPROMデバイスの交換手順は終了です。この手順が必要なのは、既存のカード ケージを新しいものに交換する場合 のみ です。

カード ケージ アセンブリの取り付け

カード ケージ アセンブリを取り付ける手順は、次のとおりです。


注意 カード ケージおよびバックプレーン アセンブリをシャーシから取り外すと、バックプレーン背面の電子部品が完全に露出します。これらの電子部品の損傷を防止するために、慎重にアセンブリをシャーシ開口部に挿入してください。

図 7-7 カード ケージ アセンブリの取り付け

 


ステップ 1 カード ケージ アセンブリを慎重に持ち上げ、シャーシ開口部に差し入れ、カード ケージの左右のフランジがシャーシ フランジと同一面状になるまでスライドさせます。

ステップ 2 カード ケージおよびシャーシ フランジを押し合わせて、各非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジは締めすぎないでください。

ステップ 3 カード ケージにプロセッサ モジュールを慎重に取り付けます(図 3-14の手順を参照)。

ステップ 4 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576に電源装置を取り付け直します( Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータの電源装置の取り付けを参照)。


 

これで、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco7576にカード ケージ アセンブリを取り付ける手順は終了です。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576では、ブロワーが内部システム コンポーネントに冷気を供給します。シャーシをインターフェイス プロセッサと反対側から見た場合、ブロワー モジュールはカード ケージの上にあります(図 1-11を参照)。ブロワー モジュールは2本の非脱落型ネジによって固定されています。前面パネルLEDは、ブロワー モジュール内のプリント基板上にあります。これらのLEDが1つでも故障している場合は、ブロワー モジュールを交換する必要があります。ブロワー モジュール アセンブリ内のLEDボードは、個別に交換できません。


警告 ブロワー モジュールが取り外されている場合は、システムを稼働させないでください。ブロワー モジュールを取り外す前にシステム電源をオフにする必要はありませんが、システム電源がオンの状態でブロワー モジュールを取り外した場合は、バックプレーンのブロワー モジュール電源コネクタに高電流が流れています。空のブロワー モジュール開口部に伝導性の物体を挿入しないでください。稼働しているブロワー モジュールを取り外した後も、ブロワーの羽は約2分間回転し続けます。羽が回転している間は、モジュールの吸気口に物体を挿入しないでください



注意 シャーシの電源がオンになっていても、ブロワー モジュールが取り外されている場合は、システム内を冷気が循環しません。システムが過熱する前に、ブロワー モジュールを交換してください。シャットダウン温度のスレッシュホールドに達してから約2分間で、システムは切断します。

ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マイナス ドライバを使用して、ブロワー モジュールの端をそれぞれ固定している非脱落型ネジを緩めます(図 7-8を参照)。

ステップ 2 モジュールの前面にあるハンドルをつかみ、シャーシからまっすぐ引き抜きます(図 7-8を参照)。

ステップ 3 ブロワー モジュールを交換します。ブロワー モジュールの吸気口が下に、[Insert This Side Up]ラベルが上になるように両手でモジュールを持ち、シャーシ開口部に挿入します。モジュールをシャーシに挿入するときは、できるだけまっすぐ保持してください。

図 7-8 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のブロワー モジュールの取り外し

 

ステップ 4 ブロワーがシャーシ開口部に完全に装着されたら、ブロワー モジュールの前面にある非脱落型ネジを締めます。


 

これで、ブロワーの取り外しおよび取り付け手順は終了です。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのシャーシ カバー パネルの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576の各カバー パネルには、シャーシの前面にパネルを固定するための4本の留め具があります。この手順では、前面カバー パネルの取り外しおよび取り付け手順について説明します。


ステップ 1 3/16インチ マイナス ドライバを使用して、各カバー パネルの上部を静かに緩めます。

ステップ 2 上部パネルの上端を約2インチ(5.08 cm)引き離し、両脇を持って慎重に外側に引き、シャーシから取り外します。下部パネルにもこの手順を繰り返します。


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、ステップ 3に進んで、シャーシ カバー パネルを取り付けてください。


図 7-9 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のシャーシ カバー パネルの取り外し

 

ステップ 3 下部カバー パネルから取り付けます。下部カバー パネルのピンをシャーシの穴に合わせ、パネルをシャーシに押しつけて、カバー パネルを取り付けます。上部パネルにもこの手順を繰り返します。


 

図 7-10 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のシャーシ カバー パネルの取り付け

 

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのバックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付け

バックプレーン メンテナンス カバーは、シャーシ内部のEMIを防止し、アースで保護します。シャーシ内部の作業を行う場合は、バックプレーン カバーを取り外す必要があります。カバー ネジを取り外すには、No.2プラス ドライバが必要です。

ここでは、バックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この手順では、前面パネルが取り外されていることが前提になります。まだ前面パネルが取り外されていない場合は、この章の該当する手順を参照して、取り外してください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 2 カバーを固定している10本のプラス ネジを緩めます。

図 7-11 Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のバックプレーン メンテナンス カバーの取り外し

 

ステップ 3 カバーを慎重に上にずらして、シャーシから取り外します。


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、ステップ 4に進んで、メンテナンス カバーを取り付けてください。


ステップ 4 メンテナンス カバーを10本のネジに慎重にはめて、取り付けます。

ステップ 5 カバーの位置を合わせて、10本のネジをすべて締め、シャーシに固定します。


 

これで、バックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付け手順は終了です。

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのCIの取り外しおよび取り付け

Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576では、CI(図 7-12図 7-12を参照)は環境モニタリング機能およびロジック機能を提供します。Cisco 7513およびCisco 7513-MXにはCIが1つ、Cisco 7576にはCIが2つあります。

図 7-12 Cisco 7500シリーズのCI

 

CIはバックプレーンのインターフェイスと反対側、バックプレーン メンテナンス カバーの下に取り付けられたプリント基板です。Cisco 7513およびCisco 7513-MXには、デュアル アービターおよびCIが1つずつあります。Cisco 7576にはデュアル アービターおよびCIが2つずつあります(図 7-13を参照)。CIの背面(バックプレーン側)にはバックプレーンに直接装着されるコネクタがあります。エッジ コネクタは出荷時の診断用であり、使用しません。

図 7-13 メンテナンス カバーを取り外した状態でのCIの位置(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合)

 

図 7-14 メンテナンス カバーを取り外した状態におけるCIの位置(Cisco 7576の場合)

 


) カード ケージの背面から見て、右側にあるデュアル アービターおよびCIはルータA用、左側にあるデュアル アービターおよびCIはルータB用です。


次の手順では、シャーシ カバー パネルおよびバックプレーン メンテナンス カバーが取り外されていることが前提となります。まだ前面パネルが取り外されていない場合は、この章の該当する手順を参照して、取り外してください。CIは、故障している場合 のみ 交換してください。

次の手順は、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576に適用されます。唯一の違いは、Cisco 7576のバックプレーンにはCIが2つあることです(図 7-14を参照)。Cisco 7576のCIに問題が発生した場合は、どちらのCIに障害があるかを判別し、故障したCIのみを交換してください。

CIを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 各電源装置の電源スイッチをオフにし、各電源および電源装置から電源コードを取り外します。

ステップ 2 静電気防止用ストラップを装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 3 CIは、バックプレーンに接続されているコネクタ、および4本のネジで固定されています。No.1プラス ドライバを使用して、4本のネジを取り外します。


注意 CIの作業を行う場合、シャーシ パネルが妨げになることがあります(Cisco 7513およびCisco
7513-MXの場合は図 7-13 図 7-13、Cisco 7576の場合は図 7-14を参照)。2本のネジはシャーシ パネルの下に、残りの2本は上にあります。CIコンポーネントの損傷を防止するため、CIをシャーシ パネルに接触させないでください。

ステップ 4 CIの両端を持ち(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-15図 7-15を、Cisco 7576の場合は図 7-16を参照)、バックプレーンから引き抜いて、シャーシ パネルの外側に出します。必要に応じて、CIを左右に 少しだけ 動かして、コネクタ ピンをバックプレーン コネクタから外します。

図 7-15 Cisco 7513およびCisco 7513-MXのCIの取り外しおよび取り付け(切り取り図)

 

図 7-16 Cisco 7576のCIの取り外しおよび取り付け(切り取り図)

 

ステップ 5 CIを静電気防止用袋に入れます。


 

これで、CIの取り外し手順は終了です。

CIを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 2 CIの向きを合わせます(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-15図 7-15、Cisco 7576の場合は図 7-16を参照)。CIをバックプレーン コネクタの上にかぶせて、ボードの四隅にある4つのスタンドオフ穴を4本のスタンド オフに合わせます。


注意 バックプレーン ソケットの作業を行う場合、シャーシ パネルが妨げになることがあります。2本のネジはシャーシ パネルの下に、残りの2本は上にあります。CIを取り付ける場合は、CI部品の損傷を防ぐため、CIをシャーシ パネルに接触させないでください。

ステップ 3 CIのエッジに指を当てて、シャーシ パネルの上からCIを差し入れて慎重に位置を合わせ(Cisco 7513およびCisco 7513-MXの場合は図 7-15図 7-15、Cisco 7576の場合は図 7-16を参照)、バックプレーン方向にまっすぐ押し、スタンドオフ ネジ穴の位置をスタンドオフに合わせながら、CIコネクタをバックプレーン ソケットに完全に装着します。場合によっては、コネクタをはめ込むときに静かに揺する必要があります。

ステップ 4 CIを固定する4本のプラス ネジを取り付けて、静かに締めます。これらのネジは 締めすぎないで ください。

ステップ 5 バックプレーン メンテナンス カバーを取り付けます(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのバックプレーン メンテナンス カバーの取り外しおよび取り付けステップ 4およびステップ 5に従ってください)。

ステップ 6 シャーシ カバー パネルを取り付けます(Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576ルータのシャーシ カバー パネルの取り外しおよび取り付けステップ 3に従ってください)。

ステップ 7 電源装置および電源を接続し直します。


 

これで、Cisco 7513、Cisco 7513-MX、およびCisco 7576のCIの取り付け手順は終了です。