Cisco 7500 シリーズ インストレーション コンフィギュレーション ガイド
Cisco 7505ルータのメンテナンス
Cisco 7505ルータのメンテナンス
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

Cisco 7505ルータのメンテナンス

メンテナンス手順に必要な工具

Cisco 7505ルータのメンテナンス手順の概要

Cisco 7505ルータのメンテナンス手順

Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータのバックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータのCIの取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータの電源装置の取り外しおよび取り付け

Cisco 7505ルータのメンテナンス

Cisco 7505ルータは、発注どおりに構成され、設置および起動の準備が完了した状態で出荷されます。Cisco 7505ルータの設置および設定を終了したあとに、ルータが適切に動作するように特定のメンテナンス手順および操作を実行したり、特定のシステム コンポーネントをアップグレードしたり、コンポーネントをスペア部品またはField-Replaceable Unit(FRU)と交換したりしなければならない場合があります。この章では、Cisco 7505ルータのメンテナンスに必要なメンテナンス手順について説明します。内部ルータ コンポーネントおよび交換可能なスペア部品の設置、追加、交換手順についても説明します。


) 詳細な最新の手順(コンフィギュレーション ノート)については、Cisco.comで入手してください。


交換可能なシステム コンポーネントは、Online Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)をサポートするものと、サポートしないもの(交換する前にシステム電源を切断しなければならないもの)の2種類に分類できます。たとえば、インターフェイス プロセッサはシステム稼働中に取り外して交換することができます。一方、RSPや、Cisco 7505に搭載されている唯一の電源装置を取り外す場合、またはその他の理由によりシャーシ内部の作業を行う場合は、事前にシステムの電源を切断する必要があります。

この章では、次のコンポーネントのアップグレード、取り外し、または取り付けに関する具体的な手順について説明します。

前面パネル

ファン トレイ

Chassis Interface(CI;シャーシ インターフェイス)ボード

電源装置


注意 問題を回避するために、この章に記載された手順を実行する前に、「安全上の注意事項」を参照してください。


) インターフェイス プロセッサ固有の設定情報については、Cisco 7505ルータに付属の『Interface Processor Installation and Configuration Guide』、およびスペア インターフェイス プロセッサに付属の各コンフィギュレーション ノートを参照してください。


メンテナンス手順に必要な工具

Cisco7505内部スペア部品の1つを交換する場合は、次の工具が必要です。

3/16インチ マイナス ドライバまたはNo.1プラス ドライバ ― シャーシ カバー パネル上の非脱落ネジ、およびDC入力電源装置のDC入力端子接続を緩めます。

No.1プラス ドライバ ― 電源ハーネス カバーに使用します。

No.2プラス ドライバ ― 電源装置およびファン トレイのM4プラス ネジに使用します。

Cisco 7505ルータのメンテナンス手順の概要

内部スペア部品を交換するには、シャーシ カバー パネルを取り外して、シャーシ内部を露出させる必要があります。電源装置コンポーネントを交換するには、電源ハーネス カバーを取り外して、バックプレーンの電源接続部も露出させる必要があります。


警告 電源を切断しないでシャーシ カバー パネルを取り外すと、ファン トレイおよびファン制御ボードに高電流が流れて危険な状態になることがあります。電源ハーネス カバーを外した場合も同様に、配線およびバックプレーンに高電流が流れて危険な状態になることがあります。システムの稼働中にカバー パネルを取り外すと、システムのEMI(電磁波干渉)に関する完全性が損なわれます。したがって、必ずシステム電源を切断してから、カバー パネルを取り外してください。カバー パネルを取り外すのは、内部コンポーネントの交換が必要な場合に限定してください。


Cisco 7505のファン トレイは6つのファン(ファン アレイ)、および金属トレイに搭載されたファン制御プリント基板で構成されています(図 5-2を参照)。アセンブリ全体は ファン トレイ といいます。ファン トレイはシャーシの右側(インターフェイス プロセッサと反対側からシャーシを見た場合)に差し込みます。ファンはシャーシの左側(インターフェイス プロセッサと反対側からシャーシを見た場合)にある吸気口から冷気を取り入れ、シャーシ右側にある排気口から排出します。

ファン制御ボードはファンに配電し、ファン速度を制御し、ファン障害をモニタし、バックプレーンを通してシステムに報告します。

電源ハーネス カバー(図 5-4を参照)は、電源装置からバックプレーンにDC電力を供給するワイヤ ハーネスを保護します。すべての電源装置に含まれる電源ハーネスは、電源装置からバックプレーンにDC電圧を伝達します。バックプレーンはすべての内部シャーシ コンポーネントに動作電圧を配電します。

AC入力電源装置の場合は、外部モジュール電源コードを通して、電源装置のインターフェイス プロセッサ側の外部ACレセプタクルにAC電力が供給されます。

DC入力電源装置の場合は、ユーザが用意した3線の10 AWG電源コードを通して、電源装置の端子ブロックにDC電力が供給されます。

電源装置はシャーシの床面の上、カード ケージおよびバックプレーンの下に搭載されます。電源装置のインターフェイス プロセッサと反対側には、シャーシから引き抜くためのハンドルが付いています。電源装置を搭載する前に、ケーブル固定クリップを取り外してください(またはテープで固定してください)。このようにしないと、ケーブル固定クリップがシャーシ床面にひっかかり、シャーシを電源装置ベイに差し込むことができなくなります。

バックプレーン カバーは、バックプレーンのインターフェイスと反対側、およびアービターやシャーシ インターフェイスを保護します。

Cisco 7505ルータのメンテナンス手順

ここでは、Cisco 7505ルータの具体的なメンテナンス手順について説明します。

「Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7505ルータのバックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7505ルータのCIの取り外しおよび取り付け」

「Cisco 7505ルータの電源装置の取り外しおよび取り付け」


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムの作業を行う前に、電源を切断し、電源コードを取り外しておいてください。


Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付け

カバー パネルを固定しているのは、2本の非脱落型溝付きネジのみです。パネル下端にある5つの浅いタブが、シャーシ開口部の下部にあるスロットとかみあいます。これらのタブは、シャーシ開口部からパネル上部を引き離すときの基点となり、パネルを取り付けるときに位置を合わせるためのガイドとなります。シャーシがシャーシ カバーで密閉されていないと、シャーシ内部を冷気が適切に流れず、過熱状態になることがあります。


警告 シャーシの作業や電源装置周辺の作業を行うときには、事前にAC装置の電源コードを外し、DC装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。


シャーシ カバー パネルを取り外す手順は、次のとおりです。

図 5-1 Cisco 7505カバー パネルの取り外しおよび取り付け

 


ステップ 1 3/16インチ マイナス ドライバを使用して、カバー パネルの前面にある2本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 2 パネル上部を約3インチ(7.62 cm)引き離し、パネルの両脇を持って、シャーシから斜め上方に引き抜きます。


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、次の手順に進んで、シャーシ カバー パネルを取り付けてください。



 

シャーシ カバー パネルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバー パネルの両側を両手で持ち、パネル上部を手前方向に少し傾けます(図 5-1を参照)。

ステップ 2 ガイド タブをシャーシ下端のスロットに差し込みます。

ステップ 3 ガイドを基点として、パネル上半部をシャーシ開口部に向かって押し、パネルがシャーシのエッジと同一面上になるようにします。

ステップ 4 必要に応じてパネル前面上部を支えながら、3/16インチ マイナス ドライバで2本の非脱落型ネジを締めます。


 

これで、シャーシ カバー パネルの取り外しおよび取り付け手順は終了です。

Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付け

ファン トレイのファンは、内部システム コンポーネントに冷気を供給します。ファン障害が検出されると、警告が2分間表示され、その後、すべてのファンが動作可能になるまでシステムはシャットダウンします。


) ファンは個別に交換できません。ファンに障害が発生した場合は、ファン トレイ アセンブリ全体を交換する必要があります。


図 5-2 Cisco 7505ファン トレイの取り外し/取り付け

 

シャーシをインターフェイス プロセッサと反対側から見た場合、ファン トレイは右端にあります(図 5-2を参照)。

シャーシからトレイを引き抜く場合は、トレイ前面の切り抜き部分をハンドルとして使用します。トレイ下端にあるタブは、M4プラス ネジによって内部シャーシ フレーム(右側電源装置の耳部分の下)に固定されます。

ファン トレイをシャーシに完全に差し込むと、ファン制御ボードのエッジ コネクタがバックプレーンの電気コネクタに装着されます。トレイ下部は、トレイをシャーシ床面の金属トラックに沿って差し込むときのガイドとなる金属ランナーです(図 5-3を参照)。シャーシ天井のブラケットも、シャーシにトレイを差し込むときのガイドとして機能します。

図 5-3 Cisco 7505のファン トレイ トラックおよびガイド

 


警告 シャーシの作業や電源装置周辺の作業を行うときには、事前にAC装置の電源コードを外し、DC装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。


ファン トレイを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システム電源スイッチを切断し、電源から電源コードを取り外します。

ステップ 2 シャーシ カバー パネルを取り外します(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けステップ 1およびステップ 2を参照してください)。

ステップ 3 静電気防止用ストラップを装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 4 ファン トレイの位置を確認します。ファン トレイは、シャーシのインターフェイス プロセッサと反対側の右端にあります。ファン トレイの左下に、シャーシ フレームを固定するタブがあります。

ステップ 5 No.2プラス ネジを使用して、ファン トレイの左下にあるタブからM4プラス ネジを取り外します。

ステップ 6 トレイの前面にあるハンドル(切り抜き部分)をつかみ、シャーシからファン トレイをまっすぐ引き出します(図 5-2を参照)。ファン制御ボード コネクタがバックプレーン ソケットから外れたら、ファン トレイをトラックに沿って静かにスライドさせて、シャーシから引き抜きます。

ステップ 7 取り外したファン トレイは静電気防止用袋に入れて保管するか、または工場に返却します。


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、次の手順に進んで、ファン トレイを取り付けてください。



 

ファン トレイを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ファン トレイを取り付けます。ファン トレイ アセンブリを所定の位置に合わせます(図 5-2を参照)。トレイはできるだけまっすぐ保持してください。そうしないと、シャーシに装着するときに問題が発生することがあります。


) ファン トレイを装着する前に、シャーシ内のハードウェアを図 5-3と比較してください。ファン トレイ下部のランナーは、床面のトラックに沿ってスライドさせる必要があります。同時に、ファン トレイ上部のランナーは、シャーシ開口部の上部にあるノッチを通し、シャーシ天井のL字ブラケットの左側の位置を保ちながら、カード ケージ上部の上側を通るようにスライドさせる必要があります。


ステップ 2 ファン トレイの上部ランナーを、シャーシ上部のノッチを通してスライドさせます。下部ランナーをシャーシ床面のトラックに沿ってスライドさせながら、さらにトレイをシャーシに押し込みます。トレイが動かなくなったら、数インチ引き戻して、再度押し込みます。ランナーがブラケットに接触したら、トレイをわずかに左に押しながら、再び押し込みます。

ステップ 3 トレイをシャーシにスライドさせ、基板がバックプレーン ソケットに装着されるまで完全に押し込みます。

ステップ 4 タブにM4ネジを取り付けて、No.2プラス ドライバで締めます(図 5-2のこのネジ部分の切り取り図を参照)。

ステップ 5 カバー パネルを取り付けます(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたカバー パネルの取り付け手順のステップ 1ステップ 4を参照)。


 

これで、ファン トレイの交換手順は終了です。

Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付け

電源装置の作業を行う場合は、電源ハーネス カバーを取り外す必要があります。電源ハーネス カバーは、1本のM3プラス ネジによってバックプレーン カバーに接続されています。


警告 シャーシの作業や電源装置周辺の作業を行うときには、事前にAC装置の電源コードを外し、DC装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。


電源ハーネス カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システム電源スイッチを切断し、電源から電源コードを取り外します。

ステップ 2 シャーシ カバー パネルを取り外します(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたシャーシ カバー パネルの取り外し手順のステップ 1ステップ 2を参照)。

図 5-4 Cisco 7505電源ハーネス カバーの取り外し

 

ステップ 3 No.1プラス ドライバを使用して、ハーネス カバー上部をバックプレーンに固定しているM3ネジを取り外します(図 5-4の切り取り図を参照)。

ステップ 4 片方の手でカバーを持ち、カバー上部を手前に傾けてから上方に少し引き出して、タブをシャーシ床面のスロットから外します。

ステップ 5 タブがスロットから外れたら、カバーをハーネスからまっすぐ引き抜いて、シャーシから取り外します。


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、次の手順に進んで、電源ハーネス カバーを取り付けてください。



 

電源ハーネス カバーを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源ハーネス カバーを取り付けます。片方の手で電源ハーネス カバーを持ち、下部のタブおよび開口部側を後ろ側に向けます。パネルの上部を(手前に)少し傾けます。

ステップ 2 カバー下部のタブをシャーシ床面のスロットに差し込みます(図 5-4を参照)。

ステップ 3 下部のタブをスロットに差し込んだままの状態で、カバーを少し下に押しながら、カバー上部をハーネス導線にかぶせ、バックプレーン カバーと同一面上になるようにします。すべてのハーネス導線がカバーの下に収まっていることを確認します。

ステップ 4 M3ネジをハーネス カバー上部に通し、No.1プラス ドライバを使用して締めます(図 5-4の切り取り図を参照)。

ステップ 5 カバー パネルを取り付けます(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたカバー パネルの取り付け手順のステップ 1ステップ 4を参照)。


 

これで、電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付け手順は終了です。

Cisco 7505ルータのバックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け

バックプレーン カバーはバックプレーン、アービター、およびCIのEMIを防止し、アースで保護します。CIを扱う場合は、No.1およびNo.2のプラス ドライバを使用して、バックプレーンを取り外す必要があります。ここでは、バックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この手順では、シャーシ カバー パネル、ファン トレイ、電源ハーネス カバー、および電源ハーネスが取り外されていることが前提となります。まだこれらが取り外されていない場合は、このマニュアルの該当する項を参照して、取り外してください。

バックプレーン カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 2 ファン トレイが取り外されている状態で、バックプレーン カバーをアービターおよびCIスタンドオフに固定している8本の20 mm M3スタンドオフ ネジを取り外します。このネジは、バックプレーン カバー上にあります(図 5-5を参照)。

ステップ 3 バックプレーン カバーをバックプレーンに固定している15本の10 mm M3プラス ネジを取り外します。これらのネジは、バックプレーン カバーのフランジの周囲に(両側に2本ずつ、上部に6本、下部に5本)あります(図 5-5を参照)。


注意 シャーシに装着されたバックプレーンが緩まないように、バックプレーン カバーをバックプレーンに固定しているネジのみを取り外します。隣接するネジは取り外さないでください。

ステップ 4 すべてのネジを取り外したら、バックプレーン カバーを慎重に引き抜いて、バックプレーン、アービター、およびCIから取り外します(図 5-5を参照)。


 

図 5-5 Cisco 7505バックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け

 


) 必要な交換手順に応じて、該当する項を参照してください。その後、次の手順に進んで、バックプレーン カバーを取り付けてください。


バックプレーン カバーを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 バックプレーン カバーをシャーシ開口部に慎重に差し入れ、アービターおよびCI、バックプレーンのガイド ピンの上に合わせます(図 5-5を参照)。カバーのネジ穴の位置を、バックプレーンおよびスタンドオフの穴に合わせます。

ステップ 2 バックプレーン カバーのフランジの周囲にある15本のネジを軽く締めます(図 5-5を参照)。 これらのネジ締めすぎないでください。

ステップ 3 バックプレーン カバー上にある8本のスタンドオフ ネジを軽く締めます。

ステップ 4 カバーの位置が合っていることを確認してから、すべてのネジを締めて、バックプレーン カバーを固定します。

ステップ 5 ファン トレイを取り付けます(Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付けに記載されたファン トレイの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 6 電源ハーネス プラグを電源ハーネス レセプタクルに取り付け直します。ハーネス プラグおよびバックプレーン レセプタクルは、プラグの両方(上下)のガイド タブのノッチによって、差し込む方向が決まっています。プラグがレセプタクルに完全に装着されていることを確認します。

ステップ 7 電源ハーネス カバーを取り付けます(Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付けに記載された電源ハーネス カバーの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 8 カバー パネルを取り付けます(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたカバー パネルの取り付け手順のステップ 1ステップ 4を参照)。


 

これで、Cisco 7505バックプレーン カバーの取り外しおよび取り付け手順は終了です。

Cisco 7505ルータのCIの取り外しおよび取り付け

CI(図 5-6図 5-6を参照)は、バックプレーンのインターフェイスと反対側、バックプレーン カバーの下に取り付けられたプリント基板です。シャーシの背面(バックプレーン側)には4本のスタンドオフと、バックプレーンに直接装着されるコネクタがあります(出荷時のスペアCIの製品番号はMAS-7500CI=)。

図 5-6 7500シリーズのCI

 

バックプレーン カバーが所定の位置に取り付けられている場合、CIの四隅からバックプレーン カバーを通してスタンドオフに差し込まれた4本のスタンドオフ ネジによって、CIとバックプレーンが固定されています。

この手順では、シャーシ カバー パネル、ファン トレイ、電源ハーネス カバー、電源ハーネス、およびバックプレーン カバーが取り外されていることが前提となります。まだこれらが取り外されていない場合は、ここに記載されている該当手順を参照して、取り外してください。CIは、故障している場合 のみ 交換してください。

CIを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システム電源スイッチを切断し、電源から電源コードを取り外します。

ステップ 2 静電気防止用ストラップ(ご使用のストラップまたはFRUに付属のストラップ)を装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 3 すでにCIスタンドオフ ネジが外されて、バックプレーン カバーが取り外されているため、CIを固定しているのはバックプレーンに接続されるコネクタ のみ です。CIの両端を持ち、まっすぐ引き抜いて、バックプレーン ソケットからCIコネクタを取り外します(図 5-7を参照)。


) 必要に応じて、CIを左右に少しだけ 動かして、ピンをバックプレーン コネクタから外します。


図 5-7 CIの取り外しおよび取り付け(Cisco 7505)

 

ステップ 4 CIを静電気防止用袋に入れます。


 

CIを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップ(ご使用のストラップまたはFRUに付属のストラップ)を装着し、シャーシの塗装されていない面に接続します。

ステップ 2 CIの上部および両端に指を添えてバックプレーン方向に押し、CIのスタンドオフ ネジ穴の位置をスタンドオフに合わせながら、コネクタをバックプレーン ソケットに完全に装着します(図 5-7を参照)。


) 場合によっては、コネクタをはめ込むときに静かに揺する必要があります。


ステップ 3 電源ハーネス プラグをバックプレーン レセプタクルに接続し直します。プラグおよびレセプタクルは、ガイド タブのノッチによって差し込む方向が決まっています。接続できない場合は、プラグの両方(上下)のガイド タブの上部にノッチがあることを確認してください。

ステップ 4 バックプレーン カバーを取り付けます(Cisco 7505ルータのバックプレーン カバーの取り外しおよび取り付けに記載されたバックプレーン カバーの取り付け手順のステップ 1ステップ 8を参照)。

ステップ 5 電源ハーネス カバーを取り付けます(Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付けに記載された電源ハーネス カバーの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 6 ファン トレイを取り付けます(Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付けに記載されたファン トレイの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 7 シャーシ カバー パネルを取り付けます(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたシャーシ カバー パネルの取り付け手順のステップ 1ステップ 4を参照)。


 

これで、Cisco 7505のCIの取り付け手順は終了です。

Cisco 7505ルータの電源装置の取り外しおよび取り付け

電源装置はシャーシの床面の上、カード ケージおよびバックプレーンの下に搭載されます。電源装置を取り外すには、ルータのインターフェイス プロセッサと反対側にあるシャーシ アクセス カバーおよび電源ハーネス カバーを取り外して、バックプレーン レセプタクルからハーネスを取り外す必要があります。ハーネスを引き抜く場合は、必ず導線でなくコネクタをつかんでください。電源ハーネス カバーを取り外す前に、システムの電源が切断されていることを確認してください。そうしないと、バックプレーン電圧によって危険な状態が発生します。

AC入力電源装置のインターフェイス プロセッサと反対側にあるACレセプタクルでは、電源コードが偶然に抜けたり、落下しないように、モジュラ式電源コード コネクタの上部および両側がケーブル固定クリップで固定されます(図 5-8を参照)。電源装置を装着するときに、このクリップがシャーシ床面に引っかかることがあります。電源装置を装着する前に、クリップまたはテープを取り外してください。

DC入力電源装置では、ナイロン ケーブル タイによってケーブルのストレイン レリーフが確保されています。新しいDC入力電源装置を設置したら、このストレイン レリーフ タイを新しいナイロン ケーブル タイと交換します。DC入力電源装置のインターフェイス プロセッサ側には、ACレセプタクルでなく端子ブロックが配置されています(図 5-8を参照)。


警告 ハーネス導線の損傷を防止するために、電源ハーネスを引き抜く際は、ハーネス導線でなく、必ずコネクタを持ってください。


図 5-8 Cisco 7505 AC入力電源装置 ― インターフェイス プロセッサ側

 

次に示す手順では、シャーシ カバー パネル、ファン トレイ、電源ハーネス カバー、および電源ハーネスが取り外されていることが前提となります。まだこれらが取り外されていない場合は、この章の該当する項を参照してください。No.2プラス ネジおよび1組のワイヤ カッターが必要です。

電源装置を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システム電源スイッチをオフにします。


警告 シャーシの作業や電源装置周辺の作業を行うときには、事前にAC装置の電源コードを外し、DC装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。


ステップ 2 AC入力電源装置の場合:ケーブル固定クリップを電源コードから外して、ACレセプタクルから電源コードを取り外します。

ステップ 3 DC入力電源装置の場合:ワイヤ カッターを使用して、DC電源コードにストレイン レリーフを確保しているナイロン ケーブル タイを切断します(新しい電源装置を搭載した場合は、このナイロン ケーブル タイを新しいものと交換する必要があります)。端子ブロックからDC入力ケーブルを取り外します。

ステップ 4 静電気防止用ストラップを装着し(ご使用のストラップまたはスペアに付属のストラップ)、シャーシの塗装されていない面に接続します。

図 5-9 Cisco 7505電源装置の取り外しおよび取り付け

 

ステップ 5 プラグ(装着方向が決まっている)をレセプタクルから引き抜いて、電源ハーネス プラグをバックプレーン レセプタクルから取り外します。引き抜くときは導線を持たないでください(図 5-9aを参照)。

ステップ 6 No.2プラス ドライバを使用して、電源装置の耳部分(電源装置の両側に1つずつ)をシャーシ フレームに固定している2本のM4なべネジを取り外します(図 5-9aを参照)。

ステップ 7 両方の手で電源装置の両方のハンドルをつかみ、ベイから電源装置を半分ほど引き抜きます(図 5-9bを参照)。次に、電源装置の両側をつかみ、シャーシから引き抜きます(図 5-9cを参照)。


 

これで、電源装置の取り外し手順は終了です。

電源装置を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源装置を搭載する前に、電源装置のACレセプタクルからケーブル固定クリップを取り外します。そうしないと、ケーブル固定クリップがシャーシ床面に引っかかり、電源装置を取り付けることができなくなります。クリップの両側を挟んで、ジャックネジから外します(図 5-8を参照)。


警告 シャーシの作業や電源装置周辺の作業を行うときには、事前にAC装置の電源コードを外し、DC装置の回路ブレーカーの電源を切断してください。


ステップ 2 図 5-9cに示すように、電源装置を持ち、シャーシ下部に差し込みます。ハンドルを使用して、電源装置をシャーシに完全に押し込み、両側の耳部分がシャーシ フレームと同一面上になるようにします(図 5-9bを参照)。

ステップ 3 No.2プラス ドライバを使用して、2本のM4なべネジを取り付け、電源装置の2つの耳部分をシャーシ フレームに固定します。

ステップ 4 電源ハーネス プラグをバックプレーン レセプタクルに取り付け直します。ハーネス プラグおよびバックプレーン レセプタクルは、プラグの両方(上下)のガイド タブのノッチによって、差し込む方向が決まっています。プラグがレセプタクルに完全に装着されていることを確認します。

ステップ 5 電源ハーネス カバーを取り付けます(Cisco 7505ルータ電源ハーネス カバーの取り外しおよび取り付けに記載された電源ハーネス カバーの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 6 ファン トレイを取り付けます(Cisco 7505ルータのファン トレイの取り外しおよび取り付けに記載されたファン トレイの取り付け手順のステップ 1ステップ 5を参照)。

ステップ 7 カバー パネルを取り付けます(Cisco 7505ルータのカバー パネルの取り外しおよび取り付けに記載されたカバー パネルの取り付け手順のステップ 1ステップ 4を参照)。

ステップ 8 AC入力電源装置の場合:電源装置のインターフェイス プロセッサ側のAC入力ポートに、ケーブル固定クリップを取り付けます。取り付けには、ケーブル固定クリップの両側を挟んで、クリップの両端をジャックネジの穴にはめ込みます。

ステップ 9 DC入力電源装置の場合:DC入力ケーブルにストレイン レリーフを確保するために、ナイロン ケーブル タイ(前の手順のステップ 2で取り外したもの)を新しいナイロン ケーブル タイと交換します。


 

これで、電源装置の交換手順は終了です。