PA-A3 OC-12 ATM Port Adapter インストレーション コンフィギュレーション ガイド
ポート アダプタの取り外しまたは取り 付け
ポート アダプタの取り外しまたは取り付け
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ポート アダプタの取り外しまたは取り付け

インストレーションの概要

ポート アダプタの取り扱い

OIR

警告および注意事項

ポート アダプタのスロット ディバイダ

ポート アダプタの取り外しおよび取り付け手順

ポート アダプタの取り外しまたは取り付け

この章では、PA-A3 OC-12をサポート対象プラットフォームから取り外す手順、および、新規または交換用ポート アダプタを取り付ける手順について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「インストレーションの概要」

「ポート アダプタの取り扱い」

「OIR」

「警告および注意事項」

「ポート アダプタのスロット ディバイダ」

「ポート アダプタの取り外しおよび取り付け手順」

インストレーションの概要

各ポート アダプタの金属フレームには、静電破壊を受けやすいプリント基板が組み込まれています。


) ポート アダプタ スロットを使用しない場合、ルータまたはスイッチをEMI(電磁波干渉)規格に適合させ、ポート アダプタ周辺のエアフローが適切になるように、空スロットにブランク ポート アダプタを取り付けておく必要があります。したがって、未使用スロットに新しいポート アダプタを取り付ける場合、最初にブランク ポート アダプタを取り外す必要があります。



注意 ルータの電源を切って再度投入するとき、最低30秒間待ってからにしてください。

ポート アダプタの取り扱い


注意 ポート アダプタを取り扱う際は、常にフレームのエッジおよびハンドル部分だけを持ってください。ポート アダプタのコンポーネントまたはコネクタ ピンには絶対に触れないでください(図 3-1を参照)。

図 3-1 ポート アダプタの取り扱い

 


注意 VIPを取り扱う際は、常にフレームのエッジおよびハンドル部分だけを持ってください。VIPのコンポーネントまたはコネクタ ピンには絶対に触れないでください(を参照)。

図 3-2 VIPの取り扱い ― 水平方向

 

OIR

システムの稼働中に、搭載されているVIPと共にPA-A3 OC-12を取り外しまたは交換できます。ソフトウェアに通知したり、システムの電源をリセットしたりする必要はありません。この機能により、システムをオンラインにしたままPA-A3 OC-12の取り付け、取り外し、または交換作業を行うことができるので、ネットワーク上のエンドユーザに影響を与えることなく、すべてのルーティング情報が維持され、セッションが中断されることもありません。

PA-A3 OC-12とVIPを再度取り付けると、現在の設定に一致するインターフェイス、およびアップとして設定されていたインターフェイスだけがオンラインになります。それ以外のインターフェイスはすべて設定する必要があります。


注意 システム上の問題を防止するため、VIPマザーボードからPA-A3 OC-12を取り外さないでください。PA-A3 OC-12を取り付けまたは取り外しする場合は、最初にインターフェイス プロセッサ スロットからVIPを取り外します。

アクティブなトラフィックが通過しているポート アダプタは、取り外す前にシステムをシャットダウンするようにしてください。トラフィックがポートを通過中にモジュールを取り外すと、システムに障害が発生することがあります。モジュールを取り付けると、ポートを稼働状態に戻すことができます。


) ルータまたはスイッチからモジュールを取り外すと、Online Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)機能により、取り外したモジュールのすべてのアクティブ インターフェイスが管理上のシャットダウンに切り替えられます。


OIR機能によりルータの稼働中にモジュールの取り付けまたは交換作業を行うことができるので、ソフトウェアに通知したり、システムの電源をシャットダウンしたりする必要はありません。ただし、取り外し中のモジュールにトラフィックが通過しないようにしてください。OIRでは、ネットワーク上のエンドユーザに影響を与えることなく、すべてのルーティング情報が維持され、セッションが中断されることもありません。

予備知識としてのOIRについて説明します。サポート対象プラットフォームでのモジュールの取り付けおよび交換の特定の手順については、「ポート アダプタの取り外しおよび取り付け手順」を参照してください。

各モジュールにはルータ接続用のバス コネクタがあります。コネクタには3種類の長さのティアード ピンのセットがあり、モジュールに接触するとシステムに特定の信号を送信します。システムは受信した信号とその順序をもとに、モジュールがシステムから取り外されているのかシステムに取り付けられているのかを判断します。システムは、この信号から新しいインターフェイスを再度初期設定するか、取り外されたインターフェイスをシャットダウンするかどうかを判断します。

具体的には、モジュールを装着すると、一番長いピンが最初にモジュールに接触し、一番短いものが最後に接触します。システムは、信号とその受信順序を認識します。

モジュールを取り外しまたは取り付けすると、ピンは信号を送信し、システムに変更を通知します。するとルータが次の処理を実行します。

1. 設定変更がないかシステムを迅速にスキャンします。

2. 新しく取り付けられたポート アダプタを初期設定するか、空のインターフェイスを管理上シャットダウンにします。


) モジュール上の以前設定されたインターフェイスを、以前取り付けられた状態に戻します。新しく取り付けられたインターフェイスは、起動時に(未設定ながらも)存在していたものと見なされ、管理上のシャットダウン状態にされます。スロットに同様のモジュール タイプを再度取り付けると、そのポートが設定され、最大で当初そのタイプのモジュールに搭載されていたポートの数だけオンラインになります。



) 取り付けを開始する前に、「インストレーションの準備」を参照し、必要な部品および工具を確認してください。


警告および注意事項

ポート アダプタの取り外しまたは取り付けを行う際に、次の警告および注意に従ってください。


注意 必要なケーブルをすべてPA-A3 OC-12に接続するまでは、VIPをスロットの奥まで完全に差し込まないでください。ルータやスイッチの正常な動作が妨げられます。


) ポート アダプタ レバーまたは他の固定機構をロックの位置に移動できない場合、ポート アダプタがミッドプレーンに完全に装着されていません。ポート アダプタをスロットから半分ほど注意深く引き抜き、再び挿入してから、ポート アダプタのレバー(または他の機構)をロック位置に移動してください。



注意 フレームをポート アダプタ スロットの上下のエッジに引っ掛けないように、また、ポート アダプタ背面のエッジ コネクタがポート アダプタ スロット奥のコネクタとしっかりかみ合うように、「VIP ― デュアル幅ポート アダプタの取り外しおよび取り付け」に示す拡大図を参照して、フレームを正しい位置に取り付けてください。


警告 次の手順を行う際は、ボードの静電破壊を防ぐために、静電気防止用リスト ストラップを着用してください。 プラットフォームによっては、リスト ストラップを取り付けるESDコネクタが付いています。ミッドプレーンまたはバックプレーンに手や金属製の工具で直接触れないでください。 感電することがあります。


ポート アダプタのスロット ディバイダ

シングル幅ポート アダプタを2個搭載したVIP上にPA-A3 OC-12を取り付ける場合は、次の説明に従ってポート アダプタのスロット ディバイダを取り外す必要があります。


ステップ 1 VIP上のポート アダプタ スロット ディバイダの両側にあるスロットから、シングル幅ポート アダプタを取り外します。

ステップ 2 No.1プラス ドライバを使用して、VIPにスロット ディバイダを固定している4つのスロット ディバイダ ネジを外します(を参照)。

ステップ 3 スロット ディバイダを取り外して、あとで使用する際に取り出せる場所に保管しておきます。

VIPにポート アダプタ ディバイダを取り付け直す必要がある場合は、VIP上にスロット ディバイダを置き、4つのスロット ディバイダ ネジで固定します。


 

図 3-3 VIPスロット ディバイダとネジの位置

 

ポート アダプタの取り外しおよび取り付け手順

ここでは、デュアル幅ポート アダプタを取り外しおよび取り付ける手順について、次の図で段階を追って説明します。

VIP ― デュアル幅ポート アダプタの取り外しおよび取り付け