Cisco 7304 ルータ モジュラ サービス カード/共有ポート アダプタ ハードウェア インストレーション ガイド
MSCまたはSPAを取り付けるための 準備
MSCまたはSPAを取り付けるための準備
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 900KB) | フィードバック

目次

MSCまたはSPAを取り付けるための準備

必要な工具および機器

安全に関する注意事項

安全上の警告

雷発生中の作業

クラス1レーザー製品

機器の取り付け

EU公衆網ポート

電話網ケーブルの切断

取り付けに伴う障害

終端されていない光ファイバ ケーブル

警告の定義

電気製品を扱う際の注意事項

電話回線の取り扱いに関する注意事項

静電破壊の防止

レーザー/LEDの取り扱いに関する安全上の注意事項

MSCまたはSPAを取り付けるための準備

この章では、Modular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)およびShared Port Adapter(SPA;共有ポート アダプタ)を取り付けるために必要な機材、安全上の注意事項、設置場所の準備について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「必要な工具および機器」

「安全に関する注意事項」

「レーザー/LEDの取り扱いに関する安全上の注意事項」

必要な工具および機器

MSCおよびSPAの取り付けには、次の工具および部品が必要です。その他の機器が必要な場合、発注情報についてはサービス窓口にお問い合わせください。

MSC-100(7304-MSC-100)

SPA

No. 2プラス ドライバまたは3/16インチ マイナス ドライバ

ユーザ側で用意したESD(静電気放電)防止機器またはMSC/SPAに付属している使い捨てのアース用リスト ストラップ

静電気防止用マット

静電気防止用容器

安全に関する注意事項

ここでは、電源または電話配線に接続する機器を取り扱う際に従うべき安全上の注意事項を示します。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。

雷発生中の作業


警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。


クラス1レーザー製品


警告 クラス1レーザー製品です。


機器の取り付け


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。


EU公衆網ポート

 


警告

ポートの上にある適格性を示す記号に×印が付いている場合は、EU規格に準拠する公衆網にこのポートを接続しないでください。このタイプの公衆網にポートを接続すると、装置の重大な損害または損傷の原因になることがあります。


電話網ケーブルの切断


警告 電話網の電圧に接触しないように、装置を開く前に電話線を取り外してください。


取り付けに伴う障害


警告 この装置の設置および保守は、サービス技術者(AS/NZS 3260で定義)が行ってください。この装置を誤って汎用コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。


終端されていない光ファイバ ケーブル


警告 終端されていない光ファイバ ケーブルまたはコネクタの開口部からは、目に見えないレーザー光が放射されていることがあります。光線をのぞきこんだり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して100 mm以内の距離からレーザー光を見ると、目を傷めることがあります。


警告の定義


警告 安全上の重要事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

これらの注意事項を保存しておいてください。


電気製品を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

シャーシを動かす前に、すべての電源コードおよび外付けケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電話回線の取り扱いに関する注意事項

電話回線またはネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD(静電気放電)により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。MSC、SPA、およびプロセッサ モジュールには、金属フレームに固定されたプリント基板が含まれています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。金属製フレームは、ESDからボードを保護しますが、ラインカードを取り扱うときは必ず、静電気防止用ストラップを着用してください。

ESDによる損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト/アンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの機器側をシャーシの塗装されていない面に取り付けます。

コンポーネントを取り付けるときは、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンにバス コネクタをしっかり固定してください。これらの機構はプロセッサの偶発的な脱落を防ぐだけではなく、システムに適切なアースを提供し、バス コネクタを確実に装着するために必要です。

コンポーネントを取り外すときは、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンからバス コネクタを外します。

フレームを取り扱うときは、ハンドルまたはエッジ部分だけを持ってください。プリント基板またはコネクタには手を触れないようにしてください。

取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを返却する場合は、取り外した後、ただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

金属製フレームからプリント基板を取り外さないでください。


) 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。


レーザー/LEDの取り扱いに関する安全上の注意事項

シングルモードの光トランスミッタは、小型レーザーを使用してネットワーク リングに光信号を送信します。ケーブルを接続していないときは、必ず、送信ポート カバーを取り付けておいてください。マルチモード トランシーバは通常、LEDを使用して送信を行いますが、未接続のポートを被い、未接続ポートすなわち開口部をのぞきこまないようにしてください。シングルモードの開口部には、レーザーに関する警告ラベルがあります。図4-1を参照してください。マルチモードの開口部には、クラス1 LEDに関する警告ラベルがあります。図4-2を参照してください。これらの警告は、光キャリア信号で信号を送信するSPAモジュールおよびSFPモジュールに適用されます。

図4-1 シングルモード ポートのレーザーに関する警告ラベル

 


警告 クラス1レーザー製品です。



警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


マルチモードの開口部には、クラス1 LEDに関する警告ラベルがあります。図4-2を参照してください。

図4-2 マルチモード ポートのクラス1 LEDに関する警告ラベル

 


警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告 クラス1 LED製品です。