Cisco 1-Port OC-12 ATM Line Card インストレーション コンフィギュレーション ガイド
OC-12 ATM Line Cardの取り外しおよ び取り付け
OC-12 ATM Line Cardの取り外しおよび取り付け
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

OC-12 ATM Line Cardの取り外しおよび取り付け

ライン カードの取り扱い

OIR

警告および注意

ライン カードの取り外しおよび取り付け

ライン カードの取り外し

ライン カードの取り付け

SFPモジュールの取り外しおよび取り付け

SFPモジュールの取り扱い

SFPモジュールの取り外し

SFPモジュールの取り付け

SFPモジュールのケーブル配線

OC-12 ATM Line Cardの取り外しおよび取り付け

この章では、サポート対象プラットフォームでのOC-12 ATM Line Cardの取り外し手順、新規または交換用ライン カードの取り付け手順、およびSFPモジュールの取り付け手順について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「ライン カードの取り扱い」

「OIR」

「警告および注意」

「ライン カードの取り外しおよび取り付け」

「SFPモジュールの取り外しおよび取り付け」

ライン カードの取り扱い

各ライン カードの基板は金属製フレームに搭載されており、静電破壊を受けることがあります。


注意 ライン カードを取り扱うときは、常にフレームのエッジ部分およびハンドルを持つようにしてください。ライン カードのコンポーネントまたはコネクタ ピンには触れないでください(図3-1を参照)。

図3-1 ライン カードの取り扱い

 

OIR

Cisco 7304ルータでは、ライン カードのOnline Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)がサポートされています。したがって、Cisco 7304ルータに搭載されたOC-12 ATM Line Cardを取り外したり交換したりするとき、ルータの電源をオフにする必要はありません。Cisco 7304ルータでは、CLI制御OIR( CLI制御OIRを参照)もサポートされています。この機能により、データ トラフィックを完了してからアクティブなインターフェイスをシャットダウンすることができます。


) ルータからライン カードを取り外すと、OIR機能によってライン カード上のアクティブ インターフェイスがすべて管理上のシャットダウン状態になります。



) インストレーションを開始する前に、「インストレーションの準備」を参照し、インストレーションに必要な部品および工具が揃っていることを確認してください。


警告および注意

ライン カードの取り付けまたは取り外しを行うときは、次の警告および注意事項に従ってください。


警告 クラス1レーザー製品です。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置へのEMI(電磁波干渉)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 システムの運用時にはバックプレーン上で危険電圧または過度なエネルギーが発生しています。保守を行うときには十分に注意してください。



注意 スロットの上下のエッジ間でフレームが引っ掛からず、なおかつライン カード背面のコネクタがスロット奥のコネクタと正しくかみ合うようにするため、図3-2の拡大図Dを参照して、フレームの位置を合わせてください。ライン カードをバックプレーンまでスムーズに差し込めない場合には、隣接するライン カードの取り付けネジを緩めてください。


注意 OC-12 ATM Line Cardの取り外しまたは取り付け時には、カードのESD破壊を避けるため静電気防止用リスト ストラップを着用してください。ルータによっては、リスト ストラップを接続するESDコネクタを装備しているものもあります。

ライン カードの取り外しおよび取り付け

ここでは、Cisco 7304ルータでOC-12 ATMを取り外しおよび取り付け方法を説明します。

ライン カードの取り外し

ライン カードを取り外すには、図3-2を参照しながら、以下の手順を実行します。


ステップ 1 適切にアースされていることを確認します。

ステップ 2 カードからケーブルを抜きます。

ステップ 3 ライン カードの両側にある固定用の取り付けネジを緩めます(図3-2のAを参照)。必要に応じてプラス ドライバを使用します。

ステップ 4 ライン カードのレバーを完全に開きます(図3-2のBを参照)(45度の角度まで)。

ステップ 5 慎重にカードをスロットから抜き出し(図3-2のCを参照)、それを静電気防止用マットの上に置きます。


 

ライン カードの取り付け

ライン カードを取り付けるには、図3-2を参照しながら、以下の手順を実行します。


ステップ 1 適切にアースされていることを確認します。

ステップ 2 ライン カードをシャーシのスロットのガイドに慎重に合わせます(図3-2のDを参照)。


) ライン カードのレバーを45度の角度に合わせてから、ライン カードをバックプレーンに接触させます(図3-2のBを参照)。


ステップ 3 ライン カードのレバーが開いていることを確認してから(図3-2のBを参照)、カードがシャーシ内のバックプレーンに咬み合うまで差し込みます。

ステップ 4 ライン カードのレバーを閉じます。


) ライン カード レバーなどの固定機構をロック位置まで動かせない場合、ライン カードはバックプレーンに完全に装着されていません。ライン カードをスロットから半分ほど慎重に引き出し、再度カードを差し込んだあと、レバーをロック位置まで動かしてください。


ステップ 5 ライン カードの両側にある固定用の取り付けネジ(Aを参照)を締めます。


) シャーシがフル装備された状態のときは、新しいライン カードを固定するのが困難な場合があります。この場合、新しいライン カードの固定による損傷を防ぐため、隣接するカードの取り付けネジを緩めます。ライン カードを固定するのに過度に力を入れないでください。


図3-2 ライン カードの取り外しおよび取り付け

 


 

SFPモジュールの取り外しおよび取り付け

OC-12 ATM Line Cardに取り付けることができるのは、このマニュアルでサポートされるモジュールとして記載されたSFPモジュールだけです。SFPモジュールがOC-12 ATM Line Cardに挿入されるたびにSFPモジュール チェックが実行され、OC-12 ATM Line Cardはこのチェックに合格したSFPモジュールだけを使用します。


) OC-12 ATM Line Cardで使用されるSFPモジュールは、LCタイプ コネクタを備えています。


SFPモジュールは、OIRをサポートします。ただし、ライン カードが既にルータに取り付けられ、システムが稼動中の場合は、新しいSFPモジュールを取り付ける前にSFPモジュール ポートを管理上シャットダウンすることを推奨します。

使用可能なCisco SFPモジュールは次のとおりです。

SFP-OC12-SR ― シングルモード短距離

SFP-OC12-IR1 ― シングルモード中距離

SFP-OC12-LR1 ― シングルモード長距離(LR-1)

SFP-OC12-LR2 ― シングルモード長距離(LR-2)

SFP-OC12-MM ― マルチモード

SFPモジュールの取り扱い

SFPモジュールを扱う前に、次の注意事項に従ってください。

SFPモジュールは静電気によるダメージを受けやすくなっています。ESD(静電気放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。

SFPモジュールは埃によるダメージを受けやすくなっています。SFPモジュールを保管する場合または光ファイバ ケーブルをコネクタに接続していない状態では、必ずSFPの光ファイバ ケーブルの穴にプラグを取り付けてください


) 光コネクタのフェルールにたまった埃が原因で、光ファイバの穴が汚れることがあります。綿棒または吸水性の柔らかいクロスなどで、光コネクタの埃をふきとってください。


SFPモジュールの取り外し

SFPモジュールを垂直または水平方向のカード スロットから取り外す手順は以下のとおりです。


警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



注意 SFPモジュールはシステムに電源を入れたまま取り外したり取り付けたりできます。ただし、光ファイバ ケーブルが接続された状態で、SFPモジュールを取り外したり取り付けたりしないことを強く推奨します。

SFPモジュールを取り外すには、次の手順を実行します。


ステップ 1 適切にアースされていることを確認します。

ステップ 2 ネットワーク光ファイバ ケーブルをSFPモジュール コネクタから抜きます。

ステップ 3 SFPモジュールをスロットから取り外します。

a. 親指と人差し指でSFPモジュールの前面にある色の付いたラッチバンドを持ちます。

b. ラッチ バンドをゆっくりとSFPスロットの方に押し戻します。カチッという音がして、SFPモジュールが固定ラッチから外れたことがわかります。


) すべてのSFPモジュールが、同じラッチ メカニズムを備えているわけではありません。


c. ラッチ バンドを固定しながら、スロットからSFPモジュールを引き出します。

ステップ 4 SFPモジュールを脇の静電気防止用マットの上に置きます。


 

SFPモジュールの取り付け

SFPモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 適切にアースされていることを確認します。

ステップ 2 取り付けるSFPモジュールが正しいものであることを確認します。SFPモジュールのラベルにある部品番号および距離情報を確認します。

ステップ 3 SFPモジュールをスロットの位置に合わせ、ラベルがハンドルと反対側を向くようにします。

ステップ 4 (親指と人差し指で)SFPモジュールのラッチ バンドを持ち、SFPモジュールをライン カードのスロットに挿入します。

ステップ 5 ラッチが固定されるまで、SFPモジュールをスロットに押し戻します。完全に挿入されると、SFPモジュールの前面部分のバンドだけが見える状態になります。

図3-3 SFPモジュールの挿入

 


 

SFPモジュールのケーブル配線

OC-12 ATM Line Cardのインストレーションでは、次にインターフェイス ケーブルを接続する必要があります。


ステップ 1 SFPモジュールの穴を埋めているプラグを取り外し、将来の使用に備えて保管します。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス光ファイバ ケーブルをSFPモジュールに接続し、その後、その光ファイバ ケーブルのもう一端をネットワークに接続します。


 


) 光ファイバ ケーブルは、別途必要です



警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。