Cisco 7301インストレーション コンフィギュレーション ガイド
FRUの取り付けおよび取り外し
FRUの取り付けおよび取り外し
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

FRUの取り付けおよび取り外し

コンパクト フラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し

コンパクト フラッシュ ディスク

ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り付けおよび取り外し

ルータの電源切断およびカバーの取り外し

SODIMMの取り外しおよび取り付け

カバーの取り付けおよびルータの電源投入

FRUの取り付けおよび取り外し

この章では、Cisco 7301ルータの追加機器を取り付ける手順、SODIMMを交換する手順について説明します。機器の取り外しまたは交換を行う前に、必ず「電気製品の取り扱いに関する注意事項」「静電破壊の防止」、および「設置環境の条件に関する注意事項」を参照してください。

この章の内容は、次のとおりです。

「コンパクト フラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し」

「ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り付けおよび取り外し」

「ルータの電源切断およびカバーの取り外し」

「SODIMMの取り外しおよび取り付け」

「カバーの取り付けおよびルータの電源投入」


警告 この装置の設置、交換、またはメンテナンスは、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 シャーシを扱う前または電源装置の付近で作業する前に、AC装置の電源コードを外してください。DC装置の場合は、回路ブレーカーで電源を切断してください。



警告 作業中は、カードのESD破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。



警告 シャーシを開ける前に、電話線を取り外し、電話網の電圧に接触しないようにしてください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの取り外しを行わないでください。


コンパクト フラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し

図4-1 コンパクト フラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し

 

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コンパクト フラッシュ ディスクの取り付け

2

コンパクト フラッシュ ディスクのイジェクト ボタンおよび取り外し


ステップ 1 コンパクト フラッシュ ディスクを取り外すには、コンパクト フラッシュ ディスク スロットの左側にあるイジェクト ボタンを押します。

ステップ 2 コンパクト フラッシュ ディスクがイジェクトしてから、コンパクト フラッシュ ディスク スロットから取り外します。


) コンパクト フラッシュ ディスクにはキーがあり、向きが違うと取り付けられません。


ステップ 3 メーカー名とメモリ容量が記載されている側を上にし、矢印がルータを向くようにして、コンパクト フラッシュ ディスク スロットにコンパクト フラッシュ ディスクを静かに取り付けます。コンパクト フラッシュ ディスクをスロットの奥まで取り付けられない場合は、取り外して裏返し、もう一度取り付けてください。上下が逆になっている可能性があります。コンパクト フラッシュ ディスクは、完全に取り付けても、シャーシから多少はみ出します。


 

コンパクト フラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し作業はこれで完了です。

コンパクト フラッシュ ディスク

コンパクト フラッシュ ディスクの容量が大きいほど、システムの起動に時間がかかります。

コンパクト フラッシュ ディスクは、Online Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)対応です。

コンパクト フラッシュ ディスクは、コンフィギュレーション ファイルまたはCisco IOSソフトウェア イメージを保存するために使用します。

コンパクト フラッシュ ディスクの詳しい使用方法については、 付録B「コンパクト フラッシュ ディスクの使用方法」 を参照してください。

ラックマウントまたは一般的な作業台への設置を含む設置手順の詳細については、「ラックマウント、卓上への設置、およびケーブル接続」および「ルータの起動および設定」を参照してください。

ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り付けおよび取り外し

ここでの説明は、サービス アダプタにも当てはまります。ポート アダプタの設定方法については、『 Cisco 7301 Internet Router Port Adapter Documentation Roadmap 』を参照してください。

図4-2 ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り付け

 

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ポート アダプタのラッチ

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ポート アダプタ スロット ガイド

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ポート アダプタ

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静電気防止用リスト ストラップのバナナ ジャック用アース


警告 作業中は、カードのESD破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


ポート アダプタを取り外す前に、通常の手順でインターフェイスをシャットダウンし、取り外し作業中にポート アダプタにトラフィックが流れないようにしてください。ポート上をトラフィックが通過しているときにポート アダプタを取り外すと、システムが停止することがあります。

Cisco 7301ルータは、ポート アダプタのOIRをサポートします。ただし、ルータの電源をオフにしてポート アダプタの取り外しまたは取り付けを行う場合は、電源スイッチをオフの位置に切り替えてから、電源コードを外してください。ポート アダプタの交換後、またはフィラー プレートの取り付け後に、電源コードを再び接続し、電源スイッチをオンの位置に戻します。


) ルータの電源をオフにした場合は、30秒以上経過してから再び電源を入れます。


次の手順で、ポート アダプタを取り付けて固定します。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、シャーシの塗装されていない表面に固定します。リスト ストラップにバナナ ジャックが付いている場合は、シャーシ前面の、STATUS LEDと電源スイッチのそばにあるアースの穴にバナナ ジャックを差し込みます(図4-2を参照)。

ステップ 2 シャーシ スロットからポート アダプタを取り外します。プラス ドライバを使って、ポート アダプタ ラッチを留めているネジを緩め、ラッチが開く位置になるまで回します(1)。ラッチは360度回転します。

ステップ 3 ハンドルを掴み、ポート アダプタ(2)またはブランク ポート アダプタをルータから引き出します。

ステップ 4 ポート アダプタからすべてのケーブルを外します。

ステップ 5 Cisco 7301ルータ内部のポート アダプタ スロット ガイドを確認します。上部近くにあり、0.5インチ(約1.3 cm)ほど奥にあります。


注意 ポート アダプタは、シャーシのふたの下にあるスロット ガイドに差し込まなければなりません。ポート アダプタのコンポーネントがシステム ボードに接触しないように注意してください。接触すると、ポート アダプタが壊れることがあります。

ステップ 6 ポート アダプタ スロットにポート アダプタを慎重に押し込み、装着します。正しく装着されたポート アダプタは、入出力パネルがルータの前面と揃った状態になります。

ステップ 7 ポート アダプタのラッチを垂直のロック位置に回し、プラス ドライバでラッチのネジを締めます。必要な場合は、ラッチのネジを緩めると、ポート アダプタの上でラッチを回転させることができます。その後、ラッチのネジを締めます。

ステップ 8 ポート アダプタ ケーブルと電源ケーブルを含めて、すべてのケーブルを元どおりに接続し、ケーブルをケーブル マネジメント ブラケットまたは電源ケーブル固定クリップに通します。

ステップ 9 電源スイッチをオンの位置にして、ルータの電源を入れます。


 

ポート アダプタの取り付け作業はこれで完了です。


注意 内蔵コンポーネントに冷気が正しく行き渡るようにするために、未使用のポート アダプタ スロットには必ず、ポート アダプタ フィラー プレートを取り付けてください。

ルータの電源切断およびカバーの取り外し


警告 この装置には、複数の電源が接続されている場合があります。装置の電源を完全にオフにするには、すべての電源を切断する必要があります。



ステップ 1 電源スイッチをオフの位置にして、ルータの電源を切ります。


) ルータの電源をオフにした場合は、30秒以上経過してから再び電源を入れます。


ステップ 2 Cisco 7301ルータから電源コードを含め、すべてのケーブルを外します。AC電源装置の場合は、電源コンセントからAC電源コードを抜きます。DC電源装置の場合、すべての電源を確実に切断するには、配電盤上でDC回路に対応している回路ブレーカーをオフの位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをオフの位置のままテープで固定します。その後、DCコネクタを取り外します。

ステップ 3 アース線を外します。

ステップ 4 Cisco 7301をラックマウントしている場合は、ラックから取り外します。

図4-3 カバーの取り外し

 

1

非脱落型ネジ

ステップ 5 背面が手前になるように、Cisco 7301を回転させます。

ステップ 6 プラス ドライバで、カバーをシャーシに固定している3本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 7 カバーを手前に引き、ルータの前面から外して持ち上げます。


 

次の交換手順の項に進んでください。

「SODIMMの取り外しおよび取り付け」

「カバーの取り付けおよびルータの電源投入」

SODIMMの取り外しおよび取り付け

ここでは、DDR-SDRAM SODIMMを交換し、将来使用できるように保管する手順について説明します。メモリは、発注したメモリ構成に基づきCisco 7301ルータに搭載されています。


警告 作業中は、カードのESD破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


DDR-SDRAM SODIMMを交換またはアップグレードする手順は、次のとおりです。

図4-4 SODIMMの取り外しおよび取り付け

 

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SODIMM

2

SODIMMのバネ式ラッチ


) 両方のSODIMMを同じ容量、同じタイプにする必要があります。



) シスコシステムズから購入したメモリだけをご使用ください。



ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、ルータの塗装されていない表面に固定します。

ステップ 2 SODIMMの位置を確認します。

ステップ 3 バネ式ラッチを外側に押し、SODIMMを外します。図4-4を参照してください。

ステップ 4 SODIMMソケットからSODIMMを静かに引き抜きます。このとき、ソケットに差し込まれているピンに触れないように注意してください。静電気防止用袋にSODIMMを収めます。


注意 ソケットにSODIMMを強制的に押し込むと、SODIMMが破損することがあります。SODIMMのノッチを使用して、SODIMMソケットにSODIMMを合わせてから差し込んでください。

ステップ 5 ノッチの位置を確認し、ソケットにSODIMMを合わせてから差し込みます。

ステップ 6 30度の角度で新しいSODIMMを静かに差し込みます。SODIMMのエッジのピンが破損しないように注意してください。

ステップ 7 バネ式ラッチがかかってSODIMMが固定されるまで、SODIMMを押さえつけます。

ステップ 8 別のSODIMMも交換する場合は、ステップ1~7を繰り返してください。


 

メモリ仕様および構成については、 付録A「仕様」 を参照してください。

カバーの取り付けおよびルータの電源投入

Cisco 7301ルータのカバーは、シャーシに密着していなければなりません。次の手順で、カバーを取り付けてください。

図4-5 ネジの締め方とカバーの取り付け

 

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ルータのへりの下にふたを差し込む

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非脱落型ネジ


ステップ 1 非脱落型ネジが差し込まれているカバーの端を持ち、傾けながら、前面側の先端をルータ上部の縁の下にある溝に差し込みます。

ステップ 2 カバーを下ろし、非脱落型ネジとシャーシのネジ穴を合わせ、3本のネジを差し込んでプラス ドライバで締めます。

ステップ 3 ルータを設置場所に戻し、アース線、入出力ケーブル、電源コードを接続します。

ステップ 4 電源スイッチをオンの位置にして、ルータの電源を入れます。