OC48 Packet Over SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ガイド
OC48 POS Line Cardの設定
OC48 POS Line Cardの設定
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

OC48 POS Line Cardの設定

EXECコマンド インタープリタの使用法

インターフェイスの設定

基本的な設定

設定のカスタマイズ

MTUサイズの設定

フレーム同期の設定

送信クロック ソースの設定

CRCの設定

SONETペイロード スクランブルの設定

SONET遅延トリガーの設定

設定の確認

showコマンドによる新規インターフェイスのステータスの確認

show versionコマンドまたはshow hardwareコマンドの使用例

show diagコマンドの使用例

show c7300コマンドの使用例

show interfacesコマンドの使用例

pingコマンドによるネットワークの接続の確認

loopbackコマンドの使用例

内部ループバックのインターフェイスの設定

回線ループバックのインターフェイスの設定

OC48 POS統計カウンタ

OC48 POS Line Cardエラー メッセージ

CLI制御OIR

OC48 POS Line Cardの設定

OC48 POS Line Cardのインストレーションを進めるには、OC-48インターフェイスを設定する必要があります。以下の手順は、サポート対象プラットフォームのすべてに当てはまります。ここでは、次の項目について説明します。

「EXECコマンド インタープリタの使用法」

「インターフェイスの設定」

「設定の確認」

「OC48 POS統計カウンタ」

「OC48 POS Line Cardエラー メッセージ」

「CLI制御OIR」

EXECコマンド インタープリタの使用法

ルータの設定を変更するには、 EXEC (またはイネーブル モード)と呼ばれるソフトウェア コマンド インタープリタを使用します configure コマンドを使用して新規インターフェイスを設定したり、既存のインターフェイス設定を変更したりするには、まず enable コマンドを実行して、EXECコマンド インタープリタのイネーブル レベルを開始する必要があります。パスワードが設定されている場合、パスワード入力を要求するプロンプトが表示されます。

イネーブル レベルのシステム プロンプトの末尾には、かぎカッコ(>)ではなく、ポンド記号(#)が付きます。コンソール端末でイネーブル レベルを開始する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ユーザ レベルのEXECプロンプトで、 enable コマンドを入力します。次のようにイネーブル レベルのパスワードの入力が要求されます。

Router> enable
 
Password:
 

ステップ 2 パスワードを入力します(パスワードは大文字/小文字が区別されます)。セキュリティ上、パスワードは表示されません。

正しいパスワードを入力すると、イネーブル レベルのシステム プロンプト(#)が表示されます。

Router#
 


 

インターフェイスの設定

新しいOC48 POS Line Cardが正しく搭載されている(STATUS LEDが点灯する)ことを確認してから、イネーブル レベルの configure コマンドを使用して、新規インターフェイスを設定します。次の情報を用意しておく必要があります。

IPアドレス(インターフェイスにIPルーティングを設定する場合)

MTUサイズ

フレーム同期モード

送信クロック ソース

ループバック モード(テストが必要な場合)

新しいOC48 POS Line Cardを取り付けた場合、または既存インターフェイスの設定を変更する場合には、コンフィギュレーション モードを開始して、新規インターフェイスを設定する必要があります。設定済みのスロットでOC48 POS Line Cardを交換した場合には、システムによって新規インターフェイスが認識され、そのインターフェイスに既存の設定が適用されます。

使用できるコンフィギュレーション オプションの概要、およびOC48 POS Line Card上のインターフェイスの設定手順については、「関連資料」に記載された該当するコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

コンフィギュレーション コマンドは、EXECコマンド インタープリタのイネーブル レベルから実行するので、通常パスワードの入力が必要になります。必要に応じてシステム管理者に連絡し、パスワードを入手してください(EXECコマンド インタープリタのイネーブル レベルの説明については、EXECコマンド インタープリタの使用法を参照)。

電源を入れると、新しいOC48 POS Line CardのPOSインターフェイスはシャットダウンされます。インターフェイスをイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで no shutdown コマンドを入力してください。

追加引数を指定せずにPOSインターフェイスをイネーブルにする(シャットダウン状態から戻す)場合、インターフェイス コンフィギュレーション ファイル パラメータにはデフォルト値が使用されます(パラメータおよびデフォルト値については、 表 4-1 を参照)。

 

表 4-1 OC48 POS Line Cardコンフィギュレーションのデフォルト値

パラメータ
コンフィギュレーション コマンド
デフォルト値

MTU

mtu bytes no mtu bytes

4470バイト

フレーム同期

pos framing-sdh no pos framing-sdh

SONET

内部ループバック

loop internal no loop internal

ディセーブル

回線ループバック

loop line no loop line

ディセーブル

送信クロックソース

clock source internal

clock source line

ループ タイミング

Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)

crc 16

crc 32

16ビットCRC

SONETペイロード スクランブル

pos framing-sdh no pos framing-sdh

ディセーブル

基本的な設定

ここでは、インターフェイスをイネーブルにして( no shutdown コマンドを使用)、IPルーティングを指定する基本的な設定手順について説明します。システム コンフィギュレーションの要件およびインターフェイスのルーティング プロトコルに応じて、他のコンフィギュレーション サブコマンドを使用した設定が必要になることがあります。

以下の手順では、特に明記しないかぎり、各ステップの最後に Return キーを押します。次のようにプロンプトに disable と入力すると、いつでもイネーブル レベルを終了し、ユーザ レベルに戻ることができます。

Router# disable
 
Router>
 

ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始し、コンフィギュレーション サブコマンドの入力元として次のようにコンソール端末を指定します。

Router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#
 

ステップ 2 interface posサブコマンド 、その後ろに設定対象のインターフェイスのインターフェイス アドレスを入力して、新規に設定するインターフェイスを指定します。 表 4-2 に例を示します。

 

表 4-2 interface posサブコマンドの例

プラットフォーム
コマンド

Cisco 7304ルータ

interface pos 、その後ろに slot/ 0 (スロット番号/インターフェイス ポート番号)

次に、スロット5に搭載されたOC48 POS
Line CardのOC-48 POSインターフェイスの例を示します。

Router(config)# interface pos 5/0
Router(config-if)#

ステップ 3 (IPルーティングがイネーブルに設定されているシステムでは)次のように ip address コンフィギュレーション サブコマンドを入力して、インターフェイスにIPアドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

Router(config-if)# ip address 10.0.0.10 255.255.255.0
 

ステップ 4 次のようにシャットダウン ステートをアップに変更し、インターフェイスをイネーブルにします。

Router(config-if)# no shutdown
 

no shutdown コマンドを使用すると、 enable コマンドがインターフェイスに渡されます。さらに、このコマンドによって、OC48 POS Line Cardは以前に送信されたコンフィギュレーション コマンドに基づいて自動的に設定されます。

ステップ 5 その他のコンフィギュレーション サブコマンドを追加して、ルーティング プロトコルをイネーブルにし、インターフェイス特性を調整します。

ステップ 6 すべてのコンフィギュレーション サブコマンドを入力し、設定が完了したら、 Ctrl-Z Ctrl キーを押しながらZキーを押す)を入力するか、 end または exit と入力して、コンフィギュレーション モードを終了し、EXECコマンド インタープリタ プロンプトに戻ります。

ステップ 7 新しい設定をNVRAMに保存します。

Router# copy running-config startup-config
[OK]
Router#
 


 

設定のカスタマイズ

設定パラメータのデフォルト値は、いずれもネットワーク環境に合わせて変更できます。OC48 POS Line Cardの設定をカスタマイズする必要がある場合は、次の説明に従ってインターフェイス サブコマンドを使用します。

「MTUサイズの設定」

「フレーム同期の設定」

「送信クロック ソースの設定」

「CRCの設定」

「SONETペイロード スクランブルの設定」

「SONET遅延トリガーの設定」


) OC48 POS Line Cardの取り付け先のプラットフォームに関係なく、インターフェイス サブコマンドは同じ働きをします。ただし、どのコマンドを使用する場合でも、最初にinterface posコマンドを入力して、設定するインターフェイスを選択する必要があります。

次に示すすべての設定例において、interface posコマンドのインターフェイス アドレスの引数はCisco 7304ルータの3/0(スロット3、インターフェイス0)です。

特定のプラットフォームで適切なinterface pos コマンド構文を使用するには、表 4-2を参照してください。


MTUサイズの設定

デフォルトのMaximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)は、4470バイトです。MTUサイズを設定するには、 mtu bytes コマンドを入力します。ここで bytes の値は、64~9216の範囲内です。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# mtu 3000
 

デフォルト値の4470バイトに戻すには、 no mtu コマンドを入力します。

フレーム同期の設定

デフォルトのフレーム同期設定はSONETです。SDH用に設定するには、 pos framing-sdh コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# pos framing-sdh
 

SONETに戻すには、 no pos framing-sdh コマンドを入力します。

送信クロック ソースの設定

クロッキングのデフォルトでは、OC48 POS Line Cardは、再生されたRX(受信)クロッキングを使用してTX(送信)クロッキングを提供します(「 ループ タイミング 」)。OC48 POS Line Cardが内部で送信クロックを生成するように指定するには、 clock source internal コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# clock source internal
 

ループ タイミングを元に戻すには、 no clock source internal コマンドまたは clock source line コマンドを入力します。

CRCの設定

CRCのデフォルトは、16ビットCRCです。CRCは、計算された数値を使用して転送データのエラーを検出するエラー チェック技法です。OC48 POS Line Cardは、32ビットCRCもサポートします。データ フレームの送信側は、Frame Check Sequence(FCS)を計算します。送信側は、発信メッセージにFCS値を付加します。受信側は、FCSを再計算して、これを送信側からのFCSと比較します。計算値が異なる場合、受信側は送信エラーが発生したと見なします。32ビットCRC用にインターフェイスを設定するには、 crc 32 コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# crc 32
 

32ビットCRCをディセーブルにし、デフォルトの16ビットCRC設定にインターフェイスを戻すには、 no crc 32 コマンドまたはcrc 16 コマンドを入力します。


) 接続の両端には、同じCRCモードが設定されている必要があります。


SONETペイロード スクランブルの設定

SONETペイロード スクランブルは、十分なビット遷移密度を保証するため、自己同期スクランブラ(x^43+1)をOC-48インターフェイスのSynchronous Payload Envelope(SPE;同期ペイロード エンベロープ)に適用します。SONETペイロード スクランブルのデフォルトは、ディセーブルです。


) 接続の両端で、同じスクランブル アルゴリズムを使用する必要があります。


SONETペイロード スクランブルをイネーブルにするには、 pos scramble-atm コマンドを使用します(このコマンドにはキーワードまたは引数がありません)。

SONETペイロード スクランブルをイネーブルにするには、次のコマンド シーケンスを使用します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# pos scramble-atm
Router(config-if)# no shutdown
Router(config-if)# end
 

SONETペイロード スクランブルがインターフェイス上でイネーブルになっていることを確認するには、 show running-config コマンドを入力します。スクランブルがイネーブルになっていると、コンフィギュレーションには次の行が表示されます。

pos scramble-atm
 

SONETペイロード スクランブルをディセーブルにするには、 no pos scramble-atm コマンドを使用します。

SONET遅延トリガーの設定

トリガーは、アサートされると回線プロトコルがダウンするアラームです。ここでは、pos delay triggersコマンドで設定する回線トリガーおよびパス トリガーについて説明します。

RTR12410-1(config)#interface pos 1/0
RTR12410-1(config-if)#pos delay triggers ?
line Specify delay for SONET LINE level triggers (S-LOS, S-LOF, L-AIS)
path Enable SONET PATH level triggers (P-AIS, P-RDI), with optional delay
RTR12410-1(config-if)#pos delay triggers line ?
<0-511> Holdoff time, in msec
<cr>

ライン トリガーとセクション トリガー

pos delay triggers lineコマンドは、内部的に保護されたDense Wavelength Division Multiplexing(DWDM;高密度波長分割多重)システムに接続されるインターネット ルータPOSインターフェイスに使用されます。このコマンドは、APS動作または保護が設定されているインターフェイスには無効です。通常、たとえ数マイクロ秒のライン レベルまたはセクション レベルのアラームであっても、アラームが10秒以上クリア状態になるまでリンクはダウンしたままです。ホールドオフが設定されている場合、このリンクダウン トリガーは100ミリ秒( ms)遅延します。アラームが100 ms以上継続して初めてリンクはダウンします。アラームが100 ms経過する前にクリアされた場合には、リンクはダウンしません。

デフォルトでは、次のライン アラームとセクション アラームが、ライン プロトコルをダウンさせるトリガーです。

Section Loss of Signal(SLOS;セクション信号損失)

Section Loss of Frame(SLOF;セクション フレーム損失)

Line Alarm Indication Signal(LAIS;回線アラーム検出信号)

これらのアラームのうち1つまたは複数がアサートされた場合、インターフェイスのライン プロトコルは遅延なしでダウンします。インターフェイスのライン プロトコルのトリガーを遅延させるには、pos delay triggers lineコマンドを発行します。50 ~ 10000 msの遅延を設定できます。時間間隔を指定しなかった場合、デフォルトの遅延として100 msが設定されます。

パス レベル トリガー

以下のパス アラームはデフォルトではトリガーされません。これらのパス アラームをトリガーとして設定し、遅延を指定することができます。

Path Alarm Indication Signal(PAIS;パス アラーム検出信号)

Path Remote Defect Indicator(PRDI;パス リモート障害検出)

パス ポインタ損失

pos delay triggers pathコマンドを発行すれば、様々なパス アラームをトリガーとして設定し、アクティベーション遅延を50~10000 msの間で指定することができます。デフォルトの遅延値は、100 msです。

pos delay triggers pathコマンドではまた、B2およびB3エラー レートの高い方をSignal Failure(SF;信号障害)スレッシュホールドと比較して、ライン プロトコルをダウンすることがあります。SFスレッシュホールドを超えていると、インターフェイスのライン プロトコルはダウンします。

pos delay triggers pathコマンドは、Cisco IOS Release 12.0(16)Sで導入されました。

設定の確認

新規インターフェイスを設定したら、 show コマンドで、新規インターフェイスまたはすべてのインターフェイスのステータスを表示し、pingコマンドで接続を確認します。ここでは、次の内容について説明します。

「showコマンドによる新規インターフェイスのステータスの確認」

「pingコマンドによるネットワークの接続の確認」

showコマンドによる新規インターフェイスのステータスの確認

表 4-3 に、 show コマンドを使用して新規インターフェイスが正しく設定され正常に動作しているかどうか、また、OC48 POS Line Cardが正しく表示されているかどうかを確認する方法を示します。また、一部の show コマンドについては、出力例も示します。コマンドの詳細および例については、「関連資料」に記載されているマニュアルを参照してください。


) ここに記載されている出力例は、実際のコマンドの出力とは異なる場合があります。これらは、出力の一例です。


 

表 4-3 showコマンドの使用方法

コマンド
機能

show version または
show hardware

システムのハードウェア コンフィギュレーション、タイプ別の搭載インターフェイス数、Cisco IOSソフトウェアのバージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前とソース、およびブート イメージを表示します。

Router# show version

show c7300

搭載されたライン カードごとにステータス情報とともにライン カードのタイプを表示します。

Router# show c7300

show interfaces pos slot-number/ interface-number

Cisco 7304ルータのOC-48インターフェイスについてのステータス情報を表示します。

Router# show interfaces pos 3/0

show controllers pos
slot-number/ interface-number

現在のインターフェイス プロセッサおよびそのインターフェイスを表示します。

Router# show controllers pos 3/0

show protocols

システム全体および特定のインターフェイスに設定されたプロトコルを表示します。

Router# show protocols

show running-config

実行コンフィギュレーション ファイルを表示します。

Router# show running-config

show startup-config

NVRAMに保存されているコンフィギュレーションを表示します。

Router# show startup-config

アップに設定したインターフェイスがシャットダウン状態になっている場合、またはハードウェアが正しく動作していないことが示された場合には、インターフェイスが正しく接続され、終端されているかどうかを確認してください。それでも、インターフェイスがアップにならない場合には、製品を購入した代理店に連絡してください。ここでは、次の内容について説明します。

「show versionコマンドまたはshow hardwareコマンドの使用例」

「show diagコマンドの使用例」

「show c7300コマンドの使用例」

「show interfacesコマンドの使用例」

システムに応じて、使用例を参照してください。 show コマンドによる確認が終了したら、「pingコマンドによるネットワークの接続の確認」に進んでください。

show versionコマンドまたはshow hardwareコマンドの使用例

show version (または show hardware )コマンドを実行すると、システムのハードウェア コンフィギュレーション、搭載されているインターフェイス タイプの数、Cisco IOSソフトウェアのバージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前とソース、およびブート イメージが表示されます。


) ここに記載されている出力例は、実際のコマンドの出力とは異なる場合があります。これらは、出力の一例です。


Cisco 7304ルータ

OC48 POS Line Cardが搭載されているCisco 7304ルータにおける show version コマンドの出力例を以下に示します。

Router#sh ver
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) 7300 Software (C7300-JS-M), Version 12.1(1.23.87),
Copyright (c) 1986-2001 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 17-Oct-01 03:53 by
Image text-base:0x40008970, data-base:0x4153C000
 
ROM:System Bootstrap, Version 12.1(20010827:230108) [hih-rommon_1_0
104],
Currently running ROMMON from ROM 0
BOOTLDR:7300 Software (C7300-BOOT-M), Version 12.1(1.23.61),
Router uptime is 16 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is
"tftp://223.255.254.254/muck/windstar/ios/c7300-js-mz.121-99.WS_DAILY_BUILD_20011016"
 
cisco 7300 (NSE100) processor (revision B) with 114688K/16384K bytes of
memory.
Processor board ID CHASSIS##12
R7000 CPU at 350Mhz, Implementation 39, Rev 3.2, 256KB L2, 1024KB L3 Cache
4 slot midplane, Version 65.48
 
Last reset from watchdog nmi
Bridging software.
X.25 software, Version 3.0.0.
SuperLAT software (copyright 1990 by Meridian Technology Corp).
TN3270 Emulation software.
PXF processor tmc0 running 'system:pxf/ucode1' v1.3 is active
PXF processor tmc1 running 'system:pxf/ucode1' v1.3 is active
1 FastEthernet/IEEE 802.3 interface(s)
2 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
12 Packet over SONET network interface(s)
509K bytes of non-volatile configuration memory.
 
31360K bytes of ATA compact flash in bootdisk (Sector size 512 bytes).
31360K bytes of ATA compact flash in disk0 (Sector size 512 bytes).
Configuration register is 0x100

show diagコマンドの使用例

show diag slot コマンドを使用すると、システムに搭載されたライン カードのタイプ(および各ライン カードの詳細)が表示されます。 slot は、Cisco 7304ルータの スロット です。


) ここに記載されている出力例は、実際のコマンドの出力とは異なる場合があります。これらは、出力の一例です。


Cisco 7304ルータ

Cisco 7304ルータのスロット1に搭載されているOC48 POS Line Cardについて確認する場合の show diag slot コマンドの出力例を以下に示します。

Router# show diag 1
 
Slot 0/1:
NSE Card state: Primary
Insertion time: 04:06:04 ago
C7300 NSE Mainboard EEPROM:
Hardware Revision : 2.3
PCB Serial Number : CAB0528JP19
Part Number : 73-5198-02
Board Revision : A0
Fab Version : 02
RMA Test History : 00
RMA Number : 0-0-0-0
RMA History : 00
Deviation Number : 0-0
Product Number : 7300-NSE-100
Top Assy. Part Number : 68-1002-02
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Calibration Data : Minimum: 0 dBmV, Maximum: 0 dBmV
Calibration values :
EEPROM format version 4
EEPROM contents (hex):
0x00: 04 FF 40 02 8B 41 02 03 C1 8B 43 41 42 30 35 32
0x10: 38 4A 50 31 39 82 49 14 4E 02 42 41 30 02 02 03
0x20: 00 81 00 00 00 00 04 00 80 00 00 00 00 CB 94 37
0x30: 33 30 30 2D 4E 53 45 2D 31 30 30 20 20 20 20 20
0x40: 20 20 20 87 44 03 EA 02 C4 08 00 00 00 00 00 00
0x50: 00 00 C5 08 00 00 00 00 00 00 00 00 C8 09 00 00
0x60: 00 00 00 00 00 00 00 C7 7C F6 44 3F 30 F6 44 3F
0x70: 30 F6 44 3F 30 00 00 00 00 07 08 64 32 28 37 26
0x80: 09 C4 5A 32 28 32 DD 0C E4 5A 2D 23 43 24 13 88
0x90: 64 32 28 65 BA 2E E0 AA 82 64 F4 24 00 00 00 00
0xA0: 00 00 00 EF 1C FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xB0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xC0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xD0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xE0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xF0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
 

show c7300コマンドの使用例

show c7300コマンドを使用して、システムに搭載されたライン カードのタイプ、そのステータス、搭載時刻を表示します。


) ここに記載されている出力例は、実際のコマンドの出力とは異なる場合があります。これらは、出力の一例です。


Cisco 7304ルータ

Cisco 7304ルータにおけるshow c7300コマンドの出力例を以下に示します。

Router# show c7300
Slot Card Type Status Insertion time
---- --------- ------ --------------
0,1 NSE-100 Active 00:20:18 ago
4 4OC3-POS Active 00:20:17 ago
5 1OC48-POS Active 00:20:15 ago

show interfacesコマンドの使用例

show interfaces コマンドは、指定したインターフェイスのステータス情報(物理スロットおよびインターフェイス アドレスを含む)を表示します。ここで紹介する例では、いずれもPOSインターフェイスを指定しています。


) ここに記載されている出力例は、実際のコマンドの出力とは異なる場合があります。これらは、出力の一例です。


Cisco 7304ルータ

Cisco 7304ルータのスロット4に搭載されているOC48 POS Line Cardについて確認する場合の show interfaces コマンドの出力例を以下に示します。

Router# show interfaces pos 4/0
POS4/0 is up, line protocol is up
Hardware is Packet over Sonet
Internet address is 1.1.1.2/8
MTU 4470 bytes, BW 2488000Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Keepalive not set
Scramble disabled
Last input 00:00:16, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy:fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
7 packets input, 1158 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 parity
10 input errors, 10 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
7 packets output, 1158 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 applique, 1 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
 

次の「pingコマンドによるネットワークの接続の確認」に進んで、ネットワークおよびOC48 POS Line Cardとルータとの間のネットワーク接続を確認します。

pingコマンドによるネットワークの接続の確認

ping コマンドを使用して、インターフェイス ポートが正常に動作しているかどうかを確認することができます。ここでは、pingコマンドの概要について説明します。コマンドの詳細および例については、「関連資料」に記載されているマニュアルを参照してください。

ping コマンドは、指定したIPアドレスのリモート デバイスに対して、エコー要求パケットを送信します。エコー要求の送信後、システムは指定された時間だけ、リモート デバイスからの応答を待機します。各エコー応答は、コンソール端末に感嘆符(!)で表示されます。指定されたタイムアウト時間までに戻されなかった各要求は、ピリオド(.)で表示されます。連続する感嘆符(!!!!!)は正常な接続状態を示します。連続するピリオド(.....)、または[timed out]または[failed]メッセージが表示された場合は、接続に障害があることを意味します。

次に、アドレス10.0.0.10のリモート サーバに対して ping コマンドを実行し、正常な応答が得られた例を示します。

Router# ping 10.0.0.10 <Return>
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echoes to 10.0.0.10, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/15/64 ms
Router#
 

接続に失敗した場合には、宛先のIPアドレスが正しいかどうか、およびデバイスがアクティブ(電源がオンになっている)かどうかを確認し、再度 ping コマンドを実行してください。

loopbackコマンドの使用例

ループバック テストを行うと、OC48 POS Line Cardとリモート デバイスとの間の接続状態を確認することにより、機器の異常のトラブルシューティング、検出、分離を行うことができます。 loop サブコマンドを実行すると、インターフェイスは内部ループバック(別名「 ローカルループバック 」)または回線ループバック モードになり、 ping コマンドによって生成されたテスト パケットがリモート デバイスまたはケーブルを通じてループするようになります。パケットがループを完了した場合、接続は正常です。ループを完了しない場合は、ループバック テストのパス内のリモート デバイスまたはケーブルに障害があることを特定できます。

内部ループバックのインターフェイスの設定

デフォルトのループバック設定はno loopbackです。内部(またはローカル)ループバックでは、ルータから送られるパケットは、フレーマ内でループバックします。発信されたデータは、実際に送信されずにレシーバにループバックされます。内部ループバックは、OC48 POS Line Cardが動作していることを確認するのに役立ちます。内部ループバックのインターフェイスを設定するには、 loop internal コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# loop internal
 

内部ループバックをディセーブルにするには、 no loop internal コマンドを入力します。

回線ループバックのインターフェイスの設定

デフォルトのループバック設定はno loopbackです。回線ループバックでは、受信(RX)ファイバは送信(TX)光ファイバ ケーブルに論理的に接続されるため、リモート ルータからのパケットはここにループバックします。着信データは、実際には受信されずにループして再送信されます。回線ループバックのインターフェイスを設定するには、 loop line コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# loop line
 

回線ループバックをディセーブルにするには、 no loop line コマンドを入力します。

OC48 POS統計カウンタ

OC48 POSライン カードには、特定のエラーのカウントが保持されます。各エラー カウンタは32ビットです。エラーには次のものがあります。

CRCエラー ― パケットが受信時に破損

Giants受信 ― パケットが長すぎる(MTUサイズより大きい)

Runts ― パケットが短すぎる(4バイト以下)

lgnored(無視) ― 受信バッファが利用できない、受信バッファが満杯

OC48 POS Line Cardエラー メッセージ

エラー メッセージは、次のタイプとフォーマットのものだけです。

%POS-1-INITFAIL: POS OC48(4) initialization failed
 
%POS-1-HWFAIL: POS OC48(4) Hardware failure. Control frame command error. Deactivating line card.
 
%POS-3-FPGAREVNOTSUPPORTED:LC OC48(4) Line card requires fpga revision of (2).Current fpga revision is (0)
 
%POS-3-FPGAREVNOTMATCH:LC OC48(4) Line card fpga requires min h/w revision of (0.0)
 
%POS-1-TRESFAIL:POS OC48(4/0) Failed to obtain PXF resources, error=16, shutting down interface

) このエラー メッセージに関してサポートが必要な場合は、Technical Assistance Center(TAC)にご連絡ください。TACへの連絡方法については、「テクニカル サポート」を参照してください。


CLI制御OIR

EXECモードでhw-module slot slot # stop/start コマンドを利用することにより、データ フローを中断することなくライン カードをCisco 7304ルータから取り外すことができます。hw-module slot slot # stopコマンドを実行すると、トラフィックが停止し、すべてのライン カード インターフェイスがシャットダウンされ、ラインカードが非アクティブになります。hw-module slot slot # startコマンドによってライン カードがリセットされ、ラインカードがオンラインに戻ると、OIR LED が消灯します。スロット2に搭載されているアクティブなライン カードの取り外しおよび取り付けを行うには、次の手順を実行します。

Router# hw-module slot 2 stop

OIR LED(グリーン)が点灯すると、スロット2 のラインカードは非アクティブになっているので、物理的に取り外して新しいラインカードに交換することができます( ライン カードの取り外しおよび取り付け参照)。

スロット2に新しいラインカードを取り付けると、そのラインカードは自動的にリセットされ、オンライン状態になり、OIR LEDが消灯します。