Cisco 7304 ルータ モジュラ サービス カード/共有ポート アダプタ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
コマンド リファレンス
コマンド リファレンス
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

コマンド リファレンス

debug hw-module subslot

debug tcam_mgr

duplex

hw-module subslot

interface fastethernet

interface gigabitethernet

loopback driver

loopback mac

mac-address

media-type(ギガビット イーサネット)

negotiation

show c7300

show controllers fastethernet

show controllers gigabitethernet

show diag

show environment

show hw-module subslot

show hw-module subslot fpd

show interfaces fastethernet

show interfaces gigabitethernet

show tcam-mgr subslot

show upgrade file

show upgrade package default

show upgrade progress

show upgrade table

speed

test hw-module subslot c2w

test hw-module subslot failed

test hw-module subslot mac

test hw-module subslot mdio

test hw-module subslot phy

test hw-module subslot policyram

test hw-module subslot tcam

test hw-module subslot temperature

test tcam-mgr subslot

upgrade fpd auto

upgrade fpd path

upgrade hw-module subslot

コマンド リファレンス

この章では、新しいコマンドおよび変更されたコマンドについて説明します。この機能に使用されるその他のすべてのコマンドについては、Cisco IOS Release 12.2コマンド リファレンスおよびマスター インデックスを参照してください。

新規コマンド

debug hw-module subslot

hw-module subslot

show hw-module subslot

show hw-module subslot fpd

show upgrade file

show upgrade package default

show upgrade progress

show upgrade table

test hw-module subslot c2w

test hw-module subslot failed

test hw-module subslot mac

test hw-module subslot mdio

test hw-module subslot phy

test hw-module subslot policyram

test hw-module subslot tcam

test hw-module subslot temperature

upgrade fpd auto

upgrade fpd path

upgrade hw-module subslot

変更されたコマンド

mac-address

negotiation

show c7300

show controllers fastethernet

show controllers gigabitethernet

show diag

show tcam-mgr subslot

test tcam-mgr subslot

サポートされているその他のコマンド

debug tcam_mgr

duplex

interface fastethernet

interface gigabitethernet

loopback driver

loopback mac

media-type(ギガビット イーサネット)

show environment

show interfaces fastethernet

show interfaces gigabitethernet

speed

debug hw-module subslot

Shared Port Adapter(SPA;共有 ポート アダプタ)およびすべてのインターフェイスをデバッグするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで debug hw-module subslot コマンドを使用します。

debug hw-module subslot slot / subslot { all | driver | fpga | if | mac | phy | tcam | intr | force-intr }

no debug hw-module subslot slot / subslot { all | driver | fpga | if | mac | phy | tcam | intr | force-intr }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号( 上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

all

すべてのSPAデバッグ メッセージをイネーブルにします。

driver

SPAドライバのデバッグ メッセージをイネーブルにします。

fpga

SPA Field Programmable Gate Array(FPGA)処理に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

if

SPAインターフェイス処理に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

mac

SPA MAC(メディア アクセス制御)ドライバ処理に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

phy

SPA PHYドライバ処理に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

tcam

SPA Ternary CAM(TCAM)処理に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

intr

SPAの中断に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。


注意 intrオプションは運用ネットワークで使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。

 

force-intr

SPAの手動による強制中断に関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。


注意 force-intrオプションは運用ネットワークで使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。

 

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

debug hw-module subslot コマンドは、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が使用するためのものです。

SPAが装着されていないか、または互換性のないSPAが装着されている場合は、このコマンドを使用するときに、キーワード オプションは無効になります。


注意 CPUプロセスではデバッグ出力にハイ プライオリティが与えられるので、デバッグ出力を行うとシステムが使用不能になることがあります。したがって、debugコマンドは、特定の問題のトラブルシューティングを行う場合、またはシスコシステムズのテクニカル サポート担当者とともにトラブルシューティングを行う場合に限って使用してください。また、debugコマンドは、ネットワーク トラフィックが少なく、ユーザも少ないときに使用するのが最良です。このような時期を選んでデバッグを実行すると、debugコマンドの処理によるオーバーヘッドの増大によってシステム利用が影響を受ける可能性が少なくなります。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内にあるMSCの上部サブスロット(0)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのインターフェイス デバッグ メッセージをイネーブルにして、シャットダウンまたは再起動中のインターフェイスを表示する例を示します。

Router# debug hw-module subslot 4/0 if
SPA 4xFE/2xGE interface debugging is on
Router# conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)# int fast 4/0/0
Router(config-if)# shut
Router(config-if)#
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, stopping the devices
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, Turning off the port LED
Router(config-if)#
4d01h: %LINK-5-CHANGED: Interface FastEthernet4/0/0, changed state to administratively down
4d01h: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet4/0/0, changed state to down
Router(config-if)#
Router(config-if)# no shut
Router(config-if)#
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, stopping the devices
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, clearing the MAC address filter table
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, Disabling promiscuous mode
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, setting the MAC address to 00b0.64ff.4480
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, Disabling promiscuous mode
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, configuring media_type = RJ45, speed = Auto Speed, duplex = Auto Duplex, mode = auto-negotiation
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, starting the devices
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, clearing the hardware counters
4d01h: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet4/0/0, changed state to up
4d01h: Interface FastEthernet4/0/0, Setting port LED to green
4d01h: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet4/0/0, changed state to up

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャ情報を表示します。

test hw-module subslot mac

SPAのMACデバイスをテストします。

test hw-module subslot phy

SPAのPHYデバイスをテストします。

test hw-module subslot tcam

SPAのTCAMデバイスをテストします。

test tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャをテストします。

debug tcam_mgr

Ternary CAM(TCAM)マネージャをデバッグするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで debug tcam_mgr コマンドを使用します。

debug tcam_mgr { error | event | profile }

no debug tcam_mgr { error | event | profile }

 
構文の説明

error

TCAMマネージャ エラーに関連するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

event

TCAMマネージャ イベントのデバッグ メッセージをイネーブルにします。

profile

TCAM領域にエントリを追加および削除する場合の所要時間に関するデバッグ メッセージをイネーブルにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.0 S

このコマンドが追加されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco IOS Release 12.2(20)S2に統合されました。

 
使用上の注意事項

debug tcam_mgr コマンドは、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が使用するためのものです。


注意 CPUプロセスではデバッグ出力にハイ プライオリティが与えられるので、デバッグ出力を行うとシステムが使用不能になることがあります。したがって、debugコマンドは、特定の問題のトラブルシューティングを行う場合、またはシスコシステムズのテクニカル サポート担当者とともにトラブルシューティングを行う場合に限って使用してください。また、debugコマンドは、ネットワーク トラフィックが少なく、ユーザも少ないときに使用するのが最良です。このような時期を選んでデバッグを実行すると、debugコマンドの処理によるオーバーヘッドの増大によってシステム利用が影響を受ける可能性が少なくなります。

次に、TCAMマネージャ イベントのデバッグ メッセージをイネーブルにする例を示します。また、Cisco 7304ルータのスロット4内にあるMSCの上部サブスロット(0)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのインターフェイスのシャットダウンおよび再起動に関連するメッセージを示します。

Router# debug tcam_mgr event
TCAM Manager Events debugging is on
Router# conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)# int fast 4/0/0
Router(config-if)# shut
Router(config-if)#
4d01h: %LINK-5-CHANGED: Interface FastEthernet4/0/0, changed state to administratively down
4d01h: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet4/0/0, changed state to down
Router(config-if)#
Router(config-if)# no shut
Router(config-if)#
4d01h: Freeing VC at 0 from mask at 0
4d01h: Freeing VC at 1 from mask at 0
4d01h: Freeing VC at 0 from mask at 8
4d01h: Found Mbu at offset 0 index 0
4d01h: Allocated mbu at offset 0 index 0, vc_index 0 region 0
4d01h: Found Mbu at offset 0 index 0
4d01h: Allocated mbu at offset 0 index 0, vc_index 1 region 0
4d01h: Found Mbu at offset 0 index 1
4d01h: Allocated mbu at offset 0 index 1, vc_index 0 region 0
4d01h: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet4/0/0, changed state to up
4d01h: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet4/0/0, changed state to up

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャ情報を表示します。

test hw-module subslot policyram

SPAのTCAM検索のためにFPGAデバイスで使用されるポリシー テーブルをテストします。

test hw-module subslot tcam

SPAのTCAMデバイスをテストします。

duplex

インターフェイスにデュプレックス動作を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで duplex コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

duplex { full | half | auto }

no duplex

 
構文の説明

full

全二重動作を指定します。

half

半二重動作を指定します。

auto

自動ネゴシエーションをイネーブルにします。ネットワーク構成で使用されるピア ルータ、ハブ、およびスイッチのメディア タイプや伝送速度などの環境要因に応じて、インターフェイスは自動的に半二重または全二重で動作します。これがデフォルトの設定です。

 
デフォルト

auto

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2(10)P

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA(共有ポート アダプタ)および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

duplex コマンドは、RJ-45メディアを使用するSPAインターフェイスに適用されます。光ファイバ メディアを使用するギガビット イーサネット インターフェイスは全二重モードのみをサポートします。自動ネゴシエーションをイネーブルおよびディセーブルにするには、 negotiation コマンドを使用します。

RJ-45インターフェイスで自動ネゴシエーション機能をイネーブルにするには、 speed コマンドまたは duplex コマンドを auto に設定する必要があります。デフォルトでは、両方のコマンドが auto に設定されています。

表 8-1 に、 duplex および speed コマンド設定をさまざまに組み合わせた場合のインターフェイスの動作を示します。指定された duplex コマンドと、指定された speed コマンドを組み合わせると、該当するシステム アクションが実行されます。

RJ-45インターフェイスで duplex speed の両方に auto 以外の値を指定すると、このインターフェイスの自動ネゴシエーションはディセーブルになります。


) インターフェイス ポートを特定の設定で動作させる必要があるために、自動ネゴシエーションをディセーブルにする場合は、リンク設定の互換性が維持されるようにリモート リンクを設定して、適切な送信を実現する必要があります。この設定には、リンクのフロー制御サポートも含まれます。



) 4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの各インターフェイスは、MSCが一杯の場合にパケット フローを停止するポーズ フレームの送信を自動的にサポートします。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAまたは2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスでは、フロー制御をディセーブルにできません。したがって、フロー制御サポートは設定不可能ですが、自動ネゴシエーション中にアドバタイズされます。

自動ネゴシエーションをディセーブルにする場合は、フロー制御をサポートするようにリモート デバイスを設定する必要があります。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのすべてのインターフェイスでフロー制御が自動的にイネーブルになるためです。


 

表 8-1 duplexコマンドとspeedコマンドの関係

duplexコマンド
speedコマンド
システム アクション

duplex auto

speed auto

速度とデュプレックス モードの両方を自動ネゴシエーションします。インターフェイスは次のリンク設定に関する機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび半二重

10 Mbpsおよび全二重

100 Mbpsおよび半二重

100 Mbpsおよび全二重

1000 Mbpsおよび半二重

1000 Mbpsおよび全二重

duplex auto

speed 10 speed 100 、または speed 1000

デュプレックス モードを自動ネゴシエーションします。インターフェイスは設定された速度、および半二重または全二重モードをアドバタイズします。

たとえば、 speed 100 コマンドおよび duplex auto コマンドを設定した場合、インターフェイスは次の機能をアドバタイズします。

100 Mbpsおよび半二重

100 Mbpsおよび全二重

duplex half または duplex full

speed auto

速度を自動ネゴシエーションします。インターフェイスは、設定されたデュプレックス モードと、10 Mbps/100 Mbpsの動作(ファスト イーサネット インターフェイスの場合)および10 Mbps/100 Mbps/1000 Mbpsの動作(ギガビット イーサネット インターフェイスの場合)をアドバタイズします。

たとえば、 duplex full コマンドおよび speed auto コマンドを設定した場合、インターフェイスは次の機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび全二重

100 Mbpsおよび全二重

1000 Mbpsおよび全二重(ギガビット イーサネット インターフェイスの場合のみ)

duplex half

speed 10

10 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex full

speed 10

10 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex half

speed 100

100 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex full

speed 100

100 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex half

speed 1000

1000 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします(ギガビット イーサネットの場合のみ)。

duplex full

speed 1000

1000 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします(ギガビット イーサネットの場合のみ)。

次に、Cisco 7304ルータのスロット2内のMSCの下部サブスロット(1)に装着されたSPAの2番めのインターフェイス(ポート1)に対して、自動ネゴシエーション中に半二重サポートのみ、および10 Mbpsと100 Mbps機能のいずれかをアドバタイズするように指定する例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# interface fastethernet 2/1/1

Router(config-if)# duplex half

Router(config-if)# speed auto

 

この設定の場合、インターフェイスは自動ネゴシエーション中に次の機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび半二重

100 Mbpsおよび半二重


) フロー制御サポートは、自動ネゴシエーションがイネーブルの場合は常にアドバタイズされます。


 
関連コマンド

コマンド
説明

speed

ファスト イーサネット インターフェイスの速度を設定します。

interface fastethernet

設定する特定のファスト イーサネット インターフェイスを選択します。

interface gigabitethernet

設定する特定のギガビット イーサネット インターフェイスを選択します。

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイス情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

hw-module subslot

SPA(共有 ポート アダプタ)およびすべてのインターフェイスを非アクティブまたは再アクティブにするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで hw-module subslot コマンドを使用します。

hw-module subslot slot / subslot { start | stop }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロッ の番号 (上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

start

指定されたSPAをアクティブにし、各インターフェイスを起動します。

stop

トラフィックを停止し、指定されたSPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

Cisco 7304ルータでOnline Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)を行うためにSPAを適切に非アクティブにするには、 hw-module subslot コマンドを使用します。

このコマンドの hw-module subslot stop バージョンを使用すると、SPAはルータに対して完全に非アクティブになり、 show ip interface コマンドの出力にインターフェイスが表示されなくなります。

このコマンドの hw-module subslot start バージョンを使用すると、SPAおよびすべてのインターフェイスは再アクティブになります。ただし、SPAのOIRの実行中にSPAをMSCに再装着すると、MSCはSPAおよびすべてのインターフェイスを自動的にアクティブにします。

1つまたは複数のSPAを装着したままMSCのOIRを実行する場合は、各SPAを個別に非アクティブにする必要がありません。MSCのOIRを実行するには、 hw-module slot stop イネーブルEXECコマンドを使用します。このバージョンのコマンド( subslot キーワードの代わりに slot を使用)をMSCに対して実行すると、MSCおよび装着されたすべてのSPAが非アクティブになります。

OIRを実行する場合は、 hw-module subslot stop コマンドを使用してSPAを適切に非アクティブにする方法を推奨しますが、Cisco 7304ルータではSPAを非アクティブにしなくても取り外すこともできます。

次に、Cisco 7304ルータのスロット3内のMSCの上部サブスロット(0)に装着されたSPAを非アクティブにする例を示します。

Router# hw-module subslot 3/0 stop

*Nov 4 11:53:08.214: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/0, changed state to down
*Nov 4 11:53:08.218: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/1, changed state to down
*Nov 4 11:53:08.218: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/2, changed state to down
*Nov 4 11:53:08.222: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/3, changed state to down
 

次に、Cisco 7304ルータのスロット3内のMSCの上部サブスロット(0)に装着されたSPAをアクティブにする例を示します。

Router# hw-module subslot 3/0 start

*Nov 4 11:54:08.338: SPA type 0x435 detected on slot 3, subslot 0
*Nov 4 11:54:12.026: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3/0/0, changed state to up
*Nov 4 11:54:12.102: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3/0/1, changed state to up
*Nov 4 11:54:12.166: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3/0/2, changed state to up
*Nov 4 11:54:12.234: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3/0/3, changed state to up
*Nov 4 11:54:13.026: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/0, changed state to up
*Nov 4 11:54:13.102: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/1, changed state to up
*Nov 4 11:54:13.166: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/2, changed state to up
*Nov 4 11:54:13.234: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3/0/3, changed state to up

 
関連コマンド

コマンド
説明

hw-module slot 1

ルータのスロットに搭載されたキャリア カードまたはMSCを非アクティブまたは再アクティブにします。

1.Cisco 7300 Series Platform-Specific Commands』を参照してください。

interface fastethernet

設定する特定のファスト イーサネット インターフェイスを選択するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface fastethernet コマンドを使用します。

interface fastethernet slot / subslot / port [ . subinterface-number ]

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのインターフェイス番号(0~3)

. subinterface-number

(任意)セカンダリ インターフェイス番号を指定します。

 
デフォルト

ファスト イーサネット インターフェイスは設定されません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

11.3

デフォルトのカプセル化タイプがARPAに変更されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドには no 形式がありません。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)に標準のARPAカプセル化(デフォルト設定)を設定する例を示します。

Router(config)# interface fastethernet 2/1/1

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

interface gigabitethernet

設定する特定のギガビット イーサネット インターフェイスを選択するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface gigabitethernet コマンドを使用します。

interface gigabitethernet slot / subslot / port [ . subinterface-number ]

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイス番号(0または1)

. subinterface-number

(任意)セカンダリ インターフェイス番号を指定します。

 
デフォルト

ギガビット イーサネット インターフェイスは設定されません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

11.3

デフォルトのカプセル化タイプがARPAに変更されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドには no 形式がありません。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)に標準のARPAカプセル化(デフォルト設定)を設定する例を示します。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

loopback driver

ギガビット イーサネット インターフェイスのPHYデバイスまたはトランシーバ レベルで内部ループバックをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで loopback driver コマンドを使用します。ループバックをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

loopback driver

no loopback driver

 
構文の説明

driver

インターフェイスのPHYデバイスで内部ループバックをイネーブルにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

loopback driver および loopback mac インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに使用できます。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAには適用されません。

内部ループバックを正常にイネーブル化するには、自動ネゴシエーションをディセーブルにする必要があります。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、PHYデバイスでデータをループバックするように、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)を設定する例を示します。 no negotiation auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは、光ファイバ インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

Router(config-if)# no negotiation auto

Router(config-if) loopback driver

 
関連コマンド

コマンド
説明

loopback mac

インターフェイスのMAC(メディア アクセス制御)デバイスで内部ループバックをイネーブルにします。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

loopback mac

ギガビット イーサネット インターフェイスのMAC(メディア アクセス制御)デバイスで内部ループバックをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで loopback mac コマンドを使用します。ループバックをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

loopback mac

no loopback mac

 
構文の説明

mac

インターフェイスのMACデバイスで内部ループバックをイネーブルにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

loopback mac および loopback driver インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに使用できます。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAには適用されません。

内部ループバックを正常にイネーブル化するには、自動ネゴシエーションをディセーブルにする必要があります。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、MACデバイスでデータをループバックするように、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)を設定する例を示します。 no negotiation auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは、光ファイバ インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

Router(config-if)# no negotiation auto

Router(config-if) loopback mac

 
関連コマンド

コマンド
説明

loopback driver

インターフェイスのPHYデバイスまたはトランシーバ レベルで内部ループバックをイネーブルにします。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

mac-address

インターフェイスのデフォルトMAC(メディア アクセス制御)アドレスをユーザ定義アドレスに変更するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mac-address コマンドを使用します。インターフェイスのデフォルトMACアドレスに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mac-address ieee-address

no mac-address ieee-address

 
構文の説明

ieee-address

3個の4桁16進数をドットで連結した48ビットIEEE(米国電気電子学会)MACアドレス

 
デフォルト

インターフェイスはデフォルトMACアドレスを使用します。このアドレスは、Cisco 7304ルータのバックプレーン上にあるElectrically Erasable Programmable Read-Only Memory(EEPROM;電気的消去再書き込み可能ROM)に格納された基本アドレスから取得されます。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

10.0

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA(共有ポート アダプタ)および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

ネットワークのその他のインターフェイスで、割り当てるMACアドレスが使用されていないことを確認してください。

次に、インターフェイスのデフォルトMACアドレスを1111.2222.3333に変更する例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# interface fastethernet 2/1/1

Router(config-if)# mac-address 1111.2222.3333

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

media-type(ギガビット イーサネット)

ギガビット イーサネット インターフェイスの物理接続を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで media-type コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

media-type { rj45 | gbic }

no media-type { rj45 | gbic }

 
構文の説明

rj45

RJ-45物理接続を指定します。これがデフォルトの設定です。

gbic

光ファイバ メディア用のGBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)またはSmall Form-factor Pluggable(SFP)物理接続を指定します。

 
デフォルト

rj45

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.1 E

このコマンドが追加されました。

12.2(14)S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2(14)Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

デフォルトの物理メディア接続タイプを rj45 から gbic に変更して、GBICまたはSFP光トランシーバを使用する光ファイバ メディアをサポートするようにギガビット インターフェイスを設定するには、 media-type インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。

Cisco 7304ルータに搭載された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAでサポートされるメディア タイプは、RJ-45のみです。したがって、 media-type コマンドは適用されません。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)を光ファイバSFP用に設定する例を示します。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

Router(config-if) media-type gbic

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

negotiation

ギガビット イーサネット インターフェイスでの速度、デュプレックス モード、およびフロー制御のアドバタイズをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで negotiation コマンドを使用します。自動ネゴシエーションをディセーブルにするには、 no negotiation auto コマンドを使用します。

negotiation { forced | auto }

no negotiation auto

 
構文の説明

forced

フロー制御をディセーブルにし、ギガビット イーサネット インターフェイスを1000/全二重モードに設定します。


) このキーワードは、Cisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPA(共有ポート アダプタ)ではサポートされていません。


 

auto

自動ネゴシエーション プロトコルによるギガビット イーサネット インターフェイスの速度、デュプレックス、および自動フロー制御の設定をイネーブルにします。

 
デフォルト

negotiation auto

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.1 CC

このコマンドが追加されました。

12.0(7)S、12.0(6)T

forced キーワードが追加されました。

12.1(3a)E

このコマンドがCisco IOS Release 12.1 Eに統合され、Cisco 7200-I/O-GE+Eコントローラに実装されました。

12.1(5)T

このコマンドがCisco IOS Release 12.1(5)Tに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。 forced キーワードはサポートされていません。

 
使用上の注意事項

negotiation コマンドは、Cisco 7200-I/O-GE+Eのギガビット イーサネット インターフェイス、および光ファイバ メディアを使用する2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスに適用されます。インターフェイスのデュプレックスおよび速度を自動的に設定するには、 duplex および speed コマンド(イーサネットおよびファスト イーサネット インターフェイス、およびRJ-45メディアを使用する2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスで使用)の代わりに、 negotiation auto コマンドを使用します。

negotiation forced コマンドは、Cisco 7200-I/O-GE+Eのギガビット イーサネット インターフェイスを1000/全二重のみに設定し、フロー制御をディセーブルにする場合に使用します。 negotiation forced コマンドは、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAではサポートされていません。

Cisco 7200-I/O-GE+Eのギガビット イーサネット インターフェイスおよび光ファイバ メディアを使用する2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスは、1000 Mbps/全二重に限定されます。自動ネゴシエーションはこれらの値のみをアドバタイズし、ネゴシエーションします。

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)の自動ネゴシエーションをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

Router(config-if) media-type gbic

Router(config-if) negotiation auto

 

次に、SPAがMSCの下部サブスロット(1)に、MSCがCisco 7304ルータのスロット2に搭載されている場合に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)の自動ネゴシエーションをディセーブルにする例を示します。

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1/1

Router(config-if) no negotiation auto

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show c7300

Cisco 7300シリーズ ルータに搭載されたカード(NSE[ネットワーク サービス エンジン]、ライン カード、Modular Services Card[MSC;モジュラ サービス カード]、およびShared Port Adapter[SPA;共有ポート アダプタ])のタイプおよびステータスを表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show c7300 コマンドを使用します。

show c7300

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.1(9)EX

このコマンドが追加されました。

12.2(18)S

このコマンドがCisco 7300シリーズ ルータのCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

Cisco 7304ルータのMSCおよびSPAのステータスを表示するように、このコマンドの出力が変更されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、Cisco 7300シリーズ ルータに搭載されたカード(NSEおよびライン カード)のタイプおよびステータスを表示します。また、ライン カードの設定時の注意事項にシステムが準拠するかどうかも示します。

Cisco 7304ルータにこのコマンドを使用すると、搭載されたすべてのMSCまたはSPAに関する情報が表示されます。

NSEおよびライン カードの場合、空のスロットは出力に表示されません。ただし、SPAの場合は、空のサブスロットを含めて([missing]と表示)、複数のステータス値が報告されます。

次に、NSE-100、MSC-100、および4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAが搭載されたCisco 7304ルータの情報を表示する例を示します。

Router# show c7300
Slot Card Type Status Insertion time
---- --------- ------ --------------
0,1 NSE100 Active 00:45:29 ago
2 7304-MSC-100 Active 00:44:36 ago
3 7304-MSC-100 Active 00:44:36 ago
4 7304-MSC-100 Active 00:44:36 ago
5 7304-MSC-100 Active 00:14:39 ago
 
The FPGA versions for the cards listed above are current
 
Shared Port Adapter information:
Slot/Subslot SPA Type Status Insertion time
------------ -------- ------ --------------
2/0 SPA-4FE-7304 ok 00:44:36 ago
2/1 SPA-4FE-7304 ok 00:44:36 ago
3/0 SPA-4FE-7304 ok 00:44:35 ago
3/1 not present missing never
4/0 SPA-4FE-7304 ok 00:44:35 ago
4/1 SPA-4FE-7304 ok 00:44:35 ago
5/0 SPA-4FE-7304 ok 00:14:36 ago
5/1 SPA-4FE-7304 ok 00:14:36 ago
 
Network IO Interrupt Throttling:
throttle count=1, timer count=1
active=0, configured=1
netint usec=3999, netint mask usec=200
 

表 8-2 に、SPAの各ステータス フィールドの説明を示します。

 

表 8-2 SPAのステータス フィールドの説明

SPAのステータス フィールド
説明

booting

SPAは初期化中です。

failed

SPAは自動回復に5回失敗したために、電源がオフになっています。

FW mismatch

SPAとCisco IOSソフトウェアのFPGAバージョンの不一致が検出されました。

missing

SPAがMSCサブスロットに装着されていません。

not allowed online

SPAはサポートされていません。

ok

SPAは動作可能です。

stopped

SPAは hw-module subslot stop コマンドによって非アクティブになっています。

unknown

SPAのステートは不明です。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show diag

任意のスロットまたはシャーシのハードウェア情報を表示します。

show version2

システムのハードウェア設定、タイプ別の搭載インターフェイス数、Cisco IOSソフトウェア バージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前と保管場所、およびブート イメージを表示します。ROMモニタの設定を表示します。

2.Cisco IOS Release 12.2コマンド リファレンスおよびマスター インデックスを参照してください。

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイス情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show controllers fastethernet コマンドを使用します。

show controllers fastethernet slot / subslot / port [ detail ]

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号( 上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのインターフェイス番号(0~3)

detail

追加の低レベル診断情報を表示するように指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに実装され、新しいアドレス形式および出力が追加されました。

 
使用上の注意事項

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに対する show controllers fastethernet コマンドの出力は、複数の異なる情報セクション、および統計情報セクションで構成されます。これらの情報は、SPAの内部ハードウェア デバイスおよび各データ フロー パスに基づいて編成されます。表示されるセクションは、次のとおりです。

インターフェイス コンフィギュレーション情報 ― 表 8-3

MACデバイス カウンタ ― 表 8-4

Field Programmable Gate Array(FPGA)デバイス カウンタ ― 表 8-5

SPA キャリア カード カウンタ ― 表 8-6

SPA エラー カウンタ ― 表 8-7

MAC宛先アドレス フィルタリング テーブル ― 表 8-8

VLANフィルタリング テーブル ― 表 8-9

プラットフォームの詳細(Parallel Express Forwarding[PXF]情報など) ― 表 8-10

通常、出力エリアの一部は、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が実行する診断作業にのみ役立ちます。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内にあるMSCの上部サブスロット(0)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの最初のインターフェイス(ポート0)に対する show controllers fastethernet コマンドの出力例を示します。

Router# show controllers fastethernet 4/0/0
Interface FastEthernet4/0/0
Hardware is SPA-4FE-7304
Connection mode is auto-negotiation
Interface state is up, link is up
Configuration is Auto Speed, Auto Duplex
Selected media-type is RJ45
Promiscuous mode is off, VLAN filtering is enabled
MDI crossover status: MDI
Auto-negotiation configuration and status:
Auto-negotiation is enabled and is completed
Speed/duplex is resolved to 100 Mbps, full duplex
Advertised capabilities: 10M/HD 10M/FD 100M/HD 100M/FD Pause capable (Asymmetric)
Partner capabilities: 10M/HD 10M/FD 100M/HD 100M/FD Pause capable
MAC counters:
Input: packets = 15, bytes = 1776
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Output: packets = 18, bytes = 2622
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Total pause frames: transmitted = 0, received = 0
FPGA counters:
Input: Total (good & bad) packets: 15, TCAM drops: 4
Satisfy (host-backpressure) drops: 0, CRC drops: 0
PL3 RERRs: 0
Output: EOP (SPI4) errors: 0
SPA carrier card counters:
Input: packets = 11, bytes = 1476, drops = 0
Output: packets = 18, bytes = 2550, drops = 0
Egress flow control status: XON
Per bay counters:
General errors: input = 0, output = 0
SPI4 errors: ingress dip4 = 0, egress dip2 = 0
SPA Error counters:
SPI4 TX out of frame error = 2 (00:02:31 ago)
SPI4 TX Train valid error = 1 (00:02:11 ago)
SPI4 TX DIP4 error = 1 (00:01:30 ago)
SPI4 RX out of frame error = 1 (00:00:36 ago)
SPI4 RX DIP2 error = 1 (00:00:13 ago)
MAC destination address filtering table:
Table entries: Total = 512, Used = 4, Available = 508
Index MAC destination address Mask
----- ----------------------- --------------
1 0007.0ed3.ba80 ffff.ffff.ffff
2 ffff.ffff.ffff ffff.ffff.ffff
3 0100.0000.0000 0100.0000.0000
4 0100.0ccc.cccc ffff.ffff.ffff
VLAN filtering table:
Number of VLANs configured on this interface = 0
Table entries: Total = 1024, Used = 2, Available = 1022
Index VLAN identifier Enabled Tunnel
----- --------------- ------- ------
1 0 No No
2 0 Yes No
Platform details:
PXF tif number: 0x10
 

表 8-3 に、出力内のインターフェイス コンフィギュレーション セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、自動ネゴシエーションのステータス、リンクに設定されたパラメータ、およびインターフェイスで処理中のトラフィック量を確認する場合に役立ちます。

 

表 8-3 show controllersコマンド フィールドの説明 ― インターフェイス セクション

フィールド
説明

Interface

インターフェイスの名前

Hardware

ハードウェアのタイプ

Connection mode

接続を確立するために自動ネゴシエーションが使用されるかどうか

Link

リンクの状態

Configuration

インターフェイスの速度およびデュプレックス動作の設定

Selected media-type

インターフェイス ポート メディア タイプ。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAでサポートされるメディア タイプは、RJ-45のみです。

Promiscuous mode

プロミスキャス モードのステート(オンまたはオフ)。プロミスキャス モードがオンの場合、SPAではMAC宛先アドレスおよびVLANフィルタリングがディセーブルです。プロミスキャス モードがオフの場合、SPAではMAC宛先アドレスおよびVLANフィルタリングがイネーブルです。

VLAN filtering

VLANのTernary CAM(TCAM)フィルタリングのステータス(イネーブルまたはディセーブル)。デフォルトでは、SPAでVLANフィルタリングが常にイネーブルです。

TCAMテーブルが一杯の場合、またはSPAがプロミスキャス モードで動作している場合、SPAではVLANフィルタリングがディセーブルです。


) CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドを使用しても、VLANフィルタリングはイネーブルまたはディセーブルになりません。


 

MDI crossover status

指定されたインターフェイスのPHYデバイスに関するMedia-Dependent Interface(MDI;メディア依存型インターフェイス)のステート。有効値は、ストレート ケーブルの場合はMDI、クロス ケーブルの場合は
Media Dependent Interface Crossed-over(MDI-X)です。

Auto-negotiation

インターフェイスの自動ネゴシエーションのステート(イネーブルまたはディセーブル)および現在のステータス

Speed/duplex is resolved to

リンク上で現在使用中の、自動ネゴシエーションされたパラメータ値(速度およびデュプレックス)の結果

Advertised capabilities

サポート対象としてローカル インターフェイスからリモート デバイスにアドバタイズされた、速度およびデュプレックス モードの有効な組み合わせ( speed / duplex 形式)、およびフロー制御からなるリスト

速度 ― 10Mは10 Mbps、100Mは100 Mbps

デュプレックス ― HDは半二重、FDは全二重

フロー制御 ―[Pause capable(Asymmetric)]は、SPAがPAUSEフロー制御ビットおよびASM_DIR(非同期)フロー制御ビットのサポートをアドバタイズすることを意味します。

Partner capabilities

サポート対象としてリモート デバイスからローカル インターフェイスにアドバタイズされた、速度およびデュプレックス モードの有効な組み合わせ( speed / duplex 形式)、およびフロー制御からなるリスト

速度 ― 10Mは10 Mbps、100Mは100 Mbps

デュプレックス ― HDは半二重、FDは全二重

フロー制御 ―[Pause capable]は、リモート デバイスがPAUSEフロー制御ビットの実装をサポートすることを意味します。[Pause capable(Asymmetric)]は、リモート デバイスがPAUSEフロー制御ビットおよびASM_DIR(非同期)フロー制御ビットの実装をサポートすることを意味します。

表 8-4 に、出力内の[MAC counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、MACデバイスで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-4 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[MAC counters]セクション

フィールド
説明

Input: packets, bytes

インターフェイスがアクティブになるか、またはカウンタがクリアされてから、インターフェイスのMACデバイスで受信されたパケットおよびバイトの総数。

これらのカウンタをクリアするには、 clear counters イネーブルEXECコマンドを使用します。

Input: FIFO full/reset removed

インターフェイスの入力バッファのFirst-in first-out(FIFO;先入れ先出し)オーバーフロー条件により、MACデバイスで削除されたパケットの総数

Input: error drop

インターフェイスのMACデバイスで廃棄された、エラーを含む入力パケットの総数

Output: packets,bytes

インターフェイスがアクティブになるか、またはカウンタがクリアされてから、インターフェイスのMACデバイスで送信されたパケットおよびバイトの総数。

これらのカウンタをクリアするには、 clear counters イネーブル
EXECコマンドを使用します。

Output: FIFO full/reset removed

インターフェイスの出力バッファのFIFOオーバーフロー条件により、MACデバイスで削除されたパケットの総数

Output: error drop

インターフェイスのMACデバイスで廃棄された、エラーを含む出力パケットの総数

Total pause frames

インターフェイスでのフロー制御のためにMACデバイスで送受信されたイーサネット802.3xポーズ フレームの総数

表 8-5 に、出力内の[FPGA counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、FPGAデバイスで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-5 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[FPGA counters]セクション

フィールド
説明

Input: Total(good & bad)packets

FPGAデバイスが受信した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: TCAM drops

TCAM検索に失敗したためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数。TCAMテーブル内に存在しないMACアドレスまたはVLAN IDを持つフレームをインターフェイスが受信すると、このカウンタが増加します。

Input: Satisfy(host-backpressure)
drops

MSCのバックプレッシャのためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: CRC drops

Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)エラーのためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: PL3 RERRs

MACデバイスからFPGAデバイスへのSystem Packet Interface Level 3(SPI3)(別名PL3)パスを介してFPGAデバイスがインターフェイスで受信した、エラーを含む入力方向パケットの総数

Output: EOP(SPI4)errors

MSCからFPGAデバイスへのSystem Packet Interface Level 4(SPI4)パスを介してFPGAデバイスがインターフェイスで受信した、End-Of-Packet(EOP)エラーを含む出力方向パケットの総数

表 8-6 に、出力内の[SPA carrier card counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、MSCで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-6 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[SPA carrier card counters]セクション

フィールド
説明

Input: packets, bytes, drops

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生したパケット、バイト、およびパケット廃棄の総数

Output: packets, bytes, drops

MSCからFPGAデバイスへのSPI4パスで発生したパケット、バイト、およびパケット廃棄の総数

Egress flow control status

MSCとRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)間のフロー制御ステータス。有効値は次のとおりです。

XON ― MSCからRPに送信された、MSCがデータを受信できることを示す制御フレーム

XOFF ― MSCからRPに送信された、MSCで輻輳が発生していることを示す制御フレーム。この場合、MSCはRPからデータをこれ以上受信できません。

General errors

入出力方向のMSCのエラー(パリティなど)の総数

SPI4 errors: ingress dip4

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生した、入力方向の4ビットDiagonal Interleaved Parity(DIP4)エラーの総数。

DIP4は、制御ワードおよびデータ ワード上で4ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

SPI4 errors: egress dip2

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生した、出力方向の2ビットDiagonal Interleaved Parity(DIP2)エラーの総数。

DIP2は、ステータス ワード上で2ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

表 8-7 に、出力内の[SPA error counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションが表示されるのは、インターフェイスにSPI4送信エラーまたは受信エラーのいずれかが発生した場合のみです。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。


show controllers fastethernetコマンド出力にSPA SPI4エラー カウンタが表示されるのは、これらのタイプのSPI4エラーが1つ以上発生した場合のみです。


SPAエラー カウンタ セクションのすべてのエラーは、特定のスレッシュホールドに達した場合、SPA自動回復プロセスが実行されます。詳細については、「SPA自動回復の概要」を参照してください。

 

表 8-7 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[SPA error counters]セクション

フィールド
説明

SPI4 TX out of frame error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)で検出されたSPI4フレーム外れエラー(イベント)の数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

このエラーは、同期ブロックとSPI4パスで受信されたデータの同期が失われたことを示します。再同期を行うと、このエラーは発生しなくなります。

SPI4 TX Train valid error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)で低レベル同期問題が検出された回数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

SPI4 TX DIP4 error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)の4ビットDIP4エラーの数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

DIP4は、制御ワードおよびデータ ワード上で4ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

SPI4 RX out of frame error =
hh:mm:ss ago)

SPA FPGAデバイスからMSCへの受信方向(ネットワークから送信される方向)で検出されたSPI4フレーム外れエラー(イベント)の数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

このエラーは、同期ブロックとSPI4パスで受信されたデータの同期が失われたことを示します。再同期を行うと、このエラーは発生しなくなります。

SPI4 RX DIP2 error =
hh:mm:ss ago)

SPA FPGAデバイスからMSCへの受信方向(ネットワークから送信される方向)の2ビットDIP2エラーの数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

DIP2は、ステータス ワード上で2ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

表 8-8 に、出力内の[MAC destination address filtering table]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、TCAMテーブルに格納されていて、インターフェイスで使用可能なマルチキャスト宛先アドレスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-8 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[MAC destination address filtering table]セクション

フィールド
説明

Table entries: Total, Used, Available

インターフェイスのTCAMテーブルに格納できるMAC宛先アドレス エントリの総数、インターフェイスで現在使用されているテーブル エントリ数、および引き続き使用可能なテーブル エントリ数。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAはサポート対象のインターフェイスごとに、512個のエントリからなるMACフィルタリング テーブルをサポートします(カード全体で2048個のエントリ)。

Index

テーブル エントリID

MAC destination address

TCAM検索テーブルでパケット フィルタリングに使用される、インターフェイスで使用可能なMAC宛先アドレス(マルチキャスト)。

通常、マルチキャストMACエントリはルーティング プロトコル(Open Shortest Path First[OSPF]やEnhanced IGRP[EIGRP]など)、およびその他のプロトコル(Hot Standby Router Protocol[HSRP]など)によって生じます。

デフォルトでは、ルータのリロード時に、ローカル インターフェイスのユニキャスト アドレス、イーサネット ブロードキャスト アドレス、およびイーサネット マルチキャスト アドレスの3つのアドレスがMACフィルタリング テーブルに格納されます。

Mask

対応する宛先アドレスのマスク。SPAはマスクに設定されたビットを使用して、TCAMテーブル内のアドレスを検索します。

表 8-9 に、出力内の[VLAN filtering table]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、TCAMテーブルに格納されていて、インターフェイスで使用可能なVLANを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-9 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[VLAN filtering table]セクション

フィールド
説明

Number of VLANs configured on this interface

現在のインターフェイスに設定されたVLAN数。

インターフェイスに設定されたVLAN数が1022以下の場合、VLANフィルタリング テーブルには各VLAN IDのインデックス エントリも表示されます。使用されているテーブル エントリ数が2と表示されていても、インターフェイスに設定されたVLAN数が0になることがあります。これは、SPAでは、プロミスキャス モードおよび非VLANパケットの有効な一致基準を設定するために、常に2つのエントリが使用されるためです。

Table entries: Total, Used, Available

インターフェイスのTCAMフィルタリング テーブルに格納できるVLANエントリの総数、インターフェイスで現在使用されているテーブル エントリ数(デフォルトでは常に2を使用)、および引き続き使用可能なテーブル エントリ数。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAはサポート対象のインターフェイスごとに、1024個のエントリからなるVLANフィルタリング テーブルをサポートします(カード全体で4096個のエントリ)。

Index

テーブル エントリID

VLAN identifier

VLANの番号。テーブルにはVLAN IDが0の2つのエントリが常に格納されています。これらはプロミスキャス モードおよび非VLANパケットの処理に使用するローカル インターフェイス ポートを表します。

インターフェイスにVLANが設定されている場合は、このテーブルにその他のVLANエントリが格納されます。

Enabled

TCAMフィルタリング用のVLAN IDのステータス。有効値は次のとおりです。

No ― エントリはフィルタリングに対してディセーブルです。

Yes ― エントリはフィルタリングに対してイネーブルです。

TCAMフィルタはテーブル内のエントリに対して[first-match]ルールを使用して、SPAが受信したパケットをフィルタリングします。一致するかどうかの評価は、テーブルの先頭にあるVLAN IDが0のエントリから開始します。


) SPAは常にVLAN IDが0のエントリを2つサポートします。TCAMテーブルのVLAN IDが0の最初のエントリは、プロミスキャス モードに使用されます。該当するインターフェイスに対してプロミスキャス モードがディセーブルの場合、このエントリにはディセーブルであることを示す値[No]が設定されます。VLAN IDが0の2番めのエントリは、非VLANパケットのフィルタリングに使用されます。


 

Tunnel

インターフェイスのトンネリング ステータス。有効値は次のとおりです。

No ― トンネリングはディセーブルで、SPAはMAC宛先アドレス フィルタリングを実行します。

Yes ― トンネリングはイネーブルで、SPAはMAC宛先アドレス フィルタリングを実行しません。


) プロミスキャス モードがイネーブルの場合、VLAN IDが0の最初のエントリの[Tunnel]カラムには[Yes]と表示されます。その他のすべてのVLAN IDエントリの[Tunnel]カラムには、[No]と表示されます。


 

表 8-10 に、出力内の[Platform details]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。

 

表 8-10 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[Platform details]セクション

フィールド
説明

PXF tif number

Network Service Engine(NSE;ネットワーク サービス エンジン)のPXFまたはNetwork Processing Engine(NPE;ネットワーク処理エンジン)のHyper Transport(HT)FPGAデバイスで使用されるインターフェイスの番号(16進形式)

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイス情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show controllers
gigabitethernet
コマンドを使用します。

show controllers gigabitethernet slot / subslot / port [ detail ]

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイス番号(0~1)

detail

追加の低レベル診断情報を表示するように指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装され、新しいアドレス形式および出力が追加されました。

 
使用上の注意事項

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに対する show controllers gigabitethernet コマンドの出力は、複数の異なる情報セクション、および統計情報セクションで構成されます。これらの情報は、SPAの内部ハードウェア デバイスおよび各データ フロー パスに基づいて編成されます。表示されるセクションは、次のとおりです。

インターフェイス コンフィギュレーション情報 ― 表 8-11

MACデバイス カウンタ ― 表 8-12

Field Programmable Gate Array(FPGA)デバイス カウンタ ― 表 8-13

SPA キャリア カード カウンタ ― 表 8-14

SPA エラー カウンタ ― 表 8-15

MAC宛先アドレス フィルタリング テーブル ― 表 8-16

VLANフィルタリング テーブル ― 表 8-17

プラットフォームの詳細(Parallel Express Forwarding[PXF]情報など) ― 表 8-18

通常、出力エリアの一部は、テクニカル サポート担当者が実行する診断作業にのみ役立ちます。

次に、Cisco 7304ルータのスロット5内にあるMSCの上部サブスロット(0)に装着された2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初のRJ-45インターフェイス(ポート0)に対する show controllers gigabitethernet コマンドの出力例を示します。この出力には、インターフェイスにいずれかのタイプのSPI4エラーが発生した場合にのみ表示される[SPA Error counters]セクションも含まれています。

Router# show controllers gigabitethernet 5/0/0
Interface GigabitEthernet5/0/0
Hardware is SPA-2GE-7304
Connection mode is auto-negotiation
Interface state is up, link is up
Configuration is Auto Speed, Auto Duplex
Selected media-type is RJ45
Promiscuous mode is off, VLAN filtering is enabled
MDI crossover status: MDIX
Auto-negotiation configuration and status:
Auto-negotiation is enabled and is completed
Speed/duplex is resolved to 1000 Mbps, full duplex
Advertised capabilities: 10M/HD 10M/FD 100M/HD 100M/FD 1000M/HD 1000M/FD
Pause capable (Asymmetric)
Partner capabilities: 10M/HD 10M/FD 100M/HD 100M/FD 1000M/FD Pause capable
MAC counters:
Input: packets = 0, bytes = 0
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Output: packets = 1, bytes = 64
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Total pause frames: transmitted = 0, received = 0
FPGA counters:
Input: Total (good & bad) packets: 0, TCAM drops: 0
Satisfy (host-backpressure) drops: 0, CRC drops: 0
PL3 RERRs: 0
Output: EOP (SPI4) errors: 0
SPA carrier card counters:
Input: packets = 0, bytes = 0, drops = 0
Output: packets = 1, bytes = 60, drops = 0
Egress flow control status: XON
Per bay counters:
General errors: input = 0, output = 0
SPI4 errors: ingress dip4 = 0, egress dip2 = 0
SPA Error counters:
SPI4 TX out of frame error = 2 (00:02:31 ago)
SPI4 TX Train valid error = 1 (00:02:11 ago)
SPI4 TX DIP4 error = 1 (00:01:30 ago)
SPI4 RX out of frame error = 1 (00:00:36 ago)
SPI4 RX DIP2 error = 1 (00:00:13 ago)
MAC destination address filtering table:
Table entries: Total = 1024, Used = 3, Available = 1021
Index MAC destination address Mask
----- ----------------------- --------------
1 00b0.64ff.5aa0 ffff.ffff.ffff
2 ffff.ffff.ffff ffff.ffff.ffff
3 0100.0000.0000 0100.0000.0000
VLAN filtering table:
Number of VLANs configured on this interface = 0
Table entries: Total = 2048, Used = 2, Available = 2046
Index VLAN identifier Enabled Tunnel
----- --------------- ------- ------
1 0 No No
2 0 Yes No
Platform details:
PXF tif number: 0x10
 

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内にあるMSCの下部サブスロット(1)に装着された2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初の光ファイバ インターフェイス(ポート0)に対する show controllers gigabitethernet コマンドの出力例を示します。

 
Router# show controllers gigabitethernet 4/1/0
Interface GigabitEthernet4/1/0
Hardware is SPA-2GE-7304
Connection mode is auto-negotiation
Interface state is up, link is up
Configuration is Auto Speed, Auto Duplex
Selected media-type is GBIC, GBIC type is 1000BaseSX
SFP is present, LOS: no, Tx fault: no, Security check status: Pass
Promiscuous mode is off, VLAN filtering is enabled
MDI configuration is automatic crossover, status is MDI
Auto-negotiation configuration and status:
Auto-negotiation is enabled and is completed
Speed/duplex is resolved to 1000 Mbps, full duplex
Advertised capabilities: 1000BaseX/FD Pause capable (Asymmetric)
Partner capabilities: 1000BaseX/FD Pause capable(Asymmetric)
MAC counters:
Input: packets = 213, bytes = 21972
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Output: packets = 216, bytes = 22932
FIFO full/reset removed = 0, error drop = 0
Total pause frames: transmitted = 0, received = 0
FPGA counters:
Input: Total (good & bad) packets: 213, TCAM drops: 183
Satisfy (host-backpressure) drops: 0, CRC drops: 0
PL3 RERRs: 0
Output: EOP (SPI4) errors: 0
SPA carrier card counters:
Input: packets = 30, bytes = 10140, drops = 0
Output: packets = 216, bytes = 22068, drops = 0
Egress flow control status: XON
Per bay counters:
General errors: input = 0, output = 0
SPI4 errors: ingress dip4 = 0, egress dip2 = 0
MAC destination address filtering table:
Table entries: Total = 1024, Used = 4, Available = 1020
Index MAC destination address Mask
----- ----------------------- --------------
1 0007.0ed3.ba88 ffff.ffff.ffff
2 ffff.ffff.ffff ffff.ffff.ffff
3 0100.0000.0000 0100.0000.0000
4 0100.0ccc.cccc ffff.ffff.ffff
VLAN filtering table:
Number of VLANs configured on this interface = 0
Table entries: Total = 2048, Used = 2, Available = 2046
Index VLAN identifier Enabled Tunnel
----- --------------- ------- ------
1 0 No No
2 0 Yes No
Platform details:
PXF tif number: 0x14
 

表 8-11 に、出力内のインターフェイス コンフィギュレーション セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、自動ネゴシエーションのステータス、リンクに設定されたパラメータ、およびインターフェイスで処理中のトラフィック量を確認する場合に役立ちます。

 

表 8-11 show controllersコマンド フィールドの説明 ― インターフェイス セクション

フィールド
説明

Interface

インターフェイスの名前

Hardware

ハードウェアのタイプ

Connection mode

接続を確立するために自動ネゴシエーションが使用されるかどうか

Link

リンクの状態

Configuration

インターフェイスの速度およびデュプレックス動作の設定

Selected media-type

インターフェイス ポート メディア タイプ(RJ45またはGBIC[ギガビット インターフェイス コンバータ])

GBIC type is

GBICインターフェイス タイプ(1000BaseSX、1000BaseLX、または1000BaseZX)

SFP is

SFP光ファイバ トランシーバの有無

LOS

Loss of Signal(LOS;信号損失)をSFPが検出したかどうか

Tx fault

送信エラーをSFPが検出したかどうか

Security check status

セキュリティ チェックにSFPが合格したかどうか。SPAでは、シスコ承認のSFPが装着されているかどうかを確認するセキュリティ チェックがデフォルトでイネーブルです。SFPがシスコ承認デバイスでない場合、リンクはダウンします。

Promiscuous mode

プロミスキャス モードのステート(オンまたはオフ)。プロミスキャス モードがオンの場合、SPAではMAC宛先アドレスおよびVLANフィルタリングがディセーブルです。プロミスキャス モードがオフの場合、SPAではMAC宛先アドレスおよびVLANフィルタリングがイネーブルです。

VLAN filtering

VLANのTernary CAM(TCAM)フィルタリングのステータス(イネーブルまたはディセーブル)。デフォルトでは、SPAでVLANフィルタリングが常にイネーブルです。

TCAMテーブルが一杯の場合、またはSPAがプロミスキャス モードで動作している場合、SPAではVLANフィルタリングがディセーブルです。


) CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドを使用しても、VLANフィルタリングはイネーブルまたはディセーブルになりません。


 

MDI crossover status

指定されたインターフェイスのPHYデバイスに関するMedia-Dependent Interface(MDI;メディア依存型インターフェイス)のステート。有効値は、ストレート ケーブルの場合はMDI、クロス ケーブルの場合はMedia Dependent Interface Crossed-over(MDI-X)です。

Auto-negotiation

インターフェイスの自動ネゴシエーションのステート(イネーブルまたはディセーブル)および現在のステータス

Speed/duplex is resolved to

リンク上で現在使用中の、自動ネゴシエーションされたパラメータ値(速度およびデュプレックス)の結果

Advertised capabilities

サポート対象としてローカル インターフェイスからリモート デバイスにアドバタイズされた、速度およびデュプレックス モードの有効な組み合わせ( speed / duplex 形式)、およびフロー制御からなるリスト。

速度 ― 10Mは10 Mbps、100Mは100 Mbps、1000Mは1000 Mbps

デュプレックス ― HDは半二重、FDは全二重

フロー制御 ―[Pause capable (Asymmetric)]は、SPAがPAUSEフロー制御ビットおよびASM_DIR(非同期)フロー制御ビットのサポートをアドバタイズすることを意味します。

Partner capabilities

サポート対象としてリモート デバイスからローカル インターフェイスにアドバタイズされた、速度およびデュプレックス モードの有効な組み合わせ( speed / duplex 形式)、およびフロー制御からなるリスト。

速度 ― 10Mは10 Mbps、100Mは100 Mbps、1000Mは1000 Mbps

デュプレックス ― HDは半二重、FDは全二重

フロー制御 ―[Pause capable]は、リモート デバイスがPAUSEフロー制御ビットの実装をサポートすることを意味します。[Pause capable(Asymmetric)]は、リモート デバイスがPAUSEフロー制御ビットおよびASM_DIR(非同期)フロー制御ビットの実装をサポートすることを意味します。

表 8-12 に、出力内の[MAC counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、MACデバイスで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-12 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[MAC counters]セクション

フィールド
説明

Input: packets, bytes

インターフェイスがアクティブになるか、またはカウンタがクリアされてから、インターフェイスのMACデバイスで受信されたパケットおよびバイトの総数。

これらのカウンタをクリアするには、 clear counters イネーブルEXECコマンドを使用します。

Input: FIFO full/reset removed

インターフェイスの入力バッファのFirst-in first-out(FIFO;先入れ先出し)オーバーフロー条件により、MACデバイスで削除されたパケットの総数

Input: error drop

インターフェイスのMACデバイスで廃棄された、エラーを含む入力パケットの総数

Output: packets, bytes

インターフェイスがアクティブになるか、またはカウンタがクリアされてから、インターフェイスのMACデバイスで送信されたパケットおよびバイトの総数。

これらのカウンタをクリアするには、 clear counters イネーブルEXECコマンドを使用します。

Output: FIFO full/reset removed

インターフェイスの出力バッファのFIFOオーバーフロー条件により、MACデバイスで削除されたパケットの総数

Output: error drop

インターフェイスのMACデバイスで廃棄された、エラーを含む出力パケットの総数

SPI3: disabled port drop

ポート状態がディセーブルであるために、MACデバイスとFPGAデバイス間のSystem Packet Interface Level 3(SPI3)パス上のMACデバイスで廃棄されたパケットの総数

SPI3: sync error drop

同期エラーが発生した(同期ビットが変更された)ために、MACデバイスとFPGAデバイス間のSPI3パス上のMACデバイスで廃棄されたパケットの総数

SPI3: short packet drop

パケットが短い(パケット長が64バイト未満である)ために、MACデバイスとFPGAデバイス間のSPI3パス上のMACデバイスで廃棄されたパケットの総数

SPI3: parity error drop

パリティ エラーが発生した(データ送信中にパリティ ビットが変更された)ために、MACデバイスとFPGAデバイス間のパス上のMACデバイスで廃棄されたパケットの総数

Total pause frames

インターフェイスでのフロー制御のためにMACデバイスで送受信されたイーサネット802.3xポーズ フレームの総数

表 8-13 に、出力内の[FPGA counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、FPGAデバイスで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-13 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[FPGA counters]セクション

フィールド
説明

Input: Total(good & bad)packets

FPGAデバイスが受信した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: TCAM drops

TCAM検索に失敗したためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数。TCAMテーブル内に存在しないMACアドレスまたはVLAN IDを持つフレームをインターフェイスが受信すると、このカウンタが増加します。

Input: Satisfy(host-backpressure)drops

MSCのバックプレッシャのためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: CRC drops

Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)エラーのためにFPGAデバイスが廃棄した、インターフェイスの入力方向パケットの総数

Input: PL3 RERRs

MACデバイスからFPGAデバイスへのSPI3(PL3)パスを介してFPGAデバイスがインターフェイスで受信した、エラーを含む入力方向パケットの総数

Output: EOP(SPI4) errors

MSCからFPGAデバイスへのSystem Packet Interface Level 4(SPI4)パスを介してFPGAデバイスがインターフェイスで受信した、End-Of-Packet(EOP)エラーを含む出力方向パケットの総数

表 8-14 に、出力内の[SPA carrier card counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、MSCで処理されるインターフェイスのパケット ステータスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-14 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[SPA carrier card counters]セクション

フィールド
説明

Input: packets, bytes, drops

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生したパケット、バイト、およびパケット廃棄の総数

Output: packets, bytes, drops

MSCからFPGAデバイスへのSPI4パスで発生したパケット、バイト、およびパケット廃棄の総数

Egress flow control status

MSCとRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)間のフロー制御ステータス。有効値は次のとおりです。

XON ― MSCからRPに送信された、MSCがデータを受信できることを示す制御フレーム

XOFF ― MSCからRPに送信された、MSCで輻輳が発生していることを示す制御フレーム。この場合、MSCはRPからデータをこれ以上受信できません。

General errors

入出力方向のMSCのエラー(パリティなど)の総数

SPI4 errors: ingress dip4

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生した、入力方向の4ビットDiagonal Interleaved Parity(DIP4)エラーの総数。

DIP4は、制御ワードおよびデータ ワード上で4ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

SPI4 errors: egress dip2

FPGAデバイスからMSCへのSPI4パスで発生した、出力方向の2ビットDiagonal Interleaved Parity(DIP2)エラーの総数。

DIP2は、ステータス ワード上で2ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

表 8-15 に、出力内の[SPA error counters]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションが表示されるのは、インターフェイスにSPI4送信エラーまたは受信エラーのいずれかが発生した場合のみです。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。


show controllers fastethernetコマンド出力にSPA SPI4エラー カウンタが表示されるのは、これらのタイプのSPI4エラーが1つ以上発生した場合のみです。


SPAエラー カウンタ セクションのすべてのエラーは、特定のスレッシュホールドに達した場合、SPA自動回復プロセスが実行されます。詳細については、「SPA自動回復の概要」を参照してください。

表 8-15 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[SPA error counters]セクション

フィールド
説明

SPI4 TX out of frame error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)で検出されたSPI4フレーム外れエラー(イベント)の数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

このエラーは、同期ブロックとSPI4パスで受信されたデータの同期が失われたことを示します。再同期を行うと、このエラーは発生しなくなります。

SPI4 TX Train valid error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)で低レベル同期問題が検出された回数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

SPI4 TX DIP4 error =
hh:mm:ss ago)

MSCからSPA FPGAデバイスへの送信方向(ネットワークに向かう方向)の4ビットDIP4エラーの数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

DIP4は、制御ワードおよびデータ ワード上で4ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

SPI4 RX out of frame error =
hh:mm:ss ago)

SPA FPGAデバイスからMSCへの受信方向(ネットワークから送信される方向)で検出されたSPI4フレーム外れエラー(イベント)の数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

このエラーは、同期ブロックとSPI4パスで受信されたデータの同期が失われたことを示します。再同期を行うと、このエラーは発生しなくなります。

SPI4 RX DIP2 error =
hh:mm:ss ago)

SPA FPGAデバイスからMSCへの受信方向(ネットワークから送信される方向)の2ビットDIP2エラーの数。タイム スタンプは、直前のエラーが検出されてから現在のシステム時刻までの時間(時:分:秒)を示します。

DIP2は、ステータス ワード上で2ビットの奇数パリティが対角線上に計算されるパリティ アルゴリズムです。

表 8-16 に、出力内の[MAC destination address filtering table]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、TCAMテーブルに格納されていて、インターフェイスで使用可能なマルチキャスト宛先アドレスを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-16 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[MAC destination address filtering table]セクション

フィールド
説明

Table entries: Total, Used

インターフェイスのTCAMテーブルに格納できるMAC宛先アドレス エントリの総数、およびインターフェイスで現在使用されているテーブル エントリ数。

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAはサポート対象のインターフェイスごとに、512個のエントリからなるMACフィルタリング テーブルをサポートします(カード全体で1024個のエントリ)。

Index

テーブル エントリID

MAC destination address

TCAM検索テーブルでパケット フィルタリングに使用される、インターフェイスで使用可能なMAC宛先アドレス(マルチキャスト)。

通常、マルチキャストMACエントリはルーティング プロトコル(Open Shortest Path First[OSPF]やEnhanced IGRP[EIGRP]など)、およびその他のプロトコル(Hot Standby Router Protocol[HSRP]など)によって生じます。

デフォルトでは、ルータのリロード時に、ローカル インターフェイスのユニキャスト アドレス、イーサネット ブロードキャスト アドレス、およびイーサネット マルチキャスト アドレスの3つのアドレスがMACフィルタリング テーブルに格納されます。

Mask

対応する宛先アドレスのマスク。SPAはマスクに設定されたビットを使用して、TCAMテーブル内のアドレスを検索します。

表 8-17 に、出力内の[VLAN filtering table]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。このセクションは、TCAMテーブルに格納されていて、インターフェイスで使用可能なVLANを確認する場合に役立ちます。この情報はシスコシステムズのテクニカル サポート担当者が利用します。

 

表 8-17 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[VLAN filtering table]セクション

フィールド
説明

Number of VLANs configured on this interface

現在のインターフェイスに設定されたVLAN数。

インターフェイスに設定されたVLAN数が1022以下の場合、VLANフィルタリング テーブルには各VLAN IDのインデックス エントリも表示されます。使用されているテーブル エントリ数が2と表示されていても、インターフェイスに設定されたVLAN数が0になることがあります。これは、SPAでは、プロミスキャス モードおよび非VLANパケットの有効な一致基準を設定するために、常に2つのエントリが使用されるためです。

Table entries: Total, Used, Available

インターフェイスのTCAMフィルタリング テーブルに格納できるVLANエントリの総数、インターフェイスで現在使用されているテーブル エントリ数(デフォルトでは常に2を使用)、および引き続き使用可能なテーブル エントリ数。

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAはサポート対象のインターフェイスごとに、1024個のエントリからなるVLANフィルタリング テーブルをサポートします(カード全体で2048個のエントリ)。

Index

テーブル エントリID

VLAN identifier

VLANの番号。テーブルにはVLAN IDが0の2つのエントリが常に格納されています。これらはプロミスキャス モードおよび非VLANパケットの処理に使用するローカル インターフェイス ポートを表します。

インターフェイスにVLANが設定されている場合は、このテーブルにその他のVLANエントリが格納されます。

Enabled

TCAMフィルタリング用のVLAN IDのステータス。有効値は次のとおりです。

No ― エントリはフィルタリングに対してディセーブルです。

Yes ― エントリはフィルタリングに対してイネーブルです。

TCAMフィルタはテーブル内のエントリに対して[first-match]ルールを使用して、SPAが受信したパケットをフィルタリングします。一致するかどうかの評価は、テーブルの先頭にあるVLAN IDが0のエントリから開始します。


) SPAは常にVLAN IDが0のエントリを2つサポートします。TCAMテーブルのVLAN IDが0の最初のエントリは、プロミスキャス モードに使用されます。該当するインターフェイスに対してプロミスキャス モードがディセーブルの場合、このエントリにはディセーブルであることを示す値[No]が設定されます。VLAN IDが0の2番めのエントリは、非VLANパケットのフィルタリングに使用されます。


 

Tunnel

インターフェイスのトンネリング ステータス。有効値は次のとおりです。

No ― トンネリングはディセーブルで、SPAはMAC宛先アドレス フィルタリングを実行します。

Yes ― トンネリングはイネーブルで、SPAはMAC宛先アドレス フィルタリングを実行しません。


) プロミスキャス モードがイネーブルの場合、VLAN IDが0の最初のエントリの[Tunnel]カラムには[Yes]と表示されます。その他のすべてのVLAN IDエントリの[Tunnel]カラムには、[No]と表示されます。


 

表 8-18 に、出力内の[Platform details]セクションに表示されるフィールドの説明を示します。

 

表 8-18 show controllersコマンド フィールドの説明 ―[Platform details]セクション

フィールド
説明

PXF tif number

Network Service Engine(NSE;ネットワーク サービス エンジン)のPXFまたはNetwork Processing Engine(NPE;ネットワーク処理エンジン)のHyper Transport(HT)FPGAデバイスで使用されるインターフェイスの番号(16進形式)

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show diag

ライン カード、Network Service Engine(NSE;ネットワーク サービス エンジン)、シャーシ、Modular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)、またはShared Port Adapter(SPA;共有ポート アダプタ)のすべてのハードウェア情報および診断情報を表示するには、EXECまたはイネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show diag コマンドを使用します。

show diag [ slot-number | chassis | { subslot slot/subslot} ]

 
構文の説明

slot-number

(任意)表示するNSE、ライン カード、またはMSCのスロット番号

chassis

(任意)バックプレーン、電源装置、およびファン モジュールの診断情報を表示するように指定します。

subslot slot / subslot

(任意)SPAの診断情報を表示するように指定します。 slot はMSCのスロット番号、 subslot はSPAが装着されたMSCのサブスロット番号です。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.1 CA

このコマンドが追加されました。

11.2

このコマンドがCisco IOS Release 11.2に統合されました。

11.2 P

このコマンドが変更され、PA-12E/2FEポート アダプタ、PA-E3ポート アダプタ、およびPA-T3ポート アダプタの例が更新されました。

11.2 GS

このコマンドがCisco 12000シリーズGSR(ギガビット スイッチ ルータ)に実装されました。

11.3 XA

このコマンドがCisco IOS Release 11.3 XAに統合されました。

12.0(5)XQ

このコマンドが強化され、Cisco 1750ルータに実装されました。

12.0(7)T

このコマンドがCisco IOS Release 12.0(7)Tに統合されました。

12.1(9)EX

slot-number 引数および chassis キーワードが追加されました。このコマンドがCisco 7300シリーズ ルータに追加されました。

12.2

このコマンドがCisco AS5300に追加されました。

12.2(18)S

このコマンドがCisco 7304ルータに追加されました。

12.2(20)S2

Cisco IOS Release 12.2(20)S2にこのコマンドが統合され、Cisco 7304ルータに装着されたSPAをサポートするように subslot slot / subslot キーワードおよび引数が追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、ルータに搭載されたハードウェアのタイプを判別したり、ハードウェアの詳細やEEPROM(電気的消去再書き込み可能ROM)バージョン情報を表示する場合に使用します。Cisco 7304ルータの場合、このコマンドはNSE、ライン カード、MSC、およびSPAに適用されます。

指定されたスロットに装着されたNSE、ライン カード、またはMSCのハードウェア情報を表示するには、 slot-number 引数を使用します。MSCの場合、MSCおよび装着された各SPAの情報が表示されます。

バックプレーン、電源装置、およびファン モジュールのハードウェア情報を表示するには、
chassis
キーワードを使用します。

SPAのハードウェア情報のみを表示するには、このコマンドの show diag subslot slot / subslot バージョンを使用します。

次に、Cisco 7304ルータのスロット番号4に搭載されたMSC-100に対するこのコマンドの show diag slot-number バージョンの出力例を示します。MSCの情報のあとに、対応するSPAの情報が表示されます。

Router# show diag 4
Slot 4:
7304-MSC-100 SPA Carrier Card Line Card
Line Card state: Active
Insertion time: 00:08:49 ago
Bandwidth points: 4000000
EEPROM contents at hardware discovery:
Hardware Revision : 0.18
Boot Time out : 0000
PCB Serial Number : CSJ07288905
Part Number : 73-8789-01
Board Revision : A0
Fab Version : 02
RMA Test History : 00
RMA Number : 0-0-0-0
RMA History : 00
Deviation Number : 0-0
Product Number : 7304-MSC-100
Top Assy. Part Number : 68-1163-04
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Calibration Data : Minimum: 0 dBmV, Maximum: 0 dBmV
Calibration values :
EEPROM format version 4
EEPROM contents (hex):
0x00: 04 FF 40 04 50 41 00 12 46 00 00 C1 8B 43 53 4A
0x10: 30 37 32 38 38 39 30 35 82 49 22 55 01 42 41 30
0x20: 02 02 03 00 81 00 00 00 00 04 00 80 00 00 00 00
0x30: CB 94 37 33 30 34 2D 4D 53 43 2D 31 30 30 20 20
0x40: 20 20 20 20 20 20 87 44 04 8B 04 C4 08 00 00 00
0x50: 00 00 00 00 00 C5 08 00 00 00 00 00 00 00 00 C8
0x60: 09 00 00 00 00 00 00 00 00 00 C7 7C F6 44 3F 30
0x70: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 02 EE FF C8
0x80: C8 37 26 05 DC 64 28 1E 37 26 09 C4 64 32 28 32
0x90: DD 0C E4 64 32 28 43 24 2E E0 AA 82 64 F4 24 00
0xA0: 00 00 00 00 00 00 F0 2E FF FF FF FF FF FF FF FF
0xB0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xC0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xD0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xE0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xF0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x100: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x110: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x120: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x130: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x140: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x150: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x160: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x170: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x180: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x190: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1A0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1B0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1C0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1D0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1E0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x1F0: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
FPGA information:
Current FPGA version : 00.23
IOS bundled FPGA version : 00.23
CPLD version : 01.02
 
Subslot 4/1:
Shared port adapter: SPA-4FE-7304, 4 ports
State: ok
Insertion time: 00:15:13 ago
Bandwidth: 400000 kbps
EEPROM contents:
.
.
.
 

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内のMSCの下部サブスロット(1)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに対する show diag subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show diag subslot 4/1
Subslot 4/1:
Shared port adapter: SPA-4FE-7304, 4 ports
Info: hw-ver=0x100, sw-ver=0x0 fpga-ver=0x0
State: ok
Insertion time: 23:20:42 ago
Bandwidth: 400000 kbps
EEPROM contents:
Hardware Revision : 1.0
Boot Time out : 0190
PCB Serial Number : JAB073204G5
Part Number : 73-8717-03
73/68 Level Revision : 01
Fab Version : 02
RMA Test History : 00
RMA Number : 0-0-0-0
RMA History : 00
Deviation Number : 0
Product Number : SPA-4FE-7304
Product Version Id : V01
Top Assy. Part Number : 68-2181-01
73/68 Level Revision : A0
CLEI Code : CNS9420AAA
Base MAC Address : 0000.0000.0000
MAC Address block size : 1024
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00
Calibration Data : Minimum: 0 dBmV, Maximum: 0 dBmV
Calibration values :
Power Consumption : 160000mW max
Mode 1 : 0mW
Mode 2 : 0mW
Mode 3 : 0mW
EEPROM format version 4
EEPROM contents (hex):
0x00: 04 FF 40 04 35 41 01 00 46 01 90 C1 8B 4A 41 42
0x10: 30 37 33 32 30 34 47 35 82 49 22 0D 03 8A 30 31
0x20: 20 20 02 02 03 00 81 00 00 00 00 04 00 88 00 00
0x30: 00 00 CB 94 53 50 41 2D 34 46 45 2D 37 33 30 34
0x40: 20 20 20 20 20 20 20 20 89 56 30 31 20 87 44 08
0x50: 85 01 8A 41 30 20 20 C6 8A 43 4E 53 39 34 32 30
0x60: 41 41 41 CF 06 00 00 00 00 00 00 43 04 00 C4 08
0x70: 00 00 00 00 00 00 00 00 C5 08 00 00 00 00 00 00
0x80: 00 00 F4 00 64 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x90: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xA0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xB0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xC0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xD0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xE0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 C8 09 00 00 00 00 00
0xF0: 00 00 00 00 D7 08 3E 80 00 00 00 00 00 00 F3 00
0x100: 41 01 08 F6 48 43 34 F6 49 44 35 02 31 04 B0 B4
0x110: A0 8C 00 00 05 DC 64 46 32 00 00 07 08 64 46 32
0x120: 00 00 09 C4 64 46 32 00 00 0C E4 64 46 32 00 00
0x130: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FE 02
0x140: F2 A6 FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x150: CC A0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x160: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x170: 00 00 D4 A0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x180: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x190: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1A0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1B0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1C0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1D0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1E0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1F0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
FPGA version:
Software version : 04.17
Hardware version : 04.17
 

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内のMSCの上部サブスロット(0)に装着された2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに対する show diag subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show diag subslot 4/0
Subslot 4/0:
Shared port adapter: SPA-2GE-7304, 2 ports
Info: hw-ver=0x17, sw-ver=0x0 fpga-ver=0x0
State: ok
Insertion time: 00:08:47 ago
Bandwidth: 2000000 kbps
EEPROM contents:
Hardware Revision : 0.23
Boot Time out : 0190
PCB Serial Number : JAB073406YH
Part Number : 73-8792-02
73/68 Level Revision : 01
Fab Version : 02
RMA Test History : 00
RMA Number : 0-0-0-0
RMA History : 00
Deviation Number : 0
Product Number : SPA-2GE-7304
Product Version Id : V01
Top Assy. Part Number : 68-2181-01
73/68 Level Revision : A0
CLEI Code : CNS9420AAA
Base MAC Address : 0000.0000.0000
MAC Address block size : 1024
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00 00 00 00 00
00 00 00 00
Calibration Data : Minimum: 0 dBmV, Maximum: 0 dBmV
Calibration values :
Power Consumption : 160000mW max
Mode 1 : 0mW
Mode 2 : 0mW
Mode 3 : 0mW
EEPROM format version 4
EEPROM contents (hex):
0x00: 04 FF 40 04 36 41 00 17 46 01 90 C1 8B 4A 41 42
0x10: 30 37 33 34 30 36 59 48 82 49 22 58 02 8A 30 31
0x20: 20 20 02 02 03 00 81 00 00 00 00 04 00 88 00 00
0x30: 00 00 CB 94 53 50 41 2D 32 47 45 2D 37 33 30 34
0x40: 20 20 20 20 20 20 20 20 89 56 30 31 20 87 44 08
0x50: 85 01 8A 41 30 20 20 C6 8A 43 4E 53 39 34 32 30
0x60: 41 41 41 CF 06 00 00 00 00 00 00 43 04 00 C4 08
0x70: 00 00 00 00 00 00 00 00 C5 08 00 00 00 00 00 00
0x80: 00 00 F4 00 64 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x90: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xA0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xB0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xC0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xD0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0xE0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 C8 09 00 00 00 00 00
0xF0: 00 00 00 00 D7 08 3E 80 00 00 00 00 00 00 F3 00
0x100: 41 01 08 F6 48 43 34 F6 49 44 35 02 31 03 E8 B4
0x110: A0 8C 37 26 05 DC 64 46 32 37 26 07 08 64 46 32
0x120: 37 26 09 C4 64 46 32 32 DD 0C E4 64 46 32 43 24
0x130: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FE 02
0x140: EF E2 FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0x150: CC A0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x160: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x170: 00 00 D4 A0 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x180: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x190: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1A0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1B0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1C0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1D0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1E0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x1F0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
FPGA version:
Software version : 04.17
Hardware version : 04.17

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイス情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show environment

ルータの電源装置、ファン、電圧、および温度情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show environment コマンドを使用します。

show environment [ all | last | table ]

 
構文の説明

all

(任意)すべての環境モニタ パラメータ(電源装置、温度、電圧、ブロア速度など)の詳細を表示します。これがデフォルトの設定です。

last

(任意)システムのリロード前に行われた前回の測定値の情報を表示します。

table

(任意)各電圧および温度に関する警告、クリティカル、およびシャットダウン スレッシュホールド設定の下限値および上限値を表示します。

 
デフォルト

all

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

10.0

このコマンドが追加されました。

11.2 GS

Cisco 12000シリーズGSR(ギガビット スイッチ ルータ)に alarms fans hardware leds power-supply table temperature 、および voltages キーワードが追加されました。

11.3(6)AA

Cisco AS5300プラットフォーム、Cisco 3600シリーズ ルータ、Cisco 7200シリーズ ルータ、およびCisco 12000シリーズGSRのRP(ルート プロセッサ)およびボードの温度をモニタするように、このコマンドが拡張されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

all last 、および table キーワードを使用してCisco 7304ルータのMSC(モジュラ サービス カード)およびSPA(共有ポート アダプタ)をサポートするように、このコマンドがCisco IOS Release 12.2(20)S2に統合されました。

 
使用上の注意事項

シャーシ、NPE(ネットワーク処理エンジン)、NSE(ネットワーク サービス エンジン)、ライン カード、およびMSCの場合は、センサから環境測定値を読み取って出力をバッファに格納するルーチンが1分間に1回実行されます。SPAの場合は、温度および電圧センサが数秒間に1回読み取られて、環境データが取得されます。 show environment コマンドを使用すると、この環境バッファがコンソールに表示されます。

測定値が所定のマージンを超えていても、致命的なマージンを超えていない場合は、システム コンソールに警告メッセージが表示されます。システム ソフトウェアは1分間に1回センサに測定値を問い合わせます。センサ値が警告範囲内に収まっている場合は、1時間に約1回、指定されたテスト ポイントに関する警告が表示されます。センサ値がクリティカル範囲内に収まっている場合は、5分間に1回表示されます。測定値がこれらの期間内に所定範囲を超えた場合は、自動警告メッセージがコンソールに表示されます。 show environment コマンドを使用して環境ステータスを問い合わせることにより、いつでも、測定値が警告許容値内またはクリティカル許容値内に収まっているかどうかを調べることができます。

いずれかのSPA環境値がシャットダウン スレッシュホールドを超過すると、SPAはシャットダウンします。

致命的な環境マージンを超えたことが検出されて、シャットダウンが発生した場合は、各センサの直前の測定値が内部不揮発性メモリに格納されます。

環境仕様については、各シャーシのハードウェア インストレーションおよびコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

NPE、NSE、ライン カード、およびMSCの場合は、環境情報はCISCO-ENVMON-MIBに記録されます。CISCO-ENVMON-MIBではSPAがサポートされません。Cisco IOS Release 12.2(20)S2以降では、CISCO-ENTITY-SENSOR-MIBはNPE、NSE、ライン カード、MSCだけでなく、SPAの環境情報もサポートします。

allキーワードを使用した場合のCisco 7304ルータの例

次に、MSCおよびSPAが搭載されたCisco 7304ルータに対する show environment all コマンドの出力例を示します。

Router# show environment all
Power Supplies:
Power supply 1 is AC power supply. Unit is on.
Power supply 2 is empty.
Fans:
Fan 1 is on.
Fan 2 is on.
Temperature readings:
Active RP (NPEG100, slot 0):
npeg100 outlet measured at 29C/84F
npeg100 inlet measured at 34C/93F
npeg100 hotspot measured at 35C/95F
Line card (7304-MSC-100, slot 4):
7304-MSC-100 measured at 32C/89F
Card in subslot 4/0:
SPA-4FE-7304 inlet measured at 31C/87F
SPA-4FE-7304 outlet measured at 32C/89F
Voltage readings:
Active RP (NPEG100, slot 0):
npe outlet 2.5 V measured at 2.496 V
npe outlet 3.3 V measured at 3.302 V
npe outlet 5.0 V measured at 4.992 V
npe outlet 12.0 V measured at 11.812 V
npe outlet 3.3c V measured at 3.199 V
npe inlet 1.5 V measured at 1.494 V
npe outlet 1.8 V measured at 1.790 V
npe outlet 1.2 V measured at 1.198 V
npe outlet 1.2c V measured at 1.198 V
Line card (7304-MSC-100, slot 4):
7304-MSC-100 0.75 V measured at 0.733 V
7304-MSC-100 1.5 V measured at 1.494 V
7304-MSC-100 2.5 V measured at 2.483 V
7304-MSC-100 3.3 V measured at 3.250 V
7304-MSC-100 12 V measured at 11.937 V
Card in subslot 4/0:
SPA-4FE-7304 1.8V measured at 1.802 V
SPA-4FE-7304 1.5V measured at 1.503 V
SPA-4FE-7304 2.5V measured at 2.474 V
SPA-4FE-7304 3.3V measured at 3.252 V
SPA-4FE-7304 1.0V measured at 1.015 V
Envm stats saved 13 time(s) since reload

lastキーワードを使用した場合のCisco 7304ルータの例

次に、MSC、SPA、およびNSE-100が搭載されたCisco 7304ルータに対する show environment last コマンドの出力例を示します。

Router# show environment last
Temperature information:
NSE board:
nse outlet is unmeasured
nse inlet is unmeasured
nse hotspot is unmeasured
nse db is unmeasured
Line card slot 4:
7304-MSC-100 is unmeasured
Card in subslot 4/1:
SPA-4FE-7304 inlet previously measured at 30C/86F
SPA-4FE-7304 outlet previously measured at 32C/89F
Voltage information:
NSE board:
nse outlet 1.8 V is unmeasured
nse outlet 2.5 V is unmeasured
nse outlet 3.3 V is unmeasured
nse outlet 5 V is unmeasured
nse outlet 12 V is unmeasured
nse inlet 1.8 V is unmeasured
nse inlet 3.3 V is unmeasured
nse inlet 1.5 V is unmeasured
nse hotspot 1.8 V is unmeasured
nse db 1.65 V is unmeasured
nse db 1.8 V is unmeasured
Line card slot 4:
7304-MSC-100 0.75 V is unmeasured
7304-MSC-100 1.5 V is unmeasured
7304-MSC-100 2.5 V is unmeasured
7304-MSC-100 3.3 V is unmeasured
7304-MSC-100 12 V is unmeasured
Card in subslot 4/1:
SPA-4FE-7304 1.8V previously measured at 1.823 V
SPA-4FE-7304 1.5V previously measured at 1.512 V
SPA-4FE-7304 2.5V previously measured at 2.504 V
SPA-4FE-7304 3.3V previously measured at 3.258 V
SPA-4FE-7304 1.0V previously measured at 1.014 V
Last shutdown reason: shutdown undefined

tableキーワードを使用した場合のCisco 7304ルータの例

次に、MSCおよびSPAが搭載されたCisco 7304ルータに対する show environment table コマンドの出力例を示します。

Router# show environment table
Temperature tables:
Active RP (NPEG100, slot 0):
Sample Point HighWarning HighCritical HighShutdown
npeg100 outlet 53C/127F 68C/154F 73C/163F
npeg100 inlet 53C/127F 68C/154F 73C/163F
npeg100 hotspot 53C/127F 68C/154F 73C/163F
Line card (7304-MSC-100, slot 4):
Sample Point HighWarning HighCritical HighShutdown
7304-MSC-100 48C/118F 63C/145F 68C/154F
Card in subslot 4/0:
Sample Point HighWarning HighCritical HighShutdown
SPA-4FE-7304 inlet 52C/125F 67C/152F 72C/161F
SPA-4FE-7304 outlet 52C/125F 67C/152F 72C/161F
Voltage tables:
Active RP (NPEG100, slot 0):
Sample Point LowShut LowCrit LowWarn HighWarn HighCrit HighShut
npe outlet 2.5 V 2.275 V 2.375 V 2.400 V 2.600 V 2.625 V 2.725 V
npe outlet 3.3 V 3.003 V 3.135 V 3.185 V 3.415 V 3.465 V 3.597 V
npe outlet 5.0 V 4.500 V 4.750 V 4.800 V 5.200 V 5.250 V 5.500 V
npe outlet 12.0 V 9.960 V 10.440 V 10.800 V 13.200 V 13.560 V 14.040 V
npe outlet 3.3c V 3.003 V 3.135 V 3.185 V 3.415 V 3.465 V 3.597 V
npe inlet 1.5 V 1.350 V 1.425 V 1.455 V 1.545 V 1.575 V 1.650 V
npe outlet 1.8 V 1.620 V 1.710 V 1.728 V 1.872 V 1.890 V 1.980 V
npe outlet 1.2 V 1.128 V 1.164 V 1.167 V 1.233 V 1.236 V 1.272 V
npe outlet 1.2c V 1.128 V 1.164 V 1.167 V 1.233 V 1.236 V 1.272 V
Line card (7304-MSC-100, slot 4):
Sample Point LowShut LowCrit LowWarn HighWarn HighCrit HighShut
7304-MSC-100 0.75 0.559 V 0.600 V 0.600 V 0.900 V 0.900 V 0.941 V
7304-MSC-100 1.5 V 1.350 V 1.440 V 1.455 V 1.545 V 1.560 V 1.650 V
7304-MSC-100 2.5 V 2.250 V 2.375 V 2.400 V 2.600 V 2.625 V 2.750 V
7304-MSC-100 3.3 V 2.970 V 3.135 V 3.168 V 3.432 V 3.465 V 3.630 V
7304-MSC-100 12 V 9.960 V 10.440 V 10.800 V 13.200 V 13.560 V 14.040 V
Card in subslot 4/0:
Sample Point LowShut LowCrit LowWarn HighWarn HighCrit HighShut
SPA-4FE-7304 1.8V 1.620 V 1.710 V 1.728 V 1.872 V 1.890 V 1.980 V
SPA-4FE-7304 1.5V 1.350 V 1.425 V 1.440 V 1.560 V 1.575 V 1.650 V
SPA-4FE-7304 2.5V 2.250 V 2.375 V 2.400 V 2.600 V 2.625 V 2.750 V
SPA-4FE-7304 3.3V 2.970 V 3.135 V 3.168 V 3.432 V 3.465 V 3.630 V
SPA-4FE-7304 1.0V 0.900 V 0.950 V 0.960 V 1.040 V 1.050 V 1.100 V
 

表 8-19 に、この出力に表示される主なフィールドの説明を示します。

 

表 8-19 show environment tableフィールドの説明 ― Cisco 7304ルータの場合

フィールド
説明

Sample Point

測定エリア

LowShut

システムが自動的にシャットダウンする許容範囲の下限値。SPA環境変数が許容範囲を超えると、該当するSPAのみがシャットダウンします。

LowCrit/LowCritical

クリティカル メッセージが発行される許容電圧の下限値。システムは動作を継続しますが、システムがシャットダウンする可能性があります。

LowWarn/LowWarning

警告メッセージが発行される許容電圧の下限値。システムは動作を継続しますが、システムを正常ステートに戻すためにオペレータが対応策をとることを推奨します。

HighWarn/HighWarning

警告メッセージが発行される許容電圧の上限値。システムは動作を継続しますが、システムを正常ステートに戻すためにオペレータが対応策をとることを推奨します。

HighCrit/HighCritical

クリティカル メッセージが発行される許容電圧の上限値。システムは動作を継続しますが、システムがシャットダウンする可能性があります。

HighShut/HighShutdown

システムが自動的にシャットダウンする許容範囲の上限値。SPA環境変数が許容範囲を超えると、該当するSPAのみがシャットダウンします。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test hw-module subslot temperature

SPAの温度センサをテストします。

show hw-module subslot

SPA(共有ポート アダプタ)の内部ハードウェア デバイスに関する診断情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show hw-module subslot コマンドを使用します。

show hw-module subslot slot / subslot { brief | config | counters | errors | registers | status } { fpga | mac | optics | phy | spi4 } port

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

{ brief | config | counters |
errors
| registers | status }

次のエリアに関連する診断情報およびレジスタ情報を表示するように指定します。

brief ― 将来使用するために予約されています。

config ― 指定された内部ハードウェア デバイスの設定に関連する情報を表示します。

counters ― 指定された内部ハードウェア デバイスでの処理に関連する統計情報を表示します。

errors ― 将来使用するために予約されています。

registers ― 指定された内部ハードウェア デバイスのレジスタ情報を表示します。

status ― 指定された内部ハードウェア デバイスのステータス情報を表示します。

{ fpga | mac | optics | phy |
spi4 }

診断情報を表示するSPAの内部ハードウェア デバイスまたはパスを指定します。指定できるのは、Field Programmable Gate Array(FPGA)デバイス、MAC(メディア アクセス制御)デバイス、Small Form-Factor Pluggable(SFP)光トランシーバ、PHYデバイス、またはMSCからFPGAデバイスへのSystem Packet Interface Level 4(SPI4)パスです。

port

選択しようとしているSPAのインターフェイス ポートの番号。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0~3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

SPAのインターフェイスに関する診断情報を取得するには、 show hw-module subslot コマンドを使用します。

counters キーワードを指定すると、指定されたSPAデバイスに show controllers fastethernet コマンドおよび show controllers gigabitethernet コマンドを実行した場合に表示される統計情報の一部が表示されます。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内のMSCの上部サブスロット(0)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに対して show hw-module subslot コマンドのさまざまなバージョンを実行した場合の出力例を示します。

「show hw-module subslot config fpgaの例」

「show hw-module subslot config phyの例」

「ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot config phyの例」

「show hw-module subslot counters fpgaの例」

「show hw-module subslot status macの例」

「ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot status macの例」

「show hw-module subslot status phyの例」

「ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot status phyの例」

show hw-module subslot config fpgaの例

次に、最初のインターフェイス(ポート0)のFPGAデバイスに対する show hw-module subslot config コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/0 config fpga 0
FPGA RX Config
RX FIFO parity select is even
RX CRC check is enabled
RX SHIM header insertion is disabled
RX Flow control is enabled
RX CRC strip is enabled
RX TCAM LKUP is enabled
FPGA TX Config
TX FIFO parity select is even
TX CRC generation is enabled
TX Padding is enabled

show hw-module subslot config phyの例

次に、最初のインターフェイス(ポート0)のPHYデバイスに対する show hw-module subslot config コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/0 config phy 0
PHY version: identifier1 = 0x141, identifier2 = 0xCD2
PHY Configuration:
control (reg 0) = 0x3100
PHY state: not in reset, not powered down, not isoloated
speed: 100 Mbps, duplex: full
auto-negotiation enabled, loopback disabled, collision test disabled
phy specific control (reg 16) = 0x78
force link good: no
MDI cross-over mode: automatic crossover
Tx FIFO depth: +/- 16 bits, Rx FIFO depth: +/- 16 bits
never assert CRS on transmit, energy detect: off
enable extended distance: no, 125 clock: low
MAC interface power: always up, SQE test: disabled
polarity reversal: enabled, jabber function: enabled
extended phy specific control (reg 20) = 0xCE2
line loopback: disabled, detect lost lock: no, enabled RCLK
master downshift counter: 4, slave downshift counter: 0
default MAC interface speed: 1000 Mbps
fiber auto-negotiation disabled
add delay to RX_CLK for RXD outputs: yes
add delay to GTX_CLK for TXD latching: yes
auto-negotiation advertisement for 10/100 (reg 4) = 0xDE1
10Base-Tx half-duplex: yes, full-duplex: yes
100Base-Tx half-duplex: yes, full-duplex: yes
pause frame support: yes, asymmetric pause: yes
set remote fault bit: no, advertise next page: no

ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot config phyの例

次に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初のインターフェイス(ポート0)のPHYデバイスに対する show hw-module subslot config コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/1 config phy 0
PHY version: identifier1 = 0x141, identifier2 = 0xCD2
PHY Configuration:
control (reg 0) = 0x1140
PHY state: not in reset, not powered down, not isoloated
speed: 1000 Mbps, duplex: full
auto-negotiation enabled, loopback disabled, collision test disable
phy specific control (reg 16) = 0x78
force link good: no
MDI cross-over mode: automatic crossover
Tx FIFO depth: +/- 16 bits, Rx FIFO depth: +/- 16 bits
never assert CRS on transmit, energy detect: off
enable extended distance: no, 125 clock: low
MAC interface power: always up, SQE test: disabled
polarity reversal: enabled, jabber function: enabled
extended phy specific control (reg 20) = 0xCE2
line loopback: disabled, detect lost lock: no, enabled RCLK
master downshift counter: 4, slave downshift counter: 0
default MAC interface speed: 1000 Mbps
fiber auto-negotiation disabled
add delay to RX_CLK for RXD outputs: yes
add delay to GTX_CLK for TXD latching: yes
auto-negotiation advertisement for 10/100 (reg 4) = 0x1A0
1000BaseX half-duplex: no, full-duplex: yes
pause frame support: yes, asymmetric pause: yes
Extended PHY specific control 2 register(reg 26) = 0x6A
Fiber signal detect input: forced to be good
Fiber input impedance: 75 ohm, Fiber input impedance: 75 ohm
Fiber mode clock disabled, Fiber output boost: 1000Base-X
Fiber output amplitude: 0.7V

show hw-module subslot counters fpgaの例

次に、最初のインターフェイス(ポート0)のFPGAデバイスに対する show hw-module subslot counters コマンドの出力例を示します。


) この情報は、show controllers fastethernetコマンドおよびshow controllers gigabitethernetコマンドを使用して表示することもできます。


Router# show hw-module subslot 4/0 counters fpga 0
Input: Total (good & bad) packets: 5734
TCAM drops: 4908
Satisfy (host-backpressure) drops: 0
CRC drops: 0
PL3 RERRs: 0
Output: EOP (SPI4) errors: 0

show hw-module subslot status macの例

次に、最初のインターフェイス(ポート0)のMACデバイス ステータスに対する show hw-module subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/0 status mac 0
Status registers:
speed = 100 Mbps, duplex = full, interface mode = copper
spi3 side loopback is disabled, line side loopback is disabled
padding is disabled, crc add is disabled
force duplex is enabled
Rx FIFO status:
Read pointer = 0xCDE, Write pointer = 0xCDE
Occupancy of FIFO in 8 byte locations = 0
Reset is not set
Overflow event did not occur
Tx FIFO status:
Read pointer = 0x498, Write pointer = 0x498
Occupancy of FIFO in 8 byte locations = 0
Overflow event did not occur
Underflow event did not occur
Out of sequence event did not occur

ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot status macの例

次に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初のインターフェイス(ポート0)のMACデバイス ステータスに対する show hw-module subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/1 status mac 0
Status registers:
speed = 1000 Mbps, RGMII, duplex = full, interface mode = copper
spi3 side loopback is disabled, line side loopback is disabled
padding is disabled, crc add is disabled
force duplex is enabled
Rx FIFO status:
Read pointer = 0x0, Write pointer = 0x0
Occupancy of FIFO in 8 byte locations = 0
Reset is not set
Overflow event did not occur
Tx FIFO status:
Read pointer = 0x328, Write pointer = 0x328
Occupancy of FIFO in 8 byte locations = 0
Overflow event did not occur
Underflow event did not occur
Out of sequence event did not occur

show hw-module subslot status phyの例

次に、最初のインターフェイス(ポート0)のPHYデバイス ステータスに対する show hw-module subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/0 status phy 0
PHY Status:
status (reg 1) = 0x7949
link is down, auto-negotiation is not complete
remote fault not detected, jabber not detected
phy specific status (reg 17) = 0x4100
link is down (real-time), speed/duplex not resolved
speed: 100 Mbps, duplex: half
page not received, cable length is 80 - 110m
MDI cross-over status: MDI, downshift status: no
energy detect status: active
transmit pause: disabled, receive pause: disabled
polarity: normal, jabber: no
phy specific extended status (reg 27) = 0x848B
Fiber/ copper auto selection disabled, copper link
Serial interface auto-negotiation bypass disabled
Serial interface auto-negotiation bypass status:
Link came up because regular fiber autoneg completed
Interrupt polarity is active low
receive error count: 0x0

ギガビット イーサネットSPAに対するshow hw-module subslot status phyの例

次に、2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初のインターフェイス(ポート0)のPHYデバイス ステータスに対する show hw-module subslot コマンドの出力例を示します。

Router# show hw-module subslot 4/1 status phy 0
PHY Status:
status (reg 1) = 0x149
link is down, auto-negotiation is not complete
remote fault not detected, jabber not detected
Extended status register (reg 15) = 0xC000
1000BaseX full duplex capable 1000BaseX half duplex capable
1000BaseT full duplex NOT capable 1000BaseT half duplex NOT capable
phy specific status (reg 17) = 0x8010
link is down (real-time), speed/duplex not resolved
speed: 1000 Mbps, duplex: half
page not received, cable length is < 50m
MDI cross-over status: MDI, downshift status: no
energy detect status: sleep
transmit pause: disabled, receive pause: disabled
polarity: normal, jabber: no
phy specific extended status (reg 27) = 0xA483
Fiber/ copper auto selection disabled, fiber link
Serial interface auto-negotiation bypass disabled
Serial interface auto-negotiation bypass status:
Link came up because regular fiber autoneg completed
Interrupt polarity is active low
receive error count: 0x0

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show hw-module subslot fpd

ルータのすべてのアクティブSPA(共有ポート アダプタ)に関するFPDイメージ ファイルの現在のバージョンをすべて表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show hw-module subslot fpd コマンドを使用します。

show hw-module subslot [ slot-number / subslot-number ] fpd

 
構文の説明

slot-number

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているルータのスロット番号を指定します。

subslot-number

SPAが装着されているMSCのサブスロットを指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。場所を指定しない場合、このコマンドの出力にはルータ内のすべてのSPAの情報が表示されます。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

show hw-module subslot fpd コマンドを入力すると、ルータ内のすべてのSPAのFPDイメージ情報が表示されます。

このコマンドの出力には、FPDバージョン情報以外にも、役に立つFPD関連情報が含まれていることがあります。

この例の出力から、システム内のSPAのFPDイメージ ファイル バージョンが最小限のFPD要件を満たしていないことがわかります。

Router# show hw-module subslot fpd
 
==== ====================== ====== =============================================
H/W Field Programmable Current Min. Required
Slot Card Description Ver. Device: "ID-Name" Version Version
==== ====================== ====== ================== =========== ==============
2/0 SPA-2GE-7304 0.15 1-Data & I/O FPGA 4.12 4.17 *
---- ---------------------- ------ ------------------ ----------- --------------
2/1 SPA-4FE-7304 0.32 1-Data & I/O FPGA 4.13 4.17 *
==== ====================== ====== =============================================
NOTES:
- FPD images that are required to be upgraded are indicated with a '*'
character in the "Minimal Required Version" field.
- The following FPD image package file is required for the upgrade:
"spa-fpd.122-20.S2.pkg"

次に、 slot#/subslot# 引数を使用して特定のSPAカードを識別する場合の出力例を示します。この例では、このスロットが、特定のCisco IOSリリースに関するSPAの最小限のFPD要件を満たしていることが示されています。

Router# show hw-module subslot 2/0 fpd
 
==== ====================== ====== =============================================
H/W Field Programmable Current Min. Required
Slot Card Description Ver. Device: "ID-Name" Version Version
==== ====================== ====== ================== =========== ==============
2/0 SPA-2GE-7304 0.15 1-Data & I/O FPGA 4.17 4.17
==== ====================== ====== =============================================

この例の出力から、カード上のプログラム可能デバイスの1つが最小限のバージョン要件を満たさないため、スロット2/0内のSPAがディセーブルであることがわかります。この出力の[NOTES]セクションには、特定のSPAのFPDイメージをアップグレードするために必要なFPDイメージ パッケージ ファイルの名前も示されています。

Router# show hw-module subslot fpd
 
==== ====================== ====== =============================================
H/W Field Programmable Current Min. Required
Slot Card Description Ver. Device:"ID-Name" Version Version
==== ====================== ====== ================== =========== ==============
2/0 SPA-4FE-... <DISABLED> 0.32 1-Data & I/O FPGA 4.12 4.13 *
---- ---------------------- ------ ------------------ ----------- --------------
2/1 SPA-2GE-7304 0.15 1-Data & I/O FPGA 4.13 4.13
==== ====================== ====== =============================================
NOTES:
- FPD images that are required to be upgraded are indicated with a '*'
character in the "Minimal Required Version" field.
- The following FPD image package files is required for the upgrade:
"spa_fpd.122-20.S2.pkg"
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show interfaces fastethernet コマンドを使用します。

show interfaces fastethernet slot / subslot / port

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのインターフェイス番号(0~3)

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2

このコマンドが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに実装されました。

次に、Cisco 7304ルータのスロット2内にあるMSCの下部サブスロット(1)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの2番めのインターフェイス(ポート1)に対する show interfaces fastethernet コマンドの出力例を示します。

Router# show interfaces fastethernet 2/1/1
FastEthernet2/1/1 is up, line protocol is up
Hardware is SPA-4FE-7304, address is 00b0.64ff.5d80 (bia 00b0.64ff.5d80)
Internet address is 192.168.50.1/24
MTU 9216 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:22, output 00:00:02, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: fifo
Output queue: 0/40 (size/max)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 packets input, 320 bytes
Received 1 broadcasts (0 IP multicast)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
8 packets output, 529 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
2 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
 

) シスコシステムズのルータに対するshow interfacesコマンド出力は、プラットフォーム、インターフェイス タイプ、およびQuality of Service(QoS;サービス品質)など設定された可能性のあるその他の機能によって変わります。したがって、showコマンドの出力に追加の出力フィールドが表示されることがあります。これらのフィールドの詳細については、『Cisco IOS Interface Command Reference』Release 12.2のshow interfacesコマンドの説明を参照してください。


表 8-20 に、この出力で表示されるフィールドの説明を示します。

 

表 8-20 show interfaces fastethernetフィールドの説明 ― ファスト イーサネット SPA

フィールド
説明

Fast Ethernet...is up
...is administratively down

インターフェイス ハードウェアが現在アクティブであるか、および管理者によって停止されているかを示します。

line protocol is

ライン プロトコルを処理するソフトウェア プロセスが回線を使用可能とみなしているか、または回線が管理者によって停止されているかを示します。

Hardware

ハードウェア タイプ(SPA-4FE-7304など)およびMAC(メディア アクセス制御)アドレス

Description

インターフェイスを識別する英数字のストリング。インターフェイスに description インターフェイス コンフィギュレーション コマンドが設定されている場合のみ表示されます。

Internet address

インターネット アドレスとそれに続くサブネット マスク

MTU

インターフェイスのMaximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAのデフォルト値は1500バイトです。

BW

インターフェイスの帯域幅(Kbps)

DLY

インターフェイスの遅延(マイクロ秒)

reliability

255の分数で表したインターフェイスの信頼性(255/255は100%の信頼性)。5分間にわたる幾何平均として計算されます。

txload, rxload

255の分数で表したインターフェイス(送信[tx]方向および受信[rx]方向)の負荷(255/255は100%の負荷)。5分間にわたる幾何平均として計算されます。

Encapsulation

インターフェイスに割り当てられているカプセル化方式

loopback

ループバックが設定されているかどうか

Keepalive

キープアライブが設定されているかどうか、およびその間隔

Half-duplex, Full-duplex

インターフェイスのデュプレックス モード

100Mb/s, 10Mb/s

インターフェイスの速度(Mbps)

100BaseTX/FX

メディア プロトコル標準

ARP type:

割り当てられているAddress Resolution Protocol(ARP)のタイプおよびタイムアウト値

Last input

インターフェイスが直前のパケットを正常に受信し、ルータでローカルに処理してからの経過時間、分、および秒数。この情報は、デッド インターフェイスでいつ障害が発生したかを把握する場合に役立ちます。

このフィールドは、ファスト スイッチングされたトラフィックでは更新されません。

output

インターフェイスが直前のパケットを正常に送信してからの経過時間、分、および秒数。この情報は、デッド インターフェイスでいつ障害が発生したかを把握する場合に役立ちます。

output hang

送信時間が長すぎたためにインターフェイスが最後にリセットされてからの経過時間、分、および秒数(またはnever)。いずれかの[last]フィールドの時間数が24時間を超える場合は、日数と時間数が表示されます。このフィールドがオーバーフローした場合は、アスタリスク(*)が表示されます。


) このフィールドはSPAインターフェイスに適用されません。


 

Last clearing

このレポートに表示される統計情報(送受信バイト数など)を累積しているカウンタが前回ゼロにリセットされた時刻。このカウンタをクリアしても、ルーティングに影響する可能性のある変数(負荷や信頼性など)はクリアされません。

連続するアスタリスク(***)は、経過時間が長すぎて表示できないことを意味します。

0:00:00は、カウンタをクリアしてからの経過時間が231 msを超えたこと(および232 ms未満であること)を示します。

Input queue (size/max/drops/flushes)

次のような入力キューのパケット統計情報。

size ― 入力キューのパケット数

max ― キューの最大サイズ

drops ― 入力キューが一杯になったために廃棄されたパケット数

flushes ― Selective Packet Discard(SPD)の一部として廃棄されたパケット数。SPDはルータのIPプロセス キューに関する選択的なパケット廃棄ポリシーを実行します。したがって、SPDはプロセスによってスイッチングされたトラフィックにのみ適用されます。

Total output drops

出力キューが一杯になったために廃棄されたパケットの総数

Queueing strategy

現在のインターフェイスでアクティブなレイヤ3キューイングのタイプ。デフォルトはFirst-in first-out(FIFO;先入れ先出し)です。

Output queue(size/max)

出力キューのパケット数(size)およびキューの最大サイズ(max)

5 minute input rate,
5 minute output rate

最後の5分間に送信された1秒当たりの平均のビット数およびパケット数。プロミスキャス モードでないインターフェイスは、送受信されたネットワーク トラフィックを検知します(すべてのネットワーク トラフィックを検知するわけではありません)。

5分間の入出力レートは、所定の5分間における1秒間のトラフィック量の近似値としてのみ使用する必要があります。これらのレートは、5分間の時間定数による指数的な重み付き平均です。この期間にわたって均一なトラフィック ストリームが発生した場合に、平均値がこの瞬間速度の2%を下回るためには、この時間定数の4倍の期間が経過する必要があります。

packets input

システムが受信したエラーのないパケットの総数

bytes

システムが受信したエラーのないパケットの合計バイト数(データおよびMACカプセル化を含む)

Received...broadcasts

インターフェイスが受信したブロードキャストまたはマルチキャスト パケットの総数

runts

メディアの最小パケット サイズに満たないために廃棄されたパケット数。たとえば、64バイト未満のイーサネット パケットは、ラントとみなされます。

giants

メディアの最大パケット サイズを超えているために廃棄されたパケット数。たとえば、1536バイトを超えるイーサネット パケットは、ジャイアントとみなされます。


) 4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合、デフォルトでは、1536バイトを超えるすべてのパケットがジャイアントです。ただし、インターフェイスのMTUを変更した場合は、インターフェイスに指定されたMTUを超過したときに、このカウンタが増加します。


 

throttles

バッファまたはプロセッサのオーバーロードが原因で、ポートのレシーバーがディセーブルになった回数

input errors

runts、giants、no buffer、CRC、frame、overrun、およびignored counts
を含めた値。その他の入力関連エラーにより、入力エラー数が増加したり、一部のデータグラムに複数のエラーが発生することがあります。したがって、この合計は、列挙された入力エラー数の合計と一致しないことがあります。

CRC

送信元のLANステーションまたは遠端デバイスで生成されたCyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)が、受信データに基づいて計算されたチェックサムと一致しなかった回数。LANに関してこの値が表示された場合は、通常、LANインターフェイスまたはLANバス自体にノイズまたは送信上の問題があります。CRCの値が大きいと、通常はコリジョンが発生したり、ステーションから不良データが送信されます。

frame

CRCエラーおよび非整数オクテットを含む、正常に受信されなかったパケット数。LANに関してこの値が表示された場合は、通常、コリジョンが発生したり、イーサネット デバイスが誤作動します。

overrun

入力レートがレシーバーのデータ処理能力を超えたために、レシーバー ハードウェアが受信データをハードウェア バッファに転送できなかった回数

ignored

インターフェイス ハードウェアの内部バッファの性能が低いため、インターフェイスによって無視された受信パケット数。これらのバッファは、システム バッファと異なります。ブロードキャスト ストームおよびノイズ バーストによって、無視されたパケット数が増加することがあります。

watchdog

ウォッチドッグ受信タイマーの期限が切れた回数。長さが2048バイトを超えるパケットを受信すると、このタイマーの期限が切れます。

input packets with dribble condition detected

ドリブル ビット エラーは、フレームがわずかに長すぎることを示します。このフレーム エラー カウンタは単なる情報用であり、ルータはフレームを受信できます。

packets output

システムが送信したメッセージの総数

bytes

データおよびMACカプセル化を含め、システムが送信したバイトの総数

underruns

トランスミッタがルータの処理速度よりも高速に動作した回数

output errors

検査対象のインターフェイスから最終的にデータグラムを送信できない原因となった、あらゆるエラーの合計。この値は、列挙された出力エラーの合計と一致しないことがあります。データグラムによっては複数のエラーが発生したり、特定のカテゴリに分類されないエラーが発生することがあるためです。

collisions

イーサネット コリジョンが発生したために再送信されたメッセージ数。この値は、通常、LANの延長距離が長すぎる場合に発生します(イーサネットまたはトランシーバ ケーブルが長すぎたり、ステーション間に3台以上のリピータを配置したり、マルチポート トランシーバを過剰にカスケードした場合など)。出力パケット内のコリジョンが発生したパケットは、1回のみカウントされます。

interface resets

インターフェイスが完全にリセットされた回数。リセットは、送信キューに格納されたパケットが数秒以内に送信されなかった場合に発生することがあります。原因としては、インターフェイスのループバックや、シャットダウンなどがあります。

babbles

送信ジャバー タイマーの期限が切れた回数

late collision

レイト コリジョン数。プリアンブルの送信後にコリジョンが発生すると、レイト コリジョンが生じます。

deferred

フレームを送信できる状態であるにもかかわらず、キャリアがアサートされたために、インターフェイスがフレーム送信を延期しなければならなかった回数

lost carrier

送信中にキャリアが失われた回数

no carrier

送信中にキャリアが存在しなかった回数。


) このフィールドはSPAインターフェイスに適用されません。


 

output buffer failures, output buffers swapped out

これらのカウンタは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAでは使用されません。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces3

ルータまたはアクセス サーバに設定されたインターフェイスの統計情報を表示します。

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

3.Cisco IOS Release 12.2コマンド リファレンスおよびマスター インデックスを参照してください。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show interfaces gigabitethernet コマンドを使用します。

show interfaces gigabitethernet slot / subslot / port

 
構文の説明

slot

SPA(共有ポート アダプタ)を装着したMSC(モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

port

選択しようとしている2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイス番号(0または1)

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.1 CC

このコマンドが追加されました。

12.1(3a)E

Cisco 7200-I/O-GE+Eコントローラのサポートが追加されました。

12.1(5)T

このコマンドがCisco IOS Release 12.1(5)Tに統合されました。

12.2(14)S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2(14)Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco IOS Release 12.2(20)S2に統合され、Cisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスに対する新しいアドレス形式および出力が追加されました。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内にあるMSCの上部サブスロット(0)に装着された2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの最初のインターフェイス(ポート0)に対する show interfaces gigabitethernet コマンドの出力例を示します。

Router# show interfaces gigabitethernet 4/0/0
GigabitEthernet4/0/0 is up, line protocol is down
Hardware is SPA-2GE-7304, address is 00b0.64ff.5a80 (bia 00b0.64ff.5a80)
MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit, DLY 10 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Half-duplex, 1000Mb/s, link type is auto, media type is RJ45
output flow-control is unsupported, input flow-control is unsupported
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input never, output 00:00:09, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: fifo
Output queue: 0/40 (size/max)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts (0 IP multicast)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog, 0 multicast, 0 pause input
109 packets output, 6540 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
1 lost carrier, 0 no carrier, 0 PAUSE output
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out

) シスコシステムズのルータに対するshow interfacesコマンド出力は、プラットフォーム、インターフェイス タイプ、およびQuality of Service(QoS;サービス品質)など設定された可能性のあるその他の機能によって変わります。したがって、showコマンドの出力に追加の出力フィールドが表示されることがあります。これらのフィールドの詳細については、『Cisco IOS Interface Command
Reference
』Release 12.2のshow interfacesコマンドの説明を参照してください。


表 8-21 に、この出力で表示されるフィールドの説明を示します。

 

表 8-21 show interfaces gigabitethernetフィールドの説明 ― ギガビット イーサネット SPA

フィールド
説明

GigabitEthernet...is up
...is administratively down

インターフェイス ハードウェアが現在アクティブであるか、および管理者によって停止されているかを示します。

line protocol is

ライン プロトコルを処理するソフトウェア プロセスが回線を使用可能とみなしているか、または回線が管理者によって停止されているかを示します。

Hardware

ハードウェア タイプ(SPA-2GE-7304など)およびMAC(メディア アクセス制御)アドレス

Description

インターフェイスを識別する英数字のストリング。インターフェイスに description インターフェイス コンフィギュレーション コマンドが設定されている場合のみ表示されます。

Internet address

インターネット アドレスとそれに続くサブネット マスク

MTU

インターフェイスのMaximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)。2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのデフォルト値は1500バイトです。

BW

インターフェイスの帯域幅(Kbps)

DLY

インターフェイスの遅延(マイクロ秒)

reliability

255の分数で表したインターフェイスの信頼性(255/255は100%の信頼性)。5分間にわたる幾何平均として計算されます。

txload、rxload

255の分数で表したインターフェイス(送信[tx]方向および受信[rx]方向)の負荷(255/255は100%の負荷)。5分間にわたる幾何平均として計算されます。

Encapsulation

インターフェイスに割り当てられているカプセル化方式

loopback

ループバックが設定されているかどうか

Keepalive

キープアライブが設定されているかどうか、およびその間隔

Half-duplex, Full-duplex

インターフェイスのデュプレックス モード

1000Mb/s, 100Mb/s, 10Mb/s

インターフェイスの速度(Mbps)

link type

リンクで自動ネゴシエーションを使用するかどうか

media type

インターフェイス ポート メディア タイプ(RJ45、SX、LX、またはZX)

100BaseTX/FX

メディア プロトコル標準

ARP type:

割り当てられているAddress Resolution Protocol(ARP)のタイプおよびタイムアウト値

Last input

インターフェイスが直前のパケットを正常に受信し、ルータでローカルに処理してからの経過時間、分、および秒数。この情報は、デッド インターフェイスでいつ障害が発生したかを把握する場合に役立ちます。

このフィールドは、ファスト スイッチングされたトラフィックでは更新されません。

output

インターフェイスが直前のパケットを正常に送信してからの経過時間、分、および秒数。この情報は、デッド インターフェイスでいつ障害が発生したかを把握する場合に役立ちます。

output hang

送信時間が長すぎたためにインターフェイスが最後にリセットされてからの経過時間、分、および秒数(またはnever)。いずれかの[last]フィールドの時間数が24時間を超える場合は、日数と時間数が表示されます。このフィールドがオーバーフローした場合は、アスタリスク(*)が表示されます。


) このフィールドはSPAインターフェイスに適用されません。


 

Last clearing

このレポートに表示される統計情報(送受信バイト数など)を累積しているカウンタが前回ゼロにリセットされた時刻。このカウンタをクリアしても、ルーティングに影響する可能性のある変数(負荷や信頼性など)はクリアされません。

連続するアスタリスク(***)は、経過時間が長すぎて表示できないことを意味します。

0:00:00は、カウンタをクリアしてからの経過時間が231 msを超えたこと(および232 ms未満であること)を示します。

Input queue (size/max/drops/flushes)

次のような入力キューのパケット統計情報。

size ― 入力キューのパケット数

max ― キューの最大サイズ

drops ― 入力キューが一杯になったために廃棄されたパケット数

flushes ― Selective Packet Discard(SPD)の一部として廃棄されたパケット数。SPDはルータのIPプロセス キューに関する選択的なパケット廃棄ポリシーを実行します。したがって、SPDはプロセスによってスイッチングされたトラフィックにのみ適用されます。

Total output drops

出力キューが一杯になったために廃棄されたパケットの総数

Queueing strategy

現在のインターフェイスでアクティブなレイヤ3キューイングのタイプ。デフォルトはFirst-in first-out(FIFO;先入れ先出し)です。

Output queue(size/max)

出力キューのパケット数(size)およびキューの最大サイズ(max)

5 minute input rate,
5 minute output rate

最後の5分間に送信された1秒あたりの平均のビット数およびパケット数。プロミスキャス モードでないインターフェイスは、送受信されたネットワーク トラフィックを検知します(すべてのネットワーク トラフィックを検知するわけではありません)。

5分間の入出力レートは、所定の5分間における1秒間のトラフィック量の近似値としてのみ使用する必要があります。これらのレートは、5分間の時間定数による指数的な重み付き平均です。この期間にわたって均一なトラフィック ストリームが発生した場合に、平均値がこの瞬間速度の2%を下回るためには、この時間定数の4倍の期間が経過する必要があります。

packets input

システムが受信したエラーのないパケットの総数

bytes

システムが受信したエラーのないパケットの合計バイト数(データおよびMACカプセル化を含む)

Received...broadcasts

インターフェイスが受信したブロードキャストまたはマルチキャスト パケットの総数

runts

メディアの最小パケット サイズに満たないために廃棄されたパケット数。たとえば、64バイト未満のイーサネット パケットは、ラントとみなされます。

giants

メディアの最大パケット サイズを超えているために廃棄されたパケット数。たとえば、1536バイトを超えるイーサネット パケットは、ジャイアントとみなされます。


) 2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合、デフォルトでは、1536バイトを超えるすべてのパケットがジャイアントです。ただし、インターフェイスのMTUを変更した場合は、インターフェイスに指定されたMTUを超過したときに、このカウンタが増加します。


 

throttles

バッファまたはプロセッサのオーバーロードが原因で、ポートのレシーバーがディセーブルになった回数

input errors

runts、giants、no buffer、CRC、frame、overrun、およびignored countsを含めた値。その他の入力関連エラーにより、入力エラー数が増加したり、一部のデータグラムに複数のエラーが発生することがあります。したがって、この合計は、列挙された入力エラー数の合計と一致しないことがあります。

CRC

送信元のLANステーションまたは遠端デバイスで生成されたCyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)が、受信データに基づいて計算されたチェックサムと一致しなかった回数。LANに関してこの値が表示された場合は、通常、LANインターフェイスまたはLANバス自体にノイズまたは送信上の問題があります。CRCの値が大きいと、通常はコリジョンが発生したり、ステーションから不良データが送信されます。

frame

CRCエラーおよび非整数オクテットを含む、正常に受信されなかったパケット数。LANに関してこの値が表示された場合は、通常、コリジョンが発生したり、イーサネット デバイスが誤作動します。

overrun

入力レートがレシーバーのデータ処理能力を超えたために、レシーバー ハードウェアが受信データをハードウェア バッファに転送できなかった回数

ignored

インターフェイス ハードウェアの内部バッファの性能が低いため、インターフェイスによって無視された受信パケット数。これらのバッファは、システム バッファと異なります。ブロードキャスト ストームおよびノイズ バーストによって、無視されたパケット数が増加することがあります。

watchdog

ウォッチドッグ受信タイマーの期限が切れた回数。長さが2048バイトを超えるパケットを受信すると、このタイマーの期限が切れます。

input packets with dribble condition detected

ドリブル ビット エラーは、フレームがわずかに長すぎることを示します。このフレーム エラー カウンタは単なる情報用であり、ルータはフレームを受信できます。

packets output

システムが送信したメッセージの総数

bytes

データおよびMACカプセル化を含め、システムが送信したバイトの総数

underruns

トランスミッタがルータの処理速度よりも高速に動作した回数

output errors

検査対象のインターフェイスから最終的にデータグラムを送信できない原因となった、あらゆるエラーの合計。この値は、列挙された出力エラーの合計と一致しないことがあります。データグラムによっては複数のエラーが発生したり、特定のカテゴリに分類されないエラーが発生することがあるためです。

collisions

イーサネット コリジョンが発生したために再送信されたメッセージ数。この値は、通常、LANの延長距離が長すぎる場合に発生します(イーサネットまたはトランシーバ ケーブルが長すぎたり、ステーション間に3台以上のリピータを配置したり、マルチポート トランシーバを過剰にカスケードした場合など)。出力パケット内のコリジョンが発生したパケットは、1回のみカウントされます。

interface resets

インターフェイスが完全にリセットされた回数。リセットは、送信キューに格納されたパケットが数秒以内に送信されなかった場合に発生することがあります。原因としては、インターフェイスのループバックや、シャットダウンなどがあります。

babbles

送信ジャバー タイマーの期限が切れた回数

late collision

レイト コリジョン数。プリアンブルの送信後にコリジョンが発生すると、レイト コリジョンが生じます。

deferred

フレームを送信できる状態であるにもかかわらず、キャリアがアサートされたために、インターフェイスがフレーム送信を延期しなければならなかった回数

lost carrier

送信中にキャリアが失われた回数

no carrier

送信中にキャリアが存在しなかった回数


) このフィールドはSPAインターフェイスに適用されません。


 

output buffer failures, output buffers swapped out

これらのカウンタは、Cisco 7304ルータの2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAでは使用されません。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces4

ルータまたはアクセス サーバに設定されたインターフェイスの統計情報を表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

4.Cisco IOS Release 12.2コマンド リファレンスおよびマスター インデックスを参照してください。

show tcam-mgr subslot

SPAのTernary CAM(TCAM)マネージャ情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show tcam-mgr subslot コマンドを使用します。

show tcam-mgr subslot slot / subslot inst-info

show tcam-mgr subslot slot / subslot region region-number [ config | statistics ]

show tcam-mgr subslot slot / subslot { rx-dest-mac | rx-vlan }{ alloc-mbus [ summary ] | table }

show tcam-mgr subslot slot / subslot statisitics

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号( 上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

inst-info

SPAのインスタンス制御ブロック情報を表示するように指定します。

region region-number
[ config | statistics ]

次のオプションを使用して、領域に関連するTCAMマネージャ情報を表示するように指定します。

region region-number ― TCAMマネージャ情報を表示します。

region 0 ― 宛先MAC(メディア アクセス制御)アドレスTCAM領域を指定します。

region 1 ― VLAN(仮想LAN)ID TCAM領域を指定します。

config ― (任意)TCAMマネージャ コンフィギュレーション情報を表示します。

statistics ― (任意)TCAMマネージャ統計情報を表示します。

{ rx-dest-mac | rx-vlan }
{
alloc-mbus [ summary ] |
table
}

次のエリアに関連するTCAMマネージャ情報を表示するように指定します。

rx-dest-mac ― 受信フレームの宛先MACアドレス フィルタリング

rx-vlan ― 受信フレームのVLANフィルタリング

alloc-mbus [ summary ] ― MAC またはVLAN TCAMフィルタに関連する、割り当て済みの Mask Block Unit(MBU) エントリ情報を表示します。このコマンドの alloc-mbus および alloc-mbus summary 形式は同一です。

table ― MACまたはVLAN TCAMフィルタのテーブル エントリを表示します。


) このコマンドのlabelおよび free-mbus [summary]形式は、SPAではサポートされていません。


 

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.0(19)S

このコマンドが追加されました。

12.2(20)S2

Cisco IOS Release 12.2(20)S2にこのコマンドが統合されました。また、Cisco 7304ルータに装着されたSPAに対する subslot rx-dest-mac 、および rx-vlan キーワードが追加されました。

 
使用上の注意事項

SPAでサポートされている宛先MACアドレスおよびVLANフィルタリング領域のTCAMマネージャ情報を表示するには、 show tcam-mgr subslot コマンドを使用します。

TCAMマネージャはサポートされているアプリケーション間で、メモリを領域の形式で割り当てます。SPAは2つのTCAM領域をサポートします。領域0は受信フレームの宛先MACアドレス フィルタリング用、領域1はVLAN IDフィルタリング用です。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内のMSCの上部サブスロット(0)に装着された4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAに対して show tcam-mgr subslot コマンドのさまざまなバージョンを実行した場合の出力例を示します。

「show tcam-mgr subslot inst-infoの例」

「show tcam-mgr subslot regionの例」

「show tcam-mgr subslot region statisticsの例」

「show tcam-mgr subslot statisiticsの例」

「show tcam-mgr subslot rx-dest-mac tableの例」

「show tcam-mgr subslot rx-vlan tableの例」

show tcam-mgr subslot inst-infoの例

次に、 show tcam-mgr subslot inst-info コマンドの出力例を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 inst-info
Instance Control Block Information :
 
CAM name = SPA 4xFE/2xGE CAM2
Maximum key length = 72 bits
TBU (TCAM Base Unit) length = 72 bits
V2M Ratio = 8
TCAM Size = 8192 TBUs
SRAM Size = 0 words
Start index of first VC = 0
Label table size = 0

show tcam-mgr subslot regionの例

次にSPAの宛先MACアドレスTCAM領域(0)に対する show tcam-mgr subslot region コマンドの出力例を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 region 0
 
Region Configuration :
 
Region ID = 0
Region name = DA_FILTERING
Fixed size = no
Region type (hash:mask ) = Partial_Order_Indep_Order_Dep_At_Bottom
Application VMR V/M size = 12
Application VMR result size = 1
Vc region size (percentage) = 50
 
Region Information :
 
Region ID = 0
Value cells size = 4096
Mask cells size = 512
MBUs size = 512
Mask index start TBU = 0
Mask index end TBU = 511
First dynamic region = yes
Last dynamic region = yes
Size is fixed = yes
Expansion unit MBUs = 1
Lower Limit, llimit_p = 450A6CF0
Upper Limit, ulimit_p = 450AE4B4
Lower limit pointer index = 0
Upper limit pointer index = 511
Lower next pointer index = 0
Upper next pointer index = 4
Lower free entries = 1
Upper free entries = 507
Bottom pointer index = 510
Free mask block units = 508
 
Region ID = 0
Region expansion count = 0
Region Shifts = 0
Region expansion failures = 0
Invalid direction hits = 0
Invalid parameter hits = 0
No free entry failures = 0

show tcam-mgr subslot region statisticsの例

次にSPAの宛先MACアドレスTCAM領域(0)に対する show tcam-mgr subslot region statistics コマンドの出力例を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 region 0 statistics
 
Region ID = 0
Region expansion count = 0
Region Shifts = 0
Region expansion failures = 0
Invalid direction hits = 0
Invalid parameter hits = 0
No free entry failures = 0

show tcam-mgr subslot statisiticsの例

次に、 show tcam-mgr subslot statisitics コマンドの出力例を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 statisitics
 
 
Application entry alloc failures = 0
TCAM entry alloc failures = 0
TCAM driver failures = 0
TCAM API invalid parameters = 0
TCAM API application entry lookup failures = 0
TCAM API application entry mismatch failures= 0
TCAM API label table occupied failures = 0
TCAM MGR free mbu vc failures = 0
TCAM Mgr insertion/deletion time
Insert time: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
check dupl: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
alloc mbu: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
queue appl: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
insert drv: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
Delete time: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
delete drv: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
delete mbu: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
delete appl: total:0.0000 num:0 avg:0.0000
 
Region ID = 0
Region name = DA_FILTERING
Fixed size = no
Region type (hash:mask ) = Partial_Order_Indep_Order_Dep_At_Bottom
Application VMR V/M size = 12
Application VMR result size = 1
Vc region size (percentage) = 50

show tcam-mgr subslot rx-dest-mac tableの例

次に、 show tcam-mgr subslot rx-dest-mac table コマンドの出力の一部を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 rx-dest-mac table
 
Dest mac filtering Table
-----------
There are 15 entries in the table
 
Entry# 1:
Application ID = 1
Value =
 
0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0
Mask =
 
0 0 0 0 0 C 0 0 0 0 0 0
Result =
 
0
Mask index = 511
Mask Physical Address = 4088
Value cell index = 7
Value cell Physical address = 4095
Allocation direction = bottom
 
Entry# 2:
Application ID = 1
Value =
 
0 0 0 0 0 4 0 B0 64 FF 44 80
Mask =
 
0 0 0 0 0 F FF FF FF FF FF FF
Result =
 
4
Mask index = 2
Mask Physical Address = 16
Value cell index = 1
Value cell Physical address = 17
Allocation direction = no direction
 
Entry# 3:
Application ID = 1
Value =
 
0 0 0 0 0 4 FF FF FF FF FF FF
Mask =
 
0 0 0 0 0 F FF FF FF FF FF FF
Result =
 
4
Mask index = 2
Mask Physical Address = 16
Value cell index = 2
Value cell Physical address = 18
Allocation direction = no direction
.
.
.

show tcam-mgr subslot rx-vlan tableの例

次に、 show tcam-mgr subslot rx-vlan table コマンドの出力の一部を示します。

Router# show tcam-mgr subslot 4/0 rx-vlan table
 
RX VLAN filtering Table
-----------
There are 9 entries in the table
 
Entry# 1:
Application ID = 2
Value =
 
0 0 0 0 0 8 0 0 0 0 0 0
Mask =
 
0 0 0 0 0 C 0 0 0 0 0 0
Result =
 
0
Mask index = 1023
Mask Physical Address = 8184
Value cell index = 7
Value cell Physical address = 8191
Allocation direction = bottom
 
Entry# 2:
Application ID = 2
Value =
 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
Mask =
 
0 0 0 0 0 F 0 0 0 0 0 0
Result =
 
4
Mask index = 512
Mask Physical Address = 4096
Value cell index = 0
Value cell Physical address = 4096
Allocation direction = top
.
.
.

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show upgrade file コマンドを使用します。

show upgrade file file-url

 
構文の説明

file-url

FPDイメージ パッケージ ファイルの場所を指定します。最初にストレージ デバイスの場所やタイプ(disk0、slot0、tftp、またはftpなど)を指定し、そのあとにFPDイメージのパスを指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、FPDイメージ パッケージ ファイルに関連する情報を表示します。このコマンドで表示される情報の大部分は、カスタマー サポートの場合のみ役立ちます。

次に、disk0:フラッシュ カード メモリに格納されたFPDイメージ パッケージ ファイルに関する情報の出力例を示します。

Router# show upgrade file disk0:spa-fpd.122-20.S2.pkg
 
% Extracting compressed bundle spa_4fe2ge-fpd.bndl.zip ...
 
Content for the "spa_4fe2ge-fpd.bndl" bundle file:
 
Bundle Name:4xFE/2xGE SPA FPD Bundle
Bundle Version:0.5
Number of Supported Cards:2
Supported Card Type(s):SPA-4FE-7304 (0x435)
SPA-2GE-7304 (0x436)
Bundle Header Format Version:4
Bundle Header Length:128 bytes
Bundle Data Length:4951592 bytes
Bundle Magic Number:0xC5C0FBC0
Bundle 32-Bit CRC:0x3B53C5C0
Bundle Build Date:3/12/2004 (MM/DD/YYYY)
Number of Images Bundled:1
Bundle Name Prefix:spa_4fe2ge
 
Image #1:
Name :Data & I/O FPGA
ID :1
Version :4.17
Minimal H/W Version :0.0
Order in Bundle :1
Header Length :128 bytes
Data Length :4951464 bytes
Total Length :4951464 bytes (Data + Padding)
Magic Number :0xC5C0FDC0
32-Bit CRC :0x14613280
Build Date :3/12/2004 (MM/DD/YYYY)
Image Format :XSVF
Upgrade Path :By Host
Upgrade Path Info :0
Control Flag Value :0x1
Estimated Upgrade Time:420 seconds

次に、TFTP(簡易ファイル転送プロトコル)サーバに格納されたFPDイメージ パッケージ ファイルに関する情報の出力例を示します。

Router# show upgrade file tftp://mytftpserver/myfpdpkgd/spa-fpd.122-20.S2.pkg
Loading myfpdpkgd/spa-fpd.122-20.S2.pkg from 223.255.254.254 (via FastEthernet0):!
 
% Extracting compressed bundle spa_4fe2ge-fpd.bndl.zip ...!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
Content for the "spa_4fe2ge-fpd.bndl" bundle file:
 
Bundle Name:4xFE/2xGE SPA FPD Bundle
Bundle Version:0.5
Number of Supported Cards:2
Supported Card Type(s):SPA-4FE-7304 (0x435)
SPA-2GE-7304 (0x436)
Bundle Header Format Version:4
Bundle Header Length:128 bytes
Bundle Data Length:4951592 bytes
Bundle Magic Number:0xC5C0FBC0
Bundle 32-Bit CRC:0x3B53C5C0
Bundle Build Date:3/12/2004 (MM/DD/YYYY)
Number of Images Bundled:1
Bundle Name Prefix:spa_4fe2ge
 
Image #1:
Name :Data & I/O FPGA
ID :1
Version :4.17
Minimal H/W Version :0.0
Order in Bundle :1
Header Length :128 bytes
Data Length :4951464 bytes
Total Length :4951464 bytes (Data + Padding)
Magic Number :0xC5C0FDC0
32-Bit CRC :0x14613280
Build Date :3/12/2004 (MM/DD/YYYY)
Image Format :XSVF
Upgrade Path :By Host
Upgrade Path Info :0
Control Flag Value :0x1
Estimated Upgrade Time:420 seconds
 
[OK - 703488 bytes]

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

show upgrade package default

Cisco IOSソフトウェア リリースが稼働するSPA(共有ポート アダプタ)を正常にサポートするためにルータが必要とするFPDイメージ パッケージを表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show upgrade package default コマンドを使用します。

show upgrade package default

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドの出力はCisco IOSイメージから生成されたものであり、特定のCisco IOSリリースに必要なデフォルトのFPDイメージ パッケージ ファイルに関する情報が記載されていることに注意する必要があります。このコマンドを使用すると、動作中のCisco IOSイメージのデフォルトのFPDイメージ パッケージ ファイルでサポートされているSPAも表示されます。

次の例の show upgrade package default コマンド出力には、特定のCisco IOSリリースが稼働する特定のルータにSPA-4FE-7304またはSPA-2GE-7304をインストールする場合に、spa_fpd.122-20-S2.pkg FPDイメージ パッケージ ファイルが必要であることが示されています。

Router# show upgrade package default
 
*************************************************************************
This IOS release supports the following default FPD Image Package(s) for
automatic upgrade:
*************************************************************************
 
SPA FPD Image Package:spa_fpd.122-20.S2.pkg
 
List of SPAs supported in this package:
 
Minimal
No. SPA Name HW Ver.
---- ------------------ -------
1) SPA-4FE-7304 0.0
2) SPA-2GE-7304 0.0
---- ------------------ -------

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

show upgrade progress

FPDのアップグレード中にFPDアップグレードの進行状況を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show upgrade progress コマンドを使用します。

show upgrade progress

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

次の例では、このコマンドで表示される情報のタイプを示します。

Router# show upgrade progress
 
FPD Image Upgrade Progress Table:
 
==== =================== ====================================================
Field Programmable Time
Slot Card Description Device :"ID-Name" Needed Time Left State
==== =================== ================== ========== ========== ===========
2/0 SPA-2GE-7304 1-4FE/2GE FPGA 00:06:00 00:05:17 Updating...
---- ------------------- ------------------ ----------- --------- -----------
2/1 SPA-4FE-7304 1-4FE/2GE FPGA --:--:-- --:--:-- Waiting...
==== =================== ====================================================

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで show upgrade table コマンドを使用します。

show upgrade table

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、FPDイメージ パッケージ ファイルを管理したり、FPDイメージ パッケージ ファイル内の正しいFPDイメージを特定してFPDアップグレードを実行するために、Cisco IOSイメージで使用されるバージョンの情報を表示します。このコマンドで表示される情報の大部分は、カスタマー サポートの場合のみ役立ちます。

次に、Cisco IOS Release 12.2(20)S2のさまざまなFPD情報の出力例を示します。

Router# show upgrade table
 
Field Programmable Devices (FPD) Bundle Information Table:
==========================================================
 
 
Table Entry #1:
 
Bundle Card Type:SPA-4FE-7304 (0x435)
Platform Family:0x0
Bundle Name Prefix:spa_4fe2ge
Bundle Version:0.5
Minimal H/W Version:0.0
FPD Image Count:1
FPD Image Required:
Min. Required
FPD ID FPD Name Version
------ ------------------------ -------------
1 Data & I/O FPGA 4.17
------ ------------------------ -------------
 
Table Entry #2:
 
Bundle Card Type:SPA-2GE-7304 (0x436)
Platform Family:0x0
Bundle Name Prefix:spa_4fe2ge
Bundle Version:0.5
Minimal H/W Version:0.0
FPD Image Count:1
FPD Image Required:
Min. Required
FPD ID FPD Name Version
------ ------------------------ -------------
1 Data & I/O FPGA 4.17
------ ------------------------ -------------

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

speed

ファスト イーサネットまたはギガビット イーサネット インターフェイスの速度を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで speed コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

speed { 10 | 100 | 1000 | auto }

no speed

 
構文の説明

10

10 Mbpsで送信するようにインターフェイスを設定します。

100

100 Mbpsで送信するようにインターフェイスを設定します。

1000

1000 Mbpsで送信するようにインターフェイスを設定します。このキーワードは、ギガビット イーサネットをサポートするインターフェイスでのみ有効です。

auto

自動ネゴシエーションをイネーブルにします。ネットワーク構成で使用されるピア ルータ、ハブ、スイッチのメディア タイプや伝送速度などの環境要因に応じて、インターフェイスは自動的に10 Mbpsまたは100 Mbpsで動作します。これがデフォルトの設定です。

 
デフォルト

auto

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

11.2(10)P

このコマンドが追加されました。

12.1(7)E

ギガビット イーサネット インターフェイス用に 1000 キーワードが追加されました。

12.2 S

このコマンドがCisco IOS Release 12.2 Sに統合されました。

12.2(20)S2

このコマンドがCisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA(共有ポート アダプタ)および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実装されました。

 
使用上の注意事項

speed コマンドは、RJ-45メディアを使用するSPAインターフェイスに適用されます。光ファイバ メディアを使用するギガビット イーサネット インターフェイスは1000 Mbpsの速度のみをサポートします。自動ネゴシエーションをイネーブルおよびディセーブルにするには、 negotiation コマンドを使用します。

RJ-45インターフェイスで自動ネゴシエーション機能をイネーブルにするには、 speed コマンドまたは duplex コマンドを auto に設定する必要があります。デフォルトでは、両方のコマンドが auto に設定されています。

表 8-22 に、 duplex および speed コマンド設定をさまざまに組み合わせた場合のインターフェイスの動作を示します。指定された duplex コマンドと、指定された speed コマンドを組み合わせると、該当するシステム アクションが実行されます。

RJ-45インターフェイスで duplex speed の両方に auto 以外の値を指定すると、このインターフェイスの自動ネゴシエーションはディセーブルになります。


) インターフェイス ポートを特定の設定で動作させる必要があるために、自動ネゴシエーションをディセーブルにする場合は、リンク設定の互換性が維持されるようにリモート リンクを設定して、適切な送信を実現する必要があります。この設定には、リンクのフロー制御サポートも含まれます。



) 4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの各インターフェイスは、MSC(モジュラ サービス カード)が一杯の場合にパケット フローを停止するポーズ フレームの送信をサポートします。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAまたは2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのインターフェイスでは、フロー制御をディセーブルにできません。したがって、フロー制御サポートは設定不可能ですが、自動ネゴシエーション中にアドバタイズされます。

自動ネゴシエーションをディセーブルにする場合は、フロー制御をサポートするようにリモート デバイスを設定する必要があります。4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAのすべてのインターフェイスでフロー制御が自動的にイネーブルになるためです。


 

表 8-22 duplexコマンドとspeedコマンドの関係

duplexコマンド
speedコマンド
システム アクション

duplex auto

speed auto

速度とデュプレックス モードの両方を自動ネゴシエーションします。インターフェイスは次のリンク設定に関する機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび半二重

10 Mbpsおよび全二重

100 Mbpsおよび半二重

100 Mbpsおよび全二重

1000 Mbpsおよび半二重(ギガビット イーサネットの場合のみ)

1000 Mbpsおよび全二重(ギガビット イーサネットの場合のみ)

duplex auto

speed 10 speed 100 、または speed 1000

デュプレックス モードを自動ネゴシエーションします。インターフェイスは設定された速度、および半二重または全二重モードをアドバタイズします。

たとえば、 speed 100 コマンドおよび duplex auto コマンドを設定した場合、インターフェイスは次の機能をアドバタイズします。

100 Mbpsおよび半二重

100 Mbpsおよび全二重

duplex half または duplex full

speed auto

速度を自動ネゴシエーションします。インターフェイスは、設定されたデュプレックス モードと、10 Mbps/100 Mbpsの動作(ファスト イーサネット インターフェイスの場合)および10 Mbps/100 Mbps/1000 Mbpsの動作(ギガビット イーサネット インターフェイスの場合)をアドバタイズします。

たとえば、 duplex full コマンドおよび speed auto コマンドを設定した場合、インターフェイスは次の機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび全二重

100 Mbpsおよび全二重

1000 Mbpsおよび全二重(ギガビット イーサネット インターフェイスの場合のみ)

duplex half

speed 10

10 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex full

speed 10

10 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex half

speed 100

100 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex full

speed 100

100 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします。

duplex half

speed 1000

1000 Mbpsおよび半二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします(ギガビット イーサネットの場合のみ)。

duplex full

speed 1000

1000 Mbpsおよび全二重動作を設定し、インターフェイスの自動ネゴシエーションをディセーブルにします(ギガビット イーサネットの場合のみ)。

次に、Cisco 7304ルータのスロット2内のMSCの下部サブスロット(1)に装着されたSPAの2番めのインターフェイス(ポート1)に対して、自動ネゴシエーション中に10 Mbps動作のみ、および全二重と半二重のいずれかをアドバタイズするように指定する例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# interface fastethernet 2/1/1

Router(config-if)# speed 10

Router(config-if)# duplex auto

 

この設定の場合、インターフェイスは自動ネゴシエーション中に次の機能をアドバタイズします。

10 Mbpsおよび半二重

10 Mbpsおよび全二重


) フロー制御サポートは、自動ネゴシエーションがイネーブルの場合は常にアドバタイズされます。


 
関連コマンド

コマンド
説明

duplex

インターフェイスのデュプレックス動作を設定します。

interface fastethernet

設定する特定のファスト イーサネット インターフェイスを選択します。

interface gigabitethernet

設定する特定のギガビット イーサネット インターフェイスを選択します。

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイス情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC(メディア アクセス制御)宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

test hw-module subslot c2w

SPA(共有ポート アダプタ)のCisco 2 wire(c2w)デバイスをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot c2w コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot c2w { read device-address port subaddress bytes | write device-address port subaddress bytes }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

read

指定されたc2wデバイスから読み取ります。

write

指定されたc2wデバイスに書き込みます。

device-address

c2wデバイスの16進アドレス(0~FF)を指定します。

port

c2wポートの16進アドレス(0~FF)を指定します。

subaddress

c2wデバイスの16進サブアドレス(0~FF)を指定します。

bytes

読み書きするバイト数(1~8)を指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot c2w コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAに実行されます。


注意 test hw-module subslot c2wコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot c2w コマンドによるSPA設定の変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot c2w コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 c2w read 00 00 00 1
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n
 
 

test hw-module subslot failed

SPA(共有ポート アダプタ)で失敗したイベントを送信するには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot failed コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot failed failure-code

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

failed failure-code

指定した障害コード(0~FFFFFFFFの16進数)をテストします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot failed コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot failedコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot failed コマンドによるSPA設定の変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot failed コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 failed 00000000
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

test hw-module subslot mac

SPA(共有ポート アダプタ)のMAC(メディア アクセス制御)デバイスをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot mac コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot mac config port { 1000mbps-gmii | 1000mbps-rgmii | 100mbps | 10mbps } { full | half } { copper | fiber }

test hw-module subslot slot / subslot mac crc port { enable | disable }

test hw-module subslot slot / subslot mac loopback port { line | none | spi3 }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

config port

MACデバイスの設定値をテストします。 port は選択しようとしているSPAのインターフェイス番号です。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

{ 1000mbps-gmii | 1000mbps-rgmii | 100mbps | 10mbps }

SPAの選択されたインターフェイスのMACデバイス上でテストする速度値を指定します。

1000mbps-gmii ― Gigabit Media Independent Interface(GMII)を使用して1000 Mbpsの速度を実現するように指定します。このオプションを使用できるのは、ギガビット イーサネットSPAのみです。

1000mbps-rgmii ― Reduced Gigabit Media Independent Interface(RGMII)を使用して1000 Mbpsの速度を実現するように指定します。このオプションを使用できるのは、ギガビット イーサネットSPAのみです。

100mbps ― 100 Mbpsの速度を指定します。

10mbps ― 10 Mbpsの速度を指定します。

{ full | half }

SPAの選択されたインターフェイスのMACデバイス上でテストするデュプレックス モードを指定します。

{ copper | fiber }

SPAの選択されたインターフェイスのMACデバイス上でテストするメディア タイプを指定します。

copper ― RJ-45インターフェイス コネクタで使用される銅線メディア タイプを指定します。

fiber ― GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)インターフェイス コネクタで使用される光ファイバ メディア タイプを指定します。

crc port
{ enable | disable }

フレームへのMACデバイス用Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)の付加をイネーブルまたはディセーブルにします。 port は選択しようとしているSPAのインターフェイス番号です。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

loopback port
{ line | none | spi3 }

選択されたインターフェイスのMACデバイスに関するループバック オプションを指定します。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

line ― 選択されたインターフェイスMACデバイスでの回線方向のループバックを行うように指定します。

none ― 選択されたインターフェイスでMACデバイスでのループバックをディセーブルにします。

spi3 ― MACデバイスとField-Programmable Gate Array(FPGA)デバイス間のSystem Packet Interface Level 3(SPI3)パスでMACデバイスのループバックを行うように指定します。このループバックは、内部ループバックと呼ばれる場合があります。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot mac コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot macコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

インターフェイスのSPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot mac コマンドによるSPA設定の変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. 関連するインターフェイスをディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。

2. インターフェイスを再イネーブルにするには、 no shutdown コマンドを使用します。

次に、 test hw-module subslot mac コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 mac config 0 10mbps full copper
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show hw-module subslot

SPAの内部ハードウェア デバイスに関する診断情報を表示します。

show interfaces fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスのステータスおよび設定を表示します。

show interfaces gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスのステータスおよび設定を表示します。

test hw-module subslot mdio

SPA(共有ポート アダプタ)のMAC MII Data Input/Output(MDIO)インターフェイスを通してPHYデバイス レジスタに読み書きするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot mdio コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot mdio { read phy-number phy-register-address | write phy-number phy-register-address }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

read

指定されたPHYデバイスから読み取ります。

write

指定されたPHYデバイスに書き込みます。

phy-number

選択しようとしているSPAのインターフェイスPHYデバイスの番号。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

phy-register-address

選択されたPHYデバイスのレジスタ アドレス(0~31)

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot mdio コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot mdioコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

test hw-module subslot mdio コマンドを使用して変更されたSPAインターフェイスのレジスタ値の一部をデフォルトに戻す手順は、次のとおりです。

1. 関連するインターフェイスをディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。

2. インターフェイスを再イネーブルにするには、 no shutdown コマンドを使用します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot mdio コマンドによるSPA設定への変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot mdio コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 mdio read 0 31
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show hw-module subslot

SPAの内部ハードウェア デバイスに関する診断情報を表示します。

show interfaces fastethernet detail

ファスト イーサネット インターフェイスに関する低レベル診断情報を表示します。

show interfaces gigabitethernet detail

ギガビット イーサネット インターフェイスに関する低レベル診断情報を表示します。

test hw-module subslot phy

SPA(共有ポート アダプタ)のPHY(物理インターフェイス)デバイスをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot phy コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot phy config port { copper | fiber } { 1000mbps | 100mbps | 10mbps | auto } { auto | full | half } { autoneg | force }

test hw-module subslot slot / subslot phy crossover port { auto | mdi | mdix }

test hw-module subslot slot / subslot phy loopback port { internal | line | none }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

config port

PHYデバイスの設定値をテストします。 port は選択しようとしているSPAのインターフェイス番号です。

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

{ copper | fiber }

SPAの選択されたインターフェイスのPHYデバイス上でテストするメディア タイプを指定します。

copper ― RJ-45インターフェイス コネクタで使用される銅線メディア タイプを指定します。

fiber ― GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)インターフェイス コネクタで使用される光ファイバ メディア タイプを指定します。

{ 1000mbps | 100mbps | 10mbps | auto }

SPAの選択されたインターフェイスに接続されたPHYデバイス上でテストする速度値を指定します。

1000mbps autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に1000 Mbps速度のみをアドバタイズします。 force キーワードと併用した場合は、1000 Mbps速度を設定します。このオプションがサポートされるのは、ギガビット イーサネット インターフェイスのみです。

100mbps autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に100 Mbps速度のみをアドバタイズします。 force キーワードと併用した場合は、100 Mbps速度を設定します。

10mbps autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に10 Mbps速度のみをアドバタイズします。 force キーワードと併用した場合は、10 Mbps速度を設定します。

auto autoneg キーワードと併用した場合は、選択されたインターフェイスでの自動ネゴシエーション中に、サポートされているすべての速度をアドバタイズします。

{ auto | full | half }

SPAの選択されたインターフェイスのPHYデバイス上でテストするデュプレックス モードを指定します。

auto autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に半二重モードおよび全二重モードを両方ともアドバタイズします。

full autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に全二重モードのみをアドバタイズします。 force キーワードと併用した場合は、全二重モードを設定します。

half autoneg キーワードと併用した場合は、自動ネゴシエーション中に半二重モードのみをアドバタイズします。 force キーワードと併用した場合は、半二重モードを設定します。

{ autoneg | force }

SPAの選択されたインターフェイスのPHYデバイスを、伝送特性の自動ネゴシエーションを全体的にイネーブルにするか、またはこれらの値を特定の値に設定するかを指定します。

autoneg ― 設定された速度およびデュプレックス値をアドバタイズします。

force ― 自動ネゴシエーションをディセーブルにします。指定された速度およびデュプレックス値をPHYデバイスに設定します。

crossover port
{
auto | mdi | mdix }

SPAの選択されたインターフェイスのPHYデバイス上でテストするケーブル タイプを指定します。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

auto ― PHYデバイスが指定されたインターフェイスのケーブル タイプを自動検出するように指定します。

mdi ― 指定されたインターフェイスのPHYデバイスをMedia
Dependent Interface(MDI)ケーブル(ストレート ケーブル)用に設定するように指定します。

mdix ― 指定されたインターフェイスのPHYデバイスをMedia
Dependent Interface Cross-Over(MDI-X)ケーブル用に設定するように指定します。

loopback port
{
internal | line | none }

SPAの選択されたインターフェイスのPHYデバイスに関するループバック オプションを指定します。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

internal ― SPAのPHYデバイスでMACデバイス方向の内部ループバックを行うように指定します。

line ― 選択されたインターフェイスのPHYデバイスで回線方向のループバックを行うように指定します。

none ― 選択されたインターフェイスでPHYデバイスのループバックをディセーブルにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot phy コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot phyコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

test hw-module subslot phy コマンドを使用して変更されたSPAインターフェイスの値の一部をデフォルトに戻す手順は、次のとおりです。

1. 関連するインターフェイスをディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。

2. インターフェイスを再イネーブルにするには、 no shutdown コマンドを使用します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot phy コマンドによるSPA設定への変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot phy コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 phy crossover 0 mdix
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show hw-module subslot

SPAの内部ハードウェア デバイスに関する診断情報を表示します。

test hw-module subslot policyram

SPA(共有ポート アダプタ)のTernary CAM(TCAM)検索のためField Programmable Gate Array(FPGA)デバイスで使用されるポリシー テーブルをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot policyram コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot policyram { read ram-virtual-address | write { ram-data | [{ deny | permit } [ tunnel [ ignoreda ]]]}

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

read ram-virtual-address

指定されたRAMアドレスから読み取ります。

write

指定されたRAMアドレスに書き込みます。

ram-data

ポリシー テーブルに書き込む値(0~15)

{ deny | permit }

トラフィックを拒否または許可するように、対応するRAMデータ値を指定します。

tunnel

レイヤ2トンネリングを指定します。

ignoreda

宛先MAC(メディア アクセス制御)アドレスを無視するように指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot policyram コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot policyramコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

test hw-module subslot policyram コマンドを使用して変更されたSPAインターフェイスの値の一部をデフォルトに戻す手順は、次のとおりです。

1. 関連するインターフェイスをディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。

2. インターフェイスを再イネーブルにするには、 no shutdown コマンドを使用します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot policyram コマンドによるSPA設定への変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot policyram コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 policyram read 101
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャ情報を表示します。

test hw-module subslot tcam

SPAのTCAMデバイスをテストします。

test hw-module subslot tcam

SPA(共有ポート アダプタ)のTernary CAM(TCAM)デバイスをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot tcam コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot tcam insert port { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id } { deny | permit }

test hw-module subslot slot / subslot tcam lookup port { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id }

test hw-module subslot slot / subslot tcam read tcam-virtual-address

test hw-module subslot slot / subslot tcam remove { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id }

test hw-module subslot slot / subslot tcam write { mask | value } tcam-virtual-address port lookup-type { dmac hex-mac-address | vlan vlan-id }

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

insert port { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id } { deny | permit }

SPAのTCAMテーブル エントリの追加をテストします。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

dmac addr hex-mac-address mask hex-mask ― TCAMテーブルに48ビット宛先MAC(メディア アクセス制御)アドレス(16進数)および16進マスク値を追加するように指定します。

vlan vlan-id ― TCAMテーブルにVLAN(仮想LAN)ID(0~4095)を追加するように指定します。

deny ― 選択されたインターフェイスの指定の宛先MACアドレスまたはVLAN IDへのトラフィックを拒否するように、TCAMテーブル エントリを設定します。

permit ― 選択されたインターフェイスの指定の宛先MACアドレスまたはVLAN IDに送信されるトラフィックを許可するように、TCAMテーブル エントリを設定します。

lookup port { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id }

SPAのTCAMテーブル エントリの読み取りをテストします。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

dmac addr hex-mac-address mask hex-mask ― TCAMテーブルから読み取る48ビット宛先MACアドレス(16進数)および16進マスク値を指定します。

vlan vlan-id ― TCAMテーブルから読み取るVLAN ID(0~4095)を指定します。

read tcam-virtual-address

TCAMテーブル エントリの読み取りをテストします。
tcam-virtual-address は0~4294967295の範囲のアドレスです。

remove { dmac addr hex-mac-address mask hex-mask | vlan vlan-id }

SPAのTCAMテーブル エントリの削除をテストします。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

dmac addr hex-mac-address mask hex-mask ― TCAMテーブルから、指定された48ビット宛先MACアドレス(16進数)および16進マスク値を削除するように指定します。

vlan vlan-id ― TCAMテーブルからVLAN ID(0~4095)を削除するように指定します。

write tcam-virtual-address

TCAMテーブル エントリへの書き込みをテストします。
tcam-virtual-address は0~4294967295の範囲のアドレスです。

write { mask | value } tcam-virtual-address port lookup-type
{ dmac hex-mac-address | vlan vlan-id }

TCAMテーブル エントリへの書き込みをテストします。

mask ― マスク セルの書き込みを指定します。

value ― 値セルの書き込みを指定します。

tcam-virtual-address ― TCAMテーブル エントリの仮想アドレス(0~65535)を指定します。

port ― 選択しようとしているSPAのインターフェイス番号

4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAの場合 ― 0、1、2、または3

2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAの場合 ― 0または1

lookup-type ― 書き込み動作時のTCAM検索タイプ(1または2)を指定します。値「1」は宛先MACアドレス検索タイプを、値「2」はVLAN検索タイプを指定します。


) 値0および3はSPAではサポートされていません。


dmac hex-mac-address ― 指定された48ビット宛先MACアドレス(16進数)をTCAMテーブルに書き込みます。

vlan vlan-id ― 指定されたVLAN ID(0~4095)を書き込みます。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot tcam コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPA および2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot tcamコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

test hw-module subslot tcam コマンドを使用して変更されたSPAインターフェイスの値の一部をデフォルトに戻す手順は、次のとおりです。

1. 関連するインターフェイスをディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。

2. インターフェイスを再イネーブルにするには、 no shutdown コマンドを使用します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test hw-module subslot tcam コマンドによるSPA設定への変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、 test hw-module subslot tcam コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 tcam remove 0 vlan 0
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャ情報を表示します。

test hw-module subslot policyram

SPAのポリシーRAMをテストします。

test hw-module subslot temperature

SPA(共有ポート アダプタ)の温度センサを読み取るには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test hw-module subslot temperature コマンドを使用します。

test hw-module subslot slot / subslot temperature sensor-number

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

temperature sensor-number

SPAの指定されたセンサ(1または2)を読み取ります。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

test hw-module subslot temperature コマンドは、Cisco 7304ルータの4-Port 10/100 Fast Ethernet SPAおよび2-Port 10/100/1000 Gigabit Ethernet SPAで実行されます。


注意 test hw-module subslot temperatureコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

このコマンドには no 形式がありません。

SPAでいずれかの test hw-module subslot コマンドを実行すると、このコマンドは運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されます。

test hw-module subslot コマンドを使用するとSPAが予期せぬ動作をすることがあるため、発行される確認プロンプトのデフォルトは、このコマンドの実行を拒否する「N」になっています。 Enter キーを押すか、または「 n 」を入力すると、コマンドは実行されません。

このコマンドを実行するには、確認プロンプトで「 y 」を入力します。

test hw-module subslot temperature コマンドを使用しても、設定は変更されません。したがって、このコマンドを使用したあとに、デフォルト値に戻す必要はありません。

次に、 test hw-module subslot temperature コマンドの出力、および表示される警告ステートメントと確認プロンプトの例を示します。

Router# test hw-module subslot 4/0 temperature 1
This command is not intended for production use
and should be used only under the supervision of
Cisco Systems technical support personnel.
 
This command can produce unexpected operation of your SPA.
Are you sure you want to continue? [N]n

 
関連コマンド

コマンド
説明

show environment

ルータの電源装置、ファン、電圧、および温度に関する情報を表示します。

test tcam-mgr subslot

SPA(共有ポート アダプタ)のTernary CAM(TCAM)マネージャをテストするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで test tcam-mgr subslot コマンドを使用します。

test tcam-mgr subslot slot / subslot { delete | empty | fill }{ rx-dest-mac | rx-vlan } value

test tcam-mgr subslot slot / subslot insert [ bottom | top ]{ rx-dest-mac | rx-vlan } value

test tcam-mgr subslot slot / subslot fulltcam { off | on }

test tcam-mgr subslot slot / subslot off

test tcam-mgr subslot slot / subslot read mc-index value vc-index value

 
構文の説明

slot

SPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているCisco 7304ルータのスロット番号(2~5)

subslot

選択しようとしているSPAが装着されているMSCのセカンダリ スロットの番号(上部[0]または下部[1])。MSC-100にはSPAを2つまで装着できます。

{ delete | empty | fill }

受信フレームをフィルタリングする場合の宛先MAC(メディア アクセス制御)アドレスまたはVLAN(仮想LAN)TCAMテーブルでの動作を、次の中から1つ指定します。

delete ― TCAM領域エントリを削除します。

empty ― エントリを削除して、TCAM領域を空にします。

fill ― TCAM領域全体に指定した値を複製して、領域にエントリを挿入します。

{ rx-dest-mac | rx-vlan } value

動作を実行するTCAM領域を指定します。

rx-dest-mac ― 受信フレームをフィルタリングする宛先MACアドレス領域

rx-vlan ― 受信フレームをフィルタリングするVLAN ID領域

value ― 指定された挿入または削除動作を実行するエントリを示す16進値

insert [ bottom | top ]

指定された領域にTCAMエントリを1つ追加するように指定します。

bottom ― (任意)指定された値を選択されたTCAM領域の一番下に挿入します。

top ― (任意)指定された値を選択されたTCAM領域の一番上に挿入します。

いずれのオプション キーワードも指定しない場合、エントリはTCAM領域の中央の任意の場所に挿入されます。

fulltcam { off | on }

すべてのTCAM領域に対してTCAMシミュレーションをオンまたはオフにします。

off

TCAMマネージャをディセーブルにします。

read mc-index value vc-index value

指定されたインデックス value を読み取ります。

mc-index ― マスク セル インデックス

vc-index ― 値セル インデックス( value は0~7の値)。

マスク インデックスの範囲を調べるには、 show tcam-mgr subslot region コマンドを使用します。

特定のエントリのマスクおよび値セル インデックス値を調べるには、 show tcam-mgr subslot table コマンドを使用します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.0 S

このコマンドが追加されました。

12.2(20)S2

Cisco IOS Release 12.2(20)S2にこのコマンドが統合されました。また、Cisco 7304ルータに装着されたSPAに対する subslot rx-dest-mac 、および rx-vlan キーワードのサポートが追加されました。

 
使用上の注意事項

SPAでサポートされている宛先MACアドレスおよびVLANフィルタリング領域についてTCAMマネージャをテストするには、 test tcam-mgr subslot コマンドを使用します。

TCAMマネージャはサポートされているアプリケーション間で、メモリを領域の形式で割り当てます。SPAは2つのTCAM領域をサポートします。領域0は受信フレームの宛先MACアドレス フィルタリング用、領域1はVLAN IDフィルタリング用です。


注意 test tcam-mgr subslotコマンドは運用時に使用するためのものではありません。シスコシステムズのテクニカル サポート担当者の指示がある場合以外は使用しないでください。このコマンドを実行すると、SPAが予期せぬ動作をすることがあります。

SPAにtest hw-module subslotコマンドを実行した場合と異なり、SPAにtest tcam-mgr subslotコマンドを実行した場合は、このコマンドが運用ネットワークで使用するためのものでなく、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者が専用に使用するものであることを示す警告が表示されません

このコマンドには no 形式がありません。

TCAM領域エントリに関する情報を取得するには、 show tcam-mgr subslot イネーブルEXECコマンドを使用します。

SPA設定をデフォルトに戻して、 test tcam-mgr subslot コマンドによるSPA設定への変更を削除する手順は、次のとおりです。

1. hw-module subslot stop コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを非アクティブにします。

2. hw-module subslot start コマンドを使用して、SPAおよびすべてのインターフェイスを再アクティブにします。

次に、Cisco 7304ルータのスロット4内のMSCの上部サブスロット(0)に装着されたSPAの宛先MACアドレスTCAM領域から、値が00112233であるエントリを削除する例を示します。

Router# test tcam-mgr subslot 4/0 delete rx-dest-mac 00112233

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers fastethernet

ファスト イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLAN(仮想LAN)フィルタリング テーブルを表示します。

show controllers gigabitethernet

ギガビット イーサネット インターフェイスの情報、伝送に関する統計情報とエラー、および適用可能なMAC宛先アドレスとVLANフィルタリング テーブルを表示します。

show tcam-mgr subslot

SPAのTCAMマネージャ情報を表示します。

test hw-module subslot policyram

SPAのTCAM検索のためにFPGAデバイスで使用されるポリシー テーブルをテストします。

test hw-module subslot tcam

SPAのTCAMデバイスをテストします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、SPA(共有ポート アダプタ)の現在のFPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定するには、 upgrade fpd auto グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。FPDイメージの自動アップグレードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

upgrade fpd auto

no upgrade fpd auto

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

このコマンドは、ルータにSPAが装着されている場合、デフォルトでイネーブルです。ルータは起動中に、またはMSC(モジュラ サービス カード)サブスロットにSPAを挿入したあとに、SPA FPDイメージを調べます。ユーザが no upgrade fpd auto コマンドを入力して自動FPDアップグレードをディセーブルにしないかぎり、ルータがFPDイメージとSPA間の非互換性を検出すると、自動FPDアップグレードが試行されます。

デフォルトでは、 upgrade fpd auto は、ルータのプライマリ フラッシュ ファイル システム内でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索します。FPDの非互換性が検出された場合に、ルータのプライマリ フラッシュ ファイル システム以外の場所でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するようにルータを設定するには、 upgrade fpd path fpd-pkg-dir-url コマンドを入力して、ルータがFPDイメージ パッケージ ファイルを検索する場所を指定します。FPDイメージ パッケージ ファイルの検索に成功すると、FPDアップグレード プロセスが自動的に開始します。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、デフォルトでイネーブルに設定されています。通常は、このデフォルト設定をそのまま使用してください。

デフォルトでは、 upgrade fpd auto コマンドは、ルータのプライマリ フラッシュ ファイル システム(disk0:など)内でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するように、ルータを設定します。FPDの非互換性が検出された場合に、別の場所でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するようにルータを設定するには、 upgrade fpd path コマンドを入力して、別の場所でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するようにルータを設定します。

このコマンドがディセーブルであるにもかかわらず、FPDのアップグレードが必要な場合は、 upgrade hw-module subslot コマンドを使用して、SPA FPDイメージを手動でアップグレードすることができます。この処理は、FPDに互換性がないため、SPAがディセーブル化されたあとで実行してください。

SPAのFPDイメージをアップグレードすると、アップグレードの実行中にSPAがオフラインになります。FPDイメージ アップグレードの所要時間は、長くなることがあります。 show upgrade progress コマンドを使用すると、特定のSPAでFPDをダウンロードする場合の予測時間に関する詳細情報を収集することもできます。

次に、SPAでFPDイメージ アップグレードが必要な場合に、 upgrade fpd auto コマンドを イネーブル にしたときの出力例を示します。互換性のないFPDイメージが自動的にアップグレードされます。

% Uncompressing the bundle ... [OK]
*Jan 13 22:38:47:%FPD_MGMT-3-INCOMP_FPD_VER:Incompatible 4FE/2GE FPGA (FPD ID=1) image version detected for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0. Detected version = 4.12, minimal required version = 4.13. Current HW version = 0.32.
*Jan 13 22:38:47:%FPD_MGMT-5-FPD_UPGRADE_ATTEMPT:Attempting to automatically upgrade the FPD image(s) for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 ...
 
*Jan 13 22:38:47:%FPD_MGMT-6-BUNDLE_DOWNLOAD:Downloading FPD image bundle for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 ...
*Jan 13 22:38:49:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_TIME:Estimated total FPD image upgrade time for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 = 00:06:00.
*Jan 13 22:38:49:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_START:4FE/2GE FPGA (FPD ID=1) image upgrade in progress for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0. Updating to version 4.13. PLEASE DO NOT INTERRUPT DURING THE UPGRADE PROCESS (estimated upgrade completion time = 00:06:00) ...[...............................................................................
(part of the output has been removed for brevity) ............................................................................................................................................................................................]
SUCCESS - Completed XSVF execution.
 
*Jan 13 22:44:33:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_PASSED:4FE/2GE FPGA (FPD ID=1) image upgrade for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 has PASSED. Upgrading time = 00:05:44.108
*Jan 13 22:44:33:%FPD_MGMT-6-OVERALL_FPD_UPGRADE:All the attempts to upgrade the required FPD images have been completed for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0. Number of successful/failure upgrade(s):1/0.
*Jan 13 22:44:33:%FPD_MGMT-5-CARD_POWER_CYCLE:SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 is being power cycled for the FPD image upgrade to take effect.

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

upgrade fpd path

自動FPDアップグレード中にルータのプライマリ フラッシュ ファイル システム以外の場所でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するようにルータを設定するには、 upgrade fpd path グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、自動FPDアップグレード中にFPDイメージ パッケージ ファイルを検索する場所を新規に指定します。デフォルト設定に戻して、自動FPDアップグレードが起動された場合にルータのプライマリ フラッシュ ファイル システム内でFPDイメージ パッケージ ファイルを検索するようにルータを設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

upgrade fpd path fpd-pkg-dir-url

no upgrade fpd path fpd-pkg-dir-url

 
構文の説明

fpd-pkg-dir-url

FPDイメージ パッケージ ファイルの場所を指定します。最初にストレージ デバイス(disk0、slot0、tftp、またはftpなど)の場所やタイプを指定し、そのあとにFPDイメージ パッケージ ファイルのパスを指定します。FPDイメージ パッケージ ファイルの名前を fpd-pkg-dir-url 内で指定しないでください。場所が適切に設定されると、Cisco IOSは正しいFPDイメージ パッケージ ファイルを自動的にダウンロードします。

 
デフォルト

デフォルトでは、SPA(共有ポート アダプタ)のFPDイメージと動作中のCisco IOSイメージの間に非互換性が検出された場合、ルータはプライマリ フラッシュ ファイル システム内でFPDイメージ パッケージ ファイルを調べます。自動FPDアップグレード中にルータのデフォルトのフラッシュ ファイル システム以外の場所にFPDイメージ パッケージ ファイルを格納する場合は、 upgrade fpd path コマンドを使用して、FPDイメージ パッケージ ファイルの新しい検索場所をルータに指定します。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

新しいFPDイメージ パッケージ ファイルの場所を示すパスを指定する場合は、パスにファイル名を含めないでください。適切な場所が設定されると、異なるバージョンのFPDイメージ パッケージ ファイルが同じ場所に複数格納されている場合でも、Cisco IOSは正しいFPDイメージ パッケージ ファイルを自動的にダウンロードします。

upgrade fpd path コマンドを入力しない場合、ルータはデフォルトのプライマリ フラッシュ ファイル システムでFPDイメージを検索します。

次に、パスjohnstftpserver/fpdfilesを使用して、自動FPDアップグレード中に、TFTP(簡易ファイル転送プロトコル)サーバに格納されたFPDイメージ パッケージ ファイル内で最新のFPDイメージ パッケージ ファイルをスキャンする例を示します。

upgrade fpd path tftp://johnstftpserver/fpdfiles/
 

次に、パスjohnsftpserver/fpdfilesを使用して、自動FPDアップグレード中に、FTP(ファイル転送プロトコル)サーバに格納されたFPDイメージ パッケージ ファイル内で最新のFPDイメージ パッケージ ファイルをスキャンする例を示します。この例では、johnはユーザ名、XXXXXXXはFTPパスワードです。

upgrade fpd path ftp://john:XXXXXXX@johnsftpserver/fpdfiles/

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade hw-module subslot

指定されたSPAの現在のFPDイメージを手動でアップグレードします。

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。

upgrade hw-module subslot

SPA(共有ポート アダプタ)の現在のFPDイメージ パッケージを手動でアップグレードするには、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードで upgrade hw-module subslot コマンドを使用します。

upgrade hw-module subslot slot-number / subslot-number file file-url [ force ]

 
構文の説明

slot-number

FPDアップグレードが必要なSPAを装着したModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)が搭載されているルータのスロット番号を指定します。

subslot-number

FPDアップグレードが必要なSPAが装着されたMSCのサブスロットを指定します。

file

ファイルをダウンロードするように指定します。

file-url

FPDイメージ パッケージ ファイルの場所を指定します。最初にストレージ デバイス(disk0、slot0、tftp、またはftpなど)の場所やタイプを指定し、そのあとにFPDイメージ パッケージ ファイルのパスを指定します。

force

SPAの指定のFPDイメージ パッケージ内で、最小限のバージョン要件を満たす、互換性のあるすべてのFPDイメージを更新するように設定します。このオプションを指定しないと、互換性のないFPDイメージのみが手動でアップグレードされます。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。ただし、SPAのFPDイメージとCisco IOSイメージが稼働しているSPAの動作に必要なFPDイメージのバージョンに互換性がないことが検出されると、SPAが装着されたルータは、デフォルトでFPDイメージをアップグレードします。 upgrade hw-module subslot コマンドは、FPDイメージを手動でアップグレードする場合に使用します。したがって、特定のSPAで自動アップグレードのデフォルト設定による互換FPDイメージの検出に失敗した場合、または自動アップグレードのデフォルト設定が手動でディセーブルにされている場合以外は、 upgrade hw-module subslot コマンドを使用しないでください。 no upgrade fpd auto コマンドを入力すると、自動FPDアップグレードをディセーブルにすることができます。

FPDの非互換性が検出されない場合は、このコマンドに force オプションを入力しないと、SPA FPDイメージはアップグレードされません。

 
コマンド モード

イネーブルEXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

12.2(20)S2

このコマンドが追加されました。

 
使用上の注意事項

このコマンドは、SPAのFPDイメージを手動でアップグレードする場合に使用します。通常、FPDイメージをアップグレードする最も簡単な推奨される方法は、自動FPDアップグレード(デフォルトでイネーブル)です。自動FPDアップグレードは、FPDの非互換性が検出されると、すべてのFPDイメージを検出し、自動的にアップグレードします。

手動FPDアップグレードは、通常、次の場合に使用します。

FPDイメージに互換性がないためにシステムによってターゲットSPAがディセーブルになった場合(システムは必要なFPDイメージ パッケージ ファイルを検索できませんでした)。

リカバリ アップグレードを実行する必要がある場合

FPDイメージ パッケージ ファイルに、FPDイメージ専用のバグ フィクスが格納されている場合

FPDイメージ アップグレード プロセスを実行すると、SPAはオフラインになります。FPDイメージ アップグレードの所要時間は、長くなることがあります。 show upgrade progress コマンドを使用すると、特定のSPAでFPDをダウンロードする場合の予測時間に関する詳細情報を収集することができます。

次に、FPDを手動でアップグレードする例を示します。

Router# upgrade hw-module subslot 2/0 file disk0:spa_fpd.122-20.S2.pkg
% Uncompressing the bundle ... [OK]
 
 
% The following FPD(s) will be upgraded for card in subslot 2/0 :
 
================== =========== =========== ============
Field Programmable Current Upgrade Estimated
Device:"ID-Name" Version Version Upgrade Time
================== =========== =========== ============
1-Data & I/O FPGA 4.12 4.13 00:06:00
================== =========== =========== ============
 
 
% Are you sure that you want to perform this operation? [no]:y
% Restarting the target card (subslot 2/0) for FPD image upgrade. Please wait ...
 
Router#
*Jan 14 00:37:17:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_TIME:Estimated total FPD image upgrade time for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 = 00:06:00.
*Jan 14 00:37:17:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_START:4FE/2GE FPGA (FPD ID=1) image upgrade in progress for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0. Updating to version 4.13. PLEASE DO NOT INTERRUPT DURING THE UPGRADE PROCESS (estimated upgrade completion time = 00:06:00) ...[..........................(part of the output has been removed for brevity)....
.................................................................................]
SUCCESS - Completed XSVF execution.
 
*Jan 14 00:42:59:%FPD_MGMT-6-FPD_UPGRADE_PASSED:4FE/2GE FPGA (FPD ID=1) image upgrade for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 has PASSED. Upgrading time = 00:05:42.596
*Jan 14 00:42:59:%FPD_MGMT-6-OVERALL_FPD_UPGRADE:All the attempts to upgrade the required FPD images have been completed for SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0. Number of successful/failure upgrade(s):1/0.
*Jan 14 00:42:59:%FPD_MGMT-5-CARD_POWER_CYCLE:SPA-4FE-7304 card in subslot 2/0 is being power cycled for the FPD image upgrade to take effect.

 
関連コマンド

コマンド
説明

upgrade fpd auto

FPDバージョンの非互換性が検出された場合に、FPDイメージを自動アップグレードするようにルータを設定します。

upgrade fpd path

ルータが自動FPDアップグレードを開始する場合のFPDイメージ パッケージのロード元を指定します。

show hw-module subslot fpd

ルータの各SPAのFPDバージョンを表示します。

show upgrade file

FPDイメージ パッケージ ファイルの内容を表示します。

show upgrade package default

ルータがSPAを適切にサポートするために必要なFPDイメージ パッケージを表示します。

show upgrade progress

FPDアップグレードの実行中に、FPDアップグレードの進行状況を表示します。

show upgrade table

FPDイメージ パッケージ ファイルを管理するためにCisco IOSソフトウェアで使用されるさまざまな情報を表示します。