Cisco 7304 ルータ モジュラ サービス カード/共有ポート アダプタ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
Cisco IOSソフトウェアの使用方法
Cisco IOSソフトウェアの使用方法
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco IOSソフトウェアの使用方法

ルータ コンソールを使用してCLIにアクセスする方法

直接接続されたコンソールを使用してCLIにアクセスする方法

コンソール ポートへの接続

コンソール インターフェイスの使用方法

Telnetを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法

Telnetを使用してルータ コンソールに接続するための準備

Telnetを使用してコンソール インターフェイスにアクセスする方法

モデムを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法

キーボード ショートカットの使用方法

ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し

コマンド モードの概要

ヘルプの利用方法

コマンド オプションの検索例

コマンドのno形式およびdefault形式の使用方法

設定変更の保存

showコマンドおよびmoreコマンドの出力のフィルタリング

プラットフォームおよびCisco IOSソフトウェア イメージのサポート情報の検索

Cisco Feature Navigatorの使用方法

Software Advisorの使用方法

ソフトウェア リリース ノートの使用方法

Cisco IOSソフトウェアの使用方法

この章では、Cisco IOSソフトウェアを使用してCisco 7304 Shared Port Adapter(SPA;共有ポート アダプタ)の設定準備に役立つ情報を示します。この章の内容は、次のとおりです。

「ルータ コンソールを使用してCLIにアクセスする方法」

「キーボード ショートカットの使用方法」

「ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し」

「コマンド モードの概要」

「ヘルプの利用方法」

「コマンドのno形式およびdefault形式の使用方法」

「設定変更の保存」

「showコマンドおよびmoreコマンドの出力のフィルタリング」

「プラットフォームおよびCisco IOSソフトウェア イメージのサポート情報の検索」

ルータ コンソールを使用してCLIにアクセスする方法

ここでは、直接接続されたコンソールを使用してCLI(コマンドライン インターフェイス)にアクセスしたり、Telnetまたはモデムを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法について説明します。

「直接接続されたコンソールを使用してCLIにアクセスする方法」

「Telnetを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法」

「モデムを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法」

各サービスを介してルータを設定およびルータにアクセスする手順については、『 Cisco IOS
Terminal Services Configuration Guide
』および『 Cisco IOS Terminal Services Command Reference 』を参照してください。

コンソール ケーブルの接続方法については、『 Cisco 7304 Router Installation and Configuration Guide 』を参照してください。

直接接続されたコンソールを使用してCLIにアクセスする方法

ここでは、ルータのコンソール ポートに接続し、コンソール インターフェイスを使用してCLIにアクセスする方法について説明します。

コンソール ポートへの接続

端末またはPCからルータ上のコンソール インターフェイスを使用する場合は、次の手順を実行してください。


ステップ 1 端末エミュレーション ソフトウェアを次のように設定します。

9600 bps(ビット/秒)

8データ ビット

パリティなし

2ストップ ビット


) これらは、ルータのデフォルトのシリアル通信パラメータです。ご使用の端末またはホストの要件に合わせてこれらのデフォルト設定を変更する方法については、『Cisco IOS Terminal Services Configuration Guide』を参照してください。


ステップ 2 ロールオーバー ケーブルを使用してコンソール ポートに端末またはPCを接続します。

この場合は、RJ-45/RJ-45ロールオーバー ケーブルの一端をルータ コンソール ポートに接続します。ケーブルの他端を端末エミュレーション ソフトウェアが稼働するASCII端末またはPCに接続します。ASCII端末またはPCポートに、RJ-45/DB-9またはRJ-45/DB-25アダプタを接続しなければならない場合もあります。


 

コンソール インターフェイスの使用方法

コンソール インターフェイスを使用してCLIにアクセスする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 (端末エミュレーション ソフトウェアを適切に設定してから)ルータのコンソール ポートに端末ハードウェアを接続し、次のプロンプトが表示されるか確認します。

Press Return for Console prompt
 

ステップ 2 Return キーを押して、ユーザEXECコンフィギュレーション モードを開始します。次のプロンプトが 表示されます。

Router>
 

ステップ 3 ユーザEXECコンフィギュレーション モードで、次の例のように enable コマンドを入力します。

Router> enable
 

ステップ 4 パスワード プロンプトで、システム パスワードを入力します。次に、パスワード「enablepass」を入力する例を示します。

Password: enablepass
 

ステップ 5 イネーブル パスワードが受け入れられたら、イネーブルEXECコンフィギュレーション モード プロンプトが表示されるか確認します。

Router#
 

ステップ 6 これで、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードでCLIにアクセスしました。作業に必要なコマンドを入力します。

ステップ 7 コンソール セッションを終了するには、次の例のように quit コマンドを入力します。

Router# quit
 


 

Telnetを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法

ここでは、Telnetを使用してルータのコンソール インターフェイスに接続し、CLIにアクセスする方法について説明します。

Telnetを使用してルータ コンソールに接続するための準備

Telnetを使用してTCP/IPネットワークからルータにリモートにアクセスする前に、 line vty グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、vty(仮想端末回線)をサポートするようにルータを設定する必要があります。また、ログインを要求し、パスワードを指定するように、vtyを設定する必要もあります。


) 回線上でログインがディセーブル化されないようにするには、loginライン コンフィギュレーション コマンドを設定するときに、passwordコマンドでパスワードを指定する必要があります。Authentication, Authorization, Accounting(AAA;認証、許可、アカウンティング)を使用している場合は、login authenticationライン コンフィギュレーション コマンドを設定する必要があります。login authenticationコマンドを使用してリストを設定する場合に、回線上でAAAに関するログインがディセーブル化されないようにするには、aaa authentication loginグローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、リストを設定する必要もあります。AAAサービスの詳細については、『Cisco IOS Security Configuration Guide』および『Cisco IOS Security Command Reference 』を参照してください。


また、ルータにTelnet接続を行う前に、ルータの有効ホスト名およびIPアドレスをルータに設定する必要があります。Telnetを使用してルータに接続するための要件、Telnetサービスのカスタマイズ方法、およびTelnetキー シーケンスの使用方法については、『 Cisco IOS Terminal Services Configuration Guide 』を参照してください。

Telnetを使用してコンソール インターフェイスにアクセスする方法

Telnetを使用してコンソール インターフェイスにアクセスする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 端末またはPCから次のいずれかのコマンドを入力します。

connect host [ port ] [ keyword ]

telnet host [ port ] [ keyword ]

host はルータのホスト名またはIPアドレス、 port は10進数のポート番号(23がデフォルト)、
keyword
はサポートされているキーワードです。詳細については、『 Cisco IOS Terminal Services Command Reference 』を参照してください。


) アクセス サーバを使用している場合は、ホスト名または telnet 172.20.52.40 2003などのIPアドレスを使用して、有効なポート番号を指定する必要もあります。


次に、 telnet コマンドを使用してルータ「Router」に接続する例を示します。

unix_host% telnet Router
Trying 172.20.52.40...
Connected to 172.20.52.40.
Escape character is '^]'.
unix_host% connect
 

ステップ 2 パスワード プロンプトで、ログイン パスワードを入力します。次に、パスワード「mypass」を入力する例を示します。

User Access Verification
 
Password: mypass

) パスワードを設定していない場合は、Returnキーを押します。


ステップ 3 ユーザEXECコンフィギュレーション モードから、次の例のように enable コマンドを入力します。

Router> enable
 

ステップ 4 パスワード プロンプトで、システム パスワードを入力します。次に、パスワード「enablepass」を入力する例を示します。

Password: enablepass
 

ステップ 5 イネーブル パスワードが受け入れられたら、イネーブルEXECコンフィギュレーション モード プロンプトが表示されるか確認します。

Router#
 

ステップ 6 これで、イネーブルEXECコンフィギュレーション モードでCLIにアクセスしました。作業に必要なコマンドを入力します。

ステップ 7 Telnetセッションを終了するには、次の例のように exit または logout コマンドを入力します。

Router# logout
 


 

モデムを使用してリモート コンソールからCLIにアクセスする方法

モデムを使用して、非同期接続経由でルータにリモートからアクセスするには、AUXポートを設定して、モデムを接続する必要があります。

Cisco 7304ルータのAUXポートを使用してモデムに接続する手順については、『 Cisco 7304 Router Installation and Configuration Guide 』を参照してください。

モデムおよびリバースTelnetを使用してルータに接続する場合の注意事項については、次のURLにある『 Configuring a Modem on the AUX Port for EXEC Dialin Connectivity 』を参照してください。

http://www.cisco.com/warp/public/471/mod-aux-exec.html

キーボード ショートカットの使用方法

コマンドには、大文字と小文字の区別はありません。また、コマンドおよびパラメータは、現在使用可能な他のコマンドまたはパラメータと区別できる文字数まで省略できます。直前に入力した20個のコマンドは、ヒストリ バッファに保管されます。これらのコマンドをスクロールして、プロンプトにコマンドを入力したり、編集することができます。

表 1-1 に、コマンドを入力および編集するためのキーボード ショートカットを示します。

 

表 1-1 キーボード ショートカット

キーストローク
説明

Ctrl-B または 左矢印 キー1

カーソルを1文字分だけ後退させます。

Ctrl-F または 右矢印 キー1

カーソルを1文字分だけ進めます。

Ctrl-A

コマンドラインの先頭にカーソルを移動します。

Ctrl-E

コマンドラインの末尾にカーソルを移動します。

Esc B

カーソルを単語1つ分だけ後退させます。

Esc F

カーソルを単語1つ分だけ進めます。

1.矢印キーは、VT100などのANSI互換端末に限って有効です。

ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し

ヒストリ バッファには、直前に入力した20個のコマンドが保管されます。特別な省略形コマンドを使用すると、再入力しなくても、保管されているコマンドにアクセスすることができます。

表 1-2 にヒストリ置換コマンドをリストします。

 

表 1-2 ヒストリ置換コマンド

キーストロークまたはコマンド
説明

Ctrl-P または 上矢印 キー2

直前に入力されたコマンドから順に、ヒストリ バッファに保管されているコマンドを呼び出します。キー シーケンスを繰り返すと、さらに古いコマンドが順に呼び出されます。

Ctrl-N または 下矢印 キー1

Ctrl-P または 上矢印 キーを使用してコマンドを呼び出したあと、ヒストリ バッファ内にある新しいコマンドに戻ります。キー シーケンスを繰り返すと、さらに新しいコマンドが順に呼び出されます。

Router# show history

EXECモードで、直前に入力したコマンドをいくつか表示します。

2.矢印キーは、VT100などのANSI互換端末に限って有効です。

コマンド モードの概要

Cisco IOSソフトウェアにアクセスするには、CLIを使用します。CLIには多くのモードがあり、使用しているモードにより利用できるコマンドが異なります。CLIプロンプトで疑問符( ? )を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドのリストを取得できます。

CLIにログインしたときのモードはユーザEXECモードです。ユーザEXECモードで使用できるコマンドは制限されます。すべてのコマンドにアクセスするには、通常はパスワードを使用してイネーブルEXECモードを開始する必要があります。イネーブルEXECモードでは、ユーザ モードおよびイネーブル モードを含むすべてのEXECコマンドを発行できます。また、グローバル コンフィギュレーション モードを開始することもできます。ほとんどのEXECコマンドは1回限りのコマンドです。たとえば、 show コマンドは重要なステータス情報を表示し、 clear コマンドはカウンタまたはインターフェイスをクリアします。EXECコマンドはソフトウェアの再起動時に保存されません。

コンフィギュレーション モードでは、実行コンフィギュレーションを変更できます。あとで実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存した場合、変更されたコマンドはソフトウェアの再起動時に保存されます。特定のコンフィギュレーション モードを開始する場合は、グローバル コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。グローバル コンフィギュレーション モードでは、インターフェイス コンフィギュレーション モードや、プロトコル専用モードなどのその他のモードを開始できます。

ROMモニタ モードは、Cisco IOSソフトウェアを正しくロードできない場合に使用される独立したモードです。ソフトウェアの起動時に有効なソフトウェア イメージが見つからない場合、または起動時にコンフィギュレーション ファイルが破壊されている場合は、ROMモニタ モードが開始することがあります。

表 1-3 に、Cisco IOSソフトウェアの一般的な各コマンド モードにアクセスしたり、終了する方法について説明します。また、各モードで表示されるプロンプトの例も示します。

 

表 1-3 コマンド モードのアクセスおよび終了

コマンド モード
アクセス方式
プロンプト
終了方法

ユーザEXEC

ログインします。

Router>

logout コマンドを入力します。

イネーブル
EXEC

ユーザEXECモードで、 enable EXECコマンドを使用します。

Router#

ユーザEXECモードに戻るには、 disable コマンドを使用します。

グローバル コンフィギュレーション

イネーブルEXECモードで、 configure terminal イネーブルEXECコマンドを使用します。

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードでイネーブルEXECモードに戻るには、 exit コマンドまたは end コマンドを使用します。

インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードで、 interface コマンドを使用してインターフェイスを指定します。

Router(config-if)#

グローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit コマンドを使用します。

イネーブルEXECモードに戻るには、 end コマンドを使用します。

ROMモニタ

イネーブルEXECモードで、 reload
EXECコマンドを使用します。システムの起動時、最初の60秒間 Break キーを押します。

>

ROMモニタ モードを終了する場合は、 continue コマンドを使用します。

コマンド モードの詳細については、『Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Configuration Guide 』の「Using the Command-Line Interface」の章を参照してください。

ヘルプの利用方法

CLIプロンプトで疑問符( ? )を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンド リストが表示されます。コンテキスト ヘルプ機能を使用すると、コマンドに関連するキーワードと引数のリストも取得できます。

コマンド モード、コマンド、キーワード、または引数に固有のヘルプ情報を表示するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

 

コマンド
説明
help

コマンド モードのヘルプ システムを簡単に説明します。

abbreviated-command-entry ?

指定した文字ストリングで始まるコマンドのリストが表示されます(コマンドと疑問符の間にはスペースを入れないでください)。

abbreviated-command-entry < Tab >

指定したコマンド省略形から、完全なコマンド名が表示されます。

?

特定のコマンド モードで使用できるすべてのコマンドが表示されます。

command ?

コマンドラインで次に入力するキーワードまたは引数が表示されます(コマンドと疑問符の間にスペースを入れてください)。

コマンド オプションの検索例

ここでは、コマンド構文を表示する例を示します。コマンド構文には、任意または必須のキーワードおよび引数が含まれています。コマンドのキーワードおよび引数を表示するには、コンフィギュレーション プロンプトで、またはコマンドの一部を入力した後に1スペース空けて、疑問符( ? )を入力します。使用可能なキーワードおよび引数のリストと簡単な説明が表示されます。たとえば、グローバル コンフィギュレーション モードで arap コマンドのすべてのキーワードまたは引数を表示する場合は、 arap ? と入力します。

コマンド ヘルプ出力の<cr>記号は、「CR(復帰)」を表します。旧式のキーボードでは、CRキーは Return キーです。最近のキーボードでは、CRキーは Enter キーです。コマンド ヘルプ出力の末尾に<cr>記号が表示されている場合は、 Enter キーを押してコマンドを終了することができます。<cr>記号の前に表示されている引数とキーワードはオプションです。<cr>記号自体は、使用できる引数またはキーワードがこれ以上ないため、 Enter キーを押してコマンドを終了する必要があることを示します。

表 1-4 に、コマンドを入力する際に疑問符( ? )を使用する例を示します。この表の手順に従うと、Cisco IOS Release 12.0(3)が稼働するCisco 7206ルータのシリアル インターフェイスにIPアドレスを設定することができます。

 

表 1-4 コマンド オプションの検索

コマンド
コメント
Router> enable
Password: <password>
Router#

enable コマンドおよびパスワードを入力して、イネーブルEXECコマンドを開始します。イネーブルEXECモードが開始されると、プロンプトが Router# に変わります。

Router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#

configure terminal イネーブルEXECコマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。グローバル コンフィギュレーション モードが開始されると、プロンプトが Router(config)# に変わります。

Router(config)# interface serial ?
<0-6> Serial interface number
Router(config)# interface serial 4 ?
/
Router(config)# interface serial 4/ ?
<0-3> Serial interface number
Router(config)# interface serial 4/0 ?
<cr>
Router(config)# interface serial 4/0
Router(config-if)#

interface serial グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、設定するシリアル インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を調べます。この例では、シリアル インターフェイスのスロット番号とポート番号を、スラッシュで区切って入力する必要があります。

<cr>記号が表示されている場合は、Enterキーを押してコマンドを終了することができます。

インターフェイス コンフィギュレーション モードが開始されると、プロンプトが Router(config-if)# に変わります。

Router(config-if)# ?
Interface configuration commands:
.
.
.
ip Interface Internet Protocol config commands
keepalive Enable keepalive
lan-name LAN Name command
llc2 LLC2 Interface Subcommands
load-interval Specify interval for load calculation for an
interface
locaddr-priority Assign a priority group
logging Configure logging for interface
loopback Configure internal loopback on an interface
mac-address Manually set interface MAC address
mls mls router sub/interface commands
mpoa MPOA interface configuration commands
mtu Set the interface Maximum Transmission Unit (MTU)
netbios Use a defined NETBIOS access list or enable
name-caching
no Negate a command or set its defaults
nrzi-encoding Enable use of NRZI encoding
ntp Configure NTP
.
.
.
Router(config-if)#

? を入力し、シリアル インターフェイスに対して使用できるすべてのインターフェイス コンフィギュレーション コマンドのリストを表示します。この例では、使用可能なインターフェイス コンフィギュレーション コマンドの一部のみを示しています。

Router(config-if)# ip ?
Interface IP configuration subcommands:
access-group Specify access control for packets
accounting Enable IP accounting on this interface
address Set the IP address of an interface
authentication authentication subcommands
bandwidth-percent Set EIGRP bandwidth limit
broadcast-address Set the broadcast address of an interface
cgmp Enable/disable CGMP
directed-broadcast Enable forwarding of directed broadcasts
dvmrp DVMRP interface commands
hello-interval Configures IP-EIGRP hello interval
helper-address Specify a destination address for UDP broadcasts
hold-time Configures IP-EIGRP hold time
.
.
.
Router(config-if)# ip

インターフェイスに設定するコマンドを入力します。この例では、 ip コマンドを使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を調べます。この例では、使用可能なインターフェイスIPコンフィギュレーション コマンドの一部のみを示しています。

Router(config-if)# ip address ?
A.B.C.D IP address
negotiated IP Address negotiated over PPP
Router(config-if)# ip address

インターフェイスに設定するコマンドを入力します。この例では、 ip
address
コマンドを使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を調べます。この例では、IPアドレスまたは negotiated キーワードを入力する必要があります。

CR(<cr>)が表示されないため、コマンドを終了するには、キーワードまたは引数を追加入力する必要があります。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 ?
A.B.C.D IP subnet mask
Router(config-if)# ip address 172.16.0.1

使用するキーワードまたは引数を入力します。この例では、IPアドレス172.16.0.1を使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を調べます。この例では、IPサブネット マスクを入力する必要があります。

<cr>が表示されないため、コマンドを終了するには、キーワードまたは引数を追加入力する必要があります。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0 ?
secondary Make this IP address a secondary address
<cr>
Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0

IPサブネット マスクを入力します。この例では、IPサブネット マスク
255.255.255.0を使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を調べます。この例では、 secondary キーワードを入力するか、 Enter キーを押します。

<cr>が表示されます。 Enter キーを押してコマンドを終了するか、別のキーワードを入力できます。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0
Router(config-if)#

この例では、 Enter キーを押してコマンドを終了しています。

コマンドのno形式およびdefault形式の使用方法

ほとんどすべてのコンフィギュレーション コマンドに no 形式があります。通常、コマンドの機能をディセーブルにする場合に no 形式のコマンドを指定します。ディセーブルにした機能を再びイネーブルにしたり、デフォルトでディセーブルに設定されている機能をイネーブルにしたりするには、 no キーワードを付けないコマンドを使用します。たとえば、IPルーティングはデフォルトでイネーブルに設定されています。IPルーティングをディセーブルにするには、 no ip routing コマンドを使用します。IPルーティングを再イネーブルにするには、 ip routing コマンドを使用します。Cisco IOSソフトウェアのコマンド リファレンスには、コンフィギュレーション コマンドの完全な構文、および no 形式のコマンドの機能が記載されています。

コンフィギュレーション コマンドには、コマンド設定をデフォルト値に戻す default 形式もあります。ほとんどのコマンドはデフォルトでディセーブルに設定されているため、これらのコマンドの default 形式と no 形式は同じ結果になります。ただし、一部のコマンドはデフォルトでイネーブルに設定され、変数にデフォルト値が割り当てられています。このようなコマンドを default 形式で実行すると、コマンドがイネーブルになり、変数はデフォルト値に設定されます。Cisco IOSソフトウェアのコマンド リファレンスには、コマンドの default 形式の機能が no 形式と異なる場合、その動作が記載されています。

設定変更の保存

コンフィギュレーションの変更をスタートアップ コンフィギュレーションに保存し、ソフトウェアのリロードや停電が発生した場合に変更内容が失われないようにするには、 copy system:running-config nvram:startup-config コマンドを使用します。次に例を示します。

Router# copy system:running-config nvram:startup-config
Building configuration...
 

設定を保存するには1~2分かかります。設定が保存されたあと、次の出力が表示されます。

[OK]
Router#
 

ほとんどのプラットフォームでは、この手順により設定がNVRAM(不揮発性RAM)に保存されます。クラスAフラッシュ ファイル システム プラットフォームでは、CONFIG_FILE環境変数によって指定された場所に設定が保存されます。CONFIG_FILE環境変数のデフォルト値は、NVRAMです。

showコマンドおよびmoreコマンドの出力のフィルタリング

show コマンドと more コマンドの出力を検索し、フィルタリングすることができます。この機能は、大量の出力を並べ替える必要がある場合や、不要な出力を除外する場合に役立ちます。

この機能を使用するには、 show コマンドまたは more コマンドを入力し、続けて「パイプ」文字(|)、キーワード begin include exclude のいずれか1つと、検索またはフィルタリングの基準となる正規表現を入力します(正規表現は大文字と小文字を区別します)。

command | { begin | include | exclude } regular-expression

この出力は、コンフィギュレーション ファイルの特定の行の情報に一致します。次の例は、 show interface コマンドに出力修飾子を使用して、正規表現[protocol]が現れる行のみを出力する手順を示しています。

Router# show interface | include protocol
 
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Serial4/0 is up, line protocol is up
Serial4/1 is up, line protocol is up
Serial4/2 is administratively down, line protocol is down
Serial4/3 is administratively down, line protocol is down
 

検索とフィルタリングの機能については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Configuration Guide 』の「Using the Command-Line Interface」の章を参照してください。

プラットフォームおよびCisco IOSソフトウェア イメージのサポート情報の検索

Cisco IOSソフトウェアは、特定のプラットフォームをサポートするソフトウェア イメージで構成されたフィーチャ セットにパッケージ化されています。各プラットフォームで使用できるフィーチャ セットは、リリースに収められているCisco IOSソフトウェア イメージによって異なります。個々のリリースで使用できるソフトウェア イメージのフィーチャ セットを特定したり、特定のCisco IOSソフトウェア イメージで機能が使用できるかどうかを確認する場合は、Cisco Feature Navigatorを使用するか、またはソフトウェアのリリース ノートを参照してください。

Cisco Feature Navigatorの使用方法

プラットフォームおよびCisco IOSソフトウェア イメージのサポートに関する情報を調べるには、Cisco Feature Navigatorを使用します。Cisco Feature Navigatorには、
http://tools.cisco.com/ITDIT/CFN/jsp/index.jsp からアクセスします。Cisco.comのアカウントが必要です。アカウントを取得していないか、またはユーザ名やパスワードを忘れた場合は、ログイン ダイアログ ボックスで Cancel をクリックし、表示される説明に従ってください。

Software Advisorの使用方法

Cisco IOSリリースで機能がサポートされているかを確認したり、この機能に関するソフトウェア マニュアルの入手先を調べたり、ルータに搭載されたハードウェアに対するCisco IOSソフトウェアの最小限のソフトウェア要件を調べるには、シスコが提供しているCisco.comのSoftware Advisorツールを使用してください( http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/CompNav/Index.pl )。

このツールにアクセスするには、Cisco.comに登録する必要があります。

ソフトウェア リリース ノートの使用方法

Cisco IOSソフトウェア リリースには、次の情報が記載されたリリース ノートが含まれています。

プラットフォームのサポート情報

メモリ推奨事項

新機能の情報

全プラットフォームの未解決および解決済みの重大度1および2の注意事項

リリース ノートには、最新のリリース固有の情報が記載されています。これらの情報には、以前のリリースに記載済みの機能に関する情報が含まれていないことがあります。機能情報の履歴については、Cisco Feature Navigatorを参照してください。