Cisco 7200 VXR インストレーション コンフィギュレーション ガイド
Cisco 7200 VXR ルータのインストレー ション
Cisco 7200 VXR ルータのインストレーション
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco 7200 VXR ルータのインストレーション

Cisco 7200 VXR ルータのラックマウント

シャーシにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付ける方法

シャーシ前方へのブラケットの取り付け方

前方取り付け方式のルータに NPE-G1 および NPE-G2 ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順

NPE-G1 および NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットの取り付け方

シャーシ後方へのブラケットの取り付け方

後方取り付け方式のルータに NPE-G1 および NPE-G2 ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順

シャーシをラックに搭載する手順

卓上または作業台に設置する場合の一般的な手順

ケーブル管理ブラケットの取り付け

ポート アダプタ ケーブルの固定

シャーシのアース接続

ポート アダプタのケーブル接続

I/O コントローラ、NPE-G1 または NPE-G2 ケーブルの接続

ギガビット イーサネット スロットおよびポートへの接続

ギガビット イーサネット SFP モジュールの接続

モード調整パッチ コード

ギガビット イーサネット GBIC の接続

GBIC のケーブルおよび接続装置

モード調整パッチ コードについて

NPE-G1 および NPE-G2 のギガビット イーサネット RJ-45 接続

I/O コントローラ イーサネットおよびファースト イーサネット ポートへの接続

イーサネットおよびファースト イーサネット RJ-45 接続

ファースト イーサネット MII 接続

コンソールおよび AUX ポート接続

DB-25 ポートのケーブル配線およびピン割り当て

RJ-45 ポートのケーブル配線およびピン割り当て

電源接続

AC 入力電源の接続

DC 入力電源の接続

Cisco 7200 VXR ルータのインストレーション

この章では、Cisco 7200 VXR ルータの設置手順について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「Cisco 7200 VXR ルータのラックマウント」

「卓上または作業台に設置する場合の一般的な手順」

「ケーブル管理ブラケットの取り付け」

「シャーシのアース接続」

「ポート アダプタのケーブル接続」

「I/O コントローラ、NPE-G1 または NPE-G2 ケーブルの接続」

「電源接続」


) Cisco AS5800 ユニバーサル アクセス サーバの Router Shelf(RS; ルータ シェルフ)として Cisco 7206 VXR を使用する場合の設置および起動手順については、アクセス サーバに付属の Cisco AS5800 ユニバーサル アクセス サーバのマニュアルを参照してください。



注意 Australia/Newzealand Standards(AS/NZS)3260 に規定に従って、インストレーションおよびメンテナンスはサービス担当者が行ってください。誤って接続されたり、汎用コンセントに接続された装置は障害の原因となる場合があります。主電源の接続を切る前と、カバーを開けているときには、通信回線の接続を切ってください。


警告 システムの設置、操作、またはメンテナンスを行う前に、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7200 Series Routers』の「Site Preparation and Safety」を参照してください。このマニュアルには、システムを扱う前に理解しておく必要がある安全に関する重要な情報が記載されています。


梱包の中に、ラックマウントおよびケーブル管理キットがあります。このキットのラックマウント ブラケットは、標準的な 19 インチ幅の 4 支柱または 2 支柱装置ラックに Cisco 7200 VXR ルータを搭載する場合に使用します。このラックマウント ブラケットは 23 インチの Telco ラックなど、他のラックに適していません。ケーブル管理ブラケットは、Cisco 7200 VXR ルータのポート アダプタに取り付けられたポート アダプタのインターフェイス ケーブルのストレイン レリーフとして機能します。

装置シェルフを取り付ける場合、またはシャーシの付属品以外のマウント ブラケットを使用する場合は、「インストレーションの準備」「ラックマウント時の注意事項」に記載されている注意事項を確認してから、「卓上または作業台に設置する場合の一般的な手順」に進んでください。

Cisco 7200 VXR ルータを装置ラックに搭載しない場合は、「卓上または作業台に設置する場合の一般的な手順」に進んでください。

Cisco 7200 VXR ルータのラックマウント

シャーシの前側または後ろ側に取り付けたブラケットで、シャーシを 2 本のラック支柱に搭載します。2 本の支柱またはマウント ストリップ(左右)の内側の間隔は、17.00 インチ(43.18 cm)以上必要です。


) Cisco 7204 VXR と Cisco 7206 VXR のラックマウント手順は同じです。したがって、ここで紹介する図は両方の Cisco 7200 VXR ルータにも適用されます。


一部の装置ラックでは、マウント ストリップの 1 つに沿って電源ストリップがあります。図3-1 に、後ろ側の柱の 1 本に沿って電源ストリップがある 4 支柱装置ラックの例を示します。ラックにこの機構が装備されている場合、固定位置を検討する際にこのストリップの位置を考慮し、ポート アダプタおよびその他の Field-Replaceable Unit(FRU)をそれぞれのスロットからまっすぐ引き出せるようにしてください。

冷気の吸気口および排気口は、シャーシの左右にあります。このため、上下の間隔がほとんどない、またはまったくない状態で複数のルータを積み重ねることもできます。

図3-1 4 支柱装置ラックの支柱およびマウント ストリップ

 

1

ラックの支柱

4

マウント ストリップ

2

18.31 インチ(46.48 cm)穴の中心から中心まで

5

最大 17.00 インチ(43.18 cm)

3

110 VAC コンセント

 

 

シャーシのポート アダプタ側(前面)がラックよりも奥に入った状態にするには、図3-2 に示す方向で、シャーシの前または後ろにラックマウント ブラケットを取り付けます。シャーシの前面がラックより前に出た状態にするには、図3-3 に示す方向で、シャーシの前または後ろにラックマウント ブラケットを取り付けます。

図3-2 4 支柱ラックへのシャーシの取り付け--前方取り付けの場合

 

1

ラックマウント ブラケット

図3-3 2 支柱ラックへのシャーシの取り付け--前方取り付けの場合

 

1

ラックマウント ブラケット

ラックに搭載する Cisco 7200 VXR ルータに、ケーブル管理ブラケットを取り付ける場合は、ラックにシャーシを搭載するより前に、シャーシにケーブル管理ブラケットとラックマウント ブラケットを取り付ける必要があります。

前面から Cisco 7200 VXR ルータをラックに搭載する場合、ケーブル管理ブラケットの取り付け方は 2 通りあります。最初の方法では、ラックマウント ブラケットの上からケーブル管理ブラケットを取り付け、両方のブラケットを 4 本のネジでシャーシに固定します(図3-4 を参照)。2 番めの方法では、1 つのラックマウント ブラケットを 2 本のネジでシャーシに固定し、さらに 2 本のネジでケーブル管理ブラケットをラックマウント ブラケットに固定します(図3-5 を参照)。

図3-4 ケーブル管理ブラケットを取り付ける場合の 2 支柱ラックへのシャーシの取り付け--前方取り付けの場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

図3-5 ケーブル管理ブラケットを取り付ける場合の 4 支柱ラックへのシャーシの取り付け--前方取り付けの場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

後方から Cisco 7200 VXR ルータをラックに搭載する場合は、シャーシの後方にラックマウント ブラケットを取り付け、シャーシの前方にケーブル管理ブラケットを取り付けます。シャーシをラックに搭載する前に、両方のタイプのブラケットを取り付ける必要があります。

シャーシにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付ける方法

ここでは、Cisco 7200 VXR ルータの前後に、ラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付ける方法について説明します。シャーシをラックに搭載する前に、シャーシの前方または後方の左右両側に、ラックマウント ブラケットを取り付ける必要があります。前面からシャーシをラックに搭載し、ケーブル管理ブラケットを使用する場合は、シャーシにラックマウント ブラケットを取り付ける際に、ケーブル管理ブラケットも取り付ける必要があります。

背面からシャーシをラックに搭載する場合は、ラックマウント ブラケットとケーブル管理ブラケットを別々に取り付けることができます。ただし、シャーシをラックに搭載する前に両方のタイプのブラケットをシャーシに取り付ける必要があります。

ラックマウント ブラケットとケーブル管理ブラケットを取り付けるために必要な部品と工具については、「インストレーションの準備」「必要な工具および部品」を参照してください。

シャーシ前方へのブラケットの取り付け方

前方取り付け方式で Cisco 7200 VXR ルータをラックに搭載する場合は、次の手順でルータにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付けます。


ステップ 1 シャーシ側面の前方にあるネジ穴を確認します。

ステップ 2 シャーシの前面がラックの外に突き出た状態にする場合は、図3-6 のように、第 1 ラックマウント ブラケットと第 1 ケーブル管理ブラケットをシャーシ右側面のネジ穴に合わせます。

ステップ 3 2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジを両方のブラケットに通し、シャーシの側面に差し込みます。No.2 プラス ドライバで、ネジを締めます(図3-6 を参照)。

図3-6 シャーシ前方へのラックマウント ブラケットの取り付け方--前面がラックから突き出るように搭載する場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

ステップ 4 シャーシの前面がラックの奥に入った状態にする場合は、図3-7 のように、第 1 ラックマウント ブラケットをシャーシ右側面のネジ穴に合わせます。

2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジをブラケットに通してシャーシ側面に差し込み、No. 2 プラス ドライバでネジを締めます。次に、ラックマウント ブラケットにケーブル管理ブラケットを合わせ、2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジを 2 個のブラケットに通します。No.2 プラス ドライバで、ネジを締めます(図3-7 を参照)。

図3-7 シャーシ前方へのラックマウント ブラケットの取り付け方--前面がラックの奥に入るように搭載する場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

ステップ 5 もう一方のラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケット(必要な場合)に対しても、ステップ 1ステップ 4 を繰り返します。


 

前方取り付け方式で、Cisco 7200 VXR ルータにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、以上で完了です。

前方取り付け方式のルータに NPE-G1 および NPE-G2 ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順

Cisco 7200 VXR ルータ用の標準ケーブル管理ブラケットまたは NPE-G1 または NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットを取り付けることができます。

NPE-G1 または NPE-G2 が搭載されている Cisco 7200 VXR ルータに標準のケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、「ケーブル管理ブラケットの取り付け」を参照してください。

Cisco 7200 VXR ルータの NPE-G1 または NPE-G2 にオプティカル ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、「NPE-G1 および NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットの取り付け方」を参照してください。

図3-8 シャーシ後方への標準ケーブル管理ブラケットの取り付け方--前方取り付け方式の NPE-G1 または NPE-G2 搭載ルータの場合

 

1

ケーブル管理ブラケット用ネジ

NPE-G1 または NPE-G2 が搭載されている場合は、ルータの前面だけでなく背面にもケーブル管理ブラケットを取り付けることができます。


ステップ 1 ルータの背面がラックの外に突き出ている場合は、図3-8 のようにケーブル管理ブラケットをルータに取り付けます。

ステップ 2 各ブラケットに 2 本のネジを通し、ルータに差し込んで締めます。

ステップ 3 GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)ケーブルまたは RJ-45 ケーブルを NPE-G1 のインターフェイス ポートに装着するか、SFP モジュール ケーブルまたは RJ-45 ケーブルを NPE-G2 のインターフェイス ポートに装着します。

ステップ 4 ケーブル管理ブラケットにケーブルを通します。


 

NPE-G1 および NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットの取り付け方

図3-9 NPE-G1 および NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットの取り付け方

 

1

左側の非脱落型ネジ

2

右側の非脱落型ネジ


ステップ 1 左右の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 2 ケーブル管理ブラケットを持ち、図3-9 のような位置に合わせます。

ステップ 3 ケーブル管理ブラケットの左端をネジにかけます。

ステップ 4 ケーブル管理ブラケットの右端を下げて、右側の非脱落型ネジの後ろにかけます。

ステップ 5 両方の非脱落型ネジを締めます。

ステップ 6 ケーブルを取り付け、付属品のストラップを使用してケーブル管理ブラケットに固定します。


 

シャーシ後方へのブラケットの取り付け方

後方取り付け方式で Cisco 7200 VXR ルータをラックに搭載する場合は、次の手順でルータにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付けます。


ステップ 1 シャーシ側面の後方にあるネジ穴を確認します。

ステップ 2 第 1 ラックマウント ブラケットを、シャーシ右側面のネジ穴に合わせます。

シャーシの前面がラックから突き出た状態にする場合は、図3-10 のように、ラックマウント ブラケットをシャーシに重ねます。シャーシの前面がラックの奥に入った状態にする場合は、図3-11 のように、ラックマウント ブラケットをシャーシに重ねます。

図3-10 シャーシ後方へのラックマウント ブラケットの取り付け方--前面がラックから突き出るように搭載する場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

図3-11 シャーシ後方へのラックマウント ブラケットの取り付け方--前面がラックの奥に入るように搭載する場合

 

1

ラックマウント ブラケット

2

ケーブル管理ブラケット

ステップ 3 2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジをラックマウント ブラケットに通し、シャーシの側面に差し込みます。No.2 プラス ドライバで、ネジを締めます。

ステップ 4 反対側のラックマウント ブラケットについても、ステップ 1ステップ 3 を繰り返します。

ステップ 5 後方取り付け方式で搭載したルータにケーブル管理ブラケットを取り付ける場合は、シャーシ側面前方のネジ穴に、第 1 ケーブル管理ブラケットを合わせます(図3-10 および図3-11 を参照)。

ステップ 6 2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジをブラケットに通し、シャーシに差し込みます。No.2 プラス ドライバで、ネジを締めます。

ステップ 7 もう一方のケーブル管理ブラケットについても、ステップ 5ステップ 6 を繰り返します。


 


注意 けがをしないように、「インストレーションの準備」に記載されている安全上の注意事項を確認してから、ルータをラックに搭載してください。

後方取り付け方式のルータに NPE-G1 および NPE-G2 ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順

後方取り付け方式のルータにケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。

NPE-G1 または NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットを取り付ける場合は、「NPE-G1 および NPE-G2 用のオプティカル ケーブル管理ブラケットの取り付け方」を参照してください。

図3-12 シャーシ後方へのケーブル管理ブラケットの取り付け方--後方取り付け方式の NPE-G1 または NPE-G2 搭載ルータの場合

 

1

ケーブル管理ブラケット用ネジ

NPE-G1 または NPE-G2 が搭載されている場合は、ルータの前面だけでなく背面にもケーブル管理ブラケットを取り付けることができます。


ステップ 1 ケーブル管理ブラケットとラックマウント ブラケットの位置を合わせます。

ステップ 2 2 本のネジを 2 つのブラケットに差し込んで締めます。ネジはケーブル管理ブラケットに付属しています。


 

Cisco 7200 VXR ルータにラックマウント ブラケットおよびケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、以上で完了です。「シャーシをラックに搭載する手順」に進んでください。

シャーシをラックに搭載する手順

シャーシにブラケットを取り付けたのち、付属の 6 本の溝付きネジを使用し、ラックの 2 本の支柱またはマウント ストリップにラックマウント ブラケットを固定する方法で、ルータをラックに搭載します。ブラケットはシャーシ全体の重量を支えるため、必ず 6 本すべての溝付きネジを使用して、2 つのラックマウント ブラケットをラックの支柱に固定してください。19 インチ幅の 4 支柱および 2 支柱装置ラックへの一般的な搭載例は、図3-2図3-3図3-4図3-5 を参照してください。

ルータを搭載する際には、真上および真下に設置する装置との間に、1 ~ 2 インチ(2.54 ~ 5.08 cm)以上の間隔を空けてください。

シャーシをラックに搭載する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシ上の Network Service Engine(NSE; ネットワーク サービス エンジン)または Network Processing Engine(NPE; ネットワーク処理エンジン)、I/O コントローラ、および各電源装置の非脱落型ネジがすべてきちんと締められ、ポート アダプタのレバーがロック位置にあることを確認します。

ステップ 2 ラックまでの通路に障害物がないことを確認します。ラックにホイールが付いている場合はブレーキをかけ、ホイールが付いていない場合は他の方法でラックが固定されていることを確認します。

ステップ 3 シャーシの前面を手前にします。シャーシを持ち上げ、ラックの場所まで運びます。けがを防止するため、急に向きを変えたり、動かしたりしないでください。

ステップ 4 シャーシをラックに入れ、(シャーシの前方または後方に取り付けた)ブラケットが装置ラック両側のマウント ストリップまたは支柱の位置に来るまで押し込みます。

ステップ 5 ブラケットを支柱またはマウント ストリップと揃えながら、ブラケットの穴がマウント ストリップの穴と重なるように位置を調整します。

ステップ 6 6 本すべての 10-32 x 3/8 溝付きネジを(左右 3 本ずつ)、ブラケットに通してマウント ストリップに差し込みます(図3-2図3-3図3-4図3-5 のように、ブラケットの上下の穴を使用します)。1/4 インチのマイナス ドライバを使用し、すべてのネジを締めます。


 

シャーシをラックに搭載する手順は、以上で完了です。「ポート アダプタのケーブル接続」に進んで、設置作業を続けてください。

卓上または作業台に設置する場合の一般的な手順

ルータの設置場所を決めて、あらかじめ設置する部屋に運んでおきます。まだ準備できていない場合は、「インストレーションの準備」「設置環境の条件に関する注意事項」および『Site Preparation and Safety Guide』を参照してください。

作業台または卓上に Cisco 7200 VXR ルータを設置する場合、設置面が清潔で安全な場所にあることを確認するとともに、次の注意事項を考慮してください。

ルータの吸気口と排気口(ルータの左右側面)に、3 インチ(7.62 cm)以上のスペースが必要です。

ルータは床から離して設置してください(床にたまった埃が冷却ファンによってルータ内部に吸い込まれてしまいます。ルータ内部で埃が増えると過熱状態になり、コンポーネントの故障を招く可能性があります)。

ルータの FRU を取り付けたり、交換できるように、またはネットワーク ケーブルや装置を操作できるように、ルータの前後に約 19 インチ(48.3 cm)のスペースを確保してください。

ポート アダプタおよび電源装置フィラー プレートを取り付けます。

ルータには十分な換気が必要です(換気が不十分な密閉型キャビネットには設置しないでください)。

シャーシ前方にケーブル管理ブラケットを取り付ける場合は、2 個のケーブル管理ブラケットと 4 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジを用意します。

ルータ シャーシに適したシャーシ アース接続が必要です。


) シャーシ アース接続は必須です。手順については、「シャーシのアース接続」を参照してください。


Cisco 7200 VXR ルータを作業台または卓上に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 卓上または作業台、およびその周囲のゴミや埃を取り除きます。さらに、ルータのある場所から新しい設置場所の間に、障害物がないことを確認します。

ステップ 2 シャーシ上の NPE または NSE、I/O コントローラ、ポート アダプタ ジャケット カード、および各電源装置の非脱落型ネジがすべてきちんと締められ、ポート アダプタのレバーがロック位置にあることを確認します。

ステップ 3 シャーシの側面に手をかけシャーシを下から持ち上げます。けがを防止するため、急に向きを変えたり、動かしたりしないでください。

ステップ 4 ルータを卓上または作業台に置きます。

ステップ 5 ルータの吸気口と排気口に 3 インチ(7.62 cm)以上のスペースを確保し、他の装置の排気がシャーシに流れ込まないようにします。さらに、シャーシの前後に約 19 インチ(48.3 cm)のスペースが確保されていることを確認します。


 

卓上または作業台への一般的な設置手順は、以上で完了です。

ケーブル管理ブラケットの取り付け

Cisco 7200 VXR ルータにケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシ側面の前方にあるネジ穴を確認します。

ステップ 2 第 1 ケーブル管理ブラケットを、シャーシ右側面のネジ穴に合わせます(図3-6 を参照)。

ステップ 3 2 本の M4 x 8 mm フラットヘッド ネジをブラケットに通し、シャーシに差し込みます。No.2 プラス ドライバで、ネジを締めます。

ステップ 4 ステップ 1 と 2 の手順を繰り返し、もう一方のケーブル管理ブラケットをシャーシの左側に取り付けます。


) NPE-G1 または NPE-G2 を使用する場合は、「前方取り付け方式のルータに NPE-G1 および NPE-G2 ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順」または「シャーシ後方へのブラケットの取り付け方」を参照してください。



 

Cisco 7200 VXR ルータにケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、以上で完了です。

ポート アダプタ ケーブルの固定

ケーブル管理ブラケットにポート アダプタのインターフェイス ケーブルを固定する手順は、次のとおりです。


) ケーブル管理ブラケットに付いている 8 本の着脱式タイ ラップを使用して、ポート アダプタのインターフェイス ケーブルをブラケットに固定します。なるべく、ケーブル管理ブラケットに付属しているタイ ラップを使用してください。標準的なタイ ラップを使用することもできますが、その場合、インターフェイス ケーブルをブラケットから着脱するたびに、切断して新しいタイ ラップに取り替える必要があります。



ステップ 1 タイ ラップを選択し、ロックを外します。

ステップ 2 シャーシに搭載されたポート アダプタのインターフェイス ケーブルを、ロックを外したタイ ラップでていねいに束ねます。


) ケーブル管理ブラケットに固定する前に、インターフェイス ケーブルにゆとりのためのループを多少残しておいてください。


ステップ 3 インターフェイス ケーブルをタイ ラップではさみ、ゆとりをもたすためにインターフェイス ケーブルをループ状にたるませてから、ケーブル タイをインターフェイス ケーブルに巻いて締めつけ、ケーブル管理ブラケットに固定します(図3-13 を参照)。

図3-13 ケーブル管理ブラケットにインターフェイス ケーブルを固定する手順

 

1

ループ

ステップ 4 ルータに搭載されている他のポート アダプタのインターフェイス ケーブルについても、ステップ 1ステップ 3 を繰り返します。


 

ケーブル管理ブラケットにポート アダプタのインターフェイス ケーブルを固定する手順は、以上で完了です。「シャーシのアース接続」に進んで、設置作業を続けてください。

シャーシのアース接続

ルータに電源を接続する前、またはルータの電源をオンにする前に、ルータ シャーシに適切なアース接続を行ってください。各 Cisco 7200 VXR ルータのシャーシには、シャーシ アース レセプタクルが装備されています(図1-4 を参照)。

適切なシャーシ アース接続を行うためには、次の部品および工具が必要です。

アース端子× 1 -- 0.63 インチ(16.002 mm)間隔で No. 10 のネジ穴が 2 つなければなりません。また、6 AWG の多撚銅線が通る大きさのワイヤ レセプタクルが必要です(図3-14 を参照)。別途、電気コネクタ メーカーからこのタイプのアース端子を入手してください。

ロック ワッシャ付き小ネジ× 2 -- M5(メトリック)、0.031 インチ(0.8 mm)ピッチ、長さ 0.315 インチ(8 mm)。これらのネジは、別途、ハードウェア ベンダーから入手してください。

アース線× 1 -- 6 AWG、直径 0.162 インチ(4.115 mm)、約 0.108 インチ(2.743 mm)の絶縁体、ワイヤ全体の直径は約 0.27 インチ(6.858 mm)。ワイヤの長さは、ルータの位置および設置環境によって異なります。これらのアース線は、別途、ケーブル ベンダーから入手してください。

No.2 プラス ドライバ

アース端子のワイヤ レセプタクルの直径に適したサイズのペンチ

ワイヤ ストリッパ

ルータのシャーシ アース レセプタクルにアース端子を取り付ける手順は、次のとおりです。

図3-14 シャーシ アース レセプタクルにアース端子を取り付ける手順

 

1

ネジ

3

アース端子

2

シャーシのアース レセプタクル

4

アース線


ステップ 1 ルータ シャーシのシャーシ アース レセプタクルを確認します(「Cisco 7206 VXR の概要」図1-4 を参照)。

ステップ 2 アース端子の穴に 2 本のネジを差し込みます(図3-14 を参照)。アース端子が電源装置、NPE、NSE などの他のルータ ハードウェアの邪魔にならないようにしてください。

ステップ 3 プラスのドライバを使用し、アース端子がシャーシに密着するまで、ネジを慎重に締めます。締めすぎないように注意してください。

ステップ 4 ワイヤ ストリッパを使用し、6 AWG のワイヤの一端を 0.75 インチ(19.05 mm)ほどむき出しにします。

ステップ 5 6 AWG ワイヤをアース端子のワイヤ レセプタクルに差し込みます(図3-14 を参照)。

ステップ 6 ペンチを使用し、ワイヤ レセプタクルを慎重に圧着させます。これは、アース線を確実に接続するために不可欠な作業です。

ステップ 7 アース線の反対側を、設置場所の適切なアース ポイントに接続し、十分なシャーシ アースを確保します。


 

シャーシ アース接続の手順は、以上で完了です。

ポート アダプタのケーブル接続

Cisco 7200 VXR ルータに搭載された各ポート アダプタの接続手順については、各ポート アダプタのコンフィギュレーション ノートを参照してください。たとえば、4 ポートのイーサネット ポート アダプタのケーブルを接続する場合は、コンフィギュレーション ノート、『PA-4E Ethernet 10BASET Port Adapter Installation and Configuration』を参照してください。このマニュアルは、Documentation DVD および Cisco.com から入手できます。

ポート アダプタのインターフェイス ケーブルをケーブル管理ブラケットに固定する手順については、「ケーブル管理ブラケットの取り付け」を参照してください。

I/O コントローラ、NPE-G1 または NPE-G2 ケーブルの接続

ここでは、I/O コントローラ、NPE-G1、または NPE-G2 にあるイーサネット、ファースト イーサネット、ギガビット イーサネット、コンソール、および AUX の各ポートの接続装置とピン割り当てについて説明します。NPE-G1 または NPE-G2 が搭載されている場合、I/O コントローラは不要です。ただし、I/O コントローラを取り除いた場合は、I/O ブランク パネルを所定位置に取り付ける必要があります。

NPE-G1 または NPE-G2 には、ギガビット イーサネット インターフェイス× 3、ポート× 6、RJ-45 ポート× 3、GBIC モジュール ポート× 3(NPE-G1 の場合)、SFP モジュール ポート× 3(NPE-G2 の場合)が装備されています。また、AUX ポートとコンソール ポートも 1 つずつ装備されています。RJ-45 コンソール ポートおよび AUX ポートの詳細については、「RJ-45 ポートのケーブル配線およびピン割り当て」を参照してください。さらに、NPE-G2 にはファースト イーサネット管理ポートが 1 つ装備されています。


) Cisco 7200 VXR ルータ(Cisco AS5800 ユニバーサル アクセス サーバの Cisco 7206 VXR RS も含む)には、C7200-I/O および C7200-I/O-FE I/O コントローラを取り付けることができます。


ギガビット イーサネット スロットおよびポートへの接続

NPE-G2、NPE-G1、および C7200-I/O-GE+E I/O コントローラには、ギガビット イーサネット スロットとポートがあります。

NPE-G2 には、ギガビット イーサネット インターフェイスが3つあります。また、SFP モジュール ポートと RJ-45 ポートが 3 つずつあります。これら 6 つのうち、任意の 3 つを同時に使用できます。

NPE-G1 には、ギガビット イーサネット インターフェイスが 3 つあります。また、GBIC モジュール ポートと RJ-45 ポートが 3 つずつあります。これら 6 つのうち、任意の 3 つを同時に使用できます。

C7200-I/O-GE+E I/O コントローラには、GBIC スロットとファースト イーサネット RJ-45 ポートが 1 つずつあります。

詳細および仕様については、『 Gigabit Interface Converter GBIC Module and Small Form-Factor Pluggable (SFP) GBIC Module Installation Instructions and Specifications 』を参照してください。

ここでは、GBIC および RJ-45 の両方の接続について説明します。「ギガビット イーサネット GBIC の接続」または「NPE-G1 および NPE-G2 のギガビット イーサネット RJ-45 接続」を参照してください。

ギガビット イーサネット SFP モジュールの接続

SFP ポートは、LC タイプ二重ポート形式の 1000 Mbps 光インターフェイスで、1000BASE-X 規格に適合する IEEE 802.3z インターフェイスをサポートします(図3-16 を参照)。


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。


図3-15 に、ギガビット イーサネット オプティカル ポートに表示されているクラス 1 の警告ラベルを示します。

図3-15 レーザー クラス 1 警告ラベル

 

図3-16 に、MMF(マルチモード光ファイバ)または SMF(シングルモード光ファイバ)ケーブルのデュプレックス LC タイプ コネクタを示します。シンプレックス コネクタの場合は、送信(TX)用に 1 本と受信(RX)用に 1 本、計 2 本のケーブルが必要です。デュプレックス コネクタの場合は、TX と RX 両方のコネクタの付いたケーブルが 1 本だけ必要です。NPE-G2 の SFP モジュール ポートには、シンプレックスとデュプレックスのいずれのタイプのコネクタも使用できます。


) 機器にケーブルを取り付ける前に、光ファイバ接続部をきれいにしておいてください。詳細については、「光ファイバの洗浄についての情報」を参照してください。


図3-16 SFP ポート接続

 

1

外部 1000BASE-X ネットワークへ

4

ギガビット イーサネット ポート 0/1

2

デュプレックス コネクタ× 1(TX および RX)

5

RX(SFP ポート 0/1)

3

SFP モジュール

6

TX(SFP ポート 0/1)

表3-1 に、SFP モジュールの仕様を示します。

 

表3-1 SFP モジュールの仕様

仕様
説明

寸法(高さ×幅×奥行)

高さ:0.33 インチ(8.5 mm)
幅:2.22 インチ(56.5 mm)
奥行:0.53 インチ(13.4 mm)

コネクタ

MMF:LC
SMF:LC

表3-2 に、ギガビット イーサネット SFP ポートに搭載する SFP モジュールのケーブル配線仕様を示します。

NPE-G2 は、SFP モジュール テクノロジーに基づいた単一のイーサネット インターフェイスをサポートしています。以下の SFP モジュールが、このライン カードによってサポートされています。

1000BASE-SX SFP -- SFP-GE-S=(1000BASE-SX SFP)モジュールは、最大 550 m の通常 MMF リンク距離で動作します。

1000BASE-LX/LH SFP -- SFP-GE-L=(1000BASE-LX/LH SFP)モジュールは、最大 10,000 m の通常 SMF リンク距離で動作します。

1000BASE-ZX SFP -- SFP-GE-Z=(1000BASE-ZX SFP)モジュールは、最大 70 km の通常 SMF リンク距離で動作します。プレミアム SMF または分散シフト型 SMF を使用すれば、最大 100 km のリンク距離まで対応可能です。SFP モジュールは 23 dB のオプティカル リンク バジェットを提供します。正確なリンク距離は、ファイバの質、スプライスの数、コネクタなどの複数の要因によって異なります。

より距離の短い SMF を使用する場合、レシーバーの過負荷を防ぐために、インライン光減衰器をリンク内に挿入しなければならない場合があります。光ファイバ ケーブルの距離が 25 km 未満のときは、常に 5 dB または 10 dB のインライン光減衰器をリンクの両端にある光ファイバ ケーブル プラントと SFP-GE-Z= の受信ポートの間に挿入する必要があります。


) 必要なライン カード SFP モジュールはライン カードに付属しています。各 SFP モジュールは別途発注できるので、SFP モジュールを変更するだけで、このライン カードがサポートしているギガビット イーサネット インターフェイスのタイプを変更できます。



) 別途、市販の光ファイバ ケーブルが必要です。



) 機器にケーブルを取り付ける前に、光ファイバ接続部をきれいにしておいてください。詳細については、「光ファイバの洗浄についての情報」を参照してください。


 

表3-2 SFP モジュール ポートのケーブル仕様

SFP モジュール
波長(nm)
光ファイバ タイプ
コア サイズ(ミクロン)
モード帯域幅(MHz/km)
ケーブル長

1000BASE-SX
SFP-GE-S=

850

MMF

62.5
62.5
50.0
50.0

160
200
400
500

722 フィート(220 m)
902 フィート(275 m)
1,640 フィート(500 m)
1,804 フィート(550 m)

1000BASE-LX/LH
SFP-GE-L=

1300

MMF 1

62.5
50.0
50.0

500
400
500

1,804 フィート(550 m)
1,804 フィート(550 m)
1,804 フィート(550 m)

SMF

9/10

--

6.2 マイル(10 km)

1000BASE-ZX
SFP-GE-Z=

1550

SMF

9/10

--

43.5 マイル(70 km)

1.モード調整パッチ コードが必要です。通常のパッチ コードを MMF、1000BASE-LX/LH SFP モジュール、および短いリンク距離(数十メートル)で使用すると、トランシーバが飽和状態になり、BER(ビット エラー レート)が上昇する原因になります。さらに、直径 62.5 ミクロンの MMF と組み合わせて LX/LH SFP モジュールを使用する場合、リンクの送信側と受信側で SFP モジュールと MMF ケーブルの間にモード調整パッチ コードを取り付ける必要があります。このモード調整パッチ コードは、リンク距離が 984 フィート(300 m)を超える場合に必要になります。

表3-3 に、SFP モジュールのパワーの詳細を示します。

 

表3-3 SFP モジュールの伝送パワー、受信パワー、およびパワー バジェット

SFP モジュール
伝送パワー
受信パワー
パワー
バジェット
 
最小
最大
最小
最大
 

SFP-GE-S=

-9.5 dBm 2

-4 dBm 1

-17 dBm

0 dBm

7.5 dBm 3

SFP-GE-L=

-9.5 dBm 4
-11.5 dBm 5

-3 dBm 6

-20 dBm

-3 dBm

7.5 dBm 7
8.0 dBm 8

SFP-GE-Z=

0 dBm

5 dBm

-23 dBm

0 dBm

-24 dBm

2.50/125 µm、NA = 0.20 ファイバおよび 62.5/125 µm、NA = 0.275 ファイバのファイバ タイプの場合

3.50/125 µm MMF および 62.5/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

4.9/125 µm SMF のファイバ タイプの場合

5.62.5/125 µm MMF および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

6.9/125 µm SMF、62.5/125 µm MMF、および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

7.50/125 µm MMF および 62.5/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

8.10 µm SMF のファイバ タイプの場合

表3-4 に、NPE-G2 CWDM SFP モジュール コンフィギュレーション情報を示します。

 

表3-4 NPE-G2 CWDM SFP モジュール コンフィギュレーション

CWDM 製品番号

CWDM-SFP-1470

グレー

CWDM-SFP-1490

バイオレット

CWDM-SFP-1510

ブルー

CWDM-SFP-1530

グリーン

CWDM-SFP-1550

イエロー

CWDM-SFP-1570

オレンジ

CWDM-SFP-1590

レッド

CWDM-SFP-1610

ブラウン

モード調整パッチ コード

モード調整パッチ コードを SFP-GE-L=(SFP モジュール)と併用することにより、SFP モジュールのシングルモード レーザー光源とマルチモード光ファイバ ケーブルの間で信頼性の高いレーザー伝送が可能になります。

シングルモード光ファイバ上で動作するように設計されている未調整レーザー光源をマルチモード光ファイバ ケーブルに直接接続すると、DMD の影響により、光ファイバ ケーブルのモード帯域幅が劣化します。

この劣化により、信頼性のある伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタとレシーバ間の距離)が短くなります。DMD の影響は、レーザー光源のラウンチ特性を調整することによって避けられます。この調整を行うには、モード調整パッチ コードの使用が有効です。

モード調整パッチ コードは、コネクタ ハードウェアで終端する一対の光ファイバで構成された光ファイバ ケーブル アセンブリです。具体的には、モード調整パッチ コードは、中心から外れてグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバに固定結合されたシングルモード光ファイバ(図3-17 のオフセットを参照)で構成されています。図3-17 に、モード調整パッチ コード アセンブリを示します。

図3-17 SFP モジュールのモード調整パッチ コード アセンブリ

 

1

グレーの識別色

5

シングルモード バー

2

ギガビット イーサネット インターフェイスに接続

6

オフセット

3

ブルーの識別色

7

ベージュの識別色

4

マルチモード バー

8

ケーブル プラントに接続

モード調整パッチ コード アセンブリは、トランスミッタに接続されるシングルモードおよびマルチモード間のオフセット ラウンチ光ファイバ、およびレシーバに接続される従来型のグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバという、2 本の光ファイバからなります。プラグ間のパッチ コードを使用することにより、マルチモードの 1000BASE-LX および 1000BASE-LH リンクのパワー バジェットが最大になります。


) モード調整パッチ コードは、IEEE の規格に準拠している必要があります。IEEE では、特定タイプの光ファイバ ケーブルのコアがリンク距離に対して適正ではないことを確認しています。この問題を解決するには、モード調整パッチ コードを使用して、中心から正確なオフセットをとった位置からレーザー光を送出する必要があります。パッチ コードの出力では、SFP-GE-L= は、IEEE 802.3z の 1000BASE-LX 規格に適合します。



) 機器にケーブルを取り付ける前に、光ファイバ接続部をきれいにしておいてください。詳細については、「光ファイバの洗浄についての情報」を参照してください。


ギガビット イーサネット GBIC の接続

GBIC ポートは、SC タイプ二重ポート形式の 1000 Mbps 光インターフェイスで、1000BASE-X 規格に適合する IEEE(米国電気電子学会)802.3z インターフェイスをサポートします(図3-18 を参照)。


) GBIC は別途発注品であり、出荷時に I/O コントローラには搭載されていません。GBIC にケーブルを接続する前に、GBIC を搭載しておく必要があります。


図3-18 に、MMF(マルチモード光ファイバ)または SMF(シングルモード光ファイバ)ケーブルのシンプレックスおよびデュプレックス SC タイプ コネクタを示します。シンプレックス コネクタの場合は、送信(TX)用に 1 本と受信(RX)用に 1 本、計 2 本のケーブルが必要です。デュプレックス コネクタの場合は、TX と RX 両方のコネクタの付いたケーブルが 1 本必要です。C7200-I/O-GE+E または NPE-G1 には、シンプレックスとデュプレックスのいずれのタイプのコネクタも使用できます。


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 クラス 1 LED 製品です。


図3-18 GBIC ポート接続

 

1

TX

4

シンプレックス コネクタ× 2

2

RX

5

外部 100BASE-X ネットワークへ

3

デュプレックス コネクタ× 1(TX および RX)

 

 

表3-5 表3-6 および 表3-7 に、入手可能な GBIC のオプション品とその製品番号を示します。

Cisco 7200 VXR ルータの NPE-G1 および I/O コントローラ、C7200 I/O-GE+E には、ギガビット イーサネット GBIC が使用されています。NPE-G1 には、ギガビット イーサネット Coarse Wavelength-Divison Multiplexing(CWDM)GBIC も使用されています。

 

表3-5 I/O コントローラ、C7200 I/O-GE+E がサポートしている GBIC

ギガビット イーサネット GBIC
製品番号

1000BASE-SX

WS-G5484

1000BASE-LX/LH

WS-G5486

1000BASE-ZX

WS-G5487

 

表3-6 GBIC のオプション

製品番号
GBIC
説明

WS-G5484= または
GBIC-SX=

短波(1000BASE-SX)

最大 550 m の標準 MMF リンク距離で動作します。

WS-G5486= または
GBIC-LX/LH=

長波/長距離(1000BASE-LX/LH)

最大 10 km の SMF および MMF リンク距離で動作します。

WS-G5487= または
GBIC-ZX-SM=

長距離(1000BASE-ZX)

最大 70 km の通常 SMF リンク距離で動作します。プレミアム SMF または分散シフト型 SMF を使用すれば、最大 100 km のリンク距離まで対応可能です。

 

表3-7 NPE-G1 がサポートしている GBIC

GBIC のタイプ
ギガビット イーサネット GBIC の製品番号
 

1000BASE-SX

1000BASE-LX/LH

1000BASE-ZX

GBIC の製品番号

WS-G5484= または GBIC-SX=

WS-G5486= または GBIC-LX/LH=

WS-G5487= または GBIC-ZX-SM=

 

-

-

-

-

-

-

-

-

CWDM GBIC の製品番号

GBIC-CWDM-1470=

GBIC-CWDM-1490=

GBIC-CWDM-1510=

GBIC-CWDM-1530=

GBIC-CWDM-1550=

GBIC-CWDM-1570=

GBIC-CWDM-1590=

GBIC-CWDM-1610=


) 別途、市販の光ファイバ ケーブルが必要です。


GBIC のケーブルおよび接続装置

GBIC レセプタクルは、SC タイプ二重レセプタクル形式の 1000 Mbps 光インターフェイスで、1000BASE-X 規格に適合する IEEE 802.3z インターフェイスをサポートします。

表3-8 に、ギガビット イーサネット スロットに搭載する GBIC のケーブル配線仕様を示します。すべての GBIC ポートが SC タイプのコネクタを備えていることに注意してください。また、WS-G5484=(GBIC-SX)およびWS-G5486=(GBIC-LX/LH)(MMF および SMF)の最小ケーブル長は 6.5 フィート(2 m)、WS-G5487(GBIC-ZX-SM)の最小リンク長は、リンクの両端に 8 dB の減衰器を搭載した状態で 6.2 マイル(10 km)です。減衰器がない状態でのWS-G5487=(GBIC-ZX-SM)の最小リンク長は、24.9 マイル(40 km)です。

 

表3-8 GBIC ポートのケーブル仕様

GBIC
波長(nm)
光ファイバ タイプ
コア サイズ(ミクロン)
モード帯域幅(MHz/km)
最大ケーブル長

WS-G5484=
または
GBIC-SX=

850

MMF 9

62.5

160

722 フィート(220 m)

62.5

200

902 フィート(275 m)

50.0

400

1640 フィート(500 m)

50.0

500

1804 フィート(550 m)

WS-G5486=
または GBIC-LX/LH=

1300

MMF 10 および SMF

62.5

500

1804 フィート(550 m)

50.0

400

1804 フィート(550 m)

50.0

500

1804 フィート(550 m)

9/10

--

6.2 マイル(10 km)

WS-G5487=
または
GBIC-ZX-SM=

1550

SMF

9/10

--

43.5 マイル(70 km)

SMF 11

8

--

62.1 マイル(100 km)

9.MMF のみ

10.モード調整パッチ コードが必要です。
直径 62.5 ミクロンの MMF と組み合わせてWS-G5486=(GBIC-LX/LH)を使用する場合、リンク長が 984 フィート(300 m)を超えるときは、リンクの送信側と受信側で GBIC と MMF ケーブルの間にモード調整パッチ コードを取り付ける必要があります。
非常に短いリンク距離(数十メートル)に対しても、パッチ コードを使わずにWS-G5486=(GBIC-LX/LH)と MMF を使用することは推奨できません。BER(ビット エラー レート)が上昇する原因になります。

11.分散シフト型 SMF ケーブル

表3-9 に、電源要件およびパワー バジェットの詳細を示します。

 

表3-9 GBIC の電源要件およびパワー バジェット

GBIC
伝送パワー
最小 最大
受信パワー
最小 最大
パワー
バジェット

WS-G5484 または GBIC-SX

-9.5 dBm 12

-4 dBm 1

-17 dBm

0 dBm

7.5 dBm 13

WS-G5486 または GBIC-LXLH

-9.5 dBm 14
-11.5 dBm 15

-3 dBm 16

-20 dBm

-3 dBm

7.5 dBm 17
8.0 dBm 18

WS-G5487 または GBIC-ZX

0 dBm

5.2 dBm

-24 dBm

-3 dBm

-24 dBm

12.50/125 µm、NA = 0.20 ファイバおよび 62.5/125 µm、NA = 0.275 ファイバのファイバ タイプの場合

13.50 µm MMF および 62.5 µm MMF のファイバ タイプの場合

14.9/125 µm SMF のファイバ タイプの場合

15.62.5/125 µm MMF および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

16.9/125 µm SMF、62.5/125 µm MMF、および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

17.50 µm MMF および 62.5 µm MMF のファイバ タイプの場合

18.10 µm SMF のファイバ タイプの場合


) 1000BASE-ZX GBIC の光パワー バジェットは 21.5 dB です。光損失テストを使用してケーブル プラントを測定し、ケーブル プラント(コネクタとスプライスを含む)の光損失が 21.5 dB 以下になることを確認する必要があります。光損失の測定は 1550 nm の光源で行わなければなりません。


モード調整パッチ コードについて

モード調整パッチ コードを WS-G5486=(GBIC-LX/LH)と併用することにより、GBIC のシングルモード レーザー光源とマルチモード光ファイバ ケーブルの間で信頼性の高いレーザー伝送が可能になります。

シングルモード光ファイバ上で動作するように設計されている未調整レーザー光源をマルチモード光ファイバ ケーブルに直接接続すると、DMD の影響により、光ファイバ ケーブルのモード帯域幅が劣化します。

この劣化により、信頼性のある伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタとレシーバ間の距離)が短くなります。DMD の影響は、レーザー光源のラウンチ特性を調整することによって避けられます。この調整を行うには、モード調整パッチ コードの使用が有効です。

モード調整パッチ コードは、コネクタ ハードウェアで終端する一対の光ファイバで構成された光ファイバ ケーブル アセンブリです。具体的には、モード調整パッチ コードは、中心から外れてグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバに固定結合されたシングルモード光ファイバ(図3-19 のオフセットを参照)で構成されています。図3-19 に、モード調整パッチ コード アセンブリを示します。

図3-19 GBIC モード調整パッチ コード アセンブリ

 

1

ベージュの識別色

6

マルチモード ファイバ

2

GE インターフェイスに接続

7

シングルモード ファイバ

3

RX

8

オフセット

4

TX

9

ケーブル プラントに接続

5

ブルーの識別色

 

 

モード調整パッチ コード アセンブリは、トランスミッタに接続されるシングルモードおよびマルチモード間のオフセット ラウンチ光ファイバ、およびレシーバに接続される従来型のグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバという、2 本の光ファイバからなります。プラグ間のパッチ コードを使用することにより、マルチモードの 1000BASE-LX および 1000BASE-LH リンクのパワー バジェットが最大になります。


) モード調整パッチ コードは、IEEE の規格に準拠している必要があります。IEEE では、特定タイプの光ファイバ ケーブルのコアがリンク距離に対して適正ではないことを確認しています。この問題を解決するには、モード調整パッチ コードを使用して、中心から正確なオフセットをとった位置からレーザー光を送出する必要があります。パッチ コードの出力では、WS-G5486(GBIC-LX/LH)は、IEEE 802.3z の 1000BASE-LX 規格に適合します。


モード調整パッチ コードをWS-G5486=(GBIC-LX/LH)と併用することにより、GBIC のシングルモード レーザー光源とマルチモード光ファイバ ケーブルの間で信頼性の高いレーザー伝送が可能になります。


) 機器にケーブルを取り付ける前に、光ファイバ接続部をきれいにしておいてください。詳細については、「光ファイバの洗浄についての情報」を参照してください。


NPE-G1 および NPE-G2 のギガビット イーサネット RJ-45 接続

NPE-G1 および NPE-G2 の RJ-45 ポートは 10BASE-T、100BASE-TX、および 1000BASE-T と 1000BASE-X プロトコルをサポートし、IEEE 802.3、IEEE 802.3u、および IEEE 802.1Q 規格に準拠しています。

また、標準のストレート ケーブル、および RJ-45 コネクタ付きクロス カテゴリ 5 Unshielded Twisted-Pair(UTP; シールドなしツイストペア)ケーブルをサポートします(図3-23 および図3-24 を参照)。カテゴリ 5 UTP ケーブルについては、市販品をご利用ください。

図3-20 に RJ-45 ポートおよびコネクタ、 表3-10 に RJ-45 ポートのピン割り当ておよび信号を示します。

 

表3-10 NPE-G1 および NPE-G2 の RJ-45 ポートのピン割り当て

ピン
10/100 信号
ギガビット イーサネット信号

1

Tx データ + 19

Tx A+

2

Tx データ -

Tx A-

3

Rx データ + 20

Rx B+

4

N/C

Tx C+

5

N/C

Tx C-

6

Rx データ -

Rx B-

7

N/C

Rx D+

8

N/C

Rx D-

19.Tx データ = 送信データ

20.Rx データ = 受信データ


表3-10 の RJ-45 ピン割り当てについては、未使用のカテゴリ 5 UTP ケーブル ペア 4/5 および 7/8 に、適切なコモンモード回線ターミネータを使用する必要があります。コモンモード回線ターミネータにより、EMI(電磁波干渉)の発生が少なくなります。


RJ-45 インターフェイスのケーブル要件に応じて、ストレートおよびクロス ツイストペア ケーブル接続に、図3-23 および図3-24 のピン割り当てをそれぞれ使用してください。

I/O コントローラ イーサネットおよびファースト イーサネット ポートへの接続

I/O コントローラのイーサネットおよびファースト イーサネット ポートは、装備している I/O コントローラのモデルに応じて、2 種類のポート(RJ-45またはMedia-Independent Interface[MII; メディア独立型インターフェイス])のどちらかを使用します。ここでは、イーサネットおよびファースト イーサネットの接続装置について説明します。

イーサネットおよびファースト イーサネット RJ-45 接続

I/O コントローラは、モデルに応じて、イーサネット、ファースト イーサネット、または自動検知イーサネットとファースト イーサネット接続用の RJ-45 ポートを装備しています。RJ-45 ポートは、10BASE-T および 100BASE-TX 仕様に適合した IEEE 802.3(イーサネット)、および IEEE 802.3u(ファースト イーサネット)の各インターフェイスをサポートします。

また、標準のストレート ケーブル、および RJ-45 コネクタ付きクロス カテゴリ 5 UTP ケーブルをサポートします。カテゴリ 5 UTP ケーブルについては、市販品をご利用ください。

図3-20に RJ-45 ポートおよびコネクタを、 表3-11 に RJ-45 コネクタのピン割り当ておよび信号を示します。

図3-20 RJ-45 ポートおよびコネクタ

 

1

RJ-45 ポートおよびコネクタ


警告 感電する危険性があるので、Safety Extra-Low Voltage(SELV)回路を Telephone Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が使用されており、WAN ポートには TNV 回路が使用されています。LAN ポートおよび WAN ポートではともに RJ-45 コネクタが使用されている場合もあるので、ケーブルの接続には十分に注意してください。


 

表3-11 I/O コントローラ RJ-45 コネクタのピン割り当て

ピン
説明

1

TxD+ 21

2

TxD-

3

RxD+ 22

6

RxD-

21.TxD = 送信データ

22.RxD = 受信データ


表3-11 の RJ-45 ピン割り当てについては、未使用のカテゴリ 5 UTP ケーブル ペア 4/5 および 7/8 に、適切なコモンモード回線ターミネータを使用する必要があります。コモンモード回線ターミネータにより、EMI(電磁波干渉)の発生が少なくなります。


RJ-45 インターフェイスのケーブル要件に応じて、ギガビット イーサネットのストレートおよびクロスのツイストペア ケーブル接続に、図3-21 および図3-22 のピン割り当てをそれぞれ使用してください。イーサネットおよびファースト イーサネットのストレートおよびクロスのツイストペア ケーブル接続には、図3-23 を使用してください。

図3-21 10/100/1000 および 1000BASE-T GBIC モジュール ポート用の 4 ツイスト ペア ストレート ケーブルのピン割り当て

 

1

ルータ

2

ハブ

図3-22 10/100/1000 および 1000BASE-T GBIC モジュール ポート用の 4 ツイスト ペア クロス ケーブルのピン割り当て

 

1

ルータ

2

ハブ

図3-23 イーサネットおよびファースト イーサネットのストレート ケーブルのピン割り当て、ハブまたはリピータとイーサネット ポート間

 

図3-24 イーサネットおよびファースト イーサネットのクロス ケーブルのピン割り当て、DTE とイーサネット ポート間

 

UTP ケーブルがクロスまたはストレートのどちらのケーブルであるかを識別するには、RJ-45 コネクタを並べて持ち、内部のカラー ワイヤが見えるようにします。図3-25 を参照してください。

図3-25 クロスまたはストレートのケーブル識別方法

 

カラー ワイヤの並び方を調べ、次のようにケーブルのタイプを識別します。

ストレート -- カラー ワイヤがケーブルの両端で同じ並び方をしています。

クロス -- ケーブルの一端で最初(左端)のカラー ワイヤが、もう一方の端で 3 番めのカラー ワイヤになります。

ファースト イーサネット MII 接続

I/O コントローラの MII ポートは 40 ピン D シェル タイプのコネクタで、100 Mbps として設定できます。MII ポートは、100BASE-X および 100BASE-T 規格に適合した IEEE 802.3u インターフェイスをサポートします。MII 接続には、100BASE-FX または 100BASE-T4 物理メディアへの接続を可能にする外部トランシーバが必要です(図3-26 を参照)。

図3-26 ファースト イーサネット ポート接続

 

1

オプションのファースト イーサネット インターフェイス(MII ポートおよび RJ-45 ポート)

4

トランシーバ、リピータ、または DTE へ

2

MII 接続

5

リピータまたは DTE へ

3

RJ-45 コネクタ

 

 


注意 トランシーバを I/O コントローラの MII ポートに接続する前に、MII トランシーバのマニュアルを調べ(またはトランシーバのメーカーに問い合わせ)、トランシーバが Physical Sublayer(PHY; 物理サブレイヤ)アドレス 0 に応答することを確認してください。応答しない場合は、I/O コントローラの MII 接続で異常が発生している可能性があります(PHY アドレス 0 については、IEEE 802.3u 仕様書の Section 22.2.4.4 [PHY Address] の定義を参照してください)。トランシーバが PHY アドレス 0 に応答しているかどうかを判別できない場合は、トランシーバの [Isolation Mode] 設定(ある場合)を使用してください。


) I/O コントローラの MII ポートに、接続済みの MII トランシーバが PHY アドレス 0 に応答しているかどうかを判別する場合は、I/O コントローラのファースト イーサネット ポートがアップに、また MII ポートがメディア タイプに設定されていることを確認してから、MII ポートとトランシーバの接続を解除してください。ファースト イーサネット ポートが停止する場合、トランシーバは PHY アドレス 0 に応答しています。


MII 接続とルータ、スイッチ、またはハブとの間で使用するメディア タイプにより、100BASE-T トランシーバのネットワーク側のコネクタが決まります。

図3-27 に、I/O コントローラの MII ポートのピンの向きを示します。

MII ポートは、56 スクリュータイプのロック(ジャックネジ)を 2 個使用し、ケーブルまたはトランシーバをポートに固定します。MII ケーブルおよびトランシーバには、MII ポートのジャックネジに指で締めて固定する取り付けネジが付いています。必ずジャックネジを使用し、MII ケーブルを MII ポートに固定してください。

図3-27 MII ポート

 

1

ピン 1

3

ピン 21

2

ジャックネジ

 

 

表3-12 に、I/O コントローラ MII ポートのピン割り当ておよび信号を示します。

 

表3-12 MII ポートのピン割り当て

ピン 23
入力
出力
入出力
説明

14 ~ 17

--

あり

--

送信データ(TxD)

12

あり

--

--

送信クロック(Tx_CLK) 24

11

--

あり

--

送信エラー(Tx_ER)

13

--

あり

--

送信イネーブル(Tx_EN)

3

--

あり

--

MII データ クロック(MDC)

4 ~ 7

あり

--

--

受信データ(RxD)

9

あり

--

--

受信クロック(Rx_CLK) 2

10

あり

--

--

受信エラー(Rx_ER)

8

あり

--

--

受信データ有効(Rx_DV)

18

あり

--

--

コリジョン(COL)

19

あり

--

--

キャリア検知(CRS)

2

--

--

あり

MII データ入出力(MDIO)

22 ~ 39

--

--

--

共通(アース)

1、20、21、40

--

--

--

+5.0 ボルト(V)

23.表示されていないピンは未使用です。

24.Tx_CLK および Rx_CLK は、外部トランシーバが提供します。

コンソールおよび AUX ポート接続

NPE-G1、NPE-G2、および I/O コントローラには、コンソール端末接続用の Data Communications Equipment(DCE; データ通信装置)モード コンソール ポート、およびルータにモデムまたはその他の DCE 装置(CSU/DSU[チャネル サービス ユニット/データ サービス ユニット]またはその他のルータ)を接続するための Data Terminal Equipment(DTE; データ端末装置)モード AUX ポートが装備されています。


) コンソール ポートと AUX ポートはともに非同期シリアル ポートです。したがって、これらのポートに接続する装置は、非同期伝送が可能でなければなりません(非同期は、シリアル装置の最も一般的なタイプです。たとえば、モデムのほとんどは非同期装置です)。


I/O コントローラは、コンソール ポートおよび AUX ポートの接続に 2 種類の物理メディアを使用します。 表3-13 に、I/O コントローラのコンソールおよび AUX ポートのメディア タイプをモデル別に示します。

NPE-G1 および NPE-G2 は、コンソール ポートおよび AUX ポートの接続に RJ-45 メディアを使用します。コンソール ポートのピン割り当てについては 表3-18 、AUX ポートのピン割り当てについては 表3-19 を参照してください。

 

表3-13 コンソールおよび AUX ポートの物理メディア

モデル
コンソール ポート
AUX ポート

C7200-I/O-GE+E

RJ-45 ポート

RJ-45 ポート

C7200-I/O-2FE/E

RJ-45 ポート

RJ-45 ポート

C7200-I/O-FE

DB-25 ポート

DB-25 コネクタ

C7200-I/O

DB-25 ポート

DB-25 コネクタ

C7200-I/O-FE-MII

DB-25 ポート

DB-25 コネクタ

コンソール ポートに端末を接続する前に、ルータのコンソール ポートに合わせ、9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、2 ストップ ビット(9600 8N2)として、端末を設定してください。正常なルータ動作の確立後に、端末を切り離すこともできます。

DB-25 ポートのケーブル配線およびピン割り当て

DB-25 ポートおよびコネクタは、DTE と DCE 装置間の通信について EIA/TIA-232 シリアル データ転送規格に適合しています。図3-28 に、DB-25 物理メディアのコンソールおよび AUX ポート接続を示します。

図3-28 コンソールおよび AUX ポート DB-25 接続

 

1

AUX ポート

3

モデム

2

コンソール ポート

4

コンソール端末

DB-25 コンソール ポートの信号およびピン割り当て

Data Set Ready(DSR; データ セット レディ)およびデータ キャリア検知は、両方とも C7200-I/O、C7200-I/O-FE、C7200-I/O-FE-MII でサポートされ、システム稼働時にアクティブになります。Request to Send(RTS; 送信要求)信号は、Clear to Send(CTS; 送信可)入力のステートをトラッキングします。コンソール ポートは、モデム制御またはハードウェア フロー制御をサポートしません。 表3-14 に、C7200-I/O、C7200-I/O-FE、C7200-I/O-FE-MII の DB-25 コンソール ポートの信号を示します。コンソール ポートには、EIA/TIA-232 ストレート ケーブルが必要です。

 

表3-14 C7200-I/O、C7200-I/O-FE、C7200-I/O-FE-MII のコンソール ポートの信号

ピン 25
信号
方向
説明

1

GND

--

アース

2

TxD

入力

送信データ

3

RxD

出力

受信データ

6

DSR

出力

DSR(常時オン)

7

GND

--

アース

8

DCD

出力

データ キャリア検知(常時オン)

25.参照されていないピンは、接続されません。

DB-25 の AUX ポートのケーブル配線およびピン割り当て

表3-15 に、C7200-I/O、C7200-I/O-FE、C7200-I/O-FE-MII I/O コントローラの DB-25 AUX ポート信号を示します。AUX ポートは、ハードウェア フロー制御およびモデム制御をサポートします。

 

表3-15 C7200-I/O、C7200-I/O-FE、C7200-I/O-FE-MII の AUX ポートの信号

ピン 26
信号
方向
説明

2

TxD

出力

送信データ

3

RxD

入力

受信データ

4

RTS

出力

RTS(ハードウェア フロー制御に使用)

5

CTS

入力

CTS(ハードウェア フロー制御に使用)

6

DSR

入力

DSR

7

GND

--

信号アース

8

DCD

入力

データ キャリア検知(モデム制御に使用)

20

DTR

出力

データ端末動作可能(モデム制御にのみ使用)

26.参照されていないピンは、接続されません。


) Cisco 7200 VXR ルータの AUX ポートに接続した場合、ポートは 19.2 k を越えるボーレートでは機能しません。接続元装置のボーレートが 19.2 k を越える値に設定されている場合は、画面に不正なテキストが表示されるか、または何も表示されません。


RJ-45 ポートのケーブル配線およびピン割り当て

NPE-G2、NPE-G1、C7200-I/O-GE+E、および C7200-I/O-2FE/E I/O コントローラでは、コンソール、AUX のいずれのポートにも RJ-45 コネクタの付いたロールオーバーまたはストレート ケーブルを使用します。モデムやその他の外部通信装置には、アダプタを利用することができます( 表3-16 を参照)。

図3-29 コンソールおよび AUX ポートの RJ-45 コネクタ

 

1

AUX ポート

4

モデムまたは DCE へ

2

コンソール ポート

5

コンソール端末へ

3

RJ-45 コネクタ

 

 

どちらのポートも、非同期シリアル ポートとして設定されています。図3-29 に、RJ-45 コンソールおよび AUX ポート接続を示します。

AUX およびコンソール ポート ケーブル キットは、シスコシステムズからお求めになれます(製品番号 ACS-2500ASYN=)。 表3-16 に、端末およびモデムをコンソールまたは AUX 非同期シリアル ポートに接続するために使用できるケーブルとアダプタの構成を示します。


) コンソール ポートと AUX ポートはともに非同期シリアル ポートです。したがって、これらのポートに接続する装置は、非同期伝送が可能でなければなりません(非同期は、シリアル装置の最も一般的なタイプです。たとえば、モデムのほとんどは非同期装置です)。


NPE-G1 および NPE-G2 は、コンソール ポートおよび AUX ポートの接続に RJ-45 メディアを使用します。

コンソール ポートに端末を接続する前に、ルータのコンソール ポートに合わせ、9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、2 ストップ ビット(9600 8N2)として、端末を設定してください。正常なルータ動作の確立後に、端末を切り離すこともできます。


) Cisco 7200 VXR ルータの AUX ポートに接続した場合、ポートは 19.2 k を越えるボーレートでは機能しません。接続元装置のボーレートが 19.2 k を越える値に設定されている場合は、画面に不正なテキストが表示されるか、または何も表示されません。


 

表3-16 RJ-45/DB-25 アダプタのピン割り当て

アダプタ
DTE M/F ピン 27
DCE M/F ピン
MMOD ピン 28

1

4

5

5

2

20

6

8

3

2

3

3

4

7

7

7

5

7

7

7

6

3

2

2

7

6

20

20

8

5

4

4

27.シスコの Female Data Terminal Equipment(FDTE; メス型データ端末装置)アダプタには、[Terminal] と記載されています。

28.シスコの MMOD アダプタには、[Modem] と記載されています。

RJ-45 ケーブルで端末とモデムを Cisco 7200 VXR ルータに接続する場合に使用する RJ-45/DB-25 アダプタのピン割り当ての一覧については、 表3-16 を参照してください。ロールオーバー ケーブルまたはストレート ケーブルが使用できます。

ケーブルの 2 つのモジュラの端を比べると、ロールオーバー ケーブルを識別することができます。ケーブルの背面のタブを並べて持つと、左プラグの外側にあるピンに接続するワイヤが、右プラグの外側にあるピンと同じ色になっています。シスコのケーブルでは、一方のコネクタにあるピン 1 ともう一方のコネクタにあるピン 8 が白色になっています(ロールオーバー ケーブルは、ピン 1 と 8、2 と 7、3 と 6、4 と 5 が逆になっています)(図3-30 を参照)。

図3-30 ロールオーバー ケーブルの識別

 

1

ピン 1

3

ピン 8

2

ピン 1 とピン 8 が同じ色

 

 

Cisco 7200 VXR ルータには、出荷時にロールオーバー ケーブルが 1 本付属しています。端末またはモデムとの接続には、RJ-45/DB-25 アダプタが必要です。DB-25/DB-9 アダプタも必要な場合があります。端末およびモデムを Cisco 7200 VXR ルータに接続するために使用できるケーブルとアダプタの構成については、 表3-17 を参照してください。

 

表3-17 非同期装置のケーブル オプション

アクセス サーバ ポート
RJ-45 ケーブルのタイプ
DB-25 アダプタ
終端装置

コンソールまたは AUX

ロールオーバー

FDTE 29

端末

コンソールまたは AUX

ストレート

FDCE

端末

コンソールまたは AUX

ロールオーバー

MMOD 30

モデム

29.FDTE RJ-45/DB-25 アダプタには、[Terminal] と記載されています。

30.MMOD RJ-45/DB-25 アダプタには、[Modem] と記載されています。

RJ-45 コンソール ポートの信号およびピン割り当て

NPE-G1、NPE-G2、C7200-I/O-2FE/E および C7200-I/O-GE+E I/O コントローラは、データ キャリア検知をサポートしません。 表3-18 に、NPE-G1、NPE-G2、C7200-I/O-2FE/E、C7200-I/O-GE+E I/O コントローラの RJ-45 コンソール ポートの信号を示します。

 

表3-18 NPE-G1、NPE-G2、C7200-I/O-2FE/E、C7200-I/O-GE+E のコンソール ポートの信号

ピン 31
信号
方向
説明

1

CTS

出力

CTS(RTS の追跡)

2

DSR

出力

DSR(常時オン)

3

RXD

出力

受信データ

4

GND

--

アース

6

TXD

入力

送信データ

7

DTR

入力

データ端末動作可能

8

RTS

入力

RTS

31.参照されていないピンは、接続されません。

NPE-G2、NPE-G1、および I/O コントローラの RJ-45 AUX ポートの信号およびピン割り当て

表3-19 に、C7200-I/O-2FE/E および C7200-I/O-GE+E I/O コントローラ、NPE-G1、NPE-G2 の RJ-45 AUX ポート信号を示します。

 

表3-19 NPE-G2、NPE-G1、C7200-I/O-2FE/E、C7200-I/O-GE+E の AUX ポートの信号

ピン 32
信号
方向
説明

1

RTS

出力

RTS

2

DTR

出力

データ端末動作可能

3

TXD

出力

送信データ

4 33

RING

入力

リング表示

5

GND

--

信号アース

6

RXD

入力

受信データ

7 34

DSR/DCD(RLSD)

入力

DSR/データ キャリア検知(受信回線信号検出)

8

CTS

入力

CTS

32.参照されていないピンは、接続されません。

33.シスコが提供するアダプタでは、RING はサポートされていません。このピンを使用するには、カスタマイズされたケーブルを作成する必要があります。

34.モデム接続のデータ キャリア検知入力として、ピン 7 を使用できます。RJ-45/DB-25F アダプタは、ストレート ケーブルと併用された場合、データ キャリア検知をこのピンに対応させます(表3-16 を参照)。


) Cisco 7200 VXR ルータの AUX ポートに接続した場合、ポートは 19.2 k を越えるボーレートでは機能しません。接続元装置のボーレートが 19.2 k を越える値に設定されている場合は、画面に不正なテキストが表示されるか、または何も表示されません。


電源接続

ここでは、AC 入力および DC 入力電源と Cisco 7200 VXR ルータを接続する手順について説明します。


警告 この装置には複数の電源コードが使用されている場合があります。装置のメンテナンスが必要な場合は、感電しないように、事前に電源装置のコードを 2 本とも切り離してください。



) Cisco 7200 VXR の電源装置の取り扱いおよび交換手順の詳細については、『280-Watt AC Power Supply Replacement Instructions』および『280-Watt DC-Input Power Supply Replacement Instructions』を参照してください。これらのマニュアルは、Documentation DVD および Cisco.com から入手できます。



警告 AC 電源装置には、二重極性/中性ヒューズが装備されています。


AC 入力電源の接続

280 W AC 入力電源装置を接続する手順は次のとおりです。


ステップ 1 ルータの背面で、電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 ケーブル固定クリップをスライドさせて AC ポートから引き離し、電源コードを差し込みます。

ステップ 3 ケーブル固定クリップをコネクタの周囲にかみ合うまで押さえ付け、ケーブルを電源装置の AC ポートに固定します。ケーブル固定クリップは、AC 電源コードのストレイン レリーフとして機能します(図3-31 を参照)。


) 電源装置のハンドルの穴にナイロン製ケーブル タイを通し、コードに巻きつけて、電源装置のハンドルに電源コードを固定する方法でも、AC 電源コードのストレイン レリーフが得られます。


ステップ 4 AC 電源コードを AC 電源に差し込みます。

ステップ 5 第 2 電源装置がある場合は、ステップ 1ステップ 4 を繰り返します。


 

AC 入力電源の接続手順は、以上で完了です。

図3-31 AC 入力電源の接続

 

1

電源スイッチ

4

電源コード固定クリップ

2

AC 電源

5

ナイロン製ケーブル タイ用の穴

3

PWR OK LED

 

 

DC 入力電源の接続

Cisco 7200 VXR ルータには、-24 V および -48 V の 2 つの 280 W DC 入力電源装置を使用できます。ルータ内の電源装置を判別するには、電源装置の定格ラベルを調べてください。

24 V の場合は電源装置上のケーブル コネクタの横のラベルに [24 - 60V]、48 V の場合は、[48 - 60V] と記載されています。これらの電源装置の詳細については、次の URL にある『280-Watt DC-Input Power Supply Replacement Instructions』を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/7200vx/72vxfn/6311dcp.htm

280 W DC 入力電源装置を接続する手順は次のとおりです。


) DC 入力電源装置の導線の色分けは、設置場所の DC 電源の色分けによって異なります。通常の場合、アースにグリーンまたはグリーン/イエローを使用します。DC 入力電源装置で使用する導線の色分けは、必ず DC 電源で使用されている導線の色分けと一致させてください。



警告 以下の手順を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。すべての電源を確実に切断するには、配電盤上で DC 回路に対応している回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルを OFF の位置のままテープで固定します。



警告 装置を設置するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



注意 このシステムへの DC 戻り線については、システムのフレームおよびシャーシに触れないようにしてください(DC-I)。


ステップ 1 ルータの背面で、電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 -V と +V 導線に電流が流れていないことを確認します。すべての電源を確実に切断するには、分電盤上で DC 回路に対応している回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルを OFF の位置のままテープで固定します。

ステップ 3 -V および +V の導線を取り外します。

ステップ 4 ワイヤ ストリッパを使用して、-V、+V、およびアースの導線を 0.55 インチ(14 mm)ほどむき出しにします(図3-32 を参照)。

図3-32 DC 入力導線の被覆の除去

 

1

0.55 インチ(14 mm)

ステップ 5 アース線のむき出しにした側を、DC 入力電源装置のアース線レセプタクルいっぱいに差し込み(図3-33 を参照)、3/16 インチ マイナス ドライバでレセプタクルのネジを締めます。

図3-33 DC 入力電源の接続

 

1

電源スイッチ

3

ケーブル タイ

2

アース線のゆとりのためのループ

4

DC 電源導線

ステップ 6 +V 導線のむき出しにした側を、+V 導線のレセプタクルいっぱいに差し込み、3/16 インチ マイナス ドライバでレセプタクルのネジを締めます。-V 導線でも、この手順を繰り返します。


) 各導線のむき出しにした部分すべてを、最後までそれぞれのレセプタクルに差し込んでください。導線をレセプタクルに差し込んだ状態でむき出しのワイヤが見えている場合は、レセプタクルから導線を抜き、ワイヤ ストリッパを使用してむき出しになった導線の端を切断したあと、ステップ 4ステップ 6 を繰り返します。


ステップ 7 アース、+V、-V それぞれの DC 入力導線についてレセプタクルのネジを締めてから、ケーブル タイ(図3-33 を参照)を使用して、3 本の導線を電源装置の前面プレートに固定します。


) アース、+V、-V の DC 入力導線を電源装置の前面プレートに固定する際には、アース線に多少の緩みを残し、3 本の導線全部に大きな張力がかかっても、電源装置から最後に外れるのがアース線となるようにしてください(図3-33 を参照)。


ステップ 8 回路ブレーカーをオンの位置に切り替えます。


 

DC 入力電源の接続手順は、以上で完了です。インストレーションの作業は以上で終了です。「システムの起動観察および基本設定」に進み、ルータを起動して基本設定を行ってください。