Cisco 7201 インストレーション コンフィギュレーション ガイド
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発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

仕様

Cisco 7201 ルータの仕様

電源モジュールの製品番号

ソフトウェア要件

プロセッサとメモリの仕様

SFP モジュールの仕様と構成

ギガビット イーサネット RJ-45 ポートのピン割り当て

ギガビット イーサネットのフロー制御

コンソール ポートと補助ポートの信号およびピン割り当て

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この付録では、Cisco 7201 ルータの仕様、および付属ケーブルの組み立てとピン割り当てを示すとともに、電源モジュールと SFP モジュールについても説明します。

ケーブルとデバイスの物理的な接続方法についての詳細は、 第 1 章「概要」 および 第 2 章「Cisco 7201 ルータのインストレーション」 を参照してください。

この付録の内容は次のとおりです。

「Cisco 7201 ルータの仕様」

「電源モジュールの製品番号」

「ソフトウェア要件」

「プロセッサとメモリの仕様」

「SFP モジュールの仕様と構成」

「ギガビット イーサネット RJ-45 ポートのピン割り当て」

「ギガビット イーサネットのフロー制御」

「コンソール ポートと補助ポートの信号およびピン割り当て」

Cisco 7201 ルータの仕様

表A-1 に、Cisco 7201 ルータの仕様を示します。

 

表A-1 Cisco 7201 ルータの仕様

説明
仕様

寸法(高さ×幅×奥行)

1.73 インチ× 17.3 インチ× 16.2 インチ(4.39 cm × 43.94 cm × 41.20 cm)

重量

ポート アダプタをフル装備したシャーシ ― 16.5 ポンド(7.48 kg)

熱放散

290 BTU 1 /hr(通常の 85 W 入力電力)
512 BTU/hr(150 W の最大入力電力)

温度

32 ~ 104°F(0 ~ 40°C) ― 動作時、-4 ~ 149°F(-20 ~ 65°C) ― 保管時

湿度

10 ~ 90%(結露しないこと)

デュアル AC 電源モジュール

AC 入力電力

150 W(最大)

AC 入力電力(通常)

85 W

デュアル AC 電源モジュール(続き)

AC 入力電圧定格

100 ~ 240 VAC 2

AC 入力電流定格

2 A 3 (最大)

AC 入力電流(通常)

0.85 A(100 VAC)
0.35 A(240 VAC)

AC 入力周波数定格

50 ~ 60 Hz 4

AC 入力ケーブル

必ずシスコ認定の電力コードをご使用ください。

デュアル DC 電源モジュール

DC 入力電力

150 W(最大)

DC 入力電力(通常)

85 W

DC 入力電圧定格(公称)

-48 5 ~ -60 VDC

DC 入力電流定格

6 A(最大)

DC 入力電流(通常)

1.8 A(-48 VDC)、1.4 A(-60 VDC)

DC 入力ケーブル

16 AWG 6 (1.0 mm²)または 18 AWG(0.75 mm²)ワイヤ ― 回路ブレーカー定格が 20 A(最大)の場合アース線は少なくともこれらのワイヤと同じ太さのものを使用する必要があります。

1.BTU = 英国熱量単位

2.VAC = 交流電圧

3.A = アンペア

4.Hz = ヘルツ

5.VDC = 直流電圧

6.AWG = American Wire Gauge

電源モジュールの製品番号

 

表A-2 電源モジュールの製品番号

電源モジュール
製品番号

AC 電源モジュール

PWR-7201-AC= 7

DC 電源モジュール

PWR-7201-DC= 8

7.この製品番号で 2 つの AC 電源モジュールが提供されます。

8.この製品番号で 2 つの AC 電源モジュールが提供されます。

ソフトウェア要件

Cisco 7201 ルータには、Cisco IOS Release 12.4(4)XD7、Cisco IOS Release 12.2(31)SB5、または Cisco IOS Release 12.4(15)T1 以上のソフトウェアを使用する必要があります。

ご使用のルータに搭載されているハードウェアに関する Cisco IOS ソフトウェアの最小ソフトウェア要件は、Cisco.com の Software Advisor ツールで確認できます。このツールでは、システム内のモジュールの適合性を確認することはできませんが、各ハードウェア モジュールまたはコンポーネントの最小 Cisco IOS 要件を調べることができます。


) このツールにアクセスするには、Cisco.com のログイン アカウントが必要です。


Software Advisor にアクセスするには、Cisco.com の Support ドロップダウン メニューで Log In をクリックし、Tools & Resources を選択します。ブラウザで直接
http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_most_requested_tools.html をポイントする方法でも、このツールにアクセスできます。

製品ファミリを選択するか、具体的な製品番号を入力すると、ご使用のハードウェアに必要な最小限の対応ソフトウェア リリースを検索できます。

プロセッサとメモリの仕様

 

表A-3 プロセッサとメモリの仕様

メモリ タイプ
サイズ
個数
説明

SDRAM

1 GB

1

SDRAM DIMM

2 GB

1

SDRAM DIMM

ブート ROM

3 MB

1

ROM モニタ プログラム用のフラッシュ PROM

1 次キャッシュ

64 KB(32 KB 命令、32 KB データ)

--

Freescale 7448 プロセッサ、内部キャッシュ

2 次キャッシュ

1 MB

--

Freescale 7448 プロセッサ、内部キャッシュ

フラッシュ メモリ

64 MB

1

デフォルトのブート ヘルパー(ブート ローダ)イメージを格納

NVRAM

2 MB

1

システム コンフィギュレーション ファイル用のバッテリ バックアップ SRAM

 

表A-4 コンパクトフラッシュ ディスクの構成

メモリ容量
製品番号

256 MB

MEM-7201-FLD256=

 

表A-5 USB フラッシュ メモリ モジュールの仕様

メモリ モジュールのサイズ
製品番号

Cisco 1800/2800/3800/7200 用の 128 MB USB Flash Token

MEMUSB-128FT=

Cisco 1800/2800/3800/7200 用の 256 MB USB Flash Token

MEMUSB-256FT=

Aladdin USB eToken Pro Key はシスコからは購入できません。

 

表A-6 DIMM の構成

総 SDRAM
品質/説明
製品 ID

1 GB

1 GB DIMM × 1

MEM-7201-1GB=

2 GB

2 GB DIMM × 1

MEM-7201-2GB=

SFP モジュールの仕様と構成

 

表A-7 SFP モジュールの構成

製品 ID
メモリ タイプ

SFP-GE-S=

短波長(1000BASE-SX)

SFP-GE-L=

長波長/長距離(1000BASE-LX)

SFP-GE-Z-=

超長距離波長(1000BASE-ZX)

SFP-GE-T=

RJ-45 銅線 SFP モジュール(1000BSET)

 

表A-8 に、SFP の仕様を示します。

 

表A-8 SFP の仕様

仕様
説明

光 SFP モジュールの寸法

高さ:0.33 インチ(8.5 mm)
幅:2.22 インチ(56.5 mm)
奥行:0.53 インチ(13.4 mm)

光コネクタ

MMF:LC
SMF:LC

RJ-45(銅線)SFP モジュールの最大寸法

高さ:0.55 インチ(14.0 mm)
幅:0.54 インチ(13.7 mm)
奥行:2.8 インチ(71.1 mm)

RJ-45(銅線)SFP モジュールのコネクタ

RJ-45

表A-9 に、SFP ポートのケーブル仕様を示します。

 

表A-9 SFP ポートのケーブル仕様

SFP モジュール
波長
(nm)
光ファイバ タイプ
コア サイズ
(ミクロン)
モード帯域幅
(MHz/km)
ケーブル長

1000BASE-SX
SFP-GE-S=

850

MMF

62.5
62.5
50.0
50.0

160
200
400
500

722 フィート(220 m)
902 フィート(275 m)
1640 フィート(500 m)
1804 フィート(550 m)

1000BASE-LX/LH
SFP-GE-L=

1300

MMF 9


SMF

62.5
50.0
50.0
9/10

500
400
500
--

1804 フィート(550 m)
1804 フィート(550 m)
1804 フィート(550 m)
6.2 マイル(10 km)

1000BASE-ZX
SFP-GE-Z=

1550

SMF

9/10

--

43.5 マイル(70 km)

1000BASE-T
SFP-GE-T=

該当せず

銅線

該当せず

該当せず

328 フィート(100 m)

9.モード調整パッチ コードが必要です。通常のパッチ コードを MMF、1000BASE-LX/LH SFP モジュール、および短いリンク距離(数十メートル)で使用すると、トランシーバが飽和状態になり、BER(ビット エラー レート)が上昇する原因になります。さらに、直径 62.5 ミクロンの MMF と組み合わせて LX/LH SFP モジュールを使用する場合、リンクの送信側と受信側で SFP モジュールと MMF ケーブルの間にモード調整パッチ コードを取り付ける必要があります。このモード調整パッチ コードは、リンク距離が 984 フィート(300 m)を超える場合に必要になります。

表A-10 に、SFP モジュールの電力バジェットを示します。

 

表A-10 SFP モジュールの伝送パワー、受信パワー、および電力バジェット

SFP モジュール
伝送パワー
受信パワー
電力バジェット
最小
最大
最小
最大

SFP-GE-S=

-9.5 dBm 10

-4 dBm1

-17 dBm

0 dBm

7.5 dBm 11

SFP-GE-L=

-9.5 dBm 12

-11.5 dBm 13

-3 dBm 14

-20 dBm

-3 dBm

7.5 dBm 15 、8.0 dBm 16

SFP-GE-Z=

0 dBm

5 dBm

-23 dBm

0 dBm

-24 dBm

10.50/125 µm、NA = 0.20 ファイバおよび 62.5/125 µm、NA = 0.275 ファイバのファイバ タイプの場合

11.50/125 µm MMF および 62.5/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

12.9/125 µm SMF のファイバ タイプの場合

13.62.5/125 µm MMF および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

14.9/125 µm SMF、62.5/125 µm MMF、および 50/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

15.50/125 µm MMF および 62.5/125 µm MMF のファイバ タイプの場合

16.10 µm SMF のファイバ タイプの場合

関連資料として、次の文書を参照してください。

『Gigabit Interface Converter (GBIC) Module and Small Form-Factor Pluggable (SFP) GBIC Module Installation Information and Specifications』

『Cisco SFP Optics for Gigabit Ethernet Applications Data Sheet』

『Cisco 1000BASE-T SFP Data Sheet』

ギガビット イーサネット RJ-45 ポートのピン割り当て

Cisco 7201 ルータには、2 つの 10/100/1000 ギガビット イーサネット/ファスト イーサネット/イーサネット接続用の RJ-45 ポートがあります。さらに、RJ-45 ファスト イーサネット管理ポートも 1 つあります。RJ-45 ポートは、10BASE-T、100BASE-TX、および1000BASE-T の仕様に適合した IEEE 802.3ab(ギガビット イーサネット)、および IEEE 802.3u(ファスト イーサネット)の各インターフェイスをサポートします。

また、標準のストレート ケーブル、および RJ-45 コネクタ付きクロス カテゴリ 5 Unshielded Twisted-Pair(UTP; シールドなしツイストペア)ケーブルをサポートしますカテゴリ 5 UTP ケーブルについては、市販品をご利用ください。


警告 感電する危険性があるので、Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が使用されており、WAN ポートには TNV 回路が使用されています。LAN ポートおよび WAN ポートではともに RJ-45 コネクタが使用されている場合もあるので、ケーブルを接続するときは、十分注意してください。


図A-1図A-1 に RJ-45 ポートおよびコネクタ、 表A-11 RJ-45 レセプタクルのピン割り当て に RJ-45 ポートのピン割り当ておよび信号を示します。

図A-1 RJ-45 ポートおよびコネクタ

 

1

RJ-45 コネクタ

 

表A-11 RJ-45 レセプタクルのピン割り当て

ピン
FE 信号
GE 信号

1

TX DATA+ 17

Tx A+

2

TX DATA-

Tx A-

3

RX DATA+ 18

Rx B+

4

N/C

Tx C+

5

N/C

Tx C-

6

RX DATA-

Rx B-

7

N/C

Rx D+

8

N/C

Rx D-

nullnull

表A-11RJ-45 レセプタクルのピン割り当て の RJ-45 ピン割り当てについては、未使用のカテゴリ 5 UTP ケーブル ペア 4/5 および 7/8 に、適切なコモンモード回線ターミネータを使用する必要があります。コモンモード回線ターミネータにより、EMI(電磁波干渉)の発生が少なくなります。


RJ-45 インターフェイスのケーブル要件に応じて、ギガビット イーサネットのストレートおよびクロスのツイストペア ケーブル接続に、図A-2 および図A-3 のピン割り当てをそれぞれ使用してください。イーサネットおよびファスト イーサネットのストレートおよびクロスのツイストペア ケーブル接続には、図A-4 を使用してください。

図A-2 10/100/1000 および 1000BASE-T SFP モジュール ポート用の 4 ツイスト ペア ストレート ケーブルのピン割り当て

 

1

ルータ

2

ハブ

図A-3 10/100/1000 および 1000BASE-T SFP モジュール ポート用の 4 ツイスト ペア クロスケーブルのピン割り当て

 

1

ルータ

2

ハブ

図A-4 イーサネット、ファスト イーサネットのピン割り当て ― ストレート ケーブルまたはクロスケーブル

 

1

ストレート ケーブルのピン割り当て、イーサネット ポートとハブまたはリピータ

4

ハブ

2

クロスケーブルのピン割り当て、イーサネット ポートと DTE

5

DTE

3

イーサネット ポート

 

UTP ケーブルがクロスまたはストレートのどちらのケーブルであるかを識別するには、RJ-45 コネクタを並べて持ち、内部のカラー ワイヤが見えるようにします。図A-5 を参照してください。

図A-5 クロス ケーブルとストレート ケーブルの識別方法

 

カラー ワイヤの並び方を調べ、次のようにケーブルのタイプを識別します。

ストレート ― カラー ワイヤがケーブルの両端で同じ並び方をしています。

クロス ― ケーブルの一端で最初(左端)のカラー ワイヤが、もう一方の端で 3 番めのカラー ワイヤになります。

ケーブルの 2 つの端部を比較することによって、クロス ケーブルかどうかがわかります。ケーブルの背面のタブを並べて持つと、左のコネクタの外側にあるピン(ピン 1)に接続するワイヤが、右のコネクタの外側にあるピン(ピン 8)と同じ色になっています。

表A-12 に、非同期装置のケーブル オプションを示します。

 

表A-12 非同期装置のケーブル オプション

ケーブル
アダプタ
終端装置

クロス

RJ-45/DB-25M

ターミナルまたは DTE

クロス

RJ-45/DB-9M

ターミナルまたは DTE

ストレート

RJ-45/DB-25F

モデムまたは DCE

ギガビット イーサネットのフロー制御

フロー制御は設定できません。ここではフロー制御のパラメータの一部について説明します。

GE ポート 0/3

Cisco 7201 GE 0/3 ポートは、no negotiation autoに設定されると、フロー制御に関して何もアドバタイズしません。Cisco 7201 GE 0/3 は、相手側からの要求を受けると応答しますが、ポーズ フレームは送信しません。

Cisco 7201 GE 0/3 ポートが、negotiation auto に設定されている場合、フロー制御はイネーブルになり、ピアは対称または非対称のフロー制御を受け入れ、ポーズ フレームを送信します。ピアがフロー制御要求を受け入れないと、Cisco 7201 ルータはポーズ フレームを送信しません(Cisco 7201 ルータは、fixed モードと auto モードのいずれでも、常にポーズ フレームを受け入れます。

GE ポート 0/0、0/1、0/2

これらのインターフェイスの機能は、モードに関係なく、ポーズ要求が送信されないという点を除けば、0/3 ポートと同じです。

コンソール ポートと補助ポートの信号およびピン割り当て


) コンソール ケーブル キットの製品番号は ACS-2500ASYN です。


Cisco 7201 ルータは DCD(データ キャリア検出)をサポートしていません。

 

表A-13 コンソール ポートの信号

ピン
信号
方向
説明
1

CTS

出力

クリア ツー センド(ピン 8 に接続)

2

DSR

出力

データ セット レディ

3

RXD

出力

受信データ

4

GND

--

信号アース

5

GND

--

信号アース

6

TXD

入力

送信データ

7

DTR

入力

データ ターミナル レディ

8

RTS

入力

レディ ツー センド(ピン 1 に接続)

表A-14 に RJ-45 補助ポートの信号を示します。

 

表A-14 補助ポートの信号

ピン
信号
方向
説明
1

RTS

出力

レディ ツー センド

2

DTR

出力

データ ターミナル レディ

3

TXD

出力

送信データ

4

RING 19

入力

リング表示

5

GND

--

信号アース

6

RXD

入力

受信データ

7 20

DSR/DCD(RLSD)

入力

データ セット レディ/データ キャリア検知(受信回線信号検出)

8

CTS

入力

クリア ツー センド(RTS の追跡)

nullnull