Cisco 7201 インストレーション コンフィギュレーション ガイド
Cisco 7201 の FRU の交換
Cisco 7201 の FRU の交換
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco 7201 の FRU の交換

SFP モジュールの取り外しおよび取り付け

SFP モジュールの取り外し

SFP モジュールの取り付け

コンパクトフラッシュ ディスクの取り外しおよび取り付け

USB フラッシュ メモリ モジュールまたは USB Token Pro Key の取り外しおよび取り付け

ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り外しおよび取り付け

AC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け

AC 電源モジュールの取り外し

AC 電源モジュールの取り付け

DC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け

DC 電源モジュールの取り外し

DC 電源モジュールの取り付け

DC アース線の取り付け

DC 入力電源モジュールの配線

DIMM の取り外しおよび取り付け

ルータの電源断とカバーの取り外し

DIMM の取り外しおよび取り付け

カバーの取り付けとルータへの電源投入

Cisco 7201 の FRU の交換

この章では、Field-Replaceable Unit(FRU; 現場交換可能ユニット)の取り外しおよび取り付けについて説明します。この章の内容は次のとおりです。

「SFP モジュールの取り外しおよび取り付け」

「コンパクトフラッシュ ディスクの取り外しおよび取り付け」

「USB フラッシュ メモリ モジュールまたは USB Token Pro Key の取り外しおよび取り付け」

「ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り外しおよび取り付け」

「AC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け」

「DC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け」

「DIMM の取り外しおよび取り付け」


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 シャーシでの作業または電源モジュール周辺の作業を開始する前に、AC ユニットの電源コードを外してください。DCユニットでは、回路ブレーカーで電源を切ってください。



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。



警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの取り外しを行わないでください。


SFP モジュールの取り外しおよび取り付け

SFP モジュールの仕様と製品番号については、 付録 A「仕様」 を参照してください。


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 クラス 1 LED 製品です。


SFP モジュールに関する全般的な情報は、「SFP モジュール情報」を参照してください。

SFP モジュールの取り外し

SFP モジュールの取り外しは、次の手順で行います。


ステップ 1 ネイティブ ギガビット イーサネット ポートにトラフィック フローがないことを確認します。

ステップ 2 コネクタに触れないように注意しながら、光ファイバ ケーブルを外します。

ステップ 3 シャーシから SFP モジュールをゆっくり引き離します。

ステップ 4 SFP モジュールにプラグを差し込みます。


 

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの取り付けは、次の手順で行います。

図4-1 Cisco 7201 ギガビット イーサネット ポート 0/1 への SFP モジュールの取り付け

 

1

ギガビット イーサネット ポート 0/1 ― SFP ポート

2

SFP モジュール


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、反対側の端をシャーシの塗装されていない表面に取り付けます。

ステップ 2 SFP モジュールのラベルを探し、ラベルが上面、ガイドの溝が底面になるように持ちます。


) SFP モジュールは誤った取り付け方ができないようにキーが付けられています。


ステップ 3 ギガビット イーサネット ポート 0/0、0/1、0/2、または 0/3 に SFP モジュールを差し込みます。SFP モジュールが完全に装着されると、カチッという音がします。

ステップ 4 2 つめ、3 つめ、または 4 つめの SFP モジュールを取り付ける場合は、ステップ 2 およびステップ 3 を繰り返します。


) 光ファイバ ネットワーク インターフェイス ケーブルを取り付ける準備ができるまで、SFP の光ボアからプラグを外さないでください。プラグは、後日使えるように保管しておきます。


ステップ 5 SFP モジュールに取り付ける前に、光ファイバ ケーブルをきれいにしてください。詳細は、
Inspection and Cleaning Procedures for Fiber-Optic Connections 』および『 Compressed Air Cleaning Issues for Fiber-Optic Connections 』を参照してください。


 

これで、SFP モジュールの取り付け手順は完了です。

コンパクトフラッシュ ディスクの取り外しおよび取り付け

コンパクトフラッシュ ディスクの仕様および製品番号は、 付録 A「仕様」 を参照してください。コンパクトフラッシュ ディスクの使用方法は、 付録 B「コンパクトフラッシュ ディスクの使用方法」 を参照してください。

図4-2 コンパクトフラッシュ ディスクの取り付けおよび取り外し

 

1

コンパクトフラッシュ ディスクを差し込む。

2

イジェクタ ボタンを押して、コンパクトフラッシュ ディスクを外す。

コンパクトフラッシュ ディスクをコンパクトフラッシュ ディスク スロットに取り付けるには、次の手順を行います。


ステップ 1 コンパクトフラッシュ ディスクのコネクタの端を適切なスロットに向けます。

ステップ 2 コネクタに完全に装着され、スロットのイジェクタ ボタンが手前に飛び出すまで、コンパクトフラッシュ ディスクを慎重に差し込みます。


) コンパクトフラッシュ ディスクは、誤った取り付け方ができないようにキーが付けられています。イジェクタ ボタンは、コンパクトフラッシュ ディスクが完全に装着されないと、手前に出ません。



 

これで、コンパクトフラッシュ ディスクの取り付け手順は完了です。 付録 B「コンパクトフラッシュ ディスクの使用方法」 も参照してください。

USB フラッシュ メモリ モジュールまたは USB Token Pro Key の取り外しおよび取り付け

USB の仕様および製品番号については、 付録 A「仕様」 を参照してください。また、「USB ポートの情報」も参照してください。


) シスコ製ルータには、シスコの USB フラッシュ メモリ モジュールおよび Aladdin USB eToken Pro key を使用できます。


図4-3 ルータの USB ポートへの USB フラッシュ メモリ モジュールの接続

 


注意 USB フラッシュ メモリ モジュールの読み取りまたは書き込み動作中には USB フラッシュ メモリ モジュールを外さないでください。ルータがリロードしたり、USB フラッシュ メモリ モジュールが損傷する可能性があります。


ステップ 1 USB フラッシュ メモリ モジュールまたは USB eToken Pro Key を取り外すには、USB ポートから引き出します。

ステップ 2 図4-3のように、シスコの USB フラッシュ メモリ またはAladdin USB eToken Pro key を Cisco 7201 USB ポートに差し込みます。USB フラッシュ メモリ モジュールは、一方向にしか差し込めません。また、ルータの電源のオンオフに関係なく、取り外しや取り付けを行うことができます。


 

これで、USB フラッシュ メモリまたは Aladdin USB eToken Pro Key の取り付け手順は完了です。


) USB フラッシュ メモリ モジュールをサポートする Cisco IOS コマンドについての詳細は、『USB Storage』を参照してください。


ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り外しおよび取り付け

ここでの説明は、サービス アダプタにも適用できます。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


ポート アダプタを外したときにそのポート アダプタをトラフィックが通過することのないように、ポート アダプタの取り外し前に、インターフェイスのグレースフル シャットダウンを実行してください。トラフィックがポートを通過中にポート アダプタを取り外すと、システムが停止する可能性があります。

Cisco 7201 ルータは、ポート アダプタの活性挿抜(Online Insertion and Removal; OIR)をサポートしています。ただし、ポート アダプタの取り外しまたは取り付け時にルータの電源をオフにする場合は、電源スイッチをスタンバイ(|)の位置にしてから電源コードを外してください。ポート アダプタの交換またはポート アダプタ ブランク パネルの取り付けが完了したら、電源コードを元どおり接続してから電源スイッチをオンの位置(○)にします。


) ルータの電源をオフにした場合、電源を再投入するには 30 秒以上経過してから行うようにしてください。


図4-4 ポート アダプタまたはサービス アダプタの取り付け

 

1

ポート アダプタ レバー

3

ポート アダプタ スロット ガイド

2

ポート アダプタ

ポート アダプタの取り付けと固定は次の手順で行います。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、反対側の端をシャーシの塗装されていない表面に取り付けます。

ステップ 2 ポート アダプタからすべてのケーブルを外します。

ステップ 3 ポート アダプタ レバーを右に移動してロック解除の位置にし、シャーシ スロットからポート アダプタを取り外します。

ステップ 4 ハンドルを持ち、ポート アダプタまたはポート アダプタ ブランク パネルをルータから引き出します。

ステップ 5 Cisco 7201 ルータ内のポート アダプタ スロット ガイドの位置を確認します。ガイドは上部近くの 0.5 インチほど奥に入ったところにあります。


注意 ポート アダプタはシャーシの縁の下にあるスロットガイドに差し込みます。ポート アダプタのコンポーネントがシステム ボードと接触しないようにしてください。接触するとポート アダプタが損傷する可能性があります。

ステップ 6 ポート アダプタ スロットにポート アダプタを慎重に差込、装着します。装着されると、ポート アダプタの入出力パネルがルータ表面と一体になります。

ステップ 7 ポート アダプタ レバーを左に移動し、ロックの位置にします。

ステップ 8 ポート アダプタのケーブルや電源コードなど、すべてのケーブルを再接続し、ケーブル管理ブラケットやケーブル固定クリップがあれば、それらにケーブルを通します。

ステップ 9 電源スイッチをオン(○)の位置にして、ルータに電源を投入します。


) ポート アダプタが起動しない場合は、ポート アダプタを再度、装着または挿入します。力を入れすぎないように注意してください。



注意 内部コンポーネントの間を冷気が適切に流れるように、未搭載のポート アダプタ スロットにはポート アダプタ ブランク パネルを取り付けてください。


 

これで、ポート アダプタの取り付け手順は完了です。ポート アダプタの設定については、『 Cisco 7201 Port Adapter Documentation Roadmap 』を参照してください。この文書には、Cisco 7201 ルータのポート アダプタに関するすべてのマニュアルのリンク付きリストが含まれています。

AC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け

AC 電源モジュールの仕様と製品番号については、 付録 A「仕様」 を参照してください。

ここでは、AC 電源モジュールの取り外しおよび取り付けについて説明します。電源モジュールは冗長構成になっているため、AC 電源モジュールの一方を取り外す前に Cisco 7201 の電源をオフにする必要はありません。

Cisco 7201 には、電源モジュール スロット 1 と電源モジュール スロット 2 に同じタイプの電源モジュールが搭載されています(図4-5 を参照)。

図4-5 電源モジュール スロット 1 およびスロット 2

 

1

電源モジュール スロット 1

2

電源モジュール スロット 2

AC 電源モジュールの取り外し

ここでは、AC 電源モジュールの取り外しについて説明します。


ステップ 1 ルータ前面の電源スイッチをスタンバイ(|)の位置にします。

ステップ 2 電源から電源コードを外します。

図4-6 AC 電源コードの取り外し

 

1

AC 電源レセプタクル

2

AC 電源コード固定クリップ

ステップ 3 電源コード固定クリップを左に回転させます。

ステップ 4 電源モジュールから AC 電源コードを外します。

図4-7 AC 電源モジュールの取り外し

 

1

パワーアップ レストリクタ

3

電源モジュール下部の非脱落型ネジ

2

電源モジュール上部の非脱落型ネジ

ステップ 5 パワー アップ レストリクタを左に動かし、電源モジュール上部の非脱落型ネジを出します。

ステップ 6 パワー アップ レストリクタを左に押さえながら、電源モジュール上部の非脱落型ネジを緩め、パワー アップ レストリクタを放します。

ステップ 7 電源モジュール下部の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 8 非脱落型ネジを持って、電源モジュールをシャーシから引き出します。


 


注意 ルータの電源モジュールへの適切なエアーフローを確保するため、各電源モジュール ベイに必ず電源モジュールを取り付けてください。

これで、AC 電源モジュールの取り外しは完了しました。AC 電源モジュールを取り付ける場合は、「AC 電源モジュールの取り付け」に進んでください。

AC 電源モジュールの取り付け

ここでは、Cisco 7201 ルータへの AC 電源モジュールの取り付けについて説明します。


警告 同じシャーシに AC 電源モジュールと DC 電源モジュールを混在させないでください。



警告 機器の取り付けは、地域および国の電気規則に従って行わなければなりません。


図4-8 AC 電源モジュールの取り付け

 

1

パワーアップ レストリクタ

3

電源モジュール下部の非脱落型ネジ

2

電源モジュール上部の非脱落型ネジ


ステップ 1 電源モジュール スロット 1 または電源モジュール スロット 2 に、AC 電源モジュールを挿入し、完全に装着させます。

ステップ 2 非脱落型ネジを締めます。

a. 電源モジュール下部の非脱落型ネジを締めます。

b. パワー アップ レストリクタを左に押し、電源モジュール上部の非脱落型ネジを出します。電源モジュール上部の非脱落型ネジを締めます。

c. パワー アップ レストリクタを放して、電源モジュール上部の非脱落型ネジがおおわれるようにします。

ステップ 3 電源コード固定クリップを左に動かします。

ステップ 4 AC 電源コードを取り付けます。

ステップ 5 電源コード固定クリップを右に動かし、電源モジュールのコードにかぶせます。

ステップ 6 電源コードを電源に差し込みます。

ステップ 7 ルータ前面の電源スイッチをオン(○)にして、ルータに電源を入れます。


 

これで、AC 電源モジュールの取り付けは完了しました。

DC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け

DC 電源モジュールの仕様と製品番号については、 付録 A「仕様」 を参照してください。

ここでは、DC 電源モジュールの取り外しおよび取り付けについて説明します。電源モジュールは冗長構成になっているため、DC 電源モジュールの一方を取り外す前に Cisco 7201 の電源をオフにする必要はありません。

Cisco 7201 には、電源モジュール スロット 1 と電源モジュール スロット 2 に同じタイプの電源モジュールが搭載されています(図4-9 を参照)。電源モジュールのスロット番号はシャーシに記されています(左の電源モジュールの左側、および右の電源モジュールの右側)。

図4-9 電源モジュール スロット 1 およびスロット 2

 

1

電源モジュール スロット 1

2

電源モジュール スロット 2

DC 電源モジュールの取り外し


警告 以下の作業を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 機器の取り付けは、地域および国の電気規則に従って行わなければなりません。


図4-10 アース ラグの取り外し

 


注意 このシステムへの DC 戻り線については、システムのフレームおよびシャーシに触れないようにしてください(DC-I)。


ステップ 1 ルータ前面の電源スイッチをスタンバイ(|)の位置にします。

ステップ 2 回路ブレーカーをオフの位置に切り替え、スイッチ ハンドルをオフの位置のままテープで留めます。

ステップ 3 端子ブロックのプラグを端子ブロックから外します。

ステップ 4 DC 電源モジュールのアース スタッドの位置を確認します。

ステップ 5 ナット、アース ラグ、スター ワッシャを外し、新しい DC 電源モジュールに再利用できるように保管します。

ステップ 6 パワー アップ レストリクタを左に動かし、電源モジュール上部の非脱落型ネジを出します。

ステップ 7 No.2 プラス ドライバを使用して、電源モジュール上部の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 8 電源モジュールの左下にある電源モジュール下部の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 9 非脱落型ネジを持って、電源モジュールをシャーシから引き出します。


 

これで、DC 電源モジュールの取り外し手順は完了です。

DC 電源モジュールの取り付け


警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が 120 VAC、20 A(米国)、240 VAC、10 A(その他の国)以下であることを確認してください。



警告 同じシャーシに AC 電源モジュールと DC 電源モジュールを混在させないでください。


ここでは、DC 電源モジュールのアース線の取り付けおよび DC 入力電源リード線の取り付けについて説明します。


注意 DC 入力電源に接続する前に、DC電源モジュールに DC アース線を取り付ける必要があります。


警告 この機器にはアースが必要です。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。


次の必要な工具と機器を用意します。

最大圧力が 15 pound force-inches(lbf in.)または 240 ounce force-inches(ozf in.)のプラス頭付きラチェット式ドライバ

オプションの制御サイクル メカニズムを備えた Panduit 圧着工具

18 ゲージのアース銅線(絶縁または非絶縁)

18 ゲージの銅線× 4

18 ゲージ線の被覆を除去するためのワイヤ ストリッパ

DC 電源モジュールの取り付けは、次の手順で行います。


ステップ 1 DC 電源モジュールをシャーシに押し込みます。

ステップ 2 パワー アップ レストリクタを左に動かし、電源モジュール上部の非脱落型ネジを出します。

ステップ 3 パワー アップ レストリクタを左に押さえながら、No.2 プラス ドライバを使用して、電源モジュール上部の非脱落型ネジを締めます。

ステップ 4 電源モジュールの左下にある電源モジュール下部の非脱落型ネジを締めます。


 

DC 電源モジュールの取り付け手順を続行する場合は、「DC アース線の取り付け」 に進みます。

DC アース線の取り付け

DC 電源モジュールへの DC アース線の取り付けは、次の手順で行います。

出荷時のDC 電源モジュールには、モジュールのアース スタッドに、DC 電源モジュール用アース ラグ、スター ワッシャ、ナットが取り付けられています。

新しいアース ラグを新しいアース線に取り付ける場合は、「DC アース線の取り付け」を参照してください。

現在のアース ラグとアース線を新しい電源モジュールに取り付ける場合は、次の手順を実行してください。

図4-11 DC アース スタッドとアース部品の位置

 


ステップ 1 DC 電源モジュールのアース スタッドの位置を確認します。

ステップ 2 古い電源モジュールのアース ラグを使用し、次の順番でアース ラグ、スター ワッシャ、ナットを取り付けます。

a. スター ワッシャ

b. アース線付きアース ラグ

c. スター ワッシャ

d. アース線付きアース ラグ

e. ナット


) 新しいDC 電源モジュールに付属している新しいラグを使用する場合は、アース ラグとアース線の接続に関して、「DC アース線の取り付け」を参照してください。


ステップ 3 ナットを締めれば取り付けは完了です。


 

さらに、DC 電源モジュールの取り付け手順を続行する場合は、「DC 入力電源モジュールの配線」に進みます。

DC 入力電源モジュールの配線


) DC 入力電源モジュールの導線の色分けは、設置場所の DC 電源の色分けによって異なります。DC 入力電源モジュールで使用する導線の色分けは、必ず DC 電源で使用されている導線の色分けと一致させてください。



警告 装置を設置するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が 120 VAC、20 A(米国)、240 VAC、10 A(その他の国)以下であることを確認してください。



警告 以下の作業を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



ステップ 1 ルータの前面で、電源スイッチがスタンバイ(|)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 電源モジュールの LED が消えていることを確認します。

ステップ 3 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをオフの位置に動かし、オフの位置のままテープで固定します。

図4-12 ブロック ヘッダーへの端子ブロック プラグの挿入

 

1

タイ ラップ

2

端子ブロック プラグ


注意 誤って接触することのないように、端子ブロック プラグからのワイヤを固定してください。

ステップ 4 タイ ラップを使用してワイヤをラックに固定し、接触によって端子ブロック プラグからワイヤが引っ張られることのないようにします。タイ ラップで固定する際には、アース線にいくらかゆるみをもたせてください。

ステップ 5 図4-12 に示されているように、DC 電源モジュール パネルの端子 ブロック ヘッダーに端子ブロック プラグを差し込みます。

ステップ 6 もう一方の DC 電源モジュールを取り付ける場合は、 ステップ 1 4 を繰り返します。

ステップ 7 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルからテープを外し、ハンドルをオンの位置にします。

ステップ 8 ルータ前面の電源スイッチをオン(○)にして、ルータに電源を入れます。


 


) ルータの電源をオフにした場合、電源を再投入するには 30 秒以上経過してから行うようにしてください。


これで、DC 電源モジュールの取りつけは完了しました。

DIMM の取り外しおよび取り付け

ここでは、SDRAM DIMM の取り外しおよび取り付けに関して説明します。SDRAM の仕様は、 付録 A「仕様」 を参照してください。

ルータの電源断とカバーの取り外し

ここでは、ルータの電源をオフにしてカバーを取り外す手順を説明します。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。



警告 この装置には複数の電源コードが使用されている場合があります。すべてのコードを外して、装置の電源を切ってください。



ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、反対側の端をシャーシの塗装されていない表面に取り付けます。

ステップ 2 ルータの電源スイッチをスタンバイ(|)の位置にして、ルータの電源を切ります。


) ルータの電源をオフにした場合、電源を再投入するには 30 秒以上経過してから行うようにしてください。


ステップ 3 Cisco 7201 ルータに接続されている電源コードおよび入出力ケーブルをすべて外します。AC 電源モジュールの場合は、電源コンセントから AC 電源コードを外します。DC 電源モジュールの場合は、すべての電源を確実に切断するために、分電盤上で DC 回路に対応している回路ブレーカーをオフの位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをオフの位置のままテープで固定し、DC コネクタを外します。

ステップ 4 アース線を外します。

ステップ 5 Cisco 7201 ルータをラックに搭載している場合は、ラックから外します。

図4-13 カバーの取り外し

 

1

カバーのネジ

ステップ 6 Cisco 7201 を、背面が手前にくるように置きます。

ステップ 7 プラス ドライバを使用して、シャーシにカバーを固定している 15 個のネジを緩めます。

ステップ 8 ルータからカバーを持ち上げます。


 

次の項に進んで、交換手順を続行します。

「DIMM の取り外しおよび取り付け」

「カバーの取り付けとルータへの電源投入」

DIMM の取り外しおよび取り付け

ここでは、DDR-SDRAM DIMM の交換手順および今後の使用のための保管について説明します。Cisco 7201 ルータのメモリ構成は、発注時の指定どおりになっています。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


DIMM の交換またはアップグレードは次の手順で行います。

図4-14 DIMM の取り外しおよび取り付け

 


) 必ずシスコから購入した DDR-SDRAM DIMM を使用してください。



ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、反対側の端をルータの塗装されていない表面に取り付けます。

ステップ 2 システム ボードの DIMM の位置を確認します。

ステップ 3 両方のスプリング ラッチを外側に押し、DIMM を外します。

ステップ 4 DIMM ソケットから DIMM を慎重に引き出します。ソケットに差し込まれているピンに触れないようにしてください。DIMM を静電気防止用袋に納めます。


注意 DDR-SDRAM DIMM は、ソケットに無理に押し込むと損傷することがあります。DIMM のノッチを使用し、DIMM ソケットに差し込む前に DIMM の位置をソケットに合わせてください。

ステップ 5 ノッチの位置を確認し、差し込む前に DIMM とソケットの位置合わせをします。

ステップ 6 DIMM の端のピンを傷つけないように注意しながら、慎重に新しい DIMM を差し込みます。

ステップ 7 スプリング ラッチが DIMM にはまるまで、DIMM を押し込みます。

ステップ 8 「カバーの取り付けとルータへの電源投入」に進み、取り付け手順を完了してください。


 

メモリの仕様および構成については、 付録 A「仕様」 を参照してください。

カバーの取り付けとルータへの電源投入

Cisco 7201 ルータのカバーは、シャーシにしっかりはまるようになっています。カバーの取り付けおよびルータへの電源投入は次の手順で行います。

図4-15 ネジ留めとカバーの取り付け

 

1

カバーのネジ


ステップ 1 ルータの上部にカバーを置き、4 つのネジでルータ前面の位置に合わせます。さらに、5 つのネジでルータ背面の位置と合わせます。

ステップ 2 カバーにネジ 15 個を差し込み、プラス ドライバで締めます。

ステップ 3 ルータを設置場所に戻し、アース線を取り付けてから、入出力ケーブルや電源コードを取り付けます。

ステップ 4 電源スイッチをオンの位置にして、ルータに電源を投入します。


 

これで、DIMM の取り付けとカバーの取り付けの手順は完了です。