Cisco ASR 9001 ルータ ハードウェア インストレーション ガイド
シャーシの開梱と取り付け
シャーシの開梱と取り付け
発行日;2012/08/09 | 英語版ドキュメント(2012/07/26 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 14MB) | フィードバック

目次

シャーシの開梱と取り付け

設置前の考慮事項と要件

設置の概要

必要な工具および部品

の開梱

ルータの配置

ルータ シャーシのラックマウント

ラックの寸法の確認

2 ポスト ラックへのシャーシの取り付け

4 ポスト ラックへのシャーシの取り付け

補助ボンディングとアース接続

シャーシの開梱と取り付け

この章では、ルータをラックに取り付ける手順について説明します。ここでは、取り付けについて次の内容を説明します。

「設置前の考慮事項と要件」

「設置の概要」

「Cisco ASR 9001 ルータの開梱」

「ルータ シャーシのラックマウント」

「補助ボンディングとアース接続」

設置前の考慮事項と要件

この章で説明する手順を実行する前に、次の項を確認してください。

「安全に関する注意事項」

「設置場所要件に関する注意事項」

特に、「静電破壊の防止」に記載されている静電気放電(ESD)による破壊を防止するための注意事項に従ってください。図 1-1 を参照して、ルータ シャーシの前面にある ESD 防止用ソケットの位置および使用方法を確認してください。

安全および準拠性の詳細については、ルータ付属の資料『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ』を参照してください。


警告 このルータは、シェルフに設置したり、自立する設計になっていません。建物の構造物に固定されたラックに設置してください。このルータは、Telco タイプのフレームまたは 4 ポストの装置ラックに設置する必要があります。


設置の概要

電源モジュール 2 台を完全に装備したルータの重量は 37.91 ポンド(17.2 kg)に達することがあります。空のシャーシの重量は 24.69 ポンド(11.2 kg)です。シャーシは、2 人で持ち上げるように設計されています。

必要な工具および部品

ラックへの設置作業を開始する前に、「ラックマウントおよびエアー フロー スペースに関する注意事項」をよく読み、次の工具および部品を用意してください。

ESD 防止用リスト ストラップ

No.1 および No.2 プラス ドライバ

1/4 インチ(6.35 mm)および 3/16 インチ(4.5 mm)マイナス ドライバ

巻き尺

水準器(任意)

ラックのマウント フランジ( レール ともいいます)にシャーシを固定するための溝付きバインド頭ネジ(通常、ラックに付属)10 個以上。3 本のネジをシャーシの両側それぞれに取り付けます。

Cisco ASR 9001 ルータの開梱

輸送用の箱から Cisco ASR 9001 ルータを取り出すには、次の開梱手順に従います(図 2-1 を参照)。


ステップ 1 梱包用テープをカットし、輸送用の段ボール箱を開きます。

ステップ 2 アクセサリ ボックスを取り出します。

ステップ 3 梱包材を取り外します(図 2-1 を参照)。

a. ルータの上部から発泡スチロールの梱包材を取り外します。

b. 両側から段ボール製のキャップを取り外します。

c. 袋からルータを取り出します。

ステップ 4 ルータを再梱包するか輸送するときのために、梱包資材は保管してください。

図 2-1 Cisco ASR 9001 ルータの輸送用の箱の開梱

 

 

1

梱包用段ボール箱

4

ルータが入っている袋

2

アクセサリ ボックス

5

段ボール製のキャップ

3

発泡スチロール製の梱包材:上部キャップ

6

発泡スチロール製の梱包材:下部キャップ


 

ルータの配置

安全台車を使用して、ラックに設置する場所にルータを移動します。

ルータ シャーシのラックマウント

Cisco ASR 9001 ルータ シャーシの場合は、図 1-5 のように、ルータ シャーシをフロントマウント位置に取り付けます。

フロントマウント位置で、シャーシのラックマウント フランジを直接ラック ポストに固定します。

ラックの寸法の確認

シャーシの取り付けを開始する前に、機器ラックの垂直設置フランジ(レール)間の距離を測定し、ラックが図 2-2 に示す測定値の要件を満たしていることを確認します。


ステップ 1 左と右の設置レールの穴の中心間距離を測定します。

この距離は 18.31 インチ ± 0.06 インチ(46.5 cm ± 0.15 cm)であることが必要です。


) ラックの支柱が平行になっていることを確認するため、機器ラックの下部、中央部、上部で左右の穴の中心間距離を測定してください。


ステップ 2 機器ラックの左前面および右前面の設置フランジ内側どうしの距離を測定します。

幅が 17.45 インチ(44.32 cm)のシャーシを収容してラックの設置支柱の間に収めるには、少なくとも 17.7 インチ(45 cm)のスペースが必要です。

図 2-2 機器ラックの寸法の確認

 


 

2 ポスト ラックへのシャーシの取り付け

サイド ハンドルを使用して、2 人でルータ シャーシを持ち上げます。マウント フランジの穴のパターンがさまざまなラックに対応するために、シャーシのラックマウント フランジの両側には楕円形のネジ穴が 3 つずつあります。

ここでは、2 ポスト Telco タイプ ラックにシャーシを取り付ける方法について説明します。

図 2-3 は、設置に使用するラックのポストおよびコンポーネントに対するCisco ASR 9001 ルータのシャーシの向きを示します。

図 2-3 2 ポスト ラックへの Cisco ASR 9001 ルータ シャーシの取り付け

 

 

1

ルータ シャーシをラックに取り付けるためのネジ(片側 3 本(最低 2 本)使用)

装置ラックにシャーシを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 2 人でシャーシの上面と下面を持って持ち上げ、ラック内に運びます(図 2-4 を参照)。

図 2-4 正しい持ち上げ方

 


注意 ルータ シャーシを持ち上げるときは、吸気口または排気口をつかまないでください。

ステップ 2 ラックマウント フランジがラックの設置レールとぴったり合うようにシャーシを配置します。

ステップ 3 シャーシを設置レールの位置に合わせながら、もう一人の作業者がシャーシの両側のラックレールのネジを手で締めます。

ステップ 4 シャーシの両側それぞれのラック レールに 2 本以上のネジを差し込み、手で締めます。ネジはシャーシの上下間で均等に間隔を取ります。

ステップ 5 2 本のネジをシャーシの左および右側にあるサイド ブラケットに通してシャーシに指で締めて、サイド ブラケットをシャーシに取り付けます。

ステップ 6 2 本のネジをサイド ブラケットの前面フランジに通してラックの前面取り付けレールに指で締めて、フランジをラックに取り付けます。

ステップ 7 シャーシのマウント フランジの両側のネジを完全に締めて、シャーシをラック レールに固定します。

ステップ 8 各サイド ブラケットの 2 本のネジを完全に締めて、ブラケットをシャーシに固定します。

ステップ 9 各サイド ブラケットの 2 本のネジを完全に締めて、ブラケットをラック レールに固定します。


 

4 ポスト ラックへのシャーシの取り付け

4 ポストのオープン ラックに Cisco ASR 9001 ルータ シャーシを取り付けるには、両方のサイド ブラケットをシャーシと背面ポストに取り付けます(図 2-5 を参照)。

図 2-5 4 ポスト ラックへの Cisco ASR 9001 ルータ シャーシの取り付け

 

補助ボンディングとアース接続

初めてルータに電源を入れる前に、セントラル オフィスのアース システムまたは Network Equipment Building System(NEBS)をルータのネジ式補助ボンディングおよび接地用レセプタクルに接続することを推奨します。補助ボンディングおよびアース ケーブル要件の詳細については、「NEBS の補助ユニット ボンディングおよびアースに関する注意事項」を参照してください。

ルータにアース ケーブル端子を接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アース用ネジをロック ワッシャに通して Cisco ASR 9001 ルータ シャーシの接地用ネジ式レセプタクルに差し込みます(図 2-6 を参照)。

ステップ 2 レセプタクルにアース用ネジをしっかりと締めます。

ステップ 3 アース線の反対側を設置場所の適切な接地点に接続して、アースを正しく確保します。

図 2-6 Cisco ASR 9001 ルータの NEBS ボンディングとアース