Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システム管理コマンド リファレンス リリース 4.3.x
PTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
PTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
発行日;2013/07/26   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

PTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ

このモジュールでは、Cisco IOS XR ソフトウェアで高精度時間プロトコル(PTP)を設定する場合に使用するコマンドについて説明します。 PTP は、ネットワーク全体に時間を配布する機能を提供し、IEEE 1588-2008 規格に基づくプロトコルです。

ルータ クロックを手動で設定する方法の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide』を参照してください。

ルータを PTP を使用するように設定する方法の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Configuring PTP on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールを参照してください。

announce

PTP プロファイルの通知メッセージを設定するためのオプションを設定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで announce コマンド使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

announce { frequency frequency | interval interval | grant-duration duration | timeout timeout }

no announce { frequency | interval | grant-duration | timeout }

構文の説明

frequency frequency

1 秒あたり複数の通知メッセージを指定するために使用します(2、4、8、16、32、64、または 128)。 頻度 4 は毎秒 4 つのメッセージが送信されることを意味します。

interval interval

1 秒あたり 1 つ以下の通知メッセージを指定するために使用します(1、2、4、8、または 16 秒ごと)。 間隔 2 は、通知メッセージが 2 秒ごとに送信されることを意味します。

grant-durationduration

ユニキャスト メッセージを送信するためのアクセス権が付与される時間の長さを指定します(60 ~ 1000 秒)。

timeout timeout

PTP ポートがマスター状態に移行するまでにリッスン状態で待機する通知間隔の回数を指定します(2 ~ 10)。

コマンド デフォルト

デフォルト:grant-duration 600、interval 2、timeout 3。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.3.0

grant duration オプションが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

announce コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの通知メッセージ設定を行うことができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

grant-duration キーワードは、ITU-T テレコム プロファイルに使用されます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 設定プロファイルで通知間隔を 8 秒に設定します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# announce interval 8 

clock(PTP)

高精度時間プロトコル(PTP)クロック コンフィギュレーション モードを開始し、PTP clock コンフィギュレーション コマンドを実行するには、PTP コンフィギュレーション モードで clock コマンドを使用します。

clock

no clock

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

PTP グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

PTP clock コンフィギュレーション コマンドは、コマンド ストリングの前に ptp clock キーワードを指定することで、グローバル コンフィギュレーション モードから実行することもできます。 PTP クロック コンフィギュレーション モードでは、さまざまな PTP クロック設定を行うことができます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、グローバル コンフィギュレーション モードから PTP クロック コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# 
  

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します

clock operation

PTP クロック動作のタイプを設定するには、PTP インターフェイスまたはプロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで clock operation コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

clock operation { one-step | two-step }

no clock operation

構文の説明

one-step

時刻同期メッセージのタイムスタンプが同期メッセージ自体に直接あることを指定します。

two-step

時刻同期メッセージのタイムスタンプが同期メッセージに続くメッセージで送信されることを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトは two-step です。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

clock operation コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスのクロック動作を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP クロック動作を two-step に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# clock operation two-step 

clock-advertisement telecom-profile

クロック アドバタイズメントの動作(通知メッセージで使用するパラメータ)が周波数(ITU-T G.8265.1)の電気通信プロファイルに従うことを指定するには、PTP コンフィギュレーション モードで clock-advertisement telecom-profile コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

clock-advertisement telecom-profile

no clock-advertisement

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトのクロック アドバタイズメントは PTP 1588 標準に準拠しています。

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

クロック アドバタイズメント モード設定によって、通知パケットのコンテンツおよびルータによってアドバタイズされるポート番号が制御されます。 クロック アドバタイズメントが PTP 1588 標準ではなくテレコム プロファイル モードに準拠していることを指定するには、このコマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、クロック アドバタイズメント プロファイルを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock-advertisement telecom-profile

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

clock-class

PTP クロックのアドバタイズ時に使用するクロック クラスを設定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで clock-class コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

clock-class class

no clock-class

構文の説明

class

このクロックのアドバタイズ時に使用するクロック クラスを指定します。 有効値の範囲は、0 ~ 255 です。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、クロック クラスはプラットフォームのプロパティから取得されます。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必要に応じてプラットフォーム値を上書きするには、このコマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、クロック クラスを 100 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# clock-class 100 
  

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

clock-selection telecom-profile

クロック選択動作(使用中のベスト マスター クロック アルゴリズム)が周波数(ITU-T G.8265.1)の電気通信プロファイルに従うことを指定するには、PTP コンフィギュレーション モードで clock-selection telecom-profile コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

clock-selection telecom-profile

no clock-selection

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、クロック選択アルゴリズムは、PTP 1588 標準に準拠しています。

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

クロック選択モード設定は、使用するベスト マスター クロック アルゴリズムを制御します。 アルゴリズムがテレコム プロファイル モードに準拠していることを指定するには、このコマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、クロック アドバタイズメント プロファイルを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock-selection telecom-profile

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

cos(PTP)

ルータによって送信される高精度時間プロトコル(PTP)パケットに使用する CoS 値を指定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで cos コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

cos number

no cos

構文の説明

number

使用する CoS 値を指定します(0 ~ 7)。

コマンド デフォルト

デフォルトの CoS 値は、6 です。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

cos コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの CoS 値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 設定プロファイル p1 で CoS 値を 3 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# cos 3 
  

次に、プロファイルで CoS 値を上書きし、インターフェイスに対して 2 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# cos 2

delay-request

PTP 遅延要求メッセージの設定を行うには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで delay-request コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

delay-request { frequency number | interval number }

no delay-request

構文の説明

frequency

1 秒あたり複数の通知メッセージを指定します(2、4、8、16、32、64、または 128)。 頻度 4 は毎秒 4 つのメッセージが送信されることを意味します。

interval

1 秒あたり 1 つ以下の通知メッセージを指定します(1、2、4、8、または 16 秒ごと)。 間隔 2 は、通知メッセージが 2 秒ごとに送信されることを意味します。

コマンド デフォルト

デフォルトはメッセージ間 1 秒です。

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション モード

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

delay-request コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの遅延要求メッセージ設定を行うことができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 設定プロファイルの遅延要求間隔を 8 秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# delay-request interval 8 

domain(PTP)

PTP クロックのドメイン番号を指定するには、PTP のクロック コンフィギュレーション モードで domain コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

domain number

no domain

構文の説明

number

このクロックに使用するドメイン番号を指定します(0 ~ 255)。

コマンド デフォルト

デフォルトは 0 です。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

PTP は、指定されたドメイン番号をすべての PTP メッセージで使用し、異なるドメインから受信したすべての PTP メッセージを無視します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、ドメインを 200 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# domain 200 

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

delay-response

PTP 遅延応答メッセージの設定を行うには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで delay-response コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

delay-response { grant-duration duration | timeout value }

no delay-response { grant-duration | timeout }

構文の説明

duration

通知許可期間(60 ~ 1000 秒)を指定します。 ポートがスレーブ状態の場合、これは要求された許可の長さです。 ポートがマスター状態の場合、これは許可される最大許可です。

value

遅延応答メッセージのタイムアウト値(100 ~ 10000 ミリ秒)を指定します。 このタイムアウトよりも長い間遅延応答メッセージをマスター クロックから受信しない場合、マスターは選択には適さなくなります。 この設定は、クロック選択テレコム プロファイルが指定されている場合のみ適用されます。

コマンド デフォルト

デフォルトでは許可期間 600、タイムアウト 5000 です。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

delay-response コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの遅延応答値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 設定プロファイルで PTP 遅延応答タイムアウトを 200 ミリ秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# delay-response timeout 200 
  

次に、プロファイルで遅延応答タイムアウト値を上書きし、インターフェイスに対して 150 ミリ秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# delay-response timeout 150
  

dscp(PTP)

ルータによって送信される高精度時間プロトコル(PTP)パケットで使用する DSCP 値を設定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで dscp コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

dscp number

no dscp

構文の説明

number

使用する DSCP 値を指定します(0 ~ 63)。

コマンド デフォルト

デフォルトの DSCP 値は、46 です。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

dscp コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの DSCP 値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 動作の DSCP 値を 20 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# dscp 20 
  

次に、プロファイルで DSCP 値を上書きし、インターフェイスに対して 42 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# dscp 42
  

identity

PTP クロック アイデンティティを設定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで identity コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

identity { eui-64 number | mac-address address }

no identity { eui-64 number | mac-address address }

構文の説明

eui-64 number

クロック アイデンティティを判別する完全な EUI-64 番号を指定します。

mac-address address

クロック アイデンティティを判別するルータを指定します。 ルータを識別するには、次のいずれかのアドレッシング オプションを使用します。

  • router。 ルータの組み込みの MAC アドレスをクロック アイデンティティ アドレスとして使用します
  • address。 MAC アドレス(H.H.H 形式)を入力します。

コマンド デフォルト

クロック アイデンティティは、ルータの MAC アドレスから取得されます。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

クロック アイデンティティを取得するために MAC アドレスまたは完全な EUI-64 値を指定できます。 このコマンドを使用しない場合、クロック アイデンティティは、ルータの MAC アドレスから取得されます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、クロック アイデンティティを MAC アドレス A.B.C に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# identity mac-address A.B.C 

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

log best-master-clock changes

高精度時間プロトコル(PTP)のベスト マスター クロックに対する変更のロギングをイネーブルにするには、PTP コンフィギュレーション モードで log best-master-clock changes コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

log best-master-clock changes

no log best-master-clock changes

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

logging

read, write

次に、ベスト マスター クロックの変更をログに記録するよう PTP を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# log best-master-clock changes  
 

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

master(PTP)

インターフェイスまたはプロファイルの許容可能な高精度時間プロトコル(PTP)マスターのリストにマスターを追加するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで master コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

master { ethernet mac-address | ipv4 address } [ multicast | priority number ]

no master { ethernet mac-address | ipv4 address } [ multicast | priority number ]

構文の説明

ethernet mac-address

マスターの MAC アドレス(H.H.H 形式)を指定します。

ipv4 address

マスターの IPv4 アドレスを指定します。

multicast

マスターがマルチキャスト メッセージを送信することを示します。

priority number

複数のマスターの間での選択のプライオリティを示します(低いほど、プライオリティが高くなります)。

コマンド デフォルト

このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

マスターを設定するために使用するアドレス タイプは、インターフェイスに設定された PTP 転送タイプと一致している必要があります。 複数のマスターが設定されている場合、ルータは、設定済みのすべてのマスターとの通信を試行し、プライオリティに基づいて使用可能なものを選択します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、プロファイルに 2 つのマスターを割り当てて、IPv4 アドレス 10.10.4.5 のマスターにより高いプライオリティを指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# master ipv4 10.10.4.5 priority 1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# master ipv4 10.10.4.7 priority 2 
  

multicast(PTP)

PTP マルチキャスト メッセージを送信できるようにするには、PTP プロファイル コンフィギュレーションまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで multicast コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

multicast

no multicast

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、マルチキャスト メッセージングは PTP 対応ではありません。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、マスター ステートのポートのみに適用されます。 マルチキャストが設定されている場合、通知メッセージと同期メッセージはマルチキャストに送信されますが、遅延応答メッセージはユニキャストに送信されます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、設定プロファイルで PTP マルチキャスト メッセージをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# multicast 
  

次に、プロファイルでマルチキャスト設定を上書きし、インターフェイスで削除する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# no multicast
  

priority1

PTP クロックのアドバタイズ時に使用するプライオリティ 1 の番号を指定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで priority1 コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

priority1 number

no priority1

構文の説明

number

このクロックに使用するプライオリティ 1 の番号を指定します(0 ~ 255)。

コマンド デフォルト

デフォルトは 128 です。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、プライオリティ 1 の番号を 50 に設定する例を示します

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# priority1 50 

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

priority2

PTP クロックのアドバタイズ時に使用するプライオリティ 2 の番号を指定します。

priority2

PTP クロックのアドバタイズ時に使用するプライオリティ 2 の番号を指定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで priority2 コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

priority2 number

no priority2

構文の説明

number

このクロックに使用するプライオリティ 2 の番号を指定します(0 ~ 255)。

コマンド デフォルト

デフォルトは 128 です。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、プライオリティ 2 の番号を 50 に設定する例を示します

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# priority2 50 

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します

priority1

PTP クロックのアドバタイズ時に使用するプライオリティ 1 の番号を指定します。

profile(インターフェイス)

高精度時間プロトコル(PTP)設定プロファイルをインターフェイスに割り当てるには、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで profile コマンドを使用します。 インターフェイスから設定プロファイルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

profile profile-name

no profile profile-name

構文の説明

profile-name

インターフェイスに関連付けるプロファイルの名前。

コマンド デフォルト

設定プロファイルはインターフェイスに関連付けられません。

コマンド モード

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

PTP プロファイルは、複数のインターフェイスに適用できる設定テンプレートです。 PTP コンフィギュレーション モードで profile コマンドを使用してプロファイルを定義します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、特定のインターフェイスに設定プロファイルを割り当てる例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ptp  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile tp128  
  

関連コマンド

コマンド

説明

profile(PTP)

高精度時間プロトコル(PTP)プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。  

profile(PTP)

高精度時間プロトコル(PTP)プロファイル コンフィギュレーション モードを開始して、PTP プロファイル コンフィギュレーション コマンドを実行するには、PTP コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで profile コマンドを実行します。

profile name

構文の説明

name

指定されたプロファイル名に対する PTP プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

高精度時間プロトコル(PTP)プロファイルは、複数のインターフェイスに適用できる設定テンプレートです。 PTP プロファイル コンフィギュレーション モードからは、次の PTP プロファイル コンフィギュレーション コマンドを使用できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# ? 

  announce        Announce message options
  clear           Clear the uncommitted configuration
  clock           PTP clock-operation to use
  commit          Commit the configuration changes to running
  cos             Specify the CoS-bits value to use
  delay-request   Configure the sending of delay-request messages
  delay-response  Delay-Response message options
  describe        Describe a command without taking real actions
  do              Run an exec command
  dscp            Specify the DSCP value to use
  exit            Exit from this submode
  master          Add a master to listen to on interfaces using this profile
  multicast       Allow multicast messages to be sent
  no              Negate a command or set its defaults
  port            PTP port options
  pwd             Commands used to reach current submode
  root            Exit to the global configuration mode
  show            Show contents of configuration
  source          PTP source address options
  sync            Configure how often Sync messages are sent
  sync            Sync message options
  transport       PTP transport type to use on this interface
  unicast-grant   Unicast grant options
  

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、プロファイル tp128 を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile tp128  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# 
  

関連コマンド

コマンド

説明

profile(インターフェイス)

インターフェイスに PTP 設定プロファイルを割り当てます。  

port state slave-only

インターフェイス ポートの状態を PTP のスレーブのみになるよう制限するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで port state slave-only コマンドを実行します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

port state slave-only

no port state

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ダイナミック ポートの状態変更は、ポートが通信するピアに基づきます。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

テレコム プロファイルのスレーブに必要な動作を強制するには、このコマンドを使用します。

port state slave-only コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP ポートの状態をスレーブになるよう制限します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# port state slave-only 

ptp

高精度時間プロトコル(PTP)コンフィギュレーション モードを開始し、PTP コンフィギュレーション コマンドを実行するには、ptp コマンドを使用します。 グローバル コンフィギュレーション モードからコマンドを使用すると、PTP コンフィギュレーション モードが開始されます。 インターフェイス コンフィギュレーション モードからコマンドを使用すると、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードが開始されます。 PTP 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ptp

no ptp

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作や値はありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

PTP コンフィギュレーション コマンドは、コマンド ストリングの前に ptp キーワードを指定することで、グローバル コンフィギュレーション モードから実行することもできます。 PTP コンフィギュレーション モードからは、次の PTP コンフィギュレーション コマンドを使用できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# ? 
  clear                Clear the uncommitted configuration
  clock                PTP Clock Configuration
  clock-advertisement  Clock advertisement configuration
  clock-selection      Clock selection configuration
  commit               Commit the configuration changes to running
  describe             Describe a command without taking real actions
  do                   Run an exec command
  exit                 Exit from this submode
  log                  Precision Time Protocol logging configuration
  no                   Negate a command or set its defaults
  profile              PTP Profile Configuration
  pwd                  Commands used to reach current submode
  root                 Exit to the global configuration mode
  show                 Show contents of configuration
  time-of-day          Precision Time Protocol time-of-day configuration

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、グローバル コンフィギュレーション モードから PTP コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# 
  

次に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ptp  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# 
  

関連コマンド

コマンド

説明

profile(PTP)

PTP プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

show ptp advertised-clock

システムが高精度時間プロトコル(PTP)上でアドバタイズするクロックのプロパティを表示するには、EXEC モードで show ptp advertised-clock コマンドを使用します。

show ptp advertised-clock

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、PTP によってアドバタイズされたクロックに関する情報を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp advertised-clock

Fri Jan  9 04:54:33.345 PST
Clock ID: Local Clock (2651fffec41c26)
Clock properties:
  Priority1: 128, Priority2: 128, Class: 6, Accuracy: 0xfe
  Offset scaled log variance: 0xffff
  Domain: 0, Time Source: GPS, Timescale: PTP
  Frequency-traceable, Time-traceable
  Current UTC offset: 34 seconds

show ptp foreign-masters

ルータで使用できる高精度時間プロトコル(PTP)外部マスター クロックを表示するには、EXEC モードで show ptp foreign-masters コマンドを使用します。

show ptp foreign-masters [brief] { interface name | location node }

show ptp foreign-masters best

構文の説明

brief

ルータで認識されているすべての外部マスターを、検出されたインターフェイス順にリストします。

このオプションを省略すると、出力には、詳細なクロック プロパティ、マスターから許可されたユニキャスト メッセージ、マスターが認定された時間の長さ、およびクロック ピアに関する情報も含まれています。

name

指定したインターフェイスを検出した外部マスターを表示します。 詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

node

指定したノードを検出した外部マスターを表示します

best

ネットワークで検出された最良の外部マスターの状態を表示します

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、brief オプションを使用した出力を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp foreign-masters brief

M=Multicast,Q=Qualified,GM=Grandmaster

Interface         Transport Address                   Priority1 State
Gi0/2/0/0         IPv4      192.168.172.122           13        M,Q   
                  IPv4      192.168.172.123           17        M    
Gi0/2/0/1         IPv6      fe80::2b0:4aff:fe6b:f4fc  1         Q,GM
                  IPv6      fe80::2b0:4aff:fe6b:1234  18        Q
Gi0/3/0/0         Ethernet  00b0.4a6b.f4fc

次に、brief オプションを使用したロケーション 0/2/CPU0 の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp foreign-masters brief location 0/2/CPU0   

M=Multicast,Q=Qualified,GM=Grandmaster

Interface         Transport Address                   Priority1 State
Gi0/2/0/0         IPv4      192.168.172.122           13        M,Q   
                  IPv4      192.168.172.123           17        M    
Gi0/2/0/1         IPv6      fe80::2b0:4aff:fe6b:f4fc  1         Q,GM
                  IPv6      fe80::2b0:4aff:fe6b:1234  18        Q
   

 

次に、brief オプションを使用しない、インターフェイス GigabitEthernet0/2/0/0 の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp foreign-masters brief interface GigabitEthernet0/2/0/0   

Interface GigabitEthernet0/2/0/3 (PTP port number 27): 
       
    IPv4, Address 172.108.11.25
       Configured priority: None
       Announce granted:   every 2 seconds,   600 seconds
       Sync granted:       16 per-second,     400 seconds
       Delay-Resp granted: 16 per-second,     600 seconds
       Qualified for 6 days, 2 hours, 11 minutes
       Clock ID: ACDE48FFFE234567
       Clock properties:
          Priority1: 1, Priority2: 83, Class: 6, Accuracy: 0x2B 
          Offset scaled log variance: 0x27FF, Steps-removed: 5
          Domain: 0, Time Source: GPS, Timescale: PTP
          Frequency-traceable, Time-traceable
          Current UTC offset: 25 seconds
       Parent properties:
          Clock-ID: BADE48FFFE234367
          Port number: 3, Steps Removed: 2

    IPv4, Address 172.108.11.23, Multicast
       Configured priority: 27
       Announce granted: every 2 seconds,   600 seconds
       Qualified for 5 days, 4 hours, 27 minutes
       Clock ID: ACDE48FFFE234567
       Clock properties:
          Priority1: 7, Priority2: 83, Class: 6, Accuracy: 0x2B 
          Offset scaled log variance: 0x27FF, Steps-removed: 5
          Domain: 0, Time Source: GPS, Timescale: PTP
          Frequency-traceable, Time-traceable
          Current UTC offset: 25 seconds
       Parent properties:
          Clock-ID: BADE48FFFE234367
          Port number: 5, Steps Removed: 1

    IPv4, Address 172.108.11.18, Multicast
       Configured priority: 11
       Not qualified
 

次に、ネットワークで最良の外部マスターの状態情報の例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp foreign-masters best   
    
    Used to set system frequency and time
    IPv4, Address 1.2.3.4
    Received on interface GigabitEthernet0/2/0/3 (port number 0x1007)
    Clock ID: ACDE48FFFE234567 
    Best foreign-master for 5 days, 4 hours, 27 minutes
    Advertised for 5 days, 4 hours, 20 minutes
    Clock properties: 
       Priority1: 7, Priority2: 83, Class: 6, Accuracy: 0x2B 
       Offset scaled log variance: 0x27FF, Steps-removed: 5
       Domain: 0, Time Source: GPS, Timescale: PTP
       Frequency-traceable, Time-traceable
       Current UTC offset: 25 seconds
    Parent properties:
       Clock-ID: BADE48FFFE234367
       Port number: 0x0005

   

 

show ptp interfaces

指定したインターフェイスの高精度時間プロトコル(PTP)ポート状態のサマリーを表示するには、EXEC モードで show ptp interfaces コマンドを使用します。

show ptp interfaces [brief] { interface | all }

show ptp interfaces summary location node

構文の説明

interface

インターフェイスを指定します。 詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

all

すべてのインターフェイスに対する情報を表示します。

brief

インターフェイス(またはすべてのインターフェイス)の機能状態の 1 行のサマリーを表示します。

location node

指定したノードの情報を表示します

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、GigabitEthernet0/2/0/3 インターフェイスがマスター状態にあることを示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp interfaces GigabitEthernet0/2/0/3
					 
      GigabitEthernet0/2/0/3 is in MASTER state
       PTP port number: 1
       IPv4 transport: IPv4 address 1.2.3.4
       Linestate: Up
       Mechanism: Two-step delay-request-response
          Sync rate: every 2 seconds
          Announce rate: every 8 seconds, timeout 5
          Delay-Req rate: every 4 seconds
       CoS: 6, DSCP: 46
       Platform capabilities:
          Supported:     One-step, Ethernet
          Not-Supported: IPv6, Multicast, Slave
          Max-Sync-rate: 4 per second
       Master state only
       23 Unicast peers

次に、GigabitEthernet0/1/0/3 インターフェイスが未調整状態であることを示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp interfaces GigabitEthernet0/1/0/3
     
     GigabitEthernet0/1/0/3 is in UNCALIBRATED state
       PTP port number: 4
       IPv4 transport: IPv4 address 5.4.3.2
       Linestate: Up
       Mechanism: Two-step delay-request-response, Slave-only
          Sync rate: 2 per second
          Announce rate: 2 per second, timeout 4
          Delay-Req interval: 4 per second
       CoS: 5, DSCP: 23
       Platform capabilities:
          Supported:     One-step, Ethernet, Multicast, Slave
          Not-Supported: IPv6
          Max-Sync-rate: 2 per second
       Master table:
       (K = Known, Q = Qualified, GM = Grandmaster)
          IPv4 address 5.4.3.3: priority 5, multicast, K,Q,GM
          IPv4 address 5.4.3.4: priority not set
          MAC-address 12ab.7431.327c: priority 3, K
       Slave state only

次に、brief キーワードが指定された出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp interfaces brief

 Intf              Port         Port         		      Line
 Name              Number       State        Transport  State     Mechanism
 ----------------------------------------------------------------------------
 Gi0/2/0/0         1            MASTER       IPv4       Up        2-step DRRM
 Gi0/2/0/1         5            PASSIVE      Ethernet   Up        1-step DRRM
 Gi0/2/0/2         23           MASTER       Ethernet   Up        2-step DRRM
 Gi0/2/0/0         6            INIT         IPv4       Down      2-step DRRM

次に、ロケーション 0/2/cpu0 のサマリー出力を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp interfaces summary location 0/2/cpu0
    
     ====================================
     Interface port states
     ====================================
      INIT                   11
      LISTENING              27
      PASSIVE                12
      PRE-MASTER              2
      MASTER                 50
      UNCALIBRATED            0
      SLAVE                   1
      FAULTY                  0
      ---------------------------
      Total                 103

show ptp local-clock

ローカル高精度時間プロトコル(PTP)クロックのプロパティを表示するには、EXEC モードで show ptp local-clock コマンドを使用します。

show ptp local-clock

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、ローカル PTP クロックに関する情報を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp local-clock
     
					Sat Jul 28 14:15:54.357 UTC
     Clock ID: 2651fffec4496e
     Clock properties:
       Priority1: 128, Priority2: 128, Class: 248, Accuracy: 0xfe
       Offset scaled log variance: 0xffff
       Domain: 0, Time Source: Internal, Timescale: ARB
       No frequency or time traceability
       Current UTC offset: 34 seconds

show ptp packet-counters

高精度時間プロトコル(PTP)によって送受信されたパケットのカウンタを表示するには、EXEC モードで show ptp packet-counters コマンドを使用します。

show ptp packet-counters location node

show ptp packet-counters interface detail

show ptp packet-counters interface master { ipv4 ipv4-address | ethernet ethernet-address }

構文の説明

location node

指定したノードの情報を表示します

interface

インターフェイスを指定します。

detail

詳細情報を表示します。

master

PTP マスターに関連する情報を表示します。

ipv4-address

IPv4 アドレスを設定します。

ethernet-address

イーサネット アドレスを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、GigabitEthernet0/2/0/1 インターフェイスのパケット カウンタを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp packet-counters GigabitEthernet0/2/0/1

    				Packets                     Sent        Received         Dropped
    				----------------------------------------------------------------
    				Announce                       3              83              11
    				Sync                           0              32               5
    				Follow-Up                      0              31               0
    				Delay-Req                     22               0               0
    				Delay-Resp                     0              21               7
    				Pdelay-Req                     0               7               0
    				Pdelay-Resp                    0               0               0
    				Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
    				Signaling                      2               1               0
    				Management                     0               0               0
    				Other                          0               3              12
   				                            -----           -----           -----
    				TOTAL                         27             178              35

次に、パケット カウンタを GigabitEthernet0/2/0/1 インターフェイスの詳細とともに表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp packet-counters GigabitEthernet0/2/0/1 details

 				Packets                     Sent        Received         Dropped
   				 ----------------------------------------------------------------
  				  Announce                       3              83              11
  				  Sync                           0              32               5
        Follow-Up                      0              31               0
        Delay-Req                     22               0               0
        Delay-Resp                     0              21               7
        Pdelay-Req                     0               7               0
        Pdelay-Resp                    0               0               0
        Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
        Signaling                      2               1               0
        Management                     0               0               0
        Other                          0               3              12
                               -----           -----           -----
        TOTAL                         27             178              35

    Master IPv4 5.4.3.4:
        Packets                     Sent        Received         Dropped
        ----------------------------------------------------------------
        Announce                       1              40               1
        Sync                           0              23               4
        Follow-Up                      0              14               0
        Delay-Req                     12               0               0
        Delay-Resp                     0              10               7
        Pdelay-Req                     0               7               0
        Pdelay-Resp                    0               0               0
        Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
        Signaling                      2               1               0
        Management                     0               0               0
        Other                          0               3              12
                                   -----           -----           -----
       TOTAL                         15              98              24

    Master Ethernet 12ab.7431.327c:
        Packets                     Sent        Received         Dropped
        ----------------------------------------------------------------
        Announce                       2              43              10
        Sync                           0               9               1
        Follow-Up                      0              17               0
        Delay-Req                     10               0               0
        Delay-Resp                     0              11               0
        Pdelay-Req                     0               0               0
        Pdelay-Resp                    0               0               0
        Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
        Signaling                      0               0               0
        Management                     0               0               0
        Other                          0               0               0
                                   -----           -----           -----
        TOTAL                         12              80              11

次に、GigabitEthernet0/2/0/1 インターフェイスについて IPv4 アドレス 5.4.3.4 を持つマスターのパケット カウンタを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp packet-counters GigabitEthernet0/2/0/1 master ipv4 5.4.3.4

      Master IPv4 5.4.3.4:
        Packets                     Sent        Received         Dropped
        ----------------------------------------------------------------
        Announce                       1              40               1
        Sync                           0              23               4
        Follow-Up                      0              14               0
        Delay-Req                     12               0               0
        Delay-Resp                     0              10               7
        Pdelay-Req                     0               7               0
        Pdelay-Resp                    0               0               0
        Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
        Signaling                      2               1               0
        Management                     0               0               0
        Other                          0               3              12
                                   -----           -----           -----
        TOTAL                         15              98              24

次に、GigabitEthernet0/2/0/1 インターフェイスについてロケーション 0/2/cpu0 のパケット カウンタを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp packet-counters location 0/2/cpu0

     Packets                     Sent        Received         Dropped
        ----------------------------------------------------------------
        Announce                    1735             101              52
        Sync                        3753              32               5
        Follow-Up                   3751              32               7
        Delay-Req                      0            4073             108
        Delay-Resp                  4073               0               0
        Pdelay-Req                     0               7               0
        Pdelay-Resp                    0               0               0
        Pdelay-Resp-Follow-Up          0               0               0
        Signaling                     73              18               0
        Management                     0               0               0
        Other                          0               3             218
                                   -----           -----           -----
        TOTAL                      13385            4266             390
    
        Drop Reason                                  Drop Count
        -------------------------------------------------------
        Not ready for packets                               289
        Wrong domain number                                  71
        Packet too short                                      1
        Local packet received, same port number               7
        Local packet received, higher port number            11
        Local packet received, lower port number             11
        No timestamp received with packet                     0
        Zero timestamp received with packet                   0
                                                      -----
    TOTAL 

show ptp unicast-peers

高精度時間プロトコル(PTP)がユニキャスト メッセージを送信するピアの情報を表示するには、EXEC モードで show ptp unicast-peers コマンドを使用します。

show ptp unicast-peers interface

構文の説明

interface

指定されたインターフェイスの情報を表示します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read

次に、GigabitEthernet0/2/0/1 インターフェイスの PTP ユニキャスト ピア情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ptp unicast-peers GigabitEthernet0/2/0/1   

Interface GigabitEthernet0/2/0/1:
    IPv4-address 1.2.3.4
      Announce granted:   every 2 seconds,  600 seconds
      Sync granted:       16 per second,    600 seconds
      Delay-Resp granted: 16 per second,    600 seconds
    IPv4-address 1.2.3.5
      Announce granted:   every 1 second,   400 seconds
    IPv4-address 1.2.3.6
      Delay-Resp granted: 16 per second,    600 seconds

 

次に、すべてのインターフェイスの PTP ユニキャスト ピア情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow ptp unicast-peers  

Interface GigabitEthernet0/2/0/1:
    IPv4-address 1.2.3.4
      Announce granted:   every 2 seconds,  600 seconds
      Sync granted:       16 per second,    600 seconds
      Delay-Resp granted: 16 per second,    600 seconds
    IPv4-address 1.2.3.5
      Announce granted:   every 1 second,   400 seconds
    IPv4-address 1.2.3.6
      Delay-Resp granted: 16 per second,    600 seconds

Interface GigabitEthernet0/3/0/2:
    Mac-address 00b0.4a6b.f4fc
      Announce granted:   every 2 seconds,  600 seconds
      Sync granted:       16 per second,    600 seconds
      Delay-Resp granted: 16 per second,    600 seconds
    Mac-address 00b0.4a6b.f4fd
      Announce granted:   every 1 second,   400 seconds

Interface GigabitEthernet0/3/0/3:
    No known peers


 

source ipv4 address

IPv4 パケットの送信時に使用する送信元 IPv4 アドレスを指定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで source ipv4 address コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

source ipv4 address address

no source ipv4 address

構文の説明

address

IPv4 アドレスを設定します。

コマンド デフォルト

このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

source ipv4 address コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの送信元 IPv4 アドレスを設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP パケットの送信元 IPv4 アドレス 10.10.10.4 を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# source ipv4 address 10.10.10.4 

次に、プロファイルで送信元 IPv4 アドレスを上書きし、インターフェイスに対して 10.10.10.6 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# source ipv4 address 10.10.10.6

sync

PTP 同期メッセージの設定を行うには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで sync コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

sync { frequency frequency | grant-duration duration | interval interval | timeout timeout }

no sync { frequency | grant-duration | interval | timeout }

構文の説明

frequency frequency

1 秒あたり複数の同期メッセージを指定するために使用します(2、4、8、16、32、64、または 128)。 頻度 4 は毎秒 4 つのメッセージが送信されることを意味します。

grant-duration duration

通知許可期間(60 ~ 1000 秒)を指定します。 ポートがスレーブ状態の場合、これは要求された許可です。 ポートがマスター状態の場合、これは許可される最大許可です。

intervalinterval

1 秒あたり 1 つ以下の同期メッセージを指定するために使用します(1、2、4、8、または 16 秒ごと)。 間隔 2 は、同期メッセージが 2 秒ごとに送信されることを意味します。

timeout timeout

同期メッセージがタイムアウトになるまでの時間を指定します(100 ~ 10000 ミリ秒単位)。

コマンド デフォルト

デフォルト:grant-duration 600、interval 1、timeout 5000。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.3.0

grant-duration および timeout の各キーワードが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

sync コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの sync 値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

grant-duration および timeout キーワードは、ITU-T テレコム プロファイルに使用されます。 頻度値 128 メッセージ/秒は、ITU-T テレコム プロファイルでのみ有効です。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、PTP 同期タイムアウトを 2000 ミリ秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# sync frequency 2000  
  

次に、プロファイルで sync frequency 値を上書きし、インターフェイスに対して 1500 ミリ秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# sync frequency 1500
  

timescale

高精度時間プロトコル(PTP)の時間のアドバタイズ時に使用する時間範囲を設定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで timescale コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

timescale { ARB | PTP }

no timescale

構文の説明

ARB

ARB(任意の)時間を指定します。

PTP

PTP 時間を指定します。

コマンド デフォルト

デフォルト値はプラットフォーム プロパティから取得されます。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必要に応じてプラットフォーム値を上書きするには、このコマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、時間範囲を ARB に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# timescale ARB

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

time-of-day

ルータ(たとえば GPS)の日時に PTP または他の源を選択する際に高精度時間プロトコル(PTP)によって使用されるプライオリティを設定するには、PTP コンフィギュレーション モードで time-of-day コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

time-of-day priority number

no time-of-day priority

構文の説明

priority number

GPS(1 ~ 255)などの他の時刻源に対して外部 PTP グランド マスターをランク付けるには、日時プライオリティを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトはプライオリティ 100 です。

コマンド モード

PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、日時プライオリティを 200 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# time-of-day priority 200  
  

time-source

高精度時間プロトコル(PTP)のローカル クロックによって通知メッセージでアドバタイズされる時刻源を設定するには、PTP クロック コンフィギュレーション モードで clock time-source コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

time-source source

no time-source

構文の説明

source

GPS、NTP、PTP、アトミック クロック、手動設定、内部発振器、その他、または Terrestrial Radio の中から時刻源のタイプを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトはプラットフォームによって指定される値です。

コマンド モード

PTP クロック コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

IEEE 1588-2008 規格で指定された時刻源値のいずれかを使用して、必要に応じてプラットフォーム値を上書きするには、このコマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、時刻源を PTP に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# clock
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-clock)# time-source ptp
  

関連コマンド

コマンド

説明

ptp

PTP コンフィギュレーション モードを開始します。

transport(PTP)

PTP 転送タイプを指定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで transport コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

transport { ethernet | ipv4 }

no transport

構文の説明

ethernet

インターフェイスでの転送タイプとしてイーサネットを使用することを指定します。

ipv4

インターフェイスでの転送タイプとして IPv4 を使用することを指定します

コマンド デフォルト

このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

transport コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの転送タイプを設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、転送タイプをイーサネットに設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# transport ethernet 
  

次に、プロファイルで転送タイプを上書きし、インターフェイスに対して ipv4 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# transport ipv4  
  

unicast-grant invalid-request

reduced パラメータを使用して、受け入れ不能なパラメータを使用するユニキャスト許可要求を拒否するか許可するかを指定するには、PTP プロファイル コンフィギュレーション モードまたはインターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで unicast-grant invalid-request コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

unicast-grant invalid-request { deny | reduce }

no unicast-grant invalid-request

構文の説明

deny

受け入れ不能なパラメータを使用するユニキャスト許可要求が拒否されることを示します。

たとえば、パケット間隔が秒あたり 1 で、間隔が 600 秒の許可要求を受信し、最大パケット間隔は秒あたり 2 で、期間は 500 秒であると仮定します。 deny が設定されている場合、許可は拒否されます。

reduce

reduced パラメータを使用して、受け入れ不能なパラメータを使用するユニキャスト許可要求が許可されることを示します。

たとえば、パケット間隔が秒あたり 1 で、間隔が 600 秒の許可要求を受信し、最大パケット間隔は秒あたり 2 で、期間は 500 秒であると仮定します。 reduced が設定されている場合、パケット間隔が秒あたり 2 で間隔が 500 秒の許可が許可されます。

コマンド デフォルト

デフォルトは reduce です。

コマンド モード

PTP プロファイル コンフィギュレーション

インターフェイス PTP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

unicast-grant invalid-request コマンドを使用して、多数のインターフェイスと関連付けることができるグローバル PTP 設定プロファイルを設定できます。 同様に、インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで使用して、特定のインターフェイスの unicast-grant invalid-request 値を設定することができます。 インターフェイス PTP コンフィギュレーション モードで設定した値によって、インターフェイスに関連付けられた PTP 設定プロファイルの設定がオーバーライドされます。

タスク ID

タスク ID 操作

ethernet-services

read, write

次に、reduced パラメータを使用して、受け入れ不能なパラメータを使用するユニキャスト許可要求が許可されることを決定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ptp-profile)# unicast-grant invalid-request reduce 
  

次に、プロファイルでユニキャスト許可値を上書きし、インターフェイスに対して deny に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) ptp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# profile p1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ptp)# unicast-grant invalid-request deny