Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ルーティング コマンド リファレンス リリース 4.3.x
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの OSPF コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの OSPF コマンド
発行日;2013/07/18   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの OSPF コマンド

このモジュールでは、Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング プロトコルの設定およびモニタに使用されるコマンドについて説明します。

OSPF の概念、設定作業、および例については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の「Implementing OSPF on Cisco ASR 9000 Series Router 」のモジュールを参照してください。

address-family(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)のアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードをイネーブルにするには、適切なモードで address-family コマンドを使用します。 アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

address-family ipv4 [unicast]

no address-family ipv4 [unicast]

構文の説明

ipv4

IP Version 4(IPv4)アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

(任意)ユニキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

コマンド デフォルト

アドレス ファミリは指定されません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF バージョン 2 は、IPv4 ユニキャスト トポロジのルーティング サービスを自動的に提供するため、このコマンドは冗長的です。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、IPv4 ユニキャスト アドレス プレフィックスで OSPF ルータ プロセスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# address-family ipv4 unicast

adjacency stagger

リロード、プロセス リスタート、およびプロセス クリア中に OSPF 隣接関係をずらすことを設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで adjacency stagger コマンドを使用します。 隣接関係をずらすことをオフにするには、disable キーワードを使用するか、またはこのコマンドの no 形式を使用します。

adjacency stagger { disable | initial-num-nbr max-num-nbr }

no adjacency stagger

構文の説明

disable

隣接関係をずらすことをディセーブルにします。

initial-num-nbr

ルータのリロード、OSPF プロセス リスタート、または OSPF プロセス クリアの後で、FULL にする任意の領域で隣接関係を FULL まで形成できる同時ネイバーの初期数。 範囲は 1 ~ 65535 です。 デフォルト値は 2 です。

max-num-nbr

OSPF ネイバーの初期セットが FULL になった後に、隣接を形成できる OSPF インスタンスごとの同時ネイバーの後続数。 範囲は 1 ~ 65535 です。 デフォルトは 64 です。

コマンド デフォルト

OSPF 隣接関係をずらすことはイネーブルです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

リロード、プロセス リスタート(NSR またはグレースフル リスタートなし)、およびプロセス クリア中に OSPF 隣接関係をずらすことによって、隣接関係全体のコンバージェンス時間が削減されます。

最初に、エリアごとに 2 つの(設定可能)ネイバーによる FULL への隣接関係の形成を許可します。 最初の隣接関係が FULL に達すると、最大 64 個の(設定可能)ネイバーは OSPF インスタンス(すべてのエリア)に対して隣接関係を同時に形成できます。 ただし、FULL 隣接関係がないエリアは、初期エリア制限によって制限されます。


(注)  


隣接関係をずらすことおよび OSPF ノンストップ フォワーディング(NSF)は相互に排他的です。 隣接関係をずらすことは、nsf がルータ OSPF コンフィギュレーションで設定されている場合はアクティブになりません。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、最初に 2 つのネイバー、次に最大 3 つのネイバーに対して隣接関係をずらすことを設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# adjacency stagger 2 3
  
         

area(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)エリアを設定するには、適切なモードで area コマンドを使用します。 OSPF エリアを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

area area-id

no area area-id

構文の説明

area-id

OSPF エリアの ID。 area-id 引数は、10 進数値または IP アドレス(ドット付き 10 進数)のいずれかのフォーマットで指定できます。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

コマンド デフォルト

OSPF エリアは定義されません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

area コマンドを使用すると、エリアを明示的に設定できます。 エリア コンフィギュレーション モードで設定されているコマンド(interface [OSPF] および authentication コマンドなど)は、そのエリアに自動的に関連付けられます。

エリアを修正または削除するには、area-id 引数フォーマットが、エリア作成時に使用されたフォーマットと同じでなければなりません。 フォーマットが同じでない場合、実際の 32 ビット値が一致していても、エリアは一致しません。 たとえば、area-id が 10 のエリアを作成した場合、これは、area-id が 0.0.0.10 のエリアとは一致しません。


(注)  


指定したエリアをルータ コンフィギュレーションから削除するには、no area area-id コマンドを使用します。 no area area-id コマンドは、エリア、および authenticationdefault-costnssarangestubvirtual-linkinterface などのすべてのエリア オプションを削除します。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、エリア 0 および GigabitEthernet インターフェイス 0/2/0/0 を設定する例を示します。 GigabitEthernet インターフェイス 0/2/0/0 は、自動的にエリア 0 に関連付けられます。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/2/0/0
  
         

authentication(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスのプレーン テキスト、Message Digest 5(MD5)認証またはヌル認証をイネーブルにするには、適切なモードで authentication コマンドを使用します。 このような認証を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

authentication [ message-digest [ keychain keychain ] | null ]

no authentication

構文の説明

message-digest

(任意)MD5 が使用されることを指定します。

keychain keychain

(任意)キーチェイン名を指定します。

null

(任意)認証を使用しないことを指定します。 エリアに設定する場合のパスワードまたは MD5 認証を上書きするときに便利です。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、エリアにより指定される authentication パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される authentication パラメータを採用します。

このコマンドが、いずれのレベルでも指定されない場合、インターフェイスは認証を使用しません。

キーワードを指定しない場合、プレーン テキスト認証が使用されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア インターフェイス コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

authentication コマンドを使用すると、インターフェイスの認証タイプを指定できます。これは、このインターフェイスが属するエリアで指定される認証より優先されます。 このコマンドが、コンフィギュレーション ファイルに含まれていない場合、インターフェイスが属するエリアで設定される認証(area authentication コマンドで指定)が使用されます。

認証タイプおよびパスワードは、OSPF において、他の各インターフェイスと通信するすべての OSPF インターフェイスで同じでなければなりません。 プレーン テキスト認証を指定した場合、authentication-key コマンドを使用して、プレーン テキスト パスワードを指定します。

message-digest キーワードを指定して MD5 認証をイネーブルにした場合、message-digest-key インターフェイス コマンドでキーを設定する必要があります。

キーのロールオーバーを管理し、OSPF の MD5 認証を拡張するには、キーチェインと呼ばれるキーのコンテナを設定できます。この各キーは、生成/受け取り時間、キー ID、認証アルゴリズムの属性で構成されます。 キーチェイン管理機能は常にイネーブルです。


(注)  


システム クロックを変更すると、既存の設定におけるキーの有効性に影響を与えます。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF ルーティング プロセス 201 のエリア 0 および 1 の認証を設定する例を示します。 認証キーも指定しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# router-id 10.1.1.1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# authentication
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# authentication-key mykey
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# exit
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 1 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# authentication
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# authentication-key mykey1
  
         

次に、認証キーチェインの使用を設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# router-id 10.1.1.1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# authentication message-digest keychain mykeychain
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

authentication-key(OSPF)

OSPF の単純パスワード認証を使用している隣接ルータが使用するパスワードを割り当てます。

message-digest-key

OSPF MD5 認証で使用されるキーを指定します。

authentication-key(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)の簡易パスワード認証を使用している隣接ルータにより使用されるパスワードを割り当てるには、適切なモードで authentication-key コマンドを使用します。 過去に割り当てられた OSPF パスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

authentication-key [ clear | encrypted ] password

no authentication-key

構文の説明

clear

(任意)キーがクリア テキストであることを指定します。

encrypted

(任意)双方向アルゴリズムを使用してキーを暗号化することを指定します。

password

キーボードから入力できる、最長 8 文字の連続するストリング。 たとえば、mypswd2 です。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている OSPF パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される OSPF パスワード パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、パスワードは指定されません。

クリアは、clear または encrypted キーワードが指定されていない場合のデフォルトです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドで作成されるパスワードは、Cisco IOS XR ソフトウェアがルーティング プロトコル パケットを発信するときに、OSPF ヘッダーに直接挿入されます。 個々のインターフェイスに基づいて、各ネットワークに個別のパスワードを割り当てることができます。 OSPF 情報を交換するには、同じネットワーク上のすべての隣接ルータが同じパスワードを持っている必要があります。

authentication-key コマンドは、authentication コマンドと使用する必要があります。 authentication コマンドが設定されていない場合、authentication-key コマンドにより提供されるパスワードは無視され、OSPF インターフェイスでは、認証は採用されません。


(注)  


message-digest または null キーワードが設定されている場合、authentication-key コマンドを authentication コマンドと使用できません。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、認証パスワードをストリング yourpass で設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# authentication-key yourpass
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

authentication(OSPF)

認証タイプを指定します。

auto-cost(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルによるインターフェイスのデフォルト メトリックの計算方法を制御するには、適切なモードで auto-cost コマンドを使用します。 デフォルトのリファレンス帯域幅に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

auto-cost { reference-bandwidth mbps | disable }

no auto-cost { reference-bandwidth | disable }

構文の説明

reference-bandwidth mbps

Mbps でのレート(帯域幅)を指定します。 範囲は 1 ~ 4294967 です。

disable

インターフェイス タイプに基づいてコストを割り当てます。

コマンド デフォルト

mbps:100 Mbps

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、OSPF は、インターフェイスの帯域幅にしたがって、インターフェイスの OSPF メトリックを計算します。

OSPF メトリックは、帯域幅で除算した mbps 値として計算されます。デフォルトでは、mbps は 108 です。

複数の高帯域幅(OC-192 など)リンクを使用している場合、これらのリンクのコストを差別化するために高い値を指定することもできます。 つまり、デフォルトの mbps 値を使用して計算されるメトリックは、すべての高帯域幅リンクで同じです。

高帯域幅を使用する OSPF インターフェイスでは、コスト コンフィギュレーションを一貫した方法で行うことをお勧めします。つまり、明示的に設定(cost コマンドを使用)するか、またはデフォルトを選択(auto-cost コマンドを使用)するかのいずれかです。

cost コマンドによって設定される値により、auto-cost コマンドの結果のコストが上書きされます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、自動コスト計算のリファレンス値を 1000 Mbps に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# auto-cost reference-bandwidth 1000
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

cost(OSPF)

OSPF パス計算のインターフェイス(ネットワーク)のコストを明示的に指定します。

capability opaque disable

マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)トポロジ情報が Opaque LSA を介してネットワークにフラッディングされないようにするには、適切なモードで capability opaque disable コマンドを使用します。 Opaque LSA を介してネットワークにフラッディングされた MPLS TE トポロジ情報を復元するには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability opaque disable

no capability opaque disable

コマンド デフォルト

Opaque LSA は許可されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

capability opaque disable コマンドは、すべての範囲(タイプ 9、10、11)の Opaque LSA を介した MPLS TE 情報(タイプ 1 および 4)のフラッディングを防止します。

Opaque LSA サポート機能の制御は、MPLS TE をサポートするために OSPF でイネーブルにする必要があります。

MPLS TE トポロジ情報は、デフォルトで、Opaque LSA を介してエリアにフラッディングされます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF で Opaque サービスがサポートされないようにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# capability opaque disable
  
         

capability vrf-lite(OSPFv2)

特定の VRF のピアから受信した LSA の DN ビットを無視し、その VRF 内の自動 ABR ステータスをディセーブルにするには、OSPFv2 VRF コンフィギュレーション モードで capability vrf-lite コマンドを使用します。 LSA の DN ビットの無視をディセーブルにし、VRF の自動 ABR ステータスを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability vrf-lite

no capability vrf-lite

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

OSPFv2 VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

CE ルータ(Multi-VRF CE ルータとも呼ばれる)が VRF に関連付けられたインターフェイスを介して直接接続されており、MPLS/VPN BGP バックボーンを介して他の PE に接続されていない場合、capability vrf-lite コマンドを使用します。 CE ルータに capability vrf-lite コマンドを設定します。

OSPFv2 が VRF でイネーブルの場合、ルータは常に ABR です。 capability vrf-lite コマンドがイネーブルの場合、ルータは、エリア 0(バックボーン エリア)に接続されており、特定の VRF のこのルータで他の(非バックボーン)エリアがイネーブルになっている場合にだけ、ABR になります。


(注)  


このコマンドを使用すると、ルートは、VPN バックボーンに再導入される可能性があります。


タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、vrf1 で OSPF インスタンス 100 の VRF-Lite 機能をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#vrf vrf1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-vrf)#capability vrf-lite

clear ospf process

Open Shortest Path First(OSPF)ルータ プロセスを停止および再起動せずにリセットするには、EXEC モードで clear ospf process コマンドを使用します。

clear ospf [ process-name [ vrf { vrf-name | all } ] ] process

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数を含めた場合は、指定したルーティング プロセスだけが影響を受けます。 この引数を使用しない場合、すべての OSPF プロセスがリセットされます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス。

vrf-name

(任意)リセットされる OSPF VRF インスタンスの名前。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスをリセットします。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF ルータ プロセスがリセットされると、OSPF は、割り当てられているすべてのリソースを解放し、内部データベースをクリーンアップして、プロセスに属するすべてのインターフェイスをシャットダウンおよび再起動します。


(注)  


router-id(OSPF) コマンドにより OSPF ルータ ID が明示的に設定されていない限り、clear ospf process コマンドはルータ ID を変更できます。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、すべての OSPF プロセスをリセットする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerclear ospf process
  
  
         

次に、OSPF 1 プロセスをリセットする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerclear ospf 1 process
         

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

router-id(OSPF)

OSPF プロセスのルータ ID を設定します。

clear ospf redistribution

他のプロトコルから再配布されるすべてのルートを Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング テーブルからクリアするには、EXEC モードで clear ospf redistribution コマンドを使用します。

clear ospf [ process-name [ vrf { vrf-name | all } ] ] redistribution

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数を含めた場合は、指定したルーティング プロセスだけが影響を受けます。 この引数を使用しない場合、すべての OSPF ルートがクリアされます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス。

vrf-name

(任意)リセットされる OSPF VRF インスタンスの名前。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスをリセットします。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

clear ospf redistribution コマンドを使用すると、ルーティング テーブルが再び読み取られます。 OSPF は、タイプ 5 およびタイプ 7 Link-State Advertisements(LSA; リンクステート アドバタイズメント)を再生成して、そのネイバーに送信します。 OSPF 再配布に予期せぬルートがある場合、このコマンドを使用して、その問題を解決できます。


(注)  


このコマンドを使用すると、大量の LSA がネットワークにフラッディングする可能性があります。 そのため、このコマンドを使用する場合は注意してください。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、他のプロトコルからすべてのプロセスで再配布されるすべてのルートをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerclear ospf redistribution
         

clear ospf routes

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング テーブルからすべての OSPF ルートをクリアするには、EXEC モードで clear ospf routes コマンドを使用します。

clear ospf [ process-name [ vrf { vrf-name | all } ] ] routes

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数を含めた場合は、指定したルーティング プロセスだけが影響を受けます。 この引数を使用しない場合、すべての OSPF ルートがクリアされます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス。

vrf-name

(任意)リセットされる OSPF VRF インスタンスの名前。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスをリセットします。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF ルーティング テーブルからすべての OSPF ルートをクリアし、有効なルートを再計算する例を示します。 OSPF ルーティング テーブルがクリアされると、グローバル ルーティング テーブルの OSPF ルートも再計算されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear ospf routes
         

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

clear ospf statistics

ネイバー状態遷移の Open Shortest Path First(OSPF)統計情報をクリアするには、EXEC モードで clear ospf statistics コマンドを使用します。

clear ospf [ process-name [ vrf { vrf-name | all } ] ] statistics [ neighbor [ type interface-path-id ] [ip-address] ]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数を含めた場合は、指定したルーティング プロセスだけが影響を受けます。 この引数を使用しない場合、ネイバー状態遷移のすべての OSPF 統計情報がクリアされます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス。

vrf-name

(任意)リセットされる OSPF VRF インスタンスの名前。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスをリセットします。

neighbor

(任意)指定されたネイバーだけの状態遷移カウンタをクリアします。

type

(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

ip-address

(任意)状態遷移カウンタをクリアする指定ネイバーの IP アドレス。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

clear ospf statistics コマンドを使用すると、OSPF カウンタをリセットできます。 リセットは、カウンタ値の変化を検出するときに便利です。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/2/0/0 のすべてのネイバーの OSPF 状態遷移カウンタをリセットする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerclear ospf statistics neighbor POS 0/2/0/0
         

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

cost(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)パス計算のインターフェイス(ネットワーク)を明示的に指定するには、適切なモードで cost コマンドを使用します。 コストを除去するには、このコマンドの no 形式を使用します。

cost cost

no cost

構文の説明

cost

リンクステート メトリックとして表される符号なし整数値。 有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、エリアにより指定される cost パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される cost パラメータを採用します。

このコマンドが、いずれのレベルでも指定されない場合、コストは、auto-cost コマンドで計算されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

リンクステート メトリックは、ルータ リンク アドバタイズメントでリンク コストとしてアドバタイズされます。 Cisco IOS XR ソフトウェアでは、Type of Service(ToS; タイプ オブ サービス)はサポートされていないため、各インターフェイスに割り当てることができるコストは 1 つだけです。

一般に、パス コストは次の式を使用して計算されます。

108 / 帯域幅(デフォルトの自動コストは 100 Mbps に設定されています)

この計算は、インターフェイス自動コストを確立する自動コスト計算で使用されるデフォルトのリファレンス帯域幅です。auto-cost コマンドは、このリファレンス帯域幅をいくつかの他の値に設定できます。 cost コマンドは、自動コストによりインターフェイスで計算されたデフォルト値を上書きするときに使用されます。

この公式を使用すると、デフォルト パス コストは、リンク帯域幅が 100 Mbps 以上の任意のインターフェイスで 1 になります。 この値がネットワークに適さない場合、リンク帯域幅に基づいた自動計算コストのリファレンス帯域幅を設定します。

cost コマンドによって設定される値により、auto-cost(OSPF)コマンドの結果のコストが上書きされます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/1 でコスト値を 65 に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# cost 65
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

auto-cost(OSPF)

OSPF プロトコルによるインターフェイスのデフォルト メトリックの計算方法を制御します。

cost-fallback(OSPF)

バンドル インターフェイスの累積帯域幅が指定しきい値を下回るときに、通常のインターフェイス コストより高いコストを適用し、累積帯域幅が設定しきい値を超えるときに、元のコストに戻すには、cost-fallback コマンドを使用します。 コスト フォールバックを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

cost-fallback cost threshold bandwidth

no cost-fallback

構文の説明

cost threshold

リンクステート メトリックとして表される符号なし整数値。 範囲は 1 ~ 65535 ですが、通常、cost-fallback 値は、通常のコストより高い値に設定してください。

bandwidth

Mbit/秒で表現される符号なし整数値。 範囲は 1 ~ 4294967 です。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、累積帯域幅が最大帯域幅を下回る場合でも、現在有効なインターフェイス コストが使用されます。 interface cost コマンドとは異なり、この cost-fallback コマンドを使用できるのは、インターフェイス コンフィギュレーション モードだけです。エリアまたはプロセス レベルでは使用できません。 他のインターフェイス固有パラメータとは異なり、このコマンドがインターフェイス レベルで指定されない場合でも、エリアまたはプロセス レベルからの継承は行われません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

フォールバック コストは、通常のインターフェイス コストより高い値に設定する必要があります。 フォールバック コストを設定する目的は、インターフェイス コストを減らすこと、または累積帯域幅がユーザ指定しきい値を下回る場合に、トラフィックが別のパスを通過できるように、インターフェイスをシャットダウンせずに、別のインターフェイスに切り替えることです。 累積帯域幅がユーザ指定しきい値以上になると、通常のインターフェイス コストが代わりに使用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、cost-fallback 値を設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#router-id 2.2.2.2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)#interface bundle-a
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)#cost-fallback 1000 threshold 300
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

auto-cost(OSPF)

OSPF プロトコルによるインターフェイスのデフォルト メトリックの計算方法を制御します。

cost(OSPF)

OSPF パス計算のインターフェイス(ネットワーク)のコストを指定します。

database-filter all out(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスへの発信リンクステート アドバタイズメント(LSA)をフィルタリングするには、適切なモードで database-filter all out コマンドを使用します。 LSA のインターフェイスへの転送を元に戻すには、このコマンドの disable 形式を使用します。

database-filter all out [ disable | enable ]

構文の説明

disable

(任意)フィルタリングをディセーブルにします。

enable

(任意)フィルタリングをイネーブルにします。

コマンド デフォルト

データベース フィルタはディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

database-file all out コマンドを使用すると、ネイバーに基づいて neighbor database-filter all out コマンドが実行する同じ機能を実行できます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/1 を介して到達できるブロードキャスト、非ブロードキャストおよびポイントツーポイント ネットワークへの OSPF LSA のフラッディングを防止する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# database-filter all out
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor database-filter all out

OSPF インターフェイスへの発信 LSA をフィルタリングします。

dead-interval(OSPF)

hello パケットが観察されなくなってから、ネイバーが Dead と宣言されるまでの間隔を設定するには、適切なモードで dead-interval コマンドを使用します。 デフォルト時間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

dead-interval seconds

no dead-interval

構文の説明

seconds

間隔を指定する整数(秒)。 有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。 この値はネットワーク上のすべてのノードで同じにする必要があります。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている dead interval パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される dead interval パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、デッド間隔は hello-interval(OSPF)コマンドで設定されている間隔の 4 倍となります。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトの間隔値は、すべてのルータおよび特定のネットワークのアクセス サーバ間で同じでなければなりません。

hello interval が設定されている場合、dead interval 値は、hello interval 値より大きくなければなりません。 dead interval 値は、通常、hello interval 値の 4 倍の値に設定されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF dead interval を 40 秒に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# dead-interval 40
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

hello-interval(OSPF)

Cisco IOS XR ソフトウェアがインターフェイスで送信する hello パケットの間隔を指定します。

default-cost(OSPF)

スタブ エリアまたは Not-So-Stubby Area(NSSA)へのデフォルトのサマリー ルートのコストを指定するには、エリア コンフィギュレーション モードで default-cost コマンドを使用します。 割り当てられたデフォルト ルートのコストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-cost cost

no default-cost cost

構文の説明

cost

スタブ エリアまたは NSSA エリアに使用されるデフォルト サマリー ルートのコストです。 指定できる値は 24 ビット数値です。

コマンド デフォルト

cost:1

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

default-cost コマンドは、スタブ エリアまたは NSSA エリアに接続されているエリア境界ルータ(ABR)だけで使用してください。

スタブ エリアに接続されているすべてのルータおよびアクセス サーバにおいて、エリアは、エリア サブモードで stub コマンドを使用してスタブ エリアとして設定する必要があります。 default-cost コマンドは、スタブ エリアに接続されている ABR でだけ使用してください。 default-cost コマンドは、ABR によってスタブ エリアに生成されるサマリー デフォルト ルートのメトリックを提供します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、スタブ エリアのデフォルト コストに 20 を割り当てる例を示します。 GigabitEthernet インターフェイス 0/4/0/3 は、スタブ エリアでも設定されます。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 10.15.0.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# stub
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# default-cost 20
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/4/0/3 
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

stub(OSPF)

エリアをスタブ エリアとして定義します。

default-information originate(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング ドメインへのデフォルトの外部ルートを生成するには、適切なモードで default-information originate コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-information originate [always] [ metric metric-value ] [ metric-type type-value ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no default-information originate

構文の説明

always

(任意)ルーティング テーブルにデフォルトのルートがあるかどうかに関係なく、デフォルト ルートを常にアドバタイズします。

metric metric-value

(任意)デフォルト ルートの生成に使用するメトリックを指定します。 デフォルトのメトリック値は 1 です。 範囲は 1 ~ 16777214 です。

metric-type type-value

(任意)OSPF ルーティング ドメインにアドバタイズされるデフォルトのルートに関連付けられる外部リンク タイプを指定します。 次のいずれかの値を指定できます。

1:タイプ 1 外部ルート

2:タイプ 2 外部ルート

tag tag-value

(任意)各外部ルートに付加する 32 ビットのドット付き 10 進値です。 これは、OSPF プロトコル自体では使用されません。 自律システム境界ルータ(ASBR)間で情報を通信するために使用できます。 タグを指定しなかった場合は、ゼロ(0)が使用されます。

route-policy policy-name

(任意)ルーティング ポリシーが使用されること、およびそのルーティング ポリシー名を指定します。

コマンド デフォルト

このコマンドをルータ コンフィギュレーション モードで使用しない場合、OSPF ルーティング ドメインへのデフォルトの外部ルートは生成されません。

metric-value:1

type-value:2

tag-value: 0

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

redistribute または default-information originate コマンドを使用して、OSPF ルーティング ドメインにルートを再配布する場合、ソフトウェアは自動的に自律システム境界ルータ(ASBR)になります。 ただし、デフォルトでは、ASBR はデフォルト ルートを OSPF ルーティング ドメインに生成しません。 キーワード always を指定した場合を除き、ソフトウェアには、デフォルト ルートを生成する前に、自身のためにデフォルト ルートが設定されている必要があります。

default-information originate route-policy 付加ポイントを使用して、条件に応じてデフォルトのルート 0.0.0.0/0 を OSPF リンクステート データベースに挿入できます。これは付加されたポリシーの評価によって実行されます。 グローバル RIB に存在するポリシーでルートが指定されると、デフォルトのルートがリンクステート データベースに挿入されます。 ポリシーで指定された条件に一致するものがない場合、ポリシー パスとデフォルト ルートは、リンク ステート データベースに生成されます。

付加ポイントを生成するデフォルト情報については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』「Implementing Routing Policy」の章の「OSPF Policy Attach Points」の項を参照してください。

ルーティング ポリシーの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Command Reference』「Routing Policy Commands」の章を参照してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF ルーティング ドメインに再配布されるデフォルトのルートのメトリックを 100 に指定し、タイプ 1 の外部メトリック タイプを指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#redistribute igrp 108 metric 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#default-information originate metric 100 metric-type 1

関連コマンド

コマンド

説明

redistribute(OSPF)

ルーティング ドメインから、指定された OSPF プロセスにルートを再配布します。

default-metric(OSPF)

別のプロトコルから Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルに再配布されるルートのデフォルトのメトリック値を設定するには、適切なモードで default-metric コマンドを使用します。 デフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-metric value

no default-metric value

構文の説明

value

指定されたルーティング プロトコルに適したデフォルト メトリック値。 範囲は 1 ~ 16777214 です。

コマンド デフォルト

各ルーティング プロトコルに適した、組み込みの自動的なメトリック変換。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

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このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

default-metric コマンドは、redistribute コマンドと組み合わせて使用して、現在のルーティング プロトコルで、再配布されるすべてのルートに対して同じメトリック値が使用されるようにします。 デフォルトのメトリックは、互換性のないメトリックを持つルートを再配布するという問題を解決するために役立ちます。 メトリックを変換しない場合は、必ずデフォルトのメトリックを使用して、適切な代替メトリックを提供し、再配布を続行できるようにしてください。

OSPF コンフィギュレーションで設定されている default-metric 値は、redistribute connected コマンドを使用して OSPF に再配布される接続ルートに適用されません。 接続ルートにデフォルト以外のメトリックを設定するには、redistribute connected metric metric-value コマンドを使用して OSPF を設定します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコルから派生するルートを OSPF にアドバタイズし、10 メトリックを割り当てる例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# default-metric 10
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute isis IS-IS_isp

関連コマンド

コマンド

説明

redistribute(OSPF)

ルーティング ドメインから、指定された OSPF プロセスにルートを再配布します。

demand-circuit(OSPF)

インターフェイスが OSPF デマンド回線として扱われるように Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルを設定するには、適切なモードで demand-circuit コマンドを使用します。 インターフェイスからデマンド回線の指定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

demand-circuit [ disable | enable ]

no demand-circuit

構文の説明

disable

(任意)インターフェイスの OSPF デマンド回線としての指定をディセーブルにします。

enable

(任意)インターフェイスの OSPF デマンド回線としての指定をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている demand circuit パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される demand circuit パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、回線はデマンド回線になりません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ポイントツーポイント インターフェイスでは、デマンド回線の 1 つの側だけをこのコマンドで設定する必要があります。 定期的な hello メッセージが抑止され、リンクステート アドバタイズメント(LSA)の定期的な更新によってデマンド回線がフラッディングされません。 demand-circuit コマンドを使用すると、トポロジが安定している場合、基礎となるデータリンク層を閉じることができます。 ポイントツーマルチポイント トポロジでは、マルチポイントの端だけをこのコマンドで設定する必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF デマンド回線の設定を行う例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# demand-circuit
  
         

disable-dn-bit-check

ダウン ビットを無視するように指定するには、VPN ルーティングおよび転送(VRF)コンフィギュレーション モードで disable-dn-bit-check コマンドを使用します。 ダウン ビットを考慮するように指定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

disable-dn-bit-check

no disable-dn-bit-check

コマンド デフォルト

ダウン ビットは考慮されます。

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ダウン ビットを無視するように指定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# vrf v1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-vrf)# disable-dn-bit-check
  
  
         

distance(OSPF)

アドミニストレーティブ ディスタンスを定義するには、適切なコンフィギュレーション モードで distance コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから distance コマンドを削除して、ソフトウェアがディスタンス定義を削除するようにシステムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

distance weight [ ip-address wildcard-mask [access-list-name] ]

no distance weight ip-address wildcard-mask [access-list-name]

構文の説明

weight

アドミニストレーティブ ディスタンス。 範囲は 10 ~ 255 です。 単独で使用される場合、weight 引数は、ルーティング情報ソースに他の指定がない場合にソフトウェアが使用するデフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンスを指定します。 アドミニストレーティブ ディスタンスが 255 のルートはルーティング テーブルに格納されません。 表 1に、デフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンスをリストします。

ip-address

(任意)4 分割ドット付き 10 進表記の IP アドレス。

wildcard-mask

(任意)4 分割ドット付き 10 進表記のワイルドカード マスク。 mask 引数でビットが 1 に設定されている場合、ソフトウェアは、アドレス値で対応するビットを無視します。

access-list-name

(任意)着信ルーティング アップデートに適用される IP アクセス リストの名前。

コマンド デフォルト

このコマンドが指定されていない場合、アドミニストレーティブ ディスタンスは、表 1 で定義されているデフォルトになります。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

アドミニストレーティブ ディスタンスは、10 ~ 255 の整数です。 通常、値が大きいほど、信頼性の格付けが下がります。 255 のアドミニストレーティブ ディスタンスは、ルーティング情報源がまったく信頼できないため、無視すべきであることを意味します。 重み値は主観的に選択します。重み値を選択するための定量的方法はありません。

アクセス リストがこのコマンドで使用される場合、ネットワークがルーティング テーブルに挿入されるときに適用されます。 この動作により、ルーティング情報を提供する IP プレフィックスに基づいてネットワークをフィルタリングできます。 たとえば、管理制御下にないネットワーキング デバイスからの、間違っている可能性があるルーティング情報をフィルタリングできます。

distance コマンドを入力する順序は、予期せぬ方法で割り当てられたアドミニストレーティブ ディスタンスに影響を与えます(詳細については、「例」を参照してください)。

次の表に、デフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンスをリストします。



表 1 デフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンス

ルートの送信元

デフォルト ディスタンス

接続されているインターフェイス

0

インターフェイスからのスタティック ルート

0

ネクストホップへのステート ルート

1

EIGRP サマリー ルート

5

EBGP

20

内部 EIGRP

90

OSPF

110

IS-IS

115

RIP バージョン 1 および 2

120

外部 EIGRP

170

IBGP

200

不明

255

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、router ospf コマンドは、OSPF ルーティング インスタンス 1 を設定します。 最初の distance コマンドは、デフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンスを 255 に設定します。つまり、ソフトウェアは、明示的なディスタンスが設定されていないネットワーキング デバイスからのすべてのルーティング アップデートを無視します。 2 番目の distance コマンドは、クラス C ネットワーク 192.168.40.0 0.0.0.255 のすべてのネットワーキング デバイスのアドミニストレーティブ ディスタンスを 90 に設定します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# distance 255
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# distance 90 192.168.40.0 0.0.0.255

関連コマンド

コマンド

説明

distance bgp

BGP ノードへの最適なルートである可能性がある、外部、内部およびローカル アドミニストレーティブ ディスタンスの使用を許可します。

distance ospf

OSPF ノードへの最適なルートである可能性がある、外部、内部およびローカル アドミニストレーティブ ディスタンスの使用を許可します。

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

distance ospf

ルート タイプに基づいた Open Shortest Path First(OSPF)ルート アドミニストレーティブ ディスタンスを定義するには、ルータ コンフィギュレーション モードで distance ospf コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

distance ospf { intra-area | inter-area | external } distance

no distance ospf

構文の説明

intra-area | inter-area | external

エリアのタイプを設定します。 次のいずれかの値を指定できます。

intra-area:エリア内のすべてのルート。

inter-area:エリアから別のエリアへのすべてのルート。

external:再配布により学習された、他のルーティング ドメインからのすべてのルート。

上記のエリアは任意に組み合わせることができます。

distance

ルート アドミニストレーティブ ディスタンス。

コマンド デフォルト

distance:110

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

キーワードをいずれか 1 つ指定する必要があります。

distance ospf コマンドを使用すると、アクセス リストで使用される distance コマンドと同じ機能を実行できます。 ただし、distance ospf コマンドは、アクセス リストに合格した特定のルートではなく、ルートのグループ全体のディスタンスを設定します。

distance ospf コマンドを使用する一般的な理由は、相互に再配布する複数の OSPF プロセスがあり、あるプロセスからの内部ルートを、他のプロセスからの外部ルートよりも優先させる場合です。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、外部ディスタンスを 200 に変更して、ルートの信頼性を下げる例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute ospf 2 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# distance ospf external 200
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# exit
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute ospf 1 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# distance ospf external 200
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

disable-dn-bit-check

アドミニストレーティブ ディスタンスを定義します。

distribute-list

Open Shortest Path First(OSPF)アップデートで受信または転送されるネットワークをフィルタリングするには、適切なモードで distribute-list コマンドを使用します。 フィルタを変更またはキャンセルするには、このコマンドの no 形式を使用します。

distribute-list { access-list-name { in | out [ bgp number | connected | ospf instance | static ] } | route-policy route-policy-name in }

no distribute-list { access-list-name { in | out } | route-policy route-policy-name in }

構文の説明

access-list-name

標準 IP アクセス リスト名。 このリストは、受信されるネットワークとルーティング アップデートで抑制されるネットワークを定義します。

in

アクセス リストまたはルート ポリシーを着信ルーティング アップデートに適用します。

out

アクセス リストを発信ルーティング アップデートに適用します。 out キーワードは、ルータ コンフィギュレーション モードだけで使用できます。

bgp

(任意)アクセス リストを BGP ルートに適用します。

connected

(任意)アクセス リストを接続ルートに適用します。

ospf

(任意)アクセス リストを OSPF ルート(現在の OSPF プロセスではありません)に適用します。

static

(任意)静的に設定されるルートにアクセス リストを適用します。

route-policy route-policy-name

OSPF プレフィックスをフィルタリングするようにルート ポリシーを指定します。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている distribute list パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される distribute list パスワード パラメータを採用します。

このコマンドが、いずれのレベルでも指定されない場合、distribute list はディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.2.1

キーワードおよび引数 route-policy route-policy-name が追加され、ルート ポリシーを使用して OSPF プレフィックスをフィルタリングできるようになりました。

リリース 4.3.1

route-policy 内の distribute-list 内の「if tag...」ステートメントのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

distribute-list コマンドを使用すると、このルータにインストールされる OSPF ルートを制限できます。 distribute-list コマンドは、OSPF プロトコル自体には影響を与えません。

distribute-list はインスタンス(プロセス)、スペース、およびインターフェイス レベルで設定できます。 通常の OSPF の設定継承が適用されます。 設定は、インスタンス、エリア、インターフェイス レベルの順に継承されます。

キーワードおよび引数 route-policy route-policy-name を使用すると、ルート ポリシーを使用して OSPF プレフィックスをフィルタリングできます。


(注)  


1 つのコマンドでは、access-list または route-policy のいずれかを使用でき、両方使用することはできません。 access-list を使用してコマンドを設定すると、route-policy の設定が削除されます。その逆も同様です。


「if tag...」ステートメントは、route-policy 内の distribute-list で使用できます。 ルート タグのマッチングは、演算子「eq/ge/is/le」をサポートします。 演算子「in」はサポートされません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、エリア 0 で学習された場合、172.17.10.0 ネットワークからの OSPF ルートがインストールされないように設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list 3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# deny 172.17.10.0 0.0.0.255 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit any any
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# distribute-list 3 in 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3

domain-id(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)VPN ルーティングおよび転送(VRF)ドメイン ID を指定するには、VRF コンフィギュレーション モードで domain-id コマンドを使用します。 OSPF VRF ドメイン ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

domain-id [secondary] type [ 0005 | 0105 | 0205 | 8005 ] value value

no domain-id [secondary] type [ 0005 | 0105 | 0205 | 8005 ] value value

構文の説明

secondary

(任意)OSPF セカンダリ ドメイン ID。

type

16 進数形式でのプライマリ OSPF ドメイン ID。

value value

16 進数(6 オクテット)形式での OSPF ドメイン ID 値。

コマンド デフォルト

ドメイン ID は指定されません。

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF ドメイン ID を明示的に設定する必要があります。 OSPF ドメイン ID は、リモート プロバイダー エッジ(PE)からボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)を介して受信したプレフィックスの変換方法を OSPF で判別するときに役立ちます。 ドメイン ID が一致する場合、OSPF は、タイプ 3 リンクステート アドバタイズメント(LSA)を生成します。 ドメイン ID が一致しない場合、OSPF は、タイプ 5 LSA を生成します。

プライマリ ドメイン ID は 1 つだけです。 セカンダリ ドメイン ID は複数使用できます。


(注)  


IOS XR ルータおよび IOS ルータをピアとして設定する場合、2 つのドメイン ID が一致する必要があります。 IOS のデフォルト ドメイン ID 値と一致する IOS XR ドメイン ID 値を手動で設定します。 これにより、ルートがエリア間ルートとして学習されるため、ルートにルート コード「OIA」が指定されます。 ドメイン ID が一致しない場合、ルートは外部ルートとして学習されるため、ルートにルート コード「O-E2」が指定されます。 IOS ルータから OSPF ドメイン ID を取得するには、show ip ospf コマンドを使用します。 次に、domain-id コマンドを使用して同じ値に IOS XR ドメイン ID を設定します。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ドメイン ID を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf o1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# vrf v1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-vrf)# domain-id type 0105 value AABBCCDDEEFF

domain-tag

Open Shortest Path First(OSPF)VPN ルーティングおよび転送(VRF)ドメイン タグを指定するには、VRF コンフィギュレーション モードで domain-tag コマンドを使用します。 OSPF VRF ドメイン タグを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

domain-tag tag

no domain-tag

構文の説明

tag

32 ビット値としての OSPF ドメイン タグ。 有効な範囲は 0 ~ 4294967295 です。

コマンド デフォルト

OSPF VRF ドメイン タグは指定されません。

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ドメイン タグは、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)から受信した VPN-IP ルートの結果として生成される任意のタイプ 5 リンクステート アドバタイズメント(LSA)に追加されます。 ドメイン タグは BGP 自律システム番号(ASN)から取得されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ドメイン タグを指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf o1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# domain-tag 234

fast-reroute(OSPFv2)

IP 高速再ルーティング ループ フリー代替(LFA)計算をイネーブルにするには、適切な OSPF コンフィギュレーション モードで fast-reroute コマンドを使用します。 IP 高速再ルーティング ループ フリー代替計算をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

上位レベルでイネーブルになっているループ フリー代替計算をディセーブルにするには、disable キーワードを指定して fast-reroute コマンドを使用します。

fast-reroute { per-link | per-prefix } [disable]

no fast-reroute

構文の説明

per-link

リンク別ループ フリー代替計算をイネーブルにします。

per-prefix

プレフィックス別ループ フリー代替計算をイネーブルにします。

disable

(任意)上位レベルでイネーブルにしたループ フリー代替計算をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

IP 高速再ルーティング LFA 計算はディセーブルです。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

計算の 1 つのモード(リンク別またはプレフィックス別)だけインターフェイスで設定できます。 計算の異なるモードは、異なるインターフェイス上でイネーブルにすることができます。1 つのインターフェイス セットでリンク別計算を使用し、別のセットではプレフィックス別計算を使用します。 プライマリ パスの発信インターフェイスに基づいて、リンク別またはプレフィックス別のバックアップ パスが計算されます。

タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、インターフェイス POS 0/3/0/0 でループ フリー代替のリンク別計算をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface POS 0/3/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# fast-reroute per-link

次に、エリア 0 でループ フリー代替のプレフィックス別計算をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)#fast-reroute per-prefix

次に、エリア 0 で設定されているループ フリー代替の計算をディセーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)#fast-reroute per-prefix 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)#interface POS 0/3/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)#fast-reroute disable 

fast-reroute per-link exclude interface

(IPFRR)ループ フリー代替(LFA)計算中にバックアップとして使用するように指定されたインターフェイスを除外するには、適切な OSPF コンフィギュレーション モードで fast-reroute per-link exclude interface コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

fast-reroute per-link exclude interface type interface-path-id

no fast-reroute per-link exclude interface type interface-path-id

構文の説明

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

インターフェイスは除外されません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、IP 高速再ルーティング ループ フリー代替(LFA)計算からインターフェイスを除外する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# fast-reroute per-link exclude interface POS 0/3/2/1

関連コマンド

コマンド

説明

fast-reroute(OSPFv2)

IP 高速再ルーティング ループ フリー代替(LFA)計算をイネーブルにします。

fast-reroute per-prefix exclude interface(OSPFv2)

高速再ルーティング ループ フリー代替プレフィックス別計算中にバックアップとして使用するインターフェイスを除外するには、適切な OSPF コンフィギュレーション モードで fast-reroute per-prefix exclude interface コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

fast-reroute per-prefix exclude interface type interface-path-id

no fast-reroute per-prefix exclude interface type interface-path-id

構文の説明

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

インターフェイスは除外されません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

除外されたインターフェイスを経由するバックアップ パスは計算されません。

タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、インターフェイス POS0/6/0/1 をバックアップ パスとしての使用から除外する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#fast-reroute per-prefix exclude interface POS0/6/0/1

fast-reroute per-prefix lfa-candidate(OSPFv2)

LFA 候補リストにインターフェイスを追加するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで fast-reroute per-prefix lfa-candidate コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

fast-reroute per-prefix lfa-candidate [interface-name]

no fast-reroute per-prefix lfa-candidate [interface-name]

構文の説明

interface-name

LFA 候補リストに追加するインターフェイスの名前を指定します。

コマンド デフォルト

インターフェイスは候補リストに追加されません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作
ospf

read, write

次に、LFA 候補にインターフェイスを追加する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#fast-reroute per-prefix lfa-candidate interface POS0/6/0/0

fast-reroute per-prefix use-candidate-only(OSPFv2)

LFA 候補リスト内のインターフェイスにバックアップ インターフェイスを制限するには、ルータ OSPF コンフィギュレーション モードで fast-reroute per-prefix use-candidate-only コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

fast-reroute per-prefix use-candidate-only [ enable | disable ]

fast-reroute per-prefix use-candidate-only

構文の説明

enable

候補リストのみからのバックアップの選択をイネーブルにします。

disable

候補リストのみからのバックアップの選択をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

ルータ OSPF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、LFA 候補リスト内のインターフェイスにバックアップ インターフェイスを制限する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#fast-reroute per-prefix use-candidate-only

flood-reduction(OSPF)

安定したトポロジにおけるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の不要なフラッディングを抑制するには、適切なモードで flood-reduction コマンドを使用します。 この機能を設定から削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

flood-reduction [ enable | disable ]

no flood-reduction [ enable | disable ]

構文の説明

enable

(任意)この機能を特定のレベルでオンにします。

disable

(任意)この機能を特定のレベルでオフにします。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている flood reduction パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される flood reduction パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、フラッド リダクションはディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF デマンド回線をサポートするすべてのルータは、フラッド リダクションをサポートするルートと互換性があり、対話が可能です。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、エリア 0 の不必要な LSA のフラッディングを軽減する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# flood-reduction
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf interface

OSPF に関連するインターフェイス情報を表示します。

show ospf neighbor

個々のインターフェイスに基づいた OSPF ネイバー情報を表示します。

hello-interval(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスで送信される連続 hello パケットの間隔を指定するには、適切なモードで hello-interval コマンドを使用します。 デフォルト時間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hello-interval seconds

no hello-interval

構文の説明

seconds

間隔(秒単位)。 この値は、特定のネットワーク上の全デバイスに対して同じにする必要があります。 有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている hello interval パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される hello interval パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、hello 間隔は 10 秒(ブロードキャスト)または 30 秒です(非ブロードキャスト)。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hello interval 値は、hello パケットでアドバタイズされます。 hello パケットの間隔が短い場合、トポロジ変化の検出が速くなりますが、ルーティング トラフィックが多くなります。 この値は、特定のネットワーク上のすべてのルータおよびアクセス サーバで同じにする必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

hello パケット間のインターバルを 15 秒に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# hello-interval 15
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

dead-interval(OSPF)

ネイバーによりルータがダウン状態と宣言される前に hello パケットが抑制される間隔を設定します。

ignore lsa mospf

ルータが、サポートされていないリンクステート アドバタイズメント(LSA)タイプ 6 マルチキャスト オープン ショーテスト パス ファースト(MOSPF)パケットを受信したときに、syslog メッセージを送信しないようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで ignore lsa mospf コマンドを使用します。 syslog メッセージの送信を元に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

ignore lsa mospf

no ignore lsa mospf

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

このコマンドをルータ コンフィギュレーション モードで指定しない場合、ルータは、MOSPF パケットを受信するたびに、syslog メッセージを送信します。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

シスコ ルータは、LSA タイプ 6(MOSPF)をサポートしないため、このようなパケットを受信しても syslog メッセージを生成しません。 ルータが多数の MOSPF パケットを受信している場合、パケットを無視するようにルータを設定して、大量の syslog メッセージが生成されないようにすることが必要な場合があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、MOSPF パケットを受信したときに syslog メッセージを送信しないようにルータを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# ignore lsa mospf

interface(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルが実行するインターフェイスを定義するには、エリア コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 インターフェイスの OSPF ルーティングをディセーブルにするには、このコマンドの interface 形式を使用します。

interface type interface-path-id

no interface type interface-path-id

構文の説明

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

このコマンドをコンフィギュレーション モードで指定しない場合、インターフェイスの OSPF ルーティングはイネーブルになりません。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface コマンドを使用すると、特定のインターフェイスをエリアに関連付けることができます。 インターフェイスの IP アドレスが変わっても、インターフェイスはエリアに関連付けられたままになります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF ルーティング プロセス 109 が 4 つの OSPF エリア(0、2、3、10.9.50.0)を定義し、各エリアにインターフェイスを関連付ける例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 4/0/0/3
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 3/0/0/2
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 10.9.50.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 3/0/0/1
  
         

log adjacency changes(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)ネイバーの状態が変わったときに syslog メッセージを送信するようにルータを設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで log adjacency changes コマンドを使用します。 この機能をオフにするには、disable キーワードを使用します。 すべての状態変化を記録するには、detail キーワードを使用します。

log adjacency changes { detail | disable }

構文の説明

detail

すべて(DOWN、INIT、2WAY、EXSTART、EXCHANGE、LOADING、FULL)の隣接状態変化を提供します。

disable

隣接変化メッセージの送信をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

ルータは、OSPF ネイバーの状態が変化したときに syslog メッセージを送信します。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

log adjacency changes コマンドを使用すると、ピア関係の状態のハイレベルな変化を表示できます。 このコマンドは、OSPF ネイバー変化を理解している場合に設定してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、任意の OSPF ネイバー状態変化の syslog メッセージを送信するようにソフトウェアを設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# log adjacency changes detail
  
         

loopback stub-network

スタブ ネットワークとしてのループバックのアドバタイズをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで loopback stub-network コマンドを使用します。 スタブ ネットワークとしてのループバックのアドバタイズをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

loopback stub-network [ enable | disable ]

no loopback stub-network

構文の説明

enable

(任意)スタブ ネットワークとしてのループバックのアドバタイズをイネーブルにします。

disable

(任意)スタブ ネットワークとしてのループバックのアドバタイズをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、OSPF はスタブ ホストとしてループバックをアドバタイズします。

コマンド モード

OSPF インターフェイス コンフィギュレーション

OSPF ルータ コンフィギュレーション

OSPF エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

インターフェイス サブモードでは、このコマンドは、ループバック インターフェイス上でだけイネーブルにできます。

タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、OSPF インターフェイス設定でスタブ ネットワークとしてのループバックのアドバタイズをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#loopback stub-network enable

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf interfaceOpen Shortest Path First(OSPF)インターフェイス情報を表示します。

 

max-lsa

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング プロセスが OSPF リンクステート データベース(LSDB)で保持できる非自己生成リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限するには、ルータ コンフィギュレーション モードで max-lsa コマンドを使用します。 OSPF ルーティング プロセスが OSPF LSDB に保持できる非自己生成 LSA 数の制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

max-lsa max [threshold] [warning-only] [ ignore-time value ] [ ignore-count value ] [ reset-time value ]

no max-lsa max [threshold] [warning-only] [ ignore-time value ] [ ignore-count value ] [ reset-time value ]

構文の説明

max

OSPF プロセスが OSPF LSBD に保持できる非自己生成 LSA の最大数。

threshold

(任意)maximum-number 引数で指定される、警告メッセージが記録される最大 LSA 数の割合。 デフォルトは 75% です。

warning-only

(任意)LSA の最大制限数を超えたときに警告メッセージだけを送信するように指定します。 デフォルトでは、ディセーブルです。

ignore-time value

(任意)LSA の最大制限数の超過後、すべてのネイバーを無視する時間を分単位で指定します。 デフォルトは 5 分です。

ignore-count value

(任意)OSPF プロセスを ignore 状態に連続して設定できる回数を指定します。 デフォルト値は 5 回です。

reset-time value

(任意)ignore になったカウントをゼロにリセットしてからの時間を分単位で指定します。 デフォルトは、ignore-time の 2 倍です。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドを使用すると、大量の受信 LSA から OSPF ルーティング プロセスを保護できます。大量の LSA 受信は、OSPF ドメインの別のルータにおける間違った設定が原因で発生します(たとえば、大量の IP プレフィックスを OSPF に再配布するなどです)。

この機能がイネーブルにされている場合、ルータは、受信したすべての(非自己生成)LSA 数のカウントを続けます。 設定されている threshold 値に達すると、エラー メッセージが記録されます。 受信した LSA 数が、設定されている max 値を超えると、ルータは、新しい LSA の受け取りを停止します。

1 分後、受信した LSA のカウントが、設定されている max 値より高い場合、OSPF プロセスにより、特定のコンテキストのすべての隣接がディセーブルになり、OSPF データベースがクリアされます。 この状態は、ignore 状態と呼ばれます。 この状態では、OSPF インスタンスに属するすべてのインターフェイスで受信されるすべての OSPF パケットが無視され、そのインターフェイスで OSPF パケットが生成されなくなります。 OSPF プロセスは、設定されている ignore-time の間、ignore 状態になります。 ignore-time の時間が経過すると、OSPF プロセスは、通常動作に戻り、そのすべてのインターフェイスでの隣接構築を開始します。

OSPF インスタンスが normal 状態と ignore 状態をエンドレスに繰り返さないようにするため、OSPF インスタンスは、ignore 状態となった回数をカウントします。このような繰り返しは、OSPF インスタンスが ignore 状態から normal 状態に戻った後ですぐに、LSA カウントが max 値を超えることが原因で発生します。 このカウンタは、ignore-count と呼ばれます。 ignore-count がその設定値を超える場合、OSPF インスタンスは、永続的に ignore 状態のままになります。

OSPF インスタンスを normal 状態に戻すには、clear ip ospf コマンドを使用する必要があります。 LSA カウントが、reset-time キーワードにより設定されている時間の間、max 値を超えない場合、ignore-count は、ゼロにリセットされます。

warning-only キーワードを使用する場合、OSPF インスタンスが ignore 状態になることはありません。 LSA カウントが max 値を超えると、OSPF プロセスは、エラー メッセージを記録して、OSPF インスタンスは、normal 状態での操作を続けます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、グローバル ルーティング テーブルで受信する非自己生成 LSA が 12000、VRF V1 で受信する非自己生成 LSA が 1000 になるように OSPF インスタンスを設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# max-lsa 12000
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# vrf V1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# max-lsa 1000
  
  
         

次に、OSPF インスタンスの現在のステータスを表示する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf 0
  
    Routing Process "ospf 0" with ID 10.0.0.2
    NSR (Non-stop routing) is Disabled
    Supports only single TOS(TOS0) routes
    Supports opaque LSA
    It is an area border router
    Maximum number of non self-generated LSA allowed 12000
       Current number of non self-generated LSA 1
       Threshold for warning message 75%
       Ignore-time 5 minutes, reset-time 10 minutes
       Ignore-count allowed 5, current ignore-count 0
  
  

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング プロセスの一般的な情報を表示します。

max-metric

Shortest Path First(SPF)計算の中間ホップとしてローカル ルータを使用せずに、他のネットワーキング デバイスに信号通知するように Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルを設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで max-metric コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

max-metric router-lsa [ external-lsa overriding metric ] [ include-stub ] [ on-proc-migration ] [ on-proc-restart ] [ on-startup ] [ on-switchover ] [ wait-for-bgp ] [ summary-lsa ]

no max-metric router-lsa

構文の説明

router-lsa

常に、最大メトリックでルータ リンクステート アドバタイズメント(LSA)を発信します。

external-lsa overriding metric

(任意)external-lsa メトリックを max-metric 値で上書きします。overriding metric 引数は、サマリー LSA の数を指定します。 範囲は 1 ~ 16777215> です。 デフォルト値は 16711680 です。

include-stub

(任意)max-metric 値(0xFFFF)でルータ LSA のスタブ リンクをアドバタイズします。

on-proc-migration time

(任意)プロセスの移行後に最大メトリックを一時的に設定して、max-metric 値でルータ LSA を発信します。 time の範囲は 5 ~ 86400 秒です。

on-proc-restart time

(任意)プロセスの再起動後に最大メトリックを一時的に設定して、max-metric 値でルータ LSA を発信します。 time の範囲は 5 ~ 86400 秒です。

on-startup time

(任意)リブート後に最大メトリックを一時的に設定して、max-metric 値でルータ LSA を発信します。 time の範囲は 5 ~ 86400 秒です。

on-switchover time

(任意)スイッチオーバー後に最大メトリックを一時的に設定して、max-metric 値でルータ LSA を発信します。 time の範囲は 5 ~ 86400 秒です。
(注)     

OSPF では、ノンストップ ルーティング(NSR)またはノンストップ フォワーディング/グレースフル リスタート(NSF/GR)をサポートするために、OSPF ルーティング プロセスを設定すると、ルータの生成 LSA の最大メトリックが入力されません。

wait-for-bgp

(任意)OSPF に最大メトリックでルータ LSA を発信させます。また、最大メトリックではなく、通常のメトリックでルータ LSA の発信を開始するタイミングをボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)が決定できるようにします。

summary-lsa

(任意)サマリー LSA の数を指定します。 指定できる範囲は 1 ~ 16777215 です。 デフォルト値は 16711680 です。

コマンド デフォルト

ルータ LSA は、通常のリンク メトリックで発信されます。

overriding-metric:16711680

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

max-metric コマンドを使用すると、ソフトウェアは、LSInfinity(0XFFFF)に設定されたルータ リンク メトリックでルータ LSA を発信することができます。 この機能は、OSPF と BGP を両方実行するインターネット バックボーン ルータで便利です。これは、OSPF は、BGP より速くコンバージするため、BGP がコンバージするよりも前にトラフィックの引き込みを開始でき、これにより、トラフィックがドロップされることがあるからです。

このコマンドが設定される場合、ルータは、そのローカルで生成されるルータ LSA をメトリック 0XFFFF でアドバタイズします。 この処理により、ルータは、コンバージしますが、このルータより適した代替パスがある場合は通過トラフィックを引き込みません。 指定された announce-time 値または BGP からの通知の有効期間が過ぎると、ルータは、通常のメトリック(インターフェイス コスト)でローカル ルータ LSA をアドバタイズします。

このコマンドが on-startup キーワードを指定して設定されている場合、最大メトリックは、リブートが開始された後だけ、一時的に設定されます。 このコマンドが on-startup キーワードを指定せずに設定されている場合、最大メトリックは、設定が削除されるまで永続的に使用されます。

include-stub キーワードがイネーブルの場合、ルータ LSA のスタブリンクは、最大メトリックで送信されます。 summary-lsa キーワードがイネーブルの場合、メトリック値が max-metric value パラメータで指定されていない限り、すべての自己生成サマリー LSA には、メトリック 0xFF0000 が設定されます。 external-lsa キーワードがイネーブルの場合、メトリック値が max-metric value パラメータで指定されていない限り、すべての自己生成外部 LSA には、メトリック 0xFF0000 が設定されます。

このコマンドは、ルータを OSPF ネットワークに接続するが、より適切な代替パスがある場合は実際のトラフィックがそのルータを通過しないようにする場合に役に立ちます。 代替パスがない場合、これまでと同様に、このルータは通過トラフィックを受け取ります。

次に、このコマンドが役に立つ例をいくつか示します。

  • ルータ リロード中、OSPF が通過トラフィックを受け取る前に、BGP がコンバージするまで待機する場合。 代替パスがない場合、ルータは通過トラフィックを受け取ります。
  • ルータが危機的状況にある場合(たとえば、CPU 負荷が非常に高い場合や、すべての LSA を保存したり、ルーティング テーブルを構築したりするメモリが十分にない場合)。
  • ネットワークへのルートの導入または削除を通常の方法で行う場合。
  • 実験中のテスト ルータを運用中のネットワークに接続する場合。

(注)  


以前の OSPF 実装(RFC 1247)では、LSInfinity のメトリックおよびコストで受信したルータ LSA のルータ リンクは、SPF 計算中に使用されません。 そのため、通過トラフィックは、このようなルータ LSA を発信するルータに設定されません。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、BGP がコンバージしたことを示すまで、最大メトリックでルータ LSA を発信するように OSPF を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# max-metric router-lsa on-startup wait-for-bgp

maximum interfaces(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロセスに設定できるインターフェイスの数を制限するには、適切なモードで maximum interfaces コマンドを使用します。 デフォルト制限に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum interfaces number-interfaces

no maximum interfaces

構文の説明

number-interfaces

インターフェイスの数。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

コマンド デフォルト

このコマンドが指定されない場合、デフォルトの 1024 が使用されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.1.1

インターフェイスの数の範囲は 1 ~ 4294967295 から 1 ~ 1024 に変更されました。 インターフェイスのデフォルト数が 255 から 1024 に変更されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

maximum interface コマンドを使用すると、OSPF プロセスに設定されるインターフェイス数の制限を増加または減少することができます。

現在 OSPF プロセスに設定されているインターフェイスの数より低い値を制限数として設定できません。 制限数を減らすには、設定されているインターフェイスの数が目的の制限以下になるまで、OSPF 設定からインターフェイスを削除します。 これで、新しい、以前より低い制限を適用できます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ルータの最大インターフェイス制限を 1500 に設定する例を示します。
  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# maximum interfaces 1500

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf interface

OSPF インターフェイス情報を表示します。

maximum-paths(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルがサポートできるパラレル ルートの最大数を制御するには、適切なコンフィギュレーション モードで maximum paths コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから maximum paths コマンドを除去して、ルーティング プロトコルに関してシステムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum paths maximum-routes-number

no maximum paths

構文の説明

maximum-routes-number

OSPF がルーティング テーブル内にインストールできるパラレル ルートの最大数。 範囲は 1 ~ 32 です。

(注)     

設定できるパスの最大数は 32 です。

コマンド デフォルト

32 パス

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

パラレル ルートの最大数が削減されると、既存のすべてのパスがプルーニングされ、パスは、新しい最大数で再インストールされます。 このルート削減の期間中、パケット損失が数秒間発生することがあります。 これはルート トラフィックに影響を与える可能性があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、宛先に最大 2 つのパスを許可する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# maximum paths 2

maximum redistributed-prefixes(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロセスに再配布できるプレフィックスの集約数を制限するには、適切なモードで maximum redistributed-prefix コマンドを使用します。 デフォルト制限に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum redistributed-prefixes maximum [threshold-value] [warning-only]

no maximum redistributed-prefixes

構文の説明

maximum

ルート数。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

threshold-value

(任意)警告メッセージを生成するときのしきい値(パーセント)。 範囲は 1 ~ 100 です。

warning-only

(任意)制限を超えたときに警告だけを行います。

コマンド デフォルト

このコマンドが指定されない場合、デフォルトの 10000 が使用されます。

threshold 値はデフォルトで 75% に設定されています。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

maximum redistributed-prefixes コマンドを使用すると、OSPF プロセスに再配布されるプレフィックス(ルートとも呼ばれる)の最大数を増加または減少することができます。

maximum 値が、ルートの既存数より小さい場合、既存のルートは設定されたままになりますが、新しいルートは再配布されません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPF ルーティング プロセスで再配布できるルートの最大数を設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# maximum redistributed-prefixes 15000
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf routes

OSPF トポロジ テーブルを表示します。

message-digest-key

Open Shortest Path First(OSPF)Message Digest 5(MD5)認証で使用されるキーを指定するには、適切なモードで message-digest-key コマンドを使用します。 古い MD5 キーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

message-digest-key key-id md5 { key | clear key | encrypted key }

no message-digest-key key-id

構文の説明

key-id

キー番号。 値の範囲は 1 ~ 255 です。

md5

OSPF Message Digest 5(MD5)認証をイネーブルにします。

key

最大 16 文字の英数字ストリング。

clear

キーがクリア テキストであることを指定します。

encrypted

双方向アルゴリズムを使用してキーを暗号化することを指定します。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている message digest key パラメータを採用します。

エリア コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、プロセスに指定されている message digest key パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、OSPF MD5 認証はディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

通常、1 つのキーの単一のインターフェイスが、パケット送信時の認証情報の生成および着信パケットの認証に使用されます。 隣接ルータの同一キー識別子は、key 値を同一にする必要があります。

認証をイネーブルにするには、message-digest-key コマンドと authentication コマンドおよびその message-digest キーワードを設定する必要があります。 message-digest-key authentication の両方のコマンドは、より高いコンフィギュレーション レベルから継承できます。

次に、キーの変更プロセスを示します。 現在のコンフィギュレーションを次のものと仮定します。

  interface GigabitEthernet 0/3/0/2
   message-digest-key 100 md5 OLD
  
  

設定を変更するには次のようにします。

  interface GigabitEthernet 0/3/0/2
   message-digest-key 101 md5 NEW
  
  

システムからはネイバーにはまだ新しいキーがないと見なされるため、ロールオーバー プロセスが開始されます。 同じパケットの複数のコピーが送信され、それぞれ異なるキーで認証されます。 この例では、システムは同じパケットのコピーを 2 つ送信し、それぞれをキー 100 とキー 101 で認証します。

隣接するルータはロールオーバーにより、ネットワーク管理者が新しいキーで更新中も通信を継続できます。 ロールオーバーが停止するのは、ローカル システムにより、そのすべてのネイバーが新しいキーを認識すると判断した後です。 新しいキーで認証されたネイバーからパケットをネイバーが受信した時点で、このネイバーに新しいキーが与えられたことが検出されます。

すべてのネイバーが新しいキーで更新されたら、以前のキーを削除する必要があります。 この例では、次のように入力します。

  interface ethernet 1
   no ospf message-digest-key 100
  

次に、キー 101 だけがインターフェイス 1 での認証に使用されます。

キーの単一のインターフェイスを複数使用しないようにしてください。 新しいキーを追加したらその都度古いキーを削除して、ローカル システムが古いキー情報を持つ悪意のあるシステムと通信を続けることのないようにしてください。 古いキーを削除すると、ロールオーバー中のオーバーヘッドを減らすことにもなります。


(注)  


MD5 キーは、常に、ルータに暗号化された形式で保存されます。 clear および encrypted キーワードは、入力された値が暗号化されているかどうかをルータに通知します。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、パスワード 8ry4222 の新しいキー 19 を設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0 
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# message-digest-key 19 md5 8ry4222
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

area(OSPF)

OSPF エリアを設定します。

authentication(OSPF)

OSPF インターフェイスのプレーン テキスト、MD5 認証またはヌル認証をイネーブルにします。

default-cost(OSPF)

OSPF エリアの認証をイネーブルにします。

mpls ldp auto-config(OSPF)

ラベル配布プロトコル(LDP)-Interior Gateway Protocol(IGP)インターフェイス自動設定をイネーブルにするには、適切なモードで mpls ldp auto-config コマンドを使用します。 LDP-IGP インターフェイス自動設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls ldp auto-config

no mpls ldp auto-config

コマンド デフォルト

LDP-IGP インターフェイス自動コマンド設定は、OSPF でディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、LDP-IGP インターフェイス自動設定をイネーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf o1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls ldp auto-config
  
  
         

mpls ldp sync(OSPF)

ラベル配布プロトコル(LDP)-Interior Gateway Protocol(IGP)同期をイネーブルにするには、適切なモードで mpls ldp sync コマンドを使用します。 LDP-IGP 同期をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls ldp sync [disable]

no mpls ldp sync

構文の説明

disable

(任意)OSPF インターフェイスおよびエリア コンフィギュレーション サブモードのみで MPLS LDP 同期をディセーブルにします。 OSPF ルータ コンフィギュレーション モードでは、このコマンドの no 形式を使用します。

コマンド デフォルト

LDP-IGP 同期は、OSPF でディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、LDP-IGP 同期をイネーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf o1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls ldp sync
  
         

mpls traffic-eng(OSPF)

マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)の Open Shortest Path First(OSPF)エリアを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng コマンドを使用します。 エリアから MPLS TE を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls traffic-eng

no mpls traffic-eng

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

MPLS TE は、OSPF で設定されません。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

MPLS トラフィック エンジニアリングをサポートするには、OSPF の mpls traffic-eng コマンドを設定する必要があります。 OSPF は、TE リンク情報のフラッディングに使用されるフラッディング メカニズムを提供します。


(注)  


このコマンドは、デフォルトの VRF モードだけでサポートされています。


グローバル コンフィギュレーション モードで router-id コマンドを使用するのではなく、mpls traffic-eng router-id コマンドを設定することをお勧めします。

MPLS TE の OSPF サポートは、MPLS TE 機能全体のコンポーネントです。 この機能を完全にサポートするには、他の MPLS TE ソフトウェア コンポーネントも設定する必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ループバック インターフェイス 0 をエリア 0 に関連付け、エリア 0 が MPLS エリアとして宣言される例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# router-id 10.10.10.10
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng router-id loopback 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface loopback 0

関連コマンド

コマンド

説明

capability opaque disable

OSPF Opaque LSA サポート機能を制御します。

mpls traffic-eng multicast-intact(OSPF)

ノードのトラフィック エンジニアリング ルータ識別子が、指定されたインターフェイスに関連付けられている IP アドレスになるように指定します。

router-id(OSPF)

OSPF プロセスのルータ ID を設定します。

mpls traffic-eng igp-intact(OSPF)

トンネル ネクストホップ(igp-shortcuts)を追加するときに OSPF プロトコルが少なくとも 1 つの IPv4 ネクストホップをインストールするように設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng igp-intact コマンドを使用します。 IGP-intact をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls traffic-eng igp-intact

no mpls traffic-eng igp-intact

コマンド デフォルト

IGP-intact はディセーブルです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF プロトコルは、パスの最大数に達するまで、トンネル ネクストホップ(igp-shortcuts)と IPv4 ネクストホップの両方を Routing Information Base(RIB; ルーティング情報ベース)のネクストホップ リストに追加します。 IGP-intact がイネーブルの場合、パスの数が最大のとき、ルーティング情報ベース(RIB)のネクストホップのリストには少なくとも 1 つの IPv4 ネクストホップが必ず存在します。


(注)  


IGP-intact は、Policy-Based Tunnel Selection(PBTS; ポリシーベースのトンネル選択)が使用されている場合だけ使用してください。


IGP-intact は、ポリシーベースのトンネル選択(PBTS)が使用されている場合だけ設定してください。 これにより、少なくとも 1 つの IPv4 ネクストホップがデフォルトの DiffServ コード ポイント(DSCP)トラフィック クラスで使用できるようになります。 また、これにより、対応するトンネルが転送に使用できない場合にこのようなトラフィックを IPv4 ネクストホップに迂回させることで、他の DSCP トラフィック クラスのトラフィック損失が防止されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、IGP-intact をイネーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng igp-intact 
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

maximum-paths(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルがサポートできるパラレル ルートの最大数を設定します。

mpls traffic-eng multicast-intact(OSPF)

マルチキャスト インタクト パスがルーティング情報ベース(RIB)にパブリッシュされるように Open Shortest Path First(OSPF)のマルチキャスト インタクトをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng multicast-intact コマンドを使用します。 MPLS TE エリアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls traffic-eng multicast-intact

no mpls traffic-eng multicast-intact

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

MPLS TE は、OSPF で設定されません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

MPLS TE の OSPF サポートは、MPLS TE 機能全体のコンポーネントです。 この機能を完全にサポートするには、他の MPLS TE ソフトウェア コンポーネントも設定する必要があります。


(注)  


このコマンドは、デフォルトの VRF モードだけでサポートされています。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、マルチキャスト インタクト パスの RIB へのパブリッシュをイネーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng multicast-intact

mpls traffic-eng router-id(OSPF)

ノードのトラフィック エンジニアリング ルータ ID が、特定の Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスに関連付けられている IP アドレスであることを指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng router-id コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls traffic-eng router-id { router-id | type interface-path-id }

no mpls traffic-eng router-id { router-id | type interface-path-id }

構文の説明

router-id

4 分割ドット付き 10 進表記で指定された 32 ビット ルータ ID 値(範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 の有効な IP アドレスでなければなりません)。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

このコマンドがルータ コンフィギュレーション モードで指定されている場合、ノードのトラフィック エンジニアリング ルータ ID は、特定のインターフェイスに関連付けられている IP アドレスです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このルータの ID は、トラフィック エンジニアリング コンフィギュレーションの安定した IP アドレスとして機能します。 この IP アドレスはすべてのノードにフラッディングされます。 他のノードから始まり、このノードで終了するすべてのトラフィック エンジニアリング トンネルに対して、トンネル宛先を宛先ノードのトラフィック エンジニアリング ルータ ID に設定する必要があります。これは、そのアドレスが、トンネル ヘッドのトラフィック エンジニアリング トポロジ データベースがそのパス計算に使用するアドレスであるからです。


(注)  


ループバック インターフェイスは、物理インターフェイスより安定しているため、マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)に使用することをお勧めします。



(注)  


このコマンドは、デフォルトの VRF モードだけでサポートされています。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ループバック インターフェイス 0 に関連付けられている IP アドレスとして、トラフィック エンジニアリング ルータ ID を指定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng router-id loopback 0

関連コマンド

コマンド

説明

mpls traffic-eng(OSPF)

MPLS TE の OSPF エリアを設定します。

mtu-ignore(OSPF)

ネイバーがデータベース記述子(DBD)パケットの交換時にコモン インターフェイスで同じ最大伝送単位(MTU)を使用しているかどうかを、Open Shortest Path First(OSPF)がチェックしないようにするには、適切なモードで mtu-ignore コマンドを使用します。 デフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mtu-ignore [ disable | enable ]

no mtu-ignore

構文の説明

disable

(任意)OSPF ネイバーが、コモン インターフェイスで MTU を使用しているかどうかのチェックをイネーブルにします。

enable

(任意)OSPF ネイバーが、コモン インターフェイスで MTU を使用しているかどうかのチェックをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

デフォルトはキーワードを指定しない mtu-ignore であり、MTU チェックをディセーブルにします。

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、

インターフェイスでは、エリアによって指定されている MTU 無視パラメータを採用します。

エリア コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、

インターフェイスでは、プロセスに指定されている MTU 無視パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、

OSPF は DBD パケットの交換時にネイバーから受信した MTU をチェックします。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF は、OSPF ネイバーがコモン インターフェイスで同じ MTU を使用しているかどうかを検査します。 このチェックは、ネイバーによる DBD パケットの交換時に行われます。 DBD パケット内の受信した MTU が、受信インターフェイスに設定されている MTU より大きい場合は、OSPF 隣接関係は確立されません。

disable および enable キーワードを使用する必要はありません。 キーワードを使用しない場合は、mtu-ignore コマンドにより MTU チェックがディセーブルになります。 この場合は、no mtu-ignore コマンドを使用して、MTU チェックを有効にできます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、受信 DBD パケットにおける MTU 不一致検出をディセーブルにする方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# mtu-ignore
  
         

multi-area-interface

異なる Open Shortest Path First(OSPF)エリアの複数の隣接関係をイネーブルにして、複数エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードにするには、エリア コンフィギュレーション モードで multi-area-interface コマンドを使用します。 デフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

multi-area-interface type interface-path-id

no multi-area-interface type interface-path-id

構文の説明

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

OSPF ネットワークは 1 つのエリアだけでイネーブルになります。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

multi-area-interface コマンドを使用すると、エリア境界ルータ(ABR)をイネーブルにして、異なる OSPF エリアに対して複数の隣接関係を確立できます。

各複数エリア隣接関係は、構成されたエリアのポイントツーポイントの番号が付けられていないリンクとしてアドバタイズされます。 このポイントツーポイント リンクは該当するエリアに対するトポロジ パスを提供します。 このリンクを使用した最初の隣接関係または主要な隣接関係は draft-ietf-ospf-multi-area-adj-06.txt と整合性のあるリンクをアドバタイズします。

2 台の OSF スピーカーだけ接続されているインターフェイス上でマルチエリア隣接関係を設定できます。 ネイティブ ブロードキャスト ネットワークの場合、マルチエリア隣接関係のインターフェイスをイネーブルにする network point-to-point コマンドを使用して、インターフェイスを OPSF ポイントツーポイント型で設定する必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例は OSPF 109 で複数エリアの隣接関係をイネーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# area 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# multi-area-interface GigabitEthernet 0/1/0/3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-mif)# ?
  
    authentication       Enable authentication
    authentication-key   Authentication password (key)
    commit               Commit the configuration changes to running
    cost                 Interface cost
    database-filter      Filter OSPF LSA during synchronization and flooding
    dead-interval        Interval after which a neighbor is declared dead
    describe             Describe a command without taking real actions
    distribute-list      Filter networks in routing updates
    do                   Run an exec command
    exit                 Exit from this submode
    hello-interval       Time between HELLO packets
    message-digest-key   Message digest authentication password (key)
    mtu-ignore           Enable/Disable ignoring of MTU in DBD packets
    no                   Negate a command or set its defaults
    packet-size          Customize size of OSPF packets upto MTU
    pwd                  Commands used to reach current submode
    retransmit-interval  Time between retransmitting lost link state advertisements
    root                 Exit to the global configuration mode
    show                 Show contents of configuration
    transmit-delay       Estimated time needed to send link-state update packet
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-mif)#

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf interface

OSPF インターフェイス情報を表示します。

neighbor(OSPF)

非ブロードキャスト ネットワークに相互接続する Open Shortest Path First(OSPF)ルータを構成するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで neighbor コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

neighbor ip-address [ cost number ] [ priority number ] [ poll-interval seconds ]

no neighbor ip-address [ cost number ] [ priority number ] [ poll-interval seconds ]

構文の説明

ip-address

ネイバーのインターフェイス IP アドレス。

cost number

(任意)ネイバーに 1 ~ 65535 の整数を使用したコストを割り当てます。 コストが具体的に設定されていないネイバーについては、インターフェイスのコストは cost コマンドに基づいて想定されます。 ポイントツーマルチポイント インターフェイスでは、cost number だけが、キーワードと引数の唯一機能する組み合わせです。 cost キーワードは、非ブロードキャスト マルチアクセス(NBMA)ネットワークには適用されません。

priority number

(任意)指定された IP アドレスに関連付けられた非ブロードキャスト ネイバーのルータ プライオリティ値を示す 8 ビットの数値を指定します。 priority キーワードは、ポイントツーマルチポイント インターフェイスには適用されません。

poll-interval seconds

(任意)ポーリング間隔を示す符号なし整数値(秒数)を指定します。 RFC 1247 では、この値を hello interval よりずっと大きくすることが推奨されています。 poll-interval キーワードは、ポイントツーマルチポイント インターフェイスには適用されません。

コマンド デフォルト

指定されるコンフィギュレーションはありません。

priority number0

poll-interval seconds :120 秒(2 分)

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

既知のそれぞれの非ブロードキャスト ネットワーク ネイバーのソフトウェア コンフィギュレーションには、ネイバー エントリを 1 つ含める必要があります。 ネイバー アドレスは、インターフェイスのプライマリ アドレスに存在する必要があります。

隣接ルータが非アクティブになった(hello パケットがルータのデッド インターバル間に受信されなかった)場合でも、デッド ネイバーに hello パケットを送信しなければならない可能性があります。 これらの hello パケットはポーリング間隔と呼ばれる低速レートで送信されます。

ルータが起動すると、hello パケットは非ゼロ プライオリティのルータに対してだけ送信されます。つまり、指定ルータ(DR)とバックアップ指定ルータ(BDR)となりうるルータに対してだけ送信されます。 DR と BDR の選択後、DR と BDR で、すべてのネイバーへの hello パケットの送信と隣接関係の確立が開始されます。

ネイバーのすべての発信 OSPF リンクステート アドバタイズメント(LSA)パケットをフィルタリングするには、neighbor database-filter all out コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、非ブロードキャスト ネットワーク上のアドレス 172.16.3.4 で、プライオリティ 1、ポーリング間隔 180 秒として、ルータを宣言する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.4 priority 1 poll-interval 180
  
  
         

次の例では、非ブロードキャスト ネットワークを図説しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet1/0/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ip address 172.16.3.10 255.255.255.0
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet1/0/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# network nonbroadcast
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.4 priority 1 poll-interval 180
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.5 cost 10 priority 1 poll-interval 180
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.6 cost 15 priority 1 poll-interval 180
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.7 priority 1 poll-interval 180
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor database-filter all out

すべての発信 LSA を OSPF ネイバーにフィルタリングします。

network(OSPF)

OSPF ネットワーク タイプをそのメディアのデフォルト以外のタイプに設定します。

priority(OSPF)

ルータ プライオリティを設定します。これにより、このネットワークにおける指定ルータの特定に役立ちます。

neighbor database-filter all out

すべての発信リンクステート アドバタイズメント(LSA)を Open Shortest Path First(OSPF)ネイバーにフィルタリングするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで neighbor database-filter all out コマンドを使用します。 ネイバーへの LSA の転送を元に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

neighbor ip-address database-filter all out

no neighbor ip-address database-filter all out

構文の説明

ip-address

発信 LSA をブロックするネイバーの IP アドレス。

コマンド デフォルト

すべての発信 LSA はネイバーでフィルタリングされずに、ネイバーでフラッディングします。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

neighbor database-filter all out コマンドを使用すると、非ブロードキャスト ネットワーク上のポイントツーマルチポイント ネイバーに対する同期化とフラッディング中に、すべての発信 OSPF LSA パケットをフィルタリングします。 neighbor コマンドを使用すると、さらに多くのネイバー オプションを利用できます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、ポイントツーマルチポイント ネットワークから IP アドレス 10.2.3.4 のネイバーへの OSPF LSA のフラッディングを避ける方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet1/0/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 10.2.3.4 database-filter all out
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor(OSPF)

非ブロードキャスト ネットワーク間を相互接続する OSPF ルータを設定します。

network(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)ネットワーク タイプを指定されたメディアのデフォルト タイプ以外のタイプに設定するには、適切なモードで network コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

network { broadcast | non-broadcast | { point-to-multipoint [non-broadcast] | point-to-point } }

no network

構文の説明

broadcast

ネットワーク タイプをブロードキャストに設定します。

non-broadcast

ネットワーク タイプを非ブロードキャスト マルチアクセス(NBMA)に設定します。

point-to-multipoint

ネットワーク タイプをポイントツーマルチポイントに設定します。

non-broadcast

(任意)ポイントツーマルチポイント ネットワークを非ブロードキャストに設定します。 このキーワードを使用する場合は、neighbor コマンドが必須です。

point-to-point

ネットワーク タイプをポイントツーポイントに設定します。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、エリアにより指定される network パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される network パラメータを採用します。

このコマンドが、いずれのレベルでも指定されない場合、OSPF ネットワーク タイプはそのメディアのデフォルトとなります。

GigabitEthernt および TenGigEthernet インターフェイスのデフォルトはブロードキャストです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

network コマンドを使用すると、たとえば、ネットワークのルータがマルチキャスト アドレス指定をサポートしていない場合に、ブロードキャスト ネットワークを NBMA ネットワークとして構成します。

NBMA ネットワークをブロードキャストまたは非ブロードキャストとして構成する場合は、各ルータから各ルータあるいはフルメッシュのネットワークにまで仮想回線があると想定されます。 ただし、一部の構成の場合、この前提が当てはまらないことがあります。たとえば、部分メッシュ ネットワークの場合です。 この場合は、OSPF ネットワークのタイプをポイントツーマルチポイント ネットワークとして設定できます。 直接接続していない 2 つのルータ間のルーティングは、仮想回線のあるルータを通過して 2 つのルータに到達します。

このコマンドを許可していないインターフェイス上で、このコマンドが発行された場合は、コマンドは無視されます。

OSPF にはポイントツーマルチポイント ネットワークに関連する 2 つの機能があります。 一つはブロードキャスト ネットワークに適用される機能で、もう一方は非ブロードキャスト ネットワークに適用される機能です。

  • ポイントツーマルチポイントのブロードキャスト ネットワークでは、neighbor コマンドを使用できますが、当該ネイバーまでのコストを指定する必要があります。
  • ポイントツーマルチポイントの非ブロードキャスト ネットワークでは、neighbor コマンドを使用してネイバーを識別する必要があります。 ネイバーへのコストの割り当てはオプションです。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、OSPF ネットワークを非ブロードキャスト ネットワークとして構成する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# network non-broadcast
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 172.16.3.4 priority 1 poll-interval 180
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor(OSPF)

非ブロードキャスト ネットワーク間を相互接続する OSPF ルータを設定します。

nsf(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルのノンストップ フォワーディング(NSF)を設定するには、適切なモードで nsf コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsf { cisco [ enforce global ] | ietf [ helper disable ] }

no nsf { cisco [ enforce global ] | ietf [ helper disable ] }

構文の説明

cisco

Cisco ノンストップ フォワーディングをイネーブルにします。

enforce global

(任意)非 NSF ネットワーク デバイス ネイバーが検出されると、NSF 再起動がキャンセルされます。

ietf

Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)規定のグレースフル リスタートをイネーブルにします。

helper disable

(任意)ルータ ヘルパー サポートをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

NSF はディセーブルです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NSF 機能を使用すると、ルーティング プロトコル情報(OSPF など)をスイッチオーバーの後に復元し、データ転送パケットを既知のルートで送信できます。

ルータが再起動中に NSF を実行すると予想される場合は、nsf コマンドを使用します。 この機能の利点を最大限に活用するには、すべての隣接ルータに NSF を設定します。

オプションの cisco enforce global キーワードなしでこのコマンドを使用し、非 NSF ネイバーが検出される場合は、NSF 再起動メカニズムはこれらのネイバーのインターフェイスで中断され、他のネイバーで正常に機能します。

オプションの cisco enforce global キーワードとともにこのコマンドを使用し、非 NSF ネイバーが検出される場合は、OSPF プロセス全体で NSF 再起動はキャンセルされます。

IETF グレースフル リスタートが提供する NSF メカニズムでは、RFC 3623 のガイドラインに沿って、データ トラフィックがシームレスにフローし、OSPF がプロセス再起動または RP フェールオーバー後に回復を試みる過渡状態期間の間でもパケット損失を防ぐことができます。

デフォルトでは、ヘルパー モードのネイバーは NSF Cisco タイプおよび NSF IETF タイプの両方の LSA をリスニングします。 nsf コマンドを使用すると、RP フェールオーバーを実施または OSPF プロセス再起動を予想する一種のメカニズムを実現できます。 cisco または ietf キーワードが入力されていない場合は、NSF Cisco および NSF IETF の両方のリスニング モードのネイバーに関係なく、NSF はイネーブルになりません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、再起動中にいずれかのネットワーク インターフェイスで非 NSF ネイバーが検出される場合に、OSPF プロセス全体の NSF 再起動をキャンセルする方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# nsf cisco enforce global
  
         

nsf flush-delay-time(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルのノンストップ フォワーディング(NSF)外部ルート クエリーに許可された最大時間を設定するには、適切なモードで nsf flush-delay-time コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsf flush-delay-time seconds

no nsf flush-delay-time seconds

構文の説明

seconds

NSF 外部ルート クエリーに許可された時間(秒数)。 範囲は 1 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

seconds:300

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、NSF の最大時間を 60 秒に設定して、OSPF の外部ルートを知る方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# nsf flush-delay-time 60
  
         

nsf interval(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルの連続ノンストップ フォワーディング(NSF)再起動試行の最小時間間隔を設定するには、適切なモードで nsf interval コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsf interval seconds

no nsf interval seconds

構文の説明

seconds

連続再起動試行の時間間隔(秒数)。 範囲は 90 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

seconds:90

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

nsf interval コマンドを使用する場合、OSPF が NSF 再起動実行を試みる前の OSPF プロセスを、最小でも 90 秒に設定しなければなりません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、連続 NSF 再起動試行最小時間間隔を 120 秒に設定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:routerr(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# nsf interval 120
  
         

nsf lifetime(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロセス再起動後に、ルートがルーティング情報ベース(RIB)に保持される最大時間を設定するには、適切なモードで nsf lifetime コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsf lifetime seconds

no nsf lifetime seconds

構文の説明

seconds

ルートが RIB に保持される時間(秒数)。 範囲は 90 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

seconds:95

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドを使用する場合、OSPF プロセスは設定された最大時間内で再収束しなければなりません。 収束がこの時間を超えると、ルートが RIB から消去され、ノンストップ フォワーディング(NSF)再起動が失敗する可能性があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、OSPF NSF の最大寿命を 120 秒に設定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# nsf lifetime 120
  
  
         

nsr(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルの Nonstop Routing(NSR; ノンストップ ルーティング)を設定するには、OSPF ルータ コンフィギュレーション モードで nsr コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsr

no nsr

コマンド デフォルト

NSR は定義されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NSR 機能を使用すると、アクティブな RP 上の OSPF プロセスで、すべての必要なデータおよび状態をスタンバイ RP の OSPF プロセスと同期化できます。 スイッチオーバーが発生すると、新しくアクティブになった RP 上の OSPF プロセスに、実行を続けるために必要なすべてデータと状態が含まれ、ネイバーからのヘルプは必要ではありません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、NSR を構成する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# nsr
  
         

nssa(OSPF)

エリアを Not-So-Stubby Area(NSSA)として設定するには、エリア コンフィギュレーション モードで nssa コマンドを使用します。 エリアから NSSA の区別を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

nssa [no-redistribution] [ default-information-originate [ metric metric-value ] [ metric-type type-value ] ] [no-summary]

no nssa

構文の説明

no-redistribution

(任意)ルータが NSSA エリア境界ルータ(ABR)の場合に、redistribute コマンドを使用すると、ルートを通常のエリアにだけインポートし、NSSA エリアにはインポートしません。

default-information- originate

(任意)タイプ 7 のデフォルトを NSSA エリアに生成します。 このキーワードは、NSSA ABR または NSSA 自律システム境界ルータ(ASBR)だけで有効です。

metric metric-value

(任意)デフォルト ルートの生成に使用するメトリックを指定します。 値を省略して、defaultmetric コマンドを使用して値を指定しない場合、デフォルトのメトリック値は 10 になります。 範囲は 1 ~ 16777214 です。

metric-type type-value

(任意)OSPF ルーティング ドメインにアドバタイズされるデフォルトのルートに関連付けられる外部リンク タイプを指定します。 次のいずれかの値を指定できます。

1:タイプ 1 外部ルート

2:タイプ 2 外部ルート

no-summary

(任意)ABR による NSSA へのサマリー リンク アドバタイズメントの送信を停止します。

コマンド デフォルト

NSSA エリアは未定義です。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NSSA はコアからエリアへとタイプ 5 の外部 LSA をフラッディングしませんが、限定的に自律システム外部ルートをエリア内にインポートできます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、エリア 1 を NSSA エリアとして設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# nssa
  
         

ospf name-lookup

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルを構成して、ドメイン ネーム システム(DNS)名を検索するには、グローバル コンフィギュレーション モードで ospf name-lookup コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ospf name-lookup

no ospf name-lookup

コマンド デフォルト

ルータはルータ ID またはネイバー ID ごとに表示されます。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ospf name-lookup コマンドを使用すると、すべての OSPF show コマンドの表示を実行するときに、簡単にルータを特定できます。 ルータはルータ ID またはネイバー ID ごとではなく、名前ごとに表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、OSPF を構成して、名前ごとにルータを特定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ospf name-lookup
  
         

packet-size(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)パケットのサイズを最大伝送単位(MTU)で指定されたサイズに設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで packet-size コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにし、デフォルト パケット サイズを再設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

packet-size bytes

no packet-size

構文の説明

bytes

サイズ(バイト単位)。 範囲は 576 ~ 10000 バイトです。

コマンド デフォルト

コマンドが指定されていない場合、デフォルト パケット サイズはインターフェイス IP MTU サイズ(9000 バイト未満の場合)または 9000 バイトです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

デフォルトのパケット サイズがより小さいインターフェイス IP MTU サイズまたは 9000 バイトに変更されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

packet-size コマンドを使用すると、OSPF パケットのサイズをカスタマイズできます。 OSPF プロトコルはパケット サイズと MTU サイズを比較して、小さい方のパケット サイズ値を使用します。

コマンドが設定されていない場合、デフォルト パケット サイズはインターフェイス IP MTU サイズ(9000 バイト未満の場合)または 9000 バイトです。 たとえば、インターフェイス IP MTU サイズが 1500 バイトの場合、バイト サイズが 9000 バイトより小さいため、OSPF はインターフェイスで 1500 バイトのパケット サイズを使用します。 インターフェイス IP MTU サイズが 9500 バイトの場合、バイト サイズが 9000 バイトを超えるため、OSPF はインターフェイスで 9000 バイトのパケット サイズを使用します。 インターフェイス IP MTU サイズは、インターフェイスとプラットフォームによって異なります。 ほとんどの場合、デフォルト インターフェイス IP MTU 値は、9000 バイト未満となります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、インターフェイスのパケット サイズを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 1/0/0/2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# packet-size 3500

passive(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコル送信動作をインターフェイスで停止するには、適切なモードで passive コマンドを使用します。 Passive コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

passive [ disable | enable ]

no passive

構文の説明

disable

(任意)OSPF 更新を送信します。

enable

(任意)OSPF 更新の送信をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、エリアにより指定される passive パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される passive パラメータを採用します。

このコマンドが、いずれのレベルで指定されていない場合、passive パラメータはディセーブルになり、OSPF 更新がインターフェイスに送信されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

指定されたインターフェイスでは、OSPF ルーティング情報の送受信は行われません。 OSPF ルータ(タイプ 1)リンクステート アドバタイズメント(LSA)では、インターフェイスはスタブ ネットワークのように表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次は、passive モードがイネーブルになっているため、GigabitEthernet インターフェイス 1/0/0/2 で OSPF 更新が減少する例を示しています。ただし、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/3 は通常 OSPF トラフィック フローを受信します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet1/0/0/2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# passive
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# exit
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet1/0/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# end
  
         

priority(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)リンクの指定ルータの決定を行うインターフェイスのルータ プライオリティを設定するには、適切なモードで priority コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

priority value

no priority value

構文の説明

value

ルータ プライオリティ値を示す 8 ビットの符号なし整数。 範囲は 0 ~ 255 です。

コマンド デフォルト

このコマンドが、インターフェイス コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、エリアにより指定される priority パラメータを採用します。

このコマンドが、エリア コンフィギュレーション モードで指定されない場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される priority パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、デフォルトのプライオリティは 1 です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネットワークに付加されている 2 つのルータがともに指定ルータになろうとした場合、ルータのプライオリティの高い方が優先されます。 プライオリティが同じ場合、より高位のルータ ID を持つルータが優先されます。 ルータのプライオリティがゼロに設定されているルータには、指定ルータまたはバックアップ指定ルータになる資格がありません。 ルータ プライオリティはマルチアクセス ネットワークへのインターフェイスに対してだけ設定されています(つまり、ポイントツーポイント ネットワークには設定されていません)。

このプライオリティ値は、OSPF の neighbor コマンドを使用して、非ブロードキャスト ネットワークの Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルを構成するときに使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、ルータ A とルータ B の priority および neighbor コマンドを使用してプライオリティを設定し、ネイバー プライオリティ値が隣接ルータのプライオリティを反映していなければならない場合の例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.0.0.2 255.255.255.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# network non-broadcast
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# priority 4
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 10.0.0.1 priority 6

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet POS 0/2/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.0.0.1 255.255.255.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/2/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# network non-broadcast
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# priority 6
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# neighbor 10.0.0.2 priority 4

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor(OSPF)

非ブロードキャスト ネットワーク間を相互接続する OSPF ルータを設定します。

network(OSPF)

OSPF ネットワーク タイプをそのメディアのデフォルト以外のタイプに設定します。

protocol shutdown

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルのインスタンスをディセーブルにして、どのインターフェイスとも隣接関係を持たないようにするには、ルータ コンフィギュレーション モードで protocol shutdown コマンドを使用します。 OSPF プロトコルを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

protocol shutdown

no protocol shutdown

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

protocol shutdown コマンドを使用すると、既存の OSPF コンフィギュレーション パラメータを削除せずに、特定のルーティング インスタンスの OSPF プロトコルをディセーブルにします。

OSPF プロトコルはルータ上で実行し続けます。現在の OSPF コンフィギュレーションを使用できますが、OSPF はインターフェイスでの隣接関係は構築しません。

このコマンドは no router ospf コマンドの実行と類似しています。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、OSPF 1 インスタンスをディセーブルにする方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# protocol shutdown
  
         

queue dispatch flush-lsa

フラッシュにスケジュールされた(レート制限)LSA の数を変更するには、ルータ コンフィギュレーション モードで queue dispatch flush-lsa コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

queue dispatch flush-lsa count

no queue dispatch flush-lsa

構文の説明

count

実行ごとにフラッシュされた LSA の最大数。 範囲は 30 ~ 3000 です。

コマンド デフォルト

実行ごとにフラッシュされるデフォルトの LSA は 150 です(カウントが設定されていない場合)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、実行ごとにフラッシュされる LSA の数を 30 に制限する例を示します。

 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue dispatch flush-lsa 30
  
  
         

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限を確認するには、show ospf message-queue コマンドを使用します。

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch incoming

処理された連続着信イベントの数を制限します。

queue dispatch rate-limited-lsa

実行ごとに処理されるレート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を設定します。

queue dispatch spf-lsa-limit

Shortest Path First(SPF)の実行ごとに処理されるサマリーまたは外部タイプ 3 からタイプ 7 リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限します。

queue limit

着信プライオリティ イベントの最高水準点を設定します。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示します。

queue dispatch incoming

処理される着信パケット(ステート変化をトリガーする LSAUpdate、LSAck、DBD、LSRequest、および Hello)の数を制限するには、ルータ コンフィギュレーション モードで queue dispatch incoming コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

queue dispatch incoming count

no queue dispatch incoming

構文の説明

count

処理される連続イベントの最大数。 範囲は 30 ~ 3000 です。

コマンド デフォルト

デフォルトの着信カウントは 300 パケットです(カウントが設定されていない場合)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、処理される着信パケットの数を 500 に制限する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue dispatch incoming 500
  
  
         

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限を確認するには、show ospf message-queue コマンドを使用します。

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch rate-limited-lsa

実行ごとに処理されるレート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を設定します。

queue dispatch spf-lsa-limit

Shortest Path First(SPF)の実行ごとに処理されるサマリーまたは外部タイプ 3 からタイプ 7 リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限します。

queue limit

着信プライオリティ イベントの最高水準点を設定します。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示します。

queue dispatch rate-limited-lsa

レート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)(再)生成の実行ごとに処理される最大数を設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで queue dispatch rate-limited-lsa コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

queue dispatch rate-limited-lsa count

no queue dispatch rate-limited-lsa

構文の説明

count

実行ごとに処理されるレート制限された LSA の最大数。 範囲は 30 ~ 3000 です。

コマンド デフォルト

実行ごとに処理されるレート制限された LSA のデフォルト数は 300 です(このカウントが設定されていない場合)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、レート制限されている LSA(再)生成の実行ごとに処理される最大数を 300 に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue dispatch rate-limited-lsa 300
  
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch incoming

処理された連続着信イベントの数を制限します。

queue dispatch spf-lsa-limit

Shortest Path First(SPF)の実行ごとに処理されるサマリーまたは外部タイプ 3 からタイプ 7 リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限します。

queue limit

着信プライオリティ イベントの最高水準点を設定します。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示します。

queue dispatch spf-lsa-limit

単一の SPF 実行内で Shortest Path First(SPF)反復ごとに処理されるタイプ 3-4 およびタイプ 5-7 のリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を変更するには、ルータ コンフィギュレーション モードで queue dispatch spf-lsa-limit コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

queue dispatch spf-lsa-limit count

no queue dispatch spf-lsa-limit

構文の説明

count

単一の SPF 実行内のスケジュールされた各反復で SPF ごとに処理される連続タイプ 3-4 およびタイプ 5-7 の LSA の最大数 範囲は 30 ~ 3000 です。

コマンド デフォルト

実行ごとに処理されるタイプ 3-4 およびタイプ 5-7 のデフォルト数は、150 の LSA です(このコマンドが設定されていない場合)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、スケジューリング実行ごとに SPF によって処理される連続タイプ 3-4 およびタイプ 5-7 LSA の数を 100 に制限する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue dispatch spf-lsa-limit 100
         

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch incoming

処理された連続着信イベントの数を制限します。

queue dispatch rate-limited-lsa

実行ごとに処理されるレート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を設定します。

queue limit

着信プライオリティ イベントの最高水準点を設定します。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示します。

queue limit

プライオリティ別の着信イベントの最高水準点を設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで queue limit を使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

queue limit { high | medium | low } count

no queue limit { high | medium | low }

構文の説明

high

ハイ プライオリティの着信イベントの最高水準点(状態変更 Hello)。

medium

ミディアム プライオリティの着信イベントの最高水準点(LSA ACK)。

low

ロー プライオリティの着信イベントの最高水準点(DBD/LSUpd/LSReq)。

count

キューごとのイベントの最大数。 イベントは、プライオリティ キューのサイズがこの値を超えるとドロップされます。 範囲は 1000 ~ 30000 です。

コマンド デフォルト

最高水準点:9500(対応する設定がない場合)。

中間水準点:9000(対応する設定がない場合)。

最低水準点:8000(対応する設定がない場合)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

プライオリティの次の順序での制限を必ず維持してください。

ハイ プライオリティの制限 > ミディアム プライオリティの制限 > ロー プライオリティの制限

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、キューごとのイベントの最大数を設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue limit high 11000
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue limit medium 10000
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# queue limit low 9000
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch incoming

処理された連続着信イベントの数を制限します。

queue dispatch rate-limited-lsa

実行ごとに処理されるレート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を設定します。

queue dispatch spf-lsa-limit

Shortest Path First(SPF)の実行ごとに処理されるサマリーまたは外部タイプ 3 からタイプ 7 リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限します。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示します。

range(OSPF)

エリア境界でルートを統合してまとめるには、エリア コンフィギュレーション モードで range コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

range ip-address mask [ advertise | not-advertise ]

no range ip-address mask [ advertise | not-advertise ]

構文の説明

ip-address

4 分割ドット付き 10 進表記の IP アドレス。

mask

IP アドレス マスク

advertise

(任意)アドバタイズするアドレス範囲ステータスを設定し、タイプ 3 サマリー リンクステート アドバタイズメント(LSA)を生成します。

not-advertise

(任意)アドレス範囲ステータスを DoNotAdvertise に設定します。 タイプ 3 サマリー LSA は停止し、コンポーネント ネットワークは他のネットワークからは非表示の状態となります。

コマンド デフォルト

このコマンドがエリア境界ルータ(ABR)で指定されていない場合は、エリア境界のルートの統合または集約は行われません。

デフォルトは Advertise です。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

エリア境界ルータ(ABR)の場合にだけ、range コマンドを使用します。 このコマンドを使用すると、エリアのルートを統合または集約します。 その結果、1 つの集約ルートが ABR によって他のエリアにアドバタイズされます。 ルーティング情報は、エリア境界でまとめられます。 エリアの外部では、アドレス範囲ごとに 1 つのルートがアドバタイズされます。 このプロセスをルート集約と呼びます。

range コマンドを指定して、複数範囲コンフィギュレーションを設定できます。 このようにして、OSPF プロトコルは数多くの異なるアドレス範囲の集合のアドレスを集約できます。

集約されたルートは範囲で想定される最大ルート コストを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、IP アドレスの最初の 2 つの 8 ビット部に「10.31.x.x」を含むインターフェイスから構成されるエリア 36.0.0.0 を示しています。 range コマンドはインターフェイスを集約します。 8 つのネットワークを個々にアドバタイズする代わりに、1 つのルート 10.31.0.0 255.255.0.0 をアドバタイズします。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet 0/3/0/2
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 36.0.0.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# range 10.31.0.0 255.255.0.0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/1/0/0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/1/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/1/0/2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/1/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/2/0/0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/2/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/2/0/2
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# interface GigabitEthernet0/2/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# end
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

summary-prefix(OSPF)

別のルーティング プロトコルから OSPF プロトコルに再配布されているルートの集約アドレスを作成します。

redistribute(OSPF)

あるルーティング ドメインから Open Shortest Path First(OSPF)にルートを再配布するには、適切なモードで redistribute コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから redistribute コマンドを削除し、ルートの再配布をしないデフォルトの状態にシステムを戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

Border Gateway Protocol (BGP)

redistribute bgp process-id [preserve-med] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute bgp process-id [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Local Interface Routes

redistribute connected [ instance instance-name ] [ instance IPCP ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute connected [ instance instance-name ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Directed-attached gateway redundancy (DAGR)

redistribute dagr [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute dagr [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Enhanced Interior Gateway Routing Protocol (EIGRP)

redistribute eigrp process-id [ match { external [ 1 | 2 ] | internal } ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute eigrp process-id [ match { external [ 1 | 2 ] | internal } ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Intermediate System-to-Intermediate System (IS-IS)

redistribute isis process-id [ level-1 | level-2 | level-1-2 ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute isis process-id [ level-1 | level-2 | level-1-2 ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Open Shortest Path First (OSPF)

redistribute ospf process-id [ match { external [ 1 | 2 ] | internal | nssa-external [ 1 | 2 ] } ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute ospf process-id [ match { external [ 1 | 2 ] | internal | nssa-external [ 1 | 2 ] } ] [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

Routing Information Protocol (RIP)

redistribute rip [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute rip [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

IP Static Routes

redistribute static [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

no redistribute static [ metric metric-value ] [ metric-type { 1 | 2 } ] [ route-policy policy-name ] [ tag tag-value ]

構文の説明

bgp

BGP プロトコルからのルートを配布します。

process-id

bgp キーワードの場合、自律システム番号には次の範囲があります。

  • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
  • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
  • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

isis キーワードの場合は、ルートの再配布元である IS-IS インスタンスの名前です。 値は文字列の形式を取ります。 10 進数を入力できますが、ストリングとして内部に格納されます。

ospf キーワードの場合は、ルートの再配布元である OSPF インスタンスの名前です。 値は文字列の形式を取ります。 10 進数を入力できますが、ストリングとして内部に格納されます。

preserve-med

(任意)BGP ルートの Multi Exit Discriminator(MED)を保存します。

metric metric-value

(任意)再配布ルートに使用されるメトリックを指定します。 範囲は 1 ~ 16777214 です。 ソース プロトコルと同じ値を使用します。

metric-type { 1 | 2 }

(任意)OSPF ルーティング ドメインにアドバタイズされるルートに関連付けられた外部リンク タイプを指定します。 次の 2 つの値のいずれかにすることができます。

  • 1:タイプ 1 外部ルート
  • 2:タイプ 2 外部ルート

tag tag-value

(任意)各外部ルートに追加された値を指定します。 この値は OSPF プロトコル自体では使用されませんが、外部 LSA 内で伝達されます。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

route-policy policy-name

(任意)設定されたポリシーの ID を指定します。 ポリシーは、このソース ルーティング プロトコルから OSPF へのルートのインポートをフィルタリングするために使用されます。

connected

インターフェイスの IP をイネーブルにしたことで、自動的に確立されるルートを配布します。

instance

接続されたインスタンス。

instance-name

接続されたインスタンスの名前。

instance IPCP

IPCP プロトコルからルートを配布します。

eigrp

EIGRP プロトコルからのルートを配布します。

isis

IS-IS プロトコルからのルートを配布します。

level-1

(任意)レベル 1 ルートを他の IP ルーティング プロトコルに個別に再配布します。

level-1-2

(任意)レベル 1 とレベル 2 の両方のルートを、他の IP ルーティング プロトコルに配布します。

level-2

(任意)レベル 2 ルートを他の IP ルーティング プロトコルに個別に配布します。

ospf

OSPF プロトコルからのルートを配布します。

match { internal | external [1 | 2 ] | nssa-external [ 1 | 2] }

(任意)OSPF ルートを他のルーティング ドメインに再配布する条件を指定します。 次の 1 つ以上の条件を指定できます。

  • internal:特定の自律システム内部のルート(エリア内およびエリア間の OSPF ルート)。
  • external [1 | 2]:自律システム外部のルートである一方で、タイプ 1 またはタイプ 2 の外部ルートとして OSPF にインポートされているルート。
  • nssa-external [1 | 2]:自律システム外部のルートである一方で、タイプ 1 またはタイプ 2 の Not-So-Stubby Area(NSSA)外部ルートとして OSPF にインポートされているルート。

external および nssa-external オプションでタイプを指定しなかった場合は、タイプ 1 とタイプ 2 の両方であると想定されます。

match が指定されていない場合、デフォルトはフィルタリングなしとなります。

rip

RIP プロトコルからのルートを配布します。

static

IP スタティック ルートを配布します。

dagr

Direct Attached Gateway Redundancy(DAGR)からのルートを配布します。

コマンド デフォルト

ルートの再配布はディセーブルです。

metric metric-value:デフォルトが 1 である BGP ルートを除くすべてのプロトコルからのルートのデフォルトは 20 です。

metric-type:タイプ 2 外部ルート。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

Direct Attached Gateway Redundancy(DAGR)からの再配布のサポートが追加されました。 キーワード dagr が追加されました。

instance キーワードおよび instance-name 引数が、接続ルート用に追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


属性を設定または照合するコマンド キーワードとルート ポリシーの両方を使用してルートを(OSPF に)再配布する場合、ルートは、まずルート ポリシーによって制御され、次にキーワードの照合と設定が行われます。


再配布ルーティング情報は常に、policy policy-name キーワードと引数によってフィルタされる必要があります。 このフィルタリングにより、管理者が意図したルートだけが確実に OSPF に再配布されるようになります。

ルーティング ポリシーの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Command Reference』「Routing Policy Commands on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ 」のモジュールを参照してください。

redistribute または default-information originate(OSPF) コマンドを使用して、OSPF ルーティング ドメインにルートを再配布する場合は、ルータは自動的に ASBR になります。 ただし、デフォルトでは、ASBR はデフォルト ルートを OSPF ルーティング ドメインに生成しません。

OSPF プロセス間でルートが再配信される場合、OSPF メトリックは保持されません。

ルートが OSPF に再配布され、メトリックが metric キーワードで指定されていない場合、OSPF は、メトリック 1 を取得する BGP ルートを除き、すべてのプロトコルからのルートのデフォルト メトリックとして 20 を使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、BGP ルートを OSPF ドメインに再配布する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 110
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute bgp 100

次の例では、指定された IS-IS プロセス ルートを OSPF ドメインに再配布する方法を示しています。 IS-IS ルートはメトリック 100 で再配布されます。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute isis 108 metric 100

次の例では、ネットワーク 10.0.0.0 は、OSPF 1 の外部リンクステート アドバタイズメント(LSA)として表示されます。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ip address 10.0.0.0 255.0.0.0
!
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/2/0/2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ip address 10.99.0.0 255.0.0.0
!
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# redistribute ospf 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/2/0/2
!
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1

関連コマンド

コマンド

説明

default-information originate(OSPF)

デフォルトの外部ルートを OSPF ルーティング ドメインに生成します。

retransmit-interval(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスに属する隣接関係のリンクステート アドバタイズメント(LSA)再送信時間間隔を指定するには、適切なモードで retransmit-interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

retransmit-interval seconds

no retransmit-interval

構文の説明

seconds

再送信間の時間(秒単位)。 接続したネットワーク上の任意の 2 つのルータ間の予想往復遅延時間よりも大きくなければなりません。 範囲は 1 ~ 65535 秒です。

コマンド デフォルト

インターフェイス コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスでは、エリアによって指定されている retransmit interval パラメータを採用します。

エリア コンフィギュレーション モードでこのコマンドを指定しなかった場合、インターフェイスは、プロセスにより指定される retransmit interval パラメータを採用します。

このコマンドをいずれのレベルでも指定しなかった場合、デフォルトの再送信間隔は 5 秒です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルータが自身のネイバーに LSA を送信する場合、ルータは確認応答メッセージを受信するまでその LSA を保持します。 確認応答を受信しなかった場合、ルータでは LSA を再送します。

このパラメータは慎重に設定してください。不要な再送信の原因になる場合があります。 シリアル回線および仮想リンクの場合は、値を大きくする必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、インターフェイス コンフィギュレーション モードで再送信間隔値を 8 秒に設定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/2/0/1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# retransmit-interval 8
  
         

route-policy(OSPF)

タイプ 3 リンクステート アドバタイズメント(LSA)をフィルタリングするようにルーティング ポリシーを指定するには、エリア コンフィギュレーション モードで route-policy コマンドを使用します。 ルーティング ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

route-policy route-policy-name { in | out }

no route-policy route-policy-name { in | out }

構文の説明

route-policy-name

ルート ポリシーの名前。

in

ポリシーを着信ルートに適用します。

out

ポリシーを発信ルートに適用します。

コマンド デフォルト

ポリシーは適用されません。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

route-policy コマンドを使用して、着信ルートまたは発信ルートの OSPF ルーティング ポリシーを指定します。 ポリシーを使用すると、ルートのフィルタリングやルート属性の変更ができます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、エリア 0 の着信ルートの OSPF ルート ポリシーを指定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-area)# route-policy area0_in in
  
         

router-id(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロセスのルータ ID を設定するには、適切なモードで router-id コマンドを使用します。 デフォルトの方法でルータ ID を決定するには、OSPF プロセスのクリアまたは再起動後にこのコマンドの no 形式を使用します。

router-id router-id

no router-id router-id

構文の説明

router-id

4 分割のドット付き 10 進表記で指定した 32 ビット ルータ ID

コマンド デフォルト

このコマンドが設定されていない場合、ルータ ID はルータ上のインターフェイスの最大の IP Version 4(IPv4)アドレスとなり、ループバック インターフェイスが優先されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

router-id コマンドを使用して、ルータ ID として明示的に一意の 32 ビット数値を指定することをお勧めします。 このアクションにより、OSPF がインターフェイス アドレス構成に依存しない OSPF の機能が保証されます。 clear ospf process コマンドを使用して OSPF プロセスをクリアするか、または OSPF プロセスを再起動して no router-id コマンドを有効にします。

OSPF は次の方法(プリファレンス順)でルータ ID の取得を試みます。

  1. デフォルトでは、OSPF プロセスの初期化時に、チェックポインティング データベースにルータ ID があるかどうかを確認します。
  2. ルータ コンフィギュレーション モードで OSPF router-id コマンドによって指定された 32 ビットの数値。 (この値には任意の 32 ビット値を指定できます。 このルータのインターフェイスに割り当てられた IPv4 アドレス以外のアドレスを設定できます。また、ルーティング可能な IPv4 アドレスでなくてもかまいません。)
  3. ITAL によって選択されたルータ ID。
  4. OSPF プロセスが実行されているインターフェイスのプライマリ IPv4 アドレス。 OSPF インターフェイスの最初のインターフェイス アドレスが選択されます。

(注)  


OSPF バージョン 3 とは異なり、OSPF バージョン 2 では、IPv4 アドレスが設定されているインターフェイスが少なくとも 1 つ含まれていることが保証されています。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、IP アドレス 172.20.10.10 を OSPF プロセス 109 に割り当てる方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# router-id 172.20.10.10

関連コマンド

コマンド

説明

clear ospf process

OSPF ルータ プロセスを停止および再起動せずにリセットします。

ipv4 address

インターフェイスのプライマリ IPv4 アドレスを設定します。

router ospf

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング プロセスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで router ospf コマンドを使用します。 OSPF ルーティング プロセスを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

router ospf process-name

no router ospf process-name

構文の説明

process-name

OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名はスペースを含まない 40 文字以内の任意の英数字ストリングです。

コマンド デフォルト

OSPF ルーティング プロセスは定義されません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

1 ルータあたり複数の OSPF ルーティング プロセスを指定できます。 最大 10 個のプロセスを設定できます。 OSPF プロセスは 4 個以下にすることをお勧めします。

すべての OSPF コンフィギュレーション コマンドは、OSPF ルーティング プロセスの下で設定する必要があります。 これらのコマンドの 2 つの例としては、default-metric コマンドと router-id コマンドがあります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

rib

read, write

次の例では、109 と呼ばれる OSPF ルーティング プロセスをインスタンス化する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

area(OSPF)

OSPF エリアを設定します。

default-metric(OSPF)

別のプロトコルから OSPF プロトコルに再配布されるルートのデフォルトのメトリック値を設定します。

interface(OSPF)

OSPF プロトコルが実行されるインターフェイスを定義します。

router-id(OSPF)

OSPF プロセスのルータ ID を設定します。

security ttl(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)パケットの IP ヘッダーのセキュリティ存続可能時間(TTL)値を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで security ttl コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルからこのコマンドを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

security ttl [ hops hops-number ]

no security ttl

構文の説明

hops hops-number

IP ホップ。 許可されたホップの最大数。 範囲は 1 ~ 254 ホップです。

コマンド デフォルト

hops-number:1

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

security ttl コマンドは、ネットワーク攻撃を防止する Generalized TTL Security Mechanism(GTSM)機能のために使用します。

ネイバーからのリンクステート アドバタイズメント(LSA)の受信動作中は、ネットワーク攻撃が発生する可能性があります。これは、ユニキャストまたはマルチキャスト パケットが仮想リンクの 1 ホップまたは複数ホップ向こう側に配置されているネイバーから送信されているという確認ができないためです。

仮想リンクについては、OSPF パケットはネットワーク全体の複数ホップを通過して送信されます。したがって、TTL 値は複数回にわたり減少していく可能性があります。 このようなリンクの種類では、最小 TTL 値が複数ホップ パケットで許可され受け入れられなければなりません。

複数ホップを通過して送信される無効なソースから発生するネットワーク攻撃をフィルタリングするには、GTSM の RFC 3682 を使用して、攻撃を防止します。 GTSM はリンク ローカル アドレスをフィルタリングして、TTL 値 255 のコンフィギュレーションの 1 ホップ ネイバーとなる隣接関係だけを許可します。 IP ヘッダーの TTL 値は OSPF パケットが生成されるときに設定され、受信された OSPF パケットでデフォルトの GTSM TTL 値 255 またはユーザ設定された GTSM TTL 値に対してチェックされます。このようにして、TTL ホップを超える不正な OSPF パケットをブロックします。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、インターフェイスのセキュリティ TTL を設定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet0/6/0/3
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# security ttl 2
  
         

sham-link

2 台のプロバイダー エッジ ルータ間の Open Shortest Path First(OSPF)の模造リンクを設定するには、VRF エリア コンフィギュレーション モードで sham-link コマンドを使用します。 OSPF 模造リンクを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

sham-link source-address destination-address

no sham-link source-address destination-address

構文の説明

source-address

4 分割ドット付き 10 進表記で指定されたローカル(ソース)模造リンク エンドポイントの IP アドレス。

destination-address

4 分割ドット付き 10 進表記で指定されたリモート(送信先)模造リンク エンドポイントの IP アドレス。

コマンド デフォルト

模造リンクは設定されていません。

コマンド モード

VRF エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

sham-link コマンドを使用すると、2 台のプロバイダー エッジ(PE)ルータ間でポイントツーポイント接続を構成し、2 つの VPN サイト(VPN バックボーン)間の内部接続を作成します。 模造リンクはマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)VPN バックボーンの PE プロバイダー エッジ(PE)ルータで構成されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、OSPF 模造リンクを構成する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 109
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config_ospf)# vrf vrf_a 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config_ospf_vrf)# area 0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config_ospf_vrf_ar)# sham-link 192.168.40.0 172.16.30.0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config_ospf_vrf_ar_sl)# cost 23 
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

area(OSPF)

OSPF エリアを設定します。

cost(OSPF)

OSPF パス計算のインターフェイス(ネットワーク)のコストを明示的に指定します。

vrf(OSPF)

OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを構成します。

show ospf

Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング プロセスに関する概要を表示するには、EXEC モードで show ospf コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [summary]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 ストリング「default」および「all」は、vrf-name 引数で予約済みの値です。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

summary

(任意)OSPF サマリー情報を表示します。

コマンド デフォルト

IPv4 およびユニキャスト アドレス プレフィックス。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。 入力パラメータおよび出力は、asplain または asdot 表記の 4 バイトの自律システム番号と拡張コミュニティを表示するように変更されました。

リリース 4.3.0

show ospf vrf vrf_name コマンドの出力は、VRF Lite 設定ステータスを表示するように変更されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf コマンドを使用すると、ルータで実行されている OSPF プロセスに関する基本情報を表示します。 追加オプションを使用すると、詳細情報を表示します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router#show ospf 
  
  Routing Process "ospf 1" with ID 1.1.1.1
   Supports only single TOS(TOS0) routes
   Supports opaque LSA
   It is an area border router
   Initial SPF schedule delay 5000 msecs
   Minimum hold time between two consecutive SPFs 10000 msecs
   Maximum wait time between two consecutive SPFs 10000 msecs
   Initial LSA throttle delay 500 msecs
   Minimum hold time for LSA throttle 5000 msecs
   Maximum wait time for LSA throttle 5000 msecs
   Minimum LSA interval 5000 msecs. Minimum LSA arrival 1 secs
   Maximum number of configured interfaces 255
   Number of external LSA 0. Checksum Sum 00000000
   Number of opaque AS LSA 0. Checksum Sum 00000000
   Number of DCbitless external and opaque AS LSA 0
   Number of DoNotAge external and opaque AS LSA 0
   Number of areas in this router is 2. 2 normal 0 stub 0 nssa
   External flood list length 0
   Non-Stop Forwarding enabled
      Area BACKBONE(0) (Inactive)
          Number of interfaces in this area is 2
          SPF algorithm executed 8 times
          Number of LSA 2. Checksum Sum 0x01ba83
          Number of opaque link LSA 0. Checksum Sum 00000000
          Number of DCbitless LSA 0
          Number of indication LSA 0
          Number of DoNotAge LSA 0
          Flood list length 0
      Area 1
          Number of interfaces in this area is 1
          SPF algorithm executed 9 times
          Number of LSA 2. Checksum Sum 0x0153ea
          Number of opaque link LSA 0. Checksum Sum 00000000
          Number of DCbitless LSA 0
          Number of indication LSA 0
          Number of DoNotAge LSA 0
          Flood list length 0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 2 show ospf フィールドの説明

フィールド

説明

Routing Process "ospf 201" with ID 172.22.110.200

OSPF プロセス名。

Supports only

サポートされるサービス タイプの数(タイプ 0 のみ)

It is

タイプは、内部、エリア境界、または自律システム境界です。

Redistributing External Routes from

再配布されたルートのプロトコル別リスト。

SPF schedule delay

SPF 計算の遅延時間。

Minimum LSA interval

LSA 間の最小間隔。

Minimum LSA arrival

同じリンクステート アドバタイズメント(LSA)の更新の受け入れ間の最小経過時間。

external LSA

LSDB のタイプ 5 LSA の総数。

opaque LSA

LSDB のタイプ 10 LSA の総数。

DCbitless...AS LSA

デマンド回線のタイプ 5 およびタイプ 11 LSA の総数。

DoNotAge...AS LSA

DoNotAge ビットが設定されているタイプ 5 およびタイプ 11 LSA の総数。

Number of areas

ルータのエリアの数、エリア アドレスなど。

Area BACKBONE

バックボーンはエリア 0 です。

この show ospf vrf vrf_name コマンドの出力例には、VRF-Lite ステータスが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router#show ospf vrf vrf1

 VRF vrf1 in Routing Process "ospf 100" with ID 1.1.1.1
 NSR (Non-stop routing) is Disabled
 Supports only single TOS(TOS0) routes
 Supports opaque LSA
 It is an area border router
 VRF Lite is enabled
 Router is not originating router-LSAs with maximum metric
 Initial SPF schedule delay 50 msecs
 Minimum hold time between two consecutive SPFs 200 msecs
 Maximum wait time between two consecutive SPFs 5000 msecs
 Initial LSA throttle delay 50 msecs
 Minimum hold time for LSA throttle 200 msecs
 Maximum wait time for LSA throttle 5000 msecs
 Minimum LSA interval 200 msecs. Minimum LSA arrival 100 msecs
 LSA refresh interval 1800 seconds
 Flood pacing interval 33 msecs. Retransmission pacing interval 66 msecs
 Adjacency stagger enabled; initial (per area): 2, maximum: 64
    Number of neighbors forming: 0, 2 full
 Maximum number of configured interfaces 1024
 Number of external LSA 0. Checksum Sum 00000000
 Number of opaque AS LSA 0. Checksum Sum 00000000
 Number of DCbitless external and opaque AS LSA 0
 Number of DoNotAge external and opaque AS LSA 0
 Number of areas in this router is 2. 2 normal 0 stub 0 nssa
 External flood list length 0
 SNMP trap is disabled
    Area BACKBONE(0)
        Number of interfaces in this area is 1
        SPF algorithm executed 4 times
        Number of LSA 16.  Checksum Sum 0x071c6a
        Number of opaque link LSA 0.  Checksum Sum 00000000
        Number of DCbitless LSA 0
        Number of indication LSA 0
        Number of DoNotAge LSA 0
        Flood list length 0
        Number of LFA enabled interfaces 0, LFA revision 0
        Number of Per Prefix LFA enabled interfaces 0
        Number of neighbors forming in staggered mode 0, 1 full
    Area 1
        Number of interfaces in this area is 4
        SPF algorithm executed 5 times
        Number of LSA 14.  Checksum Sum 0x066d93
        Number of opaque link LSA 0.  Checksum Sum 00000000
        Number of DCbitless LSA 0
        Number of indication LSA 0
        Number of DoNotAge LSA 0
        Flood list length 0
        Number of LFA enabled interfaces 0, LFA revision 0
        Number of Per Prefix LFA enabled interfaces 0
        Number of neighbors forming in staggered mode 0, 1 full

show ospf border-routers

エリア境界ルータ(ABR)および自律システム境界ルータ(ASBR)に対する内部 Open Shortest Path First(OSPF)ルーティング テーブル エントリを表示するには、EXEC モードで show ospf border-routers コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] border-routers [router-id]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF プロセス名。 この引数を指定すると、指定されたルーティング プロセスの情報だけが追加されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 ストリング「default」および「all」は、予約済みの VRF 名です。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

router-id

(任意)境界ルータに関連付けられたルータ ID。 router-id 引数の値には、4 分割ドット付き 10 進表記で指定された任意の 32 ビットのルータ ID 値を指定できます。 デフォルト値は存在しません。

コマンド デフォルト

IPv4 およびユニキャスト アドレス プレフィックス。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf border-routers コマンドを使用して、指定されたプロセスに表示されるすべての OSPF 境界ルータをリストし、ルータの OSPF トポロジを確認します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、ospf border-routers コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf border-routers
  
  OSPF 1 Internal Routing Table
  
  Codes: i - Intra-area route, I - Inter-area route
  
  i 172.31.97.53 [1] via 172.16.1.53, GigabitEthernet POS 3/0/0/0, ABR/ASBR , Area 0, SPF 3
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 3  show ospf border-routers のフィールドの説明

フィールド

説明

i

このルートのタイプ。i はエリア内ルートを示し、I はエリア間ルートを示します。

172.31.97.53

宛先のルータ ID。

[1]

このルートを使用するコスト。

172.16.1.53

宛先に対するネクスト ホップのネクスト ホップ。

GigabitEthernet 3/0/0/0

172.16.1.53 宛てのパケットは GigabitEthernet インターフェイス 3/0/0/0 に送信されます。

ABR/ASBR

宛先のルータ タイプ。これは、エリア境界ルータ(ABR)または自律システム境界ルータ(ASBR)、あるいはその両方です。

Area 0

このルートが学習されたエリアのエリア ID。

SPF 3

このルートをインストールする Shortest Path First(SPF)計算の内部番号。

show ospf database

特定のルータの Open Shortest Path First(OSPF)データベースに関連する情報リストを表示するには、EXEC モードで show ospf database コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [ adv-router ip-address ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [asbr-summary] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [asbr-summary] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [asbr-summary] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [database-summary]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [external] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [external] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [external] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [network] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [network] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [network] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [nssa-external] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [nssa-external] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [nssa-external] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-area] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-area] [link-state-id] [internal] [adv-router] [ip-address]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-area] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-as] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-as] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-as] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-link] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-link] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [opaque-link] [link-state-id] [internal] [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [router] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [router] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [router] [internal] [self-originate] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [self-originate]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [summary] [link-state-id]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [summary] [link-state-id] [internal] [ adv-router [ip-address] ]

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] database [summary] [link-state-id] [internal] [self-originate] [link-state-id]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に特定する OSPF プロセス名。 プロセス名は 40 文字以内の任意の英数字ストリングです。 この引数を指定すると、指定されたルーティング プロセスの情報だけが追加されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号。

adv-router ip-address

(任意)指定されたルータのすべての LSA を表示します。

asbr-summary

(任意)自律システム境界ルータ(ASBR)サマリー LSA に関する情報だけを表示します。

link-state-id

(任意)アドバタイズメントによって説明されるインターネット環境の部分。 入力値はアドバタイズメントのリンクステート タイプによって異なります。 IP アドレス形式で入力する必要があります。

リンクステート アドバタイズメント(LSA)がネットワークを説明しているときには、link-state-id は次の 2 つの形式のいずれかを取ります。

  • ネットワーク IP アドレス(タイプ 3 サマリー リンク アドバタイズメントおよび自律システム外部リンク アドバタイズメントとして)。
  • リンクステート ID から取得した生成されたアドレス。
(注)     

ネットワーク リンク アドバタイズメントのリンクステート ID をネットワークのサブネット マスクでマスクすると、ネットワークの IP アドレスが生成されます。

LSA がルータを示している場合は、リンクステート ID は必ず示されたルータの OSPF ルータ ID となります。

自律システム外部アドバタイズメント(LS タイプ = 5)がデフォルト ルートを示している場合は、リンクステート ID はデフォルト送信先(0.0.0.0)に設定されます。

internal

(任意)内部 LSA 情報を表示します。

self-originate

(任意)自己生成 LSA(ローカル ルータから)だけ表示します。

database-summary

(任意)データベースと全体にある各エリアの各 LSA タイプの数を表示します。

external

(任意)外部 LSA の情報だけを表示します。

network

(任意)ネットワーク LSA の情報だけを表示します。

nssa-external

(任意)Not-So-Stubby Area(NSSA)外部 LSA に関する情報だけを表示します。

opaque-area

(任意)Opaque タイプ 10 LSA に関する情報を表示します。 タイプ 10 はエリア ローカル スコープを示しています。 Opaque LSA オプションに関する詳細は、RFC 2370 を参照してください。

opaque-as

(任意)Opaque タイプ 11 LSA に関する情報を表示します。 タイプ 11 は LSA が自律システム全体でフラッディングしていることを示しています。

opaque-link

(任意)Opaque タイプ 9 LSA に関する情報を表示します。 タイプ 9 はリンク ローカル スコープを示しています。

router

(任意)ルータ LSA の情報だけを表示します。

summary

(任意)サマリー LSA の情報だけを表示します。

コマンド デフォルト

IPv4 およびユニキャスト アドレス プレフィックス。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

さまざまな形式の show ospf database コマンドにより、異なる OSPF リンクステート アドバタイズメントに関する情報が提供されます。 このコマンドを使用して、リンクステート データベース(LSD)とその内容を検証できます。 当該エリアに関する同一のデータベース エントリを含むエリアに参加している各ルータ(フラッディングしている LSA を除く)。 多くのオプション(networkrouter)を使用して、データベース部分を表示します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、引数やキーワードが使用されていないときの show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database
  
  OSPF Router with ID (172.20.1.11) (Process ID 1)
  
                   Router Link States (Area 0)
  
   Link ID         ADV Router      Age         Seq#       Checksum Link count
   172.20.1.8       172.20.1.8       1381      0x8000010D    0xEF60   2
   172.20.1.11      172.20.1.11      1460      0x800002FE    0xEB3D   4
   172.20.1.12      172.20.1.12      2027      0x80000090    0x875D   3
   172.20.1.27      172.20.1.27      1323      0x800001D6    0x12CC   3
  
                   Net Link States (Area 0)
  
   Link ID         ADV Router      Age         Seq#       Checksum
   172.22.1.27      172.20.1.27      1323      0x8000005B    0xA8EE  
   172.22.1.11      172.20.1.11      1461      0x8000005B    0x7AC 
                  
                   Type-10 Opaque Link Area Link States (Area 0)
  
   Link ID         ADV Router      Age         Seq#       Checksum Opaque ID
   10.0.0.0         172.20.1.11      1461      0x800002C8    0x8483     0
   10.0.0.0         172.20.1.12      2027      0x80000080    0xF858     0
   10.0.0.0         172.20.1.27      1323      0x800001BC    0x919B     0
   10.0.0.1         172.20.1.11      1461      0x8000005E    0x5B43     1 
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 4  show ospf database のフィールドの説明

フィールド

説明

Link ID

ルータ ID 番号。

ADV Router

アドバタイジング ルータの ID。

Age

リンクステートの経過時間。

Seq#

リンクステート シーケンス番号(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

LSA の内容全体の Fletcher チェックサム

Link count

ルータ用に検出されたインターフェイスの数。

Opaque ID

Opaque LSA ID 番号。

次に、asbr-summary キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database asbr-summary
  
  OSPF Router with ID (192.168.0.1) (Process ID 300)
  
  Summary ASB Link States (Area 0.0.0.0)
  
    LS age: 1463
    Options: (No TOS-capability)
    LS Type: Summary Links (AS Boundary Router)
    Link State ID: 172.17.245.1 (AS Boundary Router address)
    Advertising Router: 172.17.241.5
    LS Seq Number: 80000072
    Checksum: 0x3548
    Length: 28
    Network Mask: /0
   TOS: 0  Metric: 1
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 5  show ospf database asbr-summary のフィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

リンクステート ID(ASBR)。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンス(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサム(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

Network Mask

実行されたネットワーク マスク。

TOS

サービスのタイプ。

Metric

リンクステート メトリック。

次に、external キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database external
  
  OSPF Router with ID (192.168.0.1) (Process ID 300)
  
                     Type-5 AS External Link States
  
    LS age: 280
    Options: (No TOS-capability)
    LS Type: AS External Link
    Link State ID: 172.17.0.0 (External Network Number)
    Advertising Router: 172.17.70.6
    LS Seq Number: 80000AFD
    Checksum: 0xC3A
    Length: 36
    Network Mask: 255.255.0.0
          Metric Type: 2 (Larger than any link state path)
          TOS: 0
          Metric: 1
          Forward Address: 0.0.0.0
          External Route Tag: 0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 6  show ospf database external フィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with Router ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

リンクステート ID(外部ネットワーク番号)。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンス番号(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサム(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

Network Mask

実行されたネットワーク マスク。

Metric Type

外部タイプ。

TOS

サービスのタイプ。

Metric

リンクステート メトリック。

Forward Address

転送アドレス。 アドバタイズされた宛先へのデータ トラフィックは、このアドレスに転送されます。 転送アドレスが 0.0.0.0 に設定されている場合は、代わりに、データ トラフィックがアドバタイズメントの送信元に転送されます。

External Route Tag

外部ルート タグ、各外部ルートに関連付けられる 32 ビット フィールド。 このタグは、OSPF プロトコル自体には使用されません。

次に、network キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database network
  
   OSPF Router with ID (192.168.0.1) (Process ID 300)
  
  Net Link States (Area 0.0.0.0)
  
    LS age: 1367
    Options: (No TOS-capability)
    LS Type: Network Links
    Link State ID: 172.23.1.3 (address of Designated Router)
    Advertising Router: 192.168.0.1
    LS Seq Number: 800000E7
    Checksum: 0x1229
    Length: 52
    Network Mask: /24
          Attached Router: 192.168.0.1
          Attached Router: 172.23.241.5
          Attached Router: 172.23.1.1
          Attached Router: 172.23.54.5
          Attached Router: 172.23.1.5
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 7  show ospf database network のフィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

指定ルータのリンクステート ID。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンス番号(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサム(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

Network Mask

実行されたネットワーク マスク。

Attached Router

ネットワークに関連付けられるルータの IP アドレス別リスト。

次は、show ospf database コマンドの出力例で、マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)仕様情報を送信しています。また、opaque-area キーワードと adv-router の link-state-id を使用しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database opaque-area adv-router 172.20.1.12
  
    OSPF Router with ID (172.20.1.11) (Process ID 1)
  
                  Type-10 Opaque Link Area Link States (Area 0)
  
     LS age: 224
     Options: (No TOS-capability, DC)
     LS Type: Opaque Area Link
     Link State ID: 1.0.0.0
     Opaque Type: 1
     Opaque ID: 0
     Advertising Router: 172.20.1.12
     LS Seq Number: 80000081
     Checksum: 0xF659
     Length: 132
     Fragment number : 0
   
       MPLS TE router ID : 172.20.1.12
   
       Link connected to Point-to-Point network
         Link ID : 172.20.1.11
         Interface Address : 172.21.1.12
         Neighbor Address : 172.21.1.11
         Admin Metric : 10
         Maximum bandwidth : 193000
         Maximum reservable bandwidth : 125000
         Number of Priority : 8
         Priority 0 : 125000      Priority 1 : 125000    
         Priority 2 : 125000      Priority 3 : 125000    
         Priority 4 : 125000      Priority 5 : 125000    
         Priority 6 : 125000      Priority 7 : 100000    
         Affinity Bit : 0x0
   
       Number of Links : 1
  
  

次に、タイプ 10 のルータ情報 LSA を表示する show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database opaque-area 4.0.0.0
  
              OSPF Router with ID (3.3.3.3) (Process ID orange)
  
                  Type-10 Opaque Link Area Link States (Area 0)
  
    LS age: 105
    Options: (No TOS-capability, DC)
    LS Type: Opaque Area Link
    Link State ID: 4.0.0.0
    Opaque Type: 4
    Opaque ID: 0
    Advertising Router: 3.3.3.3
    LS Seq Number: 80000052
    Checksum: 0x34e2
    Length: 52
    Fragment number: 0
  
      Router Information TLV: Length: 4
      Capabilities:
        Graceful Restart Helper Capable
        Traffic Engineering enabled area
        All capability bits: 0x50000000
  
      PCE Discovery TLV: Length: 20
        IPv4 Address: 3.3.3.3
        PCE Scope: 0x20000000
        Compute Capabilities:
        Inter-area default (Rd-bit)
        Compute Preferences:
        Intra-area: 0  Inter-area:  0
        Inter-AS:   0  Inter-layer: 0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 8  show ospf database opaque-area のフィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

リンクステート ID。

Opaque タイプ

Opaque リンクステート タイプ。

Opaque ID

Opaque ID 番号。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンス(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサム(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

Fragment number

複数のトラフィック エンジニアリング LSA を維持するために使用される任意の値。

Link ID

リンク ID 番号。

Interface Address

インターフェイスの ID アドレス。

Neighbor Address

ネイバーの IP アドレス。

Admin Metric

MPLS TE で使用される管理上のメトリック値。

Maximum bandwidth

最大帯域幅を指定します(kbps 単位)。

Maximum reservable bandwidth

予約可能な最大帯域幅を指定します(kbps 単位)。

Number of Priority

プライオリティ番号。

Affinity Bit

MPLS TE が使用します。

Router Information TLV

ルータ機能は、この TLV でアドバタイズされます。

Capabilities

一部のルータ機能には、スタブ ルータ、トラフィック エンジニアリング、グレースフル リスタート、およびグレースフル リスタート ヘルパーが含まれます。

PCE Discovery TLV

PCE のアドレスおよび機能の情報は、この TLV でアドバタイズされます。

IPv4 Address

設定された PCE IPv4 アドレス。

PCE Scope

PCE の計算機能。

Compute Capabilities

PCE の計算機能およびプリファレンス。

Inter-area default (RD-bit)

エリア内、エリア間、エリア間のデフォルト、AS 間、AS 間のデフォルト、レイヤ間などの PCE 計算機能。

Compute Preferences

エリア内、エリア間、AS 間、およびレイヤ間プリファレンスを含むパス計算の順序またはプリファレンス。

次に、router キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database router
  
  OSPF Router with ID (192.168.0.1) (Process ID 300)
  
  Router Link States (Area 0.0.0.0)
  
    LS age: 1176
    Options: (No TOS-capability)
    LS Type: Router Links
    Link State ID: 172.23.21.6
    Advertising Router: 172.23.21.6
    LS Seq Number: 80002CF6
    Checksum: 0x73B7
    Length: 120
    AS Boundary Router
    Number of Links: 8
  
   Link connected to: another Router (point-to-point)
  (Link ID) Neighboring Router ID: 172.23.21.5
  (Link Data) Router Interface address: 172.23.21.6
   Number of TOS metrics: 0
    TOS 0 Metrics: 2
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 9  show ospf database router のフィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

リンクステート ID。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンスです(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサムです(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

AS Boundary Router

ルータ タイプの定義。

Number of Links

アクティブ リンクの数。

Link ID

リンク タイプ。

Link Data

ルータ インターフェイス アドレス。

TOS

タイプ オブ サービス メトリック(タイプ 0 限定)。

次に、summary キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database summary
  
         OSPF Router with ID (192.168.0.1) (Process ID 300)
  
   Summary Net Link States (Area 0.0.0.0)
  
    LS age: 1401
    Options: (No TOS-capability)
    LS Type: Summary Links (Network)
    Link State ID: 172.23.240.0 (Summary Network Number)
    Advertising Router: 172.23.241.5
    LS Seq Number: 80000072
    Checksum: 0x84FF
    Length: 28
    Network Mask: /24
       TOS: 0  Metric: 1
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 10  show ospf database summary のフィールドの説明

フィールド

説明

OSPF Router with ID

ルータ ID 番号。

Process ID

OSPF プロセス名。

LS age

リンクステートの経過時間。

Options

サービス オプションのタイプ(タイプ 0 のみ)。

LS Type

リンクステート タイプ。

Link State ID

リンクステート ID(サマリー ネットワーク番号)。

Advertising Router

アドバタイジング ルータの ID。

LS Seq Number

リンクステート シーケンス(古い LSA や重複する LSA の検出)。

Checksum

リンクステート チェックサム(LSA の内容すべての Fletcher チェックサム)。

Length

LSA の長さ(バイト数)。

Network Mask

実行されたネットワーク マスク。

TOS

サービスのタイプ。

Metric

リンクステート メトリック。

次に、database-summary キーワードを指定した show ospf database コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf database database-summary
  
            OSPF Router with ID (172.19.65.21) (Process ID 1)
  
  Area 0 database summary
    LSA Type      Count    Delete   Maxage
    Router        2        0        0       
    Network       1        0        0       
    Summary Net   2        0        0       
    Summary ASBR  0        0        0       
    Type-7 Ext    0        0        0       
    Opaque Link   0        0        0       
    Opaque Area   0        0        0       
    Subtotal      5        0        0       
  
  Process 1 database summary
    LSA Type      Count    Delete   Maxage
    Router        2        0        0       
    Network       1        0        0       
    Summary Net   2        0        0       
    Summary ASBR  0        0        0       
    Type-7 Ext    0        0        0       
    Opaque Link   0        0        0       
    Opaque Area   0        0        0       
    Type-5 Ext    2        0        0       
    Opaque AS     0        0        0       
    Total         7        0        0       
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 11  show ospf database database-summary のフィールドの説明

フィールド

説明

LSA Type

リンクステート タイプ。

Count

各リンクステート タイプのそのエリアのアドバタイズメントの数。

Delete

そのエリアで「Deleted」とマークされた LSA の数。

Maxage

そのエリアで「Maxaged」とマークされた LSA の数。

show ospf flood-list

インターフェイスでフラッディング待機中の Open Shortest Path First(OSPF)リンクステート アドバタイズメント(LSA)のリストを表示するには、EXEC モードで show ospf flood-list コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] flood-list [ type interface-path-id ]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に特定する OSPF プロセス名。 プロセス名には 40 文字以下の任意の英数字を指定できます。 この引数を指定すると、指定されたルーティング プロセスの情報だけが追加されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

すべてのインターフェイス

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf flood-list コマンドを使用すると、フラッディング キューの LSA とキュー長を表示します。

フラッディング リスト情報は一時的であるため、通常、フラッディング リストは空になります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、インターフェイス GigabitEthernet 3/0/0/0 での、show ospf flood-list コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf flood-list GigabitEthernet 3/0/0/0
  
   Interface GigabitEthernet3/0/0/0, Queue length 20
   Link state retransmission due in 12 msec
   Displaying 6 entries from flood list:
   
   Type  LS ID           ADV RTR         Seq NO      Age    Checksum
      5  10.2.195.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0xFB61  
      5  10.1.192.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0x2938  
      5  10.2.194.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0x757   
      5  10.1.193.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0x1E42  
      5  10.2.193.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0x124D  
      5  10.1.194.0       200.0.0.163     0x80000009  0      0x134C  
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 12 show ospf flood-list のフィールドの説明

フィールド

説明

GigabitEthernet3/0/0/0

情報が表示されるインターフェイス。

Queue length

フラッディングを待機している LSA の数。

Link state retransmission due in

次のリンクステート送信までの時間(ミリ秒単位)。

Type

LSA のタイプ。

LS ID

LSA のリンクステート ID。

ADV RTR

アドバタイズ ルータの IP アドレス。

Seq NO

LSA のシーケンス番号。

Age

LSA の経過時間(秒単位)。

Checksum

LSA のチェックサム。

show ospf interface

Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイス情報を表示するには、EXEC モードで show ospf interface コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] interface [brief] [ type interface-path-id ]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に特定する OSPF プロセス名。 プロセス名には 40 文字以下の任意の英数字を指定できます。 この引数を指定すると、指定されたルーティング プロセスの情報だけが追加されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号。

brief

(任意)インターフェイス概要情報を表示します。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

すべてのインターフェイス

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf interface コマンドの出力例を示します。

 RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf interface
  
  GigabitEthernet0/2/0/1 is up, line protocol is up
    Internet Address 121.10.10.2/24, Area 2
    Process ID 1, Router ID 200.2.2.2, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 1
    Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT,
    Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
      Hello due in 00:00:04
    Index 1/3, flood queue length 0
    Next 0(0)/0(0)
    Last flood scan length is 3, maximum is 10
    Last flood scan time is 0 msec, maximum is 0 msec
    Neighbor Count is 1, Adjacent neighbor count is 1
      Adjacent with neighbor 101.3.3.3
    Suppress hello for 0 neighbor(s)
    Multi-area interface Count is 1 
      Multi-Area interface exist in area 1 Neighbor Count is 1
  GigabitEthernet0/3/0/0 is up, line protocol is up
    Internet Address 145.10.10.2/16, Area 3
    Process ID 1, Router ID 200.2.2.2, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 1
    Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT,
    BFD enabled, BFD interval 15 msec, BFD multiplier 3
    Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
    Index 1/5, flood queue length 0
    Next 0(0)/0(0)
    Last flood scan length is 3, maximum is 11
    Last flood scan time is 0 msec, maximum is 1 msec
    Neighbor Count is 1, Adjacent neighbor count is 1
      Adjacent with neighbor 101.3.3.3
    Suppress hello for 0 neighbor(s)
    Message digest authentication enabled
      Youngest key id is 1
    Multi-area interface Count is 0
  
  

次は、GigabitEthernet インターフェイス 0/2/0/1 で複数エリア隣接関係が構成されているときのサンプル出力です。

 RP/0/RSP0/CPU0:router#show ospf 1 interface 
            GigabitEthernet0
            
            /2
            
            /0
            /1GigabitEthernet0/2/0/1 is up, line protocol is up
    Internet Address 121.10.10.2/24, Area 1
    Process ID 1, Router ID 200.2.2.2, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 1
    Interface is multi-area adjacency 
    LDP Sync Enabled, Sync Status: Achieved
    Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT,
    Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
    Non-Stop Forwarding (NSF) enabled
      Hello due in 00:00:09
    Index 2/4, flood queue length 0
    Next 0(0)/0(0)
    Last flood scan length is 3, maximum is 10
    Last flood scan time is 0 msec, maximum is 1 msec
    Neighbor Count is 1, Adjacent neighbor count is 1
      Adjacent with neighbor 101.3.3.3
    Suppress hello for 0 neighbor(s)
    Multi-area interface Count is 0
  Loopback0 is up, line protocol is up
    Internet Address 200.2.2.2/32, Area 1
    Process ID 1, Router ID 200.2.2.2, Network Type LOOPBACK, Cost: 1
    Loopback interface is treated as a stub Host
  RP/0/RSP0/CPU0:router#
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 13  show ospf interface のフィールドの説明

フィールド

説明

GigabitEthernet

物理リンクのステータス。

line protocol

プロトコルの動作ステータス。

Internet Address

インターフェイス IP アドレス、サブネット マスク、およびエリア アドレス。

Process ID

OSPF プロセス ID、ルータ ID、ネットワーク タイプおよびリンクステート コスト。

Transmit Delay

転送遅延、インターフェイス ステート、およびルータ プライオリティ。

Timer intervals configured

タイマー インターバルの設定。

Hello

次の hello パケットをこのインターフェイスに送信するまでの秒数。

Index

エリアと自律システムは索引をフラッディングします。

Next 0 (0) /0 (0)

次のエリアおよび自律システムは、情報、データ ポインタ、および索引をフラッディングします。

Last flood scan length

最後のフラッディング スキャンの長さ。

Last flood scan time

最後のフラッディング スキャンの時間(ミリ秒単位)。

Neighbor Count

ネットワーク ネイバーの数、および隣接ネイバーのリスト。

Suppress hello

hello メッセージを抑制するネイバーの数。

Multi-area interface

カウント、エリア/ネイバーの場所など、プライマリ インターフェイスの複数のエリア インターフェイス情報。

show ospf mpls traffic-eng

トラフィック エンジニアリングのローカル ルータで利用可能なリンクとフラグメントに関する情報を表示するには、EXEC モードで show ospf mpls traffic-eng コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] [ type interface-path-id ] mpls traffic-eng { link | fragment }

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に特定する OSPF プロセス名。 プロセス名は 40 文字以内の任意の英数字ストリングです。 この引数を指定すると、指定されたルーティング プロセスの情報だけが追加されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

link

ローカル ルータでトラフィック エンジニアリングがサポートされるリンクに関する詳細情報を表示します。

fragment

ローカル ルータのトラフィック エンジニアリング フラグメントに関する詳細情報を表示します。

コマンド デフォルト

すべてのリンクまたはフラグメント

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、link キーワードを指定したときの show ospf mpls traffic-eng コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf mpls traffic-eng link
  
              OSPF Router with ID (10.10.10.10) (Process ID 1)
  
    Area 0 has 2 MPLS TE links. Area instance is 67441.
  
    Links in hash bucket 3.
      Link is associated with fragment 1. Link instance is 67441
        Link connected to Point-to-Point network
        Link ID : 10.10.10.8
        Interface Address : 10.10.10.2
        Neighbor Address : 10.10.10.3
        Admin Metric : 0
        Maximum bandwidth : 19440000
        Maximum global pool reservable bandwidth : 25000000
        Maximum sub pool reservable bandwidth    : 3125000
        Number of Priority : 8
        Global pool unreserved BW 
        Priority 0 :   25000000  Priority 1 :   25000000
        Priority 2 :   25000000  Priority 3 :   25000000
        Priority 4 :   25000000  Priority 5 :   25000000
        Priority 6 :   25000000  Priority 7 :   25000000
        Sub pool unreserved BW 
        Priority 0 :    3125000  Priority 1 :    3125000
        Priority 2 :    3125000  Priority 3 :    3125000
        Priority 4 :    3125000  Priority 5 :    3125000
        Priority 6 :    3125000  Priority 7 :    3125000
        Affinity Bit : 0 
  
  
    Links in hash bucket 8.
      Link is associated with fragment 0. Link instance is 67441
        Link connected to Point-to-Point network
        Link ID : 10.1.1.1
        Interface Address : 10.10.25.4
        Neighbor Address : 10.10.25.5
        Admin Metric : 0
        Maximum bandwidth : 19440000
        Maximum global pool reservable bandwidth : 25000000
        Maximum sub pool reservable bandwidth    : 3125000
        Number of Priority : 8
        Global pool unreserved BW 
        Priority 0 :   25000000  Priority 1 :   25000000
        Priority 2 :   25000000  Priority 3 :   25000000
        Priority 4 :   25000000  Priority 5 :   25000000
        Priority 6 :   25000000  Priority 7 :   25000000
        Sub pool unreserved BW 
        Priority 0 :    3125000  Priority 1 :    3125000
        Priority 2 :    3125000  Priority 3 :    3125000
        Priority 4 :    3125000  Priority 5 :    3125000
        Priority 6 :    3125000  Priority 7 :    3125000
        Affinity Bit : 0 
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 14  show ospf mpls traffic-eng link のフィールドの説明

フィールド

説明

Link ID

リンク タイプ。

Interface address

インターフェイスの IP アドレス。

Neighbor address

ネイバーの IP アドレス。

Admin Metric

マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)で使用されるアドミニストレーティブ ディスタンス メトリック値。

Maximum bandwidth

リンクの帯域幅キャパシティ(kbps 単位)。

Maximum global pool reservable bandwidth

グローバル プールで予約に使用できる帯域幅の最大量。

Maximum sub pool reservable bandwidth

サブプールで予約に使用できる帯域幅の最大量。

Number of Priority

プライオリティ番号。

Global pool unreserved BW

グローバル プールで利用できる、予約されていない帯域幅の量。

Sub pool unreserved BW

サブプールで利用できる、予約されていない帯域幅の量。

Affinity Bit

MPLS TE が使用します。 対象のトンネルを伝送するリンクに必要な属性値。 32 ビットのドット付き 10 進表記の数。 有効な値は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。

次に、fragment キーワードを指定したときの show ospf mpls traffic-eng コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf mpls traffic-eng fragment
  
              OSPF Router with ID (10.10.10.10) (Process ID 1)
  
    Area 0 has 2 MPLS TE fragment. Area instance is 67441.
    MPLS router address is 10.10.10.10
    Next fragment ID is 2
  
    Fragment 0 has 1 link. Fragment instance is 67441.
    Fragment has 1 link the same as last update.
    Fragment advertise MPLS router address
      Link is associated with fragment 0. Link instance is 67441
        Link connected to Point-to-Point network
        Link ID : 10.1.1.1
        Interface Address : 10.10.25.4
        Neighbor Address : 10.10.25.5
        Admin Metric : 0
        Maximum bandwidth : 19440000
        Maximum global pool reservable bandwidth : 25000000
        Maximum sub pool reservable bandwidth    : 3125000
        Number of Priority : 8
        Global pool unreserved BW 
        Priority 0 :   25000000  Priority 1 :   25000000
        Priority 2 :   25000000  Priority 3 :   25000000
        Priority 4 :   25000000  Priority 5 :   25000000
        Priority 6 :   25000000  Priority 7 :   25000000
        Sub pool unreserved BW 
        Priority 0 :    3125000  Priority 1 :    3125000
        Priority 2 :    3125000  Priority 3 :    3125000
        Priority 4 :    3125000  Priority 5 :    3125000
        Priority 6 :    3125000  Priority 7 :    3125000
        Affinity Bit : 0 
  
  
    Fragment 1 has 1 link. Fragment instance is 67441.
    Fragment has 0 link the same as last update.
      Link is associated with fragment 1. Link instance is 67441
        Link connected to Point-to-Point network
        Link ID : 10.10.10.8
        Interface Address : 10.10.10.2
        Neighbor Address : 10.10.10.3
        Admin Metric : 0
        Maximum bandwidth : 19440000
        Maximum global pool reservable bandwidth : 25000000
        Maximum sub pool reservable bandwidth    : 3125000
        Number of Priority : 8
        Global pool unreserved BW 
        Priority 0 :   25000000  Priority 1 :   25000000
        Priority 2 :   25000000  Priority 3 :   25000000
        Priority 4 :   25000000  Priority 5 :   25000000
        Priority 6 :   25000000  Priority 7 :   25000000
        Sub pool unreserved BW 
        Priority 0 :    3125000  Priority 1 :    3125000
        Priority 2 :    3125000  Priority 3 :    3125000
        Priority 4 :    3125000  Priority 5 :    3125000
        Priority 6 :    3125000  Priority 7 :    3125000
        Affinity Bit : 0 
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 15  show ospf mpls traffic-eng fragment のフィールドの説明

フィールド

説明

Area instance

トラフィック エンジニアリング情報またはリンクが変更された回数。

Link instance

リンクが変更された回数。

Link ID

リンク タイプ

Interface address

インターフェイスの IP アドレス。

Neighbor address

ネイバーの IP アドレス。

Admin Metric

MPLS TE で使用されるアドミニストレーティブ ディスタンス メトリック値。

Maximum bandwidth

リンクの帯域幅キャパシティ(kbps 単位)。

Maximum global pool reservable bandwidth

グローバル プールで予約に使用できる帯域幅の最大量。

Maximum sub pool reservable bandwidth

サブプールで予約に使用できる帯域幅の最大量。

Number of Priority

プライオリティ番号。

Global pool unreserved BW

グローバル プールで利用できる、予約されていない帯域幅の量。

Sub pool unreserved BW

サブプールで利用できる、予約されていない帯域幅の量。

Affinity Bit

MPLS TE が使用します。 対象のトンネルを伝送するリンクに必要な属性値。 32 ビットのドット付き 10 進表記の数。 有効な値は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。

show ospf message-queue

キュー ディスパッチ値、ピーク長、および制限に関する情報を表示するには、EXEC モードで show ospf message-queue コマンドを使用します。

show ospf message-queue

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf message-queue コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show ospf 1 message-queue
  
  OSPF 1
    Hello Input Queue:
      Current queue length: 0
      Event scheduled: 0
      Total queuing failures: 0
      Maximum length : 102
      Pkts pending processing: 0
      Limit: 5000
  
    Router Message Queue
      Current instance queue length: 0
      Current redistribution queue length: 0
      Current ex spf queue length: 0
      Current sum spf queue length: 0
      Current intra spf queue length: 0
      Event scheduled: 0
      Maximum length : 101
      Total low queuing failures: 0
      Total medium queuing failures: 0
      Total high queuing failures: 0
      Total instance events: 919
      Processing quantum : 300
      Low queuing limit: 8000
      Medium queuing limit: 9000
      High queuing limit: 9500
      Rate-limited LSA processing quantum: 150
      Current rate-limited LSA queue length: 0
      Rate-limited LSA queue peak len: 517
  
      Rate-limited LSAs processed: 4464
      Flush LSA processing quantum: 150
      Current flush LSA queue length: 0
      Flush LSA queue peak len: 274
      Rate-limited flush LSAs processed: 420
  
      SPF-LSA-limit processing quantum: 150
      Managed timers processing quantum: 50
      Instance message count: 0
      Instance pulse send count: 919
      Instance pulse received count: 919
      Global pulse count: 0
      Instance Pulse errors: 0
  
    TE Message Queue
      Current queue length: 0
      Total queuing failures: 0
      Maximum length : 0
  
   Number of Dlink errors: 0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 16 show ospf message-queue のフィールドの説明

フィールド

説明

Hello Input Queue

このセクションは、OSPF プロセスの hello(着信パケット)スレッドで処理されたイベントおよび着信パケットの数に関する統計情報を提供します。

Router Message Queue

このセクションは、OSPF プロセスのルータ(プライマリ)スレッドで処理されたイベントとメッセージの統計情報を提供します。

TE Message Queue

このセクションは、TE(te_control プロセス)から OSPF が受信したトラフィック エンジニアリング イベントおよびメッセージの統計情報を提供します。 これらのイベントは、OSPF プロセスのルータ スレッドで処理されます。

Number of Dlink errors

OSPF プロセスのすべてのリンク リスト全体で確認されたエンキュー エラーまたはデキュー エラーの数。

関連コマンド

コマンド

説明

queue dispatch incoming

処理された連続着信イベントの数を制限します。

queue dispatch rate-limited-lsa

実行ごとに処理されるレート制限されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の最大数を設定します。

queue dispatch spf-lsa-limit

Shortest Path First(SPF)の実行ごとに処理されるサマリーまたは外部タイプ 3 からタイプ 7 リンクステート アドバタイズメント(LSA)の数を制限します。

queue limit

着信プライオリティ イベントの最高水準点を設定します。

show ospf neighbor

個々のインターフェイス ベースの Open Shortest Path First(OSPF)ネイバー情報を表示するには、EXEC モードで show ospf neighbor コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] neighbor [ [ type interface-path-id ] [neighbor-id] [detail] | area-sorted ]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)エリア ID。 エリアを指定しない場合は、すべてのエリアが表示されます。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

neighbor-id

(任意)ネイバー ID。

detail

(任意)指定されたすべてのネイバーの詳細を表示します(すべてのネイバーをリストします)。

area-sorted

(任意)すべてのネイバーがエリアごとにグループ化されるように指定します。

コマンド デフォルト

すべてのネイバー

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、各ネイバーのサマリー情報を 2 行表示する show ospf neighbor コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf neighbor
  
  Neighbors for OSPF
  
  Neighbor ID     Pri  State         Dead Time  Address           Interface
  192.168.199.137 1    FULL/DR       0:00:31    172.31.80.37      GigabitEthernet 0/3/0/2
      Neighbor is up for 18:45:22
  192.168.48.1     1    FULL/DROTHER  0:00:33    192.168.48.1       GigabitEthernet 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:45:30
  192.168.48.200   1    FULL/DROTHER  0:00:33    192.168.48.200     GigabitEthernet 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:45:25
  192.168.199.137 5    FULL/DR       0:00:33    192.168.48.189     GigabitEthernet 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:45:27
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 17  show ospf neighbor のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor ID

隣接ルータ ID。

Pri

指定ルータのプライオリティ。

State

OSPF ステート。

Dead time

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する必要がある時間(時:分:秒)。

Address

ネクスト ホップのアドレス。

Interface

ネクスト ホップのインターフェイス名。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

次に、ネイバー ID と一致するネイバーに関するサマリー情報を示す出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf neighbor 192.168.199.137
  
   Neighbor 192.168.199.137, interface address 172.31.80.37
      In the area 0.0.0.0 via interface GigabitEthernet 0/3/0/2
      Neighbor priority is 1, State is FULL, 6 state changes
      DR is 0.0.0.0 BDR is 0.0.0.0
      Options is 0x2
      Dead timer due in 0:00:32
      Neighbor is up for 18:45:30
      Number of DBD retrans during last exhange 0
      Index 1/1, retransmission queue length 0, number of retransmission 0
      First 0x0(0)/0x0(0) Next 0x0(0)/0x0(0)
      Last retransmission scan length is 0, maximum is 0
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum 0 msec
   Neighbor 192.168.199.137, interface address 192.168.48.189
      In the area 0.0.0.0 via interface GigabitEthernet 0/3/0/3
      Neighbor priority is 5, State is FULL, 6 state changes
      Options is 0x2
      Dead timer due in 0:00:32
      Neighbor is up for 18:45:30
      Number of DBD retrans during last exhange 0
      Index 1/1, retransmission queue length 0, number of retransmission 0
      First 0x0(0)/0x0(0) Next 0x0(0)/0x0(0)
      Last retransmission scan length is 0, maximum is 0
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum 0 msec
  
  Total neighbor count: 2
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 18  show ospf neighbor 192.168.199.137 のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor

隣接ルータ ID。

interface address

インターフェイスの IP アドレス。

In the area

OSPF ネイバーが認識されるエリアおよびインターフェイス。

Neighbor priority

ネイバーのルータ プライオリティおよびネイバー状態。

State

OSPF ステート。

state changes

このネイバーの状態変更の数。

DR is

指定ルータのネイバー ID。

BDR is

バックアップ指定ルータのネイバー ID。

Options

hello packet options フィールドの内容(E ビットのみ。有効値は 0 および 2 です。2 はエリアがスタブでないことを示し、0 はエリアがスタブであることを示します。

Dead timer

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する時間(時:分:秒)。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

Number of DBD retrans

再送信されたデータベース記述パケットの数。

Index

このコマンドの索引および残りの行には、ネイバーから受信されたフラッディング情報に関する詳細情報が示されます。

次のサンプル表示のように、ネイバー ID とともにインターフェイスを指定すると、インターフェイスのネイバー ID と一致するネイバーが表示されます。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf neighbor GigabitEthernet 0/3/0/2 192.168.199.137
  
   Neighbor 192.168.199.137, interface address 172.31.80.37
      In the area 0.0.0.0 via interface GigabitEthernet 0/3/0/2
      Neighbor priority is 1, State is FULL, 6 state changes
      DR is 0.0.0.0 BDR is 0.0.0.0
      Options is 0x2
      Dead timer due in 0:00:32
      Neighbor is up for 18:45:30
      Number of DBD retrans during last exhange 0
      Index 1/1, retransmission queue length 0, number of retransmission 0
      First 0x0(0)/0x0(0) Next 0x0(0)/0x0(0)
      Last retransmission scan length is 0, maximum is 0
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum 0 msec
  
  Total neighbor count: 1
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 19  show ospf neighbor GigabitEthernet 0/3/0/2 192.168.199.137 のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor

隣接ルータ ID。

interface address

インターフェイスの IP アドレス。

In the area

OSPF ネイバーが認識されるエリアおよびインターフェイス。

Neighbor priority

ネイバーのルータ プライオリティ。

State

OSPF ステート。

state changes

このネイバーの状態変更の数。

DR is

指定ルータのネイバー ID。

BDR is

バックアップ指定ルータのネイバー ID。

Options

hello packet options フィールドの内容(E ビットのみ。有効値は 0 および 2 です。2 はエリアがスタブでないことを示し、0 はエリアがスタブであることを示します)。

Dead timer

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する時間(時:分:秒)。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

Number of DBD retrans

再送信されたデータベース記述パケットの数。

Index

このコマンドの索引および残りの行には、ネイバーから受信されたフラッディング情報に関する詳細情報が示されます。

また、次に示す出力例のように、ネイバー ID なしでインターフェイスを指定して、指定したインターフェイスのすべてのネイバーを表示することもできます。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf neighbor GigabitEthernet POS 0/3/0/3
  
  Neighbors for OSPF ospf1
  
     ID          Pri   State        Dead Time     Address         Interface
  192.168.48.1     1    FULL/DROTHER  0:00:33    192.168.48.1       GigabitEthernet POS 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:50:52
  192.168.48.200   1    FULL/DROTHER  0:00:32    192.168.48.200     GigabitEthernet POS 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:50:52
  192.168.199.137 5    FULL/DR       0:00:32    192.168.48.189     GigabitEthernet POS 0/3/0/3
      Neighbor is up for 18:50:52
  
  Total neighbor count: 3
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 20  show ospf neighbor GigabitEthernet 0/3/0/3 のフィールドの説明

フィールド

説明

ID

隣接ルータ ID。

Pri

ネイバーのルータ プライオリティ。

State

OSPF ステート。

Dead Time

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する時間(時:分:秒)。

Address

ネクスト ホップのアドレス。

Interface

ネクスト ホップのインターフェイス名。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

Options

hello packet options フィールドの内容(E ビットのみ。有効値は 0 および 2 です。2 はエリアがスタブでないことを示し、0 はエリアがスタブであることを示します)。

Dead timer

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する時間(時:分:秒)。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

Number of DBD retrans

再送信されたデータベース記述パケットの数。

Index

このコマンドの索引および残りの行には、ネイバーから受信されたフラッディング情報に関する詳細情報が示されます。

次に、show ospf neighbor detail コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf neighbor detail
  
   Neighbor 192.168.199.137, interface address 172.31.80.37
      In the area 0.0.0.0 via interface GigabitEthernet 0/3/0/2
      Neighbor priority is 1, State is FULL, 6 state changes
      DR is 0.0.0.0 BDR is 0.0.0.0
      Options is 0x2
      Dead timer due in 0:00:32
      Neighbor is up for 18:45:30
      Number of DBD retrans during last exhange 0
      Index 1/1, retransmission queue length 0, number of retransmission 0
      First 0x0(0)/0x0(0) Next 0x0(0)/0x0(0)
      Last retransmission scan length is 0, maximum is 0
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum 0 msec
  
  Total neighbor count: 1
  
  
   Neighbor 10.1.1.1, interface address 192.168.13.1
      In the area 0 via interface GigabitEthernet0/3/0/1 
      Neighbor priority is 1, State is FULL, 10 state changes
      DR is 0.0.0.0 BDR is 0.0.0.0
      Options is 0x52  
      LLS Options is 0x1 (LR)
      Dead timer due in 00:00:36
      Neighbor is up for 1w2d
      Number of DBD retrans during last exchange 0
      Index 3/3, retransmission queue length 0, number of retransmission 5
      First 0(0)/0(0) Next 0(0)/0(0)
      Last retransmission scan length is 1, maximum is 1
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum is 0 msec
  
   Neighbor 10.4.4.4, interface address 192.168.34.4
      In the area 0 via interface GigabitEthernet0/3/0/2 
      Neighbor priority is 1, State is FULL, 48 state changes
      DR is 0.0.0.0 BDR is 0.0.0.0
      Options is 0x12  
      LLS Options is 0x1 (LR)
      Dead timer due in 00:00:30
      Neighbor is up for 00:40:03
      Number of DBD retrans during last exchange 0
      Index 2/2, retransmission queue length 0, number of retransmission 6
      First 0(0)/0(0) Next 0(0)/0(0)
      Last retransmission scan length is 0, maximum is 1
      Last retransmission scan time is 0 msec, maximum is 0 msec
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 21  show ospf neighbor detail のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor

隣接ルータ ID。

interface address

インターフェイスの IP アドレス。

In the area

OSPF ネイバーが認識されるエリアおよびインターフェイス。

Neighbor priority

ネイバーのルータ プライオリティおよびネイバー状態。

State

OSPF ステート。

state changes

このネイバーの状態変更の数。

DR is

指定ルータのネイバー ID。

BDR is

バックアップ指定ルータのネイバー ID。

Options

hello packet options フィールドの内容 (E ビットのみ。有効値は 0 および 2 です。2 はエリアがスタブでないことを示し、0 はエリアがスタブであることを示します)

LLS Options is 0x1 (LR)

ネイバーが NFS Cisco に対応しています。

Dead timer

OSPF がネイバー デッドを宣言するまでに経過する時間(時:分:秒)。

Neighbor is up

OSPF ネイバーがアップ状態になっている期間(時:分:秒)。

Number of DBD retrans

再送信されたデータベース記述パケットの数。

Index

このコマンドの索引および残りの行には、ネイバーから受信されたフラッディング情報に関する詳細情報が示されます。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

show ospf request-list

ローカル ルータが指定された Open Shortest Path First(OSPF)ネイバーとインターフェイスに対して行っている最初の 10 個の保留中のリンクステート リクエストを表示するには、EXEC モードで show ospf request-list コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] request-list [ type interface-path-id ] [neighbor-id]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)エリア ID。 エリアを指定しない場合は、すべてのエリアが表示されます。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

i nterface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

neighbor-id

(任意)OSPF ネイバーの IP アドレス。

コマンド デフォルト

すべてのネイバー

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

2 台の隣接ルータのデータベースが同期化されていないときや、ルータ間に隣接関係が構成されていない場合に、このコマンドを使用できます。 隣接関係とは、ルータが別のルータを検出したときに、データベースを同期化することです。

リストを参照すると、1 台のルータが特定のデータベース更新のリクエストを試みているかどうかを判断できます。 一般に、リストで中断中のエントリは、アップデートの配布中でないことを示します。 このような動作の原因として考えられる理由の 1 つは、ルータ間における最大伝送単位(MTU)の不一致です。

このリストを参照して、破損していないことを確認することもできます。 リストには、実際に存在しているデータベース エントリが示されます。

リクエスト リスト情報は一時的であるため、通常、リストは空になります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf request-list コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf request-list 10.0.124.4 GigabitEthernet3/0/0/0
  
  Request Lists for OSPF pagent
  
   Neighbor 10.0.124.4, interface GigabitEthernet3/0/0/0 address 10.3.1.2
  
   Type   LS ID            ADV RTR        Seq NO        Age   Checksum
      1   192.168.58.17     192.168.58.17   0x80000012     12   0x0036f3
      2   192.168.58.68     192.168.58.17   0x80000012     12   0x00083f
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 22  show ospf request-list 10.0.124.4 GigabitEthernet3/0/0/0 のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor

ローカル ルータからリクエスト リストを受信している特定のネイバー。

Interface

リクエスト リストが送信されている特定のインターフェイス。

Address

リクエスト リストが送信されているインターフェイスのアドレス。

Type

リンクステート アドバタイズメント(LSA)のタイプ。

LS ID

LSA のリンクステート ID。

ADV RTR

アドバタイズ ルータの IP アドレス。

Seq NO

LSA のシーケンス番号。

Age

LSA の経過時間(秒単位)。

Checksum

LSA のチェックサム。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

show ospf retransmission-list

指定されたインターフェイス上で、ローカル ルータが指定されたネイバーに送信する再送信リストの最初の 10 個のリンクステート エントリを表示します。

show ospf retransmission-list

指定されたインターフェイス上で、ローカル ルータが指定されたネイバーに送信する Open Shortest Path First(OSPF)再送信リストの最初の 10 個のリンクステート エントリを表示するには、EXEC モードで show ospf retransmission-list コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] [area-id] retransmission-list [ type interface-path-id ] [neighbor-id]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

area-id

(任意)エリア ID。 エリアを指定しない場合は、すべてのエリアが表示されます。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

neighbor-id

(任意)OSPF ネイバーの IP アドレス。

コマンド デフォルト

すべてのネイバー

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、2 つの隣接ルータでデータベースが同期されていない場合や、それらのルータ間に隣接関係が形成されない場合などに使用します。 隣接関係とは、ルータが別のルータを検出したときに、データベースを同期化することです。

リストを参照すると、1 台のルータが特定のデータベース更新のリクエストを試みているかどうかを判断できます。 一般に、リストで中断中であると示されているエントリは、アップデートの配布中でないことを示します。 このような動作の原因として考えられる理由の 1 つは、ルータ間における最大伝送単位(MTU)の不一致です。

このリストを参照して、破損していないことを確認することもできます。 リストには、実際に存在しているデータベース エントリが示されます。

再送信リスト情報は一時的であるため、通常、リストは空になります。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf retransmission-list コマンドの出力例を示します。

 RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf retransmission-list 10.0.124.4 GigabitEthernet3/0/0/0
  
  Neighbor 10.0.124.4, interface GigabitEthernet3/0/0/0 address 10.3.1.2
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 23  show ospf retransmission-list 10.0.124.4 GigabitEthernet3/0/0/0 のフィールドの説明

フィールド

説明

Neighbor

ローカル ルータから再送信リストを受信している指定されたネイバー。

Interface

再送信リストが送信されている指定されたインターフェイス。

Address

インターフェイスのアドレス。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

show ospf request-list

ローカル ルータが指定されたネイバーとインターフェイスに対して行っている最初の 10 個の保留中のリンクステート リクエストを表示します。

show ospf routes

Open Shortest Path First(OSPF)トポロジ テーブルを表示するには、EXEC モードで show ospf routes コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] routes [ connected | external | local ] [ prefix mask ] [ prefix/length ] [multicast-intact]

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

connected

(任意)接続されているルートを表示します。

external

(任意)他のプロトコルから再配布されたルートを表示します。

local

(任意)ルーティング情報ベース(RIB)から再配布されるローカル ルートを表示します。

prefix

(任意)IP プレフィックス。特定のルートへの出力を制限します。

prefix 引数が指定されている場合は、length あるいは mask 引数が必要です。

mask

(任意)IP アドレス マスク。

/ length

(任意)プレフィックス長。スラッシュ(/)と数値で示すことができます。 たとえば、/8 は、IP プレフィックスの最初の 8 ビットがネットワーク ビットであることを示します。 length を使用する場合、スラッシュが必要です。

multicast-intact

(任意)マルチキャストの完全なパスを表示します。

コマンド デフォルト

すべてのルート タイプ

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。 入力パラメータおよび出力は、asplain または asdot 表記の 4 バイトの自律システム番号と拡張コミュニティを表示するように変更されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf routes コマンドを使用して、OSPF プライベート ルーティング テーブル(OSPF で計算されたルートだけを含む)を表示します。 RIB のルートに問題がある場合は、OSPF ルートのコピーを確認して、RIB の内容と一致するかどうかを判断する方法が有用です。 一致しない場合は、OSPF と RIB の間に同期化の問題があります。 ルートが一致しているにもかかわらず、ルートが正しくない場合は、OSPF でのルーティング計算中にエラーが発生しました。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf routes コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf routes
  
  Topology Table for ospf 1 with ID 10.3.4.2
  
  Codes:O - Intra area, O IA - Inter area
         O E1 - External type 1, O E2 - External type 2
         O N1 - NSSA external type 1, O N2 - NSSA external type 2
  
  O E2 10.3.1.0/24, metric 1
         10.3.4.1, from 172.16.10.1, via GigabitEthernet 0/1/0/1
  O    10.3.4.0/24, metric 1562
         10.3.4.2, directly connected, via GigabitEthernet 0/1/0/1
  O E2 10.1.0.0/16, metric 1
         10.3.4.1, from 172.16.10.1, via GigabitEthernet 0/1/0/1
  O IA 10.10.10.0/24, metric 1572
         10.3.4.1, from 172.16.10.1, via GigabitEthernet 0/1/0/1
  O E2 130.10.10.0/24, metric 20
         10.3.4.1, from 172.16.10.1, via GigabitEthernet 0/1/0/1
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 24  show ospf route のフィールドの説明

フィールド

説明

O

OSPF ルート。

E

外部タイプ 1 または 2 ルート。

N

NSSA タイプ 1 または 2

10.3.1.0/24

ローカル ルータにルートがあるネットワークおよびサブネット マスク。

metric

ネットワーク 10.3.1.0 にアクセスするコスト。

10.3.4.1

ネットワーク 10.3.1.0 へのパスのネクスト ホップ ルータ。

from 172.16.10.1

ルータ ID 172.16.10.1 はこのルートをアドバタイズするルータです。

via GigabitEthernet 0/1/0/1

特定のプレフィックス(10.3.1.0/24)宛てのパケットは、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/1 に送信されます。

次に、プロセス名 100 を使用した show ospf routes コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf 100 routes
  
  Topology Table for ospf 100 with ID 172.23.54.14
  
  Codes:O - Intra area, O IA - Inter area
         O E1 - External type 1, O E2 - External type 2
         O N1 - NSSA external type 1, O N2 - NSSA external type 2
  
  O    10.1.5.0/24, metric 1562 
         10.1.5.14, directly connected, via GigabitEthernet 0/3/0/3 
  O IA 21.0.0.0/24, metric 1572 
         10.1.5.12, from 172.23.54.12, via GigabitEthernet 0/3/0/3 
  O    10.0.0.0/24, metric 10 
         10.0.0.12, directly connected, via GigabitEthernet 0/2/0/3
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 25  show ospf 100 route のフィールドの説明

フィールド

説明

O

OSPF ルート。

IA

エリア間ルート。

10.1.5.0/24

ローカル ルータにルートがあるネットワークおよびサブネット マスク。

metric 1562

ネットワーク 10.1.5.0 にアクセスするコスト。

10.1.5.14

ネットワーク 10.1.5.0 へのパスのネクスト ホップ ルータ。

from 172.23.54.12

ルータ ID 172.23.54.12 はこのルートをアドバタイズするルータです。

via GigabitEthernet 0/3/0/3

特定のプレフィックス(10.3.1.0/24)宛てのパケットは、GigabitEthernet インターフェイス 0/3/0/3 に送信されます。

次に、プレフィックス 10.0.0.0 と長さ 24 を使用した show ospf routes コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf routes 10.0.0.0/24
  
  Topology Table for ospf 100 with ID 172.23.54.14
  
  Codes:O - Intra area, O IA - Inter area
         O E1 - External type 1, O E2 - External type 2
         O N1 - NSSA external type 1, O N2 - NSSA external type 2
  
  O IA 10.0.0.0/24, metric 1572 
         10.1.5.12, from 172.23.54.12, via GigabitEthernet 0/3/0/3
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 26  show ospf route 10.0.0.0/24 のフィールドの説明

フィールド

説明

O

ルートは OSPF ルートです。

IA

ネットワーク 10.0.0.0 へのルートは、エリア間ルートです。

10.0.0.0/24

ローカル ルータにルートがあるネットワークおよびサブネット マスク。

metric 1572

ネットワーク 10.0.0.0 にアクセスするコスト。

10.1.5.12

ネットワーク 10.0.0.0 へのパスのネクスト ホップ ルータの IP アドレス。

from 172.23.54.12

ルータ ID 172.23.54.12 はこのルートをアドバタイズするルータです。

via GigabitEthernet 0/3/0/3

特定のプレフィックス(10.0.0.0/24)宛てのパケットは、GigabitEthernet インターフェイス 0/3/0/3 に送信されます。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

show route

ルーティング情報ベース(RIB)の現在のルート情報を表示します。

show rib opaques

ルーティング情報ベース(RIB)にインストールされている隠されたデータを表示します。

show ospf sham-links

Open Shortest Path First(OSPF)模造リンク情報を表示するには、EXEC モードで show ospf sham-links コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] sham-links

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf sham-links コマンドを使用すると、OSPF 模造リンク情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf sham-links コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf 1 vrf vrf_1 sham-links
  
  Sham Links for OSPF 1, VRF vrf_1
  
  Sham Link OSPF_SL0 to address 10.0.0.3 is up
  Area 0, source address 10.0.0.1
  IfIndex = 185
  Run as demand circuit
  DoNotAge LSA allowed., Cost of using 1
  Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT,
  Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
  Hello due in 00:00:04
  Adjacency State FULL (Hello suppressed)
  Number of DBD retrans during last exchange 0
  Index 2/2, retransmission queue length 0, number of retransmission 0
  First 0(0)/0(0) Next 0(0)/0(0)
  Last retransmission scan length is 0, maximum is 0
  Last retransmission scan time is 0 msec, maximum is 0 msec
  Keychain-based authentication enabled
  Key id used is 2
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 27 show ospf sham-links フィールドの説明

フィールド

説明

Sham Link OSPF_SL0 to address

模造リンクの宛先エンドポイントのアドレス。

IfIndex

模造リンクに関連付けられた ifindex。

Run as demand circuit

模造リンクはデマンド回線として扱われます。

DoNotAge LSA allowed

DoNotAge LSA が模造リンクにフラッディングできます。

Cost of using

模造リンクのコスト。

Transmit Delay

模造リンク送信遅延。

State

模造リンク インターフェイスの状態。

Timer intervals configured

さまざまな模造リンクのインターフェイス関連のタイマー。

Hello due in

次の hello が模造リンク上で送信されるまでの時間。

Adjacency State

模造リンク上のネイバーと隣接関係の状態。

Number of DBD retrans during last exchange

模造リンク上の最後の交換中の DBD 再送信の数。

Index

エリアのフラッディング インデックス。

retransmission queue length

模造リンクの再送信キューの長さ。

number of retransmission

模造リンク インターフェイス上での再送信の数。

First

最初のフラッディング情報。

Next

次のフラッディング情報。

Last retransmission scan length is

模造リンク インターフェイスの最後の再送信スキャンの長さ。

maximum is

模造リンク インターフェイスの再送信スキャンの最大長。

Last retransmission scan time is

模造リンク インターフェイスの最後の再送信スキャンの時間。

maximum is 0 msec

模造リンク インターフェイスの再送信スキャンの最大時間。

Keychain-based authentication enabled

キーチェーン ベースの認証がイネーブルになります。

Key id used is

使用されたキー ID。

show ospf summary-prefix

Open Shortest Path First(OSPF)集約サマリー アドレス情報を表示するには、EXEC モードで show ospf summary-prefix コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] summary-prefix

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

コマンド デフォルト

すべてのサマリー プレフィックス

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

summary-prefix コマンドを使用して、外部ルートの集約を設定し、設定されたサマリー アドレスを表示する場合は、show ospf summary-prefix コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf summary-prefix コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf summary-prefix
  
  OSPF Process 1, summary-prefix
  
  10.1.0.0/255.255.0.0 Metric 20, Type 2, Tag 0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 28 show ospf summary-prefix のフィールドの説明

フィールド

説明

10.1.0.0/255.255.0.0

アドレスの範囲を表すために指定するサマリー アドレス。 サマリー ルートに使用される IP サブネット マスク。

Metric

サマリー ルートをアドバタイズするために使用されるメトリック。

Type

外部リンクステート アドバタイズメント(LSA)メトリック タイプ。

Tag

ルート マップで再配布を制御するために、タグ値を「一致」値として使用できます。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

summary-prefix(OSPF)

別のルーティング プロトコルから OSPF プロトコルに再配布されているルートの集約アドレスを作成します。

show ospf virtual-links

Open Shortest Path First(OSPF)仮想リンクのパラメータと現在の状態を表示するには、EXEC モードで show ospf virtual-links コマンドを使用します。

show ospf [process-name] [ vrf { vrf-name | all } ] virtual-links

構文の説明

process-name

(任意)OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前。 プロセス名は、router ospf コマンドで定義されます。 この引数が含まれている場合、指定されたルーティング プロセスの情報だけが表示されます。

vrf

(任意)OSPF VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

all

(任意)すべての OSPF VRF インスタンスを指定します。

コマンド デフォルト

すべての仮想リンク

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ospf virtual-links コマンドを使用すると、OSPF ルーティング動作のデバッグで役に立つ情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

次に、show ospf virtual-links コマンドの出力例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf virtual-links
  
  Virtual Link to router 172.31.101.2 is up
  Transit area 0.0.0.1, via interface GigabitEthernet 0/3/0/0, Cost of using 10
  Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT
  Timer intervals configured, Hello 10, Dead 40, Wait 40, Retransmit 5
  Hello due in 0:00:08
  Adjacency State FULL
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 29  show ospf virtual-links のフィールドの説明

フィールド

説明

Virtual Link to router 172.31.101.2 is up

OSPF ネイバーと、そのネイバーへのリンクがアップまたはダウンであるかを示します。

Transit area 0.0.0.1

仮想リンクが形成される通過エリア。

via interface GigabitEthernet 0/3/0/0

仮想リンクが形成されるインターフェイス。

Cost of usingusing 10

仮想リンクによって OSPF ネイバーに到達するコスト。

Transmit Delay is 1 sec

仮想リンク上の送信遅延(秒単位)。

State POINT_TO_POINT

OSPF ネイバーの状態。

Timer intervals

リンク用に設定されたさまざまなタイマー インターバル(秒単位)。

Hello due in 0:00:08

ネイバーからの次の hello メッセージが予想される時間(時:分:秒)。

Adjacency State FULL

ネイバー間の隣接状態。

関連コマンド

コマンド

説明

router ospf

OSPF ルーティング プロセスを設定します。

show protocols(OSPF)

ルータで実行されている OSPFv2 プロセスに関する情報を表示するには、EXEC モードで show protocols コマンドを使用します。

show protocols [ afi-all | ipv4 | ipv6 ] [ all | protocol ]

構文の説明

afi-all

(任意)すべてのアドレス ファミリを指定します。

ipv4

(任意)IPv4 アドレス ファミリを指定します。

ipv6

(任意)IPv6 アドレス ファミリを指定します。

all

(任意)指定されたアドレス ファミリのすべてのプロトコルを指定します。

protocol

(任意)ルーティング プロトコルを指定します。 IPv4 アドレス ファミリの場合、オプションは次のとおりです。

  • bgp
  • eigrp
  • isis
  • ospf
  • rip

IPv6 アドレス ファミリの場合、オプションは次のとおりです。

  • bgp
  • eigrp
  • isis
  • ospfv3

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。 入力パラメータおよび出力は、asplain または asdot 表記の 4 バイトの自律システム番号と拡張コミュニティを表示するように変更されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read

rib

read

次は、OSPF コンフィギュレーションと show protocols ospf 表示の結果です。

  RP/0/RSP0/CPU0:router#show running router ospf 1
            
  
  router ospf 1
   router-id Loopback0
   nsf
   redistribute connected
   redistribute isis 3
   area 0
    mpls traffic-eng
    interface Loopback0
    !
    interface Loopback1
    !
    interface Loopback2
    !
    interface GigabitEthernet 0/3/0/0
    !
    interface GigabitEthernet 0/3/0/1
    !
    interface GigabitEthernet 0/3/0/2
    !
    interface GigabitEthernet 0/3/0/3
    !
   !
   mpls traffic-eng router-id Loopback0
  
  !
  
  RP/0/RSP0/CPU0:routershow protocols ospf
  Routing Protocol OSPF 1
    Router Id: 55.55.55.55
    Distance: 110
    Non-Stop Forwarding: Enabled
    Redistribution:
      connected
      isis 3
    Area 0
      MPLS/TE enabled
      GigabitEthernet 0/3/0/3
      GigabitEthernet 0/3/0/2
      GigabitEthernet 0/3/0/1
      GigabitEthernet 0/3/0/0
      Loopback2
      Loopback0
  
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 30  show protocols ospf フィールド説明

フィールド

説明

Router Id

このコンフィギュレーションのルータの ID。

Distance

他のプロトコルから送信されるルートに関連する OSPF ルートのアドミニストレーティブ ディスタンス。

Non-Stop Forwarding

ノンストップ フォワーディングのステータス。

Redistribution

再配布されているプロトコルをリスト表示します。

Area

インターフェイスのリストとマルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS TE)のステータスをはじめとする現在のエリアに関する情報。

snmp context(OSPF)

OSPF インスタンスの SNMP コンテキストを指定するには、ルータ コンフィギュレーション モードまたは VRF コンフィギュレーション モードで snmp context コマンドを使用します。 SNMP コンテキストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

snmp context context_name

no snmp context context_name

構文の説明

context_name

OSPF インスタンスの SNMP コンテキストの名前を指定します。

コマンド デフォルト

SNMP コンテキストは指定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.1.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

snmp-server コマンドは、OSPF インスタンスに対する SNMP 要求を実行するように設定する必要があります。 snmp-server コマンドの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Command Reference』「SNMP Server Commands」のモジュールを参照してください。


(注)  


プロトコル インスタンス、トポロジまたは VRF エンティティを使用して SNMP コンテキストをマッピングするには、snmp-server context mapping コマンドを使用します。 ただし、このコマンドの feature オプションは OSPF プロトコルでは機能しません。


タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、OSPF インスタンス 100 の SNMP コンテキスト foo を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#snmp context foo

次に、snmp context コマンドとともに使用するように snmp-server コマンドを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#snmp-server host 10.0.0.2 traps version 2c public udp-port 1620
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#snmp-server community public RW
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#snmp-server contact foo
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#snmp-server community-map public context foo

次に、OSPF インスタンス 100 の SNMP コンテキストの設定例を示します。

snmp-server host 10.0.0.2 traps version 2c public udp-port 1620
snmp-server community public RW
snmp-server contact foo

snmp-server community-map public context foo


router ospf 100
 router-id 2.2.2.2
 bfd fast-detect
 nsf cisco
snmp context foo
 area 0
  interface Loopback1
  !
 !
 area 1
  interface GigabitEthernet0/2/0/1
   demand-circuit enable
  !
  interface POS0/3/0/0
  !
  interface POS0/3/0/1
  !
 !
!

関連コマンド

コマンド 説明

snmp trap(OSPF)

OSPF インスタンスの SNMP トラップをイネーブルにします。

snmp-server host

SNMP 通知動作を指定します。

snmp-server community

コミュニティ アクセス ストリングを設定して、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)にアクセスできるようにします。

snmp-server contact

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)のシステム接点を設定します。

snmp-server community-map

SNMP コンテキストと簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)コミュニティを関連付けます。

snmp trap(OSPF)

OSPF インスタンスの SNMP トラップをイネーブルにするには、VRF コンフィギュレーション モードで snmp trap コマンドを使用します。 OSPF インスタンスの SNMP トラップをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

snmp trap

no snmp trap

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.1.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

ospf

read, write

次に、VRF vrf-1 で OSPF インスタンス 100 の SNMP トラップをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-vrf)#snmp trap

関連コマンド

コマンド

説明

snmp context(OSPF)

OSPF インスタンスの SNMP コンテキストを指定します。  

snmp trap rate-limit(OSPF)

ウィンドウ サイズおよびウィンドウのトラップの最大数の設定によって、OSPF によって送信されるトラップの数を制御するには、ルータ コンフィギュレーション モードで snmp trap rate-limit コマンドを使用します。 設定中にトラップのウィンドウ サイズおよび最大数の設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

snmp trap rate-limit window-size max-num-traps

no snmp trap rate-limit window-size max-num-traps

構文の説明

window-size

トラップ レート制限スライディング ウィンドウのサイズを指定します。

max-num-traps

設定時に送信されたトラップの最大数を指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。 このコマンドで snmp-server trap ospf rate-limit コマンドが置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作
ospf

read, write

次に、トラップ レート制限スライディング ウィンドウのサイズを 30 に設定し、送信されるトラップの最大数を 100 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#snmp trap rate-limit 30 100

spf prefix-priority(OSPFv2)

Shortest Path First(SPF)の実行中にグローバル ルーティング情報ベース(RIB)への OSPFv2 プレフィックスのインストールに優先順位を設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで spf prefix-priority コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spf prefix-priority route-policy policy-name

no spf prefix-priority route-policy policy-name

構文の説明

route-policy policy-name

OSPFv2 プレフィックス優先順位付けに適用するルート ポリシーを指定します。

(注)     

SPF プレフィックス優先順位付けが設定されている場合、/32 プレフィックスは、デフォルトでは優先されません。 優先順位の高いキューに /32 プレフィックスを保持するには、ルート ポリシーを適宜定義します。

コマンド デフォルト

SPF プレフィックス優先順位付けはディセーブルです。

コマンド モード

OSPF ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

SPF プレフィックス優先順位付けは、デフォルトでディセーブルです。 ディセーブル モードでは、/32 プレフィックスは、その他のプレフィックスの前にグローバル RIB にインストールされます。

SPF プレフィックス優先順位付けがイネーブルの場合、ルートは、ルート ポリシー基準と照合され、SPF の優先順位の設定に基づいて適切なプライオリティ キューに割り当てられます。 /32 プレフィックスを含む一致しないプレフィックスは、ロー プライオリティ キューに配置されます。

すべての /32 プレフィックスがハイ プライオリティ キューまたはミディアム プライオリティ キューに設定されている場合は、次の単一ルート マップを設定します。

  prefix-set ospf-medium-prefixes 
     0.0.0.0/0 ge 32 
  end-set
  

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、OSPFv2 SPF プレフィックス優先順位付けを設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# prefix-set ospf-critical-prefixes
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pfx)# 66.0.0.0/16
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pfx)# end-set
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy ospf-spf-priority
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# if destination in ospf-critical-prefixes then set spf-priority critical
  endif
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# end-policy
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# router-id 66.0.0.1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# spf prefix-priority route-policy ospf-spf-priority
  
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

prefix-set

プレフィックス セット コンフィギュレーション モードを開始して、プレフィックス セットを定義します。

route-policy(RPL)

ルート ポリシーを定義して、ルート ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

stub(OSPF)

エリアをスタブ エリアとして定義するには、エリア コンフィギュレーション モードで stub コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

stub [no-summary]

no stub

構文の説明

no-summary

(任意)Area Border Router(ABR; エリア ボーダー ルータ)が要約リンク アドバタイズメントをスタブ エリアに送信するのを防ぎます。

コマンド デフォルト

スタブ エリアは定義されていません。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

スタブ エリアのすべてのルータで stub コマンドを設定する必要があります。

スタブ エリアの ABR で default-cost コマンドを使用すると、ABR によってスタブ エリアにアドバタイズされるデフォルト ルートのコストを指定します。

スタブ エリアに送信されるリンクステート アドバタイズメント(LSA)の数をさらに減らすには、ABR で no-summary キーワードを設定して、サマリー LSA(LSA タイプ 3)がスタブ エリアに送信されないようにすることができます。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、デフォルト コスト 20 をスタブ ネットワーク 10.0.0.0 に割り当てる方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 10.0.0.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# stub
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# default-cost 20
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/3/0/3
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

authentication(OSPF)

OSPF エリアの認証をイネーブルにします。

default-cost(OSPF)

スタブ エリアに送信されるデフォルト サマリー ルートのコストを指定します。

summary-prefix(OSPF)

別のルーティング プロトコルから Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルに再配布されるルートの集約アドレスを作成するには、適切なモードで summary-prefix コマンドを使用します。 再配布されるルートの集約をやめるには、このコマンドの no 形式を使用します。

summary-prefix address mask [ not-advertise | tag tag ]

no summary-prefix address mask

構文の説明

address

アドレスの範囲を表すために指定するサマリー アドレス。

mask

サマリー ルートに使用される IP サブネット マスク。

not-advertise

(任意)アドレスとマスクのペアに一致するサマリー ルートがアドバタイズされないようにします。

tag tag

(任意)ルート ポリシーで再配布を制御するための「match」値として使用できるタグ値。

コマンド デフォルト

このコマンドを使用しない場合は、特定のアドレスが OSPF プロトコルに配布されている別のルート ソースから、各ルートに対して作成されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

summary-prefix コマンドを使用すると、OSPF 自律システム境界ルータ(ASBR)は、アドレスが対応するすべての再配布されたルートの集約として、1 つの外部ルートをアドバタイズします。 このコマンドでは、OSPF に再配布されている、他のルーティング プロトコルからのルートのみが集約されます。

このコマンドを複数回使用して、複数のアドレス グループを集約できます。 サマリーのアドバタイズに使用されるメトリックは、すべての特定ルートの中で最小のメトリックです。 このコマンドは、ルーティング テーブルの容量縮小に有効です。

OSPF エリア間のルートを集約する場合は、range コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、サマリー アドレス 10.1.0.0 には、アドレス 10.1.1.0、10.1.2.0、10.1.3.0 などが含まれています。 外部 LSA では、アドレス 10.1.0.0 だけがアドバタイズされます。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# summary-prefix 10.1.0.0 255.255.0.0
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

range(OSPF)

エリア境界でルートを統合および集約します。

timers lsa group-pacing

Open Shortest Path First(OSPF)リンクステート アドバタイズメント(LSA)を収集してグループ化し、リフレッシュ、チェックサム、またはエージングを行う間隔を変更するには、適切なモードで timers lsa group-pacing コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

timers lsa group-pacing seconds

no timers lsa group-pacing

構文の説明

seconds

LSA を収集してグループ化し、リフレッシュ、チェックサム、またはエージングを行う間隔(秒数)です。 範囲は 10 ~ 1800 秒です。

コマンド デフォルト

seconds:240 秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF の LSA グループ ペーシングはデフォルトでイネーブルです。 リフレッシュ、チェックサム、およびエージングのグループ ペーシング インターバルは、通常、デフォルトの設定で十分なので、この機能を設定する必要がありません。

LSA グループ ペーシングの期間は、ルータが処理する LSA の数に反比例します。 たとえば、LSA 数が約 10,000 の場合には、ペーシング間隔を短くしたほうが効果的です。 小さなデータベース(40 ~ 100 LSA)を使用する場合は、ペーシング インターバルを長くし、10 ~ 20 分に設定してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、LSA グループ間の OSPF ぺーシングを 60 秒に変更する方法を示しています。

 RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# timers lsa group-pacing 60
  
         

timers lsa min-arrival

任意の特定の Open Shortest Path First(OSPF)リンクステート アドバタイズメント(LSA)の新しいインスタンスがフラッド中に許可される頻度を制限するには、適切なモードで timers lsa min-arrival コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

timers lsa min-arrival milliseconds

no timers lsa min-arrival

構文の説明

milliseconds

同じ LSA を許可する最小間隔(ミリ秒単位)。

範囲は 0 ~ 600000 ミリ秒です。

コマンド デフォルト

milliseconds:100 ミリ秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、同じ LSA を許可する最小間隔を 2 秒に変更する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# timers lsa min-arrival 2
  
         

timers throttle lsa all(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)リンクステート アドバタイズメント(LSA)スロットリングを修正するには、適切なモードで timers throttle lsa all コマンドを使用します。 LSA スロットリングをデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

timers throttle lsa all start-interval hold-interval max-interval

no timers throttle lsa all

構文の説明

start-interval

LSA の最初の発生を生成するための遅延(ミリ秒単位)。 範囲は 0 ~ 600000 ミリ秒です。

hold-interval

同じ LSA の送信間の最小遅延(ミリ秒単位)。 指定できる範囲は 1 ~ 600000 ミリ秒です。

max-interval

同じ LSA の送信間の最大遅延(ミリ秒単位)。 指定できる範囲は 1 ~ 600000 ミリ秒です。

コマンド デフォルト

start-interval:50 ミリ秒

hold-interval:200 ミリ秒

max-interval:5000 ミリ秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

lsa-start 時間は、LSA の最初のインスタンスのフラッド前の遅延です。 lsa-hold 間隔は、更新された LSA インスタンスのフラッド前の最小経過時間です。 lsa-max-wait 時間は、更新された LSA インスタンスのフラッド前の最大可能経過時間です。

迅速なコンバージェンスのためには、lsa-start 時間と lsa-hold 間隔の時間数を短く設定します。 ただし、比較的大規模なネットワークでは、これにより、比較的短時間に、大量の LSA がフラッドする可能性があります。 lsa-start 時間と lsa-hold 間隔のバランスは、反復してネットワークの規模に到達します。 lsa-max-wait 時間を使用すると、必ず合理的な時間内に OSPF を再収束できます。


(注)  


LSA スロットリングは常にイネーブルになります。 timers throttle lsa all コマンドを使用して、タイマー値を変更するか、no キーワードを指定して、デフォルト設定に戻すことができます。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、開始、ホールド、最大待機間隔値をそれぞれ、500 ミリ秒、1,000 ミリ秒、90,000 ミリ秒に変更する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# timers throttle lsa all 500 1000 90000
  
  
         

次は、修正された LSA スロットリング設定を表示する show ospf コマンドからの出力例です。

  RP/0/RSP0/CPU0:routershow ospf
  
  Routing Process "ospf 1" with ID 1.1.1.1
   Supports only single TOS(TOS0) routes
   Supports opaque LSA
   It is an area border router
   Initial SPF schedule delay 5000 msecs
   Minimum hold time between two consecutive SPFs 10000 msecs
   Maximum wait time between two consecutive SPFs 10000 msecs
   Initial LSA throttle delay 500 msecs
   Minimum hold time for LSA throttle 1000 msecs
   Maximum wait time for LSA throttle 90000 msecs
   Minimum LSA interval 1000 msecs. Minimum LSA arrival 1 secs
   Maximum number of configured interfaces 255
   Number of external LSA 0. Checksum Sum 00000000
   Number of opaque AS LSA 0. Checksum Sum 00000000
   Number of DCbitless external and opaque AS LSA 0
   Number of DoNotAge external and opaque AS LSA 0
   Number of areas in this router is 2. 2 normal 0 stub 0 nssa
   External flood list length 0
   Non-Stop Forwarding enabled
      Area BACKBONE(0) (Inactive)
          Number of interfaces in this area is 2
          SPF algorithm executed 8 times
          Number of LSA 2. Checksum Sum 0x01ba83
          Number of opaque link LSA 0. Checksum Sum 00000000
          Number of DCbitless LSA 0
          Number of indication LSA 0
          Number of DoNotAge LSA 0
          Flood list length 0
      Area 1
          Number of interfaces in this area is 1
          SPF algorithm executed 9 times
          Number of LSA 2. Checksum Sum 0x0153ea
          Number of opaque link LSA 0. Checksum Sum 00000000
          Number of DCbitless LSA 0
          Number of indication LSA 0
          Number of DoNotAge LSA 0
          Flood list length 0
  

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf

OSPF ルーティング プロセスに関する概要を表示します。

timers throttle spf(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)Shortest Path First(SPF)スロットリングを修正するには、適切なモードで timers throttle spf コマンドを使用します。 SPF スロットリングをデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

timers throttle spf spf-start spf-hold spf-max-wait

no timers throttle spf

構文の説明

spf-start

初期 SPF スケジュール遅延(ミリ秒単位)です。 指定できる範囲は 1 ~ 600000 ミリ秒です。

spf-hold

2 つの連続する SPF 計算間の最小ホールド タイム(ミリ秒単位)です。 指定できる範囲は 1 ~ 600000 ミリ秒です。

spf-max-wait

2 つの連続する SPF 計算間の最大待機時間(ミリ秒単位)です。 指定できる範囲は 1 ~ 600000 ミリ秒です。

コマンド デフォルト

spf-start:50 ミリ秒

spf-hold:200 ミリ秒

spf-max-wait:5000 ミリ秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

spf-start 時間は、最初に SPF を実行する前の遅延です。 spf-hold 間隔は、連続して実行される SPF 間の最小経過時間です。 spf-max-wait 時間は、SPF 再実行前の最大可能経過時間です。


ヒント


spf-start 時間と spf-hold 時間を短く設定すると、障害時により迅速にルーティングを代替パスに切り替えますが、CPU 処理時間の消費も大きくなります。


タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、開始、ホールド、最大待機間隔値をそれぞれ、5 ミリ秒、1000 ミリ秒、90000 ミリ秒に変更する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# timers throttle spf 5 1000 90000
  
         

transmit-delay(OSPF)

インターフェイスでリンクステート更新パケットを送信するために必要な推定時間を設定するには、適切なモードで transmit-delay コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

transmit-delay seconds

no transmit-delay seconds

構文の説明

seconds

リンクステート アップデートの送信に必要な時間(秒)。 範囲は 1 ~ 65535 秒です。

コマンド デフォルト

seconds:1 秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

仮想リンク コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

マルチエリア コンフィギュレーション

模造リンク コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

アップデート パケットのリンクステート アドバタイズメント(LSA)の伝送では、引数 seconds で指定された数値分の経過時間を事前に増分する必要があります。 値は、インターフェイスの送信および伝播遅延を考慮して割り当てる必要があります。

リンクでの送信前に遅延が加算されていない場合、LSA がリンクを介して伝播する時間は考慮されません。 この設定は、Cisco IOS XR ソフトウェアでサポートされていない非常に低速のネットワークや非常に長時間(1 秒より長い)の遅延が発生する衛星回路などのネットワーク上に限り重要です。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、インターフェイス GigabitEthernet 0/3/0/0 の転送遅延を設定する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface GigabitEthernet 0/3/0/0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# transmit-delay 3
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

show ospf

OSPF ルーティング プロセスに関する一般情報を表示します。

virtual-link(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)仮想リンクを定義するには、エリア コンフィギュレーション モードで virtual-link コマンドを使用します。 仮想リンクを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

virtual-link router-id

no virtual-link router-id

構文の説明

router-id

仮想リンク ネイバーに関連付けられるルータ ID。 ルータ ID は show ospf コマンド表示で表示されます。 ルータ ID には、4 分割ドット付き 10 進表記で指定された任意の 32 ビット ルータ ID 値を指定できます。

コマンド デフォルト

仮想リンクは定義されません。

コマンド モード

エリア コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF 自律システムのすべてのエリアは、物理的にバックボーン エリア(エリア 0)と接続していなければなりません。 この物理接続が不可能である場合には、仮想リンクを使用して、非バックボーン エリアを経由してバックボーンに接続できます。 また、仮想リンクを使用して、非バックボーン エリアを経由して、パーティション化されたバックボーンの 2 つの部分を接続することもできます。 中継エリアとして知られている仮想リンクを構成するエリアには、完全なルーティング情報がなければなりません。 中継エリアはスタブ エリアや Not-So-Stubby Area であってはなりません。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次に、任意のパラメータすべてにデフォルト値を使用して仮想リンクを確立する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 10.0.0.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# virtual-link 10.3.4.5
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-vl)#
  
  

次の例では、mykey と呼ばれるクリア テキスト認証を使用して、仮想リンクを構築する方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 201
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 10.0.0.0
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# virtual-link 10.3.4.5 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-vl)# authentication-key 0 mykey
  
         

関連コマンド

コマンド

説明

authentication(OSPF)

OSPF エリアの認証をイネーブルにします。

show ospf virtual-links

OSPF 仮想リンクのパラメータと現在の状態を表示します。

vrf(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを構成するには、ルータ コンフィギュレーション モードで vrf コマンドを使用します。 OSPF VRF を終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrf vrf-name

no vrf vrf-name

構文の説明

vrf-name

OSPF VRF の ID。 vrf-name 引数には、任意の文字列で指定できます。 文字列「default」および「all」は VRF 名として予約済みです。

コマンド デフォルト

OSPF VRF は定義されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

vrf コマンドを使用すると、VRF を明示的に設定します。 VRF コンフィギュレーション モードの下で構成されたコマンド(interface [OSPF] および authentication コマンド)は、自動的に当該 VRF と結びつきます。

VRF を修正または削除するには、エリアを作成するときに使用した形式と同じ形式の vrf-id 引数を指定する必要があります。


(注)  


指定された VRF をルータ コンフィギュレーションから削除するには、no vrf vrf-id コマンドを使用します。 no vrf vrf-id コマンドは、VRF、および authenticationdefault-costnssarangestubvirtual-linkinterface などのすべての VRF オプションを削除します。


VRF で起こりうるルータ ID 変更を防ぐには、router-id コマンドを使用して、明示的にルータ ID を設定します。

タスク ID

タスク ID

操作

ospf

read, write

次の例では、VRF vrf1 と GigabitEthernet インターフェイス 0/2/0/0 を設定する方法を示しています。 GigabitEthernet インターフェイス 0/2/0/0 は、自動的に VRF vrf1 に結びつきます。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# vrf vrf1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-vrf)# interface GigabitEthernet 0/2/0/0

関連コマンド

コマンド

説明

router-id(OSPF)

OSPF プロセスのルータ ID を設定します。