Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ルーティング コマンド リファレンス リリース 4.3.x
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの双方向フォワーディング検出コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの双方向フォワーディング検出コマンド
発行日;2013/07/18   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの双方向フォワーディング検出コマンド

このモジュールの内容は、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータで双方向フォワーディング検出(BFD)を設定するためのコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドです。

address-family ipv4 unicast(BFD)

特定の IPv4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスの双方向フォワーディング検出(BFD)高速検出をイネーブルにするには、スタティック ルート コンフィギュレーション モードで address-family ipv4 unicast コマンドを使用します。 ルータをデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect [ minimum interval interval ] [ multiplier multiplier ]

no address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect [ minimum interval interval ] [ multiplier multiplier ]

構文の説明

address

BFD 高速検出をイネーブルにする IPv4 ユニキャスト宛先アドレスおよびプレフィックスを指定します。

nexthop

BFD 高速検出をイネーブルにするネクストホップ アドレスを指定します。

bfd fast-detect

指定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。

minimum interval interval

(任意)ネクスト ホップが同じ hello 間隔で割り当てられるようにします。 interval は、間隔をミリ秒単位で指定する数字に置き換えます。 有効値の範囲は 10 ~ 10,000 です。

multiplier multiplier

(任意)ネクスト ホップが同じ検出係数を使用して割り当てられるようにします。 multiplier は、検出係数を指定する数字に置き換えます。 有効値の範囲は 1 ~ 10 です。

コマンド デフォルト

interval:100

multiplier:3

コマンド モード

スタティック ルート コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bfd multiplier コマンドにより乗数が変更されている場合、新しいパラメータは、プロトコル(BGP、IS-IS、MPLS-TE、または OSPF)の既存のすべての BFD セッションのアップデートに使用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

static

read, write

次に、スタティック ルートの BFD をイネーブルにする例を示します。 この例では、BFD セッションは、ネクストホップ 3.3.3.3 が到達可能になると、このネクストホップで確立されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
RP/0/RSP0/CPU0:router (config-static)# address-family ipv4 unicast 2.2.2.0/24 3.3.3.3 bfd fast-detection
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

bfd

双方向フォワーディング検出(BFD)コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで bfd コマンドを使用します。 BFD コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd

no bfd

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

グローバル コンフィギュレーション モードで bfd コマンドを実行すると、CLI プロンプトが「config-bfd」に変化し、BFD コンフィギュレーション モードが開始されたことが示されます。 次の出力例で、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能により、BFD コンフィギュレーション モードで使用できるすべてのコマンドが表示されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# ?

  commit     Commit the configuration changes to running
  describe   Describe a command without taking real actions
  do         Run an exec command
  echo       Configure BFD echo parameters
  exit       Exit from this submode
  interface  Configure BFD on an interface
  no         Negate a command or set its defaults
  root       Exit to the global configuration mode
  show       Show contents of configuration
   

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、BFD コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#
   

関連コマンド

コマンド

説明

echo disable

ルータまたは個別のインターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにします。  

interface(BFD)

インターフェイス上でエコー モードをディセーブルにできる BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

bfd address-family ipv4 destination

バンドル メンバ リンクの BFD セッションの宛先アドレスを指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd address-family ipv4 destination コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

bfd address-family ipv4 destination ip-address

no bfd address-family ipv4 destination ip-address

構文の説明

ip-address

ドット付き 10 進数形式の 32 ビット IPv4 アドレス(A.B.C.D)。

コマンド デフォルト

宛先 IPv4 アドレスは設定されていません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、バンドル インターフェイスだけでサポートされます。

タスク ID

タスク ID

操作

bundle

read, write

次に、イーサネット バンドル インターフェイスの BFD セッションの宛先アドレスとして IPv4 アドレス 10.20.20.1 を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 destination 10.20.20.1
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd address-family ipv4 fast-detect

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションをイネーブルにします。  

bfd address-family ipv4 fast-detect

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd address-family ipv4 fast-detect コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

bfd address-family ipv4 fast-detect

no bfd address-family ipv4 fast-detect

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

BFD セッションはディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、バンドル インターフェイスだけでサポートされます。

タスク ID

タスク ID

操作

bundle

read, write

次に、イーサネット バンドルのメンバ リンクの IPv4 BFD セッションをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 fast-detect
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd address-family ipv4 destination

バンドル メンバ リンクの BFD セッションの宛先アドレスを指定します。  

bfd address-family ipv4 minimum-interval

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションにおける非同期モード制御パケットの最小間隔を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

bfd address-family ipv4 minimum-interval milliseconds

no bfd address-family ipv4 minimum-interval [milliseconds]

構文の説明

milliseconds

ネイバーへの BFD 制御パケットの送信間隔の最小値。 範囲は 15 ~ 30000 ミリ秒です。

(注)     

このコマンドでは、最小値を 15 ミリ秒に設定できますが、サポートされる最小値は 50 ミリ秒です。

コマンド デフォルト

デフォルトは 150 ミリ秒です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、バンドル インターフェイスだけでサポートされます。

設定可能な乗数(bfd address-family ipv4 multiplier コマンド)とともに BFD の最小間隔を使用して、バンドル メンバ リンクの非同期モードの制御パケットおよびエコー パケットの両方の間隔と障害検出時間を決定します。

たとえば、セッション間隔 I および係数 M の場合、次のパケット間隔および障害検出時間が BFD 非同期モードに適用されます。

  • I の値:BFD 制御パケットの送信間隔の最小値。
  • I x M の値
    • BFD 制御パケット障害検出時間。 これは、セッションのダウンが宣言される前に BFD 制御パケットを受信せずに経過できる最大時間です。
    • BFD エコー パケットの送信間隔の最小値。
  • I x M)x M の値:BFD エコー パケット障害検出時間。 これは、セッションのダウンが宣言される前に BFD エコー パケットを受信せずに経過できる最大時間です。

バンドル VLAN とともに使用した場合、次の制限が適用されます。

  • このコマンドは、エコー パケットがサポートされていないため、制御パケット間隔のみを指定します。
  • 最小間隔は 250 ミリ秒です。

バンドル インターフェイスの設定の bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドは BFD 設定のその他のエリアで bfd minimum-interval コマンドによって指定された最小間隔を上書きします。


(注)  


複数のアプリケーションが同じ BFD セッションを共有するとき、最も強力なアグレッシブ タイマーのあるアプリケーションがローカルで使用されます。 その結果は、次にピア ルータとネゴシエートされます。


BFD の最小間隔設定時には、次のルータ固有のルールに留意してください。

  • BFD セッションの 1 秒あたりのパケット数(pps)の最大レートはラインカードによって異なります。 BFD をサポートする複数のラインカードがある場合、システムごとの BFD セッションの最大レートは、サポートされるラインカード レートにラインカードの数を掛けた値です。
    • ラインカードごとの BFD セッションの最大レートは 9600 pps です。
  • ルータのすべての BFD セッションの最大数は 1024 です。
  • ルータのすべての BFD セッションの最大数は 1440 です。

エコーを使用せずに非同期モードで実行されているバンドル メンバの BFD セッションのレートを計算するには、次の手順を実行します。

  • 最小間隔の値で 1000 を除算します(bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドで指定)。 これは、エコーでのメンバ セッションごとに使用される基本レートでもあります。バンドル メンバあたりの非同期レート =(1000 /最小間隔)

エコーを使用して非同期モードで実行されているバンドル メンバの BFD セッションのレートを計算するには、次の手順を実行します。

  • エコー間隔を決定します。これは、最小間隔(bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドで指定)に乗数値(bfd address-family ipv4 multiplier コマンドで指定)を乗算した値です。エコー間隔 =(最小間隔 x 乗数)
  • バンドルのすべてのメンバでサポートされる全体的なレートを計算します。イーサネット バンドル レート =(1000/エコー間隔)x 64
  • すべてのバンドル リンクの合計レートを確認するためにバンドル メンバあたりの非同期基本レートを加算します。 合計バンドル レート = イーサネット バンドル レート +(基本非同期レート x リンク数)

タスク ID

タスク ID

操作

bundle

read, write

次に、制御パケットがイーサネット バンドルのメンバ リンクの IPv4 BFD セッションに対して 200 ミリ秒の最小間隔で送信されるように指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 minimum-interval 200
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd address-family ipv4 multiplier

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションの BFD 制御、エコー パケット障害検出時間およびエコー パケットの送信間隔を決定するために、最小間隔とともに係数として使用する値を指定します。  

bfd address-family ipv4 multiplier

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションの BFD 制御、エコー パケット障害検出時間、およびエコー パケットの送信間隔を決定するために、最小間隔とともに乗数として使用する値を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd address-family ipv4 multiplier コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

bfd address-family ipv4 multiplier multiplier

no bfd address-family ipv4 multiplier [multiplier]

構文の説明

multiplier

2 ~ 50 の数字。

(注)     

このコマンドでは最小値 2 を設定できますが、サポートされている最小値は 3 です。

コマンド デフォルト

デフォルトの乗数は 3 です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、バンドル インターフェイスだけでサポートされます。

設定可能な最小間隔(bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンド)とともに BFD 乗数を使用して、バンドル メンバ リンクの非同期モードの制御パケットおよびエコー パケットの両方の間隔と障害検出時間を決定します。

たとえば、セッション間隔 I および係数 M の場合、次のパケット間隔および障害検出時間が BFD 非同期モードに適用されます。

  • I の値:BFD 制御パケットの送信間隔の最小値。
  • I x M の値
    • BFD 制御パケット障害検出時間。 これは、セッションのダウンが宣言される前に BFD 制御パケットを受信せずに経過できる最大時間です。
    • BFD エコー パケットの送信間隔の最小値。

    (注)  


    バンドル メンバ リンクの BFD の最大エコー パケット間隔は、30 秒または非同期制御パケット障害検出時間のいずれかの最小値です。


  • I x M)x M の値:BFD エコー パケット障害検出時間。 これは、セッションのダウンが宣言される前に BFD エコー パケットを受信せずに経過できる最大時間です。

BFD の最小間隔設定時には、次のルータ固有のルールに留意してください。

  • BFD セッションの 1 秒あたりのパケット数(pps)の最大レートはラインカードによって異なります。 BFD をサポートする複数のラインカードがある場合、システムごとの BFD セッションの最大レートは、サポートされるラインカード レートにラインカードの数を掛けた値です。
    • ラインカードごとの BFD セッションの最大レートは 9600 pps です。
  • ラインカードごとのすべての BFD セッションの最大数は 1024 です。
  • ラインカードごとのすべての BFD セッションの最大数は 1440 です。

エコーを使用せずに非同期モードで実行されているバンドル メンバの BFD セッションのレートを計算するには、次の手順を実行します。

  • 最小間隔の値で 1000 を除算します(bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドで指定)。 これは、エコーでのメンバ セッションごとに使用される基本レートでもあります。バンドル メンバあたりの非同期レート =(1000 /最小間隔)

エコーを使用して非同期モードで実行されているバンドル メンバの BFD セッションのレートを計算するには、次の手順を実行します。

  • エコー間隔を決定します。これは、最小間隔(bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドで指定)に乗数値(bfd address-family ipv4 multiplier コマンドで指定)を乗算した値です。エコー間隔 =(最小間隔 x 乗数)
  • バンドルのすべてのメンバでサポートされる全体的なレートを計算します。イーサネット バンドル レート =(1000/エコー間隔)x 64
  • すべてのバンドル リンクの合計レートを確認するためにバンドル メンバあたりの非同期基本レートを加算します。 合計バンドル レート = イーサネット バンドル レート +(基本非同期レート x リンク数)

タスク ID

タスク ID

操作

bundle

read, write

タスク ID

次に、イーサネット バンドルの非同期エコー モードでのメンバ リンクで IPv4 BFD セッションに対して次のパケット間隔および障害検出時間を指定する例を示します。

  • 200 ミリ秒の制御パケット間隔
  • 600 ミリ秒の制御パケットの障害検出間隔
  • 600 ミリ秒のエコー パケット間隔
  • 1800 ミリ秒のエコー パケットの障害検出間隔
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 minimum-interval 200
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 multiplier 3
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd address-family ipv4 minimum-interval

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションにおける非同期モード制御パケットの最小間隔を指定します。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd address-family ipv4 timers

バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションにおけるリンク バンドル BFD セッションのダウンを宣言するまでに、ピアからの BFD 状態変化通知(SCN)の受信の遅延を許可するようにタイマーを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd address-family ipv4 timers コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

bfd address-family ipv4 timers [ start | nbr-unconfig ] seconds

no bfd address-family ipv4 timers [ start | nbr-unconfig ] seconds

構文の説明

start seconds

セッション アップを宣言できるように、BFD メンバ リンク セッションの起動後に、BFD ピアからの予想される通知の受信を待機する秒数。 この時間を過ぎても SCN を受信しなかった場合、BFD セッションのダウンが宣言されます。 指定できる範囲は 60 ~ 3600 です。

(注)     

Cisco IOS XR Release 4.0 および 4.0.1 では、使用可能な最小は 30 ですが、推奨されません。

nbr-unconfig seconds

BFD ピア間の設定の不一致を解決できるように、BFD 設定が BFD ネイバーによって削除されたことの通知の受信後に待機する秒数。 指定されたタイマーに達する前に BFD 設定の問題が解決されない場合、BFD セッションのダウンが宣言されます。 指定できる範囲は 60 ~ 3600 です。

(注)     

Cisco IOS XR Release 4.0 および 4.0.1 では、使用可能な最小は 30 ですが、推奨されません。

コマンド デフォルト

タイマーは設定されていません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、バンドル インターフェイスだけでサポートされます。

タスク ID

タスク ID

操作

bundle

read, write

次に、BFD メンバ リンク セッションの起動後に、セッション アップを宣言するために、BFD ピアからの予想される通知の受信を 1 分(60 秒)まで待機するように、特定のイーサネット バンドルのメンバのタイマーを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 timers start 60
   

次に、BFD セッションのダウンを宣言する前に、BFD ネイバーによって BFD 設定が削除されたという通知の受信から 1 分(60 秒)まで待機するように、特定のイーサネット バンドルのメンバのタイマーを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 timers nbr-unconfig 60
  

bundle coexistence bob-blb

バンドル上での BFD(Bob)と論理バンドル上での BFD(BLB)の間に共存メカニズムを設定するには、BFD コンフィギュレーション モードで bundle coexistence bob-blb コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。

bundle coexistence bob-blb { inherit | logical }

no bundle coexistence bob-blb { inherit | logical }

構文の説明

inherit

共存メカニズムとして継承を指定します。

logical

共存に対して BFD 論理バンドルをネイティブに使用するように指定します。

コマンド デフォルト

共存設定はイネーブルになっていません。 BLB 設定は BVLAN 設定と同様に動作します。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.3.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

共存設定を持たない BLB のデフォルト動作は、BVLAN 設定とまったく同じように動作します。

「継承」共存モードが設定されている場合、BLB セッションは、常に継承元モードを使用します。 これにより、常に仮想セッションが作成され、実パケットを持つ BFD セッションは作成されません。 このモードでは、設定が適用されるシーケンス応じて、デフォルトで発生する可能性がある BLB と継承モードの自動変換が回避されます。 「継承」セッションは、BoB がイネーブルではない場合は「ダウン」状態となります。

「論理」モードでは、常に、実パケットを持つ BFD セッションが作成されます。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、バンドル上での BFD(Bob)と論理バンドル上での BFD(BLB)の間に共存メカニズムを「継承」に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#bundle coexistence bob-blb inherit

次に、バンドル上での BFD(Bob)と論理バンドル上での BFD(BLB)の間に共存メカニズムを「論理」に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#bundle coexistence bob-blb logical

bfd fast-detect

双方向フォワーディング検出(BFD)をイネーブルにして隣接するフォワーディング エンジン間のパスで障害を検出するには、適切なコンフィギュレーション モードで bfd fast-detect コマンドを使用します。 ソフトウェアを BFD がイネーブルになっていないデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd fast-detect [ disable | ipv4 ]

no bfd fast-detect

構文の説明

disable

BGP ネイバーや OSPF インターフェイスなど、指定したエンティティの隣接するフォワーディング エンジン間のパスでの障害検出をディセーブルにします。

(注)     

disable キーワードは、BGP コンフィギュレーション モード、OSPF エリア コンフィギュレーション モード、OSPF エリア インターフェイス コンフィギュレーション モード、OSPFv3 エリア コンフィギュレーション モード、および OSPFv3 エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードでのみ使用可能です。

ipv4

隣接するフォワーディング エンジン間のパスでの障害の Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)BFD 検出をイネーブルにします。

(注)     

ipv4 キーワードは、IS-IS ルータ コンフィギュレーション モードだけで使用できます。

コマンド デフォルト

隣接するフォワーディング エンジン間のパスでの障害の BFD 検出をディセーブルにします。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

bfd fast-detect コマンドは、OSPFv3 ルータ コンフィギュレーション モード、OSPFv3 エリア コンフィギュレーション モード、および OSPFv3 エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードでサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


BFD は内部および外部 BGP ピアのマルチホップをサポートできます。


インターフェイスおよびデータ リンクを含め、隣接するフォワーディング エンジン間のパスのプロトコルおよびメディア独立型で短時間の障害検出を行うには、bfd fast-detect コマンドを使用します。

BFD セッションがネイバー間で確立されるには、BFD が直接接続されたネイバーに設定されている必要があります。

MPLS-TE トンネルがバックアップ トンネルによって保護されている場合、BFD 障害によって、影響を受けるトンネルで高速再ルーティングが発生します。

OSPF および OSPFv3 環境では、bfd fast-detect コマンドの設定は、コマンドを設定した最高レベル コンフィギュレーション モードから継承されます。 最も低いコンフィギュレーション モードから最も高いコンフィギュレーション モードへの継承ルールは次のとおりです。

  • エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードで BFD をイネーブルにした場合、BFD は指定したインターフェイスでのみイネーブルになります。
  • エリア コンフィギュレーション モードで BFD をイネーブルにした場合、BFD は指定したエリアのすべてのインターフェイスでイネーブルになります。
  • ルータ コンフィギュレーション モードで BFD をイネーブルにした場合、BFD は指定したルーティング プロセスのすべてのエリアおよびすべての関連インターフェイスでイネーブルになります。

disable キーワードは、BGP コンフィギュレーション モード、OSPF エリア コンフィギュレーション モード、OSPF エリア インターフェイス コンフィギュレーション モード、OSPFv3 エリア コンフィギュレーション モード、および OSPFv3 エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用可能です。 OSPF および OSPFv3 環境では、disable オプションを使用すると、前述の継承ルールを上書きすることができます。 たとえば、OSPF エリアの BFD をイネーブルにした場合、BFD はこのエリアのすべてのインターフェイスでイネーブルになります。 このエリアのいずれか 1 つのインターフェイスで BFD を実行しない場合は、そのインターフェイスに対してのみ bfd fast-detect disable コマンドを指定する必要があります。

BFD をディセーブルにするか、BFD が IS-IS ルータ コンフィギュレーション モードおよび MPLS-TE コンフィギュレーション モードでイネーブルになっていないデフォルト状態にソフトウェアを戻すには、no bfd fast-detect コマンドを入力する必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

ospf

read, write

multicast

read, write

次に、BGP ルータ上で BFD を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 192.168.70.24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd fast-detect

次に、san_jose という名前の OSPFv3 ルーティング プロセスの設定例を示します。 この例では、それぞれギガビット イーサネット インターフェイスを含む 2 つのエリアを示します。 エリア 0 では、BFD がエリア レベルでイネーブルです。つまり、継承ルールによって、BFD が明示的にディセーブルにされた場合を除き、エリア内のすべてのインターフェイスで BFD がイネーブルになっています。 このルールでは、BFD はギガビット イーサネット インターフェイス 1/0/0/0 および 2/0/0/0 でイネーブルになり、インターフェイス 3/0/0/0 でディセーブルになります。

エリア 1 では、BFD がギガビット イーサネット インターフェイス 5/0/0/0 でのみイネーブルになります。 BFD はエリア レベルでイネーブルではなく、インターフェイス 4/0/0/0 で明示的にイネーブルにされないため、このインターフェイスでディセーブルとなります。

router ospfv3 san_jose
    area 0
        bfd fast-detect
        ...
        int gige 1/0/0/0
        !
        int gige 2/0/0/0
            ...
int gige 3/0/0/0
            bfd fast-detect disable
!
    !
    area 1
        int gige 4/0/0/0
        !
        int gige 5/0/0/0
            bfd fast-detect
        !
    ! 
  

関連コマンド

コマンド

説明

address-family ipv4 unicast(BFD)

特定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bfd minimum-interval コマンドを使用します。 ルータをデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd minimum-interval milliseconds

no bfd minimum-interval [milliseconds]

構文の説明

milliseconds

ネイバーへの BFD hello パケットの送信間隔。 範囲は 15 ~ 30000 ミリ秒です。 MPLS-TE に指定できる範囲は 15 ~ 200 ミリ秒です。

コマンド デフォルト

BGP interval:50 ミリ秒

IS-IS interval:150 ミリ秒

OSPF および OSPFv3 interval:150 ミリ秒

MPLS-TE interval:15 ミリ秒

PIM interval:150 ミリ秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

MPLS TE コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

bfd minimum-interval コマンドは、OSPFv3 ルータ コンフィギュレーション モード、OSPFv3 エリア コンフィギュレーション モード、および OSPFv3 エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードでサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF および OSPFv3 環境では、bfd minimum-interval コマンドの設定は、コマンドを設定した最高レベル コンフィギュレーション モードから継承されます。 最も低いコンフィギュレーション モードから最も高いコンフィギュレーション モードへの継承ルールは次のとおりです。

  • エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードで最小間隔を設定すると、更新された間隔は指定されたインターフェイスのみの BFD セッションに影響します。
  • エリア コンフィギュレーション モードで最小間隔を設定すると、更新された間隔は指定されたエリアのすべてのインターフェイスの BFD セッションに影響します。
  • ルータ コンフィギュレーション モードで最小間隔を設定すると、更新された間隔は指定されたルーティング プロセスのすべてのエリアおよびすべての関連インターフェイスの BFD セッションに影響します。

必要に応じて、特定のエリア インターフェイスまたはエリアに bfd minimum-interval コマンドを設定することによって、これらの継承ルールを上書きできます。


(注)  


複数のアプリケーションが同じ BFD セッションを共有するとき、最も強力なタイマーのあるアプリケーションがローカルで優先されます。 その結果は、次にピア ルータとネゴシエートされます。


BFD の最小間隔設定時には、次のルータ固有のルールに留意してください。

  • BFD セッションの 1 秒あたりのパケット数(pps)の最大レートはラインカードによって異なります。 BFD をサポートする複数のラインカードがある場合、システムごとの BFD セッションの最大レートは、サポートされるラインカード レートにラインカードの数を掛けた値です。
    • ラインカードごとの BFD セッションの最大レートは 9600 pps です。
  • セッションがエコーなしで非同期モードで実行されている場合、このセッションに使用される PPS は、(1000/ミリ秒単位の非同期間隔)です。
  • セッションがエコーありの非同期モードで実行されている場合、このセッションに使用される PPS は、(1000/ミリ秒単位のエコー間隔)です。これは、「1000 / bfd minimum-interval コマンドの値」で計算されます。

(注)  


バンドル メンバ リンクの BFD セッションのレートは、異なる方法で計算されます。 詳細については、bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドを参照してください。


  • ラインカードごとのすべての BFD セッションの最大数は 1024 です。
  • ラインカードごとのすべての BFD セッションの最大数は 1440 です。
  • 非同期モードを使用できる場合、ラインカードでの 100 セッションまでの最小間隔が 15 ミリ秒以上である必要があります。 最大 1024 セッションを実行する場合、障害検出間隔が 150 ミリ秒以上である必要があります。
  • 非同期モードを使用できる場合、ラインカードでの 100 セッションまでの最小間隔が乗数 3 の 250 ミリ秒以上である必要があります。
  • 非同期モードを使用できる場合、ラインカードでの 100 セッションまでの最小間隔が 15 ミリ秒以上である必要があります。 最大 1440 セッションを実行する場合、障害検出間隔が 150 ミリ秒以上である必要があります。
  • エコー モードを使用できる場合、ラインカードでの 100 セッションまでの最小間隔が 15 ミリ秒以上である必要があります。 最大 1024 セッションを実行する場合、障害検出間隔が 150 ミリ秒以下である必要があります。
  • エコー モードが利用できる場合、最小間隔は乗数 3 の 50 ミリ秒である必要があります。
  • エコー モードを使用できる場合、ラインカードでの 100 セッションまでの最小間隔が 15 ミリ秒以上である必要があります。 最大 1440 セッションを実行する場合、障害検出間隔が 150 ミリ秒以下である必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

ospf

read, write

multicast

read, write

次に、BGP ルーティング プロセスに対する BFD 最小間隔を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6500
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bfd minimum-interval 275
   

次に、san_jose という名前の OSPFv3 ルーティング プロセスの設定例を示します。 この例では、それぞれギガビット イーサネット インターフェイスを含む 2 つのエリアを示します。 エリア 0 では、最小間隔はエリア レベルで 200 に設定されます。つまり、継承ルールによって、異なる値が明示的に設定された場合を除き、同じ値がエリア内のすべてのインターフェイスで設定されます。 このルールを前提として、ギガビット イーサネット インターフェイス 1/0/0/0 は、エリアから継承された間隔 200 を使用し、インターフェイス 2/0/0/0 は、明示的に設定された値 300 を使用します。

エリア 1 では、最小間隔はエリアまたはインターフェイス レベルで設定されていません。つまり、インターフェイス 3/0/0/0 および 4/0/0/0 は、デフォルトの間隔 150 を使用します。

router ospfv3 san_jose
bfd fast-detect
    area 0
bfd minimum-interval 200
int gige 1/0/0/0
        !
int gige 2/0/0/0
bfd minimum-interval 300
        !
    !
    area 1
int gige 3/0/0/0
        !
int gige 4/0/0/0
!
    !        
   

関連コマンド

コマンド

説明

address-family ipv4 unicast(BFD)

特定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。  

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

bfd multipath include location

BFD マルチ パス セッションをホストする特定のラインカードを含めるには、グローバル コンフィギュレーション モードで bfd multipath include location コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd multipath include location node-id

no bfd multipath include location node-id

構文の説明

location node-id

指定した場所の BFD マルチパスを設定します。 node-id 変数は、rack/slot/module の形式で示されます。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.3.0

このコマンドが BFD IPv6 マルチホップ(BFDv6Mhop)コンフィギュレーションでサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、特定の場所で bfd multipath include location コマンドを実行する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd multipath include location 0/5/CPU0

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

show bfd multipath

BFD マルチパス セッションに関する情報を表示します。  

bfd multiplier

双方向フォワーディング検出(BFD)乗数を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bfd multiplier コマンドを使用します。 ルータをデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd multiplier multiplier

no bfd multiplier [multiplier]

構文の説明

multiplier

BFD がネイバーのダウンを宣言する前に、パケットが失われた回数。 範囲は次のとおりです。

  • BGP:2 ~ 16
  • IS-IS:2 ~ 50
  • MPLS-TE:2 ~ 10
  • OSPF および OSPFv3:2 ~ 50
  • PIM:2 ~ 50

コマンド デフォルト

デフォルトの乗数は 3 です。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

MPLS-TE コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

ルータ コンフィギュレーション

エリア コンフィギュレーション

エリア インターフェイス コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

bfd multiplier コマンドは、OSPFv3 ルータ コンフィギュレーション モード、OSPFv3 エリア コンフィギュレーション モード、および OSPFv3 エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードでサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

OSPF および OSPFv3 環境では、bfd multiplier コマンドの設定は、コマンドを設定した最高レベル コンフィギュレーション モードから継承されます。 最も低いコンフィギュレーション モードから最も高いコンフィギュレーション モードへの継承ルールは次のとおりです。

  • エリア インターフェイス コンフィギュレーション モードで乗数を設定すると、更新された乗数は指定されたインターフェイスのみの BFD セッションに影響します。
  • エリア コンフィギュレーション モードで乗数を設定すると、更新された乗数は指定されたエリアのすべてのインターフェイスの BFD セッションに影響します。
  • ルータ コンフィギュレーション モードで乗数を設定すると、更新された乗数は指定されたルーティング プロセスのすべてのエリアおよびすべての関連インターフェイスの BFD セッションに影響します。

必要に応じて、特定のエリア インターフェイスまたはエリアに bfd multiplier コマンドを設定することによって、これらの継承ルールを上書きできます。

bfd multiplier コマンドにより乗数が変更されている場合、新しい値は、プロトコル(BGP、IS-IS、MPLS-TE、OSPF、または OSPFv3)の既存のすべての BFD セッションのアップデートに使用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

ospf

read, write

multicast

read, write

次に、BGP ルーティング プロセスに対する BFD 乗数を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bfd multiplier 2
   

次に、san_jose という名前の OSPFv3 ルーティング プロセスの設定例を示します。 この例では、それぞれギガビット イーサネット インターフェイスを含む 2 つのエリアを示します。 エリア 0 では、乗数はエリア レベルで 5 に設定されます。つまり、継承ルールによって、異なる値が明示的に設定された場合を除き、同じ値がエリア内のすべてのインターフェイスで設定されます。 このルールを前提として、ギガビット イーサネット インターフェイス 1/0/0/0 は、エリアから継承された乗数 5 を使用し、インターフェイス 2/0/0/0 は、明示的に設定された乗数 2 を使用します。

エリア 1 では、乗数はエリアまたはインターフェイス レベルで設定されていません。つまり、インターフェイス 3/0/0/0 および 4/0/0/0 は、デフォルトの値 3 を使用します。

router ospfv3 san_jose
bfd fast-detect
    area 0
bfd multiplier 5
int gige 1/0/0/0
        !
int gige 2/0/0/0
bfd multiplier 2
        !
    !
    area 1
int gige 3/0/0/0
        !
int gige 4/0/0/0
!
    !        
  

関連コマンド

コマンド

説明

address-family ipv4 unicast(BFD)

特定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。  

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

clear bfd counters

双方向フォワーディング検出(BFD)カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear bfd counters コマンドを使用します。

clear bfd counters { ipv4 | [ singlehop | multihop ] | ipv6 | [ singlehop | multihop ] | all | label } [packet] [timing] [ interface type interface-path-id ] location node-id

構文の説明

ipv4

(任意)IPv4 上の BFD 情報だけをクリアします。

ipv6

(任意)IPv6 上の BFD 情報だけをクリアします。

singlehop

(任意)BFD シングルホップ情報だけをクリアします。

multihop

(任意)BFD マルチホップ情報だけをクリアします。

all

(任意)IPv4 上の BFD 情報および IPv6 上の BFD 情報の両方をクリアします。

packet

(任意)パケット カウンタをクリアすることを指定します。

timing

(任意)タイミング カウンタをクリアすることを指定します。

interface

(任意)BFD パケット カウンタをクリアするインターフェイスを指定します。

type

インターフェイス タイプを指定します。 詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

location node-id

指定した場所からの BFD カウンタをクリアします。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトは、set default-afi コマンドで設定したデフォルトのアドレス ファミリ識別子(AFI)で、IPv4 または IPv6 です。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

ipv6 キーワードのサポートが追加されました。

リリース 4.2.0

singlehop および multihop キーワードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface-path-id 引数の場合、次のガイドラインを使用します。

  • 物理インターフェイスを指定する場合、命名の表記法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必須です。 命名の表記法の各構成要素の説明は次のとおりです。
    • rack:ラックのシャーシ番号。
    • slot:ラインカードの物理スロット番号。
    • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
    • port:インターフェイスの物理ポート番号。
  • 仮想インターフェイスを指定する場合、番号の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

同一ラインカード上で、IPv4 と IPv6 の両方の BFD セッションを同時に実行することができます。

次に、POS インターフェイスで BFD IPv6 パケット カウンタをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bfd counters packet ipv6 interface POS 0/1/0/0 location 0/1/cpu0
         

次に、BFD IPv4 タイミング カウンタをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bfd counters ipv4 timing location 0/5/cpu0
         

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

dampening(BFD)

BFD セッション起動の遅延を指定するには、双方向フォワーディング検出(BFD)コンフィギュレーション モードで dampening コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

dampening [bundle-member] { initial-wait | maximum-wait | secondary-wait } milliseconds

no dampening [bundle-member] { initial-wait | maximum-wait | secondary-wait } milliseconds

構文の説明

bundle-member

(任意)BFD バンドル メンバの BFD セッション起動の初期遅延、最大遅延、またはセカンダリ遅延をミリ秒単位で指定します。

initial-wait

BFD セッションの開始前の初期遅延をミリ秒単位で指定します。 バンドル メンバの場合、デフォルトは 16000 です。 非バンドル インターフェイスの場合、デフォルトは 2000 です。

maximum-wait

BFD セッションの開始前の最大遅延をミリ秒単位で指定します。 バンドル メンバの場合、デフォルトは 600000 です。 非バンドル インターフェイスの場合、デフォルトは 12000 です。

(注)     

最大遅延は初期遅延よりも大きな値にする必要があります。

secondary-wait

BFD セッションの開始前のセカンダリ遅延をミリ秒単位で指定します。 バンドル メンバの場合、デフォルトは 20000 です。 非バンドル インターフェイスの場合、デフォルトは 5000 です。

milliseconds

1 ~ 3600000 の数字。

コマンド デフォルト

BFD セッション起動遅延は設定されておらず、デフォルト タイマーは無制限です。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

bundle-member キーワードが追加されました。

リリース 4.2.0

他のダンプニング オプションに l3-only-mode が追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BFD 起動タイマーを設定する必要はありません。 初期待機起動タイマーを設定する(initial-wait キーワードを使用)場合は、最大待機タイマーの値未満にする必要があります。

デフォルトでは、BFD ダンプニングは、すべてのセッションに次のように適用されます。

  • セッションがダウンした場合、ダンプニングが適用されてから、セッションは初期/起動状態に移行できます。
  • セッションがダンプされる時間の長さは、連続的なセッション フラップにより急激に増加します。
  • セッションが最小で 2 分間起動している場合、次のセッション フラップでセッションがダンプされる時間は、最初のダンプニング値にリセットされます。

バンドル メンバの BFD は、検出された障害がレイヤ 3. に固有のものである場合に限り、ダンプニングを適用します。 BFD ダンプニングは、L1 または L2 障害の場合は呼び出されません。 BFD はレイヤ 1 の後に開始され、レイヤ 2(LACP)が起動してレース コンディションと誤トリガーを回避します。 BFD は、L1 または L2 がダウンし、指定された/影響を受けるリンク/メンバの L1 または L2 が回復したときに開始/再開するよう通知される必要がある場合に停止/無視するよう停止されます。

BFD は、セッションがアップからダウン状態に移行し、削除されなくなるまでダンプニングを適用します。 L1 または L2 で障害が検出されるたびに、バンドル マネージャはメンバの BFD セッションを削除します。

ダンプニングが削除されると、syslog メッセージ「Exponential backoff dampening for BFD session has been cleared for specified BFD session. When/if same session gets created by application(s), only calculated initial wait time will be applied」が生成されます。 これが目的の動作である場合は、コマンド bfd dampening bundle-member l3-failure-only を使用して BFD 設定を設定することによって、ダンプニングをイネーブルにできます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、BFD バンドル メンバの BFD セッション起動の初期遅延および最大遅延を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# dampening bundle-member initial-wait 8000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# dampening bundle-member maximum-wait 15000
   

次に、非バンドル インターフェイスの BFD のデフォルトの initial-wait を変更する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# dampening initial-wait 30000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# dampening maximum-wait 35000

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

echo disable

ルータまたは個別のインターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにするには、双方向フォワーディング検出(BFD)コンフィギュレーション モードで echo disable コマンドを使用します。 エコー モードがイネーブルになっているデフォルト設定にルータを戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

echo disable

no echo disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

BFD インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ユニキャスト リバース パス転送(uRPF)とともに BFD を使用している場合は、echo disable コマンドを使用してエコー モードをディセーブルにする必要があります。そうしないと、エコー パケットが拒否されます。


(注)  


IPv4 インターフェイスでの IPv4 uRPF チェックをイネーブル/ディセーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで [no] ipv4 verify unicast source reachable-via コマンドを使用します。 IPv6 インターフェイスでの loose 方式 IPv6 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで [no] ipv6 verify unicast source reachable-via any コマンドを使用します。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、ルータでエコー モードをディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo disable

次に、個別のインターフェイスでエコー モードをディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitethernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# echo disable

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

interface(BFD)

BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ipv4 verify unicast source reachable-via

IPv4 インターフェイスでの IPv4 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。

ipv6 verify unicast source reachable-via any

IPv6 インターフェイスでの loose 方式 IPv6 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。

show bfd

BFD 情報を表示します。

echo ipv4 source

BFD エコー パケットの送信元アドレスとして使用する IP アドレスを指定するには、BFD または BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードで echo ipv4 source コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

echo ipv4 source ip-address

no echo ipv4 source ip-address

構文の説明

ip-address

ドット付き 10 進数形式の 32 ビット IPv4 アドレス(A.B.C.D)。

コマンド デフォルト

echo ipv4 source コマンドが設定されていない場合、出力インターフェイスの IP アドレス、または router-id コマンドの IP アドレス(設定されている場合)がエコー パケットに使用されるデフォルトのアドレスとなります。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

BFD インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

エコー パケットの IPv4 送信元アドレスを設定しない場合、BFD は router-id コマンドでアドレスの出力インターフェイスの IP アドレスを使用します(指定されている場合)。

ルータおよび個々のインターフェイスですべての BFD セッションのエコー パケットの IPv4 送信元アドレスをグローバルに指定することによって、BFD エコー パケットのデフォルトのアドレスを上書きできます。 個々のインターフェイスの IP アドレスを指定すると、ルータで BFD に対してグローバルに指定された値が上書きされます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、ルータのすべての BFD セッションの BFD エコー パケットの送信元アドレスとして、IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo ipv4 source 10.10.10.1
   

次に、個々のギガビット イーサネット インターフェイスの BFD エコー パケットの送信元アドレスとして、IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitethernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# echo ipv4 source 10.10.10.1
   

次に、個々の Packet-over-SONET(POS)インターフェイスの BFD エコー パケットの送信元アドレスとして、IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface pos 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# echo ipv4 source 10.10.10.1
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

echo disable

ルータまたは個別のインターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにします。  

echo latency detect

BFD エコー パケットの遅延検出をイネーブルにするには、BFD コンフィギュレーション モードで echo latency detect コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

echo latency detect [ percentage percent-value [ count packet-count ] ]

no echo latency detect [ percentage percent-value [ count packet-count ] ]

構文の説明

percentage percent-value

(任意)不良遅延として検出されたエコー障害検出時間の割合。 指定できる範囲は 100 ~ 250 です。 デフォルトは 100 です。

count packet-count

(任意)BFD セッションがダウンする不良遅延とともに受信された連続するパケットの数。 範囲は 1 ~ 10 です。 デフォルトは 1 です。

コマンド デフォルト

エコー遅延検出がディセーブルになります。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


遅延検出は、エコー モードが BFD でサポートされている場合にだけ有効です。 ただし、バンドル インターフェイスではサポートされません。


遅延検出のない標準 BFD エコー障害検出では、カウンタに基づいて一定期間内のエコー パケットの受信がない場合だけが追跡されます。 ただし、この標準エコー障害検出は、BFD セッション内の許容範囲を超えて作成される可能性がある特定のエコー パケットの送信と受信間の遅延には対応しません。

遅延検出をイネーブルにすると、割合がエコー障害検出値(I x M x %)に乗算され、ラウンドトリップ遅延がエコー パケット用に計算されます。 この遅延が(I x M x %)よりも大きい場合、BFD セッションがダウンします。

パケット数を指定した場合は、不良遅延とともにバックツーバックで受信したパケット数が追跡されてから、セッションがダウンします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次の例では、BFD 最小間隔は 50 ms、また BFD セッションの係数は 3 とします。

次に、パケット数 1 のエコー障害期間(I x M)のデフォルト値 100% を使用して、エコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 150 ms を超える 1 つのエコー パケットを検出すると、セッションはダウンします。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo latency detect
   

次に、200%(2 倍)のパケット数 1 のエコー障害期間に基づくエコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 300 ms を超える 1 つのパケットを検出すると、セッションはダウンします。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo latency detect percentage 200
   

次に、100% のパケット数 3 のエコー障害期間に基づくエコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 150 ms を超えるエコー パケットを 3 回連続して検出すると、セッションはダウンします。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo latency detect percentage 100 count 3
  

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

echo startup validate

BFD セッションを開始する前にエコー パケット パスの検証をイネーブルにします。  

echo startup validate

BFD セッションを開始する前にエコー パケット パスの検証をイネーブルにするには、BFD コンフィギュレーション モードで echo startup validate コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

echo startup [force]

no echo startup [force]

構文の説明

force

(任意)リモートの「Required Min Echo RX Interval」設定を無視します。

コマンド デフォルト

エコー起動検証はディセーブルです。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


エコー検査は、エコー モードが BFD でサポートされている場合にだけ有効です。 ただし、バンドル インターフェイスではサポートされません。


BFD セッションがダウンし、echo startup validate コマンドが設定されている場合、エコー パケットは、BFD セッションの状態の変更が許可される前に遅延内の正常な送信を確認するためにダウンしている間、リンクで定期的に送信されます。

force オプションを使用しない場合、エコー検証テストは、最後に受信した制御パケットにゼロ以外の「Required Min Echo RX Interval」値が含まれている場合にのみ実行されます。 force キーワードが設定されている場合、この値に関係なく、エコー検証テストが実行されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、最後に受信した制御パケットにゼロ以外の「Required Min Echo RX Interval」値が含まれている場合に、非バンドル インターフェイスの BFD セッションのエコー起動検証をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo startup validate
   

次に、最後の制御パケットの「Required Min Echo RX Interval」値に関係なく、非バンドル インターフェイスの BFD セッションのエコー起動検証をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo startup validate force
  

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

echo latency detect

BFD エコー パケットの遅延検出をイネーブルにします。  

interface(BFD)

インターフェイス上でエコー モードをディセーブルにできる双方向フォワーディング検出(BFD)インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、BFD コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 BFD コンフィギュレーション モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface type interface-path-id

no interface type interface-path-id

構文の説明

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface-path-id 引数の場合、次のガイドラインを使用します。

  • 物理インターフェイスを指定する場合、命名の表記法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必須です。 命名の表記法の各構成要素の説明は次のとおりです。
    • rack:ラックのシャーシ番号。
    • slot:ラインカードの物理スロット番号。
    • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
    • port:インターフェイスの物理ポート番号。
  • 仮想インターフェイスを指定する場合、番号の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

特定のインターフェイスでユニキャスト リバース パス転送(uRPF)とともに BFD を使用している場合、そのインターフェイスでのエコー モードをディセーブルにするには、BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードで echo disable コマンドを使用する必要があります。そうしないと、エコー パケットはインターフェイスによって拒否されます。


(注)  


IPv4 インターフェイスでの IPv4 uRPF チェックをイネーブル/ディセーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで [no] ipv4 verify unicast source reachable-via コマンドを使用します。 IPv6 インターフェイスでの loose 方式 IPv6 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで [no] ipv6 verify unicast source reachable-via any コマンドを使用します。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、ギガビット イーサネット インターフェイスで BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitethernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#
   

次に、Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイスで BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface pos 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

echo disable

個別のインターフェイスまたはルータ全体でエコー モードをディセーブルにします。

ipv4 verify unicast source reachable-via

IPv4 インターフェイスでの IPv4 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。

ipv6 verify unicast source reachable-via any

IPv6 インターフェイスでの loose 方式 IPv6 uRPF チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。

show bfd

BFD 情報を表示します。

ipv6 checksum

BFD UDP パケットの IPv6 チェックサム計算をグローバルに、または BFD インターフェイスでイネーブルおよびディセーブルにするには、双方向フォワーディング検出(BFD)インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv6 checksum コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

BFD Configuration

ipv6 checksum disable

no ipv6 checksum disable

BFD Interface Configuration

ipv6 checksum [disable]

no ipv6 checksum [disable]

構文の説明

disable

(BFD インターフェイス コンフィギュレーションの場合のみ任意)IPv6 チェックサム計算をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

BFD UDP パケットの IPv6 チェックサム計算はディセーブルです。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

BFD インターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

UDP パケットの IPv6 チェックサム計算は、BFD セッションのデフォルトではディセーブルです。 すべての BFD セッションの IPv6 チェックサムのサポートをグローバルにイネーブルにしたり、個々のインターフェイスの IPv6 チェックサムのサポートをイネーブルにしたりできます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、ルータのすべての BFD セッションの UDP パケットの IPv6 チェックサム計算をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# no ipv6 checksum disable
  

次に、ルータのすべての BFD セッションの UDP パケットの IPv6 チェックサム計算をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# ipv6 checksum disable
   

次に、個別のインターフェイスの BFD セッションでエコー モードをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitethernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# ipv6 checksum
   

次に、個別のインターフェイスの BFD セッションでエコー モードをディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitethernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# ipv6 checksum disable
  

関連コマンド

コマンド

説明

bfd

BFD コンフィギュレーション モードを開始します。  

interface(BFD)

インターフェイス上でエコー モードをディセーブルにできる BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

multihop ttl-drop-threshold

システムごとのマルチホップ セッションに対して存続可能時間(TTL)の最大値を指定するには、BFD コンフィギュレーション モードで multihop ttl-drop-threshold コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

multihop ttl-drop-threshold value

no multihop ttl-drop-threshold value

構文の説明

value

TTL の値の設定可能な範囲を指定します。 範囲は 0 ~ 254 です。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

BFD コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


このコンフィギュレーション コマンドは BFD マルチホップ セッションだけに適用されます。


タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

ospf

read, write

isis

read, write

mpls-te

read, write

次に、multihop-ttl-drop-threshold コマンドを使用して TTL の最大値を 2 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure 
RP/0/RSP0/CPU0:routerbfd multihop ttl-drop threshold 2

関連コマンド

コマンド

説明

show bfd counters

BFD のカウンタ情報を表示します。  

show bfd multipath

BFD マルチパス セッションに関する情報を表示します。  

show bfd

特定の場所の双方向フォワーディング検出(BFD)情報を表示するには、EXEC モードで show bfd コマンドを使用します。

show bfd [ ipv4 | [ singlehop | multihop ] | ipv6 [ singlehop | multihop ] | all |label ] interface [ destination | source ] [ location node-id ]

構文の説明

ipv4

(任意)IPv4 上の BFD 情報だけを表示します。

multihop

(任意)BFD マルチホップ情報だけを表示します。

singlehop

(任意)BFD シングルホップ情報だけを表示します。

ipv6

(任意)IPv6 上の BFD 情報だけを表示します。

multihop

(任意)BFD マルチホップ情報だけを表示します。

all

(任意)IPv4 上の BFD 情報および IPv6 上の BFD 情報の両方を表示します。

label

(任意)BFD のラベル情報を表示します。

interface

BFD インターフェイスを指定します。

destination

(任意)宛先 IPv4 ユニキャスト アドレスを指定します。

source

(任意)送信元 IPv4 ユニキャスト アドレスを指定します。

location node-id

指定した場所の BFD 情報を表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトは、set default-afi コマンドで設定したデフォルトのアドレス ファミリ識別子(AFI)で、IPv4 または IPv6 です。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

ipv6 キーワードのサポートが追加されました。

リリース 4.2.0

multihop キーワードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、show bfd コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd

IPV4 Sessions Up: 0, Down: 0, Total: 0
   

次に、show bfd all コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd all

IPv4:
-----
IPV4 Sessions Up: 20, Down: 0, Unknown/Retry: 2, Total: 22
IPv6:
-----
IPV6 Sessions Up: 128, Down: 2, Unknown/Retry: 1, Total: 131
Label:
-----
Label Sessions Up: 10, Down: 0, Unknown/Retry: 1, Total: 11

   

次に、show bfd ipv4 コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd ipv4

IPV4 Sessions Up: 0, Down: 0, Total: 0
   

次に、show bfd ipv6 コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd ipv6

IPV6 Sessions Up: 0, Down: 0, Total: 0
  

次に、show bfd ipv4 location コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd ipv4 location 0/3/cpu0

IPV4 Sessions Up: 0, Down: 1, Standby: 0, Total: 1
   

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd client

双方向フォワーディング検出(BFD)クライアント情報を表示するには、EXEC モードで show bfd client コマンドを使用します。

show bfd client [detail]

構文の説明

detail

(任意)セッションおよびクライアントの再接続の数を含むクライアント詳細情報を指定します。

コマンド デフォルト

detail キーワードを指定せずに show bfd client コマンドを入力すると、要約された BFD クライアント情報が表示されます。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、show bfd client コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd client

Name            Node       Num sessions
--------------- ---------- --------------
bgp             0/RSP0/CPU0 0
isis            0/RSP0/CPU0 0
isis            0/RSP0/CPU0 0
   
表 1 show bfd client のフィールドの説明

フィールド

説明

Name

BFD クライアントの名前。

Node

BFD クライアントの場所。

Num sessions

BFD クライアントのアクティブなセッションの数。

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd

特定の場所の BFD 情報を表示します。  

show bfd counters

双方向フォワーディング検出(BFD)カウンタ情報を表示するには、EXEC モードで show bfd counters コマンドを使用します。

show bfd counters [ ipv4 | [ singlehop | multihop ] | ipv6 [ singlehop | multihop ] | all | label ] packet [ interface type interface-path-id ] location node-id

構文の説明

ipv4

(任意)IPv4 上の BFD 情報だけを表示します。

ipv6

(任意)IPv6 上の BFD 情報だけを表示します。

singlehop

(任意)BFD シングルホップ情報だけを表示します。

multihop

(任意)BFD マルチホップ情報だけを表示します。

all

(任意)IPv4 上の BFD 情報および IPv6 上の BFD 情報の両方を表示します。

packet

パケット カウンタを表示することを指定します。

interface

(任意)カウンタを表示するインターフェイスを指定します。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

location node-id

指定した場所からの BFD カウンタを表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトは、set default-afi コマンドで設定したデフォルトのアドレス ファミリ識別子(AFI)で、IPv4 または IPv6 です。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

ipv6 キーワードのサポートが追加されました。

リリース 4.2.0

singlehop および multihop キーワードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface-path-id 引数の場合、次のガイドラインを使用します。

  • 物理インターフェイスを指定する場合、命名の表記法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必須です。 命名の表記法の各構成要素の説明は次のとおりです。
    • rack:ラックのシャーシ番号。
    • slot:ラインカードの物理スロット番号。
    • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
    • port:インターフェイスの物理ポート番号。
  • 仮想インターフェイスを指定する場合、番号の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、IPv4 と IPv6 両方の show bfd counters packet コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd counters packet all interface POS 0/1/0/0 location 0/1/cpu0

Mon Nov  5 08:49:51.950 UTC 
IPv4:
-----
 POS 0/1/0/0             Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:             520        515       Echo:      9400       9400

IPv6:
-----
 POS 0/1/0/0             Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:             237        237       Echo:         0          0
  

次に、IPv4 の show bfd counters packet コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow bfd counters ipv4 packet

IPv4 Singlehop:
 GigabitEthernet0/0/1/2                  Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:                             4148      4137       Echo: (   47136)     80192
 GigabitEthernet0/1/1/2                  Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:                             116876    125756       Echo: ( 2268192)   2301312
 Bundle-Ether10                          Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:                             2         0       Echo:         0          0
 Bundle-Ether20                          Recv       Xmit                 Recv       Xmit
      Async:                             91         0       Echo:         0          0

IPv4 Multihop: (Src IP/Dst IP/Vrf Id)
 33.15.151.4/33.16.151.4/0x12345678      Recv       Xmit               
      Async:                             0       570337       

   
表 2 show bfd counters packet のフィールドの説明

フィールド

説明

Async

指定したインターフェイスで受信または送信された非同期モード(制御)パケットの数。

Echo

指定したインターフェイスで受信または送信されたエコー パケットの数。

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd mib session

IPv4 および IPv6 双方向フォワーディング検出(BFD)MIB セッション情報を表示するには、EXEC モードで show bfd mib session コマンドを使用します。

show bfd mib session [ location node-id ]

構文の説明

location node-id

(任意)指定されたノードに保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッション情報を表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

node-id を指定しない場合、ルート プロセッサ ノードに保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッションの情報が表示されます。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

IPv6 BFD MIB セッション情報の表示のサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

node-id を指定しない場合、ルート プロセッサ ノードに保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッションの情報が表示され、これらの BFD MIB セッションの SNMP 操作が実行された後にだけ、この情報は入力され更新されます。

node-id を指定すると、指定されたノード(ラインカード)に保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッションの情報が表示され、この情報は、SNMP 操作なしで自動的に更新されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、RP ノードに保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッション情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd mib session

Tue Sep  9 07:49:30.828 PST DST
Local Discr: 327681(0x50001), Remote Discr: 0(0x0)
BFD session: GigabitEthernet0_1_5_2(0x11800c0), 10.27.4.7
  Current State: ADMIN DOWN, Number of Times UP: 0
  Running Version: 0, Last Down Diag: None
  Last Up Time (s.ns): 0.0
  Last Down Time (s.ns): 0.0
  Detection Multiplier: 0
  Desired Min TX Interval: 0
  Required Min RX Interval: 0
  Required Min RX Echo Interval: 0
  Packets in/out: 0/0
  Current Trap Bitmap: 0x0
  Last Time Cached: Not yet cached
  

次に、0/1/CPU0 に保存されているすべての IPv4 および IPv6 BFD MIB セッション情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd mib session location 0/1/CPU0 

Tue Sep  9 07:44:49.190 PST DST
Local Discr: 327681(0x50001), Remote Discr: 0(0x0)
BFD session: GigabitEthernet0_1_5_2(0x11800c0), 10.27.4.7
  Number of times UP: 0
  Last Down Diag: None
  Last Up Time (s.ns): 0.0
  Last Down Time (s.ns): 0.0
  Packets in/out: 0/1140134
  
表 3 show bfd mib のフィールドの説明

フィールド

説明

date and timestamp

BFD MIB セッション情報のスナップショットを取得する日時タイムスタンプ。

Local Discr

BFD MIB セッションを一意に識別するローカル識別子(10 進数または 16 進数)。

Remote Discr

BFD MIB セッションのリモート システムによって選択されたセッション識別子(10 進数または 16 進数)。

BFD session

BFD MIB セッションが実行されているインターフェイスの索引。 また、BFD MIB セッションでモニタされているネイバー IP アドレス。

Current State

BFD MIB セッションの現在の状態。

Number of Times UP

ルータが最後に再起動されてから BFD MIB セッションが起動状態になった回数。

Running Version

BFD MIB セッションが実行されている BFD プロトコル バージョン番号。

Last Down Diag

最後にダウンした BFD MIB セッションに関連付けられた診断値。

Last Up Time (s.ns)

BFD MIB セッションが最後に起動した sysUpTime の値(seconds.nanoseconds)。 このようなイベントがない場合、ゼロが表示されます。

Last Down Time (s.ns)

ネイバーとの通信が最後に切断された sysUpTime の値(seconds.nanoseconds)。 このようなイベントがない場合、ゼロが表示されます。

Detection Multiplier

障害検出の乗数。

Desired Min TX Interval

BFD 制御パケットを送信する場合に論理システムにより優先される最小間隔(マイクロ秒単位)

Required Min RX Interval

論理システムによりサポートされる受信 BFD 制御パケット間の最小間隔(マイクロ秒単位)

Required Min RX Echo Interval

論理システムによりサポートされる受信 BFD エコー パケット間の最小間隔(マイクロ秒単位)

Packets in/out

BFD MIB セッションで送受信された BFD メッセージの合計数。

Current Trap Bitmap

BFD MIB セッションのトラップを制御するビット。 ゼロ以外の値は、次のトラップ イベントがトリガーされたときにトラップが生成されることを指定します。

Last Time Cached

BFD MIB セッションの情報が最後にキャッシュされた時期。 通常、情報は、BFD MIB セッションの SNMP 操作が実行されるときにキャッシュされます。

関連コマンド

コマンド

説明

show bfd session

 

show bfd multipath

BFD マルチパス セッションだけに関連する情報を表示するには、EXEC モードで show bfd multipath コマンドを使用します。

show bfd multipath { ipv4 | ipv6 | label | all } location node-id

構文の説明

ipv4

IPv4 上の BFD 情報だけを表示します。

ipv6

IPv6 上の BFD 情報だけを表示します。

label

BFD ラベル情報を表示します。

all

IPv4 上の BFD 情報および IPv6 上の BFD 情報の両方を表示します。

location node-id

指定した場所からの BFD カウンタを表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、show bfd multipath コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow bfd multipath location 0/5/cpu0 

Int/Src Addr    Label/Dest Addr VRF ID     Discr      Node      State
--------------- --------------- ---------- ---------- -------- --------
pw-ether 1      10.10.10.10     0x00000002 0x4        0/5/CPU0  DOWN
tunnel-ip 1     1.1.1.1         0x8        0x5        0/5/CPU0  UP

show bfd session

双方向フォワーディング検出(BFD)セッション情報を表示するには、EXEC モードで show bfd session コマンドを使用します。

show bfd [ ipv4 | [ singlehop | multihop ] | ipv6 | [ singlehop | multihop ] | all | label ] session [ interface type interface-path-id [ destination ip-address ] [detail] [in-label] ] location node-id

構文の説明

ipv4

(任意)IPv4 上の BFD 情報だけを表示します。

ipv6

(任意)IPv6 上の BFD 情報だけを表示します。

singlehop

(任意)BFD シングルホップ情報だけを表示します。

multihop

(任意)BFD マルチホップ情報だけを表示します。

all

(任意)IPv4 上の BFD 情報および IPv6 上の BFD 情報の両方を表示します。

label

(任意)MPLS 転送プロファイル(MPLS-TP)ラベル BFD 情報だけを表示します。

interface

(任意)情報を表示するインターフェイスを指定します。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

destination ip-address

(任意)指定した IP アドレスを宛先とする BFD セッションを表示します。

detail

(任意)統計情報および状態遷移の回数など、詳細なセッション情報を表示します。

in-label

(任意)特定の着信 MPLS-TP ラベルを持つ BFD セッションを表示します。

location node-id

(任意)指定した場所からホストされる BFD セッションを表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトは、set default-afi コマンドで設定したデフォルトのアドレス ファミリ識別子(AFI)で、IPv4 または IPv6 です。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

ipv6 キーワードのサポートが追加されました。

リリース 4.2.0

singlehop および multihop キーワードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface-path-id 引数の場合、次のガイドラインを使用します。

  • 物理インターフェイスを指定する場合、命名の表記法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必須です。 命名の表記法の各構成要素の説明は次のとおりです。
    • rack:ラックのシャーシ番号。
    • slot:ラインカードの物理スロット番号。
    • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
    • port:インターフェイスの物理ポート番号。
  • 仮想インターフェイスを指定する場合、番号の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

(注)  


VRF ID のみは要約 CLI(show bfd multiple-pathshow bfd all sessionshow bfd counters など)で表示され、VRF 名および VRF ID は詳細な CLI(show bfd all session detailshow bfd all session status など)で表示されます。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、デフォルトとして detail キーワードおよび IPv4 を指定した show bfd session コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd session detail

I/f:TenGigE0/2/0/0.6, Location:0/2/CPU0, dest:10.0.6.2, src:10.0.6.1
 State:UP for 0d:0h:3m:4s, number of times UP:1
Received parameters:
 Version:1, desired tx interval:2 s, required rx interval:2 s
 Required echo rx interval:1 ms, multiplier:3, diag:None
 My discr:589830, your discr:590028, state UP, D/F/P/C/A:0/0/0/1/0
Transmitted parameters:
 Version:1, desired tx interval:2 s, required rx interval:2 s
 Required echo rx interval:1 ms, multiplier:3, diag:None
 My discr:590028, your discr:589830, state UP, D/F/P/C/A:0/0/0/1/0
Timer Values:
 Local negotiated async tx interval:2 s
 Remote negotiated async tx interval:2 s
 Desired echo tx interval:250 ms, local negotiated echo tx interval:250 ms
 Echo detection time:750 ms(250 ms*3), async detection time:6 s(2 s*3)
Local Stats:
 Intervals between async packets:
   Tx:Number of intervals=100, min=952 ms, max=2001 ms, avg=1835 ms
       Last packet transmitted 606 ms ago
   Rx:Number of intervals=100, min=1665 ms, max=2001 ms, avg=1828 ms
       Last packet received 1302 ms ago
 Intervals between echo packets:
   Tx:Number of intervals=100, min=250 ms, max=252 ms, avg=250 ms
       Last packet transmitted 188 ms ago
   Rx:Number of intervals=100, min=250 ms, max=252 ms, avg=250 ms
       Last packet received 187 ms ago
 Latency of echo packets (time between tx and rx):
   Number of packets:100, min=1 ms, max=2 ms, avg=1 ms
Session owner information:
  Client           Desired interval         Multiplier
  ---------------- --------------------     --------------
  bgp-             250 ms                   3
  

IPv4 および IPv6 の両方の情報を表示する all キーワードを指定した show bfd session コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd all session location 0/1/CPU0 

Mon Nov  5 08:51:50.339 UTC 
IPv4:
-----
Interface            Dest Addr           Local det time(int*mult)      State    
                                           Echo            Async
-------------------- --------------- ---------------- ---------------- ---------
PO0/1/0/0            10.0.0.2        300ms(100ms*3)   6s(2s*3)         UP       

IPv6:
-----
Interface            Dest Addr                                     
                     Local det time(int*mult)          State    
                            Echo            Async
------------------- ----------------------------------------------
PO0/1/0/0            abcd::2                                       
                     0s(0s*0)         15s(5s*3)        UP
  
表 4 show bfd session detail コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

I/f

インターフェイス タイプ。

Location

rack/slot/module の表記で表示される接続のローカル エンドポイントをホストするノードの場所。

dest

宛先エンドポイントの IP アドレス。

src

送信元エンドポイントの IP アドレス。

State

接続の現在の状態、およびこの接続がアクティブであった日数、時間、分、秒。

number of times UP

この接続がアクティブになった回数。

Received parameters

セッションに最後に送信された制御パケットに関する情報を提供します。

  • Version:BFD プロトコルのバージョン番号。
  • desired tx interval:目的の送信間隔。
  • required rx interval:必須受信間隔。
  • Required echo rx interval:必須エコー受信間隔。
  • multiplier:BFD がネイバーのダウンを宣言する前に、パケットが失われた回数。
  • diag:セッションが起動から他の状態に最後に移行したピア システムの理由を指定する診断コード。
  • My discr:同じペアのシステム間で複数の BFD セッションを逆多重化するために使用される送信システムが生成する、ゼロ以外の一意の識別子。
  • your discr:対応するリモート システムから受信した識別子。 このフィールドは、受信した値である My discr を示すか、この値が不明な場合はゼロとなります。

Transmitted parameters

セッションに最後に送信された制御パケットに関する情報を提供します。

  • Version:BFD プロトコルのバージョン番号。
  • desired tx interval:目的の送信間隔。
  • required rx interval:必須受信間隔
  • Required echo rx interval:必須エコー受信間隔
  • multiplier:BFD がネイバーのダウンを宣言する前に、パケットが失われた回数。
  • diag:セッションが起動から他の状態に最後に移行したローカル システムの理由を指定する診断コード。
  • My discr:同じペアのシステム間で複数の BFD セッションを逆多重化するために使用される送信システムが生成する、ゼロ以外の一意の識別子。
  • your discr:対応するリモート システムから受信した識別子。 このフィールドは、受信した値である My discr を示すか、この値が不明な場合はゼロとなります。

Timer Values

ローカルおよびリモート エンドで使用されるタイマー値に関する情報を次のように提供します。

  • Local negotiated async tx interval:制御パケットがローカル エンドによって送信される間隔。
  • Remote negotiated async tx interval:制御パケットがリモート エンドによって送信される間隔。
  • Desired echo tx interval:ローカル エンドがエコー パケットの送信元となる間隔。
  • local negotiated echo tx interval:エコー パケットがローカル エンドによって送信される間隔。
  • Echo detection time:エコー パケットのローカル障害検出時間。 これは、ネゴシエートされたローカル エコー tx 間隔とローカル乗数の積です。
  • async detection time:非同期モード(制御パケット)のローカル障害検出時間。 これは、ネゴシエートされたリモート非同期 tx 間隔とリモート乗数の積です。

Local Stats

ローカル送信を表示し、統計情報を受信します

  • Intervals between async packets:制御パケット間の間隔の測定を提供します(tx および rx)。
    • Number of intervals:制御パケット間でサンプリングされた間隔の数。
    • min:2 つの連続した制御パケット間で測定された最小間隔。
    • max:2 つの連続した制御パケット間で測定された最大間隔。
    • avg:2 つの連続した制御パケット間で測定された平均間隔。
    • Last packet received/transmitted:最後の制御パケットの受信/送信がどれくらい前に行われたかを示します。
  • Intervals between echo packets:エコー パケット間の間隔の測定を提供します(tx および rx)。 測定の意味は非同期パケットの場合と同じです。
  • Latency of echo packets (time between tx and rx):エコー パケットの遅延の測定(エコー パケットの tx と rx の間の時間)を提供します。
    • Number of packets:サンプリングされたエコー パケットの数。
    • min:エコー パケットの測定された最小遅延。
    • max:エコー パケットの測定された最大遅延。
    • avg:エコー パケットの測定された平均遅延。

Session owner information

セッションのオーナーに関する次の情報を提供します。

  • Client:クライアント アプリケーション プロセスの名前。
  • Desired interval:クライアントによって提供される適切な間隔(ミリ秒単位)。
  • Multiplier:クライアントが提供する乗数値。

関連コマンド

コマンド

説明

bfd fast-detect

隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。  

bfd minimum-interval

対応する BFD 設定範囲の BFD セッションの最小制御パケット間隔を指定します。  

bfd multiplier

BFD 係数を設定します。  

show bfd mib session

BFD の MIB セッション情報を表示します。  

show bfd summary

ラインカードごとの使用中の PPS レートのパーセンテージ、PPS の最大使用率、およびセッションの合計数を表示するには、EXEC モードで show bfd summary コマンドを使用します。

show bfd summary [ private ] locationnode-id

構文の説明

private

プライベート情報を表示します。

location node-id

指定した場所からの BFD カウンタを表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read

ospf

read

isis

read

mpls-te

read

次に、特定の場所に show bfd summary コマンドを使用した場合の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow bfd summary location 0/1/cpu0 

Node       PPS rate usage  Session number
           %   Used  Max   Total   Max
---------- --------------- --------------
0/1/CPU0   0   80    9600  4       4000

次に、show bfd summary コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routershow bfd summary
Node       PPS rate usage  Session number
           %   Used  Max   Total   Max
---------- --------------- --------------
0/0/CPU0   0   0     9600  0       4000
0/1/CPU0   0   0     9600  0       4000
0/2/CPU0   0   0     9600  0       4000
0/5/CPU0   0   0     9600  0       4000
0/6/CPU0   0   0     9600  0       4000
0/7/CPU0   0   0     9600  0       4000