Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの BGP コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの BGP コマンド
発行日;2013/07/18   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの BGP コマンド

このモジュールでは、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)の設定およびモニタに使用されるコマンドについて説明します。このコマンドは、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ で Cisco IOS XR ソフトウェアを使用するときに使用されます。 このモジュールのコマンドは、IP Version 4(IPv4)、IP Version 6(IPv6)、Virtual Private Network Version 4(VPNv4)のルーティング セッション用に設定を行います。

BGP の概念、設定作業、および例については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』「Implementing BGP」のモジュールを参照してください。


(注)  


大規模で複雑なルート ポリシーの設定直後に show bgp コマンドを実行すると、システム データベースのタイムアウトが発生することがあり、そのことはエラー メッセージ(SYSDB-SYSDB-6-TIMEOUT_EDM)によって示されます。 show コマンドは、新しいルート ポリシーが適用された後に実行することを推奨します。


accept-own

自身を起点とする VPN ルートに ACCEPT_OWN コミュニティ属性が含まれる場合の処理をイネーブルにするには、accept-own コマンドを、ネイバー VPNv4 または VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、このコマンドとともに inheritance-disable キーワードを使用します。

accept-own [inheritance-disable]

no accept-own

構文の説明

inheritance-disable

自身を起点とする VPN ルートに ACCEPT_OWN コミュニティ属性が含まれる場合の処理をディセーブルにします。親コンフィギュレーションから Accept Own が継承されなくなります。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

ネイバー アドレス ファミリ VPNv4

ネイバー アドレス ファミリ VPNv6

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.1.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、accept-own コミュニティの処理をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.2.3.4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)#accept-own

additional-paths install backup


(注)  


リリース 4.0.0 で、additional-paths install backup コマンドは廃止予定となり、additional-paths selection コマンドで置き換えられました。 詳細については、additional-paths selection コマンドを参照してください。


バックアップ パスをフォワーディング テーブルにインストールし、PE-CE リンク障害の場合にプレフィックス独立コンバージェンス(PIC)を提供するには、additional-paths install backup コマンドを適切なアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 バックアップ パスがインストールされないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。 プレフィックス独立コンバージェンスをディセーブルにするには、disable キーワードを使用します。

additional-paths install backup [ disable ]

no additional-paths install backup

構文の説明

disable

フォワーディング テーブルへのバックアップ パスのインストールをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

このコマンドが廃止予定となり、additional-paths selection コマンドで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、VPNv4 アドレス ファミリ モードでフォワーディング テーブルへのバックアップ パスのインストールをイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#additional-paths install backup

関連コマンド

コマンド

説明

retain local-label

ネットワークが収束するまでローカル ラベルを保持します。

additional-paths receive

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対して複数のパスを受信する機能を設定するには、additional-paths receive コマンドを、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 受信機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。 特定の VRF アドレス ファミリに属するすべてのネイバーに対して追加パス受信機能をディセーブルにするには、disable オプションを使用します。

additional-paths receive [disable]

no additional-paths receive

構文の説明

disable

追加パス受信機能のアドバタイズをディセーブルにします。
(注)     

disable キーワード オプションは、追加パス受信機能を、指定した VRF アドレス ファミリに属するすべてのネイバーに対してディセーブルにするときに使用します。

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

additional-paths receive コマンドは、追加パス受信機能のネゴシエートを、指定したアドレス ファミリに対して許可するときに使用します。 additional-paths receive コマンドが設定されると、指定されたアドレス ファミリのすべての内部 BGP ネイバーに対して受信機能が自動的にイネーブルになります。 このコマンドが設定されていないか、明示的にディセーブルにされた場合は、どのネイバーも、そのアドレス ファミリについては受信機能のネゴシエーションを許可されません。

受信機能をイネーブルにした後は、コンフィギュレーションを有効にするためにセッションをリセットする必要があります。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリの下で追加パス受信機能をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:routerconfig)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# additional-paths receive

次の例では、特定の VRF アドレス ファミリ(vrf1)に属するすべてのネイバーに対して追加パス受信機能をディセーブルにする方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#vrf vrf1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-af)#additional-paths receive disable

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths send

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを送信する機能を設定します。  

capability additional-paths send

追加パス送信機能をピアにアドバタイズします。  

capability additional-paths receive

追加パス受信機能をアドバタイズします。  

additional-paths selection

プレフィックスに対する追加パス選択モードを設定するには、additional-paths selection コマンドをアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 プレフィックスに対する追加パス選択モードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。 特定の VRF アドレス ファミリに対して追加パス選択モードをディセーブルにするには、disable オプションを使用します。

additional-paths selection { route-policy route-policy-name | disable }

no additional-paths selection route-policy route-policy-name

構文の説明

route-policy route-policy-name

追加パス選択に使用するルート ポリシーの名前を指定します。

disable

特定の VRF アドレス ファミリに対する追加パス選択をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

一部またはすべてのプレフィックスに対して追加パス選択モードを設定するには、ルート ポリシーを指定して additional-paths selection コマンドを使用します。

additional-path selection コマンドを適切なルート ポリシーとともに使用すると、バックアップ パスを計算することや、プレフィックス独立コンバージェンス(PIC)機能をイネーブルにすることができます。 PIC 機能の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』「BGP Prefix Independent Convergence Unipath Primary/Backup」の項を参照してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、追加パスの選択をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# additional-paths selection route-policy ap1 

次の例では、特定の VRF アドレス ファミリ(vrf1)に対して追加パス選択をディセーブルにする方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#vrf vrf1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-af)#additional-paths selection disable
次の例では、特定の VRF アドレス ファミリ(vrf2)に対して追加パス選択をイネーブルにする方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#vrf vrf2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-af)#additional-paths selection route-policy ap2

additional-paths send

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対して複数のパスを送信する機能を設定するには、additional-paths send コマンドを、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 送信機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

additional-paths send [disable]

no additional-paths send

構文の説明

disable

追加パス送信機能のアドバタイズをディセーブルにします。
(注)     

disable オプションは、追加パス送信機能を、特定の VRF アドレス ファミリに属するすべてのネイバーに対してディセーブルにするときに使用します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

additional-paths send コマンドは、追加パス送信機能のネゴシエートを、指定したアドレス ファミリに対して許可するときに使用します。 additional-paths send コマンドが設定されると、指定されたアドレス ファミリのすべての内部 BGP ネイバーに対して送信機能が自動的にイネーブルになります。 このコマンドが設定されていないか、明示的にディセーブルにされた場合は、どのネイバーも、そのアドレス ファミリについては送信機能のネゴシエーションを許可されません。

送信機能をイネーブルにした後は、コンフィギュレーションを有効にするためにセッションをリセットする必要があります。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、VPNv4 4 ユニキャスト アドレス ファミリの下で追加パス送信機能をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:routerconfig)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# additional-paths send

次の例では、特定の VRF アドレス ファミリ(vrf1)に対して追加パス選択をイネーブルにする方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#vrf vrf1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-af)#additional-paths send disable

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths receive

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを受信する機能を設定します。  

capability additional-paths send

追加パス送信機能をピアにアドバタイズします。  

capability additional-paths receive

追加パス受信機能をアドバタイズします。  

address-family(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)を設定しているときに、さまざまなアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始するには、適切なコンフィギュレーション モードで address-family コマンドを使用します。 アドレス ファミリのサポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

address-family { ipv4 { labeled-unicast | multicast | mvpn | unicast } | ipv6 { mvpn | unicast } | l2vpn vpls-vpws | vpnv4 unicast | }

no address-family { ipv4 { labeled-unicast | multicast | mvpn | unicast } | ipv6 { mvpn | unicast } | l2vpn vpls-vpws | vpnv4 unicast | }

構文の説明

ipv4 unicast

IP Version 4(IPv4)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 multicast

IPv4 マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 labeled-unicast

IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。 このオプションは、IPv4 ネイバー コンフィギュレーション モード、および VRF ネイバー コンフィギュレーション モードで使用できます。

ipv6 unicast

IP Version 6(IPv6)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPN バージョン 4(VPNv4)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。 このオプションは、VRF または VRF ネイバー コンフィギュレーション モードでは使用できません。

l2vpn vpls-vpws

L2VPN vpls-vpws アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 mvpn

IPv4 mvpn アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6 mvpn

IPv6 mvpn アドレス プレフィックスを指定します。

コマンド デフォルト

アドレス ファミリを BGP でアクティブにするには、このアドレス ファミリをルータ コンフィギュレーション モードで明示的に設定する必要があります。 同様に、アドレス ファミリは、そのアドレス ファミリのために確立される BGP セッションのネイバーで設定する必要があります。 アドレス ファミリをネイバーで設定できるようにするには、このアドレス ファミリをルータ コンフィギュレーション モードで設定する必要があります。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション(IPv4 アドレス ファミリ)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

L2VPN アドレス ファミリのサポートが追加されました。

リリース 4.2.0

IPv4 および IPv6 の下で mvpn SAFI が導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

address-family コマンドは、BGP ルーティング セッションを設定しているときにさまざまなアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始するために使用します。 ルータ コンフィギュレーション モードから address-family コマンドを入力すると、そのアドレス ファミリがイネーブルになり、グローバル アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードが開始します。

ネイバーの IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリをネイバー コンフィギュレーション モードで設定する前に、IPv4 ユニキャスト アドレス ファミリをルータ コンフィギュレーション モードで設定する必要があります。 表 1を参照してください。

表 1 アドレス ファミリ サブモードのサポート

アドレス ファミリ

ルータ サブモードでのサポート

ネイバー サブモードでのサポート

コメント

ipv4 unicast

ipv4 multicast

ipv4 labeled-unicast

no

ipv4 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリは、ネイバー アドレス ファミリとしてだけ設定できますが、そのためには、まず、ipv4 ユニキャスト アドレス ファミリがルータ アドレス ファミリとして設定されていなければなりません。

vpnv4 unicast

ipv6 unicast

ipv6 multicast

l2vpn vpls-vpws

ipv4 mvpn

ipv6 mvpn

ネイバー コンフィギュレーション モードから address-family コマンドを入力すると、そのネイバーでアドレス ファミリがアクティブ化され、ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードが開始します。 IPv4 ネイバー セッションでは、IPv4 ユニキャスト、マルチキャスト、ラベル付きユニキャスト、および VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリがサポートされています。 IPv6 ネイバー セッションは、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリをサポートします。

発信ルート フィルタ(ORF)機能は、address-family l2vpn vpls-vpws ではサポートされていません

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルータを IPv4 アドレス ファミリのグローバル アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに切り替える方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#  

次の例は、ネイバー 10.0.0.1 に対する IPv4 マルチキャストをアクティブ化し、IPv4 マルチキャスト アドレス ファミリのネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードにルータを切り替える方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:routerrouter bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 multicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# exit 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.0.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 multicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# 
  

次の例は、ルータを IPv4 トンネル アドレス ファミリのグローバル アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに切り替える方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 12
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 tunnel
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#  

advertise best-external

最適外部パスを iBGP およびルート リフレクタのピアにアドバタイズするには(ローカルで選択された最適パスが内部ピアからのものであるときに)、advertise best-external コマンドを適切なアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 最適外部パスのアドバタイズを防ぐには、このコマンドの no 形式を使用します。 最適外部パスのアドバタイズをディセーブルにするには、disable キーワードを使用します。

advertise best-external [disable]

no advertise best-external

構文の説明

disable

VRF の最適外部コンフィギュレーションをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

L2VPN アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、最適外部パス VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリ モードのアドバタイズをイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# advertise best-external
  
 

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths install backup

バックアップ パスをフォワーディング テーブルにインストールし、PE-CE リンク障害の場合にプレフィックス独立コンバージェンス(PIC)を提供します。

retain local-label

ネットワークが収束するまでローカル ラベルを保持します。

advertisement-interval

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング アップデート送信の最小間隔を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで advertisement-interval コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから advertisement-interval コマンドを削除し、システムの間隔値をデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

advertisement-interval seconds

no advertisement-interval [seconds]

構文の説明

seconds

BGP ルーティング アップデートの最小送信間隔(単位は秒)。 範囲は 0 ~ 600 です。

コマンド デフォルト

デフォルトの最小間隔:

内部 BGP(iBGP)ピアに対しては 0 秒

外部 BGP(eBGP)ピアに対しては 30 秒

カスタマー エッジ(CE)ピアに対しては 0 秒

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドで、ネイバー グループ、またはセッション グループが設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP ルーティング アップデートの最小間隔を 10 秒に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.1.1.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# advertisement-interval 10

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

af-group

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成して、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードに入るには、ルータ コンフィギュレーション モードで af-group コマンドを使用します。 アドレス ファミリ グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

af-group af-group-name address-family

no af-group

構文の説明

af-group-name

アドレス ファミリ グループの名前。

address-family

アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。

ipv4 unicast

IP Version 4(IPv4)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 multicast

IPv4 マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 labeled-unicast

IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

ipv4 tunnel

IPv4 トンネル アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6 unicast

IP Version 6(IPv6)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPN バージョン 4(VPNv4)ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

コマンド デフォルト

BGP アドレス ファミリ グループは設定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

af-group コマンドは、アドレス ファミリ固有のネイバー コマンドを IPv4 または IPv6 アドレス ファミリ内でグループ化するために使用します。 アドレス ファミリ コンフィギュレーションを持つネイバーは、アドレス ファミリ グループを使用できます。 さらに、ネイバーは、アドレス ファミリ グループ全体のコンフィギュレーション パラメータを継承します。

異なるアドレス ファミリに同じ名前を持つ 2 つのアドレス ファミリ グループを定義できません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、アドレス ファミリ グループ group1 を作成し、IPv4 ユニキャストのためにアドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードに切り替える方法を示しています。 group1 に next-hop-self 機能が含まれています。これは、アドレス ファミリ group1 を使用するネイバーにより継承されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group1 address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# next-hop-self

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、ネイバー コンフィギュレーション モードに入ります。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループからコンフィギュレーションを継承します。

aggregate-address

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング テーブル内に集約エントリを作成するには、適切なコンフィギュレーション モードで aggregate-address コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから aggregate-address コマンドを削除し、システムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

aggregate-address address/mask-length [as-set] [as-confed-set] [summary-only] [route-policy route-policy-name ]

no aggregate-address

構文の説明

address

集約アドレス。

/mask-length

集約アドレス マスクの長さ。

as-set

(任意)関与するパスから、自律システム セット パス情報、およびコミュニティ情報を生成します。

as-confed-set

(任意)関与するパスから、自律システム コンフェデレーション セット パス情報を生成します。

summary-only

(任意)アップデートからのすべてのより具体的なルートをフィルタ処理します。

route-policy route-policy-name

(任意)集約ルートの属性を設定するために使用されるルート ポリシーの名前を指定します。

コマンド デフォルト

このコマンドを指定しなかった場合、BGP ルーティング テーブルには集約エントリは作成されません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP での集約ルーティングを実装するには、network コマンドまたは aggregate-address コマンドを使用して、集約ルートを BGP に再配布します。

任意指定の引数を付けずに aggregate-address コマンドを使用すると、指定された範囲に該当する、より具体的な BGP ルートがある場合に、BGP ルーティング テーブル内に集約エントリが作成されます。 集約ルートは自律システムからの着信であるとアドバタイズされ、情報が失われている可能性があることを示すようにアトミック集約属性が設定されています (アトミック集約属性は、as-set キーワードを指定しない限りデフォルトで設定されます)。

as-set キーワードを使用したときに作成される集約エントリに使用されるルールは、このキーワードがないときにこのコマンドが従うものと同じです。 しかし、このルートに対してアドバタイズされたパスは、集約中のすべてのパスに含まれるすべての自律システムのセット AS_SET です。

多数のパスを集約するときには、この形式の aggregate-address コマンドを使用しないでください。要約されたルートの自律システム パス到着可能性情報が変化するたびに、このルートの取り消しとアップデートを継続的に行う必要があるからです。

as-confed-set キーワードを使用すると、要約対象のパスに含まれるコンフェデレーション セグメントから、この集約の自律システム パスの中に AS_CONFED_SET が作成されます。 このキーワードが効果を持つのは、as-set キーワードも指定した場合だけです。

summary-only キーワードを使用すると、集約エントリ(例:10.0.0.0/8)が作成されますが、ネイバーすべてに対するより具体的なルートのアドバタイズが抑制されます。 特定のネイバーに対するアドバタイズだけを抑制する必要がある場合は、ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで route-policy(BGP)コマンドを使用しますが、十分に注意してください。 より具体的なルートがリークした場合、すべての BGP スピーカー(ローカル ルータ)は、生成されたより具体的でない集約を(最長一致ルーティングを使用して)ルートします。

集約エントリのルーティング ポリシーを指定するには、route-policy キーワードを使用します。 route-policy キーワードは、どの具体的な情報に基づいて集約エントリを作成し、どの具体的な情報を抑制するかを選択するために使用します。 また、集約エントリの属性を修正するために、このキーワードを使用することもできます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、集約アドレスの作成方法を示しています。 このルートにアドバタイズされたパスは、集約されるすべてのパスに含まれるすべての要素で構成された Autonomous System(AS; 自律システム)セットです。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# aggregate-address 10.0.0.0/8 as-set

関連コマンド

コマンド

説明

network(BGP)

BGP ルーティング プロセスのネットワークのリストを指定します。

route-policy(BGP)

BGP ネイバーにアドバタイズされるアップデート、または BGP ネイバーから受信されるアップデートに、ルーティング ポリシーを適用します。

route-policy(RPL)

ルート ポリシーを定義して、ルート ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

aigp

eBGP ネイバーごとの Accumulated interior Gateway Protocol(AiGP)属性の送受信をイネーブルまたはディセーブルにするには、aigp コマンドをグローバルまたは VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、disable キーワードを使用するか、このコマンドの no 形式を使用します。

aigp [ disable ]

no aigp

構文の説明

disable

AiGP 属性の送受信をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

eBGP ネイバーについては、AiGP 属性の送受信はディセーブルです

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作
bgp

read, write

次の例では、ネイバー アドレス ファミリ(IPv4 ユニキャスト)の下で AiGP 送受信機能をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.2.3.4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# aigp

関連コマンド

コマンド 説明
aigp send-cost-community

コスト コミュニティの AiGP 値を送信します。

aigp send-cost-community

コスト コミュニティの Accumulated interior Gateway Protocol(AiGP)値を送信するには、グローバルまたは VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで aigp send-cost-community コマンドを使用します。 コスト コミュニティの AiGP 値の送信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式または disable キーワードを使用します。

aigp send-cost-community { cost-id | disable } poi { igp-cost | pre-bestpath } [ transitive ]

no aigp send-cost-community

構文の説明

cost-comm-id

コスト コミュニティ ID を指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 255 です。

poi 最良パス計算の挿入のポイント。
igp-cost コスト コミュニティがネクスト ホップへの iGP 距離の後に使用されるように設定します。
pre-bestpath 最良パス計算の最初の手順としてコスト コミュニティを設定します。
transitive

(任意)過渡的なコスト コミュニティをイネーブルにします

disable

コスト コミュニティの AiGP 値の送信をディセーブルにします。

コマンド デフォルト

コスト コミュニティの AiGP 値の送信はディセーブルです

コマンド モード

ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

コスト コミュニティ挿入ポイントは、最良パスの前または iGP コストの後として設定できます。 transitive キーワードは、iBGP セッションには必須ではありません。 ただし、eBGP セッションの場合は、AiGP メトリックをコスト コミュニティに変換して eBGP ネイバーにアドバタイズするには transitive キーワードが必須です。

タスク ID

タスク ID 操作
bgp

read, write

次の例では、ネイバー アドレス ファミリ(IPv4 ユニキャスト)の下でコスト コミュニティ ID 254 の AiGP 値の送信をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.2.3.4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# aigp send-cost-community 254

関連コマンド

コマンド 説明
aigp Accumulated interior Gateway Protocol(AiGP)属性の送受信をイネーブルにします。

allocate-label

BGP ルータから、ラベル付きユニキャスト セッション用に設定された隣接ルータに BGP ルートのラベルを送信できるようにするために、特定の IPv4 ユニキャストまたは VPN ルーティングおよび転送(VRF)IPv4 ユニキャスト ルートに対してマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベルを割り当てるには、適切なコンフィギュレーション モードで allocate-label コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

allocate-label { route-policy route-policy-name | all }

no allocate-label { route-policy route-policy-name | all }

構文の説明

all

すべてのプレフィックスに対してラベルを割り当てます

route-policy route-policy-name

ルート ポリシーを使用して、ラベル割り当てのプレフィックスを選択します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP をトリガーし、すべて、またはフィルタされたグローバル IPv4 ルート セットに(ルート ポリシーに指定されているとおり)ラベルを割り当てるには、allocate-label コマンドにルート ポリシーを指定して使用します。 このコマンドを使用すると、レイヤ 3 バーチャル プライベート ネットワーク(L3VPN)inter-AS 構成において、ラベル付き IPv4 ユニキャスト セッションを持つ自律システム ボーダー ルータ(ASBR)が、他の自律システム(AS)への IPv4 ルートが指定されたマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベルを交換できるようになります。


(注)  


allocate-label all コマンドは、機能的には allocate-label route-policy route-policy-name コマンドと等価です(ルート ポリシーが pass-all ポリシーであるとき)。


allocate-label コマンドを L3VPN inter-AS 構成およびキャリアサポートキャリア IPv4 BGP ラベル配布に使用する方法の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、IPv4 ルートに対するラベルの割り当てをイネーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# allocate-label route-policy policy_A

allowas-in

AS パスに対して、回数を指定してプロバイダー エッジ(PE)自律システム番号(ASN)の発生を許可するには、適切なコンフィギュレーション モードで allowas-in コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

allowas-in [as-occurrence-number]

no allowas-in [as-occurrence-number]

構文の説明

as-occurrence-number

(任意)PE ASN が許可される回数を指定します。 範囲は 1 ~ 10 です。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ハブ & スポーク VPN ネットワークは、ハブ カスタマー エッジ(CE)を通じて、ハブ PE へのルーティング情報のループ バックを必要とします。 ハブ アンド スポーク VPN ネットワークの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。 PE ASN の存在に加えて、このループ バックが原因で、ループ バックされた情報がハブ PE により破棄されます。

allowas-in コマンドは、ループ バックされた情報のドロップを阻止するために、AS パスのネイバー自律システム番号(ASN)を PE ASN で置き換えます。 これにより、VPN カスタマーは AS パスで PE ASN を指定された回数、発生させることができます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、PE ASN を 5 回発生させる方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group_1 address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# allowas-in 5

as-format

ルータの自律システム番号(ASN)の表記を asdot 形式に設定するには、as-format コマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

as-format asdot

no as-format

構文の説明

asdot

自律システム番号(ASN)の表記を asdot 形式に設定します。

コマンド デフォルト

as-format コマンドが設定されていない場合のデフォルト値は asplain です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、ASN の表記を asdot 形式に設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# as-format asdot

as-override

サイトの自律システム番号(ASN)をプロバイダーの ASN で上書きするように、プロバイダー エッジ(PE)ルータを設定するには、VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで as-override コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

as-override [inheritance-disable]

no as-override [inheritance-disable]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)as-override コマンドを親グループから継承することを阻止します。

コマンド デフォルト

ASN の自動上書きはディセーブルされています。

コマンド モード

VRF ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

as-override コマンドは Site-of-Origin(SoO)機能とともに使用します。ルートの起点であるサイトを指定し、VPN 内でのルータ間のルーティング ループを防止します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ASN 上書きの設定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# vrf vrf_A 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# neighbor 192.168.70.24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr)# remote-as 10 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr-af)# as-override 

 

関連コマンド

コマンド

説明

site-of-origin(BGP)

Site of Origin フィルタリングを設定します。

as-path-loopcheck out disable

アウトバウンド アップデートに対する AS PATH ループ チェックをディセーブルにするには、適切なアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで as-path-loopcheck out disable コマンドを使用します。 デフォルトの AS PATH ループ チェックを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

as-path-loopcheck out disable

no as-path-loopcheck out disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

AS PATH ループ チェックはアウトバウンド アップデートに対してイネーブルです。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ

IPv6 アドレス ファミリ

L2VPN アドレス ファミリ

VPNv4 アドレス ファミリ

VPNv6 アドレス ファミリ

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 3.8.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

as-path-loopcheck out disable コマンドを設定すると、BGP ルートに含まれている AS 番号が CE ルータの AS 番号と一致する場合はその CE ルータにそのルートを通知しないという、PE ルータのデフォルト動作がディセーブルになります。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、as-path-loopcheck out disable を IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリの下で設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family ipv6 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#as-path-loopcheck out disable

attribute-filter group

属性フィルタ グループ コマンド モードを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで attribute-filter group コマンドを使用します。 属性フィルタ グループ コマンド モードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

attribute-filter group group-name

no attribute-filter group group-name

構文の説明

group-name

属性フィルタ グループの名前を指定します。

コマンド デフォルト

属性フィルタ グループ コマンド モードはディセーブルです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

ネイバー コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.3

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

attribute-filter group コマンドは、ネイバー コンフィギュレーション モードで、BGP ネイバーに対する特定の属性フィルタ グループを設定するときに使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、属性フィルタ グループ コマンド モードを設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#attribute-filter group ag_discard_med
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-attrfg)#

次の例では、BGP ネイバーの属性フィルタ グループを設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.0.1.101
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#remote-as 6461
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#update in filtering 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-nbr-upd-filter)#attribute-filter group ag_discard_med

bfd(BGP)

ネイバーごとに、Bidirectional Forwarding Detection(BFD)の引数 multiplier および minimum-interval を指定するには、ネイバー アドレス ファミリに依存しないコンフィギュレーション モードで bfd コマンドを使用します。 システムのデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

この機能拡張以前は、BFD は BGP のグローバル スコープ以外では設定できませんでした。 この変更により、ネイバー アドレス ファミリに依存しないコンフィギュレーションで、2 つの新しいコマンドライン引数が使用できるようになりました。

bfd { multiplier | | minimum-interval } value

no bfd { multiplier | | minimum-interval } value

構文の説明

multiplier value

このネイバーに対する BFD セッションの乗数値を指定します。

minimum-interval value

このネイバーに対する BFD セッションの最小間隔値を指定します。

コマンド デフォルト

ネイバー パラメータごとのデフォルトは設定されていません。

コマンド モード

ネイバー アドレス ファミリに依存しないコンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bfd minimum-interval コマンドにより最小間隔が変更されている場合、新しいパラメータにより、最小間隔が変更されたコマンド モードで、影響を受ける BFD セッションすべてがアップデートされます。

bfd multiplier コマンドにより乗数が変更されている場合、新しいパラメータは、影響を受けるネイバーと関連する BFD セッションだけのアップデートに使用されます。

前提として、ネイバー アドレス ファミリに依存しないコンフィギュレーションで、BFD fast-detect が有効化されているときに、ネイバーごとに値が設定されている場合は、常にこの値から multiplier および minimum-interval の値が取得されます。それ以外の場合、グローバル BGP コンフィギュレーション モードから取得されます。 これが明示的に示されていない場合、これらの値にはデフォルト値が取得されます。 また、bfd 引数はネイバー グループおよびセッショングループの下で設定可能で、継承では標準の BGP コンフィギュレーション方法が遵守されます。

したがって、bfd fast-detect をイネーブルにするケースは 4 種類あります。

下の表はこれをまとめたものです。この表で、BFD 値は multiplier または minimum-interval です。 「ローカル」は NBR あたりの値であること、「グローバル」は BGP グローバル値であることを示します。

BFD 値(グローバル)

BFD 値(ローカル)

結果

Yes

Yes

BFD 値(ローカル)

Yes

No

BFD 値(グローバル)

No

Yes

BFD 値(ローカル)

No

No

BFD 値(デフォルト)

次の例は、ネイバーに対する BFD セッションの multiplier 値を指定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)#neighbor 3.3.3.2 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd minimum-interval 311
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd multiplier 7
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# neighbor 5.5.5.2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd minimum-interval 318
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd multiplier 4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# vrf one
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# neighbor 3.12.1.2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr)# bfd minimum-interval 119
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr)# bfd multiplier 10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-nbr)# commit
    
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd session
  Interface            Dest Addr           Local det time(int*mult)      State
                                             Echo            Async
  -------------------- --------------- ---------------- ---------------- ---------
  Gi0/2/0/2            3.3.3.2         2177ms(311ms*7)  14s(2s*7)        UP
  Gi0/2/0/2.1          3.12.1.2        1190ms(119ms*10) 20s(2s*10)       UP
  PO0/3/0/6            5.5.5.2         1272ms(318ms*4)  8s(2s*4)         UP
  
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd session detail
  I/f: GigabitEthernet0/2/0/2, Location: 0/2/CPU0, dest: 3.3.3.2, src: 3.3.3.1
   State: UP for 0d:0h:4m:44s, number of times UP: 1
  Received parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 7, diag: None
   My discr: 524295, your discr: 524296, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Transmitted parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 7, diag: None
   My discr: 524296, your discr: 524295, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Timer Values:
   Local negotiated async tx interval: 2 s
   Remote negotiated async tx interval: 2 s
   Desired echo tx interval: 311 ms, local negotiated echo tx interval: 311 ms
   Echo detection time: 2177 ms(311 ms*7), async detection time: 14 s(2 s*7)
  Local Stats:
   Intervals between async packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=1664 ms, max=2001 ms, avg=1838 ms
         Last packet transmitted 313 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=1662 ms, max=2 s, avg=1828 ms
         Last packet received 1615 ms ago
   Intervals between echo packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=181 ms, max=462 ms, avg=229 ms
         Last packet transmitted 289 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=178 ms, max=461 ms, avg=229 ms
         Last packet received 287 ms ago
   Latency of echo packets (time between tx and rx):
     Number of packets: 100, min=0 us, max=4 ms, avg=860 us
  Session owner information:
    Client           Desired interval         Multiplier
    ---------------- --------------------     --------------
    bgp-0            311 ms                   7
  
  I/f: GigabitEthernet0/2/0/2.1, Location: 0/2/CPU0, dest: 3.12.1.2, src: 3.12.1.1
   State: UP for 0d:0h:4m:44s, number of times UP: 1
  Received parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 10, diag: None
   My discr: 524296, your discr: 524295, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Transmitted parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 10, diag: None
   My discr: 524295, your discr: 524296, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Timer Values:
   Local negotiated async tx interval: 2 s
   Remote negotiated async tx interval: 2 s
   Desired echo tx interval: 119 ms, local negotiated echo tx interval: 119 ms
   Echo detection time: 1190 ms(119 ms*10), async detection time: 20 s(2 s*10)
  Local Stats:
   Intervals between async packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=1664 ms, max=2001 ms, avg=1838 ms
         Last packet transmitted 314 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=1662 ms, max=2 s, avg=1828 ms
         Last packet received 1616 ms ago
   Intervals between echo packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=120 ms, max=223 ms, avg=125 ms
         Last packet transmitted 112 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=119 ms, max=223 ms, avg=125 ms
         Last packet received 110 ms ago
   Latency of echo packets (time between tx and rx):
     Number of packets: 100, min=0 us, max=2 ms, avg=850 us
  Session owner information:
    Client           Desired interval         Multiplier
    ---------------- --------------------     --------------
    bgp-0            119 ms                   10
  
  I/f: GigabitEthernet0/3/0/6, Location: 0/3/CPU0, dest: 5.5.5.2, src: 5.5.5.1
   State: UP for 0d:0h:4m:50s, number of times UP: 1
  Received parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 4, diag: None
   My discr: 786436, your discr: 786433, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Transmitted parameters:
   Version: 1, desired tx interval: 2 s, required rx interval: 2 s
   Required echo rx interval: 1 ms, multiplier: 4, diag: None
   My discr: 786433, your discr: 786436, state UP, D/F/P/C/A: 0/0/0/1/0
  Timer Values:
   Local negotiated async tx interval: 2 s
   Remote negotiated async tx interval: 2 s
   Desired echo tx interval: 318 ms, local negotiated echo tx interval: 318 ms
   Echo detection time: 1272 ms(318 ms*4), async detection time: 8 s(2 s*4)
  Local Stats:
   Intervals between async packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=1663 ms, max=2 s, avg=1821 ms
         Last packet transmitted 1740 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=1663 ms, max=2001 ms, avg=1832 ms
         Last packet received 160 ms ago
   Intervals between echo packets:
     Tx: Number of intervals=100, min=181 ms, max=484 ms, avg=232 ms
         Last packet transmitted 44 ms ago
     Rx: Number of intervals=100, min=179 ms, max=484 ms, avg=232 ms
         Last packet received 41 ms ago
   Latency of echo packets (time between tx and rx):
     Number of packets: 100, min=0 us, max=3 ms, avg=540 us
  Session owner information:
    Client           Desired interval         Multiplier
    ---------------- --------------------     --------------
    bgp-0            318 ms                   4
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp nei 3.3.3.2
  
  BGP neighbor is 3.3.3.2
   Remote AS 500, local AS 65000, external link
   Remote router ID 16.0.0.1
    BGP state = Established, up for 00:05:01 
    BFD enabled (session up): mininterval: 311 multiplier: 7
    Last read 00:00:56, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
    Precedence: internet
    Neighbor capabilities:
      Route refresh: advertised and received
      4-byte AS: advertised and received
      Address family IPv4 Unicast: advertised and received
    Received 8 messages, 0 notifications, 0 in queue
    Sent 9 messages, 1 notifications, 0 in queue
    Minimum time between advertisement runs is 30 seconds
   
   For Address Family: IPv4 Unicast
    BGP neighbor version 2
    Update group: 0.2
    AF-dependant capabilities:
      Graceful Restart Capability advertised and received
        Neighbor preserved the forwarding state during latest restart
        Local restart time is 120, RIB purge time is 600 seconds
        Maximum stalepath time is 360 seconds
        Remote Restart time is 120 seconds
    Route refresh request: received 0, sent 0
    Policy for incoming advertisements is pass-all
    Policy for outgoing advertisements is pass-all
    1 accepted prefixes, 1 are bestpaths
    Prefix advertised 1, suppressed 0, withdrawn 0, maximum limit 524288
    Threshold for warning message 75%
    An EoR was not received during read-only mode
  
    Connections established 1; dropped 0      
    Last reset 00:06:58, due to User clear requested (CEASE notification sent - administrative reset)
    Time since last notification sent to neighbor: 00:06:58
    Error Code: administrative reset
    Notification data sent:
      None
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp nei 5.5.5.2
  
  BGP neighbor is 5.5.5.2
   Remote AS 500, local AS 65000, external link
   Remote router ID 16.0.0.1
    BGP state = Established, up for 00:05:04
    BFD enabled (session up): mininterval: 318 multiplier: 4
    Last read 00:00:58, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
    Precedence: internet
    Neighbor capabilities:
      Route refresh: advertised and received
      4-byte AS: advertised and received
      Address family IPv4 Unicast: advertised and received
    Received 8 messages, 0 notifications, 0 in queue
    Sent 9 messages, 1 notifications, 0 in queue
    Minimum time between advertisement runs is 30 seconds
  
   For Address Family: IPv4 Unicast
    BGP neighbor version 2
    Update group: 0.2
    AF-dependant capabilities:
      Graceful Restart Capability advertised and received
        Neighbor preserved the forwarding state during latest restart
        Local restart time is 120, RIB purge time is 600 seconds
        Maximum stalepath time is 360 seconds
        Remote Restart time is 120 seconds
    Route refresh request: received 0, sent 0
    Policy for incoming advertisements is pass-all
    Policy for outgoing advertisements is pass-all
    1 accepted prefixes, 0 are bestpaths
    Prefix advertised 1, suppressed 0, withdrawn 0, maximum limit 524288
    Threshold for warning message 75%
    An EoR was not received during read-only mode
  
    Connections established 1; dropped 0
    Last reset 00:07:01, due to User clear requested (CEASE notification sent - administrative reset)
    Time since last notification sent to neighbor: 00:07:01
    Error Code: administrative reset
    Notification data sent:
      None
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp vrf one nei 3.12.1.2
  
  BGP neighbor is 3.12.1.2, vrf one
   Remote AS 500, local AS 65000, external link
   Remote router ID 16.0.0.1
    BGP state = Established, up for 00:05:06
    BFD enabled (session up): mininterval: 119 multiplier: 10
    Last read 00:00:01, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
    Precedence: internet
    Neighbor capabilities:
      Route refresh: advertised and received
      4-byte AS: advertised and received
      Address family IPv4 Unicast: advertised and received
    Received 9 messages, 0 notifications, 0 in queue
    Sent 9 messages, 1 notifications, 0 in queue
    Minimum time between advertisement runs is 0 seconds
  
   For Address Family: IPv4 Unicast
    BGP neighbor version 2
    Update group: 0.2
    AF-dependant capabilities:
      Graceful Restart Capability advertised and received
        Neighbor preserved the forwarding state during latest restart
        Local restart time is 120, RIB purge time is 600 seconds
        Maximum stalepath time is 360 seconds
        Remote Restart time is 120 seconds
    Route refresh request: received 0, sent 0
    Policy for incoming advertisements is pass-all
    Policy for outgoing advertisements is pass-all
    1 accepted prefixes, 1 are bestpaths
    Prefix advertised 0, suppressed 0, withdrawn 0, maximum limit 524288
    Threshold for warning message 75%
    An EoR was not received during read-only mode
  
    Connections established 1; dropped 0 
    Last reset 00:07:04, due to User clear requested (CEASE notification sent - administrative reset)
    Time since last notification sent to neighbor: 00:07:04
    Error Code: administrative reset
    Notification data sent:
      None
  
  

bgp as-path-loopcheck

内部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(iBGP)ピアによりアドバタイズされたプレフィックスの自律システム パスでのループ チェックをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp as-path-loopcheck コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp as-path-loopcheck

no bgp as-path-loopcheck

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

このコマンドを指定していない場合、ループ チェックは外部ピアに対してだけ実行されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ループ チェック iBGP ピアのために、自律システム パスを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp as-path-loopcheck

bgp attribute-download

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)属性のダウンロードをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp attribute-download コマンドを使用します。 BGP 属性のダウンロードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp attribute-download

no bgp attribute-download

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

BGP 属性のダウンロードはイネーブルされません。

コマンド モード

IPv4 ユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bgp attribute-download コマンドを使用して BGP 属性のダウンロードをイネーブルにした場合、BGP により、そのときに RIB に存在しない属性を持つルートがすべて再インストールされます。 同様に、ユーザがこのコマンドの no 形式を使用して BGP 属性をディセーブルにした場合、BGP はヌル キーを使用して、以前にインストールしたルートを再インストールし、RIB からこの属性を削除します。

bgp attribute-download コマンドは、Netflow BGP データ エクスポート機能をイネーブルにするために使用します。 属性のダウンロードがイネーブルにされている場合、BGP はプレフィックスの属性情報(community、extended community、および as-path)を Routing Information Base(RIB; ルーティング情報ベース)および Forwarding Information Base(FIB; 転送情報ベース)にダウンロードします。 これにより、FIB はこのプレフィックスを属性と関連付け、関連する属性とともに Netflow 統計情報を送信できるようになります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP 属性のダウンロードがイネーブルされる前および後の BGP ルート、および BGP ルータ 50 で BGP 属性ダウンロードをイネーブルにする方法を示しています。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# show route bgp 
  
  B    100.0.1.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:37
  B    100.0.2.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:37
  B    100.0.3.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:37
  B    100.0.4.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:37
  B    100.0.5.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:37
  
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 50 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# bgp attribute-download
  !
  !
  !
  RP/0/RSP0/CPU0:router# show route bgp 
  
  B    100.0.1.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:01
        Attribute ID 0x2
  B    100.0.2.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:01
        Attribute ID 0x2
  B    100.0.3.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:01
        Attribute ID 0x2
  B    100.0.4.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:01
        Attribute ID 0x2
  B    100.0.5.0/24 [200/0] via 10.0.101.1, 00:00:01
        Attribute ID 0x2
  

bgp auto-policy-soft-reset disable

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアの設定済みルート ポリシーが修正されたときのピアの自動ソフト リセットをディセーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp auto-policy-soft-reset disable コマンドを使用します。 BGP ピアの自動ソフト リセットを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp auto-policy-soft-reset disable

no bgp auto-policy-soft-reset disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ピアの自動ソフト リセットはイネーブルにされています。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


インバウンド ポリシーが変更されている場合、必ずしもソフト リセットを実行できるとは限りません。 ネイバーがルートのリフレッシュをサポートしておらず、このネイバーについて、ソフト再コンフィギュレーション インバウンドが設定されていない場合がこれに該当します。 このような場合、手動によるハード リセットが必要であることを示すメッセージがシステム ログに記録されます。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP ピアに対して設定されているルート ポリシーが変更されているときに、これらのピアの自動ソフト リセットをディセーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp auto-policy-soft-reset disable

bgp bestpath as-path ignore

優先パスを計算するときに、自律システム パスの長さを無視するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath as-path ignore コマンドを使用します。 ソフトウェアをデフォルトの状態に戻す、つまり優先パスを計算するときに自律システム パスの長さが考慮されるようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath as-path ignore

no bgp bestpath as-path ignore

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

最良のパスが選択されたときに、自律システム パスの長さが使用されます(無視されません)。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このソフトウェアにより優先パスが選択されるときに、自律システム パスの長さが無視されるようにするには、bgp bestpath as-path ignore コマンドを使用します。 最良のパスが選択されているときに、このコマンドを指定した場合、候補となる複数のパスの間での自律パスの長さの比較を除いて、通常の手順がすべて実行されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、最良のパスを選択するときに、自律システム パスの長さが無視されるようにソフトウェアを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath as-path ignore

関連コマンド

コマンド

説明

bgp bestpath compare-routerid

最適パスの選択プロセス中に eBGP ピアから受信した複数の同一ルートを比較し、最も小さいルータ ID を持つルートを選択します。

bgp bestpath med always

異なる自律システムにあるネイバーから、パスの Multi Exit Discriminator(MED)を比較することを許可します。

bgp bestpath med confed

コンフェデレーション ピアから学習した複数のパスの間で MED 比較をイネーブルにします。

bgp bestpath med missing-as-worst

ソフトウェアでは、パス内の不明 MED 属性の値は無限であると見なされるようにします。

bgp bestpath compare-routerid

最適パスの選択時に、外部 BGP(eBGP)ピアから受信した複数の同一ルートを比較し、最も小さいルータ ID を持つルートを選択するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath compare-routerid コマンドを使用します。 最適パスの選択中に eBGP ピアから受信した同一ルートの比較をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath compare-routerid

no bgp bestpath compare-routerid

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ルータ ID を除き、(BGP 選択アルゴリズムによれば)新しい最適パスが現在の最適パスと同じである場合は、ソフトウェアは新しい最適パスを選択しません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bgp bestpath compare-routerid を使用すると、ソフトウェアによる最適パスの選択時に、BGP 選択アルゴリズムの結果として等コストのパスが 2 つ存在する場合の選択方法に影響します。 ソフトウェアに、最も小さいルータ ID を持つパスを最適パスとして選択させるにはこのコマンドを使用します。 このコマンドを使用しなかった場合、ルータ ID が一番小さいパスはどれであるかに関係なく、その時点での最適パスが引き続き使用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、類似するパスのルータ ID を比較するために、自律システム 500 の BGP スピーカーを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 500
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath compare-routerid

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp bestpath cost-community ignore

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)を実行しているルータが最適パスの選択時にコスト コミュニティ属性を評価しないように設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath cost-community ignore コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath cost-community ignore

no bgp bestpath cost-community ignore

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、コスト コミュニティ属性が手動設定されるまで、このコマンドの動作はイネーブルになっています。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP パス選択に関連する問題を洗い出し、トラブルシューティングを行いやすくするために、コスト コミュニティ属性の評価をディセーブルにするには、bgp bestpath cost-community ignore コマンドを使用します。 また、このコマンドは、同時に大規模なネットワークにコスト コミュニティ フィルタリングを導入できるように、コスト コミュニティ属性評価のアクティベーションを遅らせるために使用することもできます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、最適パスの選択中に、コスト コミュニティ属性を評価しないようにルータを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 500
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath cost-community ignore

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp bestpath med always

それぞれ異なる自律システムにあるネイバーからのパスの Multi Exit Discriminator(MED)を比較できるようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath med always コマンドを使用します。 パスの比較において、MED 属性が考慮されないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath med always

no bgp bestpath med always

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ソフトウェアは、異なる自律システムにあるネイバーから、パスの MED を比較しません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

MED は、多数のパスの選択肢の中から、最良のパスを選択するときに、ソフトウェアによる検討の対象となるパラメータの 1 つです。 ソフトウェアは、最も小さい MED を持つパスを選択します。

デフォルトでは、最適パスの選択中、MED 比較は同じ自律システムからのパスの間でだけ行われます。 このコマンドは、パスがどの自律システムから受信されたかに関係なく、パスの MED が比較されるように、ソフトウェアのデフォルトの動作を変更します。

bgp bestpath med always コマンドがイネーブルにされておらず、分散 BGP が設定されている場合、スピーカーは部分的に最適なパスだけを計算し(最適パスの選択手順を MED 比較の直前まで実行し)、そのパスを BGP Routing Information Base(bRIB)に送信します。 bRIB は最終的な最適パスを計算します(最適パス計算の手順をすべて実行します)。 bgp bestpath med always コマンドがイネーブルにされていて、分散 BGP が設定されている場合は、スピーカーはすべての AS の MED を比較できるので、最適パスを 1 つだけ計算して bRIB に送信することができます。 bRIB は最終的な最適パスを計算する究極のプロセスですが、bgp bestpath med always コマンドがイネーブルにされている場合、スピーカーは複数の部分的に最適なパスの代わりに、1 つの最適パスを送信できます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、パスがどの自律システムから受信されたかに関係なく、パスの選択肢の間で MED を比較するために、自律システム 100 でボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)スピーカーを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath med always

関連コマンド

コマンド

説明

bgp bestpath med confed

コンフェデレーション ピアから学習した複数のパスの間で MED 比較をイネーブルにします。

bgp bestpath med missing-as-worst

ソフトウェアで、パス内の不明 MED 属性の値は無限であると見なされるように指定し、これにより、MED 値を持たないパスを最も必要ではないパスにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp bestpath med confed

コンフェデレーション ピアから学習した複数のパスの Multi Exit Discriminator(MED)を比較できるようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath med confed コマンドを使用します。 パスの比較において、このソフトウェアで MED 属性が考慮されないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath med confed

no bgp bestpath med confed

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

このソフトウェアは、コンフェデレーション セグメントだけを含むパス、または末尾に AS_SET が続くコンフェデレーション セグメントを含むパスの MED を他のパスの MED と比較しません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、次のパスの MED は、その他のいかなるパスの MED とも比較されません。

  • 空の自律システム パスを持つパス
  • AS_SET で始まるパス
  • コンフェデレーション セグメントだけを含むパス
  • 末尾に AS_SET が続くコンフェデレーション セグメントを含むパス

bgp bestpath med confed コマンドを使用すると、BGP 最適パス アルゴリズムで次の種類のパスがどのように扱われるかが変更されます。

  • コンフェデレーション セグメントだけを含むパス
  • 末尾に AS_SET が続くコンフェデレーション セグメントを含むパス

AS_SEQUENCE で始まるパスや、末尾に AS_SEQUENCE だけが続くコンフェデレーション セグメントで始まるパスの MED は、自律システム番号シーケンスで同じ先頭の自律システム番号(ネイバー自律システム番号)を共有するその他のパスの MED と比較されます。 この動作は、bgp bestpath med confed コマンドによる影響は受けません。

例として、自律システム 65000、65001、65002、および 65004 はコンフェデレーションの一部ではあるが、自律システム 1 は一部ではないとします。 また、あるルートについて、次のパスが存在するとします。

  • パス 1:65000 65004, med = 2, IGP metric = 20
  • パス 2:65001 65004, med = 3, IGP metric = 10
  • パス 3:65002 1, med = 1, IGP metric = 30

bgp bestpath med confed コマンドがイネーブルにされている場合は、ソフトウェアによって最適パスとしてパス 1 が選択されます。理由は次のとおりです。

  • パス 2 よりも MED の値が小さい
  • パス 3 よりも IGP の値が小さい

MED はパス 3 とは比較されません。これは、パスに外部自律システム番号(つまり、AS_SEQUENCE)が含まれているからです。 bgp bestpath med confed コマンドがイネーブルにされていない場合、MED はこれらのパスのいずれの間でも比較されません。 したがって、このソフトウェアは最適パスとして、IGP メトリックが最も小さいパス 2 を選択します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次のコマンドは、コンフェデレーション ピアから学習したパスの MED 値を比較するために、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ソフトウェアをイネーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 210
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath med confed

関連コマンド

コマンド

説明

bgp bestpath med always

いろいろな自律システムのネイバーからのパスの MED 比較をイネーブルにします。

bgp bestpath med missing-as-worst

ソフトウェアで、パス内の不明 MED 属性の値は無限であると見なされるように指定し、これにより、MED 値を持たないパスを最も必要ではないパスにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp bestpath med missing-as-worst

パス内に Multi Exit Discriminator(MED)属性がない場合は値が無限であると見なし、MED 値を持たないパスを最も必要ではないパスにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp bestpath med missing-as-worst コマンドを使用します。 パスの比較において、MED 属性が考慮されないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp bestpath med missing-as-worst

no bgp bestpath med missing-as-worst

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

ソフトウェアは不明な MED に値 0 を割り当てます。これにより、この不明 MED 属性を持つパスが最良の MED であると見なされるようになります。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、パスを最も必要のないパスにするために、このパス内の不明 MED 属性の値は無限であると見なすように、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ソフトウェアに指示する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 210
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp bestpath med missing-as-worst

関連コマンド

コマンド

説明

bgp bestpath med always

いろいろな自律システムのネイバーからのパスの MED 比較をイネーブルにします。

bgp bestpath med confed

コンフェデレーション ピアから学習した複数のパスの間で MED 比較をイネーブルにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp client-to-client reflection disable

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルート リフレクタを使用するルート リフレクション クライアント間のルートのリフレクションをディセーブルにするには、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで、bgp client-to-client reflection disable コマンドを使用します。 client-to-client reflection を再度、イネーブルにするにはこのコマンドの no 形式を使用します。

bgp client-to-client reflection [cluster-id cluster-id] disable

no bgp client-to-client reflection [cluster-id cluster-id] disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

client-to-client reflection はイネーブルにされています。

コマンド モード

アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、ルート リフレクタのクライアントは完全メッシュ化されている必要はなく、クライアントからのルートは他のクライアントに反映されます。 ただし、クライアントが完全にメッシュ化されている場合、ルート リフレクションは必要ありません。

この例では、3 つのネイバーは完全にメッシュ化されているため、client-to-client reflection は無効化されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65534
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# bgp client-to-client reflection disable 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor-group rrclients
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# remote-as 65534
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# route-reflector-client 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# exit

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 192.168.253.21 use neighbor-group rrclients
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 192.168.253.22 use neighbor-group rrclients

関連コマンド

コマンド

説明

bgp cluster-id

BGP クラスタが複数のルート リフレクタを持つ場合は、クラスタ ID を設定します。

route-reflector-client

ルータを BGP ルート リフレクタとして設定し、指定したネイバーをそのクライアントとして設定します。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp cluster-id

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)クラスタが複数のルート リフレクタを持つ場合にクラスタ ID を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp cluster-id コマンドを使用します。 クラスタ ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp cluster-id cluster-id

no bgp cluster-id [cluster-id]

構文の説明

cluster-id

ルート リフレクタとして動作するこのルータのクラスタ ID。最大 4 バイト。 クラスタ ID は、IP アドレス、または値として入力できます。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

コマンド デフォルト

クラスタ ID は設定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルート リフレクタは、そのクライアントとあわせてクラスタを形成します。 クライアントからなるクラスタには通常、ルート リフレクタが 1 つ存在します。 このようなインスタンスでは、クラスタはソフトウェアにより、ルート リフレクタのルータ ID と認識されます。 冗長性を上げ、ネットワークでのシングル ポイント障害を回避するために、クラスタが複数のリフレクタを持つ可能性もあります。 この場合、このクラスタのルート リフレクタはすべて、同じ 4 バイトのクラスタ ID を使って設定する必要があります。これはルート リフレクタが、同じクラスタに属する別のルート リフレクタからのアップデートを認識できるようにするためです。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ローカル ルータを、クラスタにサービスを提供するルート リフレクタの 1 つとして設定する方法を示しています。 ネイバー 192.168.70.24 は、クラスタ ID 1 を持つデフォルトのクラスタに割り当てられます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65534
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp cluster-id 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 192.168.70.24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 65534
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-reflector-client 

関連コマンド

コマンド

説明

route-reflector-client

ルータを BGP ルート リフレクタとして設定し、指定したネイバーをそのクライアントとして設定します。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp confederation identifier

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)コンフェデレーション ID を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp confederation identifier コマンドを使用します。 連合識別情報を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp confederation identifier as-number

no bgp confederation identifier [as-number]

構文の説明

as-number

自律システム(AS)番号。初期状態では、内部的に複数の自律システムが含まれます。

  • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
  • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
  • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

コマンド デフォルト

コンフェデレーション ID は設定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

内部 BGP(iBGP)メッシュを削減する方法の 1 つは、1 つの自律システムを複数の自律システムに分割し、これらを 1 つのコンフェデレーションにグループ化することです。 それぞれの自律システムは、そのシステム自身内で完全にメッシュ化されていて、同じコンフェデレーションの別の自律システムとの接続を数個持ちます。 異なる自律システムのピアは外部 BGP(eBGP)セッションを持ちますが、iBGP ピアであるかのようにルーティング情報を交換します。 具体的には、このコンフェデレーションによりネクスト ホップおよびローカル プリファレンス情報が維持され、これにより、すべての自律システムに対して Interior Gateway Protocol(IGP)を 1 つ維持できるようになります。 外部からは、このコンフェデレーションは単一の自律システムであるかのように見えます。

このコンフェデレーションに対して自律システム番号を指定するには、bgp confederation identifier コマンドを使用します。 この自律システム番号は、コンフェデレーションの一部ではない自律システムの外部ピアを使って BGP セッションを確立するときに使用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、コンフェデレーション ID 5 を使用して、1 つの自律システムを複数の自律システム、4001、4002、4003、4004、4005、4006、および 4007 に分割する方法を示しています。 ネイバー 10.2.3.4 は、コンフェデレーション内のルータです。 ネイバー 172.20.16.6 は、ルーティング ドメイン コンフェデレーションの外部にあります。 外部からは、これらは 5 という番号を持つ 1 つの自律システムに見えます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 4001
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation identifier 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4002
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4003
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4004
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4005
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4006
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 4007
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.2.3.4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 4002 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# neighbor 172.20.16.6 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 4009

関連コマンド

コマンド

説明

bgp confederation peers

このコンフェデレーションに属する自律システムを設定します。

bgp confederation peers

コンフェデレーションに属する自律システムを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp confederation peers コマンドを使用します。 コンフェデレーションからこの自律システムを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp confederation peers [as-number]

no bgp confederation peers [as-number]

構文の説明

as-number

コンフェデレーションに属するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアの自律システム(AS)番号。

  • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
  • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
  • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

コマンド デフォルト

コンフェデレーションに属する BGP ピアは識別されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドで指定された自律システムは、コンフェデレーションから内部的に確認できます。 それぞれの自律システムは、そのシステム自身内で完全にメッシュ化されています。 bgp confederation identifier コマンドは、この自律システムが属するコンフェデレーションを指定します。

複数の自律システムを指定するには、BGP コンフェデレーション ピア コンフィギュレーション モードに切り替えてから、各コマンドラインに autonomous-system-number を 1 つずつ入力します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、1 つのコンフェデレーションに属する自律システム、1090 および 1093 を表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1090
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers 1093

次の例は、1 つのコンフェデレーションに属する自律システム、1095、1096、1097、および 1098 を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1095
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp confederation peers
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-confed-peers)# 1096
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-confed-peers)# 1097
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-confed-peers)# 1098

関連コマンド

コマンド

説明

bgp confederation identifier

BGP コンフェデレーション ID を指定します。

bgp dampening

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートのダンプニングをイネーブルにする、またはさまざまな BGP ルート ダンプニング係数を変更するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp dampening コマンドを使用します。 ルート ダンプニングをディセーブルにし、デフォルト値をリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp dampening [ half-life [ reuse suppress max-suppress-time ] | route-policy route-policy-name ]

no bgp dampening [ half-life [ reuse suppress max-suppress-time ] | route-policy route-policy-name ]

構文の説明

half-life

(任意)この時間の経過後にペナルティが減少します(分単位)。 いったんルートにペナルティが割り当てられると、ペナルティは半減期(デフォルトでは 15 分)後に半分に減少します。 ペナルティの軽減は 5 秒おきに行われます。 ハーフライフ期間の範囲は 1 ~ 45 分です。

reuse

(任意)フラッピング ルート ペナルティの値が減少し、reuse の値を下回った場合のルート再利用の値。 これが起こった場合、ルートは抑制されません。 ルートの抑制中止プロセスは、10 秒経過ごとに発生します。 範囲は 1 ~ 20000 です。

suppress

(任意)ペナルティの最大値。 ルートのペナルティが指定された値を超えたときに、このルートを抑制します。 これが起こった場合、ルートは抑制されます。 範囲は 1 ~ 20000 です。

max-suppress-time

(任意)ルートの最長抑制時間(分単位)。 値の範囲は 1 ~ 255 です。 half-life の値がデフォルトに設定されている場合、最大抑制時間はデフォルトの 60 分になります。

route-policy route-policy-name

(任意)ダンプニング パラメータの設定に使用されるルート ポリシーを指定します。

コマンド デフォルト

ルート ダンプニングはディセーブルです。

half-life:15 分

reuse:750

suppress:2000

max-suppress-timehalf-life 値の 4 倍

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトのパラメータを使用して、BGP ルート ダンプニングをイネーブルにするには、引数を付けずに bgp dampening コマンドを使用します。 これらのパラメータを変更するには、コマンドラインを使用して設定するか、またはルーティング ポリシーで指定します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、half-life の値を 30 分、reuse の値を 1500、suppress の値を 10000、および max-suppress-time を 120 分に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 50
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# bgp dampening 30 1500 10000 120

関連コマンド

コマンド

説明

clear bgp dampening

BGP ルート ダンプニング情報をクリアし、抑制されたルートの抑制を解除します。

clear bgp flap-statistics

BGP フラップ統計情報をクリアします。

route-policy(RPL)

ルート ポリシーを定義して、ルート ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

show bgp dampened-paths

BGP ダンプされたルートを表示します。

show bgp flap-statistics

BGP フラップ統計情報を表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

bgp default local-preference

デフォルトのローカル プリファレンス値を変更するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp default local-preference コマンドを使用します。 ローカル プリファレンスの値をデフォルトの 100 にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp default local-preference value

no bgp default local-preference [value]

構文の説明

value

ローカル プリファレンス値。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 大きめの値が推奨されます。

コマンド デフォルト

値 100 でイネーブルにされています。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

通常、デフォルト値の 100 で、ローカル プリファレンス属性を持たないパスよりも推奨度がやや低いパスを簡単に定義することができます。 このプリファレンスは、ローカル自律システムのネットワーキング デバイスすべてに送信されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、デフォルト ローカル プリファレンス値をデフォルトの 100 から 200 に上げる方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 200
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp default local-preference 200

bgp enforce-first-as disable

外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ピアから受信したルートの先頭の自律システム パス(AS パス)を、設定済みのリモート自律システムと強制的に同じにする機能をディセーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp enforce-first-as disable コマンドを使用します。 eBGP ピアから受信したルートの先頭の AS パスを、リモート自律システムと強制的に同じにする機能を再度、イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp enforce-first-as disable

no bgp enforce-first-as disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、eBGP ピアから受信したルートの先頭の自律システム(AS パスにある)は、設定済みのリモート自律システムと必ず同じでなければなりません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、このソフトウェアは、AS パスの初めに、そのネイバーについて設定された自律システムを持たない eBGP ネイバーから受信したすべてのアップデートを無視します。 設定されている場合、このコマンドはルータの eBGP ピアすべてに適用されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例が示す設定では、AS パスの先頭 AS 番号が、ネイバーに対して設定された AS 番号と同じであることを保証するために、eBGP ネイバーから受信したアップデートの確認は行われません。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp enforce-first-as disable

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp fast-external-fallover disable

直接隣接する外部ピアにアクセスするためのリンクがダウンすると同時に、これらのピアのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)セッションがリセットされないようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp fast-external-fallover disable を使用します。 この機能をディセーブルにし、ピア間のリンクが失われたときに BGP セッションを即座にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp fast-external-fallover disable

no bgp fast-external-fallover disable

構文の説明

disable

BGP 高速外部フェールオーバーをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

直接隣接外部ピアへのアクセスに使用されているリンクがダウンした場合、これらのピアの BGP セッションがリセットされます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、直接隣接外部ピアの BGP セッションは即座にリセットされます。これにより、BGP ピアの間のリンクがダウンしたときに、ネットワークを高速に復旧させることができます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP セッションの自動リセットをディセーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp fast-external-fallover disable

bgp graceful-restart

グレースフル リスタートのサポートをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp graceful-restart コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp graceful-restart

no bgp graceful-restart

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

グレースフル リスタートのサポートはイネーブルにされていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルータでグレースフル リスタートの機能をイネーブルにするには、bgp graceful-restart コマンドを使用します。また、隣接ルータにグレースフル リスタートをアドバタイズすることもできます。


(注)  


bgp graceful-restart コマンドにオプションを指定せずに使用してグレースフル リスタートをイネーブルにすることは、bgp graceful-restart purge-timebgp graceful-restart restart-timebgp graceful-restart stalepath-time、または bgp graceful-restart graceful-reset コマンドを使用する前に行う必要があります。


グレースフル リスタートがイネーブルになっている場合、セッションが確立されたときに、BGP グレースフル リスタート機能と、BGP OPEN メッセージ内のネイバーとの間でネゴシエートが行われます。 ネイバーが、グレースフル リスタートのサポートもアドバタイズしている場合、このネイバー セッションに対して、グレースフル リスタートがアクティブ化されます。 ネイバーが、グレースフル リスタートのサポートをアドバタイズしていない場合、グレースフル リスタートがローカルでイネーブルにされていたとしても、このネイバー セッションに対してグレースフル リスタートはアクティブ化されません。

BGP セッションが確立された後で、bgp graceful-restart コマンドを入力した場合は、グレースフル リスタートを有効にするにはそのセッションを再起動する必要があります。 セッションを再起動するには、clear bgp コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、グレースフル リスタートをイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 3 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#bgp graceful-restart 

関連コマンド

コマンド

説明

bgp graceful-restart graceful-reset

設定が変更されたときに、強制的にピアをリセットする場合は、グレースフル リセットをイネーブルにします。

bgp graceful-restart purge-time

古いルートが破棄されるまでの最長時間を定義します。

bgp graceful-restart restart-time

ネイバーにアドバタイズされる最長時間を定義します。

bgp graceful-restart stalepath-time

再起動されたネイバーからの End-of-RIB メッセージを待機する最長時間を定義します。この時間が経過すると、学習したルートは削除されます。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

show bgp process

BGP プロセス情報を表示します。

bgp graceful-restart graceful-reset

設定変更により強制的にピアがリセットされたときにグレースフル リスタートを呼び出すには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp graceful-restart コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp graceful-restart graceful-reset

no bgp graceful-restart graceful-reset

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

設定変更により、強制的にピアがリセットされない場合は、グレースフル リスタートは呼び出されません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必ず、bgp graceful-restart コマンドを使用して BGP グレースフル リスタートをイネーブルにしてから、bgp graceful-restart graceful-reset コマンドを使用してグレースフル リセットをイネーブルにしてください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、グレースフル リセットをイネーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 3 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp graceful-restart graceful-reset

関連コマンド

コマンド

説明

bgp graceful-restart

グレースフル リスタートをイネーブルにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

show bgp process

BGP プロセス情報を表示します。

bgp graceful-restart purge-time

ローカル BGP プロセスが再起動されたときに、ルーティング情報ベース(RIB)から古いルートが破棄されるまでの最長時間を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp graceful-restart purge-time コマンドを使用します。 破棄タイマーの時間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp graceful-restart purge-time seconds

no bgp graceful-restart purge-time seconds

構文の説明

seconds

古いルートが破棄されるまでの最長時間。 秒単位の時間。 値の範囲は、0 ~ 6000 です。

コマンド デフォルト

seconds:600

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必ず、bgp graceful-restart コマンドを使用して BGP グレースフル リスタートをイネーブルにしてから、bgp graceful-restart purge-time コマンドを使用して破棄時間を設定してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP 破棄時間を 800 秒に変更する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp graceful-restart purge-time 800

関連コマンド

コマンド

説明

bgp graceful-restart

グレースフル リスタートをイネーブルにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

show bgp process

BGP プロセス情報を表示します。

bgp graceful-restart restart-time

ユーザが予測したローカル BGP プロセスの最長再起動時間を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp graceful-restart restart-time コマンドを使用します。この時間は、セッションの確立時にネイバーにアドバタイズされます。 この再起動時間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp graceful-restart restart-time seconds

no bgp graceful-restart restart-time seconds

構文の説明

seconds

ネイバーにアドバタイズされる最長時間。 秒単位の時間。 範囲は 1 ~ 4095 です。

コマンド デフォルト

seconds:120

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必ず、bgp graceful-restart コマンドを使用して BGP グレースフル リスタートをイネーブルにしてから、bgp graceful-restart restart-time コマンドを使用して再起動タイマーを設定してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP グレースフル リスタート時間を 400 秒に変更する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 3 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp graceful-restart restart-time 400

関連コマンド

コマンド

説明

bgp graceful-restart

グレースフル リスタートをイネーブルにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

show bgp process

BGP プロセス情報を表示します。

bgp graceful-restart stalepath-time

ネイバーの再起動後に End-of-RIB メッセージを待つ最長時間を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp graceful-restart stalepath-time コマンドを使用します。 stalepath タイマーの時間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp graceful-restart stalepath-time seconds

no bgp graceful-restart stalepath-time seconds

構文の説明

seconds

最長待機時間。 秒単位の時間。 範囲は 1 ~ 4095 です。

コマンド デフォルト

seconds:360

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

必ず、bgp graceful-restart コマンドを使用して BGP グレースフル リスタートをイネーブルにしてから、bgp graceful-restart stalepath-time コマンドを使用して stalepath 時間を設定してください。

ネイバーから End-of-RIB メッセージを受信する前に stalepath 時間が経過してしまった場合、ネイバーから学習したパスは、BGP ルーティング テーブルから破棄されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、stalepath 時間を 750 秒に変更する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp graceful-restart stalepath-time 750

関連コマンド

コマンド

説明

bgp graceful-restart

グレースフル リスタートをイネーブルにします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

show bgp process

BGP プロセス情報を表示します。

bgp import-delay

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)バッチ インポート処理の遅延をイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp import delay コマンドを使用します。 バッチ インポート処理の遅延をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp import-delay seconds milliseconds

no bgp import-delay

構文の説明

seconds

バッチ インポート処理の遅延を秒単位で指定します。 範囲は 0 ~ 10 秒です。

milliseconds

バッチ インポート処理の遅延をミリ秒単位で指定します。 範囲は 0 ~ 999 秒です。

コマンド デフォルト

遅延は設定されていません。

コマンド モード

アドレス ファミリ VPNv4 ユニキャスト

アドレス ファミリ VPNv6 ユニキャスト

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 3.9.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、バッチ インポート処理の遅延を 2 秒 0 ミリ秒として設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family vpnv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#bgp import-delay 2 0

関連コマンド

コマンド

説明

bgp label-delay

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)バッチ ラベル処理の遅延をイネーブルにします  

bgp label-delay

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)バッチ ラベル処理の遅延をイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp import-delay コマンドを使用します。 バッチ インポート処理の遅延をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp label-delay seconds milliseconds

no bgp label-delay

構文の説明

seconds

バッチ ラベル処理の遅延を秒単位で指定します。 範囲は 0 ~ 10 秒です。

milliseconds

バッチ ラベル処理の遅延をミリ秒単位で指定します。 範囲は 0 ~ 999 秒です。

コマンド デフォルト

遅延は設定されていません。

コマンド モード

アドレス ファミリ IPv4 ユニキャスト

アドレス ファミリ IPv4 マルチキャスト

アドレス ファミリ IPv6 ユニキャスト

アドレス ファミリ IPv6 マルチキャスト

アドレス ファミリ VPNv4 ユニキャスト

アドレス ファミリ VPNv6 ユニキャスト

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 3.9.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、バッチ インポート処理の遅延を 2 秒 0 ミリ秒として設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#bgp label-delay 2 0

関連コマンド

コマンド

説明

bgp import-delay

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)バッチ インポート処理の遅延をイネーブルにします  

bgp log neighbor changes disable

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバー リセットのロギングをディセーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp log neighbor changes disable コマンドを使用します。 BGP ネイバー リセットのロギングを再度、イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp log neighbor changes disable

no bgp log neighbor changes disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

BGP ネイバーの変更はログに記録されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP ネイバー ステータスの変化(アップまたはダウン)およびリセットのロギングは、ネットワークの接続の問題のトラブルシューティングや、ネットワークの安定性評価に使用されます。 ネイバーの突然のリセットは、ネットワークのエラー率の高さや、パケット損失の多さを示している可能性があるため、必ず調査してください。

BGP ごとのアップデート デバッグをイネーブルにする場合などとは異なり、ステータスの変化に関するメッセージをロギングしても、パフォーマンスに大きい影響はありません。 UNIX の syslog ファシリティがイネーブルの場合、メッセージは syslog デーモンが稼働する UNIX ホストに送信され、ディスクに格納、およびアーカイブされます。 UNIX syslog ファシリティがイネーブルではない場合、ステータスの変化に関するメッセージは、ディスクではなく、ルータの内部バッファに保持されます。

bgp log neighbor changes disabled コマンドがディセーブルの場合、最後に行われたリセットの理由を除いて、ネイバー ステータスの変化に関するメッセージは記録されません。リセットの理由は、show bgp neighbors コマンドの出力として、いつでも参照できます。

BGP ネイバーに対するアップ メッセージおよびダウン メッセージは、デフォルトでログに記録されます。 BGP ネイバーの変化のロギングを停止するには、bgp log neighbor changes disable コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP に対するネイバーの変化がログに記録されないようにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65530
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp log neighbor changes disable

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp neighbors

ネイバーへの TCP 接続および BGP 接続についての情報を表示します。

bgp maximum neighbor

ルータで設定できるネイバーの最大数を制御するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp maximum neighbor コマンドを使用します。 ネイバー数の上限(limit)をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp maximum neighbor limit

no maximum neighbor [limit]

構文の説明

limit

ネイバーの最大数。 範囲は 1 ~ 15000 です。

コマンド デフォルト

上限値のデフォルトは 4000 です

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバーの上限を 1 より小さい、または 15000 より大きい値に設定しようとすると失敗します。 同様に、現在、設定されているネイバーの数よりも少ない値を上限に設定しようとした場合も失敗に終わります。 たとえば、3250 個のネイバーが設定されている場合に、limit を 3250 未満の値に設定することはできません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

write

次の例は、ネイバーの上限のデフォルト値を変更し、1200 に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 65530 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp maximum neighbor 1200

bgp redistribute-internal

Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)や Open Shortest Path First(OSPF)などの Interior Gateway Protocol(IGP)に対する内部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(iBGP)ルートの再配布を許可するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp redistribute-internal コマンドを使用します。 IGP への iBGP ルートの再配布をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp redistribute-internal

no bgp redistribute-internal

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、iBGP ルートは IGP に再配布されません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bgp redistribute-internal コマンドを使用するには、すべての BGP ルートを IP ルーティング テーブルに再インストールするために、clear route * コマンドを発行する必要があります。


(注)  


IGP への iBGP ルートの再配布は、自律システム内にルーティング ループが作成される原因となる可能性があります。 このコマンドの使用に当たっては、十分注意してください。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、OSPF に iBGP ルートを再配布する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp redistribute-internal 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf area1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-router)# redistribute bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-router)# end
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear route * 

関連コマンド

コマンド

説明

clear bgp *

BGP ネイバーをすべてリセットします。

clear route *

すべてのルートをリセットします。

bgp router-id

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)スピーキング ルータの固定ルータ ID を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp router-id コマンドを使用します。 固定ルータ ID をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp router-id ip-address

no bgp router-id [ ip-address ]

構文の説明

ip-address

ルータ ID として使用する IP Version 4(IPv4)アドレス。 通常、これは、ルータに割り当てられた IPv4 アドレスです。

コマンド デフォルト

BGP でルータ ID が設定されていない場合、グローバル ルータ ID が設定されていて、使用可能であれば、BGP はこの ID を使用しようとします。 それ以外の場合、ループバック インターフェイスで設定されている最大 IP アドレスが使用されます。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

bgp router-id コマンドを使用してルータ ID が設定されておらず、どのループバック インターフェイスでも IP アドレスが設定されておらず、グローバル ルータ ID も設定されていない場合は、BGP ネイバーはダウンしたままになります。

ルータ ID の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』 を参照してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルータ ID 192.168.70.24 を使用して、ローカル ルータを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#bgp router-id 192.168.70.24

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp scan-time

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)スピーキング ネットワーキング デバイスのスキャン間隔を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp scan-time コマンドを使用します。 スキャン間隔をデフォルトの値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp scan-time seconds

no bgp scan-time seconds

構文の説明

seconds

BGP ルーティング情報のスキャン間隔(単位は秒)。 範囲は 5 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

デフォルトのスキャン間隔は 60 秒です。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

すべてのアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに対してサポートが終了しました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

条件付きアドバタイズメント、ダイナミック MED 変更、定期的なメンテナンス タスクなどのスキャナ タスクの処理頻度を変更するには、bgp scan-time コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、スキャン間隔を 20 秒に設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 64500
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# bgp scan-time 20

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

bgp update-delay

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)スピーキング ルータが最初のアップデートを送信するときの最大初期遅延を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp update-delay コマンドを使用します。 初期遅延をデフォルトの値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp update-delay seconds [always]

nobgp update-delay [ seconds ] [ always ]

構文の説明

seconds

最初のアップデートを送信するためのルータの遅延(単位は秒)。 範囲は 0 ~ 3600 です。

always

(任意)すべてのネイバーが初期アップデートの送信を完了していたとしても、ルータは常にアップデート遅延時間のあいだ、待機するように指定します。

コマンド デフォルト

120 秒

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

開始された BGP は、ネイバーがピアリング セッションを確立し、初期アップデートの送信を完了するまで、指定された期間、待機します。 すべてのネイバーが初期アップデートを完了するか、またはアップデート遅延期間を満了した後で、各ルートについて最適パスが計算され、ピアに対するアドバタイズメントの送信が開始されます。 これにより、コンバージェンス タイムが改善されます。 ソフトウェアがルートを学習すると同時にアドバタイズした場合、それ以前に学習したパスよりも推奨されるパスを新たに学習するたびに、ルートを再アドバタイズしなければなりません。

最初のネイバーが確立されてから、ソフトウェアが最適パスの計算とアドバタイズメントの送信を開始するまでの最長時間を調整するには、bgp update-delay コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、最大初期遅延を 240 秒に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 64530 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp update-delay 240

bgp write-limit


(注)  


bgp write-limit コマンドはリリース 4.2.0廃止予定となり、update limit コマンドで置き換えられました。 詳細については、コマンド update limitupdate limit address-familyupdate limit sub-group を参照してください。


アップデート メッセージ キューの長さの上限を変更する、または非同期化をイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで bgp write-limit コマンドを使用します。 上下限をデフォルトの値に戻す、または非同期化をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bgp write-limit group-limit global-limit [desynchronize]

no bgp write-limit [ group-limit global-limit ] [desynchronize]

構文の説明

group-limit

アップデート グループ 1 つにつき、ソフトウェアによりキューに入れられるアップデート メッセージの数の制限値。 範囲は 500 ~ 100000000 です。 グループ制限値がグローバル制限値を上回ってはいけません。

global-limit

ソフトウェアによりキューに入れられるアップデート メッセージの数のグローバルな制限値。 範囲は 500 ~ 100000000 です。

desynchronize

(任意)非同期化をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

group-limit:50,000

global-limit:250,000

非同期化はオフです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.2.0

このコマンドが廃止予定となり、update limit コマンドで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ピアをアップデートするときにソフトウェアがキューに入れるメッセージの数に対する、アップデート グループ単位の制限値およびグローバル制限値の両方を設定するには、bgp write-limit コマンドを使用します。 これらの制限値を大きくすると、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)コンバージェンスがより早くなりますが、コンバージェンス中に使用されるメモリの量が増える可能性もあります。 さらに、このコマンドを使用して、非同期化をイネーブルにすることもできます。 アップデート グループ プロセスに含まれる 1 つ以上のネイバーのアップデートが、同じグループ内のその他のネイバーと比べて非常に遅い場合、非同期化により、メモリの使用量を減らし、最高速のネイバーに合わせてコンバージェンスの速度を上げることができます。 ただし、非同期化をイネーブルにすることにより、全体的なコンバージェンス時間は大幅に低下します。これは特にルータで CPU が過度に使用されている場合に顕著です。 したがって、非同期化をイネーブルにすることはお勧めできません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、アップグレード グループ単位の制限値に 9,000 メッセージ、グローバル制限値に 27,000 メッセージを指定して、BGP を設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#bgp write-limit 9000 27000 

capability additional-paths receive

追加パス受信機能をピアにアドバタイズするには、capability additional-paths receive コマンドをネイバーまたはネイバー グループまたはセッション グループ コンフィギュレーション モードで使用します。 追加パス受信機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability additional-paths receive [disable]

no capability additional-paths receive

構文の説明

disable

追加パス受信機能のアドバタイズはディセーブルです。

コマンド デフォルト

機能はディセーブルになっています。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

capability additional-paths receive コマンドは、追加パス受信機能のネゴシエートを、特定のネイバーまたはネイバー グループまたはセッション グループに対して選択的にイネーブルまたはディセーブルにするときに使用します。 additional-paths receive コマンドをグローバル アドレス ファミリ モードで設定することは、追加パス受信機能をピアとネゴシエートするための前提条件です。

BGP セッションを確立した後で capability additional-paths receive コマンドを入力した場合は、新しいコンフィギュレーションを有効にするためにそのセッションを再起動する必要があります。 セッションを再起動するには、clear bgp コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、追加パス受信機能をアドバタイズする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.2.3.4 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#capability additional-paths receive

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths receive

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを受信する機能を設定します。  

additional-paths send

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを送信する機能を設定します。  

capability additional-paths send

追加パス送信機能をピアにアドバタイズします。  

capability additional-paths send

追加パス送信機能をピアにアドバタイズするには、capability additional-paths send コマンドをネイバーまたはネイバー グループまたはセッション グループ コンフィギュレーション モードで使用します。 追加パス送信機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability additional paths send [ disable ]

no capability additional paths send

構文の説明

disable

追加パス送信機能のアドバタイズをディセーブルにします

コマンド デフォルト

機能はディセーブルになっています。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

capability additional paths send コマンドは、追加パス送信機能のネゴシエートを、特定のネイバーまたはネイバー グループまたはセッション グループに対して選択的にイネーブルまたはディセーブルにするときに使用します。 additional-paths send コマンドをグローバル アドレス ファミリ モードで設定することは、追加パス送信機能をピアとネゴシエートするための前提条件です。

新しいコンフィギュレーションを有効にするために BGP セッションを再起動する必要があります。 セッションを再起動するには、clear bgp コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、追加パス送信機能をピアにアドバタイズする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.2.3.4 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# capability additional-paths send

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths receive

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを受信する機能を設定します。  

additional-paths send

有効なピアとの間で 1 つのプレフィックスに対する複数のパスを送信する機能を設定します。  

capability additional-paths receive

追加パス受信機能をアドバタイズします。  

capability orf prefix

プレフィックス リスト ベースの発信ルート フィルタ(ORF)機能をボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアにアドバタイズするには、適切なコンフィギュレーション モードで capability orf prefix コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから capability orf prefix コマンドを削除し、ソフトウェアがこの機能をアドバタイズしない状態(デフォルト)にシステムを戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability orf prefix { receive | send | both | none }

no capability orf prefix [ receive | send | both | none ]

構文の説明

receive

指定されたネイバーから ORF を受信する機能を設定します。

send

指定されたネイバーに ORF を送信する機能を設定します。

both

指定されたネイバーとの間で ORF を送受信する機能を設定します。

none

指定されたネイバーとの間で ORF を送受信する機能を no に設定します。

コマンド デフォルト

ルーティング デバイスは、ルート プレフィックス フィルタ リストの送受信を行いません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF ネイバー IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP スピーカーによるプレフィックス リスト ORF 機能のアドバタイズメントは、このスピーカーが指定されたネイバーにプレフィックス リストを送信できるかどうか、およびそのネイバーからのプレフィックス リストを受け入れるかどうかを示します。 スピーカーがプレフィックス リストを送信できると示し、ネイバーがそれらを受け入れる意思のあることを示した場合、このスピーカーはプレフィックス リストを送信します。 同様に、ネイバーがプレフィックス リストを送信できると示し、スピーカーがそれらを受け入れる意思のあることを示した場合、このネイバーはスピーカーにプレフィックス リストを送信します。


(注)  


orf ルートポリシーにより指定された capability orf およびプレフィックス リスト フィルタは明示的に設定する必要があります。


ネイバーがプレフィックス リストを送信し、スピーカーがこれを受け入れる場合、このスピーカーは受信したプレフィックス リスト、およびローカルに設定したアウトバウンド フィルタすべてを適用し、ネイバーへのアウトバウンド ルーティング アップデートを制限します。 フィルタリングを強化すると、ネイバー間での不必要なルーティング アップデートが阻止され、ルーティング アップデートの生成および処理に必要なリソースが削減されます。

指定したネイバーに送受信機能をアドバタイズするかどうかを設定するには、capability orf prefix コマンドを使用します。


(注)  


受信機能の送信は、パフォーマンスに悪影響を与えます。これはそのネイバーに送信されたアップデートは、他のネイバーのために複製できないからです。


このコマンドがネイバー グループ、またはネイバー アドレス ファミリ グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、capability orf prefix コマンドの設定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy orfqq 
RP/0/RSP0/CPU0:router:(config-rpl)# if orf prefix in (10.0.0.0/8 ge 20) then 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# pass 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# endif 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# if orf prefix in (1910::16 ge 120) then 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# pass 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# endif 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# end-policy 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65530
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.101.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 65534
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy pass-all out 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# capability orf prefix both
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# orf route-policy orfqq 

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

show bgp neighbors

BGP ネイバーに関する情報を表示します。 プレフィックス リスト フィルタに関する情報を表示するには、received prefix-filter キーワードを使用します。

capability suppress 4-byte-as

4 バイト AS 機能による BGP ペアへのアドバタイズを抑制するには、適切なコンフィギュレーション モードで capability suppress 4-byte-as コマンドを使用します。 コンフィギュレーションから capability suppress 4-byte-as コマンドを削除し、ソフトウェアがこの機能をアドバタイズする状態(デフォルト)にシステムを戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

capability suppress 4-byte-as [ inheritance-disable ]

no capability suppress 4-byte-as

構文の説明

inheritance-disable

capability suppress 4-type-as を親から継承しないように設定します。

コマンド デフォルト

4-byte-as 機能は BGP ピアにアドバタイズされます。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、4 バイト AS 機能は BGP ピアにアドバタイズされます。 このデフォルト動作を無効にするには、「コマンド モード」の項に記載されているコマンド モードで capability suppress 4-byte-as コマンドを使用します。 ネイバー グループ、またはセッション グループの下で設定されている場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 コマンドを削除するには、no オプションを使用します。


注意    


capability suppress 4-byte-as または capability suppress 4-byte-as inheritance-disable の設定によって既存の BGP セッションの 4 バイト AS 機能が変更された場合は、BGP セッションは自動的にリセットされます。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、capability suppress 4-byte-as コマンドの設定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp nei 10.3.3.3 conf
neighbor 10.3.3.3
 remote-as 65000             [n:internal]
 description PE3             []
 update-source Loopback0     [n:internal]
 address-family ipv4 unicast [n:internal]

RP/0/RSP0/CPU0:router#show bgp nei 10.3.3.3  
BGP neighbor is 10.3.3.3
 Remote AS 65000, local AS 65000, internal link
 Description: PE3
 Remote router ID 10.3.3.3
  BGP state = Established, up for 1w0d
  Last read 00:00:17, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
  Precedence: internet
  Neighbor capabilities:
    Route refresh: advertised and received
    4-byte AS: advertised and received
    Address family IPv4 Unicast: advertised and received
  Received 25962 messages, 0 notifications, 0 in queue
  Sent 25968 messages, 1 notifications, 0 in queue
  Minimum time between advertisement runs is 0 seconds

 For Address Family: IPv4 Unicast
  BGP neighbor version 1
  Update group: 0.3
  Route refresh request: received 0, sent 0
  0 accepted prefixes, 0 are bestpaths
  Prefix advertised 0, suppressed 0, withdrawn 0, maximum limit 524288
  Threshold for warning message 75%
  An EoR was received during read-only mode

  Connections established 2; dropped 1
  Last reset 1w0d, due to BGP Notification sent: hold time expired
  Time since last notification sent to neighbor: 1w0d
  Error Code: hold time expired
  Notification data sent: None

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 65000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.3.3.3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#capability suppress 4-byte-as 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#commit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#end 

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp nei 10.3.3.3 

BGP neighbor is 10.3.3.3
 Remote AS 65000, local AS 65000, internal link
 Description: PE3
 Remote router ID 10.3.3.3
  BGP state = Established, up for 00:00:16
  Last read 00:00:11, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
  Precedence: internet
  Neighbor capabilities:
    Route refresh: advertised and received
    Address family IPv4 Unicast: advertised and received
  Capability 4-byte-as suppress is configured
  Received 25966 messages, 0 notifications, 0 in queue
  Sent 25972 messages, 1 notifications, 0 in queue
  Minimum time between advertisement runs is 0 seconds

 For Address Family: IPv4 Unicast
  BGP neighbor version 1
  Update group: 0.2
  Route refresh request: received 0, sent 0
  0 accepted prefixes, 0 are bestpaths
  Prefix advertised 0, suppressed 0, withdrawn 0, maximum limit 524288
  Threshold for warning message 75%
  An EoR was received during read-only mode

  Connections established 3; dropped 2
  Last reset 00:00:43, due to Capabilty 4-byte-as configuration changed
  Time since last notification sent to neighbor: 1w0d
  Error Code: hold time expired
  Notification data sent: None

キーワード inheritance-disable を指定した場合:

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.101.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# capability suppress 4-byte-as inheritance-disable

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp neighbor 10.0.101.1 config
neighbor 10.0.101.1
 remote-as 1                 []
 address-family ipv4 unicast []

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bgp neighbor 10.0.101.1 
BGP neighbor is 10.0.101.1
 Remote AS 1, local AS 100, external link
 Remote router ID 0.0.0.0
  BGP state = Idle
  Last read 00:00:00, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds
  Precedence: internet
  Received 0 messages, 0 notifications, 0 in queue
  Sent 0 messages, 0 notifications, 0 in queue
  Minimum time between advertisement runs is 30 seconds

clear bgp

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのグループをリセットするには、clear bgp コマンドを EXEC モードで使用します。

clear bgp [ ipv4 { unicast | multicast | labeled-unicast | all | tunnel } | ipv6 { unicast } | all { unicast | multicast | all | labeled-unicast | tunnel } | vpnv4 unicast | vrf { vrf-name | all } { ipv4 { unicast | labeled-unicast } | ipv6 unicast } ]

構文の説明

ipv4

(任意)IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

(任意)ユニキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

multicast

(任意)マルチキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

(任意)ラベルの付いたユニキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

all

(任意)サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

tunnel

(任意)トンネル アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6

(任意)IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

(任意)アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

(任意)VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

(任意)VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

(任意)VRF に対して、IPv4 ユニキャストおよびラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

(任意)VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

指定したネイバー グループのセッションをリセット(ハード リセット)するには、clear bgp コマンドを使用します。これにより、ネイバーへの TCP 接続が削除され、ネイバーから受信したすべてのルートが BGP テーブルから削除され、その後でネイバーとのセッションが再確立されます。

キーワード graceful が指定されていない場合、ネイバーからのルートは BGP テーブルから即座には削除されませんが、古い(stale である)とマークされます。 セッションの再確立後、ネイバーから再受信されなかった古いルートはすべて削除されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、ネイバー 10.0.0.1 をハード リセットする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp 10.0.0.1

関連コマンド

コマンド

説明

clear bgp self-originated

自身を起点とするルートをクリアします。

clear bgp soft

BGP ネイバーのグループをソフト リセットします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの TCP 接続および BGP 接続についての情報を表示します。

clear bgp dampening

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルート ダンプニング情報をクリアし、抑制されたルートの抑制を解除するには、EXEC モードで clear bgp dampening コマンドを使用します。

clear bgp dampening

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャストおよびラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ip-address

(任意)ダンプニング情報をクリアするネットワークの IP アドレス。

/mask-length

(任意)IP アドレスに適用されるネットワーク マスク。

コマンド デフォルト

IP アドレスが指定されていない場合、すべてのルートに対するダンプニング情報がクリアされます。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

clear bgp dampening コマンドは必ず、個々のアドレス ファミリに対して使用します。 clear bgp dampening でアドレス ファミリとして all オプションを指定することは、システムの通常動作中は絶対にしないでください。 たとえば、次のものを使用します。
clear bgp ipv4 unicast dampening prefix x.x.x./y

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、172.20.0.0/16 IPv4 マルチキャスト パスすべてに対するルート ダンプニング情報をクリアする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp ipv4 multicast dampening 172.20.0.0/16

関連コマンド

コマンド

説明

bgp dampening

BGP ルート ダンプニングをイネーブルにするか、さまざまな BGP ルート ダンプニング係数を変更します。

show bgp dampened-paths

BGP ダンプされたルートを表示します。

clear bgp external

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)外部ピアをすべてクリアするには、EXEC モードで clear bgp external コマンドを使用します。

clear bgp external

構文の説明

ipv4

(任意)IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

(任意)ユニキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

multicast

(任意)マルチキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

(任意)ラベルの付いたユニキャストのアドレス プレフィックスを指定します。

all

(任意)サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

ipv6

(任意)IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

(任意)アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

(任意)VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

(任意)VRF の名前。

all

(任意)VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

(任意)VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

(任意)VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vpnv6 unicast

(任意)VPNv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

graceful

(任意)ハード リセットとグレースフル リスタートを使用して、外部ピアすべてをクリアします。 このオプションは、アドレス ファミリが指定されていない場合に使用できます。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、すべての BGP 外部ピアをクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp external

clear bgp flap-statistics

特定のグループまたはルートのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)フラップ カウントをクリアするには、EXEC モードで clear bgp flap-statistics コマンドを使用します。

clear bgp flap-statistics

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vpnv6 unicast

VPNv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

regexp regexp

(任意)AS パスが正規表現と一致するルートのフラップ統計情報をクリアします。

route-policy route-policy-name

(任意)特定のルート ポリシーのフラップ統計情報をクリアします。

network

(任意)フラップ カウントがクリアされるネットワーク。

/mask-length

(任意)フラップ カウントがクリアされるネットワークのネットワーク マスク。

ip-address

(任意)ネイバー アドレス。 このネイバーから受信したルートのフラップ統計情報だけクリアされます。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、自律システム 1 を起源とする(すべてのアドレス ファミリにある)すべてのルートでフラップ カウントをクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router#clear bgp all all flap-statistics regexp _1$ 

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 から受信したすべての IPv4 ユニキャスト ルートでフラップ カウントをクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp ipv4 unicast flap-statistics 172.20.1.1

clear bgp nexthop performance-statistics

受信した通知の数、およびボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のネクストホップに対する累積処理時間をリセットするには、EXEC モードで clear bgp nexthop performance-statistics コマンドを使用します。

clear bgp {ipv4 {unicast | multicast | labeled-unicast | all | tunnel | mdt} | ipv6 {unicast | multicast | all | labeled-unicast} | all {unicast | multicast | all | labeled-unicast | mdt | tunnel} | vpnv4 unicast | vrf {vrf-name | all} {ipv4 {unicast | labeled-unicast} | ipv6 unicast} vpnv6 unicast} nexthop performance-statistics

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

tunnel

トンネル アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルーティング情報ベース(RIB)から受信した通知の総数、およびネクストホップの累積処理時間をリセットするには、clear bgp nexthop performance-statistics コマンドを使用します。 show bgp nexthops コマンドの出力から、次の情報がクリアされます。

  • 受信した重要な通知の総数
  • 受信した重要ではない通知の総数
  • 最後のウォーク以降、削除された最適パス
  • 最後のウォーク以降、変更された最適パス
  • 重要な通知と重要ではない通知のネクストホップ テーブルの総数(Notf)、および RIB(LastRIB)カラムからの最後の通知の受信時刻(到達不能 [UR] ステータスを持つエントリだけ)

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、ネクストホップ パフォーマンス統計情報をクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp vrf vrf_A nexthop performance statistics 

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp nexthops

BGP ネクストホップ通知に関する情報を表示します。

clear bgp nexthop registration

指定したネクスト ホップをルーティング情報ベース(RIB)に再登録するには、clear bgp nexthop registration コマンドを EXEC モードで使用します。

clear bgp {ipv4 {unicast | multicast | labeled-unicast | all | tunnel | mdt} | ipv6 {unicast | multicast | all | labeled-unicast} | all {unicast | multicast | all | labeled-unicast | mdt | tunnel} | vpnv4 unicast | vrf {vrf-name | all} {ipv4 {unicast | labeled-unicast} | ipv6 unicast | vpnv6 unicast} nexthop registration nexthop-address nexthop-address

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

tunnel

トンネル アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

nexthop-address

ネクスト ホップのアドレス。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネクスト ホップを RIB に非同期的に再登録するには、clear bgp nexthop registration コマンドを使用します。 show bgp nexthops コマンドの出力には、clear bgp nexthop registration コマンドを使用したときに、重要な通知が、ネクスト ホップに対する LastRIBEvent として表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、ネクスト ホップを RIB に再登録する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp nexthop registration 10.1.1.1 

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp nexthops

BGP ネクストホップ通知に関する情報を表示します。

clear bgp peer-drops

ドロップされた接続のカウンタをクリアするには、clear bgp peer-drops コマンドを EXEC モードで使用します。

clear bgp peer-drops { * | ip-address }

構文の説明

*

すべての BGP ネイバーを指定します。

ip-address

特定のネットワーク ネイバーの IP アドレス。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、BGP ネイバーすべてのドロップされた接続のカウンタをクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp peer-drops *

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp neighbors

ネイバーへの BGP 接続に関する情報を表示します。

clear bgp performance-statistics

すべてのアドレス ファミリのパフォーマンス統計情報をクリアするには、clear bgp performance-statistics コマンドを使用します。

clear bgp [ vrf { vrf-name | all } ] performance-statistics

構文の説明

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、アドレス ファミリすべてのパフォーマンス統計情報をクリアする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp performance-statistics

clear bgp self-originated

自身を起点とするボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートをクリアするには、EXEC モードで clear bgp self-originated コマンドを使用します。

clear bgp { ipv4 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all } | | ipv6 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all | } | | all { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all } | | vpnv4 unicast | | vrf { vrf-name | | all } | | vpnv6 unicast } self-originated

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

自身を起点とするルートとは、network コマンド、redistribute コマンド、または aggregate-address コマンドによってローカルに作成されたルートです。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、自身を起点とする IPv4 ルートをクリアする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp ipv4 unicast self-originated

関連コマンド

コマンド

説明

aggregate-address

BGP ルーティング テーブルに集約エントリを作成します。

network(BGP)

BGP ルーティング プロセスにより作成され、ネイバーにアドバタイズされるローカル ネットワークを指定します。

redistribute(BGP)

別のルーティング プロトコルから BGP にルートを再配布します。

clear bgp shutdown

メモリが少なくなったためシャットダウンされたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーをすべてクリアするには、EXEC モードで clear bgp shutdown コマンドを使用します。

clear bgp { ipv4 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all } | | ipv6 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all | } | | all { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all } | | vpnv4 unicast | | vrf { vrf-name | | all } | | vpnv6 unicast } shutdown

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、シャットダウン BGP ネイバーをすべてクリアする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bgp shutdown

関連コマンド

コマンド

説明

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの TCP 接続および BGP 接続についての情報を表示します。

clear bgp soft

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのグループをソフト リセットするには、clear bgp soft コマンドを EXEC モードで使用します。

clear bgp { ipv4 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all | | tunnel | | mdt } | | ipv6 { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all | } | | all { unicast | | multicast | | labeled-unicast | | all | | tunnel | | mdt } | | vpnv4 unicast | | vrf { vrf-name | | all } | | vpnv6 unicast } { * | | ip-address | | as | as-number | | external } soft [ [ in | { prefix-filter } | | out ] ]

構文の説明

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

labeled-unicast

ラベル付きユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

all

サブアドレス ファミリに対して、すべてのサブアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

tunnel

トンネル アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。

all

アドレス ファミリに対して、すべてのアドレス ファミリで使用されるプレフィックスを指定します。

vpnv4 unicast

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

vrf

VPN ルーティング/転送(VRF)を指定します。

vrf-name

VRF の名前。

all

VRF に対して、すべての VRF を指定します。

ipv4 { unicast | labeled-unicast }

VRF に対して、IPv4 ユニキャスト、またはラベル付きユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

ipv6 unicast

VRF に対して、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリを指定します。

*

BGP ネイバーをすべてソフト リセットします。

ip-address

リセットされるネイバーの IP アドレス。

as as-number

リセットされるすべてのネイバーの自律システム(AS)番号。 2 バイトの番号の範囲は 1 ~ 65535 です。 4 バイトの番号の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

external

すべての外部ピアのクリアを指定します。

in

(任意)インバウンド ソフト リセットをトリガーします。 キーワード in または out が指定されていない場合、インバウンド ソフト リセットとアウトバウンド ソフト リセットの両方がトリガーされます。

prefix-filter

(任意)ネイバーへの新しい発信ルート フィルタ(ORF)の送信を指定します。 ネイバーは新しい ORF をインストールし、そのルートを再送信します。

out

(任意)アウトバウンド ソフト リセットをトリガーします。 キーワード in または out が指定されていない場合、インバウンド ソフト リセットとアウトバウンド ソフト リセットの両方がトリガーされます。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

指定されたネイバー グループに対して、指定されたアドレス ファミリのソフト リセットをトリガーするには、clear bgp soft コマンドを使用します。 ネイバーのインバウンド ポリシー、またはアウトバウンド ポリシーを変更する場合、またはルーティング アップデートの送信または受信に影響を与えるその他の設定を変更する場合には、このコマンドが便利です。

アウトバウンド ソフト リセットがトリガーされると、BGP は、このアドレス ファミリに対するルートをすべて、指定されたネイバーに再送信します。

インバウンド ソフト リセットがトリガーされた場合、ネイバーが ROUTE_REFRESH 機能をアドバタイズしていれば、BGP は、このネイバーに REFRESH 要求を送信します(デフォルト)。 ネイバーが ROUTE_REFRESH 機能をアドバタイズ済みかどうかを判断するには、show bgp neighbors コマンドを使用して、出力から次の行を探してください。

  Received route refresh capability from peer.
  
  

ネイバーがルートのリフレッシュをサポートしていないが、このネイバーに対して soft-reconfiguration inbound コマンドが設定されている場合は、BGP は soft-reconfiguration inbound コマンドの結果としてキャッシュされているルートを使用してソフト リセットを実行します。

ネイバーがルートのリフレッシュをサポートしている場合でも、BGP にキャッシュされたルートを使用させたい場合は、soft-reconfiguration inbound コマンドを設定するときに、キーワード always を使用します。

ネイバーがルートのリフレッシュをサポートしておらず、soft-reconfiguration inbound コマンドも設定されていない場合、インバウンド ソフト リセットはできません。 この場合、エラーが出力されます。


(注)  


デフォルトでは、インバウンドまたは発信ルート ポリシーの設定が変更された場合、BGP は自動ソフト リセットを実行します。 この動作をディセーブルにするには、bgp auto-policy-soft-reset disable コマンドを使用します。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

execute

次の例は、ネイバー 10.0.0.1 から受信した IPv4 ユニキャスト ルートに対してインバウンド ソフト クリアをトリガーする方法を示しています。

RP/0/RP0/CPU0:router# clear bgp ipv4 unicast 10.0.0.1 soft in

関連コマンド

コマンド

説明

bgp auto-policy-soft-reset disable

設定した着信ルート ポリシーが修正されたときに、BGP ピアの自動ソフト リセットをディセーブルにします。

clear bgp

BGP ネイバーのグループをリセットします。

clear bgp self-originated

自身を起点とするルートをクリアします。

show bgp

BGP ルーティング テーブル内のエントリを表示します。

show bgp neighbors

ネイバーへの TCP 接続および BGP 接続についての情報を表示します。

soft-reconfiguration inbound

ネイバーから受信したアップデートを格納するようにソフトウェアを設定します。

default-information originate(BGP)

作成されたデフォルト ルートを別のプロトコルからボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)に再配布することを許可するには、適切なコンフィギュレーション モードで default-information originate コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-information originate

no default-information originate

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

BGP では、BGP へのデフォルト ルートの再配布は許可されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

別のプロトコルから BGP にルートを再配布するには、redistribute コマンドを使用します。 デフォルトでは、これらのルートにデフォルト ルート(IPv4 では 0.0.0.0/0、IPv6 では ::/0)が含まれている場合、デフォルト ルートは無視されます。 この動作を変更して、デフォルト ルートを無視せず、再配布されるプロトコルの他のルートとともに BGP に再配布するには、default-information originate コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、デフォルト ルートが BGP に再配布されるように BGP を設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 164 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# default-information originate

関連コマンド

コマンド

説明

redistribute(BGP)

別のプロトコルから BGP にルートを再配布します。

default-metric(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のデフォルト メトリック値を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで default-metric コマンドを使用します。 メトリック値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-metric value

no default-metric [ value ]

構文の説明

value

指定されたルーティング プロトコルに適したデフォルト メトリック値。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

コマンド デフォルト

メトリックは設定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

まだメトリックが設定されていないルート(受信されたルートのうち、MED 属性がないもの)をピアにアドバタイズするように Multi Exit Discriminator(MED)を設定するには、default-metric コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP デフォルト メトリックの設定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# default-metric 10

default-originate

デフォルト ルートとして使用されるように、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)スピーカー(ローカル ルータ)からネイバーにデフォルト ルート 0.0.0.0/0 が送信されるようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで default-originate コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

default-originate [ inheritance-disable | route-policy route-policy-name ]

no default-originate [ inheritance-disable | route-policy route-policy-name ]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)default-originate コマンドの特性が、親グループから継承されることを阻止します。

route-policy route-policy-name

(任意)ルート ポリシーの名前を指定します。 ルート ポリシーでは、条件に応じてルート 0.0.0.0 を挿入できます。 IPv6 アドレス ファミリがサポートされています。

コマンド デフォルト

デフォルト ルートは BGP ネイバーにアドバタイズされません。

コマンド モード

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VRF IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

default-originate コマンドを実行するときに、デフォルト ルート(IPv4 では 0.0.0.0/0、IPv6 では ::/0)がローカル ルータに存在していなくてもかまいません。 ルート ポリシーを指定して default-originate コマンドを使用すると、このポリシーに一致するルートが BGP テーブルに存在する場合にデフォルト ルートがアドバタイズされます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルート 0.0.0.0/0 をネイバー 172.20.2.3 に無条件にアドバタイズする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.2.3 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 200
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# default-originate

次の例は、BGP テーブルにルート ポリシー default-default-policy と一致するルートが存在する場合に限り、ルート 0.0.0.0/0 をネイバー 172.20.2.3 にアドバタイズする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.2.3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 200
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# default-originate route-policy default-default-policy

関連コマンド

コマンド

説明

default-information originate(BGP)

別のルーティング プロトコルから BGP へのデフォルト ルートの再配布を許可します。

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

description(BGP)

ネイバー、ネイバー グループ、VPN ルーティングおよび転送(VRF)ネイバー、またはセッション グループに注釈を付けるには、適切なコンフィギュレーション モードで description コマンドを使用します。 注釈を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description text

no description [ text ]

構文の説明

text

わかりやすい説明やコメント。 最大 80 文字で記入します。

コマンド デフォルト

コメント、または説明は存在しません。

コマンド モード

ネイバー グループ コンフィギュレーション

ネイバー コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバー、ネイバー グループ、VRF ネイバー、またはセッション グループの説明を設定するには、description コマンドを使用します。 description は、ユーザのコメントを保存するために使用されます。ソフトウェアの機能には影響しません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 192.168.13.4 に「Our best customer」という説明を設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 65000 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 192.168.13.4  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#description Our best customer

distance bgp

どのクラスのルートを他のクラスよりも優先させるかを決定するときに、外部、内部、およびローカルのアドミニストレーティブ ディスタンスが使用されるようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで distance bgp コマンドを使用します。 アドミニストレーティブ ディスタンスの使用をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

distance bgp external-distance internal-distance local-distance

no distance bgp [ external-distance internal-distance local-distance ]

構文の説明

external-distance

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)外部ルートのアドミニストレーティブ ディスタンス。 外部ルートは、自律システムの外部にあるネイバーから学習されたパスを最適パスとするルートです。 値の範囲は 1 ~ 255 です。 アドミニストレーティブ ディスタンスが 255 のルートはルーティング テーブルに格納されません。

internal-distance

BGP 内部ルートのアドミニストレーティブ ディスタンス。 内部ルートは、同じ自律システム内の別の BGP エンティティから学習されたルートです。 値の範囲は 1 ~ 255 です。 アドミニストレーティブ ディスタンスが 255 のルートはルーティング テーブルに格納されません。

local-distance

BGP ローカル ルートのアドミニストレーティブ ディスタンス。 local-distance 引数はローカルに生成された集約ルート(たとえば、aggregate-address コマンドによって生成されたルート)、およびルーティング テーブルにインストールされたバックドア ルートに適用されます。 値の範囲は 1 ~ 255 です。 アドミニストレーティブ ディスタンスが 255 のルートはルーティング テーブルに格納されません。

コマンド デフォルト

external-distance:20

internal-distance:200

local-distance:200

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

外部 BGP を使用して実際に学習したルートよりも別のプロトコルの方が、ノードへのよりよいルートを提供できることがわかっている場合、または BGP で他の内部ルートを優先する必要がある場合は、distance bgp コマンドを使用します。


(注)  


BGP 内部ルートのアドミニストレーティブ ディスタンスの変更はリスクが伴うため、お勧めできません。 たとえば、ルーティング テーブルの不整合が蓄積し、これがルーティングに干渉するという問題が発生する可能性があります。


アドミニストレーティブ ディスタンスは、ルーティング情報源の信頼性を示す評価基準です。 数字で表すと、アドミニストレーティブ ディスタンスは 1 から 255 の範囲の整数です。 通常、値が大きいほど、信頼性の格付けが下がります。 アドミニストレーティブ ディスタンスが 255 の場合はルーティング情報の送信元をまったく信頼できないため、無視する必要があります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ローカルに生成されたルートよりも、iBGP ルートの方が優先されるため、これに従って、アドミニストレーティブ ディスタンスの値が設定されることを示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#distance bgp 20 20 200 

関連コマンド

コマンド

説明

distance(IS-IS)

IS-IS プロトコルにより発見されたルートに割り当てられるアドミニストレーティブ ディスタンスを定義します。

distance(OSPF)

ルートのタイプに基づいて、OSPF ルート アドミニストレーティブ ディスタンスを定義します。

dmz-link-bandwidth

eBGP または iBGP ネイバーへのリンクのために非武装地帯(DMZ)リンク帯域幅拡張コミュニティを開始するには、ネイバー コンフィギュレーション モードで dmz-link-bandwidth コマンドを使用します。 DMZ リンク帯域幅拡張コミュニケーションの開始を取りやめるには、このコマンドの no 形式を使用します。

dmz-link-bandwidth [ inheritance-disable ]

no dmz-link-bandwidth

構文の説明

inheritance-disable

(任意)dmz-link-bandwidth コマンドが親グループから継承されることを阻止します。

コマンド デフォルト

BGP は DMZ リンク帯域幅拡張コミュニティを開始しません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.1.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

自律システムの終了に使用されるリンクの帯域幅をアドバタイズするには、dmz-link-bandwidth コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルータ bgp 1 から eBGP ネイバーにリンクの帯域幅をアドバタイズする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 45.67.89.01 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#dmz-link-bandwidth 

関連コマンド

コマンド

説明

bandwidth

インターフェイスの帯域幅を設定します。

maximum-paths(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)によってルーティング テーブルにインストールされるパラレル ルートの最大数を制御します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

dscp(BGP)

DiffServ コード ポイント(DSCP)の値を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで dscp コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから dscp コマンドを削除し、システムをデフォルトのインターバル値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

dscp value

no dscp [ value ]

構文の説明

value

DSCP の値。 DSCP 値は 0~63 の数字、または次のいずれかのキーワードを指定できます。defaultefaf11af12af13af21af22af23af31af32af33af41af42af43cs1cs2cs3cs4cs5cs6、または cs7

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー セッション グループ コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

DSCP 値の最小および最大パケットしきい値を変更するには、dscp コマンドを使用します。

表 1 に、dscp コマンドで使用される DSCP デフォルト設定を示します。 DSCP 値、対応する最小しきい値、最大しきい値、マーク確率がリストされています。 表の最後の行(「default」というラベルが付いている行)は、この表には登場しない DSCP 値すべてで使用されるデフォルト設定を表します。

表 2 DSCP デフォルト設定

DSCP(優先順位)

最小しきい値

最大しきい値

マーク確率

af11

32

40

1/10

af12

28

40

1/10

af13

24

40

1/10

af21

32

40

1/10

af22

28

40

1/10

af23

24

40

1/10

af31

32

40

1/10

af32

28

40

1/10

af33

24

40

1/10

af41

32

40

1/10

af42

28

40

1/10

af43

24

40

1/10

cs1

22

40

1/10

cs1

24

40

1/10

cs3

26

40

1/10

cs4

28

40

1/10

cs5

30

40

1/10

cs6

32

40

1/10

cs7

34

40

1/10

ef

36

40

1/10

default

20

40

1/10

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、DSCP 値を af32 に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.1.1.1  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#remote-as 100 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# dscp af32 

ebgp-multihop

直接接続されていないネットワークに存在する外部ピアへのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)接続を受け付け、および試行するには、適切なコンフィギュレーション モードで ebgp-multihop コマンドを使用します。 外部ピアへの接続をディセーブルにし、ネイバー間の直接接続だけを許可するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ebgp-multihop [ ttl-value ] [ mpls ]

no ebgp-multihop [ ttl-value ] [ mpls ]

構文の説明

ttl-value

(任意)存続可能時間(TTL)の値。 範囲は 1 ~ 255 ホップです。

mpls

(任意)BGP ラベルの書き換えをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

デフォルトの TTL 値は 255 です。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

mpls キーワードがサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

外部 BGP ネイバーとのマルチホップ ピアリングをイネーブルにするには、ebgp-multihop コマンドを使用します。 BGP プロトコルでは外部ネイバーは直接接続する(1 ホップ先にする)ことと明記されています。 このソフトウェアでは、これはデフォルトで実行されています。ただし、ebgp-multihop コマンドを使用して、この動作を無効にすることができます。

ebgp-multihop コマンドの mpls オプションを使用すると、BGP がピアリング インターフェイス上の MPLS をイネーブルにすることが防止されるとともに、ピアから学習したネクスト ホップのアドレスに対する暗黙的ヌル書き換えラベル割り当てが防止されます。 これが役立つのは、ネクスト ホップへの MPLS 転送ラベルが BGP ラベル付きユニキャストまたは LDP 経由で学習済みである場合です。

このコマンドがネイバー グループ、またはセッション グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.16.6(最大 255 ホップ先)への BGP 接続を許可する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.16.6
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# ebgp-multihop

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

export route-policy

エクスポート ルート ポリシーを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで export route-policy コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

export route-policy policy-name

no export route-policy [ policy-name ]

構文の説明

policy-name

設定されたルート ポリシーの名前。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

グローバル VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

指定のルートに指定のルートターゲットをタグ付けする条件を定義するには、export route-policy コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ip-services

read, write

次の例は、エクスポート ルート ポリシーの設定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)#address-family ipv4 unicast  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# export route-policy policy-A

関連コマンド

コマンド

説明

import route-policy

ルートを VRF インスタンスにインポートするには、ルート ポリシーを指定します。

export route-target

VPN ルーティングおよび転送(VRF)エクスポート ルートターゲット拡張コミュニティを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで export route-target コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

export route-target [ as-number:nn | | ip-address:nn ]

no export route-target [ as-number:nn | | ip-address:nn ]

構文の説明

as-number:nn

(任意)as-number:ルート ターゲット拡張コミュニティの自律システム(AS)番号。

  • as-number
    • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
    • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
    • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。
  • nn:32 ビットの数値

ip-address:nn

(任意)ルートターゲット拡張コミュニティの IP アドレス。

  • ip-address:32 ビットの IP アドレス
  • nn:16 ビットの数値

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

グローバル VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

エクスポート ルートターゲット拡張コミュニティは、リモート プロバイダー エッジ(PE)ルータにアドバタイズされたとき、プレフィックスと関連付けられます。 リモート PE ルータは、ルートターゲット拡張コミュニティを、エクスポートされたルートターゲット拡張コミュニティと一致するインポート ルートターゲットを持つ VRF インスタンスにインポートします。

複数のルート ターゲットを指定するには、エクスポート ルート ターゲット コンフィギュレーション モードに切り替えてから、各コマンド ラインにルート ターゲットを 1 つずつ入力します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ip-services

read, write

次の例は、エクスポート ルートターゲットの指定方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# export route-target 500:1 

関連コマンド

コマンド

説明

import route-target

インポート ルートターゲットを指定します。

import route-policy

インポート ルート ポリシーを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで import route-policy コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

import route-policy policy-name

no import route-policy [ policy-name ]

構文の説明

policy-name

設定されたルート ポリシーの名前。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

グローバル VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

指定のルートに指定のルートターゲットがタグ付けされている場合に、このルートを VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスにインポートすることを可能にする条件を定義するには、import route-policy コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ip-services

read, write

次の例は、policy-B だけが VRF にインポートされるようにする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-policy policy-B

関連コマンド

コマンド

説明

export route-policy

ルートを VRF インスタンスからエクスポートするには、ルート ポリシーを指定します。

import route-target

VPN ルーティングおよび転送(VRF)インポート ルートターゲット拡張コミュニティを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで import route-target コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

import route-target [ as-number:nn | | ip-address:nn ]

no import route-target [ as-number:nn | | ip-address:nn ]

構文の説明

as-number:nn

(任意)ルートターゲット拡張コミュニティの自律システム(AS)番号。

  • as-number
    • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
    • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
    • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。
  • nn:32 ビットの数値

ip-address:nn

(任意)ルートターゲット拡張コミュニティの IP アドレス。

  • ip-address:32 ビットの IP アドレス
  • nn:16 ビットの数値

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

グローバル VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

設定済みインポート ルートターゲット拡張コミュニティと関連付けられているプレフィックスの VRF インスタンスへのインポートを指定するには、import route-target コマンドを使用します。

複数のルート ターゲットを指定するには、インポート ルート ターゲット コンフィギュレーション モードに切り替えてから、各コマンド ラインにルート ターゲットを 1 つずつ入力します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

ip-services

read, write

次の例は、ルートターゲットのインポートを指定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#vrf vrf-1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-target 500:99

関連コマンド

コマンド

説明

export route-target

エクスポート ルートターゲットを指定します。

ignore-connected-check

直接接続されるネクスト ホップのチェックをシングル ホップの eBGP ピアリングに対してバイパスする機能をイネーブルにするには、ignore-connected-check コマンドを適切なコンフィギュレーション モードで使用します。 直接接続されるネクスト ホップのチェックを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ignore-connected-check [ inheritance-disable ]

no ignore-connected-check

構文の説明

inheritance-disable

ignore-connected-check コマンドが親から継承されないように設定します。

コマンド デフォルト

直接接続されるネクスト ホップのチェックをバイパスする機能はディセーブルです。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、ignore-connected check コンフィギュレーションをネイバー 10.2.3.4 に対してイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.2.3.4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# ignore-connected-check

keychain

2 つのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーの間の TCP 接続にキーチェーン ベースの認証を適用するには、適切なコンフィギュレーション モードで keychain コマンドを使用します。 キーチェーン認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

keychain name

no keychain [ name ]

構文の説明

name

keychain コマンドを使用して設定されたキーチェーン名。 name には、最大 32 字の英数字を指定できます。

コマンド デフォルト

適切なコンフィギュレーション モードでこのコマンドが指定されていない場合、2 つの BGP ネイバーの間での TCP 接続でキーチェーン認証はイネーブルにされません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

2 つの BGP ピアの間でキーチェーン認証をイネーブルにするには、キーチェーンを指定します。 認証のためにヒットレス キー ロールオーバーを実装するには、keychain コマンドを使用します。

このコマンドがネイバー グループ、またはセッション グループ用に設定されている場合、このグループを使用するネイバーはこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

(注)  


BGP は HMAC-MD5 と HMAC-SHA1-12 暗号化アルゴリズムだけをサポートします。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、keychain_A チェーンで設定されたキーチェーン認証を使用するためにネイバー 172.20.1.1 を設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# keychain keychain_A  

関連コマンド

コマンド

説明

keychain-disable

BGP ネイバーのネイバー グループまたはセッション グループから継承されたキーチェーン設定をすべて上書きします。

keychain-disable


(注)  


リリース 3.9.0 で、keychain-disable コマンドは keychain inheritance-disable コマンドで置き換えられました。 詳細については、keychain inheritance-disable コマンドを参照してください。

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのネイバー グループまたはセッション グループから継承されたキーチェーン設定をすべて上書きするには、適切なコンフィギュレーション モードで keychain-disable コマンドを使用します。 継承されたキーチェーン コマンドの上書きをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

keychain-disable

no keychain-disable

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ネイバーおよびセッション グループに対して設定されたキーチェーンは継承されます。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

このコマンドが keychain inheritance-disable コマンドで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバー グループまたはセッション グループでキーチェーンを指定した場合、このグループのすべてのユーザはこのキーチェーンを継承します。 このグループを使用するネイバーで、異なる keychain コマンドを明確に指定すると、継承された値が上書きされます。 このグループを使用するネイバーで keychain-disable を指定すると、そのネイバーに対するキーチェーン認証がディセーブルになります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 がセッション グループ group1 からキーチェーン keychain_A を継承しないように、このネイバーに対するキーチェーン認証をディセーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# session-group group1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# keychain keychain_A 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# exit 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 172.20.1.1  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#use session-group group1  
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# keychain-disable 

関連コマンド

コマンド

説明

keychain

2 つの BGP ネイバーの間の TCP 接続でキーチェーン認証をイネーブルにします。

keychain inheritance-disable

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのネイバー グループまたはセッション グループから継承されたキーチェーン設定をすべて上書きするには、適切なコンフィギュレーション モードで keychain inheritance-disable コマンドを使用します。 継承されたキーチェーン コマンドの上書きをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

keychain inheritance-disable

no keychain inheritance-disable

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ネイバーおよびセッション グループに対して設定されたキーチェーンは継承されます。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバー グループまたはセッション グループでキーチェーンを指定した場合、このグループのすべてのユーザはこのキーチェーンを継承します。 このグループを使用するネイバーで、異なる keychain コマンドを明確に指定すると、継承された値が上書きされます。 このグループを使用するネイバーで keychain inheritance-disable を指定すると、そのネイバーに対するキーチェーン認証がディセーブルになります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 がセッション グループ group1 からキーチェーン keychain_A を継承しないように、このネイバーに対するキーチェーン認証をディセーブルにする方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 140 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# session-group group1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# keychain keychain_A 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# exit 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# use session-group group1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# keychain inheritance-disable 

関連コマンド

コマンド

説明

keychain

2 つの BGP ネイバーの間の TCP 接続でキーチェーン認証をイネーブルにします。

label-allocation-mode

MPLS/VPN ラベル割り当てモードを設定するには、VRF コンフィギュレーション モードで label-allocation-mode コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから label-allocation-mode コマンドを削除し、システムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

label-allocation-mode [ per-ce | ]

no label-allocation-mode [ per-ce | ]

構文の説明

per-ce

一意のカスタマー エッジ(CE)ピアまたはルータからアドバタイズされたすべてのルートで同じラベルを使用することを指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトのラベル割り当てモードはプレフィックス単位(Per-prefix)です。

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

VRF インスタンスに属する各プレフィックスは 1 つのラベルを使ってアドバタイズされます。これは、パケットのカスタマー エッジ(CE)ネクストホップを決定するために、VRF フォワーディング テーブルでさらにルックアップが行われる原因になります。 PE ルータでさらにルックアップが行われることを回避し、ラベル スペースを節約するには、label-allocation-mode コマンドに per-ce キーワードを付けて使用します。 PE ルータは、このモードで、ネクストホップ 1 つにつき 1 つのラベルを割り当てることができます。 このラベルは直接、ネクストホップにマップされるため、データ フォワーディング中に VRF ルート ルックアップが実行されることはありません。 ただし、割り当てられるラベルの数は、プレフィックス 1 つにつき 1 つではなく、CE 1 つにつき 1 つです。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ラベル割り当てモードをカスタマー エッジに設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# label-allocation-mode per-ce 

local-as

外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ネイバー ピアリングの自律システム番号をカスタマイゼーションできるようにするには、適切なコンフィギュレーション モードで local-as コマンドを使用します。 eBGP ネイバー ピアリングについて、ローカル自律システム値のカスタマイゼーションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

local-as { as-number [ no-prepend [ replace-as [dual-as] ] ] | inheritance-disable }

no local-as [ as-number [ no-prepend [ replace-as [dual-as] ] ] | inheritance-disable ]

構文の説明

as-number

有効な自律システム番号。

2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。

asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。

asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

ネイバーが属する自律システム番号ではありません。

no-prepend

(任意)ネイバーからのアナウンスの先頭にローカル自律システムの値を付加しないことを指定します。

replace-as

(任意)ネイバーへのアナウンスの先頭にローカル自律システムの値だけを付加することを指定します。

dual-as

(任意)Dual-AS モード。

inheritance-disable

ローカル AS を親から継承しないように設定します。

コマンド デフォルト

コンフェデレーションの使用中を除き、router bgp コマンドで指定された BGP 自律システム番号が使用されます。 コンフェデレーションの一部ではない自律システムの外部ネイバーについては、このコンフェデレーション自律システムが使用されます。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。 dual-as キーワードが追加されました。 disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ローカル BGP で各ネイバーとのピアに使用される自律システム番号を指定できます。 このコマンドで指定される自律システム番号には、ローカル BGP 自律システム番号(router bgp コマンドで指定)やネイバーの自律システム番号(remote-as コマンドで指定)は使用できません。 このコマンドを、内部ネイバー、またはコンフェデレーションの一部である自律システムの外部ネイバーに対して指定できません。

このコマンドがネイバー グループ、またはセッション グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 とピアリングする目的で、自律システム 30 を使用する BGP を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 300
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# local-as 30

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

maximum-paths(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)によりルーティング テーブルにインストールされるパラレル ルートの最大数を制御するには、適切なコンフィギュレーション モードで maximum-paths コマンドを使用します。 このソフトウェアによりインストールされるパラレル ルートの最大数をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum-paths { ebgp | ibgp | eibgp } maximum [ unequal-cost ]

no maximum-paths { ebgp | ibgp | eibgp } [ maximum ] [ unequal-cost ]

構文の説明

ebgp

外部 BGP マルチパス ピアを指定します。

ibgp

内部 BGP マルチパス ピアを指定します。

eibgp

内部および外部 BGP マルチパス ピアを指定します。 eiBGP では、内部および外部のパスの同時使用が可能です。

maximum

BGP によりルーティング テーブルにインストールされるパラレル ルートの最大数。 範囲は 2 ~ 8 です。

unequal-cost

(任意)iBGP マルチパスによる、さまざまな BGP ネクストホップ Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックの使用を可能にします。 このオプションは、ibgp キーワードが使用されている場合に使用できます。

コマンド デフォルト

ルーティング テーブルにはパスが 1 つインストールされています。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP プロトコルが、それぞれのプレフィックスについて、ルーティング テーブルにマルチ パスをインストールできるようにするには、maximum-paths コマンドを使用します。 マルチ パスは、同じ自律システムを起点とし、BGP 最適パス アルゴリズムによるとコストが等しいとされる外部ピアのためにインストールされます。 同様に、マルチ パスは、BGP 最適パス アルゴリズムに基づいて等コストとされる内部ピアのためにもインストールされます。 ルータが不等コスト iBGP マルチ パスまたは eiBGP マルチ パス用に設定されていない限り、BGP ネクストホップへの IGP メトリックは、最適パス IGP メトリックと同じです。 BGP 最適パス アルゴリズムについては、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の「Implementing BGP」を参照してください。


(注)  


キーワード ibgp または ebgp が設定されている場合、キーワード eibgp を使って maximum-paths コマンドを設定できません。これは、キーワード eibgpibgpebgp のスーパーセットであるからです。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、IPv4 ユニキャスト ルーティング テーブルにインストールされた宛先へのパスを最高 4 つ許可する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# maximum-paths ebgp 4

maximum-prefix(BGP)

ネイバーから受信できるプレフィックスの数を制御するには、適切なコンフィギュレーション モードで maximum-prefix コマンドを使用します。 プレフィックス数の上限(limit)をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum-prefix maximum [ threshold ] [ warning-only ] [ restart time-interval ]

no maximum-prefix maximum [ threshold ] [ warning-only ] [ restart time-interval ]

構文の説明

maximum

このネイバーから許可されるプレフィックスの最大数。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。
(注)     

追加パス機能を使用するときに、一意のパス ID を持つパスは、同じピアから受信されたものであっても、最大プレフィックス機能の目的ではそれぞれ別にカウントされます。 したがって、ピアが追加パスを送信できる場合は maximum の値を適切に設定する必要があります。

threshold

(任意)引数値 maximum の何パーセントで警告メッセージの生成を開始するかを指定する整数。 範囲は 1 ~ 100 です。

warning-only

(任意)maximum 引数値を超過したときはログ メッセージの生成だけを行い、ピアリングを終了させないようソフトウェアに指示します。

restart time-interval

(任意)間隔を分単位で設定します。この時間が経過したらピアリング セッションが回復されます。

再開間隔を分単位で設定します。 有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

このコマンドが指定されていないときは、次のデフォルト値が適用されます。

IPv4 ユニキャスト:1048576 プレフィックス

IPv4 マルチキャスト:131,072 プレフィックス

IPv4 トンネル:524,288 プレフィックス

IPv6 ユニキャスト:524,288 プレフィックス

VPNv4 ユニキャスト:2097152 プレフィックス

警告メッセージ生成のデフォルトのしきい値は 75% です。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 トンネル ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 トンネル ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 トンネル アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.2.1

デフォルトのプレフィックス数の上限が、IPv4 ユニキャスト、IPv6 ユニキャスト、VPNv4 ユニキャスト、および VPNv6 ユニキャスト アドレス ファミリに対して次のように引き上げられました。
  • IPv4 ユニキャスト:1048576
  • IPv6 ユニキャスト:524288
  • VPNv4 ユニキャスト:2097152

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

BGP ルータがネイバーから受信できる最大プレフィックス数を設定するには、maximum-prefix コマンドを使用します。 これにより、ルーティング ポリシーのほかに、ピアから受信されるプレフィックスを制御するためのメカニズムがさらに追加されます。

受信されたプレフィックスの数が設定された最大数を超える場合、デフォルトでは、ネイバーに中止通知を送信した後で、ピアリングは終了されます。 しかし、キーワード warning-only が設定されている場合は、ログ メッセージが書き込まれるだけで、送信元とのピアリングは続行されます。 ピアが終了された場合は、clear bgp コマンドが発行されるか restart time-interval オプションが使用されるまで、そのピアはダウンしたままになります。

ネイバーから受信したプレフィックスの数が設定された上限値をすでに超えていない限り、このコマンドが確立されたネイバーで設定されていれば、即座に有効になります。

このコマンドがネイバー グループ、またはネイバー アドレス ファミリ グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、ネイバー 192.168.40.25 からの IP バージョン 6(IPv6)ユニキャスト プレフィックスの最大数を 5000 に、しきい値を 80% に、および再開間隔を 20 分に設定する方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 192.168.40.25
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#address-family ipv6 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)#maximum-prefix 5000 80 restart 20

次の例では、ネイバー 192.168.40.24 からの IP バージョン 4(IPv4)ユニキャスト プレフィックスの最大数を 1000 に設定する方法を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 192.168.40.24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# maximum-prefix 1000

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

clear bgp

BGP ハードまたはソフト コンフィギュレーションを使用して BGP 接続をリセットします。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

mpls activate(BGP)

bgp コンフェデレーション コンフィギュレーションが使用されるときには必ず、ASBR および CSC コンフィギュレーションについて、インターフェイス ベースでマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)をイネーブルにするには、bgp コンフィギュレーション モードで mpls activate コマンドを使用します。 これは、コンフェデレーションを使った InterAS(オプション B および C)および Carrier Supporting Carrier(CSC)コンフィギュレーションで必要です。

コンフェデレーションを使用していない、通常の InterAS および CSC コンフィギュレーションでは、これをイネーブルにする必要はありません。

システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls activate interface id

no mpls activate interface id

構文の説明

interface id

インターフェイスの名前。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

ネイバー コンフィギュレーション

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

mpls activate コマンドは、指定されたインターフェイスで MPLS をイネーブルにし、さらに、このインターフェイスに関連付けられたピアに対応する暗黙の null リライトを追加します。 指定するインターフェイスは、inter-AS ASBR または CSC ピアに対応するものでなければなりません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、コンフェデレーションを使用して、InterAS Option B の MPLS をアクティブ化する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 1 
  
            
  bgp confederation peers
  
     2002
  
    !
  
    bgp confederation identifier 4589
  
    bgp router-id 3.3.3.3
  
    mpls activate
  
     interface GigabitEthernet0/1/0/0
  
    !
  
    address-family ipv4 unicast
  
     redistribute connected
  
    !
  
    address-family vpnv4 unicast
  
     retain route-target all
  
    !
  
    neighbor 10.0.0.9
  
     remote-as 2002
  
     address-family ipv4 unicast
  
      route-policy pass in
  
      route-policy pass out
  
     !
  
     address-family vpnv4 unicast
  
      route-policy pass in
  
  

次の例は、コンフェデレーションを使用して、CSC の MPLS をアクティブ化する方法を示しています。

  router bgp 2002
    bgp confederation peers
     1
    !
    bgp confederation identifier 4589
    bgp router-id 4.4.4.4
    address-family ipv4 unicast
     allocate-label all
    !
    address-family vpnv4 unicast
     retain route-target all
    !
    vrf foo
     rd 1:1
     mpls activate
      interface GigabitEthernet0/1/0/2
     !
     address-family ipv4 unicast
      redistribute connected
      allocate-label all
     !
     neighbor 10.0.0.1
      remote-as 1
      address-family ipv4 unicast
      !
      address-family ipv4 labeled-unicast
       route-policy pass in
       route-policy pass out
      !
     !
    !
  !
RP/0/RSP0/CPU0:router#show mpls forwarding
  Local  Outgoing    Prefix             Outgoing Next Hop        Bytes
  Label  Label       or ID              Interface 
  Switched
  ------ ----------- ------------------ ------------ ---------------
  ------------
  16000  Aggregate   foo: Per-VRF Aggr[V]   \
                                         foo                          0
  16001  Pop         10.0.0.0/16[V]     Gi0/1/0/2    10.0.0.1        44
  
  
  
  
RP/0/RSP0/CPU0:router#show mpls interfaces
  Interface                  LDP      Tunnel   Enabled
  -------------------------- -------- -------- --------
  GigabitEthernet0/1/0/2     No       No       Yes
  
  

関連コマンド

コマンド

説明

address-family(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに入ります。

mvpn

BGP インスタンスと PIM/PIM6 との接続をイネーブルにするには、ルータ コンフィギュレーション モードで mvpn コマンドを使用します。 BGP インスタンスと PIM/PIM6 との接続をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mvpn

no mvpn

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

PIM/PIM 接続はディセーブルです。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、mvpn を設定して PIM/PIM6 接続をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#mvpn

neighbor(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング セッションを設定するためにネイバー コンフィギュレーション モードに入るには、適切なコンフィギュレーション モードで neighbor コマンドを使用します。 ネイバーに対するコンフィギュレーションをすべて削除し、ネイバーとのピアリング セッションを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

neighbor ip-address

no neighbor ip-address

構文の説明

ip-address

BGP スピーキング ネイバーの IPv4 または IPv6 IP アドレス。

コマンド デフォルト

ネイバー モードは指定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドを使用して、ルータ コンフィギュレーション モードから、ネイバー コンフィギュレーション モードに入ることができます。

ネイバー コンフィギュレーション モードから、このネイバーのアドレス ファミリ コンフィギュレーションに入るには、address-family コマンドを使用します。これにより、IP バージョン 4 および IP バージョン 6 アドレス プレフィックスのルーティング セッションを設定できるようになります。

neighbor コマンドを使用しても、ネイバーが設定されるわけではありません。また、ネイバーとのピアリングは確立されません。 ネイバーを作成するには、remote-as コマンドを入力してリモート自律システム番号を設定します。または、ネイバーにネイバー グループまたはセッション グループからリモート自律システムを継承させることができます。その場合は、use コマンドを適用します。


(注)  


ネイバーにはリモート自律システム番号が必要です。また、IP アドレス、およびアドレス ファミリをイネーブルにしておくことも必要です。


IPv4 とは異なり、IPv6 では IPv6 をイネーブルにしておかなければ、ネイバーを定義できません。 ルータ コンフィギュレーション モードで address-family コマンドを使用して、IPv6 をイネーブルにします。


(注)  


ネイバーにリモート as-number と、ネイバー アドレスを指定しない限り、ネイバーの設定は行われません(ピアリングは確立されません)。


このコマンドの no 形式を使用すると、ネイバーとのピアリングが終了され、このネイバーに関連するすべての設定が削除されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、BGP ルーティング プロセス 1 のネイバー コンフィギュレーション モードにルータを切り替え、ネイバー IP アドレス 172.168.40.24 を BGP ピアとして設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.168.40.24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 65000

次の例は、BGP について IPv6 をイネーブルにしてから、ネイバー コンフィギュレーション モードでルータを IPv6 ネイバー 3000::1 に切り替え、ネイバー 3000::1 を BGP ピアとして設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv6 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 3000::1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2002 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv6 unicast 

関連コマンド

コマンド

説明

address-family(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに入ります。

remote-as(BGP)

エントリを BGP ネイバー テーブルに追加します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードに入るには、ルータ コンフィギュレーション モードで neighbor-group コマンドを使用します。 ネイバー グループ、およびこのグループに関連付けられているコンフィギュレーションをすべて削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

neighbor-group name

no neighbor-group name

構文の説明

name

ネイバー グループ名。

コマンド デフォルト

ネイバー グループ モードは指定されていません。

コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

neighbor-group コマンドは、ルータをネイバー グループ コンフィギュレーション モードに切り替え、ネイバー グループを作成します。

ネイバー グループにより、1 つ以上のネイバーに同一の設定を適用しやすくなります。 ネイバー グループを設定すると、各ネイバーは、use コマンド経由で設定を継承できるようになります。 あるネイバーが、ネイバー グループを使用するように設定されている場合、このネイバーはデフォルトで、アドレス ファミリに依存しない設定や、アドレス ファミリ固有の設定を含め、ネイバー グループの設定すべてを継承します。 継承された設定を上書きするには、ネイバーに対して直接コマンドを設定するか、または use コマンドを使用して、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループを設定します。

ネイバー グループ コンフィギュレーション モードでは、ネイバー グループについて、アドレス ファミリに依存しないパラメータを設定できます。 ネイバー グループに対してアドレス ファミリ固有の設定を入力するには、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードで、address-family コマンドを使用します。


(注)  


ネイバー グループに対してアドレス ファミリが設定されている場合、このネイバー グループを使用するネイバーは、そのアドレス ファミリでルートの交換を試みます。


このコマンドの no 形式を使用すると、通常、このネイバー グループの設定がすべて削除されます。 no 形式を使用するとネイバーのリモート自律システム番号が失われてしまう場合は、その設定は拒否されます。 このシナリオでは、ネイバー グループ コンフィギュレーションを削除できるようにするには、ネイバー コンフィギュレーションを削除するか、リモート自律システム番号を使用して設定する必要があります。


(注)  


IPv4 アドレス ファミリと IPv6 アドレス ファミリが混在する状態でネイバー グループを設定してはいけません。このようなネイバー グループを使用できるネイバーはありません。 Cisco IOS XR システム設定アーキテクチャでは、このようなネイバー グループを作成することはできますが、このグループを使用としても、必ず拒否されます。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、さまざまな設定機能とともにアクティブ化された IP Version 4(IPv4)ユニキャスト、および IPv4 マルチキャストを持つ、ネイバー グループ group1 を作成する方法を示しています。 このネイバー グループはネイバー 10.0.0.1 およびネイバー 10.0.0.2 により使用されます。したがって、これらのネイバーは group1 の設定すべてを継承することができます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65530
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# remote-as 65535
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# advertisement-interval 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# send-community-ebgp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# address-family ipv4 multicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# next-hop-self
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp-af)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbrgrp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 10.0.0.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# use neighbor-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.0.2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# use neighbor-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

address-family(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、さまざまなアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードに入ります。

neighbor(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、ネイバー コンフィギュレーション モードに入ります。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

network(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング プロセスを開始し、そのネイバーに対して、ローカルで既知のネットワークをアドバタイズすることを指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで network コマンドを使用します。 ネットワークの開始やネイバーへのアドバタイズをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

network { ip-address/prefix-length | | ip-address mask } [ route-policy route-policy-name ]

no network { ip-address/prefix-length | | ip-address mask } [ route-policy route-policy-name ]

構文の説明

ip- address

BGP によりアドバタイズされるネットワーク。

/ prefix-length

IP アドレス プレフィックスの長さ。 これは、プレフィックス(アドレスのネットワーク部)を構成するアドレスの上位隣接ビット数を示す 10 進数値です。 10 進数値の前にスラッシュ記号(/)を付ける必要があります。

ip-address mask

引数 ip-address に適用されるネットワーク マスク。

route-policy route-policy-name

(任意)ネットワークの属性を修正するために使用するルート ポリシーを指定します。

コマンド デフォルト

ネットワークは指定されていません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドで指定されたネットワークは、ルーティング テーブルにそのネットワークへのルートが存在する場合に限り、作成され、ネイバーにアドバタイズされます。 つまり、ローカルまたは接続されたネットワーク、静的なルーティング、または IS-IS や OSPF などの動的な IGP を使用して学習されたルートが必要です。

ルータで使用可能なシステム リソース以外、設定できるネットワーク コマンドの数に制限はありません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、IPv4 ユニキャスト ネットワーク 172.20.0.0/16 を開始するようにローカル ルータを設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 120 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# network 172.20.0.0/16

関連コマンド

コマンド

説明

network backdoor

ネットワークに関するよりよい情報を提供する BGP 境界ルータへのバックドア ルートを指定します。

redistribute(BGP)

ルートを 1 つのルーティング ドメインから他のルーティング ドメインに再配布します。

network backdoor

外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)のアドミニストレーティブ ディスタンスを、ローカル ソース BGP ルートのアドミニストレーティブ ディスタンスに設定する、つまり Interior Gateway Protocol(IGP)ルートよりも推奨度を低くするには、適切なコンフィギュレーション モードで network backdoor コマンドを使用します。 アドミニストレーティブ ディスタンスをローカル ソース BGP ルートの値に設定することをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

network { ip-address/prefix-length | | ip-address mask } backdoor

no network { ip-address/prefix-length | | ip-address mask } backdoor

構文の説明

ip-address

バックドア ルートを提供するネットワーク。

/ prefix-length

IP アドレス プレフィックスの長さ。 これは、プレフィックス(アドレスのネットワーク部)を構成するアドレスの上位隣接ビット数を示す 10 進数値です。 10 進数値の前にスラッシュ記号(/)を付ける必要があります。

mask

引数 ip-address に適用されるネットワーク マスク。

コマンド デフォルト

バックドア ルートはインストールされていません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

network backdoor コマンドを設定しても、BGP がネットワークを開始することはありません(そのネットワークに対する IGP ルートが存在したとしても)。 通常、バックドア ネットワークは、eBGP および IGP の両方を通じて学習されます。 バックドア ネットワークとしてネットワークを設定した場合、BGP 最適パス選択アルゴリズムは変わりません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、バックドア ネットワークとして設定された IP Version 4(IPv4)ユニキャスト ネットワーク 192.168.40.0/24 を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# network 192.168.40.0/24 backdoor

関連コマンド

コマンド

説明

network(BGP)

BGP ルーティング プロセスにより作成され、ネイバーにアドバタイズされるローカル ネットワークを指定します。

next-hop-self

ネクストホップ計算をディセーブルにし、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)アップデートのネクストホップ フィールドに独自のアドレスを挿入するには、適切なコンフィギュレーション モードで next-hop-self コマンドを使用します。 ネクストホップ計算をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

next-hop-self [ inheritance-disable ]

no next-hop-self [ inheritance-disable ]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)この機能がネイバー グループ、またはアドレス ファミリ グループから継承された可能性がある場合に、ネクストホップ計算を無効にできるようにします。

コマンド デフォルト

このコマンドが指定されていないときは、ルータが受け付けた BGP アップデートに対してネクスト ホップが計算されます。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

リリース 4.0

このコマンドが次のアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでサポートされました。

  • IPv4 ラベル付きユニキャスト
  • IPv6 ラベル付きユニキャスト
  • VRF ラベル付きユニキャスト

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ピアリング セッションを通じてアドバタイズされるルートの BGP ネクスト ホップ属性を、このセッションのローカル発信元アドレスに設定するには、next-hop-self コマンドを使用します。

このコマンドは、BGP ネイバーが、同じ IP サブネット上にある、その他のネイバーすべてに直接アクセスできない非メッシュ ネットワークで便利です。

このコマンドがネイバー グループ、またはアドレス ファミリ グループ用に設定されている場合、このグループを使用するネイバーはこの設定を継承します。 あるネイバーに対して特別にこのコマンドを設定すると、継承された値はすべて上書きされます。

next-hop-self コマンドを IPv4 ラベル付きユニキャスト、IPv6 ラベル付きユニキャスト、または VRF ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで設定すると、ラベル付きプレフィックスの next-hop-self を iBGP ピアにアドバタイズできるようになります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 にアドバタイズされる IP バージョン 4(IPv4)ユニキャスト ルートすべてのアップデート フィールドのネクスト ホップを、ローカル ルータのアドレスに設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# next-hop-self

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 について、next-hop-self コマンドをディセーブルにする方法を示しています。 無効化されていない場合、ネクスト ホップは、アドレス ファミリ グループ group1 から継承されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group1 address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# next-hop-self
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# use af-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# next-hop-self inheritance-disable

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

next-hop-unchanged

外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ピアにアドバタイズする前のネクスト ホップの上書きをディセーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで next-hop-unchanged コマンドを使用します。 ネクスト ホップの上書きをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

next-hop-unchanged [ inheritance-disable ]

no next-hop-unchanged [ inheritance-disable ]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)eBGP ピアにアドバタイズする前のネクスト ホップ上書きを許可します(この機能がネイバー グループまたはアドレス ファミリ グループから継承された可能性がある場合に)。

コマンド デフォルト

ネクスト ホップの上書きを許可します。

コマンド モード

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

リリース 4.0.0

このコマンドが次のアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでサポートされました。

  • IPv4 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション
  • IPv6 ラベル付きユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション
  • IPv4 ユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション
  • IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

マルチホップ eBGP ピアリング セッションに対して、ネクスト ホップを無変更のまま伝えるには、next-hop-unchanged コマンドを使用します。 このコマンドは、ルート リフレクタでは設定しないでください。また、ルート リフレクタ クライアントに対してこの機能がイネーブルにされているときに、next-hop-self コマンドを使用してルート リフレクタのネクスト ホップ属性を変更しないでください。


(注)  


ルート リフレクタの BGP 属性を誤って設定すると、不整合ルーティング、ルーティング ループ、または接続の損失が発生する可能性があります。 ルート リフレクタの BGP 属性の設定は、経験豊富なネットワーク オペレータだけが行う必要があります。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、eBGP ピアをアドバタイズする前のネクスト ホップの上書きをディセーブルにする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group1 address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# next-hop-unchanged disable
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

next-hop-self

ネクストホップ計算をディセーブルにし、BGP アップデートのネクストホップ フィールドにユーザ自身のアドレスの挿入を許可します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

nexthop resolution prefix-length minimum

ネクスト ホップ解決の最小プレフィックス長を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで nexthop resolution prefix-length minimum コマンドを使用します。 ネクスト ホップ解決の最小プレフィックス長をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

nexthop resolution prefix-length minimum prefix-length-value

no nexthop resolution prefix-length minimum prefix-length-value

構文の説明

prefix-length-value

プレフィックスの長さの最小値を設定します。 範囲は 0 ~ 32 です。

コマンド デフォルト

最小プレフィックス長に対するネクスト ホップ解決はディセーブルです。

コマンド モード

VPNv4 ユニキャスト アドレス ファミリ

VRF IPv4 ユニキャスト アドレス ファミリ

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、ネクスト ホップ解決の最小プレフィックス長を 32 として設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)#nexthop resolution prefix-length minimum 32

nexthop route-policy

指定された特性と一致するルートを持つネクストホップだけが BGP ルートの解決に使用できることを指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで nexthop route-policy コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから nexthop route-policy コマンドを削除し、システムをデフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

nexthop route-policy route-policy-name

no nexthop route-policy route-policy-name

構文の説明

route-policy-name

ネクストホップに基づくフィルタリングに使用されるルート ポリシー。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネクスト ホップを使用するルート ポリシー フィルタリングを設定するには、nexthop route-policy コマンドを使用します。

BGP ネクストホップ トラッキング機能では、次の特性を持つルートを持つネクスト ホップだけを BGP ルートの解決に使用するように指定することができます。

  • 集約ルートを回避するために、プレフィックスの長さは指定された値よりも長くなっている。
  • 振動につながる可能性のあるネクスト ホップの解決に BGP ルートが使用されないように、ソース プロトコルが選択したリストに含まれている。

このルート ポリシーのフィルタリングが可能なのは、RIB により、ネクスト ホップを解決するルートのソース プロトコル、およびこのルートに関連付けられているマスクの長さが特定されるからです。

ネクストホップの付加ポイントでは、プロトコル名やマスクの長さを使用した一致がサポートされています。 BGP は、ルート ポリシーにより無効であるとして拒否されたネクスト ホップをすべてマークします。無効なネクスト ホップを使用するルートについては最適パスは計算されません。 無効なネクスト ホップはアクティブ キャッシュにそのまま残ります。このネクスト ホップは show bgp nexthop コマンドの一部として、無効なステータスで表示されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルート ポリシー nexthop_A をネクスト ホップのフィルタに使用するポリシーとして指定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# nexthop route-policy nexthop_A

関連コマンド

コマンド

説明

route-policy(RPL)

ルート ポリシーを定義して、ルート ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

show bgp nexthops

BGP ネクスト ホップに関する統計情報を表示します。

nexthop trigger-delay

ネクストホップ計算をトリガーするときの遅延を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで nexthop trigger-delay コマンドを使用します。 トリガー遅延をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

nexthop trigger-delay { critical delay | non-critical delay }

no nexthop trigger-delay { critical delay | non-critical delay }

構文の説明

critical

重要なネクストホップ イベントを指定します。 たとえば、ネクストホップが到達不能であるときです。

delay

トリガーの遅延(単位はミリ秒)。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

non-critical

重要ではないネクストホップ イベントを指定します。 例:Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックの変更。

コマンド デフォルト

critical:3000 ミリ秒(IPv4 アドレス ファミリおよび IPv6 アドレス ファミリの場合)

non-critical:10000 ミリ秒(IPv4、IPv6、VPNv4、および VPNv6 アドレス ファミリの場合)

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

Pv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Interior Gateway Protocol(IGP)の収束(コンバージェンス)に対して動的な方法を許可するには、nexthop trigger-delay コマンドを使用します。 このコンバージェンスにより、BGP ではすべての通知が蓄積され、トリガーされるウォークの数が少なくなります。その結果、ルートの追加、削除、および変更のためにルーティング情報ベース(RIB)へプロセス間通信(IPC)する回数、およびピアへのアップデート回数が減ります。


(注)  


ネクストホップ トラッキングを実質的にオフにするには、delay に大きい値を設定します。


non-critical delay の値は、必ず critical delay value 以上に設定する必要があります。

delay は、なんらかのイベントの後、IGP が安定した状態になるまでにかかる時間(IGP コンバージェンス タイム)よりもやや大きい値でなければなりません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、重要なネクストホップ トリガー遅延を 3500 ミリ秒に設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# nexthop trigger-delay critical 3500 

nsr(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ノンストップ ルーティング(NSR)をアクティブにするには、BGP グローバル コンフィギュレーション モードで nsr コマンドを使用します。 BGP NSR を非アクティブにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

nsr

no nsr

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

BGP NSR はアクティブではありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

リリース 4.1.0

5000 本の NSR セッションがサポートされるようになりました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ノンストップ ルーティング(NSR)をステートフル スイッチオーバー(SSO)とともにイネーブルにするには、nsr コマンドを使用します。 これで、すべての BGP ピアリングで BGP 状態が維持されるようになるので、サービスを中断するおそれのあるイベントが発生してもパケット転送を継続できます。

BGP は 5000 本の NSR セッションをサポートします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次に、BGP NSR をイネーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 120 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# nsr 
  

次に、BGP NSR をディセーブルにする例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 120
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# no nsr          
  

関連コマンド

コマンド

説明

router bgp

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング プロセスを設定します。

nsr process-failures switchover

ノンストップ ルーティング(NSR)を維持するために、アクティブなインスタンスをスタンバイ ルート プロセッサ(RP)またはスタンバイ分散ルート プロセッサ(DRP)に切り替える処理に失敗したときのリカバリ アクションとしてフェールオーバーを設定します。

show bgp nsr

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のノンストップ ルーティング(NSR)情報を表示します。

orf

発信ルート フィルタ(ORF)およびインバウンド フィルタリング基準を指定するには、適切なコンフィギュレーション モードで orf route-policy コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

orf route-policy route-policy-name

no orf route-policy route-policy-name

構文の説明

route-policy-name

ルート ポリシーの名前。

コマンド デフォルト

ORF ルート ポリシーは定義されていません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、アウトバウンドおよびインバウンド フィルタリング基準を設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 6 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)#orf route-policy policy_A  

関連コマンド

コマンド

説明

route-policy(BGP)

BGP ネイバーにアドバタイズされるアップデート、または BGP ネイバーから受信されるアップデートに、ルーティング ポリシーを適用します。

password(BGP)

2 つのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーの間の TCP 接続に Message Digest 5(MD5)の認証を適用するには、適切なコンフィギュレーション モードで password コマンドを使用します。 MD5 認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

password { clear | encrypted } password

no password [ clear password | encrypted password ]

構文の説明

clear

暗号化されていないパスワードが続くことを示します。 このパスワードはクリアテキストで、暗号化されておらず、大文字と小文字が区別されます。

encrypted

暗号化パスワードが続くことを指定します。 このパスワードは暗号化され、大文字と小文字が区別されます。

password

最高 80 文字のパスワード。 このパスワードでは、どのような英数字でも使用できます。 ただし、先頭文字が数字である場合、またはパスワードにスペースが含まれる場合は、このパスワードを二重引用符で囲む必要があります(例:"2 password")。

コマンド デフォルト

適切なコンフィギュレーション モードでこのコマンドが指定されていない場合、2 つの BGP ネイバーの間での TCP 接続で MD5 認証はイネーブルにされません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

2 つの BGP ピアの間で認証をイネーブルにするには、パスワードを設定します。 ピア間の TCP 接続で送信されるセグメントを個別に検証するには、password コマンドを使用します。 両方のネットワーキング デバイスに同じパスワードを設定する必要があります。同じではない場合、接続できません。 この認証機能では、MD5 アルゴリズムが使用されます。 このコマンドを指定すると、TCP 接続上に送信されたすべてのセグメントで MD5 ダイジェストが生成され、チェックされるようになります。

ネイバー パスワードを設定しても、ネイバーの既存のセッションが終了することはありません。 ただし、リモート ルータで新しいパスワードが設定されない限り、ローカル BGP プロセスはリモート デバイスからのキープアライブ メッセージを受信できません。 ホールド タイムが終了するまでに、このパスワードがリモート デバイスでアップデートされなかった場合、このセッションは終了します。 ホールド タイムは、timers コマンドまたは timers bgp コマンドを使用して変更できます。

このコマンドがネイバー グループ、またはネイバー アドレス ファミリ グループ用に設定されている場合、このグループを使用するネイバーはこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値よりも優先されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、パスワード password1 を使った MD5 認証を使用するためにネイバー 172.20.1.1 を設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 172.20.1.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#remote-as 1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#password clear password1 

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

password-disable

BGP ネイバーのネイバー グループまたはセッション グループから継承されたパスワード設定をすべて上書きします。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

timers(BGP)

特定の BGP ネイバーにタイマーを設定します。

password(rpki-server)

RPKI キャッシュ サーバの SSH パスワードを指定するには、RPKI サーバ コンフィギュレーション モードで password コマンドを使用します。 SSH パスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

password password

no password password

構文の説明

password

SSH トランスポート メカニズムで使用されるパスワードを入力します。

コマンド デフォルト

パスワードは設定されていません。

コマンド モード

RPKI サーバ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

SSH では、リモート サーバへの接続に何らかの認証方式を使用することになっています。 RPKI サーバに接続するための SSH 認証方式は、パスワード ベースです。 したがって、RPKI キャッシュ サーバにユーザ名とパスワードが設定されている必要があります。 ユーザ名とパスワードは、BGP の下で SSH トランスポートを使用するサーバごとに設定する必要があります。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

この例では、RPKI キャッシュ サーバ SSH トランスポート メカニズムのユーザ名(rpki-user)およびパスワード(rpki-ssh-pass)を設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki server 172.168.35.40 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)# transport ssh port 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#username rpki-user
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#password rpki-ssh-pass

password-disable

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーのネイバー グループまたはセッション グループから継承されたパスワード設定を上書きするには、適切なコンフィギュレーション モードで password-disable コマンドを使用します。 継承されたパスワード コマンドの上書きをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

password-disable

no password-disable

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ネイバーおよびセッション グループに対して設定されたパスワードは継承されます。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバー グループまたはセッション グループでパスワードを指定した場合、このグループのすべてのユーザはこのパスワードを継承します。 このグループを使用するネイバーの 1 つに対して、異なる password コマンドを明示的に指定すると、継承された値が上書きされます。 このグループを使用するネイバーの 1 つに対して password-disable を指定すると、そのネイバーに対してパスワード認証がディセーブルになります。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 がセッション グループ group1 からパスワード password1 を継承しないように、このネイバーに対する MD5 認証をディセーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# session-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# password clear password1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# use session-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# password-disable

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

password(BGP)

2 つの BGP ネイバーの間の TCP 接続で MD5 認証をイネーブルにします。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

precedence

優先レベルを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで precedence コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから precedence コマンドを削除し、システムをデフォルトのインターバル値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

precedence value

no precedence [ value ]

構文の説明

value

precedence の値。 precedence 値には 0 ~ 7 の数値、または次のキーワードのいずれかを指定できます。

critical:パケットの優先レベルを critical(5)に設定します。

flash:パケットの優先レベルを flash(3)に設定します。

flash-override:パケットの優先レベルを flash override(4)に設定します。

immediate:パケットの優先レベルを immediate(2)に設定します。

internet:パケットの優先レベルを internetwork control(6)に設定します。

network:パケットの優先レベルを network control(7)に設定します。

priority:パケットの優先レベルを priority(1)に設定します。

routine:パケットの優先レベルを routine(0)に設定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー セッション グループ コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

優先順位値を設定するには、precedence コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次に、precedence を 2 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.1.1.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# precedence 2 

preference(rpki-server)

RPKI キャッシュ サーバのプリファレンス値を指定するには、RPKI サーバ コンフィギュレーション モードで preference コマンドを使用します。 プリファレンス値を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

preference preference-value

no preference preference-value

構文の説明

preference-value
RPKI キャッシュのプリファレンス値を指定します。 範囲は 1 ~ 10 です。
(注)     

低い値が推奨されます。

コマンド デフォルト

プリファレンス値は設定されていません。

コマンド モード

RPKI サーバ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、RPKI コンフィギュレーションのプリファレンス値を 1 と設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki server 172.168.35.40 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)# transport ssh port 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#username rpki-user
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#password rpki-ssh-pass
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#preference 1

purge-time(rpki-server)

RPKI キャッシュ サーバからのルートを、キャッシュ セッションがドロップした後も BGP で保持する時間の長さを設定するには、purge-time コマンドを RPKI サーバ コンフィギュレーション モードで使用します。 purge-time コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

purge-time time-in-seconds

no purge-time time-in-seconds

構文の説明

time-in-seconds

パージ時間を秒単位で設定します。 範囲は 30 ~ 360 秒です。

コマンド デフォルト

パージ時間は設定されていません。

コマンド モード

RPKI サーバ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

キャッシュ セッションがドロップされると、そのキャッシュの「パージ タイマー」が開始します。 タイマーの時間内にセッションが再確立された場合は、パージ タイマーが停止し、それ以上のアクションは行われません。 タイマーの時間内にキャッシュ セッションが再確立されなかった場合にのみ、すべての ROA がキャッシュから削除されます。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、RPKI キャッシュのパージ時間を 30 秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki cache 172.168.35.40 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)# transport ssh port 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#username rpki-user
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#password rpki-ssh-pass
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#preference 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#purge-time 30

rd

ルート識別子を設定するには、VRF コンフィギュレーション モードで rd コマンドを使用します。 ルート識別子をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

rd { as-number : nn | ip-address : nn | auto }

no rd { as-number : nn | ip-address : nn | auto }

構文の説明

as-number:nn

  • as-number:ルート識別子の 16 ビットの自律システム(AS)番号
    • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
    • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
    • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。
  • nn:32 ビットの数値

ip-address:nn

ルート識別子の IP アドレス。

  • ip-address:32 ビットの IP アドレス
  • nn:16 ビットの数値

auto

一意のルート識別子を自動的に割り当てます。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

VRF コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

複数の VRF の間でプレフィックスが一意となるようにするには、rd コマンドを使用します。

ルート識別子の自動割り当てを行うには、BGP ルータ コンフィギュレーション モードで bgp router-id コマンドを使用してルータ ID が割り当てられている必要があります。 自動ルート識別子生成では、一意のルータ ID が使用されます。

ルート識別子の設定には、次の制約事項があります。

  • rd auto を設定できるようにするには、あらかじめ、BGP ルータ ID を設定する必要があります
  • VRF の下に IPv4 ユニキャスト アドレス ファミリが設定されている場合、ルート識別子を変更したり、削除したりできません。
  • BGP ルータ ID は、VRF の下で rd auto が設定されているときは変更や削除ができません。
  • ある VRF の下で rd auto が設定されているときは、別の VRF の下に設定されているルータ識別子の IP アドレスが、BGP ルータ ID の IP アドレスとは異なるものでなければなりません。
  • BGP ルータ ID と同じ IP アドレスを持つルート識別子が存在する場合、rd auto は許可されません。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、一意のルート識別子を VRF インスタンス vrf-1 に自動的に割り当てる方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# vrf vrf-1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# rd auto

関連コマンド

コマンド

説明

bgp router-id

BGP スピーキング ルータの固定ルータ ID を設定します。

export route-target

VRF エクスポート ルートターゲット拡張コミュニティを設定します。

import route-target

VRF インポート ルートターゲット拡張コミュニティを設定します。

receive-buffer-size

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーの受信バッファのサイズを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで receive-buffer-size コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから receive-buffer-size コマンドを削除し、システムをデフォルト状態(ソフトウェアがデフォルト サイズを使用する)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

receive-buffer-size socket-size [ bgp-size ]

no receive-buffer-size [ socket-size ] [ bgp-size ]

構文の説明

socket-size

受信側ソケット バッファのサイズ(単位はバイト)。 範囲は 512 ~ 131072 です。

bgp-size

(任意)BGP の受信バッファのサイズ(単位はバイト)。 範囲は 512 ~ 131072 です。

コマンド デフォルト

socket-size:32,768 バイト

bgp-size:4,032 バイト

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバーからアップデートを受信するときのバッファ サイズを増やすには、receive-buffer-size コマンドを使用します。 バッファが大きければ大きいほど、コンバージェンス タイムが短縮されます。これは、同時に処理できるパケットの数が増えるからです。 ただし、大きいバッファを割り当てると、ルータで消費されるメモリの量も増えます。


(注)  


ソケット バッファ サイズを増やした結果、メモリの使用量が増えるのは、ソフトウェアによる処理を待機するメッセージの数が多い場合だけです。 対照的に、BGP バッファ サイズを増やすと、メモリが無制限に使用されるようになります。


このコマンドがネイバー グループ、またはセッション グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 の受信バッファのサイズを、ソケット バッファについては 65,536 バイト、BGP バッファについては 8192 バイトに設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# receive-buffer-size 65536 8192

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

send-buffer-size

BGP ネイバーの送信バッファのサイズを設定します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

socket receive-buffer-size

すべての BGP ネイバーの受信バッファのサイズを設定します。

redistribute(BGP)

あるルーティング ドメインからボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)にルートを再配布するには、適切なコンフィギュレーション モードで redistribute コマンドを使用します。 ルートの再配布をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

Connected

redistribute connected [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

no redistribute connected [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

Enhanced Interior Gateway Routing Protocol (EIGRP)

redistribute eigrp process-id [ match { external | internal } ] [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

no redistribute eigrp process-id [ match { external | internal } ] [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

Intermediate System-to-Intermediate System (IS-IS)

redistribute isis process-id [ level | | { 1 | | 1-inter-area | | 2 } ] [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

no redistribute isis process-id [ level | | { 1 | | 1-inter-area | | 2 } ] [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

Open Shortest Path First (OSPF)

redistribute ospf process-id

no redistribute ospf process-id

Routing Information Protocol

redistribute rip [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

no redistribute rip [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

Static

redistribute static [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

no redistribute static [ metric metric-value ] [ route-policy route-policy-name ]

構文の説明

connected

接続ルートを再配布します。 インターフェイスで IP がイネーブルにされている場合、接続ルートは自動的に確立されます。

metric metric-value

(任意)再配布ルートのために使用される Multi Exit Discriminator(MED)属性を指定します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 宛先プロトコルと一致する値を使用してください。

デフォルトでは、Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックはこのルートに割り当てられます。 接続ルート、およびスタティック ルートについてのデフォルト メトリックは 0 です

route-policy route-policy-name

(任意)再配布ルートをフィルタするには、設定済みのルーティング ポリシーを指定します。 ルート ポリシーは、ソース ルーティング プロトコルから BGP へのルートのインポートをフィルタするために使用されます。

eigrp

ルートが EIGRP から配布されることを指定します。 これは、IPv4 ユニキャスト、またはマルチキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション モード、または VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードから行います。

process-id

eigrp キーワードの場合は、ルートの再配布元である EIGRP インスタンスの名前です。

isis キーワードの場合は、ルートの再配布元である IS-IS インスタンスの名前です。

ospf キーワードの場合は、ルートの再配布元である OSPF インスタンスの名前です。

process-id の値は文字列形式です。 10 進数を入力できますが、ストリングとして内部に格納されます。

match { internal | external [ 1 | 2 ] | nssa-external [ 1 | 2 ]}

(任意)OSPF ルートを他のルーティング ドメインに再配布する条件を指定します。 次の 1 つ以上の条件を指定できます。

  • internal:特定の自律システム内部のルート(エリア内およびエリア間の OSPF ルート)。
  • external [1 | 2]:自律システム外部のルートである一方で、タイプ 1 またはタイプ 2 の外部ルートとして OSPF にインポートされているルート。
  • nssa-external [1 | 2]:自律システム外部のルートである一方で、タイプ 1 またはタイプ 2 の Not-So-Stubby Area(NSSA)外部ルートとして OSPF にインポートされているルート。

external および nssa-external オプションでタイプを指定しなかった場合は、タイプ 1 とタイプ 2 の両方であると想定されます。

isis

ルートが IS-IS プロトコルから配布されることを指定します。

IS-IS からの再配布は、IPv4 ユニキャスト、IPv4 マルチキャスト、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリの下で許可されます。 VPNv4 アドレス ファミリの下では、再配布はできません。

level { 1 | 1-inter-area | 2 }

(任意)ルートの再配布元 IS-IS レベルを指定します。 次のいずれかを指定できます。

  • 1:ルートはレベル 1 ルートから再配布されます。
  • 1-inter-area:ルートはレベル 1 インターエリア ルートから再配布されます。
  • 2:ルートはレベル 2 ルートから再配布されます。

ospf

ルートが OSPF プロトコルから配布されることを指定します。 これは、IPv4 ユニキャスト、またはマルチキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション モード、または VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードから行います。

rip

ルートが RIP から配布されることを指定します。 これは IPv4 ユニキャスト、またはマルチキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードから行います。

static

IP スタティック ルートを再配布します。

コマンド デフォルト

ルートの再配布はディセーブルです。

IS-IS の場合のデフォルトは、レベル 1 およびレベル 2 ルートを再配布することです。

OSPF の場合のデフォルトは、タイプ 1 とタイプ 2 の内部、外部、および NSSA 外部ルートを再配布することです。

デフォルトでは、Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックはこのルートに割り当てられます。 接続ルート、およびスタティック ルートについてのデフォルト メトリックは 0 です

metric metric-value0

match {internal | external [1 | 2] | nssa-external [1 | 2]}:match に何も指定されていない場合は、デフォルトではすべてのルートが対象となります。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション、ユニキャストとマルチキャストの両方(connectedeigrpisisospfrip、および static がサポートされます)

IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション、ユニキャストとマルチキャストの両方(connectedeigrpisisospfv3および static がサポートされます)

VRF IPv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション(connectedeigrpospfrip、および static がサポートされます)

VRF IPv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション(connectedeigrp、および static がサポートされます)

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


属性およびルート ポリシーの設定やマッチングに使用されるコマンド キーワードの両方を使用して(BGP に)ルートを再配布する場合、ルートは、まず、ルート ポリシーを実行し、次にキーワードのマッチングおよび設定を行います。


プロトコルの個々のインスタンスは、その他のインスタンスとは関係なく再配布されます。 特定のインスタンスの再配布を変更または削除しても、その他のプロトコルや、同じプロトコルの別のインスタンスの再配布機能には影響ありません。

network コマンドを使用して指定されたネットワークは、redistribute コマンドによる影響は受けません。つまり、network コマンドで指定されたルーティング ポリシーは、redistribute コマンドで指定されたポリシーよりも優先されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、OSPF インスタンス 110 から BGP に IP Version 4(IPv4)ユニキャスト OSPF ルートを再配布する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 109
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# redistribute ospf 110

関連コマンド

コマンド

説明

network(BGP)

BGP ルーティング プロセスにより作成され、ネイバーにアドバタイズされるローカル ネットワークを指定します。

refresh-time(rpki-server)

RPKI サーバに定期的なシリアル クエリーを送信してから次の送信まで待つ時間の長さを設定するには、refresh-time コマンドを RPKI サーバ コンフィギュレーション モードで使用します。 refresh-time コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

refresh-time { time-in-seconds | off }

no refresh-time { time-in-seconds | off }

構文の説明

off

シリアル クエリーを定期的に送信しないことを指定します。

time-in-seconds

リフレッシュ時間を秒単位で設定します。 範囲は 30 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

リフレッシュ時間は設定されていません。

コマンド モード

RPKI キャッシュ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、BGP のリフレッシュ時間(サーバに定期的なシリアル クエリーを送信してから次の送信まで待つ時間)を 30 秒として設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki server 172.168.35.40 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)# transport ssh port 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#username rpki-user
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#password rpki-ssh-pass
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#preference 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#purge-time 30
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#refresh-time  30

response-time(rpki-server)

RPKI キャッシュ サーバにシリアルまたはリセット クエリーを送信した後にサーバからの応答を待つ時間の長さを設定するには、response-time コマンドを RPKI サーバ コンフィギュレーション モードで使用します。 response-time コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

response-time { time-in-seconds | off }

no response-time { time-in-seconds | off }

構文の説明

off

RPKI キャッシュからの応答を無期限に待つことを指定します。

time-in-seconds

応答時間を秒単位で指定します。 範囲は 30 ~ 3600 秒です。

コマンド デフォルト

応答時間は設定されていません。

コマンド モード

RPKI サーバ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、RPKI サーバにシリアルまたはリセット クエリーを送信した後に応答を待つ時間を 30 秒として設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki server 72.168.35.40 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)# transport ssh port 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#username rpki-user
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#password rpki-ssh-pass
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#preference 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#purge-time 30
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#refresh-time 30
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#response-time 30

remote-as(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーを作成し、ルーティング情報の交換を開始するには、適切なコンフィギュレーション モードで remote-as コマンドを使用します。 BGP ネイバーのエントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

remote-as as-number

no remote-as [ as-number ]

構文の説明

as-number

ネイバーが属する自律システム(AS)。

  • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
  • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
  • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

コマンド デフォルト

BGP ネイバーは存在しません。

コマンド モード

ネイバー コンフィギュレーション

VRF ネイバー コンフィギュレーション

ネイバー グループ コンフィギュレーション

セッション グループ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ネイバーを作成してリモート自律システム番号を割り当てるには、remote-as コマンドを使用します。 リモート自律システム番号がなければ、ネイバーに対してこれ以外のコマンドを設定できません。 ネイバーからリモート自律システムを削除すると、このネイバーは削除されます。 ネイバーにその他の設定がなされている場合、その自律システム番号を削除できません。


(注)  


ネイバーの削除には、no remote-as コマンドではなく、no neighbor コマンドを使用することをお勧めします。


ネイバーに対して指定されているリモート自律システム番号が、router bgp コマンドで指定された自律システム番号と一致する場合は、そのネイバーはローカル自律システムにとって内部であると見なされます。 それ以外の場合は、ネイバーは外部にあると認識されます。

neighbor-group コマンド、または session-group コマンドを使用してネイバー グループまたはセッション グループのために remote-as コマンドを設定すると、このコマンドで設定された特性は、このグループを使用するすべてのネイバーに継承されます。 このネイバーに対してこのコマンドを直接設定すると、このグループから継承された値が上書きされます。

ネイバー コンフィギュレーション サブモードで、特定のセッション グループまたはネイバー グループを使用し、それに対して remote-as を設定するように設定した場合に、ネイバーが作成されて自律システム番号が割り当てられるのは、そのネイバーがまだ作成されていない場合です。


(注)  


remote-as コマンドと no use neighbor-group コマンド、または remote-as コマンドと no use session-group コマンドの組み合わせを、1 つの設定コミットの中で指定しないでください。


タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 10.0.0.1(内部)とネイバー 192.168.0.1(外部)の 2 つのネイバーに自律システム番号を割り当て、このルータ、およびこれらのネイバーそれぞれの間でルーティング情報を共有するピアリング セッションを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# session-group group2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)#exit 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.0.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#use session-group group2 

次の例は、自律システム番号 1 を使用して、group2 というセッション グループを設定する方法を示しています。 ネイバー 10.0.0.1 が作成され、セッション グループ group2 から自律システム番号 1 が継承されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# session-group group2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-sngrp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.0.0.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# use session-group group2

関連コマンド

コマンド

説明

neighbor(BGP)

BGP ルーティング セッションを設定するために、ネイバー コンフィギュレーション モードに入ります。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

router bgp

BGP ルーティング プロセスを設定します。

session-group

セッション グループを作成し、セッション グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

use

ネイバー グループ、セッション グループ、またはアドレス ファミリ グループから特性を継承します。

remove-private-as

外部ネイバーへのアップデートの生成中に、自律システム パスからプライベート自律システム番号を削除するには、適切なコンフィギュレーション モードで remove-private-as コマンドを使用します。 ルータを、プライベート自律システム番号の削除されない、デフォルトの状態にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

remove-private-as [ inheritance-disable ] [entire-aspath]

no remove-private-as [ inheritance-disable ] [entire-aspath]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)継承する代わりに、ネイバー グループ、またはアドレス ファミリ グループから機能をディセーブルにできるようにします。

entire-aspath

(任意)パス内のすべての AS がプライベートである場合にのみ、自律システム パスからプライベート自律システム番号全体を削除します。

コマンド デフォルト

このコマンドが適切なコンフィギュレーション モードで指定されていない場合、プライベート自律システム番号は、外部ネイバーに送信されるアップデートから削除されません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

リリース 3.9.2

entire-aspath キーワードがサポートされました。

リリース 4.1.0

このコマンドが ASR 9000 イーサネット ラインカード(Cisco ASR 9000 の A9K-SIP-700)でサポートされました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

この機能は、外部 BGP(eBGP)ネイバーでだけ使用できます。

アップデートを外部ネイバーに渡したとき、自律システム パスに含まれる先行自律システム シーケンスにプライベート自律システム番号だけが含まれ、ネイバーの自律システム番号が含まれていない場合、このシーケンスはすべて削除されます。

このコマンドを BGP コンフェデレーションで使用した場合、自律システム パスのコンフェデレーション部分に続く要素がシーケンスであれば、これが先行シーケンスと見なされます。

プライベート自律システムの値の範囲は 64512 ~ 65535 です。

このコマンドがネイバー グループ、またはアドレス ファミリ グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

entire-aspath は、自律システム パス内のすべての AS がプライベートである場合にのみプライベート自律システム番号全体をパスから削除するときに使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、172.20.1.1 に送信された IP Version 4(IPv4)ユニキャスト アップデートから、プライベート自律システム番号を削除する設定を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# remove-private-as

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 に対するプライベート自律システム番号の削除機能をディセーブルにし、この機能がアドレス ファミリ グループ group1 から自動的に継承することを回避する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group1 address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# remove-private-as
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# use af-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# remove-private-as inheritance-disable

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

remote-as(BGP)

BGP ネイバー テーブルへのエントリを許可します。

retain local-label

ネットワークが収束するまでローカル ラベルを保持するには、適切なアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで retain local-label コマンドを使用します。 ローカル ラベルの保持をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

retain local-label minutes

no retain local-label

構文の説明

minutes

ローカル保持期間(分)。 範囲は 3 ~ 60 分です。 デフォルトの保持時間は 5 分です。

コマンド デフォルト

minutes:5

コマンド モード

L2VPN アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv6 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例では、ローカル ラベルが 5 分間保持されるように設定する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# retain local-label 5

関連コマンド

コマンド

説明

additional-paths install backup

バックアップ パスをフォワーディング テーブルにインストールします

advertise best-external

最適外部パスを iBGP およびルート リフレクタ ピアにアドバタイズします。

retain route-target

指定したルート ターゲットを持つ、受信したアップデートを受け入れるには、適切なコンフィギュレーション モードで retain route-target コマンドを使用します。 指定されたルート ターゲットでタグ付けされたルートの維持をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

retain route-target { all | route-policy route-policy-name }

no retain route-target [ all | route-policy route-policy-name ]

構文の説明

all

少なくとも 1 つのルート ターゲットを含む、受信したアップデートを受け入れます。

route-policy router-policy-name

指定されたルート フィルタ ポリシーにより受け入れられた、受信したアップデートを受け入れます。

コマンド デフォルト

デフォルトではすべてのルート ターゲットが受け入れられます。

コマンド モード

VPNv4 アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

特定のルート ターゲット(RT)のタグが付いているルートを保持するようにルート リフレクタ(RR)を設定するには、retain route-target コマンドを使用します。

retain route-target は、Inter-AS オプション B ASBR に必須のコマンドです。 デフォルトでは、Inter-AS オプション B ASBR については、VPNv4 BGP テーブルを PE ルータから取得するように retain route-target が設定されている必要があります(all または route-policy オプションを使用)。

すべての VPNv4 ルートを保持するために、プロバイダー エッジ(PE)は必要ありません。 PE ルータでは、そのルータ上で設定された VPN のインポート RT と一致するルートだけを維持しますが、RR はすべての VPNv4 ルートを維持する必要があります。これは、RR が PE ルータとピアになり、その他の PE では、RT タグ付けされた異なる VPNv4 ルートが必要かもしれないからです。 RR にスケーラビリティを与えるには、定義された RT コミュニティ セットを持つルートだけを保持するように RR を設定し、別の VPN セットにサービスを提供するようにこれらの RR の一部を設定します。 PE で設定された VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスにサービスを提供するすべての RR とピアになるように PE を設定できます。 PE がまだルートを保持していない RT を使用して、新しい VRF を設定すると、この PE は RR に対してルート リフレッシュ要求を発行し、関連する VPN ルートを取得します。

route-policy route-policy-name キーワードと引数では、ポリシー名を指定します。このポリシーで規定される拡張コミュニティをパスが持っていれば、そのパスは RR によって保持されます。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ルート フィルタ ポリシー ft-policy-A とともにすべてのルートを保持するために RR を設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# retain route-target route-filter ft-policy-A

関連コマンド

コマンド

説明

import route-target

VRF インポート ルートターゲット拡張コミュニティを設定します。

route-policy(BGP)

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーにアドバタイズされる、またはこのネイバーから受信するアップデートにルーティング ポリシーを適用するには、適切なコンフィギュレーション モードで route-policy コマンドを使用します。 ルーティング ポリシーのアップデートへの適用をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

route-policy route-policy-name [ parameter1, parameter2, . . . , parametern ] { in | | out }

no route-policy route-policy-name [ parameter1, parameter2, . . . , parametern ] { in | | out }

構文の説明

route-policy-name

ルート ポリシーの名前。 route-policy-name に続けて、最高 16 個のパラメータを指定できます。これらのパラメータは角カッコ([ ])で囲みます。

in

ポリシーを着信ルートに適用します。

out

ポリシーを発信ルートに適用します。

コマンド デフォルト

ポリシーは適用されません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VRF IPv6 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

着信ルートまたは発信ルートのルーティング ポリシーを指定するには、route-policy コマンドを使用します。 ポリシーを使用すると、ルートのフィルタリングやルート属性の変更ができます。 route-policy コマンドは、ポリシーの定義に使用されます。


(注)  


一意の名前を持つアウトバウンド ネイバー ポリシーを多数設定すると、パフォーマンスに悪影響がおよびます。 これは、一意の名前を持つルート ポリシーが機能的に同一である場合にもあてはまります。 このコマンドで使用するために、同じ機能を持つルート ポリシーを複数設定することはお勧めできません。 たとえば、Policy A および Policy B は異なるネイバーに指定されているが、機能的にはまったく同じである場合、これら 2 つのポリシーは 1 つのポリシーとして設定する必要があります。


route-policy コマンドがネイバー グループまたはネイバー アドレス ファミリ グループに対して設定される場合は、このグループを使用するすべてのネイバーがこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 からのインバウンド IP Version 4(IPv4)ユニキャスト ルートに In-Ipv4 ポリシーを適用する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy In-Ipv4 in

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

route-policy(RPL)

ルート ポリシーを定義して、ルート ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

route-reflector-client

ルータをボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルート リフレクタとして設定し、指定したネイバーをそのクライアントとして設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで route-reflector-client コマンドを使用します。 クライアントとしてネイバーを設定することをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

route-reflector-client [ inheritance-disable ]

no route-reflector-client [ inheritance-disable ]

構文の説明

inheritance-disable

(任意)ネイバー グループ、またはアドレス ファミリ グループから継承された設定の上書きを許可します。

コマンド デフォルト

このネイバーはルート リフレクタ クライアントとして扱われません。

コマンド モード

IPv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv6 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

VPNv4 アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

IPv6 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

VPNv4 ネイバー グループ アドレス ファミリ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

disable キーワードが inheritance-disable キーワードで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドは、内部 BGP(iBGP)ネイバーだけに制限されています。

ローカル ルータをルート リフレクタとして設定し、指定したネイバーをそのクライアントの 1 つとして設定するには、route-reflector-client コマンドを使用します。 このコマンドを使って設定されたネイバーはすべて、クライアント グループのメンバです。また、残りの iBGP ピアは、ローカル ルート リフレクタの非クライアント グループのメンバです。

デフォルトでは、自律システムの iBGP スピーカーはすべて、互いに完全にメッシュ化されていなければなりません。また、ネイバーは iBGP で学習したルートが別の iBGP ネイバーに再度アドバタイズされることはありません。

ルート リフレクションの場合、すべての iBGP スピーカーを完全にメッシュ化する必要はありません。 iBGP スピーカー、つまりルート リフレクタは、学習した iBGP ルートをいくつかの iBGP クライアント ネイバーに渡します。 学習された iBGP ルートにより、BGP を実行している各ルータは、自律システムで BGP を実行しているその他すべてのデバイスと通信する必要がなくなります。

ローカル ルータは、ルート リフレクタ クライアントを 1 つでも持っている限り、ルート リフレクタになります。

このコマンドがネイバー グループ、またはネイバー アドレス ファミリ グループ用に設定される場合、このグループを使用するネイバーはすべてこの設定を継承します。 あるネイバーのために特別に設定されたコマンドの値は、継承された値を上書きします。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

次の例は、IP Version 4(IPv4)ユニキャスト ルートのルート リフレクタ クライアントとして設定されているネイバー 172.20.1.1 を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-reflector-client

次の例は、ネイバー 172.20.1.1 に対するルート リフレクタ クライアントをディセーブルにし、この機能がアドレス ファミリ グループ group1 から自動的に継承することを回避する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# af-group group1 address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)# route-reflector-client
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-afgrp)#exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.20.1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 140
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# use af-group group1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-reflector-client inheritance-disable

関連コマンド

コマンド

説明

af-group

BGP ネイバーのアドレス ファミリ グループを作成し、アドレス ファミリ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

bgp cluster-id

BGP クラスタが複数のルート リフレクタを持つ場合は、クラスタ ID を設定します。

neighbor-group

ネイバー グループを作成し、ネイバー グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

router bgp

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルーティング プロセスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで router bgp コマンドを使用します。 すべての BGP 設定を削除し、BGP ルーティング プロセスを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

router bgp as-number [ instance instance-name ]

no router bgp [ as-number ]

構文の説明

as-number

ルータが常駐する自律システム(AS)を特定する番号。

  • 2 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 65535 です。
  • asplain 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
  • asdot 形式の 4 バイトの自律システム番号(ASN)の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。

instance instance-name

インスタンスとインスタンス名を指定します。 インスタンス名の最大長は 32 文字です。

router bgp instance instance-name コマンドが distributed speaker コマンドで置き換えられました。

コマンド デフォルト

BGP ルーティング プロセスはイネーブルされません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

4 バイトの自律システム番号表記の asplain 形式がサポートされました。

リリース 4.2.0

instanceinstance-name のキーワードと引数が、BGP マルチインスタンス/マルチ AS 機能をサポートするために追加されました。 コマンドに instanceinstance-name のキーワードと引数を付けたものが、distributed speaker コマンドで置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

自律システム間のルーティング情報がループなく交換されることを自動的に保証する分散ルーティング コアを設定するには、router bgp コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID

操作

bgp

read, write

rib

read, write

次の例は、自律システム 120 用に BGP プロセスを設定する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 120

rpki server

リソース公開キー インフラストラクチャ(RPKI)キャッシュ サーバ(rpki-server)コンフィギュレーション モードを開始して、RPKI パラメータ コンフィギュレーションをイネーブルにするには、ルータ BGP コンフィギュレーション モードで rpki server コマンドを使用します。 RPKI サーバ コンフィギュレーション モードを削除してキャッシュ サーバとキャッシュ リストとのリンクを解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

rpki server { host-name | ip-address }

no rpki server { host-name | ip-address }

構文の説明

host-name

RPKI キャッシュ データベースのホスト名。

ip-address

RPKI キャッシュ データベースの IP アドレス。

コマンド デフォルト

RPKI サーバ コンフィギュレーションはディセーブルです。

コマンド モード

ルータ BGP コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID 操作

bgp

read, write

次の例では、RPKI キャッシュ サーバ データベースを設定し、RPKI サーバ コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#rpki server 172.168.35.40
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-rpki-cache)#

selective-vrf-download disable

特定のラインカードでの選択的 VRF ダウンロード(SVD)をディセーブルにして、すべてのプレフィックスおよびラベルをそのラインカードにダウンロードできるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで selective-vrf-download disable コマンドを使用します。 SVD をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

selective-vrf-download disable

no selective-vrf-download disable

構文の説明

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

コマンド デフォルト

SVD はイネーブルです。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース 変更箇所