Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ インターフェイスおよびハードウェア コンポーネントのコマンド リファレンス リリース 4.3.x
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのVLAN サブインターフェイス コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのVLAN サブインターフェイス コマンド
発行日;2013/06/17   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのVLAN サブインターフェイス コマンド

ここでは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ IEEE 802.1Q VLAN を設定するためのコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドについて説明します。

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるには(または、サブインターフェイスに現在割り当てられている VLAN ID を変更するには)、サブインターフェイス コンフィギュレーション モードで dot1q vlan コマンドを使用します。 サブインターフェイスに割り当てられた VLAN ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。


(注)  


Cisco IOS XR リリース 3.7.2 以降では、dot1q vlan コマンドは encapsulation dot1q コマンドに置き換えられています。 詳細については、encapsulation dot1q コマンドを参照してください。


dot1q vlan vlan-id [ vlan-id2 | any ]

no dot1q vlan vlan-id

構文の説明

vlan-id

サブインターフェイスの ID。 範囲は 1 ~ 4094 です(0 と 4095 は予約済み)。

vlan-id2

(任意)Q-in-Q VLAN ペアのホスト VLAN を識別します。 vlan-id2 を、ホスト VLAN を指定する数字に置き換えます。 範囲は 1 ~ 4094 です。

any

(任意)Q-in 任意の VLAN ペアのホスト VLAN を識別します。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

サブインターフェイス コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドが追加され、encapsulation dot1q コマンドに置き換えられました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

VLAN ID は、指定されたサブインターフェイスで 802.1Q タグ付きのパケットが送受信される場所を指定します。 トラフィックを送受信するには、802.1Q VLAN サブインターフェイスで VLAN ID が設定されている必要があります。VLAN ID がないと、サブインターフェイスはダウン状態のまま維持されます。 同じ物理インターフェイスに設定されたすべてのサブインターフェイスでは、VLAN ID がすべて一意である必要があります。 VLAN ID を変更するには、新しい VLAN が同じ物理インターフェイスで使用されていない必要があります。 VLAN ID を交換するには、各デバイスの設定情報を削除し、ID を再設定する必要があります。


(注)  


VLAN ID が割り当てられていない場合は、サブインターフェイスはトラフィックを渡しません。



(注)  


dot1q vlan コマンドは、encapsulation dot1q コマンドに置き換えらていれます。 引き続き、下位互換性のために使用可能ですが、レイヤ 3 インターフェイスだけが対象です。 encapsulation dot1q コマンドをそのまま使用する必要があります。


タスク ID

タスク ID

操作

vlan

read, write

次に、サブインターフェイスで VLAN ID と IP アドレスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv4 addr 10.0.0.1/24
   

次に、1 つの Q-in-Q 接続回線(AC)で両方の VLAN に VLAN ID を設定する例を示します。 この場合、サブインターフェイスに受け入れられるには、着信トラフィックが両方の VLAN ID に一致する必要があります。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10 20
   

次に、Q-in- 任意の AC で VLAN ID を設定する例を示します。 この場合は、すべての着信トラフィックに 2 つの VLAN タグが必要です。外部 VLAN ID は設定された値に一致する必要があり、内部 VLAN ID には任意の値を指定できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1 l2transport
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10 any
   

関連コマンド

コマンド

説明

dot1q native vlan

802.1Q VLAN トラフィックのトランキングを行う物理インターフェイスのネイティブ VLAN ID を割り当てます。  

show interfaces

ルータまたは特定のノードで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。  

interface(VLAN)

VLAN サブインターフェイスを作成するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 サブインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface type interface-path-id.subinterface [l2transport]

no interface type interface-path-id.subinterface [l2transport]

構文の説明

type

VLAN を作成するイーサネット インターフェイスのタイプ。 GigabitEthernetTenGigEまたは Bundle-Ether を入力します。

interface-path-id.subinterface

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス、その後にサブインターフェイス ID が続きます。 命名の表記法は、interface-path-id.subinterface です。 表記の一部としてサブインターフェイス値の前にピリオドが必要です。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

l2transport

指定された VLAN インターフェイスでレイヤ 2 送信ポート モードをイネーブルにし、レイヤ 2 送信コンフィギュレーション モードを開始します。 l2transport キーワードは、VLAN インターフェイスを L2 モードで作成し、L2VPN とローカル スイッチングで使用できるようにします。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface-path-id 引数の場合、次のガイドラインを使用します。

  • 物理インターフェイスを指定する場合、命名の表記法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必須です。 命名の表記法の各構成要素の説明は次のとおりです。
    • rack:ラックのシャーシ番号。
    • slot:ラインカードの物理スロット番号。
    • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
    • port:インターフェイスの物理ポート番号。
  • イーサネット バンドル インターフェイスを指定する場合、範囲は 1 ~ 65535 です。

subinterface 引数の範囲は 0 ~ 4095 です。

大量のサブインターフェイスを設定するには、interface コマンドを実行する前にすべての設定データを入力することを推奨します。

レイヤ 2 とレイヤ 3 の間でインターフェイスのモードを切り替えるには、最初にインターフェイスを削除してから、適切なモードで再設定する必要があります。


(注)  


VLAN ID が割り当てられていない場合は、サブインターフェイスはトラフィックを渡しません。


タスク ID

タスク ID

操作

vlan

read, write

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイスで VLAN サブインターフェイスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/1.2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv4 address 50.0.0.1/24
   

次に、レイヤ 2 送信ポート モードをイネーブルにして VLAN サブインターフェイスを作成し、その VLAN でレイヤ 2 送信コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/4/0/1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-l2)#
   

関連コマンド

コマンド

説明

dot1q native vlan

802.1Q VLAN トラフィックのトランキングを行う物理インターフェイスのネイティブ VLAN ID を割り当てます。  

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てます(またはサブインターフェイスに現在割り当てられている VLAN ID を変更します)。