Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システム管理コマンド リファレンス リリース 4.2.x
オブジェクト トラッキング コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
オブジェクト トラッキング コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
発行日;2013/03/04   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

オブジェクト トラッキング コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ

この章では、オブジェクト トラッキングに使用される Cisco IOS XR ソフトウェア コマンドについて説明します。 これらのコマンドを使用してオブジェクト トラッキングを設定する方法については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』を参照してください。

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで delay コマンドを使用します。 トラッキングの遅延の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

delay { up | down } seconds

no delay { up | down } [seconds]

Syntax Description

delay up seconds

トラッキング対象のオブジェクトやオブジェクト リストのアップ状態が通知されるまでの遅延(1 ~ 180 秒)を設定します。

delay down seconds

トラッキング対象のオブジェクトやオブジェクト リストのダウン状態が通知されるまでの遅延(1 ~ 180 秒)を設定します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

delay コマンドは、以下に示すすべてのトラッキング タイプと組み合わせて使用できます。

このコマンドの no 形式を使用する場合、seconds 引数は省略可能です。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、インターフェイスがアップ状態かどうかを 5 秒ごとにポーリングする必要があることをネットワーク管理者に通知するようにトラッキング プロセスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configuration
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track name1         
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# delay up 5
    

Related Commands

Command

Description

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

interface(track)

トラッキングのためのインターフェイス オブジェクト タイプを選択するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 特定のインターフェイス オブジェクト タイプに基づいてトラッキングの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface type interface-path-id

no interface type interface-path-id

Syntax Description

type

(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

interface コマンドには、ライン プロトコル トラッキング コンフィギュレーション サブモードからアクセスする必要があります。

interface キーワードの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Interface and Hardware Component Command Reference』を参照してください。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、オブジェクト トラッキングのコンテキストで interface コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track track12
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type line-protocol state
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-line-prot)# interface atm 0/2/0/0.1
         

Related Commands

Command

Description

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

type line-protocol state

インターフェイス オブジェクトのライン プロトコル状態のトラッキングを設定します。  

type list boolean

ブール計算に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定します。  

type route reachability

ルーティングの更新が原因でルートの状態が変更されたときにトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定します。  

line-protocol track

特定のトラッキングを IPSec インターフェイス オブジェクトや GRE インターフェイス オブジェクトに関連付けるには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで line-protocol track コマンドを使用します。 トラッキングと IPSec インターフェイス オブジェクトや GRE インターフェイス オブジェクトとの関連を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

line-protocol track object-name

no line-protocol track object-name

Syntax Description

object-name

トラッキング対象オブジェクトの名前。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、line-protocol track コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track PREFIX1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type route reachability
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# route ipv4 7.0.0.0/24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# interface service-ipsec 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# vrf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 70.0.0.2 255.25.255.0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# line-protocol track PREFIX1 
         

Related Commands

Command

Description

interface(track)

トラッキングのためのインターフェイス オブジェクト タイプを選択します。  

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

object

トラッキングのためのオブジェクトを設定するには、リスト トラッキング コンフィギュレーション モードで object コマンドを使用します。 以前に設定されたトラッキングをオブジェクトに基づいて削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

object object-name [not]

no object object-name

Syntax Description

object-name

トラッキング対象オブジェクトの名前。

not

(任意)インターフェイス オブジェクトがアップ状態またはダウン状態でなくなったかどうかに基づいて、以前に設定されたトラッキングを削除します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

リスト トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

インターフェイス オブジェクトがアップ状態またはダウン状態でなくなったかどうかに基づいて、以前に設定されたトラッキングを削除するには、ブール式に基づくトラッキング対象オブジェクト リストで、object コマンドとともに not キーワードを使用します。

object コマンドは、ブール式に基づくトラッキングのみで使用できます。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、ブール計算に基づくトラッキング対象オブジェクト リストでオプションの not キーワードを使用してオブジェクトを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track connection100 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# type list boolean and
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# object obj3 no
         

Related Commands

Command

Description

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

type list boolean

ブール計算に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定します。  

route ipv4

ルート到達可能性をトラッキングするための基礎として使用される IP プレフィックスとサブネット マスクを設定するには、ルート トラッキング コンフィギュレーション モードで route ipv4 コマンドを使用します。 この設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

route ipv4 IP prefix and subnet mask

no route ipv4

Syntax Description

IP prefix and subnet mask

ネットワークとサブネット マスク(例:10.56.8.10/16)。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

ルート トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドの no 形式では、IP prefix および subnet mask 引数は省略可能です。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、route ipv4 コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track track22
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type route reachability
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# route ipv4 10.56.8.10/16
           

Related Commands

Command

Description

type route reachability

ルーティングの更新が原因でルートの状態が変更されたときにトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定します。  

vrf(track)

ルート到達可能性をトラッキングするための基礎として使用される VRF テーブルを設定します。  

show track

トラッキングしたオブジェクトに関する情報を表示し、レポートの形式を指定するには、EXEC モードで show track コマンドを使用します。

show track [ track-name | interface | ipv4 route ] [brief]

Syntax Description

track-name

(任意)オブジェクトのトラッキングに使用されるトラッキングの名前(例:track1)。

brief

(任意)先行する引数やキーワードに関連する 1 行の情報を表示します。

interface

(任意)トラッキング対象のインターフェイス オブジェクトを表示します。

ipv4 route

(任意)トラッキング対象の IPv4 ルート オブジェクトを表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show track コマンドを使用すると、トラッキング プロセスによってトラッキングされているオブジェクトに関する情報を表示できます。 引数やキーワードを指定しない場合は、すべてのオブジェクトの情報が表示されます。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り

Examples

次に、show track コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show track Track_name3

  Track_name3 
          List boolean and is DOWN
          1 change, last change 10:26:20 SJC Sun Aug 05 2007
                  object name2 not UP
                  object name1 UP
  

Related Commands

Command

Description

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

track

オブジェクトやオブジェクト リストの状態のトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別するには、グローバル コンフィギュレーション モードで track コマンドを使用します。 トラッキング プロセスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

track track-name

no track track-name

Syntax Description

track track-name

オブジェクトのトラッキングに使用されるトラッキングの名前(例:track1)。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

track コマンドを使用すると、トラッキング コンフィギュレーション モードが開始されます。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、トラッキング対象オブジェクト リストのアップ状態を 5 秒ごとにネットワーク管理者に通知するようにトラッキング プロセスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track LIST2
RP/0/RSP0/CPU0:router# track LIST2 delay up 5
  

Related Commands

Command

Description

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定します。  

show track

トラッキングしたオブジェクトに関する情報を表示し、レポートの形式を指定します。  

type line-protocol state

インターフェイス オブジェクトのライン プロトコル状態のトラッキングを設定します。  

type list boolean

ブール計算に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定します。  

type route reachability

ルーティングの更新が原因でルートの状態が変更されたときにトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定します。  

threshold percentage

パーセンテージに基づいてトラッキングしきい値を設定するには、トラッキング リストしきい値コンフィギュレーション モードで threshold percentage コマンドを使用します。 しきい値パーセンテージを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

threshold percentage up weight [ down weight ]

Syntax Description

up

アップ状態のしきい値を指定します。

weight

トラッキングがアップ状態に設定されるパーセンテージ制限。

down

ダウン状態のしきい値を指定します。

weight

トラッキングがダウン状態に設定されるパーセンテージ制限。

Command Default

なし

Command Modes

トラッキング リストしきい値コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

パーセンテージしきい値重み付けリストの状態を決定するために使用されるトラッキングのしきい値を指定するには、threshold percentage コマンドを使用します。 アップ状態のオブジェクトのパーセンテージがアップしきい値以上である場合、パーセンテージしきい値重み付けリストはアップ状態に設定されます。 アップ状態のオブジェクトのパーセンテージがダウンしきい値以下である場合、パーセンテージしきい値重み付けリストはダウン状態に設定されます。

Task ID

タスク ID 操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、しきい値重み付けリストに重みしきい値を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track 4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type list threshold weight
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)#  threshold percentage up 50 down 33
  

Related Commands

Command

Description

type list threshold weight

重みしきい値に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定します。  

threshold weight

重みに基づいてトラッキングしきい値を設定するには、トラッキング リストしきい値コンフィギュレーション モードで threshold weight コマンドを使用します。 しきい値の重みを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

threshold weight up weight [ down weight ]

Syntax Description

up

アップ状態のしきい値を指定します。

weight

トラッキングがアップ状態に設定される重み制限。

down

ダウン状態のしきい値を指定します。

weight

トラッキングがダウン状態に設定される重み制限。

Command Default

なし

Command Modes

トラッキング リストしきい値コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

しきい値重み付けリストの状態を決定するために使用されるしきい値を指定するには、threshold weight コマンドを使用します。 アップ状態のオブジェクトの重みの累積合計がアップしきい値以上である場合、しきい値重み付けリストはアップ状態に設定されます。 アップ状態のオブジェクトの重みの累積合計がダウンしきい値以下である場合、しきい値重み付きリストはダウン状態に設定されます。

Task ID

タスク ID 操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、しきい値重み付けリストに重みしきい値を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track 4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type list threshold weight
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# threshold weight up 18 down 5
  

Related Commands

Command

Description

type list threshold weight

重みしきい値に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定します。  

type line-protocol state

インターフェイス オブジェクトのライン プロトコル状態のトラッキングを設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで type line-protocol コマンドを使用します。 ライン プロトコルのトラッキングの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

type line-protocol state

no type line-protocol state

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

type line-protocol state コマンドを delay コマンドと組み合わせて使用すると、トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定できます。

type line-protocol state コマンドを使用すると、ライン プロトコル トラッキング コンフィギュレーション モードに入ります。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、type line-protocol state コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track track12
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type line-protocol state
         

Related Commands

Command

Description

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定します。  

interface(track)

トラッキングのためのインターフェイス オブジェクト タイプを選択します。  

show track

トラッキングしたオブジェクトに関する情報を表示し、レポートの形式を指定します。  

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

type list boolean

ブール計算に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで type list boolean コマンドを使用します。 ブール計算に基づいてオブジェクト トラッキング リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

type list boolean { and | or }

no type list boolean { and | or }

Syntax Description

and

リストについて、すべてのオブジェクトがアップの場合にアップ、ダウンのオブジェクトが 1 つ以上ある場合にダウンになるように指定します。 たとえば 2 つのインターフェイスをトラッキングする場合、アップは両方のインターフェイスがアップ状態であることを表し、ダウンはいずれかのインターフェイスがダウン状態であることを表します。

or

少なくとも 1 つのオブジェクトがアップであればリストがアップになるように指定します。 たとえば、2 つのインターフェイスをトラッキングする場合、アップはどちらかのインターフェイスがアップであることを意味し、ダウンは両方のインターフェイスがダウンであることを意味します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

type list boolean コマンドを使用すると、リスト トラッキング コンフィギュレーション モードに入ります。このコマンドを delay コマンドと組み合わせて使用すると、トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定できます。

インターフェイス オブジェクトがアップ状態またはダウン状態でなくなったかどうかに基づいてトラッキングを削除するには、次の例のように、object コマンドとともに not キーワードを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、type list boolean コマンドを使用してトラッキング対象オブジェクト リストを作成する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track LIST2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type list boolean and
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# object IPSec1 not
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# object IPSec2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# object PREFIX1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track IPSec1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type line-protocol state
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-line-prot)# interface GigabitEthernet 0/0/0/3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-line-prot)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# track IPSec2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type line-protocol state
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-line-prot)# interface ATM0/2/0.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-line-prot)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track PREFIX1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type route reachability
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# route ipv4 7.0.0.0/24
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# interface service-ipsec 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# vrf 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 70.0.0.2 255.255.255.0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# profile vrf_1_ipsec
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# line-protocol track LIST2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel source 80.0.0.2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel destination 80.0.0.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-location preferred-active 0/2/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
         

Related Commands

Command

Description

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定します。  

line-protocol track

特定のトラッキングを IPSec インターフェイス オブジェクトや GRE インターフェイス オブジェクトに関連付けます。  

object

トラッキングのためのオブジェクトを設定します。  

show track

トラッキングしたオブジェクトに関する情報を表示し、レポートの形式を指定します。  

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

type line-protocol state

インターフェイス オブジェクトのライン プロトコル状態のトラッキングを設定します。  

type route reachability

ルーティングの更新が原因でルートの状態が変更されたときにトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定します。  

type list threshold percentage

パーセンテージしきい値に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで type list threshold percentage コマンドを使用します。 パーセンテージしきい値に基づいてオブジェクト トラッキング リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

type list threshold percentage

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

なし

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

追跡対象オブジェクトの重み付けリストを作成するには、type list threshold percentage コマンドを使用します。 アップ状態のオブジェクトのパーセンテージが、threshold percentage コマンドで設定されたアップしきい値以上である場合、パーセンテージしきい値重み付けリストはアップ状態に設定されます。 アップ状態のオブジェクトのパーセンテージが、threshold percentage コマンドで設定されたダウンしきい値以下である場合、パーセンテージしきい値重み付けリストはダウン状態に設定されます。

しきい値重み付けリストにトラッキング対象オブジェクトを追加するには、object コマンドを使用します。 最大 200 個のトラッキング オブジェクトが許可されます。

Task ID

タスク ID 操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、パーセンテージしきい値重み付けリストにオブジェクトを追加する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track 4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type list threshold percentage
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 3
  

Related Commands

Command

Description

object

トラッキングのためのオブジェクトを設定します。  

threshold percentage

パーセンテージに基づいてトラッキングしきい値を設定します。  

type list threshold weight

重みしきい値に基づいてトラッキング対象オブジェクト リストを設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで type list threshold weight コマンドを使用します。 重みしきい値に基づいてオブジェクト トラッキング リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

type list threshold weight

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

なし

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

追跡対象オブジェクトの重み付けリストを作成するには、type list threshold weight コマンドを使用します。 アップ状態のオブジェクトの重みの累積合計が、threshold weight コマンドで設定されたアップしきい値以上である場合、しきい値重み付けリストはアップ状態に設定されます。 アップ状態のオブジェクトの重みの累積合計が、threshold weight コマンドで設定されたダウンしきい値以下である場合、しきい値重み付けリストはダウン状態に設定されます。

しきい値重み付けリストにトラッキング対象オブジェクトを追加するには、object コマンドを使用します。 最大 200 個のトラッキング オブジェクトが許可されます。

Task ID

タスク ID 操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、しきい値重み付けリストにオブジェクトを追加する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track t4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type list threshold weight
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 1 weight 10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 2 weight 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-list-threshold)# object 3 weight 3
   

Related Commands

Command

Description

object

トラッキングのためのオブジェクトを設定します。  

threshold weight

重みに基づいてトラッキングしきい値を設定します。  

type route reachability

ルーティング アップデートによってルートの状態が変わった場合にトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定するには、トラッキング コンフィギュレーション モードで type route reachability コマンドを使用します。 ルート到達可能性に基づいてトラッキングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

type route reachability

no type route reachability

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

トラッキング対象の IP ルート オブジェクトは、そのルートのルーティング テーブル エントリが存在し、ルートが到達不可能でない場合に、アップかつ到達可能と見なされます。

type route reachability コマンドを delay コマンドと組み合わせて使用すると、トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定できます。

ルート到達可能性のトラッキング プロセスは、以下のいずれかに基づいて行われます。どちらに基づいて行われるかは、使用しているルータのタイプによって決まります。

  • vrf:VRF テーブル名。
  • ルート:ネットワークとサブネット マスクからなる IPv4 プレフィックス(例:10.56.8.10/16)。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、ルート到達可能性をトラッキングする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track track22
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type route reachability
         

Related Commands

Command

Description

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定します。  

show track

トラッキングしたオブジェクトに関する情報を表示し、レポートの形式を指定します。  

track

オブジェクトやオブジェクト リストのステータスのトラッキングに使用されるトラッキング プロセスを開始または識別します。  

vrf(track)

ルート到達可能性をトラッキングするための基礎として使用される VRF テーブルを設定するには、ルート トラッキング コンフィギュレーション モードで vrf コマンドを使用します。 IP ルート トラッキングのための VRF テーブルの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrf vrf-table-name

no vrf [vrf-table-name]

Syntax Description

vrf-table-name

ネットワークとサブネット(例:10.56.8.10/16)。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

ルート トラッキング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

sysmgr

読み取り、書き込み

Examples

次に、vrf コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# track track22
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track)# type route reachability
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-track-route)# vrf vrf1
         

Related Commands

Command

Description

delay

トラッキングやインターフェイスの状態の変化をポーリングするまでの遅延(秒単位)を設定します。  

route ipv4

ルート到達可能性をトラッキングするための基礎として使用される IP プレフィックスとサブネット マスクを設定します。  

type route reachability

ルーティングの更新が原因でルートの状態が変更されたときにトラッキング プロセスに通知するようにルーティング プロセスを設定します。