Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システム管理コマンド リファレンス リリース 4.2.x
NTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
NTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
発行日;2013/03/04   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

NTP コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ

この章では、時刻設定の同期やネットワーク上での時刻配信の調整など、基本的なネットワーク タイム管理タスクの実行に使用する Cisco IOS XR のネットワーク タイム プロトコル(NTP)コマンドについて説明します。

NTP サーバまたはクライアントを設定すると、すべてのルータ インターフェイス上で NTP 機能を使用できます。 NTP 機能は、ルート プロセッサ(RP)へのローカルまたはリモートの指定したインターフェイスに対してディセーブルにできます。

NTP の概念、設定作業、および例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Implementing NTP on Cisco IOS XR Software」の設定モジュールを参照してください。

access-group(NTP)

IPv4 または IPv6 アクセス リストのネットワーク タイム プロトコル(NTP)サービスへのアクセスを制御するには、NTP コンフィギュレーション モードの 1 つで access-group コマンドを使用します。 access-group コマンドをコンフィギュレーション ファイルから削除し、このコマンドについてシステムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

access-group [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] { peer | query-only | serve | serve-only } access-list-name

no access-group [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] { peer | query-only | serve | serve-only }

Syntax Description

vrf vrf-name

(任意)指定したデフォルト以外の VRF にアクセス コントロール設定を適用します。 指定しない場合、設定はデフォルトの VRF に適用されます。

ipv4

(任意)IPv4 アクセス リストを指定します(デフォルト)。

ipv6

(任意)IPv6 アクセス リストを指定します。

peer

時刻要求と NTP 制御クエリーを許可し、ネットワーキング デバイスがリモート システムと同期することを許可します。

query-only

NTP 制御クエリーのみ許可します。 Cisco IOS XR ソフトウェア NTP Version 4 を使用しますが、Version 3 の RFC(RFC 1305:Network Time Protocol (Version 3) — Specification, Implementation and Analysis)が引き続き適用されます。

serve

時刻要求と NTP 制御クエリーを許可しますが、ネットワーキング デバイスがリモート システムと同期することは許可しません。

serve-only

時刻要求のみ許可します。

access-list-name

IPv4 または IPv6 アクセス リストの名前。

Command Default

NTP アクセス コントロールは設定されていません。

Command Modes

NTP 設定

VRF-specific NTP コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

次のサポートを追加しました。

  • vrf vrf-name キーワードおよび引数
  • ipv4 キーワード
  • ipv6 キーワード

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

アクセス グループのオプションは、次の順序で、制限の弱いものから強いものへとスキャンされます。

  1. peer:時刻要求と NTP 制御クエリーを許可し、ルータがアクセス リストの基準を満たすアドレスを持つシステムに同期することを許可します。
  2. serve:時刻要求と NTP 制御クエリーを許可しますが、ルータがアクセス リストの基準を満たすアドレスを持つシステムに同期することを許可しません。
  3. serve-only:アクセス リストの条件を満たすアドレスを持つシステムからの時刻要求に限り許可します。
  4. query-only:アクセス リストの基準を満たすアドレスを持つ別のシステムからの NTP 制御クエリーだけを許可します。

最初に見つかった一致にアクセスが付与されます。 アクセス グループが指定されていない場合、すべてのアクセスがすべての発信元に付与されます。 アクセス グループが指定されている場合、指定されたアクセスのみ付与されます。 このファシリティでは、システムの時刻サービスに対する最小限のセキュリティが提供されます。 ただし、何らかの意図を持ったプログラマによって突破される可能性があります。 セキュリティをさらに強化する必要がある場合は、NTP 認証ファシリティを使用してください。

VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードで access-group コマンドを使用すると、コマンドは特定の VRF に適用されます。 VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードでないときは、vrf vrf-name キーワードおよび引数を使用して VRF を指定する場合を除き、コマンドはデフォルトの VRF に適用されます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、ルータを設定して、access1 という名前の IPv4 アクセス リストからのピアによって同期され、access2 という名前の IPv4 アクセス リストからの時刻要求のみ許可するようにアクセスを制限する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# access-group peer access1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# access-group serve-only access2
         

次に、ルータを設定して、自身を vrf10 VRF 経由でルーティングする access20 という名前の IPv6 アクセス リストからのピアによって同期する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# access-group vrf vrf10 ipv6 peer access20               
                     

Related Commands

コマンド

説明

ipv4 access-list

IPv4 アクセス リストを名前で定義します。

ipv6 access-list

IPv6 アクセス リストを名前で定義します。

vrf

ルーティング プロトコルの VRF インスタンスを設定します。

authenticate(NTP)

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)認証をイネーブルにするには、NTP コンフィギュレーション モードで authenticate コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

authenticate

no authenticate

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

NTP 認証は設定されていません。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP 認証をイネーブルにするには、authenticate コマンドを使用します。 NTP 認証がイネーブルである場合、trusted-key コマンドで指定された認証キーのいずれかが伝送されない限り、システムは時刻源に同期しません。 認証チェックに失敗したパケットはドロップされます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP パケットで認証キー 42 を提供するシステムのみと同期するようにシステムを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authenticate
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authentication-key 42 md5 clear key1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# trusted-key 42
         

Related Commands

コマンド

説明

authentication-key(NTP)

NTP の認証キーを定義します。

trusted-key

信頼できるキーを指定します。

authentication-key(NTP)

信頼できるネットワーク タイム プロトコル(NTP)時刻源の認証キーを定義するには、NTP コンフィギュレーション モードで authentication-key コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

authentication-key key-number md5 [ clear | encrypted ] key-name

no authentication-key key-number

Syntax Description

key-number

認証キー。 1 ~ 65535 の範囲の数値です。

md5

Message Digest 5(MD5)アルゴリズムを使用してメッセージ認証のサポートを提供します。

clear

(任意)このキーワードのあとに入力したキー値が暗号化されていないことを指定します。

encrypted

(任意)このキーワードのあとに入力したキー値が暗号化されていることを指定します。

key-name

キーの値。 最大長は 32 文字です。

Command Default

NTP の認証キーは定義されていません。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

信頼できる NTP 時刻源で使用する認証キーを定義するには、authentication-key コマンドを使用します。


(注)  


このコマンドが NVRAM に書き込まれると、キーは暗号化されるので、設定を表示するときにキーは表示されません。


Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP パケットで認証キー 42 を提供するシステムのみと同期するようにシステムを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authenticate
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authentication-key 42 md5 clear key1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# trusted-key 42
         

Related Commands

コマンド

説明

authenticate(NTP)

NTP 認証をイネーブルにします。

peer(NTP)

ピアを同期化するかピアによって同期化されるようにシステム クロックを設定します。

server(NTP)

システム クロックがタイム サーバと同期できるようにします。

trusted-key

信頼できるキーを指定します。

broadcast

指定したネットワーク タイム プロトコル(NTP)インターフェイス上で NTP ブロードキャスト サーバを作成するには、NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードで broadcast コマンドを使用します。 コマンドを設定ファイルから削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

broadcast [ destination ip-address ] [ key key-id ] [ version number ]

no broadcast [ destination ip-address ] [ key key-id ] [ version number ]

Syntax Description

destination ip-address

(任意)ホストの IPv4 アドレスを指定します。

key key-id

(任意)認証キーを定義します。key-id は、このピアにパケットを送信するときに使用する認証キーです。 この key-id 値によって識別されるキーは、ピアから受信されるパケットにも使用されます。

version number

(任意)NTP バージョンを示す 1 ~ 4 の数値を指定します。

Command Default

NTP ブロードキャスト サーバは設定されていません。

Command Modes

NTP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP ブロードキャスト パケットを送信するために NTP インターフェイス上で NTP ブロードキャスト サーバを作成するには、broadcast コマンドを使用します。

NTP ブロードキャスト パケットを受信するように特定のインターフェイスを設定するには、broadcast client コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、宛先ホスト IP アドレス 10.0.0.0 に NTP パケットを送信するように Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/0/0/1 を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# interface POS 0/0/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)# broadcast destination 10.0.0.0                  
  

Related Commands

コマンド

説明

broadcast client

ネットワーキング デバイスがインターフェイス上で NTP ブロードキャスト パケットを受信することを許可します。

broadcastdelay

ソフトウェアと NTP ブロードキャスト サーバの間における推定ラウンドトリップ遅延を設定します。

broadcast client

ネットワーキング デバイスがインターフェイス上でネットワーク タイム プロトコル(NTP)ブロードキャスト パケットを受信することを許可するには、NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードで broadcast client コマンドを使用します。 設定を削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

broadcast client

no broadcast client

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

NTP ブロードキャスト クライアントは設定されていません。

Command Modes

NTP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP ブロードキャスト パケットを受信および処理するために、NTP ブロードキャスト クライアントを設定および作成し、クライアントをインターフェイスに関連付けるには、broadcast client コマンドを使用します。 インターフェイスに対して NTP クライアントが作成されていない場合は、受信した NTP ブロードキャスト パケットはドロップされます。 システムがインターフェイス単位でブロードキャスト パケットを待ち受けることを許可するには、このコマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP パケットを送信するよう Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/0/0/1 を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp interface POS 0/0/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)# broadcast client
         

Related Commands

コマンド

説明

broadcast

指定した NTP インターフェイス上で NTP ブロードキャスト サーバを作成します。

broadcastdelay

ソフトウェアと NTP ブロードキャスト サーバの間における推定ラウンドトリップ遅延を設定します。

broadcastdelay

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)クライアントと NTP ブロードキャスト サーバの間における推定ラウンドトリップ遅延を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで broadcastdelay コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

broadcastdelay microseconds

no broadcast microseconds

Syntax Description

microseconds

NTP ブロードキャストの推定ラウンドトリップ時間(マイクロ秒)。 範囲は 1 ~ 999999 です。 デフォルトは 3000 です。

Command Default

microseconds: 3000

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ブロードキャスト クライアントとして設定されているネットワーキング デバイスのデフォルトのラウンドトリップ遅延時間を変更するには、broadcastdelay コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、ネットワーキング デバイスとブロードキャスト クライアントの間における推定ラウンドトリップ遅延を 5000 マイクロ秒に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# broadcastdelay 5000
                     

interface(NTP)

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)インターフェイス モードを開始し、NTP インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行するには、NTP コンフィギュレーション モードの 1 つで interface コマンドを使用します。 NTP インターフェイス設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface type interface-path-id [ vrf vrf-name ] [disable]

no interface type interface-path-id [disable]

Syntax Description

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

vrf vrf-name

(任意)特定のデフォルト以外の VRF にインターフェイス設定を適用します。

disable

(任意)指定したインターフェイスで NTP をディセーブルにします。

Command Default

NTP インターフェイスは設定されていません。

Command Modes

NTP コンフィギュレーション モード

VRF-specific NTP コンフィギュレーション モード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

vrf キーワードおよび vrf-name 引数のサポートが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルータを NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードにするには、interface コマンドを使用します。このモードのルータから、NTP ブロードキャスト サーバ、マルチキャスト サーバ、ブロードキャスト クライアント、およびマルチキャスト クライアントを設定できます。 デフォルトでは、NTP プロセスが開始されたあと、NTP 機能がすべてのインターフェイスで使用できるようになります。 NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了するには、exit コマンドを使用します。

VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用すると、コマンドは特定の VRF に適用されます。 VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードでないときは、vrf vrf-name キーワードおよび引数を使用して VRF を指定する場合を除き、コマンドはデフォルトの VRF に適用されます。

デフォルトでは、NTP は各インターフェイスでイネーブルになります。 特定のインターフェイスで NTP をディセーブルにするには、disable キーワードを指定して interface コマンドを使用します。 インターフェイス上で NTP を再度イネーブルにするには、disable キーワードを指定して interface コマンドの no 形式を使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP コンフィギュレーション モードを開始し、設定する NTP インターフェイスを指定して、NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# interface POS 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)#
    

次の例では、VRF-specific NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# interface TenGiGE 0/1/1/0 vrf vrf_10
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)#  
         

次の例では、VRF-specific NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する別の方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp vrf vrf_10 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-vrf)# interface TenGigE 0/1/1/0 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)#                  
  

master

外部の NTP 発信元が使用できなくなったときに独自のネットワーク タイム プロトコル(NTP)マスター クロックを使用してピアと同期するようにルータを設定するには、NTP コンフィギュレーション モードで master コマンドを使用します。 システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

master [stratum]

no master [stratum]

Syntax Description

stratum

(任意)システムが要求する NTP ストラタム番号。 範囲は 1 ~ 15 です。 デフォルトは 8 です。

Command Default

デフォルトでは、マスター クロック機能はディセーブルです。 この機能がイネーブルの場合、デフォルトのストラタムは 8 です。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP では、信頼できるタイム ソースから各マシンが何 NTP「ホップ」隔たっているかを表すために、「ストラタム」という概念が使用されます。 ストラタム 1 のタイム サーバには、ラジオ クロックまたはアトミック クロックが直接接続されています。 ストラタム 2 のタイム サーバは、NTP を介してストラタム 1 のタイム サーバから時刻を受信します。ストラタム 3 はストラタム 2 から時刻を受信し、以降のストラタムも同様に時刻を受信します。


注意    


master コマンドは細心の注意を払って使用してください。 このコマンドを使用すると、他の有効な時刻源を簡単に上書きできます。このことは、小さいストラタム番号が設定されている場合には特にあてはまります。 master コマンドを使用して同じネットワーク内の複数のマシンを設定すると、それらのマシンが時刻について一致しなかった場合にタイムキーピングが不安定になる可能性があります。


ネットワーキング デバイスは、通常、クロックを持つ外部システムと直接または間接的に同期されます。 Cisco IOS XR ソフトウェア 直接接続のラジオ クロックまたはアトミック クロックをサポートしません。 master コマンドは、信頼性の高い時刻サービスに一時的な中断があった場合にのみ使用する必要があります。 リアルタイム サービスがない場合にこのコマンド自体を代替の発信元として使用しないでください。

システムで master コマンドが設定されている場合に、より小さいストラタム番号を持つクロックに到達できないと、システムは、設定されているストラタム番号で同期するように要求します。 他のシステムは NTP を介してそのシステムと同期します。


(注)  


システム クロックは、master コマンドが有効になる前に特定の発信元から手動で設定しておく必要があります。 この防止策は、システムが再起動されたあとに誤った時刻が配信されることを防ぎます。


Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、ピアが同期する NTP マスター クロックとしてネットワーキング デバイスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# master 9
         

max-associations

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)アソシエーションの最大数を設定するには、NTP コンフィギュレーション モードで max-associations コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

max-associations number

no max-associations number

Syntax Description

number

NTP アソシエーションの最大数。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 デフォルトは 100 です。

Command Default

NTP アソシエーションの最大数のデフォルト設定は 100 です。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP サーバのアソシエーションの最大数を指定するには、max-associations コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、アソシエーションの最大数を 200 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# max-associations 200
         

Related Commands

コマンド

説明

show ntp associations

NTP アソシエーションのステータスを表示します。

multicast client

NTP マルチキャスト クライアントとして NTP インターフェイスを設定するには、NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードで multicast client コマンドを使用します。 インターフェイスから NTP マルチキャスト クライアント設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

multicast client [ip-address]

no multicast client [ip-address]

Syntax Description

ip-address

参加するマルチキャスト グループの IPv4 または IPv6 IP アドレス。 デフォルトは IPv4 アドレス 224.0.1.1 です。

Command Default

インターフェイスは NTP マルチキャスト クライアントとして設定されません。

Command Modes

NTP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

IPv4 または IPv6 マルチキャスト グループ IP アドレスに送信されたマルチキャスト パケットを受信するように NTP インターフェイスを設定するには、multicast client コマンドを使用します。 IP アドレスを指定しない場合、インターフェイスは、IPv4 マルチキャスト グループ アドレス 224.0.1.1 に送信されるマルチキャスト パケットを受信するように設定されます。 同じインターフェイス上で複数のマルチキャスト グループを設定できます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/1/1/0 を介して、マルチキャスト グループ アドレス 224.0.1.1 で NTP マルチキャスト パケットを受信するようにルータを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp interface TenGigE 0/1/1/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)# multicast client                  
  

Related Commands

コマンド

説明

multicast destination

NTP マルチキャスト サーバとして NTP インターフェイスを設定します。

multicast destination

NTP マルチキャスト サーバとして NTP インターフェイスを設定するには、NTP インターフェイス コンフィギュレーション モードで multicast destination コマンドを使用します。 インターフェイスから NTP マルチキャスト サーバ設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

multicast destination ip-address [ key key-id ] [ ttl ttl ] [ version number ]

no multicast destination ip-address [ key key-id ] [ ttl ttl ] [ version number ]

Syntax Description

ip-address

NTP マルチキャスト パケットを送信する IPv4 または IPv6 マルチキャスト グループの IP アドレス。

key key-id  

(任意)認証キーを指定します。key-id 引数の値は指定されたマルチキャスト グループにマルチキャスト パケットを送信するときに使用する認証キーです。

ttl ttl

(任意)マルチキャスト パケットの存続可能時間(TTL)を指定します。

version number

(任意)NTP バージョン番号を指定します。

Command Default

インターフェイスは NTP マルチキャスト サーバとして設定されません。

Command Modes

NTP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/1/1/0 を介して、マルチキャスト グループ アドレス 224.0.1.1 に NTP マルチキャスト パケットを送信するようにルータを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp interface TenGigE 0/1/1/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-int)# multicast destination 224.0.1.1                  
  

Related Commands

コマンド

説明

multicast client

NTP マルチキャスト クライアントとして NTP インターフェイスを設定します。

ntp

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)コンフィギュレーション モードを開始し、NTP コンフィギュレーション コマンドを実行するには、グローバル コンフィギュレーション モードで ntp コマンドを使用します。

ntp [ vrf vrf-name ]

Syntax Description

vrf vrf-name

(任意)VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードを開始します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

vrf vrf-name ip-address キーワードおよび引数のサポートが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

NTP コンフィギュレーション コマンドは、コマンド ストリングの前に ntp キーワードを指定することで、グローバル コンフィギュレーション モードから実行することもできます。 NTP コンフィギュレーション モードからは、次の NTP コンフィギュレーション コマンドを使用できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# ?
  
    access-group        Control NTP access
    authenticate        Authenticate time sources
    authentication-key  Authentication key for trusted time sources
    broadcastdelay      Estimated round-trip delay
    commit              Commit the configuration changes to running
    default             Set a command to its defaults
    describe            Describe a command without taking real actions
    do                  Run an exec command
    exit                Exit from this submode
    interface           Configure NTP on an interface
    master              Act as NTP master clock
    max-associations    Set maximum number of associations
    no                  Negate a command or set its defaults
    peer                Configure NTP peer
    port                Enable NTP port
    server              Configure NTP server
    show                Show contents of configuration
    source              Configure interface for source address
    trusted-key         Key numbers for trusted time sources
    update-calendar     Periodically update calendar with NTP time
    

指定された VRF に固有の NTP コンフィギュレーション モードの指定を開始するには、vrf vrf-name キーワードおよび引数を指定して ntp コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# 
    

次に、VRF1 という VRF の NTP コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp vrf vrf1               
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp-vrf)# 
         

ntp clear

すべてのネットワーク タイム プロトコル(NTP)ピアまたは特定の NTP ピアをクリアするには、EXEC モードで ntp clear コマンドを使用します。

ntp clear { peer | all | vrf vrf-name ip-address }

Syntax Description

peer

クリアする NTP ピアの IPv4 アドレスまたはホスト名。

all

すべての NTP ピアをクリアします。

vrf vrf-name

指定したデフォルト以外の VRF のピアをクリアします。

ip-address

ピアの IPv4 または IPv6 IP アドレス。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

vrf vrf-name ip-address キーワードおよび引数のサポートが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、すべての NTP ピアをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# ntp clear all 
         

ntp reset drift

NTP ドリフトおよび loopfilter 状態をリセットするには、EXEC モードで ntp reset drift コマンドを使用します。

ntp reset drift

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

loopfilter 状態を NSET(設定しない)に設定し、ドリフトをリセットするには、NTPntp reset drift コマンドを使用します。 loopfilter ステートおよびドリフトをリセットすると、ルータが NTP サーバのクロックの周波数を再学習できます。 大規模な周波数エラーに起因する同期エラーが発生した場合、これが必要になります。 これは、たとえば、ある NTP サーバとの同期から、周波数が別の異なる NTP サーバとの同期にルータで切り替える場合に発生することがあります。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP ドリフトおよび loopfilter 状態をリセットする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# ntp reset drift              

Thu Nov 13 11:21:04.381 JST 
    

次に、NTP ドリフトおよび loopfilter 状態をリセットする前後の NTP のステータスを示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ntp status 

Thu Nov 13 11:20:53.122 JST 

Clock is synchronized, stratum 3, reference is 192.168.128.5
nominal freq is 1000.0000 Hz, actual freq is 1000.2787 Hz, precision is 2**24
reference time is CCC60CBE.9F836478 (11:17:34.623 JST Thu Nov 13 2008)
clock offset is -3.172 msec, root delay is 189.289 msec
root dispersion is 70.03 msec, peer dispersion is 0.11 msec
loopfilter state is 'CTRL' (Normal Controlled Loop), drift is -0.0002785891 s/s
system poll interval is 128, last update was 199 sec ago

RP/0/RSP0/CPU0:router# ntp reset drift
Thu Nov 13 11:21:04.381 JST 

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ntp status
Thu Nov 13 11:21:10.595 JST 

Clock is unsynchronized, stratum 16, no reference clock
nominal freq is 1000.0000 Hz, actual freq is 1000.0000 Hz, precision is 2**24
reference time is CCC60CBE.9F836478 (11:17:34.623 JST Thu Nov 13 2008)
clock offset is -3.172 msec, root delay is 0.000 msec
root dispersion is 0.09 msec, peer dispersion is 0.00 msec
loopfilter state is 'NSET' (Never set), drift is 0.0000000000 s/s
system poll interval is 64, last update was 216 sec ago                  
  

Related Commands

コマンド

説明

show ntp status

NTP のステータスを表示します。

peer(NTP)

ピアを同期するように、またはピアによって同期されるようにシステム クロックを設定するには、NTP コンフィギュレーション モードの 1 つで peer コマンドを使用します。 peer コマンドをコンフィギュレーション ファイルから削除し、このコマンドについてシステムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

peer [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] ip-address [ version number ] [ key key-id ] [ minpoll interval ] [ maxpoll interval ] [ source type interface-path-id ] [prefer] [burst] [iburst]

no peer [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] ip-address

Syntax Description

vrf vrf-name

(任意)指定したデフォルト以外の VRF にピア設定を適用します。

ipv4

(任意)IPv4 IP アドレスを指定します。

ipv6

(任意)IPv6 IP アドレスを指定します。

ip-address

クロックの同期を提供するピア、またはクロックの同期を提供されるピアの IPv4 または IPv6 アドレス。

version number

(任意)ネットワーク タイム プロトコル(NTP)のバージョン番号を定義します。number 引数は 1 ~ 4 の値です。 デフォルトは 4 です。

key key-id

(任意)認証キーを定義します。key-id 引数は、パケットがこのピアに送信されるときに使用する認証キーです。 この認証キーはピアから受信されるパケットでも使用されます。 デフォルトでは、認証キーは使用されません。

minpoll interval

(任意)最短のポーリング間隔を定義します。interval 引数は、2 秒の累乗で指定されます。 指定できる値の範囲は 4 ~ 17 です。 デフォルト値は、6 です。

maxpoll interval

(任意)最長のポーリング間隔を定義します。interval 引数は、2 秒の累乗で指定されます。 指定できる値の範囲は 4 ~ 17 です。 デフォルト値は、10 です。

source

(任意)IP 送信元アドレス。 デフォルトは発信インターフェイスです。

type

(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

prefer

(任意)このピアを、同期を提供する優先ピアにします。

burst

(任意)より高速な同期を実現するために、各同期の間隔内に単一のパケットの代わりに一連のパケットを送信します。

iburst

(任意)より高速な初期同期を実現するために、初期同期の間隔内に単一のパケットの代わりに一連のパケットを送信します。

Command Default

デフォルトではピアは設定されていません。

Command Modes

NTP 設定

VRF-specific NTP コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

次のキーワードと引数のサポートが追加されました。

  • vrf vrf-name
  • ipv4
  • ipv6
  • burst
  • iburst

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このマシンがピアと同期すること、またはその逆を許可するには、peer コマンドを使用します。


注意    


prefer キーワードを使用すると、ピア間での切り替えを減らすことができますが、NTP の発信元選択メカニズムが妨害され、パフォーマンスが低下する可能性があるので、このキーワードは使用しないようにしてください。


minpoll キーワードの値は maxpoll キーワードの値以下にする必要があります。 そうしない場合、エラー メッセージが発行されます。

ピアレベルのサービス(クライアント/サーバレベルのサービスとは逆)を提供するには、ピアの NTP バージョンがバージョン 4 でない場合は、明示的に指定しなければならないことがあります。

VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードで peer コマンドを使用すると、コマンドは特定の VRF に適用されます。 VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードでないときは、vrf vrf-name キーワードおよび引数を使用して VRF を指定する場合を除き、コマンドはデフォルトの VRF に適用されます。


(注)  


ピアからサーバ、またはサーバからピアへの特定の IP アドレスの設定を変更するには、peer または server コマンドの no 形式を使用して、新しい設定を実行する前に現在の設定を削除します。 新しい設定を実行する前に古い設定を削除しない場合、新しい設定によって古い設定は上書きされません。


Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP を使用して IP アドレス 10.0.0.0 のピアのクロックとシステム クロックを同期すること(またはその逆)を許可するようにネットワーキング デバイスを設定する例を示します。 送信元 IP アドレスは Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/0/0/1 のアドレスです。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# peer 10.0.0.0 minpoll 8 maxpoll 12 source POS 0/0/0/1
         

Related Commands

コマンド

説明

authentication-key(NTP)

NTP の認証キーを定義します。

server(NTP)

システム クロックがタイム サーバと同期できるようにします。

source(NTP)

NTP パケットで特定の送信元アドレスを使用します。

server(NTP)

システム クロックがタイム サーバによって同期されることを許可するには、NTP コンフィギュレーション モードの 1 つで server コマンドを使用します。 server コマンドをコンフィギュレーション ファイルから削除し、このコマンドについてシステムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

server [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] ip-address [ version number ] [ key key-id ] [ minpoll interval ] [ maxpoll interval ] [ source type interface-path-id ] [prefer] [burst] [iburst]

no server [ vrf vrf-name ] [ ipv4 | ipv6 ] ip-address

Syntax Description

vrf vrf-name

(任意)指定したデフォルト以外の VRF にサーバ設定を適用します。

ipv4

(任意)IPv4 IP アドレスを指定します。

ipv6

(任意)IPv6 IP アドレスを指定します。

ip-address

クロックの同期を提供するタイム サーバの IPv4 または IPv6 アドレス。

version number

(任意)ネットワーク タイム プロトコル(NTP)のバージョン番号を定義します。number 引数は 1 ~ 4 の値です。 デフォルトは 4 です。

key key-id

(任意)認証キーを定義します。key-id 引数は、パケットがこのピアに送信されるときに使用する認証キーです。 デフォルトでは、認証キーは使用されません。

minpoll interval

(任意)最短のポーリング間隔を定義します。interval 引数は、2 秒の累乗で指定されます。 指定できる値の範囲は 4 ~ 17 です。 デフォルト値は、6 です。

maxpoll interval

(任意)最長のポーリング間隔を定義します。interval 引数は、2 秒の累乗で指定されます。 指定できる値の範囲は 4 ~ 17 です。 デフォルト値は、10 です。

source

(任意)IP 送信元アドレスを指定します。 デフォルトは発信インターフェイスです。

type

(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

prefer

(任意)このピアを、同期を提供する優先サーバにします。

burst

(任意)より高速な同期を実現するために、各同期の間隔内に単一のパケットの代わりに一連のパケットを送信します。

iburst

(任意)より高速な初期同期を実現するために、初期同期の間隔内に単一のパケットの代わりに一連のパケットを送信します。

Command Default

デフォルトで設定されているサーバはありません。

Command Modes

NTP 設定

VRF-specific NTP コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

次のキーワードと引数のサポートが追加されました。

  • vrf vrf-name
  • ipv4
  • ipv6
  • burst
  • iburst

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

minpoll キーワードの値は maxpoll キーワードの値以下にする必要があります。 そうしない場合、エラー メッセージが発行されます。

prefer キーワードを使用すると、サーバ間での切り替えが減ります。

VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードで server コマンドを使用すると、コマンドは特定の VRF に適用されます。 VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードでないときは、vrf vrf-name キーワードおよび引数を使用して VRF を指定する場合を除き、コマンドはデフォルトの VRF に適用されます。


(注)  


ピアからサーバ、またはサーバからピアへの特定の IP アドレスの設定を変更するには、peer または server コマンドの no 形式を使用して、新しい設定を実行する前に現在の設定を削除します。 新しい設定を実行する前に古い設定を削除しない場合、新しい設定によって古い設定は上書きされません。


Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP を使用して IP アドレス 209.165.201.1 のピアのクロックとシステム クロックを同期することを許可するようにルータを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# server 209.165.201.1 minpoll 8 maxpoll 12
         

Related Commands

コマンド

説明

authentication-key(NTP)

NTP の認証キーを定義します。

peer(NTP)

ピアを同期化するかピアによって同期化されるようにシステム クロックを設定します。

source(NTP)

NTP パケットで特定の送信元アドレスを使用します。

show calendar

システムの時刻と日付を表示するには、EXEC モードで show calendar コマンドを使用します。

show calendar

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Coordinated Universal Time(UTC; 協定世界時)形式で日時を表示するには show calendar コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

basic-services

読み取り

Examples

次に、show calendar コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show calendar
  
01:29:28 UTC Thu Apr 01 2004
  

Related Commands

コマンド

説明

show clock

クロックの設定を表示します。

show ntp associations

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)アソシエーションのステータスを表示するには、特権 EXEC モードで show ntp associations コマンドを使用します。

show ntp associations [detail] [ location node-id ]

Syntax Description

detail

(任意)各 NTP アソシエーションの詳細情報を表示します。

location node-id

(任意)指定したノードの NTP アソシエーションのステータスを表示します。 node-id 引数は、ラック/スロット/モジュール の形式で入力します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

出力は、デフォルト以外の VRF インスタンスを表示し、IPv6 アドレスに対応するように変更されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show ntp associations コマンドの出力は、NTP がルータで設定されている場合のみ表示されます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り

Examples

次に、show ntp associations コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ntp associations
  
Wed Jul 30 04:03:13.471 PST DST
  
     address         ref clock     st  when  poll reach  delay  offset    disp
~172.19.69.1      172.24.114.33     3    25    64    3    2.89  57550122  39377
~2001:db8::feed   .INIT.           16     -    64    0    0.00   0.000   15937
~2001:db8::beef vrf vrf_1
                  .INIT.           16     -    64    0    0.00   0.000   16000
* sys_peer, # selected, + candidate, - outlayer, x falseticker, ~ configured
      
表 1  show ntp associations のフィールドの説明

フィールド

説明

ピアはシステム ピアを宣言し、システム変数に変数を渡します。

#

ピアは残りのピアですが、同期の距離によってソートされる最初の 6 個のピアではありません。 アソシエーションがエフェメラルの場合、リソースを節約するために解散されることがあります。

+

ピアは残りのピアであり、結合アルゴリズムの候補です。

-

ピアは異常値としてクラスタ処理アルゴリズムによって廃棄されます。

x

ピアは falseticker として共通部分アルゴリズムによって廃棄されます。

~

ピアは静的に設定されています。

address

ピアの IPv4 または IPv6 アドレス。 デフォルト以外の VRF がピアに対して設定されている場合は、VRF はアドレスに従います。

ref clock

ピアの参照クロック タイプまたはアドレス。

st

ピアの層設定。

when

最後にピアから NTP パケットを受信してからの時間(ミリ秒単位)。

poll

ポーリング間隔です(秒)。

reach

ピアの到達可能性(8 進数で表したビット文字列)。

delay

ピアに対するラウンドトリップ遅延(ミリ秒単位)。

offset

ピア クロックとローカル クロックの相対時間差(ミリ秒単位)。

disp

分散。

次に、detail キーワードを指定した show ntp associations コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ntp associations detail
  
172.19.69.1 configured, our_master, sane, valid, stratum 2
ref ID 171.68.10.150, time C4143AAE.00FCF396 (18:27:58.003 UTC Tue Mar 30 2004)
our mode client, peer mode server, our poll intvl 64, peer poll intvl 64
root delay 5.23 msec, root disp 4.07, reach 3, sync dist 0.0077
delay 1.9829 msec, offset -3.7899 msec, dispersion 0.0358
precision 2**18, version 4
org time C4143B8D.7EBD5FEF (18:31:41.495 UTC Tue Mar 30 2004)
rcv time C4143B8D.801DFA44 (18:31:41.500 UTC Tue Mar 30 2004)
xmt time C4143B8D.7F595E44 (18:31:41.497 UTC Tue Mar 30 2004)
filtdelay =     2.99    1.98    1.98    1.99    1.99    1.99    2.98    1.98
filtoffset =   -3.89   -3.74   -3.78   -3.81   -3.76   -3.73   -4.08   -3.64
filterror =     0.00    0.02    0.03    0.05    0.06    0.08    0.09    0.32
  
2001:0DB8::FEED vrf xxx configured, candidate, sane, valid, stratum 2
ref ID 64.103.34.14, time CB0C8C66.38285D84 (14:00:22.219 JST Fri Dec 14 2007)
our mode client, peer mode server, our poll intvl 64, peer poll intvl 64
root delay 181.17 msec, root disp 3.19, reach 377, sync dist 0.1463
delay 104.9158 msec, offset -15.4552 msec, dispersion 0.0439
precision 2**16, version 4
org time CB0C8D0A.70282853 (14:03:06.438 JST Fri Dec 14 2007)
rcv time CB0C8D0A.81CA0E2B (14:03:06.506 JST Fri Dec 14 2007)
xmt time CB0C8D0A.66AAB677 (14:03:06.401 JST Fri Dec 14 2007)
filtdelay =   105.90  104.92  104.91  104.91  105.90  105.85  105.90  104.91
filtoffset =  -15.92  -15.67  -15.54  -15.59  -15.58  -15.54  -15.41  -14.36
filterror =     0.02    0.03    0.05    0.06    0.08    0.09    0.11    1.05
  
2001:0DB8::BEEF vrf yyy configured, our_master, sane, valid, stratum 2
ref ID 64.104.193.12, time CB0C8CC1.2C14CED1 (14:01:53.172 JST Fri Dec 14 2007)
our mode client, peer mode server, our poll intvl 64, peer poll intvl 64
root delay 160.83 msec, root disp 4.35, reach 377, sync dist 0.1372
delay 104.9302 msec, offset -14.6327 msec, dispersion 0.0183
precision 2**18, version 4
org time CB0C8CCB.684619D8 (14:02:03.407 JST Fri Dec 14 2007)
rcv time CB0C8CCB.79782B09 (14:02:03.474 JST Fri Dec 14 2007)
xmt time CB0C8CCB.5E9A5429 (14:02:03.369 JST Fri Dec 14 2007)
filtdelay =   104.93  104.93  104.93  104.93  104.93  104.93  104.93  104.93
filtoffset =  -14.71  -14.53  -14.78  -14.73  -14.70  -14.52  -14.59  -14.50
filterror =     0.00    0.02    0.03    0.05    0.06    0.08    0.09    0.11
    
表 2  show ntp associations detail のフィールドの説明

フィールド

説明

vrf

このピアに指定されている場合、デフォルト以外の VRF。

configured

静的に設定されたピア。

dynamic

動的に検出されたピア。

our_master

このピアに対するローカル マシンの同期。

sane

このピアによる基本的健全性チェックの合格。

ref ID

ピアを同期化するマシンのアドレス。

time

ピアがマスターから最後に受信したタイム スタンプ。

our mode

ピアに対するモード(active/passive/client/server/bdcast/bdcast client)。

peer mode

ピアの相対モード。

our poll intvl

ピアに対するポーリング インターバル。

peer poll intvl

インターバルのポーリング インターバル。

root delay

ルートに対するパス上の遅延(最終層 1 時刻源)。

root disp

ルートに対するパスの分散。

reach

ピアの到達可能性(8 進数で表したビット文字列)。

sync dist

ピアの同期距離。

delay

ピアに対するラウンドトリップ遅延。

offset

このクロックに対するピア クロックのオフセット。

dispersion

ピア クロックの分散。

precision

ピア クロックの精度(ヘルツ単位)。

version

ピアで使用する NTP バージョン番号。

org time

発信タイム スタンプ。

rcv time

受信タイム スタンプ。

xmt time

送信タイム スタンプ。

filtdelay

各サンプルのラウンドトリップ遅延(ミリ秒単位)。

filtoffset

各サンプルのクロック オフセット(ミリ秒単位)。

filterror

各サンプルの誤差。

Related Commands

コマンド

説明

show ntp status

NTP のステータスを表示します。

show ntp status

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)のステータスを表示するには、EXEC モードで show ntp status コマンドを使用します。

show ntp status [ location node-id ]

Syntax Description

location node-id

(任意)指定したノードの NTP のステータスを表示します。 node-id 引数は、ラック/スロット/モジュール の形式で入力します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

出力は、デフォルト以外の VRF インスタンスと IPv6 アドレスを表示するように変更されました。

loopfilter 状態、ドリフト、システム ポーリング間隔、および最終更新の表示フィールドが出力表示に追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り

Examples

次に、show ntp status コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ntp status  

Clock is synchronized, stratum 3, reference is 192.168.128.5
nominal freq is 1000.0000 Hz, actual freq is 1000.0021 Hz, precision is 2**24
reference time is CC38EC6A.8FCCA1C4 (10:10:02.561 JST Tue Jul 29 2008)
clock offset is -124.051 msec, root delay is 174.060 msec
root dispersion is 172.37 msec, peer dispersion is 0.10 msec
loopfilter state is 'CTRL' (Normal Controlled Loop), drift is -0.0000021106 s/s
system poll interval is 32, last update was 19 sec ago
  
表 3  show ntp status のフィールドの説明

フィールド

説明

synchronized

システムを NTP ピアに同期化済み。

stratum

このシステムの NTP ストラタム。

reference

クロックを同期化するピアの IPv6 アドレスの MD5 ハッシュの IPv4 アドレスまたは最初の 32 ビット。

vrf

ピアがルーティングする VRF。

nominal freq

システム ハードウェア クロックの公称周波数(ヘルツ単位)。

actual freq

システム ハードウェア クロックの測定周波数(ヘルツ単位)。

precision

このシステムのクロックの精度(ヘルツ単位)。

reference time

参照タイム スタンプ。

clock offset

同期されたピアへのクロックのオフセット(ミリ秒単位)。

root delay

ルート クロックに対するパス上の合計遅延(ミリ秒単位)。

root dispersion

ルート パスの分散。

peer dispersion

同期化されるピアの分散。

loopfilter state

クロック ステート マシン遷移機能の状態。

drift

ハードウェア クロックのドリフト。

system poll interval

ピアのポーリング間隔。

last update

ルータが最後に NTP 情報を更新した時間。

Related Commands

コマンド

説明

show ntp associations

NTP アソシエーションのステータスを表示します。

source(NTP)

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)パケット内の特定の送信元アドレスを使用するには、NTP コンフィギュレーション モードの 1 つで source コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから source コマンドを削除して、システムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

source [ vrf vrf-name ] type interface-path-id

no source

Syntax Description

vrf vrf-name

(任意)指定したデフォルト以外の VRF に送信元アドレス設定を適用します。

type

(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

Command Default

送信元アドレスは、発信インターフェイスによって決定されます。

Command Modes

NTP 設定

VRF-specific NTP コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

vrf vrf-name キーワードおよび引数のサポートが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

すべての NTP パケットに特定の送信元 IP アドレスを使用するには、source コマンドを使用します。 アドレスはネームド インターフェイスから取得されます。 インターフェイス上のアドレスを返信パケット用の宛先として使用できない場合に、このコマンドは便利です。 server(NTP)コマンドまたは peer(NTP)コマンドに source キーワードが設定されている場合、その値がグローバル値よりも優先されます。

特定のデフォルト以外の VRF の送信元アドレスを設定するには、VRF-specific NTP コンフィギュレーション モードで source コマンドを使用するか、vrf vrf-name キーワードおよび引数を使用します。 それ以外の場合、設定はデフォルト VRF に適用されます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、すべての発信 NTP パケットの送信元アドレスとして、Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/0/0/1 の IP アドレスを使用するようルータを使用するように設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# source POS 0/0/0/1
         

Related Commands

コマンド

説明

peer(NTP)

ピアを同期化するかピアによって同期化されるようにシステム クロックを設定します。

server(NTP)

システム クロックがタイム サーバと同期できるようにします。

trusted-key

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)trusted key を指定するには、NTP コンフィギュレーション モードで trusted-key コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから trusted-key コマンドを削除し、このコマンドに関してシステムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

trusted-key key-number

no trusted-key key-number

Syntax Description

key-number

信頼する認証キー番号。 値の範囲は 1 ~ 65535 です。

Command Default

NTP trusted key が指定されていません。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

認証をイネーブルにする場合は、trusted-key コマンドを使用して、このシステムが同期化される NTP システムが NTP パケット内で提供する必要がある 1 つまたは複数のキー番号(authentication-key(NTP)コマンドで定義されるキーに対応)を定義します。 相手のシステムが正しい認証キーを知っている必要があるため、信頼できないシステムに誤って同期化することを防ぎます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、NTP パケットで認証キー 42 を提供するシステムだけに同期化するようにシステムを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authenticate
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# authentication-key 42 md5 clear key1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# trusted-key 42
         

Related Commands

コマンド

説明

authenticate(NTP)

NTP 認証をイネーブルにします。

authentication-key(NTP)

NTP の認証キーを定義します。

update-calendar

カレンダーをネットワーク タイム プロトコル(NTP)から定期的に更新するには、NTP コンフィギュレーション モードで update-calendar コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから update-calendar コマンドを削除し、このコマンドに関してシステムをデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

update-calendar

no update-calendar

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

このコマンドはディセーブルです。

Command Modes

NTP 設定

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ルータには、ソフトウェア クロックとは別のカレンダーがあります。 このカレンダーは、ルータの電源をオフにしたりリブートしたりしても、継続して動作します。

ルータを NTP 経由で外部の時刻源に同期化する場合は、NTP から取得した時刻を使用してルータのカレンダーを更新することを推奨します。 そうしないと、カレンダーの時刻に徐々にずれが生じることがあります。

update-calendar コマンドの設定後に、NTP によって、ソフトウェア クロックを使用して 1 時間ごとにカレンダーが更新されます。

Task ID

タスク ID

操作

ip-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、ソフトウェア クロックから定期的にカレンダーを更新するようにルータを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ntp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ntp)# update-calendar
         

Related Commands

コマンド

説明

clock read-calendar

ハードウェア(カレンダー)クロックの設定をソフトウェア クロックにコピーします。

clock update-calendar

ソフトウェア クロックからカレンダーを設定します。