Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システム管理コマンド リファレンス リリース 4.2.x
管理性コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
管理性コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ
発行日;2013/03/04   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

管理性コマンド: Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ

この章では、HTTP サーバのイネーブル化、Extensible Markup Language(XML)エージェント サービスによるルータ管理のイネーブル化、および Common Object Request Broker Architecture(CORBA)インフラストラクチャのサポートに使用する Cisco IOS XR ソフトウェアのコマンドについて説明します。

XML パーサー インフラストラクチャは、Document Object Model(DOM)、Simple API for XML(SAX)、および Document Type Definition(DTD)の妥当性検査機能を使用した XML ドキュメントの解析と生成を実現します。

  • DOM を使用すると、XML ドキュメントをプログラムによって作成、操作、生成できます。
  • SAX は、XML タグ用のユーザ定義の関数をサポートします。
  • DTD は、定義されたドキュメント タイプの妥当性検査を可能にします。

http server

ルータで HTTP サーバをイネーブルにし、Craft Works Interface(CWI)にアクセスできるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで http server コマンドを使用します。 HTTP サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

http server [ssl] [ access-group name ]

no http server

Syntax Description

ssl

(任意)Secure Socket Layer(SSL)をイネーブルにします。

access-group name

(任意)name 引数で指定したアクセス コントロール リスト(ACL)の条件を満たす IP アドレスから CWI にアクセスできるようにします。

Command Default

HTTP サーバはディセーブルです。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

http server コマンドは、ルータで HTTP サーバをイネーブルにする場合に使用します。

ルータのホーム ページを表示するには、Web ブラウザのアドレス バーに http://x.x.x.xx.x.x.x はルータの IP アドレス)と入力します。 名前が設定されている場合は、http://router-name を使用します。

セキュア ソケット上で HTTP を実行するには、ssl キーワードを使用します。 このコマンドを使用すると、ルータの HTTP サーバによって提供されている Web ページまたはファイルにアクセスするときに SSL が実行され、通常の HTTP ポートを通じたアクセスが禁止されます。

HTTP サーバをイネーブルにすると、デフォルトで認証が有効になります。 HTTP サーバをイネーブルにすると、HTTP サーバの Web ページにアクセスするためのユーザ名とパスワードを指定するよう求められます。


(注)  


デフォルトでは、http server コマンドは、管理イーサネット インターフェイスで HTTP サーバ プロセスを実行します。 その他の帯域内インターフェイスで HTTP サーバをイネーブルにする方法の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guide』の「Implementing Management Plane Protection on Cisco IOS XR Software」を参照してください。


Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、ルータで HTTP サーバをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server
         

次に、SSL をイネーブルにしてセキュア ソケット上で HTTP を実行する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server ssl              
         

次に、SSL をイネーブルにしてセキュア ソケット上で HTTP を実行し、さらに test という名前のアクセス グループの条件を満たす IP アドレスのみから CWI へのアクセスを許可する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server ssl access-group test
         

次に、test という名前の IPv4 アクセス リストを表示する show ipv4 access-lists コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show ipv4 access-lists test
  
  ipv4 access-list test
   10 deny ip host 171.71.163.96 any
   20 permit ip host 64.102.48.34 any
  

ipv4 disable

IPv4 XML 転送をディセーブルにするには、XML エージェント コンフィギュレーション モードで ipv4 disable コマンドを使用します。 IPv4 XML 転送をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ipv4 disable

no ipv4 disable

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

デフォルトでは、IPv4 XML 転送はイネーブルです。

Command Modes

XML エージェント コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.1.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次の例は、IPv4 XML 転送をディセーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# config
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent) ipv4 disable
  

Related Commands

Command

Description

ipv6 enable (XML)

IPv6 XML 転送をイネーブルにします。  

ipv6 enable (XML)

IPv6 XML 転送をイネーブルにするには、XML エージェント コンフィギュレーション モードで ipv6 enable コマンドを使用します。 IPv6 XML 転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ipv6 enable

no ipv6 enable

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

IPv6 XML 転送はデフォルトで無効にされています。

Command Modes

XML エージェント コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.1.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次の例は、IPv6 XML 転送をイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# config
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent) ipv6 enable
  

Related Commands

Command

Description

ipv4 disable

IPv4 XML 転送をディセーブルにします。  

iteration

大きい XML エージェント応答を反復サイズを設定するには、XML エージェント コンフィギュレーション モードで iteration コマンドを使用します。 デフォルトの反復設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

iteration { off | on size iteration-size }

no iteration

Syntax Description

off

反復をディセーブルにします。サイズに関係なく、XML 応答全体が戻されることを意味します。 このオプションの使用は推奨されません。

on

反復をイネーブルにします。大きい XML 応答は反復のチャンク サイズに従ってチャンクに分割されることを意味します。

size iteration-size

反復チャンク サイズキロバイト単位で指定します。 有効値の範囲は、1 ~ 100,000 です。

Command Default

繰り返しはイネーブルです。iteration-size は 48 です。

Command Modes

XML エージェント

TTY XML エージェント

SSL XML エージェント

Command History

リリース 変更箇所
リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

XML エージェントが大きい応答を返したら、応答をチャンクに分割し、一度に 1 つのチャンクを返します。 外部クライアントは次のチャンクを取得するために GetNext 要求を送信する必要があります。 反復チャンク サイズを制御するには、iteration コマンドを使用します。 より大きいチャンク値により、短時間に大きいチャンクを受信できるようになり、ルータ システムがビジー状態になる可能性があります。 小さいチャンク値により、長時間に小さいチャンクを受信できるようになりますが、ルータはビジー状態になりません。iteration off コマンドを使用して、反復を完全にディセーブルにすることを指定することもできます。


(注)  


これによって一時的に多くのメモリが使用される可能性があるため、反復をディセーブルにすることは推奨されません。


TTY または SSL 反復のサイズを明確に指定するには、適切なコマンド モードで iteration コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次の例は、反復チャンク サイズを 100 KB に設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml)# iteration on size 100
  

次の例は、反復をディセーブルにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml)# iteration off
  

次の例は、デフォルトの反復サイズで反復をオンにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml)# no iteration off
  

次の例は、反復サイズをデフォルトの反復サイズに変更する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml)# no iteration on size 100
  

次の例は、TTY エージェントの反復サイズを 3 KB に変更する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent tty
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-tty)# iteration on size 3
  

次の例は、SSL エージェントの反復をオフにする方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent ssl
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-ssl)# iteration off
  

Related Commands

コマンド

説明

xml agent

専用の TCP 接続を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。

xml agent tty

セキュア シェル(SSH)および Telnet を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、TTY XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。

xml agent ssl

Secure Socket Layer(SSL)を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、SSL XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。

session timeout

XML エージェントのアイドル タイムアウトを設定するには、XML エージェント コンフィギュレーション モードで session timeout コマンドを使用します。 セッション タイムアウトを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

session timeout timeout

Syntax Description

timeout

XML エージェントでセッションを閉じるまでに経過する必要があるアイドル時間の長さ(分)。 有効値の範囲は、1 ~ 1440 です。

Command Default

セッション タイムアウトはありません。

Command Modes

xml agent

xml agent ssl

xml agent tty

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
config-services

読み取り、書き込み

Examples

次の例は、アイドル時間の 5 分後にセッションを閉じるように専用エージェントを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# session timeout 5
  

次の例は、アイドル時間の 60 分後にセッションを閉じるように XML TTY エージェントを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent tty
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-tty)# session timeout 60
  

次の例は、タイムアウト(デフォルト)がないように XML TTY エージェントを設定する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent tty
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# no session timeout
  

Related Commands

Command

Description

xml agent

専用の TCP 接続を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。  

show xml schema

XML スキーマとデータをブラウズするには、EXEC モードで show xml schema コマンドを使用します。

show xml schema

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show xml schema コマンドは XML スキーマ ブラウザを実行するため、XML スキーマとデータをブラウズすることができます。

Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り

Examples

次に、XML スキーマ ブラウザを開始し、使用可能なコマンドを入力する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show xml schema
  
Username: xxxx
Password: 
Enter 'help' or '?' for help
xml-schema[config]:> ?
  
config            oper                action
adminoper         adminaction         cd
pwd               classinfo           list
ls                datalist            walk
walkdata          get                 hierarchy
quit              exit                help
xml-schema[config]:>
    

Related Commands

コマンド

説明

copy xml-schema

ルータ上の XML スキーマ ファイルを tar ball ファイル(.tar.gz)としてコピーします。

show xml sessions

Extensible Markup Language(XML)セッションのステータスを表示するには、EXEC モードで show xml sessions コマンドを使用します。

show xml sessions [ default | ssl | tty ] [detail]

Syntax Description

default

デフォルトの XML エージェントのステータスを表示します。

ssl

Secure Socket Layer(SSL)を介した XML エージェントのステータスを表示します。

tty

Telnet を介した XML エージェントのステータスを表示します。

detail

XML セッションに関する詳細を表示します。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
config-services

読み取り

Examples

次に、オプション キーワードを指定しない show xml sessions コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show xml sessions

Session  Client                  Agent    User  Date                     State
00000001 192.168.10.85 (default) tty      cisco Fri Jun 19 22:42:29 2009 idle
10000001 10.12.24.15 (VRF1)      default  lab   Fri Jun 19 22:32:12 2009 busy
  

この例では、tty キーワードを指定した show xml sessions コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show xml sessions tty

Session  Client                  Agent User  Date                     State
00000001 192.168.10.85 (default) tty   cisco Fri Jun 19 22:42:29 2009 idle
00000002 10.12.24.15 (VRF1)      tty   lab   Fri Jun 19 22:32:12 2009 busy
  

この例では、detail キーワードを指定した show xml sessions コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# 
show xml sessions detail


Session: 00000001
  Client:                  192.168.10.85 (default)
  Agent type:              tty
  User:                    cisco
  State:                   idle
  Config session:          -
  Alarm notification:      Registered
  Start Date:              Tue Aug 24 18:21:29 2010
  Elapsed Time:            00:00:27     
  Last State Changed:      00:00:27     
Session: 10000001
  Client:                  10.12.24.15 (VRF1)
  Agent type:              default
  User:                    lab
  State:                   busy
  Config session:          00000010-0005b105-00000000
  Alarm notification:      Not registered
  Start date:              Tue Aug 24 18:21:29 2010
  Elapsed Time:            00:01:10     
  Last State Changed:      00:01:10 
  

Related Commands

Command

Description

xml agent

専用の TCP 接続を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。  

shutdown(VRF)

デフォルト VRF を介してメッセージを送受信しないように専用 XML エージェントを設定するには、XML エージェント VRF コンフィギュレーション モードで shutdown コマンドを使用します。 専用 XML エージェントがデフォルト VRF を介してメッセージを送受信できるするようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

shutdown

no shutdown

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

デフォルト VRF インスタンスはデフォルトでイネーブルになっています。

Command Modes

XML エージェント VRF コンフィギュレーション

XML エージェント SSL VRF コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、VRF1 のみを介してメッセージを送受信するように XML 専用エージェントを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# vrf VRF1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# vrf default
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-vrf)# shutdown
  

次に、VRF1 のみを介してメッセージを送受信するように XML SSL エージェントを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent ssl
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-ssl)# vrf VRF1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-ssl)# vrf default
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-ssl-vrf)# shutdown
  

次に、ディセーブルにした後でデフォルト VRF をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# vrf default
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent-vrf)# no shutdown
  

Related Commands

Command

Description

vrf(XML)

指定された VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを介してメッセージを送受信するように専用エージェントを設定します。  

streaming

XML 応答ストリーミングを設定するには、いずれかの XML エージェント コンフィギュレーション モードで streaming コマンドを使用します。 XML 応答ストリーミングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

streaming on size size

Syntax Description

on

XML ストリーミングをオンにします。

size size

ストリーム サイズを KB 単位で指定します。

Command Default

XML ストリーミングはディセーブルです。

Command Modes

XML agent

XML agent ssl

XML agent tty

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.1.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、XML 応答ストリーミング サイズを 5000 KB に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# config
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# streaming on size 5000
  

throttle

XML エージェントの処理機能を設定するには、XML エージェント コンフィギュレーション モードで throttle コマンドを使用します。

throttle { memory size | process-rate tags }

Syntax Description

memory

XML エージェントのメモリ サイズを指定します。

size

XML エージェント メモリのサイズ(MB)。 有効値の範囲は、100 ~ 600 です。 デフォルトは 300 です。

process-rate

XML エージェントの処理率を指定します。

tags

XML エージェントが秒単位で処理可能なタグの数。 有効値の範囲は、1000 ~ 30000 です。

Command Default

処理率はスロットリングされません。メモリ サイズは 300 MB です。

Command Modes

XML エージェント コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所

リリース 3.8.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

大きいデータを処理するときに XML エージェントで使用される CPU 時間を制御するには、throttle コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID 操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、XML エージェントが処理できるタグの数を 1000 に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# throttle process-rate 1000
  

vrf(XML)

指定された VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを介してメッセージを送受信するように専用エージェントを設定するには、いずれかの XML エージェント コンフィギュレーション モードで vrf コマンドを使用します。 特定の VRF インスタンスを介したメッセージの送受信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrf { default | vrf-name }

Syntax Description

default

デフォルトの VRF インスタンスを設定します。

vrf-name

指定された VRF インスタンスを設定します。

Command Default

デフォルトの VRF はデフォルトでイネーブルになっています。

Command Modes

XML エージェント コンフィギュレーション

XML エージェント SSL コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 4.0.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトの VRF はデフォルトでイネーブルになっています。 デフォルトの VRF をディセーブルにするには、shutdown コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID 操作
config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、VRF1、VRF2、およびデフォルトの VRF を介してメッセージを送受信するように専用 XML エージェントを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# vrf VRF1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# vrf VRF2
  

次に、専用エージェントから VRF2 へのアクセスを削除する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-xml-agent)# no vrf VRF2
  

Related Commands

Command

Description

shutdown(VRF)

デフォルト VRF を介してメッセージを送受信しないように専用エージェントを設定します。  

xml agent

専用の TCP 接続を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。  

xml agent ssl

Secure Socket Layer(SSL)を介した SSL 要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始します。  

xml agent

専用 TCP 接続を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent コマンドを使用します。 専用 TCP 接続を介した XML 要求をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。


(注)  


このコマンドにより、新規の拡張パフォーマンス XML エージェントがイネーブルになります。 xml agent tty コマンドはレガシー XML エージェントをイネーブルにし、下位互換性のためにサポートされます。


xml agent

no xml agent

Command Default

XML 要求はディセーブルです。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.8.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

レガシー XML エージェントおよび拡張パフォーマンス XML エージェントの 2 つの XML エージェントがあります。 拡張パフォーマンス エージェントを使用することを推奨します。 レガシー エージェントは、下位互換性のためにサポートされます。 拡張パフォーマンス XML エージェントをイネーブルにするには、xml agent コマンドを使用します。 レガシー XML エージェントをイネーブルにするには、xml agent tty コマンドを使用します。

拡張パフォーマンス XML エージェントをディセーブルにするには、xml agent コマンドの no 形式を使用します。

Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、専用 TCP 接続を介して XML 要求をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent
         

xml agent ssl

Secure Socket Layer(SSL)を介した Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、SSL XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent ssl コマンドを使用します。 SSL を介して XML 要求をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

xml agent ssl

no xml agent ssl

Command Default

SSL エージェントはデフォルトでディセーブルになっています。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース 変更箇所
リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

SSL エージェントを使用するには、k9sec パッケージが必要です。 セキュリティ ソフトウェア パッケージがシステムでアクティブではない場合、コミット中に設定が拒否されます。 SSL エージェントの設定後にセキュリティ ソフトウェア パッケージを非アクティブ化すると、SSL エージェントを利用できなくなったことを報告するために、次の Syslog メッセージが表示されます。

xml_dedicated_ssl_agent[420]:
%MGBL-XML_TTY-7-SSLINIT : K9sec pie is not active, XML service over
SSL is not available.

Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、SSL を介して XML 要求をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent ssl
    

xml agent tty

セキュア シェル(SSH)および Telnet を介して Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにし、TTY XML エージェント コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent tty コマンドを使用します。 SSH および Telnet 上での XML 要求をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。


(注)  


このコマンドは、拡張パフォーマンス XML エージェントによって変更され、下位互換性のためのみサポートされるレガシー XML エージェントをイネーブルにします。 拡張パフォーマンス XML エージェントをイネーブルにするには、xml agent コマンドを使用します。


xml agent tty

no xml agent tty

Command Default

SSH および Telnet 上での XML 要求はディセーブルです。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

レガシー XML エージェントおよび拡張パフォーマンス XML エージェントの 2 つの XML エージェントがあります。 拡張パフォーマンス エージェントを使用することを推奨します。 レガシー エージェントは、下位互換性のためにサポートされます。 xml agent tty コマンドはレガシー XML エージェントをイネーブルにします。 拡張パフォーマンス XML エージェントをイネーブルにするには、xml agent コマンドを使用します。

レガシー XML エージェントをディセーブルにするには、xml agent tty コマンドの no 形式を使用します。

Task ID

タスク ID

操作

config-services

読み取り、書き込み

Examples

次に、セキュア シェル(SSH)および Telnet 上の XML 要求をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent tty