Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ モジュラ QoS コマンド リファレンス リリース 4.3.x
輻輳管理コマンド
輻輳管理コマンド
発行日;2013/02/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

輻輳管理コマンド

この章では、輻輳を管理するために使用するコマンドについて説明します。 輻輳管理の概念、設定作業、および例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Configuration Guide』の「Configuring Congestion Management」の章を参照してください。

police rate

トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始するには、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードで police rate コマンドを使用します。 コンフィギュレーションからトラフィック ポリシングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

police rate { value [units] | percent percentage } [ burst burst-size [burst-units] ] [ peak-rate { value [units] | percent percentage } ] [ peak-burst peak-burst [burst-units] ]

no police rate { value [units] | percent percentage } [ burst burst-size [burst-units] ] [ peak-rate { value [units] | percent percentage } ] [ peak-burst peak-burst [burst-units] ]

Syntax Description

value

Committed information rate(CIR; 認定情報速度)。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

units

(任意)CIR の測定単位。 値は次のとおりです。

  • bps:ビット/秒(デフォルト)
  • gbps:ギガビット/秒
  • kbps:キロビット/秒
  • mbps:メガビット/秒
  • pps:パケット/秒

percent percentage

CIR の割合としてポリシング レートを指定します。 範囲は 1 ~ 100 です。 このキーワードの使用方法の詳細については、使用上のガイドラインを参照してください。

burst burst-size

(任意)バースト サイズを指定します(指定の burst-units で)。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

burst-units

(任意)バースト値の測定単位。 値は次のとおりです。

  • bytes:バイト(デフォルト)
  • gbytes:ギガバイト
  • kbytes:キロバイト
  • mbytes:メガバイト
  • ms:ミリ秒
  • us:マイクロ秒
  • packets:パケット

peak-rate value

(任意)指定の units で、最大情報レート(PIR)を指定します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

peak-burst peak-burst

(任意)指定の burst-units でピーク バースト サイズを指定します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

Command Default

データのフローの制限はどのインターフェイスにも適用されません。

Command Modes

ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.1

pps および packets キーワードが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

police rate では、IP パケットに対しては DSCP、優先順位、または廃棄クラスを設定でき、MPLS パケットに対しては EXP 値と廃棄クラス値を設定できます。

ポリシングは、入力と出力の両方の方向に適用できます。

処理キーワードで設定されたパラメータは、ハードウェアで端数が丸められます。 ハードウェアでプログラミングされた実際の値を確認するには、show qos interface コマンドを使用します。

police rate コマンドでは、次の方法で percent キーワードを解釈します。

  • 1 レベルのポリシーの場合、percent キーワードがリンク レートの割合として CIR を指定します。 たとえば、police rate percent 35 コマンドは、リンク レートの 35% として CIR を設定します。
  • 2 レベルのポリシーの場合、親ポリシーでは、percent キーワードがリンク レートの割合として親 CIR を指定します。 子ポリシーでは、percent キーワードが、親の最大ポリシング レートまたは親の最大シェーピング レートの割合として子 CIR を指定します。 トラフィック ポリシングまたはシェーピングが親で設定されていない場合、親はインターフェイスのポリシングまたはシェーピング レートを継承します。

階層型ポリシングも同様にサポートされています。 このような設定では、次の例に示すように、親と子の両方のポリシーにポリシング ステートメントを含むクラスマップがあります。

!
policy-map child
 class gold
  police rate percent 50 
  conform-action set precedence immediate 
  exceed-action drop
 !
!
policy-map parent
 class match_all
  police rate 10000 kbps burst 15000 
  exceed-action drop
  service-policy child
 !

2 レベルの階層型ポリシー マップからなるルータは、階層型入力ポリシングをサポートしています。 2 レベルは次のとおりです。

  • 親レベル:class-default または match-vlan クラス(nCmD モデル)だけで構成され、送信/ドロップ アクションだけのポリシーを持ちます。
  • 子レベル:キューイング アクション以外のすべてのアクションを設定できるフラット ポリシーで構成されています。 このレベルには、継続的なビット サポートが必要な設定は含まれていません。

入力インターフェイスに異なる分類のサブモデルを適用しながら、入力インターフェイスをポリシングできます。 階層型ポリシー マップ内のアクションの順番は、モジュラ Quality of Service コマンドライン インターフェイス(MQC)で指定されているとおり、子から親です。 これは、ポリシー/設定アクション後に実行されるキューイング アクション(シェーピング)を除きます。 ポリシー アクションが子ポリシーで設定されている場合、子ポリシーのアクションは親ポリシーのアクションの前に実行されます。

ポリシー アクションは、class-default トラフィック用に指定された conform-action と exceed-action オプション下の送信/ドロップ アクションでだけ呼び出されます。

次に、階層型ポリサー設定の例を示します。

!
policy-map parent
 class class-default

service-policy child
  police rate percent 50 
  conform-action transmit 
  exceed-action drop

 !

(注)  


設定値は、トラフィックに適用されたレイヤ 2 のカプセル化を考慮します。 これは、入力と出力の両方のポリシングに適用されます。 イーサネット伝送の場合、カプセル化は 14 バイトと見なされます。IEEE 802.1Q の場合、カプセル化は 18 バイトです。


ポリサーは、64 kbps の段階的なサイズを使用します。 設定される値は、最も近い 64 kbps の単位に切り捨てられます。 実行コンフィギュレーションで出力される値は、ユーザによって入力された設定値を示します。

バースト値が具体的に設定されていない場合、CIR 値の 100 ミリ秒に相当する値が自動的に設定されます。 たとえば、1,000,000 kbps の CIR 値が入力された場合、バースト値は 12,500,000 バイトとして算出されます。 ただし、サポートされている最大バースト値は、2,097,120 バイトになります。

ポリサーを定義する場合、パフォーマンスを最適なものにするために、次の計算式を使用してバースト値を求めます。

Bc = CIR bps *(1 バイト/ 8 ビット)* 1.5 秒

Be =2 * Bc

たとえば、CIR が 2,000,000 bps の場合、算出されるバースト値は 2,000,000 *(1/8)* 1.5 = 375,000 バイトになります。 ピーク バースト = 2 * バーストの計算式に従ってピーク バースト値を設定します。

8 pps の最小ポリシング レートと 8 pps の粒度がサポートされます。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次の MPLS の例では、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/9 から送信されるすべてのパケットについて、トラフィック ポリシングが平均レートの 250 kbps と通常バースト サイズの 50 バイトで設定されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map class1            
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match mpls experimental topmost 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# exit

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 250 kbps burst 50
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)#conform-action set mpls experimental topmost 4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/1/0/9
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) service-policy input policy1
  

この例では、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/9 から送信されるクラスマップ クラス 1 のすべてのパケットについて、トラフィック ポリシングが平均レートの 200 pps と通常バースト サイズの 50 パケットで設定されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map pps-1r2c
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 200 pps burst 50 packets
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/1/0/9
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) service-policy output policy1

Related Commands

Command

Description

child-conform-aware

親ポリサーが子ポリサーで指定される最大レートに適合する入力トラフィックをドロップしないようにします。  

policy-map

1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップを作成または変更し、サービス ポリシーを指定します。  

show policy-map interface

指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。  

policy-map

1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップを作成または変更し、サービス ポリシーを指定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで policy-map コマンドを使用します。 ポリシー マップを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

policy-map [ type qos ] policy-name

no policy-map [ type qos ] policy-name

Syntax Description

type qos

(任意)Quality of Service(QoS)のポリシー マップを指定します。

policy-name

ポリシー マップ名。

Command Default

ポリシー マップは設定されない限り存在しません。 ポリシー マップはインターフェイスに適用されるため、ポリシー マップが作成されるまで任意のインターフェイスにデータ フローの制限は適用されません。

タイプを指定しないと QoS になります。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

policy-map コマンドを使用して、作成、追加または変更するポリシー マップの名前を指定してから、クラス マップで一致基準を定義するクラスにポリシーを設定します。 policy-map コマンドを入力すると、ポリシー マップ コンフィギュレーション モードがイネーブルになり、そのポリシー マップのクラス ポリシーを設定または変更できます。

クラス ポリシーをポリシー マップ内で設定できるのは、クラスに一致基準が定義されている場合だけです。 クラスの一致基準を設定するには、class-map および match コマンドを使用します。 1 つのポリシー マップで最大 1024 のクラスを設定できるため、ポリシー マップには、1024 を超えるクラス ポリシーは含まれていません。 1 つのポリシー マップに含まれる最大 1024 のクラス ポリシーには、暗黙のデフォルト クラスとその子ポリシーが含まれています。

単一のポリシー マップを複数のインターフェイスに同時に対応付けることができます。

サポートされているポリシー マップの最大数は 2000 です。


(注)  


ポリシー マップが物理ポートに適用されると、同じ物理ポートのすべてのサブインターフェイスが同じポリシーを継承します。


Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次に、policy1 と呼ばれるポリシー マップの作成方法と、そのポリシー マップに含まれる 2 つのクラス ポリシーの設定方法の例を示します。 ポリシー マップは、class1 と、設定した一致基準を満たさないパケットが転送されるデフォルト クラス(class-default)のポリシー仕様を含むように定義されています。 Class1 は、アクセス コントロール リスト 136 に一致するトラフィックのポリシーを指定します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match access-group ipv4 136

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police cir 250
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# set precedence 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# queue-limit bytes 1000000
  

Related Commands

Command

Description

class(ポリシー マップ)

ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。  

class-map

トラフィック クラス、およびパケットをクラスに対応させる関連付けられたルールを定義します。  

priority(QoS)

ポリシー マップに属するトラフィックのクラスにプライオリティを割り当てるには、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードで priority コマンドを使用します。 クラスに指定したプライオリティを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

priority [ level priority-level ]

no priority

Syntax Description

level priority-level

(任意)クラスのプライオリティ レベルの値を設定します。 値は、1 または 2 です。 デフォルトのレベルは 1 です。 レベル 1 のトラフィックはプライオリティが高くなります。

Command Default

デフォルトのアクションはありません。

Command Modes

ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

priority コマンドでは、低遅延キューイング(LLQ)を設定し、完全優先キューイング(PQ)を提供します。 完全 PQ では、音声などの遅延に敏感なデータを、他のキューのパケットをキューから取り出す前にキューから取り出して送信できます。 priority コマンドを使用してクラスがハイ プライオリティとしてマーキングされている場合、プライオリティ トラフィックを制限するようにポリサーを設定することを推奨します。 このポリサーは、プライオリティ トラフィックがラインカード上のその他すべてのトラフィックをスタベーション状態にしないことを保証するため、ロー プライオリティのトラフィックは、スタベーション状態から保護されます。 police rate を使用して、ポリサーを明示的に設定します。

priority コマンドは、(User Datagram Protocol [UDP; ユーザ データグラム プロトコル] ポートだけでなく)さまざまな基準に基づいてクラスを設定し、それらのクラスにプライオリティを割り当てます。

bandwidth priority コマンドは、同じポリシー マップ内の同じクラスでは使用できません。 これらのコマンドは、同じポリシー マップで同時に使用できます

ポリシー マップで、1 つまたは複数のクラスにプライオリティ ステータスを指定できます。 単一ポリシー マップ内の複数のクラスがプライオリティ クラスとして設定されると、これらのクラスからのすべてのトラフィックが、同じ単一のプライオリティ キューにキューイングされます。

ファブリック QoS は、入力サービス ポリシーの priority コマンドを使用して設定します。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次に、policy1 と名付けられたポリシー マップのプライオリティ キューイングを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# priority level 2


Related Commands

Command

Description

bandwidth(QoS)

ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる最小帯域幅を指定します。  

policy-map

1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップを作成または変更し、サービス ポリシーを指定します。  

show policy-map interface

指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。  

random-detect ecn

ECN(明示的輻輳通知)ベースの WRED をイネーブルにするには、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードで random-detect ecn コマンドを使用します。 WRED を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

random-detect ecn

no random-detect ecn

Syntax Description

このコマンドには、キーワードや引数はありません。

Command Default

デフォルトの動作や値はありません。

Command Modes

ポリシーマップ コンフィギュレーション モード

Command History

リリース 変更内容
リリース 4.3.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ECN ベースの WRED は、ASR9000 SIP-700 ラインカード上のみでイネーブルにできます。

Task ID

タスク ID 動作

qos

read, write

Examples

次に、random-detect ecn コマンドを使用する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)#random-detect ecn

show fmgr interface

QoS の Ternary Content Addressable Memory(TCAM)機能エントリを表示するには、EXEC モードで show fmgr interface コマンドを使用します。

show fmgr interface type interface-path-id feature { policer | qos | qos-all } { input | output } [ all | dup-bank | hw | ipv4-mpls | ipv6 | l2 | location node-id | sw ]

Syntax Description

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

feature

機能固有の情報を表示します。

policer

ポリサー エントリを表示します。

qos

QoS エントリを表示します。

qos-all

QoS およびポリサー両方のエントリを表示します。

input

入力方向を指定します。

output

出力方向を指定します。

all

(任意)すべての TCAM エントリを表示します。

dup-bank

(任意)ターボ モードで重複バンクからエントリを表示します。

hw

(任意)ハードウェアから読み取ります。

ipv4-mpls

(任意)ipv4-mpls エントリを表示します。

ipv6

(任意)ipv6 エントリを表示します。

l2

(任意)レイヤ 2 エントリを表示します。

location node-id

(任意)TCAM 情報を表示するインターフェイスのロケーションを識別します。 node-idrack/slot/module の形式で入力します。

(注)     

ルータに取り付けられているすべてのノードの場所を表示するには、show platform コマンドを使用します。

sw

(任意)ソフトウェアから読み取ります。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.5.0

in キーワードが、input キーワードに替わりました。

out キーワードが、output キーワードに替わりました。

l2 キーワードが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read

Examples

次の出力例は、ギガビット イーサネット インターフェイスのすべての入力 QoS およびポリサー TCAM エントリを表示する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show fmgr interface GigabitEthernet 0/1/5/0 feature qos-all in

QOS ENTRIES
===============================================================================
Interface = GigabitEthernet0_1_5_0     Feature = qos     Direction = in
TCAM Fields:
ip/mpls  bndl  vlg_id  cid  dscp  exp  dc  qos-id

CSRAM Fields:
prio sh_q red_ctr qos_grp dc l2_mark l3_mark l3_mark_val max_th seg_size min_th
1st_seg pol_has_hpq
===============================================================================
No QoS configured on this interface


POLICER ENTRIES
===============================================================================
Interface = GigabitEthernet0_1_5_0     Feature = policer     Direction = in
TCAM Fields:
IPv4: ip/mpls vlg_id l2_cos drid ip_src l4_proto frag dscp ip_dest qos_grp dc d
st_port qos-id
MPLS: ip/mpls vlg_id l2_cos label exp qos_grp dc qos-id

CSRAM Fields:
cid token1 stats_ptr conform1 exceed1 violate1 token2 conform2 exceed2 violate2
===============================================================================
No QoS configured on this interface


POLICER ENTRIES
===============================================================================
Interface = GigabitEthernet0_1_5_0     Feature = policer     Direction = in
TCAM Fields:
IPv6: ipv6 vlg_id l2_cos dest_port src_port ip_dest ip_src ext_dst ext_rtg ext_
h ext_frag dest_rng_id dc qos_grp l4_proto dscp/prec qos-id

CSRAM Fields:
cid token1 stats_ptr conform1 exceed1 violate1 token2 conform2 exceed2 violate2
===============================================================================
No QoS configured on this interface

RP/0/RP0/CPU0:router#
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 1 show fmgr interface のフィールドの説明

フィールド

説明

QOS ENTRIES

次の QoS 情報を表示します。

  • Interface:インターフェイス タイプと ID。
  • Feature:指定したインターフェイスで現在動作している機能。
  • Direction:インターフェイスの方向(入力または出力)。

CSRAM Fields

一般的な CSRAM 情報。

POLICER ENTRIES

指定したインターフェイスの一般的なポリサーおよび TCAM 情報。

show hw-module qos output shape granularity location

シェーピング粒度の情報を表示するには、EXEC モードで show hw-module qos output shape granularity location コマンドを使用します。

show hw-module qos output shape granularity location { all | interface-path-id }

Syntax Description

all

すべてのインターフェイスのシェーピング粒度の情報を表示します。

interface-path-id

共有インターフェイス プロセッサ(SIP)の物理的な場所。 名前の表記方法は rack/slot/module で、値の間のスラッシュは表記の一部として必要です。

  • rack:ラックのシャーシ番号。
  • slot:モジュラ サービス カードまたはラインカードの物理スロット番号。
  • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC(#)

Command History

リリース 変更箇所
リリース 3.9.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

Examples

この出力例は、ロケーション 0/1/CPU0 の出力インターフェイスのシェーピング粒度を表示する方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show hw-module qos output shape granularity location 0/1/CPU0

============= ==================================== 
               QOS SHAPING GRANULARITY              
              ==================================== 
              Configured    HW            LC      
 Location     Shape         Programmed    reload  
              Granularity   Granularity   (Y / N) 
============  ===========   ============ ========
 0/1/CPU0         ---         256Kbps        N
--------------------------------------------------
  

表 1 に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 2 show hw-module qos output shape granularity location のフィールドの説明

フィールド

説明

Configured Shape Granularity

指定したロケーションのユーザ設定のシェーピング粒度。

HW Programmed Granularity

指定したロケーションのハードウェアでプログラムされたシェーピング粒度。

LC reload (Y/N)

ユーザ設定のシェーピング粒度をイネーブルにするために、ラインカードのリロードが必要かどうかを指定します。

Related Commands

Command

Description

hw-module qos output shape granularity location

シェーピング粒度を設定します。  

show policy-map interface

指定したインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示するには、EXEC モードで show policy-map interface コマンドを使用します。

show policy-map interface type interface-path-id [ input | output ]

Syntax Description

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイス インスタンス。 名前表記は rack/slot/module/port です。値の間に表記の一部としてスラッシュが必要です。

  • rack:ラックのシャーシ番号。
  • slot:ラインカードの物理スロット番号。
  • module:モジュール番号。 物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、常に 0 です。
  • port:インターフェイスの物理ポート番号。
(注)     

ルート プロセッサ カード上にある管理イーサネット インターフェイスへの参照の場合、物理スロット番号は英数字(RSP0 または RSP1)で、モジュールは CPU0 です。

例:インターフェイス MgmtEth0/RSP0/CPU0/0

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

input

(任意)指定されたポリシー マップおよびインターフェイスの着信トラフィックのクラスごとの統計情報を表示します。

output

(任意)指定されたポリシー マップおよびインターフェイスの発信トラフィックのクラスごとの統計情報を表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

show policy-map interface コマンドの出力が、IPHC の統計情報を表示するように更新されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show policy-map interface コマンドは、インターフェイスに付加されたサービス ポリシー内のクラスに関する統計情報を表示します。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read

Examples

次の出力例は、出力および入力方向にある TenGigE インターフェイス 0/6/1/0 のすべてのクラスのポリシー統計情報を表示する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface tengige 0/6/1/0

TenGigE0/6/1/0 input: policy1

Class class1
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Policed(conform)    :                   0/0                    0
    Policed(exceed)     :                   0/0                    0
    Policed(violate)    :                   0/0                    0
    Policed and dropped :                   0/0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 44
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
Class class-default
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 44
    High watermark  (bytes)/(ms)         : 0/0
    Inst-queue-len  (bytes)/(ms)         : 0/0
    Avg-queue-len   (bytes)/(ms)         : 0/0
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0

TenGigE0/6/1/0 output: policy4

Class class1
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Policed(conform)    :                   0/0                    0
    Policed(exceed)     :                   0/0                    0
    Policed(violate)    :                   0/0                    0
    Policed and dropped :                   0/0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 51
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
Class class-default
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 51
    High watermark  (bytes)/(ms)         : 0/0
    Inst-queue-len  (bytes)/(ms)         : 0/0
    Avg-queue-len   (bytes)/(ms)         : 0/0
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
  

次の出力例は、出力方向にあるシリアル インターフェイス 0/0/3/0/3:0 のすべてのクラスのポリシー統計情報を表示する方法を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface Serial0/0/3/0/3:0 output

show policy-map int  Serial0/0/3/0/3:0  output
Mon May 18 22:06:14.698 UTC 
Serial0/0/3/0/3:0 output: p1
Class class-default
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 0
    High watermark  (Unknown)            : 0
    Inst-queue-len  (packets)            : 0
    Avg-queue-len   (packets)            : 0
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
  Compression Statistics
    Header ip rtp
    Sent Total       (packets)           : 880
    Sent Compressed  (packets)           : 877
    Sent full header (packets)           : 342
    Saved            (bytes)             : 31570
    Sent             (bytes)             : 24750
    Efficiency improvement factor        : 2.27
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 3 show policy-map interface のフィールドの説明

フィールド

説明

Classification statistics

Matched

このクラスに一致したパケット数またはバイト数。

Transmitted

このクラスの送信されたパケット数またはバイト数。

Total Dropped

このクラスのドロップされたパケット数またはバイト数。

Policing statistics

Policed(conform)

このクラスのポリシー レートに適合したパケット数またはバイト数。

Policed(exceed)

このクラスのポリシー レートを超えたパケット数またはバイト数。

Policed(violate)

このクラスのポリシー レートに違反したパケット数またはバイト数。

Policed and dropped

このクラスのポリサーによってドロップされたパケット数またはバイト数。

Queueing statistics

Queue ID

このクラスのパケットのキュー番号。

High watermark (bytes)/(ms)

キューの最大長。

Inst-queue-len (bytes)/(ms)

キューの瞬時的長さ。

Avg-queue-len (bytes)/(ms)

キューの平均の長さ。

Taildropped (bytes)

このキューのテールドロップされたバイト数。

Compression Statistics

Sent Total

送信されたパケットの合計数。

Sent Compressed

送信された圧縮パケットの数。

Sent full header

フル ヘッダーで送信されたパケットの数。

Saved

保存されたバイト数。

Sent

送信されたバイトの数。

Efficiency improvement factor

パケットの元のフル サイズとパケットの圧縮されたサイズの比率。

show policy-map shared-policy-instance

共有ポリシー インスタンスのすべての詳細の統計情報を表示するには、EXEC モードで show policy-map shared-policy-instance コマンドを使用します。

show policy-map shared-policy-instance instance-name member member-interface [ input | output ] location node-id

Syntax Description

instance-name

共有ポリシー インスタンスを識別する、最大 32 文字の文字列。

member

特定のバンドル メンバ リンクを識別します。

member-interface

インターフェイス タイプおよびインターフェイス パス ID を識別します。

input

(任意)入力インターフェイスに付加されたポリシー マップを表示します。

output

(任意)出力インターフェイスに付加されたポリシー マップを表示します。

location node-id

ノードのロケーション。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

Command Default

inputoutput のいずれも選択しない場合、両方の統計情報が表示されます。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

このコマンドが、バンドル インターフェイス上の共有ポリシー インスタンスをサポートするように更新されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

QoS 統計情報を使用できるのは、共有ポリシー インスタンスについてのみです。 メンバ インターフェイスごとの QoS 統計情報はありません。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次に、inst-shape という名前の共有ポリシー インスタンスのすべての詳細の統計情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map shared-policy-instance inst-shape input location 0/RSP0/CPU0

 input: shape
Class class-default
  Classification statistics         (packets/bytes)      (rate - kbps)
    Matched          :                     0/0                     0
    Transmitted      :                     0/0                     0
    Total Dropped    :                     0/0                     0
    Policy child Class class-default
      Classification statistics         (packets/bytes)      (rate - kbps)
        Matched             :                  0/0                     0
        Transmitted         :                  0/0                     0
        Total Dropped       :                  0/0                     0
      Queueing statistics
        Queue ID                            : 268435466
        High watermark  (Unknown
        Inst-queue-len  (packets)           : 0
        Avg-queue-len   (Unknown)
        Taildropped(packets/bytes)          : 0/0
        Queue(conform)      :                  0/0                     0
        Queue(exceed)       :                  0/0                     0
        RED random drops(packets/bytes      : 0/0
  
RP/0/RSP0/CPU0:router:router#show policy-map shared-policy-instance spi1 location 0/1/cPU0 

Shared Policy Instance spi1 input: hier_l2_ingress

Class class-default
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps) 
    Policed(conform)    :                   0/0                    0
    Policed(exceed)     :                   0/0                    0
    Policed(violate)    :                   0/0                    0
    Policed and dropped :                   0/0                  
    Policy child_hier_l2_ingress Class cos3
      Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
Matched             :                   0/0                    0
Transmitted         :                   0/0                    0
Total Dropped       :                   0/0                    0
      Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps) 
Policed(conform)    :                   0/0                    0
Policed(exceed)     :                   0/0                    0
Policed(violate)    :                   0/0                    0
Policed and dropped :                   0/0                  
Policed and dropped(parent policer)  : 0/0
    Policy child_hier_l2_ingress Class cos4
      Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
Matched             :                   0/0                    0
Transmitted         :                   0/0                    0
        Total Dropped       :                   0/0                    0
      Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps) 
        Policed(conform)    :                   0/0                    0
        Policed(exceed)     :                   0/0                    0
        Policed(violate)    :                   0/0                    0
        Policed and dropped :                   0/0                  
        Policed and dropped(parent policer)  : 0/0
    Policy child_hier_l2_ingress Class cos5
      Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
        Matched             :                   0/0                    0
        Transmitted         :                   0/0                    0
        Total Dropped       :                   0/0                    0
      Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps) 
        Policed(conform)    :                   0/0                    0
        Policed(exceed)     :                   0/0                    0
        Policed(violate)    :                   0/0                    0
        Policed and dropped :                   0/0                  
        Policed and dropped(parent policer)  : 0/0
    Policy child_hier_l2_ingress Class class-default
      Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
        Matched             :                   0/0                    0
        Transmitted         :                   0/0                    0
        Total Dropped       :                   0/0                    0

Shared Policy Instance spi1 output: l2_egress

Class qos_grp1
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 18 
    High watermark                       : N/A 
    Inst-queue-len  (packets)            : 0
    Avg-queue-len   (packets)            : 0
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
Class class-default
  Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
    Matched             :                   0/0                    0
    Transmitted         :                   0/0                    0
    Total Dropped       :                   0/0                    0
  Queueing statistics
    Queue ID                             : 19 
    High watermark                       : N/A 
    Inst-queue-len  (packets)            : 0
    Avg-queue-len   (packets)            : 0
    Taildropped(packets/bytes)           : 0/0

Related Commands

Command

Description

policy-map

1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップを作成または変更し、サービス ポリシーを指定します。  

service-policy(インターフェイス)

インターフェイスのサービス ポリシーとして使用されるポリシー マップを、入力インターフェイスまたは出力インターフェイスに対応付けます。  

show policy-map interface

指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。  

show policy-map targets

ポリシーマップを適用するインターフェイスに関する情報を表示するには、EXEC モードで show policy-map targets コマンドを使用します。

show policy-map targets [ location node-id | pmap-name name | type performance-traffic [ location node-id | pmap-name name ] | type qos [ location node-id | pmap-name name ] ]

Syntax Description

location node-id

(任意)指定した場所にポリシー マップを適用するインターフェイスに関する情報を表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

pmap-name name

(任意)指定したポリシー マップを適用するインターフェイスに関する情報を表示します。

type performance-traffic

(任意)リアルタイム アプリケーション フロー モニタリング ポリシーマップを適用するインターフェイスに関する情報を表示します。

type qos

(任意)QoS ポリシー マップを適用するインターフェイスに関する情報を表示します。 これがデフォルトのタイプです。

Command Default

デフォルトの QoS ポリシー タイプは QoS です。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

QoS ポリシーを変更している間の短期間、変更するポリシーを使用するインターフェイスでは、有効なポリシーがない状態が生じることがあります。 このため、同時に最小限のインターフェイスに影響する QoS ポリシーを変更します。 ポリシー マップの変更時に影響するインターフェイスの数を確認するには、show policy-map targets コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read

Examples

次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 0/1/0/0 に主要ポリシーとして接続されるポリシー マップが 1 つあります。 このインターフェイスの発信トラフィックは、ポリシーが変更された場合、影響を受けます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map targets

Fri Jul 16 16:38:24.789 DST
1) Policymap: policy1    Type: qos
     Targets (applied as main policy):
       GigabitEthernet0/1/0/0 output
     Total targets: 1

     Targets (applied as child policy):
     Total targets: 0
  

Related Commands

Command

Description

show policy-map interface

指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。  

show qos inconsistency

インターフェイス上の QoS ポリシーの不一致情報を表示するには、EXEC モードで show qos inconsistency コマンドを使用します。

show qos inconsistency { detail warning-type { file filename | location node-id } | summary { file filename | location node-id } }

Syntax Description

detail

不一致のインターフェイスおよびポリシー名の詳細を表示します。

warning-type

表示する警告タイプを選択します。

  • 0:すべての警告タイプ
  • 1:ANCP - No shaper at top policy map(最上位ポリシー マップにシェーパーがありません)
  • 2:ANCP - Multiple classes at top policy map(最上位ポリシー マップに複数のクラスがあります)
  • 3:ANCP - Downstream rate less than shaper rate(ダウンストリーム比率がシェーパー比率を下回っています)
  • 4:ANCP - Downstream rate more than port speed(ダウンストリーム比率がポート速度を上回っています)
  • 5:ANCP - Policy resolution failure(ポリシーを解決できません)
  • 6:ANCP - Traffic manager program failure(トラフィック マネージャをプログラムできません)
  • 7:Port speed - Policy resolution failure(ポリシーを解決できません)
  • 8:Port speed - Traffic manager program failure(トラフィック マネージャをプログラムできません)
  • 9:Bundle member addition failure(バンドル メンバを追加できません)
  • 10:Interface state not matching system configuration(インターフェイス状態がシステム設定と一致しません)

file filename

disk0:tmp.log または bootflash: などのファイル名を指定します。

location node-id

指定したノードの詳細な QoS 情報を表示します。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

summary

QoS 不一致警告数のサマリーを表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.3.0

このコマンドは、BNG のダイナミック テンプレート コンフィギュレーション モードでサポートされていました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

ダイナミック テンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで dynamic-template コマンドを実行します。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read

Examples

次に、QoS ポリシー不一致の詳細をすべての警告タイプについて表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show qos inconsistency detail 0 location 0/7/CPU0 

Interface Lists with QoS Inconsistency Warning:
=========================================================

                     Node 0/7/CPU0
---------------------------------------------------------

Interfaces with QoS Inconsistency:  ANCP - No Shaper at top policymap
==========================================================================
Interface                  Direction  Policy Name             SPI Name
--------------------------------------------------------------------------
GigabitEthernet0/7/0/1.5     output    parent-none              

Interfaces with QoS Inconsistency:  ANCP - Downstream Rate less than Shaper Rate
==========================================================================
Interface                  Direction  Policy Name             SPI Name
--------------------------------------------------------------------------
GigabitEthernet0/7/0/1       output    parent                  SPI1
GigabitEthernet0/7/0/1.2     output    parent                   
GigabitEthernet0/7/0/1       output    normal-policy-name      normal-spi-name
  

次の例では、不一致警告数のサマリーを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#
RP/0/RSP0/CPU0:router# show qos inconsistency summary location 0/7/CPU0 

Summary Counts of QoS Inconsistency Warnings:
=========================================================


                     Node 0/7/CPU0

   Inconsistency Warning Type                 Count
--------------------------------------------------------
ANCP - No Shaper at top policymap:               1
ANCP - Downstream Rate less than Shaper Rate:    4
  

Related Commands

Command

Description

show qos interface

特定のインターフェイスの QoS 情報を表示します。  

show qos shared-policy-instance

入力インターフェイスまたは出力インターフェイスに付加された特定の共有ポリシー インスタンスの特定の場所に関するインターフェイス詳細を表示するには、EXEC モードで show qos shared-policy-instance コマンドを使用します。

show qos shared-policy-instance instance-name { input | output } location node-id

Syntax Description

instance-name

共有ポリシー インスタンスを識別する、最大 32 文字の文字列。

input

(任意)入力インターフェイスに付加された共有ポリシー インスタンスの詳細を表示します。

output

(任意)出力インターフェイスに付加された共有ポリシー インスタンスの詳細を表示します。

location node-id

ノードのロケーション。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

このコマンドが、バンドル インターフェイス上の共有ポリシー インスタンスをサポートするように更新されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次に、ロケーション 0/RSP0/CPU0 の入力インターフェイスに付加された共有ポリシー インスタンスの詳細を表示するコマンドの結果例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show qos shared-policy-instance instancetwo input location 0/RSP0/CPU0

shared-policy-instance: instancetwo input Bandwidth: 10000000 kbps
Policy: shape Total number of classes: 2
-----------------------------------------------------------------------
Level: 0 Policy: shape Class: class-default
QueueID: N/A
Shape Profile: 1 CIR: 16 kbps CBS: 1024 bytes PIR: 128000 kbps PBS:1605632
bytes WFQ Profile: 1 Committed Weight: 1 Excess Weight: 1
Bandwidth: 0 kbps, Parent Bandwidth: 10000000 kbps, Excess Ratio: 1
-----------------------------------------------------------------------
Level: 1 Policy: child Class: class-default Parent Policy: shape Class: class-default
QueueID: 268435466 (Priority Normal)
Queue Limit: 1572 kbytes Profile: 1 Scale Profile: 14 WFQ Profile: 2 
Committed Weight: 10 Excess Weight: 1020
Bandwidth: 0 kbps, Parent Bandwidth: 0kbps, Excess Ratio: 1
--------------------------------------------------------------------------
  
RP/0/RSP0/CPU0:router:#show qos shared-policy-instance spi1 input location 0/1/cPU0 

Instancespi1  --   Direction: input
Policy                   hier_l2_ingress
Total number of classes:   5
-----------------------------------------------
MPLS vmrid               160
IPV4 vmrid               159
IPV6 vmrid               158
    LEVEL1 class: classid    =  0x1
    class name               =   class-default
    Policer average                 = 600 mbits/sec (600000 kbps)
    Policer conform burst           = dflt (16777215 bytes)
    Policer conform action          = Just TX
    Policer exceed  action          = DROP PKT

      LEVEL2 class: classid    =  0x2
      class name               =   cos3
      Policer average                 = 100 mbits/sec (100032 kbps)
      Policer conform burst           = dflt (3126000 bytes)
      Policer conform action          = SET EXP AND TX
      Policer conform action value    = 1
      Policer exceed  action          = SET EXP AND TX
      Policer exceed  action value    = 2

      LEVEL2 class: classid    =  0x3
      class name               =   cos4
      Policer average                 = 100 mbits/sec (100032 kbps)
      Policer conform burst           = dflt (3126000 bytes)
      Policer conform action          = SET EXP AND TX
      Policer conform action value    = 3
      Policer exceed  action          = SET EXP AND TX
      Policer exceed  action value    = 4

      LEVEL2 class: classid    =  0x4
      class name               =   cos5
      Policer average                 = 100 mbits/sec (100032 kbps)
      Policer conform burst           = dflt (3126000 bytes)
      Policer conform action          = SET EXP AND TX
      Policer conform action value    = 5
      Policer exceed  action          = SET EXP AND TX
      Policer exceed  action value    = 6

      LEVEL2 class: classid    =  0x5
      class name               =   class-default
RP/0/RSP0/CPU0:router:#show qos shared-policy-instance spi1 output location 0/1/cPU0 

Instancespi1  --   Direction: output
Policy                   l2_egress
Total number of classes:   2
-----------------------------------------------
MPLS vmrid               17
IPV4 vmrid               16
IPV6 vmrid               24
    LEVEL1 class: classid    =  0x1
    class name               =   qos_grp1
    queue ID                 =   18
    port ID                  =   2 (Bandwidth = 1000000, MTU = 1522)
    Queue Max. BW.           =   250 mbits/sec (250000 kbps)
    Queue Max. Burst         =   200 ms (4194304 bytes)
    Queue Limit              =   16384 packets (16384 pkts)

    LEVEL1 class: classid    =  0x2
    class name               =   class-default
    queue ID                 =   19
    port ID                  =   2 (Bandwidth = 1000000, MTU = 1522)
    Weight                   =   1 ( BW Remaining % = 0)
    Queue Limit              =   16384 packets (16384 pkts)

violate-action

レート制限に違反するパケットに対して実施するアクションを設定するには、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードで violate-action コマンドを使用します。 ポリシー マップから適合アクションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

violate-action { drop | set options | transmit }

no violate-action { drop | set options | transmit }

Syntax Description

drop

パケットをドロップします。

set options

指定したパケットのプロパティを設定します。 options は、次のいずれかのキーワードまたはキーワード引数に置き換えられます。

  • cos [inner] value:サービス クラスの値を設定します。 範囲は 0 ~ 7 です。
    • inner:(任意)内部(CE)VLAN を指定します。
  • discard-class value:廃棄クラスの値を設定します。 範囲は 0 ~ 7 です。
  • dscp value:DiffServ コード ポイント(DSCP)の値を設定し、パケットを送信します。 有効な値のリストについては、表 1を参照してください。
  • mpls experimental {topmost | imposition} value:マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)パケットの最上位ラベルまたは付加ラベルの experimental(EXP)の値を設定します。 範囲は 0 ~ 7 です。
  • precedence precedence:IP precedence を設定し、パケットを送信します。 有効な値のリストについては、表 1を参照してください。
  • qos-groupvalue:QoS グループの値を設定します。 範囲は 0 ~ 63 です。

transmit

パケットを送信します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

トラフィック ポリシング機能に関する詳細については、police rate コマンドを参照してください。

violate-action コマンドでは、IP パケットに対しては DSCP、precedence、または廃棄クラスを設定でき、MPLS パケットに対しては EXP の値と廃棄クラスの値を設定できます。

Task ID

タスク ID

操作

qos

read, write

Examples

次に、レート制限に違反するパケットをドロップするトラフィック ポリシングを MPLS に対して設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match mpls experimental topmost 0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 250 kbps burst 50 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# violate-action drop
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/1/0/9
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if) service-policy input policy1
  

Related Commands

Command

Description

conform-action

レート制限に適合したパケットに対して実行するアクションを設定します。  

exceed-action

レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。  

police rate

トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。  

policy-map

1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップを作成または変更し、サービス ポリシーを指定します。  

show policy-map interface

指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。