Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ MPLS コマンド リファレンス リリース 4.3.x
MPLS フォワーディング コマンド
MPLS フォワーディング コマンド
発行日;2013/03/01   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

MPLS フォワーディング コマンド

このモジュールでは、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)転送(Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータを設定および使用するためのコマンドについて説明します。

MPLS の概念、設定作業、および例の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。

clear mpls forwarding counters

MPLS 転送カウンタをクリア(ゼロに設定)するには、EXEC モードで clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

clear mpls forwarding counters

Syntax Description

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

変更を簡単に確認できるようにすべての MPLS 転送カウンタをゼロに設定するには、clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、すべてのカウンタをクリアする前後の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding
  
  Local  Outgoing    Prefix            Outgoing     Next Hop        Bytes       T
  Label  Label       or ID             Interface                    Switched    O
  ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
  18     Exp-Null-v4 33.33.33.33/32    PO0/2/0/0    10.1.2.3        16762        
  
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls forwarding counters
  
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding
  
  Local  Outgoing    Prefix            Outgoing     Next Hop        Bytes       T
  Label  Label       or ID             Interface                    Switched    O
  ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
  18     Exp-Null-v4 33.33.33.33/32    PO0/2/0/0    10.1.2.3        17000 

Related Commands

コマンド

説明

show mpls forwarding

MPLS 転送テーブルの内容を表示します。

mpls ip-ttl-propagate

MPLS ヘッダーとの間の IP Time-To-Live(TTL)フィールドの伝播を制御する動作を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls ip-ttl-propagate コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls ip-ttl-propagate disable [ forwarded | local ]

no mpls ip-ttl-propagate

Syntax Description

disable

転送されるパケットとローカル パケットの両方について、MPLS ヘッダーとの間の IP TTL の伝播をディセーブルにします。

forwarded

(任意)転送されるパケットに限り、MPLS ヘッダーとの間の IP TTL の伝播をディセーブルにします。 これにより、traceroute コマンドで MPLS 対応ノードが構成下のデバイスを越えて表示されることを防止します。

local

(任意)ローカル生成パケットに限り、MPLS ヘッダーへの IP TTL の伝播をディセーブルにします。 これにより、traceroute コマンドで MPLS 対応ノードが構成下のデバイスを越えて表示されることを防止します。

Command Default

イネーブル

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

forwarded および local キーワードの両方がオプションとして追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、IP パケットが MPLS ドメインに入るときに IP TTL が MPLS ヘッダーに伝播されます。 MPLS ドメイン内では、各 MPLS ホップで MPLS TTL が減少します。 MPLS カプセル化された IP パケットが MPLS ドメインの外に出ると、MPLS TTL は IP ヘッダーに伝播されます。 伝播がディセーブルになると、ラベル インポジション フェーズ中に MPLS TTL が 255 に設定され、IP TTL は変更されません。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

Examples

次に、IP TTL 伝播をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ip-ttl-propagate disable
  

次に、転送される MPLS パケットの IP TTL 伝播をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ip-ttl-propagate disable forwarded

次に、ローカルで生成された MPLS パケットの IP TTL 伝播をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ip-ttl-propagate disable local
  

mpls label range

パケット インターフェイスで利用可能なローカル ラベルのダイナミック範囲を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls label range コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls label range table table-id minimum maximum

no mpls label range table table-id minimum maximum

Syntax Description

table table-id

特定のラベル テーブルを識別します。グローバル ラベル テーブルでは table-id が 0 になっています。 テーブルを指定しないと、グローバル テーブルと見なされます。 現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

minimum

ラベル スペースで許可される最小のラベルです。 デフォルトは 16000 です。

maximum

ラベル スペースで許可される最大のラベルです。 デフォルトは 1048575 です。

Command Default

table-id:0

minimum:16000

maximum:1048575

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

mpls label range コマンドによって定義されるラベル範囲は、(ダイナミック ラベル スイッチング ラベル配布プロトコル(LDP)、MPLS トラフィック エンジニアリングなどで)ローカル ラベルを割り当てるすべての MPLS アプリケーションで使用されます。

ラベル 0 ~ 15 は Internet Engineering Task Force(IETF)によって予約されており(詳細については、draft-ietf-mpls-label-encaps-07.txt を参照してください)、mpls label range コマンドを使用して範囲に含めることはできません。

ラベル 16 ~ 15999 はレイヤ 2 VPN スタティック疑似配線用に予約されています。 ダイナミック範囲内にあるレイヤ 2 VPN スタティック疑似配線は設定しないでください。 レイヤ 2 VPN スタティック疑似配線を追加する必要がある場合は、この設定を使用してダイナミック ラベル範囲を制限します。


(注)  


  • 現在の範囲外にあり、MPLS アプリケーションによって割り当てられるラベルは、解放されるまで使用中のままになります。
  • 使用可能な最大ラベルは 144K です。
  • プラットフォームごとにサポートされる最大ラベルと、CLI でサポートされるラベルについて理解しておく必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

Examples

次に、minimum を 16200、maximum を 120000 に指定してローカル ラベル スペースのサイズを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls label range 16200 120000
  

Related Commands

コマンド

説明

show mpls label range

MPLS ローカル ラベル スペースの範囲を表示します。

show mpls forwarding

MPLS ラベル転送情報ベース(LFIB)の内容を表示するには、EXEC モードで show mpls forwarding コマンドを使用します。

show mpls forwarding [detail] [ hardware { ingress | egress } ] [ interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ labels low-value [high-value] ] [ prefix { network/mask | ipv4 unicast network/mask } ] [private] [summary] [ tunnels tunnel-id ] [ vrf vrf-name ]

Syntax Description

detail

(任意)情報をロング フォーマットで表示します(カプセル化の長さ、Media Access Control(MAC; メディア アクセス コントロール)の長さ、Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送単位)、スイッチングされたパケット、およびラベル スタックを含みます)。

hardware

(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。

ingress

(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。

egress

(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。

interface

(任意)指定されたインターフェイスの情報を表示します。

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

labels low-value [high-value]

(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。 low-value および high-value の値はどちらも 0 ~ 1048575 です。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

prefix network/mask /length

(任意)宛先アドレスおよび mask/prefix の長さを表示します。

(注)     

networkmask の間にスラッシュが必要です。

ipv4 unicast

(任意)IPv4 ユニキャスト アドレスを表示します。

private

(任意)プライベート情報を表示します。

summary

(任意)概要情報を表示します。

tunnels tunnel-id

(任意)指定した Label Switch Path(LSP; ラベル スイッチ パス)トンネルに指定したエントリ、またはすべての LSP トンネル エントリを表示します。

vrf vrf-name

(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)のエントリを表示します。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

hardwareegress、および ingress キーワードが追加されました。

ipv4 および unicast キーワードが追加されました。

Usage Guidelines

説明した省略可能なキーワードおよび引数を使用すると、MPLS 転送テーブル全体のサブセットを指定できます。


(注)  


show mpls forwarding detail コマンドが location キーワードで(たとえば、アドレス 0/1/cpu0 で)実行される場合、このノードで使用可能な転送情報を表示します。 このノードが、表示されるインターフェイスをホストする場合、FIB は設定された MTU を表示します。それ以外の場合は、デフォルト値の 1500 を表示します。 これは、Cisco IOS XR ソフトウェアでは、インターフェイス情報はインターフェイスをホストするノードでだけ利用できるためです。 バンドル インターフェイスでは、バンドル メンバのリンクを持つラインカードで情報が使用できることに注意してください。 位置が指定されていない場合、FIB は、インターフェイスが作成されたノードからのデータを表示します。 物理インターフェイスの場合、この location キーワードの値は、実際のアドレスと一致します。したがって、FIB は正しい情報を表示します。 これはバンドルの場合は異なります。バンドルは RP 上で作成されますが、LC にあるため、デフォルト値が表示されます。 これは、隣接などのインターフェイスごとのデータにも適用されます。

node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、location キーワードおよび特定のノード ID を使用した show mpls forwarding コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding location 0/2/CPU0
  
  Local  Outgoing    Outgoing     Next Hop                       Bytes       
  Label  Label       Interface                                   Switched    
  ------ ----------- ------------ --------------- ---------------------------
  16000  Unlabelled  ce01::ce01/128[V]  Gi0/1/0/0    ce01:10::2      0           
  16001  Aggregate   router: Per-VRF Aggr[V]   \
                                        router 0           
  16021  16020       P2MP TE:10     Gi0/2/0/3    172.99.1.2      13912344
         16040       P2MP TE:10     Gi0/2/0/3    172.99.2.2      13912344
         16045       P2MP TE:10     PO0/1/0/4    172.16.1.2      13912344
  

次の出力例は、LSP トンネルの詳細情報を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router#  show mpls forwarding prefix 10.241.4.0/24 detail

Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes
Label  Label       or ID              Interface                    Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
16057  16058       10.241.4.0/24      Gi0/1/0/23   10.114.4.11     0
     Updated May 10 20:00:15.983
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9202
     Label Stack (Top -> Bottom): { 16058 }
     Packets Switched: 0

       16058       10.241.4.0/24      Te0/4/0/0    10.114.8.11     0
     Updated May 10 20:00:15.983
     MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
     Label Stack (Top -> Bottom): { 16058 }
     Packets Switched: 0

次の出力例は、summary キーワードによって MRIB から受信された P2MP TE ヘッドとミッドポイントの数および P2MP ルート アップデートの数を示しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary
  
 Forwarding entries:
   Label switching: 91647
   MPLS TE tunnel head: 1351, protected: 1
   MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
   MPLS TE internal: 1351, protected: 1
   MPLS P2MP TE tunnel head: 499
   MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 999 Forwarding updates:
   messages: 3925
      p2p updates: 229115
      p2mp updates: 13519
         add/modify:12020, deletes:1499,
         dropped:0 (iir trigger drops:0)) Labels in use:
   Reserved: 3
   Lowest: 0
   Highest: 112979
   Deleted stale label entries: 0

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 1 show mpls forwarding のフィールドの説明

フィールド

説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクスト ホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。 このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。
Unlabeled

ネクスト ホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label

ネクスト ホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or Tunnel ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

TO

Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。

Mac/Encaps

レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。

MTU

MTU1 (ラベル付きパケット)。

Label Stack

転送済みパケットのすべての出ラベル。

Packets Switched

入ラベルでスイッチされたパケット数。

Label switching

ラベル スイッチング LFIB2 転送エントリの数。

IPv4 label imposition

IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE fast-reroute

MPLS-TE 高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。 通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。 さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。 ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

1 MTU = 最大伝送単位。
2 LFIB = ラベル転送情報ベース。

Related Commands

コマンド

説明

show mpls forwarding exact-route

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示します。

show mpls forwarding exact-route

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示するには、EXEC モードで show mpls forwarding exact-route コマンドを使用します。

show mpls forwarding exact-route label label-number { bottom-label value | ipv4 source-address destination-address | ipv6source-addressdestination-address } [detail] [ protocol protocol source-port source-port destination-port destination-port ingress-interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ policy-class value ] [ hardware { ingress | egress } ]

Syntax Description

label label-number

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示します。

bottom-label value

下部ラベルの値を表示します。 範囲は 0 ~ 1048575 です。

ipv4 source-address destination-address

IPv4 ペイロードの正確なパスを表示します。 x.x.x.x フォーマットの IPv4 送信元アドレス。 x.x.x.x フォーマットの IPv4 宛先アドレス。

ipv6 source-address destination-address

IPv6 ペイロードの正確なパスを表示します。 x:x::x フォーマットの IPv6 送信元アドレス。 x:x::x フォーマットの IPv6 宛先アドレス。

detail

(任意)詳細情報を表示します。

protocol protocol

(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。

source-port source-port

UDP 送信元ポートを設定します。 範囲は 0 ~ 65535 です。

destination-port destination-port

UDP 宛先ポートを設定します。 範囲は 0 ~ 65535 です。

ingress-interface

入力インターフェイスを設定します。

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

policy-class value

(任意)トラフィックを特定の TE トンネルに転送するようにポリシーベースのトンネル選択(PBTS)を表示します。 policy-class 属性はこのポリシーに正しいトラフィック クラスをマップします。 policy-class の値の範囲は 1 ~ 7 です。

hardware

(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。

ingress

(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。

egress

(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

次のキーワードと引数が追加されました。

  • detail キーワード
  • location キーワードおよび node-id 引数
  • policy-class キーワードおよび value 引数
  • hardwareingress、および egress キーワード

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show mpls forwarding exact-route コマンドを使用すると、情報がロング フォーマットで表示され、次の情報が含まれます。

  • カプセル化の長さ
  • メディア アクセス コントロール(MAC)ストリングの長さ
  • 最大伝送単位(MTU)
  • パケット スイッチング情報
  • ラベル スタック情報

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls forwarding exact-route コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding exact-route label 16000 ipv4 10.74.1.6 127.0.0.15 protocol tcp source-port 3503 destination-port 3503 ingress-interface pos 0/3/4/3

  
  Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes       
  Label  Label       or ID              Interface                    Switched    
  ------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
  16000  16001       5.5.5.5/32         PO0/1/5/1    1.24.1.192      N/A         
       Via: PO0/1/5/1, Next Hop: point2point    
       MAC/Encaps: 4/8, MTU: 1500
       Label Stack (Top -> Bottom): { 16001 }
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 2 show mpls forwarding exact-route フィールドの説明

フィールド

説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクスト ホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。 このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。
Unlabeled

ネクスト ホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label

ネクスト ホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or Tunnel ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

TO

Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。

MAC/Encaps

レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。

MTU

ラベル付きパケットの MTU3

Label Stack

転送済みパケットのすべての出ラベル。

Packets Switched

入ラベルでスイッチされたパケット数。

Label switching

ラベル スイッチング LFIB4 転送エントリの数。

IPv4 label imposition

IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE fast-reroute

MPLS-TE 高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。 通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。 さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。 ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

3 MTU = 最大伝送単位。
4 LFIB = ラベル転送情報ベース。

Related Commands

コマンド

説明

show mpls forwarding

MPLS LFIB の内容を表示します。

show mpls interfaces

MPLS 用に設定された 1 つまたは複数のインターフェイスについての情報を表示するには、EXEC モードで show mpls interfaces コマンドを使用します。

show mpls interfaces [ type interface-path-id ] [ location node-id ] [detail]

Syntax Description

type

(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

detail

(任意)指定したノードの詳細情報を表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドを使用すると、特定のインターフェイスまたは MPLS の設定に使用されるすべてのインターフェイスについての MPLS 情報が表示されます。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces
  
  Interface                  LDP      Tunnel   Enabled 
  -------------------------- -------- -------- --------
  POS0/4/0/0                 Yes       Yes      Yes
  POS0/4/0/1                 Yes       Yes      Yes
  POS0/4/0/2                 Yes       Yes      Yes
  

次に、detail キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces detail
  
  Interface POS0/4/0/0:
          LDP labelling enabled
          LSP labelling enabled (TE-Control)
          MPLS enabled
          MTU = 4474
  Interface POS0/4/0/1:
          LDP labelling enabled
          LSP labelling enabled (TE-Control)
          MPLS enabled
          MTU = 4474
  Interface POS0/4/0/2:
          LDP labelling enabled
          LSP labelling enabled (TE-Control)
          MPLS enabled
          MTU = 4474
  

次に、location キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces location pos 0/4/0/0

  Interface                  LDP      Tunnel   Enabled 
  -------------------------- -------- -------- --------
  POS0/4/0/0                 Yes      Yes      Yes
  
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces pos 0/4/0/0 detail

  
  Interface POS0/4/0/0:
          LDP labelling enabled
          LSP labelling enabled (TE-Control)
          MPLS enabled
          MTU = 4474
  

この表に、表示例の重要なフィールドを示します。



表 3 show mpls interfaces コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

LDP

LDP ラベルの状態。

Tunnel

LSP トンネル ラベルの状態。

MTU

MTU5 (ラベル付きパケット)。

Caps

このインターフェイスにインストールされているカプセル化スイッチング チェーン。

M

MPLS スイッチング カプセル化およびスイッチング チェーンがインストールされていて、MPLS トラフィックを切り替える準備ができています。

5 MTU = 最大伝送単位。

show mpls label range

パケット インターフェイスで利用可能なローカル ラベルの範囲を表示するには、EXEC モードで show mpls label range コマンドを使用します。

show mpls label range

Syntax Description

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

show mpls label range コマンドを使用すると、デフォルトの範囲とは異なるローカル ラベルの範囲を設定できます。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls label range コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls label range
  
  Range for dynamic labels: Min/Max: 16000/144000
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 4 show mpls label range コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

Range for dynamic labels

ローカル ラベルで許容される最小および最大の範囲(デフォルトの範囲とは異なります)。

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コマンド

説明

mpls label range

ローカル ラベルとして使用する値の範囲を設定します。

show mpls label table

MPLS ラベル テーブルに含まれるローカル ラベルを表示するには、EXEC モードで show mpls label table コマンドを使用します。

show mpls label table table-index [ application application ] [ label label-value ] [summary] [detail]

Syntax Description

table-index

表示するラベル テーブルのインデックス。 グローバル ラベル テーブルは 0 です。 現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

application application

(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。 オプションは、bgp-ipv4bgp-spkrbgp-vpn-ipv4internalldpnonel2vpnstaticte-controlte-linktest です。

label label-value

(任意)ラベルの値に基づいて選択したラベルを表示します。 範囲は 0 ~ 1048575 です。

summary

(任意)ローカル ラベルのサマリーを表示します。

detail

(任意)MPLS ラベル テーブルの詳細情報を表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

detail キーワードが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。


(注)  


ラベル 16 ~ 15999 はスタティック レイヤ 2 VPN 疑似配線用に予約されています。


Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls label table コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls label table 0

  
  Table Label   Owner      State  Rewrite
  ----- ------- ---------- ------ -------
  0     0       LSD        InUse  Yes
  0     1       LSD        InUse  Yes
  0     2       LSD        InUse  Yes
  0     3       LSD        InUse  Yes
  0     16      TE-Link    InUse  Yes
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 5 show mpls label table コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

Table

テーブル ID。

Label

ラベル インデックス。

Owner

ラベルを割り当てたアプリケーション。 「InUse」状態と表示されるラベルにはすべて所有者がいます。

State

InUse

アプリケーションによってラベルが割り当てられ、使用されています。

Alloc

アプリケーションによってラベルが割り当てられていますが、まだ使用中ではありません。

Pend

ラベルを使用していたアプリケーションが予期せず終了しましたが、そのアプリケーションによってラベルがまだ再利用されていません。

Pend-S

アプリケーションによってラベルが使用されていましたが、MPLS LSD 6 サーバが再起動し、その直後であるため、そのアプリケーションによってラベルがまだ再利用されていません。

Rewrite

開始された書き換えの数。

6 LSD = ラベル スイッチング データベース。

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コマンド

説明

show mpls forwarding

MPLS 転送テーブルのエントリを表示します。 ラベル スイッチング エントリは、ローカル ラベルによってインデックス化されます。

show mpls lsd applications

MPLS LSD サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示します。

show mpls lsd applications

MPLS Label Switching Database(LSD)サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示するには、EXEC モードで show mpls lsd applications コマンドを使用します。

show mpls lsd applications [ application application ]

Syntax Description

application application

(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。 オプションは、bgp-ipv4bgp-spkrbgp-vpn-ipv4internalldpnonel2vpnstaticte-controlte-linktest です。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

application キーワードが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

MPLS アプリケーションには、トラフィック エンジニアリング(TE)制御、TE リンク管理、およびラベル配布プロトコル(LDP)が含まれます。 アプリケーションの機能を正常に動作させるには、アプリケーションを MPLS LSD に登録する必要があります。 アプリケーションはすべてクライアントですが(show mpls lsd clients コマンドを参照)、すべてのクライアントがアプリケーションであるわけではありません。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls lsd applications コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls lsd applications
  
  Type         State    RecoveryTime Node
  ------------ -------- ------------ ------------
  LDP          Active   300          0/0/CPU0
  TE-Control   Active   100          0/0/CPU0
  TE-Link      Active   600          0/0/CPU0
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 6 show mpls lsd applications コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

Type

LSD アプリケーションのタイプ。

State

Active

アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、正常に機能しています。

Recover

アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、再起動後に回復中です。 この状態では、RecoveryTime 値によってアプリケーションがアクティブになるまでに、あと何秒残っているかが示されます。

Zombie

予期しない終了の後で、アプリケーションが再登録されていません。 この場合、RecoveryTime 値によって MPLS LSD がアプリケーションを破棄するまでに、あと何秒残っているかが示されます。

RecoveryTime

MPLS LSD がアプリケーションを破棄または再開するまでの残りの秒数。

Node

標準の rack/slot/module 表記で表されたノード。

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コマンド

説明

show mpls lsd clients

MPLS LSD サーバに接続されている MPLS クライアントを表示します。

show mpls lsd clients

MPLS Label Switching Database(LSD)サーバに接続されている MPLS クライアントを表示するには、EXEC モードで show mpls lsd clients コマンドを使用します。

show mpls lsd clients

Syntax Description

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

MPLS クライアントには、トラフィック エンジニアリング(TE)制御、TE リンク管理、ラベル配布プロトコル(LDP)、および Bulk Content Downloader(BCDL)Agent が含まれます。 すべてのクライアントがアプリケーションであるわけではありませんが(show mpls lsd applications コマンドを参照してください)、アプリケーションはすべてクライアントです。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read, write

mpls-ldp

read, write

mpls-static

read, write

Examples

次に、show mpls lsd clients コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls lsd clients
  
  Id Services             Node
  -- -------------------- ------------
  0  BA(p=none)           0/0/CPU0
  1  A(TE-Link)           0/0/CPU0
  2  A(LDP)               0/0/CPU0
  3  A(TE-Control)        0/0/CPU0
  

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 7 show mpls lsd clients コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

Id

クライアント ID 番号。

Services

A(xxx)はこのクライアントがアプリケーションであることを表します(xxx はアプリケーション名です)。BA(yyy)はこのクライアントが BCDL Agent であることを表します(yyy は専門データです)。 システムの状態によって、BCDL Agent クライアントが複数存在することもあります(これは通常のことです)。

Node

標準の rack/slot/module 表記で表されたノード。

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コマンド

説明

show mpls lsd applications

MPLS LSD サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示します。

show mpls traffic-eng fast-reroute database

Fast Reroute(FRR)データベースの内容を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンドを使用します。

show mpls traffic-eng fast-reroute database [ip-address] [ ip-address /length ] [ afi-all { safi-all | unicast } { ip-address | ip-address/length } ] [backup-interface] [ tunnel tunnel -id ] [unresolved] [ interface type interface-path-id ] [ ipv4 { safi-all | unicast } { ip-address | ip-address/length } ] [ labels low-number high-number ] [ state { active | complete | partial | ready } ] [ role { head | midpoint } ] [summary] [ location node-id ]

Syntax Description

ip-address

(任意)宛先ネットワークの IP アドレス。

ip-address/length

(任意)IP アドレスの、サブネット アドレスに使用されている部分を示すビットの組み合わせ。

afi-all

(任意)指定したすべてのアドレス ファミリ ID のデータを戻します。

safi-all

(任意)すべてのサブアドレス ファミリ ID のデータを戻します。

unicast

(任意)ユニキャスト データだけを戻します。

backup-interface

(任意)指定したバックアップ インターフェイスを持つエントリを表示します。

tunnel tunnel-id

(任意)このラベルが付いたパケットの宛先となるトンネルおよびトンネル ID。 summary サブオプションが利用可能です。

unresolved

(任意)バックアップ インターフェイスが完全に解決されていないエントリを表示します。

interface

(任意)このプライマリ発信インターフェイスを持つエントリを表示します。 summary キーワードを使用できます。

type

(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

ipv4

(任意)IPv4 データだけを表示します。

labels

(任意)このルータによって割り当てられた内部ラベルを持つデータベース エントリを表示します(ローカル ラベル)。 開始値または値の範囲を指定します。 state サブオプションが利用可能です。

state

(任意)エントリの状態に応じてデータベースをフィルタリングします。
active

FRR 書き換えが転送アクティブ データベースに存在します(ここでは FRR 書き換えを適切な着信パケットに配置できます)。

complete

FRR 書き換えが作成され、準備が完了しているかアクティブになっています。

partial

FRR 書き換えは完成していますが、バックアップ ルーティング情報が未完成です。

ready

FRR 書き換えは作成されていますが、転送アクティブ状態になっていません。

role

(任意)トンネル ヘッドまたはトンネル ミッドポイントと関連付けられているエントリを表示します。 summary サブオプションが利用可能です。

summary

(任意)FRR データベースのサマリー情報を表示します。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

マルチキャスト ラベル転送に関連する高速再ルーティング(FRR)については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Multicast Command Reference 』を参照してください。

位置が指定されている場合、ポイントツーポイント(P2P)および P2MP トンネルの両方の Fast Reroute(FRR)エントリを使用できます。 位置が指定されていない場合、P2P トンネル エントリだけを使用できます。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read

Examples

次に、show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database

Tunnel head FRR information:
Tunnel      Out intf/label    FRR intf/label   Status 
----------  ---------------- ---------------- -------
tt4000       PO0/3/0/0:34     tt1000:34        Ready  
tt4001       PO0/3/0/0:35     tt1001:35        Ready  
tt4002       PO0/3/0/0:36     tt1001:36        Ready 


(注)  


Prefix フィールドは、このラベルを持つパケットの先頭に付加される IP アドレスを示します。


次の出力例は、backup-interface キーワードを使用した FRR データベースのフィルタリングを示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast database backup-interface
  
LSP midpoint FRR information:
LSP Identifier                  Out Intf/        FRR Intf/        Status 
                                Label            Label                   
-----------------------------  ---------------- ---------------- -------
10.10.10.10 1006 [54]           Gi0/6/5/2:Pop    tt1060:Pop       Ready

次の出力例は、プライマリ発信インターフェイスによってフィルタリングされる FRR データベースを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database interface pos0/3/0/0
  
  Tunnel head FRR information:
  Tunnel      Out intf/label   FRR intf/label   Status 
  ----------  ---------------- ---------------- -------
  tt4000       PO0/3/0/0:34     tt1000:34        Ready 
  tt4001       PO0/3/0/0:35     tt1001:35        Ready 
  tt4002       PO0/3/0/0:36     tt1001:36        Ready 
  

次の出力例は、ヘッドとしての役割を持つ FRR データベースのサマリーを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database role head summary
  
  Status     Count
  ---------- ----------
  Active     0
  Ready      3
  Partial    0
  

次の出力例は、ミッドポイントとしての役割を持つ FRR データベースのサマリー情報を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:routerr# show mpls traffic-eng fast-reroute database role midpoint summary
  
  Status     Count
  -------    -----
  Active     0
  Ready      2
  Partial    0

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。



表 8 show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンド フィールドの説明

フィールド

説明

Tunnel

トンネル インターフェイスの省略名。

Out intf/label

Out interface

トラフィックが保護されたリンクに移動するときに使用される物理インターフェイスの短い名前。

Out label

トンネル ヘッドでは、これはトンネルの宛先デバイスがアドバタイズするラベルです。 値「Unlabeled」はこのようなラベルがアドバタイズされていないことを示します。

トンネル ミッドポイントでは、これはネクスト ホップ デバイスによって選択されたラベルです。 値「Pop Label」はネクスト ホップがトンネルの最終ホップであることを示します。

FRR intf/label

Fast reroute interface

バックアップ トンネルのインターフェイス。

Fast reroute label

トンネル ヘッドでは、宛先ネットワークを示すためにトンネル テールで選択されたラベルです。 値「Unlabeled」はラベルがアドバタイズされていないことを示します。

トンネル ミッドポイントでは、Out label と同じ値になります。

Status

書き換えの状態:partial、ready、active

Related Commands

コマンド

説明

show mpls traffic-eng fast-reroute log

FRR イベント ログの内容を表示します。

show mpls traffic-eng fast-reroute log

Fast Reroute(FRR)イベントの履歴を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドを使用します。

show mpls traffic-eng fast-reroute log [ interfacetypeinterface-path-id | location node-id ]

Syntax Description

interface

(任意)指定の保護されたインターフェイスの FRR イベントをすべて表示します。

type

(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

location node-id

(任意)指定のノードで発生した FRR ベントをすべて表示します。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 3.9.0

出力例が変更されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

mpls-te

read

Examples

次に、show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute log
  
  Node     Protected LSPs  Rewrites When                   Switching Time
           Interface                                           (usec)
  -------- --------- ----- -------- ---------------------- --------------
  0/0/CPU0 PO0/1/0/1 1     1        Feb 27 19:12:29.064000      147

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。

表 9 show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

Node

ノードのアドレス。

Protected Interface

保護されているタイプとインターフェイス パス ID。

LSP

LSP7 (保護されている各インターフェイスに関連付け)。

Rewrites

LSP で開始された書き換え数。

When

インターフェイスが保護された日付。

Switching Time

保護されたインターフェイスを切り替えるのに必要な時間(マイクロ秒単位)。

7 LSP = リンクステート パケット。

Related Commands

コマンド

説明

show mpls traffic-eng fast-reroute database

FRR データベースの内容を表示します。