Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ルーティング コマンド リファレンス リリース 4.2.x
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのスタティック ルーティング コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのスタティック ルーティング コマンド
発行日;2013/02/27   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのスタティック ルーティング コマンド

このモジュールでは、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ 上でスタティック ルートの確立に使用するコマンドについて説明します。

スタティック ルーティングの概念、設定作業、および例については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の「Implementing Static Routes on Cisco ASR 9000 Series Router 」のモジュールを参照してください。

address-family(スタティック)

スタティック ルートの設定時にさまざまなアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始するには、適切なコンフィギュレーション モードで address-family コマンドを使用します。 アドレス ファミリのサポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

address-family { ipv4 | ipv6 } { unicast | multicast }

no address-family { ipv4 | ipv6 } { unicast | multicast }

Syntax Description

ipv4

IP Version 4 アドレス プレフィックスを指定します。

ipv6

IP Version 6 アドレス プレフィックスを指定します。 このオプションを使用できるのは、スタティック ルータ コンフィギュレーション モードだけです。

unicast

ユニキャスト アドレス プレフィックスを指定します。

multicast

マルチキャスト アドレス プレフィックスを指定します。 このオプションを使用できるのは、スタティック ルータ コンフィギュレーション モードだけです。

Command Default

アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始するときに VRF コンフィギュレーション モードを入力しなかった場合は、すべてのスタティック ルートがデフォルト VRF に属します。

Command Modes

ルータ スタティック コンフィギュレーション

VRF ルータ スタティック コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

スタティック ルーティング セッションの設定時にさまざまなアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始するには、address-family コマンドを使用します。 アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードから、route コマンドを使用してスタティック ルートを設定できます。

Task ID

タスク ID

操作

static

読み取り、書き込み

Examples

次に、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリ モードを開始する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# address-family ipv6 unicast 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 
  

Related Commands

コマンド

説明

route(スタティック)

スタティック ルートを確立します。

maximum path(スタティック)

スタティック ルートの許容最大数を変更するには、スタティック ルータ コンフィギュレーション モードで maximum path コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから maximum path コマンドを削除して、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum path { ipv4 | ipv6 } value

no maximum path { ipv4 | ipv6 } value

Syntax Description

ipv4 | ipv6

IP Version 4(IPv4)アドレス プレフィックスまたは IP Version 6(IPv6)アドレス プレフィックスを指定します。

value

指定した AFI のスタティック ルートの最大数。 範囲は 1 ~ 140000 です。

Command Default

value:4000

Command Modes

スタティック ルータ コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

maximum path コマンドを使用して、指定されたテーブルのスタティック ルートの設定済み最大許容数を、現在設定されているスタティック ルートの数よりも少なくした場合、この変更は拒否されます。 また、複数のルートを 1 つのバッチとしてコミットするときに、グループ化の結果として設定済みスタティック ルート数が最大許容数を超えることになる場合は、バッチの最初の n 個のルートおよびそれまでに設定済みの数が受け入れられ、残りは拒否されます。 n 引数は、最大許容数とそれまでに設定済みの数の差です。

Task ID

タスク ID

操作

static

読み取り、書き込み

Examples

次に、スタティック IPv4 ルートの最大数を 100000 に設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# maximum path ipv4 100000
  
  
         

次に、上記の設定を削除し、スタティック IPv4 ルートの最大数をデフォルトに設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# no maximum path ipv4 100000
         

Related Commands

コマンド

説明

route(スタティック)

スタティック ルータ コンフィギュレーション モードを開始します。

show route static

ルーティング テーブルのスタティック ルートを表示します。

route(スタティック)

スタティック ルートを確立するには、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで route コマンドを使用します。 コンフィギュレーションから route コマンドを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

prefix /mask [ vrf vrf-name ] { ip-address | type interface-path-id [ ip-address | type interface-path-id ] [ track track-object-name ] [ tunnel-id tunnel-id ] [ vrflabel vrf-label ] [distance] [ description text ] [ tag tag ] [permanent] }

no prefix /mask [ vrf vrf-name ] { ip-address | type interface-path-id [ ip-address | type interface-path-id ] [ track track-object-name ] [ tunnel-id tunnel-id ] [ vrflabel vrf-label ] [distance] [ description text ] [ tag tag ] [permanent] }

Syntax Description

prefix / mask

宛先の IP ルート プレフィックスおよびプレフィックス マスク。

ネットワーク マスクは、次のいずれかの方法で指定できます。
  • 4 分割ドット付き 10 進表記のアドレスで指定するネットワーク マスク。 たとえば、255.0.0.0 の場合、各ビットが 1 のときに対応するアドレス ビットがネットワーク アドレスであることを示します。
  • スラッシュ(/)と数字による表記。 たとえば、/8 は、マスクの最初の 8 ビットが 1 であり、アドレスの対応するビットはネットワーク アドレスであることを示します。

vrf vrf-name

(任意)宛先 VRF を指定します。 このオプションは、IPv4 アドレス ファミリを指定した場合に使用できます。

all、default、および global を名前に使用できません。

次の例では、IPv4 VRF を設定する方法を示します。
router static 
 address-family ipv4 unicast
  10.1.1.0/24 vrf vrf_a 192.168.1.1

router static
 vrf vrf_a
  address-family ipv4 unicast
   10.1.1.0/24 192.168.1.1

ip-address

ネットワークに到達するために使用可能なネクスト ホップの IP アドレス。

  • IPv4 アドレスの場合:インターフェイスの type と interface-path-id 引数を指定しない場合は、IP アドレスは必須であり、省略できません。 IP アドレスとインターフェイス タイプおよびインターフェイス パスを指定できます。
  • IPv6 リンク ローカル アドレスの場合:インターフェイスの type と interface-path-id 引数は必須です。 インターフェイスの type と interface-path-id 引数が指定されていない場合は、ルートは無効です。
(注)     

転送ルータの IP アドレスまたはインターフェイスまたは仮想インターフェイス パス ID を、任意の順序で設定することができます。

type

インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

(注)     

転送ルータの IP アドレスまたはインターフェイスまたは仮想インターフェイス パス ID を、任意の順序で設定することができます。

distance

(任意)アドミニストレーティブ ディスタンス。 範囲は 1 ~ 254 です。

description text

(任意)スタティック ルートの説明を指定します。

tag tag

(任意)ルート ポリシーを使用して再配布を制御するための照合値として使用できるタグ値を指定します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。

permanent

(任意)ネクストホップ インターフェイスがシャットダウンした場合またはネクストホップ IP アドレスが到達不能な場合であっても、ルートをルーティング テーブルから削除しないことを指定します。

track track-object-name

スタティック ルートのオブジェクト トラッキングをイネーブルにします。

tunnel-id tunnel-id

トンネル ID を指定します。

vrflabel vrf-label

VRF ラベルを指定します。

Command Default

スタティック ルートは確立されません。

vrf vrf-name: VRF が指定されていない場合は、このコンフィギュレーションを行っている VRF が使用されます。

Command Modes

アドレス ファミリ コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

リリース 4.2.1

track track-object-name キーワードおよび引数が追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

スタティック ルートが適切なのは、ソフトウェアが宛先へのルートを動的に作成できない場合です。

スタティック ルートは、デフォルト アドミニストレーティブ ディスタンスとして 1 を持ちます。この数字が小さいと優先ルートを指します。 デフォルトでは、スタティック ルートは、ルーティング プロトコルで学習したルートよりも優先されます。 ダイナミック ルートでスタティック ルートを上書きさせる場合、スタティック ルートとともにアドミニストレーティブ ディスタンスを設定できます。 たとえば、Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルで追加される、アドミニストレーティブ ディスタンスが 120 のルートを設定できます。 OSPF ダイナミック ルートで上書きされるスタティック ルートにするには、120 よりも大きいアドミニストレーティブ ディスタンスを指定します。

ルーティング テーブルは、インターフェイスをポイントしているスタティック ルートを「直接接続されている」と見なします。直接接続されたネットワークが IGP ルーティング プロトコルによってアドバタイズされるのは、対応する interface コマンドがそのプロトコルのルータ設定スタンザに含まれている場合です。

スタティック ルートは常に VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンスに関連付けられます。 VRF には、デフォルト VRF または指定の VRF を設定できます。 VRF を指定すると、スタティック ルートを設定できる VRF コンフィギュレーション モードを開始できるようになります。 VRF を指定しない場合は、デフォルト VRF スタティック ルートを設定できます。

スタティック ルートを設定するには、router static コマンドを使用します。 スタティック ルートを設定するには、ルータ スタティック コンフィギュレーション モードを開始してからアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードまたは VRF コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。 VRF コンフィギュレーション モードでのスタティック ルートの設定については、vrf(スタティック)コマンドを参照してください。 アドレス ファミリ モードを開始した後、複数のスタティック ルートを入力できます。 次に、IPv4 および IPv6 のアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで複数のスタティック ルートを設定する例を示します。


(注)  


default という名前では VRF を作成できませんが、デフォルト VRF を参照することはできます。


Task ID

タスク ID

操作

static

読み取り、書き込み

Examples

次に、IPv6 ユニキャスト アドレス ファミリ スタティック ルートを設定する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# address-family ipv6 unicast 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 GigabitEthernet0/2/0/7
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 GigabitEthernet0/6/0/0 
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 2b11::2f01:4c
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 2b11::2f01:4d
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 2b11::2f01:4e
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 2b11::2f01:4f
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)# 2b11::327a:7b00/120 2b11::2f01:50

Related Commands

コマンド

説明

address-family(スタティック)

アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。

network (BGP)

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ルーティング プロセスのネットワークのリストを指定します。

show route

ルーティング テーブルの現在の内容を表示します。

show route static

ルーティング テーブルのスタティック ルートを表示します。

show route summary

ルーティング テーブルの現在の内容をサマリー形式で表示します。

router static

ルータ スタティック コンフィギュレーション モードを開始します。

vrf(スタティック)

VRF スタティック ルート コンフィギュレーション モードを開始します。

router static

スタティック ルータ コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで router static コマンドを使用します。 すべてのスタティック ルート コンフィギュレーションを削除し、スタティック ルーティング プロセスを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

router static

no router static

Syntax Description

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

Command Default

スタティック ルーティング プロセスは定義されません。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

static

読み取り、書き込み

bgp、ospf、hsrp、isis、vrrp、multicast、または network

読み取り、書き込み

Examples

次に、スタティック ルータ コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#

Related Commands

コマンド

説明

address-family(スタティック)

アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。

show route

ルーティング テーブルの現在の内容を表示します。

show route static

ルーティング テーブルのスタティック ルートを表示します。

show route summary

ルーティング テーブルの現在の内容をサマリー形式で表示します。

route(スタティック)

スタティック ルートを確立します。

vrf(スタティック)

VRF スタティック ルート コンフィギュレーション モードを開始します。

track(スタティック)

スタティック ルートのオブジェクト トラッキングをイネーブルにするには、適切なコンフィギュレーション モードで track コマンドを使用します。 オブジェクト トラッキングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip-address / length [ vrf vrf-name ] { nexthop | type interface-path-id } [ track object-name ]

no ip-address / length [ vrf vrf-name ] { nexthop | type interface-path-id } [ track object-name ]

Syntax Description

ip-address / length

送信先プレフィックスを指定します。

vrf vrf-name

ネクスト ホップの VRF を指定します。 このオプションは、IPv4 および IPv6 アドレス ファミリを指定した場合に使用できます。 vrf-name には、all、default、および global という名前は使用できません。

nexthop

転送ルータのアドレスを指定します。

type

インターフェイス タイプを指定します。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

interface-path-id
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(? )オンライン ヘルプ機能を使用してください。

object-name

トラッキング対象オブジェクトの名前を指定します。

Command Default

オブジェクト トラッキングはディセーブルです。 トラッキング対象のオブジェクトは指定されていません。

Command Modes

スタティック IPv4 アドレス ファミリ

スタティック VRF IPv4 アドレス ファミリ

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.1

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

オブジェクト名を指定するときは、32 文字まで入力できます。 指定したオブジェクトが IOS XR データベースに存在しない場合は、そのオブジェクトは作成されるまで前方参照されます。 ただし、トラッキング コンフィギュレーションによって前方参照されるオブジェクトは「down」として扱われます。

ファースト ホップ ルータとコアとの間で障害が発生したときは、トラッキング オブジェクトは「Down」となります。 スタティック ルータはプライマリ パス(このオブジェクトをトラッキングしていたパス)を取り消して、バックアップ パスをインストールします(存在する場合)。

Task ID

タスク ID 操作

static

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、オブジェクト object1 のトラッキングをイネーブルにする方法を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router static
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#address-family ipv4 unicast
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#100.0.24.0/24 204.0.23.2 track object1

vrf(スタティック)

VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを設定して VRF コンフィギュレーション モードを開始するには、ルータ コンフィギュレーション モードで vrf コマンドを使用します。 コンフィギュレーション ファイルから VRF インスタンスを削除して、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrf vrf-name

no vrf vrf-name

Syntax Description

vrf-name

VRF インスタンスの名前。 all、default、および global を名前に使用できません。

Command Default

デフォルトの動作または値はありません。

Command Modes

スタティック ルータ コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが追加されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

VRF インスタンスを設定するには、vrf コマンドを使用します。 VRF インスタンスは、プロバイダー エッジ(PE)ルータで保持される VPN ルーティング/転送テーブルを収集したものです。

スタティック ルートには必ず VRF が関連付けられます。VRF は完全にユーザ設定可能です。 スタティック ルートは 1 つの VRF 内で一意です。 スタティック ルートのポイント先は、ネクスト ホップ インターフェイス、ネクスト ホップ IP アドレス、またはその両方です。ポイント先が存在する VRF は、スタティック ルートに対して設定された VRF と同じでも、別のものでもかまいません。 たとえば、ルート 172.168.40.0/24 および 172.168.50.0/24 が次のように設定されているとします。
router static
vrf vrf_A
address ipv4 unicast
172.168.40.0/24 loopback 1
172.168.50.0/24 vrf vrf_B 192.168.1.2

ルート 172.168.40.0/24 および 172.168.50.0/24 は vrf_A に属します。 ルート 172.168.50.0/24 が vrf_A にインストールされるのは、ネクスト ホップ 192.168.1.2(vrf_B のルート)が到達可能になった後です。

デフォルト VRF ルートを設定している場合は、VRF コンフィギュレーション モードを開始する必要はありません。 たとえば、ルート 192.168.1.0/24 および 192.168.2.0/24 が次のように設定されているとします。

  router static
   address ipv4 unicast
    192.168.1.0/24 loopback 5
    192.168.2.0/24 10.1.1.1

ルート 192.168.1.0/24 および 192.168.2.0/24 はデフォルト VRF のルートです。


(注)  


default という名前では VRF を作成できませんが、デフォルト VRF を参照することはできます。


IP インターフェイス上で VRF の割り当て、削除、または変更を行う前に、IPv4/IPv6 アドレスをインターフェイスから削除する必要があります。 これを事前に行わない場合、IP インターフェイス上での VRF 変更はすべて拒否されます。

Task ID

タスク ID

操作

static

読み取り、書き込み

Examples

次に、VRF インスタンスを設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# vrf vrf-1
  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-vrf)#  
  

Related Commands

コマンド

説明

address-family(スタティック)

アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始し、スタティック ルートを設定できるようにします。